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2017年12月

2017年12月31日 (日)

◎競馬予想(2017年)反省会


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 当ブログで更新している競馬予想の2017年の結果まとめ&反省記事です

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 まずは、年間トータルの成績を、過去の成績と共に見てみましょう


           的中数  的中率   収支額    回収率

☆17年通算   > 46/214  21.5%. -36,220円   94.4%

☆16年通算   > 48/214  22.4%. -96,320円   85.0%

☆15年通算   > 42/210  20.0%. -57,800円   90.8%

☆14年通算   > 49/212  23.1%  -8,170円   98.7%

☆13年通算   > 58/211  27.5%  -81,160円   87.2%

☆12年通算   > 47/210  22.4%  -63,970円   89.9%

☆11年通算   > 69/205  33.7%  -47,190円   92.4%

☆10年通算   > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算   > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%

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 続いて、今年の成績を月別に見てみましょう


           的中数 的中率   収支額   回収率

☆17年01月 > 5/15  33.3%  +19,500円  143.3%

☆17年02月 > 4/16  25.0%  -11,320円.  76.4% 

☆17年03月 > 4/22  18.2%  -16,050円.  75.7%

☆17年04月 > 6/17  35.3%  +46,240円  190.7%

☆17年05月 > 5/19  26.3%   .-9,780円.  82.8%

☆17年06月 > 3/14  21.4%  -10,920円.  74.0%

☆17年07月 > 3/15  20.0%  +20,400円  145.3%  

☆17年08月 > 0/15  00.0%  -45,000円.  00.0%

☆17年09月 > 2/16  12.5%   .-5,700円.  88.1% 

☆17年10月 > 4/21  19.0%  -25,200円.  60.0% 

☆17年11月 > 8/24  33.3%  +42,110円  158.5% 

☆17年12月 > 2/20  10.0%  -40,500円.  35.5%


 今年は年明け早々当たりまくりで、その後もそれなりの成績が続き、皐月賞での大当たりなどもあり、7月終了時点ではなんと4万円近いプラス額に。

 しかし苦手な夏競馬に入ると全くと言っていいほどに当たらなくなり、マイナスに突入するだけでなく時が進んでいくごとにマイナス額が膨らんでいく状況に.....。

 それでも肌寒くなり始めた11月になると突然当たり始め、11月最終予想レースでの的中により年間収支プラスに回復して最終月を迎えることになったのですが、12月になると再び当たらなくなり、今年最後のレースも◎馬がゲート内で怪我して出走取り消しというなんとも締まらない結果で、年間収支プラスは不達成で1年を終えることに。

 まあそれでも、マイナス3万円台というのは自分としては上出来でしたし、夏競馬の間にもう少しでも当てることが出来ていれば年間収支プラスも夢ではなかったわけなので、もちろん目標達成出来なかったことは残念ではあるものの、(夏競馬の時には“一体年末頃にはどれだけのマイナス額になっているのか”と不安に思っていたことを考えれば)これでも及第点なのではないでしょうか。

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 ちなみに、中央GI(障害GI含む)の成績は以下の通り。

 上半期は収支的には結構好調で(自分としては)大幅プラスでしたが、下半期はまさかの全て不的中で、結局1年トータルではマイナスという結果に....。

 とはいえ、スプリンターズSで最下位人気の◎スノードラゴンが(3着馬と)クビ差4着、朝日杯FSで◎ケイアイノーテックが(3着馬と)ハナ差4着とかなり惜しいレースがあったので、どちらかが当たっていればプラスだったのですけどね。

 それに、新GIの2レースがなくてもプラスでした....。


         的中数 的中率   収支額   回収率

☆中央GI > 4/26  15.4%  -4,500円  94.2%


  レース名           収支   ◎馬の単勝人気/着順

 ●フェブラリーS    .> -3,000円   6人 14着 (コパノリッキー)

 ●高松宮記念     > -3,000円   11人 11着 (スノードラゴン)

 ●大阪杯        > -3,000円   6人 7着 (ミッキーロケット)

 ○桜花賞        > +11,400円   8人 1着 (レーヌミノル)

 ○中山グランドJ   .> +6,300円   6人 2着 (サンレイデューク)

 ●皐月賞        > +37,200円   12人 3着 (ダンビュライト)

 ●天皇賞(春)     > -3,000円   6人 5着 (アルバート)

 ○NHKマイルC    > +6,600円   6人 3着 (ボンセルヴィーソ)

 ●ヴィクトリアM    > -3,000円   10人 13着 (アスカビレン)

 ●オークス       > -3,000円   4人 13着 (レーヌミノル)

 ●日本ダービー    > -3,000円   7人 6着 (ダンビュライト)

 ●安田記念      > -3,000円   11人 16着 (ヤングマンパワー)

 ●宝塚記念      > -3,000円   8人 6着 (ミッキーロケット)


 ●スプリンターズS  > -3,000円   16人 4着 (スノードラゴン)

 ●秋華賞        > -3,000円   12人 16着 (メイショウオワラ)

 ●菊花賞        > -3,000円   5人 11着 (サトノアーサー)

 ●天皇賞(秋)     > -3,000円   10人 10着 (ステファノス)

 ●エリザベス女王杯 > -3,000円   6人 6着 (スマートレイアー)

 ●マイルCS       > -3,000円   12人 14着 (ヤングマンパワー)

 ●ジャパンC      > -3,000円   11人 12着 (サウンズオブアース)

 ●チャンピオンズC  > -3,000円   12人 6着 (ミツバ)

 ●阪神JF        > -3,000円   9人 6着 (ラテュロス)

 ●朝日杯FS      > -3,000円   5人. 4着 (ケイアイノーテック)

 ●中山大障害     > -3,000円   6人. 5着 (サンレイデューク)

 ●有馬記念      > -3,000円   5人. 11着 (ミッキークイーン)

 ●ホープフルS     > -3,000円   12人. 8着 (ウォーターパルフェ)

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  ◎東京2歳優駿牝馬/おおとりオープン(2017年)穴馬予想&結果 <<< PREV

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◎東京2歳優駿牝馬/おおとりオープン(2017年)穴馬予想&結果


< 12月31日(日)に行われる東京2歳優駿牝馬(SI)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【東京2歳優駿牝馬】

 大井のダート1600mで行われる南関2歳牝馬重賞(SI)です。

 いよいよ2017年最後の競馬予想となりました。

 1年間を通しての目標として“年間収支プラス”を掲げて予想をして来ましたが、いつもの複勝1点で2連続的中しても(よほどの大穴的中でなければ)挽回できないくらいのマイナス額となっていため、昨日の東京プリンセス賞ではいつものような複勝ではなく(本来であれば複勝で狙っていただろう穴馬を軸とした)3連複にしてみましたが、残念ながら不的中.....。

 なので今回のレースも3連複で一発逆転を狙ってみたいと思います。

 それでまあ南関2歳重賞では道営馬や元道営馬を狙うようにしているので、ここも道営馬のビジネスライクを◎にしてみましょう。

 今回が初遠征という不安点があるものの、これまで7回走って馬券圏外は1度のみ(しかもその1回は後に交流重賞や南関重賞で好走する馬が何頭もいたレベルの高いレース)と安定感がありますし、地元(門別)以外で走っていないことで人気が上がらないという点も(年間収支プラスを目指すには)魅力なので、この馬に期待してみることにしました。

 相手も道営馬・元道営馬を中心にしましたが、あくまで年間収支プラスを目指すため、オッズの低い「3-5-15」の組み合わせは外すことに。


  ◎ ビジネスライク / 服部茂史 (15)
  △ リンノストーン / 真島大輔 (1)
  △ サクラヒメ / 赤岡修次 (2)
  △ ストロングハート / 阿部龍 (3)
  △ ゴールドパテック / 瀧川寿希也 (5)
  △ グラヴィオーラ / 今野忠成 (11)
  △ オールパスレル / 森泰斗 (14)

  << 3連複:◎-△(3-5-15以外) >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 11 △ グラヴィオーラ   今野忠成   9
 2着 3  △ ストロングハート  阿部龍    1
 3着 5  △ ゴールドパテック 瀧川寿希也 2
 4着 7     シングンレガシイ 御神本訓史 3
 5着 13    ヴィブラビ      本田正重  10

.除外 15 ◎ ビジネスライク   服部茂史


 今年最後のレースで◎馬がゲートで暴れて負傷し出走取り消しというまさかの結果に.....。

 これはさすがに消化不良なので、全額返金となった分でなかなか面白いメンバーとなっている最終レースに急遽挑むことにしました。

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 【おおとりオープン】

 大井のダート1600mで行われる南関オープンです。

 ということで急遽参戦することになりましたが、交流重賞で4連続馬券圏内に入り前走の中央重賞・カペラSでも馬券に絡んだブルドッグボスがいるだけで盛り上がりそうですね。

 それで買い方としては、まず“年間収支プラス”をあくまで目指すため、ブルドッグボスと穴馬による2頭軸の3連複にして、的中したら年間収支プラスとなるように相手を選んでみましょう。

 そして2頭軸のもう一頭には、近走はいまいちな成績ではあるものの、今年に入ってOP2着が2度ありますし、近走も勝ち馬には離されていても馬券圏とは僅差なレースが多いので、重賞ではないここなら充分に期待できるのではないかということで、ミヤジマッキーを選んでみました。


  ◎ ブルドッグボス / 左海誠二 (9)
  ○ ミヤジマッキー / 瀧川寿希也 (7)
  △ コンドルダンス / 矢野貴之 (4)
  △ キープインタッチ / 服部茂史 (5)
  △ ソッサスブレイ / 柏木健宏 (6)
  △ ノーキディング / 繁田健一 (8)
  △ ガーニーフラップ / 的場文男 (10)
  △ ドレッドノート / 中野省吾 (13)

  << 3連複:◎-○-△ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着     
 2着     
 3着     
 4着     
 5着     


  (○×3連複:)  ○×的中/不的中  3,000円 → 円

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            的中数  的中率   収支額   回収率

☆17年12月  .>  2/19 .10.5%  -37,500円  34.2%

☆17年通算   > 46/213 21.6% .-33,220円  94.8%

  * レース前までの成績

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  ◎東京シンデレラマイル(2017年)穴馬予想&結果 <<< PREV

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2017年12月30日 (土)

「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」月別候補曲リスト(2017年11月/その2)


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 半年に一度ランキングを発表している“この邦楽ソングが(個人的に)すごい!”の候補曲を発売月別にまとめたリストです

 ランキング自体はMV(ミュージック・ビデオ)が作られていない楽曲も対象となりますが、この候補曲リストはYoutubeにて公式チャンネルからMVがアップされている曲のみ載せています


 "★"横の曲名部分のリンク先は「Amazon.co.jp」の詳細ページ

 ジャケット写真とその横の曲名部分のリンク先は「iTunes」の詳細ページ


  月別候補曲リスト(2017年11月/その1) <<<

  >>> 月別候補曲リスト(2017年12月/その1)

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CHAMP / B'z

   アルバム『DINOSAUR』収録


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フラッグを立てろ / YUKI

   シングル『フラッグを立てろ』収録


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君のそばにいるよ / MISIA

   シングル『君のそばにいるよ』収録


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ASH / LiSA

   シングル『ASH』収録


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SMACK baby SMACK / BiSH

   アルバム『THE GUERRiLLA BiSH』収録


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赫色 -akairo- / CIVILIAN

   シングル『赫色 -akairo-』収録


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HAPPY GO LUCKY / 永原真夏

   タワーレコード限定販売EP『HAPPY GO LUCKY』収録


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逃げない!! / ゆるめるモ!

   アルバム『YOUTOPIA』


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  月別候補曲リスト(2017年11月/その1) <<<

  >>> 月別候補曲リスト(2017年12月/その1)


  >>> 「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」関連記事リスト <<<

◎東京シンデレラマイル(2017年)穴馬予想&結果


< 12月30日(土)に行われる東京シンデレラマイル(SIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【東京シンデレラマイル】

 大井のダート1600mで行われる南関牝馬重賞(SIII)です。

 いよいよ2017年の競馬予想も残り2レースとなりました。

 1年間を通しての目標として“年間収支プラス”を掲げて予想をして来たのですが、今年は11月終了時点でわずかながらプラスだったものの、得意のはずの12月で不調に陥り、現時点では(例年に比べれば上出来とはいえ)いつもの複勝1点で2連続的中しても(よほどの大穴的中でなければ)挽回できないくらいのマイナス額となっています.....。

 そのため、本来ならこれまでと同様に最後まで複勝勝負でいきたいとはいえ、目標はあくまで“年間収支プラス”であるため、今回は複勝ではなく(本来であれば複勝で狙っていただろう穴馬を軸とした)3連複でいってみたいと思います。

 そしてこのレースは、中央から移籍直後に交流重賞連続3着(そのうち一つは交流GI)のラインハートと、東京プリンセス賞3着&交流重賞・関東オークス3着で休み明けの南関重賞・ロジータ記念も快勝した3歳馬・ステップオブダンスの2頭の近走実績が飛び抜けているので、この2頭がすんなり好走すれば残りの馬券圏内は1枠のみとなってしまいますが、ここはプリンセスバリューを◎にしてみましょう。

 最近は交流重賞と地方の他地区競馬場でばかり走っているものの、前走の笠松グランプリでは次走の交流重賞・兵庫GTで0.5秒差5着と健闘するエイシンヴァラーとハナ差の接戦を演じたり、今年の交流重賞・かきつばた記念を地方馬ながら制しているトウケイタイガーに先着するなど、他地区の実力ある牡馬相手に好走しています。

 まあこのレースは2年連続で掲示板外なのは不安ではありますが、前2年が外枠だったのに対し今回は内枠に入ったことで一発の可能性も高まったのではないかということで、この馬に期待してみることにしました。

 相手は、穴馬を軸にしているので多めに流してみることに。


  ◎ プリンセスバリュー / 吉原寛人 (2)
  △ パーティードレス / 本橋孝太 (1)
  △ グラスサファイヤ / 今野忠成 (3)
  △ ファイトユアソング / 山崎誠士 (9)
  △ シルキークィーン / 矢野貴之 (12)
  △ ラインハート / 笹川翼 (13)
  △ ニシノラピート / 的場文男 (14)
  △ ステップオブダンス / 森泰斗 (16)

  << 3連複:◎-△ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 14 △ ニシノラピート     的場文男 11
 2着 1  △ パーティードレス   本橋孝太 5
 3着 3  △ グラスサファイヤ   今野忠成 10
 4着 9  △ ファイトユアソング  山崎誠士 4
 5着 7     フジノドラマ      真島大輔 8

 9着 2  ◎ プリンセスバリュー 吉原寛人 6


 思惑どおりに荒れた結果となりましたし、上位に来た馬は(二ケタ人気馬2頭を含め)相手に入れていたのですが、肝心の◎馬だけ来ず....。


  (×3連複:1-3-14 2339.4倍)  ×不的中  3,000円 → 0円

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            的中数  的中率   収支額   回収率

☆17年12月  .>  2/19 .10.5%  -37,500円  34.2%

☆17年通算   > 46/213 21.6% .-33,220円  94.8%

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☆ C大阪戦・プレビュー>2017年度天皇杯決勝(マリノス・データ・バンク)


MDB」各ファイルから分析・予想した、横浜F・マリノスの次戦のプレビューです!

 ☆ 2018/1/1(月・祝) 14:40~ 天皇杯 決勝

     vs セレッソ大阪 (埼玉スタジアム2002 )

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 【リーグ順位】を見よ!!


 << リーグ戦の順位 >>

  マリノス:「 5位 17勝 8分 9敗 勝点 59  45得 36失 得失 +9 」
  大阪  :「 3位 19勝 6分 9敗 勝点 63  65得 43失 得失 +22 」

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 対戦成績ファイル】を見よ!!


 C大阪との対戦成績は、公式戦通算で「19勝 8分 14敗」、リーグ戦通算で「16勝 8分 12敗」といずれも勝ち越しているものの、現在(2012年以来)公式戦9試合連続で勝利がない状況です(0勝 4分 5敗)。

 そして今年は3度対戦していて、3月に行われたルヴァンカップGS第1節(アウェー)は●0-2、その2週間後に行われたリーグ戦第5節(アウェー)は●0-2、11月に行われたリーグ第32節(ホーム)は●1-4と、いずれも完敗での3連敗と、かなり苦手な相手となっていますね。

 ちなみに、1993年以降にC大阪と天皇杯で対戦したのはこれまで1度だけあって、1994年(当時のC大阪はJFL所属)に準決勝(神戸ユ)で対戦し、●1-2で敗れています。

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 【出場停止】  マリノス: なし、 大阪: なし

 【怪我等で欠場予定】
          マリノス: 齋藤学扇原貴宏、(ウーゴ ヴィエイラ

 【夏の新加入選手】
           マリノス: イッペイ シノヅカ
           大阪  : 米澤令衣

 【日本代表】  マリノス:
           大阪  : 清武弘嗣(途中離脱)、杉本健勇(途中離脱)

 【U-20代表】  マリノス: 遠藤渓太
           大阪  :

 【対戦相手の元所属選手】
  * Y = ユース出身、JY = ジュニアユース出身
           マリノス: 扇原貴宏
           大阪  : 田中裕介、水沼宏太
           (元マリノス選手出場記録ファイル

 【チケット情報】  Jリーグチケット

 【試合プレビュー】  Jリーグ公式サイト

 【試合関連スポーツ新聞記事】 * 試合当日まで追記していきます
   > 「横浜DF中沢Vへ「集中」40歳イヤー初戦、元旦天皇杯決勝」 (1/1)
   > 「18年引退意向横浜中沢、天皇杯8度目Vへ「集中」」 (1/1)
   > 「横浜M・中沢、決勝へ闘志メラッ!「勝つことに集中」/天皇杯」 (1/1)
   > 「【横浜M】モンバエルツ監督、有終Vだ「勝利で締めくくることができたら最高」」 (1/1)

   > 「柿谷あけおめ弾!C大阪2冠決める 左足甲に痛みも先発濃厚」 (1/1)
   > 「C大阪柿谷、2冠達成へ「いい形で28歳迎えたい」」 (1/1)
   > 「C大阪・尹監督、決勝で勝てない過去を払しょく「総力を出す」」 (1/1)
   > 「C大阪、2冠へ柿谷先発復帰や!1日天皇杯決勝、横浜M戦」 (1/1)

   > 「【横浜M】2013年度大会優勝を知るMF中町「決勝という舞台を味わうことは重要」」 (12/31)
   > 「【横浜M】アジジ作戦?FWウーゴ一転、天皇杯決勝出場OK「100%さ」」 (12/31)
   > 「横浜モンバエルツ監督、ヴィエイラは「出られる」」 (12/31)
   > 「【横浜M】扇原、ウーゴ欠場濃厚もモンバエルツ監督「我々のベストのプレーを出す」」 (12/31)

   > 「【天皇杯】有終の2冠締め狙うC大阪か、退任モンバエルツ監督の集大成見せたい横浜Mか」 (12/31)
   > 「C大阪尹監督「明日は総力戦」山口蛍先発も」 (12/31)
   > 「蛍 元旦決勝間に合う!紅白戦主力組で調整、先発復帰が濃厚に」 (12/31)

   > 「横浜、ヴィエイラ負傷で伊藤が1トップ 天皇杯決勝」 (12/30)
   > 「横浜M・遠藤、U-23アジア選手権へ「天皇杯土産に」」 (12/30)
   > 「C大阪返り討つ!横浜 35年ぶり決勝カードで“再現V”狙う」 (12/30)
   > 「復帰目指す蛍の代弁!?清武 元日天皇杯決勝「出場したい」」 (12/30)

   > 「C大阪清武、決勝は「緊張感を」横浜のリベンジ警戒」 (12/29)

   > 「【横浜M】34大会ぶりの天皇杯決勝カードは縁起良し?“黄金時代”再来狙う!」 (12/28)
   > 「【C大阪】蛍「様子をみながら」も元日の大一番出場に意欲」 (12/28)
   > 「C大阪水沼「逃すわけにはいかない」天皇杯Vへ気合」 (12/28)

   > 「【横浜M】天皇杯決勝C大阪戦へ調整 DF山中が別メニュー調整も出場へ」 (12/27)
   > 「横浜ウーゴ「このタイトルは大事」天皇杯必勝を誓う」 (12/27)
   > 「横浜MF遠藤渓太「東京五輪の競争は始まっている」」 (12/27)
   > 「C大阪14大会ぶり決勝へ練習再開 柿谷もばっちり」 (12/27)

   > 「横浜が元日決戦へ再始動、苦手C大阪打倒へ秘策あり」 (12/26)
   > 「【横浜M】MF遠藤渓太が森保ジャパン初招集 中国開催のU―23選手権に臨む」 (12/26)
   > 「C大阪・健勇、左足手術で全治6週間…元日天皇杯決勝絶望」 (12/26)

   > 「C大阪、元日は全員集合!天皇杯決勝にクラブ職員らも埼スタへ」 (12/25)

   > 「【横浜M】MF扇原「肉離れです」決勝のC大阪戦出場厳しく」 (12/24)


 【TV中継】 (生) 01/01(月) 14:30~  NHK総合

        (録) .01/01(月) 22:00~  スカサカ!

            .01/02(火) 19:00~  スカサカ!

            .01/03(水) 12:30~  スカチャン1

            .01/06(土) 08:00~  スカチャン2
            .01/06(土) 19:00~  スカチャン1

            .01/07(日) 05:00~  スカチャン2

            .01/14(日) 16:00~  スカチャン2

 * 変更や記入ミスがあるかもしれないので、番組HP等でご確認ください

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  >>> ☆ C大阪戦・データボックス>2017年天皇杯決勝

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2017年12月29日 (金)

「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」月別候補曲リスト(2017年11月/その1)


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 半年に一度ランキングを発表している“この邦楽ソングが(個人的に)すごい!”の候補曲を発売月別にまとめたリストです

 ランキング自体はMV(ミュージック・ビデオ)が作られていない楽曲も対象となりますが、この候補曲リストはYoutubeにて公式チャンネルからMVがアップされている曲のみ載せています


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  月別候補曲リスト(2017年10月/その3) <<<

  >>> 月別候補曲リスト(2017年11月/その2)

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レム / ポルカドットスティングレイ

   アルバム『全知全能』収録


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シンガロン・シンガソン / 私立恵比寿中学

   シングル『シンガロン・シンガソン』収録


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シンクロニシティ / 和楽器バンド

   アルバム『軌跡 BEST COLLECTION+』収録


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My landscape / BiSH

   アルバム『THE GUERRiLLA BiSH』収録


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猫の手拝借 / チャラン・ポ・ランタン

   アルバム『ミラージュ・コラージュ』収録


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GANG PARADE / GANG PARADE

   アルバム『GANG PARADE takes themselves higher!!』収録


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メジャーデビュー指南 / Creepy Nuts(R-指定&DJ松永)

   シングル『高校デビュー、大学デビュー、
           全部失敗したけどメジャーデビュー。』収録


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circus / showmore

   デジタルシングル『circus』


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  月別候補曲リスト(2017年10月/その3) <<<

  >>> 月別候補曲リスト(2017年11月/その2)


  >>> 「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」関連記事リスト <<<

「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」月別候補曲リスト(2017年10月/その3)


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 半年に一度ランキングを発表している“この邦楽ソングが(個人的に)すごい!”の候補曲を発売月別にまとめたリストです

 ランキング自体はMV(ミュージック・ビデオ)が作られていない楽曲も対象となりますが、この候補曲リストはYoutubeにて公式チャンネルからMVがアップされている曲のみ載せています


 "★"横の曲名部分のリンク先は「Amazon.co.jp」の詳細ページ

 ジャケット写真とその横の曲名部分のリンク先は「iTunes」の詳細ページ


  月別候補曲リスト(2017年10月/その2) <<<

  >>> 月別候補曲リスト(2017年11月/その1)

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Return to Zero / Fear, and Loathing in Las Vegas

   アルバム『New Sunrise』収録


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N.E.O. / CHAI

   アルバム『PINK』収録


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メランコリー / サイダーガール

   アルバム『SODA POP FANCLUB 1』収録


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あなたには負けない / ゲスの極み乙女。

   配信限定シングル『あなたには負けない』収録


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LLLD / Fear, and Loathing in Las Vegas

   アルバム『New Sunrise』収録


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リバーサイド・ラヴァーズ(奈落の恋) / 上坂すみれ

   EP『彼女の幻想』収録


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  月別候補曲リスト(2017年10月/その2) <<<

  >>> 月別候補曲リスト(2017年11月/その1)


  >>> 「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」関連記事リスト <<<

◎東京大賞典(2017年)穴馬予想&結果


< 12月29日(金)に行われる東京大賞典(GI)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【東京大賞典】

 大井のダート2000mで行われる交流重賞(GI)です。

 ダート競馬の一年を締めくくるグランプリレースですが、この一年ほどのダートの中距離GI路線はレースごとに勝ち馬が変わる超混戦状態なだけあって、今回も中央馬7頭とヒガシウィルウィンの中ならどの馬にも勝つチャンスがありそうなので、観ていて面白いレースとなりそうですね。

 それで今回(の交流重賞)も、いつものような“複勝1点買い”ではなく、交流重賞の時のみの買い方である(あえて2倍台以下の馬を外しつつ、どの馬で当たっても総資金の2倍以上となるよう配分した)”単勝複数買い”でいきましょう。

 前日オッズを見てみると、コパノリッキーが4倍台、ケイティブレイブ・ミツバ・サウンドトゥルーが5倍台、インカンテーションが6倍台、アポロケンタッキー・ヒガシウィルウィンが9倍台と、やはり人気の方も混戦となっています。

 当日のオッズでも変動が少ないようならば、この7頭から2頭を狙う感じになるのですが、ここは今年の大井2000mの交流GIを勝っている2頭を選んでみましょう。

 ただ、オッズの並びが大きく変わるようであれば、狙う馬を変更するかもしれません(その時はここに追記する予定です)。


[ 追記 ]
 レース約1時間前のオッズを確認したところ、ケイティブレイブが3倍台で1番人気、サウンドトゥルーが4倍ちょうどで2番人気となっていました.....。

 しかもこのオッズでは“単勝複数買い”的にこの2頭を選べないため、狙う馬を変更しなければならないのですが、ここはもうそれならば穴狙いらしく行こうということで、現時点で6倍以上となっている4~6番人気馬で勝負してみましょう。


  ◎ ミツバ / M.デムーロ (1)
  △ アポロケンタッキー / 内田博幸 (5)
  △ インカンテーション / 三浦皇成 (10)

  << 単勝:◎△ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 13    コパノリッキー    田辺裕信  3
 2着 3     サウンドトゥルー   大野拓弥  2
 3着 12    ケイティブレイブ   福永祐一  1
 4着 5  △ アポロケンタッキー 内田博幸  6
 5着 15    ロンドンタウン    岩田康誠  8

 6着 1  ◎ ミツバ         M.デムーロ 5


 前日オッズを参考に選んだ2頭が当日になったら1・2番人気だったため、代わりに4・5・6番人気馬に変更したら、勝ったのは3番人気馬ということで、これならすんなりと諦めがつきますねェ(まあコパノリッキーはもっとオッズが低くなると思っていたので最初から選択肢に入れていなかったのですが)。


  (×単勝:13 4.7倍)  ×不的中  3,000円 → 0円

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            的中数  的中率   収支額   回収率

☆17年12月  .>  2/18 .11.1%  -34,500円  36.1%

☆17年通算   > 46/212 21.7% .-30,220円  95.2%

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  ◎ホープフルS(2017年)穴馬予想&結果 <<< PREV

  NEXT >>> ◎東京シンデレラマイル(2017年)穴馬予想&結果

2017年12月28日 (木)

「TRINITY」 剛川久 > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2


ジャンプGIGA 2018 WINTER Vol.2 2018年 2/1 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊ジャンプGIGA 2018 WINTER Vol.2 2018年 2/1 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊

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 “少年ジャンプGIGA(ギガ)2018 WINTER vol.2(2017年12月29日<金>発売)に掲載の読切作品が、「TRINITY」です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者の剛川久(たけかわ・きゅう)は、名義変更等ないのであれば新人漫画賞の受賞歴はなし。

 そして本作にてデビューとなりました。


 内容の方は、後ほど追記します。


 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2017年12月29日(金)~2018年1月21日(日)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください

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 【「剛川久」関連記事】

  > 「爆魂 バクソウル」 剛川久 > ジャンプGIGA 2019 WINTER vol.2 (19.1.23)

  > 「TRINITY」 剛川久 > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2 (17.12.28)


 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2 読切」関連記事】

  > 「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (17.12.11)

  > 「少年法のコロ」 西尾維新 岩崎優次 (17.12.14)

  > 「モノクロック」 松本直記 (17.12.15)
  > 「笑いの病人」 大森かなた (17.12.21)
  > 「ロッキンオン!!!」 石川香織 (17.12.27)

  > 「ENEMY WORLD」 立石拓磨 (17.12.22)
  > 「サヨナラ カミサマ」 下山田哲郎太 森井崇正 (17.12.18)
  > 「請負姫」 弗田恵介 (17.12.19)

  > 「TRINITY」 剛川久 (17.12.28)
  > 「BOKKOLE」 渡邊功汰 (17.12.24)
  > 「封印されし超怪力女子高生ミマちゃん」 林野昭伸 (17.12.15)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2018年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

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◎ホープフルS(2017年)穴馬予想&結果


< 12月28日(木)に行われるホープフルステークス(GI)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【ホープフルステークス】

 中山の芝2000mで行われる2歳重賞(GI)です。

 例年であれば有馬記念が中央GIにおける一年の締めだったのですが、今年はGIに昇格したこのレースが年末の平日に開催されることに。

 ただ、1枠から未勝利を勝ったばかりの馬が4頭も並ぶ出馬表を見ると、GIとして盛り上がるにはまだ時間が必要なのかなとも思ってしまいます。

 そしてやはり個人的に気になるのは年間収支プラスを達成できるのかどうかということでして、いつものこの時期はかなりの大当たりを連発しないと回収率100%越えなど夢のまた夢といった致命的なマイナス額であったのに対し、今年は充分に巻き返しが可能なマイナス額なのですが、だからといって余裕をぶっこいていると微妙なマイナス額のまま2017年を終えてしまうことになってしまいそうです。

 それに、残りの3レースを考えてみると、一発大当たりが一番ありそうなのは(GIでありながらメンバー的に何が起きるかわからない)このレースだと思うのですよね。

 なのでここは思い切って、これを書いている時点で12番人気のウォーターパルフェを◎にしてみましょう。

 この馬は5レース目にしてようやく初勝利をあげたばかりの馬なのですが、3連続2着と惜しい走りを見せていましたし、その時の勝ち馬はその後の重賞やOPで好走(健闘)していて、前走負かした馬も次走で未勝利戦を勝ち上がっています。

 そんな“接戦に敗れ続けた末にようやく勝利をあげたばかりの馬”というのは昨年のこのレースで◎にしたら2着に好走したマイネルスフェーンと被りますし、今年はGIになったとはいえメンバーのレベル的には昨年までとそれほど変わらなそうなので、内枠の利を活かせれば一発も充分あると思い、この馬に期待してみることにしました。


  ◎ ウォーターパルフェ / 酒井学 (3)

  << 複勝:◎ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 7     タイムフライヤー  C.デムーロ 1
 2着 15    ジャンダルム    武豊    4
 3着 13    ステイフーリッシュ 中谷雄太 8
 4着 9     サンリヴァル     田辺裕信 5
 5着 17    ナスノシンフォニー 吉田隼人 10

 8着 3  ◎ ウォーターパルフェ 酒井学  12


 これで下半期の中央GIは全て外してしまいました.....。

 スプリンターズSで最下位人気の◎スノードラゴンが(3着馬と)クビ差4着、朝日杯FSで◎ケイアイノーテックが(3着馬と)ハナ差4着とかなり惜しいレースはありましたが、どんなに惜しくても当たらなければ意味がないですからね.....。


  (×複勝:)  ×不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

            的中数  的中率   収支額   回収率

☆17年12月  .>  2/17 .11.8%  -31,500円  38.2%

☆17年通算   > 46/211 21.8% .-27,220円  95.7%

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  ◎兵庫GT(2017年)穴馬予想&結果 <<< PREV

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2017年12月27日 (水)

「ロッキンオン!!!」 石川香織 > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2


ジャンプGIGA 2018 WINTER Vol.2 2018年 2/1 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊ジャンプGIGA 2018 WINTER Vol.2 2018年 2/1 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊

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 “少年ジャンプGIGA(ギガ)2018 WINTER vol.2(2017年12月29日<金>発売)に掲載の読切作品が、「ロッキンオン!!!」です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者の石川香織(いしかわ・かおり)は、“コーンフレーcu”名義でも活動していて(ブログpixivFantia参照)、「あナたにやさしく」で“第2回 G-mode新人コミック大賞”の奨励賞を受賞し(COMICメテオ参照)、「コミュショー」を無料WEBコミック“COMICメテオ”で配信したり(COMICメテオ参照)、ブランド「BA-KU」所属として現在制作中のゲーム『BLACK SHEEP TOWN』のキャラクターデザイン・原画を担当しています。

 そして「ロッキンオン!!!」で“月間ルーキー賞(2017年8月期)”のシルバールーキー賞を受賞し(少年ジャンプルーキー参照)、その受賞作を基にした本作にて、現名義に変更してのデビューとなりました。


 内容の方は、後ほど追記します。


 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2017年12月29日(金)~2018年1月21日(日)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください

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 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2 読切」関連記事】

  > 「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (17.12.11)

  > 「少年法のコロ」 西尾維新 岩崎優次 (17.12.14)

  > 「モノクロック」 松本直記 (17.12.15)
  > 「笑いの病人」 大森かなた (17.12.21)
  > 「ロッキンオン!!!」 石川香織 (17.12.27)

  > 「ENEMY WORLD」 立石拓磨 (17.12.22)
  > 「サヨナラ カミサマ」 下山田哲郎太 森井崇正 (17.12.18)
  > 「請負姫」 弗田恵介 (17.12.19)

  > 「TRINITY」 剛川久 (17.12.28)
  > 「BOKKOLE」 渡邊功汰 (17.12.24)
  > 「封印されし超怪力女子高生ミマちゃん」 林野昭伸 (17.12.15)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2018年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

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◎兵庫GT(2017年)穴馬予想&結果


< 12月27日(水)に行われる兵庫ゴールドトロフィー(JpnIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【兵庫ゴールドトロフィー】

 園田のダート1400mで行われる交流ハンデ重賞(JpnIII)です。

 悪天候による輸送困難や怪我により道営馬3頭が出走取り消しとなったのは残念ですが、地方馬にも馬券圏内のチャンスが大いにありそうなメンバー構成なので、結果が予測しにくい分、面白いレースとなりそうですね。

 それで今回(の交流重賞)も、いつものような“複勝1点買い”ではなく、交流重賞の時のみの買い方である(あえて2倍台以下の馬を外しつつ、どの馬で当たっても総資金の2倍以上となるよう配分した)”単勝複数買い”でいきましょう。

 ただ、これを書いている時点ではオッズが出ていないので、ここは慎重を期して、オッズがある程度固まってから最終予想を決め、それをレース約1時間前までにここに追記する予定です。


[ 追記 ]
 レース約1時間前のオッズを確認したところ、ラブバレットとサイタスリーレッドが3倍台、グレイスフルリープとレーザーバレットが4倍台、トウケイタイガーが8倍台、ドリームバレンチノが12倍となっていました。

 この中では、10歳馬でハンデ59.5kgということもあってか人気がないけれどこのレースは59kg以上背負って3戦1勝全連対のドリームバレンチノは狙いたいと思っていたので、この馬プラスもう一頭となりますが、そのドリームバレンチノにずっと乗っていた岩田康誠が今回騎乗するレーザーバレットを、2年前のこのレースの覇者ということもあり選んでみましょう。


  ◎ ドリームバレンチノ / 松山弘平 (5)
  △ レーザーバレット / 岩田康誠 (1)

  << 単勝:◎△ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着     
 2着     
 3着     
 4着     
 5着     


  (○×単勝:)  ○×的中/不的中  3,000円 → 円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

            的中数  的中率   収支額   回収率

☆17年12月  .>  2/16 .12.5%  -28,500円  40.6%

☆17年通算   > 46/210 21.9% .-24,220円  96.2%

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  ◎有馬記念(2017年)穴馬予想&結果 <<< PREV

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2017年12月26日 (火)

「この“ランク外作品”がすごい!2018年版」


このミステリーがすごい! 2018年版このミステリーがすごい! 2018年版
『このミステリーがすごい!』編集部

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 「このミステリーがすごい!2018年版」が発売され、ランキングが発表されたということで、これからランクイン作品を読んでみようと思っている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか

 2017年に発売された大量のミステリ&エンタメ作品の中から、読書のプロたちが選んだ作品がズラリと並んでいるわけで、まあ好みの問題はあるとはいえ面白い作品揃いなのは間違いないでしょう

 しかし、だからといって“ランクインした作品は面白く、ランクインしなかった作品はつまらない”というわけでは決してなく、ランクインを逃した21位以下の作品の中にも傑作が数多く秘められているのですね

 なのでここは、そんなランク外だった作品の中から読んでおくべきお薦めの作品を何点か紹介してみたいと思います

 なお選んだ基準は、自分が面白いと思った作品ではありませんでして、「このミス」でランクインまであと一歩だった作品(具体的には“21位以下の作品<21点以上>”の欄に掲載された作品)の中から、他のミステリランキング誌ではランクインした作品(「本ミス」は30位以内、「文春」「早ミス」は20位以内)をピックアップしました


 「このミス」 ・・・・ このミステリーがすごい!
 「本ミス」 ・・・・ 本格ミステリ・ベスト10
 「文春」 ・・・・ 週刊文春ミステリーベスト10
 「早ミス」 ・・・・ ミステリが読みたい!


 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページです

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  AX アックス / 伊坂幸太郎  <感想記事はこちら>

  ( このミス:21位、 早ミス:6位、 文春:7位 )

 No.381「グラスホッパー」No.384「マリアビートル」に続く“殺し屋シリーズ”の3作目で、今回は“殺し屋としては超一流も家に帰れば家族思いの恐妻家”という魅力的な主人公により前2作とはまた違った面白さが生み出されています。

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  探偵が早すぎる / 井上真偽

  ( このミス:22位、 本ミス:9位、 早ミス:16位 )

 No.864「その可能性はすでに考えた」シリーズが2年連続で高評価を受けた井上真偽の2017年新作は、犯人が犯行を行なう前に探偵がそれを暴いてしまうという、異色で変化球な刺激に満ちていながら本格ミステリとして直球の面白さを味わえる作品となっています。

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  Y駅発深夜バス / 青木知己  <感想記事はこちら>

  ( このミス:23位、 本ミス:9位、 早ミス:18位 )

 アマチュア作家(当時)の作品ながら年間ベスト選集に収録されたほどに高評価だった表題作を始め、様々な本格ミステリの魅力を一冊で楽しめてしまうという贅沢なノンシリーズ短篇集です。

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  この世の春 / 宮部みゆき

  ( このミス:26位、 文春:9位 )

 著者お得意の時代小説でありながら、多重人格やサイコパス犯罪など現代的なサスペンス要素を絡めることで新たな面白さを生み出した、宮部みゆきだからこそ書くことの出来た時代サスペンス作品です。

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  悪魔を憐れむ / 西澤保彦  <感想記事はこちら>

  ( このミス:27位、 本ミス:7位、 早ミス:10位、 文春:12位 )

 人気の“匠千暁シリーズ(タック&タカチシリーズ)”7年ぶりとなる待望の新作は、「このミス」以外では全て10位前後にランクインしていることからも評価の高さが窺い知れますね(なぜ「このミス」だけこの順位なのか.....)。

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  教場0 刑事指導官・風間公親 / 長岡弘樹

  ( このミス:29位、 文春:6位 )

 「文春」1位&「このミス」2位を始めとして年間ベスト級の評価を受けたNo.667「教場」から続くシリーズの3作目ですが、シリーズ2作目のNo.886「教場2」は全くランキングに絡まなかったので、シリーズ作品としての評価が復活したことが本作の面白さを証明しているのでは。

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  名探偵は嘘をつかない / 阿津川辰海

  ( このミス:30位、 本ミス:3位 )

 名前を変えて復活した新人発掘プロジェクト“カッパ・ツー”最初の入選作である本作は、謎やトリックが容赦なく詰め込まれたうえに本格愛も溢れているという、新人ならではの勢いや熱さが感じられる法廷ミステリです。

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  僕が殺した人と僕を殺した人 / 東山彰良

  ( このミス:31位、 文春:15位、 早ミス:15位 )

 直木賞受賞作No.829「流」と同様に台湾を舞台とした青春小説でありながら、アメリカで起きた連続殺人事件を絡めることにより、青春小説としても犯罪サスペンスとしても極上の読み味に仕上がっています。

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  探偵さえいなければ / 東川篤哉

  ( このミス:31位、 本ミス:22位 )

 “烏賊川市シリーズ”の最新作である本作は、日本推理作家協会賞候補作「ゆるキャラはなぜ殺される」を始めとした、著者お得意のユーモアミステリ集となっています。

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  希望が死んだ夜に / 天祢涼

  ( このミス:34位、 本ミス:29位 )

 「このミス」でも「本ミス」でもそこまで順位が高いわけではないものの、これまでの作品が「本ミス」で上位だったとしても「このミス」では1票入るかどうかだった天祢作品だということを考えれば、「このミス」でこの順位というのはかなりの評価とも言えるのでは。

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  義経号、北溟を疾る / 辻真先

  ( このミス:36位、 早ミス:6位 )

 歴史小説であり鉄道小説でありミステリ小説であり冒険小説でありと、様々なジャンルの面白さが掛け合わされた、辻真先作品らしい遊び心に溢れた文庫書き下ろし作品です。

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  彼女の色に届くまで / 似鳥鶏  <感想記事はこちら>

  ( このミス:40位、 本ミス:18位 )

 画家を目指す少年少女が、有名絵画をヒントに事件の真相を解き明かしていくという、青春美術ミステリです。

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  ディレクターズ・カット / 歌野晶午

  ( このミス:42位、 文春:20位、 本ミス:24位 )

 過激なテレビディレクターと殺人鬼が織りなすクライムサスペンス劇は、歌野作品ならではのサプライズも炸裂する衝撃作です。

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 【「このミステリーがすごい!2018年版」関連記事】

  > 「このミステリーがすごい!2018年版」ランキング(順位)予想 (17.1.21)

  > 「このミス2018年版」のベスト10作品をみんなで予想しよう! (17.10.13)

  > 「このミス2018年版」投票者なりきりベスト6 (17.12.3)

  > 「このミス2018年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編> (17.12.8)
  > 「このミス2018年版」ランキング(順位)予想 <反省会・各論編> (17.12.12)
  > 「このミス2018年版」ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会> (17.12.18)

  > このミステリーがすごい!2018年版 (17.12.7)
  > 2018 本格ミステリ・ベスト10 (17.12.6)
  > 週刊文春ミステリーベスト10(2017年) (17.12.7)
  > ミステリが読みたい!2018年版 (17.11.25)

  > この“ランク外作品”がすごい!2018年版 (17.12.26)

  > ミステリー・推理小説総合ランキング(2017年) (17.11.26)


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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「封印されし超怪力女子高生ミマちゃん」 林野昭伸 > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2


ジャンプGIGA 2018 WINTER Vol.2 2018年 2/1 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊ジャンプGIGA 2018 WINTER Vol.2 2018年 2/1 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊

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 “少年ジャンプGIGA(ギガ)2018 WINTER vol.2(2017年12月29日<金>発売)に掲載の読切作品が、「封印されし超怪力女子高生ミマちゃん」です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者の林野昭伸(はやしの・あきのぶ)は、「封印されし超怪力女子高生・ミマちゃん」で“第5回(2017年8月期)J新世界漫画賞”の佳作&超新星賞を受賞。

 そしてその受賞作が今回掲載されてデビューとなりました。


 内容の方は、後ほど追記します。


 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2017年12月29日(金)~2018年1月21日(日)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください

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 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2 読切」関連記事】

  > 「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (17.12.11)

  > 「少年法のコロ」 西尾維新 岩崎優次 (17.12.14)

  > 「モノクロック」 松本直記 (17.12.15)
  > 「笑いの病人」 大森かなた (17.12.21)
  > 「ロッキンオン!!!」 石川香織 (17.12.27)

  > 「ENEMY WORLD」 立石拓磨 (17.12.22)
  > 「サヨナラ カミサマ」 下山田哲郎太 森井崇正 (17.12.18)
  > 「請負姫」 弗田恵介 (17.12.19)

  > 「TRINITY」 剛川久 (17.12.28)
  > 「BOKKOLE」 渡邊功汰 (17.12.24)
  > 「封印されし超怪力女子高生ミマちゃん」 林野昭伸 (17.12.15)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2018年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

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2017年12月25日 (月)

「eの原典」 古味直志 > 週刊少年ジャンプ読切!


少年ジャンプ 2018年 1/22 号 [雑誌]少年ジャンプ 2018年 1/22 号 [雑誌]

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 週刊少年ジャンプの2018年06号(1月4日〈木〉発売)に掲載の読切作品が、「eの原典(イーのげんてん)です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者の古味直志(こみ・なおし)は、「ダブルアーツ」(2008年)に続く2作目の連載作品「ニセコイ」が、「鏡の国の針栖川」「パジャマな彼女。」「恋染紅葉」と毎クールのように次々と新連載が投入されるラブコメ戦国時代の中で唯一生き残り、さらにはテレビアニメ化されるなど“ジャンプのラブコメ漫画”としての地位を確立するほどの人気に。

 そんな「ニセコイ」が2016年の8月に5年に渡る連載を終えた後は、“ジャンプGIGA vol.4”に「刻どキ」「刻どキ」 古味直志 > ジャンプGIGA vol.4参照)、“本誌2016年49号”に“こち亀40周年トリビュート企画”「みんなのこち亀」「みんなのこち亀」 古味直志 > 週刊少年ジャンプ読切!参照)を掲載。

 そして本作にて約1年ぶりの本誌登場となりました。


 内容の方は、後ほど追記します。

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 【「古味直志」関連記事】

  > 「eの原典」 古味直志 > 週刊少年ジャンプ読切! (17.12.25)

  > 「みんなのこち亀」 古味直志 > 週刊少年ジャンプ読切! (16.10.31)

  > 「刻どキ」 古味直志 > ジャンプGIGA vol.4 (16.10.11)

  > 「俺コイ!! ニセコイ×俺物語!! ~Boys side~」
       古味直志×アルコ×河原和音 > 週刊少年ジャンプ読切! (13.8.30)

  > 「ニセコイ」 古味直志 <JC1巻買い> (12.6.15)
  > 「ニセコイ」 古味直志 > 週刊少年ジャンプ新連載! (11.11.6)
  > 「ニセコイ」(ジャンプNEXT! 2011WINTER) (11.1.9)

  > 「ダブルアーツ」 古味直志 <JC1巻買い> (08.8.9)
  > 「ダブルアーツ」 古味直志 > 週刊少年ジャンプ新連載!  (08.3.24)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」読切作品リスト(2018年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

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2017年12月24日 (日)

「BOKKOLE」 渡邊功汰 > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2


ジャンプGIGA 2018 WINTER Vol.2 2018年 2/1 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊ジャンプGIGA 2018 WINTER Vol.2 2018年 2/1 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊

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 “少年ジャンプGIGA(ギガ)2018 WINTER vol.2(2017年12月29日<金>発売)に掲載の読切作品が、「BOKKOLE」です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者の渡邊功汰(わたなべ・こうた)は、「BOKKOLE」で“第4回(2017年7月期)J新世界漫画賞”の佳作&超新星賞を受賞。

 そしてその受賞作が今回掲載されてデビューとなりました。


 内容の方は、後ほど追記します。


 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2017年12月29日(金)~2018年1月21日(日)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください

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 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2 読切」関連記事】

  > 「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (17.12.11)

  > 「少年法のコロ」 西尾維新 岩崎優次 (17.12.14)

  > 「モノクロック」 松本直記 (17.12.15)
  > 「笑いの病人」 大森かなた (17.12.21)
  > 「ロッキンオン!!!」 石川香織 (17.12.27)

  > 「ENEMY WORLD」 立石拓磨 (17.12.22)
  > 「サヨナラ カミサマ」 下山田哲郎太 森井崇正 (17.12.18)
  > 「請負姫」 弗田恵介 (17.12.19)

  > 「TRINITY」 剛川久 (17.12.28)
  > 「BOKKOLE」 渡邊功汰 (17.12.24)
  > 「封印されし超怪力女子高生ミマちゃん」 林野昭伸 (17.12.15)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2018年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

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◎有馬記念(2017年)穴馬予想&結果


< 12月24日(日)に行われる有馬記念(GI)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【有馬記念】

 中山の芝2500mで行われる重賞(GI)です。

 いよいよ中央競馬の一年の総決算・有馬記念の開催日を迎えることになりましたが、今年からGIに昇格した2歳GI・ホープフルSが28日に行われるため、この有馬記念が中央GIの締めくくりとならないことで少々調子が狂ってしまいますね。

 そしてこの有馬記念は自分にとっては何故か不思議と相性良いレースなので今年も当てたいところであるものの、このレースの狙い目である“実績ありながら人気薄となっている内めの枠の先行馬”に合致する“これだ!”という馬が今年はいないのですよね。

 なので、無理に穴らしい馬を狙うよりもとりあえず複勝最低オッズが2倍以上であれば人気所でも狙っていくことにしまして、これを書いている時点で5番人気のミッキークイーンを◎にしてみました。

 エリザベス女王杯での2年連続3着に昨年のヴィクトリアマイルでの2着と、古馬になって以降の牝馬限定GIでは勝負弱い所を見せていますが、今年の宝塚記念で3着に入るなど牡馬相手のGIでも好走しています。

 それに、昨年のこのレースでも0.4秒差5着と健闘しているので、“リピーターの多い有馬記念”ということを考えれば昨年の1・3着馬が不在の今年は昨年以上の着順も大いにあり得るだろうということで、この馬に期待してみることにしました。


  ◎ ミッキークイーン / 浜中俊 (13)

  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 2     キタサンブラック   武豊     1
 2着 3     クイーンズリング  ルメール   8
 3着 10    シュヴァルグラン  ボウマン   3
 4着 14    スワーヴリチャード M.デムーロ 2
 5着 11    ルージュバック   北村宏司  10

11着 13 ◎ ミッキークイーン   浜中俊   5


 やはり穴として来たのは内枠の先行した馬でしたが、クイーンズリングが先行するとは、一応もしかしたらと考えてはいたけれど確信は出来ませんでしたからねェ。


  (×複勝:)  ×不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

            的中数  的中率   収支額   回収率

☆17年12月  .>  2/15 .13.3%  -25,500円  43.3%

☆17年通算   > 46/209 22.0% .-21,220円  96.6%

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  ◎中山大障害&阪神C(2017年)穴馬予想&結果 <<< PREV

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2017年12月23日 (土)

☆ 柏戦・データボックス>2017年天皇杯準決勝(マリノス・データ・バンク)


MDB」の試合後更新各ファイル等をまとめた、横浜F・マリノスの試合の情報・データ集です!


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 ☆ 12/23(土・祝) 天皇杯 準決勝・柏レイソル戦 (等々力)


  □2-1 (前半0-1、後半1-0、延前0-0、延後1-0)

  主審: 飯田 淳平  入場者数:20,696人

  .<得点> 0-1 ハモン ロペス   .(柏  ・前半11分/NHK公式動画/twitter
         1-1 伊藤翔       (横浜・後半24分/NHK公式動画/twitter
         2-1 ウーゴ ヴィエイラ (横浜・延後13分/NHK公式動画/twitter/0:44~

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 【天皇杯決勝進出決定】


 この試合に勝利したため、決勝進出が決定しました。

 1月1日(月・祝)に埼玉スタジアム2○○2で行われる天皇杯決勝は、準決勝でヴィッセル神戸に延長戦の末□3-1で勝利したセレッソ大阪と対戦します。

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 【試合記録・レポート・スポーツ新聞記事など】

  * 情報が出次第、追記していきます
    (スポーツ新聞記事は試合翌日に誌面版に差し替え)

 (オフィシャル) 試合データ

 (オフィシャル) 試合レポート

 (Jリーグ公式) 「決したのは118分。
            追加点を許さなかった横浜FM、劇的に決勝へ

 (選手コメント) 「Jリーグ公式

 (監督コメント) 「Jリーグ公式

 (ハイライト動画) 「NHK公式

            「スカパー

    


 (ゲキサカ) 「横浜FM、120分間の死闘を制し4大会ぶり天皇杯決勝へ!!
          1月1日にC大阪と激突

 (ゲキサカ) 「好セーブ連発の横浜FM飯倉、
           強烈オーバーヘッドも「集中していた」とストップ

 (ゲキサカ) 「“ジョーカー”遠藤が決勝アシスト
              「自分の出番はあると思っていた」

 (ゲキサカ) 「120分激闘後にあわや“乱闘騒ぎ”
           横浜FMパクと柏クリスティアーノがヒートアップ

 (ドメサカブログ) 「横浜FMが柏との死闘制し4大会ぶり決勝へ!
                GK飯倉が再三の好セーブで勝利呼び込む


 (スポニチ) 「横浜“持ってる遠藤”途中出場で決めた延長戦Vアシスト

 (スポニチ) 「横浜 GK飯倉ビッグセーブ連発 4年ぶり頂点にあと1勝

 (日刊スポーツ) 「横浜ヴィエイラ「GKが前出ていた」値千金の決勝点

 (日刊スポーツ) 「横浜堅守で王手!中沢「ウーゴは1分で仕事する男」

 (日刊スポーツ) 「横浜遠藤「元日決勝でも自分を表現したい」

 (日刊スポーツ) 「今季退任の横浜監督「すばらしい流れ」逆転勝利総括

 (スポーツ報知) 「ウーゴ・ヴィエイラ、亡き妻に捧げる決勝弾

 (スポーツ報知) 「遠藤がプロ初アシストで決勝弾演出!
               森保監督視察試合でアピール成功

 (スポーツ報知) 「MF扇原「肉離れです」決勝のC大阪戦出場厳しく

 (サンスポ) 「“東京五輪の星”横浜M・遠藤が50メートル独走Vアシスト!

 (サンスポ) 「横浜Mが延長制し4年ぶり決勝進出!
              ビエイラV弾、GK飯倉スーパーセーブ

 (サンスポ) 「横浜M・飯倉がビッグセーブ連発「最後は仲間を信じて」

 (サンスポ) 「同点弾の横浜M・伊藤、決勝進出も「浮かれないように」

 (サンスポ) 「横浜M・ビエイラ、最後に大仕事
            「GKの動きも見えていて、うまく流し込めた」

 (サンスポ) 「まさにモンバエルツ劇場!
          横浜M指揮官「セレッソにはなんとしても勝ちたい」

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  > ☆ 柏戦・プレビュー>2017年天皇杯準決勝


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◎中山大障害&阪神C(2017年)穴馬予想&結果


< 12月23日(土・祝)に行われる中山大障害(J・GI)阪神カップ(GII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【中山大障害】

 中山の芝3110mで行われる障害重賞(J・GI)です。

 世間的には明日行われる有馬記念の話題で持ち切りであるものの、毎週予想をしている身からすると、今日の2重賞も有馬記念と同様に重要なレースなので、なんとか当てたいものですね。

 それでまずは暮れの風物詩である障害GIですが、障害重賞7連勝中&障害GI・3連勝中の現役最強馬・オジュウチョウサンの走りに注目が集まる中、やはり穴馬狙いでいくとしまして、ここはサンレイデュークを◎にしてみましょう。

 2015-16年に1年間の休みを挟んだ後はなかなか馬券に絡むことが出来ていなかったとはいえ、2014年以降の障害GIは4回走って全て掲示板という大一番での安定感を発揮して今年の春の障害GI・中山グランドJでも2着に入っています。

 とはいえ前走・東京ハイJでの4.8秒差7着は負けすぎな感じがするも、半年の休み明けだったうえ、大逃げ馬が最後まで粘って前の3頭で決まるという極端な展開で後方の位置取りだったことから参考外としても良さそうですし、それほどダメージの少ない走りで一叩きされて本番に挑むというのは9歳馬にとってはかえって好材料なのかもしれないので、中山グランドJでも当てさせてもらったこの馬に再度期待してみたいと思います。


  ◎ サンレイデューク / 難波剛健 (8)

  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 7     オジュウチョウサン  石神深一 1
 2着 6     アップトゥデイト    林満明  2
 3着 15    ルペールノエル    高田潤  5
 4着 4     シンキングダンサー 金子光希 3
 5着 8  ◎ サンレイデューク   難波剛健 6


 1・2着馬のゴール前の大激戦が観ていてかなり面白かったので、外れてもそれほど悔しく感じませんでしたね(と今週水曜のゴールドCと同じ感想になってしまいました)


  (×複勝:)  ×不的中  3,000円 → 0円

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 【阪神カップ】

 阪神の芝1400mで行われる重賞(GII)です。

 ここは、ダンスディレクターを◎にしてみましょう。

 昨年の秋~冬は4戦して一度も馬券に絡めなかったものの、今年はシルクロードSを制し、セントウルSで3着、そして前走のGI・スプリンターズSは8着ながら0.3秒差と好調を維持しています。

 そして2年前がハナ差2着、昨年は0.1秒差4着とこのレースとも相性良いことから、今年も上位争いに加わってくれるだろうと思い、この馬に期待してみることにしました。


  ◎ ダンスディレクター / 武豊 (12)

  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 2     イスラボニータ   ルメール   2
 2着 12 ◎ ダンスディレクター 武豊     7
 3着 10    サングレーザー  福永祐一  3
 4着 7     モズアスコット   C.デムーロ 1
 5着 9     ビップライブリー  大野拓弥  10


 2年前のレースを再現するかのようなハナ差2着でしたが、複勝なので全然OKですね。


  (○複勝:12 3.8倍)  ○的中!  3,000円 → 11,400円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

            的中数  的中率   収支額   回収率

☆17年12月  .>  2/14 .14.3%  -22,500円  46.4%

☆17年通算   > 46/208 22.1% .-18,220円  97.1%

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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2017年12月22日 (金)

「ENEMY WORLD」 立石拓磨 > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2


ジャンプGIGA 2018 WINTER Vol.2 2018年 2/1 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊ジャンプGIGA 2018 WINTER Vol.2 2018年 2/1 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊

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 “少年ジャンプGIGA(ギガ)2018 WINTER vol.2(2017年12月29日<金>発売)に掲載の読切作品が、「ENEMY WORLD」です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者の立石拓磨(たていし・たくま)は、「怪力無双鉄子」で“JUMPトレジャー新人漫画賞(2013年5月期)”の佳作を受賞(この作品はWeb掲載されています → 集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト)。

 そして本作にてデビューとなりました。


 内容の方は、後ほど追記します。


 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2017年12月29日(金)~2018年1月21日(日)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください

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 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2 読切」関連記事】

  > 「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (17.12.11)

  > 「少年法のコロ」 西尾維新 岩崎優次 (17.12.14)

  > 「モノクロック」 松本直記 (17.12.15)
  > 「笑いの病人」 大森かなた (17.12.21)
  > 「ロッキンオン!!!」 石川香織 (17.12.27)

  > 「ENEMY WORLD」 立石拓磨 (17.12.22)
  > 「サヨナラ カミサマ」 下山田哲郎太 森井崇正 (17.12.18)
  > 「請負姫」 弗田恵介 (17.12.19)

  > 「TRINITY」 剛川久 (17.12.28)
  > 「BOKKOLE」 渡邊功汰 (17.12.24)
  > 「封印されし超怪力女子高生ミマちゃん」 林野昭伸 (17.12.15)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2018年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

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2017年12月21日 (木)

「笑いの病人」 大森かなた > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2


ジャンプGIGA 2018 WINTER Vol.2 2018年 2/1 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊ジャンプGIGA 2018 WINTER Vol.2 2018年 2/1 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊

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 “少年ジャンプGIGA(ギガ)2018 WINTER vol.2(2017年12月29日<金>発売)に掲載の読切作品が、「笑いの病人」です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者の大森かなた(おおもり・かなた)は、「トイレの神様」で“JUMPトレジャー新人漫画賞(2012年12月期)”の古味先生特別賞を16歳で受賞したのに続いて、「爆弾少女」で“手塚賞(2013年下半期)”の準入選を17歳で受賞し、その受賞作「爆弾少女」を“ジャンプNEXT! 2014 vol.1”に掲載してデビュー(「爆弾少女」 大森かなた > ジャンプNEXT! 2014 vol.1参照)。

 その後は、2016年12月に“少年ジャンプ+”で「こたつ先輩」少年ジャンプ+参照)、2017年7月に同じく“少年ジャンプ+”で「わるい夢をみていた」少年ジャンプ+参照)をWEB配信。

 そして本作にて、誌面では3年9ヶ月ぶりの作品発表となりました。


 内容の方は、後ほど追記します。


 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2017年12月29日(金)~2018年1月21日(日)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください

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 【「大森かなた」関連記事】

  > 「隼」 大森かなた あもんていら > ジャンプGIGA 2020 SPRING (20.4.15)

  > 「笑いの病人」 大森かなた > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2 (17.12.21)

  > 「爆弾少女」 大森かなた > ジャンプNEXT! 2014 vol.1 (14.3.9)


 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2 読切」関連記事】

  > 「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (17.12.11)

  > 「少年法のコロ」 西尾維新 岩崎優次 (17.12.14)

  > 「モノクロック」 松本直記 (17.12.15)
  > 「笑いの病人」 大森かなた (17.12.21)
  > 「ロッキンオン!!!」 石川香織 (17.12.27)

  > 「ENEMY WORLD」 立石拓磨 (17.12.22)
  > 「サヨナラ カミサマ」 下山田哲郎太 森井崇正 (17.12.18)
  > 「請負姫」 弗田恵介 (17.12.19)

  > 「TRINITY」 剛川久 (17.12.28)
  > 「BOKKOLE」 渡邊功汰 (17.12.24)
  > 「封印されし超怪力女子高生ミマちゃん」 林野昭伸 (17.12.15)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2018年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

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☆ 柏戦・プレビュー>2017年天皇杯準決勝(マリノス・データ・バンク)


MDB」各ファイルから分析・予想した、横浜F・マリノスの次戦のプレビューです!

 ☆ 12/23(土) 15:05~ 天皇杯 準決勝

     vs 柏レイソル (等々力陸上競技場)

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 【リーグ順位】を見よ!!


 << リーグ戦の順位 >>

  マリノス:「 5位 17勝 8分 9敗 勝点 59  45得 36失 得失 +9 」
  柏   .:「 4位 18勝 8分 8敗 勝点 62  49得 33失 得失 +16 」

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 対戦成績ファイル】を見よ!!


 柏とは昔から相性があまり良くなく、公式戦通算で「22勝 11分 26敗」、リーグ戦通算で「16勝 9分 19敗」といずれも負け越しています。

 しかも、2009年から2014年までの5シーズン(2010年は対戦なし)の公式戦は「1勝 6分 8敗」で、その期間で唯一勝利した2013年ナビスコカップ準決勝第2戦もゴールが足りずに(2試合合計の得失点差により)敗退が決まった試合なので実質負けに等しいため、この期間は特に相性の悪い相手に。

 しかし、2014年から昨年までのリーグ戦は6試合でわずか1敗(3勝 2分 1敗)、2015年から昨年までのリーグ戦は4戦3勝(1敗)とここ数年は相性の悪さを払拭する結果を残していましたが、今年の対戦は「0勝 1分 1敗」とリーグ戦では勝利することが出来ませんでした。

 ちなみに、1993年以降に柏と天皇杯で対戦したのはこれまで2度あって、1993年(当時の柏はJFL所属)には1回戦(鴨池)で対戦し、ラモン ディアス・水沼貴史・三浦文丈のゴールにより○3-1で勝利(柏の得点者はカレカ)、2012年には準決勝(国立)で対戦し、工藤壮人にゴールを決められ●0-1で敗れています、。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【決勝情報】


 この試合に勝利すると、決勝進出が決定。

 1月1日(月・祝)に埼玉スタジアム2○○2で行われる決勝では、ヴィッセル神戸とセレッソ大阪の勝者と対戦することになります。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【出場停止】  マリノス: なし、 柏: なし

 【出場停止にリーチ】
   今年から準決勝進出チームの選手が受けた
   準々決勝前までの警告累積は
   準決勝以降には持ち越さないことになったため該当選手なし

 【怪我等で欠場予定】
          マリノス: 齋藤学

 【夏の新加入選手】
           マリノス: イッペイ シノヅカ
           柏   .: キム ボギョン

 【日本代表】  マリノス:
           柏   .: 中村航輔、伊東純也

 【U-20代表】  マリノス:
           柏   .:

 【対戦相手の元所属選手】
  * Y = ユース出身、JY = ジュニアユース出身
           マリノス: 山中亮輔
           柏   .:
           (元マリノス選手出場記録ファイル

 【チケット情報】  Jリーグチケット

 【試合プレビュー】  Jリーグ公式サイト

 【試合関連スポーツ新聞記事】 * 試合当日まで追記していきます
   > 「山中“IJ”封じで決勝へ!柏の“旧知”伊東に「負けない」」 (12/23)
   > 「今季退任の横浜モンバエルツ監督「ベストを尽くす」」 (12/23)
   > 「【横浜M】左利き5人が柏戦先発!左サイドに“レフティースクエア”山中「感性合う」」 (12/23)
   > 「39歳の横浜M・中沢、“老練”守備で柏・伊東止める/天皇杯」 (12/23)
   > 「柏 普段通り非公開、天皇杯準決勝へルーティン崩さず」 (12/23)

   > 「横浜DF中沢ACL出場へ「勝たなきゃいけない」」 (12/22)
   > 「【横浜M】天皇杯準決勝柏戦へ前日練習 指揮官「選手が100%を出せるように」」 (12/22)
   > 「横浜MF天野“天敵”攻略に自信 1分け1敗も「押し込めた」」 (12/22)
   > 「【横浜M】“広島の御利益”あやかって天皇杯勝つ…破ったクラブが4年連続で優勝」 (12/22)

   > 「クリスティアーノVS横浜3戦連発だ!柏“アジア切符”獲りへ」 (12/22)

   > 「【横浜M】天皇杯準決勝・柏戦へセットプレーなどで調整 FWウーゴ「みんな集中している」」 (12/21)
   > 「【横浜M】柏戦へ天野「チャンスある」柏GK中村は直接FKからJ1最多4失点」 (12/21)
   > 「横浜 新監督の質問NG、天皇杯Vへ集中 23日準決勝柏戦」 (12/21)

   > 「柏下平監督「勝ちにいきたい」FW伊東は順調な回復」 (12/21)
   > 「【柏】5年前の天皇杯制覇知るMF大谷「この時期まで出来るのは素直にうれしいこと」」 (12/21)
   > 「【柏】伊東「ACL出場権を取るためにも、絶対優勝」代表戦で存在感」 (12/21)

   > 「【横浜M】天皇杯準決勝・相手は今季未勝利の柏 指揮官「全ての面で高いパフォーマンスを」」 (12/20)

   > 「柏ケーキいい!天皇杯横浜戦前に下平監督誕生祝い」 (12/19)

   > 「横浜・中町、今季勝ちなしの柏攻略へ自信 23日天皇杯柏戦」 (12/15)
   > 「【横浜M】指揮官猛ゲキ「もっとシンプルに!」天皇杯・柏戦へ調整 異例のPK練習も」 (12/15)


 【TV中継】 (生) 12/23(土) 15:03~  NHK総合

        (録) .12/23(土) 24:00~  スカサカ!

            .12/24(日) 18:00~  スカチャン1

            .12/26(火) 15:00~  スカチャン1

            .12/28(木) 23:00~  スカチャン1

            .12/30(土) 20:00~  スカチャン3

            .12/31(日) 17:30~  スカサカ!

 * 変更や記入ミスがあるかもしれないので、番組HP等でご確認ください

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  >>> ☆ 柏戦・データボックス>2017年天皇杯準決勝

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2017年12月20日 (水)

◎ゴールドC(2017年)穴馬予想&結果


< 12月20日(水)に行われるゴールドカップ(SII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【ゴールドカップ】

 浦和のダート1400mで行われる南関重賞(SII)です。

 今年からSIIIからSIIに、距離も1500mから1400mに変更となったレースですが、一番の注目は、南関重賞を6連勝し、交流重賞でも中央馬相手に互角の戦いを見せて来たソルテが9ヶ月ぶりの復帰戦を迎えることでしょう。

 そしてメンバー的には、2走前に交流重賞を制しているキタサンミカヅキと、南関重賞では11レース全てで馬券に絡んでいるケイアイレオーネの実績が飛び抜けているので、この2頭と共にソルテが普通に好走してしまったら穴馬の出番など端からなさそうに思えてしまいます。

 ただそんな中でこの3頭の間に割って入る可能性が少しでもありそうな馬を狙おうということで、ここはアンサンブルライフを◎にしてみました。

 この馬のここ5走は、OPでの0.5秒差5着以外は掲示板にすら載れぬ凡走続きではありますが、その前の交流重賞・さきたま杯では(2走前の中央GI・フェブラリーSでクビ差の2着だったベストウォーリアとわずか1馬身差の)4着と健闘したり、2歳時には交流GI・全日本2歳優駿で3着に入るなど、大舞台での激走を見せています。

 それに浦和では(今年の交流重賞・さきたま杯の4着を始めとして)6回走って全て4着以上と相性良いので、ここで一発起こす可能性が一番高いのはこの馬なのではないかと思うのですよね。


  ◎ アンサンブルライフ / 岡部誠 (2)

  << 複勝:◎ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 10    ソルテ        吉原寛人   3
 2着 12    ケイアイレオーネ  的場文男   1
 3着 4     キタサンミカヅキ  繁田健一   2
 4着 8     キスミープリンス  中野省吾   9
 5着 5     サニーデイズ    御神本訓史 4

 7着 2  ◎ アンサンブルライフ 岡部誠    7


 やはり人気の3頭で普通に決まりましたが、ただ3頭の大激戦が観ていて面白かったのでまあ外れた悔しさはそれほどなかったですね。


  (×複勝:)  ×不的中  3,000円 → 0円

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            的中数  的中率   収支額   回収率

☆17年12月  .>  1/12 .08.3%  -27,900円  22.5%

☆17年通算   > 45/206 21.8% .-23,620円  96.2%

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  ◎朝日杯FS(2017年)穴馬予想&結果 <<< PREV

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2017年12月19日 (火)

「請負姫」 弗田恵介 > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2


ジャンプGIGA 2018 WINTER Vol.2 2018年 2/1 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊ジャンプGIGA 2018 WINTER Vol.2 2018年 2/1 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊

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 “少年ジャンプGIGA(ギガ)2018 WINTER vol.2(2017年12月29日<金>発売)に掲載の読切作品が、「請負姫」です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者の弗田恵介(ふつた・けいすけ)は、"フツタケイスケ"名義にて「鏡、生存中!」で“JUMPトレジャー新人漫画賞(2010年12月期)”の最終候補となった後、「鏡、生存中!」を“ジャンプNEXT! 2011 SPRING”に掲載してデビュー(週刊少年ジャンプ増刊! 「ジャンプNEXT! 2011SPRING」参照)。

 続いて、「UMA友間会」を“ジャンプNEXT! 2013 WINTER”に掲載し(週刊少年ジャンプ増刊! 「ジャンプNEXT! 2013WINTER」参照)、本作にて5年ぶりの作品発表となりました。


 内容の方は、後ほど追記します。


 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2017年12月29日(金)~2018年1月21日(日)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください

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 【「弗田恵介」関連記事】

  > 「請負姫」 弗田恵介 > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2 (17.12.19)

  > 「UMA友間会」(ジャンプNEXT! 2013 WINTER) (12.12.28)

  > 「鏡、生存中!」(ジャンプNEXT! 2011 SPRING) (11.4.30)


 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2 読切」関連記事】

  > 「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (17.12.11)

  > 「少年法のコロ」 西尾維新 岩崎優次 (17.12.14)

  > 「モノクロック」 松本直記 (17.12.15)
  > 「笑いの病人」 大森かなた (17.12.21)
  > 「ロッキンオン!!!」 石川香織 (17.12.27)

  > 「ENEMY WORLD」 立石拓磨 (17.12.22)
  > 「サヨナラ カミサマ」 下山田哲郎太 森井崇正 (17.12.18)
  > 「請負姫」 弗田恵介 (17.12.19)

  > 「TRINITY」 剛川久 (17.12.28)
  > 「BOKKOLE」 渡邊功汰 (17.12.24)
  > 「封印されし超怪力女子高生ミマちゃん」 林野昭伸 (17.12.15)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2018年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

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2017年12月18日 (月)

「このミス2018年版」ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会>


このミステリーがすごい! 2018年版このミステリーがすごい! 2018年版
『このミステリーがすごい!』編集部

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 前回は「このミス2018年版」ランキング(順位)予想の反省を<総論編><各論編>の2回に分けて書いてみましたが、今回は、“「このミス2018年版」にランクインしそうな対象作品を予測し事前に読むこと”自体の反省を行う“「このミス2018年版」ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会>”を書いてみたいと思います

 と、その前に説明を加えますと、「このミス」の予想をするにあたって、自分が読んだ作品のみをその対象としました

 つまり、“ランクインしそうだな~”と思っていても読んでいなければ予想に入れていないので、“事前に読んだか読んでいないか”というのは、予想するのにとても重要になってくるわけなのですね

 なので、それに対する反省も、来年の予想の的中率を高めるためには、非常に重要となるのです

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 それではまず、「2018年版」で20位以内にランクインした20作品のうち、どのくらいの作品を事前に読んでいたのか、見てみましょう。

 ○:事前に読んでいた作品
 ●:チェックしていたけれど(時間がなくて)読めなかった作品
 ▲:チェックしていたけれど、入らないだろうと思って読まなかった作品
 ×:全くノーマークだった作品

 * タイトル部分のリンク先は、Amazonの詳細ページ

  01位 : ○ 屍人荘の殺人 / 今村昌弘  <感想記事はこちら> 
  02位 : ● ホワイトラビット / 伊坂幸太郎
  03位 : ○ 機龍警察 狼眼殺手 / 月村了衛
  04位 : ○ ミステリークロック / 貴志祐介  <感想記事はこちら>
  05位 : ▲ いくさの底 / 古処誠二

  06位 : ○ 狩人の悪夢 / 有栖川有栖  <感想記事はこちら>
  07位 : ▲ 遠縁の女 / 青山文平  <感想記事はこちら>
  08位 : ○ かがみの孤城 / 辻村深月
  09位 : ○ 盤上の向日葵 / 柚月裕子
  10位 : ● 開化鐵道探偵 / 山本巧次

  11位 : ○ ブルーローズは眠らない / 市川憂人
  12位 : ● 地獄の犬たち / 深町秋生
  13位 : ○ あとは野となれ大和撫子 / 宮内悠介
  14位 : ○ タフガイ / 藤田宜永  <感想記事はこちら>
  15位 : ▲ 鮎川哲也探偵小説選 / 鮎川哲也

  16位 : ● 帝都大捜査網 / 岡田秀文
  17位 : ○ いまさら翼といわれても / 米澤穂信  <感想記事はこちら>
  18位 : ○ マツリカ・マトリョシカ / 相沢沙呼
  18位 : ▲ 天上の葦 / 太田愛
  18位 : ○ 月の満ち欠け / 佐藤正午

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 というわけで今年の読み逃しは8作品でした。

 2009年版が8作、2010年版が4作、2011年版が6作、2012年版が4作、2013年版が2作、2014年版が3作、2015年版が5作、2016年版が4作、そして昨年の2017年版が6作の読み逃しだったので、今年は歴代最多タイを記録してしまいました....

 ただ、今年は例年と比べて読書に費やす時間が取れず、実際に昨年より20作近くも対象読了本が少なかったですし、11月に怒涛の勢いで読んだことによりなんとか30位まで予想を出すことが出来たくらいなので、まあランクイン作品のうち半分以上は読み終えていたということで今年に限ればこれでも及第点かなとも思うのですよね

 それでも読む本選びさえ的確であればもっと読み逃し作品数を減らすことはできましたし、来年以降もパーフェクトを目標とすることには変わりないので、8作品を何故に読み逃してしまったのかをきちんと検証して、来年の「このミステリーがすごい!2019年版」で“ランキング発表前にランクイン全作品読破済み”の達成に少しでも役立たせてみましょう

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 まず「●:チェックしていたけれど(時間がなくて)読めなかった作品」ですが、今年は「ホワイトラビット」(伊坂幸太郎)、「開化鐵道探偵」(山本巧次)、「地獄の犬たち」(深町秋生)、「帝都大捜査網」(岡田秀文)の4作

 この4作に関しては“時間があれば読んでいた”という理由で共通しているものの、ただ優先順位を下げてしまった理由はそれぞれあるため、それを書いてみたいと思います


 「ホワイトラビット」は、まあ「このミス」の予想をするうえで伊坂作品の新作を読むことは最低限ともいえるものの、この作品は(対象作品発売の締め切りに近い)9月に刊行されたこと、そしてそのわずか2ヶ月前の7月にも新作のNo.982「AX アックス」が発売されていて、しかも前2作がいずれもベスト20入りを果たしているシリーズの新作なのでランクインの有力候補であること、そして実際に本作を手に取ってみたら意外とページ数が少なかったのでランクインするタイプではないのかな?と思ったことなどから、優先順位を下げてしまいました

 そもそも伊坂作品は、ネットでの評判を探ってみても、それが物語的に高評価なのかミステリ的に高評価なのかが分かりにくく、実際に読んでみなければ「このミス」向きの作品なのかどうか判別しにくいのです

 ただそれでも「このミス」2位を始め、「文春」3位、「本ミス」「早ミス」8位と全てのランキングで上位に入ったわけなので言い訳になってしまいますし、それだけの評価を受けた作品なのでランキング(高評価)が出る前に読みたかったという後悔もありますねェ


 「開化鐵道探偵」は、評論家等の評価が高そうだったので読みたいとは思っていたものの、実績ない作家であることや地味めな題材であることから優先順位を上げにくく、しかも同じミステリ・フロンティアから発売されてこちらも評判が良かったNo.987「Y駅発深夜バス」(青木知己)と印象が被っていて、そちらを先に読み終えたことで(ある程度満足してしまったのかわからないけれど)さらに優先順位が下がってしまいました

 そんな“出来れば読みたいけれど積極的に読もうというほどでもない”といったタイプの作品の場合、図書館を利用することにより読む確率がアップしたりもするのですが、本作の場合は地元(横浜市)の図書館では入荷すらしていなかったのですよね.....


 「地獄の犬たち」は、評判も良かったし出来れば読みたかったですし、普通であれば読んでいた作品なのですが、深町作品は『ドッグ・メーカー -警視庁人事一課監察係 黒滝誠治-』が8月、本作が9月、『死は望むところ』が10月と、3ヶ月連続で新作が発売されたのです

 それでも唯一の単行本(他の2作はいきなり文庫で発売)の本作が一番有力だと考えたとはいえ、それ(単行本の価格)ゆえに少々手を出しにくかったですし、それなりに評判が良い感じだった近作にあまり票が入っていなかったことも優先順位を下げる要因となりましたね(春頃までに出ていれば確実に読んだのですが.....)


 「帝都大捜査網」は、終盤でのサプライズなど評判が良かったので読みたかった作品ですが、「本ミス」5位、「早ミス」10位、「文春」14位と各ランキングで高評価を得たNo.785「黒龍荘の惨劇」でさえ「このミス」では21位止まりだったことから、“「本ミス」ではランクインがあっても「このミス」ではないんじゃないかな~”と思って優先順位を下げてしまいました

 そして結果が出てみれば、「本ミス」では30位にも入らず(他のランキングでも未ランクイン)、「このミス」で初のランクインを果たすのだから、分からないもんですねェ

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 次に「▲:チェックしていたけれど、入らないだろうと思って読まなかった作品」ですが、今年は「いくさの底」(古処誠二)、「遠縁の女」(青山文平)、「鮎川哲也探偵小説選」(鮎川哲也)、「天上の葦」(太田愛)の4作。


 「いくさの底」は、結果が出てみれば“そういえば確かに好評なようだったな~”と思えるのですが、8月発売だったこともあってか、各ランキングで上位に入るほどの高評価であると自分の耳にまでまだ届いていませんでした(単に見逃していただけでしょうけど.....)


 「遠縁の女」は、これはまず昨年に発売された同著者による『半席』について説明しなければならないのですが、「このミス」4位で「本ミス」「文春」にもランクインしたこの作品を読んでいなかったどころか全くのノーマークだったのです.....

 そして今年の新作である本作も、時代小説ながらミステリ的な要素が含まれているということでチェックはしていたものの、『半席』を購入しながら読んでいなかったので(続編というわけではないのだけれど)本作の方にも手が伸びませんでしたし、やはり昨年の『半席』が“ミステリ以外のジャンルを書いて来て「このミス」で一度も40位以内にさえ入ったことのない作家によるいきなり高順位にランクインした作品”ということで“この作品だけが例外的に「このミス」の守備範囲に入ってきたのではないか”という意識があったのかもしれません

 同じ作家の作品により2年連続で反省しないといけないのは本当に情けないことなので、“「このミス」完全読破”の記念すべき1000冊目として読む直前だった作品を急遽取りやめて、1001冊目以降に向けた反省の意を込めて『半席』を読むことにしました


 「鮎川哲也探偵小説選」は、近年は高くても20位台止まりだったもののそれ以前は毎年1作ペースでランクインしていた復刻版選集で、本作は鮎川哲也による未刊&未完作が収録されているということもあってランクインしてもおかしくないなと思っていました

 しかし、復刻版選集は、年に数冊の割合で発売されているうえにそれぞれの作品集の文学(ミステリ史)的価値がどのくらいのものなのか自分には分かりにくいですし、一冊あたりの分量が結構あることから、“復刻版選集はランクインしたら読む”と決めていたので、本作を事前に読んでいなかったのはまあ仕方ないことなのですね


 「天上の葦」は、これまた評判の良さから読みたいと思っていて、春頃までは読む優先順位も高めでしたが、シリーズ前作であり代表作であった『犯罪者 クリミナル』や『幻夏』に票がほとんど入っていなかったことから、“やはりランクインはないかな”と心変わりしてしまいました.....

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 そして「×:全くノーマークだった作品」ですが、今年はありませんでした

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 以上の反省を踏まえたうえでの来年に向けた対策・秘策としては、いつも書いているように“7月までに発売された有力候補作品はなるべく7月までに読み終え、8~10月は発売直後の候補作品をなるべく多く読み漁るべき”なのと、あとは読む候補作品を選ぶ際の勘(選択眼)をもう少し冴えさせないといけませんね

 それと“「このミス」完全読破”全体の反省としては、一昨年から感想記事の更新がかなり滞ってしまっているので、それをなるべく早く消化しつつ、2019年版対象作品は“読んだらすぐに更新”を心がけていきたいと思います。


 というわけで今年も3回に渡って反省してみましたが、この反省を活かして読む本を選ぶ精度を上げ、予想の方も的中率を上げたいですね

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 【「このミステリーがすごい!2018年版」関連記事】

  > 「このミステリーがすごい!2018年版」ランキング(順位)予想 (17.1.21)

  > 「このミス2018年版」のベスト10作品をみんなで予想しよう! (17.10.13)

  > 「このミス2018年版」投票者なりきりベスト6 (17.12.3)

  > 「このミス2018年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編> (17.12.8)
  > 「このミス2018年版」ランキング(順位)予想 <反省会・各論編> (17.12.12)
  > 「このミス2018年版」ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会> (17.12.18)

  > このミステリーがすごい!2018年版 (17.12.7)
  > 2018 本格ミステリ・ベスト10 (17.12.6)
  > 週刊文春ミステリーベスト10(2017年) (17.12.7)
  > ミステリが読みたい!2018年版 (17.11.25)

  > この“ランク外作品”がすごい!2018年版 (17.12.26)

  > ミステリー・推理小説総合ランキング(2017年) (17.11.26)


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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「サヨナラ カミサマ」 下山田哲郎太 森井崇正 > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2


ジャンプGIGA 2018 WINTER Vol.2 2018年 2/1 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊ジャンプGIGA 2018 WINTER Vol.2 2018年 2/1 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊

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 “少年ジャンプGIGA(ギガ)2018 WINTER vol.2(2017年12月29日<金>発売)に掲載の読切作品が、「サヨナラ カミサマ」です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 原作担当の下山田哲郎太(しもやまだ・てつろうた)は、「アナザーマン」で“JUMPトレジャー新人漫画賞(2016年11月期)”の最終候補一歩手前となった他、“第36回 月マガ新人漫画賞 グランドチャレンジ”に「ホコリノオトコ」「オムニバス子さん」を投稿してもいるようです→第36回 新人漫画賞 グランドチャレンジ 全作品編集長コメント参照)。


 作画担当の森井崇正(もりい・たかまさ)は、広島市立大学芸術学部(美術学科油絵専攻)出身で、在学中に「ブチキレザル」を“ジャンプNEXT! 2012 AUTUMN”に掲載してデビュー(週刊少年ジャンプ増刊! 「ジャンプNEXT! 2012AUTUMN」参照)。

 続いて「保険魔クロウ」を“ジャンプNEXT! 2013 AUTUMN”に掲載し(「ジャンプNEXT! 2013 AUTUMN」 > 週刊少年ジャンプ増刊!参照)、さらに「天狗警察」を“本誌2015年29号“に掲載して本誌デビュー(「天狗警察」 森井崇正 > 週刊少年ジャンプ読切!参照)。


 そしてこの二人が初コンビを組んだ本作にて、下山田哲郎太はデビュー、森井崇正は2年半ぶりの作品発表となりました。


 内容の方は、後ほど追記します。


 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2017年12月29日(金)~2018年1月21日(日)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください

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 【「下山田哲郎太」関連記事】

  > 「パイクアンドシールド」 下山田哲郎太 紀谷星斗
     > ジャンプGIGA 2019 SUMMER vol.1 (19.6.17)

  > 「サヨナラ カミサマ」 下山田哲郎太 森井崇正
     > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2 (17.12.18)


 【「森井崇正」関連記事】

  > 「サヨナラ カミサマ」 下山田哲郎太 森井崇正
     > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2 (17.12.18)

  > 「天狗警察」 森井崇正 > 週刊少年ジャンプ読切! (15.6.8)

  > 「保険魔クロウ」(ジャンプNEXT! 2013 AUTUMN) (13.9.16)

  > 「ブチキレザル」(ジャンプNEXT! 2012 AUTUMN) (12.10.9)


 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2 読切」関連記事】

  > 「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (17.12.11)

  > 「少年法のコロ」 西尾維新 岩崎優次 (17.12.14)

  > 「モノクロック」 松本直記 (17.12.15)
  > 「笑いの病人」 大森かなた (17.12.21)
  > 「ロッキンオン!!!」 石川香織 (17.12.27)

  > 「ENEMY WORLD」 立石拓磨 (17.12.22)
  > 「サヨナラ カミサマ」 下山田哲郎太 森井崇正 (17.12.18)
  > 「請負姫」 弗田恵介 (17.12.19)

  > 「TRINITY」 剛川久 (17.12.28)
  > 「BOKKOLE」 渡邊功汰 (17.12.24)
  > 「封印されし超怪力女子高生ミマちゃん」 林野昭伸 (17.12.15)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2018年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

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2017年12月17日 (日)

◎朝日杯FS(2017年)穴馬予想&結果


< 12月17日(日)に行われる朝日杯フューチュリティステークス(GI)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【朝日杯フューチュリティステークス】

 阪神の芝1600mで行われる2歳重賞(GI)です。

 阪神開催に変わってからは4年目となる2歳チャンピオン決定戦ですが、今年から中山開催のホープフルSもGIとなったため、一応“西の2歳チャンピオン決定戦”といったところでしょうかね。

 それでまあやはり2歳重賞の穴馬予想は難しいものの、ここはケイアイノーテックを◎にしてみましょう。

 この馬は新馬戦を勝った後にGIIのデイリー杯2歳Sで0.6秒差3着という戦績ですが、その前走は5ヶ月の休み明けで馬体重プラス22kgだったことから明らかに再始動戦でしたし、それでいて重賞での3着という結果は(勝ち馬から離されたとはいえ)上出来でしょう。

 一度叩かれてさらなるパフォーマンスを見せられる状態にあるのならばGIのここでも勝負になるだろうし、阪神・京都と関西圏での経験があることや先行馬が内めの枠に入ったこともプラスだと思うので、この馬に期待してみることにしました。


  ◎ ケイアイノーテック / 幸英明 (5)

  << 複勝:◎ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 1     ダノンプレミアム   川田将雅  1
 2着 10    ステルヴィオ    C.デムーロ 3
 3着 3     タワーオブロンドン ルメール  2
 4着 5  ◎ ケイアイノーテック  幸英明   5
 5着 12    ダノンスマッシュ  福永祐一  4


 写真判定を見てもよくわからないくらいの超接戦に敗れての4着という、なんとも悔しい結果に.....。


  (×複勝:)  ×不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

            的中数  的中率   収支額   回収率

☆17年12月  .>  1/11 .09.1%  -24,900円  24.5%

☆17年通算   > 45/205 22.0% .-20,620円  96.6%

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  ◎ターコイズS(2017年)穴馬予想&結果 <<< PREV

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2017年12月16日 (土)

「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2017年」 1位-30位


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 2017年(2016年12月~2017年11月)に発売された邦楽の新曲を対象にして、個人的に気に入った順に並べたランキングです

 何千曲と聴いてきた中でまずは候補を300曲位に絞り(候補曲はtwitterで随時発表していました)、最終的に60曲を選りすぐって順位付けしてみました

 なお、MV(ミュージック・ビデオ)がある曲の場合は、MVに対する評価(気に入り度)もランキングに影響しています(ただしMVによって評価が低くなることはありません)


 S:シングル収録曲

 A:アルバム収録曲(リカットシングル/配信曲含む)

 D:2017年中にCD化されなかった配信(ダウンロード販売)限定曲

 曲名のリンク先は「Amazon.co.jp」の詳細ページ

 MV(Youtube) : Youtubeの公式動画へのリンク

 : iTunesへのリンク(無料で試聴可能)

 右下の数字 : 発売日

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

1位 S 愛を伝えたいだとか 愛を伝えたいだとか
あいみょん
MV(Youtube)
17.05.03
/ // /////////////// / /
2位 S トーキョーダイブ トーキョーダイブ
東京カランコロン
MV(Youtube)
17.02.01
/ // /////////////// / /
3位 A Summer Venus Summer Venus
KEYTALK
MV(Youtube)
17.03.15
/ // /////////////// / /
4位 A WWDBEST WWDBEST
でんぱ組.inc
MV(Youtube)
16.12.21
/ // /////////////// / /
5位 A Revolution Revolution
BRADIO
MV(Youtube)
17.01.18

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
.
6位 S アイドルレース アイドルレース
夢みるアドレセンス
MV(Youtube)
17.01.18
/ // /////////////// / /
7位 A LLLD Return to Zero
Fear, and Loathing in Las Vegas
MV(Youtube)
17.10.25
/ // /////////////// / /
8位 S フラッグを立てろ フラッグを立てろ
YUKI
MV(Youtube)
17.11.15
/ // /////////////// / /
9位 A タチアガレ タチアガレ
シシド・カフカ
MV(Youtube)
17.02.22
/ // /////////////// / /
10位 A 絶絶 絶絶
Swimy
MV(Youtube)
17.02.22

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
.
11位 A CHAMP CHAMP
B'z
MV(Youtube)
17.11.29
/ // /////////////// / /
12位 S Don't Don't
NakamuraEmi
MV(Youtube)
17.05.24
/ // /////////////// / /
13位 A ワルキューレがとまらない ワルキューレがとまらない
ワルキューレ
MV(Youtube)
17.01.25
/ // /////////////// / /
14位 A Now What?! Now What?!
The Winking Owl
MV(Youtube)
17.05.10
/ // /////////////// / /
15位 A 触らぬキミに祟りなし 触らぬキミに祟りなし
MOSHIMO
MV(Youtube)
17.05.10

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
.
16位 A AISHI-AISARE AISHI-AISARE
INABA / SALAS
MV(Youtube)
17.01.18
/ // /////////////// / /
17位 A スターターピストル スターターピストル
大塚愛
MV(Youtube)
17.04.12
/ // /////////////// / /
18位 A 檸檬 [le:mon] 檸檬 [le:mon]
印象派
MV(Youtube)
17.10.04
/ // /////////////// / /
19位 S Catch the Moment Catch the Moment
LiSA
MV(Youtube)
17.02.15
/ // /////////////// / /
20位 S 逃げ水 逃げ水
乃木坂46
MV(Youtube)
17.08.02

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
.
21位 A LLLD LLLD
Fear, and Loathing in Las Vegas
MV(Youtube)
17.10.25
/ // /////////////// / /
22位 A 十ヶ条 十ヶ条
Goodbye holiday
MV(Youtube)
16.12.07
/ // /////////////// / /
23位 S A.I. am Human A.I. am Human
MONKEY MAJIK
MV(Youtube)
16.12.07
/ // /////////////// / /
24位 A Chicago Chicago
Bentham
MV(Youtube)
17.07.26
/ // /////////////// / /
25位 S 原宿いやほい 原宿いやほい
きゃりーぱみゅぱみゅ
MV(Youtube)
16.01.18

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
.
26位 S DIE meets HARD DIE meets HARD
凛として時雨
MV(Youtube)
17.08.23
/ // /////////////// / /
27位 A 絶望シネマで臨死 絶望シネマで臨死
挫・人間
MV(Youtube)
17.10.04
/ // /////////////// / /
28位 S わがまま新生Hominina わがまま新生Hominina
ぜんぶ君のせいだ。
MV(Youtube)
17.04.26
/ // /////////////// / /
29位 S Squall Squall
04 Limited Sazabys
MV(Youtube)
17.08.30
/ // /////////////// / /
30位 D ひとり相撲 ひとり相撲
ドス☆恋☆部屋
MV(Youtube)
17.08.23

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  >>> 「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2017年」 31位-60位


 【 「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」関連記事 】

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2019年/上半期」 1位-20位 (19.7.6)
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2019年/上半期」 21位-40位 (19.6.20)

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2018年」 1位-30位 (18.12.30)
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2018年」 31位-60位 (18.12.19)

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2018年/上半期」 1位-20位 (18.6.30)
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2018年/上半期」 21位-40位 (18.6.16)

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2017年」 1位-30位 (17.12.16)
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2017年」 31位-60位 (17.12.1)
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2017年/上半期」 (17.6.1)

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2016年」 1位-25位 (16.12.27)
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2016年」 26位-50位 (16.12.16)
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2016年/上半期」 (16.7.19)

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2015年」 1位-25位 (15.12.30)
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2015年」 26位-50位 (16.1.4)

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2014年」 (15.12.25)


  >>> 「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」関連記事リスト <<<

◎ターコイズS(2017年)穴馬予想&結果


< 12月16日(土)に行われるターコイズステークス(GIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

Photo00004274

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【ターコイズステークス】

 中山の芝1600mで行われる牝馬ハンデ重賞(GIII)です。

 牝馬の重賞というだけでも難解なのに、さらにハンデ戦ということで当たる気がしないほどに難易度がアップしていますね。

 となれば外れるの覚悟で低ハンデ馬の一発に賭けた方が面白いと思いまして、バンゴールを◎にしてみました。

 元々条件戦でも勝ち切る力はそこまでないながらも常に惜しい走りを見せて来た馬なので、(古馬になってからは初重賞挑戦となった)3走前のマーメイドSで7着ながら0.5秒差だったことから、重賞レベルでも(ハンデ戦なら)相手なりに走れる力がありそうです。

 とはいえ前走の府中牝馬Sは最下位(14着)と負けすぎではありますが、ここまで複勝率が高めな中で稍重之レースだけは4戦全て馬券圏外なことから馬場の影響かもしれないし、休み明け二走目で馬体重マイナス12kgだったことから典型的な二走ボケだったのかもしれません。

 となればメンバー的にもここでの(相手なりに走りつつの)一発があるのではないかということで、この馬に期待してみることに。


  ◎ バンゴール / 石橋脩 (10)

  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 8     ミスパンテール    横山典弘  5
 2着 7     フロンティアクイーン 北村宏司  3
 3着 14    デンコウアンジュ   蛯名正義  7
 4着 12    ラビットラン       C.デムーロ 1
 5着 11    エテルナミノル    和田竜二  4

10着 10 ◎ バンゴール       石橋脩   11


 着差的には“相手なりに走った”と言えなくもないかもしれませんね.....。


  (×複勝:)  ×不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

            的中数  的中率   収支額   回収率

☆17年12月  .>  1/10 .10.0%  -21,900円  .27.0%

☆17年通算   > 45/204 22.1% .-17,620円  97.1%

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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2017年12月15日 (金)

「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2018年1月)


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 「このミステリーがすごい!」にランクインする作品というのは、ほとんどが単行本やノベルスで刊行された作品なので、“文庫化されてから読んでみよう”と考えている方も多くいるのではないでしょうか。

 なので、「このミス」の1~20位にランクインした作品、およびあと一歩でランクインを逃した作品(21~40位)の文庫化リストを、文庫版発売月別にまとめてみたいと思います。


 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

 * シリーズ作品紹介文中の作品名部分のリンク先は、当ブログ感想記事

 * シリーズ作品のランクイン実績は、2018年版までの記録

 << この記事は現時点で未完の状態なので、情報を仕入れ次第、新たに対象作品を追加していく予定です(追加情報は「このミス」完全読破 説明&読破本リストの“更新情報”欄に書いていきます) >>

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【 2018年 1月 発売 】


  鳩の撃退法(上・下) / 佐藤正午  <<感想記事はこちら!>>

 << 2016年版 11位 >>

   ・「山田風太郎賞」 受賞
   ・「週刊文春ミステリーベスト10」 8位
   ・「ミステリが読みたい!」 16位

 ★ かつての売れっ子作家・津田伸一は、
   無店舗型性風俗店「女優倶楽部」の
   送迎ドライバーとして
   地方都市で暮らしている。
   街で古書店を営んでいた老人の訃報が届き、
   形見の鞄を受け取ったところ、
   中には数冊の絵本と古本のピーターパン、
   それに三千万円を超える現金が詰め込まれていた。
   「あんたが使ったのは偽の一万円札だったんだよ」
   転がりこんだ大金に歓喜したのも束の間、
   思いもよらぬ事実が判明する。
   偽札の動向には、
   一年前に家族三人が失踪した事件をはじめ、
   街で起きる騒ぎに必ず関わっているという裏社会の
   “あのひと"も目を光らせていた。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  インドクリスタル(上・下) / 篠田節子  <<感想記事はこちら!>>

 << 2016年版 32位 >>

   ・「中央公論文芸賞」 受賞

 ★ 人工水晶の製造開発会社の社長・藤岡は、
   惑星探査機用の人工水晶の核となる
   マザークリスタルを求め、インドの寒村に赴く。
   宿泊先で使用人兼売春婦として働いていた
   謎めいた少女ロサとの出会いを機に、
   インドの闇の奥へと足を踏み入れてゆく。
   商業倫理や契約概念のない部族相手の
   ビジネスに悪戦苦闘しながら直面するのは、
   貧富の格差、男尊女卑、
   中央と地方の隔たり、資本と搾取の構造―
   まさに世界の縮図というべき過酷な現実だった。
   そして採掘に関わる人々に次々と災いが起こり始める。
   果たしてこれは現地民の言う通り、
   森の神の祟りなのか?
   古き因習と最先端ビジネスの狭間でうごめく巨大国家を、
   綿密な取材と圧倒的筆力で描きだした
   社会派エンタメ大作。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 << 「このミス」で41位以下または0票だった
       当ブログ読了済みの1月文庫化作品 >>

  透明カメレオン / 道尾秀介  <<感想記事はこちら!>>
  叛徒 / 下村敦史  <<感想記事はこちら!>>
  がん消滅の罠 完全寛解の謎 / 岩木一麻  <<感想記事はこちら!>>
      * 宝島社の作品なので「このミス」では集計対象外

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 NEXT >>> 「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2018年2月)

 「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2017年12月) <<< PREV


 “「このミス」ランクイン作品文庫化リスト”の一覧は、「このミス」完全読破 読破本リストにてご覧ください。


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

「モノクロック」 松本直記 > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2


ジャンプGIGA 2018 WINTER Vol.2 2018年 2/1 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊ジャンプGIGA 2018 WINTER Vol.2 2018年 2/1 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊

集英社 2017-12-29
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 “少年ジャンプGIGA(ギガ)2018 WINTER vol.2(2017年12月29日<金>発売)に掲載の読切作品が、「モノクロック」です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者の松本直記(まつもと・なおき)は、週刊少年マガジン新人賞受賞の実績あり(この経歴から推測すると、名前の漢字表記が違うものの“第84回 新人漫画賞”の奨励賞を「SHIRAKI」で受賞した松本直樹と同一人物の可能性がありそうです→マガメガ参照)。

 続いて、“ジャンプNEXT!! 2014 vol.3”に「DEADMAN KILLER」を掲載してデビューを果たし(「DEADMAN KILLER」 松本直記 > ジャンプNEXT!! 2014 vol.3参照)、その同タイトルリニューアル版「DEADMAN KILLER」をJ金未来杯エントリー作品として“本誌2015年35号”に掲載して本誌デビュー。

 そして本作にて約2年半ぶりの作品発表となりました。

 ちなみに、“大原学園 北陸エリア/関西エリア”のマンガコースの講師(マンガ指導)を務めていたり(大原のマンガの専門学校 講師紹介参照)、“似顔絵のミイア”で似顔絵の仕事をするなど(似顔絵のミイア参照)、漫画家として以外の活動も積極的に行っているようです。


 内容の方は、後ほど追記します。


 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2017年12月29日(金)~2018年1月21日(日)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【「松本直記」関連記事】

  > 「モノクロック」 松本直記 > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2 (17.12.15)

  > 「DEADMAN KILLER」 松本直記 > 週刊少年ジャンプ読切!  (15.7.14)
  > 「DEADMAN KILLER」 松本直記 > ジャンプNEXT!! 2014 vol.3 (14.7.10)


 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2 読切」関連記事】

  > 「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (17.12.11)

  > 「少年法のコロ」 西尾維新 岩崎優次 (17.12.14)

  > 「モノクロック」 松本直記 (17.12.15)
  > 「笑いの病人」 大森かなた (17.12.21)
  > 「ロッキンオン!!!」 石川香織 (17.12.27)

  > 「ENEMY WORLD」 立石拓磨 (17.12.22)
  > 「サヨナラ カミサマ」 下山田哲郎太 森井崇正 (17.12.18)
  > 「請負姫」 弗田恵介 (17.12.19)

  > 「TRINITY」 剛川久 (17.12.28)
  > 「BOKKOLE」 渡邊功汰 (17.12.24)
  > 「封印されし超怪力女子高生ミマちゃん」 林野昭伸 (17.12.15)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2018年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

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2017年12月14日 (木)

「少年法のコロ」 西尾維新 岩崎優次 > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2


ジャンプGIGA 2018 WINTER Vol.2 2018年 2/1 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊ジャンプGIGA 2018 WINTER Vol.2 2018年 2/1 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊

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 “少年ジャンプGIGA(ギガ)2018 WINTER vol.2(2017年12月29日<金>発売)に掲載の読切作品が、「少年法のコロ」です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 原作担当の西尾維新(にしお・いしん)は、“戯言シリーズ”や“〈物語〉シリーズ”を始めとしたヒット作を次々に生み出している人気小説家です。

 その一方で漫画の原作も手掛けていて、週刊少年ジャンプでは小畑健(漫画担当)と組んだ「うろおぼえウロボロス!」(2008年)と暁月あきら(漫画担当)と組んだ「めだかボックス」(2009年)の読切2作品を発表した後で、2009年10号から2013年22・23合併号まで(再び暁月あきらと組んだ)「めだかボックス」を連載(「めだかボックス」 西尾維新 暁月あきら > 週刊少年ジャンプ新連載!参照)。

 連載終了後には、“本誌2014年37・38合併号”に「ある朝起きたら」(漫画担当:河田悠冶)と「返信願望!」(漫画担当:ミヨカワ将)を同時掲載(「ある朝起きたら」 西尾維新×河田悠冶 > 週刊少年ジャンプ読切!/「返信願望!」 西尾維新×ミヨカワ将 > 週刊少年ジャンプ読切!参照)。

 続いて、“週刊少年ジャンプ” “ジャンプSQ.” “ヤングジャンプ” “別冊マーガレット”連合スペシャルプロジェクト“西尾維新原作 完全新作短編読切シリーズ 大斬-オオギリ-”(担当編集が出した御題からイメージをふらませて描かれた短編読切原作ネームを異なる漫画家が描くスペシャルプロジェクト)が“本誌2014年49号”に掲載の「娘入り箱」(漫画担当:暁月あきら)から始まり(「娘入り箱」 西尾維新 暁月あきら > 週刊少年ジャンプ読切!参照)、“週刊少年ジャンプ”では第6弾として“2015年03号”に「オフサイドを教えて」(漫画担当:中山敦支/「オフサイドを教えて」 西尾維新 中山敦支 > 週刊少年ジャンプ読切!参照)、第8弾として“2015年08号”に「僕らは雑には学ばない」(漫画担当:河下水希/「僕らは雑には学ばない」 西尾維新 河下水希 > 週刊少年ジャンプ読切!参照)を掲載。

 さらに再び河下水希とコンビを組んだ「パートスリーズ」を“本誌2018年02・03合併号”に掲載しています(「パートスリーズ」 西尾維新 河下水希 > 週刊少年ジャンプ読切!参照)。


 作画担当の岩崎優次(いわさき・ゆうじ)は、「マレフィキウム」で“JUMPトレジャー新人漫画賞(2011年3月期)”の最終候補&「サイコロジスツ」で“手塚賞(2012年上半期)”の最終候補に。

 続いて、繁在家政之(原作担当)とコンビを組んだ「不幸のトーノ」(漫画担当)を“ジャンプNEXT!! 2015 vol.4”に掲載すると(「不幸のトーノ」 繁在家政之 岩崎優次 > ジャンプNEXT!! 2015 vol.4参照)、“NEXT!!1GP”(NEXT!!に掲載された新人読切作品の中から読者の投票で最も多くの支持を受けた作品を決める企画)で見事No.1となり、再びこの二人で手掛けた「恋愛配達人ぽすお」を“本誌2016年08号”に掲載して本誌デビュー(「恋愛配達人ぽすお」 繁在家政之/岩崎優次 > 週刊少年ジャンプ読切! )。


 そして今回、原作:西尾維新 作画:岩崎優次という初コンビによる特別読切が掲載となりました。


 内容の方は、後ほど追記します。


 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2017年12月29日(金)~2018年1月21日(日)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください

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 【「西尾維新」関連記事】

  > 「見え見えのオミット」 西尾維新 岩崎優次
     > ジャンプGIGA 2019 WINTER vol.2 (19.1.20)

  > 「少年法のコロ」 西尾維新 岩崎優次
     > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2 (17.12.14)

  > 「パートスリーズ」 西尾維新 河下水希 > 週刊少年ジャンプ読切! (17.12.5)

  > 「僕らは雑には学ばない」 西尾維新 河下水希
     > 週刊少年ジャンプ読切! (14.12.15)

  > 「オフサイドを教えて」 西尾維新 中山敦支 > 週刊少年ジャンプ読切! (14.11.17)

  > 「娘入り箱」 西尾維新 暁月あきら > 週刊少年ジャンプ読切! (14.10.27)

  > 「返信願望!」 西尾維新×ミヨカワ将 > 週刊少年ジャンプ読切! (14.8.4)

  > 「ある朝起きたら」 西尾維新×河田悠冶 > 週刊少年ジャンプ読切! (14.8.4)

  > 「めだかボックス」 西尾維新 暁月あきら > 週刊少年ジャンプ新連載! (09.5.11)
  > 「めだかボックス」 西尾維新 暁月あきら <JC1巻買い> (09.10.7)


 【「岩崎優次」関連記事】

  > 「見え見えのオミット」 西尾維新 岩崎優次
     > ジャンプGIGA 2019 WINTER vol.2 (19.1.20)

  > 「少年法のコロ」 西尾維新 岩崎優次
     > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2 (17.12.14)

  > 「恋愛配達人ぽすお」 繁在家政之/岩崎優次 > 週刊少年ジャンプ読切!  (16.1.18)

  > 「不幸のトーノ」 繁在家政之 岩崎優次 > ジャンプNEXT!! 2015 vol.4 (15.8.11)


 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2 読切」関連記事】

  > 「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (17.12.11)

  > 「少年法のコロ」 西尾維新 岩崎優次 (17.12.14)

  > 「モノクロック」 松本直記 (17.12.15)
  > 「笑いの病人」 大森かなた (17.12.21)
  > 「ロッキンオン!!!」 石川香織 (17.12.27)

  > 「ENEMY WORLD」 立石拓磨 (17.12.22)
  > 「サヨナラ カミサマ」 下山田哲郎太 森井崇正 (17.12.18)
  > 「請負姫」 弗田恵介 (17.12.19)

  > 「TRINITY」 剛川久 (17.12.28)
  > 「BOKKOLE」 渡邊功汰 (17.12.24)
  > 「封印されし超怪力女子高生ミマちゃん」 林野昭伸 (17.12.15)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2018年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

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◎名古屋グランプリ(2017年)穴馬予想&結果


< 12月14日(木)に行われる名古屋グランプリ(JpnII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【名古屋グランプリ】

 名古屋のダート2500mで行われる交流重賞(JpnII)です。

 今回(の交流重賞)も、いつものような“複勝1点買い”ではなく、交流重賞の時のみの買い方である(あえて2倍台以下の馬を外しつつ、どの馬で当たっても総資金の2倍以上となるよう配分した)”単勝複数買い”でいきましょう。

 ただ、これを書いている時点でオッズは出ているとはいえ、これから大きく動いていくと思うので、ここは慎重を期してオッズがある程度固まってから最終予想を決め、それをレース約15分前までにここに追記する予定です。


[ 追記 ]
 レース約30分前のオッズを確認したところ、地方馬のカツゲキキトキトが2倍台で1番人気、オールブラッシュが4倍台、トップディーヴォが6倍台、クリノスターオーとメイショウスミトモが7倍台、タガノディグオが10倍以上となっていました。

 これにより単勝複勝買い的には、オッズ的にカツゲキキトキトは選べず、オールブラッシュと他の中央馬の中から1頭か、オールブラッシュ以外の中央馬の中から3頭か、の二択となります。

 なのでここは、単勝複勝買いで中央馬5頭中3頭を選べる機会はそうないこともあり、6・7倍台の3頭で勝負してみましょう。


  ◎ クリノスターオー / 幸英明 (3)
  △ メイショウスミトモ / 古川吉洋 (1)
  △ トップディーヴォ / 横山典弘 (2)

  << 単勝:◎△ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 1  △ メイショウスミトモ 古川吉洋 5
 2着 2  △ トップディーヴォ  横山典弘 4
 3着 5     カツゲキキトキト  大畑雅章 1
 4着 3  ◎ クリノスターオー  幸英明   3
 5着 11    オールブラッシュ ルメール  2


 上位人気5頭はどの馬も勝つ確率が同じくらいだと思っていたので、その中から3頭も選べるオッズの並びとなっていたのは本当にラッキーでした。

 そして、直前までオッズが細かく動くだろうから3頭同じ額で買っていたので、その中で一番高いオッズとなった馬が勝ったのもこれまたラッキーでした。


  (○単勝:1 8.1倍)  ○的中!  3,000円 → 8,100円

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            的中数  的中率   収支額   回収率

☆17年12月  .>  1/9  .11.1%  -18,900円  .11.1%

☆17年通算   > 45/203 22.2% .-14,620円  97.6%

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2017年12月13日 (水)

◎全日本2歳優駿(2017年)穴馬予想&結果


< 12月13日(水)に行われる全日本2歳優駿(JpnI)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【全日本2歳優駿】

 川崎のダート1600mで行われる交流2歳重賞(JpnI)です。

 2歳馬のダートチャンピオン決定戦ですが、いつもの交流重賞では“単勝複数買い”にしているものの、2歳戦に限っては1番人気馬の勝つ確率がかなり高いこともあり、ここも複勝1点勝負でいってみたいと思います。

 そして2歳の交流重賞や南関重賞では道営馬か元道営馬を積極的に狙うようにしていまして、今回も道営馬のソイカウボーイを◎にしてみましょう。

 ダートではデビューから地元で3連勝を飾って迎えた前走の交流重賞・兵庫ジュニアグランプリでは3着と好走しましたが、地元の交流重賞ではなく園田に遠征してのこの結果は評価できますし、最速の上がりを出しながら前に行った中央馬2頭を捉えきれずの0.4秒差3着だったので、展開さえ変われば(今回も対戦する)勝ち馬を逆転できる可能性もあるかもしれません。

 とはいえ中央馬が5頭全てダートで連勝中というメンバーなのでそこに地方馬が割って入るのはかなり大変ではあるものの、按上が御神本訓史ということで一発がありそうな予感も増すため、ここはこの馬に期待してみることにしました。


  ◎ ソイカウボーイ / 御神本訓史 (6)

  << 複勝:◎ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 9     ルヴァンスレーヴ  M.デムーロ  1
 2着 8     ドンフォルティス  武豊      3
 3着 11    ハセノパイロ    本田正重   6
 4着 3     ダークリパルサー 戸崎圭太   4
 5着 14    ビッグスモーキー 浜中俊    5

12着 6  ◎ ソイカウボーイ   御神本訓史 8


 上手く先行した時にはいけると思ったのですが、3コーナーですでに馬群に沈んでいってしまいました....。


  (×複勝:)  ×不的中  3,000円 → 0円

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            的中数  的中率   収支額   回収率

☆17年12月  .>  0/8   0.0%  -24,000円   0.0%

☆17年通算   > 44/202 21.7% .-19,720円  96.7%

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「このミス2019年版」月別ランクイン候補作品(2018年1月)

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 とうとう10年目となる“月別ランクイン候補作品”ですが、「このミステリーがすごい!2019年版」対象作品についても引き続き実施していこうと思います。

 この“月別ランクイン候補作品”とは、自分は日頃から“どんな作品が「このミス」にランクインしそうかな?”と色々とチェックしているので、どうせならそれを刊行された月(奥付記載の月)別にまとめてしまおう!ということで始めた企画です。

 ここでは、とりあえず「このミス」の対象になりそうな作品をピックアップして、作者やシリーズの「このミス」実績ごとに分けて並べています。

 なお、読んだうえでのランクインするかどうかの予想に関しては、「このミステリーがすごい!2019年版」ランキング(順位)予想の方をご覧ください。

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>> 2018年1月発売の「このミス」ランクイン実績のあるシリーズ作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * シリーズ過去作品の作品名部分のリンク先は、当ブログ感想記事
 * 作者名横のカッコ内は、作者の「このミス」20位以内ランクイン作品数

 棲月 隠蔽捜査7 / 今野敏 (5作)  <感想記事はこちら>
        〈1作目「隠蔽捜査」が06年版20位にランクイン〉
        〈2作目「果断 隠蔽捜査2」が08年版4位にランクイン〉
        〈5作目「転迷 隠蔽捜査4」が12年版14位にランクイン〉

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>> 2018年1月発売の「このミス」ランクイン実績作家の作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * 作者名横のカッコ内は、「このミス」20位以内ランクイン作品数

 英龍伝 / 佐々木譲 (13作) * シリーズ3作目
 ヒトごろし / 京極夏彦 (11作)
 風神の手 / 道尾秀介 (8作)
 コルトM1847羽衣 / 月村了衛 (6作) * シリーズ2作目
 蒼き山嶺 / 馳星周 (5作)
 少女を殺す100の方法 / 白井智之 (2作)  <感想記事はこちら>
 編集長の条件 醍醐真司の博覧推理ファイル / 長崎尚志 (1作) * シリーズ3作目

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>> 2018年1月発売の「このミス」ランクイン実績なしも
          21~40位に入ったことのある作家の作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * 作者名横のカッコ内は、過去の「このミス」21~40位作品数

 護られなかった者たちへ / 中山七里 <1作>
 掟上今日子の色見本 / 西尾維新 <1作> * シリーズ10作目
 刑事の怒り / 薬丸岳 <1作> * シリーズ5作目
 ルイス・フロイス戦国記 ジャパゥン / 清涼院流水 <1作>
 純忠 日本で最初にキリシタン大名になった男 / 清涼院流水 <1作>

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>> 2018年1月発売の
    日本推理作家協会賞(推協賞)短編部門の受賞作・候補作
    および年間傑作選アンソロジー選出作を収録した作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * 作者名横のカッコ()内は、「このミス」20位以内ランクイン作品数
 * 作者名横のカッコ<>内は、過去の「このミス」21~40位作品数
   (「このミス」ランクイン作家の場合は省略)
 * 他の項目と重複している作品もあります

[ 「推協賞」受賞&「ザ・ベストミステリーズ」選出作 収録 ]
 刑事の怒り / 薬丸岳 <1作> * シリーズ5作目

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>> 2018年1月発売のミステリ(エンタメ)系新人賞受賞(候補)作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

[ “小説現代長編新人賞(奨励賞)”受賞 ]
 新宿ナイチンゲール / 小原周子


[ “ハヤカワSFコンテスト(特別賞)”受賞 ]
 最後にして最初のアイドル / 草野原々

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>> 2018年1月発売の
     「このミス」で40位以内に入ったことはないものの
     「本格ミステリ・ベスト10(本)」
     「週刊文春ミステリーベスト10(春)」
     「ミステリが読みたい!(早)」
     にはランクイン経験のある作家の作品 <<

 * 「週刊文春ミステリーベスト10」は
   (「このミス」が始まった)1988年以降のランクイン作家のみ対象
 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

 幻想リアルな少女が舞う / 松本英哉 (本)
 今夜、君に殺されたとしても / 瀬川コウ (本)
 映画化決定 / 友井羊 (本)
 ハリケーン / 高嶋哲夫 (春)

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>> 2018年1月発売の「このミス」の候補かもしれない作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

 僕と彼女の左手 / 辻堂ゆめ
 ご用命とあらば、ゆりかごからお墓まで / 真梨幸子
 呪術 / 初瀬礼
 困った作家たち 編集者桜木由子の事件簿 / 両角長彦
 小説X あなたをずっと、さがしてた / 蘇部健一
 死香探偵 尊き死たちは気高く香る / 喜多喜久
 上手な犬の壊しかた 玩具都市弁護士 / 青柳碧人 * シリーズ2作目
 君を描けば嘘になる / 綾崎隼

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>> 2018年1月発売の宝島社作品 <<

 * 「このミス」では集計対象外(「本ミス」「文春」「早ミス」は対象)
 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ


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>> Amazonに販売ページが作られる前の主な1月発売予定作品 <<

 * 作者名横の()内は、「このミス」20位以内ランクイン作品数
 * 作者名横の<>内は、過去の「このミス」21~40位作品数
   (ランクイン実績作家の場合は省略)


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 「このミス2019年版」月別ランクイン候補作品(2017年12月) <<< PREV


 「月別ランクイン候補作品」の一覧は、「このミス」完全読破 読破本リストにてご覧ください。


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2017年12月12日 (火)

「このミス2018年版」ランキング(順位)予想 <反省会・各論編>

このミステリーがすごい! 2018年版このミステリーがすごい! 2018年版
『このミステリーがすごい!』編集部

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 「このミステリーがすごい!2018年版」が発売され、ランキングも発表されたということで、昨年まで同様に「このミス2018年版」ランキング(順位)予想の一人反省会を行って、来年以降の予想に役立てようと思います。

 前回更新した、全体的な予想の反省を行う<反省会・総論編>に続きまして、今回は、作品ごとに反省を行う<反省会・各論編>です。

 その反省の仕方ですが、まずは正規のランキング順に各作品ごとに反省し、続いて予想を外した作品について反省していきましょう。


 *タイトル部分のリンク先は、Amazonの詳細ページです

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  屍人荘の殺人 / 今村昌弘  <感想記事はこちら> 
      ( 予想 > 1位  結果 > 1位 )

 4年ぶりに1位を当てることが出来ました。

 まあ(発売時期の関係で来年度の対象となる「早ミス」を除いた)「このミス」「本ミス」「文春」のトリプル1位(三冠)を達成したわけで、1位予想の難易度は例年に比べ容易かったのかもしれませんが、ただ「このミス」「文春」「早ミス」の三冠を二年連続で達成した米澤穂信の2作品の時は外していたわけですし、この結果は素直に嬉しいですね。

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  ホワイトラビット / 伊坂幸太郎
      ( 予想 > -位  結果 > 2位 )

 この作品は事前に読んでいなかったので、反省は「ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」(後日更新予定)の方に書く予定です。

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  機龍警察 狼眼殺手 / 月村了衛
      ( 予想 > 3位  結果 > 3位 )

 長編作品では2作目から10位・3位・5位ときていた“機龍警察シリーズ”の新作である本作は、シリーズの象徴的存在である機龍兵によるバトルシーンがないことがどう票に影響を与えるのかが焦点となっていまして、この結果から“警察小説要素が深まったことでマイナスどころか逆にプラスとなる”という予想は当たっていたようです。

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  ミステリークロック / 貴志祐介  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 10位  結果 > 4位 )

 テレビドラマ化もされた人気のシリーズながら、読みやすい小説が好まれる現代においてその真逆を行くような超難解なミステリトリックに挑んだ作品ということで予想は難しく、「このミス」との相性が良い作家ということもありかえって高評価に繋がるのではないかと思い切って10位予想にしたのですが、さらに上のベスト5となるとは驚きでした。

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  いくさの底 / 古処誠二 
      ( 予想 > -位  結果 > 5位 )

 この作品は事前に読んでいなかったので、反省は「ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」(後日更新予定)の方に書く予定です。

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  狩人の悪夢 / 有栖川有栖  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 2位  結果 > 6位 )

 元々は前作長編No.853「鍵の掛かった男」(2016年版8位)と同じくらいの順位になるのではないかと予想していたものの、本作より上に予想したくなるようなものが出なかったこともあり徐々に予想順位を上げて最終的には2位予想にまでなったのですが、やはり当初の予想通りであっていましたねェ。

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  遠縁の女 / 青山文平  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > -位  結果 > 7位 )

 この作品は事前に読んでいなかったので、反省は「ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」(後日更新予定)の方に書く予定です。

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  かがみの孤城 / 辻村深月
      ( 予想 > 31位以下  結果 > 8位 )

 この作品は本当に予想が難しく、ベスト10入りも1・2票のみもありえると考えていたため、この結果に驚きはないものの、最終的に30位以内の予想から外してしまったのは痛恨でした.....(最終予想を決める直前までは一応20位台予想に残っていました)。

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  盤上の向日葵 / 柚月裕子
      ( 予想 > 4位  結果 > 9位 )

 内容的には“「文春」では評価されるけれど「このミス」では意外にいまいち”という結果もあり得るかと心配していたため、ベスト10に入ってくれたことで安心しました。

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  開化鐵道探偵 / 山本巧次
      ( 予想 > -位  結果 > 10位 )

 この作品は事前に読んでいなかったので、反省は「ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」(後日更新予定)の方に書く予定です。

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  ブルーローズは眠らない / 市川憂人
      ( 予想 > 11位  結果 > 11位 )

 昨年に高評価を得たデビュー作「ジェリーフィッシュは凍らない」が10位だったことを踏まえての予想となったわけですが、予想順位がドンピシャで当たったのでこれにはもう満足です。

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  地獄の犬たち / 深町秋生
      ( 予想 > -位  結果 > 12位 )

 この作品は事前に読んでいなかったので、反省は「ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」(後日更新予定)の方に書く予定です。

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  あとは野となれ大和撫子 / 宮内悠介
      ( 予想 > 9位  結果 > 13位 )

 この作品も難しかった予想の一つで、「このミス」で好まれる要素以外の部分にも魅力があったので票が伸びない可能性も考慮しながら、「このミス」との相性の良さを重視して票が集まると予想したのですが、まあベスト10とはならなかったものの近い順位だったので良しとしましょう。

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  タフガイ / 藤田宜永  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 5位  結果 > 14位 )

 まあさすがに5位予想は高すぎだろうと自分でも思いつつ、他に上位に予想したくなる作品がなかったことや、原尞の“探偵沢崎シリーズ”(これまで出た5作全てがベスト5入り)に近い評価を受ける可能性もあるかもしれないと考えて、かなり思い切って5位予想に。

 それで例年だとそういった一か八かで高順位に予想した作品は40位以内にも入らない惨敗となることが多かったので、本作はベスト10こそ逃したもののランクインという結果は残してくれたのでホッとしました....。

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  鮎川哲也探偵小説選 / 鮎川哲也
      ( 予想 > -位  結果 > 15位 )

 この作品は事前に読んでいなかったので、反省は「ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」(後日更新予定)の方に書く予定です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  帝都大捜査網 / 岡田秀文
      ( 予想 > -位  結果 > 16位 )

 この作品は事前に読んでいなかったので、反省は「ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」(後日更新予定)の方に書く予定です。

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  いまさら翼といわれても / 米澤穂信  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 6位  結果 > 17位 )

 新作が出れば必ず上位にランクインするという米澤作品にあって、これまでの5作品が全てランク外という“〈古典部〉シリーズ”の新作なので、一番最初はギリギリランク外と予想し、そこから“さすがにランクインはするだろう”と考え直して10位台に予想を上げました。

 そしてその後にさらにベスト10内予想へと上げてしまったので、最初にベスト20内予想に上げた時点で止めておけばよかったですねェ。

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  マツリカ・マトリョシカ / 相沢沙呼
      ( 予想 > 18位  結果 > 18位 )

 意外と青春ミステリ作品にも評価が高い「このミス」の傾向、そして本格ミステリ作品に票が入るようになった最近の「このミス」の傾向から、青春ドラマと本格ミステリトリックとが絶妙に混じり合った本作は「このミス」好みだろうと予想したわけですが、順位までドンピシャで当たったのは驚きでした。

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  天上の葦 / 太田愛
      ( 予想 > -位  結果 > 18位 )

 この作品は事前に読んでいなかったので、反省は「ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」(後日更新予定)の方に書く予定です。

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  月の満ち欠け / 佐藤正午
      ( 予想 > 31位以下  結果 > 18位 )

 直木賞受賞作で、もちろん物語的にはかなり面白かったものの、「このミス」的ではないなと考えて早い段階からベスト30予想の候補から外していました。

 それでいてこの結果となったわけですが、(本作のようなジャンル分けしにくい)「このミス」の本流から外れたタイプの作品はどれが票を集めやすくてどれが集めにくいのかの判断が難しく、その傾向をなんとか掴みたいものの、こればかりはその年々における投票者の匙加減なのだろうから、予想の方も直感やひらめきが大事になってくるのかもしれませんね。


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  落語魅捨理全集 坊主の愉しみ / 山口雅也  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 7位  結果 > 60位 )

 それではここから、大いなる反省会の開始となります.....。

 さすがに7位予想は高すぎかと思ったとはいえ、No.489「狩場最悪の航海記」(21位)やNo.604「謎の謎その他の謎」などマニア向けの作品でもランクインやそれに近い順位となるなど「このミス」と相性良い作家ですし、評判もなかなか良さそうだったので、思い切りは必要だったけれど自信ありのベスト10予想でした。

 それでまず「早ミス」で14位にランクインしていたので“これは「このミス」ではベスト10もいけるぞ”とさらに自信を深めたものの、まさかの2票入ったのみという結果に.....。

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  悪魔を憐れむ / 西澤保彦  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 8位  結果 > 27位 )

 西澤作品は、他のランキングでは評価が高くても「このミス」では20位台に留まるなど相性はあまり良くない(けれど全く票が入らないわけでもない)作家ではありますが、近年の「このミス」は本格ミステリ作品に票が入りやすい傾向となっているため、今なら票も集まるだろうということで(作品の質の高さもあって)ベスト10予想に。

 そうしたら、「本ミス」で7位、「早ミス」で10位、「文春」で12位といずれも10位前後にランクインしたのに対し、「このミス」だけは27位と、やはり(他でランクインしても「このミス」では20位台止まりという)相性は全く変わっていないようですね.....。

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  愚者の毒 / 宇佐美まこと
      ( 予想 > 12位  結果 > 39位 )

 日本推理作家協会賞受賞という実績があるも、読んだ印象ではランクインするタイプではないかな~といった感想だったのですが、ただ過去にも“ランクインするタイプではないだろう”と思っていたのに結果上位に入った作品がいくつかあり、本作もそれらと同じような臭いがしたため、当初はベスト5予想に、その後に下げて12位予想にしました。

 なのでこの結果にも納得ではあるものの、(作品の出来的にも)もうちょっと順位が上だったり、どれか一つでもランクインしていても良かったような気もします。

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  ダークナンバー / 長沢樹  <<感想記事はこちら!>>
      ( 予想 > 13位  結果 > 55位 )

 とある評論家による“警察小説で新境地”という評に納得して、多くの人が同じような評価を下すのではないかと考えたのと、昨年14位の『パイルドライバー』(長崎尚志)のような“「このミス」だけランクインする警察小説枠”として入ってくるのではと思ったので、当初はベスト10予想に、後に下げて13位予想にしたのですが、まあ結構思い切っての予想だったのでまあ想定内の結果ですね。

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  僕が殺した人と僕を殺した人 / 東山彰良
      ( 予想 > 14位  結果 > 31位 )

 「早ミス」で15位、「文春」でも15位にランクインしたので、“これなら「このミス」でも”と思いましたが、意外と伸びませんでした....。

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  わざわざゾンビを殺す人間なんていない。 / 小林泰三
      ( 予想 > 15位  結果 > 投票数0 )

 普通に世間の評判が高い作品を並べた予想ではつまらないし、それだと逆に当たらなそうなので、ランクインは難しそうだけれどもしかしたらワンチャンありそうな作品をあえて入れるようにしています。

 本作はそんな中の一つでして、まあ今年は様々な作品を読んでいたらとにかくゾンビやそれに近い存在が暴れまくる作品が(長編や短編など)結構多かったことから、そんな年を象徴する作品としてもしかしたら入ってくるのではないかと予想したものの、ある意味案の定の結果でした。

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  ヒストリア / 池上永一
      ( 予想 > 16位  結果 > 47位 )

 こちらも一か八か枠で、全体的にはミステリ系エンタメというよりは文学系エンタメといった(「このミス」の対象とは外れたジャンルの)印象があるものの、いくつかのエピソードにおける冒険小説・サスペンス・知略戦的要素がとにかく迫力満点だったので、そこが評価されてランクインもあるのではないかな~と思ったのですけどね。

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  ダブル・ミステリ / 芦辺拓  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 17位  結果 > 67位 )

 「このミス」と相性良い芦辺作品ならば装丁や構成の工夫という部分にも票が集まるのではないかと考えたので、まあ結果が出てみればこれはこれで納得できる順位ではあるのです.....。

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  暗手 / 馳星周  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 19位  結果 > 41位 )

 この作品も予想が難しくて、往年の馳作品のノワール的魅力が久々に詰め込まれているという高い評価をよく見受けられ、その一方でランクインするには物語的な広がりや深みが今一歩足りないかなとも思ったので、どちらを取るかで悩みましたが、やはりいまいち票が伸びませんでしたね。

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  Y駅発深夜バス / 青木知己  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 20位  結果 > 23位 )

 実績ない作家によるノンシリーズ短篇集ということを考えれば、「本ミス」と「早ミス」にランクインし、「このミス」でもあと一歩だったという結果だったので、この予想はなかなか良かったのではないでしょうか。

 ただ、本作を読む前は、本作と『開化鐡道探偵』とが(実績ない作家による少々地味な題材の作品ながら評価が高い近い時期に発売されたミステリ・フロンティアの作品という共通点から)似たような印象を持っていたのですが、読んだ方がランク外で、読めなかった方がベスト10入りということで、この引きの弱さに自分の予想力が表れているようですねェ。

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 というわけで、まずは「このミス2018年版」のランキング(順位)予想」の反省を<総論編>、<各論編>と分けて書いてみました。

 そして続きまして、「このミス2018年版」としては最後の反省会となります、「ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」を書いてみたいと思います。

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 【「このミステリーがすごい!2018年版」関連記事】

  > 「このミステリーがすごい!2018年版」ランキング(順位)予想 (17.1.21)

  > 「このミス2018年版」のベスト10作品をみんなで予想しよう! (17.10.13)

  > 「このミス2018年版」投票者なりきりベスト6 (17.12.3)

  > 「このミス2018年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編> (17.12.8)
  > 「このミス2018年版」ランキング(順位)予想 <反省会・各論編> (17.12.12)
  > 「このミス2018年版」ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会> (17.12.18)

  > このミステリーがすごい!2018年版 (17.12.7)
  > 2018 本格ミステリ・ベスト10 (17.12.6)
  > 週刊文春ミステリーベスト10(2017年) (17.12.7)
  > ミステリが読みたい!2018年版 (17.11.25)

  > この“ランク外作品”がすごい!2018年版 (17.12.26)

  > ミステリー・推理小説総合ランキング(2017年) (17.11.26)


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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2017年12月11日 (月)

「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2」 > 週刊少年ジャンプ増刊!


ジャンプGIGA 2018 WINTER Vol.2 2018年 2/1 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊ジャンプGIGA 2018 WINTER Vol.2 2018年 2/1 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊

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 “少年ジャンプGIGA(ギガ)2018 WINTER vol.2(2017年12月29日<金>発売)に収録されている作品の、漫画家や作品内容の情報を記した当ブログ記事をまとめてみました

 この記事で取り上げるのは新作読切作品およびGIGAオリジナル連載のみ


 * この記事の下の方で、面白かった作品に投票するアンケートを実施しているので、ぜひともご参加ください

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 * タイトル部分のリンク先は、作者&作品情報掲載の当ブログ記事(徐々に記事更新していきます)


<< 本誌での連載経験漫画家の連載作品(第2話) >>

 ★ 霧の都のK・K / 馬上鷹将
     ・


<< 新人漫画家(本誌での連載デビュー前)の連載作品(第2話) >>

 ★ 水球どんぶらこ / 後藤冬吾 松浦健人
     ・

 ★ 天狗機動隊 -天狗山学園緋ノ七班- / 熊野栞太郎
     ・

 ★ キミを侵略せよ! / 稲岡和佐
     ・

 ★ あしたば仲介業者 / 天願真太郎
     ・

 ★ バカス!! / 骨皮筋右衛門 和田眞次
     ・

 ★ 元八女君と十手の秘密 / 末樹裕
     ・


<< 本誌での連載経験漫画家の読切作品 >>

 ★ 少年法のコロ / 西尾維新 岩崎優次
     ・


<< 新人漫画家(本誌での連載デビュー前)の読切作品 >>

 ★ モノクロック / 松本直記
     ・

 ★ 笑いの病人 / 大森かなた
     ・

 ★ ロッキンオン!!! / 石川香織
     ・

 ★ ENEMY WORLD / 立石拓磨
     ・

 ★ サヨナラ カミサマ / 下山田哲郎太 森井崇正
     ・

 ★ 請負姫 / 弗田恵介
     ・

 ★ TRINITY / 剛川久
     ・

 ★ BOKKOLE / 渡邊功汰
     ・

 ★ 封印されし超怪力女子高生ミマちゃん / 林野昭伸
     ・


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 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2017年12月29日(金)~2018年1月21日(日)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください


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  ジャンプ増刊/次号 >>> ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.3

  ジャンプ増刊/前号 >>> ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.1


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2018年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

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2017年12月10日 (日)

◎カペラS&阪神JF(2017年)穴馬予想&結果


< 12月10日(日)に行われるカペラステークス(GIII)阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【カペラステークス】

 中山のダート1200mで行われる重賞(GIII)です。

 昨年の1・3着馬(ノボバカラ・コーリンベリー)がほど良い人気なのでどちらかを狙おうと思いつつ、どちらを選ぶかでかなり悩みましたが、ここはコーリンベリーを◎にしてみましょう。

 昨年のこのレース後は15着・6着・6着と掲示板にさえ載れていませんが、2走前は8ヶ月の休み明けで0.5秒差、前走は交流GIで0.3秒差だったのでそれほど負けているわけではないですし、二度叩かれたここで本調子となりそうな気もします。

 それでも牝馬で56kgは(牡馬換算だと58kgなので)厳しそうではあるものの、前年も同斤量だったようにこの馬にとっては背負い慣れた重さですし、今日は2歳牝馬のGIも開催されることもあり一脚早く牝馬の強さを見せてくれるのではないかということで、この馬を選んでみました。


  ◎ コーリンベリー / 松山弘平 (9)

  << 複勝:◎ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 16    ディオスコリダー 津村明秀 4
 2着 15    スノードラゴン   大野拓弥 8
 3着 8     ブルドッグボス  内田博幸 2
 4着 10    ドラゴンゲート   田辺裕信 11
 5着 4     ニットウスバル  木幡巧也 5

16着 9  ◎ コーンベリー   松山弘平 7


 今年何度も◎にしたスノードラゴンをここでなぜ◎にしなかったのかと、予想している時の自分に強く問い詰めたくなってしまいますねェ。


  (×複勝:)  ×不的中  3,000円 → 0円

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 【阪神ジュベナイルフィリーズ】

 阪神の芝1600mで行われる2歳牝馬重賞(GI)です。

 2歳女王決定戦はやはり予想が難しいですが、ここは悩んだ末にラテュロスを◎にしてみました。

 デビューから3戦連続で先行して、前走は重賞のアルテミスSで3着と好走した実績もあるので、2番枠に入った今回は“前に行った馬の直後の内で脚を溜めつつ直線で抜け出す”といった展開となれば見せ場を作れそうですし、阪神マイルをすでに二度経験しているのも魅力ですね。


  ◎ ラテュロス / 北村友一 (2)

  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 11    ラッキーライラック 石橋脩   2
 2着 7     リリーノーブル   川田将雅 3
 3着 4     マウレア       戸崎圭太 4
 4着 8     トーセンブレス   柴田善臣 7
 5着 16    モルトアレグロ   吉田隼人 10

 6着 2  ◎ ラテュロス     北村友一 9


  (×複勝:)  ×不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

            的中数  的中率   収支額   回収率

☆17年12月  .>  0/7   0.0%  -21,000円   0.0%

☆17年通算   > 44/201 21.9% .-16,720円  97.2%

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  ◎中日新聞杯(2017年)穴馬予想&結果 <<< PREV

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2017年12月 9日 (土)

◎中日新聞杯(2017年)穴馬予想&結果

< 12月9日(土)に行われる中日新聞杯(GIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

Photo00004274

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 【中日新聞杯】

 中京の芝2000mで行われるハンデ重賞(GIII)です。

 これを書いている時点で全馬の複勝最低オッズが2倍以上というハンデ戦らしい混戦となっていますが、ここは(これを書いている時点で)18頭中17番人気のレコンダイトを◎にしてみましょう。

 昨年の3月以降1年9ヶ月も馬券に絡めていませんが、GIIの目黒記念では2着・4着・5着と3年連続で好走していたり、同じくGIIである2走前の京都大賞典でも0.4秒差の5着となるなど、GIIで通用する力があるのは確かです。

 ただ前走のアルゼンチン共和国杯は(GII連続5着中という戦績が評価されてか)5番人気に推されながら15着の大敗に終わったものの、この時は内に進路を取った馬が伸びる展開の中で道中も直線も大きく外を走っていたので参考外としてよさそうですし、それでいてこれだけ人気が急落したのであれば穴馬として狙い目に見えてしまいます。

 そうはいっても馬券圏内まであと一歩届かぬ勝負弱さがあるので狙うのはやはり怖いですが、まあただでさえ当てるのが難しいハンデ戦なので(外れるの覚悟で)一か八かの一発に賭けてみるのも面白いと思い、この馬に期待してみることにしました。


  ◎ レコンダイト / 松若風馬 (18)

  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 13    メートルダーム   C.デムーロ 2
 2着 10    ミッキーロケット   和田竜二  1
 3着 12    ロードヴァンドール 横山典弘  5
 4着 17    ショウナンバッハ  木幡初広  9
 5着 11    マキシマムドパリ  藤岡佑介  4

16着 18 ◎ レコンダイト     松若風馬  16


 まあ◎馬は全然ダメでしたが、実は当初はショウナンバッハの方を◎にするつもりで、ここにもそのつもりで書き始めていたものの、選んだ理由を書こうと馬柱を見ていたらついつい隣の枠のレコンダイトが気になり始めて、思い切って変更してしまったのです。

 なので、ゴール前で猛然と追い込んで来たショウナンバッハがわずかに差して3着に入ったように見えた時には“うわーやってしまった....”とショックが大きかったので、ハナ差届かず4着との結果が出た時は馬券が当たった時と同じくらいに嬉しかったですね(なんとも哀しく情けない喜びですが....)。


  (×複勝:)  ×不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

            的中数  的中率   収支額   回収率

☆17年12月  .>  0/5   0.0%  -15,000円   0.0%

☆17年通算   > 44/199 22.1% .-10,720円  98.2%

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  ◎クイーン賞(2017年)穴馬予想&結果 <<< PREV

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2017年12月 8日 (金)

「このミス2018年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編>

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『このミステリーがすごい!』編集部

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 「このミステリーがすごい!2018年版」が発売され、ランキングも発表されたということで、ランキング(順位)予想の一人反省会を行って、来年以降の予想に役立てようと思います。

 ただ、今回も反省することが多くなりそうなので、全体的な予想の反省を行う<反省会・総論編>(本記事)と、作品ごとに反省を行う<反省会・各論編>、そして“ランクイン作品を予測し読むこと”自体の反省を行う「ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」と、やはり昨年までと同様に、3回に分けて反省してみましょう。

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 それでまず今回は、「ランキング(順位)予想」の全体的な反省会です。

 ちなみに「このミス」では、20位以内がランクイン、21位以下がランク外となっています。

 そして、今年も昨年までと同様に30位まで予想を行い、そのうち何作がランクインするか、といった感じでやっていました(予想は事前に読み終えた作品のみが対象なので、未読作品はランクインしそうだと思っても予想に入れていません)。

  ☆ > 予想:ベスト10、結果:ベスト10
  ◎ > 予想:ベスト10、結果:ベスト20
  ○ > 予想:11~20位、結果:ベスト20
  △ > 予想:21~30位、結果:ベスト20

  ▲ > 予想:ベスト30、結果:21~30位
  ● > 予想:ベスト30、結果:31位以下


< 「このミス2018年版」ランキング(順位)予想 >

 * タイトル部分のリンク先は、当ブログの感想ページ

 ☆ 01位予想 : 屍人荘の殺人 / 今村昌弘  > 結果:1位
 ☆ 02位予想 : 狩人の悪夢 / 有栖川有栖  > 結果:6位
 ☆ 03位予想 : 機龍警察 狼眼殺手 / 月村了衛  > 結果:3位
 ☆ 04位予想 : 盤上の向日葵 / 柚月裕子  > 結果:9位
 ◎ 05位予想 : タフガイ / 藤田宜永  > 結果:14位 

 ◎ 06位予想 : いまさら翼といわれても / 米澤穂信  > 結果:17位
 ● 07位予想 : 落語魅捨理全集 / 山口雅也  > 結果:60位
 ▲ 08位予想 : 悪魔を憐れむ / 西澤保彦  > 結果:27位
 ◎ 09位予想 : あとは野となれ大和撫子 / 宮内悠介  > 結果:13位
 ☆ 10位予想 : ミステリークロック / 貴志祐介  > 結果:4位


 ○ 11位予想 : ブルーローズは眠らない / 市川憂人  > 結果:11位
 ● 12位予想 : 愚者の毒 / 宇佐美まこと  > 結果:39位
 ● 13位予想 : ダークナンバー / 長沢樹  > 結果:55位
 ● 14位予想 : 僕が殺した人と僕を殺した人 / 東山彰良  > 結果:31位
 ● 15位予想 : わざわざゾンビを殺す人間なんていない。 / 小林泰三  > 結果:投票数0

 ● 16位予想 : ヒストリア / 池上永一  > 結果:47位
 ● 17位予想 : ダブル・ミステリ / 芦辺拓  > 結果:67位
 ○ 18位予想 : マツリカ・マトリョシカ / 相沢沙呼  > 結果:18位
 ● 19位予想 : 暗手 / 馳星周  > 結果:41位
 ▲ 20位予想 : Y駅発深夜バス / 青木知己  > 結果:23位


 ▲ 21位予想 : AX / 伊坂幸太郎  > 結果:21位
 ● 22位予想 : 双蛇密室 / 早坂吝  > 結果:67位
 ● 23位予想 : (仮)ヴィラ・アーク 設計主旨 / 家原英生  > 結果:34位
 ▲ 24位予想 : 沈黙法廷 / 佐々木譲  > 結果:24位
 ● 25位予想 : ゲームの王国 / 小川哲  > 結果:42位

 ▲ 26位予想 : この世の春 / 宮部みゆき  > 結果:26位
 ● 27位予想 : 紅城奇譚 / 鳥飼否宇  > 結果:84位
 ● 28位予想 : 夜明けまで眠らない / 大沢在昌  > 結果:投票数0
 × 29位予想 : がん消滅の罠 / 岩木一麻  > 結果:対象外
 ▲ 30位予想 : Ank:a mirroring ape / 佐藤究  > 結果:25位

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<< 予想:ベスト30 → 結果:ベスト20 の作品数 (☆◎○△) >>

   18年版:10作 17年版:12作 16年版:16作

   15年版:13作 14年版:16作 13年版:14作

   12年版:14作 11年版:15作 10年版:15作

 なんとなんと、昨年作った歴代最低記録をさらに更新してしまうことに....。

 まあ今年はベスト20に入った作品のうち12作しか事前に読んでいなかったので、予想どうこうの前に読む本選びの時点で反省しないといけませんね。

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<< 予想:ベスト20 → 結果:ベスト20 の作品数 (☆◎○) >>

    18年版:10作 17年版:10作 16年版:14作

    15年版:10作 14年版:10作 13年版:11作

    12年版:10作 11年版:12作 10年版:12作

 とはいえ、21~30位に予想した作品は一つもランクインしなかったこともあり、ベスト20予想の結果は例年並みの数字でした。

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<< 予想:ベスト10 → 結果:ベスト20 の作品数 (☆◎) >>

   18年版:8作 17年版:8作 16年版:9作

   15年版:9作 14年版:6作 13年版:8作

   12年版:7作 11年版:7作 10年版:8作

 こちらも例年並みなので、ベスト10予想が酷い有様にならなくて一安心です.....。

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<< 予想:ベスト10 → 結果:ベスト10 の作品数 (☆) >>

   18年版:5作 17年版:6作 16年版:4作

   15年版:6作 14年版:5作 13年版:6作

   12年版:7作 11年版:5作 10年版:6作

 昨年より1作品減となってしまったものの、ベスト10作品のうち事前に6作しか読んでいたなかったことを考えればまあ上出来なのではないでしょうか。

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<< 予想:ベスト5 → 結果:ベスト5 の作品数 >>

   18年版:2作 17年版:1作 16年版:3作

   15年版:4作 14年版:3作 13年版:3作

   12年版:4作 11年版:4作 10年版:2作

 褒められた結果ではありませんが、昨年は1作だけ(しかも2•3位に予想した作品がどちらも1票入ったのみ)だったことを考えれば、ベスト5予想の全作品がランクインとなったのは及第点といえるのでは。

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 そして肝心要の1位予想ですが、4年ぶりに的中することができました。

 まあ今年の1位は「このミス」「本ミス」「文春」でいずれも圧勝しての三冠達成したので(発売日の関係で「早ミス」は翌年の対象)当てて当然なのかもしれませんが、ただ予想していた時はそんな結果になるとは全く分かっていなかったわけなので、この的中は素直に嬉しいですね。

 そして、ベスト30予想はあまり良い結果とはならなかった分、今年は"予想&結果ピタリ賞"がとんでもなく優秀な成績となっていまして、例年だと1作でも当たればかなり上出来なのに、今年は1位を始めとして3位と11位と18位、さらにはランクインまであと一歩の21位と24位と26位まで当たったので、なんと7作も"予想&結果ピタリ賞"が出てしまいました....。

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 というわけで、まずは「このミス2018年版」のランキング(順位)予想」の全体的な反省をしてみました。

 本当はこのくらいの反省でやめておきたいところなのですが、思ったよりも票が入らなかった作品があったり、意外なほどに票が入った作品があったりなど、反省することは尽きないのです。

 なので、そういったことも含めて、作品ごとに反省する<反省会・各論編>を続けて書いてみたいと思います。

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 【「このミステリーがすごい!2018年版」関連記事】

  > 「このミステリーがすごい!2018年版」ランキング(順位)予想 (17.1.21)

  > 「このミス2018年版」のベスト10作品をみんなで予想しよう! (17.10.13)

  > 「このミス2018年版」投票者なりきりベスト6 (17.12.3)

  > 「このミス2018年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編> (17.12.8)
  > 「このミス2018年版」ランキング(順位)予想 <反省会・各論編> (17.12.12)
  > 「このミス2018年版」ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会> (17.12.18)

  > このミステリーがすごい!2018年版 (17.12.7)
  > 2018 本格ミステリ・ベスト10 (17.12.6)
  > 週刊文春ミステリーベスト10(2017年) (17.12.7)
  > ミステリが読みたい!2018年版 (17.11.25)

  > この“ランク外作品”がすごい!2018年版 (17.12.26)

  > ミステリー・推理小説総合ランキング(2017年) (17.11.26)


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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2017年12月 7日 (木)

「週刊文春ミステリーベスト10(2017年)」

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文藝春秋 2017-12-07
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 年末恒例の四大ミステリランキングの一つ、「週刊文春ミステリーベスト10」(以下「文春」)の“ミステリーベスト10 2017年 国内部門”が発表されました。


 なお、四大ミステリランキングとは、「文春」、「このミステリーがすごい!」(以下「このミス」)、「本格ミステリ・ベスト10」(以下「本ミス」)、「ミステリが読みたい!」(以下「早ミス」)の4つなのですが、それぞれ発売時期がいい具合にズレています。

 具体的に言うと、まずトップバッターの「早ミス」は毎年11月25日に発売される「ミステリマガジン」で発表されるので11月の3週目、「文春」は12月最初の木曜に発売される「週刊文春」で発表されるので12月の1・2週目、「本ミス」は12月の2~5日の間に発売されるので12月の1・2週目、「このミス」は基本的に12月10日発売なので12月の2・3週目に発売と、(「早ミス」を除けば)数日置きにランキングが発表されていました。

 しかし今年は、まず文春がカレンダー的に7日(木)が12月最初の「週刊文春」発売日となり、しかも「本ミス」がいつもより遅い7日(木)発売、さらに「このミス」も例年より一日早い9日(土)発売で、ただ毎年発売日の2日前に店頭に並ぶことが多いため早売りは7日(木)と、なんと四大ランキングのうち3つが同日発表となってしまったのです。

 まあ実際には「本ミス」が発売日の1日前の6日(水)にフラゲ販売された書店が多いので一日ズレたわけですが、ただやっぱりランキングを一気に知るよりは日にちを置いて少しずつ知っていく方が良いですよね。

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 それでこの「文春」は、1977年スタートということで他のランキングよりも歴史が長く(次に長いのが「このミス」で1988年~)、そもそも「このミス」が作られたきっかけの一つが「文春」ランキングに対するアンチテーゼ的役割を担うためだったことからもわかるように、ミステリランキングの絶対的な権威として君臨していた時代がありました。

 しかし、「このミス」の知名度が上がるにつれて、いつの間にか権威は「このミス」へと継承され、かといって今度は「文春」「このミス」のアンチテーゼ的存在になるわけでもなく、結構似通ったランキングになることが多いので、近年の「文春」は中途半端な立ち位置となっている印象があります。

 とはいえ、「このミス」と対象期間も対象作品も同じでありながらも、売れっ子作家(東野圭吾等)やヒット作、江戸川乱歩賞受賞作(や受賞作家の作品)に票が集まりやすく、「このミス」と比べてマニア向けの作品に票が入りにくいという、「このミス」とは異なる特徴が見られます。

 なので、一般向けのミステリ系ランキングとしては、「このミス」よりも「文春」の方が参考になりそうな感じですね。

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 というわけで、今年の「文春」のランキングを見ていきたいのですが、ランクインしたうちのどのくらいの作品を事前に読んでいたのか、といったところもチェックしてみたいと思います。

 ただ、昨年までは「週刊文春」発売日の朝にはすでに公式サイトでランキングを公開していたのに、今年は(これを書いている)当日夜になっても公開されていません。

 公式サイトでの公開前にランキングを丸ごと書いてしまうのはさすがに躊躇われるので、作品名等記入したランキングには「週刊文春WEB」での公開後に書き替えることにし、とりあえずは事前に読んでいた作品のみ“「このミス」完全読破”の通しNoと当ブログ記事へのリンクを付けるだけにしたいと思います。

 なので、書き替えるまでの間は面倒だと思いますが、「このミス」完全読破 読了順リストにて通しNoを照らし合わせたり、感想記事へのリンク先にてご確認ください。

 (追記:公式サイトで公開されたので書き換えました)

 > 「2017 国内海外 推理小説十傑――ミステリーベスト10 国内編」(週刊文春WEB) 参照

 ○:事前に読んでいた作品
 ●:読みたかったけど時間がなくて読めなかった作品
 ▲:出来れば読みたかったけれど優先順位が低くて読めなかった作品
 ×:特に読むつもりはなかった作品

 タイトル部分のリンク先は、Amazonの詳細ページです

  01位 : ○ 屍人荘の殺人 / 今村昌弘  <感想記事はこちら>
  02位 : ○ 盤上の向日葵 / 柚月裕子
  03位 : ● ホワイトラビット / 伊坂幸太郎
  04位 : ○ 狩人の悪夢 / 有栖川有栖  <感想記事はこちら>
  04位 : ○ 機龍警察 狼眼殺手 / 月村了衛

  06位 : × 教場0 刑事指導官・風間公親 / 長岡弘樹
  07位 : ○ AX アックス / 伊坂幸太郎  <感想記事はこちら>
  08位 : ○ いまさら翼といわれても / 米澤穂信  <感想記事はこちら>
  09位 : ○ この世の春 / 宮部みゆき
  10位 : ○ かがみの孤城 / 辻村深月
  10位 : ○ ミステリークロック / 貴志祐介  <感想記事はこちら>

  12位 : ○ 悪魔を憐れむ / 西澤保彦  <感想記事はこちら>
  12位 : ▲ いくさの底 / 古処誠二
  12位 : ○ 双蛇密室 / 早坂吝  <感想記事はこちら>
  15位 : ○ 僕が殺した人と僕を殺した人 / 東山彰良

  16位 : ○ がん消滅の罠 完全寛解の謎 / 岩木一麻  <感想記事はこちら>
  16位 : ○ 月の満ち欠け / 佐藤正午
  16位 : ▲ マスカレード・ナイト / 東野圭吾
  19位 : ▲ 天上の葦 / 太田愛
  20位 : ▲ ディレクターズ・カット / 歌野晶午

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 今年は四大ミステリランキングの結果が(1位以外)バラバラな感じがあるため、やはりこうして見ると文春らしいランキングとなっていますが、ただここ数年の「このミス」のランキングが何度予想し直してみても的中率が上がることはなさそうなほどに自分との相性が悪くなっているので、「文春」の方が予想しやすそうに感じますね。

 とはいえこの「文春」ランキングが発表されるまでに未読だった作品は6作と前年より1作多く、しかもベスト10中2作も読み逃しているので、これは大いに反省しなければなりません.....。

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 【「このミステリーがすごい!2018年版」関連記事】

  > 「このミステリーがすごい!2018年版」ランキング(順位)予想 (17.1.21)

  > 「このミス2018年版」のベスト10作品をみんなで予想しよう! (17.10.13)

  > 「このミス2018年版」投票者なりきりベスト6 (17.12.3)

  > 「このミス2018年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編> (17.12.8)
  > 「このミス2018年版」ランキング(順位)予想 <反省会・各論編> (17.12.12)
  > 「このミス2018年版」ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会> (17.12.18)

  > このミステリーがすごい!2018年版 (17.12.7)
  > 2018 本格ミステリ・ベスト10 (17.12.6)
  > 週刊文春ミステリーベスト10(2017年) (17.12.7)
  > ミステリが読みたい!2018年版 (17.11.25)

  > この“ランク外作品”がすごい!2018年版 (17.12.26)

  > ミステリー・推理小説総合ランキング(2017年) (17.11.26)


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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「このミステリーがすごい!2018年版」

このミステリーがすごい! 2018年版このミステリーがすごい! 2018年版
『このミステリーがすごい!』編集部

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 「このミステリーがすごい!2018年版」が、いよいよ発売されました。

 今年も、これで10年目となるランキング予想を行い(「このミステリーがすごい!2018年版」ランキング(順位)予想)、自分が投票者になったつもりでベスト6を決める「このミス2018年版」投票者なりきりベスト6を書いてみたりもしました。

 さらには、月ごとに「このミス」の候補になるのではないかと思われる作品をピックアップしてみる“月別ランクイン候補作品”という企画を毎月行ったり、投票を受け付けてベスト10予想を企画してみたり(ベスト10作品をみんなで予想しよう!)と、このブログを使って“読むだけで終わらないミステリ小説の面白さ”を1年間楽しむことができました。

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 そして「このミス」は、ここ数年は正発売日よりも2日前に店頭に並ぶ書店が多かったのですが、今年もやはり正発売日(9日)の2日前である7日(木)にフラゲ販売されていました。

 まあ今年もネット等で先に結果を知ることなく(今年から表紙でベスト3がわからなくなっていましたね)、実際に「このミス」をめくって見て初めてランキングを知ることができたので、この一瞬で感じられるワクワク感というか喜び・楽しみ・ドキドキ感などは、(1年間「このミス」のランキングを予測して読む本を選んだり予想したりしていた自分にとっては)テストの答案を受け取る時のようでもあり、中に何が入っているのか分からないプレゼントを受け取る時のようでもあるのですよね。

 それで肝心のランキングは、納得の順位の作品も、意外な順位の作品もあって、自分の予想のことを考えると一喜一憂といった感じなのですが、ランキングに関しては“予想の反省会”としてこれから3回に渡って記事を書いていく予定です(更新しました > 「このミス2018年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編>)。

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 中身の方ですが、今年は「このミス」30年目を記念して特別企画がいくつか実施されているものの、まずは通常のページから見てみましょう。

 昨年はあったのに今年はなくなったコーナーは「帰って来た匿名座談会 この新人賞がすごい!」「この映画化がすごい!」(コラムから作品リストに変更)と“オールタイム・ベスト海外短編ミステリーベストテン”で、昨年になくなった“「このミス」大賞”作家の書き下ろし短編小説「このミス大賞ニュース」は今年もなし、その一方で「注目作品特別レビュー」がボリュームアップとなり(昨年5ページ→今年11ページ)、青崎有吾×芦沢央×阿部智里×岡崎琢磨×白井智之×知念実希人×友井羊による新鋭作家大座談会も収録。


 そして、今年は「このミス」30年目ということで、綾辻行人×宮部みゆきによるデビュー30周年記念対談(両者の著作リスト付き)、復刻版&21世紀版『奇想天外』刊行記念として山口雅也インタビュー、恩田陸×宮内悠介による特別対談の豪華三本立てがあり、さらには「このミス」創刊号(1988年)を丸ごと収録という大盤振る舞いで、そのため昨年より(税抜きで)160円アップとなっています。

 個人的な話をしますと、“年代別「このミス」ベスト50”のランキングを作る際の資料として必要なため過去の「このミス」を蒐集していまして、創刊号だけ未入手の状態が続いていたのですが、Amazonでは定価の数倍で売られていることもあって(買えないことはないけれど)もっと安くならないかな~と思いつつ買おうかどうしようかと悩んでいた期間が結構長い間ありました。

 なので今回その創刊号が丸ごと収録されているというのはかなり嬉しいですし、高いお金を出して買わないでおいてよかったと本当に安堵しましたね(つい数か月前にも“数千円出して買おうかどうしようか”と悩んでいましたから.....)。


 最後に“私の隠し玉”コーナーですが、昨年は寄稿したのに今年はなかった作家は、小川勝己(02年版からの16年連続でストップ)、桜庭一樹(07年版からの11年連続でストップ)、夢枕獏(昨年に1年ぶりの復活も今年はなし)の3人で、今年復帰となったのは竹本健治(9年ぶり13回目)、山口雅也(5年ぶり8回目)の2人。

 そして今年から初参加となったのは青崎有吾芦沢央白井智之深緑野分円居挽の「このミス」ランクイン実績作家5人に加え、「このミス」未ランクインながら阿部智里知念実希人の2人も参加(「新鋭作家大座談会」に登場した“「このミス」大賞”出身ではない作家2人)と、30年目ということもあってか昨年より6人増となっていました(“「このミス」完全読破 説明&読破本リスト(「このミス」資料集)”の作家別“私の隠し玉”執筆年版リスト参照)。

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 【「このミステリーがすごい!2018年版」関連記事】

  > 「このミステリーがすごい!2018年版」ランキング(順位)予想 (17.1.21)

  > 「このミス2018年版」のベスト10作品をみんなで予想しよう! (17.10.13)

  > 「このミス2018年版」投票者なりきりベスト6 (17.12.3)

  > 「このミス2018年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編> (17.12.8)
  > 「このミス2018年版」ランキング(順位)予想 <反省会・各論編> (17.12.12)
  > 「このミス2018年版」ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会> (17.12.18)

  > このミステリーがすごい!2018年版 (17.12.7)
  > 2018 本格ミステリ・ベスト10 (17.12.6)
  > 週刊文春ミステリーベスト10(2017年) (17.12.7)
  > ミステリが読みたい!2018年版 (17.11.25)

  > この“ランク外作品”がすごい!2018年版 (17.12.26)

  > ミステリー・推理小説総合ランキング(2017年) (17.11.26)


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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2017年12月 6日 (水)

「2018 本格ミステリ・ベスト10」

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探偵小説研究会

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 「このミス」(このミステリーがすごい!)「本ミス」(本格ミステリ・ベスト10)にランクインしそうな作品を予想・検討しながらミステリ小説を読んでいる自分にとって、「このミス」「本ミス」が発売されるこの時期は、年末を前にして早くも“一年の総決算”といった心持ちになるのですが、まずは「本ミス」の方が発売に。

 ちなみに、最寄りの書店では発売日(7日・木)の前日に店頭に並んでいたので、「このミス」「本ミス」「文春」の結果を同じ日に知る、ということにはなりませんでしたね(「文春」は雑誌が毎週木曜発売なので今年は7日に発表、「このミス」は毎年発売日の2日前にフラゲ販売されるので今年は多分7日が最速売り日)。

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 と、ここで「このミス」と「本ミス」の違いを簡単に説明してみますと、「このミス」の対象となるのはミステリー&エンターテイメント小説で、すなわちこんなタイトルに関わらずミステリ作品だけが対象となっているわけではないのに対し、「本ミス」の方はそのタイトル通り、ミステリの中でも“本格ミステリ小説”に限定されたランキングなのです。

 なので、同じミステリ本のランキングでもその対象作品は異なるため、それぞれ独自のランキングが作られるので面白いのですが、それ故に「このミス」を予想するのと「本ミス」を予想するのとでは、読むべき作品も微妙に変わってくるのです(それぞれの投票者の好みなんかも違っていますし)。

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 よって、これまで「このミス」の予想はしても「本ミス」の予想はしてこなかったのですが、今年こそは(余裕があれば)「本ミス」予想をするのに読み逃せない作品も読み、「本ミス」の予想も出来れば.....と思っていたものの、結局それは叶いませんでした.....。

 それでも来年は予想するかもしれないので、反省の意味も込めまして、一体「本ミス」にランクインした作品のうちどのくらい読んでいたのか、そしてもし「本ミス」予想するのであればどの本を読んでいたのだろうか、といったところを、ランキングと共にちょっと見てみたいと思います。

 とはいえ、ランクインした作品以上に売れてしまうという超ベストセラーな「このミス」と比べると、「本ミス」の方は知名度も売れ行きもかなりの差があるだろうことから、発売直後にランキングを丸ごと書いてしまうのはやはり躊躇してしまいます

 そのため、作品名等記入したランキングには1ヶ月後くらいに書き替えることにし、とりあえずは事前に読んでいた作品のみ“「このミス」完全読破”の通しNoと当ブログ記事へのリンクを付けるだけにしたいと思います。

 なので、書き替えるまでの間は面倒だと思いますが、「このミス」完全読破 読了順リストにて通しNoを照らし合わせたり、感想記事へのリンク先にてご確認ください

 * 後日追記:書き換えました


 ○:事前に読んでいた作品
 ●:読みたかったけど(期間内に)読めなかった作品
 ▲:「本ミス」を予想するのであれば必ず読んでいたであろう作品
 ×:特に読むつもりはなかった作品

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページです


  01位 : ○ 屍人荘の殺人 / 今村昌弘  <感想記事はこちら>
  02位 : ○ 狩人の悪夢 / 有栖川有栖  <感想記事はこちら>
  03位 : ▲ 名探偵は嘘をつかない / 阿津川辰海
  04位 : ○ ミステリークロック / 貴志祐介  <感想記事はこちら>
  05位 : ○ ブルーローズは眠らない / 市川憂人
  05位 : ○ 双蛇密室 / 早坂吝 <感想記事はこちら>

  07位 : ○ 悪魔を憐れむ / 西澤保彦  <感想記事はこちら>
  08位 : ● ホワイトラビット / 伊坂幸太郎
  09位 : ○ Y駅発深夜バス / 青木知己  <感想記事はこちら>
  09位 : ○ 紅城奇譚 / 鳥飼否宇

  11位 : ● 探偵が早すぎる / 井上真偽
  11位 : ● いくさの底 / 古処誠二
  13位 : ○ ダブル・ミステリ / 芦辺拓  <感想記事はこちら>
  14位 : ○ マツリカ・マトリョシカ / 相沢沙呼
  14位 : ● 禁じられたジュリエット / 古野まほろ

  16位 : ▲ 巨大幽霊マンモス事件 / 二階堂黎人
  16位 : ○  いまさら翼といわれても / 米澤穂信  <感想記事はこちら>
  18位 : ▲ 彼女の色に届くまで / 似鳥鶏  <感想記事はこちら>
  19位 : ● 開化鐵道探偵 / 山本巧次
  20位 : ▲ NO推理、NO探偵? / 柾木政宗

  21位 : ● T島事件 / 詠坂雄二
  22位 : ▲ 探偵さえいなければ / 東川篤哉
  23位 : ○ ドローン探偵と世界の終わりの館 / 早坂吝
  24位 : ▲ ディレクターズ・カット / 歌野晶午
  24位 : ▲ 滑らかな虹 / 十市社

  26位 : ○ かがみの孤城 / 辻村深月
  27位 : ▲ 賛美せよ、と成功は言った / 石持浅海
  28位 : × 岩田賛探偵小説選 / 岩田賛
  29位 : × 探偵ファミリーズ / 天祢涼
  29位 : ▲ 希望が死んだ夜に / 天祢涼
  29位 : × しあわせな死の桜 / 竹本健治

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 事前読んでいた作品数を、過去7年と比較してみますと、

  > 2010年版 : ベスト10→8作品、ベスト20→14作品、ベスト30→22作品

  > 2011年版 : ベスト10→8作品、ベスト20→14作品、ベスト30→21作品

  > 2012年版 : ベスト10→6作品、ベスト20→11作品、ベスト30→17作品
      *2012年版はベスト20が21作品(20位が2作品のため)

  > 2013年版 : ベスト10→5作品、ベスト20→13作品、ベスト30→21作品

  > 2014年版 : ベスト10→8作品、ベスト20→13作品、ベスト30→15作品
      *2014年版はベスト20が21作品(20位が2作品のため)

  > 2015年版 : ベスト10→7作品、ベスト20→12作品、ベスト30→16作品
      *2015年版はベスト30が31作品(30位が2作品のため)

  > 2016年版 : ベスト10→7作品、ベスト20→14作品、ベスト30→17作品
      *2016年版はベスト30が31作品(30位が2作品のため)

  > 2017年版 : ベスト10→8作品、ベスト20→13作品、ベスト30→17作品
      *2017年版はベスト30が31作品(30位が2作品のため)

  > 2018年版 : ベスト10→8作品、ベスト20→11作品、ベスト30→13作品
      *2017年版はベスト30が31作品(29位が3作品のため)


 というわけで、ベスト10は昨年より同数、ベスト20は昨年から2作減り、ベスト30は昨年から4作減となりました。

 ランキングをパッと見た感じでは、“意外な作品がちょこちょこ見受けられる”というよりは“想定内の作品が並んでいる”といった印象だったのですが、事前に読んでいた作品数は(ベスト10は例外として)例年に比べてかなり悪い成績となってしまいました....。

 まあこれは、読みたいとは思っていたけれど時間的に余裕がなくて読めなかった作品が多かったってことなのでしょうね。

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 内容の方にも触れてみますと、今年は“新本格ミステリ30周年”と題した特集が組まれていまして、その中身は、法月綸太郎・三津田信三・青崎有吾による三世代座談会、市川尚吾(乾くるみの別名義)による「新本格30年の歩み」(代表作の年表付き)、そして“新本格の「映像ミステリ」「日常の謎」「名探偵」「叙述トリック」「後期クイーン的問題」「特殊設定」”それぞれのコラムで構成されています。

 そして恒例のインタビューですが、今年は大倉崇裕のみで、昨年までは法月綸太郎が執筆していた「本格ミステリ作家クラブ便り」が、今年は「本格ミステリ作家クラブ通信」と少しだけタイトルを変え、本格ミステリ作家クラブの新会長である東川篤哉が新たに担当することに。

 その他のコーナー等は前年と変わりありませんでした。

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 【「このミステリーがすごい!2018年版」関連記事】

  > 「このミステリーがすごい!2018年版」ランキング(順位)予想 (17.1.21)

  > 「このミス2018年版」のベスト10作品をみんなで予想しよう! (17.10.13)

  > 「このミス2018年版」投票者なりきりベスト6 (17.12.3)

  > 「このミス2018年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編> (17.12.8)
  > 「このミス2018年版」ランキング(順位)予想 <反省会・各論編> (17.12.12)
  > 「このミス2018年版」ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会> (17.12.18)

  > このミステリーがすごい!2018年版 (17.12.7)
  > 2018 本格ミステリ・ベスト10 (17.12.6)
  > 週刊文春ミステリーベスト10(2017年) (17.12.7)
  > ミステリが読みたい!2018年版 (17.11.25)

  > この“ランク外作品”がすごい!2018年版 (17.12.26)

  > ミステリー・推理小説総合ランキング(2017年) (17.11.26)


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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◎クイーン賞(2017年)穴馬予想&結果

< 12月6日(水)に行われるクイーン賞(JpnIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

Photo00004274

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 【クイーン賞】

 船橋のダート1800mで行われる交流牝馬ハンデ重賞(JpnIII)です。

 1ヶ月前に行われた交流牝馬GI・JBCレディスクラシックでは、南関馬のララベルが勝利し、同じく南関馬のラインハートが3着に入るという荒れた結果となりましたが、今回のレースでは新女王は不在で、JBCの2・3・5・6・7着馬が参戦となりました。

 それで今回(の交流重賞)も、普段の重賞のような“複勝1点買い”ではなく、交流重賞の時のみの買い方である(あえて2倍台以下の馬を外しつつ、どの馬で当たっても総資金の2倍以上となるよう配分した)”単勝複数買い”でいくのですが、これを書いている時点で前日オッズが出ているとはいえ、これから大きく動いていくに違いありません。

 なのでここは慎重を期して、オッズがある程度固まってから最終予想を決め、それをレース約15分前までにここに追記する予定です。

 一応、そこまで飛び抜けた実績の馬がいないことから(上位人気勢のうち)どの馬にもチャンスはあるとみて、中央馬の中で一番人気がないであろうタガノヴェローナを狙うのはほぼ決まりで、オッズの組み合わせ次第でもう一頭をどの馬にするか決めることになると思います。


[ 追記 ]
 レース約1時間前のオッズを確認したところ、タガノヴェローナは8倍台だったので、4.0倍前後のアンジュデジールとアンデスクイーン、そして5倍台のラインハートの3頭の中から1頭を選ぶことに(2倍台の1番人気・プリンシアコメータは選べず)。

 それでここは、前走で5着に敗れるまでは交流重賞で3連続馬券に絡むなど地方で安定した走りを見せているアンジュデジールを選んでみました。


  ◎ アンジュデジール / 横山典弘 (5)
  △ タガノヴェローナ / 松若風馬 (8)

  << 単勝:◎△ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 2     プリンシアコメータ 岩田康誠   1
 2着 5  ◎ アンジュデジール 横山典弘   2
 3着 6     ラインハート     笹川翼    4
 4着 8  △ タガノヴェローナ  松若風馬   5
 5着 3     タイムビヨンド    五十嵐冬樹 6


 まあ1番人気馬に逃げ切り勝ちされてはどうしようもないですね。


  (×単勝:2 2.0倍)  ×不的中  3,000円 → 0円

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            的中数  的中率   収支額   回収率

☆17年12月  .>  0/4   0.0%  -12,000円   0.0%

☆17年通算   > 44/198 22.2%  -7,720円  98.7%

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  ◎チャンピオンズC(2017年)穴馬予想&結果 <<< PREV

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2017年12月 5日 (火)

『屍人荘の殺人』 今村昌弘 > 「このミス」完全読破 No.990

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.990

 『屍人荘の殺人』 今村昌弘

   「このミス」2018年版 : 1位

   受賞(候補) : 「本格ミステリ大賞」 受賞
            「鮎川哲也賞」 受賞

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「本格ミステリ・ベスト10」 1位
              「週刊文春ミステリーベスト10」 1位
              「ミステリが読みたい!」 2位

   読了日 : 2017年11月3日

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2017年10月>

屍人荘の殺人屍人荘の殺人
今村 昌弘

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 今年(2017年)は、新人賞の中で最も注目度の高い江戸川乱歩賞を始めとして、横溝正史ミステリ大賞、ミステリーズ!新人賞、日本ホラー大賞、小説推理新人賞が受賞作なし(または大賞の受賞作なし)に終わったため、“新人賞不作の年”とも言われています。

 しかしその分、良作が鮎川哲也賞に集中したのか、(鮎川哲也賞の)選考委員の北村薫が“(六作の最終候補のうちの)ほとんどが、当落線上にあるもので、半分は受賞してもおかしくない作でした”と評するほどの稀にみる高レベルとなったのですが、そんな中にあって満場一致で受賞が決まったのが本作なのですね。

 なお、本作は途中で大きな展開を見せるのですが、まあその部分は物語の半分より前に起きることもありネタバレとまでは言えないのかもしれないものの、知らずに読んだ方が(その場面が来た時に)驚けると思いますし、(帯やあらすじなども含め)本作の紹介文ではぼかして書かれていることがほとんどです。

 ただ、年末のランキングが発表された後ではその部分のネタバレがネット上などで多くなることが予想されるので、(少しでも気になるならば)なるべく早めに読んでしまうことをお薦めします。

 ちなみに、単行本の巻末にある参考文献を見てもネタバレとなってしまうのでご注意を(自分はついうっかり先に参考文献を目にしてしまいました.....)。

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 主人公の葉村譲は、(校内を中心にして)探偵を気取っているミステリ愛好会の会長・明智恭介と共に行動している(ミステリ愛好会会員の)大学生で、実際に刑事事件の解決に協力している探偵少女・剣崎比留子(葉村の一学年上の先輩)とも連れ立って、ペンション・紫湛荘で行われる映画研究会の夏合宿に特別参加することに。

 探偵役(が二人)とワトソン役が大学のサークル合宿のために他の学生たち数人と共に○○荘にやって来て.....、といった導入は館系本格ミステリにおける定番中の定番なわけですが、普通ならばそろそろ第一の殺人事件が起きる頃か、.というタイミングで、本作の場合はとんでもなく想定外の展開が勃発するのです。

 そんなジャンルさえ超越してしまうほどの急展開はまさに驚愕であるものの、その後はそんな新設定を踏まえたうえで館系ミステリの王道的物語が繰り広げられていきまして、特殊設定ミステリとしての魅力的な捻り具合をみせているのに加え、直球の本格ミステリとしての読み応えも充分にあるという、新人のデビュー作とは思えないくらいの完成度となっていました。

 とはいえ、ある意味一発ネタでもあるため、そこを楽しめるかどうかで本作の評価も変わってきそうですし、前評判の高さから期待やハードルを上げ過ぎてしまうと手応えを感じられない可能性があるかもしれません。

 それでもやはり、“ミステリのトリックは出尽くしてしまった”と言われる現代において新たなクローズド・サークルの要因を生み出し、それを基にして多くの人を楽しませてしまう素晴らしき本格ミステリ作品を作り出したのは、現代ミステリにおける偉業と言っても過言ではないのでは?と(大袈裟ながら)思うので、そういった部分も踏まえつつ“楽しんだもん勝ち”的な気持ちで読んでみるのが一番なのではないでしょうか。


> 個人的評価 : ★★★★★ ★☆☆☆☆

 * 個人的評価は、減点方式ではなく加点方式となっています
   (★の数が少なくても面白くなかったということではありません)
  個人的評価の詳しい説明・評価基準は
  「このミス」完全読破 説明&読破本リストにてご確認ください


  【 “今村昌弘”関連記事 】

  > No.1067 「魔眼の匣の殺人」
  > No.0990 「屍人荘の殺人」


 「紅城奇譚」鳥飼否宇 <<< PREV/NEXT >>> 「ミステリークロック」貴志祐介

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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「パートスリーズ」 西尾維新 河下水希 > 週刊少年ジャンプ読切!

少年ジャンプ 2018年 1/9 号 [雑誌]少年ジャンプ 2018年 1/9 号 [雑誌]

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 週刊少年ジャンプの2018年02・03合併号(2017年12月11日〈月〉発売)に掲載の読切作品が、「パートスリーズ」です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 原作担当の西尾維新(にしお・いしん)は、“戯言シリーズ”や“〈物語〉シリーズ”を始めとしたヒット作を次々に生み出している人気小説家です。

 その一方で漫画の原作も手掛けていて、週刊少年ジャンプでは小畑健(漫画担当)と組んだ「うろおぼえウロボロス!」(2008年)と暁月あきら(漫画担当)と組んだ「めだかボックス」(2009年)の読切2作品を発表した後で、2009年10号から2013年22・23合併号まで(再び暁月あきらと組んだ)「めだかボックス」を連載(「めだかボックス」 西尾維新 暁月あきら > 週刊少年ジャンプ新連載!参照)。

 連載終了後には、“本誌2014年37・38合併号”に「ある朝起きたら」(漫画担当:河田悠冶)と「返信願望!」(漫画担当:ミヨカワ将)を同時掲載(「ある朝起きたら」 西尾維新×河田悠冶 > 週刊少年ジャンプ読切!/「返信願望!」 西尾維新×ミヨカワ将 > 週刊少年ジャンプ読切!参照)。

 続いて、“週刊少年ジャンプ” “ジャンプSQ.” “ヤングジャンプ” “別冊マーガレット”連合スペシャルプロジェクト“西尾維新原作 完全新作短編読切シリーズ 大斬-オオギリ-”(担当編集が出した御題からイメージをふらませて描かれた短編読切原作ネームを異なる漫画家が描くスペシャルプロジェクト)が“本誌2014年49号”に掲載の「娘入り箱」(漫画担当:暁月あきら)から始まり(「娘入り箱」 西尾維新 暁月あきら > 週刊少年ジャンプ読切!参照)、“週刊少年ジャンプ”では第6弾として“2015年03号”に「オフサイドを教えて」(漫画担当:中山敦支/「オフサイドを教えて」 西尾維新 中山敦支 > 週刊少年ジャンプ読切!参照)、第8弾として“2015年08号”に「僕らは雑には学ばない」(漫画担当:河下水希/「僕らは雑には学ばない」 西尾維新 河下水希 > 週刊少年ジャンプ読切!参照)を掲載。


 漫画担当の河下水希(かわした・みずき)は、"桃栗みかん"名義の少女漫画家時代を経て、「りりむキッス」(2000-2001年)でジャンプでの連載デビューを果たし、2度目の連載となった「いちご100%」(2002-2005年)がジャンプにおけるラブコメの代名詞となるほどのヒット作に。

 続いて、「初恋限定。-ハツコイ リミテッド-」(2007-2008年)(<JC1巻買い> 「初恋限定。-ハツコイ リミテッド-」 河下水希参照)、「あねどきっ」(2009-2010年)(週刊少年ジャンプ新連載! 「あねどきっ」 河下水希参照)を連載。

 その後は、ジャンプ本誌でもいくつかの読切を載せつつ、“ジャンプSQ.19”で「Ⓖえでぃしょん」(2010-2012年)、“ジャンプスクエア”で「てとくち」(2013-2015年/漫画担当/原作:大崎知仁)を連載し、さらには桃栗みかん名義にて“YOU”で「群青にサイレン」を2015年から連載中。

 さらには、代表作である「いちご100%」の続編「いちご100% East Side Story」を“ジャンプGIGA 2017 vol.1~4”で復活連載(「いちご100% EAST SIDE STORY」 河下水希 > ジャンプGIGA2017 新連載!参照)。

 そしてこの二人が2015年の「僕らは雑には学ばない」以来3年ぶりにコンビを組んだ本作にて、両者共に3年ぶりのジャンプ本誌登場となりました。


 内容の方は、後ほど追記します。

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 【「西尾維新」関連記事】

  > 「見え見えのオミット」 西尾維新 岩崎優次
     > ジャンプGIGA 2019 WINTER vol.2 (19.1.20)

  > 「少年法のコロ」 西尾維新 岩崎優次
     > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.2 (17.12.14)

  > 「パートスリーズ」 西尾維新 河下水希 > 週刊少年ジャンプ読切! (17.12.5)

  > 「僕らは雑には学ばない」 西尾維新 河下水希
     > 週刊少年ジャンプ読切! (14.12.15)

  > 「オフサイドを教えて」 西尾維新 中山敦支 > 週刊少年ジャンプ読切! (14.11.17)

  > 「娘入り箱」 西尾維新 暁月あきら > 週刊少年ジャンプ読切! (14.10.27)

  > 「返信願望!」 西尾維新×ミヨカワ将 > 週刊少年ジャンプ読切! (14.8.4)

  > 「ある朝起きたら」 西尾維新×河田悠冶 > 週刊少年ジャンプ読切! (14.8.4)

  > 「めだかボックス」 西尾維新 暁月あきら > 週刊少年ジャンプ新連載! (09.5.11)
  > 「めだかボックス」 西尾維新 暁月あきら <JC1巻買い> (09.10.7)


 【「河下水希」関連記事】

  > 「パートスリーズ」 西尾維新 河下水希 > 週刊少年ジャンプ読切! (17.12.5)

  > 「いちご100% EAST SIDE STORY」 河下水希
     > ジャンプGIGA2017 新連載! (17.3.27)

  > 「僕らは雑には学ばない」 西尾維新 河下水希
     > 週刊少年ジャンプ読切! (14.12.15)

  > 「てとくち」 大崎知仁 河下水希 > 週刊少年ジャンプ読切! (13.4.26)

  > 「アタシのアイドル」(ジャンプNEXT! 2010SPRING) (10.5.1)
  > 「ボクのアイドル」 河下水希 > 週刊少年ジャンプ読切! (10.4.26)

  > 「あねどきっ」 河下水希 <JC1巻買い> (09.12.5)
  > 「あねどきっ」 河下水希 > 週刊少年ジャンプ新連載! (09.7.6)

  > 「初恋限定。-ハツコイ リミテッド-」 河下水希 <JC1巻買い> (08.2.25)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」読切作品リスト(2018年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

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2017年12月 4日 (月)

「アクタージュ act-age」 マツキタツヤ 宇佐崎しろ > 週刊少年ジャンプ新連載!

少年ジャンプ 2018年 2/5 号 [雑誌]少年ジャンプ 2018年 2/5 号 [雑誌]

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 2018年1月の週刊少年ジャンプ新連載“第2弾”が、2018年08号(1月22日〈月〉発売)からスタートの「アクタージュ act-age」です。

 作品紹介ページ → 『週刊少年ジャンプ』公式サイト

 2018年08号の本誌表紙画像 → 「集英社」公式サイト

 原作担当のマツキタツヤは、“松木達哉”名義にて「阿佐ヶ谷芸術高校映像科へようこそ」で“第2回 ストキンPro(2016年)”の準キングを受賞。

 漫画担当の宇佐崎しろ(うさざき・しろ)は、新人漫画賞の受賞歴はなし。

 そしてこの2人がそれぞれ原作・漫画を担当した共作「阿佐ヶ谷芸術高校映像科へようこそ」を“本誌2017年09号”に掲載して2人共にデビューを飾り(宇佐崎しろはこの読切の制作時18歳/「阿佐ヶ谷芸術高校映像科へようこそ」 マツキタツヤ 宇佐崎しろ > 週刊少年ジャンプ読切!参照)、再びコンビを組んだ本作にて初連載となりました。


 内容の方は、後ほど追記します。

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 【「マツキタツヤ 宇佐崎しろ」関連記事】

  > 「アクタージュ act-age」 マツキタツヤ 宇佐崎しろ
     > 週刊少年ジャンプ新連載! (17.12.4)

  > 「阿佐ヶ谷芸術高校映像科へようこそ」 マツキタツヤ 宇佐崎しろ
     > 週刊少年ジャンプ読切! (17.1.7)


 【「2018年1月の新連載」関連記事】

  > 「BOZEBEATS」 平野稜二 (17.12.4)

  > 「アクタージュ act-age」 マツキタツヤ 宇佐崎しろ (17.12.4)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」新連載作品リスト(2018年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

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「BOZEBEATS」 平野稜二 > 週刊少年ジャンプ新連載!


週刊少年ジャンプ 2018年 1/29 号 [雑誌]週刊少年ジャンプ 2018年 1/29 号 [雑誌]

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 2018年1月の週刊少年ジャンプ新連載“第1弾”が、2018年07号(1月15日〈月〉発売)からスタートの「BOZEBEATS(ボウズビーツ)です。

 作品紹介ページ → 『週刊少年ジャンプ』公式サイト

 2018年07号の本誌表紙画像 → 「集英社」公式サイト

 第1話の無料配信(期間限定) → 『少年ジャンプ+』公式サイト

 作者の平野稜二(ひらの・りょうじ)は、「超獣GIGA」を“ジャンプNEXT! 2014 WINTER”に掲載してデビュー(「超獣GIGA」 平野稜二 > ジャンプNEXT! 2014 WINTER参照)。

 続いて「カラグリラ」を“ジャンプNEXT!! 2015 vol.4”に掲載し(「カラグリラ」 平野稜二 > ジャンプNEXT!! 2015 vol.4参照)、さらに「BOZE」を“本誌2016年17号”に掲載して本誌デビュー(「BOZE」 平野稜二 > 週刊少年ジャンプ読切!参照)。

 そしてその本誌デビュー作を基にした本作にて初連載となりました。


 内容の方は、武装化坊主が妖怪を退治するバトルアクション漫画です。

 坊主の龍大寺は、強い遺恨を残して亡くなった人の魂を成仏させるため、自殺者が多く出ているという北海道の山奥へ。

 するとそこで、狼と共に行動する少年と出会うことに。

 その少年・円鹿環(まどか・たまき)は、狼に育てられ、この森に来る前の記憶がなく、しかもこの森に棲む“主(ヌシ)”がこの森を一度入ると出られないようにつくりかえた、と言い出して.....。


 「連載版」「読切版(『BOZE』)との違いですが、共通して登場するのは龍大寺のみで、その龍大寺も「読切版」では高校生だったのが「連載版」では大人になっています(顔の感じからすると、同名の別人というよりは同一人物が高校生から大人に成長したように見えます)。

 そして、ストーリーは全く違いますし、その一方で坊主がガトリングガンなど最新兵器で魔物を成仏させるという基本設定は変わっていないことから、「読切版」「連載版」より数年前の物語で、龍大寺の過去を描いた前日譚のようですね。

 ただ、「読切版」で龍大寺が成仏させていたのは「狭魔(ハザマ)」(悪霊や妖怪の総称)だったのが、「連載版」での成仏対象は「魑魅(ちみ)」(成仏せず現世に留まり沈み汚れた魂が変化したもの)に変わっていました。

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 【「平野稜二」関連記事】

  > 「鬼滅の刃 煉獄杏寿郎 外伝」 平野稜二 > 週刊少年ジャンプ読切! (20.10.4)

  > 「鬼滅の刃 冨岡義勇外伝」 平野稜二 > 週刊少年ジャンプ読切! (19.3.25)

  > 「BOZEBEATS」 平野稜二 > 週刊少年ジャンプ新連載! (17.12.4)
  > 「BOZE」 平野稜二 > 週刊少年ジャンプ読切! (16.3.20)

  > 「カラグリラ」 平野稜二 > ジャンプNEXT!! 2015 vol.4 (15.8.4)

  > 「超獣GIGA」 平野稜二 > ジャンプNEXT! 2014 WINTER (13.12.17)


 【「2018年1月の新連載」関連記事】

  > 「BOZEBEATS」 平野稜二 (17.12.4)

  > 「アクタージュ act-age」 マツキタツヤ 宇佐崎しろ (17.12.4)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」新連載作品リスト(2018年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

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2017年12月 3日 (日)

「このミス2018年版」投票者なりきりベスト6

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 「このミステリーがすごい!2018年版」ランキング(順位)予想に引き続き、これまた10年目の企画となりますが、“投票者なりきりベスト6”を書いてみたいと思います


 「このミス」では、70人を超える読書家(評論家など)の投票を集計し、その結果をもとにその年のランキングが作られます

 もう少し詳しく説明すると、投票者は1人につき6作品に投票することができ、その6作品を1位から6位まで順位付けすることで、1位に10点、2位に9点.....、といった具合にそれぞれ点数が付けられます。全投票者が投じた得点を合計し、その結果がランキングとして発表されるというわけですね

 そんな「このミス」投票者になったつもりで自分も6作品選んでみようという企画なのですが、ただ他にも面白かった作品がいくつもあったため、6作品だけを紹介するのも寂しいので、30位からカウントダウン形式で発表していこうと思います

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 * 作品名部分のリンク先は、Amazonの詳細ページです


  30位 : 楽譜と旅する男 / 芦辺拓
  29位 : この世の春 / 宮部みゆき
  28位 : 三つの悪夢と階段室の女王 / 増田忠則  <感想記事はこちら>
  27位 : マツリカ・マトリョシカ / 相沢沙呼
  26位 : 沈黙法廷 / 佐々木譲

  25位 : ブルーローズは眠らない / 市川憂人
  24位 : わざわざゾンビを殺す人間なんていない。 / 小林泰三
  23位 : AX アックス / 伊坂幸太郎  <感想記事はこちら>
  22位 : さなとりょう / 谷治宇  <<感想記事はこちら!>>
  21位 : 盤上の向日葵 / 柚月裕子

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  20位 : ゲームの王国 / 小川哲
  19位 : かがみの孤城 / 辻村深月
  18位 : 落語魅捨理全集 坊主の愉しみ / 山口雅也  <感想記事はこちら>
  17位 : 双蛇密室 / 早坂吝 (1作)  <感想記事はこちら>
  16位 : 悪魔を憐れむ / 西澤保彦 (2作)  <感想記事はこちら>

  15位 : ダブル・ミステリ / 芦辺拓  <感想記事はこちら>
  14位 : がん消滅の罠 完全寛解の謎 / 岩木一麻  <感想記事はこちら>
  13位 : 狩人の悪夢 / 有栖川有栖
  12位 : 僕が殺した人と僕を殺した人 / 東山彰良
  11位 : Y駅発深夜バス / 青木知己  <感想記事はこちら>

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  10位 : 屍人荘の殺人 / 今村昌弘  <感想記事はこちら>
  09位 : ヒストリア / 池上永一
  08位 : あとは野となれ大和撫子 / 宮内悠介
  07位 : 機龍警察 狼眼殺手 / 月村了衛

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 【 6位 : ドローン探偵と世界の終わりの館 / 早坂吝 】


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早坂 吝

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 今年の早坂作品では人気の“上木らいちシリーズ”の最新作No.975「双蛇密室」の方が注目度も評価も高くなるとは思いますが、ノンシリーズである本作の方も、シンプルながらかなり大胆な仕掛けによって驚愕のサプライズを生み出した館ミステリとなっていて、(最近の新刊ではなかなか見かけない)古き良き時代の新本格ミステリが現代に蘇ったかのような懐かしさと新鮮さを堪能できました。


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 【 5位 : (仮)ヴィラ・アーク 設計主旨 / 家原英生 】


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(仮)ヴィラ・アーク 設計主旨  VILLA ARC (tentative)家原 英生

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 江戸川乱歩賞の落選(最終候補)作を加筆・修正し、九州の地方出版社から発売されたという異色の本作は、建築士である著者による建築士が主人公のミステリ作品と内容の方も異色で、館(建物)の謎を専門的な目線から解いていくことで事件の謎も解いていくという今までになかった館系ミステリとなっているため、この新たな刺激には感銘を受けてしまいましたね。


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 【 4位 : 追想の探偵 / 月村了衛 】


追想の探偵追想の探偵
月村 了衛

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 女性雑誌記者がかつて特撮作品に関わった人物を探し出すという少々マニアックな題材ですが、人捜しミステリとしての魅力に加え、特撮が絡んだエピソードも、過去の想い出を掘り起こすことで浮かび上がる感動ドラマも(地味めながら)素晴らしかったので、機龍警察シリーズやアクション系冒険小説もいいけれどこういったタイプの作品も書いていってほしいですね。


  この作品の感想記事はこちら!!
   >> No.972 『追想の探偵』 月村了衛


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 【 3位 : ダークナンバー / 長沢樹 】


ダークナンバー (ハヤカワ・ミステリワールド)ダークナンバー (ハヤカワ・ミステリワールド)
長沢樹

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 まあとにかく後半に入って物語が一気に動き出してからの展開が“これぞ(事件捜査系)警察小説のカタルシス!”といった感じで、そんな圧倒されるほどの迫力だけなら今年読んだ中で一番だったかもしれません。


  この作品の感想記事はこちら!!
   >> No.969 『ダークナンバー』 長沢樹


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 【 2位 : タフガイ / 藤田宜永 】


タフガイ (ハヤカワ・ミステリワールド) (ハヤカワ・ミステリーワールド)タフガイ (ハヤカワ・ミステリワールド)
藤田 宜永

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 近年の藤田作品ではお馴染みとなっている昭和の時代を舞台としたハードボイルド作品ですが、今回は男の友情を絡めたことによりハードボイルド的な執念や葛藤や哀愁や迫力がより増して魅力もアップしていましたし、なにより最初の数行を読んだだけで“あ、これは面白いな”と感じてしまったほどの文章力が相変わらずの素晴らしさでした。


  この作品の感想記事はこちら!!
   >> No.986 『タフガイ』 藤田宜永


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 【 1位 : バスを待つ男 / 西村健 】


バスを待つ男バスを待つ男
西村健

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 定年退職した主人公が趣味である路線バスの旅の最中に日常的な事件を解決するという、かなり地味というかマイナー感漂う作品ではありますが、そんなゆったりじんわりほんわかと楽しめる作風がとても心に染み入ってきましたし、そんな中にあって(主人公が元刑事ということもあり)事件ミステリ的な展開にドキドキさせられたり、最後には心から感動してしまったりもしたので、他の人に積極的に薦めようと思うようなタイプではないものの、自分的にはこのゆるいながらも様々な読み応えもある本作にドハマリしてしまいました。


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 【「このミステリーがすごい!2018年版」関連記事】

  > 「このミステリーがすごい!2018年版」ランキング(順位)予想 (17.1.21)

  > 「このミス2018年版」のベスト10作品をみんなで予想しよう! (17.10.13)

  > 「このミス2018年版」投票者なりきりベスト6 (17.12.3)

  > 「このミス2018年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編> (17.12.8)
  > 「このミス2018年版」ランキング(順位)予想 <反省会・各論編> (17.12.12)
  > 「このミス2018年版」ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会> (17.12.18)

  > このミステリーがすごい!2018年版 (17.12.7)
  > 2018 本格ミステリ・ベスト10 (17.12.6)
  > 週刊文春ミステリーベスト10(2017年) (17.12.7)
  > ミステリが読みたい!2018年版 (17.11.25)

  > この“ランク外作品”がすごい!2018年版 (17.12.26)

  > ミステリー・推理小説総合ランキング(2017年) (17.11.26)


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

「災害少女」 みたらし三大 > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.1

ジャンプGIGA 2018 WINTER 2018年 1/1 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊ジャンプGIGA 2018 WINTER 2018年 1/1 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊

集英社 2017-11-24
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 “少年ジャンプGIGA(ギガ)2018 WINTER vol.1(2017年11月24日<金>発売)に掲載の読切作品が、「災害少女(さいがい・しょうじょ)」です。


 作者のみたらし三大(みたらし・さんた)は、新人漫画賞の受賞歴はなし。

 そして本作にてデビューとなりました(担当編集・井坂)。


 内容の方は、後ほど追記します。


<< 扉絵に付けられている煽り文 >>

☆彼女は、普通の人と、違う。
     ESP(エスパー)ジュブナイル読切47P!!


 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.1」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2017年12月4日(月)~12月31日(日)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください

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 【「みたらし三大」関連記事】

  > 「聖剣の勇者の護衛」 みたらし三大 > 週刊少年ジャンプ読切! (19.11.11)

  > 「災害少女」 みたらし三大 > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.1 (17.12.3)


 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.1 読切」関連記事】

  > 「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.1」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (17.11.24)

  > 「大江戸えれ鬼」 沼駿 (17.11.13)
  > 「磯部磯兵衛物語 特別番外編 拙者は高校生」 仲間りょう (17.11.14)

  > 「舞台を降りるその時は」 末永裕樹 比良賀みん也 (17.11.22)
  > 「THE END OF 幼馴染」 雲母坂盾 (17.12.1)
  > 「園丁事変」 大川哲 (17.11.29)

  > 「災害少女」 みたらし三大 (17.12.3)
  > 「クロッシングフェンシング」 垣内宏仁 金丸栄一 (17.11.30)
  > 「マルミエボリューション」 豊木類 (17.12.2)

  > 「元サッカー部蹴崎周人」 星城礼 (17.11.25)
  > 「スケルトン・ボルト」 川口勇貴 (17.11.23)
  > 「はなたれボーイズ Snot-nosed Boys」 町田麗弥 (17.11.28)
  > 「ライテイ」 星城礼 (17.11.27)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2018年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

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◎チャンピオンズC(2017年)穴馬予想&結果

< 12月3日(日)に行われるチャンピオンズカップ(GI)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【チャンピオンズカップ】

 中京のダート1800mで行われる重賞(GI)です。

 ダートの中央GIは混戦となることが多いのですが、今回もこれを書いている時点で全ての馬の複勝最低オッズが2倍以上という、どの馬が馬券圏内に来ても驚かないような超混戦状態となっています。

 そして昨年のこのレースではサウンドトゥルーを◎にして見事に的中しまして、その後も交流GIで度々◎にして(前走のJBCクラシックを始め)当てさせてもらっているので、この馬が出るのであれば無条件で◎にする意気込みでいました。

 しかし、複勝最低オッズが2倍以上とはいえ(これを書いている時点で)2番人気の馬を◎にするのは穴狙い主義者としては気が引けるので、今回はあえてこの馬ではなく、人気的には文句なしの穴馬であるミツバを◎にしてみましょう。

 中央OPでは現在3連勝中なのに対し、中央重賞ではいまだ結果を出せていませんが、アンタレスSは直線最後方という横山典弘騎手らしい位置取りから2番目に速い上がりタイムを繰り出しての11着でしたし、2走前のシリウスSもトップハンデながら上がり3位のタイムを出しての8着だったので、展開次第で上位争いに加わることのできる力はあったように思います。

 そんなこの馬も、前走の交流GI・JBCクラシックでは(今回も人気となっているサウンドトゥルーケイティブレイブアウォーディーを始め)GI馬がズラリと揃ったメンバーの中で大接戦の3着と好走しまして、仕掛けのタイミング次第では勝利もあったのではないかとも思えたこの激走には、今まで内に秘められていた能力がここに来て開花したようでもありましたし、となればここでの一発も大いにあるのではないかとみて、この馬に期待してみることにしました。


  ◎ ミツバ / 松山弘平 (3)

  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 9     ゴールドドリーム ムーア   8
 2着 13    テイエムジンソク 古川吉洋 1
 3着 1     コパノリッキー   田辺裕信 9
 4着 2     ケイティブレイブ  福永祐一 3
 5着 11    アウォーディー  武豊    4

 6着 3  ◎ ミツバ       松山弘平 12


 前残りの展開だったことを考えればよく追い込んで来たとは思うのですけどね。JBCの勝ち馬には先着し、(同じくJBCの)2・4着馬とは(先着許したとはいえ)接戦だったわけですから。


  (×複勝:)  ×不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

            的中数  的中率   収支額   回収率

☆17年12月  .>  0/3   0.0%  -9,000円   0.0%

☆17年通算   > 44/197 22.3%  -4,720円  .99.2%

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  ◎ステイヤーズS&チャレンジC(2017年)穴馬予想&結果 <<< PREV

  NEXT >>> ◎クイーン賞(2017年)穴馬予想&結果

2017年12月 2日 (土)

「マルミエボリューション」 豊木類 > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.1


ジャンプGIGA 2018 WINTER 2018年 1/1 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊ジャンプGIGA 2018 WINTER 2018年 1/1 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊

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 “少年ジャンプGIGA(ギガ)2018 WINTER vol.1(2017年11月24日<金>発売)に掲載の読切作品が、「マルミエボリューション」です。


 作者の豊木類(とよき・るい)は、新人漫画賞の受賞歴はなし。

 そして本作にてデビューとなりました(担当編集・池田)。


 内容の方は、後ほど追記します。


<< 扉絵に付けられている煽り文 >>

お悩み事ぜ~んぶ マルミにお任せ!!

☆空より“お役立ち系?”使者来る!
  神感覚コメディ読切47P!!


 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.1」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2017年12月4日(月)~12月31日(日)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.1 読切」関連記事】

  > 「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.1」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (17.11.24)

  > 「大江戸えれ鬼」 沼駿 (17.11.13)
  > 「磯部磯兵衛物語 特別番外編 拙者は高校生」 仲間りょう (17.11.14)

  > 「舞台を降りるその時は」 末永裕樹 比良賀みん也 (17.11.22)
  > 「THE END OF 幼馴染」 雲母坂盾 (17.12.1)
  > 「園丁事変」 大川哲 (17.11.29)

  > 「災害少女」 みたらし三大 (17.12.3)
  > 「クロッシングフェンシング」 垣内宏仁 金丸栄一 (17.11.30)
  > 「マルミエボリューション」 豊木類 (17.12.2)

  > 「元サッカー部蹴崎周人」 星城礼 (17.11.25)
  > 「スケルトン・ボルト」 川口勇貴 (17.11.23)
  > 「はなたれボーイズ Snot-nosed Boys」 町田麗弥 (17.11.28)
  > 「ライテイ」 星城礼 (17.11.27)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2018年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

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☆ 浦和戦・データボックス>2017年J1リーグ第34節(マリノス・データ・バンク)


MDB」の試合後更新各ファイル等をまとめた、横浜F・マリノスの試合の情報・データ集です!


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 ☆ 12/2(土) J1リーグ 第34節・浦和レッズ戦 (埼玉)


  ○1-0 (前半0-0、後半1-0)

  主審: 今村 義朗  入場者数:41,618人

  .<得点> 1-0 前田直輝  (横浜・後半08分/公式Youtube動画

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【チーム記録情報】  *対象はリーグ戦のみ


 <記録更新>

  ・


 <記録ストップ>

  ・「2失点以上」記録 > 4試合連続 でストップ <マリノス歴代 4位タイ>


  <チームランクファイル

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【観客動員情報】


 観客動員 > 41,618人

  > マリノス総合ランキング ベスト・58位
     (対象試合:リーグ戦、ナビスコカップ、チャンピオンシップ)


 2017 リーグ戦 ホーム&アウェー 平均観客動員 > 21,773人 (34試合)
    << 05、04、03、10、13に次いで
           マリノス歴代6位(25年中)、前年比 -1,083人 >>

 2017 リーグ戦 ホーム 平均観客動員 > 24,766人 (17試合)
    << 13、05、10、03、04に次いで
        マリノス歴代6位(25年中)、前年比 +762人 >>

 2017 リーグ戦 日産スタジアム 平均観客動員 > 27,463人 (14試合)
    << 13、10に次いで
        マリノス歴代3位(20年中)、前年比 +492人 >>

 2017 リーグ戦 アウェー 平均観客動員 > 18,780人 (17試合)
    << 05、04、01、03、10、08、06、07、15、09に次いで
           マリノス歴代11位(25年中)、前年比 -2,928人 >>


 2017 リーグ戦 ホーム&アウェー 総観客動員 > 740,290人 (34試合)
    << 95、94、05、10、08、13に次いで
           マリノス歴代7位(25年中)、前年比 -36,812人 >>

 2017 リーグ戦 ホーム 総観客動員 > 421,028人 (17試合)
    << 95、13、05、10、94に次いで
           マリノス歴代6位(25年中)、前年比 +12,956人 >>

 2017 リーグ戦 日産スタジアム 総観客動員 > 384,488人 (14試合)
    << 13、05、10、15に次いで
           マリノス歴代5位(20年中)、前年比 +6,894人 >>

   * 日産スタジアムでの開催は昨年と同数

 2017 リーグ戦 アウェー 総観客動員 > 319,262人 (17試合)
    << 95、94、05、16、93、10、08、04、01、07、06、03、15、09に次いで
           マリノス歴代15位(25年中)、前年比 -49,768人 >>


  <観客動員ファイル

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【順位情報】


 J1リーグ 順位 : 5位 (前節 6位)
         < 17勝 8分 9敗  勝点 58 得点 45 失点 36 得失点差 +9 >

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 【試合記録・レポート・スポーツ新聞記事など】

  * 情報が出次第、追記していきます
    (スポーツ新聞記事は試合翌日に誌面版に差し替え)

 (オフィシャル) 試合データ

 (オフィシャル) 試合レポート

 (ハイライト動画) Jリーグ公式

    


 (インタビュー動画) 中澤佑二(Jリーグ公式)

    


 (Jリーグ公式) 「最終節を制した横浜FMが5位浮上。
               浦和はリーグ戦3連敗でCWCへ

 (選手コメント) 「Jリーグ公式

 (監督コメント) 「Jリーグ公式

 (ゲキサカ) 「モンバエルツ退任の横浜FMがアジア王者撃破!
          浦和はリーグ3連敗でクラブW杯へ

 (ドメサカブログ) 「前田直輝の決勝ゴールで横浜FMが4試合ぶり勝利!
             アジア王者の浦和は連敗でリーグ戦終える


 (スポニチ) 「」

 (日刊スポーツ) 「横浜リーグ最終戦白星、前田直輝V弾

 (スポーツ報知) 「浦和に勝利で5位フィニッシュ
              指揮官「選手たちにブラボーと言いたい」

 (サンスポ) 「横浜M、10試合ぶり無失点で締めくくる
          今季限りで退任のモンバエルツ監督「非常にいい試合ができた」

 (サンスポ) 「横浜M・中沢と浦和・西川が今季も全試合フル出場
          中沢「支えられて試合に出ている」

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  > ☆ 浦和戦・プレビュー>2017年J1リーグ第34節


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◎ステイヤーズS&チャレンジC(2017年)穴馬予想&結果


< 12月2日(土)に行われるスポーツニッポン賞ステイヤーズステークス(GII)チャレンジカップ(GIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

Photo00004274

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 【スポーツニッポン賞ステイヤーズステークス】

 中山の芝3600mで行われる重賞(GII)です。

 毎年何故か不思議と12月になると予想が絶好調になりまして、年間収支のマイナス額を猛然と減らしていくものの、結局プラスにまで届かずに終了、といったパターンがこの数年ずっと続いています。

 ただ今年は早くも11月から好調期に突入し、もう致命傷かとも思われた(夏から秋の間にこしらえた)マイナス額を返済して年間収支が(わずかながら)プラスの状況で12月を迎えることになったので、この調子を維持したまま年末を迎えて久々の年間収支プラス達成を喜ぶことが出来れば良いのですけどね。

 それでまず12月初戦であるこのレースは、中央重賞最長距離というだけでも予想を難しくしているのに、穴狙い的に選択肢が絞られてしまうやや少数頭(10頭立て)、しかも3走内に重賞で好走しているのが1頭のみというGIIとは思えないようなメンバーなので、これを当てるのは至難の業です.....。

 そんなわけでここは、もう当たったらラッキー的なくらいの感じで、グランアルマダを◎にしてみましょう。

 古馬になって初の重賞挑戦となった前走のオールカマーは15着と大敗したものの、近走の条件戦で結果を出したのはいずれも逃げたレースだったことから、後方からの位置取りとなった前走の結果は参考外としてよさそうですし、今回は(出遅れ等なければ)楽に逃げることが出来そうなメンバーなので、この馬の逃げた時の一発力に期待してみたいと思います。


  ◎ グランアルマダ / 石橋脩 (3)

  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 1     アルバート    ムーア   1
 2着 2     フェイムゲーム  ボウマン  2
 3着 7     プレストウィック シュミノー 3
 4着 5     プロレタリアト  杉原誠人 8
 5着 6     シホウ      吉田隼人 4

 6着 3  ◎ グランアルマダ 石橋脩   6


 逃げることは出来たものの、行き脚が悪くて鞭を入れられたりしながらやっとこさ先頭に出られたという逃げだったので、やはり厳しかったですねェ。


  (×複勝:)  ×不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【チャレンジカップ】

 阪神の芝2000mで行われる重賞(GIII)です。

 こちらのレースも近走の重賞で凡走や大敗している馬ばかりなので予想が難しいですね。

 それならばということで、ステイヤーズSと同様に積極的に前へ行きそうな馬狙いで、マイネルミラノを◎にしてみましょう。

 2走前のオールカマーでは10番人気ながら逃げて0.2秒差4着と健闘したものの、前走の福島記念では0.6秒差10着に敗れたわけですが、この時は1頭のみ最重量である58kgのハンデを背負い、向こう正面で早めに仕掛けたうえでの結果で、それでも直線の途中まで最前線で粘っていたことから、着順の印象よりは良い内容のレースだったと思うので、別定戦に戻るここでも粘りの走りを見せてくれるのではないかということでこの馬に期待してみることにしました。


  ◎ マイネルミラノ / 丹内祐次 (9)

  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 3     サトノクロニクル   M.デムーロ 1
 2着 8     デニムアンドルビー C.デムーロ 5
 3着 6     ブレスジャーニー   柴田善臣  2
 4着 5     モンドインテロ    ルメール   3
 5着 4     スーパーマックス  山口勲   11

 6着 9  ◎ マイネルミラノ    丹内祐次  6


 あっという間に年間収支がマイナスに逆戻りしてしまいましたが、今日は2レース共に難関だったうえに荒れなかったので、まあ仕方ないですね。


  (×複勝:)  ×不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

            的中数  的中率   収支額   回収率

☆17年12月  .>  0/2   0.0%  -6,000円   0.0%

☆17年通算   > 44/196 22.4%  -1,720円  .99.7%

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2017年12月 1日 (金)

「THE END OF 幼馴染」 雲母坂盾 > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.1


ジャンプGIGA 2018 WINTER 2018年 1/1 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊ジャンプGIGA 2018 WINTER 2018年 1/1 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊

集英社 2017-11-24
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 “少年ジャンプGIGA(ギガ)2018 WINTER vol.1(2017年11月24日<金>発売)に掲載の読切作品が、「THE END OF 幼馴染(ジ・エンド・オブ・おさななじみ)です。


 作者の雲母坂盾(きららざか・じゅん)は、「四天王分割会議」で“JUMPトレジャー新人漫画賞(2017年1月期)”の最終候補に。

 そして本作にてデビューとなりました(担当編集・高野)。


 内容の方は、後ほど追記します。


<< 扉絵に付けられている煽り文 >>

☆アイツと付き合うのはこのオレだ!!
    でもまさかのアイツは…○○○で!?
       ドタバタアクションファンタジー読切47P!!


 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.1」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2017年12月4日(月)~12月31日(日)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【「雲母坂盾」関連記事】

  > 「ボーンコレクション」 雲母坂盾 > 週刊少年ジャンプ新連載! (20.4.6)
  > 「ボーンコレクション」 雲母坂盾 > 週刊少年ジャンプ読切! (19.8.19)

  > 「JUSTICE HAZARD」 雲母坂盾 > ジャンプGIGA 2018 SUMMER vol.3 (18.7.24)

  > 「THE END OF 幼馴染」 雲母坂盾 > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.1 (17.12.10)


 【「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.1 読切」関連記事】

  > 「ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.1」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (17.11.24)

  > 「大江戸えれ鬼」 沼駿 (17.11.13)
  > 「磯部磯兵衛物語 特別番外編 拙者は高校生」 仲間りょう (17.11.14)

  > 「舞台を降りるその時は」 末永裕樹 比良賀みん也 (17.11.22)
  > 「THE END OF 幼馴染」 雲母坂盾 (17.12.1)
  > 「園丁事変」 大川哲 (17.11.29)

  > 「災害少女」 みたらし三大 (17.12.3)
  > 「クロッシングフェンシング」 垣内宏仁 金丸栄一 (17.11.30)
  > 「マルミエボリューション」 豊木類 (17.12.2)

  > 「元サッカー部蹴崎周人」 星城礼 (17.11.25)
  > 「スケルトン・ボルト」 川口勇貴 (17.11.23)
  > 「はなたれボーイズ Snot-nosed Boys」 町田麗弥 (17.11.28)
  > 「ライテイ」 星城礼 (17.11.27)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2018年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

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「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2017年」 31位-60位


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 2017年(2016年12月~2017年11月)に発売された邦楽の新曲を対象にして、個人的に気に入った順に並べたランキングです

 何千曲と聴いてきた中でまずは候補を300曲位に絞り(候補曲はtwitterで随時発表していました)、最終的に60曲を選りすぐって順位付けしてみました

 なお、MV(ミュージック・ビデオ)がある曲の場合は、MVに対する評価(気に入り度)もランキングに影響しています(ただしMVによって評価が低くなることはありません)


 S:シングル収録曲

 A:アルバム収録曲(リカットシングル/配信曲含む)

 D:2017年中にCD化されなかった配信(ダウンロード販売)限定曲

 曲名のリンク先は「Amazon.co.jp」の詳細ページ

 MV(Youtube) : Youtubeの公式動画へのリンク

 : iTunesへのリンク(無料で試聴可能)

 右下の数字 : 発売日

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

31位 A faithlessness faithlessness
Maison book girl
MV(Youtube)
17.04.05
/ // /////////////// / /
32位 A 洗濯機と君とラヂオ 洗濯機と君とラヂオ
マカロニえんぴつ
MV(Youtube)
17.02.15
/ // /////////////// / /
33位 S YAKIMOCHI YAKIMOCHI
バンドじゃないもん!
MV(Youtube)
17.01.11
/ // /////////////// / /
34位 A -Freedom- -Freedom-
BRADIO
MV(Youtube)
17.01.18
/ // /////////////// / /
35位 A 感情電車 感情電車
私立恵比寿中学
MV(Youtube)
17.05.31

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
.
36位 A #hashdark #hashdark
Charisma.com
MV(Youtube)
17.03.22
/ // /////////////// / /
37位 S gravityWall gravityWall
SawanoHiroyuki[nZk]:Tielle&Gemie
MV(Youtube)
17.06.28
/ // /////////////// / /
38位 S 流動体について 流動体について
小沢健二
MV(Youtube)
17.02.22
/ // /////////////// / /
39位 S 月 ~sound jammer せやな~ ~sound jammer せやな~
10-FEET
MV(Youtube)
17.07.19
/ // /////////////// / /
40位 A Glory Days Glory Days
尾崎裕哉
MV(Youtube)
17.10.04

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
.
41位 A その嘘に近い その嘘に近い
眩暈SIREN
MV(Youtube)
17.03.08
/ // /////////////// / /
42位 S Beyond the Mountain Beyond the Mountain
GANG PARADE
MV(Youtube)
17.07.25
/ // /////////////// / /
43位 A New Tribe NEW TRIBE
a flood of circle
MV(Youtube)
17.01.18
/ // /////////////// / /
44位 D ゴキブリ男 ゴキブリ男
ハリウッドザコシショウ
MV(Youtube)
17.01.18
/ // /////////////// / /
45位 S GiANT KiLLERS GiANT KiLLERS
BiSH
MV(Youtube)
17.06.09

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
.
46位 A HAHA
ENTH
MV(Youtube)
  17.07.12
/ // /////////////// / /
47位 A 感情のピクセル 感情のピクセル
岡崎体育
MV(Youtube)
17.06.14
/ // /////////////// / /
48位 A エキセントリック エキセントリック
欅坂46
MV(Youtube)
17.07.19
/ // /////////////// / /
49位 A 助演男優賞 助演男優賞
Creepy Nuts(R-指定&DJ松永)
MV(Youtube)
17.02.01
/ // /////////////// / /
50位 A N.E.O. N.E.O.
CHAI
MV(Youtube)
17.10.25

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
.
51位 A Money Monster Money Monster
DOG MONSTER
MV(Youtube)
17.05.10
/ // /////////////// / /
52位 A エレクトリック・パブリック エレクトリック・パブリック
ポルカドットスティングレイ
MV(Youtube)
17.04.26
/ // /////////////// / /
53位 A PlayGround PlayGround
PASSPO☆
MV(Youtube)
17.02.15
/ // /////////////// / /
54位 S 全力☆Summer! 全力☆Summer!
angela
MV(Youtube)
17.07.05
/ // /////////////// / /
55位 A 今夜だけ間違いじゃないことにしてあげる 今夜だけ間違いじゃないことに
してあげる
Awesome City Club
MV(Youtube)
17.01.25

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
.
56位 A Re-By Chance feat. MOROHA Re-By Chance feat. MOROHA
HUSKING BEE
MV(Youtube)
17.07.05
/ // /////////////// / /
57位 S 君のそばにいるよ 君のそばにいるよ
MISIA
MV(Youtube)
17.11.29
/ // /////////////// / /
58位 A 1987→ 1987→
スピッツ
MV(Youtube)
17.07.05
/ // /////////////// / /
59位 A BIZARRE CARNIVAL BIZARRE CARNIVAL
GLIM SPANKY
MV(Youtube)
17.09.13
/ // /////////////// / /
60位 S くりぃ?み?らびゅ くりぃ~み~らびゅ
小泉花恋
MV(Youtube)
17.07.05

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  >>> 「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2017年」 1位-30位


 【 「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」関連記事 】

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2019年/上半期」 1位-20位 (19.7.6)
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2019年/上半期」 21位-40位 (19.6.20)

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2018年」 1位-30位 (18.12.30)
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2018年」 31位-60位 (18.12.19)

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2018年/上半期」 1位-20位 (18.6.30)
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2018年/上半期」 21位-40位 (18.6.16)

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2017年」 1位-30位 (17.12.16)
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2017年」 31位-60位 (17.12.1)
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2017年/上半期」 (17.6.1)

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2016年」 1位-25位 (16.12.27)
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2016年」 26位-50位 (16.12.16)
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2016年/上半期」 (16.7.19)

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2015年」 1位-25位 (15.12.30)
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2015年」 26位-50位 (16.1.4)

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2014年」 (15.12.25)


  >>> 「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」関連記事リスト <<<

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