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2020年1月

2020年1月31日 (金)

「このミス2021年版」月別ランクイン候補作品(2020年3月)


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 これで12年目となる“月別ランクイン候補作品”ですが、「このミステリーがすごい!2021年版」対象作品についても引き続き実施していこうと思います

 この“月別ランクイン候補作品”とは、自分は日頃から“どんな作品が「このミス」にランクインしそうかな?”と色々とチェックしているので、どうせならそれを刊行された月(奥付記載の月)別にまとめてしまおう!ということで始めた企画です

 ここでは、とりあえず「このミス」の対象になりそうな作品をピックアップして、作者やシリーズの「このミス」実績ごとに分けて並べています

 なお、読んだうえでのランクインするかどうかの予想に関しては、「このミステリーがすごい!2021年版」ランキング(順位)予想の方をご覧ください


 << この記事は現時点で未完の状態なので、情報を仕入れ次第、新たに対象作品を追加していく予定です(追加情報は「このミス」完全読破 説明&読破本リストの“更新情報”欄に書いていきます) >>

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>> 2020年3月発売の「このミス」ランクイン実績のあるシリーズ作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * 作者名横のカッコ内は、作者の「このミス」20位以内ランクイン作品数
 * シリーズ過去作品の作品名部分のリンク先は、当ブログ感想記事

 暴虎の牙 / 柚月裕子 (2作) * シリーズ3作目
      〈1作目「孤狼の血」が16年版3位にランクイン〉


 緋色の残響 / 長岡弘樹 (2作) * シリーズ2作目
      〈1作目「傍聞き」が09年版12位にランクイン〉

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>> 2020年3月発売の「このミス」ランクイン実績作家の作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * 作者名横のカッコ内は、「このミス」20位以内ランクイン作品数

 クスノキの番人 / 東野圭吾 (19作)
 罪人の選択 / 貴志祐介 (8作)
 ダーク・ブルー / 真保裕一 (8作)
 帝国 / 花村萬月 (5作)
 礼儀正しい空き巣の死 / 樋口有介 (2作) * シリーズ2作目
 流人道中記(上・下) / 浅田次郎 (2作)
 〈あの絵〉のまえで / 原田マハ (1作)
 龍探 特命探偵事務所ドラゴン・リサーチ / 長沢樹 (1作)
 東京ホロウアウト / 福田和代 (1作)
 ひこばえ(上・下) / 重松清 (1作)

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>> 2020年3月発売の「このミス」ランクイン実績なしも
          21~40位に入ったことのある作家の作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * 作者名横のカッコ内は、過去の「このミス」21~40位作品数

 アウターライズ / 赤松利市 <1作>
 警察庁私設特務部隊KUDAN ゴーストブロック / 神野オキナ <1作> * シリーズ2作目
 彼女の知らない空 / 早瀬耕 <1作>
 たこ焼きの岸本 / 蓮見恭子 <1作>
 帝都地下迷宮 / 中山七里 <1作>
 夜がどれほど暗くても / 中山七里 <1作>
 掟上今日子の設計図 / 西尾維新 <1作> * シリーズ12作目
 第II捜査官 凍える火 / 安東能明 <1作> * シリーズ3作目
 高校事変 VI / 松岡圭祐 <1作> * シリーズ6作目

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>> 2020年3月発売の
    日本推理作家協会賞(推協賞)短編部門の受賞作・候補作
    および年間傑作選アンソロジー選出作を収録した作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * 作者名横のカッコ()内は、「このミス」20位以内ランクイン作品数
 * 作者名横のカッコ<>内は、過去の「このミス」21~40位作品数
   (「このミス」ランクイン作家の場合は省略)
 * 他の項目と重複している作品もあります

[ 「ザ・ベストミステリーズ」選出作収録 ]
 緋色の残響 / 長岡弘樹 (2作) * シリーズ2作目

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>> 2020年3月発売のミステリ(エンタメ)系新人賞受賞(候補)作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

[ “ばらのまち福山ミステリー文学新人賞”受賞作 ]
 約束の小説 / 森谷祐二


[ “日本ファンタジーノベル大賞”受賞作 ]
 約束の果て 黒と紫の国 / 高丘哲次

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>> 2020年3月発売の
     「このミス」で40位以内に入ったことはないものの
     「本格ミステリ・ベスト10(本)」
     「週刊文春ミステリーベスト10(春)」
     「ミステリが読みたい!(早)」
     にはランクイン経験のある作家の作品 <<

 * 「週刊文春ミステリーベスト10」は
   (「このミス」が始まった)1988年以降のランクイン作家のみ対象
 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

 誘拐屋のエチケット / 横関大 (春)
 困った死体は瞑らない / 浅暮三文 (早) * シリーズ2作目

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>> 2020年3月発売の「このミス」の候補かもしれない作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

 よその島 / 井上荒野
 CAGE 警察庁科学警察研究所特別捜査室 / 日野草
 ピエタとトランジ <完全版> / 藤野可織
 異世界の名探偵2 帰らずの地下迷宮 / 片里鴎 * シリーズ2作目
 エンドレス・スリープ / 辻寛之
 カンブリア 邪眼の章 警視庁「背理犯罪」捜査係 / 河合莞爾
 羊の国のイリヤ / 福澤徹三
 幻のオリンピアン / 酒本歩
 ホテル・アルカディア / 石川宗生
 十字架のカルテ / 知念実希人
 ブラッド・ロンダリング 警視庁捜査一課 殺人犯捜査二係 / 吉川英梨
 あなたが私を竹槍で突き殺す前に / 李龍徳
 綺羅星 銀座ともしび探偵社 / 小松エメル * シリーズ2作目
 千手學園少年探偵團 図書室の怪人 / 金子ユミ * シリーズ2作目

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>> 2020年3月発売の宝島社作品 <<

 * 「このミス」では集計対象外(「本ミス」「文春」「早ミス」は対象)
 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ


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 NEXT >>> 「このミス2021年版」月別ランクイン候補作品(2020年4月)

 「このミス2021年版」月別ランクイン候補作品(2020年2月) <<< PREV


 「月別ランクイン候補作品」の一覧は、「このミス」完全読破 読破本リストにてご覧ください。


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2020年1月30日 (木)

「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2010年代・後期(YouTube埋め込み版)」 77位-84位


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 昨年で2010年代も終わったということで、2010年代・後期(2014年12月~2019年11月)に発売された邦楽の新曲を対象とした「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2010年代・後期」1位-100位のランキングを発表しています(「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2010年代・後期」

 ただそちらの記事ですと、ランクインした楽曲をYouTube等で視聴したい場合には新たにページやアプリを開かなければならないため、その一手間を省略できるようにYouTubeのMV動画を埋め込んだ記事も作ることに(それでも閲覧環境によっては新たにページやアプリが開くとは思いますが、まあ自分用の意味合いが強い記事なので)

 なおこのYouTube埋め込み版の方は、100位から1位に向けて発表していくカウントダウン方式となっています


 * 対象は2010年代・後期(2014年12月~2019年11月)に発売された邦楽ソング

 * "順位"横の曲名部分のリンク先は「Amazon.co.jp」の詳細ページ

 * ジャケット写真とその横の曲名部分のリンク先は「iTunes」の詳細ページ


  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 93位-100位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 85位-92位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 77位-84位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 69位-76位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 61位-68位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 53位-60位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 45位-52位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 37位-44位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 29位-36位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 22位-28位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 15位-21位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 8位-14位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 1位-7位

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【 84位 】 7秒 / モーモールルギャバン

   ミニアルバム『IMPERIAL BLUE』収録


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【 83位 】 knife / 04 Limited Sazabys

   アルバム『CAVU』収録


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【 82位 】 Dance Number / Xmas Eileen

   配信シングル『Dance Number』


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【 81位 】 それは小さな光のような / さユり

   シングル『それは小さな光のような』収録


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【 80位 】 Don't / NakamuraEmi

   シングル『TVアニメ「笑ゥせぇるすまんNEW」主題歌シングル』収録


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【 79位 】 狂乱 Hey Kids!! / THE ORAL CIGARETTES

   シングル『狂乱 Hey Kids!!』収録


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【 78位 】 ONENESS / miwa

   アルバム『ONENESS』収録


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【 77位 】 釣った魚にエサやれ / MOSHIMO

   アルバム『TODOME』収録


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  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 93位-100位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 85位-92位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 77位-84位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 69位-76位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 61位-68位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 53位-60位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 45位-52位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 37位-44位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 29位-36位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 22位-28位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 15位-21位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 8位-14位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 1位-7位


 【 「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」関連記事 】

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2010年代・後期」 26位-50位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2010年代・後期」 51位-75位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2010年代・後期」 76位-100位

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2019年」 1位-30位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2019年」 31位-60位

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2019年/上半期」 1位-20位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2019年/上半期」 21位-40位

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2018年」 1位-30位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2018年」 31位-60位

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2018年/上半期」 1位-20位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2018年/上半期」 21位-40位

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2017年」 1位-30位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2017年」 31位-60位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2017年/上半期」

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2016年」 1位-25位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2016年」 26位-50位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2016年/上半期」

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2015年」 1位-25位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2015年」 26位-50位

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2014年」


  >>> 「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」関連記事リスト <<<

2020年1月29日 (水)

◎川崎記念(2020年)穴馬予想&結果


< 1月29日(水)に行われる川崎記念(JpnI)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【川崎記念】


 川崎のダート2100mで行われる交流重賞(JpnI)です。

 今年最初の交流GIですが、昨年は(1番人気馬さえ2着以下になればほぼ当たるというオッズの並びだったとはいえ)久々に当てることが出来たので、今年も当てて2020年のGI戦線を幸先良くスタートしたいところですね。

 それで今回も、他のレースのような“複勝1点買い”ではなく、交流重賞の時のみの買い方である(あえて2倍台以下の馬を外しつつ、どの馬で当たっても総資金の2倍以上となるよう配分した)”単勝複数買い”でいってみましょう。

 これを書いている時点においては、チュウワウィザードが1倍台、ケイティブレイブが3倍台、デルマルーヴルが6倍台、それ以下が10倍以上となっているので、交流GI連続連対中のチュウワウィザードはオッズ的に狙うことができません(なので2着以下になることを祈るのみ....)。

 あとは、昨年の覇者であるミツバを狙いたいところではあるものの、重賞での安定感からしてケイティブレイブデルマルーヴルは外せないとなると、ミツバを入れるのは残念ながらオッズ的に無理となります。

 その代わりというわけではありませんが、デルマルーヴルを入れるのであれば、昨年の交流3歳GI・JDDで同タイム(アタマ差)だった南関馬のミューチャリーも入れるべきだろうということで、ここはケイティブレイブ・デルマルーヴル・ミューチャリーの3頭狙いでいってみましょう(これで昨年の東京ダービーをミューチャリーに先着して制したヒカリオーソが勝ったりなんかしたらショックは大きそうですが....)。


  ◎ デルマルーヴル / マーフィー (4)
  △ ケイティブレイブ / 森泰斗 (1)
  △ ミューチャリー / 御神本訓史 (11)

  << 単勝:◎△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着     
 2着     
 3着     
 4着     
 5着     


  (○×単勝:)  ○×的中/不的中  1,200円 → 円

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            的中数  的中率   収支額   回収率

☆20年01月  .>  4/14   28.6%  +3,120円  121.7%

☆20年通算   >  4/14   28.6%  +3,120円  121.7%

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  ◎東海S&アメリカJCC(2020年)穴馬予想&結果 <<< PREV

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2020年1月28日 (火)

『ノッキンオン・ロックドドア』 青崎有吾 > 「このミス」完全読破 No.1111

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.1111

 『ノッキンオン・ロックドドア』 青崎有吾

   「このミス」2017年版 : 65位

   受賞(候補) : (「日本推理作家協会賞」候補)

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「本格ミステリ・ベスト10」 17位

   読了日 : 2020年1月16日

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"後"

   読んだ版 : 単行本 <2016年4月>

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 青崎有吾は、鮎川哲也賞を受賞したNo.729「体育館の殺人」で2012年にデビューすると、同作はいきなり「本格ミステリ・ベスト10(本ミス)」で5位にランクインし、翌年発売のNo.761「水族館の殺人」は2位(&本格ミステリ大賞候補)、さらに翌年発売の『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』は短篇集ながら8位にランクイン。

 デビューから3年連続&3作連続で「本ミス」ベスト10入りというのは本格ミステリ系新人作家としてはかなり凄い結果だと思うのですが、しかし青崎有吾の(本格ミステリ作家としての)本当の凄さが証明されたのは、そこから1年半以上新作の発表がない中で迎えた2016年(2017年版)のことでした。

 この年は、前3作から続く“裏染シリーズ”の新作No.934「図書館の殺人」が2位に入っただけでなく、『ノッキンオン・ロックドドア』が17位、No.1113「アンデッドガール・マーダーファルス1」が20位と、3作同時に20位以内にランクインを果たし、(ランクインこそ逃したものの)No.1114「アンデッドガール・マーダーファルス2」も次点の32位(30位が2作品のため)となるほどの票が入り、作家別得票では文句なしの1位となるなど、まさに2016年の本格ミステリ界を代表するほどの八面六臂の活躍を見せました。

 そんな2017年版対象期間内に発売された作品の中の一つである『ノッキンオン・ロックドドア』は、単行本の巻末にシリーズ続編が2017年に発売予定と書かれていたものの、結局その翌年の2018年になっても刊行されなかったのですが、2019年末になってようやく発売されたこともあって、遅ればせながらまずは未読だったシリーズ1作目から読んでみることに。

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 というわけで本作は、「ノッキンオン・ロックドドア」「髪の短くなった死体」「ダイヤルWを廻せ!」「チープ・トリック」「いわゆる一つの雪密室」「十円玉が少なすぎる」「限りなく確実な毒殺」から成る連作に近いシリーズ短篇集です。

 “ノッキンオン・ロックドドア”という変わった名前の探偵事務所を立ち上げた御殿場倒理と片無氷雨の二人が主人公なのですが、この二人は“探偵事務所の二人組”といえば思い浮かぶ(であろう)ホームズ&ワトソンの関係性ではなく、二人共にれっきとした探偵なのです。

 とはいえ、悪魔的巻き毛の“倒理”は密室やアリバイなどの“不可能な謎(ハウダニット)”、地味メガネの“氷雨”は現場に残された不自然さや犯人の動機などの“不可解な謎(ホワイダニット)”の推理を得意にしていて、どちらもそれ以外のことは苦手なので、お互いを補うような形で協力して探偵活動を行っているという、少々変わった探偵コンビなのですね。

 そんなダブル探偵が依頼を受けたり首を突っ込んだりする事件の謎というのが、密室や暗号など定番的なものから、すれ違った人が発した一言を基に推理合戦を繰り広げるという異色なものまで種類が豊富で飽きさせませんし、一つの事件に対してHOWとWHYの二方向から推理をぶつけていくことにより真相へとたどり着くという推理劇が本作ならではの読み応えを生み出していたように思います。

 ただ、相棒でありライバルである探偵二人を始めとした登場人物たちのキャラクターやセリフややり取りはキャラクター小説的なノリがあるのでそこで好き嫌いが分かれそうではあるものの、そんな軽快な掛け合いこそが青崎作品の魅力の一つでもありますし、本格ミステリ的な面白さはランクイン実績を改めて確認するまでもなく実感できるはずなので、読めば(シリーズを通しての謎を匂わせていることもあって)すぐにでもシリーズ続編を手に取りたくなってしまうのではないでしょうか。


 個人的評価 : ★★★★☆ ☆☆☆☆☆

 * 個人的評価は、減点方式ではなく加点方式となっています
   (★の数が少なくても面白くなかったということではありません)
  個人的評価の詳しい説明・評価基準は
  「このミス」完全読破 説明&読破本リストにてご確認ください


  【 “青崎有吾” 関連記事 】

  > No.1115 「ノッキンオン・ロックドドア2」
  > No.1114 「アンデッドガール・マーダーファルス2」
  > No.1113 「アンデッドガール・マーダーファルス1」

  > No.1111 「ノッキンオン・ロックドドア」
  > No.1080 「早朝始発の殺風景」(後日更新予定)
  > No.0934 「図書館の殺人」
  > No.0761 「水族館の殺人」
  > No.0729 「体育館の殺人」


 「大天使はミモザの香り」高野史緒 << PREV/NEXT >> 「間宵の母」歌野晶午

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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2020年1月27日 (月)

『大天使はミモザの香り』 高野史緒 > 「このミス」完全読破 No.1110

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.1110

 『大天使はミモザの香り』 高野史緒

   「このミス」2021年版 : 投票数0

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読了日 : 2020年1月12日

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2019年11月>


大天使はミモザの香り

高野 史緒

講談社 2019.11.20

Amazonで詳しく見る

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 所属していた三つのアマチュア・オーケストラ(アマオケ)が全て消滅してしまった音羽光子は、プロのソプラノ歌手(自称)である社長夫人が新たに作ったアマオケ“東京アークエンジェル・オーケストラ”のオーディションになんとか合格。

 このアークエンジェルは、有名なプロ独奏者との共演、そのプロ奏者が弾くのはヨーロッパから海を越えてやって来る時価二億円以上ともいわれるヴァイオリンの名器“ミモザ”、さらに開催されるのは最高傑作のコンサートホールであるアルペジオ・ホールという、まだ実態のないアマオケとしては異例の初演コンサートが(オーディションの時点で)決定済み。

 そんな公演の数日前に、ミモザの所有者でもあるラ・ルーシェ公国(フランスとイタリアの国境に位置する小さな国)の大公・アルベールを歓迎するレセプションを開いたものの、大公がミモザを使っての演奏を披露しようとしたその時、厳重な警備の元で楽屋内に置かれたうえに、特殊なロックシステムの鍵がかけられたヴァイオリン・ケースの中から、ミモザがいつの間にか消えていることが分かって....。

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 というわけで本作は、アマチュア・オーケストラを舞台とした音楽ミステリです。

 まあ音楽ミステリとはいえ、密室空間の中から時価数億の名器が消失するという本格ミステリっぽい事件が起きるのですが、その事件の謎を解くべくオーケストラの団員である探偵役が推理して....、といったようにはなりません。

 本作の主人公である光子は、事件の謎を気にしつつもそれを発端にして起きていく騒動に巻き込まれることになりまして、なぜか大役に抜擢されたり、大公と極秘デートのようなことをする羽目になったり、迎えた公演でも一悶着があったりと、ハチャメチャな展開が繰り広げられる中、次第に事件の真相も明らかになっていくことに。

 そういった話の中で一番力を入れて書かれているのが、四十二歳独身彼氏なしで、ヴァイオリン奏者としても華がなく才能を感じさせないけれど下手なわけではないので使い勝手が良く、そんな自分を自虐している光子自身の物語で、とはいえ暗くじめじめと悩んでいるわけではなくて逆に吹っ切れているような明るさが感じられますし、事件や騒動を通して次第に自分らしい生き方に気付いていく姿が、ドタバタコメディ的な物語の中で描かれていくのですね。

 なので、謎解きミステリ的な要素や演奏シーンで盛り上がるような音楽ミステリを期待してしまうと手応えを感じられないかもしれないものの、個性的な登場人物たちが大騒動を巻き起こす漫画的な(『動物のお医者さん』の佐々木倫子が本作を原作にして描いたらかなり面白くなりそうな)魅力に満ちているので、ミステリ作品としては肩肘張らずに軽い気持ちで読んでみれば充分なほどに楽しめるのではないでしょうか。


 個人的評価 : ★★★★☆ ☆☆☆☆☆

 * 個人的評価は、減点方式ではなく加点方式となっています
   (★の数が少なくても面白くなかったということではありません)
  個人的評価の詳しい説明・評価基準は
  「このミス」完全読破 説明&読破本リストにてご確認ください


  【 “高野史緒”関連記事 】

  > No.1110 「大天使はミモザの香り」
  > No.1039 「翼竜館の宝石商人」(後日更新予定)
  > No.0566 「カラマーゾフの妹」


 「風神雷神 Juppiter, Aeolus」原田マハ << PREV
              NEXT >> 「ノッキンオン・ロックドドア」青崎有吾

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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2020年1月26日 (日)

「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」月別候補曲リスト(2019年12月/その1)


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 “この邦楽ソングが(個人的に)すごい!”(半年に一度発表している自分好みのランキング)の候補曲を発売月別にまとめたリストです

 ランキング自体はMV(ミュージック・ビデオ)が作られていない楽曲も対象となりますが、この候補曲リストはYoutubeにて公式チャンネルからMVがアップされている曲のみ載せています


 "★"横の曲名部分のリンク先は「Amazon.co.jp」の詳細ページ

 ジャケット写真とその横の曲名部分のリンク先は「iTunes」の詳細ページ


  NEXT >>> 月別候補曲リスト(2019年12月/その2)

  月別候補曲リスト(2019年11月/その2) <<< PREV

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The Stronger, The Further You'll Be / Fear, and Loathing in Las Vegas

   アルバム『HYPERTOUGHNESS』収録


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コンキスタドールの現実闘争 / vivid undress

   アルバム『混在ニューウェーブ』収録


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


あの娘に俺が分かってたまるか / 忘れらんねえよ

   アルバム『週刊青春』収録


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


嘘とリコーダー / カノエラナ

   アルバム『盾と矛』収録


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


かまってちょうだい/// / ゴールデンボンバー

   アルバム『もう紅白に出してくれない』収録


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ときめきHighレンジ!!! / SUPER☆GiRLS

   アルバム『超絶★学園 ~ときめきHighレンジ!!!~』収録


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  NEXT >>> 月別候補曲リスト(2019年12月/その2)

  月別候補曲リスト(2019年11月/その2) <<< PREV


  >>> 「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」関連記事リスト <<<

2020年1月25日 (土)

◎東海S&アメリカJCC(2020年)穴馬予想&結果


< 1月26日(日)に行われる東海テレビ杯東海ステークス(GII)アメリカジョッキークラブカップ(GII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【東海テレビ杯東海ステークス】


 京都のダート1800mで行われる重賞(GII)です。

 8年ぶりに京都で開催される東海Sですが、ここはキングズガードを◎にしてみましょう。

 2017年以来勝ちがないとはいえ、近走も2走前のみやこSで2着に入り、3走前のシリウスSは0.3秒差5着、前走のGI・チャンピオンズCも5着で掲示板に入るなど、安定した走りを見せています。

 そして今回は比較的相性の良い京都でのレースなので、前残りの展開にさえならなければ確実に上位争いに加われると思いますし、9歳という年齢から人気にもなりにくいこともあって、この馬に期待してみることに。


  ◎ キングズガード / 秋山真一郎 (14)

  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着     
 2着     
 3着     
 4着     
 5着     


  (○×複勝:)  ○×的中/不的中  1,000円 → 円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【アメリカジョッキークラブカップ】


 中山の芝2200mで行われる重賞(GII)です。

 ここは、牝馬のウラヌスチャームを◎にしてみましょう。

 前走のGI・エリザベス女王杯は11着、前々走の京都大賞典は7着と結果は出ていないものの、どちらのレースも上位の上がりタイムがあまり変わらないような展開だったため、後方の位置取りの時点で結果を残すには厳しいレースでした。

 ただ今回自慢の末脚が活きる展開となるのであれば、ハナ差で2着だった4走前の中山牝馬Sや0.2秒差4着だった3走前のクイーンSのように上位争いに食い込めると思いますし、1年前の1月には同じ中山2200mで行われた条件戦(とはいえ昨年に福島記念を制し今年の中山金杯で1番人気になったクレッシェンドラヴもいたレース)で勝利した実績があることから、この馬に期待してみることに。


  ◎ ウラヌスチャーム / ミナリク (1)

  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着     
 2着     
 3着     
 4着     
 5着     


  (○×複勝:)  ○×的中/不的中  1,000円 → 円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

            的中数  的中率   収支額   回収率

☆20年01月  .>  4/11   36.4%  +6,320円  156.4%

☆20年通算   >  4/11   36.4%  +6,320円  156.4%

  * レース前までの成績

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  ◎TCK女王盃(2020年)穴馬予想&結果 <<< PREV

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2020年1月24日 (金)

『風神雷神 Juppiter, Aeolus』 原田マハ > 「このミス」完全読破 No.1109

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.1109

 『風神雷神 Juppiter, Aeolus』 原田マハ

   「このミス」2021年版 : 投票数0

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読了日 : 2020年1月5日

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本(上・下) <2019年11月>


風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

原田 マハ

PHP研究所 2019.10.29

Amazonで詳しく見る

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 俵屋宗達の研究をしている京都国立博物館研究員の望月彩は、訪れて来たマカオ博物館の学芸員であるレイモンド・ウォンに“見てもらいたい物がある”と言われ、それが何かは分からないままマカオ博物館へ向かうことに。

 そこで見せられたのは、90年代に行われた聖ポール天主堂跡での大掛かりな発掘調査で出てきたものの、とある人物によってその存在すら知られずに隠されていたという、“風神雷神(ユピテル、アイオロス)”が描かれた西洋絵画。

 そして一緒に出て来たという古文書は、16世紀末に天正遣欧使節の一員としてローマに派遣された原マルティノが書いたものらしく、しかもその中には「俵…屋…宗…達」の四文字が書かれていて....。

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 俵屋宗達は、単行本表紙にも使われている“風神雷神図”が国宝に選ばれるなど、主に江戸時代初期に名作を生み出した日本が誇る大画家なのですが、出生や晩年も含めてその生涯は明らかになっていない部分がとても多い謎の人物でもあります。

 一方で原マルティノの生涯は(宗達に比べれば詳しく)後世にも伝えられていて、1582年に天正遣欧少年使節(九州のキリシタン大名の名代)の一員として(伊東マンショ、千々石ミゲル、中浦ジュリアンと共に)ローマに派遣されています(8年後に帰国)。

 史実ではこの2人に接点はなかったそうなのですが、もしも別の使命を受けた宗達がマルティノたちの使節団と共にヨーロッパへと渡っていたら...、そしてたどり着いたヨーロッパ(ミラノ)の地で後に世界的な絵画の巨匠となるカラヴァッジョと出会っていたら...、といった空想の世界を史実の空白部分に埋め込んで作られたのが本作なのです。

 単行本上巻の多くの部分では、(天下人となった)織田信長、(狩野派の頭領である画人の)狩野永徳という当時の日本を代表するほどの大物二人との出会いにより絵描きとしての才能を開花させていく少年時代の宗達が描かれまして、大人でも怯んでしまうほどの試練に対し、明るくひょうきん者ながら絵に懸ける情熱は人一倍という性格、それに加えて溢れ出んばかりの才能によって、試練も楽しみながら乗り越えていくように見える宗達の姿に、読んでいるこちらまでドキドキワクワクしてしまうほどの読み応えが半端ない成長物語となっています。

 そして上巻の終盤から下巻にかけては、宗達がマルティノらと合流してローマへと向かう旅路が描かれ、数年掛けて海陸を越えなくてはならない命賭けの大航海&大移動が繰り広げられるのですが、その中で見聞きするもの全てが(宗達たちにとって)新たなる発見となるので心踊る冒険が一日中続いているかのようですし、そこに芸術(絵画)と宗教(キリスト教)が絡んでくることで神秘的な高揚感にも包まれるなど、少年たちが全身で受け取るいくつもの刺激に魅了されてしまう圧巻の大冒険物語となるのですね。

 ただ、大冒険とはいえミステリやサスペンス要素はあまりなく、現代編もプロローグ&エピローグくらいしかないので、「このミス」を参考に読む本を選んでいるような人だと物足りなく感じてしまうかもしれないものの、史実の隙間を素晴らしき想像力で魅力的に埋めたからこそ生まれ得たこの歴史アート冒険物語は単純にエンタメ作品としての面白さが飛び抜けていると思うので、読めば宗達やマルティノたちの冒険や成長を自分も一緒に同行しているかのように楽しめるかもしれませんし、何か新しいことにチャレンジしたくなる気持ちが膨らんでいくのではないでしょうか。

 ちなみに、例えば無宗派を貫く宗達とマルティノたちキリシタンとの確執とか、大航海時の困難さや過酷さなどにはあまり力を入れて書かれていなくて、明るく前向きなキラキラした冒険物語が中心となっているのですが、これは、“再び長い年月をかけて帰国した後のマルティノたちキリシタン四人には(キリシタン弾圧などにより)壮絶で哀しい人生が待ち受けている”という史実は変えられないから、せめてこの作品の中だけは....、という著者の気持ちもあったのではないかな~なんて想像すると、なんとも切なくなってしまいますね....。


 個人的評価 : ★★★★★ ★★★☆☆

 * 個人的評価は、減点方式ではなく加点方式となっています
   (★の数が少なくても面白くなかったということではありません)
  個人的評価の詳しい説明・評価基準は
  「このミス」完全読破 説明&読破本リストにてご確認ください


  【 “原田マハ”関連記事 】

  > No.1109 「風神雷神 Juppiter, Aeolus」
  > No.0907 「暗幕のゲルニカ」(後日更新予定)
  > No.0551 「楽園のカンヴァス」


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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2020年1月23日 (木)

「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2010年代・後期(YouTube埋め込み版)」 85位-92位


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 昨年で2010年代も終わったということで、2010年代・後期(2014年12月~2019年11月)に発売された邦楽の新曲を対象とした「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2010年代・後期」1位-100位のランキングを発表しています(「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2010年代・後期」

 ただそちらの記事ですと、ランクインした楽曲をYouTube等で視聴したい場合には新たにページやアプリを開かなければならないため、その一手間を省略できるようにYouTubeのMV動画を埋め込んだ記事も作ることに(それでも閲覧環境によっては新たにページやアプリが開くとは思いますが、まあ自分用の意味合いが強い記事なので)

 なおこのYouTube埋め込み版の方は、100位から1位に向けて発表していくカウントダウン方式となっています


 * 対象は2010年代・後期(2014年12月~2019年11月)に発売された邦楽ソング

 * "順位"横の曲名部分のリンク先は「Amazon.co.jp」の詳細ページ

 * ジャケット写真とその横の曲名部分のリンク先は「iTunes」の詳細ページ


  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 93位-100位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 85位-92位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 77位-84位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 69位-76位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 61位-68位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 53位-60位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 45位-52位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 37位-44位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 29位-36位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 22位-28位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 15位-21位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 8位-14位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 1位-7位

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【 92位 】 新宝島 / サカナクション

   シングル『新宝島』収録


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【 91位 】 十ヶ条 / Goodbye holiday

   アルバム『KNOCK』収録


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【 90位 】 Up All Night / FABLED NUMBER

   アルバム『Millionaire』収録


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【 89位 】 逃げ水 / 乃木坂46

   シングル『逃げ水』収録


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【 88位 】 檸檬 [le:mon] / 印象派

   アルバム『印象派は君に問いかける』収録


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【 87位 】 パフィピポ山 / PUFFY

   シングル『パフィピポ山』収録


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【 86位 】 HiDE the BLUE / BiSH

   シングル『Life is beautiful / HiDE the BLUE』収録


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【 85位 】 DAPPI / SAKANAMON

   アルバム『・・・』収録


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 93位-100位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 85位-92位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 77位-84位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 69位-76位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 61位-68位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 53位-60位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 45位-52位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 37位-44位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 29位-36位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 22位-28位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 15位-21位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 8位-14位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 1位-7位


 【 「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」関連記事 】

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2010年代・後期」 26位-50位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2010年代・後期」 51位-75位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2010年代・後期」 76位-100位

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2019年」 1位-30位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2019年」 31位-60位

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2019年/上半期」 1位-20位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2019年/上半期」 21位-40位

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2018年」 1位-30位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2018年」 31位-60位

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2018年/上半期」 1位-20位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2018年/上半期」 21位-40位

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2017年」 1位-30位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2017年」 31位-60位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2017年/上半期」

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2016年」 1位-25位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2016年」 26位-50位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2016年/上半期」

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2015年」 1位-25位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2015年」 26位-50位

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2014年」


  >>> 「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」関連記事リスト <<<

2020年1月22日 (水)

◎TCK女王盃(2020年)穴馬予想&結果


< 1月22日(水)に行われるTCK女王盃(JpnIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

Photo00004274

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 【TCK女王盃】


 大井のダート1800mで行われる交流牝馬重賞(JpnIII)です。

 今年最初の交流重賞なのでまず当てて勢いに乗りたいところですが、今年の交流重賞も、他のレースのような“複勝1点買い”ではなく、交流重賞の時のみの買い方である(あえて2倍台以下の馬を外しつつ、どの馬で当たっても総資金の2倍以上となるよう配分した)”単勝複数買い”でいってみましょう。

 そしてこれを書いている時点においては、単勝オッズが開き気味なので人気の並びはそう動かなそうだけれど、これからのオッズの変動によってどの馬を狙えるかが変わってきそうなので、ここはある程度オッズが固まって来てから最終予想を決めることにし、それをレース30分前までにはここに追記する予定です。


[ 追記 ]

 レース約30分前のオッズを確認したところ、アンデスクイーンとファッショニスタが2倍台だったのでこの2頭はオッズ的に狙えず。

 なのでここは、3~5人気馬の3頭狙いでいってみましょう。


  ◎ メモリーコウ / 古川吉洋 (9)
  △ クレイジーアクセル / 吉原寛人 (6)
  △ マドラスチェック / 森泰斗 (12)

  << 単勝:◎△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着     
 2着     
 3着     
 4着     
 5着     


  (○×単勝:)  ○×的中/不的中  1,200円 → 円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

            的中数  的中率   収支額   回収率

☆20年01月  .>  4/11   36.4%  +6,320円  156.4%

☆20年通算   >  4/11   36.4%  +6,320円  156.4%

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  ◎日経新春杯&京成杯(2020年)穴馬予想&結果 <<< PREV

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2020年1月21日 (火)

「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」月別候補曲リスト(2019年11月/その2)


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 “この邦楽ソングが(個人的に)すごい!”(半年に一度発表している自分好みのランキング)の候補曲を発売月別にまとめたリストです

 ランキング自体はMV(ミュージック・ビデオ)が作られていない楽曲も対象となりますが、この候補曲リストはYoutubeにて公式チャンネルからMVがアップされている曲のみ載せています


 "★"横の曲名部分のリンク先は「Amazon.co.jp」の詳細ページ

 ジャケット写真とその横の曲名部分のリンク先は「iTunes」の詳細ページ


  NEXT >>> 月別候補曲リスト(2019年12月/その1)

  月別候補曲リスト(2019年11月/その1) <<< PREV

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再生 / Perfume

   配信シングル『再生』


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HAMMERHEAD / 東京スカパラダイスオーケストラ

   アルバム『ツギハギカラフル』収録


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Dive to Mars / パノラマパナマタウン

   ミニアルバム『GINGAKEI』収録


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航海の唄 / さユり

   シングル『航海の唄』収録


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


おかんむり / 在日ファンク

   配信シングル『おかんむり』収録


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


嬉しくなっちゃって / SHE IS SUMMER

   アルバム『WAVE MOTION』収録


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Game Over / DATS

   シングル『Game Over』収録


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ROCKET FUTURE / はちみつロケット

   シングル『ROCKET FUTURE』収録


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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  月別候補曲リスト(2019年11月/その1) <<< PREV


  >>> 「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」関連記事リスト <<<

2020年1月20日 (月)

「週刊少年ジャンプ」新連載作品リスト(2020年)


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 「週刊少年ジャンプ」の、2020年(2019年12月発売の01号~)に始まった新連載作品の一覧です


 タイトル / 作者名 / 連載開始号発売日 / 連載開始号 / *備考


 画像のリンク先は、Amazon.co.jpの作品ページ

 タイトルのリンク先は、当ブログの作者&作品情報記事

 作者・作品の詳しい情報はリンク先の個別記事をご覧ください


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 新連載作品リスト(2019年) <<< PREV

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/// ZIPMAN!!

  芝田 優作


2019年12月2日(月)発売 01号~

* 19話で終了(JC全2巻)

* 「ヨアケモノ」に続く
 2作目の連載


 ・・・・・・・・・・・・


/// AGRAVITY BOYS

 中村 充志


2019年12月9日(月)発売 02号~

* 50話で終了(JC全?巻)

* 「クロクロク」に続く
 2作目の連載


 ・・・・・・・・・・・・


/// アンデッドアンラック

 戸塚 慶文


2020年1月20日(月)発売 08号~

* 連載継続中

* 連載デビュー

* 「本誌2019年09号」に読切版
 『アンデッド+アンラック』掲載
  → 読切記事


 ・・・・・・・・・・・・


/// マッシュル -MUSHLE-

 甲本 一


2020年1月27日(月)発売 09号~

* 連載継続中

* 連載デビュー


 ・・・・・・・・・・・・


/// 魔女の守人

 坂野 旭


2020年2月3日(月)発売 10号~

* 19話で終了(JC全?巻)

* 連載デビュー

* 「ジャンプGIGA vol.3」に
 読切版『魔女の守人』掲載
  → 読切記事


 ・・・・・・・・・・・・


/// 森林王者モリキング

 長谷川 智広


2020年4月13日(月)発売 20号~

* 連載継続中

* 「恋のキューピッド 焼野原塵
 「青春兵器ナンバーワン」に続く
 3作目の連載

* 「本誌2019年33号」に読切版
 『森林守護者モリキング』掲載
  → 読切記事


 ・・・・・・・・・・・・


/// ボーンコレクション

 雲母坂 盾


2020年4月27日(月)発売 21・22合併号~

* 15話で終了(JC全2巻)

* 連載デビュー

* 「本誌2019年39号」に読切版掲載
  → 読切記事

* 当初は4月20日発売の21号から
  スタート予定だったものの
  編集部社員に新型コロナウイルス感染の
  疑いがあり作業を一時中断したため
  21号の発売が1週間延期&
  号数が“21・22合併号”に変更となり
  本作のスタートも
  予定より1週間遅れることに


 ・・・・・・・・・・・・


/// タイムパラドクスゴーストライター

 市真 ケンジ 伊達 恒大


2020年5月18日(月)発売 24号~

* 14話で終了(JC全2巻)

* ジャンプ本誌では連載デビュー(市真)

* 「TOKYO WONDER BOYS
 「クロスアカウント」に続く
 3作目の連載(伊達)

* 当初は5月11日発売の24号から
  スタート予定だったものの
  4月に発売1週間延期
  &号数変更が起きたため
  (「ボーンコレクション」の欄参照)
  本作のスタートも
  予定より1週間遅れることに
  (号数的には予定通り)


 ・・・・・・・・・・・・


/// あやかしトライアングル

 矢吹 健太朗


2020年6月15日(月)発売 28号~

* 連載継続中

* 「邪馬台幻想記」「BLACK CAT」
 「To LOVEる -とらぶる-」に続く
 4作目の本誌連載


 ・・・・・・・・・・・・


/// 破壊神マグちゃん

 上木 敬


2020年6月22日(月)発売 29号~

* 連載継続中

* 連載デビュー&本誌初登場

* 「ジャンプGIGA 2019 SUMMER vol.3」に
 読切版掲載 → 読切記事


 ・・・・・・・・・・・・


/// 灼熱のニライカナイ

 田村 隆平


2020年6月27日(土)発売 30号~

* 連載継続中

* 「べるぜバブ」「腹ペコのマリー
 に続く3作目の連載


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/// 僕とロボコ

 宮崎 周平


2020年7月6日(月)発売 31号~

* 連載継続中

* 本誌では初連載
 (超短期連載を除く)


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/// BURN THE WITCH

 久保 帯人


2020年8月24日(月)発売 38号~

* 4話で終了(JC全1巻)

* 「ZOMBIEPOWDER.」「BLEACH」
 に続く3作目の連載

* 全4話の短期集中連載

* 連載前に劇場中編アニメ化決定済み

* 「本誌2018年33号」に
 読切版掲載 → 読切記事


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/// 仄見える少年

 後藤 冬吾 松浦 健人


2020年8月31日(土)発売 39号~

* 連載継続中

* 本誌では初連載(後藤)

* 「トーキョー忍スクワッド
 に続く2作目の連載(松浦)

* 「本誌2018年39号」に
 読切版掲載 → 読切記事


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/// 高校生家族

 仲間 りょう


2020年9月7日(月)発売 40号~

* 連載継続中

* 「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~
 に続く2作目の連載


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/// ぼくらの血盟

 かかず かず


2020年9月14日(月)発売 41号~

* 連載継続中

* 本誌では初連載


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/// BUILD KING

 島袋 光年


2020年11月16日(月)発売 50号~

* 連載継続中

* 本誌では「世紀末リーダー伝たけし!」
 「トリコ」に続く3作目の連載


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/// SAKAMOTO DAYS

 鈴木 祐斗


2020年11月21日(月)発売 51号~

* 連載継続中

* 連載デビュー&本誌初登場

* 「ジャンプGIGA 2020 WINTER」に
 読切版「SAKAMOTO-サカモト-」掲載 → 読切記事


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 【「2020年の週刊少年ジャンプ」関連記事】

  > 新連載作品リスト(2020年) (19.1.20)

  > 読切作品リスト(2020年) (19.1.14)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

2020年1月19日 (日)

◎日経新春杯&京成杯(2020年)穴馬予想&結果


< 1月19日(日)に行われる日経新春杯(GII)京成杯(GIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【日経新春杯】


 京都の芝2400mで行われるハンデ重賞(GII)です。

 今年に入ってからの中央重賞は、◎馬が4レース全て5着以内に入りながら当たり(3着以内)はゼロという何とももどかしい結果が続いていたものの、昨日の愛知杯でようやく◎馬が3着以内に入ってくれたので、このまま連続的中といきたいところですね。

 それでここは、ロードヴァンドールを◎にしてみましょう。

 好走する時は馬券圏内にも来るけれどダメな時は大敗が多いという戦績の波が激しい馬で、このレースでも2年前には2着に入っているのに昨年は13着と対照的な結果となっています。

 ただ、前走の中日新聞杯(13着)や昨年のこのレースのように前に行った馬に厳しい展開だと大敗してしまうけれど、前残りの展開になれば2年前のこのレースや昨年のGII・阪神大賞典(3着)のように上位争いに加われますし、たとえ前に厳しい展開となったとしても昨年の七夕賞(3着)や前々走のOP(0.2秒差4着)のように粘り込めるだけの力はあるので、この馬の穴馬らしい一発力に期待してみることに。


  ◎ ロードヴァンドール / 太宰啓介 (9)

  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 6     モズベッロ     池添謙一  2
 2着 4     レッドレオン    北村友一  5
 3着 8     エーティーラッセン 藤懸貴志  11
 4着 7     タイセイトレイル  川田将雅  4
 5着 14    プリンスオブペスカ 藤井勘一郎 10

10着 9  ◎ ロードヴァンドール 太宰啓介  9


 逃げ馬の直後の2番手というポジションでしたが、早めに後続に被せてこられたので、逃げ馬が3着に残ったとはいえ◎馬にとっては厳しい展開となってしまいましたね...。


  (×複勝:)  ×不的中  1,000円 → 0円

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 【京成杯】


 中山の芝2000mで行われる3歳重賞(GIII)です。

 こちらのレースは、ディアスティマを◎にしてみましょう。

 この馬は新馬戦を勝った後に条件戦で3着という戦績なのですが、前走は3着とはいえ、後ろから最速の上がりで伸びて来た馬(2着馬)にも完全には差されずにハナ差先着されただけという粘りを見せ、今回人気の一角となっている勝ち馬(逃げきり勝ち)に0.2秒差まで迫っていました。

 それに、新馬戦では後にGI・朝日杯FSで3着に入るグランレイに先着していたりもするので、穴馬勢の中では一番馬券圏内の可能性が高いのではないかと思い、この馬に期待してみることに。


  ◎ ディアスティマ / シュタルケ (7)

  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 1     クリスタルブラック 吉田豊   7
 2着 12    スカイグルーヴ   ルメール  1
 3着 7  ◎ ディアスティマ   シュタルケ 6
 4着 10    ビターエンダー   津村明秀  4
 5着 5     キングオブドラゴン 田辺裕信  8


 直線ではじわじわと伸びて3番手に上がり、鋭い伸び脚で並びかけて来た馬をなんとか凌いでクビ差先着で3着に入ってくれたのですが、先週までにこの展開で差されて4・5着というパターンが多かったこともあって喜びもひとしおでした。


  (○複勝:7 3.2倍)  ○的中!  1,000円 → 3,200円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

            的中数  的中率   収支額   回収率

☆20年01月  .>  3/10   30.0%  +5,300円  153.0%

☆20年通算   >  3/10   30.0%  +5,300円  153.0%

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  ◎愛知杯(2020年)穴馬予想&結果 <<< PREV

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2020年1月18日 (土)

◎愛知杯(2020年)穴馬予想&結果


< 1月18日(土)に行われる愛知杯(GIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【愛知杯】


 小倉の芝2000mで行われる牝馬ハンデ重賞(GIII)です。

 今年の中央重賞のこれまで4レースは◎馬が全て掲示板に載っているのですが、それぞれ10・8・7・9番人気の穴馬なことを考えれば、これらの馬が全て5着以内という結果はなかなか鋭い予想であったと我ながら思うのです。

 ただ問題なのは、この4頭がみな掲示板に載ったとはいえいずれも4・5着、つまり1レースも当たっていないことでして、しかも4頭中3頭が3着馬と0.2秒差以内という惜しすぎて悔しい外し方だったので、そろそろ(惜しい止まりは卒業して)気持ち良く当てたいところなのですけどね。

 それでこの愛知杯なのに今年は小倉で開催されるレースですが、ここはレイホーロマンスを◎にしてみましょう。

 中京開催だった2年前のこのレースで11番人気ながら2着に入った実績があるものの、もう約2年ほど馬券に絡めていないのですが、ただ小倉記念と中日新聞杯での4着など重賞でもあと一歩の走りを見せています。

 それに今年初戦となった前走の長距離OP・万葉Sでも3着馬と半馬身差/2着馬と1馬身差の4着と好走していますし、中2週間で疲労が取れているのであればハンデの軽さもあってここでも充分にチャンスはありそうなので、この馬に期待してみることに。


  ◎ レイホーロマンス / 酒井学 (3)

  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 5     デンコウアンジュ  柴田善臣 9
 2着 6     アルメリアブルーム 武豊   5
 3着 3  ◎ レイホーロマンス  酒井学  11
 4着 14    フェアリーポルカ  和田竜二 6
 5着 2     センテリュオ    ルメール 1


 今年に入ってからの中央重賞は◎馬が全て掲示板に載りながら全て外れという哀しい結果が続いていた中、ようやく3着以内に入ってくれましたし、しかも11番人気馬での的中、さらに他にも穴馬が馬券圏内に来てくれたおかげで高配当となったので、これまでの悔しさもきれいに晴れました....。

 そして今年の中央重賞連続掲示板入りも継続となったものの、やはり“4・5着になろうが大敗しようが結果は外れで同じことなんだ”というのを改めて実感しましたね。


  (○複勝:3 9.2倍)  ○的中!  1,000円 → 9,200円

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            的中数  的中率   収支額   回収率

☆20年01月  .>  2/8   25.0%  +4,100円  151.3%

☆20年通算   >  2/8   25.0%  +4,100円  151.3%

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2020年1月17日 (金)

「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2010年代・後期(YouTube埋め込み版)」 93位-100位


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 昨年で2010年代も終わったということで、2010年代・後期(2014年12月~2019年11月)に発売された邦楽の新曲を対象とした「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2010年代・後期」1位-100位のランキングを発表しています(「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2010年代・後期」

 ただそちらの記事ですと、ランクインした楽曲をYouTube等で視聴したい場合には新たにページやアプリを開かなければならないため、その一手間を省略できるようにYouTubeのMV動画を埋め込んだ記事も作ることに(それでも閲覧環境によっては新たにページやアプリが開くとは思いますが、まあ自分用の意味合いが強い記事なので)

 なおこのYouTube埋め込み版の方は、100位から1位に向けて発表していくカウントダウン方式となっています


 * 対象は2010年代・後期(2014年12月~2019年11月)に発売された邦楽ソング

 * "順位"横の曲名部分のリンク先は「Amazon.co.jp」の詳細ページ

 * ジャケット写真とその横の曲名部分のリンク先は「iTunes」の詳細ページ


  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 93位-100位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 85位-92位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 77位-84位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 69位-76位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 61位-68位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 53位-60位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 45位-52位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 37位-44位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 29位-36位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 22位-28位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 15位-21位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 8位-14位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 1位-7位

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【 100位 】 ふれたら消えてしまう / 植田真梨恵

   シングル『ふれたら消えてしまう』収録


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【 99位 】 絶妙Σ / 八十八ヶ所巡礼

   アルバム『日本』収録


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【 98位 】 DIE meets HARD / 凛として時雨

   シングル『DIE meets HARD』収録


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【 97位 】 faithlessness / Maison book girl

   アルバム『image』収録


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【 96位 】 4月のマーチ / Awesome City Club

   アルバム『Awesome City Tracks』収録


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【 95位 】 Festa / LILI LIMIT

   ミニアルバム『#apieceofcake』収録


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【 94位 】 今夜がおわらない / ふぇのたす

   ミニアルバム『PS2015』収録


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


【 93位 】 ときめき♡宣伝部のVICTORY STORY / ときめき♡宣伝部

   シングル『ときめき♡宣伝部のVICTORY STORY/青春ハートシェイカー』収録


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  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 93位-100位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 85位-92位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 77位-84位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 69位-76位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 61位-68位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 53位-60位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 45位-52位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 37位-44位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 29位-36位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 22位-28位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 15位-21位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 8位-14位
  ・2010年代・後期(YouTube埋め込み版) 1位-7位


 【 「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」関連記事 】

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2010年代・後期」 26位-50位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2010年代・後期」 51位-75位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2010年代・後期」 76位-100位

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2019年」 1位-30位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2019年」 31位-60位

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2019年/上半期」 1位-20位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2019年/上半期」 21位-40位

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2018年」 1位-30位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2018年」 31位-60位

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2018年/上半期」 1位-20位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2018年/上半期」 21位-40位

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2017年」 1位-30位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2017年」 31位-60位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2017年/上半期」

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2016年」 1位-25位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2016年」 26位-50位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2016年/上半期」

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2015年」 1位-25位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2015年」 26位-50位

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2014年」


  >>> 「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」関連記事リスト <<<

2020年1月16日 (木)

「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2010年代・後期」 76位-100位


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 2010年代・後期(2014年12月~2019年11月)に発売された邦楽の新曲を対象にして、個人的に気に入った順に並べたランキングです


 ・ 2020年1月の時点で改めてランキング(順位)を決定しているので、年間ランキングの順位通りの並びではなくなっている場合もあります

 ・ 個人的な好みのランキングということもあって、無制限に選ぶと少数のアーティストだけでランキングの多くを占めてしまう可能性があるので、1アーティストにつき3曲までに制限しています

 ・ MV(ミュージック・ビデオ)がある曲の場合は、MVに対する評価(気に入り度)もランキングに影響しています(ただしMVによって評価が低くなることはありません)


 S:シングルCD収録曲

 A:アルバムCD収録曲(リカットシングル/配信曲含む)

 D:その年の11月までにCD化されなかった配信(ダウンロード販売)限定曲
   (CDアルバムに配信バージョンが収録されなかった曲も含む)

  * 会場・店舗限定販売CDの収録曲も
   配信(ダウンロード販売)されているのであれば
   “D”としています

 ジャケット部分は「iTunes」へのリンク
 (iTunesでの配信がない場合は「Amazon.co.jp」へのリンク)

 曲名のリンク先は「Amazon.co.jp」の詳細ページ

 MV(YouTube) : YouTubeの公式動画へのリンク

 年 / 位 : 年間ランキングの順位


  NEXT >>> 「2010年代・後期」 51位-75位

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76位 A ain't on the map yet ain't on the map yet
Nulbarich
MV(YouTube)
2018年 10位
/ // /////////////// / /
77位 A 釣った魚にエサやれ 釣った魚にエサやれ
MOSHIMO
MV(YouTube)
2019年 12位
/ // /////////////// / /
78位 A ONENESS ONENESS
miwa
MV(YouTube)
2015年 15位
/ // /////////////// / /
79位 S 狂乱 Hey Kids!! 狂乱 Hey Kids!!
THE ORAL CIGARETTES
MV(YouTube)
2015年 31位
/ // /////////////// / /
80位 S Don't Don't
NakamuraEmi
MV(YouTube)
2017年 12位

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
.
81位 S それは小さな光のような それは小さな光のような
さユり
MV(YouTube)
2016年 16位
/ // /////////////// / /
82位 D Dance Number Dance Number
Xmas Eileen
MV(YouTube)
2018年 28位
/ // /////////////// / /
83位 A knife knife
04 Limited Sazabys
MV(YouTube)
2015年 24位
/ // /////////////// / /
84位 A 7秒 7秒
モーモールルギャバン
MV(YouTube)
2018年 20位
/ // /////////////// / /
85位 A DAPPI DAPPI
SAKANAMON
MV(YouTube)
2018年 13位

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
.
86位 S HiDE the BLUE HiDE the BLUE
BiSH
MV(YouTube)
2018年 27位
/ // /////////////// / /
87位 S パフィピポ山 パフィピポ山
PUFFY
MV(YouTtube)
2015年 19位
/ // /////////////// / /
88位 A 檸檬 [le:mon] 檸檬 [le:mon]
印象派
MV(YouTube)
2017年 18位
/ // /////////////// / /
89位 S 逃げ水 逃げ水
乃木坂46
MV(YouTube)
2017年 20位
/ // /////////////// / /
90位 A Up All Night Up All Night
FABLED NUMBER
MV(YouTube)
2019年 14位

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
.
91位 A 十ヶ条 十ヶ条
Goodbye holiday
MV(YouTube)
2017年 22位
/ // /////////////// / /
92位 S 新宝島 新宝島
サカナクション
MV(YouTube)
2015年 16位
/ // /////////////// / /
93位 S ときめき?宣伝部のVICTORY STORY ときめき♡宣伝部のVICTORY STORY
ときめき♡宣伝部
MV(YouTube)
2019年 15位
/ // /////////////// / /
94位 A 今夜がおわらない 今夜がおわらない
ふぇのたす
MV(YouTube)
2015年 22位
/ // /////////////// / /
95位 A festa Festa
LILI LIMIT
MV(YouTube)
2016年 28位

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
.
96位 A 4月のマーチ 4月のマーチ
Awesome City Club
MV(YouTube)
2015年 29位
/ // /////////////// / /
97位 A faithlessness faithlessness
Maison book girl
MV(YouTube)
2017年 31位
/ // /////////////// / /
98位 S DIE meets HARD DIE meets HARD
凛として時雨
MV(YouTube)
2017年 26位
/ // /////////////// / /
99位 A 絶妙Σ
八十八ヶ所巡礼
MV(YouTube)
2015年 44位
/ // /////////////// / /
100位 S ふれたら消えてしまう ふれたら消えてしまう
植田真梨恵
MV(YouTube)
2016年 38位

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  NEXT >>> 「2010年代・後期」 51位-75位


 【 「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」関連記事 】

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2010年代・後期」 76位-100位

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2019年」 1位-30位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2019年」 31位-60位

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2019年/上半期」 1位-20位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2019年/上半期」 21位-40位

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2018年」 1位-30位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2018年」 31位-60位

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2018年/上半期」 1位-20位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2018年/上半期」 21位-40位

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2017年」 1位-30位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2017年」 31位-60位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2017年/上半期」

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2016年」 1位-25位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2016年」 26位-50位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2016年/上半期」

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2015年」 1位-25位
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2015年」 26位-50位

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2014年」


  >>> 「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」関連記事リスト <<<

2020年1月15日 (水)

◎ニューイヤーC(2020年)穴馬予想&結果


< 1月15日(水)に行われるニューイヤーカップ(SIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【ニューイヤーカップ】


 浦和のダート1600mで行われる南関3歳重賞(SIII)です。

 南関の3歳重賞は基本的に道営馬か元道営馬を狙うようにしているので、ここはモリデンスターを◎にしてみましょう。

 道営時代には重賞の出走はなかったとはいえ、デビュー戦(8頭立て7着)を除けば6戦3勝5連対(4着1回)と安定した結果を残していて、南関移籍初戦となった前走もハナ差ながら勝利していますし、初距離さえ問題なければここでも充分にチャンスはあるのでは。

 なお、もしも複勝最低オッズが1倍台となりそうだった場合には◎馬を変えるかもしれません。


  ◎ モリデンスター / 保園翔也 (5)

  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 2     グリーンロード   森泰斗  1
 2着 4     マンガン      山崎誠士 4
 3着 3     ファルコンウィング 左海誠二 2
 4着 7     チョウライリン   的場文男 3
 5着 5  ◎ モリデンスター   保園翔也 5


 ハイペースで飛ばした人気馬2頭の直後についていって、直線でどれだけ粘れるか勝負でしたが、(掲示板には残ったものの)さすがに粘り切れませんでした....。

 そしてそんなページで逃げて圧勝したグリーンロードはちょっと凄すぎでこの後が楽しみですね。


  (×複勝:)  ×不的中  1,000円 → 0円

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            的中数  的中率   収支額   回収率

☆20年01月  .>  1/7   14.3%  -4,100円   41.4%

☆20年通算   >  1/7   14.3%  -4,100円   41.4%

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  ◎フェアリーS(2020年)穴馬予想&結果 <<< PREV

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2020年1月14日 (火)

「週刊少年ジャンプ」読切作品リスト(2020年)


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 「週刊少年ジャンプ」2020年(2019年12月発売の01号~)に掲載された読切作品(短期集中連載作品とオムニバス企画も含む)の一覧です


 タイトルのリンク先は、当ブログの作品情報記事

 作者・作品の詳しい情報はリンク先の個別記事をご覧ください

 当ブログにおける“代原(代理原稿)”の定義は
 “前号に掲載予告が載っていなかった読切作品”としています


 発売日 / 収録号 / タイトル / 作者名 / *備考


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 読切作品リスト(2019年) <<< PREV

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12/02 01   忘却バッテリー(本誌出張版)
          みかわ 絵子

         * 「少年ジャンプ+」からの出張掲載
         * 本誌初登場


12/16 03   綺羅星のメリル
          川口 勇貴

         * 本誌デビュー作


12/16 03   こちら葛飾区亀有公園前派出所
          秋本 治

         * 紫綬褒章受章記念のショート特別読切
         * 連載終了後では3作目となる「こち亀」読切


12/16 03   出久&爆豪:ライジング
12/23 04・05   あきやま 陽光
         * 劇場版「僕のヒーローアカデミア」
          公開記念の特別スピンオフ
         * 2週連続掲載(前後編)


12/23 04・05 漫画家異世界取材旅行
          麻生 周一

         * “人気作家が贈る新作読切2連弾” 第1弾
         * 前号予告でのタイトル欄は
          「麻生周一新作読切」

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01/04 06・07 狐日和の紺次郎
          藤巻 忠俊

         * “人気作家が贈る新作読切2連弾” 第2弾


01/04 06・07 お兄タマは猫じゃニャい!
          内山 貴

         * 代原(「Dr.STONE」が急遽休載)


02/10 11   将棋道中膝栗毛
          千木 チキ

         * “Jの未来を担う新鋭読切2連弾” 第1弾
         * デビュー作
         * 手塚賞(準入選)受賞作


02/17 12   MY LITTLE MARS
          踊場 ゆう

         * “Jの未来を担う新鋭読切2連弾” 第2弾
         * デビュー作
         * JUMP新世界漫画賞(準入選&超新星賞)受賞作


02/22 13   恋するワンピース(2020年出張版)
          伊原 大貴

         * 「少年ジャンプ+」からの出張掲載
         * 「2018年29号」に続く2度目の掲載

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

03/02 14   しろすぎ!アクノソシキ(2020年版)
          畠山 達也

         * 「2019年49号」に続く
          2度目の同タイトル読切掲載
         * 代原(「ONE PIECE」が急遽休載)


03/30 18   銀杏ガールズ
          宮崎 周平


04/06 19   奈落の仔
          辻田 大誠


04/13 20   ニューロ秒速点火
          ツカダ ハル

         * デビュー作
         * GカップBURST(Fカップ)受賞作


05/11 23   HEAVY METAL YANKEES
          川田


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

05/25 25   ユーゲンと女霊学級
          附田 祐斗 佐伯 俊


06/08 27   戦乱FREAKS
          矢部 駿 肥田野 健太郎

         * 本誌デビュー作(矢部)


07/06 31   ド級編隊エグゼロス 出張版
          きただ りょうま

         * 「ジャンプSQ.(スクエア)」からの出張掲載
         * ジャンプ本誌初登場


07/13 32   八人忍者の最終試験
          春原 ロビンソン

         * 単独名義作品としては本誌初掲載
         * 代原(「僕のヒーローアカデミア」が急遽休載)


07/20 33・34 銀色のセブン
          ミウラ タダヒロ


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

07/20 33・34 こちら葛飾区亀有公園前派出所
          秋本 治

         * 描きおろしショート特別読切
         * 連載終了後では4作目となる「こち亀」読切


08/03 35   アオのハコ
          三浦 糀

         * 本誌デビュー作


08/11 36・37 心霊写真師 鴻野三郎
          白井 カイウ 出水 ぽすか


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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 読切作品リスト(2019年) <<< PREV

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 【「2020年の週刊少年ジャンプ」関連記事】

  > 新連載作品リスト(2020年) (19.1.20)

  > 読切作品リスト(2020年) (19.1.14)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

2020年1月13日 (月)

『潮首岬に郭公の鳴く』 平石貴樹 > 「このミス」完全読破 No.1108

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.1108

 『潮首岬に郭公の鳴く』 平石貴樹

   「このミス」2020年版 : 10位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「本格ミステリ・ベスト10」 10位

   読了日 : 2019年12月24日

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"後"

   読んだ版 : 単行本 <2019年10月>

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 平石貴樹は、アメリカ文学者として東京大学大学院の教授を長年務めていて、2013年からは東京大学名誉教授となり、これまで多くの研究書や翻訳書を発表しているという凄い経歴の持ち主です。

 そんな教授としての活動の一方で、寡作ながら80年代から小説も(しかも研究者としては専門外であるミステリ小説を中心に)発表していて、大学院教授を退任した2013年から“松谷警部シリーズ”を年に1冊のペースで刊行すると、シリーズ1・2・4作目が「本格ミステリ・ベスト10(本ミス)」で11位以上にランクインし、「このミス」でも(ランクインこそ逃したとはいえ)4作目が次点(22位)となり、3作目が本格ミステリ大賞の候補に選ばれるなど、シリーズを通して高い評価を受けることに(4作目でシリーズ完結)。

 そして3年ぶりの新作である本作にて「このミス」初ランクイン、それも10位という高順位にランクインとなりました。

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 函館有数の資産家であるだけでなく、美しい三人の孫娘たちがテレビにも出演するなど評判となっている、岩倉商事会長の岩倉松雄。

 その三女である16歳の咲良が行方不明となり、遺留品が発見された潮首岬で血の付いた鷹の置物が見つかったことで、岩倉家で所持している4本の短冊額に収められた芭蕉の俳句に見立てた事件の可能性が浮上して....。

 この事件の謎に船見刑事を始めとした警察が挑んでいくと、過去から現在に到るいくつもの人間関係が浮かび上がってくるのですが、いずれもが因縁深くドロドロとした関係性でありながらむしろドライな印象となっているので、猟奇的な事件とも相まって何とも言えない不気味な雰囲気が漂っています。

 しかも有力な容疑者が見つかってはすぐにその容疑が薄くなるというもどかしくて手応えの感じられない捜査が続く中、突如として探偵役が鋭い推理を披露し、衝撃のトリックが明らかになり、驚愕の真相(動機)が姿を現すのですね。

 作中の多くが地道な捜査場面ですし、インパクトある演出や展開で盛り上げるタイプでもないので、“「このミス」「本ミス」共に10位にランクイン”という結果から大作感のある読み応えやド派手なミステリトリックを期待してしまうと物足りなく感じてしまうかもしれません。

 とはいえ、昭和のミステリを思わすような捜査劇は渋みの効いた通好みの読み味を生み出していますし、そんなじっくりと描かれた捜査劇を経ているからこそ、その対比として推理の衝撃、トリックの衝撃、真相(動機)の衝撃が何倍にも増して感じられるので、(期待の掛け方さえ間違えなければ)特殊設定や捻られた演出などを用いたミステリ作品が全盛の今の時代だからこそ逆に楽しめる(端正な本格ミステリとしての)面白さを心から堪能できるのではないでしょうか。


 個人的評価 : ★★★★★ ★☆☆☆☆

 * 個人的評価は、減点方式ではなく加点方式となっています
   (★の数が少なくても面白くなかったということではありません)
  個人的評価の詳しい説明・評価基準は
  「このミス」完全読破 説明&読破本リストにてご確認ください


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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2020年1月12日 (日)

◎フェアリーS(2020年)穴馬予想&結果


< 1月13日(月・祝)に行われるフェアリーステークス(GIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【フェアリーステークス】


 中山の芝1600mで行われる3歳牝馬重賞(GIII)です。

 まだ2020年の中央重賞初当たりを出していないのでそろそろ当てておきたいところですが、ここはソーユーフォリアを◎にしてみましょう。

 新馬戦で半馬身差2着の後、未勝利戦では逃げて快勝したものの、続く前走の条件戦は0.4秒差4着に敗れたわけですが、(1・2戦目で)連続して33秒台の上がりを出せる脚はあるので、内枠を活かして先行の良いポジションを取ることが出来れば展開次第で重賞のここでも一発あるのではないかとみて、この馬に期待してみることに。


  ◎ ソーユーフォリア / 武藤雅 (3)

  << 複勝:◎ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 1     スマイルカナ    柴田大知  3
 2着 8     チェーンオブラブ  石橋脩   7
 3着 5     ポレンティア    池添謙一  5
 4着 10    シャインガーネット マーフィー 2
 5着 3  ◎ ソーユーフォリア   武藤雅  9


 逃げ馬の直後の2・3番手の内側という期待通りのポジションで、直線でも粘っていたので“どうかこのままで!!”と祈るように見ていたのですが、やはり今回もゴール直前で交わされて3着馬とは僅差の5着という結果に...。

 これで今年の中央重賞のこれまで4レースは◎馬が全て掲示板に載っていて、それぞれ10・8・7・9番人気ということを考えればなかなか鋭い予想であったと思うのですが、いずれも4・5着で結局1レースも当てていないのだから何ともやるせない気持ちになってしまいますね....。


  (○複勝:)  ×不的中  1,000円 → 0円

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            的中数  的中率   収支額   回収率

☆20年01月  .>  1/6   16.7%  -3,100円   48.3%

☆20年通算   >  1/6   16.7%  -3,100円   48.3%

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  ◎シンザン記念(2020年)穴馬予想&結果 <<< PREV

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2020年1月11日 (土)

◎シンザン記念(2020年)穴馬予想&結果


< 1月12日(日)に行われる日刊スポーツ賞シンザン記念(GIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【日刊スポーツ賞シンザン記念】


 京都の芝1600mで行われる3歳重賞(GIII)です。

 2020年最初の3歳重賞となりますが、ここはヴァルナを◎にしてみましょう。

 前走の重賞・京都2歳Sは9頭立てで最下位(4.2秒差)という結果だったものの、前々走の重賞・京王杯2歳Sでは3着(勝ち馬は次走のGI・朝日杯FSで2着)と好走していることから、前走は最速でも35.9秒という上がりのかかる展開(馬場)だったのが凡走の理由だったのであれば、今回は前々走と同様の結果に返り咲けるのではないかということで、この馬に期待してみることに。


  ◎ ヴァルナ / 福永祐一 (2)

  << 複勝:◎ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 1     サンクテュエール ルメール 2
 2着 6     プリンスリターン 原田和真 5
 3着 3     コルテジア    松山弘平 9
 4着 5     オーマイダーリン 武豊   4
 5着 2  ◎ ヴァルナ      福永祐一 7


 ◎馬は逃げ粘っていたものの、ゴール前で交わされて3着馬と僅差の5着という結果に....。

 ただそれよりも、穴馬としてはGI・朝日杯FSで5着のプリンスリターンを普通なら狙うべきだろうと(予想を終えた後や、なんならレース直前にも)思っていたのですが、予想していた時の複勝最低オッズが2倍ちょうどだったので、この後1倍台に下がる可能性を考えると狙えなかったのですよね....。


  (×複勝:)  ×不的中  1,000円 → 0円

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            的中数  的中率   収支額   回収率

☆20年01月  .>  1/5   20.0%  -2,100円   58.0%

☆20年通算   >  1/5   20.0%  -2,100円   58.0%

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2020年1月10日 (金)

「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」月別候補曲リスト(2019年11月/その1)


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 “この邦楽ソングが(個人的に)すごい!”(半年に一度発表している自分好みのランキング)の候補曲を発売月別にまとめたリストです

 ランキング自体はMV(ミュージック・ビデオ)が作られていない楽曲も対象となりますが、この候補曲リストはYoutubeにて公式チャンネルからMVがアップされている曲のみ載せています


 "★"横の曲名部分のリンク先は「Amazon.co.jp」の詳細ページ

 ジャケット写真とその横の曲名部分のリンク先は「iTunes」の詳細ページ


  NEXT >>> 月別候補曲リスト(2019年11月/その2)

  月別候補曲リスト(2019年10月/その3) <<< PREV

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公然の秘密 / 椎名林檎

   アルバム『ニュートンの林檎 ~初めてのベスト盤~』収録


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Wish on / LONGMAN

   シングル『Wish on』収録


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FUN / Bentham

   アルバム『Re: Public <2014-2019>』収録


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彗星 / 小沢健二

   アルバム『So kakkoii 宇宙』収録


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最終兵器、君 / SCANDAL

   配信シングル『最終兵器、君』


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Night Rainbow / Have a Nice Day!

   アルバム『DYSTOPIA ROMANCE 4.0』収録


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FRANKEN MUSIC / RED in BLUE

   アルバム『MUTANT CIRCUS』収録


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Figure / GIRLFRIEND

   配信シングル『Figure』


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  NEXT >>> 月別候補曲リスト(2019年11月/その2)

  月別候補曲リスト(2019年10月/その3) <<< PREV


  >>> 「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」関連記事リスト <<<

2020年1月 9日 (木)

「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2020年2月)


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 「このミステリーがすごい!」にランクインする作品というのは、ほとんどが単行本やノベルスで刊行された作品なので、“文庫化されてから読んでみよう”と考えている方も多くいるのではないでしょうか

 なので、「このミス」の1~20位にランクインした作品、およびあと一歩でランクインを逃した作品(21~40位)の文庫化リストを、文庫版発売月別にまとめてみたいと思います


 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

 * シリーズ作品紹介文中の作品名部分のリンク先は、当ブログ感想記事

 * シリーズ作品のランクイン実績は、2020年版までの記録


 << この記事は現時点で未完の状態なので、情報を仕入れ次第、新たに対象作品を追加していく予定です(追加情報は「このミス」完全読破 説明&読破本リストの“更新情報”欄に書いていきます) >>

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 【 2020年 2月 発売 】


 新しい十五匹のネズミのフライ / 島田荘司

 << 2016年版 18位 >>

   ・「週刊文春ミステリーベスト10」 7位
   ・「本格ミステリ・ベスト10」 15位

 ★ 「赤毛組合」の犯人一味が脱獄した!
   ワトソン博士のもとに、
   驚天動地の知らせが舞い込んだ。
   だが肝心のホームズは
   重度のコカイン中毒で幻覚を見る状態…。
   犯人たちの仰天の大計画とは。
   その陰で囁かれた謎の言葉
   「新しい十五匹のネズミのフライ」とは。
   そして「赤毛組合」事件の書かれざる真相とは。
   果たして、われらがホームズが復活する時は来るのか―。
   さまざまなホームズ作品のエッセンスを、
   英国流のユーモアあふれる冒険譚に昇華させた大作。

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 AX アックス / 伊坂幸太郎  <<感想記事はこちら!>>

 << 2018年版 21位 >>

   ・「ミステリが読みたい!」 6位
   ・「週刊文春ミステリーベスト10」 7位

 ★ 「グラスホッパー」「マリアビートル」に続く
   “殺し屋シリーズ”の3作目
   .(1作目が2005年版18位
    2作目が2011年版6位にランクイン)

 ★ 「兜」は超一流の殺し屋だが、
   家では妻に頭が上がらない。
   一人息子の克巳もあきれるほどだ。
   兜がこの仕事を辞めたい、と考えはじめたのは、
   克巳が生まれた頃だった。
   引退に必要な金を稼ぐため、
   仕方なく仕事を続けていたある日、
   爆弾職人を軽々と始末した兜は、
   意外な人物から襲撃を受ける。
   こんな物騒な仕事をしていることは、
   家族はもちろん、知らない。

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 クララ殺し / 小林泰三

 << 2017年版 27位 >>

   ・「本格ミステリ・ベスト10」 23位

 ★ 「アリス殺し」に続く
   “『アリス殺し』シリーズ”の2作目
   .(1作目が2014年版4位にランクイン)

 ★ 大学院生・井森建は、
   ここ最近妙な夢をよく見ていた。
   自分がビルという名前の蜥蜴で、
   アリスという少女や異様な生き物が存在する
   不思議の国に棲んでいるというものだ。
   だがある夜、ビルは緑豊かな山中で、
   車椅子の美少女クララと“お爺さん”なる男と出会った。
   夢の中で「向うでも会おう」と告げられた通り、
   翌朝井森は大学の校門前で“くらら”と出会う。
   彼女は、何者かに命を狙われていると
   助けを求めてきた……。
   夢の“クララ”と現実の“くらら”を巡る
   冷酷な殺人ゲーム!

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 犯人のいない殺人の夜 / 東野圭吾

 << 1991年版 29位 >>

 ★ 親友が死んだ。
   枯れ葉のように校舎の屋上からひらひら落ちて。
   刑事たちが自殺の可能性を考えていることは
   俺にもわかった。
   しかし…。
   高校を舞台にした好短編「小さな故意の物語」。
   犯人がいないのに殺人があった。
   でも犯人はいる…。
   さまざまな欲望が交錯した一夜の殺人事件を描いた表題作。
   人間心理のドラマと、
   ミステリーの醍醐味を味わう傑作七編。

 ★ 新装版として再文庫化

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 BUTTER / 柚木麻子

 << 2018年版 37位 >>

   ・「直木三十五賞」 候補

 ★ 結婚詐欺の末、男性3人を殺害したとされる
   容疑者・梶井真奈子。
   世間を騒がせたのは、
   彼女の決して若くも美しくもない容姿と、
   女性としての自信に満ち溢れた言動だった。
   週刊誌で働く30代の女性記者・里佳は、
   親友の伶子からのアドバイスでカジマナとの面会を取り付ける。
   だが、取材を重ねるうち、
   欲望と快楽に忠実な彼女の言動に、
   翻弄されるようになっていく―。
   読み進むほどに濃厚な、圧倒的長編小説。

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 彼女の色に届くまで / 似鳥鶏  <<感想記事はこちら!>>

 << 2018年版 40位 >>

   ・「本格ミステリ大賞」 候補
   ・「日本推理作家協会賞(短編部門)」候補作収録
   ・「本格ミステリ・ベスト10」 18位

 ★ 画廊の息子で幼い頃から画家を目指している緑川礼(僕)は、
   期待外れな高校生活を送っていた。
   友人は筋肉マニアの変わり者一人。
   美術展の公募にも落選続きで、
   画家としての一歩も踏み出せず、
   冴えない毎日だった。
   だが高校生活も半ばを過ぎた頃、
   僕は学校の絵画損壊事件の犯人にされそうになる。
   その窮地を救ってくれたのは、
   無口で謎めいた同学年の美少女、千坂桜だった。
   千坂は有名絵画をヒントに事件の真相を解き明かし、
   それから僕の日々は一変する。
   僕は高校・芸大・社会人と、
   天才的な美術センスを持つ千坂と共に、
   絵画にまつわる事件に巻き込まれていくことになり……。

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 << 「このミス」で41位以下または0票だった
       当ブログ読了済みの2月文庫化作品 >>

 夜明けまで眠らない / 大沢在昌  <<感想記事はこちら!>>

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 「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2020年1月) <<< PREV


 “「このミス」ランクイン作品文庫化リスト”の一覧は、「このミス」完全読破 読破本リストにてご覧ください。


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2020年1月 8日 (水)

◎船橋記念(2020年)穴馬予想&結果


< 1月8日(水)に行われる船橋記念(SIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【船橋記念】


 船橋のダート1000mで行われる南関重賞(SIII)です。

 19:15という南関重賞としては中途半端に感じる時間に発走となるレースですが、ここはタガノヴィッターを◎にしてみましょう。

 この馬は昨年の10月まで中央に所属していて、中央時代には重賞出走経験はなくOPにも上がっていなかったとはいえ、ちょうど1年前の3着を始めとして1600万下では何度も馬券に絡む活躍を見せていました。

 南関移籍後はすでに2戦していて、いずれも8着と結果が出ていないものの、前走は南関短距離界の実績上位勢が何頭もいた重賞でしたし、今回と同じ船橋1000mで行われた前々走では上がりタイム1位を出しているので、あまり後方過ぎな位置取りにならずに前残りにもならない展開であればそろそろ南関の舞台でも自慢の末脚が炸裂するのではないかということで、この馬に期待してみることに。


  ◎ タガノヴィッター / 真島大輔 (4)

  << 複勝:◎ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 6     キャンドルグラス 御神本訓史 2
 2着 11    ノブワイルド   左海誠二  1
 3着 13    ストロングハート 笹川翼   6
 4着 12    ラディヴィナ   張田昴   9
 5着 5     ラブミークン   藤本現暉  3

 6着 4  ◎ タガノヴィッター 真島大輔  11


 やはりこのレベルのメンバーだと、短距離戦で道中ほぼ最後方の位置取りからではさすがに上位争いに加わるのは厳しいですね....。


  (×複勝:)  ×不的中  1,000円 → 0円

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            的中数  的中率   収支額   回収率

☆20年01月  .>  1/4   25.0%  -1,100円   72.5%

☆20年通算   >  1/4   25.0%  -1,100円   72.5%

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  ◎中山金杯&京都金杯(2020年)穴馬予想&結果 <<< PREV

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2020年1月 7日 (火)

「お兄タマは猫じゃニャい!」 内山貴 > 週刊少年ジャンプ読切!

 週刊少年ジャンプの2020年6・7合併号(1月4日〈土〉発売)に掲載の読切作品が、「お兄タマは猫じゃニャい!」です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者の内山貴(うちやま・たかし)は、「SMART DEBU」で“第88回赤塚賞(2018年上半期)”の準入選を受賞し、その受賞作を“本誌2018年45号”に掲載してデビュー(「SMART DEBU」 内山貴 > 週刊少年ジャンプ読切!参照)。

 続いて、「パチュリンのわくわく実地調査」を“ジャンプGIGA 2019 SUMMER vol.3”に掲載し(「パチュリンのわくわく実地調査」 内山貴 > ジャンプGIGA 2019 SUMMER vol.3参照)、本作にて2度目の本誌掲載となりました。

 なお、「Dr.STONE」が作者(作画担当・Boichi)の急病により(前号で予告されることなく)急遽休載となったことから、代原(予定外に休載となった連載作品の緊急穴埋め的に用意された代理原稿)としての掲載だと思われます。

 ちなみに、最近のジャンプ本誌では連載作品の急遽休載はなかったので、今回は“本誌2017年52号”(作者<麻生周一>急病により休載となった「斉木楠雄のΨ難」の代わりに宮島京平の「機甲少年イージス」を掲載 / 「機甲少年イージス」 宮島京平 > 週刊少年ジャンプ読切!参照)以来約2年ぶりの代原掲載となりました。


 内容の方は、後ほど追記します。

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 【「内山貴」関連記事】

  > 「お兄タマは猫じゃニャい!」 内山貴 > 週刊少年ジャンプ読切! (20.1.7)

  > 「パチュリンのわくわく実地調査」 内山貴
          > ジャンプGIGA 2019 SUMMER vol.3 (19.8.28)

  > 「SMART DEBU」 内山貴 > 週刊少年ジャンプ読切! (18.10.1)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」読切作品リスト(2020年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

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2020年1月 6日 (月)

「このミス2021年版」月別ランクイン候補作品(2020年2月)


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 これで12年目となる“月別ランクイン候補作品”ですが、「このミステリーがすごい!2021年版」対象作品についても引き続き実施していこうと思います

 この“月別ランクイン候補作品”とは、自分は日頃から“どんな作品が「このミス」にランクインしそうかな?”と色々とチェックしているので、どうせならそれを刊行された月(奥付記載の月)別にまとめてしまおう!ということで始めた企画です

 ここでは、とりあえず「このミス」の対象になりそうな作品をピックアップして、作者やシリーズの「このミス」実績ごとに分けて並べています

 なお、読んだうえでのランクインするかどうかの予想に関しては、「このミステリーがすごい!2021年版」ランキング(順位)予想の方をご覧ください


 << この記事は現時点で未完の状態なので、情報を仕入れ次第、新たに対象作品を追加していく予定です(追加情報は「このミス」完全読破 説明&読破本リストの“更新情報”欄に書いていきます) >>

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>> 2020年2月発売の「このミス」ランクイン実績のあるシリーズ作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * 作者名横のカッコ内は、作者の「このミス」20位以内ランクイン作品数
 * シリーズ過去作品の作品名部分のリンク先は、当ブログ感想記事

 ドミノin上海 / 恩田陸 (8作)  <感想記事はこちら>
      〈1作目「ドミノ」が02年版12位にランクイン〉

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>> 2020年2月発売の「このミス」ランクイン実績作家の作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * 作者名横のカッコ内は、「このミス」20位以内ランクイン作品数

 欺瞞の殺意 / 深木章子 (2作)  <感想記事はこちら>
 戦時大捜査網 / 岡田秀文 (1作)

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>> 2020年2月発売の「このミス」ランクイン実績なしも
          21~40位に入ったことのある作家の作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * 作者名横のカッコ内は、過去の「このミス」21~40位作品数

 ワン・モア・ヌーク / 藤井太洋 <2作>
 境内ではお静かに 七夕祭りの事件帖 / 天祢涼 <1作> * シリーズ2作目
 機巧のイヴ 帝都浪漫篇 / 乾緑郎 <1作> * シリーズ3作目
 東京、はじまる / 門井慶喜 <1作>
 エンデンジャード・トリック / 門前典之 <1作>
 消えた警官 / 安東能明 <1作> * シリーズ6作目
 絶対聖域 / 新堂冬樹 <1作>

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>> 2020年2月発売の
    日本推理作家協会賞(推協賞)短編部門の受賞作・候補作
    および年間傑作選アンソロジー選出作を収録した作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * 作者名横のカッコ()内は、「このミス」20位以内ランクイン作品数
 * 作者名横のカッコ<>内は、過去の「このミス」21~40位作品数
   (「このミス」ランクイン作家の場合は省略)
 * 他の項目と重複している作品もあります

[ ]


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>> 2020年2月発売のミステリ(エンタメ)系新人賞受賞(候補)作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

[ “日本ミステリー文学大賞新人賞”受賞作 ]
 暗黒残酷監獄 / 城戸喜由


[ “メフィスト賞”受賞作 ]
 #柚莉愛とかくれんぼ / 真下みこと


[ “小説すばる新人賞”受賞作 ]
 しゃもぬまの島 / 上畠菜緒

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>> 2020年2月発売の
     「このミス」で40位以内に入ったことはないものの
     「本格ミステリ・ベスト10(本)」
     「週刊文春ミステリーベスト10(春)」
     「ミステリが読みたい!(早)」
     にはランクイン経験のある作家の作品 <<

 * 「週刊文春ミステリーベスト10」は
   (「このミス」が始まった)1988年以降のランクイン作家のみ対象
 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

 仮名手本殺人事件 / 稲羽白菟 (本)
 宝の山 / 水生大海 (本)

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>> 2020年2月発売の「このミス」の候補かもしれない作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

 錬金術師の密室 / 紺野天龍
 さよならが言えるその日まで / 高木敦史
 御蔵入改事件帳 / 早見俊
 流浪の大地 / 本城雅人
 魔法で人は殺せない / 蒲生竜哉
 眠りの神 / 犬塚理人
 丸の内魔法少女ミラクリーナ / 村田沙耶香

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>> 2020年2月発売の宝島社作品 <<

 * 「このミス」では集計対象外(「本ミス」「文春」「早ミス」は対象)
 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

 ねなしぐさ 平賀源内の殺人 / 乾緑郎 <1作>
 そして、ユリコは一人になった / 貴戸湊太
      * 「このミステリーがすごい! 」大賞(U-NEXT・カンテレ賞)受賞作

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 「このミス2021年版」月別ランクイン候補作品(2020年1月) <<< PREV


 「月別ランクイン候補作品」の一覧は、「このミス」完全読破 読破本リストにてご覧ください。


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2020年1月 5日 (日)

☆ 「マリノス・データ・バンク」が19周年を迎えました


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 サイト「マリノス・データ・バンク(MDB)」が昨日、19周年&20年目を迎えました


 ブログでさえ今や時代遅れな感がある中、個人作成ホームページなど前時代の遺物的ではありますが、2001年1月4日に開設してから19年たった今でも続いているのは何気に凄いことだと思うのです


 そして昨年のマリノスは15年ぶりのリーグ優勝を果たし(ちなみにMDB開設後としては3度目のリーグ優勝でした)、今年はリーグ2連覇はもちろん、ACL優勝(個人的には決勝トーナメント初進出がまずは重要な目標だと思っています)、さらにカップ戦も含めた数冠を目指す闘いが続くでしょうが、そんな中でも今まで通りに細々とではありますが更新していく所存であります


 なので、このブログで更新している“プレビュー”&“データボックス”共々、2020年もどうぞよろしくお願いします


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◎中山金杯&京都金杯(2020年)穴馬予想&結果


< 1月5日(日)に行われる日刊スポーツ賞中山金杯(GIII)スポーツニッポン賞京都金杯(GIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【日刊スポーツ賞中山金杯】


 中山の芝2000mで行われる重賞(GIII)です。

 南関と中央の年初め重賞である報知オールスターC&両金杯は昔から何故か不思議と相性が良くて毎年のように当たっていたものの、ここ2年はいずれのレースも外してしまい幸先の悪いスタートに....。

 しかし今年はまず報知オールスターCを当ててすでに2020年初当たりを果たしているので、この両金杯も当ててさらなるスタートダッシュといきたいところですね。

 それで中山の方の金杯は、ノーブルマーズを◎にしてみましょう。

 2年前のGI・宝塚記念で12番人気ながら3着に入り驚かせた馬で、その後は10レース走って馬券圏内は昨年の小倉記念での3着のみとはいえ、GIIで2度4着があるなど惜しい走りは見せていますし、前走のチャレンジCでも8着ながら0.4秒差だったので、内枠先行が活きる展開になれば充分にチャンスはあるとみて、この馬に期待してみることに。

 ちなみに、同じ内枠先行型であるブラックスピネルとどちらにしようか最後まで悩み、中山での勝利経験があることでノーブルマーズを最終的に選んだのですが、この選択がどう出ますでしょうか....。


  ◎ ノーブルマーズ / ミナリク (4)

  << 複勝:◎ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 7     トリオンフ    M.デムーロ 2
 2着 8     ウインイクシード 松岡正海  6
 3着 1     テリトーリアル  藤岡康太  11
 4着 4  ◎ ノーブルマーズ  ミナリク  10
 5着 6     マイネルハニー  横山武史  15


 わずかクビ差での4着という結果に....。

 新年早々この外し方は心底ガックリ来てしまいますし、この悔しさはかなり後まで引きずってしまいそうですね....。


  (×複勝:)  ×不的中  1,000円 → 0円

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 【スポーツニッポン賞京都金杯】


 京都の芝1600mで行われる重賞(GIII)です。

 京都の方の金杯は、ブレステイキングを◎にしてみましょう。

 新馬戦を除けば全て掲示板に載っていて馬券圏外も2レースのみという安定感のある馬で、2年前の3歳重賞・セントライト記念では3着馬とハナ差の4着、前走のチャレンジCでは3着と、重賞はまだ2回しか走っていないもののどちらも好走しています。

 ただこれまでは1800~2200mの距離を走ってきたので、初のマイル戦(1600m)となるのが不安ではあるとはいえ、それが理由で人気が上がらないのであれば狙ってみるだけの価値はあるだろうということで、この馬に期待することに。


  ◎ ブレステイキング / 藤岡佑介 (14)

  << 複勝:◎ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 3     サウンドキアラ   松山弘平 3
 2着 6     ダイアトニック   北村友一 2
 3着 7     ボンセルヴィーソ  太宰啓介 14
 4着 18    ソーグリッタリング 川田将雅 4
 5着 14 ◎ ブレステイキング   藤岡佑介 8


 道中後方の位置取りでいつも間にか内から伸びて来ていたのですが、残念ながら掲示板止まりでした....。

 まあ両金杯共に狙い所は悪くなかったと思うものの、やはり外れてしまっては同じなので、次で中央初当たり出来るように頑張るしかないですね....。


  (×複勝:)  ×不的中  1,000円 → 0円

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            的中数  的中率   収支額   回収率

☆20年01月  .>  1/3   33.3%   -100円   96.7%

☆20年通算   >  1/3   33.3%   -100円   96.7%

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2020年1月 4日 (土)

「魔女の守人」 坂野旭 > 週刊少年ジャンプ新連載!


 2020年1-2月の週刊少年ジャンプ新連載“第3弾”が、2020年10号(2月3日〈月〉発売)からスタートの「魔女の守人(まじょの・もりびと)です。

 作品紹介ページ → 『週刊少年ジャンプ』公式サイト

 2020年10号の本誌表紙画像 → 「集英社」公式サイト

 作者の坂野旭(さかの・あさひ)は、「ラビットガーデン」で“JUMPトレジャー新人漫画賞(2014年6月期)”の最終候補となり、「戦場の華」で“JUMPトレジャー新人漫画賞(2014年8月期)”の佳作&グランドトレジャー賞を受賞。

 その受賞作を“ジャンプNEXT!! 2014 vol.6”に掲載してデビューを飾り(「戦場の華」 坂野旭 > ジャンプNEXT!! 2014 vol.6参照)、「魔女の守人」を“ジャンプGIGA vol.3(2016年)”に掲載(「魔女の守人」 坂野旭 > ジャンプGIGA vol.3参照)。

 続いて、2017年12月からエンタメ総合サイト“タメランド”にて「愛せなければ死ぬ」を連載し(2019年5月に単行本化/Amazon「愛せなければ死ぬ ー60日間で本当の愛を見つける方法 (タメになる漫画 TAME COMICS)」参照)、“ジャンプGIGA 2018 SUMMER vol.1~3”で「クロノシノビ」を連載(全3話/「クロノシノビ」 坂野旭 > ジャンプGIGA 2018 SUMMER 新連載!参照)。

 さらには、“ジャンプGIGA 2019 SUMMER vol.1~3”で「炎獣のアラン」を連載し(全3話/「炎獣のアラン」 坂野旭 > ジャンプGIGA 2019 SUMMER 新連載!参照)、以前発表した読切を基にした本作にて本誌連載デビューとなりました。


 内容の方は、後ほど追記します。


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 【「2020年1-2月の新連載」関連記事】

  > 「アンデッドアンラック」 戸塚慶文 (20.1.4)

  > 「マッシュル -MUSHLE-」 甲本一 (20.1.4)

  > 「魔女の守人」 坂野旭 (20.1.4)


 【「坂野旭」関連記事】

  > 「魔女の守人」 坂野旭 > 週刊少年ジャンプ新連載! (20.1.4)

  > 「炎獣のアラン」 坂野旭 > ジャンプGIGA 2019 SUMMER 新連載! (19.6.14)

  > 「クロノシノビ」 坂野旭 > ジャンプGIGA 2018 SUMMER 新連載! (18.5.8)

  > 「魔女の守人」 坂野旭 > ジャンプGIGA vol.3 (16.9.13)

  > 「戦場の華」 坂野旭 > ジャンプNEXT!! 2014 vol.6 (14.11.27)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」新連載作品リスト(2020年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

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「マッシュル -MUSHLE-」 甲本一 > 週刊少年ジャンプ新連載!


 2020年1-2月の週刊少年ジャンプ新連載“第2弾”が、2020年09号(1月27日〈月〉発売)からスタートの「マッシュル -MUSHLE-」です。

 作品紹介ページ → 『週刊少年ジャンプ』公式サイト

 2020年09号の本誌表紙画像 → 「集英社」公式サイト

 第1話の無料配信(期間限定) → 『少年ジャンプ+』公式サイト

 作者の甲本一(こうもと・はじめ)は、“柏崎康一”名義にて「爆裂面接試験」で“第89回 赤塚賞(2018年下半期)”の佳作を受賞したのに続き、「リベラル風紀委員 山田太郎」を“ジャンプGIGA 2019 WINTER vol.1”に掲載してデビュー(「リベラル風紀委員 山田太郎」 柏崎康一 > ジャンプGIGA 2019 WINTER vol.1参照)。

 そして、“こういちろう”に名義変更して「破壊神シヴァ崎くん」を“ジャンプGIGA 2019 SUMMER vol.1”に掲載(「破壊神シヴァ崎くん」 こういちろう > ジャンプGIGA 2019 SUMMER vol.1参照)、さらに現名義に変更した本作にて連載デビューとなりました。


 なお、連載開始当初には経歴や前名義等の情報が全くなかったため、(絵柄や作風から“こういちろう”が名義変更したのだろうとは言われていたとはいえ)公式的にはこの名義での読切掲載などなくいきなり本誌連載を始めた謎の作家でした。

 しかし、(週刊少年ジャンプ編集部社員の新型コロナウイルス感染の疑いにより発売延期となった“本誌2020年21号”の代わりとして)4月20日(月)にデジタル版“週刊少年ジャンプ”定期購読者へ配信する「ジャンプ連載陣傑作読切パック」に「破壊神シヴァ崎くん」がラインナップされたことで、“甲本一=こういちろう=柏崎康一”であることが公になりました(もしかしたらその前にも公式的な発表があったのかもしれませんが)。


 内容の方は、後ほど追記します。


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 【「甲本一(こういちろう/柏崎康一)」関連記事】

  > 「マッシュル -MUSHLE-」 甲本一 > 週刊少年ジャンプ新連載! (20.1.4)

  > 「破壊神シヴァ崎くん」 こういちろう > ジャンプGIGA 2019 SUMMER vol.1 (19.6.25)

  > 「リベラル風紀委員 山田太郎」 柏崎康一 > ジャンプGIGA 2019 WINTER vol.1 (18.12.18)


 【「2020年1-2月の新連載」関連記事】

  > 「アンデッドアンラック」 戸塚慶文 (20.1.4)

  > 「マッシュル -MUSHLE-」 甲本一 (20.1.4)

  > 「魔女の守人」 坂野旭 (20.1.4)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」新連載作品リスト(2020年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

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「アンデッドアンラック」 戸塚慶文 > 週刊少年ジャンプ新連載!


 2020年1-2月の週刊少年ジャンプ新連載“第1弾”が、2020年08号(1月20日〈月〉発売)からスタートの「アンデッドアンラック」です。

 作品紹介ページ → 『週刊少年ジャンプ』公式サイト

 2020年08号の本誌表紙画像 → 「集英社」公式サイト

 第1話の無料配信(期間限定) → 『少年ジャンプ+』公式サイト

 作者の戸塚慶文(とづか・よしふみ)は、東京デザイナー学院出身で、「宇宙観光シーアーク」で“JUMPトレジャー新人漫画賞(2013年12月期)”の準入選を受賞し、その受賞作を“ジャンプNEXT!! 2014 vol.2”に掲載してデビュー(「宇宙観光シーアーク」 戸塚慶文 > ジャンプNEXT!! 2014 vol.2参照)。

 続いて、「超重課金バンガード」を“ジャンプNEXT!! 2015 vol.6”に掲載し(「超重課金バンガード」 戸塚慶文 > ジャンプNEXT!! 2015 vol.6参照)、さらに「アンデッド+アンラック」を“本誌2019年09号”に掲載して本誌デビュー(「アンデッド+アンラック」 戸塚慶文 > 週刊少年ジャンプ読切!参照)。

 そしてその本誌デビュー読切を基にした本作にて連載デビューとなりました。


 内容の方は、後ほど追記します。


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 【「2020年1-2月の新連載」関連記事】

  > 「アンデッドアンラック」 戸塚慶文 (20.1.4)

  > 「マッシュル -MUSHLE-」 甲本一 (20.1.4)

  > 「魔女の守人」 坂野旭 (20.1.4)


 【「戸塚慶文」関連記事】

  > 「アンデッドアンラック」 戸塚慶文 > 週刊少年ジャンプ新連載! (20.1.4)
  > 「アンデッド+アンラック」 戸塚慶文 > 週刊少年ジャンプ読切! (19.1.21)

  > 「超重課金バンガード」 戸塚慶文 > ジャンプNEXT!! 2015 vol.6 (15.12.10)

  > 「宇宙観光シーアーク」 戸塚慶文 > ジャンプNEXT!! 2014 vol.2 (14.4.4)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」新連載作品リスト(2020年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

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2020年1月 3日 (金)

◎報知オールスターC(2020年)穴馬予想&結果


< 1月3日(金)に行われる報知オールスターカップ(SIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【報知オールスターカップ】


 川崎のダート2100mで行われる南関重賞(SIII)です。

 2020年の競馬始めも、もちろんこのレースからとなります。

 かつては8年連続で生観戦したり、不思議と相性良くて結構な割合で的中するなど思い入れの強いレースですが、最近は3年連続で当たっていないので(昨年は◎馬がアタマ差で4着....)、今年こそはなんとか当てて幸先良い2020年のスタートを飾りたいですね。

 それでここは、タービランスを◎にしてみました。

 この馬は元々は道営馬なのですが、秋になると道営に戻り、年を越すと南関に帰って来る、というのを毎年繰り返しているという珍しい馬で、行ったり来たりを続けながらもこれまで馬券圏を外したのは交流重賞の2レースのみという驚異の安定感を保っています。

 ただ、昨年の東京ダービー馬のヒカリオーソ、元中央所属のGI馬・サウンドトゥルーオールブラッシュ、昨年の交流GI・JBCクラシックで中央馬相手に3・5着と健闘したセンチュリオンストライクイーグル、昨年のこのレースの覇者・ヤマノファイトなどなど今年は超強力な相手がズラリと揃っているので、さすがに今回は厳しいかな?とも思うものの、この馬も昨年のこのレースでハナ差2着という実績がありますし、このレベルの相手であっても持ち味の安定感を発揮してくれることに期待してみましょう。


  ◎ タービランス / 笹川翼 (4)

  << 複勝:◎ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 7     オールブラッシュ  今野忠成 8
 2着 4  ◎ タービランス     笹川翼  6
 3着 6     ヒカリオーソ    山崎誠士 1
 4着 10    ストライクイーグル 吉原寛人 2
 5着 14    サウンドトゥルー  矢野貴之 4


 これで2年連続でハナ差2着という馬的にはかなり残念な結果となりましたが、ただ複勝狙いとしてはこのメンバーの中でも3着以内に入ってくれて、今年最初の予想で当てさせてもらったので、もう感謝しかないですね。


  (○複勝:4 2.9倍)  ○的中!  1,000円 → 2,900円

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            的中数  的中率   収支額   回収率

☆20年01月  .>  1/1  100.0%  +1,900円  290.0%

☆20年通算   >  1/1  100.0%  +1,900円  290.0%

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2020年1月 2日 (木)

「このミステリーが惜しい!(2011-2020年版)」 > 「このミス」完全読破・1100作突破記念企画

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「このミス」完全読破 1100作突破記念企画


  >> 「 このミステリーが惜しい!(2011-2020年版) 」 <<


 ”「このミス」完全読破”がついに1100作を突破したということで、100作突破ごとの記念企画を今回も実施していきたいと思います

 “「このミス」完全読破・100作突破ごとの記念企画”のリストは、「このミス」完全読破 更新情報&説明&読破本リストをご覧ください。

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 1100作突破記念企画として行うのは、名付けて「このミステリーが惜しい!(2011-2020年版)」

 「このミス」では20位以内に入るとランクイン、21位以下だとランク外となるのですが、惜しくも1~4点差(あと一人分の投票が加われば逆転していたくらいの差)で次点となりランクインを逃した作品を見てみると、驚くほどに個性豊かな名作&怪作揃いとなっていますし、後の作品で著者が「このミス」初ランクインを果たしたり、シリーズ作品が「このミス」上位常連となるなど、先見の明的な作品も多いのです

 なので、「このミス」の2011年版から2020年版の10年間(2010年代)において、惜しくも次点(通常だと21位、20位以内が21作や22作あった年は22位や23位)でランクインを逃した作品を紹介してみたいと思います


 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページです

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 光媒の花 / 道尾秀介  <<感想記事はこちら!>>

  ( 2011年版:22位、 20位<2作同点>との得点差:1点 )

 前年までの道尾作品の特長でもあった“読者を驚かせる大掛かりなトリック”はなく、あくまで物語を引き立たせるためにミステリ的な仕掛けが使われているのですが、かなり切なく哀しく痛々しい話の中に優しさに包まれた希望が静かに満ち溢れている、とても心に響く作品となっています


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 キング&クイーン / 柳広司  <<感想記事はこちら!>>

  ( 2011年版:22位、 20位<2作同点>との得点差:1点 )

 著者の代名詞である“ジョーカーゲーム・シリーズ”と比べると(重厚な頭脳戦や謀略ミステリよりも)軽快なアクションやサスペンス劇に力を入れたエンタメ作品で、最後には驚きの仕掛けも浮かび上がってきます


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 狩場最悪の航海記 / 山口雅也  <<感想記事はこちら!>>

  ( 2012年版:21位、 20位との得点差:4点 )

 かの有名な「ガリヴァー旅行記」の幻の続編という奇抜な設定なのですが、ミステリ要素はそれほどでもないものの、この設定に負けないどころか超越してしまうほどにぶっ飛んだ奇想冒険ファンタジーが繰り広げられます


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 アルカトラズ幻想 / 島田荘司  <<感想記事はこちら!>>

  ( 2013年版:21位、 20位との得点差:1点 )

 本格ミステリ的な始まりを見せるも、その後はジャンルさえ飛び越えてしまうような場面展開が行われ、最終的には予想外の終着点に到着するという、島田荘司ならではの強引な力技が炸裂したとんでもない作品です


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 シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官 / 川瀬七緒  <<感想記事はこちら!>>

  ( 2014年版:21位、 20位との得点差:2点 )

 昆虫の専門知識を活用して捜査を進める“法医昆虫学捜査官シリーズ”の2作目ですが、(後の作品も「このミス」にランクインはしていないとはいえ)2019年現在で7作目まで続いているほどの人気シリーズとなっています


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 暗い越流 / 若竹七海  <<感想記事はこちら!>>

  ( 2015年版:21位、 20位との得点差:1点 )

 日本推理作家協会賞・短編部門受賞作を表題としたノンシリーズ短篇集(ただしシリーズ短篇も含む)である本作は、受賞作のレベルが高いのはもちろん、その他もインパクトある刺激やブラックな遊び心などが込められた名作揃いです

 ちなみに、本作にも短篇が収録されている“葉村晶シリーズ”は、その後に発売されたシリーズ単独作品が4位(No.813「さよならの手口」)、2位(No.920「静かな炎天」)、3位(No.1029「錆びた滑車」)にランクインするなど、今では出れば必ず「このミス」上位に入る超人気&超高評価シリーズと化しています


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 黒龍荘の惨劇 / 岡田秀文  <<感想記事はこちら!>>

  ( 2015年版:21位、 20位との得点差:1点 )

 “名探偵月輪シリーズ”の2作目である本作は、明治時代が舞台の連続殺人事件と圧巻の推理劇と現代的ともいえる真相とが見事に絡み合っているので、「このミス」以外は全てランクインした結果からも2014年を代表するミステリ作品の一つであることは間違いないでしょう

 そして著者的には、3年後の「2018年版」でNo.1014「帝都大捜査網」が16位に入り「このミス」初ランクインを果たしています


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 槐(エンジュ) / 月村了衛  <<感想記事はこちら!>>

  ( 2016年版:23位、 19位<4作同点>との得点差:1点 )

 部活の野外活動としてキャンプ場にいた中学生たちが半グレ集団に襲撃され、命の危機にさらされながらも反撃を試みていくという、怒涛の迫力が物語を突き抜けていくノンストップ・エンタメ・アクション作品です

 ちなみにこの年の月村作品は、No.844「影の中の影」が12位にランクイン、本作が次点(23位)、No.1001「機龍警察 火宅」が32位と、3作品全てが35位以上に入っていました


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 ビッグデータ・コネクト / 藤井太洋  <<当ブログ感想記事>>

  ( 2016年版:23位、 19位<4作同点>との得点差:1点 )

 前年発売のNo.744「オービタル・クラウド」は国内SFの主要三冠を制しましたが、その翌年の2015年にはIT要素満載の捜査エンタメと強烈なキャラクターが魅力的なサイバー警察小説である本作で、『オービタル・クラウド』とはまたジャンルが異なる方面で高評価を受けました


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 松谷警部と向島の血 / 平石貴樹

  ( 2017年版:22位、 20位<2作同点>との得点差:1点 )

 「本ミス」では1作目が11位、2作目が10位と高評価を受けた一方、「このミス」では40位にも入らなかった“松谷警部シリーズ”ですが、この4作目にして最終刊となる本作では「このミス」でも次点となるほどの票を集めることに

 そして著者的には、後に「2020年版」で『潮首岬に郭公の鳴く』が10位に入り「このミス」初ランクインを果たしています


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 AX アックス / 伊坂幸太郎  <感想記事はこちら>

  ( 2018年版:21位、 18位<3作同点>との得点差:1点 )

 No.381「グラスホッパー」No.384「マリアビートル」に続く“殺し屋シリーズ”の3作目で、今回は“殺し屋としては超一流も家に帰れば家族思いの恐妻家”という魅力的な主人公により前2作とはまた違った面白さが生み出されています


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 パズラクション / 霞流一

  ( 2019年版:21位、 20位との得点差:2点 )

 多重解決、倒叙、密室、見立てなど本格ミステリの様々な要素を詰め込めるだけ詰め込んだうえに、著者の本領であるバカミス的トリックを遺憾なく発揮できる舞台を生み出しているので、(好き嫌いははっきりと分かれそうではありますが)「本ミス」上位ランクインも納得のぶっ飛びまくり本格ミステリです


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 生き残り / 古処誠二

  ( 2019年版:21位、 20位との得点差:2点 )

 前年には『いくさの底』で年間ベスト級の高評価を受けた古処誠二の2018年新作は、戦場ならではの犯行動機が静かながら心に染み入る衝撃をもたらす戦争ミステリとなっています


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 時空旅行者の砂時計 / 方丈貴恵

  ( 2020年版:22位、 19位<3作同点>との得点差:2点 )

 No.933「ジェリーフィッシュは凍らない」(市川憂人)、No.990「屍人荘の殺人」(今村昌弘)と、近年はデビュー作ながらミステリランキングの上位に入る作品を多く輩出している鮎川哲也賞の2019年受賞作は、本格ミステリの定番的な展開の中にSF(タイムトラベル)設定が盛り込まれた意欲作です


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2020年1月 1日 (水)

★記事別アクセス数ランキング(2019年・年間)


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【 2019年 年間の記事別アクセス数ランキング 】

 * 対象期間:2019年1月1日~12月31日
 * アクセス数は訪問者数(UU)ではなく訪問回数(PV)
 * 順位の右横の数字は〈左〉上半期の順位、〈右〉下半期の順位
    ("-":更新前、"*":100位以下)
 * さらに右横の数字はPV数
 * 記事タイトルのリンク先は当ブログの該当記事
 * 記事タイトルの右横の数字は記事の更新日(年月日)
 * 一番右の欄はカテゴリー名


3 1 15,140 「このミステリーがすごい!
2020年版」
ランキング(順位)予想
18.12.10 「このミス」
完全
読破

- 2 6,247 「週刊文春ミステリーベスト10
(2019年)」
19.12.05 「このミス」
完全
読破

- 3 4,065 「2020 本格ミステリ・ベスト10」 19.12.06 「このミス」
完全
読破

1 67 3,297 「To LOVEる -とらぶる-
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* 13 1,581 『刀と傘 明治京洛推理帖』
伊吹亜門
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19.03.26 「このミス」
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19
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相沢沙呼
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19.12.05 「このミス」
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20
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