☆ 鹿島戦・プレビュー>2015年J1リーグ2nd第16節(マリノス・データ・バンク)
「MDB」各ファイルから分析・予想した、横浜F・マリノスの次戦のプレビューです!
☆ 11/7(土) 14:00~ J1リーグ 2ndステージ 第16節
vs 鹿島アントラーズ (県立カシマサッカースタジアム)
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【順位ファイル】を見よ!!
リーグ戦2ndステージの成績を比べ見てみると、
マリノス:「 3位 7勝 4分 3敗 勝点 25 23得 13失 得失 +10 」
鹿島 :「 2位 10勝 1分 4敗 勝点 31 27得 16失 得失 +11 」
リーグ戦通算(1st&2nd)の成績を比べ見てみると、
マリノス:「 5位 15勝 9分 .8敗 勝点 54 45得 30失 得失 +15 」
鹿島 :「 7位 16勝 5分 11敗 勝点 53 54得 41失 得失 +13 」
[ 鹿島の情報 ]
今シーズンの鹿島ですが、まずACLでは昨年優勝のウェスタン・シドニー・ワンダラーズ、一昨年優勝の広州恒大、一昨年2位&昨年ベスト4のFCソウルという厳しいグループに入り、いきなり3連敗を喫したもののそこから2連勝し、最終節で勝てば決勝トーナメント進出という所まで上がってきたものの、FCソウル相手の激戦に敗れグループリーグ敗退。
そんなACLと並行して行われたリーグ戦1stステージでは、開幕から2連敗&3試合勝ちなしと出遅れ、その後も最後まで連勝が一度もないなど波に乗ることが出来ず、結局8位で終了。
続く2ndステージでも開幕から新潟・清水・松本と残留争いをしている下位勢を相手にしながらわずか1勝と結果が出なかったため、第3節終了時にトニーニョ・セレーゾ監督を解任して石井正忠コーチが監督に昇格。
すると続く第4節から6連勝を果たし、その後の6試合で「3勝 0分 3敗」と連勝中の勢いはなくなったものの、現在(首位と勝ち点3差の)2位で優勝争いを繰り広げていて、先日行われたナビスコカップの決勝ではG大阪相手に3-0で完勝して優勝するなど、監督交代後は全盛期の鹿島が復活したかのような勝負強さを取り戻しているようですね。
なお、マリノスが前節(10/24・土)から2週間試合がなかったのに対し、鹿島は10月31日(土)にナビスコカップ決勝を戦っているので、今回の試合までの日程に違いがあります。
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【対戦成績ファイル】を見よ!!
鹿島はマリノスが長年苦手としている相手の一つで、公式戦通算では「24勝 9分 32敗」、リーグ戦通算では「19勝 7分 25敗」といずれも負け越しています。
それでもリーグ戦ホームで「10勝 5分 11敗」、日産スタジアムでの公式戦は「8勝 5分 7敗」とホームでは五分の成績なのですが、リーグ戦アウェーは「9勝 2分 14敗」、カシマスタジアムでの公式戦は「8勝 3分 16敗」とアウェーでの相性はかなり悪いです。
そしてここ最近も、現在4連敗中&4試合で9失点と全く結果が出ていないので、苦手な相手であるのは現在も変わっていません。
なお、今年は1stステージ第16節(ホーム)で対戦していて、0-3で敗れています。
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【チームランクファイル】を見よ!!
* リーグ戦のみの記録
★今回の試合に勝利すると........
> 4試合連続“90分勝利”達成 (マリノス歴代 8位タイ)
★今回の試合で勝ちか引き分けだと........
> 11試合連続“負けなし(通算記録)”達成 (マリノス歴代 4位タイ)
> 11試合連続“負けなし(シーズン記録)”達成 (マリノス歴代 4位タイ)
> 7試合連続“アウェー負けなし”達成 (マリノス歴代 4位タイ)
★今回の試合で負けると........
> 5試合“同一カード 連敗”達成 (マリノス歴代 1位タイ)
> 3試合“同一カード アウェー連敗”達成 (マリノス歴代 4位タイ)
★今回の試合で負けか引き分けだと........
> 6試合連続“同一カード 勝ちなし”達成 (マリノス歴代 6位タイ)
★今回の試合で得点すると........
> 12試合連続“得点”達成 (マリノス歴代 8位タイ)
★今回の試合で3失点以上だと........
> 2試合連続“同一カード 3失点以上”達成 (マリノス歴代 5位タイ)
★今回の試合で無得点だと........
> 3試合連続“同一カード 無得点”達成 (マリノス歴代 1位タイ)
> 2試合連続“同一カード アウェー無得点”達成 (マリノス歴代 6位タイ)
★今回の試合で無失点だと........
> 2試合連続“アウェー無失点”達成 (マリノス歴代 3位タイ)
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兵藤慎剛が出場すると、Jリーグ通算250試合出場を達成します。
中澤佑二が出場すると、マリノス所属時公式戦通算513試合出場となり、松田直樹(95-10)を抜いてマリノス歴代単独1位となります。
小林祐三が出場すると、マリノス所属時公式戦通算198試合出場となり、波戸康広(99-04.10-11)を抜いてマリノス歴代単独20位となります。
小林祐三が出場すると、マリノス所属時リーグ戦通算153試合出場となり、永山邦夫(93-03)と並びマリノス歴代17位タイとなります。
齋藤学が出場すると、マリノス所属時リーグ戦通算142試合出場となり、小椋祥平(08-14)と並びマリノス歴代23位タイとなります。
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【ゴールランクファイル】&【選手データファイル】を見よ!!
兵藤慎剛が2得点すると、マリノス所属時リーグ戦通算32ゴールとなり、山瀬功治(05-10)と並びマリノス歴代10位タイとなります。
中澤佑二が2得点すると、マリノス所属時リーグ戦通算28ゴールとなり、渡邉千真(09-11)と並びマリノス歴代13位タイとなります。
齋藤学が1得点すると、マリノス所属時リーグ戦通算22ゴールとなり、小村徳男(93-01)と並びマリノス歴代19位タイとなります。
齋藤学が3得点すると、マリノス所属時リーグ戦通算24ゴールとなり、上野良治(94-07)と並びマリノス歴代18位タイとなります。
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【最終節まで2ndステージ優勝/年間3位の可能性を残す条件】
<< 最終節まで2ndステージ優勝の可能性を残す条件 >>
残り2試合の時点でマリノスは、1位の広島と勝ち点6差、2位の鹿島と勝ち点3差の3位なので
「マリノス○ & 広島●」の場合のみ最終節まで2ndステージ優勝の可能性を残します
* 現時点で広島の得失点差が「+23」、マリノスの得失点差が「+11」と大きな差があるので、マリノスがなるべく点差を付けて勝つか、広島がなるべく点差を付けられて負けるかしないと、最終節まで可能性を残したとしてもかなり厳しくなります
* 広島の対戦相手は年間3位のG大阪なので、「広島●」となった時点でマリノスの年間3位の可能性が消滅します
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<< 最終節まで年間3位(チャンピオンシップ進出)の可能性を残す条件 >>
残り2試合の時点でマリノスは、年間1・2位となる可能性はすでになく、3位のG大阪と勝ち点6差、4位のFC東京と勝ち点5差の5位なので
「マリノス○ & G大阪● & FC東京△or●」の場合に最終節まで年間3位の可能性を残します
* G大阪の対戦相手は2ndステージ1位の広島なので、「G大阪●」となった時点でマリノスの2ndステージ優勝の可能性が消滅します
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つまり今回マリノスが鹿島に勝ったとしても、今節終了時点で2ndステージ優勝か年間3位のどちらか一方の可能性が必ず消えてしまうわけです。
それではどちらを狙うのがいいのか(G大阪-広島戦でどちらが勝つように応援すればいいのか)ですが、状況を整理してみますと、2ndステージで優勝するには広島の2連敗に期待し、広島の最終節の対戦相手は曲者的存在の湘南であるのに対し、年間3位になるにはG大阪&FC東京の2クラブの2連敗(FC東京は1分1敗でも可)に期待しないといけなくて、G大阪の最終節の対戦相手はすでに降格が決まっている山形です。
このことから考えれば、(もちろんそもそもマリノスが2連勝しないといけないし、どちらの可能性も極めて低いのは承知ですが)どちらかと言えば今節でG大阪が広島に点差を付けて勝つのを願う(2ndステージ優勝を狙う)方がいいのではないでしょうか。
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というわけで、ナビスコカップを優勝してリーグ戦2ndステージでも優勝争いを繰り広げている鹿島相手にかなり苦手のアウェー戦ということで厳しい戦いとなりそうですが、こちらも3連勝中&10試合負けなしと絶好調で優勝の可能性も年間3位以内の可能性も(わずかながら)残しているので、ここを勝って最終節での奇蹟に繋げたいですね。
そんなマリノスを後押しするためにも、スタジアムやテレビの前で応援しましょう!!
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【出場停止】 マリノス: なし、 鹿島:なし
【出場停止にリーチ】 マリノス: ラフィーニャ、齋藤学
【怪我等で欠場予定】
マリノス: (ラフィーニャ)、(中町公祐)、喜田拓也、
(田口潤人)
【対戦相手の元所属選手】
* Y = ユース出身、JY = ジュニアユース出身
マリノス:
鹿島 :
【ホームゲームイベント情報】 鹿島オフィシャル
【チケット情報】 鹿島オフィシャル
【試合プレビュー】 Jリーグ公式サイト
【試合関連スポーツ新聞記事】 * 試合当日まで追記していきます
> 「日本代表復帰の金崎 Vに臨みつなげる3戦連発狙う」 (11/7)
> 「鹿島カイオ、母国盟友アデミウソンと対戦を心待ち」 (11/6)
> 「[横浜FM]プロ4年目の熊谷アンドリューが決意を語る」 (11/5)
> 「[横浜FM]エリク・モンバエルツ監督の鹿島評は……」 (11/5)
> 「逆転Vを後押し!鹿島の練習見学にサポーター700人」 (11/4)
> 「横浜 喜田が今季絶望…U―22鳥栖戦の左足負傷は全治6週間」 (10/31)
> 「【横浜M】7日鹿島戦へ調整、練習試合でF東京に敗れる」 (10/31)
【TV中継】 (生) .11/07(土) 13:50~ BS-TBS/TBSチャンネル1
11/07(土) 13:50~ NHK水戸
(録) 11/08(日) 05:00~ スカチャン2
11/08(日) 18:00~ スカサカ!
11/09(月) 17:00~ スカチャン2
11/11(水) 15:00~ スカチャン0
11/11(水) 18:00~ スカサカ!
11/16(月) 13:00~ スカチャン2
11/16(月) 18:00~ スカサカ!
11/19(木) 18:00~ スカサカ!
11/19(木) 22:00~ スカチャン3
11/21(土) 09:00~ スカチャン1
11/21(土) 25:00~ スカチャン2
* 変更や記入ミスがあるかもしれないので、番組HP等でご確認ください
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>>> ☆ 鹿島戦・データボックス>2015年J1リーグ2nd第16節
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