にほんブログ村2

« ☆ 鹿島戦・プレビュー>2017年J1リーグ第30節(マリノス・データ・バンク) | トップページ | ◎富士S(2017年)穴馬予想&結果 »

2017年10月20日 (金)

「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2017年11月)

Gapaku3298_tp_v


 「このミステリーがすごい!」にランクインする作品というのは、ほとんどが単行本やノベルスで刊行された作品なので、“文庫化されてから読んでみよう”と考えている方も多くいるのではないでしょうか。

 なので、「このミス」の1~20位にランクインした作品、およびあと一歩でランクインを逃した作品(21~40位)の文庫化リストを、文庫版発売月別にまとめてみたいと思います。


 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

 * シリーズ作品紹介文中の作品名部分のリンク先は、当ブログ感想記事

 * シリーズ作品のランクイン実績は、2017年版までの記録

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【 2017年 11月 発売 】


  蒲生邸事件(上・下) / 宮部みゆき

 << 1997年版 4位 >>

   ・「日本SF大賞」 受賞
   ・「直木三十五賞」 候補
   ・「週刊文春ミステリーベスト10」 3位

 ★ 一九九四年、
   予備校受験のために上京した
   受験生の尾崎孝史だったが、
   二月二十六日未明、
   宿泊している古いホテルで火災に見舞われた。
   間一髪、同宿の男に救われたものの、
   避難した先はなんと昭和十一年の東京。
   男は時間軸を自由に移動できる能力を持った
   時間旅行者だったのだ。
   雪降りしきる帝都では、
   いままさに二・二六事件が起きようとしていた――。
   大胆な着想で挑んだ
   著者会心の日本SF大賞受賞長篇!

 ★ 新装版として再文庫化

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  アルバトロスは羽ばたかない / 七河迦南  <<感想記事はこちら!>>

 << 2011年版 9位 >>

   ・「日本推理作家協会賞」 候補
   ・「本格ミステリ・ベスト10」 5位
   ・「週刊文春ミステリーベスト10」 11位

 ★ 「七つの海を照らす星」に続くシリーズ2作目

 ★ 児童養護施設・七海学園に勤めて三年目の
   保育士・北沢春菜は、
   仕事に追われながらも、
   学園の日常に起きる
   不可思議な事件の解明に励んでいる。
   そんな慌ただしい日々に、
   学園の少年少女が通う高校の文化祭の日に起きた、
   校舎屋上からの転落事件が影を落とす。
   これは単なる「不慮の事故」なのか?
   だが、この件に先立つ
   春から晩秋にかけて春菜が奔走した、
   学園の子どもたちに関わる四つの事件に、
   意外な真相に繋がる重要な手掛かりが隠されていた。
   鮎川哲也賞受賞作『七つの海を照らす星』に続く、
   清新な本格ミステリ、待望の文庫化。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  十字路に立つ女 / 逢坂剛  <<感想記事はこちら!>>

 << 1989年 11位 >>

 ★ 「クリヴィツキー症候群」に続く
   “岡坂神策シリーズ”の2作目
   .(4作目「あでやかな落日」も
    1998年版18位にランクイン)

 ★ 神保町に事務所を構える、
   現代調査研究所の岡坂神策。
   彼が親しくする古本屋店主の娘、みずえは
   慢性の腎不全を患っており、
   人工透析に通っていた。
   移植を待ち望む彼女のもとに
   不審な手術の話が舞い込む。
   同じころ、
   古書街に対して強引な地上げ攻勢が起き、
   連続婦女暴行殺人の男が脱獄する。
   岡坂と美しいスペイン研究家の理絵は
   強く惹かれあうが、
   これらは実は全て一つの線でつながっていた。
   神田神保町界隈を舞台に錯綜する謎を追う、
   岡坂神策シリーズの傑作長編!

 ★ 版元を変えて再文庫化

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  キャプテンサンダーボルト(上・下) / 阿部和重 伊坂幸太郎  <<感想記事はこちら!>>

 << 2016年版 19位 >>

   ・「ミステリが読みたい!」 8位
   ・「週刊文春ミステリーベスト10」 9位

 ★ 人生に大逆転はあるのか?
   小学生のとき、同じ野球チームだった二人の男。
   二十代後半で再会し、
   一攫千金のチャンスにめぐり合った彼らは、
   それぞれの人生を賭けて、
   世界を揺るがす危険な謎に迫っていく。
   東京大空襲の夜、
   東北の蔵王に墜落したB29と、
   公開中止になった幻の映画。
   そして、迫りくる冷酷非情な破壊者。
   すべての謎に答えが出たとき、
   動き始めたものとは――
   現代を代表する人気作家ふたりが、
   自らの持てる着想、技術をすべて詰め込んだ
   エンターテイメント大作。

 ★ 上巻には本編の一時間前を描く書き下ろし掌編小説、
   下巻には本編の後日譚となる書き下ろし掌編小説を収録

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 << 「このミス」で41位以下または0票だった
       当ブログ読了済みの11月文庫化作品 >>

  化石少女 / 麻耶雄嵩  <<感想記事はこちら!>>
  淵の王 / 舞城王太郎  <<感想記事はこちら!>>
  歌うエスカルゴ / 津原泰水
     *『エスカルゴ兄弟』を改題して文庫化

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 NEXT >>> 「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2017年12月)

 「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2017年10月) <<< PREV


 “「このミス」ランクイン作品文庫化リスト”の一覧は、「このミス」完全読破 読破本リストにてご覧ください。


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

« ☆ 鹿島戦・プレビュー>2017年J1リーグ第30節(マリノス・データ・バンク) | トップページ | ◎富士S(2017年)穴馬予想&結果 »

01.「このミス」完全読破(ミステリ小説)」カテゴリの記事

Google AdSense

楽天市場

「このミス」完全読破:次に感想を書く予定の本

「このミス」完全読破:現在読書中の本

無料ブログはココログ