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2019年4月15日 (月)

「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2019年5月)


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 「このミステリーがすごい!」にランクインする作品というのは、ほとんどが単行本やノベルスで刊行された作品なので、“文庫化されてから読んでみよう”と考えている方も多くいるのではないでしょうか。

 なので、「このミス」の1~20位にランクインした作品、およびあと一歩でランクインを逃した作品(21~40位)の文庫化リストを、文庫版発売月別にまとめてみたいと思います。


 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

 * シリーズ作品紹介文中の作品名部分のリンク先は、当ブログ感想記事

 * シリーズ作品のランクイン実績は、2019年版までの記録


 << この記事は現時点で未完の状態なので、情報を仕入れ次第、新たに対象作品を追加していく予定です(追加情報は「このミス」完全読破 説明&読破本リストの“更新情報”欄に書いていきます) >>

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 【 2019年 5月 発売 】


 許されようとは思いません / 芦沢央  <<感想記事はこちら!>>

 << 2017年版 5位 >>

   ・「吉川英治文学新人賞」 候補
   ・「日本推理作家協会賞〈短編部門〉」候補作収録
   ・「週刊文春ミステリーベスト10」 7位
   ・「ミステリが読みたい!」 7位
   ・「本格ミステリ・ベスト10」 13位

 ★ かつて祖母が暮らしていた村を訪ねた「私」。
   祖母は、同居していた曾祖父を惨殺して
   村から追放されたのだ。
   彼女は何故、余命わずかだったはずの曾祖父を
   殺さねばならなかったのか…
   究極の選択を迫られた女たちの悲劇を、
   端正な筆致と鮮やかなレトリックで描き出す、
   ミステリ短篇集の新たなるマスターピース!
   磨き抜かれたプロットが、
   日常に潜む狂気をあぶりだす全5篇。

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 罪の声 / 塩田武士  <<感想記事はこちら!>>

 << 2017年版 7位 >>

   ・「山田風太郎賞」受賞
   ・「吉川英治文学新人賞」 候補
   ・「週刊文春ミステリーベスト10」 1位
   ・「本屋大賞」 3位
   ・「ミステリが読みたい!」 12位

 ★ 「週刊文春ミステリーベスト10」第1位、
   本屋大賞第3位。
   圧倒的な取材と着想で、
   昭和最大の未解決事件を描いた傑作長編小説。
   「これは、自分の声だ」
   京都でテーラーを営む曽根俊也は、
   ある日父の遺品からカセットテープとノートを見つける。
   テープを再生すると、
   自分の幼いころの声が聞こえてくる。
   それは、31年前に発生して未解決のままの
   「ギン萬事件」で恐喝に使われた
   録音テープの音声とまったく同じものだったーー。

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 血の弔旗 / 藤田宜永  <<感想記事はこちら!>>

 << 2016年版 9位 >>

   ・「ミステリが読みたい!」 7位
   ・「週刊文春ミステリーベスト10」 18位

 ★ 1966年8月15日。
   根津謙治は、
   仲間たちと豪邸の前にトラックを止めた。
   戦後の混乱期に財を成した実業家から
   現金11億円を奪うためだ。
   その際、根津は不本意ながら
   一人の女性を射殺してしまう。
   それから14年。時効が近づいた頃、
   彼らの身の周りに新たな事件が続発する。
   首尾よく離散したはずの男たちの軌跡が再び交差する時、
   人間の業と事件の真相が明らかになる。
   昭和の時代と風俗を克明に描写した熱き犯罪小説。

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 虹を待つ彼女 / 逸木裕

 << 2017年版 16位 >>

   ・「横溝正史ミステリ大賞」受賞
   ・「ミステリが読みたい!」 17位

 ★ 圧倒的な評価を集めた、
   第36回横溝正史ミステリ大賞大賞受賞作!!
   2020年、人工知能の研究者・工藤は、
   死者を人工知能化する計画に参加する。
   モデルは、6年前にテロ事件を起こして死亡した
   美貌のゲームプログラマー。
   謎に包まれた彼女に
   惹かれていく工藤だったが――。

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 キッド・ピストルズの醜態 / 山口雅也

 << 2011年版 27位 >>

   ・「本格ミステリ・ベスト10」 19位

 ★ 「キッド・ピストルズの冒涜」「13人目の探偵士」
   「キッド・ピストルズの妄想
   「キッド・ピストルズの慢心」
   「キッド・ピストルズの最低の帰還
   に続く“キッド・ピストルズシリーズ”の6作目
   .(1作目が1993年版8位
    2作目が1994年版11位
    3作目が1994年版2位
    4作目が1996年版14位にランクイン)

 ★ 金融業者コーエンの散らかった部屋で、
   作家ノーマンは途方に暮れていた。
   机には白髪の老人の生首。
   自分の鞄には男のものらしき手首。
   手には、この死体がコーエンのもので、
   自分がその殺害にかかわったことを示唆する
   マザーグースの歌詞……。
   何が起こったのか?
   スコットランドヤードの腕利きパンク探偵、
   キッド・ピストルズが
   風変わりな密室見立て殺人の真相に挑む! 

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 夢と魔法の国のリドル / 七河迦南

 << 2017年版 29位 >>

   ・「本格ミステリ・ベスト10」 12位

 ★ 高校を卒業したばかりの空手少女、杏那と研修医の優。
   人気テーマパーク“ハッピーファンタジア”のデートで
   ふたりの距離は縮まるはずだった。
   “それ”が起こらなければ―
   突然、別々の世界に引き裂かれた二人。
   魔王からもうひとつの世界を守るため、
   ヒーロー“ハッピー・パピー”の命を受けて旅立つ杏那。
   現実のパークで密室殺人の謎を解き、
   杏那を見つけ出そうとする優。
   それぞれの戦いが今始まる―。
   現実と夢の国、二つの密室の犯人消失、
   パズルと魔法、消去法とねじれた論理。
   天文学的数字とただ一つの答え。
   ミステリー・ラバーズに捧ぐ、
   これは、夢の国からの挑戦状。

 ★ 『わたしの隣の王国』を改題して文庫化

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 << 「このミス」で41位以下または0票だった
       当ブログ読了済みの5月文庫化作品 >>


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01.「このミス」完全読破(ミステリ小説)」カテゴリの記事

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