にほんブログ村2

« 「背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~」 横田卓馬 > 週刊少年ジャンプ新連載! | トップページ | 「デビリーマン」 福田健太郎 > 週刊少年ジャンプ新連載! »

2015年4月20日 (月)

「レディ・ジャスティス」 荻野ケン > 週刊少年ジャンプ新連載!

 2015年5月の週刊少年ジャンプ新連載の第2弾が、2015年25号(5月18日〈月〉発売)からスタートの「レディ・ジャスティス」です。

 作品紹介ページ → 『週刊少年ジャンプ』公式サイト

 第1話の無料配信(期間限定) → 『週刊少年ジャンプ』公式サイト

 2015年25号の本誌表紙画像 → 「集英社」公式サイト

 作者の荻野ケン(おぎの・ケン)は、あいち造形デザイン専門学校出身で、「疾風姫 暁太刀風」で“JUMPトレジャー新人漫画賞(2007年11月期)”の佳作を"荻野健"名義で受賞(この作品はWeb掲載されています→集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト)。

 その受賞から6年以上も音沙汰なかったものの、「レディ・ジャスティス 人生最悪の日」が“ジャンプNEXT!! 2014 vol.1”に掲載されてようやくデビュー(「レディ・ジャスティス 人生最悪の日」 荻野ケン > ジャンプNEXT!! 2014 vol.1参照)。

 そしてその読切を基にした本作にて本誌デビュー&連載デビューとなりました。


 内容の方は、正義のヒロインのちょいエロ・アクション漫画です。

 日本史上最悪の犯罪都市・剛寒市に住む高校1年の丸藤円太は、ある日銀行強盗の現場に居合わせ、人質として連れ去られてしまいそうな事態に。

 そこに現れたのが、アイマスクを付けた(丸藤と同じくらいの歳の)女子で、見かけに似合わぬ怪力と超人的な身体能力により、実行犯はおろかその犯罪組織のアジトまでをも瞬く間に鎮圧。

 丸藤がお礼を言っていると、マスク女子のマスクが取れて素顔があらわになり、その正体が(丸藤の憧れの人である)クラスメイトの剣崎天利だとわかって.....。


 「読切版」「連載版第1話」との比較ですが、まず主人公の剣崎天利は、容姿や性格等ほぼ変わりないものの、「読切版」に比べて「連載版」では若干性格や表情が軟らかめになった気もしますし、「読切版」と比べて全体的に絵が上手くなっているので、印象的にはキャラが少し変わったようにも感じます。

 そして「読切版」では描かれなかった目の能力(「読切版」でも左右で目の色が違い、能力についても匂わせてはいましたが)や過去のエピソードなどが「連載版第1話」では追加されていました。

 レディ・ジャスティスとしては、「読切版」ではすでにレディ・ジャスティスとして活躍中、「連載版第1話」ではまだレディ・ジャスティスと呼ばれる前、という違いもあり、「読切版」の正規バトルで着用していたスーツは「連載版第1話」では存在せず、アイマスクもシンプルな物に代わっていましたが、表紙や扉絵では「読切版」と同じスーツ&アイマスクを着用しているので、第2話以降で「読切版」と同じコスチュームになるのでしょう。

 「読切版」では下の名前が出てこなかった丸藤も容姿や性格等ほぼ変わりないものの、「読切版」ではレディ・ジャスティスの追っかけ&天利のストーカーのようなキャラだったのが「連載版」ではヒーローに純粋に憧れているキャラ、といった感じで少しだけ変更。

 ストーリー展開は、「読切版」ではレディ・ジャスティスの正体を知り急襲してきた敵の組織と(ノーパンであることがバレないように&恥ずかしがりながら)制服姿で戦う流れだったのに対し、「連載版第1話」では丸藤を人質に取った犯罪組織とバトルする中で自身の過去を明かすという流れに。

 さらに「読切版」では天利(の心の声)を中心にストーリーが進められていたのに対し、「連載版第1話」では主に丸藤が語り部役となってストーリーが進むなど大幅に変更されていたので、「読切版」の設定やストーリーをほぼ踏襲して「連載版第1話」にしたタイプではなく、「読切版」からキャラクターやちょいエロバトルなどの基本設定のみを引き継いで新たにストーリーを作り上げたタイプの「連載版第1話」となっていましたね。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【「2015年5月の新連載」関連記事】

  > 「背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~」 横田卓馬 (15.4.20)

  > 「レディ・ジャスティス」 荻野ケン (15.4.20)

  > 「デビリーマン」 福田健太郎 (15.4.20)


 【「荻野ケン」関連記事】

  > 「レディ・ジャスティス 人生最悪の日」 荻野ケン
      > ジャンプNEXT!! 2014 vol.1 (14.3.5)
  > 「レディ・ジャスティス」 荻野ケン > 週刊少年ジャンプ新連載! (15.4.20)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」新連載作品リスト(2015年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

Pak88_manganotana20141108161323_tp_

« 「背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~」 横田卓馬 > 週刊少年ジャンプ新連載! | トップページ | 「デビリーマン」 福田健太郎 > 週刊少年ジャンプ新連載! »

02.漫画関連記事」カテゴリの記事

Google AdSense

楽天市場

「このミス」完全読破:次に感想を書く予定の本

「このミス」完全読破:現在読書中の本

無料ブログはココログ