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2020年1月 9日 (木)

「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2020年2月)


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 「このミステリーがすごい!」にランクインする作品というのは、ほとんどが単行本やノベルスで刊行された作品なので、“文庫化されてから読んでみよう”と考えている方も多くいるのではないでしょうか

 なので、「このミス」の1~20位にランクインした作品、およびあと一歩でランクインを逃した作品(21~40位)の文庫化リストを、文庫版発売月別にまとめてみたいと思います


 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

 * シリーズ作品紹介文中の作品名部分のリンク先は、当ブログ感想記事

 * シリーズ作品のランクイン実績は、2020年版までの記録


 << この記事は現時点で未完の状態なので、情報を仕入れ次第、新たに対象作品を追加していく予定です(追加情報は「このミス」完全読破 説明&読破本リストの“更新情報”欄に書いていきます) >>

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 【 2020年 2月 発売 】


 新しい十五匹のネズミのフライ / 島田荘司

 << 2016年版 18位 >>

   ・「週刊文春ミステリーベスト10」 7位
   ・「本格ミステリ・ベスト10」 15位

 ★ 「赤毛組合」の犯人一味が脱獄した!
   ワトソン博士のもとに、
   驚天動地の知らせが舞い込んだ。
   だが肝心のホームズは
   重度のコカイン中毒で幻覚を見る状態…。
   犯人たちの仰天の大計画とは。
   その陰で囁かれた謎の言葉
   「新しい十五匹のネズミのフライ」とは。
   そして「赤毛組合」事件の書かれざる真相とは。
   果たして、われらがホームズが復活する時は来るのか―。
   さまざまなホームズ作品のエッセンスを、
   英国流のユーモアあふれる冒険譚に昇華させた大作。

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 AX アックス / 伊坂幸太郎  <<感想記事はこちら!>>

 << 2018年版 21位 >>

   ・「ミステリが読みたい!」 6位
   ・「週刊文春ミステリーベスト10」 7位

 ★ 「グラスホッパー」「マリアビートル」に続く
   “殺し屋シリーズ”の3作目
   .(1作目が2005年版18位
    2作目が2011年版6位にランクイン)

 ★ 「兜」は超一流の殺し屋だが、
   家では妻に頭が上がらない。
   一人息子の克巳もあきれるほどだ。
   兜がこの仕事を辞めたい、と考えはじめたのは、
   克巳が生まれた頃だった。
   引退に必要な金を稼ぐため、
   仕方なく仕事を続けていたある日、
   爆弾職人を軽々と始末した兜は、
   意外な人物から襲撃を受ける。
   こんな物騒な仕事をしていることは、
   家族はもちろん、知らない。

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 クララ殺し / 小林泰三

 << 2017年版 27位 >>

   ・「本格ミステリ・ベスト10」 23位

 ★ 「アリス殺し」に続く
   “『アリス殺し』シリーズ”の2作目
   .(1作目が2014年版4位にランクイン)

 ★ 大学院生・井森建は、
   ここ最近妙な夢をよく見ていた。
   自分がビルという名前の蜥蜴で、
   アリスという少女や異様な生き物が存在する
   不思議の国に棲んでいるというものだ。
   だがある夜、ビルは緑豊かな山中で、
   車椅子の美少女クララと“お爺さん”なる男と出会った。
   夢の中で「向うでも会おう」と告げられた通り、
   翌朝井森は大学の校門前で“くらら”と出会う。
   彼女は、何者かに命を狙われていると
   助けを求めてきた……。
   夢の“クララ”と現実の“くらら”を巡る
   冷酷な殺人ゲーム!

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 犯人のいない殺人の夜 / 東野圭吾

 << 1991年版 29位 >>

 ★ 親友が死んだ。
   枯れ葉のように校舎の屋上からひらひら落ちて。
   刑事たちが自殺の可能性を考えていることは
   俺にもわかった。
   しかし…。
   高校を舞台にした好短編「小さな故意の物語」。
   犯人がいないのに殺人があった。
   でも犯人はいる…。
   さまざまな欲望が交錯した一夜の殺人事件を描いた表題作。
   人間心理のドラマと、
   ミステリーの醍醐味を味わう傑作七編。

 ★ 新装版として再文庫化

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 BUTTER / 柚木麻子

 << 2018年版 37位 >>

   ・「直木三十五賞」 候補

 ★ 結婚詐欺の末、男性3人を殺害したとされる
   容疑者・梶井真奈子。
   世間を騒がせたのは、
   彼女の決して若くも美しくもない容姿と、
   女性としての自信に満ち溢れた言動だった。
   週刊誌で働く30代の女性記者・里佳は、
   親友の伶子からのアドバイスでカジマナとの面会を取り付ける。
   だが、取材を重ねるうち、
   欲望と快楽に忠実な彼女の言動に、
   翻弄されるようになっていく―。
   読み進むほどに濃厚な、圧倒的長編小説。

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 彼女の色に届くまで / 似鳥鶏  <<感想記事はこちら!>>

 << 2018年版 40位 >>

   ・「本格ミステリ大賞」 候補
   ・「日本推理作家協会賞(短編部門)」候補作収録
   ・「本格ミステリ・ベスト10」 18位

 ★ 画廊の息子で幼い頃から画家を目指している緑川礼(僕)は、
   期待外れな高校生活を送っていた。
   友人は筋肉マニアの変わり者一人。
   美術展の公募にも落選続きで、
   画家としての一歩も踏み出せず、
   冴えない毎日だった。
   だが高校生活も半ばを過ぎた頃、
   僕は学校の絵画損壊事件の犯人にされそうになる。
   その窮地を救ってくれたのは、
   無口で謎めいた同学年の美少女、千坂桜だった。
   千坂は有名絵画をヒントに事件の真相を解き明かし、
   それから僕の日々は一変する。
   僕は高校・芸大・社会人と、
   天才的な美術センスを持つ千坂と共に、
   絵画にまつわる事件に巻き込まれていくことになり……。

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 << 「このミス」で41位以下または0票だった
       当ブログ読了済みの2月文庫化作品 >>

 夜明けまで眠らない / 大沢在昌  <<感想記事はこちら!>>

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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