「GALAXY GANGS」馬上鷹将＞週刊少年ジャンプ読切！: 朴念仁と居候

週刊少年ジャンプ　2015年8月17日号 36号

2015
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　“第10回ジャンプ金未来杯（ゴールドフューチャーカップ）“のエントリーNo.3として週刊少年ジャンプの2015年36号（8月3日〈月〉発売）に掲載の読切作品が、「GALAXY GANGS（ギャラクシー・ギャングス）」です。

　作者の馬上鷹将（もうえ・たかまさ）は、「勇者エグモント」で“トレジャー新人漫画賞（2012年10月）”の佳作を受賞（この作品はWeb掲載されています → 集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト）。

　続いて、「サイボーグチルドレン」が“ジャンプNEXT! 2013 AUTUMN”に掲載されてデビュー（「ジャンプNEXT! 2013 AUTUMN」＞週刊少年ジャンプ増刊！参照）。

　そして“ジャンプNEXT!! 2015 vol.2”に「GALAXY GANGS」を掲載し（「GALAXY GANGS」馬上鷹将＞ジャンプNEXT!! 2015 vol.2参照）、その同タイトルリニューアル版である本作にて本誌デビューとなりました（担当編集：村越）。

　ちなみに、2014年の本誌巻末で行われた“J（ジャンプ）連作 1コマギャグ”（新人漫画家が前号までの内容を引き継いだ1コマ漫画を描いていくリレー形式大連作ギャグ漫画企画）にも参加していました（39号に登場）。

　内容の方は、宇宙ギャングのSFロマンアクション漫画です。

　銀河第9区最大勢力のヴァッカギャングが、"星の石（モノリス）"を採掘・加工し武器の輸出業をしている売人に対して誰が挨拶がてら様子を見てくるかで幹部会議を行なっていたところ、地球出身の少年ソラ・ヒダカが立候補。

　火星出身のフェンディ・エカピポと共に宇宙船で惑星モグロスへと向かったソラは、採掘場の社長・ピキンパーに歓迎され、採掘場では銀河へ出ることを夢見る働き者のモグロス人・パレッタと知り合うことに。

　その翌日、ついに"星の石"を採掘したパレッタをピキンパーが殺そうとしたところ、そこにソラたちが現れて.....。

　「NEXT版」と「本誌読切版」との比較ですが、まず主人公のソラは、容姿・性格・名前（「NEXT版」ではフルネーム表記はなし）・設定・能力（"星の石"を体に移植/改造）など変わりないですが、「NEXT版」では下っ端（幹部会議に出席出来ず）だったのが「本誌読切版」では幹部の一人に。

　ヴァッカギャングの名称やメンバーなども変わりないものの、「NEXT版」では登場しなかったフェンディが「本誌読切版」ではソラの相棒役となっていて、ソラが請け負った任務内容も全く異なります（「NEXT版」で描かれたのはソラの初仕事）。

　なので、物語や登場人物などの設定はそのままで、「本誌読切版」は「NEXT版」よりも後のエピソードとなっているようですね。

<< 扉絵に付けられている煽り文 >>

「銀河はけっこう愉快で騒がしい。」

「☆陽気なギャングが銀河を牛耳る星獲りアクション読切Cカラー41P!!」

　【「GALAXY GANGS」を読んでの感想は？】
　　投票受付期間：2015.8.3（月）～8.9（日）

　【「第10回金未来杯」の中で一番面白かった作品は？】
　　投票受付期間：2015.9.7（月）～9.20（日）

　　* 2作品選んでください
　　* どうしても後に掲載された作品が有利となってしまうので
　　　 7作品全て読んだ人のみご投票ください

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