「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2018年2月)
「このミステリーがすごい!」にランクインする作品というのは、ほとんどが単行本やノベルスで刊行された作品なので、“文庫化されてから読んでみよう”と考えている方も多くいるのではないでしょうか。
なので、「このミス」の1~20位にランクインした作品、およびあと一歩でランクインを逃した作品(21~40位)の文庫化リストを、文庫版発売月別にまとめてみたいと思います。
* 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
* シリーズ作品紹介文中の作品名部分のリンク先は、当ブログ感想記事
* シリーズ作品のランクイン実績は、2018年版までの記録
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【 2018年 2月 発売 】
<< 2016年版 12位 >>
★ 猛き男たちよ、中国の暴虐から罪なき民を守り抜け!
人民解放軍による悪魔の所業から逃れ、
日本潜伏中のウイグル人亡命団と、
事件を追う女性ジャーナリストが襲われた。
証拠隠滅をはかるべく送り込まれた中国の刺客。
それを黙認する弱腰の日本政府と警察。
絶体絶命の亡命団に、
謎の男が救いの手をさしのべた。
頭脳明晰、身体屈強。
ロシア武術を極め、
情報機関にも裏社会にも怖れられる存在――。
こいつは一体何者なのか?
その手がかりは、謎の言葉「カーガー」
最注目作家の最強ヒーロー誕生!
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その可能性はすでに考えた / 井上真偽 <<感想記事はこちら!>>
<< 2016年版 14位 >>
・「本格ミステリ大賞」候補
・「本格ミステリ・ベスト10」 5位
・「ミステリが読みたい!」 5位
・「週刊文春ミステリーベスト10」 15位
★ “その可能性はすでに考えたシリーズ”の1作目
.(2作目「聖女の毒杯」も2017年版11位にランクイン)
★ かつて、カルト宗教団体が
首を斬り落とす集団自殺を行った。
その十数年後、
唯一の生き残りの少女は事件の謎を解くために、
青髪の探偵・上笠丞と相棒のフーリンのもとを訪れる。
彼女の中に眠る、不可思議な記憶。
それは、ともに暮らした少年が
首を斬り落とされながらも、
少女の命を守るため、
彼女を抱きかかえ運んだ、というものだった。
首なし聖人の伝説を彷彿とさせる、
その奇蹟の正体とは…!?
探偵は、奇蹟がこの世に存在することを証明するため、
すべてのトリックが不成立であることを立証する!!
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<< 「このミス」で41位以下または0票だった
当ブログ読了済みの2月文庫化作品 >>
あぶない叔父さん / 麻耶雄嵩 <<感想記事はこちら!>>
ラプラスの魔女 / 東野圭吾 <<感想記事はこちら!>>
ぼぎわんが、来る / 澤村伊智
光陰の刃(上・下) / 西村健
95 / 早見和真 <<感想記事はこちら!>>
海妖丸事件 / 岡田秀文
人魚と金魚鉢 / 市井豊 <<感想記事はこちら!>>
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