「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2020年11月)
「このミステリーがすごい!」にランクインする作品というのは、ほとんどが単行本やノベルスで刊行された作品なので、“文庫化されてから読んでみよう”と考えている方も多くいるのではないでしょうか
なので、「このミス」の1~20位にランクインした作品、およびあと一歩でランクインを逃した作品(21~40位)の文庫化リストを、文庫版発売月別にまとめてみたいと思います
* 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
* シリーズ作品紹介文中の作品名部分のリンク先は、当ブログ感想記事
* シリーズ作品のランクイン実績は、2020年版までの記録
* 発売された月ではなく奥付に記載の月ごとにまとめています
(なので奥付確認後に他の月の記事へ移動させることがあるかも)
<< この記事は現時点で未完の状態なので、情報を仕入れ次第、新たに対象作品を追加していく予定です(追加情報は「このミス」完全読破 説明&読破本リストの“更新情報”欄に書いていきます) >>
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【 2020年 11月 発売 】
ミステリークロック
/ 貴志祐介 <<感想記事はこちら!>>
<< 2018年版 4位 >>
・「本格ミステリ大賞」 候補
・「本格ミステリ・ベスト10」 4位
・「ミステリが読みたい!」 4位
・「週刊文春ミステリーベスト10」 10位
★ 「硝子のハンマー」、「狐火の家」
「鍵のかかった部屋」に続く
防犯探偵・榎本シリーズの4作目
.(1作目も2005年版6位
3作目も2012年版17位にランクイン)
★ 人里離れた山荘での晩餐会。
招待客たちが超高級時計を巡る
奇妙なゲームに興じる最中、
山荘の主、女性作家の森怜子が
書斎で変死を遂げた。
それをきっかけに開幕したのは
命を賭けた推理ゲーム!
巻き込まれた防犯コンサルタント
(本職は泥棒!?)の榎本と弁護士の純子は、
時間の壁に守られた完全密室の謎に挑むが......
(「ミステリークロック」)。
表題作ほか計2編収録。
『コロッサスの鉤爪』と2冊で贈る、
防犯探偵・榎本シリーズ第4弾。
★ 単行本『ミステリークロック』収録作のうち
「ゆるやかな自殺」「ミステリークロック」を収録
・・・・・・・・・・・・・・・
<< 2018年版 4位 >>
・「本格ミステリ大賞」 候補
・「本格ミステリ・ベスト10」 4位
・「ミステリが読みたい!」 4位
・「週刊文春ミステリーベスト10」 10位
★ 「硝子のハンマー」、「狐火の家」
「鍵のかかった部屋」に続く
防犯探偵・榎本シリーズの4作目
.(1作目も2005年版6位
3作目も2012年版17位にランクイン)
★ 何者かに海中深くに
引きずり込まれた元ダイバー。
無残な遺体には鉤爪で付けられたかのような
不審な傷が残されていた。
現場はソナーで監視され、
誰も近づけないはずの“音の密室”。
事件の調査依頼を引き受けた、
防犯コンサルタント(本職は泥棒!?)の榎本と
弁護士の純子は、
大海原に隠された謎に挑む!
(「コロッサスの鉤爪」)。
表題作ほか計2編収録。
『ミステリークロック』と2冊で贈る、
防犯探偵・榎本シリーズ第4弾。
★ 単行本『ミステリークロック』収録作のうち
「鏡の国の殺人」「コロッサスの鉤爪」を収録
・・・・・・・・・・・・・・・
あとは野となれ大和撫子
/ 宮内悠介
<< 2018年版 13位 >>
・「星雲賞」 受賞
・「直木三十五賞」 候補
★ 沙漠の小国家、アラルスタン。
日本人少女ナツキは紛争で両親を失い、
国の教育機関“後宮”に引き取られることに。
同じ境遇の仲間と気楽な日々を過ごしていたが、
大統領が暗殺され情勢は一変。
国の中枢のほとんどが逃亡、
反政府軍が襲来する絶体絶命の危機に陥ってしまった!
ナツキは仲間の立ち上げた臨時政府に参加し、
自分たちの居場所を守るために奮闘するが……。
どんな困難も笑い飛ばして明日に進む、
乙女たちの青春冒険ストーリー!
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誘拐リフレイン 舞田ひとみの推理ノート
/ 歌野晶午 <<感想記事はこちら!>>
<< 2014年版 18位 >>
・「本格ミステリ・ベスト10」 8位
★ 引きこもりの少年・馬場由宇は、
近所に住む大久保家の幼児虐待を疑っていた。
ある日、件の幼児、真珠を
炎天下の車内から助け出し、
弾みで自宅に連れ帰ることに。
だが、目を離した隙に、
何者かが真珠を連れ去ってしまった!
困り果てた由宇は、
いくつもの難事件の解決に関わった
友人、舞田ひとみに助けを求める。
しかし、ひとみの推理で
一度解決したかに見えた事件は
思わぬ形に変貌していき…。
謎が謎を呼ぶ誘拐ミステリ!
★ 『コモリと子守り』を改題して文庫化
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友達以上探偵未満
/ 麻耶雄嵩
<< 2019年版 24位 >>
・「本格ミステリ・ベスト10」 11位
・「ミステリが読みたい!」 13位
★ 三重県立伊賀野高校の放送部に所属する、
伊賀ももと上野あおは共にミステリが大好き。
ある日、部活動の取材で訪れた、
ホテル主催のミステリーツアーで
殺人事件に遭遇する。
奇妙な現場は、芭蕉の俳句の見立て?
探偵志望の2人は、
ももの直感力とあおの推理力を生かし、
事件を解決しようとするが…
(「伊賀の里殺人事件」)。
本格的な謎解きが堪能できる3篇を収録。
女子高生探偵2人のキュートで切れ味鋭い、
真剣推理勝負が開幕!
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<< 「このミス」で41位以下または0票だった
当ブログ読了済みの11月文庫化作品 >>
九度目の十八歳を迎えた君と
/ 浅倉秋成
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