「ふぞろいの分身たち」 すがぬまたつや > 週刊少年ジャンプ読切!
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週刊少年ジャンプの2016年28号(6月13日〈月〉発売)に掲載の読切作品が、「ふぞろいの分身たち」です。
主人公の画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト
作者のすがぬまたつやは、「愛嬌の沼」で“赤塚賞(2012年上半期)”の佳作を受賞し、「疾風のなかよし」を“ジャンプVS -バーサス-(2013年)”に掲載してデビュー(週刊少年ジャンプ増刊! 「ジャンプVS -バーサス-」参照)。
続いて、「HAMPOYO」をスマホアプリ増刊“ジャンプLIVE 第1号(2013年8月)”に掲載した後、「ウェルカム!猫の木坂!」を“本誌2013年51号”に掲載して本誌デビュー(「ウェルカム!猫の木坂!」 すがぬまたつや > 週刊少年ジャンプ読切!参照)。
さらには、「少年ナンデヤネン」を“本誌2014年41号”に掲載し(「少年ナンデヤネン」 すがぬまたつや > 週刊少年ジャンプ読切!参照)、“少年ジャンプ+”で2015年3月から「時を最低限かける六田氏」を短期配信連載(全4話/この作品はWeb掲載されています→少年ジャンプ+)。
そして本作にて3度目の本誌掲載となりました。
なお、「ワールドトリガー」(葦原大介)が作者急病により(前号で予告されることなく)急遽休載となったことから、代原(予定外に休載となった連載作品の緊急穴埋め的に用意された代理原稿)としての掲載だと思われます。
内容の方は、分身のクオリティが低い学園ギャグ漫画です。
登校中の林林林(りんばやし・りん/通称・リンリン)に対し、巻物を狙う敵が襲撃して来たため、リンリンは分身の術で対抗。
しかし現れた分身2体はどちらもクオリティが低く、1体はその場を放棄して学校に向かってしまい、もう1体は手錠を掛けているため戦えず、結局リンリン1人で敵を倒すことに.....。
そして翌日、登校したリンリンは、自分の机が真っ二つに潰れているのを目撃したものの、昨日何があったか聞くには昨日の自分が分身だったことを説明しないといけないため、友人との会話の中から自力で何があったかを察することにしたが.....。
<< 扉絵に付けられている煽り文 >>
「多重ギャグ分身の読切17ページ!!」
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> 「ウェルカム!猫の木坂!」 すがぬまたつや
> 週刊少年ジャンプ読切! (13.11.11)
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