「BOZEBEATS」 平野稜二 > 週刊少年ジャンプ新連載!
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2018年1月の週刊少年ジャンプ新連載“第1弾”が、2018年07号(1月15日〈月〉発売)からスタートの「BOZEBEATS(ボウズビーツ)」です。
作品紹介ページ → 『週刊少年ジャンプ』公式サイト
2018年07号の本誌表紙画像 → 「集英社」公式サイト
第1話の無料配信(期間限定) → 『少年ジャンプ+』公式サイト
作者の平野稜二(ひらの・りょうじ)は、「超獣GIGA」を“ジャンプNEXT! 2014 WINTER”に掲載してデビュー(「超獣GIGA」 平野稜二 > ジャンプNEXT! 2014 WINTER参照)。
続いて「カラグリラ」を“ジャンプNEXT!! 2015 vol.4”に掲載し(「カラグリラ」 平野稜二 > ジャンプNEXT!! 2015 vol.4参照)、さらに「BOZE」を“本誌2016年17号”に掲載して本誌デビュー(「BOZE」 平野稜二 > 週刊少年ジャンプ読切!参照)。
そしてその本誌デビュー作を基にした本作にて初連載となりました。
内容の方は、武装化坊主が妖怪を退治するバトルアクション漫画です。
坊主の龍大寺は、強い遺恨を残して亡くなった人の魂を成仏させるため、自殺者が多く出ているという北海道の山奥へ。
するとそこで、狼と共に行動する少年と出会うことに。
その少年・円鹿環(まどか・たまき)は、狼に育てられ、この森に来る前の記憶がなく、しかもこの森に棲む“主(ヌシ)”がこの森を一度入ると出られないようにつくりかえた、と言い出して.....。
「連載版」と「読切版(『BOZE』)」との違いですが、共通して登場するのは龍大寺のみで、その龍大寺も「読切版」では高校生だったのが「連載版」では大人になっています(顔の感じからすると、同名の別人というよりは同一人物が高校生から大人に成長したように見えます)。
そして、ストーリーは全く違いますし、その一方で坊主がガトリングガンなど最新兵器で魔物を成仏させるという基本設定は変わっていないことから、「読切版」は「連載版」より数年前の物語で、龍大寺の過去を描いた前日譚のようですね。
ただ、「読切版」で龍大寺が成仏させていたのは「狭魔(ハザマ)」(悪霊や妖怪の総称)だったのが、「連載版」での成仏対象は「魑魅(ちみ)」(成仏せず現世に留まり沈み汚れた魂が変化したもの)に変わっていました。
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> 「カラグリラ」 平野稜二 > ジャンプNEXT!! 2015 vol.4 (15.8.4)
> 「超獣GIGA」 平野稜二 > ジャンプNEXT! 2014 WINTER (13.12.17)
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