「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2016年3月)
「このミステリーがすごい!」にランクインする作品というのは、ほとんどが単行本やノベルスで刊行された作品なので、“文庫化されてから読んでみよう”と考えている方も多くいるのではないでしょうか。
なので、「このミス」の1~20位にランクインした作品、およびあと一歩でランクインを逃した作品(21~40位)の文庫化リストを、文庫版発売月別にまとめてみたいと思います。
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* シリーズ作品紹介文中の作品名部分のリンク先は、当ブログ感想記事
* シリーズ作品のランクイン実績は、2016年版までの記録
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【 2016年 3月 発売 】
<< 2014年版 9位 >> ・「本格ミステリ・ベスト10」 9位
・「週刊文春ミステリーベスト10」 11位
★ “御手洗潔シリーズ”の28作目
(4作目「異邦の騎士」が1988年5位、
6作目「暗闇坂の人喰いの木」が1991年版10位、
7作目「水晶のピラミッド」が1992年版5位、
8作目「眩暈」が1993年版15位、
10作目「龍臥亭事件」が1997年版15位、
16作目「魔神の遊戯」が2003年版16位にランクイン)
★ 瀬戸内の小島に、死体が次々と流れ着く。
奇怪な相談を受けた御手洗潔は
石岡和己とともに現地へ赴き、
事件の鍵は古から栄えた
港町・鞆(とも)にあることを見抜く。
その鞆では、運命の糸に操られるように、
一見無関係の複数の事件が
同時進行で発生していた――。
伝説の名探偵が複雑に絡み合った難事件に挑む!
二〇一六年六月四日公開、
玉木宏主演映画『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』原作
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オーブランの少女 / 深緑野分
<< 2014年版 28位 >>
★ 比類なく美しい庭園オーブランの
女管理人が殺害された。
犯人は狂気に冒された謎の老婆で、
犯行動機もわからぬうちに、
今度は管理人の妹が命を絶った。
彼女の日記を手にした作家の「私」は、
オーブランに秘められたおそろしい過去を知る……
楽園崩壊に隠された驚愕の真相とは。
第7回ミステリーズ! 新人賞の
佳作となった表題作の他、
異なる場所、異なる時代を舞台に
“少女"という謎を描き上げた
瞠目のデビュー短編集。
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<< 「このミス」で41位以下または0票だった
当ブログ読了済みの3月文庫化作品 >>
追憶の夜想曲 / 中山七里 <<当ブログ感想記事>>
ドゥルシネーアの休日 / 詠坂雄二 <<当ブログ感想記事>>
ラスト・ワルツ / 柳広司 <<当ブログ感想記事>>
ガソリン生活 / 伊坂幸太郎 <<当ブログ感想記事>>
螺旋の底 / 深木章子 <<当ブログ感想記事>>
繚乱 / 黒川博行 <<当ブログ感想記事>>
主よ、永遠の休息を / 誉田哲也 <<当ブログ感想記事>>
* 版元を変えて再文庫化
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