「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2019年7月)
「このミステリーがすごい!」にランクインする作品というのは、ほとんどが単行本やノベルスで刊行された作品なので、“文庫化されてから読んでみよう”と考えている方も多くいるのではないでしょうか。
なので、「このミス」の1~20位にランクインした作品、およびあと一歩でランクインを逃した作品(21~40位)の文庫化リストを、文庫版発売月別にまとめてみたいと思います。
* 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
* シリーズ作品紹介文中の作品名部分のリンク先は、当ブログ感想記事
* シリーズ作品のランクイン実績は、2019年版までの記録
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【 2019年 7月 発売 】
少女は鳥籠で眠らない / 織守きょうや <<感想記事はこちら!>>
<< 2016年版 19位 >>
・「本格ミステリ・ベスト10」 18位
★ “木村&高塚弁護士シリーズ”の1作目
★ 15歳の少女に
わいせつな行為をさせたとして
21歳の元家庭教師が逮捕された。
被疑者の大学生は
何かを諦めたように本心を話さない。
頭を抱える新米弁護士の前に現れた黒野葉月ーー
被害者の高校生は、
やがて途轍もない行動を起こす。
法の奥深くへ分け入り、
新米弁護士木村と先輩高塚のコンビが知る、
四つの秘密。
予測不能の事件の行方。
加害者も、被害者もーー
相談者たちは、一様に何かを隠している。
鮮烈な読後感の表題作を含む
連作リーガル・ミステリ!
★ 『黒野葉月は鳥籠で眠らない』を改題して文庫化
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<< 2016年版 29位 >>
・「Twitter文学賞」 9位
★ 「うでかでぶか」。
借金まみれの俺は、わけのわからぬまま、
“デブ"を、黄色いスパイダーに乗せて北へ向かった……
表題作の「デブを捨てに」をはじめ、
〈シュール〉な設定、乾いた〈ユーモア〉と、
エッジの効いた〈表現〉で、
〈最悪の状況〉に巻き込まれた男たちを、
独特のスピード感あふれる文体で、
泥沼のような日常を疾走するように描く。
どこへ行くのかわからないスリルをあなたにお届けする、
全四編の平山夢明〈最悪劇場〉。
これぞ、小説表現の極北を目指す著者の真骨頂。
「まあ、大変、買わなくちゃだわ」
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<< 「このミス」で41位以下または0票だった
当ブログ読了済みの7月文庫化作品 >>
プラスマイナスゼロ / 若竹七海 <<感想記事はこちら!>>
* レーベルを変えて再文庫化
フェイク・ボーダー 難民調査官 / 下村敦史
* 『難民調査官』を改題して文庫化
月と太陽の盤 / 宮内悠介 <<感想記事はこちら!>
私の消滅 / 中村文則 <<感想記事はこちら!>>
満潮 / 朝倉かすみ
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