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2016年12月

2016年12月31日 (土)

◎競馬予想(2016年)反省会

 当ブログで更新している競馬予想の2016年の結果まとめ&反省記事です

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 まずは、年間トータルの成績を、過去の成績と共に見てみましょう


           的中数  的中率   収支額    回収率

☆16年通算   > 48/214  22.4%. -96,320円   85.0%

☆15年通算   > 42/210  20.0%. -57,800円   90.8%

☆14年通算   > 49/212  23.1%  -8,170円   98.7%

☆13年通算   > 58/211  27.5%  -81,160円   87.2%

☆12年通算   > 47/210  22.4%  -63,970円   89.9%

☆11年通算   > 69/205  33.7%  -47,190円   92.4%

☆10年通算   > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算   > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 続いて、今年の成績を月別に見てみましょう


           的中数 的中率   収支額   回収率

☆15年01月 > 4/16  25.0%   .-6,600円   86.3%

☆15年02月 > 5/17  29.4%    -300円.  99.4% 

☆15年03月 > 3/22  13.6%  -36,600円.  44.5% 

☆15年04月 > 6/17  35.3%  +21,740円  142.6%

☆15年05月 > 3/17  17.6%  -28,580円.  44.0%

☆15年06月 > 2/15  13.3%  -22,800円.  49.3%

☆15年07月 > 2/14  14.3%  -25,380円.  39.6%  

☆15年08月 > 4/16  25.0%  -10,200円.  39.6%

☆15年09月 > 5/16  31.3%   .+8,100円  116.9% 

☆15年10月 > 2/20  10.0%  -32,700円.  45.5% 

☆15年11月 > 5/25  26.3%  +37,900円  150.5% 

☆15年12月 > 4/21  19.0%    -900円.  85.0%


 例年だと1年を通して好不調の波が結構はっきりと表れていたのですが、今年の印象では1年を通して安定して不調だったように感じます。

 そのため、浮上のきっかけさえ掴めずに年間収支のマイナスだけが増えていき、これは最終的にかなりヤバい成績になりそうだぞ、と不安にさいなまれていたものの、過去8年で最も年間回収率&年間収支が悪かったとはいえ(競馬の世界で合格点とされている)年間回収率80%越えはなんとか果たすことが出来ました.....。

 まあ昨年も最終週の一発逆転を狙った三連複&三連単勝負が連続で当たった奇蹟がなければ今年とそう変わらぬ成績でしたし、2年前が上出来だっただけで今年も例年並みといっていいのかもしれませんね。

 それも踏まえて思ったのが、自分の予想は“その時気分のなんとなく予想”であるため、当たるかどうかは運の要素がかなり高く、どう頑張って予想しても結局は年間80-90%の成績に落ち付いてしまうのではないか、ということです。

 まあそれでも自分が楽しめているので問題ないとは思うものの、やはり年間100%越えを目指しているからにはその目標を達成したいので、来年は“無謀ではない思い切り”を心に留めて年間100%越えに挑戦してみましょう。

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 ちなみに、中央GI(障害GI含む)の成績は以下の通り。

 2年連続でマイナス収支となってしまいましたが、ほぼプラマイゼロでしたし、昨年は回収率60%だったことを考えれば上出来といえるでしょう。

 あとこれは昨年も同様でしたが、二ケタ人気馬を狙っても惜しい所なく惨敗ばかりなので、少なくとも中央GIでは思い切った穴馬を狙うのではなく一ケタ人気馬の中から狙っていった方が良さそうですね(ただ何番人気かは気にせず予想しているので仕方なくもあるのですが)。


         的中数 的中率   収支額   回収率

☆中央GI > 5/24  20.8%  -1,800円  97.5%


  レース名           収支   ◎馬の単勝人気/着順

 ●フェブラリーS    .> -3,000円   9人 6着

 ●高松宮記念     > -3,000円   10人 8着

 ○桜花賞        > +21,300円   6人 3着

 ○中山グランドJ   .> +10,200円   7人 3着

 ●皐月賞        > -3,000円   10人 11着

 ●天皇賞(春)     > -3,000円   11人 9着

 ●NHKマイルC    > -3,000円   6人 16着

 ●ヴィクトリアM    > -3,000円   8人 10着

 ●オークス       > -3,000円   4人 11着

 ●日本ダービー    > -3,000円   7人 4着

 ●安田記念      > -3,000円   7人 6着

 ●宝塚記念      > -3,000円   6人 15着


 ●スプリンターズS  > -3,000円   10人 13着

 ●秋華賞        > -3,000円   6人 9着

 ○菊花賞        > +9,900円   6人 3着

 ●天皇賞(秋)     > -3,000円   5人 9着

 ●エリザベス女王杯 > -3,000円   8人 13着

 ●マイルCS       > -3,000円   5人 6着

 ●ジャパンC      > -3,000円   12人 11着

 ○チャンピオンズC  > +4,500円   6人 1着

 ●阪神JF        > -3,000円   5人 4着

 ○朝日杯FS      > +9,300円   7人 2着

 ●中山大障害     > -3,000円   4人. 6着

 ●有馬記念      > -3,000円   7人. 5着

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◎東京2歳優駿牝馬(2016年)穴馬予想&結果

< 12月31日(土)に行われる東京2歳優駿牝馬(SI)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【東京2歳優駿牝馬】

 大井のダート1600mで行われる南関2歳牝馬重賞(SI)です。

 いよいよこのレースをもって2016年の競馬予想も終わりとなりますが、1年の振り返りや反省などは(このレースの後に)改めて記事を書く予定なので、その前にこのレースを当てて有終の美(というよりは“終わり良ければすべて良し”?)といきたいところですね。

 メンバーとしては、交流重賞・エーデルワイス賞で同タイムで2~4着に並んだ3頭(アップトゥユー・ピンクドッグウッド・オーブスプリング)が参戦し、デビュー以来全て逃げて5戦全勝の金沢馬・ヤマミダンスも遠征してくるなど、観ているだけでもかなり面白いレースとなりそうです。

 それで南関や交流の2歳重賞は道営馬や元道営馬を狙うようにしているのですが、ここはエーデルワイス賞で好走した3頭ではなく、そのレースで10着に敗れたジュンアイノキミをあえて◎にしてみましょう。

 大敗したとはいえ中央馬も相手にした交流重賞でしたし、それまで1600-1700mの距離を走って来ていきなりレベルの高い1200mのレースを走ったのも影響したのかもしれないので、マイルでは前走もオーブスプリング(エーデルワイス賞4着)に勝利していますし、南関移籍初戦となるここでいきなりの激走もあるのではないでしょうか。


  ◎ ジュンアイノキミ / 吉原寛人 (4)


  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着     
 2着     
 3着     
 4着     
 5着     


  (○×複勝:)  ○×的中/不的中  3,000円 → 円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

            的中数  的中率   収支額   回収率

☆16年12月  .>  5/18  27.8%  .+2,100円 103.9%

☆16年通算   > 48/213 22.5% -93,320円  85.4%

  * レース前までの成績

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2016年12月30日 (金)

「愛する者のために」 飯塚さとる > ジャンプX(クロス)

ジャンプ×(クロス) 2017年 1/31 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊ジャンプ×(クロス) 2017年 1/31 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊

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 “少年ジャンプ×(クロス)”(2016年12月31日<土>発売)に掲載の読切作品が、「愛する者のために(あいする・ものの・ために)です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者の飯塚さとる(いいづか・さとる)は、「愛する者のために」で“JUMPトレジャー新人漫画賞(2016年8月期)”の佳作&グランドトレジャー賞を受賞。

 そしてその受賞作が今回掲載されてデビューとなりました。


 内容の方は、後ほど追記します。


 【「ジャンプX(クロス)」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2017年1月1日(日)~1月21日(土)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください

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 【「ジャンプX」関連記事】

  > 「ジャンプX(クロス)」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (16.12.19)

  > 「ANIMORED!!」 天野洋一 (16.12.19)
  > 「少数!ミンゾくん」 レツ (16.12.22)
  > 「少年ジャンプ+連載作品紹介1コマ漫画!」 ブーメランパンツ野郎 (16.12.23)

  > 「妖飼の潔癖王子」 阪口亜樹 (16.12.20)
  > 「火久摩の手」 帆上夏希 (16.12.21)

  > 「NICO」 福成冠智 (16.12.22)
  > 「代打花丸」 中野忍 (16.12.24)
  > 「ベビー素太郎」 骨皮筋右衛門 (16.12.26)

  > 「SKY CLAW」 眞藤雅興 (16.12.26)
  > 「Twin Peach」 眞藤雅興 (16.12.27)
  > 「レンアイクジ」 ますだぷらす (16.12.28)

  > 「TWO LAP」 笠間三四郎 植杉光 (16.12.29)
  > 「六兵衛逓送譚」 菱川創太 (16.12.25)
  > 「愛する者のために」 飯塚さとる (16.12.30)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2017年) <<<

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◎東京シンデレラマイル(2016年)穴馬予想&結果

< 12月30日(金)に行われる東京シンデレラマイル(SIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【東京シンデレラマイル】

 大井のダート1600mで行われる南関牝馬重賞(SIII)です。

 中央から転厩後は12戦10勝で交流GIでも3着に好走しているトーセンセラヴィが断然の1番人気で、それに続くのが今年の牝馬クラシック勝ち馬であるリンダリンダ(東京プリンセス賞)とモダンウーマン(桜花賞)の3歳コンビとなりそうです。

 ただ狙うのは穴馬なので、この人気2頭とは違う3歳馬であるマテリアメディカを◎にしてみましょう。

 牝馬クラシックでは東京プリンセス賞で7着、交流重賞・関東オークスでも7着という結果に終わりましたが、夏以降は同世代の牡馬も相手にした重賞・黒潮盃で3着&戸塚記念で4着、同世代牝馬が相手のロジータ記念で4着と安定した走りを見せています。

 前走は11着も交流重賞でしたし、ここで巻き返しも充分あるとみて、この馬に期待してみることにしました。


  ◎ マテリアメディカ / 石崎駿 (3)


  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 14    トーセンセラヴィ  森泰斗    1
 2着 5     リンダリンダ    藤井勘一郎 2
 3着 2     モダンウーマン  阿部龍    4
 4着 12    ノットオーソリティ 中野省吾   6
 5着 16    ケイティバローズ 赤岡修次  11

10着 3  ◎ マテリアメディカ  石崎駿   12


  (×複勝:)  ×不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

            的中数  的中率   収支額   回収率

☆16年12月  .>  5/18  27.8%  .+2,100円 103.9%

☆16年通算   > 48/213 22.5% -93,320円  85.4%

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  ◎東京大賞典(2016年)穴馬予想&結果 <<< PREV

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2016年12月29日 (木)

☆ 鹿島戦・データボックス>2016年天皇杯準決勝(マリノス・データ・バンク)

MDB」の試合後更新各ファイル等をまとめた、横浜F・マリノスの試合の情報・データ集です!


 ☆ 12/27(木) 天皇杯 準決勝・鹿島アントラーズ戦 (ヤンマー)

  ●0-2 (前半0-1、後半0-1)

  主審: 飯田淳平  入場者数:14,302人

  .<得点> 0-1 土居聖真  (鹿島・前半41分)
         0-2 鈴木優磨  (鹿島・後半28分)

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【出場記録情報】

 中村俊輔が、マリノス所属時天皇杯通算29試合出場となり、栗原勇蔵と並びマリノス歴代2位タイとなりました。

 齋藤学が、マリノス所属時天皇杯通算16試合出場となり、河合竜二(03-10)・飯倉大樹と並びマリノス歴代15位タイとなりました。

 金井貢史が、マリノス所属時天皇杯通算14試合出場となり、井原正巳(93-99)・田中隼磨(00-02,04-08)と並びマリノス歴代19位タイとなりました。


  <出場ランクファイル>  <選手データファイル

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 【天皇杯の敗退決定】

 この試合に敗れたため、準決勝での敗退が決定。

 この結果により、この試合を最後に2016シーズンの公式戦が全て終了となりました。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【試合記録・レポート・スポーツ新聞記事など】

  * 情報が出次第、追記していきます
    (スポーツ新聞記事は試合翌日に誌面版に差し替え)

 (オフィシャル) 試合データ

 (オフィシャル) 試合レポート

 (ハイライト動画) 「NHK公式

 (Jリーグ公式) 「决定力の差が結果に直結。勝負強さ示した鹿島が決勝へ進出

 (選手コメント) 「Jリーグ公式

 (監督コメント) 「Jリーグ公式

 (ゲキサカ) 「“試合巧者”鹿島が19冠王手!!横浜FM優勢も得点許さず

 (ゲキサカ) 「横浜FM終戦…齋藤学は去就白紙強調も「自分がどこで成長できるのか」

 (ゲキサカ) 「俊輔、見せ場作るも横浜FM終戦…去就については言葉濁す

 (ドメサカブログ) 「柴崎2アシストの活躍で鹿島が横浜FMに2-0勝利!
             6年ぶりの決勝進出


 (スポニチ) 「横浜 決定欠き零敗…“神ってる”天野も3戦連発ならず

 (日刊スポーツ) 「」

 (スポーツ報知) 「シュート倍以上放つも3大会ぶり決勝逃す

 (サンスポ) 「横浜M、シュート14本も3年連続無冠

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  > ☆ 鹿島戦・プレビュー>2016年天皇杯準決勝


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「TWO LAP」 笠間三四郎 植杉光 > ジャンプX(クロス)

ジャンプ×(クロス) 2017年 1/31 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊ジャンプ×(クロス) 2017年 1/31 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊

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 “少年ジャンプ×(クロス)”(2016年12月31日<土>発売)に掲載の読切作品が、「TWO LAP(トゥー・ラップ)です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 原作担当の笠間三四郎(かさま・さんしろう)は、“さまさま”名義にて“ジャンプルーキー”に「透視能力」「学校のワイダン」をWEB投稿し(ジャンプルーキー参照)、「TELTEL坊主」を“ジャンプ+”にWEB掲載(ジャンプ+参照)。

 漫画担当の植杉光(うえすぎ・ひかる)は、“第2回ガリョキンpro”で最終候補に。

 そしてこの2人がコンビを組んだ本作にて2人とも誌面デビューとなりました。


 内容の方は、後ほど追記します。


 【「ジャンプX(クロス)」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2017年1月1日(日)~1月21日(土)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください

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  > 「ジャンプX(クロス)」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (16.12.19)

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  > 「火久摩の手」 帆上夏希 (16.12.21)

  > 「NICO」 福成冠智 (16.12.22)
  > 「代打花丸」 中野忍 (16.12.24)
  > 「ベビー素太郎」 骨皮筋右衛門 (16.12.26)

  > 「SKY CLAW」 眞藤雅興 (16.12.26)
  > 「Twin Peach」 眞藤雅興 (16.12.27)
  > 「レンアイクジ」 ますだぷらす (16.12.28)

  > 「TWO LAP」 笠間三四郎 植杉光 (16.12.29)
  > 「六兵衛逓送譚」 菱川創太 (16.12.25)
  > 「愛する者のために」 飯塚さとる (16.12.30)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2017年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

◎東京大賞典(2016年)穴馬予想&結果

< 12月29日(木)に行われる東京大賞典(GI)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【東京大賞典】

 大井のダート2000mで行われる交流重賞(GI)です。

 芝でいう有馬記念に該当するダートのグランプリレースですが、ここで引退となりレース後の引退式も予定されていた(このレースを2度制した)ホッコータルマエが(チャンピオンズC直前の怪我により)引退が早まってしまったのは寂しいとはいえ、それでもこの1年ダート界で活躍して来た名馬達が揃っているので面白いレースとなりそうですね。

 それで今回も交流重賞恒例の“(あえて2倍台以下の人気馬を外した)単勝複数買い”でいこうと思うものの、ダート転向後無傷の6連勝でGI・JBCクラシックを制し、前走の中央GI・チャンピオンズCで連勝がストップしたとはいえクビ差2着だったアウォーディーがいるため、勝つ可能性の最も高いこの馬を外した“一か八か(単勝)馬券”を買わねばなりません....。

 ただ、そんな馬だけに人気がかなり集中しそうなことから、チャンピオンズCでそのアウォーディーを破ったサウンドトゥルーや今年のGI・3勝のコパノリッキーも複数買いで狙えるオッズとなりそうなので、ここはもうアウォーディーを破る馬が現れることに期待してみましょう。

 それでこれを書いている時点でのオッズでは、サウンドトゥルー・コパノリッキー・ノンコノユメという2~4番人気の3頭を狙えるオッズなのでこの3頭で勝負したいのですが、ここからオッズが大きく動くことでこの3頭狙えなかったりアポロケンタッキーも追加出来たりするかもしれないので、その時はここに追記する予定です。


[ 追記 ]
 やはり3頭も狙えないオッズとなってしまったので、ここはサウンドトゥルーとコパノリッキーの2頭で勝負してみます。


  ◎ サウンドトゥルー / 大野拓弥 (14)
  △ コパノリッキー / 戸崎圭太 (2)
  △ ノンコノユメ / ルメール (5)


  << 単勝:◎△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 11    アポロケンタッキー 内田博幸 5
 2着 8     アウォーディー    武豊    1
 3着 14 ◎ サウンドトゥルー   大野拓弥 2
 4着 5     ノンコノユメ      ルメール  4
 5着 2  △ コパノリッキー    戸崎圭太 3


 まだダート強豪勢とそれほど対戦していなくて前走のGI・チャンピオンズCでも0.4秒差5着だったアポロケンタッキーは出来れば入れておきたいと思ってはいましたが、サウンドトゥルーとコパノリッキーの2頭でちょうどぴったりなオッズとなってしまったのですよね.....。

 コパノリッキーを外して代わりにアポロケンタッキーとノンコノユメを選ぼうかともわずかながら考えたりもしたのですが。


  (×単勝:11 16.3倍)  ×不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

            的中数  的中率   収支額   回収率

☆16年12月  .>  5/17  29.4%  .+5,100円 110.0%

☆16年通算   > 48/212 22.6% -90,320円  85.8%

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  ◎兵庫GT(2016年)穴馬予想&結果 <<< PREV

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2016年12月28日 (水)

「レンアイクジ」 ますだぷらす > ジャンプX(クロス)

ジャンプ×(クロス) 2017年 1/31 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊ジャンプ×(クロス) 2017年 1/31 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊

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 “少年ジャンプ×(クロス)”(2016年12月31日<土>発売)に掲載の読切作品が、「レンアイクジ」です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者のますだぷらすは、“ますだぐうたら”名義にて2007-2008年に“まんがタイム”や“まんがホーム”で作品を発表。

 続いて“マスダプラス”名義にて“コミックフラッパー”に読切を2作発表した後、“コミックフラッパー(2014年12月号)”から「密着!江坂さん」を連載(2015年11月号で終了)。

 そして“ますだぷらす”に名義変更した本作にてジャンプ系雑誌初登場となりました。


 内容の方は、後ほど追記します。


 【「ジャンプX(クロス)」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2017年1月1日(日)~1月21日(土)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください

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 【「ジャンプX」関連記事】

  > 「ジャンプX(クロス)」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (16.12.19)

  > 「ANIMORED!!」 天野洋一 (16.12.19)
  > 「少数!ミンゾくん」 レツ (16.12.22)
  > 「少年ジャンプ+連載作品紹介1コマ漫画!」 ブーメランパンツ野郎 (16.12.23)

  > 「妖飼の潔癖王子」 阪口亜樹 (16.12.20)
  > 「火久摩の手」 帆上夏希 (16.12.21)

  > 「NICO」 福成冠智 (16.12.22)
  > 「代打花丸」 中野忍 (16.12.24)
  > 「ベビー素太郎」 骨皮筋右衛門 (16.12.26)

  > 「SKY CLAW」 眞藤雅興 (16.12.26)
  > 「Twin Peach」 眞藤雅興 (16.12.27)
  > 「レンアイクジ」 ますだぷらす (16.12.28)

  > 「TWO LAP」 笠間三四郎 植杉光 (16.12.29)
  > 「六兵衛逓送譚」 菱川創太 (16.12.25)
  > 「愛する者のために」 飯塚さとる (16.12.30)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2017年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

☆ 鹿島戦・プレビュー>2016年天皇杯準決勝(マリノス・データ・バンク)

MDB」各ファイルから分析・予想した、横浜F・マリノスの次戦のプレビューです!


 ☆ 12/29(木) 13:05~ 天皇杯 準決勝

     vs 鹿島アントラーズ (ヤンマースタジアム長居)

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 順位ファイル】を見よ!!


 << リーグ戦年間勝ち点順位 >>

  マリノス:「 10位 13勝 12分 .9敗 勝点 51  53得 38失 得失 +15 」
  鹿島  :「  3位 18勝 5分 .11敗 勝点 59  53得 34失 得失 +19 」


 << リーグ戦2ndステージ順位 >>

  マリノス:「  .7位 7勝 8分 2敗 勝点 29  32得 19失 得失 +13 」
  鹿島  :「 11位 6勝 2分 9敗 勝点 20  24得 24失 得失 0 」

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 対戦成績ファイル】を見よ!!


 鹿島はマリノスが長年苦手としている相手の一つで、公式戦通算では「24勝 10分 34敗」、リーグ戦通算では「19勝 8分 27敗」といずれも大きく負け越しています。

 しかも、2013年第22節から今年の1stステージまで6連敗&6試合で12失点&4試合連続無得点とここ最近は全く結果が出ていなかったのですが、2ndステージ(ホーム)では2-2で引き分けて連敗ストップに成功。

 なお、鹿島とはこれまで天皇杯で2度対戦していて、2000年の準々決勝(鳥取)では1-1の同点で迎えたPK戦で敗れ、2003年の準々決勝(国立)では1-4で敗れています。

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 出場ランクファイル】&【選手データファイル】を見よ!!


 中村俊輔が出場すると、マリノス所属時天皇杯通算29試合出場となり、栗原勇蔵と並びマリノス歴代2位タイとなります(栗原勇蔵も出場した場合は3位のまま)。

 兵藤慎剛が出場すると、マリノス所属時天皇杯通算28試合出場となり、中村俊輔と並びマリノス歴代3位タイとなります(中村俊輔も出場した場合は4位のまま)。

 榎本哲也が出場すると、マリノス所属時天皇杯通算21試合出場となり、小林祐三と並びマリノス歴代7位タイとなります(小林祐三も出場した場合は8位のまま)。

 飯倉大樹が出場すると、マリノス所属時天皇杯通算17試合出場となり、遠藤彰弘(94-05)と並びマリノス歴代14位タイとなります。

 齋藤学が出場すると、マリノス所属時天皇杯通算16試合出場となり、河合竜二(03-10)・飯倉大樹と並びマリノス歴代15位タイとなります(飯倉大樹も出場した場合は16位タイ)。

 金井貢史が出場すると、マリノス所属時天皇杯通算14試合出場となり、井原正巳(93-99)・田中隼磨(00-02,04-08)と並びマリノス歴代19位タイとなります。

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 【天皇杯決勝情報】


 この試合に勝利すると、1月1日(日)に行われる天皇杯決勝への進出が決定。

 決勝進出が決まった場合は、川崎F-大宮戦の勝者と市立吹田サッカースタジアムで対戦することになります。

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 【出場停止】  マリノス: なし、 鹿島: なし

 【出場停止にリーチ】  マリノス: 小林祐三、富樫敬真

 【対戦相手の元所属選手&スタッフ】
  * Y = ユース出身、JY = ジュニアユース出身
           マリノス:
           鹿島  :
           (元マリノス選手出場記録ファイル

 【試合プレビュー】  Jリーグ公式サイト

 【試合関連スポーツ新聞記事】 * 試合当日まで追記していきます
   > 「横浜MF天野 3戦連続V弾狙う「トップ相手に見せつけたい」」 (12/29)
   > 「【横浜M】ミラクル男・天野が3戦連発狙う「真っ向勝負です」」 (12/29)

   > 「柴崎 天皇杯準決勝で先発復帰濃厚!石井監督「出られる状況」」 (12/29)
   > 「鹿島柴崎が先発復帰濃厚 きょう天皇杯準決勝」 (12/29)
   > 「【鹿島】昌子が横浜M斎藤封じに気合「チームとして守っていきたい」」 (12/29)


 【TV中継】 (生) .12/29(木) 13:05~  NHK 総合

        (録) 12/29(木) 23:30~  スカチャン0

            12/30(金) 12:00~  スカチャン1
            12/30(金) 22:00~  スカチャン2

            12/31(土) 07:30~  スカチャン0
            12/31(土) 17:30~  スカチャン1

            01/01(日) 09:15~  スカチャン0

            01/09(月) 09:00~  スカチャン2

        (準決勝ハイライト)
            12/30(金) 23:00~  スカチャン1

            12/31(土) 07:00~  スカチャン0
            12/31(土) 10:30~  スカチャン1
            12/31(土) 11:15~  スカチャン0
            12/31(土) 20:30~  スカチャン1

            01/01(日) 06:30~  スカチャン0
            01/01(日) 08:30~  スカチャン3
            01/01(日) 12:15~  スカチャン0

 * 変更や記入ミスがあるかもしれないので、番組HP等でご確認ください

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  >>> ☆ 鹿島戦・データボックス>2016年天皇杯準決勝


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◎兵庫GT(2016年)穴馬予想&結果

< 12月28日(水)に行われる兵庫ゴールドトロフィー(JpnIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【兵庫ゴールドトロフィー】

 園田のダート1400mで行われる交流ハンデ重賞(JpnIII)です。

 南関以外で開催される交流重賞としては今年最後のレースとなりますが、やはり交流重賞恒例の“(あえて2倍以下の人気馬を外した)単勝複数買い”でいってみましょう。

 ただ今回は、レース直前にオッズを確認は出来ても、それを基に決めた最終予想をここに追記出来ないため、オッズが全く分からない現段階で(オッズを予測しつつ)予想しなければならないのです.....。

 それでまあメンバー的に、前走の中央重賞・カペラSで1・2着だったノボバカラニシケンモノノフが2倍以下のオッズで1番人気争いを繰り広げると思うので、そうなればグレープブランデードリームバレンチノの古豪2頭に地方馬のラブバレット・オヤコダカ・ドリームコンサートを狙うことになりそうですかね。

 ただ万が一ノボバカラニシケンモノノフのどちらかが3倍以上のオッズになりそうな場合は、その馬と、グレープブランデードリームバレンチノのうち6倍以上になりそうな方を選ぶ感じで。


  ◎  / ()
  △  / ()
  △  / ()


  << 単勝:◎ >>

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 やはりノボバカラとニシケンモノノフは2倍台での1番人気争いとなったので、グレープブランデー・ドリームバレンチノ・ラブバレット・オヤコダカ・ドリームコンサートの5頭勝負となりました。


< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 11    ニシケンモノノフ   横山典弘 2
 2着 9  △ ドリームバレンチノ 岩田康誠 3
 3着 12    ノボバカラ      内田博幸 1
 4着 1  △ ラブバレット     山本聡哉 5
 5着 7  △ オヤコダカ      石川倭  6

 6着 2  ◎ グレープブランデー 武豊    4


  (×単勝:11 2.4倍)  ×不的中  3,000円 → 0円

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            的中数  的中率   収支額   回収率

☆16年12月  .>  5/16  31.3%  .+8,100円 116.9%

☆16年通算   > 48/211 22.7% -87,320円  86.2%

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2016年12月27日 (火)

『図書館の殺人』 青崎有吾 > 「このミス」完全読破 No.934

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.934

 『図書館の殺人』 青崎有吾

   「このミス」2017年版 : 20位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「本格ミステリ・ベスト10」 2位

   読始:2016.11.14 ~ 読終:2016.11.23

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 電子書籍 <2016年1月>

図書館の殺人図書館の殺人
青崎 有吾

東京創元社 2016-01-29
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 No.729「体育館の殺人」No.761「水族館の殺人」、『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』に続く“裏染天馬シリーズ”の4作目です(長編としては3作目)。

 「本格ミステリ・ベスト10」では本作も含めた全作がトップ10入り(長編に限れば3作共にベスト5入り)と評価が高いものの、「このミス」では前作まで一度もランクイン(20位以内)なしということからも、本格ミステリに特化したシリーズであることがわかりますが、本作でついに「このミス」でも初ランクインとなりました。

 なお、本作からいきなり読んでも問題なく楽しめるとは思うものの、前作までの内容に関わる話題が小ネタ的に出てくるので、そんな場面で置いてきぼりにされたような気分を味わいたくないのであれば1作目から順に読んでいくことをお薦めします。

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 今回の舞台となるのはタイトルからも分かるように図書館で、戸締りされていた閉館後の市立図書館で大学生が殴り殺されていたのが見つかり、二つのダイイングメッセージが残されているなど謎多き事件であることから、今回も警察のアドバイザーとして高校生の裏染天馬が捜査に協力することに。

 アニメオタクでもある裏染天馬を始めとした登場人物たちや彼らのやり取りはコミカルで楽しく、その一方でわずかな物証を基に論理を駆使して真相に迫っていくという本格ミステリとして直球の読み応えも堪能でき、しかも両者が継ぎ目も見えないほどの見事さで融合しているので、このシリーズならではの魅力は健在です。

 ただやはり事件に関わる人間ドラマ部分を濃厚に描いてはいないですし、今回は特に犯行動機の部分に納得できない人が多そうなことから、前作まで以上に好き嫌いが大きく分かれそうな感じがするので、もうこのシリーズは本格ミステリ要素に特化しているんだと強く意識したうえで(ミステリ的論理・推理またはキャラクターたちの掛け合いを楽しもうという気持ちを高めて)読み始めれば、本作から放たれる本格ミステリ的刺激を最大限に味わうことが出来るのではないでしょうか。


> 個人的評価 : ★★★☆☆ ☆☆☆☆☆

 * 個人的評価は、減点方式ではなく加点方式となっています
   (★の数が少なくても面白くなかったということではありません)
  個人的評価の詳しい説明・評価基準は
  「このミス」完全読破 説明&読破本リストにてご確認ください


  【 “青崎有吾” 関連記事 】

  > No.1115 「ノッキンオン・ロックドドア2」
  > No.1114 「アンデッドガール・マーダーファルス2」
  > No.1113 「アンデッドガール・マーダーファルス1」

  > No.1111 「ノッキンオン・ロックドドア」
  > No.1080 「早朝始発の殺風景」(後日更新予定)
  > No.0934 「図書館の殺人」
  > No.0761 「水族館の殺人」
  > No.0729 「体育館の殺人」


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2016年」 1位-25位

 2016年(2015年12月~2016年11月)に発売された邦楽の新曲を対象にして、個人的に気に入った順に並べたランキングです

 一応順位付けはしましたが、16~50位辺りはそれほど評価(気に入り度)が変わるわけではないです

 なお、MV(ミュージック・ビデオ)がある曲の場合は、MVに対する評価(気に入り度)もランキングに影響しています(ただしMVによって評価が低くなることはありません)


 S:シングル収録曲

 A:アルバム収録曲(リカットシングル/配信曲含む)

 D:2016年中にCD化されなかった配信(ダウンロード販売)限定曲
   (配信アルバムにオリジナルバージョンが収録されなかった曲含む)

 曲名のリンク先は「Amazon.co.jp」の詳細ページ

 MV(Youtube) : Youtubeの公式動画へのリンク

 : iTunesへのリンク(無料で試聴可能)

 右下の数字 : 発売日

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1位 S 猫かぶる 猫かぶる
MOSHIMO
MV(Youtube)
16.06.22
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2位 A サプリミナル・ダイエット
Charisma.com
MV(Youtube)
16.03.02
/ // /////////////// / /
3位 S 全力バタンキュー
A応P
MV(Youtube)
16.02.10
/ // /////////////// / /
4位 A This Is How We Riot
The Winking Owl
MV(Youtube)
16.05.11
/ // /////////////// / /
5位 A シニカルデトックス
シナリオアート
MV(Youtube)
16.03.09

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
.
6位 S
稲葉浩志
MV(Youtube)
16.01.13
/ // /////////////// / /
7位 A STAR☆ットしちゃうぜ春だしね
でんぱ組.inc
MV(Youtube)
16.04.27
/ // /////////////// / /
8位 S So…Start
ROTTENGRAFFTY
MV(Youtube)
16.10.05
/ // /////////////// / /
9位 S 夏のOh!バイブス
バンドじゃないもん!
MV(Youtube)
16.08.24
/ // /////////////// / /
10位 A さよならDNA
最終少女ひかさ
MV(Youtube)
  16.04.06

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
.
11位 A サクラメンタル
キバオブアキバ
MV(Youtube)
16.09.07
/ // /////////////// / /
12位 D テレキャスター・ストライプ
ポルカドットスティングレイ
MV(Youtube)
16.03.04
/ // /////////////// / /
13位 D Flash - Single FLASH
Perfume
MV(Youtube)
16.03.16
/ // /////////////// / /
14位 D Check This Out
RIP SLYME
MV(Youtube)
16.09.30
/ // /////////////// / /
15位 A 神話崩壊
Hello Sleepwalkers
MV(Youtube)
16.03.23

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
.
16位 S それは小さな光のような
さユり
MV(Youtube)
16.02.24
/ // /////////////// / /
17位 A マホロバケーション
ももいろクローバーZ
MV(Youtube)
16.02.17
/ // /////////////// / /
18位 D フキアレナサイ - Single フキアレナサイ
B'z
MV(Youtube)
16.11.23
/ // /////////////// / /
19位 A COCOA
Rei
MV(Youtube)
16.09.21
/ // /////////////// / /
20位 A 時よ
星野源
MV(Youtube)
15.12.02

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21位 A 最後の将軍
レキシ feat.森の石松さん
MV(Youtube)
16.06.22
/ // /////////////// / /
22位 A 醒めない
スピッツ
MV(Youtube)
16.07.27
/ // /////////////// / /
23位 A Ups and Downs
Tak Matsumoto
MV(Youtube)
16.04.06
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24位 S Survivor
BLUE ENCOUNT
MV(Youtube)
16.03.09
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25位 A Crazy Dancer
夜の本気ダンス
MV(Youtube)
16.03.09

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  >>> 「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2016年」 26位-50位


 【 「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」関連記事 】

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2019年/上半期」 1位-20位 (19.7.6)
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2019年/上半期」 21位-40位 (19.6.20)

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2018年」 1位-30位 (18.12.30)
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2018年」 31位-60位 (18.12.19)

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2018年/上半期」 1位-20位 (18.6.30)
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2018年/上半期」 21位-40位 (18.6.16)

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2017年」 1位-30位 (17.12.16)
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2017年」 31位-60位 (17.12.1)
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2017年/上半期」 (17.6.1)

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2016年」 1位-25位 (16.12.27)
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2016年」 26位-50位 (16.12.16)
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2016年/上半期」 (16.7.19)

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2015年」 1位-25位 (15.12.30)
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2015年」 26位-50位 (16.1.4)

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2014年」 (15.12.25)


  >>> 「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」関連記事リスト <<<

「Twin Peach」 眞藤雅興 > ジャンプX(クロス)

ジャンプ×(クロス) 2017年 1/31 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊ジャンプ×(クロス) 2017年 1/31 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊

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 “少年ジャンプ×(クロス)”(2016年12月31日<土>発売)に掲載の読切作品が、「Twin Peach(ツイン・ピーチ)です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者の眞藤雅興(しんどう・まさおき)は、17歳の時に高校を辞めて上京し、初持込作品である「Twin Peach」で“JUMPトレジャー新人漫画賞(2016年7月期)”の佳作&グランドトレジャー賞を受賞。

 そしてその受賞作が今回掲載されてデビューとなりました。

 なお、新作読切「SKY CLAW」も同じ“ジャンプX”に掲載されているので、ジャンプの増刊としては“ジャンプNEXT!! 2015 vol.2”における典村典弘(「首竹君の異常能力学園」 典村典弘 > ジャンプNEXT!! 2015 vol.2参照)以来の2作同時掲載となっています。


 内容の方は、後ほど追記します。


<< 扉絵に付けられている煽り文 >>

これが世界一 アツい桃太郎。

☆第109回トレジャー新人漫画賞佳作&GT受賞作!!
   若き才能爆発読切45P!!


 【「ジャンプX(クロス)」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2017年1月1日(日)~1月21日(土)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください

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 【「眞藤雅興」関連記事】

  > 「COUNT OVER」 眞藤雅興 > 週刊少年ジャンプ読切! (18.5.14)

  > 「除冷師 煉太郎の約束」 眞藤雅興 > 週刊少年ジャンプ読切! (17.8.28)

  > 「SKY CLAW」 眞藤雅興 > ジャンプX(クロス) (16.12.26)

  > 「Twin Peach」 眞藤雅興 > ジャンプX(クロス) (16.12.27)


 【「ジャンプX」関連記事】

  > 「ジャンプX(クロス)」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (16.12.19)

  > 「ANIMORED!!」 天野洋一 (16.12.19)
  > 「少数!ミンゾくん」 レツ (16.12.22)
  > 「少年ジャンプ+連載作品紹介1コマ漫画!」 ブーメランパンツ野郎 (16.12.23)

  > 「妖飼の潔癖王子」 阪口亜樹 (16.12.20)
  > 「火久摩の手」 帆上夏希 (16.12.21)

  > 「NICO」 福成冠智 (16.12.22)
  > 「代打花丸」 中野忍 (16.12.24)
  > 「ベビー素太郎」 骨皮筋右衛門 (16.12.26)

  > 「SKY CLAW」 眞藤雅興 (16.12.26)
  > 「Twin Peach」 眞藤雅興 (16.12.27)
  > 「レンアイクジ」 ますだぷらす (16.12.28)

  > 「TWO LAP」 笠間三四郎 植杉光 (16.12.29)
  > 「六兵衛逓送譚」 菱川創太 (16.12.25)
  > 「愛する者のために」 飯塚さとる (16.12.30)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2017年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

2016年12月26日 (月)

『ジェリーフィッシュは凍らない』 市川憂人 > 「このミス」完全読破 No.933

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.933

 『ジェリーフィッシュは凍らない』 市川憂人

   「このミス」2017年版 : 10位

   受賞(候補) : 「鮎川哲也賞」受賞

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「本格ミステリ・ベスト10」 3位
              「週刊文春ミステリーベスト10」 5位
              「エアミス研ミステリランキング」 6位
              「ミステリが読みたい!」 12位
              「キノベス!」 26位

   読始:2016.11.22 ~ 読終:2016.11.23

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2016年10月>

ジェリーフィッシュは凍らないジェリーフィッシュは凍らない
市川 憂人

東京創元社 2016-10-11
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 1983年のアメリカを舞台にしているのですが、航空機の歴史を変えたと称される“真空気囊”という新技術が開発され、それを利用した小型飛行船“ジェリーフィッシュ”が航行しているので、パラレル的(近過去SF的)世界となっています。

 そんな“真空気囊”を発明したファイファー教授と技術開発メンバー6人は、新型機体の性能評価試験をおこなうため、新型ジェリーフィッシュに乗り込み上空へ。

 ところが、乗組員のうち一人の死体が挺内で見つかり、さらには自動航行システムの暴走により雪山へ不時着陸するなど、緊急事態が立て続けに起きて始めて.....。

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 そんな事件真っ只中の物語と並行する形で、この事件後の物語も描かれていきまして、こちらでは“脱出も侵入も不可能な雪山に不時着しながら乗組員全員が他殺体として発見される”という不可解な新型ジェリーフィッシュ事件の謎に、マリア&九条の刑事コンビが迫っていくことに。

 “閉鎖空間での(一人ずつ被害者が出ていく)連続殺人”というのは本格ミステリ小説における昔からの定番中の定番であるため、(今の時代であれば)それだけで読者の興味を引っ張っていくのはかなり難しいことだと思います。

 しかし、連続殺人パートだけでなく(時間軸をズレさせた)刑事による捜査ミステリパートを配することによって、事件の謎が絶妙なタイミングで次々と提示されていき、その勢いを保ったまま大胆ながらインパクト絶大な仕掛けが炸裂するクライマックスへと続いていくので、(ミステリとしての魅力はもちろんですが)この見事な構成によって最後まで読者を惹き込む面白さを生み出していたのでは。

 物語性やドラマ性にはそれほど力を入れていないのでそこら辺を期待してしまうと読み応えを感じられないかもしれないものの、新人賞受賞作(デビュー作)だとは思えないくらいの“本格ミステリならではの面白さや醍醐味”を堪能できるのは間違いないですし、アガサ・クリスティの世界的名著『そして誰もいなくなった』に挑んだ意気込み(そしてその成果)が高く評価されているので、そういった部分にも注目して読んでみてはいかがでしょうか。


> 個人的評価 : ★★★★★ ★☆☆☆☆

 * 個人的評価は、減点方式ではなく加点方式となっています
   (★の数が少なくても面白くなかったということではありません)
  個人的評価の詳しい説明・評価基準は
  「このミス」完全読破 説明&読破本リストにてご確認ください


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

「SKY CLAW」 眞藤雅興 > ジャンプX(クロス)

ジャンプ×(クロス) 2017年 1/31 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊ジャンプ×(クロス) 2017年 1/31 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊

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 “少年ジャンプ×(クロス)”(2016年12月31日<土>発売)に掲載の読切作品が、「SKY CLAW(スカイ・クロウ)です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者の眞藤雅興(しんどう・まさおき)は、17歳の時に高校を辞めて上京し、初持込作品である「Twin Peach」で“JUMPトレジャー新人漫画賞(2016年7月期)”の佳作&グランドトレジャー賞を受賞。

 そして本作にてデビューとなりました。

 なお、JUMPトレジャー新人漫画賞受賞作「Twin Peach」も同じ“ジャンプX”に掲載されているので、ジャンプの増刊としては“ジャンプNEXT!! 2015 vol.2”における典村典弘(「首竹君の異常能力学園」 典村典弘 > ジャンプNEXT!! 2015 vol.2参照)以来の2作同時掲載となっています。


 内容の方は、翼の無い天使が"大天使"目指す天界アクション漫画です。

 住民がみな天使である天界の浮遊島“エンジェルクロウ”で、ただ一人翼がなく空が飛べない発明家のシロウ(トベナイ族の末裔)は、周りの天使たちからバカにされながらも、最も優れた天使である“大天使”になる夢を叶えるため、"人工の翼"を発明して空を飛ぶことに挑戦中。

 そんなある日、生まれつき片翼なため飛ぶことが出来ない少女・エルと友達になったものの、そのエルが島に紛れ込んでいた悪魔にさらわれてしまうことに。

 しかもその悪魔は、天使(エル)の血を吸ったことにより力を得て、島中の天使たちの飛行能力を無力化しまい.....。


<< 扉絵に付けられている煽り文 >>

心に翼を――――――!!

☆羽ばたけ、夢見る少年!
   ジャンプの新しい才能が贈る、純真夢追い読切47P!!


 【「ジャンプX(クロス)」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2017年1月1日(日)~1月21日(土)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください

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 【「眞藤雅興」関連記事】

  > 「COUNT OVER」 眞藤雅興 > 週刊少年ジャンプ読切! (18.5.14)

  > 「除冷師 煉太郎の約束」 眞藤雅興 > 週刊少年ジャンプ読切! (17.8.28)

  > 「SKY CLAW」 眞藤雅興 > ジャンプX(クロス) (16.12.26)

  > 「Twin Peach」 眞藤雅興 > ジャンプX(クロス) (16.12.27)


 【「ジャンプX」関連記事】

  > 「ジャンプX(クロス)」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (16.12.19)

  > 「ANIMORED!!」 天野洋一 (16.12.19)
  > 「少数!ミンゾくん」 レツ (16.12.22)
  > 「少年ジャンプ+連載作品紹介1コマ漫画!」 ブーメランパンツ野郎 (16.12.23)

  > 「妖飼の潔癖王子」 阪口亜樹 (16.12.20)
  > 「火久摩の手」 帆上夏希 (16.12.21)

  > 「NICO」 福成冠智 (16.12.22)
  > 「代打花丸」 中野忍 (16.12.24)
  > 「ベビー素太郎」 骨皮筋右衛門 (16.12.26)

  > 「SKY CLAW」 眞藤雅興 (16.12.26)
  > 「Twin Peach」 眞藤雅興 (16.12.27)
  > 「レンアイクジ」 ますだぷらす (16.12.28)

  > 「TWO LAP」 笠間三四郎 植杉光 (16.12.29)
  > 「六兵衛逓送譚」 菱川創太 (16.12.25)
  > 「愛する者のために」 飯塚さとる (16.12.30)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2017年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

「ベビー素太郎」 骨皮筋右衛門 > ジャンプX(クロス)

ジャンプ×(クロス) 2017年 1/31 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊ジャンプ×(クロス) 2017年 1/31 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊

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 “少年ジャンプ×(クロス)”(2016年12月31日<土>発売)に掲載の読切作品が、「ベビー素太郎(ベビーすたろう)です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者の骨皮筋右衛門(ほねかわ・すじえもん)は、「小便小僧のおんがえし」で“赤塚賞(2010年下半期)”の佳作を受賞。

 そして2016年8月に“金未来玉杯”エントリー作品として「キング=カイザー=エンペラー」を“ジャンプ+”にWEB掲載し(少年ジャンプ+参照)、本作にて誌面デビューとなりました。


 内容の方は、後ほど追記します。


 【「ジャンプX(クロス)」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2017年1月1日(日)~1月21日(土)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください

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 【「骨皮筋右衛門」関連記事】

  > 「バカス!!」 骨皮筋右衛門 和田眞次
     > ジャンプGIGA 2018 WINTER 新連載! (17.11.20)

  > 「コードネーム:ムサシ」 骨皮筋右衛門 和田眞次
     > ジャンプGIGA 2017 vol.3 (17.6.23)

  > 「ベビー素太郎」 骨皮筋右衛門 > ジャンプX(クロス) (16.12.26)


 【「ジャンプX」関連記事】

  > 「ジャンプX(クロス)」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (16.12.19)

  > 「ANIMORED!!」 天野洋一 (16.12.19)
  > 「少数!ミンゾくん」 レツ (16.12.22)
  > 「少年ジャンプ+連載作品紹介1コマ漫画!」 ブーメランパンツ野郎 (16.12.23)

  > 「妖飼の潔癖王子」 阪口亜樹 (16.12.20)
  > 「火久摩の手」 帆上夏希 (16.12.21)

  > 「NICO」 福成冠智 (16.12.22)
  > 「代打花丸」 中野忍 (16.12.24)
  > 「ベビー素太郎」 骨皮筋右衛門 (16.12.26)

  > 「SKY CLAW」 眞藤雅興 (16.12.26)
  > 「Twin Peach」 眞藤雅興 (16.12.27)
  > 「レンアイクジ」 ますだぷらす (16.12.28)

  > 「TWO LAP」 笠間三四郎 植杉光 (16.12.29)
  > 「六兵衛逓送譚」 菱川創太 (16.12.25)
  > 「愛する者のために」 飯塚さとる (16.12.30)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2017年) <<<

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2016年12月25日 (日)

2010年代・後期 「このミステリーがすごい!」ベスト50

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 「このミステリーがすごい!」(以下「このミス」)の、5年/10年ごとの総合ランキングを作ってみましょう


 「このミス」では、70人を超える読書家(評論家など)の投票を集計し、その結果を基にその年のランキングが作られます

 もう少し詳しく説明すると、投票者は1人につき6作品に投票することができ、その6作品を1位から6位まで順位付けすることで、1位に10点、2位に9点.....、といった具合にそれぞれ点数が付けられます。全投票者が投じた得点を合計し、その結果がランキングとして発表されるというわけですね

 そしてそのポイントを基にして5年/10年ごとにまとめ、改めてランキングを作ってしまおうという企画なのですが、年ごとに投票者数が若干変わっていたり、“大本命作品が存在する年”と“本命不在の年”とでポイントの分散の仕方も変わりそうなど、ポイントだけで優劣を決めるとなると発売された年によって有利不利が発生してしまうように思えてしまいます

 しかし、実際に総合ランキングを仮組みしてみましたら、大本命作品に1位を阻まれた(評価の高い)2・3位作品などがきっちりと上位に入っていたり、本命不在の年の1位作品は他の年の3・4位作品よりも順位が低いなど、発売年によるハンデは意外にもそれほどなさそうに見えたので、この形式により総合ランキングを作成することにしました

 なので、年間ランキングとはまた違った“5年/10年ごとのランキング”となっているので、読む本を選ぶ際にでも参考にしていただければと思います

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 なお、やはり年ごとに投票者数が異なることで発生する有利不利を少しでも解消するため、得点をそのまま基準として順付けするのではなく、各年の全得点(全作品の得点を合計した数)に占める該当作品の得点の割合(%)を算出し、それをポイントとして順位付けしました

 * 対象外作品(発行が期間外/宝島社発行)に関しては、昔の作品になるほど判別が難しくなりますし、これを入れるのか外すのかで大きな差は生まれないので、(“私のベスト6”ページに注意書きがない場合は)対象外作品に対する投票も含めたうえで各年の全得点を計算することに


【 2010年代・後期 「このミステリーがすごい!」ベスト50 】

 * 対象 : 2016年版(2015年)~2020年版(2019年)のランクイン作品
 * タイトル部分のリンク先 : Amazon.co.jpの作品詳細ページ
 * >>>のリンク先 : 当ブログの感想記事

1位 7.128 それまでの明日 原りょう 2019年版 1位 >>>
2位 7.026 屍人荘の殺人 今村昌弘 2018年版 1位 >>>
3位 5.511 ホワイトラビット 伊坂幸太郎 2018年版 2位 -
4位 /5.349 王とサーカス 米澤穂信 2016年版 1位 >>>
5位 5.243 medium
霊媒探偵城塚翡翠
相沢沙呼 2020年版 1位 >>>
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6位 5.118 機龍警察 狼眼殺手 月村了衛 2018年版 3位 -
7位 5.030 ノースライト 横山秀夫 2020年版 2位 >>>
8位 4.928 ベルリンは晴れているか 深緑野分 2019年版 2位 -
9位 4.758 戦場のコックたち 深緑野分 2016年版 2位 >>>
10位 4.605 錆びた滑車 若竹七海 2019年版 3位 >>>
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11位 4.603 魔眼の匣の殺人 今村昌弘 2020年版 3位 >>>
12位 4.194 沈黙のパレード 東野圭吾 2019年版 4位 -
13位 4.146 罪の轍 奥田英朗 2020年版 4位 >>>
14位 3.981 孤狼の血 柚月裕子 2016年版 3位 >>>
15位 3.932 涙香迷宮 竹本健治 2017年版 1位 >>>
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16位 3.841 静かな炎天 若竹七海 2017年版 2位 >>>
17位 3.825 さよならの手口 若竹七海 2016年版 4位 >>>
18位 3.719 真実の10メートル手前 米澤穂信 2017年版 3位 >>>
19位 3.689 刀と傘
明治京洛推理帖
伊吹亜門 2020年版 5位 >>>
20位 3.639 東山彰良 2016年版 5位 >>>
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21位 3.578 宝島 真藤順丈 2019年版 5位 >>>
22位 3.573 ミステリークロック 貴志祐介 2018年版 4位 >>>
23位 3.549 碆霊の如き祀るもの 三津田信三 2019年版 6位 -
24位 3.536 半席 青山文平 2017年版 4位 >>>
25位 3.414 紅蓮館の殺人 阿津川辰海 2020年版 6位 -
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26位 3.297 ミステリー・アリーナ 深水黎一郎 2016年版 6位 >>>
27位 3.197 雪の階 奥泉光 2019年版 7位 -
28位 3.109 東京輪舞 月村了衛 2019年版 8位 -
29位 2.768 片桐大三郎とXYZの悲劇 倉知淳 2016年版 7位 >>>
30位 2.682 許されようとは思いません 芦沢央 2017年版 5位 >>>
欺す衆生 月村了衛 2020年版 7位 -
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32位 2.669 凍てつく太陽 葉真中顕 2019年版 9位 -
33位 2.612 鍵の掛かった男 有栖川有栖 2016年版 8位 >>>
34位 2.591 リボルバー・リリー 長浦京 2017年版 6位 >>>
35位 2.550 血の弔旗 藤田宜永 2016年版 9位 >>>
               
36位 2.543 いくさの底 古処誠二 2018年版 5位 -
37位 2.500 罪の声 塩田武士 2017年版 7位 >>>
38位 2.469 おやすみ人面瘡 白井智之 2017年版 8位 >>>
39位 2.378 希望荘 宮部みゆき 2017年版 9位 -
40位 2.332 オルゴーリェンヌ 北山猛邦 2016年版 10位 >>>
               
41位 2.301 狩人の悪夢 有栖川有栖 2018年版 6位 >>>
42位 2.256 ジェリーフィッシュは
凍らない
市川憂人 2017年版 10位 >>>
43位 2.225 昨日がなければ
明日もない
宮部みゆき 2020年版 8位 >>>
44位 2.208 鳩の撃退法 佐藤正午 2016年版 11位 >>>
45位 2.134 本と鍵の季節 米澤穂信 2020年版 9位 >>>
               
46位 2.119 遠縁の女 青山文平 2018年版 7位 >>>
47位 2.089 かがみの孤城 辻村深月 2018年版 8位 -
48位 2.059 盤上の向日葵 柚月裕子 2018年版 9位 -
49位 2.042 聖女の毒杯
その可能性はすでに考えた
井上真偽 2017年版 11位 >>>
潮首岬に郭公の鳴く 平石貴樹 2020年版 10位 -

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 【「年代別“このミス”ベスト50」関連記事】

  > 2010年代 「このミステリーがすごい!」ベスト50 (16.7.31)
  > 2010年代・前期 「このミステリーがすごい!」ベスト50 (15.1.1)
  > 2010年代・後期 「このミステリーがすごい!」ベスト50 (16.12.25)

  > 2000年代 「このミステリーがすごい!」ベスト50 (16.6.23)
  > 2000年代・前期 「このミステリーがすごい!」ベスト50 (16.1.1)
  > 2000年代・後期 「このミステリーがすごい!」ベスト50 (15.1.2)

  > 1990年代・後期 「このミステリーがすごい!」ベスト50 (16.8.20)


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

「六兵衛逓送譚」 菱川創太 > ジャンプX(クロス)

ジャンプ×(クロス) 2017年 1/31 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊ジャンプ×(クロス) 2017年 1/31 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊

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 “少年ジャンプ×(クロス)”(2016年12月31日<土>発売)に掲載の読切作品が、「六兵衛逓送譚(ろくべえ・ていそうたん)です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者の菱川創太(ひしかわ・そうた)は、日本大学芸術学部(美術学科彫刻コース)在学中に「CROQUIS」で“手塚賞(2015年下半期)”の準入選を受賞。

 そしてその受賞作「CROQUIS」を“ジャンプNEXT!! 2016 vol.1”に掲載してデビューを果たし(「CROQUIS」 菱川創太 > ジャンプNEXT!! 2016 vol.1参照)、本作にて2度目の増刊掲載となりました。


 内容の方は、後ほど追記します。


 【「ジャンプX(クロス)」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2017年1月1日(日)~1月21日(土)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください

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 【「菱川創太」関連記事】

  > 「brunch.」 菱川創太 > ジャンプGIGA 2017 vol.3 (17.6.20)

  > 「六兵衛逓送譚」 菱川創太 > ジャンプX(クロス) (16.12.25)

  > 「CROQUIS」 菱川創太 > ジャンプNEXT!! 2016 vol.1 (16.2.19)


 【「ジャンプX」関連記事】

  > 「ジャンプX(クロス)」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (16.12.19)

  > 「ANIMORED!!」 天野洋一 (16.12.19)
  > 「少数!ミンゾくん」 レツ (16.12.22)
  > 「少年ジャンプ+連載作品紹介1コマ漫画!」 ブーメランパンツ野郎 (16.12.23)

  > 「妖飼の潔癖王子」 阪口亜樹 (16.12.20)
  > 「火久摩の手」 帆上夏希 (16.12.21)

  > 「NICO」 福成冠智 (16.12.22)
  > 「代打花丸」 中野忍 (16.12.24)
  > 「ベビー素太郎」 骨皮筋右衛門 (16.12.26)

  > 「SKY CLAW」 眞藤雅興 (16.12.26)
  > 「Twin Peach」 眞藤雅興 (16.12.27)
  > 「レンアイクジ」 ますだぷらす (16.12.28)

  > 「TWO LAP」 笠間三四郎 植杉光 (16.12.29)
  > 「六兵衛逓送譚」 菱川創太 (16.12.25)
  > 「愛する者のために」 飯塚さとる (16.12.30)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2017年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

◎ホープフルS&有馬記念(2016年)穴馬予想&結果

< 12月25日(日)に行われるホープフルステークス(GII)有馬記念(GI)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【ホープフルステークス】

 中山の芝2000mで行われる2歳重賞(GII)です。

 ここはマイネルスフェーンを◎にしてみましょう。

 初勝利をあげるまで6戦を要した馬ではありますが、前々走などは減量騎手馬にハナ差敗れたもので、その勝ち馬は次走の500下(今回の1番人気馬レイデオロが勝ったレース)で3着に好走していることから、(相手なりに走るともいえる)この馬も重賞で好走する可能性はあるとみて、オッズ的妙味も考慮して期待してみることにしました。。


  ◎ マイネルスフェーン / シュミノー (11)


  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 2     レイデオロ      ルメール  1
 2着 11 ◎ マイネルスフェーン シュミノー 8
 3着 6     グローブシアター  福永祐一 2
 4着 13    ベストリゾート    北村宏司 6
 5着 5     サングレーザー   武豊    3


  (○複勝:11 4.0倍)  ○的中!  3,000円 → 12,000円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【有馬記念】

 中山の芝2500mで行われる重賞(GI)です。

 2016年の中央重賞を締めくくるグランプリレースですが、2年前は4番人気の◎ジェンティルドンナが勝利、そして昨年は8番人気の◎ゴールドアクターが勝利するなど、ここ数年は不思議と相性良いので、今年も(別に勝利しなくとも3着に入ってくれればいいので)当てたいところですね。

 そして今年は、(今年に入ってGI 2勝の)キタサンブラックと(菊花賞を制した3歳馬の)サトノダイヤモンドが人気を分け合い、それに次ぐ人気のゴールドアクターサウンズオブアースの複勝最低オッズが2倍を切るかどうかといった感じなので、穴狙いとしては5番人気以降の馬が対象となります。

 それでここは、“いつもなら穴として狙うことの出来ない人気馬ながら今回は人気を落としている牝馬”という2年前のジェントルドンナと似たようなパターンになりますが、ミッキークイーンを◎にしてみましょう。

 昨年の牝馬クラシック2勝馬で、今年に入ってからは勝利がないとはいえ牝馬GIで2走してどちらも馬券に絡んでいるものの、今回が初の中山であることと、唯一馬券圏外となったレースが未勝利戦以外で唯一牡馬と対戦した昨年のジャパンCだったことが不安ではあります。

 ただそのジャパンCも8着ながら勝ち馬とわずか0.3秒差でしたし、初中山もそれで不安視されて人気を落としているのであれば逆に絶好の狙い所だと思うので、この馬に期待してみることにしました。


  ◎ ミッキークイーン / 浜中俊 (8)


  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 11    サトノダイヤモンド ルメール  1
 2着 1     キタサンブラック  武豊    2
 3着 2     ゴールドアクター  吉田隼人 3
 4着 4     ヤマカツエース   池添謙一 8
 5着 8  ◎ ミッキークイーン   浜中俊   7


  (×複勝:)  ×不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

            的中数  的中率   収支額   回収率

☆16年12月  .>  5/15  33.3% +11,100円 124.7%

☆16年通算   > 48/210 22.9% -84,320円  86.6%

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  ◎阪神C(2016年)穴馬予想&結果 <<< PREV

  NEXT >>> ◎兵庫GT(2016年)穴馬予想&結果

2016年12月24日 (土)

☆ G大阪戦・データボックス>2016年天皇杯準々決勝(マリノス・データ・バンク)

MDB」の試合後更新各ファイル等をまとめた、横浜F・マリノスの試合の情報・データ集です!


 ☆ 12/24(土) 天皇杯 準々決勝・ガンバ大阪戦 (日産ス)

  ○2-1 (前半0-0、後半2-1)

  主審: 家本政明  入場者数:21,898人

  .<得点> 1-0 齋藤学    (横浜・後半18分 PK)
         1-1 今野泰幸  (大阪・後半42分)
         2-1 天野純    (横浜・後半51分)

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【出場記録情報】


 小林祐三が、マリノス所属時天皇杯通算21試合出場となり、小椋祥平(08-14)を抜いてマリノス歴代単独7位となりました。

 榎本哲也が、マリノス所属時天皇杯通算20試合出場となり、小椋祥平(08-14)と並びマリノス歴代8位タイとなりました。

 齋藤学が、マリノス所属時天皇杯通算15試合出場となり、清水範久(02-10)と並びマリノス歴代17位タイとなりました。


  <出場ランクファイル>  <選手データファイル

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【天皇杯準決勝進出決定】


 この試合に勝利したため、準決勝進出が決定しました。

 準決勝は、12月27日(木)にヤンマースタジアム長居で鹿島アントラーズと対戦します。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【試合記録・レポート・スポーツ新聞記事など】

  * 情報が出次第、追記していきます
    (スポーツ新聞記事は試合翌日に誌面版に差し替え)

 (オフィシャル) 試合データ

 (オフィシャル) 試合レポート

 (ハイライト動画) 「NHK公式

 (Jリーグ公式) 「天野純、再びの劇的決勝弾。
             横浜FMが3大会ぶりの戴冠へ一歩前進

 (選手コメント) 「Jリーグ公式

 (監督コメント) 「Jリーグ公式

 (ゲキサカ) 「G大阪、史上初の3連覇ならず…
           天野が劇的ミドル突き刺し横浜FMが4強へ!!

 (ゲキサカ) 「横浜FM、雑音吹き飛ばす劇的勝利
          「強いマリノスを取り戻すためにタイトルを」

 (ゲキサカ) 「敵将も唸った劇的ミドル…
           横浜FM天野純「打てば入る感覚があった」

 (ドメサカブログ) 「後半ATの天野ゴラッソで
             横浜FMが劇的勝利!G大阪3連覇の夢阻む」


 (スポニチ) 「横浜 天野が千金弾「打てば入る感覚があった」

 (日刊スポーツ) 「横浜、天野劇弾4強 次は鹿島破り「世界1・5位」

 (日刊スポーツ) 「横浜天野、劇的V弾も謙虚「もっとチャンスあった」

 (日刊スポーツ) 「横浜が準決勝進出、斎藤PK弾にハリル監督辛口激励

 (スポーツ報知) 「横浜M・天野、豪快ミドル!「完璧」な幻弾も

 (サンスポ) 「横浜M・俊輔、復帰即V弾呼んだ!プレー9分で大仕事

 (サンスポ) 「斎藤、横浜Mでの初PK決めた!ハリル監督「もう少しいいプレーも」

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  > ☆ G大阪戦・プレビュー>2016年天皇杯準々決勝


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「代打花丸」 中野忍 > ジャンプX(クロス)

ジャンプ×(クロス) 2017年 1/31 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊ジャンプ×(クロス) 2017年 1/31 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊

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 “少年ジャンプ×(クロス)”(2016年12月31日<土>発売)に掲載の読切作品が、「代打花丸(だいだ・はなまる)です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者の中野忍(なかの・しのぶ)は、「これやこの」で“手塚賞(2014年上半期)”の準入選を受賞。

 そしてその受賞作「これやこの」を“ジャンプNEXT!! 2014 vol.4”に掲載してデビューを果たし(「これやこの」 中野忍 > ジャンプNEXT!! 2014 vol.4参照)、本作にて2度目の増刊掲載となりました。


 内容の方は、後ほど追記します。


 【「ジャンプX(クロス)」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2017年1月1日(日)~1月21日(土)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください

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 【「中野忍」関連記事】

  > 「魔剣鍛治師ハンダゴ」 中野忍 > 週刊少年ジャンプ読切! (19.2.18)

  > 「代打花丸」 中野忍 > ジャンプX(クロス) (16.12.24)

  > 「これやこの」 中野忍 > ジャンプNEXT!! 2014 vol.4 (14.8.4)


 【「ジャンプX」関連記事】

  > 「ジャンプX(クロス)」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (16.12.19)

  > 「ANIMORED!!」 天野洋一 (16.12.19)
  > 「少数!ミンゾくん」 レツ (16.12.22)
  > 「少年ジャンプ+連載作品紹介1コマ漫画!」 ブーメランパンツ野郎 (16.12.23)

  > 「妖飼の潔癖王子」 阪口亜樹 (16.12.20)
  > 「火久摩の手」 帆上夏希 (16.12.21)

  > 「NICO」 福成冠智 (16.12.22)
  > 「代打花丸」 中野忍 (16.12.24)
  > 「ベビー素太郎」 骨皮筋右衛門 (16.12.26)

  > 「SKY CLAW」 眞藤雅興 (16.12.26)
  > 「Twin Peach」 眞藤雅興 (16.12.27)
  > 「レンアイクジ」 ますだぷらす (16.12.28)

  > 「TWO LAP」 笠間三四郎 植杉光 (16.12.29)
  > 「六兵衛逓送譚」 菱川創太 (16.12.25)
  > 「愛する者のために」 飯塚さとる (16.12.30)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2017年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

◎阪神C(2016年)穴馬予想&結果

< 12月24日(土)に行われる阪神カップ(GII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【阪神カップ】

 阪神の芝1400mで行われる重賞(GII)です。

 ここは3歳馬のシュウジを◎にしてみましょう。

 古馬相手に重賞で連続好走しているものの、今回は距離延長となるのがどうなるかですが、先行して34秒台の上がりを出せるのは魅力ですし、距離さえもてば今回も結果を出してくれるのでは。


  ◎ シュウジ / 川田将雅 (2)


  << 複勝:◎ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 2  ◎ シュウジ       川田将雅  7
 2着 6     イスラボニータ   ルメール   2
 3着 15    フィエロ       M.デムーロ 5
 4着 5     ダンスディレクター 武豊     6
 5着 3     ロサギガンティア  田辺裕信  4


  (○複勝:2 4.2倍)  ○的中!  3,000円 → 12,600円

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            的中数  的中率   収支額   回収率

☆16年12月  .>  4/13  30.8%  +5,100円 113.1%

☆16年通算   > 47/208 22.6% -90,320円  85.5%

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  ◎中山大障害(2016年)穴馬予想&結果 <<< PREV

  NEXT >>> ◎ホープフルS&有馬記念(2016年)穴馬予想&結果

2016年12月23日 (金)

「少年ジャンプ+連載作品紹介1コマ漫画!」 ブーメランパンツ野郎 > ジャンプX(クロス)

ジャンプ×(クロス) 2017年 1/31 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊ジャンプ×(クロス) 2017年 1/31 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊

集英社 2016-12-31
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 “少年ジャンプ×(クロス)”(2016年12月31日<土>発売)に掲載の読切作品が、「少年ジャンプ+連載作品紹介1コマ漫画!」です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者のブーメランパンツ野郎は、“ジャンプルーキー”や“あしたのヤングジャンプ”に作品をWEB投稿していて、2016年7月から“ジャンプ+”で「群馬アイドル神話 馬セブン」をWEB連載(11話で打ち切りに/少年ジャンプ+”参照)。

 そして本作にて誌面デビューとなりました。


 内容の方は、後ほど追記します。


 【「ジャンプX(クロス)」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2017年1月1日(日)~1月21日(土)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください

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 【「ジャンプX」関連記事】

  > 「ジャンプX(クロス)」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (16.12.19)

  > 「ANIMORED!!」 天野洋一 (16.12.19)
  > 「少数!ミンゾくん」 レツ (16.12.22)
  > 「少年ジャンプ+連載作品紹介1コマ漫画!」 ブーメランパンツ野郎 (16.12.23)

  > 「妖飼の潔癖王子」 阪口亜樹 (16.12.20)
  > 「火久摩の手」 帆上夏希 (16.12.21)

  > 「NICO」 福成冠智 (16.12.22)
  > 「代打花丸」 中野忍 (16.12.24)
  > 「ベビー素太郎」 骨皮筋右衛門 (16.12.26)

  > 「SKY CLAW」 眞藤雅興 (16.12.26)
  > 「Twin Peach」 眞藤雅興 (16.12.27)
  > 「レンアイクジ」 ますだぷらす (16.12.28)

  > 「TWO LAP」 笠間三四郎 植杉光 (16.12.29)
  > 「六兵衛逓送譚」 菱川創太 (16.12.25)
  > 「愛する者のために」 飯塚さとる (16.12.30)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2017年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

☆ G大阪戦・プレビュー>2016年天皇杯準々決勝(マリノス・データ・バンク)

MDB」各ファイルから分析・予想した、横浜F・マリノスの次戦のプレビューです!


 ☆ 12/24(土) 13:00~ 天皇杯 準々決勝

     vs ガンバ大阪 (日産スタジアム)

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 順位ファイル】を見よ!!


 << リーグ戦年間順位 >>

  マリノス:「 10位 13勝 12分 .9敗 勝点 51  53得 38失 得失 +15 」
  大阪  :「  4位 17勝 7分 .10敗 勝点 58  53得 42失 得失 +11 」


 << リーグ戦2ndステージ順位 >>

  マリノス:「 7位  7勝 8分 2敗 勝点 29  32得 19失 得失 +13 」
  大阪  :「 4位 10勝 4分 3敗 勝点 34  31得 22失 得失 +9 」

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 対戦成績ファイル】を見よ!!


 G大阪戦は、公式戦通算で「34勝 12分 23敗」、リーグ戦通算で「27勝 10分 15敗」と大きく勝ち越していて、特にリーグ戦ホームでは「15勝 6分 5敗」、日産スタジアムでの公式戦は「10勝 5分 2敗」と、ホームでかなり得意としています。

 そして2010年以降だけをみても、公式戦通算で「5勝 7分 2敗」、リーグ戦通算で「5勝 5分 2敗」と(引き分けが多いものの)勝ち越していて、リーグ戦ホームでは「2勝 4分 0敗」と(やはり引き分けが多いとはいえ)負けなしと好相性ですね。

 なお今年はすでに4回対戦済みで、1stステージ(アウェー)では2-1で逆転勝ち、ルヴァンカップ準決勝第1戦(ホーム)では0-0で引き分け、同第2戦(アウェー)は1-1で引き分け(アウェーゴールの差により敗退)、2ndステージ(ホーム)は2-2で引き分けとなっています。

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 出場ランクファイル】&【選手データファイル】を見よ!!


 小林祐三が出場すると、マリノス所属時天皇杯通算21試合出場となり、小椋祥平(08-14)を抜いてマリノス歴代単独7位となります。

 榎本哲也が出場すると、マリノス所属時天皇杯通算20試合出場となり、小椋祥平(08-14)・小林祐三と並びマリノス歴代7位タイとなります(小林祐三も出場した場合は8位タイ)。

 飯倉大樹が出場すると、マリノス所属時天皇杯通算17試合出場となり、遠藤彰弘(94-05)と並びマリノス歴代14位タイとなります。

 齋藤学が出場すると、マリノス所属時天皇杯通算15試合出場となり、清水範久(02-10)と並びマリノス歴代17位タイとなります。

 中町公祐が出場すると、マリノス所属時天皇杯通算13試合出場となり、波戸康広(99-04,10-11)・小野裕二(10-12)と並びマリノス歴代20位タイとなります。

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 【天皇杯準決勝情報】


 この試合に勝利すると、12月29日(木)に行われる天皇杯準決勝への進出が決定。

 準決勝進出が決まった場合は、鹿島-広島戦の勝者とヤンマースタジアム長居で対戦することになります。

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 【出場停止】  マリノス: なし、 大阪: なし

 【出場停止にリーチ】  マリノス: 小林祐三、富樫敬真

 【対戦相手の元所属選手&スタッフ】
  * Y = ユース出身、JY = ジュニアユース出身
           マリノス: 下平匠
           大阪  : アデミウソン、藤本淳吾、小椋祥平
           (元マリノス選手出場記録ファイル

 【試合プレビュー】  Jリーグ公式サイト

 【試合関連スポーツ新聞記事】 * 試合当日まで追記していきます
   > 「俊輔 3カ月ぶりの実戦復帰へ!ガンバ戦はベンチ入り確実」 (12/24)

   > 「俊輔 先発復帰も「出たら自分らしいプレーしたい」」 (12/23)
   > 「横浜中村俊輔が復帰に意欲、天皇杯G大阪戦先発も」 (12/23)
   > 「G大阪東口が横浜戦欠場か 足首捻挫、代役は藤ケ谷」 (12/23)
   > 「【G大阪】GK藤ケ谷、天皇杯準々決勝出場へ…東口が右足首負傷」 (12/23)
   > 「G大阪 東口ケガで欠場…35歳藤ケ谷が救う「良い準備をするだけ」」 (12/23)

   > 「横浜中村俊輔、天皇杯で復帰へ 9・22以来の実戦」 (12/22)
   > 「横浜GK榎本、G大阪戦へ「白黒決着をつけたい」」 (12/22)
   > 「G大阪井手口が天皇杯優勝導く「目に見える結果を」」 (12/22)

   > 「俊輔24日天皇杯で復帰濃厚 全体練習合流フルメニュー消化」 (12/21)
   > 「G大阪遠藤、天皇杯3連覇へ「しっかりいい準備を」」 (12/21)

   > 「横浜中村3カ月ぶり復帰に手応え!練習試合3点絡む」 (12/20)

   > 「横浜中村俊輔「間に合う」G大阪戦3カ月ぶり復帰へ」 (12/19)


 【TV中継】 (生) 12/24(土) 12:55~  NHK BS1

        (録) 12/24(土) 23:30~  スカチャン0

            12/25(日) 23:30~  スカチャン1

            12/26(月) 22:00~  スカチャン1

            12/27(火) 07:00~  スカチャン2

            12/28(水) 13:00~  スカチャン2

            12/29(木) 10:00~  スカチャン0

        (準々決勝ダイジェスト/ハイライト)
            12/25(日) 13:00~  NHK BS1
            12/25(日) 17:25~  NHK 総合
            12/25(日) 23:00~  スカチャン1

            12/26(月) 13:00~  スカチャン2
            12/26(月) 18:30~  スカチャン1

            12/27(火) 06:30~  スカチャン2
            12/27(火) 13:00~  スカチャン1
            12/27(火) 16:30~  スカチャン0
            12/27(火) 21:30~  スカチャン2
            12/27(火) 26:00~  スカチャン2

            12/28(水) 16:00~  スカチャン2

            12/29(木) 14:30~  スカチャン2
            12/29(木) 23:00~  スカチャン0

 * 変更や記入ミスがあるかもしれないので、番組HP等でご確認ください

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  >>> ☆ G大阪戦・データボックス>2016年天皇杯準々決勝


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◎中山大障害(2016年)穴馬予想&結果

< 12月23日(金・祝)に行われる中山大障害(J・GI)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【中山大障害】

 中山の芝4100mで行われる障害重賞(J・GI)です。

 メンバー的にいかにも穴っぽい馬を狙っても(馬圏内に来る)可能性はかなり低そうに思うので、ここは人気サイドだけれど複勝最低オッズは2倍を切らなそうなドリームセーリングを◎にしてみましょう。

 このレースは2年前が6着、昨年が10着と結果が出ていないものの、2年前は3ヶ月の休み明け、昨年は約1年の休み明けを一叩きしたのみでしたし、それに対して重賞を制してから約1ヶ月後と臨戦過程が今年は良いので、前2年のような結果にはならないのでは。


  ◎ ドリームセーリング / 五十嵐雄祐 (1)


  << 複勝:◎ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 9     オジュウチョウサン 石神深一   1
 2着 12    アップトゥデイト    林満明    2
 3着 11    ルペールノエル   高田潤    3
 4着 3     サンレイデューク   難波剛健   5
 5着 6     ティリアンパープル  山本康志  8

 6着 1  ◎ ドリームセーリング  五十嵐雄祐 4


  (×複勝:)  ×不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

            的中数  的中率   収支額   回収率

☆16年12月  .>  3/12  25.0%  -4,500円  87.5%

☆16年通算   > 46/207 22.2% -99,920円  83.9%

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  ◎ゴールドC(2016年)穴馬予想&結果 <<< PREV

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2016年12月22日 (木)

「少数!ミンゾくん」 レツ > ジャンプX(クロス)

ジャンプ×(クロス) 2017年 1/31 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊ジャンプ×(クロス) 2017年 1/31 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊

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 “少年ジャンプ×(クロス)”(2016年12月31日<土>発売)に掲載の読切作品が、「少数!ミンゾくん(しょうすうミンゾくん)です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者のレツは、“赤塚賞(2010年下半期)”の佳作を「ブレイクファースター」で受賞し、“ジャンプNEXT! 2011SPRING”に「現存! 古代生物史 パッキー」を掲載してデビュー(週刊少年ジャンプ増刊! 「ジャンプNEXT! 2011SPRING」参照)。

 続いてそのデビュー読切と同タイトルの「現存! 古代生物史 パッキー」の連載が“本誌2011年49号”から始まっていきなりの本誌デビュー&連載デビュー(23週で終了/<JC1巻買い> 「現存! 古代生物史 パッキー」 レツ参照)

 連載終了後は、“本誌2014年08号”に「世界遺産大戦パルテノンくん」を掲載し(「世界遺産大戦パルテノンくん」 レツ > 週刊少年ジャンプ読切!参照)、“ジャンプ+”で「れっつ!ハイキュー!?」(ジャンプ本誌で連載中「ハイキュー!!」のスピンオフ漫画)と「門番カエルはしゃがみたい」の2作を同時に創刊日(2014年9月)から連載開始(「門番カエルはしゃがみたい」は2015年2月に終了)。

 そして本作にて、オリジナル作品としては約3年ぶりの誌面での作品発表となりました。


 内容の方は、後ほど追記します。


 【「ジャンプX(クロス)」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2017年1月1日(日)~1月21日(土)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください

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 【「レツ」関連記事】

  > 「少数!ミンゾくん」 レツ > ジャンプX(クロス) (16.12.22)

  > 「れっつ!ハイキュー!?」 レツ > 週刊少年ジャンプ読切! (14.5.29)

  > 「世界遺産大戦パルテノンくん」 レツ > 週刊少年ジャンプ読切! (14.1.4)

  > 「現存! 古代生物史 パッキー」 レツ <JC1巻買い> (12.6.16)
  > 「現存! 古代生物史 パッキー」 レツ > 週刊少年ジャンプ新連載! (11.11.13)
  > 「現存! 古代生物史 パッキー」(ジャンプNEXT! 2011SPRING) (11.4.3)


 【「ジャンプX」関連記事】

  > 「ジャンプX(クロス)」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (16.12.19)

  > 「ANIMORED!!」 天野洋一 (16.12.19)
  > 「少数!ミンゾくん」 レツ (16.12.22)
  > 「少年ジャンプ+連載作品紹介1コマ漫画!」 ブーメランパンツ野郎 (16.12.23)

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 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2017年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

「この“ランク外作品”がすごい!2017年版」

このミステリーがすごい! 2017年版このミステリーがすごい! 2017年版
『このミステリーがすごい!』編集部

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 「このミステリーがすごい!2017年版」が発売され、ランキングが発表されたということで、これからランクイン作品を読んでみようと思っている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 2016年に発売された大量のミステリ&エンタメ作品の中から、読書のプロたちが選んだ作品がズラリと並んでいるわけで、まあ好みの問題はあるとはいえ面白い作品揃いなのは間違いないでしょう。

 しかし、だからといって“ランクインした作品は面白く、ランクインしなかった作品はつまらない”というわけでは決してなく、ランクインを逃した21位以下(今年は20位に2作品並んだので22位以下)の作品の中にも傑作が数多く秘められているのですね。

 なのでここは、そんなランク外だった作品の中から読んでおくべきお薦めの作品を何点か紹介してみたいと思います。

 なお選んだ基準は、自分が面白いと思った作品ではありませんでして、「このミス」でランクインまであと一歩だった作品(具体的には“22位以下の作品<20点以上>”の欄に掲載された作品)の中から、他のミステリランキング誌ではランクインした作品(「本ミス」は30位以内、「文春」「早ミス」は20位以内)、および「黄金の本格ミステリー(本格ミステリー・ワールド)」選出作品をピックアップしました。


 「このミス」 ・・・・ このミステリーがすごい!
 「本ミス」 ・・・・ 本格ミステリ・ベスト10
 「文春」 ・・・・ 週刊文春ミステリーベスト10
 「早ミス」 ・・・・ ミステリが読みたい!
 「黄金」 ・・・・ 黄金の本格ミステリー選出(本格ミステリー・ワールド)


 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページです

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  松谷警部と向島の血 / 平石貴樹

  ( このミス:22位、 本ミス:9位 )

 「本ミス」では1作目が11位、2作目が10位と高評価を受けた一方、「このミス」では40位にも入らなかったシリーズなのですが、この4作目にして最終刊となる本作では「このミス」でも次点となるほどの票を集めることに。

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  アンデッドガール・マーダーファルス 1 / 青崎有吾

  ( このミス:24位、 本ミス:20位 )

 No.934「図書館の殺人」が「このミス」「本ミス」に、『ノッキンオン・ロックドドア』が「本ミス」「早ミス」に、そして本作が「本ミス」にランクインと、3作品が何らかのランキングでランクインしたので( 「本ミス」では3作同時ベスト20入り)、作家別で見れば今年は“青崎有吾の年だった”と言えるのかもしれませんね。

 なお、同じ期間内に発売されたシリーズ続編『アンデッドガール・マーダーファルス 2』の票(1人の投票者が『~1』と『~2』の両方に票を投じたケースはなし)ともし合算したならば15位に入っていました。

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  遠い唇 / 北村薫

  ( このミス:25位、 本ミス:22位、 文春:15位 )

 心に染み入るような余韻を残す、北村作品らしい上質な謎解き短編集です。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  屋上の道化たち / 島田荘司

  ( このミス:26位、 本ミス:8位、 文春:8位、 黄金:選出 )

 ここに来てドラマ化•映画化などメディアミックスが盛んになっている"御手洗潔シリーズ"の新作ですが、物語的にはライトな読み味ながらもインパクト絶大な驚愕トリックが大胆に炸裂します。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  クララ殺し / 小林泰三

  ( このミス:27位、 本ミス:23位 )

 「このミス」4位を始めとして高い評価を受けたNo.699「アリス殺し」のまさかの続編である本作は、前作と同様にファンタジー世界と現実世界の間で人物や事件が歪にリンクしていく衝撃的で異色なSFミステリとなっています。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  わたしの隣の王国 / 七河迦南

  ( このミス:29位、 本ミス:12位 )

 No.601「空耳の森」以来4年ぶりとなる久々の新作は、これまたファンタジー世界と現実世界が平行して描かれていくという一風変わったテーマパーク(アトラクション)ミステリです 。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  金田一耕助、パノラマ島へ行く / 芦辺拓

  ( このミス:29位、 本ミス:21位 )

 東西の名探偵が豪華に共演するパティーシュシリーズの第3弾ですが、今回はそれぞれの代表作の舞台が入れ替わる凝った演出がありますし、単なるパティーシュものでは終わらない衝撃の仕掛けが施されているのは芦辺作品らしいですね。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  慈雨 / 柚月裕子

  ( このミス:33位、 文春:19位 )

 昨年のNo.857「孤狼の血」は「このミス」3位や日本推理作家協会賞受賞など2015年のミステリシーンを代表する一作となりましたが、本作もランキング結果が(昨年と比べると)振るわなかったのは締切ギリギリの10月末発売が影響したのではないか?と思ってしまうくらいに読み応えのある警察小説です。

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  倒叙の四季 破られたトリック / 深水黎一郎  <<当ブログ感想記事>>

  ( このミス:34位、 本ミス:10位、 早ミス:13位、 黄金:選出 )

 全編に渡って推理劇が繰り広げられるド派手な多重解決ミステリだった昨年の「ミステリー・アリーナ」とは打って変わって、本作は比較的地味めながら正統派な読み味を堪能できる倒叙ミステリ作品です。

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 【「このミステリーがすごい!2017年版」関連記事】

  > 「このミステリーがすごい!2017年版」ランキング(順位)予想 (16.10.17)

  > 「このミス2017年版」上半期のランクイン候補作品 (16.3.1)
  > 「このミス2017年版」下半期のランクイン候補作品 (16.8.25)

  > 「このミス2017年版」のベスト10作品をみんなで予想しよう! (16.10.7)

  > 「このミス2017年版」投票者なりきりベスト6 (16.12.2)

  > 「ミステリが読みたい!2017年版」 (16.11.27)
  > 「週刊文春ミステリーベスト10(2016年)」 (16.12.1)
  > 「2017 本格ミステリ・ベスト10」 (16.12.4)
  > 「このミステリーがすごい!2017年版」 (16.12.8)

  > ミステリー・推理小説総合ランキング(2016年) (16.11.30)

  > 「このミス2017年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編> (16.12.9)
  > 「このミス2017年版」ランキング(順位)予想 <反省会・各論編> (16.12.14)
  > 「このミス2017年版」ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会> (16.12.18)

  > 「この“ランク外作品”がすごい!2017年版」 (16.12.22)


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

「NICO」 福成冠智 > ジャンプX(クロス)

ジャンプ×(クロス) 2017年 1/31 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊ジャンプ×(クロス) 2017年 1/31 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊

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 “少年ジャンプ×(クロス)”(2016年12月31日<土>発売)に掲載の読切作品が、「NICO(ニコ)です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者の福成冠智(ふくなり・かんち)は、「ロンパ系嫌味女子」で“第2回一芸突破マンガオーディション”の優秀賞を受賞し(NediBang!参照)、さらに“ガリョキンPro(バトル部門)”の準キングを受賞。

 続いて、“ジャンプ+”に「maximumminimum dead or alive!」を(少年ジャンプ+参照)、“となりのヤングジャンプ”に“シンマンGP2016 season2”ノミネート作品として「ホームレスエージェント」をWEB掲載(となりのヤングジャンプ参照)。

 そして本作にて誌面デビューとなりました。


 内容の方は、後ほど追記します。


 【「ジャンプX(クロス)」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2017年1月1日(日)~1月21日(土)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください

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 【「ジャンプX」関連記事】

  > 「ジャンプX(クロス)」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (16.12.19)

  > 「ANIMORED!!」 天野洋一 (16.12.19)
  > 「少数!ミンゾくん」 レツ (16.12.22)
  > 「少年ジャンプ+連載作品紹介1コマ漫画!」 ブーメランパンツ野郎 (16.12.23)

  > 「妖飼の潔癖王子」 阪口亜樹 (16.12.20)
  > 「火久摩の手」 帆上夏希 (16.12.21)

  > 「NICO」 福成冠智 (16.12.22)
  > 「代打花丸」 中野忍 (16.12.24)
  > 「ベビー素太郎」 骨皮筋右衛門 (16.12.26)

  > 「SKY CLAW」 眞藤雅興 (16.12.26)
  > 「Twin Peach」 眞藤雅興 (16.12.27)
  > 「レンアイクジ」 ますだぷらす (16.12.28)

  > 「TWO LAP」 笠間三四郎 植杉光 (16.12.29)
  > 「六兵衛逓送譚」 菱川創太 (16.12.25)
  > 「愛する者のために」 飯塚さとる (16.12.30)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2017年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

2016年12月21日 (水)

「火久摩の手」 帆上夏希 > ジャンプX(クロス)

 

ジャンプ×(クロス) 2017年 1/31 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊ジャンプ×(クロス) 2017年 1/31 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊

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 “少年ジャンプ×(クロス)”(2016年12月31日<土>発売)に掲載の読切作品が、「火久摩の手(ひぐまの・て)です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者の帆上夏希(ほがみ・なつき)は、「ムーン・ストライク」で“JUMPトレジャー新人漫画賞(2015年9月期)”の最終候補となった後、「火久摩の手」で“JUMPトレジャー新人漫画賞(2016年2月期)”の審査員「附田祐斗先生」特別賞を受賞。

 続いて「ユアガーディアン」を“ジャンプGIGA vol.1”に掲載してデビューを果たし(「ユアガーディアン」 帆上夏希 > ジャンプGIGA vol.1参照)、本作にて2度目の増刊掲載となりました。


 内容の方は、後ほど追記します。


 【「ジャンプX(クロス)」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2017年1月1日(日)~1月21日(土)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください

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 【「帆上夏希」関連記事】

  > 「極丁ヒグマ」 帆上夏希 > 週刊少年ジャンプ新連載! (18.11.26)

  > 「火久摩の手」 帆上夏希 > ジャンプGIGA2017 新連載! (17.4.7)
  > 「火久摩の手」 帆上夏希 > ジャンプX(クロス) (16.12.21)

  > 「ユアガーディアン」 帆上夏希 > ジャンプGIGA vol.1 (16.6.11)


 【「ジャンプX」関連記事】

  > 「ジャンプX(クロス)」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (16.12.19)

  > 「ANIMORED!!」 天野洋一 (16.12.19)
  > 「少数!ミンゾくん」 レツ (16.12.22)
  > 「少年ジャンプ+連載作品紹介1コマ漫画!」 ブーメランパンツ野郎 (16.12.23)

  > 「妖飼の潔癖王子」 阪口亜樹 (16.12.20)
  > 「火久摩の手」 帆上夏希 (16.12.21)

  > 「NICO」 福成冠智 (16.12.22)
  > 「代打花丸」 中野忍 (16.12.24)
  > 「ベビー素太郎」 骨皮筋右衛門 (16.12.26)

  > 「SKY CLAW」 眞藤雅興 (16.12.26)
  > 「Twin Peach」 眞藤雅興 (16.12.27)
  > 「レンアイクジ」 ますだぷらす (16.12.28)

  > 「TWO LAP」 笠間三四郎 植杉光 (16.12.29)
  > 「六兵衛逓送譚」 菱川創太 (16.12.25)
  > 「愛する者のために」 飯塚さとる (16.12.30)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2017年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

◎ゴールドC(2016年)穴馬予想&結果

< 12月21日(水)に行われるゴールドカップ(SIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【ゴールドカップ】

 浦和のダート1500mで行われる南関重賞(SIII)です。

 ここは、サトノタイガーを◎にしてみましょう。

 2年前には交流GI・JBCスプリントでのクビ差2着や中央重賞・カペラSでの2着など中央馬相手に好走していたものの、それ以降は馬券に絡む率が低くなり、しかも11月に3走し(そのうち1レースは笠松に遠征)今月もすでに中央重賞・カペラSに出走しているなどかなりの使い詰め状態なので、狙い辛い馬ではあります。

 とはいえ、先月開催の交流GI・JBCスプリントでは中央馬のコーンベリーレーザーバレットとほとんど差がなく今南関で最強のソルテには先着していますし、今回と同じ浦和で開催された今年の交流重賞・さきたま杯では3着馬と0.1秒差の4着に好走しているので、他の穴馬と比べれば可能性が高いのではないかと思い、この馬に期待してみることにしました。


  ◎ サトノタイガー / 町田直希 →張田昴 (4)
                * 乗り替わり


  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 1     トキノエクセレント  見澤譲治 6
 2着 2     レアヴェントゥーレ  左海誠二 1
 3着 4  ◎ サトノタイガー    張田昴   7
 4着 7     モンサンカノープス 矢野貴之 4
 5着 8     ナガラキコウシ    繁田健一 5


  (○複勝:4 3.9倍)  ○的中!  3,000円 → 11,700円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

            的中数  的中率   収支額   回収率

☆16年12月  .>  3/11  27.3%  -1,500円  95.5%

☆16年通算   > 46/206 22.3% -96,920円  84.3%

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  ◎朝日杯FS(2016年)穴馬予想&結果 <<< PREV

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2016年12月20日 (火)

「妖飼の潔癖王子」 阪口亜樹 > ジャンプX(クロス)

ジャンプ×(クロス) 2017年 1/31 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊ジャンプ×(クロス) 2017年 1/31 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊

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 “少年ジャンプ×(クロス)”(2016年12月31日<土>発売)に掲載の読切作品が、「妖飼の潔癖王子(ようかいの・けっぺきおうじ)です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者の阪口亜樹(さかぐち・あき)は、“阪口直樹”名義にて「Dancing ReD」で“JUMPトレジャー新人漫画賞(2015年6月期)”の佳作&グランドトレジャー賞を受賞。

 そしてその受賞作「Dancing ReD」を“ジャンプNEXT!! 2015 vol.6”に掲載してデビューを果たし(「Dancing ReD」 阪口亜樹 > ジャンプNEXT!! 2015 vol.6参照)、本作にて2度目の増刊掲載となりました。


 内容の方は、後ほど追記します。


 【「ジャンプX(クロス)」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2017年1月1日(日)~1月21日(土)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください

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 【「阪口亜樹」関連記事】

  > 「妖飼の潔癖王子」 阪口亜樹 > ジャンプX(クロス) (16.12.20)

  > 「Dancing ReD」 阪口亜樹 > ジャンプNEXT!! 2015 vol.6 (15.12.18)


 【「ジャンプX」関連記事】

  > 「ジャンプX(クロス)」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (16.12.19)

  > 「ANIMORED!!」 天野洋一 (16.12.19)
  > 「少数!ミンゾくん」 レツ (16.12.22)
  > 「少年ジャンプ+連載作品紹介1コマ漫画!」 ブーメランパンツ野郎 (16.12.23)

  > 「妖飼の潔癖王子」 阪口亜樹 (16.12.20)
  > 「火久摩の手」 帆上夏希 (16.12.21)

  > 「NICO」 福成冠智 (16.12.22)
  > 「代打花丸」 中野忍 (16.12.24)
  > 「ベビー素太郎」 骨皮筋右衛門 (16.12.26)

  > 「SKY CLAW」 眞藤雅興 (16.12.26)
  > 「Twin Peach」 眞藤雅興 (16.12.27)
  > 「レンアイクジ」 ますだぷらす (16.12.28)

  > 「TWO LAP」 笠間三四郎 植杉光 (16.12.29)
  > 「六兵衛逓送譚」 菱川創太 (16.12.25)
  > 「愛する者のために」 飯塚さとる (16.12.30)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2017年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

2016年12月19日 (月)

『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』 井上真偽 > 「このミス」完全読破 No.932

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.932

 『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』 井上真偽

   「このミス」2017年版 : 11位

   受賞(候補) : (「本格ミステリ大賞」候補)

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「本格ミステリ・ベスト10」 1位
              「エアミス研ミステリランキング」 1位
              「ミステリが読みたい!」 9位
              「bookaholic認定国内ミステリーベスト10」 9位
              「週刊文春ミステリーベスト10」 10位
              「黄金の本格ミステリー」 選出

   読始:2016.11.13 ~ 読終:2016.11.17

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2016年6月>

聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた (講談社ノベルス)聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた (講談社ノベルス)
井上 真偽

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 井上真偽は、メフィスト賞を受賞した『恋と禁忌の述語論理』で昨年(2015年)にデビューすると、同年に発売されたデビュー2作目のNo.864「その可能性はすでに考えた」が、「本ミス」「早ミス」でベスト5入りし「このミス」「文春」にもランクインするなど、かなり高い評価を受けました。

 そしてその翌年(今年)に早くも登場したシリーズ2作目が本作なのですが、ストーリーに大きな繋がりはなく中心となる事件も異なりますし、前作の重要なネタバレもないので、本作から読んでもそれほど問題はないと思います。

 ただ、前作から引き続き登場する人物たちの関係性を理解するのに時間が掛かるかもしれませんし、前作で"主人公である探偵が奇跡を証明することが出来たのかどうか"という大まかなネタバレはあるので、出来るだけ前作から読んだ方がこのシリーズの特殊な作品世界にスムーズに入っていけるのでは。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 “カズミ様”伝説が語り継がれている地方の町では伝統に則った婚礼が執り行われるのですが、(探偵・上苙の借金相手である金融業者の)フーリンと(上苙の元弟子である少年の)八ツ星が参列した婚礼の席にて、“大盃の回し飲み”に参加した(花婿・花嫁とその親族)8人中3人と犬1匹が毒死するという事件が発生。

 毒死した3人の席は連続していない(3人に挟まれる席で大盃を飲んだのに死んでいない者がいる)という謎めいた毒殺事件であるため、生き残った参加者たちと(乱入者のような立場の)八ツ星が犯人探しのための推理合戦を行なうことに。

 そして(読者に対する)衝撃的な一撃を最後に第一部が終わり、舞台と演者を変えて再び毒殺事件の推理合戦が繰り広げられる第二部へとなだれ込んでいきまして、そこで満を持して真打ちである探偵・上苙が登場し、推理を武器とした戦いは激しさを増して佳境へと迫っていくのですね。

 この上苙は、あらゆる可能性(推理や仮説)を否定することで“奇蹟”を証明しようとする探偵であるため、今回も考えられる様々なトリックを論理的に否定していくのですが、そんな通常の探偵ではありえないような(否定を目的とした)推理劇は相変わらず刺激的ですし、上苙に否定されていくトリックの数々も真相に近いと思わされてしまうものから(可能性はあるけれど)現実的にあり得なそうなバカバカしいものまで豊富なので、一つの事件だけを扱っているとは思えないくらいの壮大なる推理合戦に圧倒されること間違いなしです。

 “探偵の前に強敵が入れ替わり立ち替わり現れては次々と推理対決を繰り広げていく”という少年漫画のような熱い展開で演出された前作と比べるとエンタメ度は控えめになっているものの、その分本格ミステリ要素の濃厚さが増しているので、前作を楽しめた人であれば、(探偵がトリックを否定していくという)異色な設定ながら本格ミステリとしての読み応えはまさしく王道なこのシリーズの魅力を今回も堪能出来るのではないでしょうか。


> 個人的評価 : ★★★★☆ ☆☆☆☆☆

 * 個人的評価は、減点方式ではなく加点方式となっています
   (★の数が少なくても面白くなかったということではありません)
  個人的評価の詳しい説明・評価基準は
  「このミス」完全読破 説明&読破本リストにてご確認ください


  【 “井上真偽” 関連記事 】

  > No.932 「聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた」
  > No.864 「その可能性はすでに考えた」


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

「ANIMORED!!」 天野洋一 > ジャンプX(クロス)

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 “少年ジャンプ×(クロス)”(2016年12月31日<土>発売)に掲載の読切作品が、「ANIMORED!!(アニマード)です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者の天野洋一(あまの・よういち)は、「OVER TIME」(2006年)と「AKABOSHI -異聞水滸伝-」(2009年)にて2度の連載を果たすも(週刊少年ジャンプ新連載! 「AKABOSHI -異聞水滸伝-」 天野洋一参照)、共に25週まで達することなく短期間で連載終了。

 その後は、“ジャンプNEXT! 2010SPRING”に「あそびもの」週刊少年ジャンプ増刊! 「ジャンプNEXT! 2010SPRING」参照)、“ジャンプSQ.19(2010SUMMER)”に「エグザムライ 序章」、“ジャンプスクエア(2012年1月号)”に「爆殺メランコリィ」と読切を発表する他、“ジャンプスクエア”の2010年12月号から2011年8月号まで「エグザムライ」(作画担当、原案:HIRO/松田誠)を連載。

 さらに、“本誌2013年08号”に「アルベリーとアワレな悪魔憑き」週刊少年ジャンプ読切! 「アルベリーとアワレな悪魔憑き」 天野洋一参照)、“ジャンプVS -バーサス-(2013年)”に作画担当として「ステルス交境曲」(原作:成田良悟/週刊少年ジャンプ増刊! 「ジャンプVS -バーサス-」参照)、“本誌2013年37・38合併号”に「アナノムジナ」を掲載(「アナノムジナ」 天野洋一 > 週刊少年ジャンプ読切!参照)。

 続いて、「ステルス交境曲」(原作:成田良悟)が“本誌2014年13号”から始まり漫画(作画)担当としては初連載となり(20話で終了/「ステルス交境曲」 成田良悟 天野洋一 > 週刊少年ジャンプ新連載!参照)、連載終了後は2014年12月から“ジャンプ+”で「アナノムジナ」が始まり現在も連載中です。

 そして本作にて、単独作品としては約3年4ヶ月ぶりの誌面での作品発表となりました。


 内容の方は、後ほど追記します。


 【「ジャンプX(クロス)」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2017年1月1日(日)~1月21日(土)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください

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 【「天野洋一」関連記事】

  > 「ANIMORED!!」 天野洋一 > ジャンプX(クロス) (16.12.19)

  > 「ステルス交境曲」 成田良悟 天野洋一 > 週刊少年ジャンプ新連載! (14.2.3)
  > 「ステルス交境曲」(ジャンプVS -バーサス-) (13.3.22)

  > 「アナノムジナ」 天野洋一 > 週刊少年ジャンプ読切! (13.8.9)

  > 「アルベリーとアワレな悪魔憑き」 天野洋一 > 週刊少年ジャンプ読切! (13.1.18)

  > 「あそびもの」(ジャンプNEXT! 2010SPRING) (10.5.1)

  > 「AKABOSHI -異聞水滸伝-」 天野洋一 <JC1巻買い>  (09.10.14)
  > 「AKABOSHI -異聞水滸伝-」 天野洋一 > 週刊少年ジャンプ新連載! (09.5.18)


 【「ジャンプX」関連記事】

  > 「ジャンプX(クロス)」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (16.12.19)

  > 「ANIMORED!!」 天野洋一 (16.12.19)
  > 「少数!ミンゾくん」 レツ (16.12.22)
  > 「少年ジャンプ+連載作品紹介1コマ漫画!」 ブーメランパンツ野郎 (16.12.23)

  > 「妖飼の潔癖王子」 阪口亜樹 (16.12.20)
  > 「火久摩の手」 帆上夏希 (16.12.21)

  > 「NICO」 福成冠智 (16.12.22)
  > 「代打花丸」 中野忍 (16.12.24)
  > 「ベビー素太郎」 骨皮筋右衛門 (16.12.26)

  > 「SKY CLAW」 眞藤雅興 (16.12.26)
  > 「Twin Peach」 眞藤雅興 (16.12.27)
  > 「レンアイクジ」 ますだぷらす (16.12.28)

  > 「TWO LAP」 笠間三四郎 植杉光 (16.12.29)
  > 「六兵衛逓送譚」 菱川創太 (16.12.25)
  > 「愛する者のために」 飯塚さとる (16.12.30)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2017年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

「ジャンプX(クロス)」 > 週刊少年ジャンプ増刊!

ジャンプ×(クロス) 2017年 1/31 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊ジャンプ×(クロス) 2017年 1/31 号 [雑誌]: 週刊少年ジャンプ 増刊

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 “少年ジャンプ×(クロス)”(2016年12月31日<土>発売)に収録されている作品の、漫画家や作品内容の情報を記した当ブログ記事をまとめてみました

 この記事で取り上げるのは新作読切作品のみなので、以下の番外編は対象外としています

 ・「左門くんはサモナー」
 ・「約束のネバーランド」
 ・「鬼滅の刃」

 ・「オレゴラッソ」
 ・「デモンズプラン」
 ・「磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜」

 ・「ファイアパンチ」
 ・「悪魔のメムメムちゃん」
 ・「とんかつDJアゲ太郎」
 ・「カラダ探し」

 ・「i・ショウジョ+」
 ・「魔喰のリース」
 ・「フルチャージ!!家電ちゃん」
 ・「猫田びより」

 ・「街コロマッチ+!」
 ・「オニマダラ」
 ・「バイバイ人類」
 ・「花のち晴れ~花男 Next Season~」


 * この記事の下の方で、面白かった読切作品に投票するアンケートを実施しているので、ぜひともご参加ください

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 * タイトル部分のリンク先は、作者&作品情報掲載の当ブログ記事(徐々に記事更新していきます)


<< 少年ジャンプ+作家の読切作品 >>

 ★ ANIMORED!! / 天野洋一
     ・

 ★ 少数!ミンゾくん / レツ
     ・

 ★ 少年ジャンプ+連載作品紹介1コマ漫画! / ブーメランパンツ野郎
     ・


<< 新人漫画家の読切作品 >>

 ★ 妖飼の潔癖王子 / 阪口亜樹
     ・

 ★ 火久摩の手 / 帆上夏希
     ・

 ★ NICO / 福成冠智
     ・

 ★ 代打花丸 / 中野忍
     ・

 ★ ベビー素太郎 / 骨皮筋右衛門
     ・

 ★ SKY CLOW / 眞藤雅興
     ・

 ★ Twin Peach / 眞藤雅興
     ・

 ★ レンアイクジ / ますだぷらす
     ・

 ★ TWO LAP / 笠間三四郎 植杉光
     ・

 ★ 六兵衛逓送譚 / 菱川創太
     ・

 ★ 愛する者のために / 飯塚さとる
     ・


 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【「ジャンプX(クロス)」の中で面白かった読切作品は?】
  アンケート投票期間:2017年1月1日(日)~1月21日(土)

  * この投票結果が良かったからといって
   何らかに影響を及ぼすことなどありませんので
   “(ファンや知人である)漫画家への応援票”など
   作品の出来に関係ない投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

  * 3作品選択してください

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  ジャンプ増刊/次号 >>> ジャンプGIGA 2017 vol.1

   ジャンプGIGA vol.4 <<< ジャンプ増刊/前号


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2017年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

2016年12月18日 (日)

「このミス2017年版」ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会>

このミステリーがすごい! 2017年版このミステリーがすごい! 2017年版
『このミステリーがすごい!』編集部

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 前回は「このミス2017年版」ランキング(順位)予想の反省を<総論編><各論編>の2回に分けて書いてみましたが、今回は、“「このミス2017年版」にランクインしそうな対象作品を予測し事前に読むこと”自体の反省を行う“「このミス2017年版」ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会>”を書いてみたいと思います。

 と、その前に説明を加えますと、「このミス」の予想をするにあたって、自分が読んだ作品のみをその対象としました。

 つまり、“ランクインしそうだな~”と思っていても読んでいなければ予想に入れていないので、“事前に読んだか読んでいないか”というのは、予想するのにとても重要になってくるわけなのですね。

 なので、それに対する反省も、来年の予想の的中率を高めるためには、非常に重要となるのです。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 それではまず、「2017年版」で20位以内にランクインした21作品のうち、どのくらいの作品を事前に読んでいたのか、見てみましょう。

 ○:事前に読んでいた作品
 ▲:チェックしていたけど読めなかった作品
 ■:チェックしていたけど、入らないだろうと思って読まなかった作品
 ×:全くノーマークだった作品

 * タイトル部分のリンク先は、Amazonの詳細ページ

  01位 : ○ 涙香迷宮 / 竹本健治  <感想記事はこちら> 
  02位 : ○ 静かな炎天 / 若竹七海  <感想記事はこちら>
  03位 : ○ 真実の10メートル手前 / 米澤穂信  <感想記事はこちら>
  04位 : × 半席 / 青山文平
  05位 : ○ 許されようとは思いません / 芦沢央  <感想記事はこちら>

  06位 : ○ リボルバー・リリー / 長浦京  <感想記事はこちら>
  07位 : ○ 罪の声 / 塩田武士  <感想記事はこちら>
  08位 : ▲ おやすみ人面瘡 / 白井智之  <感想記事はこちら>
  09位 : ○ 希望荘 / 宮部みゆき
  10位 : ○ ジェリーフィッシュは凍らない / 市川憂人  <感想記事はこちら>

  11位 : ○ 聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた / 井上真偽  <感想記事はこちら>
  12位 : ○ 挑戦者たち / 法月綸太郎  <感想記事はこちら>
  13位 : ▲ 望み / 雫井脩介
  14位 : ▲ パイルドライバー / 長崎尚志
  15位 : ○ 誰も僕を裁けない / 早坂吝  <感想記事はこちら>

  16位 : ○ 虹を待つ彼女 / 逸木裕
  16位 : ○ 十二人の死にたい子どもたち / 冲方丁
  16位 : ○ 彼女がエスパーだったころ / 宮内悠介  <感想記事はこちら>
  19位 : ▲ ガラパゴス / 相場英雄
  20位 : ○ 図書館の殺人 / 青崎有吾  <感想記事はこちら>
  20位 : ■ 猫には推理がよく似合う / 深木章子

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 というわけで今年の読み逃しは6作品でした。

 2009年版が8作、2010年版が4作、2011年版が6作、2012年版が4作、2013年版が2作、2014年版が3作、2015年版が5作、そして昨年の2016年版が4作の読み逃しだったので、6作というのは少し多めな結果でしたね。

 ただ、今年は本命不在の混戦状態だったこともあり、読んでおきたい本が多すぎてなかなか絞りきれなかったので、結果が出る前から自信はなかったのですが。

 それでも読む本選びさえ的確であればもっと読み逃し作品数を減らすことはできましたし、来年以降もパーフェクトを目標とすることには変わりないので、6作品を何故に読み逃してしまったのかをきちんと検証して、来年の「このミステリーがすごい!2018年版」で“ランキング発表前にランクイン全作品読破済み”の達成に少しでも役立たせてみましょう。

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 まず「▲:チェックしていたけど読めなかった作品」ですが、今年は「おやすみ人面瘡」(白井智之)、「望み」(雫井脩介)、「パイルドライバー」(長崎尚志)、「ガラパゴス」(相場英雄)の4作。


 「おやすみ人面瘡」は、昨年に『東京結合人間』(16位)で初ランクインを果たしていますし、本格ミステリとグロテスクホラーの融合という唯一無二の作風も自分好みなので、間違いなく読むつもりではいました。

 ただ、対象作品の発売締切ギリギリの10月発売だったこともあり、他にも読んでおきたい候補作品がいくつも溜まっていたため、"(ランクインするにしてもしなくても)どっちにしろ読むんだから"という理由で優先順位を下げてしまったのです。

 なので、もう少しでも早く発売されていれば確実に読んでいたのですが....。


 「望み」は、あらすじを読んだだけでもかなり興味を引かれ、「このミス」的にも有力候補になりそうだったので、すぐにでも読もうとさえ思っていました。

 しかし、内容的に(面白そうとはいえ)読んでいて辛い気分になりそうな展開が予想されることに少し抵抗感が出たため、昨年の『犯人に告ぐ2 闇の蜃気楼』がランキングで結果が出なかったことが頭をよぎったこともあり、他に読みたい本がいくつもある中で“ランクインしたのが分かってから読めばいいや(ランクインしなかったら読まなくていいや)”と決断してしまったのです。

 なので、上半期に発売されていれば確実に読んでいたのですが....。


 「パイルドライバー」は、大沢在昌による帯での激奨コメントなどを見て“これは読まねば!”と思ったものの、結構評判の良かったNo.567「闇の伴走者」が41位止まりだったことや、(締切に近い)9月末発売ということで、他の候補作品を優先した結果、予想するまでに読むことが出来なかったのです。

 なのでこの作品も、もう少し早く発売されていれば確実に読んでいたのですが....。


 「ガラパゴス」は、評判も良いようだったし“これは読んでおかねば”と思っていたものの、かなり話題になったシリーズ前作No.543「震える牛」が50位と振るわなかったのが気になったことや、(他の候補作なら2作品分読める)上下巻だったこともあり、なかなか手が出ぬまま予想を終えてしまいました。

 ただまあ『血の轍』が43位になるなど評判の良い作品は地味に票を稼いでいたので、ここに来てのジャンプアップも予測できたのかもしれません。

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 次に「■:チェックしていたけど、入らないだろうと思って読まなかった作品」ですが、今年は「猫には推理がよく似合う」(深木章子)の1作。

 深木作品はデビュー作からしばらくは読み逃しなしで来ていたのですが、期間内2作目の対象作品として締切ギリギリの10月に発売された『敗者の告白』を読み逃して以降は、(完全試合ペースを続けていた投手が1本ヒットを打たれた途端に崩れてしまうのと同じような感じで)新刊が出ても未読が続いていました。

 そんな流れの中で発売された本作も、過去の人気作のような社会派長編ミステリではなかったことや、“猫ミステリ”という紹介文からライトな内容だと推測してしまったこともあり、“面白いとしてもランクインするようなタイプではないのではないか”と判断して読まなかったのですね。

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 そして「×:全くノーマークだった作品」ですが、今年は「半席」(青山文平)の1作。

 4位の作品を読んでいなかっただけでも失態であるのに、“月別ランクイン候補作品”にも載せていなかったという、近年では珍しい完全ノーマーク作品でした。

 一応 時代小説もチェックしていたものの、ネット等で口コミ情報を積極的に仕入れていないこともあってか自分のアンテナには全く引っ掛かってきませんでしたし、結果が出てから改めて本の帯を見てみてもミステリランキングに入るような臭いは感じられなかったのですよね。

 ただ実は、“収録作の「真桑瓜」が『ベスト本格ミステリ2015』に選出(収録)されていた”という大きなヒントがあったので、これからは日本推理作家協会賞短編部門の受賞(候補)作品だけでなく、年間ベスト短編アンソロジー選出作もチェックしておかなければならないようです....。

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 以上の反省を踏まえたうえでの来年に向けた対策・秘策としては、いつも書いているように“8月までに発売された有力候補作品はなるべく8月までに読み終え、9~10月は発売直後の候補作品をなるべく多く読み漁るべき”なのと、あとは読む候補作品を選ぶ際の勘(選択眼)をもう少し冴えさせないといけませんね。

 それと“「このミス」完全読破”全体の反省としては、昨年から感想記事の更新がかなり滞ってしまっているので、それをなるべく早く消化しつつ、2018年版対象作品は“読んだらすぐに更新”を心がけていきたいと思います。


 というわけで今年も3回に渡って反省してみましたが、この反省を活かして読む本を選ぶ精度を上げ、予想の方も的中率を上げたいですね。

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 【「このミステリーがすごい!2017年版」関連記事】

  > 「このミステリーがすごい!2017年版」ランキング(順位)予想 (16.10.17)

  > 「このミス2017年版」上半期のランクイン候補作品 (16.3.1)
  > 「このミス2017年版」下半期のランクイン候補作品 (16.8.25)

  > 「このミス2017年版」のベスト10作品をみんなで予想しよう! (16.10.7)

  > 「このミス2017年版」投票者なりきりベスト6 (16.12.2)

  > 「ミステリが読みたい!2017年版」 (16.11.27)
  > 「週刊文春ミステリーベスト10(2016年)」 (16.12.1)
  > 「2017 本格ミステリ・ベスト10」 (16.12.4)
  > 「このミステリーがすごい!2017年版」 (16.12.8)

  > ミステリー・推理小説総合ランキング(2016年) (16.11.30)

  > 「このミス2017年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編> (16.12.9)
  > 「このミス2017年版」ランキング(順位)予想 <反省会・各論編> (16.12.14)
  > 「このミス2017年版」ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会> (16.12.18)

  > 「この“ランク外作品”がすごい!2017年版」 (16.12.22)


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

◎朝日杯FS(2016年)穴馬予想&結果

< 12月18日(日)に行われる朝日杯フューチュリティステークス(GI)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【朝日杯フューチュリティステークス】

 阪神の芝1600mで行われる2歳重賞(GI)です。

 2歳チャンピオン決定戦ですが、ここはモンドキャンノを◎にしてみましょう。

 前々走の函館2歳Sで半馬身差2着、前走の京王杯2歳Sで勝利と重賞実績があるうえに、常に速い上がりを繰り出していますし、初となるマイル戦に対応出来るのであればGII馬の力を見せてくれるのではないでしょうか。


  ◎ モンドキャンノ / バルザローナ (10)


  << 複勝:◎ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 17    サトノアレス    四位洋文    6
 2着 10 ◎ モンドキャンノ   バルザローナ 7
 3着 4     ボンセルヴィーソ 松山弘平   12
 4着 13    ミスエルテ     川田将雅    1
 5着 18    トラスト       柴田大知    8


  (○複勝:10 4.1倍)  ○的中!  3,000円 → 12,300円

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            的中数  的中率   収支額   回収率

☆16年12月  .>  2/10  20.0% -10,200円  .66.0%

☆16年通算   > 45/205 22.0% -105,620円  82.8%

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2016年12月17日 (土)

◎ターコイズS(2016年)穴馬予想&結果

< 12月17日(土)に行われるターコイズステークス(重賞)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【ターコイズステークス】

 中山の芝1600mで行われる牝馬ハンデ重賞(まだ格付けなし)です。

 木曜に行われた交流重賞・名古屋グランプリは、この日に開催されることに全く気付かずに予想し損なってしまったのですが、2倍台の馬が勝利したので結果的には気付かずに正解だったようですね(交流重賞では2倍台以下の人気馬をあえて外した単勝複数買いをしています)。

 それで気を取り戻して週末の中央重賞に挑むことにしまして、ここはアルマディヴァンを◎にしてみましょう。

 ここ最近はずっと着順は良くないけれど着差的にはそれほど負けていない惜しいレースが続いていることもあり、意識せずに◎として狙うことが多く、そのことを今年初めに気づいてからは意識して狙うようにしています。

 ただここまでのところ結果が付いて来ていないものの、今回もこれを書いている時点で最下位人気ということで当たれば配当が付きそうですし、それにどうせこれだけ狙ったのだから今年最後のレースも狙わずにはいられないだろうということで、今回もこの馬に期待してみることにしました。


  ◎ アルマディヴァン / 勝浦正樹 (8)


  << 複勝:◎ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 10    マジックタイム   ルメール 1
 2着 13    レッツゴードンキ 岩田康誠 6
 3着 1     カフェブリリアント 戸崎圭太 3
 4着 2     ウキヨノカゼ    横山典弘 9
 5着 9     ウインファビラス 松岡正海 8

 8着 8  ◎ アルマディヴァン 勝浦正樹 15


  (×複勝:)  ×不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

            的中数  的中率   収支額   回収率

☆16年12月  .>  1/9   11.1% -19,500円  27.8%

☆16年通算   > 44/204 21.6% -114,920円  81.2%

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2016年12月16日 (金)

「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2016年」 26位-50位

 2016年(2015年12月~2016年11月)に発売された邦楽の新曲を対象にして、個人的に気に入った順に並べたランキングです

 一応順位付けはしましたが、16~50位辺りはそれほど評価(気に入り度)が変わるわけではないです

 なお、MV(ミュージック・ビデオ)がある曲の場合は、MVに対する評価(気に入り度)もランキングに影響しています(ただしMVによって評価が低くなることはありません)


 S:シングル収録曲

 A:アルバム収録曲(リカットシングル/配信曲含む)

 D:2016年中にCD化されなかった配信(ダウンロード販売)限定曲
   (配信アルバムにオリジナルバージョンが収録されなかった曲含む)

 曲名のリンク先は「Amazon.co.jp」の詳細ページ

 MV(Youtube) : Youtubeの公式動画へのリンク

 : iTunesへのリンク(無料で試聴可能)

 右下の数字 : 発売日

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26位 S オンリーワンダー
フレデリック
MV(Youtube)
16.06.15
/ // /////////////// / /
27位 A セツナ
サニーデイ・サービス
MV(Youtube)
16.08.03
/ // /////////////// / /
28位 A Festa
LILI LIMIT
MV(Youtube)
16.01.20
/ // /////////////// / /
29位 S 多分、風。
サカナクション
MV(Youtube)
16.10.19
/ // /////////////// / /
30位 S Speaking
Mrs.GREEN APPLE
MV(Youtube)
15.12.16

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
.
31位 S ALRIGHT
THE YELLOW MONKEY
MV(Youtube)
16.10.19
/ // /////////////// / /
32位 S 人間ロック
ドラマチックアラスカ
MV(Youtube)
16.02.10
/ // /////////////// / /
33位 A The Great Journey feat. RHYMSTER
KIRINJI
MV(Youtube)
16.08.03
/ // /////////////// / /
34位 A tomorrow
MOROHA
MV(Youtube)
16.10.05
/ // /////////////// / /
35位 S 永すぎた春
パスピエ
MV(Youtube)
16.07.27

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
.
36位 S BANG!
DAOKO
MV(Youtube)
16.09.14
/ // /////////////// / /
37位 S LOSER
米津玄師
MV(Youtube)
16.09.28
/ // /////////////// / /
38位 S ふれたら消えてしまう
植田真梨恵
MV(Youtube)
16.07.06
/ // /////////////// / /
39位 S ワンミーツハー
ヒトリエ
MV(Youtube)
16.01.27
/ // /////////////// / /
40位 S 帰り道
anderlust
MV(Youtube)
16.03.30

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
.
41位 A 前前前世
RADWIMPS
MV(Youtube)
16.08.24
/ // /////////////// / /
42位 S わかってんだよ
キュウソネコカミ
MV(Youtube)
16.10.26
/ // /////////////// / /
43位 S STAY TUNE
Suchmos
MV(Youtube)
16.01.27
/ // /////////////// / /
44位 A Sweet Clapper
livetune+
MV(Youtube)
16.05.11
/ // /////////////// / /
45位 S HANGOVER
ENTH
MV(Youtube)
  16.11.09

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
.
46位 S ハルジオンが咲く頃
乃木坂46
MV(Youtube)
16.03.23
/ // /////////////// / /
47位 A YYY
DJやついいちろう x いとう せいこう
x いつか(Charisma.com)
MV(Youtube)
16.06.08
/ // /////////////// / /
48位 S アシンメトリ
ねごと
MV(Youtube)
16.11.09
/ // /////////////// / /
49位 S あっちむいて
Swimy
MV(Youtube)
16.03.02
/ // /////////////// / /
50位 A Electric Girl
Czecho No Republic
MV(Youtube)
16.07.20

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  >>> 「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2016年」 1位-25位


 【 「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」関連記事 】

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2019年/上半期」 1位-20位 (19.7.6)
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2019年/上半期」 21位-40位 (19.6.20)

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2018年」 1位-30位 (18.12.30)
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2018年」 31位-60位 (18.12.19)

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2018年/上半期」 1位-20位 (18.6.30)
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2018年/上半期」 21位-40位 (18.6.16)

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2017年」 1位-30位 (17.12.16)
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2017年」 31位-60位 (17.12.1)
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2017年/上半期」 (17.6.1)

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2016年」 1位-25位 (16.12.27)
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2016年」 26位-50位 (16.12.16)
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2016年/上半期」 (16.7.19)

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2015年」 1位-25位 (15.12.30)
 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2015年」 26位-50位 (16.1.4)

 ・「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2014年」 (15.12.25)


  >>> 「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」関連記事リスト <<<

「はるよ、こい!」 伊達恒大 > 週刊少年ジャンプ短期特別連載!

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 週刊少年ジャンプの2017年04・05合併号(2016年12月26日〈月〉発売)と06号(2017年1月7日〈土〉発売)に掲載の短期特別2話連載作品が、「はるよ、こい!」です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 「クロスアカウント」の新連載スタートを記念して
 試し読み掲載(期間限定) → 『少年ジャンプ+』公式サイト

 作者の伊達恒大(だて・つねひろ)は、"相模恒大"名義で“赤マルジャンプ 2003 SUMMER”に「HEAVY SPRAY」を掲載してデビューを果たし、続いて“赤マルジャンプ 2007 SUMMER”に「F・GAME」を掲載。

 その後は"伊達恒大"に名義変更して、下山健人とのコンビで“ジャンプNEXT! 2012 AUTUMN”に「Tokyo Wonder Boys」を掲載し(週刊少年ジャンプ増刊! 「ジャンプNEXT! 2012AUTUMN」参照)、その「TOKYO WONDER BOYS」が“本誌2014年14号”から始まり連載デビュー(10話で終了/「TOKYO WONDER BOYS」 下山健人 伊達恒大 > 週刊少年ジャンプ新連載!参照)。

 連載終了後は、2015年2月に“少年ジャンプ+”で単独作品として「ゲスの恩返し」を配信掲載し(少年ジャンプ+参照)、「ガチピン!」を“ジャンプNEXT!! 2015 vol.6”に掲載(「ガチピン!」 伊達恒大 > ジャンプNEXT!! 2015 vol.6参照)。

 そして本作にて連載終了以来&単独名義作品としては初の本誌登場となりました(第1話が“冬編”、第2話が“春編”)。


 内容の方は、憧れの年上幼なじみに勉強教わる青春ラブコメ漫画です。

 入試まであと2ヶ月なのに、テストで第一志望高校がC判定だった剛。

 ベランダで嘆きながら落ち込んでいたところ、それを偶然、隣に住む高校生の"はる姉"に聴かれしまい、その流れで"はる姉"の部屋で勉強を教えてもらうことに。

 "はる姉"とは生まれた時からお隣り同士の幼なじみで、姉弟のような存在だったものの、中1の春に剛が"はる姉"に初恋(こい)をしてからは疎遠になっていたので、剛は"はる姉"が気になり勉強に集中できなくて.....。


<< 扉絵に付けられている煽り文 >>

明けない 冬は ない…!!

☆負けるな、踏ん張れ、受験生!
  応援系青春ラブコメ短期特別2話連載!!
  第一話<冬編>19P!!

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【「伊達恒大」関連記事】

  > 「西森さん家のシノブ君」 伊達恒大 > ジャンプGIGA 2018 SUMMER vol.3 (18.7.22)

  > 「クロスアカウント」 伊達恒大 > 週刊少年ジャンプ新連載! (17.6.5)

  > 「はるよ、こい!」 伊達恒大 > 週刊少年ジャンプ短期特別連載! (16.12.16)

  > 「ガチピン!」 伊達恒大 > ジャンプNEXT!! 2015 vol.6 (15.12.9)

  > 「TOKYO WONDER BOYS」 下山健人 伊達恒大
     > 週刊少年ジャンプ新連載! (14.2.3)
  > 「Tokyo Wonder Boys」(ジャンプNEXT! 2012AUTUMN) (13.3.22)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」読切作品リスト(2017年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

2016年12月15日 (木)

「このミス2018年版」月別ランクイン候補作品(2017年1月)

 もう9年目となる“月別ランクイン候補作品”ですが、「このミステリーがすごい!2018年版」対象作品についても引き続き実施していこうと思います。

 この“月別ランクイン候補作品”とは、自分は日頃から“どんな作品が「このミス」にランクインしそうかな?”と色々とチェックしているので、どうせならそれを刊行された月(奥付記載の月)別にまとめてしまおう!ということで始めた企画です。

 ここでは、とりあえず「このミス」の対象になりそうな作品をピックアップして、作者やシリーズの「このミス」実績ごとに分けて並べています。

 なお、読んだ上でのランクインするかどうかの予想に関しては、「このミステリーがすごい!2018年版」ランキング(順位)予想の方をご覧ください。

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>> 2017年1月発売の「このミス」ランクイン実績のあるシリーズ作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * シリーズ過去作品の作品名部分のリンク先は、当ブログ感想記事
 * 作者名横のカッコ内は、作者の「このミス」20位以内ランクイン作品数

  狩人の悪夢 / 有栖川有栖 (6作)  <感想記事はこちら>
        〈16作目「乱鴉の島」が07年版19位にランクイン〉
        〈23作目「鍵の掛かった男」が16年版8位にランクイン〉

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

>> 2017年1月発売の「このミス」ランクイン実績作家の作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * 作者名横のカッコ内は、「このミス」20位以内ランクイン作品数

  果てしなき追跡 / 逢坂剛 (10作)
  罠に落ちろ 影の探偵’87 / 藤田宜永 (8作) * シリーズ2作目
  殺し屋、やってます。 / 石持浅海 (4作)
  カブールの園 / 宮内悠介 (3作)
  サロメ / 原田マハ (1作)
  猿蟹 saru・kani / 鯨統一郎 (1作)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

>> 2017年1月発売の「このミス」ランクイン実績なしも
          21~40位に入ったことのある作家の作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * 作者名横のカッコ内は、過去の「このミス」21~40位作品数

  臨床真実士ユイカの論理 ABX殺人事件 / 古野まほろ <3作> * シリーズ2作目
  おんみょう紅茶屋らぷさん ~式神のいるお店で、おかわりをどうぞ~
        / 古野まほろ <3作> * シリーズ2作目
  LOST 失覚探偵(中) / 周木律 <1作> * 全3巻の2巻目
  屋上の名探偵 / 市川哲也 <1作>
  翼がなくても / 中山七里 <1作>
  結物語 / 西尾維新 <1作> * シリーズ22作目

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

>> 2017年1月発売の
    日本推理作家協会賞(推協賞)短編部門の受賞作・候補作
    および年間傑作選アンソロジー選出作を収録した作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
 * 作者名横のカッコ()内は、「このミス」20位以内ランクイン作品数
 * 作者名横のカッコ<>内は、過去の「このミス」21~40位作品数
   (「このミス」ランクイン作家の場合は省略)
 * 他の項目と重複している作品もあります

[ ]

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

>> 2017年1月発売のミステリ(エンタメ)系新人賞受賞(候補)作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

[ “新潮ミステリー大賞”受賞作 ]
  夏をなくした少年たち / 生馬直樹

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>> 2017年1月発売の
     「このミス」で40位以内に入ったことはないものの
     「本格ミステリ・ベスト10(本)」
     「週刊文春ミステリーベスト10(春)」
     「ミステリが読みたい!(早)」
     にはランクイン経験のある作家の作品 <<

 * 「週刊文春ミステリーベスト10」は
   (「このミス」が始まった)1988年以降のランクイン作家のみ対象
 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

  サイレンス / 秋吉理香子 (本)(春)
  オールド・ゲーム / 川崎草志 (春)
  恐怖小説 キリカ / 澤村伊智 (早)
  セブン opus2 古い街の密かな死 / 浅暮三文 (早) * シリーズ2作目

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

>> 2017年1月発売の「このミス」の候補かもしれない作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

  解決人 / 両角長彦
  ゴーストケース 心霊科学捜査官 / 柴田勝家
  白い衝動 / 呉勝浩
  錯迷 / 堂場瞬一
  嘘つき女さくらちゃんの告白 / 青木祐子
  ひとごろしのうた / 松浦千恵美
  PSYCHO-PASS GENESIS 4 / 吉上亮 * 全4作の最終巻
  いちばん悲しい / まさきとしか
  原之内菊子の憂鬱なインタビュー / 大山淳子
  ひまわり探偵局 / 濱岡稔
  テルテル坊主の奇妙な過去帳 / 江崎双六
  飛びたがりのバタフライ / 櫻いいよ
  天保院京花の葬送 ~フューネラル・マーチ~ / 山口幸三郎
  無貌の神 / 恒川光太郎
  おにんぎょうさまがた / 長谷川夕
  保篠龍緒探偵小説選〈2〉 / 保篠龍緒

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>> 2017年1月発売の宝島社作品 <<

 * 宝島社から発売された作品はずっと対象外となっていましたが
   「公正を期すため、弊社の作品は対象外としています」
   という文面が2015年版から消えているので
   現在は対象となっているのかも?
 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

  がん消滅の罠 完全寛解の謎 / 岩木一麻  <感想記事はこちら>
       * 『このミステリーがすごい!』大賞(大賞)受賞作

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>> Amazonに販売ページが作られる前の主な1月発売予定作品 <<

 * 作者名横の()内は、「このミス」20位以内ランクイン作品数
 * 作者名横の<>内は、過去の「このミス」21~40位作品数
   (ランクイン実績作家の場合は省略)


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 「月別ランクイン候補作品」の一覧は、「このミス」完全読破 読破本リストにてご覧ください。


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2016年12月14日 (水)

「このミス2017年版」ランキング(順位)予想 <反省会・各論編>

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『このミステリーがすごい!』編集部

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 「このミステリーがすごい!2017年版」が発売され、ランキングも発表されたということで、昨年まで同様に「このミス2017年版」ランキング(順位)予想の一人反省会を行って、来年以降の予想に役立てようと思います。

 前回更新した、全体的な予想の反省を行う<反省会・総論編>に続きまして、今回は、作品ごとに反省を行う<反省会・各論編>です。

 その反省の仕方ですが、まずは正規のランキング順に各作品ごとに反省し、続いて予想を外した作品について反省していきましょう。


 *タイトル部分のリンク先は、Amazonの詳細ページです

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   涙香迷宮 / 竹本健治  <感想記事はこちら> 
      ( 予想 > 23位  結果 > 1位 )

 今年も1位を当てることが出来ませんでした.....(これで3年連続不的中)。

 "究極の暗号ミステリ"ということである程度の票は入るだろうとは思っていましたが、王道系というよりは変化球系ですし、「本ミス」では票を集めても「このミス」では集まりにくだろうと考え、23位という中途半端な予想に。

 そうしたら各ランキングで上位に入り「このミス」では1位ということで、"究極の暗号ミステリ"が評価されたのであれば納得出来るしこの評価は嬉しいものの、結果が出る前に予想するとなると上位予想は勇気がいりますし、どんなに反省したとしてもこの作品を1位に予想するのは自分には無理でしょうねェ。

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   静かな炎天 / 若竹七海  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 6位  結果 > 2位 )

 長編だった昨年発売のシリーズ前作No.813「さよならの手口」に対し、本作は(長編と比べれば票が集まりにくそうな)連作短編ではあるものの、前作並みの票が入るのではないかと予想していたのですが、1位とわずか3点差(あと誰か一人が投票していれば逆転していた差)での2位になるとは驚きでした。

 ちなみに、昨年の『さよならの手口』と本作の得点率( 全作品の得点を合計した数に占める該当作品の得点の割合)はほぼ同じでした(2010年代 「このミステリーがすごい!」ベスト50(暫定)参照)。

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   真実の10メートル手前 / 米澤穂信  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 5位  結果 > 3位 )

 かなりの混戦で( 自分としては)予想が難しすぎる今年のラインナップの中で唯一の安パイ作品でしたが、「ミステリが読みたい!( 早ミス)」で3年連続での1位に輝き、「このミス」でも1位とわずか7点差となるなど、米澤作品の強さが予想以上であることを実感する結果に。

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   半席 / 青山文平
      ( 予想 > -位  結果 > 4位 )

 この作品は事前に読んでいなかったので、反省は「ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」の方に書いています。

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   許されようとは思いません / 芦沢央  <感想記事はこちら> 
      ( 予想 > 8位  結果 > 5位 )

 ミステリ系ランクキングでの実績がない作家によるノンシリーズ短編集ということで、結構思い切ってベスト10予想にしたため、それが見事に的中したのは満足でした。

 ただ、各ランキングでことごとく上位に入り「このミス」でもベスト10どころかベスト5となるなど、結果が出てみれば“当てて当たり前”な感じだったので、ちょっと拍子抜けしてしまいましたねェ。

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   リボルバー・リリー / 長浦京  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 4位  結果 > 6位 )

 こちらもミステリ系ランキング実績のない作家ということで思い切って上位に予想してみたのですが、順位もほぼ変わらず安心しました。

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   罪の声 / 塩田武士  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 1位  結果 > 7位 )

 今年の1位予想作品は7位という結果になりましたが、これまたミステリ系ランキング実績のない作家の作品ということでかなり思い切って1位予想にしましたし、2・3位予想作品の大失態を思えば、「このミス」でベスト10に入り「週刊文春ミステリーベスト10( 文春 )」では1位に輝いたことで見当違いの予想にならなかったのはそれなりに満足ですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   おやすみ人面瘡 / 白井智之  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > -位  結果 > 8位 )

 この作品は事前に読んでいなかったので、反省は「ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」の方に書いています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   希望荘 / 宮部みゆき
      ( 予想 > 9位  結果 > 9位 )

 2作連続ベスト10入り中のシリーズではあるものの、今回は長編ではなく連作で、しかもシリーズ第2章とでもいうべき新展開だったため票が少し読みにくかったのですが、見事に“順位ピタリ賞”となりました(順位ピタリ的中は3年ぶり)。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   ジェリーフィッシュは凍らない / 市川憂人  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 19位  結果 > 10位 )

 本格ミステリ系作品を全体的に低く予想したことが昨年の反省点でしたが、今年は昨年に比べて本格ミステリ系作品の本命級の弾数が少なかったこともあり、( 結果を見ると)やはり全体的に予想を低くしてしまったようですね。

 そのため、新人賞受賞作ながら「本格ミステリ・ベスト10( 本ミス)」でいきなり3位の本作も、ランクイン(20位以内)予想にはしたけれどちょっと思い切りが足りなかったのかも。

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   聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた / 井上真偽  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 22位  結果 > 11位 )

 この作品も「本ミス」で1位に輝いた今年を代表する本格ミステリ系作品であるものの、昨年14位のシリーズ前作No.864「その可能性はすでに考えた」の方が「このミス」向きの内容だったと判断して、前作より順位を落としてのギリギリランク外と予想してしまったのです....。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   挑戦者たち / 法月綸太郎  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 7位  結果 > 12位 )

 “読者への挑戦”部分のみがズラリと並んでいるという小説といえるのかも分からない奇書ですが、作者が法月綸太郎ということもあり、( 大混戦だからといってNo.659「ノックス・マシン」の時のように1位はさすがにないだろうけれど)10位前後に入ってくるのではと思っていたので、まあ予想の範囲内の結果ですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   望み / 雫井脩介
      ( 予想 > -位  結果 > 13位 )

 この作品は事前に読んでいなかったので、反省は「ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」の方に書いています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   パイルドライバー / 長崎尚志
      ( 予想 > -位  結果 > 14位 )

 この作品は事前に読んでいなかったので、反省は「ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」の方に書いています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   誰も僕を裁けない / 早坂吝  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 13位  結果 > 15位 )

 シリーズ1作目の「○○○○○○○○殺人事件」は唯一「このミス」だけランクインを逃し、2作目No.823「虹の歯ブラシ 上木らいち発散」もランク外だったものの、共に40位以内には入っていましたし、社会派要素の入った今回は「このミス」でも票が入るだろうと予測し、本作で「このミス」初ランクインを果たすだろうと予想。

 それがズバリ的中したとはいえ、他のランキングでもことごとく高順位だったので、5位の『許されようとは思いません』同様に“当てて当たり前”感があって微妙な心境です.....。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   虹を待つ彼女 / 逸木裕
      ( 予想 > 31位以下  結果 > 16位 )

 新人賞受賞作としてはかなり評判が良く、読んでみたら実際に面白かったのですが、「このミス」では票が入りにくいタイプの内容だと感じたので(0票もありえると考えつつ)30位以内の予想に入れなかったのです。

 そうしたら票がある程度入るどころかランクインという結果となっていたので、これにはちょっと(最近の「このミス」の傾向と自分の「このミス」予想に対する感覚が結構ズレていることを実感し)来年の予想に向けての自信がかなり喪失してしまうほどのショックを受けてしまいました....。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   十二人の死にたい子どもたち / 冲方丁
      ( 予想 > 10位  結果 > 16位 )

 本格ミステリっぽい舞台設定ながらどちらかといえばサスペンス寄りだったので「このミス」向きだと思いベスト10に予想したら、他のランキングでは「本ミス」での30位が唯一のランクインで、しかも上位確実かと思われた版元主催の「文春」でまさかのランク外に。

 なので「このミス」でもランクインは無理そうだな~と諦めかけていたのですが、やはり(ベスト10には入らなかったものの)“「このミス」向き”という予想はあっていたようですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   彼女がエスパーだったころ / 宮内悠介  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 31位以下  結果 > 16位 )

 今年の期間内に発売された宮内作品は3作あって、そのうち本作が「このミス」にランクイン&「ミステリが読みたい!(早ミス)」でベスト5、No.876「アメリカ最後の実験」が「早ミス」でベスト10と結果を出したのに、唯一ランクイン予想した『スペース金融道』だけがどこにもランクインしなかったので(「SFが読みたい!」に期待)、自分の予想力の無さに呆れてしまいます.....。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   ガラパゴス / 相場英雄
      ( 予想 > -位  結果 > 19位 )

 この作品は事前に読んでいなかったので、反省は「ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」の方に書いています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   図書館の殺人 / 青崎有吾  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 31位以下  結果 > 20位 )

 「本ミス」では前3作全てベスト10なのに対し「このミス」では3作共にランク外という「本ミス」に特化したシリーズ作品ですが、本作も前2作と比べて急激にレベルアップしたり作風に変化があったりするわけではなかったので、読み終えてすぐに「このミス」のランクイン候補から外してしまいました。

 そうしたら本作で「このミス」初ランクインということで、まあ一つ前の長編No.761「水族館の殺人」が28位だったことを考えれば十分あり得る結果ではあるものの、やはりここ最近の「このミス」では本格ミステリに特化した作品にも票が入りやすくなっているのかもしれませんね。

 それを踏まえて来年に向けての反省としては、(本格ミステリ系以外の作品の全体レベルがどうであれ)「本ミス」で上位に入りそうな作品は「このミス」でも票が入ると意識することと、思い切って高順位やランクインに予想するのであればなるべく(自分が低めに予想してしまいがちな)本格ミステリ系作品をその対象とすべし、といったところでしょうか。

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   猫には推理がよく似合う / 深木章子
      ( 予想 > -位  結果 > 20位 )

 この作品は事前に読んでいなかったので、反省は「ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」の方に書いています。


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   ミッドナイト・ジャーナル / 本城雅人  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 2位  結果 > 111位 )

 それではここから、大いなる反省会の開始となります.....。

 ミステリランキングで実績のない作家の作品ではあるものの、警察小説のような読み応えある面白さから思い切って2位予想にしてみたのですが、「このミス」では1票入ったのみ、他のランキングでも全く名前が載らず、といった結果に....。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   暗幕のゲルニカ / 原田マハ
      ( 予想 > 3位  結果 > 111位 )

 結構自信を持っての3位予想だったのですが、まず「早ミス」で20位にも入らずアレレ?となり、続く「文春」ではベスト10入りしたので(「このミス」の結果へ)期待する気持が復活したものの、結局「このミス」では1票入ったのみ.....。

 シリーズ前作のNo.551「楽園のカンヴァス」は「このミス」向きではないと思っていたのに6位という高順位にランクインし、本作は「このミス」向きだと思って前作以上の順位に予想したら1票のみということで、このシリーズの評価と自分の(「このミス」予想的な)感覚は大きくズレているようですね.....。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   サブマリン / 伊坂幸太郎
      ( 予想 > 11位  結果 > 37位 )

 No.384「マリアビートル」(6位)、No.672「死神の浮力」(5位)と、初期の人気作の続編が高順位に入っていたので、『チルドレン』(2005年版16位)の続編である本作もベスト10は逃すかもしれないけれどランクインは確実かと思っていましたが、どのランキングでも意外と票が伸びませんでした。

 これは、シリーズの作風の違い(犯罪要素の差)が影響しているのかもしれませんね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   罪の終わり / 東山彰良  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 12位  結果 > 111位 )

 今年の反省点の一つとして、混戦だからといって実績ある作家やシリーズ続編を安易にランクイン予想してしまったことが挙げられるのですが、本作の場合はその両方(作家/シリーズ続編)が当てはまりますね。

 まあNo.689「ブラックライダー」の前日譚的な内容だったのでランク外という結果も納得ですが、1票入っただけというのはちょっと意外でした。

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   スペース金融道 / 宮内悠介
      ( 予想 > 14位  結果 > 49位 )

 「このミス」で票を集めそうなタイプだと思い、一時はベスト10予想も考えたのに、(上にも書いたように)期間内に発売された宮内作品3作のうち唯一ミステリ系ランキングに入らないとは.....。

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   去就 隠蔽捜査6 / 今野敏  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 15位  結果 > 27位 )

 今年の反省点である“混戦だからといって実績ある作家やシリーズ続編を安易にランクイン予想”のうち、“シリーズ続編”に当たります。

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   ガンルージュ / 月村了衛  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 16位  結果 > 46位 )

 そして本作は“作家”の方に該当するわけですね。

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   黒面の狐 / 三津田信三
      ( 予想 > 17位  結果 > 49位 )

 「文春」で14位、「本ミス」で11位という結果から、“「このミス」ではベスト10に入りそうだな~”と思っていたら、まさか30位にも入らないとは.....。

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   ビビビ・ビ・バップ / 奥泉光
      ( 予想 > 18位  結果 > 54位 )

 様々なジャンルをかき混ぜたような作風ということもあり結構一か八かなランクイン予想だったので、この結果もまあ納得です( 来年からこの一か八か枠は本格ミステリ系作品を対象とするべきなのでしょうね)。

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   私の消滅 / 中村文則  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 20位  結果 > 投票数0 )

 No.705「去年の冬、きみと別れ」が15位、No.804「教団X」が34位と、純文学系作家ながら「このミス」でも評価されているので、ミステリ&サスペンス要素が効果的に組み込まれた本作にもある程度の票は入るだろうと思っていたのですが.....。

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 というわけで、まずは「このミス2017年版」のランキング(順位)予想」の反省を<総論編>、<各論編>と分けて書いてみました。

 そして続きまして、「このミス2017年版」としては最後の反省会となります、「ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」を書いてみたいと思います。

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 【「このミステリーがすごい!2017年版」関連記事】

  > 「このミステリーがすごい!2017年版」ランキング(順位)予想 (16.10.17)

  > 「このミス2017年版」上半期のランクイン候補作品 (16.3.1)
  > 「このミス2017年版」下半期のランクイン候補作品 (16.8.25)

  > 「このミス2017年版」のベスト10作品をみんなで予想しよう! (16.10.7)

  > 「このミス2017年版」投票者なりきりベスト6 (16.12.2)

  > 「ミステリが読みたい!2017年版」 (16.11.27)
  > 「週刊文春ミステリーベスト10(2016年)」 (16.12.1)
  > 「2017 本格ミステリ・ベスト10」 (16.12.4)
  > 「このミステリーがすごい!2017年版」 (16.12.8)

  > ミステリー・推理小説総合ランキング(2016年) (16.11.30)

  > 「このミス2017年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編> (16.12.9)
  > 「このミス2017年版」ランキング(順位)予想 <反省会・各論編> (16.12.14)
  > 「このミス2017年版」ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会> (16.12.18)

  > 「この“ランク外作品”がすごい!2017年版」 (16.12.22)


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

◎全日本2歳優駿(2016年)穴馬予想&結果

< 12月14日(水)に行われる全日本2歳優駿(JpnI)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【全日本2歳優駿】

 川崎のダート1600mで行われる交流2歳重賞(JpnI)です。

 ダートの2歳チャンピオン決定戦ですが、今年は中央からは5頭が参戦し、対する地方勢は道営(北海道)からの遠征馬が6頭で元道営の南関馬を合わせれば半数を超える8頭、道営以外の他地区馬はゼロで、南関デビュー馬はわずか1頭というメンバー構成に。

 今年の交流2歳重賞で馬券に絡んだ9頭中、中央馬が3頭、道営勢が6頭(勝ち馬は中央馬が2頭、道営馬が1頭)だったことを考えても、まさしく“中央勢 vs 道営勢”といった対戦構図となっているのですね。

 ただここまでの交流重賞では道営馬が優勢であるとはいえ中央馬に人気が集まるので、穴狙いとしては道営勢の中から選びたいところですが、交流重賞で好走している馬が何頭もいるため、そこから1頭だけ選ぶのはかなりの難しさです。

 それでここは、今回は参戦しない中央馬のエピカリスに大差でぶっちぎられたため兵庫ジュニアGP組より人気になっていない北海道2歳優駿組がオッズ的にも美味しそうなのと、すでに今回の舞台である川崎に遠征して南関重賞を制している実績から、ストーンリバーを◎にしてみましょう。


  ◎ ストーンリバー / 森泰斗 (6)


  << 複勝:◎ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 1     リエノテソーロ    吉田隼人 1
 2着 14    シゲルコング    内田博幸 2
 3着 4     ローズジュレップ  川原正一 3
 4着 7     ヒガシウィルウィン 宮崎光行 8
 5着 12    メイソンジュニア   戸崎圭太 6

10着 6  ◎ ストーンリバー   森泰斗   7


  (×複勝:)  ×不的中  3,000円 → 0円

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            的中数  的中率   収支額   回収率

☆16年12月  .>  1/8   12.5% -16,500円  31.3%

☆16年通算   > 44/203 21.7% -111,920円  82.0%

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  ◎カペラS&阪神JF(2016年)穴馬予想&結果 <<< PREV

  NEXT >>> ◎ターコイズS(2016年)穴馬予想&結果

2016年12月13日 (火)

「トマトイプーのリコピン」 大石浩二 > 週刊少年ジャンプ読切!

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 週刊少年ジャンプの2017年04・05合併号(2016年12月26日〈月〉発売)に掲載の読切作品が、「トマトイプーのリコピン」です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者の大石浩二(おおいし・こうじ)は、「メゾン・ド・ペンギン」(2006-2007)に続く2度目の連載作品「いぬまるだしっ」(2008-2012)が、ギャグ漫画としては長期ともいえる連載となるほどの人気に(週刊少年ジャンプ新連載! 「いぬまるだしっ」 大石浩二参照)。

 連載終了後は、“週刊ヤングジャンプ(2012年45~47号)”に「中2神アッテーナ」を短期集中連載し、“最強ジャンプ2013年1月号”に「最強番長アヤメちゃん」、“本誌2013年6・7合併号”に「氷上布武」を掲載(週刊少年ジャンプ読切! 「氷上布武」 大石浩二参照)。

 続いて、“ジャンプVS -バーサス-(2013年)”に1ページのみの巻末カラー作品「森ガール久美子ちゃん」を掲載し、スマホ増刊“ジャンプLIVE 1号(2013年)”で「天才編集者周平 ミニキャッパー周平~周平編集記~」を短期連載(全4回)。

 さらには、“本誌2013年36号”に「いぬまるだしっ番外編 ~タイでもまるだしっ~」を掲載し(「いぬまるだしっ ~タイでもまるだしっ~」 大石浩二 > 週刊少年ジャンプ読切!参照)、“本誌2014年22・23合併号”に「未来への跳躍~長浜洋次郎物語~」を掲載(「未来への跳躍~長浜洋次郎物語~」 大石浩二 > 週刊少年ジャンプ読切!参照)。

 そして本作にて2年8ヶ月ぶりの本誌登場となりました。


 内容の方は、後ほど追記します。

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 【「大石浩二」関連記事】

  > 「トマトイプーのリコピン」 大石浩二 > 週刊少年ジャンプ新連載! (17.10.2)
  > 「トマトイプーのリコピン」 大石浩二 > 週刊少年ジャンプ読切! (16.12.13)

  > 「未来への跳躍~長浜洋次郎物語~」 大石浩二
     > 週刊少年ジャンプ読切! (14.4.29)

  > 「いぬまるだしっ ~タイでもまるだしっ~」 大石浩二
     > 週刊少年ジャンプ読切! (13.8.2)

  > 「氷上布武」 大石浩二 > 週刊少年ジャンプ読切! (13.1.4)

  > 「信魂さんいらっしゃい」 大石浩二 > 週刊少年ジャンプ読切! (11.1.5)

  > 「いぬまるだしっ」 大石浩二 <JC1巻買い> (09.2.9)
  > 「いぬまるだしっ」 大石浩二 > 週刊少年ジャンプ新連載! (08.8.26)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」読切作品リスト(2017年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

2016年12月12日 (月)

「Canvas」 仲間りょう > 週刊少年ジャンプ読切!

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 週刊少年ジャンプの2017年04・05合併号(2016年12月26日〈月〉発売)に掲載の読切作品が、「Canvas(キャンバス)です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者の仲間りょう(なかま・りょう)は、"仲間亮"名義により「ヒルコネトロ」で“黒潮マンガ大賞(2010年)”入選(この作品はWeb掲載されています→高知新聞:第22回黒潮マンガ大賞)。

 続いて、「ONE PIECE」の代原(予定外に休載となった連載作品の穴埋め的役割の読切作品)として「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」を“本誌2013年26号”に掲載していきなりの漫画家デビュー&本誌デビュー(週刊少年ジャンプ読切! 「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」 仲間りょう参照)。

 翌週の“本誌2013年27号”では「ONE PIECE」の2週目の休載用代原として「磯部磯兵衛物語~浮世はぬるいよ~」を掲載し(「磯部磯兵衛物語~浮世はぬるいよ~」 仲間りょう > 週刊少年ジャンプ読切!参照)、それからわずか3週後の“本誌2013年30号”には代原ではなく初の正式な読切作品として「知恵熱!! タビットさん」を発表(「知恵熱!! タビットさん」 仲間りょう > 週刊少年ジャンプ読切!参照)。

 さらには、“本誌2013年34号“巻末に「磯部磯兵衛物語~スマホがほしいよ~」、“本誌2013年36号”巻末に「磯部磯兵衛物語~スマホがやばいよ~」と、スマホアプリ増刊“ジャンプLIVE”の解説(告知)漫画を掲載し、“本誌2013年47号”からは「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」の連載がスタートするなど(「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」 仲間りょう > 週刊少年ジャンプ新連載!参照)、代原読切でデビューしてからわずか半年でジャンプ連載作家にまで駆け上がることに。

 そして今回、現在も好評連載中の「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」と共に新作読切である本作が同時掲載となりました。


 内容の方は、後ほど追記します。

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 【「仲間りょう」関連記事】

  > 「リカのじかん」 仲間りょう > 週刊少年ジャンプ読切! (18.4.23)

  > 「磯部磯兵衛物語 特別番外編 拙者は高校生」 仲間りょう
     > ジャンプGIGA 2018 WINTER vol.1 (17.11.14)

  > 「Canvas」 仲間りょう > 週刊少年ジャンプ読切! (16.12.12)

  > 「みんなのこち亀」 仲間りょう > 週刊少年ジャンプ読切! (16.10.24)

  > 「知恵熱!! タビットさん」 仲間りょう > 週刊少年ジャンプ読切! (13.6.21)

  > 「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」 仲間りょう
     > 週刊少年ジャンプ新連載! (13.10.11)
  > 「磯部磯兵衛物語~浮世はぬるいよ~」 仲間りょう
     > 週刊少年ジャンプ読切! (13.6.3)
  > 「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~」 仲間りょう
     > 週刊少年ジャンプ読切! (13.5.27)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」読切作品リスト(2017年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

2016年12月11日 (日)

◎カペラS&阪神JF(2016年)穴馬予想&結果

< 12月11日(日)に行われるカペラステークス(GIII)&阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【カペラステークス】

 中山のダート1200mで行われる重賞(GIII)です。

 ここは、グレープブランデーを◎にしてみましょう。

 3年前のフェブラリーSを制しているGI馬なのでいつも他馬より斤量が重いですが、今でもGI以外なら常に掲示板を確保する力がありますし、それでいて人気薄なのであれば今回の穴馬の中でなら期待を高められるのでは。


  ◎ グレープブランデー / 柴田善臣 (4)


  << 複勝:◎ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 1     ノボバカラ       内田博幸 3
 2着 11    ニシケンモノノフ   横山典弘 2
 3着 14    コーリンベリー    松山弘平  1
 4着 6     ゴーイングパワー  大野拓弥 8
 5着 9     タールタン      北村宏司 4

 7着 4  ◎ グレープブランデー 柴田善臣 9


  (×複勝:)  ×不的中  3,000円 → 0円

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 【阪神ジュベナイルフィリーズ】

 阪神の芝1600mで行われる2歳重賞(GI)です。

 ここは、人気サイドではありますが複勝最低オッズが2倍以上付きそうなので、ディーパワンサを◎にしてみましょう。

 デビューからの3戦全て上がりタイム1位を記録していますし、前走も4着とはいえ馬体重プラス10kgながらわずか0.1秒差だったので、最内枠を活かして内で脚を溜めつつ直線で抜け出せるのならばかなり期待が出来るのでは。


  ◎ ディーパワンサ / シュタルケ (1)


  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 2     ソウルスターリング ルメール  1
 2着 18    リスグラシュー    戸崎圭太  2
 3着 4     レーヌミノル     蛯名正義  3
 4着 1  ◎ ディーパワンサ   シュタルケ 5
 5着 17    ウゼットジョリー   和田竜二  6


  (×複勝:)  ×不的中  3,000円 → 0円

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            的中数  的中率   収支額   回収率

☆16年12月  .>  1/7   14.3% -13,500円  35.7%

☆16年通算   > 44/202 22.8% -108,920円  82.0%

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2016年12月10日 (土)

◎チャレンジC(2016年)穴馬予想&結果

< 12月10日(土)に行われるチャレンジカップ(GIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【チャレンジカップ】

 阪神の芝1800mで行われるハンデ重賞(GIII)です。

 ここは、エキストラエンドを◎にしてみましょう。

 成績に波のある馬ですが、今年も2度馬券に絡むなど重賞で好走する力がまだありますし、それでいて結構な人気薄ならば狙うだけの価値があるのでは。


  ◎ エキストラエンド / バルザローナ (3)


  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 15    マイネルハニー  柴田大知   9
 2着 4     ベルーフ      シュミノー   5
 3着 9     ケイティープライド 鮫島克駿  11
 4着 1     フルーキー     M.デムーロ  1
 5着 14    ブラックスピネル  ルメール    2

18着 3  ◎ エキストラエンド バルザローナ 12


  (×複勝:)  ×不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

            的中数  的中率   収支額   回収率

☆16年12月  .>  1/5   20.0%  -7,500円  50.0%

☆16年通算   > 44/200 22.0% -102,920円  82.8%

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2016年12月 9日 (金)

「このミス2017年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編>

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『このミステリーがすごい!』編集部

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 「このミステリーがすごい!2017年版」が発売され、ランキングも発表されたということで、ランキング(順位)予想の一人反省会を行って、来年以降の予想に役立てようと思います。

 ただ、今回も反省することが多くなりそうなので、全体的な予想の反省を行う<反省会・総論編>(本記事)と、作品ごとに反省を行う<反省会・各論編>、そして“ランクイン作品を予測し読むこと”自体の反省を行う「ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」と、やはり昨年までと同様に、3回に分けて反省してみましょう。

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 それでまず今回は、「ランキング(順位)予想」の全体的な反省会です。

 ちなみに「このミス」では、20位以内がランクイン、21位以下がランク外となっています。

 そして、今年も昨年までと同様に30位まで予想を行い、そのうち何作がランクインするか、といった感じでやっていました。

  ☆ > 予想:ベスト10、結果:ベスト10
  ◎ > 予想:ベスト10、結果:ベスト20
  ○ > 予想:11~20位、結果:ベスト20
  △ > 予想:21~30位、結果:ベスト20

  ▲ > 予想:ベスト30、結果:21~30位
  ● > 予想:ベスト30、結果:31位以下

 * タイトル部分のリンク先は、当ブログの感想ページ


< 「このミス2017年版」ランキング(順位)予想 >

 ☆ 01位予想 : 罪の声 / 塩田武士  > 結果:7位
 ● 02位予想 : ミッドナイト・ジャーナル / 本城雅人  > 結果:111位
 ● 03位予想 : 暗幕のゲルニカ / 原田マハ  > 結果:111位
 ☆ 04位予想 : リボルバー・リリー / 長浦京  > 結果:6位
 ☆ 05位予想 : 真実の10メートル手前 / 米澤穂信  > 結果:3位 

 ☆ 06位予想 : 静かな炎天 / 若竹七海  > 結果:2位
 ◎ 07位予想 : 挑戦者たち / 法月綸太郎  > 結果:12位
 ☆ 08位予想 : 許されようとは思いません / 芦沢央  > 結果:5位
 ☆ 09位予想 : 希望荘 / 宮部みゆき  > 結果:9位
 ◎ 10位予想 : 十二人の死にたい子どもたち / 冲方丁  > 結果:16位


 ● 11位予想 : サブマリン / 伊坂幸太郎  > 結果:37位
 ● 12位予想 : 罪の終わり / 東山彰良  > 結果:111位
 ○ 13位予想 : 誰も僕を裁けない / 早坂吝  > 結果:15位
 ● 14位予想 : スペース金融道 / 宮内悠介  > 結果:49位
 ▲ 15位予想 : 去就 隠蔽捜査6 / 今野敏  > 結果:27位

 ● 16位予想 : ガンルージュ / 月村了衛  > 結果:46位
 ● 17位予想 : 黒面の狐 / 三津田信三  > 結果:49位
 ● 18位予想 : ビビビ・ビ・バップ / 奥泉光  > 結果:54位
 ○ 19位予想 : ジェリーフィッシュは凍らない / 市川憂人  > 結果:10位
 ● 20位予想 : 私の消滅 / 中村文則  > 結果:投票数0


 ● 21位予想 : ブラック・ドッグ / 葉真中顕  > 結果:56位
 △ 22位予想 : 聖女の毒杯 / 井上真偽  > 結果:11位
 △ 23位予想 : 涙香迷宮 / 竹本健治  > 結果:1位
 ● 24位予想 : 屍人の時代 / 山田正紀  > 結果:141位
 ● 25位予想 : 亡者たちの切り札 / 藤田宜永  > 結果:32位

 ● 26位予想 : クロコダイル路地 / 皆川博子  > 結果:41位
 ● 27位予想 : ずうのめ人形 / 澤村伊智  > 結果:127位
 ● 28位予想 : ブロッケンの悪魔 / 樋口明雄  > 結果:43位
 ● 29位予想 : 犯罪小説集 / 吉田修一  > 結果:87位
 ● 30位予想 : 砕け散るところを見せてあげる / 竹内ゆゆこ  > 結果:投票数0

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<< 予想:ベスト30 → 結果:ベスト20 の作品数 (☆◎○△) >>

   17年版:12作 16年版:16作

   15年版:13作 14年版:16作 13年版:14作

   12年版:14作 11年版:15作 10年版:15作

 昨年は歴代最高タイ記録だったのですが、今年は一転して歴代最低記録を更新してしまうことに....。

 まあ、11~20位予想で2作、21~30位予想で2作しか的中がなく、しかも予想を外した作品のほとんどが31位以下という酷い予想だったので、この結果も致し方ないですね....。

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<< 予想:ベスト20 → 結果:ベスト20 の作品数 (☆◎○) >>

    17年版:10作 16年版:14作

    15年版:10作 14年版:10作 13年版:11作

    12年版:10作 11年版:12作 10年版:12作

 こちらも、昨年は歴代最高記録を更新したのに対し、今年は歴代最低タイ記録という結果に....。

 ただ、昨年が(自分としては)出来過ぎだったと考えれば、例年並みの数字ではあるのですけどね。。

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<< 予想:ベスト10 → 結果:ベスト20 の作品数 (☆◎) >>

   16年版:8作 16年版:9作

   15年版:9作 14年版:6作 13年版:8作

   12年版:7作 11年版:7作 10年版:8作

 11~30位予想は酷かったものの、10位以内に予想した作品は(どちらも1票しか入らなかった2•3位に目をつむれば)なかなかの結果だったので、昨年より1作減ったとはいえ例年並みの数字を残すことが出来ました。

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<< 予想:ベスト10 → 結果:ベスト10 の作品数 (☆) >>

   17年版:6作 16年版:4作

   15年版:6作 14年版:5作 13年版:6作

   12年版:7作 11年版:5作 10年版:6作

 ここでようやく昨年より的中数が増えたので、今年の予想がかなり難解だったことを思えばまあ若干の満足感はありますかね。

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<< 予想:ベスト5 → 結果:ベスト5 の作品数 >>

   17年版:1作 16年版:3作

   15年版:4作 14年版:3作 13年版:3作

   12年版:4作 11年版:4作 10年版:2作

 歴代最低記録を更新してしまいましたが、2•3位に予想した作品がどちらも1票しか入らないというのは大失態に近いものがありますし、4位に入った作品を読んでいなかったりなど、今年のベスト5予想は本当に酷かったですねェ。

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 そして肝心要の1位予想ですが、3年連続で外してしまいました.....。

 1位に予想した作品がベスト5にも入らなかったり、1位になった作品を21位以下に予想するなど、今年の1位予想は惜しくもなんともありませんでしたが、そこら辺の詳しい反省は<反省会・各論編>の方で。

 ちなみに、今年は"予想&結果ピタリ賞"が久々に出て、『希望荘』が予想•結果共に9位でした。

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 というわけで、まずは「このミス2017年版」のランキング(順位)予想」の全体的な反省をしてみました。

 本当はこのくらいの反省でやめておきたいところなのですが、思ったよりも票が入らなかった作品があったり、意外なほどに票が入った作品があったりなど、反省することは尽きないのです。

 なので、そういったことも含めて、作品ごとに反省する<反省会・各論編>を続けて書いてみたいと思います。

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 【「このミステリーがすごい!2017年版」関連記事】

  > 「このミステリーがすごい!2017年版」ランキング(順位)予想 (16.10.17)

  > 「このミス2017年版」上半期のランクイン候補作品 (16.3.1)
  > 「このミス2017年版」下半期のランクイン候補作品 (16.8.25)

  > 「このミス2017年版」のベスト10作品をみんなで予想しよう! (16.10.7)

  > 「このミス2017年版」投票者なりきりベスト6 (16.12.2)

  > 「ミステリが読みたい!2017年版」 (16.11.27)
  > 「週刊文春ミステリーベスト10(2016年)」 (16.12.1)
  > 「2017 本格ミステリ・ベスト10」 (16.12.4)
  > 「このミステリーがすごい!2017年版」 (16.12.8)

  > ミステリー・推理小説総合ランキング(2016年) (16.11.30)

  > 「このミス2017年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編> (16.12.9)
  > 「このミス2017年版」ランキング(順位)予想 <反省会・各論編> (16.12.14)
  > 「このミス2017年版」ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会> (16.12.18)

  > 「この“ランク外作品”がすごい!2017年版」 (16.12.22)


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2016年12月 8日 (木)

「このミステリーがすごい!2017年版」

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 「このミステリーがすごい!2017年版」が、いよいよ発売されました。

 今年も、これで9年目となるランキング予想を行い(「このミステリーがすごい!2017年版」ランキング(順位)予想)、自分が投票者になったつもりでベスト6を決める「このミス2017年版」投票者なりきりベスト6を書いてみたりもしました。

 さらには、月ごとに「このミス」の候補になるのではないかと思われる作品をピックアップしてみる“月別ランクイン候補作品”という企画を毎月行い、上半期と下半期に分けて作品ごとにランクイン確率を予想してみたり(上半期のランクイン候補作品下半期のランクイン候補作品)、投票を受け付けてベスト10予想を企画してみたり(ベスト10作品をみんなで予想しよう!)と、このブログを使って“読むだけで終わらないミステリ小説の面白さ”を1年間楽しむことができました。

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 そして「このミス」は、ここ数年は正発売日よりも2日前に店頭に並ぶ所が多かったのですが、今年もやはり正発売日(10日)の2日前である8日(木)にフラゲ販売されていました。

 まあ今年もネット等で先に結果を知ることなく(ベスト2だけは表紙からわかってしまいましたが)、実際に「このミス」をめくって見て初めてランキングを知ることができたので、この一瞬で感じられるワクワク感というか喜び・楽しみ・ドキドキ感などは、(1年間「このミス」のランキングを予測して読む本を選んだり予想したりしていた自分にとっては)テストの答案を受け取る時のようでもあり、中に何が入っているのか分からないプレゼントを受け取る時のようでもあるのですよね。

 それで肝心のランキングは、納得の順位の作品も、意外な順位の作品もあって、自分の予想のことを考えると一喜一憂といった感じなのですが(ただ今年は結果を確認した時のショックが大きすぎて、予想をするうえでの自信が今も完全消滅状態です....)、ランキングに関しては“予想の反省会”としてこれから3回に渡って記事を書いていく予定です。

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 中身の方ですが、昨年から変わった部分が結構あって、まずは「このミス」初期に物議を醸していた名物コーナー「覆面座談会」が「帰って来た匿名座談会 この新人賞がすごい!」として復活。

 あとは、昨年のコラムコーナー「ライト文芸ミステリーが熱い!」(福井健太)が今年は「この映画化がすごい!」(三橋暁)に変わり、毎年恒例だった“「このミス」大賞”作家の書き下ろし短編小説「このミス大賞ニュース」が今年はなくなっていました。

 そして、3年前には“復刊希望!幻の名作はこれだ!”、2年前には“オールタイム・ベスト国内短編ミステリーベストテン”というアンケートランキング企画が実施されていたものの、昨年は実施されなかったのですが、今年はオールタイムベスト企画である“海外短編ミステリーベストテン”が掲載されています。

 “私の隠し玉”コーナーに、昨年は寄稿したのに今年はなかった作家は初野晴のみで、今年復帰となったのは昨年に17年連続で掲載がストップした夢枕獏、今年から初参加となった作家はなし(“「このミス」完全読破 説明&読破本リスト(「このミス」資料集)”の作家別“私の隠し玉”執筆年版リスト参照)。

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 【「このミステリーがすごい!2017年版」関連記事】

  > 「このミステリーがすごい!2017年版」ランキング(順位)予想 (16.10.17)

  > 「このミス2017年版」上半期のランクイン候補作品 (16.3.1)
  > 「このミス2017年版」下半期のランクイン候補作品 (16.8.25)

  > 「このミス2017年版」のベスト10作品をみんなで予想しよう! (16.10.7)

  > 「このミス2017年版」投票者なりきりベスト6 (16.12.2)

  > 「ミステリが読みたい!2017年版」 (16.11.27)
  > 「週刊文春ミステリーベスト10(2016年)」 (16.12.1)
  > 「2017 本格ミステリ・ベスト10」 (16.12.4)
  > 「このミステリーがすごい!2017年版」 (16.12.8)

  > ミステリー・推理小説総合ランキング(2016年) (16.11.30)

  > 「このミス2017年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編> (16.12.9)
  > 「このミス2017年版」ランキング(順位)予想 <反省会・各論編> (16.12.14)
  > 「このミス2017年版」ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会> (16.12.18)

  > 「この“ランク外作品”がすごい!2017年版」 (16.12.22)


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2016年12月 7日 (水)

◎クイーン賞(2016年)穴馬予想&結果

< 12月7日(水)に行われるクイーン賞(JpnIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【クイーン賞】

 船橋のダート1800mで行われる交流牝馬ハンデ重賞(JpnIII)です。

 牝馬重賞でハンデ戦と言うだけでも予想が難しいのに、中央勢は前走(重賞)で馬券に絡めていないか今回がダート重賞初出走の馬のみなのに対し、地方勢は軽ハンデなうえに交流重賞実績があったり地元の重賞で好走したばかりの馬が多いので、これはかなり難解なレースですね。

 それで今回も交流重賞恒例の“(あえて単勝オッズ2倍台以下の人気馬を外した)単勝複数買い”でいってみたいと思うのですが、(オッズがかなり割れそうなこともあり)前日オッズを見ただけでは最終的にどのようなオッズ(人気)の並びとなるのか予測を付けにくいため、オッズがある程度固まって来た頃に最終予想を決定し、それをレース直前までにここに追記する予定です。


[ 追記 ]
 レース約2時間前のオッズを確認したところ、マイティティーが2倍台、トロワボヌールが3倍台、ヴィータアレグリアが6倍台、その他の馬が10倍以上となっていました。

 それで当初は地方勢を多めに狙おうと考えていたのですが、このままのオッズだと2•3番人気の2頭を狙えることと、やはり荒れたとしても勝ち馬は中央馬かな~と思うことから、ここは2•3番人気の2頭で勝負してみましょう。


【 さらに追記 】
 その後にトロワボヌールの方が2倍台に下がってしまったので、3倍台に上がったマイティティーはダート初重賞ということから(人気であるなら)あまり狙いたくないため、ここは代わりに4~7番人気馬を加えてみましょう。


  ◎ ヴィータアレグリア / 北村宏司 (11)
  △ ミスミランダー / 森泰斗 (2)
  △ トーコーヴィーナス / 田中学 (4)
  △ タイニーダンサー / 田辺裕信 (5)
  △ ララベル / 真島大輔 (9)


  << 単勝:◎△ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着     
 2着     
 3着     
 4着     
 5着     


  (○×単勝:)  ○×的中/不的中  3,000円 → 円

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            的中数  的中率   収支額   回収率

☆16年12月  .>  1/4   25.0%  -4,500円  62.5%

☆16年通算   > 44/199 22.1%  -99,920円  83.3%

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2016年12月 6日 (火)

『許されようとは思いません』 芦沢央 > 「このミス」完全読破 No.912

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.912

 『許されようとは思いません』 芦沢央

   「このミス」2017年版 : 5位

   受賞(候補) : (「吉川英治文学新人賞」 候補)
            (「日本推理作家協会賞〈短編部門〉」
               候補作 『許されようとは思いません』 収録)

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「エアミス研ミステリランキング」 4位
              「週刊文春ミステリーベスト10」 7位
              「ミステリが読みたい!」 7位
              「本格ミステリ・ベスト10」 13位

   読始:2016.9.17 ~ 読終:2016.9.23

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2016年6月>

許されようとは思いません許されようとは思いません
芦沢 央

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 「許されようとは思いません」「目撃者はいなかった」「ありがとう、ばあば」「姉のように」「絵の中の男」の5編を収録した短編集です。

 各話に繋がりのないノンシリーズ短編集ですが、共通したテーマ性のようなものがあって、それは登場人物の一人が精神的にも状況的にも追い込まれていく、というものです。

 となればイヤミスのようではありますが、もちろんその側面もあるものの、サスペンス的な展開や毒々しい狂気で強烈なまでに読者を惹き込み、ミステリ的な謎で効果的に演出することでさらに読者を虜にし、しかもそれらの要素が物語に自然と溶け込んでいるなど、単なるイヤミスでは終わない面白さがあるのです。

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 そしてもう一つの特徴として、いずれの短篇にもラストで(どんでん返しというか)驚愕を誘う新事実が明かされるという仕掛けがありまして、これがないまま終ったとしても短編小説として充分に満足できる内容であるのに、この仕掛けによってそれまで繰り広げられて来た物語に衝撃や驚きが加わりさらなる面白さを生み出しているのですね。

 しかも、読む人によってベストの話が大きく分かれそうなほどに、各話の物語のバリエーションが豊富なうえにどの作品も短編としてレベルが高いですし、故・連城三紀彦作品を思わすような作風を堪能出来たりもするので、2016年を代表する短篇集であることは間違いないでしょう。


> 個人的評価 : ★★★★★ ★☆☆☆☆

 * 個人的評価は、減点方式ではなく加点方式となっています
   (★の数が少なくても面白くなかったということではありません)
  個人的評価の詳しい説明・評価基準は
  「このミス」完全読破 説明&読破本リストにてご確認ください


  【 “芦沢央” 関連記事 】

  > No.1033 「火のないところに煙は」
  > No.0912 「許されようとは思いません」


 「クララ殺し」小林泰三 <<< PREV/NEXT >>> 「ブラック・ドッグ」葉真中顕

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2016年12月)

 「このミステリーがすごい!」にランクインする作品というのは、ほとんどが単行本やノベルスで刊行された作品なので、“文庫化されてから読んでみよう”と考えている方も多くいるのではないでしょうか。

 なので、「このミス」の1~20位にランクインした作品、およびあと一歩でランクインを逃した作品(21~40位)の文庫化リストを、文庫版発売月別にまとめてみたいと思います。


 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

 * シリーズ作品紹介文中の作品名部分のリンク先は、当ブログ感想記事

 * シリーズ作品のランクイン実績は、2016年版までの記録

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 【 2016年 12月 発売 】


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 << 「このミス」で41位以下または0票だった
       当ブログ読了済みの12月文庫化作品 >>

  福家警部補の報告 / 大倉崇裕  <<感想記事はこちら!>>
  書楼弔堂 破暁 / 京極夏彦  <<感想記事はこちら!>>
  双孔堂の殺人 ~Double Torus~ / 周木律  <<感想記事はこちら!>>

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 【 「このミス2017年版」で1~40位に入った文庫オリジナル作品 】


  静かな炎天 / 若竹七海  <<感想記事はこちら!>>

 << 2017年版 2位 >>

   ・「ミステリが読みたい!」 5位
   ・「週刊文春ミステリーベスト10」 11位
   ・「本格ミステリ・ベスト10」 18位

 ★ 「プレゼント」「依頼人は死んだ
   「悪いうさぎ」「さよならの手口」に続く
   “葉村晶シリーズ”の5作目
   (2作目も2001版16位、
    4作目も2016版4位にランクイン)

 ★ ひき逃げで息子に
   重傷を負わせた男の素行調査。
   疎遠になっている従妹の消息。
   依頼が順調に解決する真夏の日。
   晶はある疑問を抱く(「静かな炎天」)。
   イブのイベントの目玉である
   初版サイン本を入手するため、
   翻弄される晶の過酷な一日(「聖夜プラス1」)。
   タフで不運な女探偵・葉村晶の魅力満載の短編集。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  松谷警部と向島の血 / 平石貴樹

 << 2017年版 22位 >>

   ・「本格ミステリ・ベスト10」 9位

 ★ 「松谷警部と目黒の雨」「松谷警部と三鷹の石」
   「松谷警部と三ノ輪の鏡」に続く
   “松谷警部シリーズ”の4作目

 ★ 必ず解決して、
   警部のご退職に間に合わせます―
   とは言ったものの、
   白石巡査部長は
   真相解明の糸口を掴めず焦っていた。
   犠牲者は力士ばかり、
   現場の共通項から同一犯と思われるが、
   アリバイと動機を考え合わせても
   有力な容疑者は浮かんでこない。
   迫る松谷警部定年の日。
   現場百遍の教えに従って調べ直す
   白石が見出した手掛かりとは…。
   フーダニットの極限に挑むシリーズ第四作。

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  アンデッドガール・マーダーファルス 1 / 青崎有吾

 << 2017年版 24位 >>

   ・「本格ミステリ・ベスト10」 20位

 ★ 吸血鬼に人造人間、
   怪盗・人狼・切り裂き魔、
   そして名探偵。
   異形が蠢く十九世紀末のヨーロッパで、
   人間親和派の吸血鬼が、
   銀の杭に貫かれ惨殺された…!?
   解決のために呼ばれたのは、
   人が忌避する“怪物事件”専門の探偵・輪堂鴉夜と、
   奇妙な鳥篭を持つ男・真打津軽。
   彼らは残された手がかりや怪物故の特性から、
   推理を導き出す。
   謎に満ちた悪夢のような笑劇…
   ここに開幕!

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  金田一耕助、パノラマ島へ行く / 芦辺拓

 << 2017年版 29位 >>

   ・「本格ミステリ・ベスト10」 21位

 ★ 「金田一耕助VS明智小五郎」
   「金田一耕助VS明智小五郎ふたたび」に続く
   “金田一耕助VS明智小五郎シリーズ”の3作目

 ★ 志摩半島の近くに浮かぶ小島・パノラマ島。
   菰田家の当主である源三郎が造り上げた
   巨大な楽園は今や廃墟となっていた。
   建設会社社長の風間は、
   この地を一大ワンダーランドとする計画のもとに、
   旧友の金田一耕助を連れて島に渡った。
   翌朝、身元不明の殺人死体が発見される。
   唯一の手がかりは、
   帽子に刺繍された「…I KOGORO」の金文字。
   果たして殺されたのは、
   明智小五郎なのか―!?
   二大名探偵による、
   夢の競演!大好評パスティーシュ・シリーズ。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  雨の日も神様と相撲を / 城平京

 << 2017年版 29位 >>

 ★ 「頼みがある。相撲を教えてくれないか?」
   神様がそう言った。
   子供の頃から相撲漬けの生活を送ってきた
   僕が転校したド田舎。
   そこは何と、相撲好きのカエルの神様が
   崇められている村だった!
   村を治める一族の娘・真夏と、
   喋るカエルに出会った僕は、
   知恵と知識を見込まれ、
   外来種のカエルとの相撲勝負を手助けすることに。
   同時に、隣村で死体が発見され、
   もつれ合った事件は思わぬ方向へ!?

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 「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2016年11月) <<< PREV


 “「このミス」ランクイン作品文庫化リスト”の一覧は、「このミス」完全読破 読破本リストにてご覧ください。


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2016年12月 5日 (月)

「頭突け!! 横浜謳歌高校XXxX部」 許斐剛 > 週刊少年ジャンプ読切!

週刊少年ジャンプ2017年2・3合併号週刊少年ジャンプ2017年2・3合併号
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 週刊少年ジャンプの2017年02・03合併号(2016年12月12日〈月〉発売)に掲載の読切作品が、「頭突け!! 横浜謳歌高校XXxX部(ずつけ・よこはまおうかこうこう・XXxXぶ)です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者の許斐剛(このみ・たけし)は、初連載作品「Cool -RENTAL BODY GUARD-」(1997-1998)に続く2度目の連載「テニスの王子様」(1999-2008)が、漫画として大ヒットしただけでなく、テレビアニメ化やミュージカル化、実写映画化、キャラクターが歌うCDなどなど、様々なメディアミックスにおいても旋風を巻き起こすことに。

 “本誌2008年14号”の最終回で9年に及ぶ連載が終了した後は、2009年に“ジャンプスクエア”で続編「新テニスの王子様」が始まり、現在でも好評連載中です。

 「テニスの王子様」(WJ版)連載終了後の読切作品としては、“本誌2010年47号”に「Moon Walker LTD.」週刊少年ジャンプ読切! 「Moon Walker LTD.」 許斐剛参照)、“本誌2013年22・23合併号”に「Moon Walker LTD. ~金鉱採掘人と光る石~」週刊少年ジャンプ読切! 「Moon Walker LTD.」 許斐剛参照)、“ジャンプSQ.2013年6月号”に「Moon Walker LTD. ~天空の小さな勇者~」を掲載。

 そして本作にて、「Moon Walker LTD. ~金鉱採掘人と光る石~」以来3年8ヶ月ぶりの本誌登場となりました。


 内容の方は、後ほど追記します。

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 【「許斐剛」関連記事】

  > 「頭突け!! 横浜謳歌高校XXxX部」 許斐剛 > 週刊少年ジャンプ読切! (16.12.5)

  > 「Moon Walker LTD. ~金鉱採掘人と光る石~」 許斐剛
     > 週刊少年ジャンプ読切! (13.4.26)

  > 「Moon Walker LTD.」 許斐剛 > 週刊少年ジャンプ読切! (10.10.24)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」読切作品リスト(2017年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

「しりこだま!」 佐々木恵 > 週刊少年ジャンプ読切!

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 週刊少年ジャンプの2017年01号(2016年12月5日〈月〉発売)と02・03合併号(12月12日〈月〉発売)に2週連続で掲載の読切作品が、「しりこだま!」です。

 主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者の佐々木恵(ささき・めぐみ)は、「スノウ・ボーイ」で“天下一漫画賞(1997年3月期)”の準入選を受賞し、その受賞作を“赤マルジャンプ1997 SUMMER”に掲載してデビュー。

 続いて、“赤マルジャンプ”や“月刊少年ジャンプ”で読切作品を掲載した後、“月刊少年ジャンプ”で「Short Short Show」(2003-2004年/読切連載作品)、「警察犬キンゾー」(2006-2007年/雑誌休刊により終了)を連載。

 その後はネットで読切作品を発表して(電子書籍のレンタルサイト Renta!参照)、2014年からは“最強ジャンプ”で「しりこだま!」の連載がスタートし、現在も好評連載中です。

 そして今回、「しりこだま!」の出張版が2週連続で掲載されたことで、ジャンプ本誌初登場となりました。


 内容の方は、後ほど追記します。

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 >>> 「週刊少年ジャンプ」読切作品リスト(2017年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

2016年12月 4日 (日)

「2017 本格ミステリ・ベスト10」

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 「このミス」(このミステリーがすごい!)「本ミス」(本格ミステリ・ベスト10)にランクインしそうな作品を予想・検討しながらミステリ小説を読んでいる自分にとって、「このミス」「本ミス」が発売されるこの時期は、年末を前にして早くも“一年の総決算”といった心持ちになるのですが、まずは「本ミス」の方が発売となりました。

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 と、ここで「このミス」と「本ミス」の違いを簡単に説明してみますと、「このミス」の対象となるのはミステリー&エンターテイメント小説で、すなわちこんなタイトルに関わらずミステリ作品だけが対象となっているわけではないのに対し、「本ミス」の方はそのタイトル通り、ミステリの中でも“本格ミステリ小説”に限定されたランキングなのです。

 なので、同じミステリ本のランキングでもその対象作品は異なるため、それぞれ独自のランキングが作られるので面白いのですが、それ故に「このミス」を予想するのと「本ミス」を予想するのとでは、読むべき作品も微妙に変わってくるのです(それぞれの投票者の好みなんかも違っていますし)。

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 よって、これまで「このミス」の予想はしても「本ミス」の予想はしてこなかったのですが、今年こそは(余裕があれば)「本ミス」予想をするのに読み逃せない作品も読み、「本ミス」の予想も出来れば.....と思っていたものの、結局それは叶いませんでした.....。

 それでも来年は予想するかもしれないので、反省の意味も込めまして、一体「本ミス」にランクインした作品のうちどのくらい読んでいたのか、そしてもし「本ミス」予想するのであればどの本を読んでいたのだろうか、といったところを、ランキングと共にちょっと見てみたいと思います。

 とはいえ、ランクインした作品以上に売れてしまうという超ベストセラーな「このミス」と比べると、「本ミス」の方は知名度も売れ行きもかなりの差があるだろうことから、発売直後にランキングを丸ごと書いてしまうのはやはり躊躇してしまいます

 そのため、作品名等記入したランキングには1ヶ月後くらいに書き替えることにし、とりあえずは事前に読んでいた作品のみ“「このミス」完全読破”の通しNoと当ブログ記事へのリンクを付けるだけにしたいと思います。

 なので、書き替えるまでの間は面倒だと思いますが、「このミス」完全読破 読了順リストにて通しNoを照らし合わせたり、感想記事へのリンク先にてご確認ください(後日追記:書き換えました)。


 ○:事前に読んでいた作品
 ●:読みたかったけど(期間内に)読めなかった作品
 ▲:「本ミス」を予想するのであれば必ず読んでいたであろう作品
 ×:特に読むつもりはなかった作品
 *:「このミス」対象外(版元が宝島社)の作品

 *タイトル部分のリンク先は、Amazonの詳細ページ


  01位 : ○ 聖女の毒杯 / 井上真偽  感想記事はこちら
  02位 : ○ 図書館の殺人 / 青崎有吾  感想記事はこちら
  03位 : ○ ジェリーフィッシュは凍らない / 市川憂人  感想記事はこちら
  04位 : ○ 涙香迷宮 / 竹本健治  <感想記事はこちら>
  05位 : ● おやすみ人面瘡 / 白井智之  感想記事はこちら

  06位 : ○ 誰も僕を裁けない / 早坂吝  <感想記事はこちら>
  07位 : ○ 真実の10メートル手前 / 米澤穂信  <感想記事はこちら>
  08位 : ○ 屋上の道化たち / 島田荘司
  09位 : ▲ 松谷警部と向島の血 / 平石貴樹
  10位 : ○ 倒叙の四季 破られたトリック / 深水黎一郎  感想記事はこちら

  11位 : ○ 黒面の狐 / 三津田信三
  12位 : ● わたしの隣の王国 / 七河迦南
  13位 : ○ 許されようとは思いません / 芦沢央  <感想記事はこちら>
  14位 : × 半席 / 青山文平
  15位 : ○ 挑戦者たち / 法月綸太郎  <感想記事はこちら>

  16位 : ○ ケムール・ミステリー / 谺健二  感想記事はこちら
  17位 : ● ノッキンオン・ロックドドア / 青崎有吾
  18位 : ○ 静かな炎天 / 若竹七海  <感想記事はこちら>
  19位 : × 臨床真実士ユイカの論理 / 古野まほろ
  20位 : ▲ アンデッドガール・マーダーファルス1 / 青崎有吾

  21位 : × 金田一耕助、パノラマ島へ行く / 芦辺拓
  22位 : ● 遠い唇 / 北村薫
  23位 : ○ クララ殺し / 小林泰三
  24位 : × 帰ってきた腕貫探偵 / 西澤保彦
  24位 : ▲ 猫には推理がよく似合う / 深木章子

  26位 : ○ わずか一しずくの血 / 連城三紀彦
  27位 : × 僕のアバターが斬殺ったのか / 松本英哉
  28位 : ○ 希望荘 / 宮部みゆき
  29位 : ▲ 月輪先生の犯罪捜査学教室 / 岡田秀文
  30位 : ▲ アリス・ザ・ワンダーキラー / 早坂吝
  30位 : ○ 十二人の死にたい子どもたち / 冲方丁

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 事前読んでいた作品数を、過去7年と比較してみますと、

  > 2010年版 : ベスト10→8作品、ベスト20→14作品、ベスト30→22作品

  > 2011年版 : ベスト10→8作品、ベスト20→14作品、ベスト30→21作品

  > 2012年版 : ベスト10→6作品、ベスト20→13作品、ベスト30→17作品
      *2012年版はベスト20が21作品(20位が2作品のため)

  > 2013年版 : ベスト10→5作品、ベスト20→13作品、ベスト30→21作品

  > 2014年版 : ベスト10→8作品、ベスト20→13作品、ベスト30→15作品
      *2014年版はベスト20が21作品(20位が2作品のため)

  > 2015年版 : ベスト10→7作品、ベスト20→12作品、ベスト30→16作品
      *2015年版はベスト30が31作品(30位が2作品のため)

  > 2016年版 : ベスト10→7作品、ベスト20→14作品、ベスト30→17作品
      *2016年版はベスト30が31作品(30位が2作品のため)

  > 2017年版 : ベスト10→8作品、ベスト20→13作品、ベスト30→17作品
      *2017年版はベスト30が31作品(30位が2作品のため)


 というわけで、ベスト10は昨年より1作増え、ベスト20は昨年から1作減り、ベスト30は同数ということで、例年とほぼ変わらぬ結果でした。

 まあ読み終えていた対象作品数が年々減っていることを考えれば、例年通りの結果というのは上出来だと思うものの、せめて“読みたかったけど(期間内に)読めなかった作品”くらいは読んでおきたいところですね。

 あと、ベスト3はいずれも11月下旬というランキング発表ギリギリに読み終えた作品だったので、下手すれば上位3作品を全て読み終えていないという痛恨の失態を演じてしまうところでした.....。

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 内容の方にも触れてみますと、今年はなんといっても、20周年記念として『本格ミステリ・ベスト・オブ・ベスト10』が発表されているのが注目でしょう。

 これは、本ミス創刊の1997年版(1996年)から2016年版(昨年)の20年にランクインした作品を対象として、回答者が一人5作品を選び(順位付けして)投票してランキングを決定するというものなのですが、「本ミス」らしい顔ぶれの名作がズラリと並んでいるのはやはり壮観です。

 それに、今回はランクインした各作品のレビューではなく、各年度ごとに総括を行っているので(各年度ごとに20位までのランキングも記載)、これはもう永久保存版として手元に残しておきたい一冊ですね。

 そして恒例のインタビューですが、今年は竹本健治のみで、法月綸太郎による「本格ミステリ作家クラブ便り」も4年連続で掲載されていました。

 ちなみに、4年前まで恒例だった「読者ランキング」(ネットで投票を受け付け)は今年も復活とはなりませんでした。

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 【「このミステリーがすごい!2017年版」関連記事】

  > 「このミステリーがすごい!2017年版」ランキング(順位)予想 (16.10.17)

  > 「このミス2017年版」上半期のランクイン候補作品 (16.3.1)
  > 「このミス2017年版」下半期のランクイン候補作品 (16.8.25)

  > 「このミス2017年版」のベスト10作品をみんなで予想しよう! (16.10.7)

  > 「このミス2017年版」投票者なりきりベスト6 (16.12.2)

  > 「ミステリが読みたい!2017年版」 (16.11.27)
  > 「週刊文春ミステリーベスト10(2016年)」 (16.12.1)
  > 「2017 本格ミステリ・ベスト10」 (16.12.4)
  > 「このミステリーがすごい!2017年版」 (16.12.8)

  > ミステリー・推理小説総合ランキング(2016年) (16.11.30)

  > 「このミス2017年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編> (16.12.9)
  > 「このミス2017年版」ランキング(順位)予想 <反省会・各論編> (16.12.14)
  > 「このミス2017年版」ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会> (16.12.18)

  > 「この“ランク外作品”がすごい!2017年版」 (16.12.22)


  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

◎チャンピオンズC(2016年)穴馬予想&結果

< 12月4日(日)に行われるチャンピオンズカップ(GI)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【チャンピオンズカップ】

 中京のダート1800mで行われる重賞(GI)です。

 ここは、サウンドトゥルーを◎にしてみましょう。

 GIで毎度のように好走しているのに(勝ち切れないことが多いせいか)いつもそれほど人気にはならず、そのためにこれまでにも度々狙っている馬なのですが、今回も昨年の3着馬ながらこれを書いている時点で6番人気に甘んじていますし、複勝狙いとしてはこの馬を選ばずにはいられませんからね。


  ◎ サウンドトゥルー / 大野拓弥 (8)


  << 複勝:◎ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 8  ◎ サウンドトゥルー   大野拓弥 6
 2着 2     アウォーディー    武豊    1
 3着 4     アスカノロマン    和田竜二 10
 4着 1     カフジテイク      津村明秀 11
 5着 14    アポロケンタッキー 松若風馬  7


  (○複勝:8 2.5倍)  ○的中!  3,000円 → 7,500円

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            的中数  的中率   収支額   回収率

☆16年12月  .>  1/3   33.3%  -1,500円  83.3%

☆16年通算   > 44/198 22.2%  -96,920円  83.7%

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  ◎ステイヤーズS&金鯱賞(2016年)穴馬予想&結果 <<< PREV

  NEXT >>> ◎クイーン賞(2016年)穴馬予想&結果

2016年12月 3日 (土)

◎ステイヤーズS&金鯱賞(2016年)穴馬予想&結果

< 12月3日(土)に行われるスポーツニッポン賞ステイヤーズステークス(GII)&金鯱賞(GII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2013年12月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬(の複勝)を狙うようにしています

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 【スポーツニッポン賞ステイヤーズステークス】

 中山の芝3600mで行われる重賞(GII)です。

 ここは、プロモントーリオを◎にしてみましょう。

 休み明けなうえにここ数戦馬券に絡めていませんが、常に人気上位に推されていた馬ですし、人気が下がったここで一発という展開も大いにあり得るのでは。


  ◎ プロモントーリオ / 北村宏司 (10)


  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 3     アルバート      ムーア   1
 2着 7     ファタモルガーナ  蛯名正義 3
 3着 8     モンドインテロ    ルメール  2
 4着 5     プレストウィック   戸崎圭太 7
 5着 4     タマモベストプレイ 津村明秀 6

 9着 10 ◎ プロモントーリオ   北村宏司 10


  (×複勝:)  ×不的中  3,000円 → 0円

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 【金鯱賞】

 中京の芝2000mで行われる重賞(GII)です。

 ここは、レコンダイトを◎にしてみましょう。

 ここ数戦は馬券に絡めていないものの、休み明けだった前々走を除けば比較的安定した着順・着差となっていますし、今年の春には今回と同じ中京2000mの中日新聞杯で3着に好走しているので、ここでの好走は可能だと思うのですよね。


  ◎ レコンダイト / 武豊 (2)


  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 13    ヤマカツエース 池添謙一  4
 2着 3     バドルウィール 松山弘平  9
 3着 5     シュンドルボン 丸田恭介  6
同3着 7     サトノノブレス  シュミノー  2
 5着 6     リアファル    シュタルケ 3

 6着 2  ◎ レコンダイト   武豊     7


  (×複勝:)  ×不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

            的中数  的中率   収支額   回収率

☆16年12月  .>  0/2    0.0%  -3,000円   0.0%

☆16年通算   > 43/197 21.8% -101,420円  .82.8%

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  ◎勝島王冠(2016年)穴馬予想&結果 <<< PREV

  NEXT >>> ◎チャンピオンズC(2016年)穴馬予想&結果

2016年12月 2日 (金)

「このミス2017年版」投票者なりきりベスト6

 「このミステリーがすごい!2017年版」ランキング(順位)予想に引き続き、これまた9年目の企画となりますが、“投票者なりきりベスト6”を書いてみたいと思います


 「このミス」では、70人を超える読書家(評論家など)の投票を集計し、その結果をもとにその年のランキングが作られます

 もう少し詳しく説明すると、投票者は1人につき6作品に投票することができ、その6作品を1位から6位まで順位付けすることで、1位に10点、2位に9点.....、といった具合にそれぞれ点数が付けられます。全投票者が投じた得点を合計し、その結果がランキングとして発表されるというわけですね

 そんな「このミス」投票者になったつもりで自分も6作品選んでみようという企画なのですが、ただ他にも面白かった作品がいくつもあったため、6作品だけを紹介するのも寂しいので、30位からカウントダウン形式で発表していこうと思います

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 * 作品名部分のリンク先は、Amazonの詳細ページです


  30位 : 私の消滅 / 中村文則  <感想記事はこちら>
  29位 : 屍人の時代 / 山田正紀
  28位 : 現代詩人探偵 / 紅玉いづき  <感想記事はこちら>
  27位 : うそつき、うそつき / 清水杜氏彦  <感想記事はこちら>
  26位 : バラカ / 桐野夏生  <感想記事はこちら>

   25位 : 怪奇探偵リジー&クリスタル / 山本弘  <感想記事はこちら>
  24位 : 真実の10メートル手前 / 米澤穂信  <感想記事はこちら>
  23位 : 犯罪小説集 / 吉田修一
  22位 : 誰も僕を裁けない / 早坂吝  <感想記事はこちら>
  21位 : ビビビ・ビ・バップ / 奥泉光

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  20位 : 希望荘 / 宮部みゆき
  19位 : 挑戦者たち / 法月綸太郎  <感想記事はこちら>
  18位 : ジェリーフィッシュは凍らない / 市川憂人  <感想記事はこちら>
  17位 : 黒面の狐 / 三津田信三
  16位 : ガンルージュ / 月村了衛  <感想記事はこちら>

  15位 : ケムール・ミステリー / 谺健二  <感想記事はこちら>
  14位 : リボルバー・リリー / 長浦京  <感想記事はこちら>
  13位 : サブマリン / 伊坂幸太郎
  12位 : スペース金融道 / 宮内悠介
  11位 : 殊能将之 未発表短篇集 / 殊能将之  <感想記事はこちら>

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  10位 : 許されようとは思いません / 芦沢央
  09位 : コクーン / 葉真中顕
  08位 : クロコダイル路地 / 皆川博子
  07位 : 暗幕のゲルニカ / 原田マハ

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 【 6位 : 去就 隠蔽捜査6 / 今野敏 】

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  この作品の感想記事はこちら!!
   >> No.839 『去就 隠蔽捜査6』 今野敏

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 【 5位 : 十二人の死にたい子どもたち / 冲方丁 】

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 【 4位 : エスカルゴ兄弟 / 津原泰水 】

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 【 3位 : ミッドナイト・ジャーナル / 本城雅人 】

ミッドナイト・ジャーナルミッドナイト・ジャーナル
本城 雅人

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  この作品の感想記事はこちら!!
   >> No.888 『ミッドナイト・ジャーナル』 本城雅人

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 【 2位 : 静かな炎天 / 若竹七海 】

静かな炎天 (文春文庫)静かな炎天 (文春文庫)
若竹 七海

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  この作品の感想記事はこちら!!
   >> No.920 『静かな炎天』 若竹七海

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 【 1位 : 罪の声 / 塩田武士 】

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塩田 武士

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  この作品の感想記事はこちら!!
   >> No.802 『罪の声』 塩田武士

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 【「このミステリーがすごい!2017年版」関連記事】

  > 「このミステリーがすごい!2017年版」ランキング(順位)予想 (16.10.17)

  > 「このミス2017年版」上半期のランクイン候補作品 (16.3.1)
  > 「このミス2017年版」下半期のランクイン候補作品 (16.8.25)

  > 「このミス2017年版」のベスト10作品をみんなで予想しよう! (16.10.7)

  > 「このミス2017年版」投票者なりきりベスト6 (16.12.2)

  > 「ミステリが読みたい!2017年版」 (16.11.27)
  > 「週刊文春ミステリーベスト10(2016年)」 (16.12.1)
  > 「2017 本格ミステリ・ベスト10」 (16.12.4)
  > 「このミステリーがすごい!2017年版」 (16.12.8)

  > ミステリー・推理小説総合ランキング(2016年) (16.11.30)

  > 「このミス2017年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編> (16.12.9)
  > 「このミス2017年版」ランキング(順位)予想 <反省会・各論編> (16.12.14)
  > 「このミス2017年版」ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会> (16.12.18)

  > 「この“ランク外作品”がすごい!2017年版」 (16.12.22)


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2016年12月 1日 (木)

『彼女がエスパーだったころ』 宮内悠介 > 「このミス」完全読破 No.894

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.894

 『彼女がエスパーだったころ』 宮内悠介

   「このミス」2017年版 : 16位

   受賞(候補) : 「吉川英治文学新人賞」 受賞

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「ミステリが読みたい!」 4位
              「bookaholic認定国内ミステリーベスト10」 10位

   読始:2016.6.18 ~ 読終:2016.6.22

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2016年4月>

彼女がエスパーだったころ彼女がエスパーだったころ
宮内 悠介

講談社 2016-04-20
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 「百匹目の火神」「彼女がエスパーだったころ」「ムイシュキンの脳髄」「水神計画」「薄ければ薄いほど」「佛点」を収録した連作集です。

 テーマとなるのは、百匹目の猿現象、超能力(エスパー)、オーギトミー(脳外科手術)、代替医療といった、“人類の叡智=科学”では捉えきれない“超常現象/疑似科学”。

 それらに関係する人物や団体に対して語り手である雑誌記者(ジャーナリスト)が取材を行っていく、というルポタージュ的な形式で描かれていきます。

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 まあいうなれば世間からいかがわしくて胡散臭く思われているようなものを対象としているわけですが、そんないかがわしい(とされている)ものの本質を捉えようとすることで見えてくる人間の奥深き部分が鋭くえぐり出されていきますし、ネットやメディアからの上っ面な情報に踊らされる現代社会への風刺が込められているなど、ルポ的手法も相まってノンフィクションのようなリアルな読み味さえあります。

 その一方で、取材を通して紐解いていったり現在進行形で巻き起きたりする事件や騒動がミステリ・サスペンス的要素で演出されているので物語としての面白さもあり、最初は取材する側として空気のような立ち位置だった語り手が(徐々に存在感を増していき)いつしか語り手自身の物語になっていくという連作ならではの楽しみ方もあるなど、フィクション(小説)だからこその魅力ももちろん携えているのですね。

 ルポ的手法で描かれていく連作集というのはデビュー作No.611「盤上の夜」と共通しているものの、『盤上の夜』ほどの圧倒的な読み応えはなくてどちらかといえばクールに淡々と描かれている印象で、好き嫌いが別れそうな作風ではありますが、リアル世界とフィクション世界とが境界線をなくして共存しているような著者らしい魅惑的な疑似現実世界が作り上げられているので、好きな人ならばSFの枠に収まりきらないジャンル分け不能なこの世界観にどっぷりと浸れるのではないでしょうか。


> 個人的評価 : ★★★★☆ ☆☆☆☆☆

 * 個人的評価は、減点方式ではなく加点方式となっています
   (★の数が少なくても面白くなかったということではありません)
  個人的評価の詳しい説明・評価基準は
  「このミス」完全読破 説明&読破本リストにてご確認ください


  【 “宮内悠介” 関連記事 】

  > No.948 「月と太陽の盤 碁盤師・吉井利仙の事件簿」

  > No.894 「彼女がエスパーだったころ」
  > No.876 「アメリカ最後の実験」
  > No.841 「エクソダス症候群」
  > No.664 「ヨハネスブルグの天使たち」
  > No.611 「盤上の夜」


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

「週刊文春ミステリーベスト10(2016年)」

週刊文春 2016年 12/8 号 [雑誌]週刊文春 2016年 12/8 号 [雑誌]

文藝春秋 2016-12-01
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 年末恒例の四大ミステリランキングの一つ、「週刊文春ミステリーベスト10」(以下「文春」)の“ミステリーベスト10 2016年 国内部門”が発表されました。

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 この「文春」は、1977年スタートということで他のランキングよりも歴史が長く(次に長いのが「このミス」で1988年~)、そもそも「このミス」が作られたきっかけの一つが「文春」ランキングに対するアンチテーゼ的役割を担うためだったことからもわかるように、ミステリランキングの絶対的な権威として君臨していた時代がありました。

 しかし、「このミス」の知名度が上がるにつれて、いつの間にか権威は「このミス」へと継承され、かといって今度は「文春」「このミス」のアンチテーゼ的存在になるわけでもなく、結構似通ったランキングになることが多いので、近年の「文春」は中途半端な立ち位置となっている印象があります。

 とはいえ、「このミス」と対象期間も対象作品も同じでありながらも、売れっ子作家(東野圭吾等)やヒット作、江戸川乱歩賞受賞作(や受賞作家の作品)に票が集まりやすく、「このミス」と比べてマニア向けの作品に票が入りにくいという、「このミス」とは異なる特徴が見られます。

 なので、一般向けのミステリ系ランキングとしては、「このミス」よりも「文春」の方が参考になりそうな感じですね。

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 というわけで、今年の「文春」のランキングを見ていきたいのですが、ランクインしたうちのどのくらいの作品を事前に読んでいたのか、といったところもチェックしてみたいと思います。

 > 「ミステリーベスト10 2016年 国内部門」(週刊文春WEB) 参照

 ○:事前に読んでいた作品
 ●:読みたかったけど読めなかった作品
 ×:特に読むつもりはなかった作品

 タイトル部分のリンク先は、Amazonの詳細ページです

  01位 : ○ 罪の声 / 塩田武士  <感想記事はこちら>
  02位 : ○ 真実の10メートル手前 / 米澤穂信  <感想記事はこちら>
  03位 : ○ 涙香迷宮 / 竹本健治  <感想記事はこちら>
  04位 : ○ 希望荘 / 宮部みゆき
  05位 : ○ ジェリーフィッシュは凍らない / 市川憂人  <感想記事はこちら>

  06位 : ○ 暗幕のゲルニカ / 原田マハ
  07位 : ○ 許されようとは思いません / 芦沢央  <感想記事はこちら>
  08位 : ○ 屋上の道化たち / 島田荘司
  09位 : ● 望み / 雫井脩介
  10位 : ○ 聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた / 井上真偽  <感想記事はこちら>

  11位 : ○ 静かな炎天 / 若竹七海  <感想記事はこちら>
  12位 : ○ リボルバー・リリー / 長浦京  <感想記事はこちら>
  13位 : ○ QJKJQ / 佐藤究  <感想記事はこちら>
  14位 : ○ 黒面の狐 / 三津田信三
  15位 : ● 遠い唇 / 北村薫

  16位 : ○ 挑戦者たち / 法月綸太郎  <感想記事はこちら>
  17位 : ● ガラパゴス(上・下) / 相場英雄
  18位 : ○ 誰も僕を裁けない / 早坂吝  <感想記事はこちら>
  19位 : ● 慈雨 / 柚月裕子
  20位 : × 半席 / 青山文平

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 これを書いている時点では「このミス」発売前なので、すでに発表されている「ミステリが読みたい!(早ミス)」と比較してみますと、例年だと順位や顔ぶれに違いが出るとはいえ特に上位陣などはそこまで変わりがなかったのですが、今年は両誌でベスト10入りしたのが4作のみで(昨年は7作)、「文春」の1位作品が「早ミス」ではベスト10外(12位)、「文春」の6位作品が「早ミス」では1票も入らず、逆に「早ミス」で2作同時ベスト10入りを果たした宮内悠介作品が「文春」ではどちらもベスト20外に。

 このことからも、今年は本命不在の超混戦状態だったことがうかがえますし、こうなってくると来週に発表される「本格ミステリ・ベスト10(本ミス)」「このミス」の結果がどのようになるのか予測が付きませんねェ。

 そして、この「文春」ランキングが発表されるまでに未読だった作品は5作ということで、昨年の2作より大幅アップとなってしまいましたが、ただ昨年が良すぎただけでまあ例年通りの結果でしたね。

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 【「このミステリーがすごい!2017年版」関連記事】

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  > 「このミス2017年版」ランクイン作品を事前に読んでしまおう!<反省会> (16.12.18)

  > 「この“ランク外作品”がすごい!2017年版」 (16.12.22)


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