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2017年9月 8日 (金)

「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2017年10月)

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 「このミステリーがすごい!」にランクインする作品というのは、ほとんどが単行本やノベルスで刊行された作品なので、“文庫化されてから読んでみよう”と考えている方も多くいるのではないでしょうか。

 なので、「このミス」の1~20位にランクインした作品、およびあと一歩でランクインを逃した作品(21~40位)の文庫化リストを、文庫版発売月別にまとめてみたいと思います。


 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

 * シリーズ作品紹介文中の作品名部分のリンク先は、当ブログ感想記事

 * シリーズ作品のランクイン実績は、2017年版までの記録

 << この記事は現時点で未完の状態なので、情報を仕入れ次第、新たに対象作品を追加していく予定です(追加情報は「このミス」完全読破 説明&読破本リストの“更新情報”欄に書いていきます) >>

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 【 2017年 10月 発売 】


  鍵の掛かった男 / 有栖川有栖  <<感想記事はこちら!>>

 << 2016年版 8位 >>

   ・「週刊文春ミステリーベスト10」 5位
   ・「ミステリが読みたい!」 6位
   ・「本格ミステリ・ベスト10」 7位

 ★ “火村英生シリーズ”の23作目
   (16作目「乱鴉の島」も2007年版19位にランクイン)

 ★ 中之島のホテルで梨田稔(69)が死んだ。
   警察は自殺と断定。
   だが同ホテルが定宿の作家・影浦浪子は疑問を持った。
   彼はスイートに5年住み周囲に愛され
   2億円預金があった。
   影浦は死の謎の解明を
   推理作家の有栖川有栖と友人の火村英生に依頼。
   が調査は難航。
   彼の人生は闇で鍵の掛かった状態だった。
   梨田とは誰か?
   他殺なら犯人は?
   驚愕の悲劇的結末!

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  女王(上・下) / 連城三紀彦  <<感想記事はこちら!>>

 << 2015年版 9位 >>

   ・「週刊文春ミステリーベスト10」 15位

 ★ 戦後生まれの荻葉史郎の中にある
   東京大空襲の記憶。
   だが彼を診察した精神科医・瓜木は思い出す、
   空襲の最中にこの男と会っていたことを。
   一方、史郎の祖父・祇介は、
   大晦日の夜にかかってきた一本の電話を受け、
   急遽旅に出たあと、遺体となって発見された。
   邪馬台国研究に生涯を捧げた
   古代史研究家であった祇介が、
   吉野へ向かい若狭で死んだのはなぜなのか。
   瓜木は史郎と彼の妻・加奈子とともに
   奇妙な記憶と不審な死の真相を探る旅に出た--。

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  殺戮にいたる病 / 我孫子武丸  <<感想記事はこちら!>>

 << 1993年版 16位 >>

 ★ 永遠の愛をつかみたいと男は願った―。
   東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねる
   サイコ・キラーが出現した。
   犯人の名前は、蒲生稔!
   くり返される凌辱の果ての惨殺。
   冒頭から身も凍るラストシーンまで
   恐るべき殺人者の行動と魂の軌跡をたどり、
   とらえようのない時代の悪夢と闇を
   鮮烈無比に抉る衝撃のホラー。
   叙述ミステリの極致!

 ★ 新装版として再文庫化

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  砂漠 / 伊坂幸太郎

 << 2007年版 21位 >>

 ★ 入学した大学で出会った5人の男女。
   ボウリング、合コン、麻雀、通り魔犯との遭遇、
   捨てられた犬の救出、超能力対決……。
   共に経験した出来事や事件が、
   互いの絆を深め、
   それぞれを成長させてゆく。
   自らの未熟さに悩み、過剰さを持て余し、
   それでも何かを求めて
   手探りで先へ進もうとする青春時代。
   二度とない季節の光と闇を
   パンクロックのビートにのせて描く、
   爽快感溢れる長編小説。

 ★ 版元を変えて再文庫化

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  太宰治の辞書 / 北村薫

 << 2016年版 27位 >>

 ★ 「空飛ぶ馬」「夜の蝉」「秋の花
   「六の宮の姫君」「朝霧」に続く
   “円紫さんと私シリーズ”の6作目
   .(1作目が1989年2位
    2作目が1991年版2位
    3作目が1992年版12位
    4作目が1993年版18位にランクイン)

 ★ みさき書房の編集者として新潮社を訪ねた《私》は
   新潮文庫の復刻を手に取り、
   巻末の刊行案内に「ピエルロチ」の名を見つけた。
   たちまち連想が連想を呼ぶ。
   卒論のテーマだった芥川と菊池寛、
   芥川の「舞踏会」を評する江藤淳と三島由紀夫……
   本から本へ、《私》の探求はとどまるところを知らない。
   太宰が愛用した辞書は何だったのかと遠方にも足を延ばす。
   そのゆくたてに耳を傾けてくれる噺家。
   そう、やはり「円紫さんのおかげで、本の旅が続けられる」のだ……。
   《円紫さんと私》シリーズ最新刊、文庫化。

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 << 「このミス」で41位以下または0票だった
       当ブログ読了済みの10月文庫化作品 >>

  乙霧村の七人 / 伊岡瞬  <<感想記事はこちら!>>

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 “「このミス」ランクイン作品文庫化リスト”の一覧は、「このミス」完全読破 読破本リストにてご覧ください。


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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