「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2017年2月)
「このミステリーがすごい!」にランクインする作品というのは、ほとんどが単行本やノベルスで刊行された作品なので、“文庫化されてから読んでみよう”と考えている方も多くいるのではないでしょうか。
なので、「このミス」の1~20位にランクインした作品、およびあと一歩でランクインを逃した作品(21~40位)の文庫化リストを、文庫版発売月別にまとめてみたいと思います。
* 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
* シリーズ作品紹介文中の作品名部分のリンク先は、当ブログ感想記事
* シリーズ作品のランクイン実績は、2017年版までの記録
<< この記事は現時点で未完の状態なので、情報を仕入れ次第、新たに対象作品を追加していく予定です(追加情報は「このミス」完全読破 説明&読破本リストの“更新情報”欄に書いていきます) >>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【 2017年 2月 発売 】
検察側の罪人(上・下) / 雫井脩介 <<感想記事はこちら!>>
<< 2014年版 8位 >>
・「週刊文春ミステリーベスト10」 4位
★ 東京地検のベテラン検事・最上毅と同じ刑事部に、
教官時代の教え子、沖野啓一郎が配属されてきた。
ある日、大田区で老夫婦刺殺事件が起きる。
捜査に立ち会った最上は、
一人の容疑者の名前に気づいた。
すでに時効となった殺人事件の重要参考人と
当時目されていた人物だった。
男が今回の事件の犯人であるならば、
最上は今度こそ法の裁きを受けさせると決意するが、
沖野が捜査に疑問を持ちはじめる―。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
小暮写眞館(III ・IV) / 宮部みゆき <<感想記事はこちら!>>
<< 2011年版 8位 >>
・「週刊文春ミステリーベスト10」 7位
・「ミステリが読みたい!」 17位
★ 家族とともに古い写眞館付き住居に
引っ越ししてきた高校生の花菱英一。
変わった新居に戸惑う彼に、
一枚の写真が持ち込まれる。
それはあり得ない場所に
女性の顔が浮かぶ心霊写真だった。
不動産屋の事務員、垣本順子に見せると
「幽霊」は泣いていると言う。
謎を解くことになった英一は。
待望の現代ミステリー。
★ 版元を変えて再文庫化
★ 「I ・II」 は2017年1月に発売
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
どんどん橋、落ちた / 綾辻行人
<< 2000年版 21位 >>
・「本格ミステリ・ベスト10」 3位
・「週刊文春ミステリーベスト10」 18位
★ ミステリ作家・綾辻行人に持ち込まれる“問題”は
ひと筋縄ではいかないものばかり。
崩落して誰も渡れなくなった〈どんどん橋〉の向こう側で、
燃える〈ぼうぼう森〉の中で、
明るく平和だったはずのあの一家で……
勃発する難事件の”犯人”は誰か?
超絶技巧がちりばめられた五つの超難問に挑め!
ミステリシーンを騒然とさせた好評の作品集が
読みやすい改訂新装版に!
★ 新装改訂版として再文庫化
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<< 「このミス」で41位以下または0票だった
当ブログ読了済みの2月文庫化作品 >>
波形の声 / 長岡弘樹 <<感想記事はこちら!>>
世界で一つだけの殺し方 / 深水黎一郎 <<感想記事はこちら!>>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
NEXT >>> 「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2017年3月)
「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2017年1月) <<< PREV
“「このミス」ランクイン作品文庫化リスト”の一覧は、「このミス」完全読破 読破本リストにてご覧ください。
>>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<
« ◎TCK女王盃(2017年)穴馬予想&結果 | トップページ | 「週刊少年ジャンプ」読切作品リスト(2010年) »
「01.「このミス」完全読破(ミステリ小説)」カテゴリの記事
- 「このミステリーがすごい!2022年版」ランキング(順位)予想(2021.02.03)
- 「このミス2022年版」月別ランクイン候補作品(2021年2月)(2021.01.31)
- 「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2021年1月)(2021.01.21)
- 「このミス2022年版」月別ランクイン候補作品(2021年1月)(2021.01.09)
- 「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2020年12月)(2020.12.20)