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2018年1月

2018年1月31日 (水)

「Shadow Victim」 町田麗弥 > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3

ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3 (未分類)ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3
週刊少年ジャンプ編集部

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 “少年ジャンプGIGA(ギガ)2018 WINTER vol.3(2018年1月26日<金>発売)に掲載の読切作品が、「Shadow Victim」です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者の町田麗弥(まちだ・れいや)は、「はなたれボーイズ Snot-nosed Boys」で“第2回(2017年5月期)J新世界漫画賞”の準入選&超新星賞を受賞。

 そしてその受賞作「はなたれボーイズ Snot-nosed Boys」を“ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.1”に掲載してデビューを果たし(「はなたれボーイズ Snot-nosed Boys」 町田麗弥 > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.1参照)、本作にて2度目の作品発表となりました。


 内容の方は、後ほど追記します。


 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2018年1月29日(月)~2018年2月25日(日)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【「町田麗弥」関連記事】

  > 「イカサマスター」 町田麗弥 > ジャンプGIGA 2019 WINTER 新連載! (18.12.16)

  > 「ROCKY」 町田麗弥 > ジャンプGIGA 2018 SUMMER vol.2 (18.6.27)

  > 「Shadow Victim」 町田麗弥 > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3 (18.1.31)

  > 「はなたれボーイズ Snot-nosed Boys」 町田麗弥
     > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.1 (17.11.28)


 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3 読切」関連記事】

  > 「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (18.1.26)

  > 「祓魔師の弟子サタン」 石山諒 (18.1.27)
  > 「mosquito」 印牧巻 (18.1.29)
  > 「不死の葬儀屋」 田中美帆 (18.1.28)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2018年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

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◎川崎記念(2018年)穴馬予想&結果

< 1月31日(水)に行われる川崎記念(JpnI)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

Photo00004274

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 【川崎記念】

 川崎のダート2100mで行われる交流重賞(JpnI)です。

 2018年最初の交流重賞ですが、ここ数年のこのレースは、古馬GIを勝った馬が1頭か2頭のみで、重賞での好走実績すらない中央馬もいるなど、(馬選びより)買い方で勝負が決まる感じのメンバー構成でした。

 しかし今年は、中央馬6頭中4頭がGI馬で、残りの2頭も昨年の中央重賞を勝っているということで、例年に比べてハイレベルでの混戦状態となっていますね。

 それで今年の交流重賞も、いつものような“複勝1点買い”ではなく、交流重賞の時のみの買い方である(あえて2倍台以下の馬を外しつつ、どの馬で当たっても総資金の2倍以上となるよう配分した)”単勝複数買い”でいこうと思うのですが、やはり人気の方も混戦となりそうなことから、オッズがこれから大きく変動していく可能性はありそうです。

 なのでここは慎重を期して、オッズがある程度固まってから最終予想を決め、それをレース約1時間前までにここに追記する予定です。


[ 追記 ]
レース約1時間前のオッズを確認したところ、中央馬のみ狙うのであれば人気上位4頭の中から1頭とメイショウスミトモ&グレンツェントの3頭狙いのみというオッズの並びとなっていました。

それでここは、中央馬の中で唯一川崎で勝利経験のあるアウォーディーを選んでみましょう。


  ◎ アウォーディー / 武豊 (3)
  △ グレンツェント / 森泰斗 (8)
  △ メイショウスミトモ / 古川吉洋 (9)

  << 単勝:◎△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着     
 2着     
 3着     
 4着     
 5着     


  (○×単勝:)  ○×的中/不的中  3,000円 → 円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

            的中数  的中率   収支額   回収率

☆18年01月  .>  3/16  18.8%  -20,100円  58.1%

☆18年通算   >  3/16  18.8%  -20,100円  58.1%

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  ◎シルクロードS&根岸S(2018年)穴馬予想&結果 <<< PREV

  NEXT >>> ◎きさらぎ賞&東京新聞杯(2018年)穴馬予想&結果

2018年1月30日 (火)

「アクセルピッチ」 入澤友也 > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3

ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3 (未分類)ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3
週刊少年ジャンプ編集部

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 “少年ジャンプGIGA(ギガ)2018 WINTER vol.3(2018年1月26日<金>発売)に掲載の読切作品が、「アクセルピッチ」です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者の入澤友也(いりざわ・ゆうや)は、「LITTLE JUDGE -リトルジャッジ-」で“JUMPトレジャー新人漫画賞(2011年10月期)”の最終候補となった後、「雨のち晴望」で“手塚賞(2012年上半期)”の準入選を受賞。

 そしてその受賞作「雨のち晴望」を“ジャンプNEXT! 2012 SUMMER”に掲載してデビューを果たし(週刊少年ジャンプ増刊! 「ジャンプNEXT! 2012SUMMER」参照)、本作にて6年ぶりの作品発表となりました。


 内容の方は、後ほど追記します。


 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2018年1月29日(月)~2018年2月25日(日)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください

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 【「入澤友也」関連記事】

  > 「雨のち晴望」(ジャンプNEXT! 2012SUMMER) (12.8.11)


 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3 読切」関連記事】

  > 「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (18.1.26)

  > 「祓魔師の弟子サタン」 石山諒 (18.1.27)
  > 「mosquito」 印牧巻 (18.1.29)
  > 「不死の葬儀屋」 田中美帆 (18.1.28)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2018年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

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2018年1月29日 (月)

「mosquito」 印牧巻 > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3

ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3 (未分類)ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3
週刊少年ジャンプ編集部

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 “少年ジャンプGIGA(ギガ)2018 WINTER vol.3(2018年1月26日<金>発売)に掲載の読切作品が、「mosquito」です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者の印牧巻は、「99(tsukumo)」で“第94回手塚賞(2017年下半期)”の佳作を受賞。

 そして本作にてデビューとなりました。


 内容の方は、後ほど追記します。


 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2018年1月29日(月)~2018年2月25日(日)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください

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 【「印牧巻」関連記事】

  > 「外道ブルーム」 印牧巻 > ジャンプGIGA 2018 SUMMER vol.3 (18.7.23)

  > 「mosquito」 印牧巻 > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3 (18.1.29)


 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3 読切」関連記事】

  > 「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (18.1.26)

  > 「祓魔師の弟子サタン」 石山諒 (18.1.27)
  > 「mosquito」 印牧巻 (18.1.29)
  > 「不死の葬儀屋」 田中美帆 (18.1.28)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2018年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

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2018年1月28日 (日)

「不死の葬儀屋」 田中美帆 > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3

ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3 (未分類)ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3
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 作者の田中美帆(たなか・みほ)は、「ライテイ」で“第3回(2017年6月期)J新世界漫画賞”の佳作&超新星賞を受賞。

 そしてその受賞作「ライテイ」を“ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.1”に掲載してデビューを果たし(「ライテイ」 田中美帆 > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.1参照)、本作にて2度目の作品発表となりました。


 内容の方は、後ほど追記します。


 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2018年1月29日(月)~2月25日(日)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください

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 【「田中美帆」関連記事】

  > 「青眼の大和」 田中美帆 > 週刊少年ジャンプ読切! (19.2.4)

  > 「不死の葬儀屋」 田中美帆 > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3 (18.1.28)

  > 「ライテイ」 田中美帆 > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.1 (17.11.27)


 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3 読切」関連記事】

  > 「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (18.1.26)

  > 「祓魔師の弟子サタン」 石山諒 (18.1.27)
  > 「mosquito」 印牧巻 (18.1.29)
  > 「不死の葬儀屋」 田中美帆 (18.1.28)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2018年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

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2018年1月27日 (土)

◎シルクロードS&根岸S(2018年)穴馬予想&結果

< 1月28日(日)に行われるシルクロードステークス(GIII)根岸ステークス(GIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

Photo00004274

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 【シルクロードステークス】

 京都の芝1200mで行われるハンデ重賞(GIII)です。

 ここは、アットザシーサイドを◎にしてみましょう。

 2年前の3歳時にはGI・桜花賞で3着と好走したものの、その後は重賞での好走はありません。

 とはいえ、昨秋には条件戦をあっさりと勝ち上がり、前々走の京阪杯は11着ながら0.5秒差、前走のOPは5着ながら0.2秒差と着順の印象ほどは負けていないですし、展開や位置取りなどが上手くハマれば一発の可能性も充分にあるのでは。


  ◎ アットザシーサイド / 四位洋文 (5)

  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着     
 2着     
 3着     
 4着     
 5着     


  (○×複勝:)  ○×的中/不的中  3,000円 → 円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【根岸ステークス】

 東京のダート1400mで行われる重賞(GIII)です。

 こちらのレースは、ブルドッグボスを◎にしてみましょう。

 南関所属の地方馬ですが、現在交流重賞では4レース連続で3着以内で、前々走の中央重賞・カペラSでも3着に好走と、中央馬相手に互角の戦いを演じています。

 まあ昨年の春までは中央所属で、成績不振が理由で南関に転厩したわけでは(たぶん)ないのでこの結果も当然なのかもしれないものの、地方馬だからという理由でこの戦績ながら人気の中心とはなっていないので、これは罠というよりは美味しい狙い目だと思い、この馬に期待してみることに。


  ◎ ブルドッグボス / 岩田康誠 (12)

  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着     
 2着     
 3着     
 4着     
 5着     


  (○×複勝:)  ○×的中/不的中  3,000円 → 円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

            的中数  的中率   収支額   回収率

☆18年01月  .>  3/15  20.0%  -17,100円  62.0%

☆18年通算   >  3/15  20.0%  -17,100円  62.0%

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  ◎TCK女王盃(2018年)穴馬予想&結果 <<< PREV

  NEXT >>> ◎川崎記念(2018年)穴馬予想&結果

「祓魔師の弟子サタン」 石山諒 > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3

ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3 (未分類)ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3
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 “少年ジャンプGIGA(ギガ)2018 WINTER vol.3(2018年1月26日<金>発売)に掲載の読切作品が、「祓魔師の弟子サタン」です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者の石山諒(いしやま・りょう)は、「三ツ首コンドル」が“本誌2014年33号”から始まり連載デビュー(16週で終了/「三ツ首コンドル」 石山諒 > 週刊少年ジャンプ新連載!参照)。

 続いて、「歪のアマルガム」が“本誌2016年45号”から始まり2度目の連載を果たし(18週で終了/「歪のアマルガム」 石山諒 > 週刊少年ジャンプ新連載!参照)、本作にて連載終了以来の作品発表となりました。


 内容の方は、後ほど追記します。


 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2018年1月29日(月)~2月25日(日)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください

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 【「石山諒」関連記事】

  > 「祓魔師の弟子サタン」 石山諒 > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3 (18.1.27)

  > 「歪のアマルガム」 石山諒 > 週刊少年ジャンプ新連載! (16.10.3)

  > 「妖移植変異体ガロ」 石山諒 > 週刊少年ジャンプ読切! (15.11.30)

  > 「凶星の紫」 石山諒 > ジャンプNEXT!! 2015 vol.3 (15.6.16)

  > 「三ツ首コンドル」 石山諒 > 週刊少年ジャンプ新連載! (14.6.30)
  > 「三ツ首コンドル」 石山諒 > 週刊少年ジャンプ読切! (13.12.9)

  > 「パラサイトB」(ジャンプVS -バーサス-) (13.3.22)

  > 「ユミルの魔人」(ジャンプNEXT! 2012 SPRING) (12.4.28)


 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3 読切」関連記事】

  > 「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (18.1.26)

  > 「祓魔師の弟子サタン」 石山諒 (18.1.27)
  > 「mosquito」 印牧巻 (18.1.29)
  > 「不死の葬儀屋」 田中美帆 (18.1.28)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2018年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

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2018年1月26日 (金)

「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3」 > 週刊少年ジャンプ増刊!

ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3 (未分類)ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3
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 “少年ジャンプGIGA(ギガ)2018 WINTER vol.3(2018年1月26日<金>発売)に収録されている作品の、漫画家や作品内容の情報を記した当ブログ記事をまとめてみました

 この記事で取り上げるのは新作読切作品およびGIGAオリジナル連載のみなので、以下の番外編は対象外となっています

 ・「鬼滅の刃」番外編


 * この記事の下の方で、面白かった作品に投票するアンケートを実施する予定なので、ぜひともご参加ください

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 * タイトル部分のリンク先は、作者&作品情報掲載の当ブログ記事(徐々に記事更新していきます)


<< 本誌での連載経験漫画家の連載作品(最終話) >>

 ★ 霧の都のK・K / 馬上鷹将
     ・


<< 新人漫画家(本誌での連載デビュー前)の連載作品(最終話) >>

 ★ 水球どんぶらこ / 後藤冬吾 松浦健人
     ・

 ★ 天狗機動隊 -天狗山学園緋ノ七班- / 熊野栞太郎
     ・

 ★ キミを侵略せよ! / 稲岡和佐
     ・

 ★ あしたば仲介業者 / 天願真太郎
     ・

 ★ バカス!! / 骨皮筋右衛門 和田眞次
     ・

 ★ 元八女君と十手の秘密 / 末樹裕
     ・


<< 本誌での連載経験漫画家の読切作品 >>

 ★ 祓魔師の弟子サタン / 石山諒
     ・


<< 新人漫画家(本誌での連載デビュー前)の読切作品 >>

 ★ mosquito / 印牧巻
     ・

 ★ アクセルピッチ / 入澤友也
     ・

 ★ Hound-Choker / 雨宮健人
     ・

 ★ Shadow Victim / 町田麗弥
     ・

 ★ 生徒会は7人いる。 / 都築拓也
     ・

 ★ みくだりはんっ!! / アラビア吾朗
     ・

 ★ ハンターズ / 佐藤祐介 今本真太郎
     ・

 ★ 不死の葬儀屋 / 田中美帆
     ・

 ★ エンマ様の弓矢 / 石井来愛
     ・


 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2018年1月29日(月)~2月25日(日)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください


 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  ジャンプ増刊/次号 >>> ジャンプGIGA 2018 SUMMER vol.1

  ジャンプ増刊/前号 >>> ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2018年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

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2018年1月25日 (木)

「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」月別候補曲リスト(2017年12月/その3)

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 半年に一度ランキングを発表している“この邦楽ソングが(個人的に)すごい!”の候補曲を発売月別にまとめたリストです

 ランキング自体はMV(ミュージック・ビデオ)が作られていない楽曲も対象となりますが、この候補曲リストはYoutubeにて公式チャンネルからMVがアップされている曲のみ載せています


 "★"横の曲名部分のリンク先は「Amazon.co.jp」の詳細ページ

 ジャケット写真とその横の曲名部分のリンク先は「iTunes」の詳細ページ


  月別候補曲リスト(2017年12月/その2) <<<

  >>> 月別候補曲リスト(2018年1月/その1)

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Lights / warbear

   アルバム『warbear』収録


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


さよなら日比谷 / SILENT SIREN

   アルバム『GIRLS POWER』


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


十六歳 / Maison book girl

   シングル『cotoeri』収録


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Re; play / THE CHEAP SONG UNITED

   アルバム『DESTROYED LOVE SONGS』収録


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


せきららららいおっと / ぜんぶ君のせいだ。

   シングル『せきららららいおっと』収録


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Yes or Yes / Mia REGINA

   アルバム『YES or NOstalgic!!!』収録


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  月別候補曲リスト(2017年12月/その2) <<<

  >>> 月別候補曲リスト(2018年1月/その1)


  >>> 「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」関連記事リスト <<<

2018年1月24日 (水)

◎TCK女王盃(2018年)穴馬予想&結果


< 1月24日(水)に行われるTCK女王盃(JpnIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

Photo00004274

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 【TCK女王盃】

 大井のダート1800mで行われる交流牝馬重賞(JpnIII)です。

 2018年最初の交流重賞となりますが、月曜の雪の影響でその月曜は11・12レースが競争取り止め、翌火曜は開催自体中止、そして今日も凍結の恐れがあるため1~3レースが取り止めということで、昨年の交流GI・JBCレディスクラシックの1~3着馬が出揃ったとはいえ荒れた結果になりそうな感じが漂っていますね。

 それで今年の交流重賞も、いつものような“複勝1点買い”ではなく、交流重賞の時のみの買い方である(あえて2倍台以下の馬を外しつつ、どの馬で当たっても総資金の2倍以上となるよう配分した)”単勝複数買い”でいこうと思うのですが、これを書いている時点でオッズは出ているとはいえ、まだこれから大きく変動していくことが予想されます。

 なのでここは慎重を期して、オッズがある程度固まってから最終予想を決め、それをレース約15分前までにここに追記する予定です。


[ 追記 ]
 やはりプリンシアコメータが断然の1番人気となっていますが、他の中央馬はみな交流重賞未経験か数戦のみ(しかも結果出ず)な馬ばかりなので、プリンシアコメータに勝つ可能性があるということで考えるならJBCレディスクラシックで先着したりあと一歩のところまで迫った地方馬かなと思うので、ここはララベルとラインハート、そしてオッズにまだ余裕があるので中央馬のタガノヴェローナも加えた3頭狙いでいってみましょう。


  ◎ ララベル / 真島大輔 (5)
  △ タガノヴェローナ / 中野省吾 (10)
  △ ラインハート / 笹川翼 (11)

  << 単勝:◎△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着     
 2着     
 3着     
 4着     
 5着     


  (○×単勝:)  ○×的中/不的中  3,000円 → 円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

            的中数  的中率   収支額   回収率

☆18年01月  .>  3/13  23.1%  -11,100円  71.5%

☆18年通算   >  3/13  23.1%  -11,100円  71.5%

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  ◎東海S&アメリカJCC(2018年)穴馬予想&結果 <<< PREV

  NEXT >>> ◎シルクロードS&根岸S(2018年)穴馬予想&結果

2018年1月23日 (火)

『棲月 隠蔽捜査7』 今野敏 > 「このミス」完全読破 No.1003

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.1003

 『棲月 隠蔽捜査7』 今野敏

   「このミス」2019年版 : 45位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読了日 : 2018年1月23日

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2018年1月>

棲月: 隠蔽捜査7棲月: 隠蔽捜査7
今野 敏

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 No.57「隠蔽捜査」No.72「果断 隠蔽捜査2」No.188「疑心 隠蔽捜査3」No.346「初陣 隠蔽捜査3.5」No.486「転迷 隠蔽捜査4」No.661「宰領 隠蔽捜査5」No.796「自覚 隠蔽捜査5.5」No.914 「去就 隠蔽捜査6」に続く、“隠蔽捜査シリーズ”の9作目です(長編としては7作目)。

 人気・実績共にレジェンド級の警察小説を代表するシリーズですが、巻ごとに主となる事件や騒動が異なるため、どの作品から読んでも楽しむことが出来ると思います。

 とはいえ、このシリーズは(他の警察小説以上に)警察内での階級・役職などが物語に重要な役割を果たしていまして、その関係性がただでさえややこしいのに主人公である竜崎の存在がそれらをさらにややこしくしていますし、今回は下に書くような理由もあるので、出来るだけ刊行順に読んでいくことをお薦めします。

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 早朝に鉄道会社が原因不明のシステムダウンを起こし大森署最寄りの私鉄が止まったため、サイバー犯罪の可能性を危惧した竜崎署長が署員を向かわせたところ、その直後に今度は銀行でもシステム障害が。

 さらに翌日には少年が被害者のリンチ殺人事件が起きて捜査本部ができたことから、竜崎はシステム障害騒動にも注意を払いつつこの殺人事件の解決に挑んでいきます。

 今回扱われる事件というのは、(全体像を見渡しやすい)読者からすると大まかな道筋は予想しやすく、過去作の事件と比べてもそこまで謎めいていたりサスペンス度が高かったりはしないものの、サイバーテロにリンチ殺人という現代的な事件に竜崎たちがどう立ち向かっていくのかが興味深いですし、謎や困難を少しずつクリアして真相へ迫っていく様や捜査のクライマックスにおける高揚感などはさすがの読み応えでした。

 そして今回は、(前作とは違って禊を済ませた的な意味合いでの)人事異動の話が竜崎にもたらされるというシリーズとして重要な展開がありまして、これにより竜崎ならではの(普通の警察署長ではありえないような)警察官としての姿勢や態度や発言や行動力にもいつも以上に重みが感じられるというか(読んでいて)感慨深い気持ちになりますし、どうやっても感動的にしか成らざるを得ないようなこの展開も、大げさに感動を湧き立てることはせずにどちらかといえば淡々と描かれることで、かえって(これまでのシリーズ作品を思い返しつつ)心の内からしみじみと感動できるのですよね。

 というわけで本作はシリーズを総括するような雰囲気となっているので、これまでのシリーズ作品を未読でいきなり読んでも本作だからこその魅力は伝わらなそうではありますが、シリーズの愛読者であれば(真新しさはないけれど)安定した面白さに満足できるだろうし、ついに大きな変化が生まれそうな次作以降への期待値もグイグイっと上がるのではないでしょうか。


> 個人的評価 : ★★★★★ ★★★☆☆

 * 個人的評価は、減点方式ではなく加点方式となっています
   (★の数が少なくても面白くなかったということではありません)
  個人的評価の詳しい説明・評価基準は
  「このミス」完全読破 説明&読破本リストにてご確認ください


  【 “今野敏” 関連記事 】

  > No.1003 「棲月 隠蔽捜査7」
  > No.0914 「去就 隠蔽捜査6」
  > No.0796 「自覚 隠蔽捜査5.5」

  > No.0661 「宰領 隠蔽捜査5」
  > No.0626 「欠落」
  > No.0587 「確証」
  > No.0486 「転迷 隠蔽捜査4」
  > No.0346 「初陣 隠蔽捜査3.5」

  > No.0302 「天網 TOKAGE2 特殊遊撃捜査隊」
  > No.0232 「同期」
  > No.0188 「疑心 隠蔽捜査3」
  > No.0072 「果断 隠蔽捜査2」
  > No.0057 「隠蔽捜査」


 「皇帝と拳銃と」倉知淳 <<< PREV/NEXT >>> 「虹の向こう」池田久輝

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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2018年1月22日 (月)

「青春!! サナエの大冒険」 内藤裕紀 > 週刊少年ジャンプ読切!

少年ジャンプ 2018年 2/12 号 [雑誌]少年ジャンプ 2018年 2/12 号 [雑誌]

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 週刊少年ジャンプの2018年09号(1月29日〈月〉発売)に掲載の読切作品が、「青春!! サナエの大冒険」です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者の内藤裕紀(ないとう・ゆうき)は、「巨大生物」で“JUMPトレジャー新人漫画賞(2017年3月期)”の最終候補となった後、「青春!! サナエの大冒険」で“赤塚賞(2017年下半期)”の佳作を受賞。

 そしてその受賞作が今回掲載されてデビューとなりました。


 内容の方は、後ほど追記します。


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 >>> 「週刊少年ジャンプ」読切作品リスト(2018年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

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2018年1月21日 (日)

『皇帝と拳銃と』 倉知淳 > 「このミス」完全読破 No.1002

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.1002

 『皇帝と拳銃と』 倉知淳

   「このミス」2019年版 : 30位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「本格ミステリ・ベスト10」 14位

   読了日 : 2018年1月20日

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2017年11月>

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 「運命の銀輪」「皇帝と拳銃と」「恋人たちの汀」「吊られた男と語らぬ女」の四篇を収録した中篇集です。

 ストーリーの繋がりはないので連作ではなく、探偵役が共通しているシリーズ中篇集となっています(ただちょっとだけ連作的といえそうな要素もあります)。

 そしてもう一つの大きな共通点というのが、四篇全て(冒頭で犯人と犯行の一部を読者に明かしてから物語が進んでいく)“倒叙ミステリ”であるということ。

 “倒叙ミステリ”と聞いてもピンとこない人に分かりやすい例を挙げるのなら『刑事コロンボ』、もう少し例を新しくするなら『古畑任三郎』、それでも古いのならNo.45「容疑者Xの献身」、せめてここ5年以内の例でと言うなら2014年に連続ドラマ化された“No.683「福家警部補」シリーズ”といえば分かりやすいでしょうか。

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 「運命の銀輪」はコンビ作家の片方が相棒によって通り魔に見せかけ殺された事件で、表題作の「皇帝と拳銃と」は“皇帝”と称される主任教授への恐喝者が大学構内で転落死した事件。

 「恋人たちの汀」は叔父を刺殺した小劇団演出家が恋人と共にアリバイ工作を企む事件で、「吊られた男と語らぬ女」は彫刻家がアトリエで首つり自殺に見せかけて殺された事件。

 これらの事件が倒叙ミステリ形式で語られていくのですが、トリッキーな設定やド派手なトリックはなく正統派で直球の倒叙ミステリとなっていまして、倒叙ミステリならではの探偵役と犯人とのスリルある駆け引きが面白いのはもちろん、話によっては(読者にも隠さている)犯行トリックや犯行動機などの謎が(読んでいて)興味を引きますし、それらの謎に対して探偵役がわずかなヒントを基に推理を積み重ねて真相へ迫っていくなど本格ミステリとしての読み応えもさすがの一言です。

 そして倒叙ミステリ作品の探偵役といえば印象的なキャラクターが多いのが通例で、本作の探偵役である乙姫警部もその例に漏れず、黒いスーツにネクタイ、痩せて長身の体躯、削られたような頬、鋭い顎、鉤鼻、大きく尖った耳、黒い洞穴のような目、陰気な佇まい、感情を全く出さない表情や態度などから“死神”を連想させるキャラクターは、部下でイケメンの鈴木刑事との対比により不気味さがさらに増し、犯人にも読者にも強烈なインパクトを残します。

 個人的に倒叙ミステリは、探偵役にしつこく執拗に追い込まれていく犯人に感情移入してしまい、読んでいて辛い気持ちになってしまうのでどちらかといえば苦手なのですが、本作の場合はこの乙姫警部が事件の謎のみに興味を示して淡々と無感情に推理していくタイプということもあり、犯人を追い込んだり責めたりといった感じにはならないので、あまり心苦しくならずに楽しめましたね。

 本作はそういった作品なので、ミステリ要素の意外性や奇抜さ、それに倉知作品の特徴の一つであるコミカルさなどに期待してしまうと物足りなさを感じてしまうかもしれないものの、“死神刑事”による推理劇には倒叙ミステリの王道的な面白さが詰め込まれていると思うので、読めばシリーズ続編を熱望する気持ちも高まってしまうのではないでしょうか。


> 個人的評価 : ★★★★★ ★☆☆☆☆

 * 個人的評価は、減点方式ではなく加点方式となっています
   (★の数が少なくても面白くなかったということではありません)
  個人的評価の詳しい説明・評価基準は
  「このミス」完全読破 説明&読破本リストにてご確認ください


  【 “倉知淳” 関連記事 】

  > No.1002 「皇帝と拳銃と」
  > No.0856 「片桐大三郎とXYZの悲劇」
  > No.0524 「なぎなた」
  > No.0523 「こめぐら」


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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2018年1月20日 (土)

◎東海S&アメリカJCC(2018年)穴馬予想&結果


< 1月21日(日)に行われる東海テレビ杯東海ステークス(GII)アメリカジョッキークラブカップ(GII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【東海テレビ杯東海ステークス】

 中京のダート1800mで行われる重賞(GIII)です。

 ここは、シャイニービームを◎にしてみましょう。

 ここ6レース中4レースで3着という馬ですが、条件戦からOPに上がっても馬券圏内をキープ出来ているということは相手なりに走れる安定感があるということだと思いますし、初重賞挑戦となった3走前のみやこSは6着とはいえ約半年の休み明けで馬体重マイナス14kgでした。

 なので、さすがにテイエムジンソクに先着するのは無理でも他の馬と互角以上の走りを見せる可能性はあるのではないかということで、この馬に期待してみることにしました。


  ◎ シャイニービーム / 中谷雄太 (2)

  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着     
 2着     
 3着     
 4着     
 5着     


  (○×複勝:)  ○×的中/不的中  3,000円 → 円

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 【アメリカジョッキークラブカップ】

 中山の芝2200mで行われる重賞(GII)です。

 ここは、ディサイファを◎にしてみましょう。

 もう2年ほど掲示板にすら載れていない状況が続いてはいますが、最近はGIへの出走が多いですし、マイルGIから2400mのGI(ジャパンC)まで距離など関係なく挑んでいるので、近走の着順はそこまで気にしなくてもよさそうです。

 そんなこの馬も、2年前のこのレースを勝ち次走の日経賞でも0.5秒差5着、そして昨年のオールカマーは7着ながら0.3秒差と、中山では安定して上位争いに加わっているので、ここで久々の馬券圏内もあるとみて、この馬に期待してみることに。


  ◎ ディサイファ / 蛯名正義 (6)

  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着     
 2着     
 3着     
 4着     
 5着     


  (○×複勝:)  ○×的中/不的中  3,000円 → 円

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            的中数  的中率   収支額   回収率

☆18年01月  .>  3/12  25.0%   -8,100円  77.5%

☆18年通算   >  3/12  25.0%   -8,100円  77.5%

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  ◎船橋記念(2018年)穴馬予想&結果 <<< PREV

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2018年1月19日 (金)

『狩人の悪夢』 有栖川有栖 > 「このミス」完全読破 No.959

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.959

 『狩人の悪夢』 有栖川有栖

   「このミス」2018年版 : 6位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「本格ミステリ・ベスト10」 2位
              「週刊文春ミステリーベスト10」 4位
              「ミステリが読みたい!」 4位
              「bookaholic認定2017国内ミステリーベスト10」 4位

   読了日 : 2017年4月13日

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2017年1月>

狩人の悪夢狩人の悪夢
有栖川 有栖

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 有栖川有栖のライフワークとも言うべき“火村英生シリーズ(作家アリスシリーズ)”の24作目です。

 このシリーズは中短篇集が多く(長篇は本作が9作目)、それ故に長篇作品が発表されるペースは遅いのですが(例を挙げるなら前回の長篇No.853「鍵の掛かった男」は前々回の長篇『乱鴉の島』の9年後に発売)、今回は前作長編からわずか1年3ヶ月後というかなり短いスパンでの刊行となりました(そしてまた近いうちにシリーズ長編が発売される予定)。

 なお、中短篇集が多いことからも分かるようにストーリー的に繋がっているようなシリーズではないので、本作から読んでも問題ないと思いますが、ただ本シリーズの主役の一人である有栖川有栖と“江神二郎シリーズ(学生アリスシリーズ)”に出てくる有栖川有栖は同一人物ではない(もちろん作者自身とも同一人物ではない)ということはあらかじめ知っておいた方が要らぬ混乱を招かずに済むかもしれませんね。

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 “必ず悪夢を見る部屋”に興味を持ったミステリ作家の有栖川有栖(アリス)は、ホラー作家・白布施正都の邸宅“夢守荘”にあるその部屋に泊まることに。

 すると、夢守荘の近くにある、かつて白布施のアシスタントだったものの病死した渡瀬信也が住んでいた通称“獏ハウス”で、白布施の代表作に見立てられた(首に矢が刺さった)女性の死体が発見されたため、アリスと(遅れてやってきた)臨床犯罪学者・火村英生がこの事件の謎に迫っていくことになるのですね。

 謎に包まれた死者の人生を紐解くことで事件の謎をも解き明かそうとしたり、現実に起きた震災や舞台となる中之島に関する話が深く絡んでくるなど、物語性に力の入った(本格ミステリとしては)変化球的な描き方で高い評価を受けたシリーズ前作と比べると、本作は主人公が謎めいた殺人事件に遭遇してその謎を解いていくという直球な本格ミステリとなっています。

 だからといって無難に“定番”の範疇に収まっているのでは全くなくて、悪夢というテーマを基にした魅力的な謎やエピソードが積み重なっていくことで物語にグイグイと惹きつけられていきますし、それに火村が自らの推理を矢としてまさに“狩人”となったかのごとく犯人を追いつめていく様は、それが本格ミステリのクライマックス(謎解き場面)だとは思えないくらいの凄まじい迫力なので、読んでいて圧倒されてしまうほどでした。

 それに、変化球的な読み味の前作があったからこそ、本格ミステリとして直球の物語でも(そしてド派手でトリッキーな謎やトリックがなくても)ここまで面白くて興奮できる作品を生み出すことが出来るのかという良い意味での驚きも感じられると思うので、シリーズ未読の人にもお薦めですし、(タイプは違うけれど傑作であることは共通している)前作と共に読んでみれば本格ミステリの魅力の幅広さに改めて気付かされるのではないでしょうか。


> 個人的評価 : ★★★★★ ★☆☆☆☆

 * 個人的評価は、減点方式ではなく加点方式となっています
   (★の数が少なくても面白くなかったということではありません)
  個人的評価の詳しい説明・評価基準は
  「このミス」完全読破 説明&読破本リストにてご確認ください


  【 “有栖川有栖” 関連記事 】

  > No.959 「狩人の悪夢」
  > No.853 「鍵の掛かった男」

  > No.727 「江神二郎の洞察」
  > No.677 「論理爆弾」
  > No.503 「真夜中の探偵」
  > No.422 「長い廊下がある家」
  > No.355 「闇の喇叭」

  > No.216 「赤い月、廃駅の上に」
  > No.093 「女王国の城」
  > No.081 「双頭の悪魔」
  > No.067 「孤島パズル」
  > No.061 「月光ゲーム」


 「楽譜と旅する男」芦辺拓 <<< PREV/NEXT >>> 「満潮」朝倉かすみ

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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2018年1月18日 (木)

「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」月別候補曲リスト(2017年12月/その2)


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 半年に一度ランキングを発表している“この邦楽ソングが(個人的に)すごい!”の候補曲を発売月別にまとめたリストです

 ランキング自体はMV(ミュージック・ビデオ)が作られていない楽曲も対象となりますが、この候補曲リストはYoutubeにて公式チャンネルからMVがアップされている曲のみ載せています


 "★"横の曲名部分のリンク先は「Amazon.co.jp」の詳細ページ

 ジャケット写真とその横の曲名部分のリンク先は「iTunes」の詳細ページ


  月別候補曲リスト(2017年12月/その1) <<<

  >>> 月別候補曲リスト(2017年12月/その3)

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In Your Pocket / Nulbarich

   EP『Long Long Time Ago』収録


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ライアーゲーム / RED in BLUE

   アルバム『Hybridize』


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MACAU:The Massive Market / Migimimi sleep tight

   アルバム『The Massive Market』収録


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Q.人生それでいいのかい? / バンドじゃないもん!

   アルバム『ミニバン!』収録


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ダーリン! / グッバイフジヤマ

   アルバム『ユー・ドント・ラブ・ミー・テンダー』収録


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cycle / Art Building

   アルバム『door』収録


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  月別候補曲リスト(2017年12月/その1) <<<

  >>> 月別候補曲リスト(2017年12月/その3)


  >>> 「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」関連記事リスト <<<

2018年1月17日 (水)

◎船橋記念(2018年)穴馬予想&結果


< 1月17日(水)に行われる船橋記念(SIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

Photo00004274

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 【船橋記念】

 船橋のダート1000mで行われる南関重賞(SIII)です。

 船橋名物の超短距離重賞ですが、ここはサマーダイアリーを◎にしてみましょう。

 重賞出走は1度のみ(11着)とまだ実績はない馬ではありますが、今年の7月以降は5戦連続で馬券圏内に入り、2・3走前は勝てないながらも勝ち馬とは0.1秒差と安定した走りを見せています。

 ただ前走は7着に敗れたものの、このレースは中央馬も参戦した準重賞で、3着馬とはわずか0.1秒差でしたし、今回51kgの斤量ということもあり“逃げ馬を潰しにいったアピアについていって漁夫の利的に馬券圏内”という可能性もあるのではないかと思い、この馬に期待してみることにしました。


  ◎ サマーダイアリー / 達城龍次 (6)

  << 複勝:◎ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着     
 2着     
 3着     
 4着     
 5着     


  (○×複勝:)  ○×的中/不的中  3,000円 → 円

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            的中数  的中率   収支額   回収率

☆18年01月  .>  3/10  30.0%   -2,100円  93.0%

☆18年通算   >  3/10  30.0%   -2,100円  93.0%

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  ◎京成杯&日経新春杯(2018年)穴馬予想&結果 <<< PREV

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2018年1月16日 (火)

『ミステリークロック(コロッサスの鉤爪)』 貴志祐介 > 「このミス」完全読破 No.991

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.991

 『ミステリークロック』 貴志祐介

    * 文庫化の際に『ミステリークロック』『コロッサスの鉤爪』に分冊

   「このミス」2018年版 : 4位

   受賞(候補) : (「本格ミステリ大賞」候補)

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「bookaholic認定2017国内ミステリーベスト10」 1位
              「本格ミステリ・ベスト10」 4位
              「ミステリが読みたい!」 4位
              「週刊文春ミステリーベスト10」 10位

   読了日 : 2017年11月8日

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2017年10月>

ミステリークロックミステリークロック
貴志 祐介

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 No.466「硝子のハンマー」、『狐火の家』、No.469「鍵のかかった部屋」に続く、“防犯探偵・榎本シリーズ”の4作目です。

 防犯コンサルタントでありながら実は泥棒でもある怪しい探偵役・榎本径と、美人で優秀ながらトンチンカンな推理をしては周囲を呆れさせている弁護士・青砥純子が活躍するシリーズですが、前作から6年ぶりとなる待望の新作で、その間にはテレビドラマ化されるなどのメディア展開もあったため、今やミステリ小説好き以外の人にも注目のシリーズとなっているのでは。

 ちなみに、本作に収録の「ゆるやかな自殺」と「鏡の国の殺人」は、単行本発売よりも先にドラマ化されています。

 なお、このシリーズは1作目以外は中短編集ということもありストーリー的な繋がりはないですし、メインの登場人物も二人だけでそのキャラクターや関係性は読んでいけばすぐに把握できるので、(前作までは未読で)いきなり本作から読んでも問題なく楽しむことが出来ると思います。

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 というわけで本作は、「ゆるやかな自殺」「鏡の国の殺人」「ミステリークロック」「コロッサスの鉤爪」の4篇を収録していますが、ページ数的にも短篇集というよりは中篇集といった感じでしょうか。

 最初の「ゆるやかな殺人」には青砥純子は登場せず、密室のヤクザ事務所で構成員の拳銃自殺が起きたと思いきや殺人の疑いが浮上したという事件に榎本径が巻き込まれてしまう、比較的コミカルで読みやすい一品です(とはいえ年刊選集『ザ・ベストミステリーズ』に選ばれたほどの作品でもあります)。

 しかし、青砥純子も登場する「鏡の国の殺人」と「コロッサスの鉤爪」は、それぞれ“美術館に展示された『鏡の国のアリス』をモチーフにした迷路”に“深さ300メートルの深海も含めた大海原”というかなり特殊な密室の舞台が作られ、前者では監視カメラに加えて迷路が、後者では音や気圧が密室を生み出す要因となっていたり、“アリス”や“潜水”などの専門知識が謎を解く重要なカギとなるなど、ボリュームある中篇ということもあって、密室ミステリとしてかなり濃厚な読み応えとなっています。

 そして極め付きなのが表題作(青砥純子も登場)でして、大御所女流作家の別荘に招待客数人が訪れたところ、その作家が服毒死するという本格ミステリらしい導入となっていますが、そこからは(作家がコレクションしていた)数多くの高価な時計たちが絡んでくることにより“時”によって演出された密室が姿を現し、まるで精密に作られた時計の機構のように複雑な謎やトリックや推理がガッチリと噛み合い、密室ミステリとして圧倒的な迫力さえ生み出すほどの読み応えとなっているのですね。

 ただその分、(テレビドラマ化された作品とは思えないくらいに)多くの人が難解に感じるような内容となっているため、状況やトリックや推理や真相を理解するのはかなり大変ですし、4篇共に(というかこのシリーズ作品自体が)犯人は読者にあからさまであるという特徴があるので、密室ミステリに興味がないと(ボリュームも結構あるため)読み進めるのが辛くなってしまうかもしれません。

 とはいえ、主人公二人のやり取りや、「鏡の国の殺人」に出てくるルイス・キャロル研究家を始めとしたキャラクターの濃い登場人物などにより、ただ難解なだけでなく楽しくてニヤリとできる場面が良いタイミングで出てきますし、“密室(本格ミステリ)のトリックが出尽くした”と言われる現代において、トリックをあたかも機械仕掛けの芸術作品のごとく複雑に繊細に突き詰めることで現代の密室ミステリの可能性を広げたという功績もあると思うので、少しでも気になるのであれば(覚悟を決めたうえで)この密室にこだわり抜いた本作に挑んでみてはいかがでしょうか。


> 個人的評価 : ★★★★★ ☆☆☆☆☆

 * 個人的評価は、減点方式ではなく加点方式となっています
   (★の数が少なくても面白くなかったということではありません)
  個人的評価の詳しい説明・評価基準は
  「このミス」完全読破 説明&読破本リストにてご確認ください


  【 “貴志祐介” 関連記事 】

  > No.991 「ミステリークロック」
  > No.698 「雀蜂」
  > No.469 「鍵のかかった部屋」

  > No.466 「硝子のハンマー」
  > No.428 「ダークゾーン」
  > No.361 「悪の教典」
  > No.126 「新世界より」
  > No.012 「黒い家」


 「屍人荘の殺人」今村昌弘 <<< PREV
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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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2018年1月15日 (月)

「このミス2019年版」月別ランクイン候補作品(2018年2月)

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 とうとう10年目となる“月別ランクイン候補作品”ですが、「このミステリーがすごい!2019年版」対象作品についても引き続き実施していこうと思います。

 この“月別ランクイン候補作品”とは、自分は日頃から“どんな作品が「このミス」にランクインしそうかな?”と色々とチェックしているので、どうせならそれを刊行された月(奥付記載の月)別にまとめてしまおう!ということで始めた企画です。

 ここでは、とりあえず「このミス」の対象になりそうな作品をピックアップして、作者やシリーズの「このミス」実績ごとに分けて並べています。

 なお、読んだうえでのランクインするかどうかの予想に関しては、「このミステリーがすごい!2019年版」ランキング(順位)予想の方をご覧ください。

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>> 2018年2月発売の「このミス」ランクイン実績のあるシリーズ作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * シリーズ過去作品の作品名部分のリンク先は、当ブログ感想記事
 * 作者名横のカッコ内は、作者の「このミス」20位以内ランクイン作品数


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>> 2018年2月発売の「このミス」ランクイン実績作家の作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * 作者名横のカッコ内は、「このミス」20位以内ランクイン作品数

 虚談 / 京極夏彦 (11作) * シリーズ6作目
 超動く家にて 宮内悠介短編集 / 宮内悠介 (4作)
 ディレイ・エフェクト / 宮内悠介 (4作)
 雪の階 / 奥泉光 (4作)
 路上のX / 桐野夏生 (3作)
 ミライミライ / 古川日出男 (2作)
 語り屋カタリの推理講戯 / 円居挽 (1作)
 シャーロック・ホームズたちの新冒険 / 田中啓文 (1作) * シリーズ2作目
 警視庁陰陽寮オニマル 魔都の貴公子 / 田中啓文 (1作)

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>> 2018年2月発売の「このミス」ランクイン実績なしも
          21~40位に入ったことのある作家の作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * 作者名横のカッコ内は、過去の「このミス」21~40位作品数

 血か、死か、無か? / 森博嗣 <4作> * シリーズ8作目
 熟れた月 / 宇佐美まこと <1作>
 私はあなたの記憶のなかに / 角田光代 <1作>
 悲球伝 / 西尾維新 <1作> * シリーズ9作目

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>> 2018年2月発売の
    日本推理作家協会賞(推協賞)短編部門の受賞作・候補作
    および年間傑作選アンソロジー選出作を収録した作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * 作者名横のカッコ()内は、「このミス」20位以内ランクイン作品数
 * 作者名横のカッコ<>内は、過去の「このミス」21~40位作品数
   (「このミス」ランクイン作家の場合は省略)
 * 他の項目と重複している作品もあります

[ “ベスト本格ミステリ”選出作収録 ]
 語り屋カタリの推理講戯 / 円居挽 (1作)


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>> 2018年2月発売のミステリ(エンタメ)系新人賞受賞(候補)作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

[ “日本ミステリー文学大賞新人賞”受賞 ]
 沸点桜(ボイルドフラワー) / 北原真理

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>> 2018年2月発売の
     「このミス」で40位以内に入ったことはないものの
     「本格ミステリ・ベスト10(本)」
     「週刊文春ミステリーベスト10(春)」
     「ミステリが読みたい!(早)」
     にはランクイン経験のある作家の作品 <<

 * 「週刊文春ミステリーベスト10」は
   (「このミス」が始まった)1988年以降のランクイン作家のみ対象
 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ


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>> 2018年2月発売の「このミス」の候補かもしれない作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

 刑事の血筋 / 三羽省吾
 地検のS / 伊兼源太郎
 異常探偵 宇宙船 / 前田司郎
 探偵女王とウロボロスの記憶 / 三門鉄狼
 誰も死なないミステリーを君に / 井上悠宇
 赤猫 / 柴田哲孝
 卑弥呼の葬祭 天照暗殺 / 高田崇史
 レスト・イン・ピース 6番目の殺人鬼 / 雪富千晶紀
 レッドリスト / 安生正
 触法少女 誘悪 / ヒキタクニオ * シリーズ2作目
 さよなら、わるい夢たち / 森晶麿
 龍の耳を君に デフ・ヴォイス新章 / 丸山正樹 * シリーズ2作目
 森下雨村探偵小説選Ⅲ(3) / 森下雨村

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>> 2018年2月発売の宝島社作品 <<

 * 「このミス」では集計対象外(「本ミス」「文春」「早ミス」は対象)
 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

  オーパーツ 死を招く至宝 / 蒼井碧
      * 「このミステリーがすごい!大賞」(大賞)受賞作
 感染領域 / くろきすがや
      * 「このミステリーがすごい!大賞」(優秀賞)受賞作
 筋読み / 田村和大
      * 「このミステリーがすごい!大賞」(優秀賞)受賞作

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>> Amazonに販売ページが作られる前の主な2月発売予定作品 <<

 * 作者名横の()内は、「このミス」20位以内ランクイン作品数
 * 作者名横の<>内は、過去の「このミス」21~40位作品数
   (ランクイン実績作家の場合は省略)


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 「このミス2019年版」月別ランクイン候補作品(2018年1月) <<< PREV


 「月別ランクイン候補作品」の一覧は、「このミス」完全読破 読破本リストにてご覧ください。


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2018年1月14日 (日)

◎京成杯&日経新春杯(2018年)穴馬予想&結果


< 1月14日(日)に行われる京成杯(GIII)日経新春杯(GII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【京成杯】

 中山の芝2000mで行われる3歳重賞(GIII)です。

 3歳重賞は連続して34秒台以下の(またはそれに近い)上がりを出している穴馬を狙うようにしているのですが、今回はそれに該当する馬が(見逃していないのでいれば)全くいないのですよね。

 なのでここは、そんな中でも狙いの範囲に一番近いかな?といった感じのライトカラカゼを◎にしてみましょう。

 前走の未勝利戦はハナ差で勝利しているのですが、この時は上がり36.1秒だったものの、これは上がり2位タイ(1位とは0.1秒差)の数字でした。

 それを考えれば、東京で行われたデビュー1・2戦は34秒台の上がりを出せずに僅差で敗れたものの、速い上がりの出る切れ味勝負だと分が悪いということなのかもしれないし、それでもどちらもほぼ35.0秒の上がりは出ていたのはプラスと捉えて良いのでは。

 そして今回は前走と同じ舞台ということで、前へ行っての粘り込みが期待してみたいと思います。


  ◎ ライトカラカゼ / 大野拓弥 (11)

  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 15    ジェネラーレウーノ 田辺裕信 1
 2着 5     コズミックフォース 戸崎圭太 2
 3着 1     イエッツト      蛯名正義 6
 4着 11 ◎ ライトカラカゼ    大野拓弥 10
 5着 9     サクステッド     吉田隼人 7


 今回は中段からの競馬となりましたが、最終コーナーを良い手応えで周っていき、直線でも粘り強く伸びていたので、途中までは“これはいける!”と思っていたのですけどねェ。


  (×複勝:)  ×不的中  3,000円 → 0円

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 【日経新春杯】

 京都の芝2400mで行われるハンデ重賞(GII)です。

 こちらのレースは、ベルーフを◎にしてみましょう。

 昨年は8走して一度も馬券圏内に入ることが出来なかったものの、小倉記念で0.5秒差4着、前走の福島記念は9着ながら0.4秒差など重賞で惜しい走りを見せましたし、約1年前のレースであるチャレンジCでは57kgのハンデながらクビ差2着に入っていることからも、重賞で勝ち負け出来る力がまだあるとみてよいのでは。

 それに2年前のこのレースでは2・3着馬と0.1秒差の5着と好走しているという実績もあるので、やはり人気薄勢の中では一番可能性があるのではないかということで、この馬に期待してみることにしました。


  ◎ ベルーフ / 川田将雅 (11)

  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 7     パフォーマプロミス M.デムーロ 1
 2着 2     ロードヴァンドール 横山典弘  4
 3着 9     ガンコ        酒井学    7
 4着 8     ミッキーロケット  和田竜二   2
 5着 1     サンタフェチーフ  四位洋文   6

10着 11 ◎ ベルーフ      川田将雅   9


 年明け恒例の確変状態は、もう終わってしまったようですね....。


  (×複勝:)  ×不的中  3,000円 → 0円

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            的中数  的中率   収支額   回収率

☆18年01月  .>  3/9  33.3%    +900円  103.3%

☆18年通算   >  3/9  33.3%    +900円  103.3%

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  ◎愛知杯(2018年)穴馬予想&結果 <<< PREV

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2018年1月13日 (土)

◎愛知杯(2018年)穴馬予想&結果


< 1月13日(土)に行われる愛知杯(GIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【愛知杯】

 中京の芝2000mで行われる牝馬ハンデ重賞(GIII)です。

 昨年は10番人気馬を◎にして的中したレースですが、先週の日・月の重賞は2年連続で当てているので、このレースも2年連続的中といきたいところですね。

 それでここは、クインズミラーグロを◎にしてみましょう。

 昨年のこのレースで3着に入って以降(勝ちはないものの)重賞で5連続馬券圏内と安定感を見せていたものの、前々走の府中牝馬S(11着)に前走のエリザベス女王杯(14着)では凡走に終わっています。

 ただ前々走は、休み明けで馬体重プラス12kgだったうえに、先行して33秒台の上がりを出しながら着順を下げるという瞬発力勝負の展開となったことが敗因かもしれないし、前走はGIでしかもいつもとは違う逃げの戦法を採ったので参考外としてもよいのでは。

 となれば、昨年も好走したこのレースで復活を遂げる可能性は大いにあるとみて、実績の割に人気がないことも考慮してこの馬に期待してみることにしました。


  ◎ クインズミラーグロ / 幸英明 (12)

  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 10    エテルナミノル   四位洋文 6
 2着 8     レイホーロマンス  岩崎翼   11
 3着 7     マキシマムドパリ  藤岡佑介 1
 4着 4     リカビトス      吉田隼人 3
 5着 3     メイズオブオナー  松若風馬 5

16着 12 ◎ クインズミラーグロ 幸英明  9


 逃げた馬が競争中止となったことで途中から急に先頭に躍り出たり、直線でヨレて隣の馬に体当たりしたりと、なんかトラブルの多いレースとなってしまいましたね。


  (×複勝:)  ×不的中  3,000円 → 0円

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            的中数  的中率   収支額   回収率

☆18年01月  .>  3/7  42.9%   +6,900円  132.9%

☆18年通算   >  3/7  42.9%   +6,900円  132.9%

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  ◎ニューイヤーC(2018年)穴馬予想&結果 <<< PREV

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2018年1月12日 (金)

『機龍警察 火宅』 月村了衛 > 「このミス」完全読破 No.1001

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.1001

 『機龍警察 火宅』 月村了衛

   「このミス」2016年版 : 32位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読了日 : 2018年1月1日

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"後"

   読んだ版 : 単行本 <2014年12月>

機龍警察 火宅 (ハヤカワ・ミステリワールド)機龍警察 火宅 (ハヤカワ・ミステリワールド)
月村 了衛

早川書房 2014-12-19
売り上げランキング : 199232

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 No.390「機龍警察」No.492「機龍警察 自爆条項」No.586 「機龍警察 暗黒市場」No.722「機龍警察 未亡旅団」に続き、『機龍警察 狼眼殺手』へと続く(2018年1月現在)、“機龍警察シリーズ”の5作目です。

 日本SF大賞(2作目)と吉川英治文学新人賞(3作目)を受賞し、長編作品に限れば「このミス」で2作目以降4作連続ベスト10入り(3作連続ベスト5入り)、現時点で最新作の『~狼眼殺手』は「ミステリが読みたい!」で1位に輝くなど、今や文句なしの実績と人気を誇るシリーズとなりました。

 しかも、以前に比べると近年は“刊行ペースが早めながら出れば常にランキング上位となる長編シリーズ”はほとんどないので、(少なくともエンタメ系ミステリランキング的には)2010年代を代表する唯一のシリーズと言っても過言ではないでしょう。

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 というわけで本作は、「火宅」「焼相」「輪廻」「済度」「雪娘」「沙弥」「勤行」「化生」の8篇を収録したシリーズ初の短篇集でして、(「雪娘」以外の)収録作のタイトルが仏教用語という共通点はあるものの、連作ではなく(各短篇に繋がりのない)シリーズ短篇集となっています。

 長編が中心のシリーズにおける短篇集といえば、(主役以外の)レギュラー登場人物を掘り下げる内容だったり、長編にするまでもないような小さめの事件や出来事が描かれるパターンが多いですが、本作の場合もその例に漏れていません。

 前者でいうと、由起谷警部補が中心となる話が多かったりとか、宮近警視が公私に渡って奮闘する話があるなど、脇を固めるキャラクターたちにスポットが当てられているのは短篇ならではですし、特捜部に入る直前のライザ・ラードナーや高校時代の由起谷警部補など、シリーズを通して読んでいる人にとっては興味深いし読み逃せないような前日譚的な話も収録されています。

 後者においては、もちろん物語性やドラマやストーリーが大迫力で圧倒的なこのシリーズの長編作品と比べればどうしても読み応えで劣るものの、洗練された物語の中で煮えたぎる熱量は驚くほどに長編にも負けていないので、短篇集だからといって甘い気持ちで読んでしまうと(良い意味で)火傷してしまうかもしれませんね。

 まあレギュラー的に登場する人物が多かったり至近未来警察小説ならではの用語・設定のあるシリーズなので、これまでのシリーズを未読でいきなり本作を読んでしまうとそれらの把握に苦労しそうなため、あくまでシリーズ愛読者向けの短篇集だとは思いますが、それさえクリアできるのであれば、分厚い長編に手が伸びにくいようならまずこの短篇集から読んでみるのもいいのでは。

 そして本作には、次作長編『~狼眼殺手』へと繋がっていくようなプロローグ的短篇も収録されているので、『~狼眼殺手』をまだ読んでいないという人にはまず本作から読んでみることをお薦めします(間接的に繋がっている程度なのでその短篇を読まずに『~狼眼殺手』を読んでも問題は全くありません)。


> 個人的評価 : ★★★★★ ★☆☆☆☆

 * 個人的評価は、減点方式ではなく加点方式となっています
   (★の数が少なくても面白くなかったということではありません)
  個人的評価の詳しい説明・評価基準は
  「このミス」完全読破 説明&読破本リストにてご確認ください


  【 “月村了衛”関連記事 】

  > No.1077 「悪の五輪」
  > No.1051 「東京輪舞」(後日更新予定)
  > No.0994 「機龍警察 狼眼殺手」(後日更新予定)
  > No.1001 「機龍警察 火宅」
  > No.0972 「追想の探偵」

  > No.0909 「水戸黄門 天下の副編集長」(後日更新予定)
  > No.0880 「ガンルージュ」
  > No.0844 「影の中の影」
  > No.0821 「槐(エンジュ)」
  > No.0782 「土漠の花」

  > No.0777 「ミステリマガジン700 【国内篇】」
  > No.0722 「機龍警察 未亡旅団」
  > No.0586 「機龍警察 暗黒市場」
  > No.0492 「機龍警察 自爆条項」
  > No.0390 「機龍警察」


 「半席」青山文平 <<< PREV/NEXT >>> 「皇帝と拳銃と」倉知淳

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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2018年1月11日 (木)

「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2018年2月)

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 「このミステリーがすごい!」にランクインする作品というのは、ほとんどが単行本やノベルスで刊行された作品なので、“文庫化されてから読んでみよう”と考えている方も多くいるのではないでしょうか。

 なので、「このミス」の1~20位にランクインした作品、およびあと一歩でランクインを逃した作品(21~40位)の文庫化リストを、文庫版発売月別にまとめてみたいと思います。


 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

 * シリーズ作品紹介文中の作品名部分のリンク先は、当ブログ感想記事

 * シリーズ作品のランクイン実績は、2018年版までの記録

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 【 2018年 2月 発売 】


  影の中の影 / 月村了衛  <<感想記事はこちら!>>

 << 2016年版 12位 >>

 ★ 猛き男たちよ、中国の暴虐から罪なき民を守り抜け!
   人民解放軍による悪魔の所業から逃れ、
   日本潜伏中のウイグル人亡命団と、
   事件を追う女性ジャーナリストが襲われた。
   証拠隠滅をはかるべく送り込まれた中国の刺客。
   それを黙認する弱腰の日本政府と警察。
   絶体絶命の亡命団に、
   謎の男が救いの手をさしのべた。
   頭脳明晰、身体屈強。
   ロシア武術を極め、
   情報機関にも裏社会にも怖れられる存在――。
   こいつは一体何者なのか?
   その手がかりは、謎の言葉「カーガー」
   最注目作家の最強ヒーロー誕生!

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  その可能性はすでに考えた / 井上真偽  <<感想記事はこちら!>>

 << 2016年版 14位 >>

   ・「本格ミステリ大賞」候補
   ・「本格ミステリ・ベスト10」 5位
   ・「ミステリが読みたい!」 5位
   ・「週刊文春ミステリーベスト10」 15位

 ★ “その可能性はすでに考えたシリーズ”の1作目
   .(2作目「聖女の毒杯」も2017年版11位にランクイン)

 ★ かつて、カルト宗教団体が
   首を斬り落とす集団自殺を行った。
   その十数年後、
   唯一の生き残りの少女は事件の謎を解くために、
   青髪の探偵・上笠丞と相棒のフーリンのもとを訪れる。
   彼女の中に眠る、不可思議な記憶。
   それは、ともに暮らした少年が
   首を斬り落とされながらも、
   少女の命を守るため、
   彼女を抱きかかえ運んだ、というものだった。
   首なし聖人の伝説を彷彿とさせる、
   その奇蹟の正体とは…!?
   探偵は、奇蹟がこの世に存在することを証明するため、
   すべてのトリックが不成立であることを立証する!!

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 << 「このミス」で41位以下または0票だった
       当ブログ読了済みの2月文庫化作品 >>

  あぶない叔父さん / 麻耶雄嵩  <<感想記事はこちら!>>
  ラプラスの魔女 / 東野圭吾  <<感想記事はこちら!>>
  ぼぎわんが、来る / 澤村伊智
  光陰の刃(上・下) / 西村健
  95 / 早見和真  <<感想記事はこちら!>>
  海妖丸事件 / 岡田秀文
  人魚と金魚鉢 / 市井豊  <<感想記事はこちら!>>

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 「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2018年1月) <<< PREV


 “「このミス」ランクイン作品文庫化リスト”の一覧は、「このミス」完全読破 読破本リストにてご覧ください。


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2018年1月10日 (水)

◎ニューイヤーC(2018年)穴馬予想&結果


< 1月10日(水)に行われるニューイヤーカップ(SIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【ニューイヤーカップ】

 浦和のダート1600mで行われる南関3歳重賞(SIII)です。

 交流GI・全日本2歳優駿で中央馬相手に3着と好走したハセノパイロが早くも登場しますが、これを書いている時点で(1頭競争除外なので)9頭中4頭の複勝最低オッズが1倍台となっているため、狙うのは5番人気以降の5頭からとなります。

 それでここは、トーセンブルを◎にしてみましょう。

 追い込みという脚質的に展開に左右されやすい馬ではありますが、ダートでは前走の交流GI・全日本2歳優駿を除けば全て馬券圏内(南関重賞での3着含む)と安定感がありますし、その全日本2歳優駿では勝ち馬に次ぐ上がり2位のタイム(勝ち馬とは0.1秒差で上がり3位以下よりも0.3秒以上速いタイム)を出しているので、上がりの速さだけなら中央勢と互角以上の走りを見せていました。

 それに、スタートすぐにカーブがあるためかなり不利となる大外枠もこの脚質なら問題ないばかりか、外枠ということで実績の割に人気を落としそうな感じもあるので、この馬に期待してみることにしました。


  ◎ トーセンブル / 中野省吾 (10)

  << 複勝:◎ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 2     ヤマノファイト  本橋孝太 3
 2着 8     クロスケ    柏木健宏  4
 3着 10 ◎ トーセンブル  中野省吾 5
 4着 6     レベルスリー  左海誠二 2
 5着 4     シェーンリート 的場文男 7


 ゴール前で計ったかのようにクビ差交わしての3着ということで、まさに期待&想定通りの走りを見せてくれました。


  (○複勝:10 2.9倍)  ○的中!  3,000円 → 8,700円

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            的中数  的中率   収支額   回収率

☆18年01月  .>  3/6  50.0%   +9,900円  155.0%

☆18年通算   >  3/6  50.0%   +9,900円  155.0%

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  ◎シンザン記念(2018年)穴馬予想&結果 <<< PREV

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2018年1月 9日 (火)

「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」月別候補曲リスト(2017年12月/その1)


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 半年に一度ランキングを発表している“この邦楽ソングが(個人的に)すごい!”の候補曲を発売月別にまとめたリストです

 ランキング自体はMV(ミュージック・ビデオ)が作られていない楽曲も対象となりますが、この候補曲リストはYoutubeにて公式チャンネルからMVがアップされている曲のみ載せています


 "★"横の曲名部分のリンク先は「Amazon.co.jp」の詳細ページ

 ジャケット写真とその横の曲名部分のリンク先は「iTunes」の詳細ページ


  月別候補曲リスト(2017年11月/その2) <<<

  >>> 月別候補曲リスト(2017年12月/その2)

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反抗声明 / あゆみくりかまき

   シングル『反抗声明』収録


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You Can Make It! / ザ・スロットル

   アルバム『A』収録


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人生は夢だらけ / 椎名林檎

   アルバム『逆輸入~航空局~』収録


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MEGRRY GO ROUND / ばってん少女隊

   シングル『MEGRRY GO ROUND』収録


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化身の獣 / Do As Infinity

   シングル『化身の獣』収録


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絶対的 / ヒトリエ

   アルバム『ai/SOlate』収録


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  月別候補曲リスト(2017年11月/その2) <<<

  >>> 月別候補曲リスト(2017年12月/その2)


  >>> 「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」関連記事リスト <<<

2018年1月 8日 (月)

◎シンザン記念(2018年)穴馬予想&結果


< 1月8日(月・祝)に行われる日刊スポーツ賞シンザン記念(GIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【日刊スポーツ賞シンザン記念】

 京都の芝1600mで行われる3歳重賞(GIII)です。

 これを書いている時点では牝馬限定未勝利戦を勝ったばかりの馬が1番人気という重賞とは思えないようなメンバーとなっていますが、さらに(これを書いている時点で)11頭中5頭という半数近い馬の複勝最低オッズが2倍を切っているので、穴狙いとしてはかなり厳しいレースですね。

 そして3歳重賞は常に34秒台以下の上がりを出している馬やそれに近い成績の馬を狙うようにしているものの、やはり今回は人気薄でこれに合致する馬などいないため、ここは6番人気以降の中から“これからそうなりそうな馬”ということでツヅミモンを◎にしてみましょう。

 この馬は新馬戦を勝ったばかりの牝馬ですが、その前走は牡馬相手に勝ち上がり、先行しながら0.1秒差2位の上がりを出していますし、牝馬ながら540kgの馬体というのは牡馬顔負けの大物感があるので、この馬に期待してみることにしました。


  ◎ ツヅミモン / 秋山真一郎 (7)

  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 3     アーモンドアイ   戸崎圭太   1
 2着 7  ◎ ツヅミモン     秋山真一郎 7
 3着 11    カシアス      浜中俊    4
 4着 2     ファストアプローチ M.デムーロ 2
 5着 9     カフジバンガード  藤岡康太   3


 得意なはずの年明け名物3重賞を全て外してしまった時はどうなるかと思いましたが、前日のフェアリーSに続いて2年連続的中で収支もプラスとなったので、これからは“年明け3重賞”というよりは“年明け初週”が得意と言った方がいいのかもしれませんね。


  (○複勝:7 3.3倍)  ○的中!  3,000円 → 9,900円

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            的中数  的中率   収支額   回収率

☆18年01月  .>  2/5  40.0%   +4,200円  128.0%

☆18年通算   >  2/5  40.0%   +4,200円  128.0%

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  ◎フェアリーS(2018年)穴馬予想&結果 <<< PREV

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2018年1月 7日 (日)

◎フェアリーS(2018年)穴馬予想&結果


< 1月7日(日)に行われるフェアリーステークス(GIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【フェアリーステークス】

 中山の芝1600mで行われる3歳牝馬重賞(GIII)です。

 3歳重賞は常に34秒台以下の上がりを出している馬やそれに近い成績の馬を狙うようにしていまして、今回はそれにズバリ合致する馬はいないものの、ここはスカーレットカラーを◎にしてみましょう。

 2走前には重賞のアルテミスSで0.4秒差5着という実績のある馬で、これまでのレースはいずれも最速上がりが35秒前後という上がりの掛かる展開・馬場でしたが、そこで常に上位の上がりタイムを出しているので、中山のコースはあっているように思います。

 前走は500万で0.2秒差2着ながら、この時の勝ち馬は次走のGI・阪神JFで2着のリリーノーブルなのでレースレベルが低いということはないでしょうし、アルテミスSの時以上の着順となる可能性は十分にあるのでは。


  ◎ スカーレットカラー / 太宰啓介 (10)

  << 複勝:◎ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 14    プリモシーン    戸崎圭太 2
 2着 10 ◎ スカーレットカラー 太宰啓介 6
 3着 13    レッドベルローズ  蛯名正義 7
 4着 3     ハトホル       吉田隼人 14
 5着 7     トロワゼトワル   福永祐一 3


 得意なはずの年明け3戦を全て外してしまったので今年はどうなるのかと心配しましたが、とりあえず初週で初当たりを出せたので一安心です.....。

 そして昨年も◎にした10番人気馬が勝利して当てているので、このレースも“年始の得意なレース”に加えてしまってもよさそうですかねェ。


  (○複勝:10 3.1倍)  ○的中!  3,000円 → 9,300円

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            的中数  的中率   収支額   回収率

☆18年01月  .>  1/4  .25.0%   -2,700円  77.5%

☆18年通算   >  1/4  .25.0%   -2,700円  77.5%

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  ◎中山金杯&京都金杯(2018年)穴馬予想&結果 <<< PREV

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2018年1月 6日 (土)

◎中山金杯&京都金杯(2018年)穴馬予想&結果


< 1月6日(土)に行われる日刊スポーツ賞中山金杯(GIII)スポーツニッポン賞京都金杯(GIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【日刊スポーツ賞中山金杯】

 中山の芝2000mで行われるハンデ重賞(GIII)です。

 いよいよ2018年の中央競馬が始まりますが、今年もそのスタートを切る重賞であるこの両金杯はかなり前からなぜか相性良く、毎年どちらかのレースは必ず当たっているのですよね。

 しかし、3日前に行われた正月開催の南関重賞・報知オールスターCも不思議と相性抜群で、現に当初の予定通りの予想なら的中していたものの、このブログに記事を書く直前に突然気が変わり◎馬を変更して結果不的中という、年始早々かなり悔しい外し方をしてしまったのです.....。

 思い返せば昨年までも、直前になって◎馬を変更した場合は後悔することの方が多かった印象なので(単に外した時の方が記憶に残りやすいだけなのかもしれませんが)、今年はファーストインプレッションを大事にすることにして、長い時間を掛けてあれこれ予想するのではなく、ここに記事を書く直前に予想を始めようかと考えています。

 というわけでまずは中山の方の金杯ですが、ここはマイネルミラノを◎にしてみましょう。

 昨年はOPのレースで勝利した以外は重賞でほとんど掲示板すら載ることが出来なかったものの、掲示板に載ったオールカマー(3着馬とクビ差の4着)は今回と同じ中山だったというのもポイントが高いですし、やはり中山で穴を狙うのであれば前で粘りそうな馬だと思うので、展開がハマれば一発ありそうなこの馬に期待してみることにしました。


  ◎ マイネルミラノ / 柴田大知 (14)

  << 複勝:◎ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 6     セダブリランテス  戸崎圭太  1
 2着 1     ウインブライト    松岡正海  2
 3着 11    ストレンジクォーク 柴山雄一 10
 4着 7     ブラックバゴ    岩田康誠  4
 5着 9     ダイワキャグニー  横山典弘 3

11着 14 ◎ マイネルミラノ   柴田大知 12


 ◎馬は出足悪く逃げることが出来なかったものの、向こう上面で早くも仕掛けて先頭に躍り出ましたが、そのおかげで直線途中までドキドキ出来たので、この早仕掛けは満足でしたね。

 そして、1・2番人気馬と、2・3走前の条件戦で二ケタ着順だった馬で決着ということで、これはさすがに当てられないですねェ。


  (×複勝:)  ×不的中  3,000円 → 0円

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 【スポーツニッポン賞京都金杯】

 京都の芝1600mで行われるハンデ重賞(GIII)です。

 こちらの金杯の方は、マイネルアウラートを◎にしてみましょう。

 このところずっと“掲示板内か二ケタ着順か”という極端な走りを見せている馬で、夏以降の重賞3連戦はいずれも二ケタ着順で勝ち馬から1.4秒差以上の惨敗となっていましたが、前走はOPながら0.5秒差5着と好走したことで復活の兆しがうかがえました。

 それに、昨年の東京新聞杯とダービー卿CTで連続4着となるだけの実力がありながら今回こんなに人気がないというオッズの旨みもあるので、この馬に期待してみることにしました。


  ◎ マイネルアウラート / 丹内祐次 (3)

  << 複勝:◎ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 9     ブラックムーン    武豊    4
 2着 13    クルーガー      浜中俊   3
 3着 7     レッドアンシェル   幸英明   1
 4着 6     ダノンメジャー    北村友一 6
 5着 8     ストーミーシー    大野拓弥  8

12着 3  ◎ マイネルアウラート 丹内祐次 10


 複勝最低オッズが1倍台の3頭で決着ということで、穴狙い的には正解のないレースでした.....。

 そして相性抜群の年明けの3レース(報知オールスターC&中山金杯&京都金杯)が全て不的中に終わり、この事態は自分的には記憶にないくらいに珍しいことなのですが、まあ年明けの運はアプリゲーム『プロスピA』の方で使い切ってしまっていたのでしょうねェ。


  (×複勝:)  ×不的中  3,000円 → 0円

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            的中数  的中率   収支額   回収率

☆18年01月  .>  0/1   0.0%   -3,000円  0.0%

☆18年通算   >  0/1   0.0%   -3,000円  0.0%

  * レース前までの成績

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2018年1月 5日 (金)

『半席』 青山文平 > 「このミス」完全読破 No.1000

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.1000

 『半席』 青山文平

   「このミス」2017年版 : 4位

   受賞(候補) : (「日本推理作家協会賞」候補)

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「本格ミステリ・ベスト10」 14位
              「週刊文春ミステリーベスト10」 20位

   読了日 : 2017年12月18日

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"後"

   読んだ版 : 単行本 <2016年5月>

半席半席
青山 文平

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 “「このミス」完全読破”が、とうとう1000作目に到達しました。

 2006年2月に始めてから約12年での1000作到達は一般的にみて早いのか遅いのか分かりませんが、それまで“小説を読むのは年に1・2冊”で“全くのミステリ小説初心者状態”から始めたことを思えば、12年かかったとはいえ“よくぞ1000作も読んだ”と自分を褒めたくなってしまいますね。


 そしてやはり記念すべき1000作目なので、何か特別な作品を読みたいと思い、当初の予定では現時点で“「このミス」ランクイン作品数1位作家”である東野圭吾の代表作の一つでありながら未読だった『白夜行』を読むつもりでいました。

 しかし、そんな最中に発表された「このミス2018年版」の結果を見た瞬間、その考えは覆させられることになりました.....。

 というのも、一昨年(2016年/2017年版)には「このミス」で4位という高順位にランクインした青山文平の『半席』を読んでいないばかりか全くのノーマークだったという大反省案件があったのですが、昨年(2017年)の青山文平の新作No.1031「遠縁の女」はさすがにチェックしていたしランクイン候補として考えていたものの、(『半席』を購入しながら読んでいなかったこともあって)気にしつつも結局手を出さずじまいで「このミス」ランキングの発表日を迎えることに。

 そうしたら『遠縁の女』の方も「このミス」でベスト10入りということで、(昨年の反省を全く活かせていないという)「このミス」予想をする者としては愚か過ぎる失態を犯してしまったのです。

 なので、能天気に1000作目を自ら祝うよりも、1001作目以降の“読む本選び”に向けた反省の意を込めて1000作目を選ぶべきなのではないのかと考え直したため、1000作目として本作を読むことにしたのですね。

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 というわけで本作は、「半席」「真桑瓜」「六代目中村庄蔵」「蓼を喰う」「見抜く者」「役替え」の六篇を収録。

 このうち表題作は以前発表したノンシリーズ短篇集『約定』にも収録されていたのですが、その表題作を始めとしてシリーズ化された短篇を一冊にまとめて連作集としたのが本作となります。

 主人公は幕府の監察役である徒目付の片岡直人で、上役(組頭)の内藤雅之から割り当てられた公務外の“頼まれ御用”を請け、事件の調査を行うことに。

 この時代(江戸時代)は事件が起きても“科人(罪人)がなぜそのような事件を犯したのか”は全く問題にされず、自白さえ得れば刑の執行へと手続きが進められていくのですが、主人公が解き明かそうというのはその“なぜ”の部分なので、今の時代のミステリ用語でいうと“ホワイダニット”にあたります。

 しかし科人はいずれも罪を認めていることもあり、刑が執行されるまで時の猶予がないため、短い時間で仮説を立てたうえで、犯行動機だけは決して口にしようとしない科人本人から真相を引き出さねばならなず、そこがミステリ的な読み所となっているのですね。

 ただ、(他ジャンルから時代小説に流れて来たのではなく)生粋の時代小説作家の作品なので時代小説ならではの用語や作風に馴染めないと物語に入り込みにくいかもしれませんし、ミステリ的にもそこまで派手さやガッツリとした読み応えがあるわけではないので(突然のランキング等での高評価により)ミステリ部分やインパクト要素などに期待を高め過ぎてしまうと手応えを感じられないかもしれません。

 とはいえ、ほんの些細なきっかけを科人の重い口を開く鍵にしてしまう鮮やかな推理や、真相が明かされた途端に哀愁の人間ドラマ浮かび上がってくる展開などのミステリ小説としての魅力が、時代小説ならではの物語と絶妙に溶け合っていますし、出世することを第一としていた主人公が頼まれ御用をこなしたり上役の人柄に惹かれていくことで次第に心境を変えていく連作としての成長物語も心動かされるほどの面白さなので、(ジャンル的な好みはあるでしょうが)最後まで読めばこれだけの高評価にも納得できるのではないでしょうか。


> 個人的評価 : ★★★★★ ★☆☆☆☆

 * 個人的評価は、減点方式ではなく加点方式となっています
   (★の数が少なくても面白くなかったということではありません)
  個人的評価の詳しい説明・評価基準は
  「このミス」完全読破 説明&読破本リストにてご確認ください


  【 “青山文平” 関連記事 】

  > No.1031 「遠縁の女」
  > No.1000 「半席」


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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2018年1月 4日 (木)

☆ 「マリノス・データ・バンク」が17周年を迎えました


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 サイト「マリノス・データ・バンク(MDB)」が、17周年を迎えることとなりました


 ブログでさえ今や時代遅れな感がある中、個人作成ホームページなど前時代の遺物的ではありますが、2001年1月4日に開設してから17年たった今でも続いているということは何気に凄いことだと思うのです


 まあその間には、(元々は「MDB」の更新情報などを記すためにスタートした)このブログの方に力を入れるようになったりとか、更新コンテンツを大幅に縮小したりとか、昨年の夏頃から更新がストップしたままだったりと色々ありましたが、せっかくここまで続けて来たので、18年目となる2018年もマリノスを応援しつつちょこちょこと更新作業をしていきたいと思います


 そしてまずは、未更新分の昨年のデータを開幕までに完了しておかなければなりませんね


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2018年1月 3日 (水)

◎報知オールスターC(2018年)穴馬予想&結果


< 1月3日(水)に行われる報知オールスターカップ(SIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【報知オールスターカップ】

 川崎のダート2100mで行われる南関重賞(SIII)です。

 2018年の競馬始めも、もちろんこのレースからとなります。

 かつては8年連続で生観戦したり、不思議と相性良くて結構な割合で的中するなど思い入れの強いレースですが、昨年は(複勝1倍台の人気馬のみで決着したこともあり)当たらなかったので、今年こそはなんとか当てて幸先良い2018年のスタートを飾りたいですね。

 それでここは、グリームアイランドを◎にしてみましょう。

 この馬は金沢からの遠征馬ですが、元々は南関馬で、南関時代には条件戦のみの出走ながら10戦して9勝という高い勝率を誇っていて、金沢移籍後に遠征して来た2年前のこのレースでは見事に勝利しています。

 久々の南関遠征となった3走前の東京記念では12着と大敗したものの、この時は前走から8日後という中央でいえば連闘の形で遠征して馬体重マイナス13kgとなりながらの結果だったので、今回は万全の状態にあるのならば、川崎では(交流GIを除けば)3戦3勝という相性の良さもあるので2年前の再現もありそうですし、近走成績だけ見ると人気の盲点になるのではないかとも思うので、この馬に期待してみることにしました。


  ◎ グリームアイランド / 吉原寛人 (12)

  << 複勝:◎ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 3     ディアドムス     岡部誠    1
 2着 2     オメガスカイツリー  真島大輔   6
 3着 5     トロヴァオ       御神本訓史 3
 4着 7     クラージュドール   森泰斗    4
 5着 8     トーセンハルカゼ  和田譲治   5

 8着 12 ◎ グルームアイランド 吉原寛人   8


 当初の予定ではオメガスカイツリーを◎にする予定だったのですが、この記事を書く直前に馬柱を眺めていたら急に気が変わり、◎馬を変更してしまったのです....。

 それでこの結果なので、年明け早々かなり悔しくてダメージの残る外し方となってしまいました.....。


  (×複勝:)  ×不的中  3,000円 → 0円

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            的中数  的中率   収支額   回収率

☆18年01月  .>  0/1   0.0%   -3,000円  0.0%

☆18年通算   >  0/1   0.0%   -3,000円  0.0%

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2018年1月 2日 (火)

「週刊少年ジャンプ」読切作品リスト(2018年)


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 「週刊少年ジャンプ」2018年(2017年12月発売の01号~)に掲載された読切作品(短期集中連載作品も含む)の一覧です


 タイトルのリンク先は、当ブログの作品情報記事

 作者・作品の詳しい情報はリンク先の個別記事をご覧ください

 当ブログにおける“代原(代理原稿)”の定義は
 “前号に掲載予告が載っていなかった読切作品”としています


 発売日 / 収録号 / タイトル / 作者名 / *備考


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12/11 02・03 パートスリーズ
          西尾 維新 河下 水希

         * 「僕らは雑には学ばない」以来
           3年ぶり2度目のコンビ作品


01/04 06   eの原典
          古味 直志


01/29 09   青春!! サナエの大冒険
          内藤 裕紀

         * デビュー作
         * 赤塚賞(佳作)受賞作


02/19 12   破格の家賃
          カワサキ

         * デビュー作
         * 手塚賞(準入選)受賞作


02/26 13  岸辺露伴は動かない エピソード10 ザ・ラン
          荒木 飛呂彦

         * シリーズ読切の8作目

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04/09 19   いにしえの滅び紋
          椎橋 寛


04/16 20   鈍球!-DONKYU-
          植村 達也

         * 本誌デビュー作


04/23 21・22 BUILD KING
          島袋 光年

         * “春の大型連休にJが放つ大型読切2連弾” 第1弾


05/02 23   リカのじかん
          仲間 りょう

         * “春の大型連休にJが放つ大型読切2連弾” 第2弾


05/21 25   COUNT OVER
          眞藤 雅興


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06/11 28   悪童総帥まもる
          塚沢 サンゾ夫


06/11 28   剥き出しの白鳥(本誌出張版)
          鳩胸 つるん

         * 本誌初登場
         * 「少年ジャンプ+」からの出張掲載


06/11 28   シンマイ新田イズム(本誌出張版)
          上野 祥吾 ひらけい

         * 共に本誌初登場
         * 「少年ジャンプ+」からの出張掲載


06/18 29   ONE PIECE コビー似の小日山
           ~ウリふたつなぎの大秘宝~(本誌出張版)
          なかまる

         * 本誌初登場
         * 「少年ジャンプ+」からの出張掲載
          (「少年ジャンプ+」連載開始日に掲載)


06/18 29   恋するワンピース(本誌出張版)
          伊原 大貴

         * 「少年ジャンプ+」からの出張掲載
          (「少年ジャンプ+」連載開始日に発売)

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06/25 30   私のヒーローアカデミア(30号版)
          あきやま 陽光

         * 本誌初登場
         * 「僕のヒーローアカデミア」(堀越耕平)の
           スピンオフ4コマ漫画


07/02 31   ブラッククローバーSD アスタくん魔法帝への道(本誌出張版)
          小林 拙太

         * 「最強ジャンプ」からの出張掲載


07/14 33   BURN THE WITCH
          久保 帯人


07/14 33   こちら葛飾区亀有公園前派出所(ジャンプ50周年記念版)
          秋本 治

         * “週刊少年ジャンプ50周年”記念読切
         * 連載終了後では2作目となる「こち亀」読切


07/14 33   BLEACHと僕
          長谷川 智広

         * 「BLEACH」実写映画のレポート漫画

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07/23 34   食戟のサンジ
          附田 祐斗 佐伯 俊

         * 「ONE PIECE」連載21周年記念のコラボ読切


07/23 34   フィッシャーズ×ONE PIECE 7つなぎの大秘宝
          脂小路 蝉麿

         * 「ONE PIECE」とYoutuberとのコラボ漫画
         * 「最強ジャンプ」連載開始に先立っての出張掲載


07/30 35   DANNY's RADIO
          チッチーズ

         * デビュー作
         * 手塚賞(準入選)受賞作


07/30 35   きっと誰もが誰かのヒーロー
          あきやま 陽光

         * 「僕のヒーローアカデミア」劇場版公開を
           記念した公式スピンオフ漫画


08/06 36・37 HOT
          天野 明

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08/06 36・37 地獄楽(本誌出張版)
          賀来 ゆうじ

         * 本誌初登場
         * 「少年ジャンプ+」からの出張掲載


08/27 39   仄見える少年
          後藤 冬吾 松浦 健人

         * 第13回 金未来杯エントリー作品(優勝)
         * 共に本誌デビュー


09/03 40   血液ヌル
          天願 真太郎

         * 第13回 金未来杯エントリー作品
         * 本誌デビュー


09/10 41   恋は戦争
          アラビア 吾朗

         * 第13回 金未来杯エントリー作品
         * 本誌デビュー


09/10 41   BE MADE
          独楽 京助

         * デビュー作
         * 手塚賞(準入選)受賞作

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

09/15 42   Apollo -アポロ-
          那波 歩才

         * 第13回 金未来杯エントリー作品


10/01 44   ミストの怪剖録
          冴豆 祐人

         * 第13回 金未来杯エントリー作品
         * 本誌デビュー


10/06 45   SMART DEBU
          内山 貴

         * “第88回赤塚賞準入選AAA級ギャグ読切3連弾!!!”第1弾
         * 赤塚賞準入選受賞作
         * デビュー作


10/06 45   プリンプリン吉田の華麗なる人生
          安道 じょうけい

         * “第88回赤塚賞準入選AAA級ギャグ読切3連弾!!!”第2弾
         * 赤塚賞準入選受賞作
         * デビュー作


10/06 45   マタギと学生
          長田 憲之介

         * “第88回赤塚賞準入選AAA級ギャグ読切3連弾!!!”第3弾
         * 赤塚賞準入選受賞作
         * デビュー作

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10/06 45   私のヒーローアカデミア(45号版)
          あきやま 陽光

         * 「僕のヒーローアカデミア」(堀越耕平)の
           スピンオフ4コマ漫画
         * 「2018年30号」に続く2度目の掲載


10/15 46-   THE COMIQ
          高橋 和希

         * 短期集中連載


10/15 46   初めての持ち込み
          島袋 光年

         * “レジェンド作家が振り返る!!
            新人時代エピソード”第1弾


10/15 46   私のヒーローアカデミア(46号版)
          あきやま 陽光

         * 「僕のヒーローアカデミア」(堀越耕平)の
           スピンオフ4コマ漫画
         * 「2018年30号」「2018年45号
           に続く3度目の掲載


10/15 46   ブラッククローバー外伝 カルテットナイツ(本誌出張版)
          田代 弓也

         * 本誌初登場
         * 「少年ジャンプ+」からの出張掲載
         * 「ブラッククローバー」(田畠裕基)の
           PS4用ゲームソフトのコミカライズ作品

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10/22 47   ブラッククローバー ~ちびキャラ4コマ~
          田代 弓也

         * 「ブラッククローバー」(田畠裕基)の
           スピンオフ4コマ漫画


10/29 48   編集者なんてろくなもんじゃない!
          松井 優征

         * “レジェンド作家が振り返る!!
            新人時代エピソード”第2弾


10/29 48   私のヒーローアカデミア(48号版)
          あきやま 陽光

         * 「僕のヒーローアカデミア」(堀越耕平)の
           スピンオフ4コマ漫画
         * 「2018年30号」「2018年45号
           「2018年46号」に続く3度目の掲載


11/12 50   持ちこみのすすめ
          藤巻 忠俊

         * “レジェンド作家が振り返る!!
            新人時代エピソード”第3弾


11/19 51   忘レ者探偵
          屋宜 知宏


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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 【「2018年の週刊少年ジャンプ」関連記事】

  > 新連載作品リスト(2018年) (18.3.19)

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 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

2018年1月 1日 (月)

★記事別アクセス数ランキング(2017年・年間)


Graph10_oresen1


【 2017年 年間の記事別アクセス数ランキング 】

 * 対象期間:2017年1月1日~12月31日
 * アクセス数は訪問者数(UU)ではなく訪問回数(PV)
 * 順位の右横の数字は〈左〉上半期の順位、〈右〉下半期の順位
    ("-":更新前、"*":100位以下)
 * さらに右横の数字はPV数
 * 記事タイトルのリンク先は当ブログの該当記事
 * 記事タイトルの右横の数字は記事の更新日(年月日)
 * 一番右の欄はカテゴリー名


12 1 19,934 「このミステリーがすごい!2018年版」
ランキング(順位)予想
17.01.21 「このミス」
完全
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1 2 14,056 「バナナマンのバナナムーンGOLD
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2 8 7,383 「バナナマンのバナナムーンGOLD
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- 3 5,920 「このミス2018年版」の
ベスト10作品をみんなで予想しよう!
17.10.13 「このミス」
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- 4 5,654 「週刊文春ミステリーベスト10
(2017年)」
17.12.07 「このミス」
完全
読破

- 5 5,484 「このミステリーがすごい!
2018年版」
17.12.07 「このミス」
完全
読破

6 10 5,246 「バナナマンのバナナムーンGOLD」
ゲスト出演回リスト(ゲスト別/ア行)
15.01.09 ラジオ・
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- 6 4,323 「2018 本格ミステリ・ベスト10」 17.12.06 「このミス」
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4 30 3,928 「はるよ、こい!」 伊達恒大
> 週刊少年ジャンプ
短期特別連載!
16.12.16 漫画
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* 7 3,537 「想いよ届け
~物理的には届かない~」
仁科翔 > 週刊少年ジャンプ読切!
17.06.26 漫画
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12
7 19 3,488 「バナナマンのバナナムーンGOLD
Podcast」
おすすめ回リスト(2009-2010年)
12.07.30 ラジオ・
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9 17 3,432 「金曜JUNK
バナナマンのバナナムーンGOLD」
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8 24 3,065 「2017 本格ミステリ・ベスト10」 16.12.04 「このミス」
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5 * 2,948 「U19」 木村勇治
> 週刊少年ジャンプ新連載!
17.01.30 漫画
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16
77 9 2,894 「このミス2017年版」
月別ランクイン候補作品
(2017年7月)
17.06.06 「このミス」
完全
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23 14 2,861 「週刊少年ジャンプ」
読切作品リスト(2017年)
17.01.06 漫画
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14 27 2,618 「バナナマンのバナナムーン
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おすすめ回リスト(2007-2008年)
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13 32 2,384 「バナナマンのバナナムーンGOLD
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11 * 2,049 「ぼくらのQ」 市真時系
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10 * 1,956 「GARDEN -ガーデン-」 木村勇治
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- 13 1,848 『屍人荘の殺人』 今村昌弘
> 「このミス」完全読破 No.990
17.12.05 「このミス」
完全
読破
24
16 53 1,838 「警察小説!ベスト5
(2009-2014年版)」
> 「このミス」完全読破・
700冊突破記念企画
14.01.16 「このミス」
完全
読破
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37 28 1,773 「バナナマンのバナナムーンGOLD」
本編&Podcast プレイリスト
(2015年10月)
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22 47 1,739 「バナナマンのバナナムーンGOLD
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- 15 1,693 「このミス2017年版」
月別ランクイン候補作品
(2017年10月)
17.08.25 「このミス」
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14 * 1,632 「このミス2018年版」
月別ランクイン候補作品
(2017年3月)
17.02.07 「このミス」
完全
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31 36 1,600 「バナナマンのバナナムーンGOLD」
曲対決リスト(2016年1-4月)
16.07.14 ラジオ・
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30 39 1,600 「文殊史郎兄弟」 吾峠呼世晴
> ジャンプNEXT!! 2014 vol.2
14.04.14 漫画
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- 16 1,581 「除冷師 煉太郎の約束」 眞藤雅興
> 週刊少年ジャンプ読切!
17.08.28 「このミス」
完全
読破
33
- 18 1,577 ミステリー・推理小説
総合ランキング
(2017年)
17.11.26 「このミス」
完全
読破
34
15 * 1,512 「このミス2018年版」
月別ランクイン候補作品
(2017年2月)
17.01.12 「このミス」
完全
読破
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- 20 1,486 「このミス2018年版」
ランキング(順位)予想
<反省会・総論編>
17.12.08 「このミス」
完全
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- 21 1,484 「移ろう時の中で」 比良賀みん也
> 週刊少年ジャンプ読切!
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21 * 1,395 「忌の重倶郎」 伏見航介
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24 * 1,376 「クロスアカウント」 伊達恒大
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17 * 1,339 「ぼくたちは勉強ができない」
筒井大志
> 週刊少年ジャンプ新連載!
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32 59 1,339 「バナナマンのバナナムーンGOLD
Podcast」
簡易版プレイリスト(2013年)
13.01.07 ラジオ・
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18 * 1,335 「このミス2018年版」
月別ランクイン候補作品
(2017年1月)
16.12.15 「このミス」
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20 * 1,321 「このミス2018年版」
月別ランクイン候補作品
(2017年4月)
17.03.08 「このミス」
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- 22 1,292 「このミス2018年版」
月別ランクイン候補作品
(2017年8月)
17.07.04 「このミス」
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36 54 1,292 「ミステリが読みたい!2017年版」 16.11.27 「このミス」
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50 41 1,276 「週刊少年ジャンプ」
読切作品リスト(2014年)
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39 51 1,268 「バナナマンのバナナムーンGOLD」
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29 78 1,258 「このミス2018年版」
月別ランクイン候補作品
(2017年6月)
17.05.16 「このミス」
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48
34 69 1,237 「ガチピン!」 伊達恒大
> ジャンプNEXT!! 2015 vol.6
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- 23 1,219 「このミス2018年版」
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(2017年9月)
17.08.12 「このミス」
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* 26 1,200 「赤毛のアチョー!!」 小野玄暉
> 週刊少年ジャンプ読切!
15.03.09 漫画
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☆ C大阪戦・データボックス>2017年度天皇杯決勝(マリノス・データ・バンク)


MDB」の試合後更新各ファイル等をまとめた、横浜F・マリノスの試合の情報・データ集です!


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 ☆ 2018/1/1(月・祝) 天皇杯 決勝・セレッソ大阪戦 (埼玉)


  ■1-2 (前半1-0、後半0-1、延前0-1、延後0-0)

  主審: 東城 穣  入場者数:42,029人

  .<得点> 1-0 伊藤翔   .(横浜・前半08分)
         1-1 山村和也  (大阪・後半20分)
         1-2 水沼宏太  (大阪・延前05分)

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【観客動員情報】


 観客動員 > 42,029人

  > C大阪戦・ランキング ベスト・1位
     (対象試合:リーグ戦、チャンピオンシップ、ナビスコカップ、天皇杯)


  <対戦成績ファイル

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【2017シーズン終了】


 この天皇杯決勝をもって、2017年度の公式戦が全て終了となりました。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【試合記録・レポート・スポーツ新聞記事など】

  * 情報が出次第、追記していきます
    (スポーツ新聞記事は試合翌日に誌面版に差し替え)

 (オフィシャル) 試合データ

 (オフィシャル) 試合レポート

 (Jリーグ公式) 「昇格初年度での2冠。C大阪、埼スタで再びの歓喜

 (選手コメント) 「Jリーグ公式

 (監督コメント) 「Jリーグ公式

 (ハイライト動画) 「NHK公式

            「スカパー

    


 (ゲキサカ) 「延長死闘制したC大阪、
          43年ぶり4度目の天皇杯制覇!今季“2冠”でフィニッシュ!!

 (ゲキサカ) 「先制弾も勝利に結び付かず…
            横浜FM伊藤翔「実力で向こうが勝っていた」

 (ゲキサカ) 「敗戦に肩落とす横浜FM遠藤渓太…
          4日後にはU-21代表合流「切り替えてやらないといけない」

 (ドメサカブログ) 「セレッソが延長の末の逆転勝ちで天皇杯制覇!
             ルヴァン杯との2冠を達成


 (スポニチ) 「横浜DF中沢 退任指揮官へV贈れず「足りないことたくさん

 (スポニチ) 「横浜、120分間の激闘も無念…
           モンバエルツ監督、ラストマッチ飾れず

 (スポニチ) 「横浜・伊藤、先制弾も痛い敗戦
           「シンプルに力負け。実力で向こうが勝っていた」

 (日刊スポーツ) 「横浜DF中沢V逸に「どこかに足りない部分あった

 (日刊スポーツ) 「退任の横浜監督「続けられる」中沢に現役続行の勧め

 (スポーツ報知) 「今季限り退任の横浜M・モンバエルツ監督
               「多くの若い選手が成長した」試合後会見全文

 (サンスポ) 「横浜M・飯倉、延長でほころび…
            準Vに終わるも「来季もチャンスはある」

 (サンスポ) 「横浜M・モンバエルツ監督
           「最初の15分はいいスタートが切れたが…」

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  > ☆ C大阪戦・プレビュー>2017年度天皇杯決勝


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