「このミス2018年版」ランキング(順位)予想 <反省会・各論編>
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「このミステリーがすごい!2018年版」が発売され、ランキングも発表されたということで、昨年まで同様に「このミス2018年版」ランキング(順位)予想の一人反省会を行って、来年以降の予想に役立てようと思います。
前回更新した、全体的な予想の反省を行う<反省会・総論編>に続きまして、今回は、作品ごとに反省を行う<反省会・各論編>です。
その反省の仕方ですが、まずは正規のランキング順に各作品ごとに反省し、続いて予想を外した作品について反省していきましょう。
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屍人荘の殺人 / 今村昌弘 <感想記事はこちら>
( 予想 > 1位 結果 > 1位 )
4年ぶりに1位を当てることが出来ました。
まあ(発売時期の関係で来年度の対象となる「早ミス」を除いた)「このミス」「本ミス」「文春」のトリプル1位(三冠)を達成したわけで、1位予想の難易度は例年に比べ容易かったのかもしれませんが、ただ「このミス」「文春」「早ミス」の三冠を二年連続で達成した米澤穂信の2作品の時は外していたわけですし、この結果は素直に嬉しいですね。
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ホワイトラビット / 伊坂幸太郎
( 予想 > -位 結果 > 2位 )
この作品は事前に読んでいなかったので、反省は「ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」(後日更新予定)の方に書く予定です。
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機龍警察 狼眼殺手 / 月村了衛
( 予想 > 3位 結果 > 3位 )
長編作品では2作目から10位・3位・5位ときていた“機龍警察シリーズ”の新作である本作は、シリーズの象徴的存在である機龍兵によるバトルシーンがないことがどう票に影響を与えるのかが焦点となっていまして、この結果から“警察小説要素が深まったことでマイナスどころか逆にプラスとなる”という予想は当たっていたようです。
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ミステリークロック / 貴志祐介 <感想記事はこちら>
( 予想 > 10位 結果 > 4位 )
テレビドラマ化もされた人気のシリーズながら、読みやすい小説が好まれる現代においてその真逆を行くような超難解なミステリトリックに挑んだ作品ということで予想は難しく、「このミス」との相性が良い作家ということもありかえって高評価に繋がるのではないかと思い切って10位予想にしたのですが、さらに上のベスト5となるとは驚きでした。
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いくさの底 / 古処誠二
( 予想 > -位 結果 > 5位 )
この作品は事前に読んでいなかったので、反省は「ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」(後日更新予定)の方に書く予定です。
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狩人の悪夢 / 有栖川有栖 <感想記事はこちら>
( 予想 > 2位 結果 > 6位 )
元々は前作長編No.853「鍵の掛かった男」(2016年版8位)と同じくらいの順位になるのではないかと予想していたものの、本作より上に予想したくなるようなものが出なかったこともあり徐々に予想順位を上げて最終的には2位予想にまでなったのですが、やはり当初の予想通りであっていましたねェ。
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遠縁の女 / 青山文平 <感想記事はこちら>
( 予想 > -位 結果 > 7位 )
この作品は事前に読んでいなかったので、反省は「ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」(後日更新予定)の方に書く予定です。
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かがみの孤城 / 辻村深月
( 予想 > 31位以下 結果 > 8位 )
この作品は本当に予想が難しく、ベスト10入りも1・2票のみもありえると考えていたため、この結果に驚きはないものの、最終的に30位以内の予想から外してしまったのは痛恨でした.....(最終予想を決める直前までは一応20位台予想に残っていました)。
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盤上の向日葵 / 柚月裕子
( 予想 > 4位 結果 > 9位 )
内容的には“「文春」では評価されるけれど「このミス」では意外にいまいち”という結果もあり得るかと心配していたため、ベスト10に入ってくれたことで安心しました。
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開化鐵道探偵 / 山本巧次
( 予想 > -位 結果 > 10位 )
この作品は事前に読んでいなかったので、反省は「ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」(後日更新予定)の方に書く予定です。
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ブルーローズは眠らない / 市川憂人
( 予想 > 11位 結果 > 11位 )
昨年に高評価を得たデビュー作「ジェリーフィッシュは凍らない」が10位だったことを踏まえての予想となったわけですが、予想順位がドンピシャで当たったのでこれにはもう満足です。
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地獄の犬たち / 深町秋生
( 予想 > -位 結果 > 12位 )
この作品は事前に読んでいなかったので、反省は「ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」(後日更新予定)の方に書く予定です。
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あとは野となれ大和撫子 / 宮内悠介
( 予想 > 9位 結果 > 13位 )
この作品も難しかった予想の一つで、「このミス」で好まれる要素以外の部分にも魅力があったので票が伸びない可能性も考慮しながら、「このミス」との相性の良さを重視して票が集まると予想したのですが、まあベスト10とはならなかったものの近い順位だったので良しとしましょう。
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タフガイ / 藤田宜永 <感想記事はこちら>
( 予想 > 5位 結果 > 14位 )
まあさすがに5位予想は高すぎだろうと自分でも思いつつ、他に上位に予想したくなる作品がなかったことや、原尞の“探偵沢崎シリーズ”(これまで出た5作全てがベスト5入り)に近い評価を受ける可能性もあるかもしれないと考えて、かなり思い切って5位予想に。
それで例年だとそういった一か八かで高順位に予想した作品は40位以内にも入らない惨敗となることが多かったので、本作はベスト10こそ逃したもののランクインという結果は残してくれたのでホッとしました....。
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鮎川哲也探偵小説選 / 鮎川哲也
( 予想 > -位 結果 > 15位 )
この作品は事前に読んでいなかったので、反省は「ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」(後日更新予定)の方に書く予定です。
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帝都大捜査網 / 岡田秀文
( 予想 > -位 結果 > 16位 )
この作品は事前に読んでいなかったので、反省は「ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」(後日更新予定)の方に書く予定です。
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いまさら翼といわれても / 米澤穂信 <感想記事はこちら>
( 予想 > 6位 結果 > 17位 )
新作が出れば必ず上位にランクインするという米澤作品にあって、これまでの5作品が全てランク外という“〈古典部〉シリーズ”の新作なので、一番最初はギリギリランク外と予想し、そこから“さすがにランクインはするだろう”と考え直して10位台に予想を上げました。
そしてその後にさらにベスト10内予想へと上げてしまったので、最初にベスト20内予想に上げた時点で止めておけばよかったですねェ。
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マツリカ・マトリョシカ / 相沢沙呼
( 予想 > 18位 結果 > 18位 )
意外と青春ミステリ作品にも評価が高い「このミス」の傾向、そして本格ミステリ作品に票が入るようになった最近の「このミス」の傾向から、青春ドラマと本格ミステリトリックとが絶妙に混じり合った本作は「このミス」好みだろうと予想したわけですが、順位までドンピシャで当たったのは驚きでした。
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天上の葦 / 太田愛
( 予想 > -位 結果 > 18位 )
この作品は事前に読んでいなかったので、反省は「ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」(後日更新予定)の方に書く予定です。
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月の満ち欠け / 佐藤正午
( 予想 > 31位以下 結果 > 18位 )
直木賞受賞作で、もちろん物語的にはかなり面白かったものの、「このミス」的ではないなと考えて早い段階からベスト30予想の候補から外していました。
それでいてこの結果となったわけですが、(本作のようなジャンル分けしにくい)「このミス」の本流から外れたタイプの作品はどれが票を集めやすくてどれが集めにくいのかの判断が難しく、その傾向をなんとか掴みたいものの、こればかりはその年々における投票者の匙加減なのだろうから、予想の方も直感やひらめきが大事になってくるのかもしれませんね。
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落語魅捨理全集 坊主の愉しみ / 山口雅也 <感想記事はこちら>
( 予想 > 7位 結果 > 60位 )
それではここから、大いなる反省会の開始となります.....。
さすがに7位予想は高すぎかと思ったとはいえ、No.489「狩場最悪の航海記」(21位)やNo.604「謎の謎その他の謎」などマニア向けの作品でもランクインやそれに近い順位となるなど「このミス」と相性良い作家ですし、評判もなかなか良さそうだったので、思い切りは必要だったけれど自信ありのベスト10予想でした。
それでまず「早ミス」で14位にランクインしていたので“これは「このミス」ではベスト10もいけるぞ”とさらに自信を深めたものの、まさかの2票入ったのみという結果に.....。
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悪魔を憐れむ / 西澤保彦 <感想記事はこちら>
( 予想 > 8位 結果 > 27位 )
西澤作品は、他のランキングでは評価が高くても「このミス」では20位台に留まるなど相性はあまり良くない(けれど全く票が入らないわけでもない)作家ではありますが、近年の「このミス」は本格ミステリ作品に票が入りやすい傾向となっているため、今なら票も集まるだろうということで(作品の質の高さもあって)ベスト10予想に。
そうしたら、「本ミス」で7位、「早ミス」で10位、「文春」で12位といずれも10位前後にランクインしたのに対し、「このミス」だけは27位と、やはり(他でランクインしても「このミス」では20位台止まりという)相性は全く変わっていないようですね.....。
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愚者の毒 / 宇佐美まこと
( 予想 > 12位 結果 > 39位 )
日本推理作家協会賞受賞という実績があるも、読んだ印象ではランクインするタイプではないかな~といった感想だったのですが、ただ過去にも“ランクインするタイプではないだろう”と思っていたのに結果上位に入った作品がいくつかあり、本作もそれらと同じような臭いがしたため、当初はベスト5予想に、その後に下げて12位予想にしました。
なのでこの結果にも納得ではあるものの、(作品の出来的にも)もうちょっと順位が上だったり、どれか一つでもランクインしていても良かったような気もします。
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ダークナンバー / 長沢樹 <<感想記事はこちら!>>
( 予想 > 13位 結果 > 55位 )
とある評論家による“警察小説で新境地”という評に納得して、多くの人が同じような評価を下すのではないかと考えたのと、昨年14位の『パイルドライバー』(長崎尚志)のような“「このミス」だけランクインする警察小説枠”として入ってくるのではと思ったので、当初はベスト10予想に、後に下げて13位予想にしたのですが、まあ結構思い切っての予想だったのでまあ想定内の結果ですね。
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僕が殺した人と僕を殺した人 / 東山彰良
( 予想 > 14位 結果 > 31位 )
「早ミス」で15位、「文春」でも15位にランクインしたので、“これなら「このミス」でも”と思いましたが、意外と伸びませんでした....。
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わざわざゾンビを殺す人間なんていない。 / 小林泰三
( 予想 > 15位 結果 > 投票数0 )
普通に世間の評判が高い作品を並べた予想ではつまらないし、それだと逆に当たらなそうなので、ランクインは難しそうだけれどもしかしたらワンチャンありそうな作品をあえて入れるようにしています。
本作はそんな中の一つでして、まあ今年は様々な作品を読んでいたらとにかくゾンビやそれに近い存在が暴れまくる作品が(長編や短編など)結構多かったことから、そんな年を象徴する作品としてもしかしたら入ってくるのではないかと予想したものの、ある意味案の定の結果でした。
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ヒストリア / 池上永一
( 予想 > 16位 結果 > 47位 )
こちらも一か八か枠で、全体的にはミステリ系エンタメというよりは文学系エンタメといった(「このミス」の対象とは外れたジャンルの)印象があるものの、いくつかのエピソードにおける冒険小説・サスペンス・知略戦的要素がとにかく迫力満点だったので、そこが評価されてランクインもあるのではないかな~と思ったのですけどね。
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ダブル・ミステリ / 芦辺拓 <感想記事はこちら>
( 予想 > 17位 結果 > 67位 )
「このミス」と相性良い芦辺作品ならば装丁や構成の工夫という部分にも票が集まるのではないかと考えたので、まあ結果が出てみればこれはこれで納得できる順位ではあるのです.....。
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暗手 / 馳星周 <感想記事はこちら>
( 予想 > 19位 結果 > 41位 )
この作品も予想が難しくて、往年の馳作品のノワール的魅力が久々に詰め込まれているという高い評価をよく見受けられ、その一方でランクインするには物語的な広がりや深みが今一歩足りないかなとも思ったので、どちらを取るかで悩みましたが、やはりいまいち票が伸びませんでしたね。
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Y駅発深夜バス / 青木知己 <感想記事はこちら>
( 予想 > 20位 結果 > 23位 )
実績ない作家によるノンシリーズ短篇集ということを考えれば、「本ミス」と「早ミス」にランクインし、「このミス」でもあと一歩だったという結果だったので、この予想はなかなか良かったのではないでしょうか。
ただ、本作を読む前は、本作と『開化鐡道探偵』とが(実績ない作家による少々地味な題材の作品ながら評価が高い近い時期に発売されたミステリ・フロンティアの作品という共通点から)似たような印象を持っていたのですが、読んだ方がランク外で、読めなかった方がベスト10入りということで、この引きの弱さに自分の予想力が表れているようですねェ。
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というわけで、まずは「このミス2018年版」のランキング(順位)予想」の反省を<総論編>、<各論編>と分けて書いてみました。
そして続きまして、「このミス2018年版」としては最後の反省会となります、「ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」を書いてみたいと思います。
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