「Hi-Fi CLUSTER -六攻特課事件実例-」 後藤逸平 > 週刊少年ジャンプ読切!
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週刊少年ジャンプ2014年25号(2014年5月19日発売)に掲載の読切作品が、「Hi-Fi CLUSTER -六攻特課事件実例-(ハイファイ・クラスタ・ロッコートッカ・じけん・じつれい)」です。
主人公の顔画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト
作者の後藤逸平(ごとう・いっぺい)は、「HIYOTA GET...」が“ジャンプNEXT! 2011 SPRING”に掲載されデビュー(週刊少年ジャンプ増刊! 「ジャンプNEXT! 2011 SPRING」参照)。
そして「六攻特課」が“本誌2012年48号”に掲載されて本誌デビューを飾り(週刊少年ジャンプ読切! 「六攻特課」 後藤逸平参照)、本作にて2度目の本誌掲載となりました。
内容の方は、才能ラベルで能力ダウンロード近未来アクション漫画です。
才能ラベルを貼ることでアプリ化された才能を誰でも手軽にダウンロードできるようになった、2045年の近未来世界。
“才能ラベルを使う才能”自体を持っていない落ちこぼれの高校生・十五条平太は、ピザ配達のバイトのため“運転”の才能ラベルを貼ってバイクに乗っていたところ、ヤクザのように見える怪しい男を轢いてしまい、ピザをあげて何とか許してもらうことに。
その男に“闇で才能ラベルを捌いている奴ら”について聞かれた平太だが、実は平太自身がその犯罪集団に関わっていて.....。
前作読切「六攻特課」との比較ですが、まず「前作」の“六攻特課”の正式名称が“六番目能力対抗攻性特務課”だったのが、「本作」では“警視庁捜査六課 対才能犯罪攻性特務課”に。
扱われる特殊能力は、「前作」では六番目能力(超能力)だったのが、「本作」では才能ラベルにより能力をダウンロードに変更(「本作」は歴史に名だたる偉人たちの才能を再現したオリジナルデータラベル“Hi-Fi”を用いてバトル)。
そして六攻特課の創始者でもある課長は、容姿的にはほぼ共通しているものの、「前作」での名前は半沢で自身に特別な能力はない普通の警察官だったのに対し、「本作」では名前が貫寺晃作に変わり自身も“Hi-Fi”の能力で戦うことに。
なので、本作のサブタイトルに前作のタイトル「六攻特課」が入っているとはいえ、続編ではなくリニューアル版といった感じですし、サスペンス色の強かった「前作」よりも「本作」の方がバトルアクション要素が増していました。
<< 扉絵に付けられている煽り文 >>
「才能を捻じ伏せろ。」
「☆2045年・東京――
"才能"を身体にダウンロードする近未来。
最先鋭(ウルトラ)能力アクション読切Cカラー47P!!」
【「Hi-Fi CLUSTER -六攻特課事件実例-」を読んでの感想は?】
投票受付期間:2014年5月19日(月)~5月25日(日)
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