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2014年2月

2014年2月28日 (金)

「メメシーナ・バンビーノ!」 近藤俊太 > ジャンプNEXT! 2014 vol.1

少年ジャンプNEXT! (ネクスト) 2014 vol.1 2014年 4/25号 [雑誌]少年ジャンプNEXT! (ネクスト) 2014 vol.1 2014年 4/25号 [雑誌]

集英社 2014-03-14
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 “少年ジャンプNEXT!(ネクスト) 2014 vol.1”(2014年3月14日<金>発売)に掲載の読切作品が、「メメシーナ・バンビーノ!」です。

 作者の近藤俊太(こうどう・しゅんた)は、トライデントデザイン専門学校のマンガ学科出身で、在学中に「PHANTOM MIME -ファントム マイム-」で“JUMPトレジャー新人漫画賞(2011年9月期)”の佳作を受賞(この作品はWeb掲載されています→集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト)。

 そして本作にてデビューとなりました。


 内容の方は、女が男を支配世界の学園バトルコメディ漫画です。

 氣の力として体内に存在する"女子力"により肉体強化などの能力を使えることが発見され、あらゆる面で女が男を支配するようになった世界。

 日本を裏で支配している大組織"女死会"の幹部である麗ヶ崎姫美が通う高校でも、男子生徒が女子生徒に虐げられ奴隷のような学園生活を送っていたところ、そこに謎の男・貫一進(ツラヌキ)が登場。

 ツラヌキは、女死会をぶっつぶして世界を変えることを目標としていて、強大な女子力を持つ麗ヶ崎に戦いを挑むが.....。


<< 扉絵に付けられている煽り文 >>

☆♂(おとこ)VS♀(おんな)勃発!!
    女女しくも雄雄しい新感覚バトルコメディ読切47P!!


 【「メメシーナ・バンビーノ!」を読んでの感想は?】
  投票受付期間:2014年3月14日(金)~3月27日(木)
  


 【「ジャンプNEXT! 2014年 vol.1」の中で一番面白かった読切作品は?】
  投票受付期間:2014年3月14日(金)~3月27日(木)

  * この投票結果が何らかに影響を及ぼすことはないので
   “知人への応援”など私情による投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。
  

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 【「ジャンプNEXT! 2014 vol.1」関連記事】

  > 「ジャンプNEXT! 2014 vol.1」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (14.3.14)

  > 「ベストブルー」 平方昌宏 (14.2.16)

  > 「帰ってくれアラトラマン」 野々上大二郎 (14.2.17)

  > 「THE LAST KILLER」 浜田志紀 (14.2.27)

  > 「メメシーナ・バンビーノ!」 近藤俊太 (14.2.28)

  > 「それいけ!隠しコマンド課」 臼井彰一 (14.3.3)

  > 「不屈ノWB」 森田大之 (14.3.3)

  > 「レディ・ジャスティス 人生最悪の日」 荻野ケン (14.3.5)

  > 「ボスくん」 かりやすみれ (14.3.6)

  > 「TRY ZONE -戦覆のカルラ-」 哀川竜介 (14.3.7)

  > 「HARU」 伊東明彦 (14.3.8)

  > 「爆弾少女」 大森かなた (14.3.9)

  > 「マジメン」 青木耀 (14.3.10)

  > 「キャプテンタナイタム」 萩原裕一 (14.3.11)

  > 「一応洋画劇場」 筆洗ゆうた (14.3.12)

  > 「選ばれざる者」 脂小路蝉麿 (14.3.13)

  > 「じんめん」 毛利ダイスケ (14.3.14)


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【MDB式“2014年J1リーグ第1節・大宮戦”プレビュー】

MDB」各ファイルから分析・予想した、横浜F・マリノスの次戦のプレビューです!

 ★3/2(日) 13:00~ J1リーグ第1節・大宮アルディージャ戦 (日産ス)

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 昨年の【順位ファイル】を見よ!!

 両チームの昨年のJ1リーグ成績を比べ見てみると、

  マリノス:「  2位 18勝 8分 8敗  勝点 62  49得 31失 得失 +18 」
  大宮  :「 14位 14勝 3分 17敗  勝点 45  45得 48失 得失 -3 」

 大宮といえば、シーズン序盤から中盤にかけて不調が続き、残留争いの渦中に位置するも、終盤になると急に勝ち始めて残留を果たす、といったパターンを毎年のように繰り返していました。

 しかし昨年の大宮は、一昨年終盤からの好調を新シーズンが始まってからも持続し、前年から続くリーグ戦無敗記録を21試合まで伸ばし、それまでのJリーグ記録を大幅に更新するなど絶好調で、リーグ首位を独走状態でした。

 しかし、第16節から5連敗を喫し、それでもまだ4位に位置していたのにベルデニック監督がまさかの解任となり、それでも効果なく連敗は8にまで伸び、ようやく1勝したもののそこから再び8連敗と連敗地獄を抜けることが出来ず、結局は降格圏ギリギリの14位でシーズンを終えることに。

 そして今年は、昨シーズン途中から監督を務めた小倉勉に変わり、年代別日本代表やFC東京で指揮を執った経験のある大熊清が新監督に就任し、ラドンチッチ(前・清水)、家長昭博(前・RCDマヨルカ)、横山知伸(前・C大阪)、中村北斗(前・FC東京)、カルリーニョス(期限付き移籍していた磐田から復帰)などが新たに加入。

 ちなみに、マリノスは先週土曜(22日)にゼロックス・広島戦(国立)、26日(水)にACLグループステージ第1節・全北戦(韓国アウェー)と過密日程が続いた公式戦の3戦目なのに対し、大宮はこの試合が今シーズン最初の公式戦、という臨戦過程における大きな違いがあります。

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 対戦成績ファイル】を見よ!!

 大宮戦は、公式戦通算では「8勝 12分 9敗」と五分の成績ですが、リーグ戦通算では「3勝 8分 7敗」、ホームで「3勝 2分 4敗」、アウェーで「0勝 6分 3敗」と、かなり苦手としているまさに天敵と言える相手です。

 そして、昨年の大宮は第16節から第32節までの17試合でわずか1勝(1勝 0分 16敗)しか出来なかったのですが、その唯一の1勝がマリノスから上げたものだということからも、大宮に対する相性の最悪さが窺い知れますね。

 しかし、まだリーグ戦で未勝利のアウェーに比べると、ホームでは五分に近い成績ですし、リーグ戦ホームでは3試合負けなし中(2勝 1分 0敗)で、リーグ戦ホーム初白星を上げた2008年以降の6試合でわずか1敗と、ホームでの相性はそこまで悪くないくらいに回復しています。

 それに、アウェーを含めても2009年以降のリーグ戦10試合でわずか2敗と、ここ数年は印象ほど負けていないので、そこまで苦手意識を持たなくても良いのではないでしょうか(ただ2009年以降のリーグ戦10試合で3勝のみなので、勝てるようになったわけでもないのですが)。

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 チームランクファイル】を見よ!!
   * リーグ戦のみの記録

 ★今回の試合で負けると........
   > 3試合“ホーム連敗”達成 (マリノス歴代 5位タイ)

 ★今回の試合で無得点だと........
   > 3試合連続“無得点”達成 (マリノス歴代 2位タイ)
   > 2試合連続“ホーム無得点”達成 (マリノス歴代 3位タイ)

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 出場ランクファイル】&【選手データファイル】を見よ!!

 伊藤翔が出場すると、Jリーグ通算50試合出場を達成します。

 富澤清太郎が出場すると、J1リーグ通算100試合出場にリーチとなります。

 ドゥトラが出場すると、マリノス所属時リーグ戦通算210試合出場となり、遠藤彰弘(94-05)と並びマリノス歴代9位タイとなります。

 飯倉大樹が出場すると、マリノス所属時リーグ戦通算116試合出場となり、鈴木正治(93-97)と並びマリノス歴代27位タイとなります。

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 ゴールランクファイル】&【選手データファイル】を見よ!!

 中村俊輔が1得点すると、マリノス所属時リーグ戦通算59ゴールとなり、城彰二(97-01)と並びマリノス歴代1位タイとなります。

 兵藤慎剛が2得点すると、マリノス所属時リーグ戦通算28ゴールとなり、渡邉千真(09-11)と並びマリノス歴代12位タイとなります。

 中澤佑二が1得点すると、マリノス所属時リーグ戦通算25ゴールとなり、奥大介(02-06)と並びマリノス歴代16位タイとなります。

 中澤佑二が2得点すると、マリノス所属時リーグ戦通算26ゴールとなり、三浦文丈(93-98)・久保竜彦(03-06)・兵藤慎剛と並びマリノス歴代13位タイとなります(兵藤慎剛も得点した場合は14位タイ)。

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 というわけで、ゼロックスでは広島に●0-2、ACL初戦は全北に●0-3と、2014シーズンは2戦連続での無得点&完敗という最悪に近いスタートとなってしまいましたが、この結果を悔いているうちにもまたすぐに公式戦が続いていくので、まずはこのJリーグ開幕戦を勝利して、今後に向けての自信を取り戻したいですね。

 そんなマリノスを後押しするためにも、スタジアムやテレビの前で応援しましょう!!

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 【出場停止】  マリノス:なし、 大宮:なし

 【怪我等で欠場予定】  マリノス:藤田祥史

 【試合プレビュー】  J's GOAL

 【ホームゲームイベント情報】  オフィシャル

 【チケット情報】  オフィシャル

 【試合関連スポーツ新聞記事】 * 試合当日まで追記していきます
   > 「横浜M:VS大宮 俊輔、先制点誓う」 (3/2)
   > 「横浜、移籍3人組揃って先発も/横-大1節」 (3/2)

   > 「横浜M:戦う姿勢が大事」 (3/1)
   > 「平均年齢30・45歳横浜レジェンドスタメン」 (3/1)
   > 「【横浜M】決意の背番「10」俊輔、開幕FK弾決める!VS大宮」 (3/1)
   > 「俊輔、開幕FK弾だ!「1つ決まれば流れも変わる」決意示す」 (3/1)

   > 「横浜は連敗で開幕、俊輔「流れ変えたい」」 (2/28)
   > 「ことしこそ優勝を、J1が3月1日に開幕」 (2/28)
   > 「横浜M・斎藤、代表選出も…まずはJ開幕勝利目指す!」 (2/28)
   > 「【大宮】司令塔・家長、俊輔に挑む「確実に決めたい」」 (2/28)

   > ☆マリノス関連ネット情報リスト(2014年2月後半)


 【TV中継】 (生) 3/02(日) 12:50~  スカチャン0

        (録) 3/03(月) 14:50~  スカチャン2
            3/03(月) 19:45~  J SPORTS 3

            3/04(火) 20:15~  スカチャン1

            3/05(水) 12:30~  J SPORTS 3

            3/06(木) 29:30~  スカチャン2

 * 変更や記入ミスがあるかもしれないので、番組HP等でご確認ください

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  >>> 【MDB式“2014年J1リーグ第1節・大宮戦”データボックス】


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2014年2月27日 (木)

「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2014年3-4月)

 「このミステリーがすごい!」にランクインする作品というのは、ほとんどが単行本やノベルスで刊行された作品なので、“文庫化されてから読んでみよう”と考えている方も多くいるのではないでしょうか。

 なので、「このミス」の1~20位にランクインした作品、およびあと一歩でランクインを逃した作品(21~40位)の文庫化リストを、文庫版発売月別(2ヶ月ごと)にまとめてみたいと思います。


 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

 * シリーズ作品紹介文中の作品名部分のリンク先は、当ブログ感想記事

 * シリーズ作品のランクイン実績は、2014年版までの記録

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 【 2014年 3月 発売 】


  毒猿 新宿鮫2 / 大沢在昌  <<当ブログ感想記事>>

 << 1992年版 2位 >>  ・「週刊文春ミステリーベスト10」 1位

 ★ 「新宿鮫」に続く“新宿鮫シリーズ”の2作目
   (1作目も1991年版1位、
    3作目「屍蘭」も1994年版15位、
    4作目「無間人形」も1994年版16位、
    6作目「氷舞」も1998年版10位、
    9作目「狼花」も2007年版4位、
    10作目「絆回廊」も2012年版4位にランクイン)

 ★ 凄腕の殺し屋・毒猿が新宿に潜入。
   彼を裏切った台湾マフィアのボス・葉が標的だ。
   孤独な毒猿に心惹かれた奈美は、
   その復讐劇に呑み込まれていく……。
   台湾の敏腕刑事・郭とともに、
   毒猿の爪痕を追う鮫島。
   葉を匿う暴力団・石和組と
   毒猿の全面対決が迫る!
   新宿御苑を舞台にした決戦の果ては!?
   そして奈美の運命は!?
   シリーズ最強の敵が鮫島の前に立ちはだかる。

   * 新装版として再発売

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  霧越邸殺人事件(上・下) / 綾辻行人  <<当ブログ感想記事>>

 << 1991年版 7位 >>  ・「週刊文春ミステリーベスト10」 1位

 ★ 信州の山中に建つ謎の洋館「霧越邸」。
   訪れた劇団「暗色天幕」の一行を迎える
   怪しい住人たち。
   邸内で発生する不可思議な現象の数々…。
   閉ざされた“吹雪の山荘”でやがて、
   美しき連続殺人劇の幕が上がる!

   * 版元を変えて完全改訂版として再文庫化

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  砕かれた鍵 / 逢坂剛

 << 1993年版 12位 >>  ・「週刊文春ミステリーベスト10」 8位

 ★ 「百舌の叫ぶ夜」「幻の翼」に続く
   “百舌シリーズ”の3作目

 ★ 警察官が関連する事件が続発した。
   麻薬密売を内偵中の特捜隊の警部補と
   その同僚の巡査部長が射殺され、
   麻薬吸引者の元警察官に婦人警官が刺殺された。
   何か巨大な陰謀が
   警察内部で進んでいる模様である。
   警察庁特別監察官・倉本尚武が乗り出し、
   執念の捜査を開始する。
   そして“ペガサス”という名の
   謎の人物にゆき当たるが…。

   * 再文庫化

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  狩場最悪の航海記 / 山口雅也  <<当ブログ感想記事>>

 << 2012年版 21位 >>

 ★ 徳川綱吉の治世。
   犬が人間より偉く、
   武士が腹を切る奇怪な国・日本に
   上陸した冒険家ガリヴァーは、
   病に臥せる将軍のため南洋の島へと
   不死の秘薬を持ち帰る旅に出た。
   忍者に海賊、恐竜までが暴れ回る
   旅の果てに明かされる世界の秘密。
   博覧強記の鬼才が技巧の限りを尽くす、
   世界文学に比すべき知と奇想の大冒険物語。

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  真鍮のむし / 田中啓文  <<当ブログ感想記事>>

 << 2012年版 25位 >>

 ★ 「落下する緑」「辛い飴」に続く
   “永見緋太郎の事件簿 シリーズ”の3作目
   (1作目が2007年版14位にランクイン)

 ★ 天才的なテナーサックスの腕前とは裏腹に、
   世事にはうとい永見緋太郎。
   だが、ひとたび不思議な出来事に遭遇するや、
   音楽を奏でるように見事に謎を解き明かす。
   アメリカで管楽器の盗難事件に
   巻き込まれた永見が見いだした
   人情味溢れる真相他、
   日本のみならずニューヨーク、シカゴ、
   そしてジャズの聖地ニューオリンズなどを
   舞台にした全七編。
   ジャズと不思議に満ちた、
   痛快ミステリ。

   * 「獅子真鍮の虫」を改題して文庫化

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  ばらばら死体の夜 / 桜庭一樹  <<当ブログ感想記事>>

 << 2012年版 40位 >>

 ★ 神保町の古書店「泪亭」二階に住む
   謎の美女・白井沙漠。
   学生時代に同じ部屋に下宿していたことから
   彼女と知り合った翻訳家の解は、
   訝しく思いながらも何度も身体を重ねる。
   二人が共通して抱える「借金」という恐怖。
   破滅へのカウントダウンの中、
   彼らが辿り着いた場所とは―。
   「消費者金融」全盛の時代を生きる
   登場人物四人の視点から、
   お金に翻弄される人々の姿を
   緻密に描いたサスペンス。

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 << 「このミス」で41位以下または0票だった
             当ブログ読了済みの3月文庫化作品 >>

  杉下右京の事件簿 / 碇卯人  <<当ブログ感想記事>>
  眠り姫とバンパイア / 我孫子武丸  <<当ブログ感想記事>>
  淡雪記 / 馳星周  <<当ブログ感想記事>>

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 【 2014年 4月 発売 】


  盤上の夜 / 宮内悠介  <<当ブログ感想記事>>

 << 2013年版 10位 >>  ・日本SF大賞受賞
                 ・創元SF短編賞(山田正紀賞)受賞作収録
                 ・「SFが読みたい!」 2位

 ★ 彼女は四肢を失い、
   囲碁盤を感覚器とするようになった──。
   若き女流棋士の栄光をつづり、
   第1回創元SF短編賞で
   山田正紀賞を贈られた表題作にはじまり、
   同じジャーナリストを語り手にして紡がれる、
   盤上遊戯、卓上遊戯をめぐる6つの奇蹟。
   囲碁、チェッカー、麻雀、古代チェス、将棋……
   対局の果てに人知を超えたものが現出する。
   デビュー作品集ながら直木賞候補となり、
   日本SF大賞を受賞した、
   2010年代を牽引する新しい波。

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  11 eleven / 津原泰水  <<当ブログ感想記事>>

 << 2012年版 12位 >>  ・Twitter文学賞(国内部門) 1位
                 ・「SFが読みたい!」 4位
                 ・「ミステリが読みたい!」 7位

 ★ 百年に一度生まれ、
   未来を予言するといわれる
   生き物「くだん」。
   鬼の面をした怪物が
   「異形の家族」に見せた
   世界の真実とは(「五色の舟」)
   ―各メディアで
   ジャンルを超えた絶賛を受け、
   各種ランキングを席巻した
   至極の作品集がついに文庫化!
   津原泰水最高傑作短篇との呼び声が高い
   「五色の舟」を始め、
   垂涎の11篇を収録。
   文庫版オリジナル、
   著者による自作解題も併録。

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  屍蘭 新宿鮫3 / 大沢在昌  <<当ブログ感想記事>>

 << 1994年版 15位 >>  ・「週刊文春ミステリーベスト10」 7位

 ★ 「新宿鮫」「毒猿」に続く“新宿鮫シリーズ”の3作目
   (1作目も1991年版1位、2作目も1992年版2位、
    4作目「無間人形」も1994年版16位、
    6作目「氷舞」も1998年版10位、
    9作目「狼花」も2007年版4位、
    10作目「絆回廊」も2012年版4位にランクイン)

 ★ エステサロンを経営する
   美貌の女社長・藤崎綾香。
   彼女は成功を手にするため、
   あらゆる手段を取ってきた。
   殺人、闇ビジネス……。
   看護婦のふみ枝は、
   綾香に代わり汚れ役を演じてきた。
   新宿鮫を恐れた女たちは、
   鮫島の動きを封じるため罠を仕掛ける。
   鮫島に汚職、そして殺人の容疑が!
   美しさに隠された犯罪者の
   「心の闇」が浮かび上がる。
   シリーズ最大のサスペンス!

   * 新装版として再発売

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  私たちが星座を盗んだ理由 / 北山猛邦  <<当ブログ感想記事>>

 << 2012年版 15位 >>

 ★ 難病の女の子を喜ばせるため、
   星座を一つ消して見せる
   男の子を描く表題作ほか、
   5つの物語のすべてに
   驚愕のどんでん返しが待つ、
   ファンタジックな短編集。
   優しく、美しく、甘やかな世界が、
   ラストの数行で残酷に反転する衝撃は、
   快感ですらある。
   まさに、ミステリの醍醐味!

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  電氣人閒の虞 / 詠坂雄二  <<当ブログ感想記事>>

 << 2010年版 20位 >>

 ★ 「電気人間って知ってる?」
   一部の地域で根強く語られている
   奇怪な都市伝説。
   真相に近付く者は次々に死んでいく。
   語ると現れ、人の思考を読むという
   電気人間は存在する!?
   ライターの柵馬朋康もまた
   謎の解明に乗り出すが、
   複数の仮説を拒絶する怪異は、
   彼を出口の見えない困惑の迷宮に誘う――。
   ミステリか、ホラーか。
   ジャンルの枠を軽妙に超越する
   鮮烈の問題作!

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  鬼畜の家 / 深木章子  <<当ブログ感想記事>>

 << 2012年版 35位 >>  ・ばらのまち福山ミステリー文学新人賞受賞

 ★ 「おとうさんはおかあさんが殺しました。
   おねえさんもおかあさんが殺しました。
   おにいさんはおかあさんと死にました。
   わたしはおかあさんに殺されるところでした……」
   保険金目当てで家族に手をかけてゆく母親。
   その母親も自動車もろとも夜の海に沈み、
   末娘だけが生き残ることになった。
   母親による巧妙な殺人計画、
   娘への殺人教唆、資産の収奪……
   信じがたい「鬼畜の家」の実体が、
   娘の口から明らかにされてゆく。

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 << 「このミス」で41位以下または0票だった
             当ブログ読了済みの4月文庫化作品 >>

  扼殺のロンド / 小島正樹  <<当ブログ感想記事>>


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 NEXT >>> 「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2014年5-6月)

 「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2014年1-2月) <<< PREV


 “「このミス」ランクイン作品文庫化リスト”の一覧は、「このミス」完全読破 読破本リストにてご覧ください。

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

「THE LAST KILLER」 浜田志紀 > ジャンプNEXT! 2014 vol.1

少年ジャンプNEXT! (ネクスト) 2014 vol.1 2014年 4/25号 [雑誌]少年ジャンプNEXT! (ネクスト) 2014 vol.1 2014年 4/25号 [雑誌]

集英社 2014-03-14
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 “少年ジャンプNEXT!(ネクスト) 2014 vol.1”(2014年3月14日<金>発売)に掲載の読切作品が、「THE LAST KILLER(ザ・ラスト・キラー)です。

 作者の浜田志紀(はまだ・しき)は、「KINGSGAME」で“JUMPトレジャー新人漫画賞(2012年7月期)”の佳作を受賞(この作品はWeb掲載されています→集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト)。

 そして本作にてデビューとなりました。

 ちなみに、2011年に起きた東日本大震災の避難者名簿(ネットに掲載)に同姓同名の名前が載っていたことが受賞後にわかり(出身地や年齢から本人である可能性大)、ネット上でちょっとだけ話題になったこともありました。


 内容の方は、人殺しが標的の殺し屋ガンアクション漫画です。

 ヘッジホッグとその助手・アプリコットの二人組“キリング・ラビング”は、人殺しのみを標的とする殺し屋。

 仲介屋・フラッタリーから今回依頼された標的は、裏で人をさらい商品として売りさばいている投資家のバルトロメオ・ディ・マウロ。

 バルトロメオの残忍な行動を確認したヘッジホッグは、律儀にも本人に予告をしたうえで殺害に向かうが.....。


<< 扉絵に付けられている煽り文 >>

☆正々堂々!一撃必殺!超痛快ガンアクション読切Cカラー47P!!


 【「THE LAST KILLER」を読んでの感想は?】
  投票受付期間:2014年3月14日(金)~3月27日(木)
  


 【「ジャンプNEXT! 2014年 vol.1」の中で一番面白かった読切作品は?】
  投票受付期間:2014年3月14日(金)~3月27日(木)

  * この投票結果が何らかに影響を及ぼすことはないので
   “知人への応援”など私情による投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。
  

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 【「浜田志紀」関連記事】

  > 「GAIA KEEPER」 浜田志紀 > ジャンプNEXT!! 2015 vol.4 (15.8.6)

  > 「THE LAST KILLER」 浜田志紀 > ジャンプNEXT! 2014 vol.1 (14.2.27)


 【「ジャンプNEXT! 2014 vol.1」関連記事】

  > 「ジャンプNEXT!! 2014 vol.1」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (14.3.14)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」増刊収録読切作品リスト(2014年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<


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2014年2月26日 (水)

【MDB式“2014年ACL GS第1節・全北戦”データボックス】

MDB」の試合後更新各ファイル等をまとめた、横浜F・マリノスの試合の情報・データ集です!

 ★2/26(水) AFCチャンピオンズリーグ
       グループステージ 第1節 ・全北現代モータース戦 (全州)

  ●0-3 (前半0-0、後半0-3)
             主審:ABDULLAH BALOUSHI  入場者数:8,328人

  .<得点> 0-1 イ・スンギ  (全北・後半15分)
          0-2 イ・スンギ  (全北・後半22分)
          0-3 レオナルド  (全北・後半25分 PK)

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【出場記録情報】

 榎本哲也が、マリノス所属時公式戦通算241試合出場となり、田中隼磨(00-02,04-08)を抜いてマリノス歴代単独13位となりました。

  <出場ランクファイル>  <選手データファイル


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 【順位情報】

 ACL グループステージ 第1節 終了時 : 4位 (前節 -位)
         < 0勝 0分 1敗  勝点 0 得点 0 失点 3 得失点差 -3 >

  <順位ファイル

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 【試合記録・レポート・スポーツ新聞記事など】

  * 情報が出次第、追記していきます
    (スポーツ新聞記事は試合翌日に誌面版に差し替え)

 (オフィシャル) 試合データ

 (オフィシャル) 試合レポート

 (ハイライト動画) Youtube

 (監督コメント) Jリーグ公式サイト

 (選手コメント) Jリーグ公式サイト

 (J's GOAL) 「」

 (ゲキサカ) 「悪夢の10分間、横浜FMが敵地で3失点の完敗


 (カナロコ) 「屈辱3失点、守備的布陣も機能せず

 (スポニチ) 「横浜 敵地で3失点…攻め手も欠き9年ぶりACL完敗スタート

 (日刊スポーツ) 「横浜完敗 移籍組抜てきも10分で3失点

 (スポーツ報知) 「横浜M、10分間で3失点大敗 3・2リーグ開幕へ立て直し急務

 (サンスポ) 「横浜M、2戦連続零敗…俊輔「希望の光が見当たらない」

  > ★マリノス関連ネット情報リスト(2014年2月後半)

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  > 【MDB式“2014年ACL GS第1節・全北戦”プレビュー】


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「このミス2015年版」月別ランクイン候補作品(2014年3月)

 もう6年目となる“月別ランクイン候補作品”ですが、「このミステリーがすごい!2015年版」対象作品についても引き続き実施していこうと思います。

 この“月別ランクイン候補作品”とは、自分は日頃から“どんな作品が「このミス」にランクインしそうかな?”と色々とチェックしているので、どうせならそれを発売された月(奥付記載の月)別にまとめてしまおう!ということで始めた企画です。

 ここでは、とりあえず「このミス」の対象になりそうな作品をピックアップして、作者やシリーズの「このミス」実績ごとに分けて並べています。

 ちなみに、これを書いている時点では作品をまだ読んでいない状況になると思うので、この3段階の分類は、作品を読んだ上で決めたものではありませんので、その点ご了承ください。

 なお、読んだ上でのランクイン予想に関しては、「このミス2015年版」上半期のランクイン候補作品の方をご覧ください。

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>> 2014年3月発売の「このミス」ランクイン実績のあるシリーズ作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページです
 * 作者名横のカッコ内は、作者の「このミス」20位以内ランクイン作品数

  無縁旅人 / 香納諒一 (6作)  <感想記事はこちら>
        〈1作目「贄の夜会」がランクイン〉


  河原町ルヴォワール / 円居挽 (1作)  <感想記事はこちら>
        〈1作目「丸太町ルヴォワール」がランクイン〉


  冬空トランス / 長沢樹 (1作) * シリーズ3作目
        〈1作目「消失グラデーション」がランクイン〉

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>> 2014年3月発売の「このミス」ランクイン実績作家の作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページです
 * 作者名横のカッコ内は、過去の「このミス」20位以内ランクイン作品数

  満 願 / 米澤穂信 (10作)  <感想記事はこちら>
  銀座千と一の物語 / 藤田宜永 (6作)
  小さな異邦人 / 連城三紀彦 (4作)  <感想記事はこちら>
  二歩前を歩く / 石持浅海 (4作)  <感想記事はこちら>
  五骨の刃 死相学探偵4 / 三津田信三 (4作) * シリーズ4作目
  仮面同窓会 / 雫井脩介 (2作)
  暗い越流 / 若竹七海 (2作)  <感想記事はこちら>
  探偵が腕貫を外すとき / 西澤保彦 (2作) * シリーズ4作目
  加賀開港始末 / 谷甲州 (2作)
  豆の上で眠る / 湊かなえ (1作)
  逆流 越境捜査 / 笹本稜平 (1作) * シリーズ4作目
  バベル / 福田和代 (1作)
  さいごの毛布 / 近藤史恵 (1作)

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>> 2014年3月発売の「このミス」ランクイン実績なしも
          21~40位に入ったことのある作家の作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページです
 * 作者名横のカッコ内は、過去の「このミス」21~40位作品数

  寂しい丘で狩りをする / 辻原登 <2作>  <感想記事はこちら>
  七日じゃ映画は撮れません / 真藤順丈 <1作>  <感想記事はこちら>
  代 償 / 伊岡瞬 <1作>  <感想記事はこちら>
  スペードの3 / 朝井リョウ <1作>
  屍の園 桜井京介episode0 / 篠田真由美 <1作> * シリーズ作品

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>> 2014年3月発売の「このミス」の対象かもしれない作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページです

  〔少女庭国〕 / 矢部嵩  <感想記事はこちら>
  葉書の中の白い街 / 西本秋
  雨の降る日は学校に行かない / 相沢沙呼
  ここを過ぎて悦楽の都 / 平山瑞穂
  エウレカの確率 経済学捜査員 伏見真守 / 石川智健
  転校クラブ シャッター通りの雪女 / 水生大海 * シリーズ2作目
  黎明の笛 / 数多久遠
  龍の行方 / 遠藤武文
  雪の鉄樹 / 遠田潤子
  金を払うから素手で殴らせてくれないか? / 木下古栗
  謀略航路 / 鳴海章
  失物屋マヨヒガ / 黒史郎
  神の時空 -鎌倉の地龍- / 高田崇史
  弔い花 長い腕 III/ 川崎草志 * シリーズ3作目
  本田緒生探偵小説選 1 / 本田緒生

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>> Amazonに販売ページが作られる前の主な3月発売予定作品 <<


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 「このミス2015年版」月別ランクイン候補作品(2014年2月) <<< PREV


 「月別ランクイン候補作品」の一覧は、「このミス」完全読破 読破本リストにてご覧ください。

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2014年2月25日 (火)

◎フジノウェーブ記念(2014年)穴馬予想&結果

< 2月26日(水)に行われるフジノウェーブ記念(SIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2014年1月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬の複勝を狙うようにしています

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 【フジノウェーブ記念】

 大井のダート1400mで行われる南関重賞(SIII)です。

 このレースは、元々は東京スプリング盃という名前で行われてきましたが、2010年の第1回から昨年まで驚異の4連覇を果たし、他にも中央馬相手に交流GIを制するなど、地方競馬を代表する名馬であったフジノウェーブが昨年この世を去ったため、今年からこの馬の名前を冠したレースとなりました。

 そんな記念すべきレースなのでなんとか当てたいところですが、ここはアイディンパワーを◎にしてみましょう。

 この馬は元中央馬で、その時は重賞出走はなりませんでしたが、準オープンをあと少しで勝ち上がれるというくらいの力はありました。

 そしてちょうど1年前に南関に移籍した後は、最初は交流重賞を続けて使っていたこともあり成績があまり良くないように見えるものの、南関重賞では4走して全て掲示板に載って2度馬券圏内に入り、重賞以外を含めても6走全てが掲示板で馬券圏を外したのは2度のみと、南関馬だけを相手にした場合はかなりの安定感があるのですよね。

 それに、3走前の交流重賞・東京盃では、交流重賞の常連である中央馬のセレスハントに先着して掲示板に載った実績もあるのに、今回それほど人気にならなそうなので(当日になったら人気になってる可能性があるかもしれませんが)、この馬に期待してみることにしました。


  ◎  アイディンパワー / 的場文男 (7)

  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 13    ジェネラルグラント 石崎駿    4
 2着 3     ソルテ         和田譲治   3
 3着 16    サイオン       川島正太郎 6
 4着 8     ジョーメテオ     坂井英光   1
 5着 9     ガンマーバースト  森泰斗    2

 7着 7  ◎ アイディンパワー  的場文男   9


  (×複勝:7)  ×不的中 3,000円 → 0円


  >>> ◎穴馬競馬予想・月別結果まとめ(2014年2月) <<<

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『怒り』 吉田修一 > 「このミス」完全読破 No.724

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.724

 『怒り』 吉田修一

   「このミス」2015年版 : 11位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「本屋大賞」 6位
               「週刊文春ミステリーベスト10」 8位
               「dacapo BOOK OF THE YEAR」 11位
               「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR」
                 (小説ランキング) 32位

   読始:2014.2.13~ 読終:2014.2.21

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本(上・下) <2014年1月>

怒り(上) (中公文庫)怒り(上) (中公文庫)
吉田 修一

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 家出から帰って来た娘、そして最近一緒に働くようになり面倒を見ている他所者の男のことで色々と思い悩んでいる、千葉の漁協で働く洋平。

 サウナで強引に体の関係を持った謎の男と、その後も何故だか一緒に暮らしている、ゲイの優馬。

 母の都合で沖縄に移り住んでしばらく経った後、近くの無人島に住みついている男と知り合った、女子高生の泉。

 八王子で起きた夫婦殺人事件の犯人が逃走して手掛りのないまま1年が経つ中で、前歴不詳の男と出会った3人それぞれの物語が、並行して語られていきます。

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 この3つの話はいずれも、八王子の事件とはほとんど関係なく進んでいき、前歴不詳の男と出会うことで前向きな変化が生まれた日常が描かれていくので、「怒り」というタイトルのイメージとは違ってほのぼのした雰囲気さえ感じさせるほどの物語となっています。

 しかし、八王子の事件を捜査する刑事のパートもあり、この捜査が進んでいくことで、前歴不詳の男たちの中で一体誰が事件の犯人なのか、といった部分が読んでいくにつれて益々気になっていきますし、それは主人公たちも同様で、男を疑うべきか信じるべきかで心が激しく揺れ始め、さらには人生を大きく左右するような出来事も起きるので、それぞれの人間ドラマが次第にうねりを上げて動き出していくのですね。

 そういった物語が、No.624「悪人」の時のような一定の距離を保った冷静な作者の目を通して描かれていくため、圧倒的なドラマ性や派手なエンタメ性はないものの、それ故に物語やテーマ性が静かながらじっくりと心に染み入って来ますし、押しつけがましくない感動が胸に押し寄せてくるのです。

 そういった内容なので、「怒り」というタイトルから想像出来るような犯罪サスペンスや、殺人事件の捜査や犯人の逃走劇などの事件サスペンス(ミステリ)として期待してしまうと、あまり手応えを感じることが出来ないかもしれません。

 ただ、殺人事件そのものを描くのではなく、殺人事件と間接的に関わることになった人々を描いていくことで、現代社会が抱える心の歪みに対する問題提起が鮮烈に浮かび上がり、それが感涙の人間ドラマと見事に溶け合っているので、サスペンス・ミステリ的な要素よりもドラマ性を楽しむつもりで読むべき作品だと思うし、読み方さえ間違えなければ(特に終盤において)心を強く揺さぶられる可能性は高いのではないでしょうか。


> 個人的評価 : ★★★★★ ★★★☆☆


 本格ミステリ度  : ★★       鬼畜グログロ度 : ★★
 ビックリ驚愕度  : ★★       おどろおどろ度 : ★★★
 熱アクション度  : ★★       主キャラ魅力度 : ★★★
 恋愛ラブラブ度 : ★★★      人間味ドラマ度 : ★★★★★
 下ネタエッチ度 : ★★★★    感涙ウルウル度 : ★★★★
 衝撃バカミス度 : ★★       気軽に読める度 : ★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “吉田修一” 関連記事 】

  > No.724 「怒り」
  > No.676 「愛に乱暴」
  > No.624 「悪人」
  > No.539 「太陽は動かない」
  > No.195 「元職員」


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2014年2月24日 (月)

【MDB式“2014年ACL GS第1節・全北戦”プレビュー】

MDB」各ファイルから分析・予想した、横浜F・マリノスの次戦のプレビューです!

 ★2/26(水) 19:00~ AFCチャンピオンズリーグ
       グループステージ 第1節 ・全北現代モータース戦 (全州)

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 【大会(AFCチャンピオンズリーグ)の説明】

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)とは、クラブチームによるアジアの大陸選手権大会です。

 出場するのは、国別に設けられた出場枠に選ばれたクラブ(日本の場合はリーグ戦の1~3位と天皇杯チャンピオンの4チーム、今回はリーグ2位のマリノスが天皇杯で優勝したためリーグ4位のC大阪を4クラブ目に選出)およびプレーオフを勝ち抜いたクラブの計32チーム。

 大会形式としては、まず4チームずつに分けられたグループステージ(リーグ戦)で6試合(ホーム&アウェー)を行い、上位2チーム(計16チーム)が決勝トーナメントに進出し、1回戦・準々決勝・準決勝・決勝(いずれもホーム&アウェー)のノックアウト形式で戦っていきます。

 マリノスは、リーグチャンピオンとして挑んだ2004年と2005年の2回、前身のアジアクラブ選手権も合わせれば、日産時代の1989年と1990年、マリノスになってからの1996年の計5回出場。

 成績は、1989年は準優勝、1990年は1次リーグ敗退、1996年は準々決勝リーグで敗退、2004年はグループステージで1位の城南一和と勝ち点で並ぶも得失点で負けて2位になり敗退、2005年もグループステージ2位で敗退(2004-2005年は今と違ってグループステージの上位1チームのみが決勝T進出)。

 そして今回マリノスがグループステージで対戦するのは、中国スーパーリーグ3連覇中&ACL前年覇者の広州恒大、昨年Kリーグ3位の全北現代モータース、プレーオフを勝ち上がって出場権を得たオーストラリアのメルボルン・ビクトリーの3クラブ。

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 【対戦相手の“全北現代モータース”について】

 全北現代モータースは、韓国・Kリーグに所属するクラブで、昨年のKリーグ順位は3位。

 過去には2009年と2011年にKリーグを制していて、ACLでは2006年に優勝、2011年に準優勝。

 ACLには2010年から5年連続での出場となり、昨年は広州恒大や浦和と同組に入ったグループステージを2位通過するも、決勝トーナメント1回戦で柏に2連敗して敗退。

 現在所属している主な選手には、日系ブラジル人3世で元C大阪&横浜FCのFWカイオ、“20得点できるFW”と期待され清水に加入も通算0得点に終わったFWマルコス・アウレリオ、セントラルコースト・マリナーズのキャプテンを務めていたDFアレックス・ウィルキンソン、元神戸のMFキム・ナミル、2009年KリーグMVP&2011年ACL得点王/MVPのFWイ・ドングク、CSKAモスクワ時代に本田圭佑とチームメイトだったキム・インスン、G大阪に半年だけ所属したイ・スンニョルなどがいます。

 過去の日本クラブとの因縁としては、2007年のACL準々決勝第2戦・全北-浦和戦(浦和のアウェー戦)では全北の選手が悪質なラフプレーを連発し、試合後に審判に向かって中指を立てレッドカードをもらう選手がいたほどで、2011年のACL準々決勝第2戦・全北-C大阪戦(C大阪のアウェー戦)では全北サポーターが「日本の大地震をお祝います」と書かれた横断幕を掲げて大騒動となったことも。

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 出場ランクファイル】&【選手データファイル】を見よ!!

 榎本哲也が出場すると、マリノス所属時公式戦通算241試合出場となり、田中隼磨(00-02,04-08)を抜いてマリノス歴代単独13位となります。

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 というわけで、久々に出場となるACLの開幕戦ですが、2004年・2005年と2年連続でグループステージで敗退したあの時の悔しさを、あれから9年経ってようやくリベンジ出来るチャンスが訪れたわけなので、当時の悔しさを知るマリノスのファン/サポーターとしては自然と万感の思いが熱く湧き上がってきますよね。

 それに、前年覇者でCWCでも4位となった広州恒大が同組にいることを考えれば、2位以内を確保するためにはこの全北戦は非常に重要な一戦となるので、試合内外で厳しい状況が予想される韓国でのアウェー戦ではあるものの、なんとか勝ち点3を手にしておきたいところです。

 そんなマリノスを後押しするためにも、スタジアムやテレビの前で応援しましょう!!

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 【出場停止】  マリノス:なし、 全北:なし

 【怪我等で欠場予定】  マリノス: 藤田祥史

 【試合プレビュー】  Jリーグ公式サイト

 【大会情報サイト】  Jリーグ公式サイト

 【試合関連スポーツ新聞記事】 * 情報が出次第、追記していきます
   > 「斎藤 初のACL出場へ意気込み「全力でやりたい」」 (2/26)

   > 「横浜 俊輔「やばい」全北のカウンター警戒」 (2/25)
   > 「俊輔、初ACL海外試合に「新鮮だね」」 (2/25)
   > 「悪夢払拭だ!横浜M・俊輔「攻めて勝ちにいく」/ACL」 (2/25)
   > 「【横浜M】中沢「決めますよ」誕生日弾&勝利で自ら祝う」 (2/25)

   > 「横浜 ゼロックス杯完敗を受け先発陣のテコ入れ明言」 (2/24)
   > 「【横浜M】ACL全北現代戦で先発入れ替えも」 (2/24)
   > 「中沢、ゼロックス杯翌日1人だけの反省会」 (2/24)

   > ★マリノス関連ネット情報リスト(2014年2月後半)


 【TV中継】 (生) 2/26(水) 18:45~  日テレG+

        (録) 3/05(水) 17:00~  日テレG+
            3/06(木) 26:00~  日テレプラス

 * 変更や記入ミスがあるかもしれないので、番組HP等でご確認ください

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  >>> 【MDB式“2014年ACL-GS第1節・全北戦”データボックス】


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◎共同通信杯・代替競馬(2014年)穴馬予想&結果

< 2月24日(月)に行われる共同通信杯(GIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2014年1月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬の複勝を狙うようにしています

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 【共同通信杯】

 東京の芝1800mで行われる3歳重賞(GIII)です。

 当初は16日に開催されるはずでしたが、大雪による東京開催中止により、代替競馬として1週間後のこの日に開催となりました。

 3歳クラシックに向けた重要なレースとなりますが、最近は人気薄で狙った追い込み馬がことごとく不発に終わっていることもあり、先行してくれそうなマイネルフロストを◎にしてみましょう。

 この馬は新馬戦-コスモス賞とデビューから2連勝し、続く札幌2歳Sでは1番人気に推されたものの、5着ながら勝ち馬からは3.4秒も離された大差負け。

 しかしこの時は不良どころか極悪馬場だったので参考外にしてしまっても構わないだろうし、4ヶ月の休み明けだった前走・ラジオNIKKEI杯2歳Sでは、強敵相手に7着ながら勝ち馬から0.4秒差、今回も人気してるサトノアラジン(3着)とは0.1秒差と好走しています。

 しかもこのレースでは、前に行った馬が全滅する展開の中で唯一最後まで食らいついていたので、内容的には負けて強しの印象だったので、一度叩かれたことでさらなる粘りを見せてくれるのではないかと思い、この馬に期待してみることにしました。


  ◎  マイネルフロスト / 三浦皇成 (12)

  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 7     イスラボニータ  蛯名正義 1
 2着 2     ベルキャニオン  福永祐一 3
 3着 5     サトノアラジン   岩田康誠 2
 4着 12 ◎ マイネルフロスト 三浦皇成 7
 5着 11    ピオネロ      リスポリ  6


 ◎マイネルフロストは、先行した前走とは違って直線で追い上げる展開となりましたが、これはもう無理だろうという位置から3着馬にクビ差まで迫って来たので、位置取りがもう少し前であれば.....って感じですねェ。


  (×複勝:12)  ×不的中 3,000円 → 0円


  >>> ◎穴馬競馬予想・月別結果まとめ(2014年2月) <<<

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  ◎小倉大賞典&フェブラリーS(2014年)穴馬予想&結果 <<< PREV

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2014年2月23日 (日)

「ダーリンは宇宙人」 小島歩 > 週刊少年ジャンプ読切!

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 週刊少年ジャンプ2014年13号(2014年2月24日発売)に掲載の読切作品が、「ダーリンは宇宙人(ダーリンは・うちゅうじん)です。

 作者の小島歩(こじま・あゆむ)は、「天才! 高見沢君」で“第2回Gカップ(2012年)”のFカップ(準入選)を受賞。

 続いて、「太一が行く!」が“ジャンプNEXT! 2013 WINTER”に掲載されてデビューを果たし(週刊少年ジャンプ増刊! 「ジャンプNEXT! 2013 WINTER」参照)、“ニューカマーギャグ祭(フェスティバル)!!!”のエントリー作品として“本誌2014年4・5合併号”に「異議あり!!」を掲載。

 そして本作にて、単独作品としては初となる本誌登場となりました(“ニューカマーギャグ祭!!!”は複数漫画家によるオムニバス企画)。

 なお、「ワールドトリガー」が作者急病のため(前号で予告されることなく)急遽休載となったことから、代原(予定外に休載となった連載作品の緊急穴埋め的役割の読切作品)としての掲載だと思われます。


 内容の方は、後ほど追記します。 


<< 扉絵に付けられている煽り文 >>

☆一読必笑!! ジャンプ、初春の革命ギャグ!!
       ときたま挟まるリアル顔を楽しむ特別読切15P!!


 【「ダーリンは宇宙人」を読んでの感想は?】
  投票受付期間:2014.2.24(月)~3.2(日)
 

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 【「小島歩」関連記事】

  > 「ダーリンは宇宙人」 小島歩 > 週刊少年ジャンプ読切! (14.2.23)

  > 「太一が行く!」(ジャンプNEXT! 2013 WINTER) (12.12.28)


 【「2014年前半の読切」関連記事】

  > 「Hi-Fi CLUSTER -六攻特課事件実例-」 後藤逸平 (14.4.28)

  > 「カミドリ」 池沢春人 (14.4.28)

 < 春のギャグカーニバル!! >
  > 「ゆるキャラ伝説 くまモンじゃないヤツ物語」 うすた京介 (14.4.28)
  > 「未来への跳躍~長浜洋次郎物語~」 大石浩二 (14.4.29)
  > 「ギャグマンガ日和 出張版」 増田こうすけ (14.4.29)
  > 「いいよね!米澤先生 出張版」 地獄のミサワ (14.4.29)

  > 「ファニーハニー」 船津紳平 (14.3.24)

 < 花より漫画!新春極彩色読切5連弾!! >
  > 「PEACH PLUCK」 木村勇治 (14.3.17)
  > 「永久不滅デビルポイント」 篠原健太 (14.3.24)
  > 「眠寝太郎現る!!」 天野明 (14.3.31)
  > 「黒き妖のゴゴゴ」 岩本直輝 (14.3.31)
  > 「あばれ猿」 打見佑祐 (14.3.31)

  > 「ダーリンは宇宙人」 小島歩 (14.2.23)

  > 「ジェントルくん」 小山ゆうじろう (14.1.27)

  > 「放課後・オブ・ザ・デッド」 渡邉築 (14.1.20)

 < 次代を拓く!新種バラエティ3連読切 >
  > 「世界遺産大戦パルテノンくん」 レツ (14.1.4)
  > 「E-Robot」 山本亮平 (14.1.20)
  > 「WONDERFUL WONDER WORLD」 門里慧 (14.1.27)

  > 「GAZER」 ミウラタダヒロ (13.12.21)

 < 怒涛の年末2連新人読切 >
  > 「うるし」 那波歩才 (13.12.2)
  > 「三ツ首コンドル」 石山諒 (13.12.9)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」読切作品リスト(2014年) <<<


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◎小倉大賞典&フェブラリーS(2014年)穴馬予想&結果

< 2月23日(日)に行われる小倉大賞典(GIII)フェブラリーステークス(GI)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2014年1月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬の複勝を狙うようにしています

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 【小倉大賞典】

 小倉の芝1800mで行われるハンデ重賞(GIII)です。

 ここは、スマートギアを◎にしてみましょう。

 この馬は、かつては持ち前の鋭い追い込みで何度も馬券に絡んでいましたが、2012年3月を最後に馬券に絡んでいないどころか、それ以降で掲示板に載ったのも1度のみと、ここ2年は結果が出ていません。

 とはいえ、前々走の朝日CCは9着ながら0.5秒差、前走の京都金杯は7着ながら0.4秒差と、勝ち馬ともそこまで差がないので、展開次第ではまだまだ重賞で馬券に絡む可能性はありそうです。

 そして今回は、これまで4走して2着3回3着1回と全て馬券に絡んでいて、最後に勝った2年前の重賞の舞台である小倉でのレースで、2年前のこのレースで2着に入り(昨年は未出走)、按上も乗り慣れた松山弘平に久々に戻るので、一発があるならばここしかないのではないかと思い、この馬に期待してみることにしました。


  ◎  スマートギア / 松山弘平 (11)

  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 4     ラストインパクト   川田将雅 1
 2着 1     カフナ         藤岡康太 8
 3着 6     ブレイズアトレイル 丸田恭介 4
 4着 9     ゼロス         国分恭介 9
 5着 8     アロマティコ     北村友一 2

12着 11 ◎ スマートギア     松山弘平 11


  (×複勝:11)  ×不的中 3,000円 → 0円

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 【フェブラリーステークス】

 東京のダート1600mで行われる重賞(GI)です。

 今年最初の中央GIですし相性良いレースなのでなんとか当てたいところですが、ダートGIはいつも混戦状態で、今年もやはり同様なため、予想は例年通りに難しいですね。

 そして、昨年はほとんどのレースでワンダーアキュートを◎にしていたものの、勝ち切れないながらもGIで毎回馬券内に好走していることもあって今回は複勝が売れていて、荒れないと2倍は付きそうもなくて残念ながら狙えないので、ここはアドマイヤロイヤルを◎にしてみましょう。

 この馬は、ダートで22走して馬券圏を外したのは5レースのみ、掲示板を外したのは1レースのみと、とにかく安定感は抜群なのですが、なかなか勝ち切れないためにダート界のトップレベルに入る存在にはなっていません。

 とはいえ、今回はこれまでダートで5勝したうちの4勝を挙げた舞台である東京でのレースですし、東京で馬券圏を外したのは(0.4秒差4着だった)一昨年の武蔵野Sと(0.2秒差5着だった)前走の根岸Sのみと、東京では(この馬にしては)勝ち切ることの出来る舞台ですし安定感もさらに増すのですよね。

 それに、前走は休み明けながら0.2秒差5着だったので今回はさらに状態がアップし結果も上向く可能性が高そうだし、この東京マイルでは前々走の武蔵野Sで(直後にJCダートを制し今回も人気している)ベルシャザールと斤量が1kg重いながらも1/4馬身差の接戦(2着)を演じているのです。

 今回が中央GI初出走ということで大舞台ではまだ底を見せていないこともあり、人気を考えれば狙う価値は充分にあると思い、この馬に期待してみることにしました。


  ◎  アドマイヤロイヤル / 四位洋文 (9)

  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 13    コパノリッキー    田辺裕信  16
 2着 15    ホッコータルマエ   幸英明    2
 3着 11    ベルシャザール   C.デムーロ 1
 4着 6     ノーザンリバー    戸崎圭太  11
 5着 12    ブライトライン     福永祐一  7

14着 9  ◎ アドマイヤロイヤル 四位洋文  8


 ◎アドマイヤロイヤルは、こんな時に限って最後方からの競馬となり、上がり勝負の展開となった直線では前と差を縮められずと、全く良い所がありませんでした.....。

 ただ、穴馬を狙うのであれば単勝最下位人気のコパノリッキーしか正解がなかったわけなので、これはもう仕方ないですねェ。


  (×複勝:9)  ×不的中 3,000円 → 0円


  >>> ◎穴馬競馬予想・月別結果まとめ(2014年2月) <<<

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2014年2月22日 (土)

【MDB式“2014年ゼロックス・広島戦”データボックス】

MDB」の試合後更新各ファイル等をまとめた、横浜F・マリノスの試合の情報・データ集です!

 ★2/22(土) FUJI XEROX SUPER CUP 2014・サンフレッチェ広島戦 (国立)

  ●0-2 (前半0-1、後半0-1) 主審:佐藤隆治  入場者数:41,273人

  .<得点> 0-1 野津田岳人  (広島・前半06分)
          0-2 浅野拓磨    (広島・後半21分)

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 【出場記録情報】

 榎本哲也が、マリノス所属時公式戦通算240試合出場となり、田中隼磨(00-02,04-08)と並びマリノス歴代13位タイとなりました。

  <出場ランクファイル>  <選手データファイル

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 【FUJI XEROX SUPER CUP 2014の結果】

 FUJI XEROX SUPER CUP 2014は、サンフレッチェ広島に0-2で敗れたため、優勝はなりませんでした。

 これでFUJI XEROX SUPER CUPは、4回出場して全て敗戦となっています。

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 【試合記録・レポート・スポーツ新聞記事など】

  * 情報が出次第、追記していきます
    (スポーツ新聞記事は試合翌日に誌面版に差し替え)

 (オフィシャル) 試合データ

 (オフィシャル) 試合レポート

 (ハイライト動画) Youtube

 (監督コメント) J's GOAL

 (選手コメント) J's GOAL

 (J's GOAL) 「」

 (ゲキサカ) 「19歳コンビの野津田&浅野がゴール!!
             広島が天敵・横浜FMを下しゼロックス杯連覇


 (カナロコ) 「完敗も光、化学反応に期待高まる/広島戦から

 (カナロコ) 「「もっと」を求めて斎藤奮闘/広島戦から

 (スポニチ) 「積極性に欠けた横浜 俊輔一喝「勝つというメンタルに入れてない」

 (日刊スポーツ) 「俊輔4度目失敗「足りないもの浮き彫り」

 (日刊スポーツ) 「横浜マルキの穴埋まらん…FW軸決まらず

 (スポーツ報知) 「完敗に俊輔「戦う準備できていない」

 (サンスポ) 「怒りの俊輔「一歩一歩が遅かった」/ゼロックス杯

 (サンスポ) 「横浜M・藤本、フル出場もゴールに絡めず/ゼロックス杯

  > ★マリノス関連ネット情報リスト(2014年2月後半)

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  > 【MDB式“2014年ゼロックス・広島戦”プレビュー】


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◎ダイヤモンドS(2014年)穴馬予想&結果

< 2月22日(土)に行われるダイヤモンドステークス(GIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2014年1月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬の複勝を狙うようにしています

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 【ダイヤモンドステークス】

 東京の芝3400mで行われるハンデ重賞(GIII)です。

 JRAでは2番目の長距離となる重賞で、しかもハンデ戦ということもあり、荒れることの多いレースなのですが、今年は条件馬と重賞で結果の出ていない馬ばかりの少数頭なので、荒れるにしても堅いにしても予想は難しいですね。

 それでここは、セイクリッドバレーを◎にしてみましょう。

 この馬は今年8歳で重賞の常連ですが、最後に重賞で馬券に絡んだのは約2年半前ということで、なかなか狙い辛い馬ではあります。

 とはいえOPであれば、前走の白富士S・4着や3走前のディセンバーS・2着など結果を出していますし、今回と同じ東京開催の白富士Sでは4年連続で掲示板を外していないので、この時期の東京では毎年好走しているということになります。

 心配なのは、最大で8kg差となるトップハンデであることですが、4年連続好走の白富士Sのうちここ3年、そして3走前に2着好走のディセンバーSは、いずれも58kgを背負っていたので、この馬の場合は何故か重い斤量を背負っている時の方が結果が出ているのですよね。

 重賞常連で結果が出ていないとはいえ、2000mを超える長距離レースは5年前の3歳時のみ(菊花賞・7着&青葉賞・7着&水仙賞・1着)と長距離適性はまだ能力を判断出来ていないということもあり、この馬に期待してみることにしました。


  ◎  セイクリッドバレー / リスポリ (4)

  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 1     フェイムゲーム   北村宏司 1
 2着 4  ◎ セイクリッドバレー リスポリ  5
 3着 10    タニノエポレット   岩田康誠 3
 4着 7     ラブラドライト    酒井学   4
 5着 5     メイショウジンム  嶋田純次 9


  (○複勝:4 2.4倍)  ○的中! 3,000円 → 7,200円


  >>> ◎穴馬競馬予想・月別結果まとめ(2014年2月) <<<

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2014年2月21日 (金)

『室町お伽草紙(青春!信長・謙信・信玄卍ともえ)』 山田風太郎 > 「このミス」完全読破 No.711

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.711

 『室町お伽草紙』 山田風太郎

   * 文庫化の際に『室町お伽草紙 青春!信長・謙信・信玄卍ともえ』に改題

   「このミス」1992年版 : 20位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2013.12.23~ 読終:2013.12.25

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"後"

   読んだ版 : 単行本 <1991年7月>

室町お伽草紙室町お伽草紙―青春!信長・謙信・信玄卍ともえ (新潮文庫)
山田 風太郎

新潮社 1994-08
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 山風こと山田風太郎は、忍法帖シリーズや明治ものなど数々の歴史小説の傑作を発表しているのですが、晩年になってからは室町時代を舞台とした作品も手掛けています。

 本作はそんな室町ものの中の一作でして、織田信長・豊臣秀吉・武田信玄・上杉謙信といった、人気の高い戦国武将の中でも格段に有名な武将たちが登場する、歴史ものとしてはかなり豪華なキャストが揃った作品です。

 とはいえ、武将たちはまだ若くて(すでに有名ではあるものの)これから日本中に名を馳せようとしている時なので、往年の武将たちのイメージとは少し違ったキャラクターを楽しむことが出来るのではないでしょうかね。

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 狂言回し役は(後の豊臣秀吉である)日吉丸で、主君を求めて京都へやって来たところ、偶然出会った元関白の行空法師に将来を見込まれ、主君候補として信長・信玄・謙信を紹介してもらうことに。

 そんな中で、堺に身を置く妖女・玉藻がこの3人と松永弾正に対し、個人的な因縁から恨みを抱いている姫君・香具耶をさらってくれば南蛮銃三百挺を与えると取引を持ち掛けたことから、日吉丸はこの大騒動の渦中で翻弄されてしまうのです。

 中心となる人物たちは、ただでさえ名前を聞いただけでイメージが自然と浮かび上がってくるほどに個性豊かな面々なのですが、まだ若いこともあっていずれもが血気盛んで、豪胆でかっこいいのに情けない弱点があったりもするので、かなり強烈で魅力たっぷりなキャラクターとなっています。

 さらには、明智光秀・千宗易(千利休)・山本勘助・塚原卜伝・上泉伊勢守(上泉信綱)といった名の知れた人物たちも続々と登場し、いくつもの策略が絡み合い、迫力満点なアクションシーンが繰り広げられ、忍法帖を思わすようなバトルもあり、ワクワクするようなストーリーが展開するなど、とにかくド派手なエンタメ要素で溢れかえっているのです。

 なので時代小説とはいえ、文庫版の副題に“青春!信長・謙信・信玄卍ともえ”と付けられていることからもわかるように、ドタバタ劇のようなコミカルさもあるので、楽しく軽い気持ちで読むことが出来るのでは。

 というわけで、登場人物的には王道すぎるほどに王道ながら内容的には異色なこの伝奇エンタメ時代小説は、多くの方にお薦めしたくなるような作品でしたね。


> 個人的評価 : ★★★★★ ★☆☆☆☆


 本格ミステリ度  : ★        鬼畜グログロ度 : ★★
 ビックリ驚愕度  : ★★       おどろおどろ度 : ★★
 熱アクション度  : ★★★★★   主キャラ魅力度 : ★★★★★
 恋愛ラブラブ度 : ★★★      人間味ドラマ度 : ★★
 下ネタエッチ度 : ★★★★    感涙ウルウル度 : ★★
 衝撃バカミス度 : ★★★★    気軽に読める度 : ★★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “山田風太郎” 関連記事 】

  > No.711 「室町お伽草紙」
  > No.405 「明治十手架」


 「検察側の罪人」雫井脩介 <<< PREV/NEXT >>> 「ジャーニー・ボーイ」高橋克彦

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2014年2月20日 (木)

【MDB式“2014年ゼロックス・広島戦”プレビュー】

MDB」各ファイルから分析・予想した、横浜F・マリノスの次戦のプレビューです!

 ★2/22(土) 13:35~
        FUJI XEROX SUPER CUP 2014・サンフレッチェ広島戦 (国立)

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 【大会(FUJI XEROX SUPER CUP)の説明】

 FUJI XEROX SUPER CUP(富士ゼロックス・スーパーカップ)とは、Jリーグ開幕の1週間前に毎年行われる公式戦で、前年のJ1リーグチャンピオン(今回はサンフレッチェ広島)と天皇杯チャンピオン(今回は横浜F・マリノス)が対戦します。

 マリノスは、Jリーグチャンピオンとして1996年・2004年・2005年に出場していて、1996年は名古屋に●0-2で敗れ、2004年は磐田に1-1からのPK戦で敗れ(▲2-4)、2005年は東京Vに2-2からのPK戦で敗れ(▲4-5)、これまで3度出場して1回も勝利することが出来ていません。

 一方で広島は、天皇杯準優勝チーム(Jリーグと天皇杯の優勝がどちらも鹿島だったため)として2008年に、Jリーグチャンピオンとして昨年(2013年)に出場していて、2008年は鹿島に2-2からのPK戦で勝利し(△4-3)、昨年は柏に○1-0で勝利と、出場した2試合共に勝利しています。

 なおこの大会は、90分で決着が付かなかった場合には延長戦は行われず、すぐにPK戦となるため、これまでの20試合中8試合がPK戦での決着となっています。

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 順位ファイル】を見よ!!

 両チームの昨年のJ1リーグ成績を比べ見てみると、

  マリノス:「 2位 18勝 8分 8敗  勝点 62  49得 31失 得失 +18 」
  広島  :「 1位 19勝 6分 9敗  勝点 63  51得 29失 得失 +22 」

 一昨年(2012年)にJ1を制した広島は、昨年(2013年)はACLと並行してのリーグ戦となったことも影響してか、開幕から5試合で2勝止まりで(2勝 1分 2敗)、その後もなかなか勝ち点を積み重ねることが出来ず、序盤は中位に位置していました。

 しかし、第11節から3連勝し、引き分けを一つ挟んで今度は5連勝(9試合負けなし)と昨年の勝負強さが復活して、優勝争いに加わることに。

 そして、残り2試合を残した時点で首位のマリノスと勝ち点5差の3位に位置して、優勝は厳しい状況となっていたのですが、そこからマリノスが2連敗、広島が2連勝となったことから、最終節での逆転優勝でリーグ2連覇を達成(マリノスは2位で終了)。

 さらには天皇杯でも決勝に残ったものの、マリノスに敗れて準優勝に終わり、二冠達成はなりませんでした。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 対戦成績ファイル】を見よ!!

 広島戦は、公式戦通算で「36勝 6分 17敗」、リーグ戦通算で「27勝 4分 12敗」と大きく勝ち越しています。

 ここ最近では、広島がJ1に復帰した2009年から3年間のリーグ戦は「1勝 1分 4敗」で負けた試合は全て3失点以上と相性は悪かったのですが、広島が森保監督に変わった2012年以降は「4勝 1分 0敗」、昨年の公式戦は3戦全勝と、逆に相性が良くなっていますね(通算では現在6試合負けなし中)。

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 出場ランクファイル】&【選手データファイル】を見よ!!

 榎本哲也が出場すると、マリノス所属時公式戦通算240試合出場となり、田中隼磨(00-02,04-08)と並びマリノス歴代13位タイとなります。

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 というわけで、9年ぶりに出場となるゼロックスですが、4日後には韓国アウェーのACL初戦、1週間後にはJ1リーグ開幕戦と、大事な試合の連戦が控えているため、モチベーションをどう持っていくのかが難しい大会でもあります。

 とはいえ、この試合も立派な公式戦で2014年の1冠目が懸かっていますし、これまで3度出場して一度も優勝できていない大会でもあるわけです。

 それに、昨年のJ1リーグの1・2位の対戦、そして天皇杯決勝と同じ舞台で同じカードということで、シーズンの開幕を告げるのにこれ以上ない対戦カードなので、ここをまず勝利してシーズンの幕開けを笑顔で迎えたいですね。

 そんなマリノスを後押しするためにも、スタジアムへ行って応援しましょう!!

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 【出場停止】  マリノス:なし、 広島:なし

 【怪我等で欠場予定】  マリノス: 藤田祥史

 【試合プレビュー】  J's GOAL

 【大会情報サイト】  Jリーグ公式サイト

 【チケット情報】  Jリーグ公式サイト

 【試合関連スポーツ新聞記事】 * 情報が出次第、追記していきます
   > 「横浜 全冠制覇だ!リーグ戦、ナビスコ杯、天皇杯…いざゼロックス杯」 (2/22)
   > 「俊輔、外起点の攻めで初ゼロックス杯獲る」 (2/22)
   > 「【横浜M】俊輔、5冠奪取へまずゼロックス杯狙う」 (2/22)
   > 「広島倒す!横浜M、俊輔弾でグランドスラムだ!」 (2/22)

   > 「広島 リベンジに燃える青山28歳誕生日を勝利で飾る」 (2/22)
   > 「広島青山、横浜にリベンジで誕生日Vだ」 (2/22)
   > 「「運命だと思っている」広島・青山、連覇で誕生日飾る!」 (2/22)

   > 「DF中沢、プロ16年目シーズンに決意」 (2/21)
   > 「横浜MF藤本 広島に苦手意識植え付ける」 (2/21)
   > 「俊輔2・22広島戦へ 恒例の居残りFK」 (2/21)
   > 「俊輔 MF藤本とFK共存だ「場面に応じて使い分けられる」」 (2/21)
   > 「俊輔、FKは新加入藤本淳吾と相手幻惑」 (2/21)

   > 「熱帯びる「最前線」、相模原と練習試合で端戸ら先発争い」 (2/20)
   > 「横浜 開幕へ白星締め!宮崎キャンプから不敗を維持」 (2/20)
   > 「横浜J3相模原に勝利 22日広島戦へ弾み」 (2/20)

   > 「広島 スーパー杯は寿人弾で新パフォ披露だ!」 (1/16)
   > 「寿人、昨年3戦3敗…打倒横浜に燃える」 (1/16)
   > 「寿人V2宣言!新パフォーマンス予告「盛り上げる」」 (1/16)
   > 「広島Vs横浜M!2・22富士ゼロックス・スーパー杯」 (1/16)

   > ★マリノス関連ネット情報リスト(2014年2月後半)


 【TV中継】 (生) 2/22(土) 13:30~  日本テレビ

        (録) なし

 * 変更や記入ミスがあるかもしれないので、番組HP等でご確認ください

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  >>> 【MDB式“2014年ゼロックス・広島戦”データボックス】


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2014年2月19日 (水)

『検察側の罪人』 雫井脩介 > 「このミス」完全読破 No.710

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.710

 『検察側の罪人』 雫井脩介

   「このミス」2014年版 : 8位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「週刊文春ミステリーベスト10」 4位

   読始:2013.12.17~ 読終:2013.12.24

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"後"

   読んだ版 : 単行本 <2013年9月>

検察側の罪人 上 (文春文庫)検察側の罪人 上 (文春文庫)
雫井 脩介

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 かつて教官として若手検事を指導していたこともある最上毅は、現在も新人検事に慕われている正義感に溢れたベテラン検事。

 そんな最上が大田区で起きた老夫婦殺人事件の捜査に立ち会ったところ、事件関係者の中に見覚えのある名前を発見。

 それは、最上が学生時代に住んでいた寮の管理人の娘が殺害され、犯人である可能性がかなり高い容疑者が見つかったものの証拠不十分で逮捕に至らず、迷宮入りのまま時効を迎えたという、最上の心に今も重く圧し掛かる23年前の事件の容疑者であった、松倉重生の名前。

 松倉は大田区の事件でも有力な容疑者として浮かび上がるも、事件への関与を頑なに否定するため、最上は時効となった23年前の事件の分も罪を負わせようと、強引とも思える取り調べを部下に命じ松倉を追い込み始めて.....。

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 ミステリ小説の中での検事(検察官)といえば、裁判を舞台に弁護士と争う存在といった印象が強いですが、本作に登場する検事は、事件の捜査に参加して、容疑者の取り調べも(警察と並行して)行い、裁判に掛けるための証拠が出揃ったかどうかを判断するという、比較的(法廷よりも)警察側に近い役職にあります。

 そのため、検事が主人公とはいえリーガル(法廷)サスペンスというわけではなくて、警察小説に近い読み味がありますし、それでいて警察官(刑事)とはまた違った視点から事件を見渡しているため、警察小説としての魅力と検事小説としての魅力をどちらも存分に楽しむことの出来るという、絶妙な題材(役職)を見事に選び出した作品でした。

 そして本作の主人公は、事件の関与を頑なに否定する容疑者に対し過去の因縁から執拗に追い込んでいくわけですが、元々は良識あり検事の鏡とも言うくらいに正義感溢れる主人公が、悩みつつも(冤罪かもしれない)容疑者に罪を負わせようと職務を逸脱するかのような行動を始めてしまうので、自身が信じる“正義”に対しての壮絶なる葛藤が物凄い熱量で伝わってきます。

 そこにさらに、主人公の教官時代の教え子であり、現在は部下の立場から主人公を強く慕っている若手検事・沖野啓一郎が、主人公の指示の元で容疑者を苛烈に暴力的に追い込んでいくも、次第に容疑者が犯人であることに疑問を感じ始めるため、こちらでも“正義”に対する凄まじき葛藤が湧き上がってくるのです。

 そんな二人の(検事としての)正義の信念や自身の現状に対する葛藤が剥き出しの状態でぶつかり合うことで、とんでもなく迫力のある人間ドラマが溢れ出して(読み手に向かって)怒涛の如く押し寄せて来ますし、時効・冤罪・正義など考えさせられる社会的な要素も多いので、エンタメサスペンスとしても社会派サスペンスとしても読み応えがありすぎるほどの熱くて濃厚な検事小説だったように思います。


> 個人的評価 : ★★★★★ ★☆☆☆☆


 本格ミステリ度  : ★★       鬼畜グログロ度 : ★★
 ビックリ驚愕度  : ★★       おどろおどろ度 : ★★
 熱アクション度  : ★★       主キャラ魅力度 : ★★★
 恋愛ラブラブ度 : ★★       人間味ドラマ度 : ★★★★★
 下ネタエッチ度 : ★★       感涙ウルウル度 : ★★★
 衝撃バカミス度 : ★★       気軽に読める度 : ★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2014年2月18日 (火)

◎ユングフラウ賞(2014年)穴馬予想&結果

< 2月19日(水)に行われるユングフラウ賞(SII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2014年1月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬の複勝を狙うようにしています

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 【ユングフラウ賞】

 浦和のダート1400mで行われる南関3歳牝馬重賞(SII)です。

 昨年末に行われたSI・東京2歳優駿牝馬の1・2・4・5・6・7着馬が参戦するということで、舞台を変えての再戦といった感じがありますが、ここは東京2歳優駿牝馬で2着に好走したストロベリーランを◎にしてみましょう。

 この馬はその時も◎にしていたのですが、直線に入ったところでほぼ最後方だったのでこれは届かないなと諦めかけたところ、ゴール直前になって突如凄い脚で飛んで来て2着に入りました。

 ただ、1番人気に推された続く前走の桃花賞では、東京2歳優駿牝馬と違って前が残るレースだったこともあってか末脚が炸裂せず8着に敗れたことから、展開が向くかどうかで成績が大きく左右されるタイプの馬であるようです。

 とはいえ、ローレル賞に東京2歳優駿牝馬とこの路線の王道重賞で両方共に馬券に絡んだ実績があるので、巻き返しは充分にあるとみて、再度この馬に期待してみることにしました。


  ◎  ストロベリーラン / 山崎誠士 (6)

  << 複勝:◎ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 4     ノットオーソリティ  石崎駿  1
 2着 11    シャークファング  矢野貴之 11
 3着 3     ブルーセレブ     森泰斗  2
 4着 10    マリアンズクック   町田直希 9
 5着 7     ペパーミントリボン 澤田龍哉 10

11着 6  ◎ ストロベリーラン   山崎誠士 6


 ◎ストロベリーランは離れた最後方の位置取りでしたが、結局最後まで1頭も抜くことが出来ず最下位フィニッシュ.....。


  (×複勝:6)  ×不的中 3,000円 → 0円


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☆マリノス関連ネット情報リスト(2014年2月後半)

 横浜F・マリノスのチームや選手に関連する、新聞社のウェブサイト記事やネットで話題の情報などを、月別にリスト化してみました。

<< 参照サイトリスト >>
 

Mnews_2 新聞&スポーツ新聞記事
 カナロコ(神奈川新聞)
 スポニチアネックス
 日刊スポーツ
 スポーツ報知
 サンスポ
 BLOGOLA(EL GOLAZO)
Mmarinos_3 マリノス・オフィシャル情報
 横浜F・マリノス Official Web Site
 ホームタウンふれあい日記
Mjleague サッカー情報サイト
 J's GOAL
Mmovie_3 動画サイト
 横浜F・マリノス公式動画サイト(Youtube)
Mtwitter_3 Twitter
 横浜F・マリノス@prompt_fmarinos
M2ch_3 2ちゃんねるまとめサイト
 ドメサカ版まとめブログ
Mblog 当ブログ関連記事
 朴念仁と居候

  >>> : 当該記事へのリンク


  2014年2月前半の情報リスト <<   >> 2014年3月前半の情報リスト

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【 2014年 2月 後半 】


15土 Mtwitter_2 .....『手越のサッカーアース』。中村選手インタビュー放送予定..... >>>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

16日 Mnews 横浜斎藤が2戦連続弾「いい感じ」 >>>

    Mnews 俊輔も感謝!早朝から除雪作業で試合敢行 >>>

    Mnews 横浜伊藤が実戦復帰「不安なくできた」 >>>

    Mmarinos_2 練習試合の結果(vs関東学院大学) >>>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

17月 Mnews 3日ぶり練習、関東大と試合も >>>

    Mnews 俊輔、桐光の後輩・新加入藤本はデキる >>>

    Mnews 35歳・中沢「自分も頑張れる」41歳・葛西の銀に刺激受けた >>>

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18火 Mnews 「諦めなければ夢かなう」 斎藤ら3選手が特別授業 >>>

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2014年2月17日 (月)

◎クイーンC・代替競馬(2014年)穴馬予想&結果

< 2月18日(火)に行われるデイリー杯クイーンカップ(GIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2014年1月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬の複勝を狙うようにしています

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 【デイリー杯クイーンカップ】

 東京の芝1600mで行われる3歳牝馬重賞(GIII)です。

 当初は15日(土)に開催予定でしたが、2週連続の大雪のため東京競馬は開催中止となったので、出馬表の内容を変更せずにこの日に代替競馬として行われることに。

 同じように代替競馬となった17日(月)の東京新聞杯(このレースと同じ東京1600m)の予想結果がとんでもなく酷いものだったので、今回も自信はないのですが、ここはセレナビアンカを◎にしてみましょう。

 この馬は、ここまで4走して馬券に絡んだのは未勝利戦(1着)のみということで大した実績はないものの、デビューから3レース連続で33秒台の上がりを繰り出していて、前々走のアルテミスSでは0.5秒差の5着と重賞で(馬券に絡むまではいかなかったものの)好走しています。

 ただ、前走は35秒台の上がりとなり、最終着順も道中の位置から下げてしまったのですが、これは3ヶ月の休み明けの影響や、1800mの距離がちょっと長かったのかな~といったことが(大した根拠もなく)推測出来るので、一叩きされてマイルの距離に戻る今回なら、これまでのような伸び脚が復活する可能性はあるのでは。

 まあ伸び脚が復活してもそれが着順に反映されるのかは(これまでの戦績からしても)厳しいかもしれないけれど、ただ展開がハマった時の一発はあると思うので、この馬に期待してみることにしました。


  ◎  セレナビアンカ / 田中勝春 (13)

  << 複勝:◎ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 6     フォーエバーモア  蛯名正義  1
 2着 2     マジックタイム    後藤浩輝  3
 3着 14    ニシノアカツキ    ブノワ    5
 4着 4     プレミアステイタス  石橋脩   11
 5着 16    デルマサリーチャン リスポリ  14

 6着 13 ◎ セレナビアンカ    田中勝春 10


 ◎セレナビアンカは、最速タイの上がりであとちょっとの所まで追い上げては来ていたのですが.....。


  (×複勝:13)  ×不的中 3,000円 → 0円


  >>> ◎穴馬競馬予想・月別結果まとめ(2014年2月) <<<

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「帰ってくれアラトラマン」 野々上大二郎 > ジャンプNEXT! 2014 vol.1

少年ジャンプNEXT! (ネクスト) 2014 vol.1 2014年 4/25号 [雑誌]少年ジャンプNEXT! (ネクスト) 2014 vol.1 2014年 4/25号 [雑誌]

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 “少年ジャンプNEXT!(ネクスト) 2014 vol.1”(2014年3月14日<金>発売)に掲載の読切作品が、「帰ってくれアラトラマン(かえってくれ・アラトラマン)です。


 作者の野々上大二郎(ののうえ・だいじろう)は、「rhapsody in blow -ラプソディー イン ブロウ-」で“JUMPトレジャー新人漫画賞(2010年3月)”の佳作を"野々上友弘"名義で受賞(この作品はWeb掲載されています→集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト)。

 続いて、「浮雲」が“ジャンプNEXT! 2010SUMMER”に掲載されてデビューを果たし(週刊少年ジャンプ増刊! 「ジャンプNEXT! 2010SUMMER」参照)、「サジタリ」が“本誌2011年02号”に掲載され本誌デビュー(週刊少年ジャンプ読切! 「サジタリ」 野々上大二郎参照)。

 さらに「無刀ブラック」が“本誌2012年20号”に掲載され(週刊少年ジャンプ読切! 「無刀ブラック」 野々上大二郎参照)、その同名リニューアル版である「無刀ブラック」が“本誌2013年25号”から始まり連載デビューを飾るも(「無刀ブラック」 野々上大二郎 > 週刊少年ジャンプ新連載!参照)、わずか12週で連載終了。

 そして本作にて、連載終了後初の作品発表となりました。


 内容の方は、宇宙警察に体乗っ取られ少年のアクション漫画です。

 中学生の漢新仁太(アラタ)は、幼なじみで片想い中の林田リンダが転校してしまうため、林間学校中に告白することを計画。

 しかし最後のチャンスという時に、瀕死状態のドS78星雲出身宇宙警務隊所属・アラトラマンと遭遇し、身体を乗っ取られてしまう事態に。

 アラトラマンはアラタの身体を使って、追っていた宇宙怪獣・ベボラーを探そうとするも、そのベボラーはリンダの身体を乗っ取っていて.....。


<< 扉絵に付けられている煽り文 >>

愛の戦士 告白 大作戦!!!!

☆本当の敵は己の中にあり!! 巻中天然色47ペエジ!!


 【「帰ってくれアラトラマン」を読んでの感想は?】
  投票受付期間:2014年3月14日(金)~3月27日(木)


 【「ジャンプNEXT! 2014年 vol.1」の中で一番面白かった読切作品は?】
  投票受付期間:2014年3月14日(金)~3月27日(木)

  * この投票結果が何らかに影響を及ぼすことはないので
   “知人への応援”など私情による投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。

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 【「野々上大二郎」関連記事】

  > 「ももものがたり トシ春と友達編」 野々上大二郎
           > ジャンプGIGA 2018 SUMMER vol.1 (18.5.17)

  > 「帰ってくれアラトラマン」 野々上大二郎 > ジャンプNEXT! 2014 vol.1 (14.2.17)

  > 「無刀ブラック」 野々上大二郎 > 週刊少年ジャンプ新連載! (13.5.17)
  > 「無刀ブラック」 野々上大二郎 > 週刊少年ジャンプ読切! (12.4.14)

  > 「サジタリ」 野々上大二郎 > 週刊少年ジャンプ読切! (10.12.12)

  > 「浮雲」(ジャンプNEXT! 2010SUMMER) (10.8.16)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」読切作品リスト(2014年) <<<

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2014年2月16日 (日)

◎東京新聞杯・代替競馬(2014年)穴馬予想&結果

< 2月17日(月)に行われる東京新聞杯(GIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2014年1月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬の複勝を狙うようにしています

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 【東京新聞杯】

 東京の芝1600mで行われる重賞(GIII)です。

 当初は先週の9日に開催予定でしたが、大雪のため東京競馬は開催中止となったので、特別登録・出馬投票をやり直したうえで1週後のこの日に代替競馬として行われることに。

 それでここは、人気薄となるであろうコスモセンサーを◎にしてみましょう。

 この馬は、一昨年の年末から昨年春のGI・安田記念まで5レース連続で馬券圏内に入っていたのですが、休みを挟んだ秋以降は5レース全て馬券に絡めていません。

 とはいえ、前走のニューイヤーSでは58kgを背負いながらの0.4秒差5着など、不甲斐ないレースが続いていたわけではないですし、元々夏場よりも冬に好走する馬ですからね。

 それに、昨年のこのレースで2着に好走した実績がある割には人気も低そうなので、この馬に期待してみることにしました。


[ 追記 ]
 コスモセンサーが1年以上ぶりの出走だということに全く気付かずに予想してしまったので(どうりで各サイトの想定人気が低すぎるわけですね)、改めてリルダヴァルを◎に変更したいと思います。

 この馬は昨年7走して5回掲示板に乗り、掲示板を外したのも6着ながら0.3秒差&GI(13着)と、GIを除けば常に上位に入る安定感があります。

 それに、GIを除く稍重~不良のレースでは5走して3勝と、2歳時を除けば4勝しかしていないこの馬にしては馬場が悪い時の勝率がかなり高いので、大外枠ではありますがこの馬に期待してみることにしました。


[ さらに追記 ]
 当日になってリルダヴァルが出走取り消しとなったので、今度はレッドスパーダを◎に変更しましょう。

 この馬は、前走のGI・秋天こそ最下位に沈みましたが、それまでは(4走前の)パラダイスSと(3走前の)関屋記念を勝ち(関屋記念では後に秋天を制するジャスタウェイに先着)、(2走前の)毎日王冠では4着ながら0.2秒差と、GI以外&1800以下の距離では結果を出していました。

 それに昨年のこのレースでは0.2秒差4着と好走実績もあるので、人気馬よりも斤量が2kg重いのは気になりますが、この馬に期待してみることにしました。


  ◎  レッドスパーダ / ブノワ (8)

  << 複勝:◎ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 7     ホエールキャプチャ 蛯名正義  8
 2着 11    エキストラエンド   C.デムーロ 3
 3着 12    クラレント       川田将雅  5
 4着 13    コディーノ       リスポリ   1
 5着 2     サトノギャラント    北村宏司  4

13着 8  ◎ レッドスパーダ     ブノワ    7


 最初に◎にした馬が最下位で、最終的に◎にした馬がブービーということで、結果的には酷すぎる予想でした.....。


  (×複勝:8)  ×不的中 3,000円 → 0円


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「ベストブルー」 平方昌宏 > ジャンプNEXT!! 2014 vol.1

少年ジャンプNEXT! (ネクスト) 2014 vol.1 2014年 4/25号 [雑誌]少年ジャンプNEXT! (ネクスト) 2014 vol.1 2014年 4/25号 [雑誌]

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 “少年ジャンプNEXT!!(ネクスト) 2014 vol.1”(2014年3月14日<金>発売)に掲載の読切作品が、「ベストブルー」です。

 作者の平方昌宏(ひらかた・まさひろ)は、「刀無」で“十二傑新人漫画賞(2005年8月期)”の十二傑賞を受賞し、その「刀無」が“赤マルジャンプ2006 WINTER”に掲載されてデビュー。

 続いて“本誌2006年41号”に「TEAM MADE」が掲載されて本誌デビューを果たし、“本誌2008年41号”に「クロガネ」(J金未来杯エントリー作品)、“本誌2012年19号”に「DOUBLE BULLET」を掲載(週刊少年ジャンプ読切! 「DOUBLE BULLET」 平方昌宏参照)。

 さらには“本誌2012年51号”から始まった「新米婦警キルコさん」で初連載を飾り(週刊少年ジャンプ新連載! 「新米婦警キルコさん」 平方昌宏参照)、全25話で短期終了となるも、スマホアプリ増刊“ジャンプLIVE 第1号(2013年8月)”にて「帰ってきたっ!新米婦警キルコさん」を短期連載し限定復活(全4回)。

 そして、“本誌2013年45号”に「31HEROES」を掲載し(「31HEROES」 平方昌宏 > 週刊少年ジャンプ読切!参照)、本作にて5ヶ月ぶりの作品発表となりました。


 内容の方は、協調性皆無な天才が集う学園水泳部漫画です。

 強靭な筋力(パワー)を持つ“北海中のイタチザメ”ことBa(背泳ぎ)の伊達浩介。

 正確無比な技術を持つ“西潮中のメジロザメ”ことBr(平泳ぎ)の芽城涼。

 身長190cmの巨躯を持つ“南波中のジンベエザメ”ことFly(バタフライ)の江ノ本仁兵衛。

 中学時代に大活躍して春雨高校水泳部に入って来た新1年生の3人は、いずれも協調性が全く無く好き勝手やっているため、先輩であるマネージャーの神楽澪を困らせてばかり。

 しかし、遅れて入部してきた“東那中のアオザメ”ことFr(クロール)の青野海斗だけは協調性のあるフレンドリーな性格で、チームワークを重視したい澪の願いを叶えるため、嫌がる3人に内緒で水泳競技大会のメドレーリレーにエントリーして.....。


<< 扉絵に付けられている煽り文 >>

手を伸ばせ!! 限界のその向こうへ!!

☆平方昌宏新境地!噛み付け!喰い合え!
        白熱の水泳マンガ読切巻頭カラー50P!!


 【「ベストブルー」を読んでの感想は?】
  投票受付期間:2014年3月14日(金)~3月27日(木)
  


 【「ジャンプNEXT! 2014年 vol.1」の中で一番面白かった読切作品は?】
  投票受付期間:2014年3月14日(金)~3月27日(木)

  * この投票結果が何らかに影響を及ぼすことはないので
   “知人への応援”など私情による投票はおやめください。
   対象全作品を読んだ方のみご投票ください。
  

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 【「平方昌宏」関連記事】

  > 「デビィ・ザ・コルシファは負けず嫌い」
       平方昌宏 > ジャンプGIGA 2020 SPRING (20.4.13)

  > 「東の大和と西のリリー」 平方昌宏 > ジャンプNEXT!! 2016 vol.1 (16.2.5)

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  > 「31HEROES」 平方昌宏 > 週刊少年ジャンプ読切! (13.9.30)

  > 「新米婦警キルコさん」 平方昌宏 > 週刊少年ジャンプ新連載! (12.11.16)

  > 「DOUBLE BULLET」 平方昌宏 > 週刊少年ジャンプ読切! (12.4.7)

  > 「いぬまるだしっ」 大石浩二 <JC1巻買い> (09.2.9)


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2014年2月15日 (土)

『アルモニカ・ディアボリカ』 皆川博子 > 「このミス」完全読破 No.723

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.723

 『アルモニカ・ディアボリカ』 皆川博子

   「このミス」2015年版 : 17位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「ミステリが読みたい!」 4位
               「週刊文春ミステリーベスト10」 13位

   読始:2014.2.9~ 読終:2014.2.12

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2013年12月>

アルモニカ・ディアボリカ (ハヤカワ文庫JA)アルモニカ・ディアボリカ (ハヤカワ文庫JA)
皆川 博子

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 No.480「開かせていただき光栄です」に続くシリーズの2作目です。

 前作は、「このミス」「本ミス(本格ミステリ・ベスト10)」「文春(週刊文春ミステリーベスト10)」「早ミス(ミステリが読みたい!)」のミステリ系ランキング全てで3位にランクインし、本格ミステリ大賞を受賞するなど、ミステリ作品として高い評価を受け、作者自身も80歳を超えての再ブレイクを果たしました。

 そして本作は待望の続編となるのですが、前作の5年後の物語ということもあり、中心となる事件や騒動は前作とは異なります。

 しかし、前作の物語を踏まえたうえでストーリーが展開していきますし、前作の内容に関する言及(ネタバレ含む)も様々な個所で出てくるのですね。

 そのため、前作をすでに読んでいても、その内容を忘れてしまっているのならば前もって再読しておいた方が本作をより楽しむことが出来るだろう内容なので、前作を未読の人ならなおのこと、まずは前作から順に読むことを強くお薦めします。

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 前作の事件から5年後、かつて解剖医ダニエルの弟子であった面々が編集発行している犯罪摘発情報新聞『ヒュー・アンド・クライ』の事務所に、広告の依頼のため勲爵士ラルフ・ジャガーズが訪問。

 その内容は、採石場の坑道内で空を舞う天使の目撃情報と共に屍体が発見されたため、この事件に関する情報を広告で募りたい、というもの。

 この屍体には謎の暗号が書かれているなどとても奇妙で謎の多い事件であるため、ダニエルの元弟子たちは、盲目の治安判事ジョン・フィーリングや助手のアンらと共に、事件の謎を解明するべく動き出すことに.....。

 海外が舞台の皆川博子作品といえば、重厚で濃密で妖艶に描かれる好みの分かれやすそうな大作が多いものの、このシリーズに関しては、元弟子たちを始めとした登場人物たちのキャラクターやそのやり取りが軽快でコミカルささえ感じられるので、(皆川作品としては)読みやすく多くの人に親しまれやすい作風なのではないでしょうか。

 そして内容の方は、前作と関わってくる部分が多いためなかなか説明しづらいのですが、本作の事件の謎を追っていく中で前作との結びつきが強まっていくところなど読み応えがありますし、あれだけ面白かった前作をベースにしているので、本作も面白い物語であるのは必然的なことなのですよね。

 本作単体として見ても、(前作とはまた別の)過去エピソードと次第に絡み合っていくことでミステリ的な魅力を生み出していましたし、18世紀のイギリスの雰囲気が活き活きと描かれていて、楽しいだけでなく過酷で壮絶なエピソードに心を揺さぶられたりもするので、前作の世界観が好きだった人ならば本作にも大きく満足できるはずです。


> 個人的評価 : ★★★★★ ★★☆☆☆


 本格ミステリ度  : ★★★★    鬼畜グログロ度 : ★★★
 ビックリ驚愕度  : ★★       おどろおどろ度 : ★★★
 熱アクション度  : ★★       主キャラ魅力度 : ★★★★
 恋愛ラブラブ度 : ★★★      人間味ドラマ度 : ★★★★
 下ネタエッチ度 : ★★       感涙ウルウル度 : ★★★
 衝撃バカミス度 : ★★       気軽に読める度 : ★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “皆川博子”関連記事 】

  > No.777 「ミステリマガジン700 【国内篇】」
  > No.776 「影を買う店」
  > No.723 「アルモニカ・ディアボリカ」

  > No.692 「海賊女王」
  > No.547 「双頭のバビロン」
  > No.480 「開かせていただき光栄です」
  > No.137 「倒立する塔の殺人」
  > No.007 「死の泉」


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

◎京都記念(2014年)穴馬予想&結果

< 2月16日(日)に行われる京都記念(GII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2014年1月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬の複勝を狙うようにしています

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 【京都記念】

 京都の芝2200mで行われる重賞(GII)です。

 先週の日曜に続いて今週の土日も大雪のため東京競馬は開催中止となったので、今週土日の重賞はこのレースのみとなってしまいました(月曜には先週日曜の代替競馬・東京新聞杯が行われますが)。

 そして、シルクロードSでは13人気3着のリトルゲルダを◎、きさらぎ賞では9頭立て6番人気3着のエイシンエルヴィンを◎と、2月に入って京都重賞は2戦共に穴馬を当てているので、ここも当てて京都3連勝といきたいところですね。

 ただこのレースは、ジェンティルドンナトーセンラーというGI級の馬が2頭いるので、穴馬予想としては、残りの10頭の中から馬券圏内に来る1頭を選ぶという、いつもより厳しい予想になるのかもしれませんね。

 それでここは、これを書いている時点で12頭立て9番人気のコウエイオトメを◎にしてみましょう。

 この馬は6歳牝馬で、重賞は前々走の愛知杯が初出走ということで、重賞経験が浅さく下積みの長い馬なのですが、前走の日経新春杯は牡馬混合GIIながら4着に好走しています。

 それにこの馬は京都での好走が多いのですが、京都の1800m以下の距離は6走して一度も馬券圏内に来ていないのに対し、2200m以上では8走して馬券圏を外したのは前走のGII4着のみ(京都2000mの出走はなし)と、京都の長距離コース実績は抜群なのですね。

 なので、前走よりも重賞経験の豊富な馬たちが相手となるので厳しいかもしれないものの、コースとの相性と得意の追い込みで穴を開けてくれるのではないかと思い、この馬に期待してみることにしました。


  ◎  コウエイオトメ / 池添謙一 (2)

  << 複勝:◎ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 11    デスペラード    横山典弘  6
 2着 10    トーセンラー    武豊     2
 3着 9     アンコイルド    後藤浩輝  4
 4着 5     ラキシス       川田将雅  3
 5着 7     ヒットザターゲット C.デムーロ 5

 9着 2  ◎ コウエイオトメ   池添謙一  11


 圧倒的1番人気のジェンティルドンナ6着の影響もあって、なんと2番人気のトーセンラーでも複勝240円、5番人気のアンコイルドになると450円も付いたのですが、あのジェンティルドンナが馬券圏を外すことを想定したうえでの予想など出来ませんでしたからねェ。


  (×複勝:2)  ×不的中 3,000円 → 0円


  >>> ◎穴馬競馬予想・月別結果まとめ(2014年2月) <<<

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2014年2月14日 (金)

「このミス2015年版」上半期のランクイン候補作品

 2013年11月~2014年4月に発売された作品を対象とした、「このミステリーがすごい!2015年版」上半期のランクイン候補作品を予想をしてみましょう

 ただ、まだ対象作品が下半期も含めて全て出揃う前の時点で順位まで予想してしまうのはさすがに無茶なので、今回は、自分がこれまで読み終えることが出来た作品の中から、「ベスト10入りが確実と予想される作品」「ベスト20入りする可能性が高いのではと予想される作品」などの項目ごとに該当する作品を入れてみたいと思います

 そして、11月の半ば頃に、「上半期~」「下半期~」を元に、最終的な“ランキング(順位)予想”の記事を書く予定です(後日追記:予想記事を更新しました→「このミステリーがすごい!2015年版」ランキング(順位)予想


 対象となる上半期(2013年11月~2014年4月)に発売された中ですでに読み終えた作品は以下の通り(この対象作品は、読み終えるごとに追加していきます)

【 これまでに読み終えた対象作品一覧(2015年版・上半期) 】

 * このリストのみ、タイトル部分のリンク先は当ブログの感想記事

 ・ 探偵部への挑戦 放課後はミステリーとともに2 / 東川篤哉
 ・ ジャーニー・ボーイ / 高橋克彦
 ・ ペテロの葬列 / 宮部みゆき
 ・ 書楼弔堂 破暁 / 京極夏彦
 ・ 追憶の夜想曲 / 中山七里

 ・ ビブリア古書堂の事件手帖5 / 三上延
 ・ 雪月花黙示録 / 恩田陸
 ・ 疾風ロンド / 東野圭吾
 ・ アンドロギュヌスの皮膚 / 図子慧
 ・ 機龍警察 未亡旅団 / 月村了衛

 ・ アルモニカ・ディアボリカ / 皆川博子
 ・ 怒 り / 吉田修一
 ・ 世界で一つだけの殺し方 / 深水黎一郎
 ・ 北乃杜高校探偵部 / 乾くるみ
 ・ 亡霊ふたり / 詠坂雄二

 ・ 蛍の森 / 石井光太
 ・ 股旅探偵 上州呪い村 / 幡大介
 ・ 首折り男のための協奏曲 / 伊坂幸太郎
 ・ 波形の声 / 長岡弘樹
 ・ 黒富士 / 柄澤齊

 ・ 殺意の構図 探偵の依頼人 / 深木章子
 ・ 読み解かれるD / 津原泰水
 ・ 七日じゃ映画は撮れません / 真藤順丈
 ・ 桃ノ木坂互助会 / 川瀬七緒
 ・ ゴースト≠ノイズ(リダクション) / 十市社

 ・ 〔少女庭国〕 / 矢部嵩
 ・ 小さな異邦人 / 連城三紀彦
 ・ オービタル・クラウド / 藤井太洋
 ・ 破 門 / 黒川博行
 ・ ファースト・サークル / 坂本壱平

 ・ 満 願 / 米澤穂信
 ・ 貘の檻 / 道尾秀介
 ・ 無縁旅人 / 香納諒一
 ・ 暗い越流 / 若竹七海
 ・ ケモノの城 / 誉田哲也

 ・ 二歩前を歩く / 石持浅海
 ・ 寂しい丘で狩りをする / 辻原登
 ・ この雨が上がる頃 / 大門剛明
 ・ 河原町ルヴォワール / 円居挽
 ・ 代 償 / 伊岡瞬

 ・ 私に似た人 / 貫井徳郎
 ・ 黒翼鳥 NCIS特別捜査官 / 月原渉
 ・ 悠木まどかは神かもしれない / 竹内雄紀
 ・ 影を買う店 / 皆川博子
 ・ ミステリマガジン700【国内篇】 / 日下三蔵・編

 ・ 名探偵登場! / アンソロジー
 ・ 大江戸恐龍伝 /夢枕獏


 なお、これはあくまで素人である当ブログ管理人が個人的に予想しているものです

 なので、「ベスト10入り確実」と言った作品が実際には1票も入らなかったりとか、名前を挙げなかった作品が上位に入るなどの可能性は大いに有り得ますので、その点をご了承の上で参考にしていただければと思います

 ちなみに、過去の最終的な予想実績に関しては、以下の記事にて確認ください
  ・ 「このミス2014年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編>
  ・ 「このミス2013年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編>
  ・ 「このミス2012年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編>

  ・ 「このミス2011年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編>
  ・ 「このミス2010年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編>
  ・ 「このミス2009年版」ランキング(順位)予想 <反省会>


 * 「ランク入り確率」は、(自分が予想する)ベスト20にランクインする可能性をパーセンテージで表したものです。つまり、100%に近いほど、ベスト20にランクインする可能性が高いと自分が予想している、ということです。なお、数字は適当なので、大体の目安程度に思ってください

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ

 * 下半期(14年5月~10月)に発売された作品に関しては、「このミス2015年版」下半期のランクイン候補作品をご覧ください

 * 読んでいない作品も含めた候補作品は、「このミス2015年版」対象作品の中から120作激選リストをご覧ください。

 * この記事は現時点で未完の状態なので、対象作品を読み終えてからしばらく後に、ランクインの可能性がありそうだと思ったら追加していく予定です(追加情報は「このミス」完全読破 説明&読破本リストの“更新情報”欄に書いていきます)


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【 ベスト10入りが確実と予想される作品 】

  ここでは、ベスト10入りが確実で、下半期のラインナップ次第では1位も狙えるのでは?と自分が予想した作品を挙げてみました。

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 機龍警察 未亡旅団 / 月村了衛 ・・・ランク入り確率 : 85%

 No.390「機龍警察」No.492「機龍警察 自爆条項」No.586 「機龍警察 暗黒市場」に続く“機龍警察シリーズ”の4作目です。

 2作目が9位にランクインし日本SF大賞を受賞、3作目は3位にランクインし吉川英治文学新人賞を受賞と、「このミス」でも文学賞でも評価と実績の高いシリーズですが、今回もこれまでの魅力を残しつつ新たな読み応えも加えられ、シリーズとしての深みをなお一層増していたので、上位ランクインは間違いないのではないでしょうか。

 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
  >> No.722 『機龍警察 未亡旅団』 月村了衛

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 満 願 / 米澤穂信 ・・・ランク入り確率 : 75%

 米澤作品は、1作もランクインしていない“古典部シリーズ”を除けば、発表した11作中10作が20位以内に入り、(古典部シリーズを除けば)9作連続ランクイン中、しかも3作同時ランクインもやってのけるなど、(古典部シリーズ以外は)出せば必ずランクインする状況なのですね。

 ただ今回は比較的票が入りにくいノンシリーズ短編集であるものの、すでに「山本周五郎賞」を受賞し「直木賞」にも初ノミネートされるなど、これまでの作品以上の評価を早くも得ているので、相性の良い「このミス」でのランクインは確実だし、上位入りも大いにありえるのでは。

 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
  >> No.748 『満願』 米澤穂信

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 ペテロの葬列 / 宮部みゆき ・・・ランク入り確率 : 70%

 No.077「誰か」No.083「名もなき毒」に続く“杉村三郎シリーズ”の3作目です。

 2作目が6位にランクインした実績のあるシリーズですが(1作目はランク外の53位)、クライマックスにおける衝撃の展開により評価が賛否両論分かれていて、特にネット上では否定的意見が数多くみられます。

 ただ、この衝撃はシリーズのテーマ性をこれ以上なく表した“毒”だったように思いますし、こういった刺激は「このミス」の投票者にはむしろ評価されそうな感じもするので、少なくともランクインは確実なのではないですかね。

 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
  >> No.715 『ペテロの葬列』 宮部みゆき

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 アルモニカ・ディアボリカ / 皆川博子 ・・・ランク入り確率 : 70%

 No.480「開かせていただき光栄です」に続くシリーズ2作目です。

 前作は「このミス」「本ミス」「文春」「早ミス」のミステリ系ランキング全てで3位にランクインし本格ミステリ大賞を受賞するなど絶大なる評価を受けましたが、本作もそんな前作からストーリーも魅力も引き継いだミステリ的物語が繰り広げられますし、ここ数年の作者人気もあるので、上位ランクインは堅そうです。

 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
  >> No.723 『アルモニカ・ディアボリカ』 皆川博子


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【 ベスト20入りするのではないかと予想される作品 】

  ここでは、ベスト20にランクインする可能性が高そうな作品を挙げてみました。

  ただ、例年11~20位と21~30位辺りの作品の得票数というのはそれほど変わりはなくて、たった1人の投票者のさじ加減一つで大きく順位が変動してしまうほどの差しかないので、ここら辺になってくるとランクインするかどうかは運の要素も大きく関わってくるといってもよいでしょう。

  なので、この項目に挙げたのは、「30位以内には入ってくるのではないかと予想される作品」といった認識で参考にしてもらう感じでちょうど良いのではないでしょうか。

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 現在の時点で該当作品なし


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【 ベスト20入りする可能性もあるかもと予想される作品 】

  ここでは、ベスト20入り確実!とは言えなさそうだけれど、入らないとは強く言えないような、穴馬的な作品を挙げてみました。

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 貘の檻 / 道尾秀介 ・・・ランク入り確率 : 35%

 かつては出す作品がことごとくランクインしていた道尾秀介は、持ち味でもあったどんでん返しトリックがなくなって以降は全くランクインしなくなりましたが、それでも毎年のようにあと一歩のところまで票を集めているので(ここ2年はあまり票が入っていませんが)、予想のかなり難しい作家となっています。

 そして本作は久々となるミステリ要素の強い作品であるものの、内容的には幻想性が強くて直球のミステリ作品ではないということで、“予想がかなり難しい作品”でもあるのですね。

 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
  >> No.749 『貘の檻』 道尾秀介

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 ケモノの城 / 誉田哲也 ・・・ランク入り確率 : 35%

 実際に起きた鬼畜的凶悪事件をモデルにした作品ですが、かなりエグい内容でありながらエンタメ作品としても完成していて、現に(この内容でありながら)大ヒットしていますし、ランクイン経験はないものの2年前(2013年版)には「あなたが愛した記憶」で29位と惜しい所までいっているので、いきなりの上位入りもありえるのでは。

 ただ、本作のメインとも言える鬼畜エログロ描写などは過去の同系ランクイン作品に比べると迫力が劣ることから、「このミス」では意外と票が入らない可能性もありそうなので、予想が難しい作品ですね。

 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
  >> No.753 『ケモノの城』 誉田哲也

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 破 門 / 黒川博行 ・・・ランク入り確率 : 35%

 1作目「疫病神」が1998年版13位にランクインしている“疫病神シリーズ”の5作目です。

 ランクインしていないとはいえ2作目以降も42位・39位・25位と安定して票が入っていますし、今回もこのシリーズの魅力が充分に出ていたので一定の票を集めそうではありますが、ただ票を一気に伸ばすほどの新鮮味はなかったように思うので、ランクインまではどうでしょうか。

 追記 : シリーズ1・2作目が候補止まりだった直木賞を本作でついに受賞しましたし、今年はランキング下位以降(15~30位くらい)が差のない混戦になりそうな感じで、そうなれば本作もランクインの有力候補になるのではないかと思い、ランク入り確率を大きめに上げてみました。

 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
  >> No.745 『破門』 黒川博行

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 ゴースト≠ノイズ(リダクション) / 十市社 ・・・ランク入り確率 : 35%

 新人賞を受賞したわけでもない新人作家のデビュー作ではありますが、青春物語としての読み応えもミステリ的仕掛けの見事さも新人離れした魅力が感じられ、特に終盤における迫力溢れる展開は過去の「このミス」ランクイン作品と比類するものがあったように思うので、いきなりのランクインもありえるのではないでしょうか。

 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
  >> No.722 『ゴースト≠ノイズ(リダクション)』 十市社

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 暗い越流 / 若竹七海 ・・・ランク入り確率 : 30%

 日本推理作家協会賞(短編部門)受賞作を収録したノンシリーズ短編集ですが、推協賞短編部門受賞作(収録作品)は2002~2008年にはNo.627「死神の精度」伊坂幸太郎No.47「独白するユニバーサル横メルカトル」平山夢明など2年に1作のペースで「このミス」にランクインしていたものの、それ以降はランクインするどころかほとんど票が入らない状況が続いています。

 とはいえ、短編に定評があり「このミス」ランクイン実績(ランクインした2作はいずれも連作短編集)もある著者の3年ぶりとなる待望の新作ということもありますし、受賞作以外もレベルが高かったように思うので、米澤穂信の「満願」や連城三紀彦の「小さな異邦人」と同時にランクインして“ノンシリーズ短編集の名作が多く生まれた年”と総括されそうな感じもします。

 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
  >> No.752 『暗い越流』 若竹七海

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 小さな異邦人 / 連城三紀彦 ・・・ランク入り確率 : 30%

 昨年に亡くなった連城三紀彦の未発表作を収録した短編集ですが、「このミス」では遺作だからといって票が伸びることはなく、逆に思ったほど票が入らない傾向にありますし、期間内に未発表の長編作品が発売されたならば票割れの可能性もあります。

 とはいえ、同じ“幻影城”デビュー組でその後の作風や経歴・評価など共通点のある泡坂妻夫の未発表作品集No.590「泡坂妻夫引退公演」はミステリ要素がほとんどないにも関わらずランクインしましたし、本作自体も(遺作ということを抜きにしても)評判がかなり良く、6年ぶりの新作発表ということもあり、上位に入ってくる可能性もありそうです。

 追記 : 2015年版対象作品の発売締切ギリギリの10月に待望の未発表長編作品が2作も発売されたので、ノンシリーズ短編集の本作よりも長編のどちらかに票が集まる可能性もありそうなので、ランクイン確率の数字を当初より下げてみました。

 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
  >> No.734 『小さな異邦人』 連城三紀彦

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 怒り(上・下) / 吉田修一 ・・・ランク入り確率 : 25%

 吉田修一は、どちらかといえば(「このミス」の対象から外れる)文芸系の作家なのですが、No.624「悪人」が2008年版17位にランクインすると、その後も「さよなら渓谷」が54位、「平成猿蟹合戦図」が43位、No.539「太陽は動かない」が23位、No.676「愛に乱暴」が43位と、毎年のように文芸系作家にしては(ランクインするまではいかないものの)票が入っています。

 そして本作ですが、殺人事件と間接的に関わる人々の人間ドラマを俯瞰的に描く群像劇ということで、唯一ランクインの「悪人」に比較的近い作風だったように思うので、いつもより票が伸びる可能性も大いにあるのでは。

 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
  >> No.715 『怒り』 吉田修一

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 黒富士 / 柄澤齊 ・・・ランク入り確率 : 25%

 本業は木版画家である柄澤齊による、2003年版8位にランクインした「ロンド」以来となる小説2作目です。

 本格ミステリのような「このミス」直球なジャンルではなかったですし、前作を読んでいないので比較できないため、予想するのは難しいのですが、そのとんでもない世界観はマニア受けしそうなので、2作連続ランクインもありそうですかね。

 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
  >> No.734 『黒富士』 柄澤齊

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 河原町ルヴォワール / 円居挽 ・・・ランク入り確率 : 20%

 “ルヴォワールシリーズ”の4作目にして完結編です。

 1作目が11位、2作目が29位、3作目が139位(1票のみ)というシリーズですが、3作目はシリーズとして新たな要素を取り入れた内容だったのに対し、本作は(完結編ということもあってか)シリーズの基本に立ち返った内容に戻っていたので、1・2作目並みの票数・順位にまで盛り返す可能性はあるかも。

 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
  >> No.762 『河原町ルヴォワール』 円居挽

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 代 償 / 伊岡瞬 ・・・ランク入り確率 : 20%

 二人の男の因縁を中心に繰り広げられるサスペンス作品で、ランクインするにはサスペンス的迫力がちょっと足りないかな~とも思いましたが、鬼畜で知能犯的な悪の描き方やクライムサスペンスとしての読み応えは充分にあったので、ランクインを巡る争いが超混戦状態となるならばランクインの可能性も出て来そうな感じですかね。

 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
  >> No.763 『代償』 伊岡瞬

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 桃ノ木坂互助会 / 川瀬七緒 ・・・ランク入り確率 : 20%

 川瀬七緒といえば、“法医昆虫学捜査官シリーズ”の2作目No.737「シンクロニシティ」が昨年(2014年版)に次点の21位となっているので、今年発売されたシリーズ3作目No.774「水底の棘」が初ランクインの有力候補であると思います。

 ただ本作も、老人たちのほのぼの世直し隊物語かと思いきやかなり迫力あるサスペンス劇が繰り広げられるので、こちらの方がより票を集める可能性もあり得そうだし、2作同時ランクインの快挙も絶対にないとは言えないかも。

 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
  >> No.740 『桃ノ木坂互助会』 川瀬七緒

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 オービタル・クラウド / 藤井太洋 ・・・ランク入り確率 : 20%

 昨年のデビュー作No.653「Gene Mapper -full build-」が「SFが読みたい!」では4位にランクインするも「このミス」では1票も入らなかったのですが、本作は物語のスケールも(「このミス」に好まれそうな)エンタメ要素も格段にアップしているので、ここ数年の「このミス」におけるSF作品高評価(3年連続ランクイン中)の勢いに乗って票を集める可能性もあるのでは。

 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
  >> No.744 『オービタル・クラウド』 藤井太洋

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 追憶の夜想曲 / 中山七里 ・・・ランク入り確率 : 20%

 No.516「贖罪の奏鳴曲」に続くシリーズの2作目です。

 前作はランクインこそ逃したものの37位となるほどの票を集め、「2014年版」までの中山七里作品の中で最高順位作品なのですが、本作はリーガルサスペンス度が上がり、このシリーズならではの迫力ある展開もあったので、前作を超える票を集める可能性もありそうな感じがします。

 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
  >> No.717 『追憶の夜想曲』 中山七里

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 無縁旅人 / 香納諒一 ・・・ランク入り確率 : 15%

 2007年版7位にランクインしたNo.59「贄の夜会」に続くシリーズの2作目ですが、様々なエンタメ要素が迫力満点に詰め込まれた前作と比べると地味な印象の捜査サスペンス作品なので、前作のような順位にはならなそうです。

 それでも、本作に近い作風だった昨年のNo.639「幸 SACHI」が40位となっていたので、それ以上の順位となる可能性はあるのでは。

 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
  >> No.750 『無縁旅人』 香納諒一

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 大江戸恐龍伝 / 夢枕獏 ・・・ランク入り確率 : 15%

 単行本全5巻の大長編時代冒険物語なので、ジャンル的にも票が集まるか未知数であるものの、大御所作家ながら「このミス」ランクイン実績がありますし、時代小説・冒険小説以外にも様々なエンタメ要素が組み込まれているので、全くのスルー状態となることはないのでは。

 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
  >> No.779 『大江戸恐龍伝』 夢枕獏

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 黒翼鳥 NCIS特別捜査官 / 月原渉 ・・・ランク入り確率 : 15%

 “NCIS特別捜査官シリーズ”の2作目です。

 昨年発売されたシリーズ1作目のNo.769「月光蝶」は48位でしたが、その前作より評判は良い傾向にあるようですし、もしかしたら2作目で一気にジャンプアップのパターンにハマるかもしれませんね。

 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
  >> No.670 『黒翼鳥 NCIS特別捜査官』 月原渉

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 〔少女庭国〕 / 矢部嵩 ・・・ランク入り確率 : 10%

 昨今流行りのデスゲーム小説かと思いきや意外性ある展開を見せる超異色作で、ランクインするほどではないかとも思うのですが、この想像を絶するぶっ飛びまくった展開が評価されて票を集める可能性もありそうな気が少しします。

 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
  >> No.742 『〔少女庭国〕』 矢部嵩

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 影を買う店 / 皆川博子 ・・・ランク入り確率 : 10%

 今年の皆川作品の大本命作品と言えば上にも書いたNo.723「アルモニカ・ディアボリカ」で間違いないのですが、本作は全くタイプの違う幻想小説の短編集で、エンタメ要素は薄いもののマニアックな人気があるので、意外なほどに票を集める可能性はあるのでは。

 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
  >> No.776 『影を買う店』 皆川博子

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 名探偵登場! / アンソロジー ・・・ランク入り確率 : 10%
 ミステリマガジン700 【国内篇】 / 日下三蔵・編 ・・・ランク入り確率 : 10%

 複数作家の短編を集めたアンソロジー作品は、「このミス」では過去に「硝子の家」(鮎川哲也・編)と「「密室」傑作選」(ミステリー文学資料館・編)という幻の単行本未収録作を復刻収録した短編集しかランクインしていません。

 ただ、「名探偵登場!」はミステリプロパーではない作家があえて挑んだ探偵小説、「ミステリマガジン700 【国内篇】」は日本ミステリ史の一つの大きな流れを辿ることが出来る、といったテーマ性が評価されて票が入る可能性はあるかもしれません。

 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
  >> No.778 『名探偵登場!』 香納諒一
  >> No.777 『ミステリマガジン700 【国内篇】』 香納諒一

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 首折り男のための協奏曲 / 伊坂幸太郎 ・・・ランク入り確率 : 10%

 伊坂作品の直球的な魅力が詰まった連作集ですが、ここ最近票を集めた伊坂作品は、ランクイン実績あるシリーズの続編か(伊坂作品にしては)異色な作品のみなので、本作もランクインするまで票を集めるのは厳しいのでは。

 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
  >> No.732 『首折り男のための協奏曲』 伊坂幸太郎

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 七日じゃ映画は撮れません / 真藤順丈 ・・・ランク入り確率 : 10%

 昨年はNo.632「墓頭」が33位となるほどに票が入った真藤順丈の新作ですが、ノワール的な雰囲気を残した映画撮影小説という異色作なので、(票の予測はかなり難しいものの)昨年よりも順位を上げる可能性はあるかもしれません。

 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
  >> No.738 『七日じゃ映画は撮れません』 真藤順丈


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【 ランクインの可能性がありそうな未読作品 】

  ここでは、まだ読んでいない作品の中で、過去の実績や評判などからランクインする可能性があるかもしれないな~と思う作品を挙げてみました。

  なお、ここに挙げた作品は、読み終えた後には削除し、ランクインしそうだと思ったら上のいずれかの項目に追加する予定です。

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 憂いなき街 / 佐々木譲

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 仮面同窓会 / 雫井脩介

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 路地裏のヒミコ / 飴村行

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 【「このミステリーがすごい!2015年版」関連記事】

  > 「このミス2015年版」上半期のランクイン候補作品 (14.2.14)
  > 「このミス2015年版」下半期のランクイン候補作品 (14.8.12)

  > 「このミス2015年版」のベスト10作品をみんなで予想しよう! (14.11.2)

  > 「このミステリーがすごい!2015年版」ランキング(順位)予想 (14.11.14)

  > 「このミス2015年版」投票者なりきりベスト6 (14.12.7)

  > ミステリー・推理小説総合ランキング(2014年) (14.12.2)

  > 「ミステリが読みたい!2015年版」 (14.11.25)
  > 「週刊文春ミステリーベスト10(2014年)」 (14.12.4)
  > 「2015 本格ミステリ・ベスト10」 (14.12.5)
  > 「このミステリーがすごい!2015年版」 (14.12.8)

  > 「このミス2015年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編> (14.12.9)
  > 「このミス2015年版」ランキング(順位)予想 <反省会・各論編> (14.12.10)
  > 「このミス2015年版」ランクイン作品を
              事前に読んでしまおう!<反省会> (14.12.18)

  > 「この“ランク外作品”がすごい!2015年版」 (14.12.26)

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2014年2月13日 (木)

◎佐賀記念(2014年)穴馬予想&結果

< 2月13日(木)に行われる佐賀記念(JpnIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2014年1月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬の複勝を狙うようにしています

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 【佐賀記念】

 佐賀のダート2000mで行われる交流重賞(JpnIII)です。

 昨年の勝ち馬・ホッコータルマエは、このレースから交流重賞に路線変更して、その後に交流GIを5勝する活躍を見せています(2014年2月現在)。

 そして今年の中央馬は、すでにトップレベルで安定して活躍している馬や今後の活躍が期待される上がり馬などはいませんが、安定感はないものの重賞を勝った経験があるのでいつ好走してもいつ惨敗しても驚かないような馬が揃っているので、予想は意外と難しいですね。

 そこでここは、そんな中央馬から選ばずに、兵庫のオオエライジンを◎にしてみましょう。

 この馬は、地元を中心とした地方のレースでデビューから10連勝し、その後も交流GI以外であればほぼ掲示板に載る安定感があり、兵庫GTでは2年連続3着中と交流重賞で馬券に絡んだ経験もあるなど、地方馬としては中央馬相手にも結果を出している馬です。

 ただ、交流重賞で好走したのは短距離のレースのみで、2年前のこのレースでは1番人気になりながら5着に敗れているので、今回もそこまで強くは推せないのですが、ただ5着ながら0.3秒差と僅差でしたし、2100mの前走・報知オールスターCでは南関重賞ながら遠征競馬できっちりと勝っていますからね。

 なので、中央馬と競るようなオッズでありながら複勝はギリギリ2倍以上付きそうな感じですし、今回のメンバーであれば3着以内なら可能性はありそうだとみて、この馬に期待してみることにしました。


  ◎  オオエライジン / 下原理 (11)

  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 8     ランフォルセ      戸崎圭太 3
 2着 1     ソリタリーキング   福永祐一 1
 3着 4     ナムラタイタン     太宰啓介 4
 4着 11 ◎ オオエライジン    下原理   5
 5着 2     エーシンモアオバー 岩田康誠 2


 ◎オオエライジンは、最終コーナーを絶好の手応えで上がってきて、直線に入り一瞬先頭に躍り出たので期待が高まったのですが、そこから伸びが止まってしまいました.....。


  (×複勝:11)  ×不的中 3,000円 → 0円


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2014年2月12日 (水)

『探偵部への挑戦状 放課後はミステリーとともに2』 東川篤哉 > 「このミス」完全読破 No.709

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.709

 『探偵部への挑戦状 放課後はミステリーとともに2』 東川篤哉

   「このミス」2015年版 : 投票数0

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2013.12.18~ 読終:2013.12.23

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2013年11月>

探偵部への挑戦状 放課後はミステリーとともに (実業之日本社文庫)探偵部への挑戦状 放課後はミステリーとともに (実業之日本社文庫)
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 No.433「放課後はミステリーとともに」に続く、“霧ヶ峰シリーズ”の2作目です。

 そしてこのシリーズは、「学ばない探偵たちの学園」「殺意は必ず三度ある」から成る“鯉ヶ窪学園探偵部シリーズ”の番外編的なシリーズでもあります。

 この両シリーズがどう繋がっているのかといいますと、両シリーズ共に鯉ヶ窪学園の探偵部が舞台となっていまして、部長を含む3人組が主人公(中心人物)となるのが“鯉ヶ窪学園探偵部シリーズ”、副部長の霧ヶ峰涼が主人公となるのが“霧ヶ峰シリーズ”ということで、中心となる部員の違いによってシリーズが分けられているのです。

 ただ、同じ部の部員でありながら、“鯉ヶ窪学園探偵部シリーズ”には霧ヶ峰涼が、“霧ヶ峰シリーズ”には部長を含む3人組が登場していなかったのですが、本作ではついに読者の前で両者が共演するので、“霧ヶ峰シリーズ”の前作だけでなく、“鯉ヶ窪学園探偵部シリーズ”の2作もあらかじめ読んでいた方がより楽しむことが出来るでしょうね。

 なお、“霧ヶ峰シリーズ”の前作よりも先に本作を読んでしまうと、前作第1話のネタバレとなってしまうので、ネット上でこのシリーズに関する情報を調べたりする前に、まずは前作自体を読んでしまうことをお薦めします。

 ちなみに、本作は昨年(2013年)の10月に発売されたので、2012年11月~2013年10月に発売された作品に投票する「このミス2014年版」の対象なのかと思われましたが、奥付表記は“2013年11月”となっているため、「このミス2015年版」の対象作品となります(「このミス」では店頭に並んだ日ではなく奥付表記の日が対象)。

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 というわけで本作ですが、「霧ケ峰涼と渡り廊下の怪人」「霧ヶ峰涼と瓢箪池の怪事件」「霧ヶ峰涼への挑戦」「 霧ヶ峰涼と十二月のUFO」「霧ヶ峰涼と映画部の密室」「霧ヶ峰涼への二度目の挑戦」「霧ケ峰涼とお礼参りの謎」の7編から成る(連作に近い)シリーズ短編集です。

 今回も探偵部の副部長である霧ヶ峰涼が、学園内で起きた事件や騒動の謎を解決せんと活躍するのですが、いつも一生懸命に取り組むものの決して優秀とは言えない探偵なので、一人で解決するのではなく、人に好かれるキャラクターを活かして協力を得ていくので、そんな探偵像がなんとも微笑ましいですね。

 そしてこのシリーズ(というかほとんどの東川作品)は個性豊かな登場人物たちが次から次へと登場し、コミカルなやり取りを繰り広げまして、今回はついに共演を果たす“霧ヶ峰シリーズ”の3人組だけでなく、霧ヶ峰のライバルとなる強烈なキャラクターも登場するので、登場人物たちのインパクトでは前作を上回っているかもしれません。

 ただ、前作はNo.421「謎解きはディナーのあとで」の大ブレイク真っ只中(「謎解きは~」で本屋大賞を受賞する直前)に発売され、「このミス」ではランクインこそ逃したものの31位となるほどに票を集め、「本ミス」では9位にランクインするなど評価を受けたのですが、その後に同じような連作形式のギャグユーモアミステリを数多く発表していることもあってか、ミステリ的にはマンネリ感というか新鮮味が生み出されていないように感じました。

 なので、ミステリ的な期待を高めるよりは、主人公の霧ヶ峰を始めとした個性豊かな登場人物たち、そしてコミカルで面白いやり取りなど、このシリーズならではの作品世界の魅力を楽しむつもりで読むのが最良なのではないでしょうか。


> 個人的評価 : ★★★☆☆ ☆☆☆☆☆


 本格ミステリ度  : ★★★★    鬼畜グログロ度 : ★★
 ビックリ驚愕度  : ★★★      おどろおどろ度 : ★
 熱アクション度  : ★★       主キャラ魅力度 : ★★★★
 恋愛ラブラブ度 : ★★       人間味ドラマ度 : ★★
 下ネタエッチ度 : ★        感涙ウルウル度 : ★
 衝撃バカミス度 : ★★★★    気軽に読める度 : ★★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “東川篤哉” 関連記事 】

  > No.709 「探偵部への挑戦状 放課後はミステリーとともに2」

  > No.599 「魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?」
  > No.518 「謎解きはディナーのあとで 2」
  > No.433 「放課後はミステリーとともに」
  > No.421 「謎解きはディナーのあとで」
  > No.090 「もう誘拐なんてしない」


 「聴き屋の芸術学部祭」市井豊 <<< PREV/NEXT >>> 「検察側の罪人」雫井脩介

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2014年2月11日 (火)

◎報知グランプリC(2014年)穴馬予想&結果

< 2月12日(水)に行われる報知グランプリカップ(SIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2014年1月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬の複勝を狙うようにしています

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 【報知グランプリカップ】

 船橋のダート1800mで行われる重賞(SIII)です。

 ここは、トーセンルーチェを◎にしてみましょう。

 この馬は、ちょうど2年前に南関重賞を連勝し、その間に行われた交流重賞・ダイオライト記念で0.2秒差3着に好走するなど、南関を代表する馬になるかと期待されましたが、その後は昨年の金盃を勝っただけで、他のレースは全て馬券に絡めていません。

 とはいえ、交流重賞の出走が多い馬なので、南関限定のレースに限れば昨年は5レース全て掲示板に載るなど、大崩れしない安定感があります。

 それに、昨年のこのレースも前年10月以来の休み明けで0.4秒差4着に好走しているので、レース実績があり休み明けも問題く、それにしては人気にならなそうなので、この馬に期待してみることにしました。


  ◎  トーセンルーチェ / 張田京 (11)

  << 複勝:◎ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 4     オメガインベガス  戸崎圭太 1
 2着 13    サミットストーン   吉原寛人 2
 3着 9     ゴールドバジリスク 的場文男 3
 4着 7     タマモクリエイト   見澤譲治 8
 5着 5     ジェネラルノブレス 真島大輔 9

 8着 11 ◎ トーセンルーチェ  張田京  11


 ◎トーセンルーチェが全くダメだったこと以上に、前走は◎にしたのに今回はしなかったタマモクリエイトがべ健圏内に来なくてホッとした気持ちの方が大きかったですねェ。


  (×複勝:11)  ×不的中 3,000円 → 0円


  >>> ◎穴馬競馬予想・月別結果まとめ(2014年2月) <<<

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『聴き屋の芸術学部祭』 市井豊 > 「このミス」完全読破 No.708

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.708

 『聴き屋の芸術学部祭』 市井豊

   「このミス」2013年版 : 24位

   受賞(候補) : 「ミステリーズ! 新人賞(佳作)」
               受賞作 『聴き屋の芸術学部祭』 収録

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「本格ミステリ・ベスト10」 16位

   読始:2013.12.14~ 読終:2013.12.17

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"後"

   読んだ版 : 単行本 <2012年1月>

聴き屋の芸術学部祭 (創元推理文庫)聴き屋の芸術学部祭 (創元推理文庫)
市井 豊

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 市井豊は、2008年に「聴き屋の芸術学部祭」(短編)でミステリーズ!新人賞の佳作を受賞。

 その後は、(書籍として発売されたのは)新作短編が学園ミステリアンソロジー『放課後探偵団』に収録され、雑誌掲載短編が『ベスト本格ミステリ2011』に収録されたのみで、単独名義での書籍化は長らく行われなかったのですが、受賞から3年以上経った2012年1月にようやく、受賞作を表題とした本作でデビュー。

 すると、「このミス」ではランクインこそ逃したもののあと一歩の24位となるほどの票を集め、「本ミス」では見事16位にランクインと、デビュー作としては上々の評価を受けたのですね。

 ちなみに、同じ年にミステリーズ!新人賞の正賞を受賞したのは、後に受賞作を含む連作集No.326「叫びと祈り」で鮮烈なるデビューを飾った梓崎優で、『放課後探偵団』参加作家としても共に名を並べています。

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 というわけで本作ですが、「聴き屋の芸術学部祭」「からくりツィスカの余命」「濡れ衣トワイライト」「泥棒たちの挽歌」の4編からなる連作集です。

 なお、シリーズの続編がすでに何本か雑誌に掲載されているので、“聴き屋シリーズ”の1作目ということになりますね。

 舞台となるのはT大学の芸術学部で、個性豊かな学生が多い芸術学部の中でもより個性の強い面々が集まっている、文芸サークル第三部“ザ・フール”が物語の中心に。

 このサークルに所属する主人公の柏木は、人が話しやすい雰囲気を持ち、昔から相談を受けることが多かったため、訪れた人々の悩みや相談や愚痴を聞く“聴き屋”という活動を友人に薦められて始めるのですが、そんな主人公に持ち込まれてきた謎を解いていく話となっています。

 とにかく登場してくるキャラクターたちが本当に個性豊かでして、その個性の強さゆえにはた迷惑な騒動を起こしてばかりいるのに何とも憎めない学生たちが、ドタバタ劇を繰り広げながら活き活きと学生生活を満喫しているので、読んでいると自分もT大芸術学部の一員であるかのように楽しくなってきますね。

 そしてミステリ的にも、単なるほのぼの学園ミステリではなくて、殺人事件が起こったり、未完に終わっている演劇台本の結末を予想するなど、謎のインパクトも演出の仕方も論理的な推理も結構凝っていますし、それが見事にコミカルな学園ドラマとかみ合っているので、学園ミステリ好きであれば決して読み逃すことの出来ない作品といえるのではないでしょうか。


> 個人的評価 : ★★★★☆ ☆☆☆☆☆


 本格ミステリ度  : ★★★★    鬼畜グログロ度 : ★★
 ビックリ驚愕度  : ★★★      おどろおどろ度 : ★
 熱アクション度  : ★★       主キャラ魅力度 : ★★★★
 恋愛ラブラブ度 : ★★       人間味ドラマ度 : ★★
 下ネタエッチ度 : ★★       感涙ウルウル度 : ★
 衝撃バカミス度 : ★★★     気軽に読める度 : ★★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “市井豊” 関連記事 】

  > No.830 「人魚と金魚鉢」
  > No.708 「聴き屋の芸術学部祭」


 「星籠の海」 島田荘司 <<< PREV/NEXT >>> 「探偵部への挑戦」東川篤哉

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2014年2月10日 (月)

「週刊少年ジャンプ」新連載作品リスト(2014年)


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 「週刊少年ジャンプ」の、2014年(2013年12月発売の01号~)に始まった新連載作品の一覧です


 タイトル / 作者名 / 連載開始号発売日 / 連載開始号 / *備考


 画像のリンク先は、Amazon.co.jpの作品ページ

 タイトルのリンク先は、当ブログの作者&作品情報記事

 作者・作品の詳しい情報はリンク先の個別記事をご覧ください


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 新連載作品リスト(2013年) <<< PREV

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/// アイアンナイト

  屋宜 知宏


2013年12月2日発売 01号~

* 16話で終了(JC全3巻)

* 連載デビュー

* 2012年35号にプロトタイプ的読切
  「ゴブリンナイト」掲載 →
読切版記事

* 「ジャンプVS -バーサス-」に
  読切版掲載 →
読切版記事

* 最終巻に描き下ろし1話収録


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/// ILLEGAL RARE

 椎橋 寛


2014年2月10日発売 11号~

* 29話で終了(JC全4巻)

* 「ぬらりひょんの孫」に続く
 2作目の連載

* 2013年21号にプロトタイプ的読切
  「DARK PAWN -闇の質屋-」掲載
   → 読切版記事


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/// i ・ショウジョ

  高山 としのり


2014年2月17日発売 12号~

* 20話で終了(JC全3巻)

* ジャンプ本誌では初連載

* 「ジャンプNEXT! 2013 SPRING」に
  読切版掲載 → 読切版記事

* 「ジャンプLIVE 第1号」に読切版掲載

* 本誌連載終了後に「ジャンプLIVE」に移籍

* その後に「ジャンプ+」に移籍となり
  以降の単行本タイトルは
  「i・ショウジョ+」に変更


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/// ステルス交境曲

 成田 良悟 天野 洋一


2014年2月24日発売 13号~

* 20話で終了(JC全3巻)

* 連載デビュー(成田)

* 「OVER TIME」「AKABOSHI -異聞水滸伝-
  に続く3度目の連載(天野)

* 「ジャンプVS」に読切版掲載 → 読切版記事

* 連載終了後に「ジャンプ+」に
  「最終幕・完全版」掲載


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/// TOKYO WONDER BOYS

 下山 健人 伊達 恒大


2014年3月3日発売 14号~

* 10話で終了(JC全1巻)

* 共に連載デビュー

* 「ジャンプNEXT! 2012AUTUMN」に
  読切版掲載 → 読切版記事


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/// 火ノ丸相撲

 川 田


2014年5月26日発売 26号~

* 250話で終了(JC全28巻)

* 連載デビュー

* 「ジャンプNEXT! 2013SPRING」に
  読切版掲載 → 読切版記事

* 2013年39号に読切版掲載
  → 読切版記事

* 連載終了後に“後日譚”を
  “少年ジャンプ+”で期間限定配信
  (後日譚は最終巻に収録)

* テレビアニメ化


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/// 僕のヒーローアカデミア

 堀越 耕平


2014年7月7日発売 32号~

* 連載継続中

* 「
逢魔ヶ刻動物園」「戦星のバルジ
  に続く3作目の連載

* 「ジャンプNEXT! 2008 WINTER」に
  プロトタイプ的読切「僕のヒーロー」掲載

* テレビアニメ化&映画化&舞台化&ゲーム化


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/// 三ツ首コンドル

 石山 諒


2014年7月14日発売 33号~

* 16話で終了(JC全3巻)

* 連載デビュー

* 本誌2014年03号に読切版掲載
  → 読切版記事


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/// ヨアケモノ

 芝田 優作


2014年7月19日発売 34号~

* 16話で終了(JC全2巻)

* 連載デビュー

* 「ジャンプVS -バーサス-」に読切版掲載
  → 読切版記事


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/// ジュウドウズ

 近藤 信輔


2014年9月8日発売 41号~

* 18話で終了(JC全3巻)

* 「裂!!! 伊達先パイ」に続く
  2作目の連載

* 「ジャンプLIVE 第2号」に読切版掲載


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/// ハイファイクラスタ

 後藤 逸平


2014年9月13日発売 42号~

* 18話で終了(JC全3巻)

* 連載デビュー

* 本誌2012年48号にプロトタイプ的読切
  「六攻特課」掲載→ 読切版記事

* 本誌2014年25号に読切版掲載
  → 読切版記事


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/// Sporting Salt

 久保田 ゆうと


2014年9月22日発売 43号~

* 18話で終了(JC全3巻)

* 連載デビュー

* 本誌2013年17号に読切版掲載
  → 読切版記事


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/// 卓上のアゲハ

 古屋 樹


2014年11月17日発売 51号~

* 22話で終了(JC全3巻)

* 連載デビュー

* 本誌2014年30号に読切版掲載
  → 読切版記事


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/// E-ROBOT

 山本 亮平


2014年11月22日発売 52号~

* 11話で終了(JC全2巻)

* 連載デビュー

* 「ジャンプNEXT! 2013 SUMMER」に
  読切版掲載 → 読切版記事

* 本誌2014年09号に読切版掲載
  → 読切版記事


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 NEXT >>> 新連載作品リスト(2015年)

 新連載作品リスト(2013年) <<< PREV

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 【「2014年の週刊少年ジャンプ」関連記事】

  > 新連載作品リスト(2014年) (14.2.10)

  > 読切作品リスト(2014年) (14.1.18)

  > 増刊収録読切作品リスト(2014年) (14.4.14)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

2014年02月の記事一覧

 2014年2月に更新した、当ブログ(朴念仁と居候)の記事&リンク一覧です。

  2014年1月の記事一覧 <<   >> 2014年3月の記事一覧

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01土 : 「ILLEGAL RARE」 椎橋寛 > 週刊少年ジャンプ新連載!
01土 : ◎シルクロードS&根岸S(2014年)穴馬予想&結果

02日 : 「i ・ショウジョ」 高山としのり > 週刊少年ジャンプ新連載!
02日 : ★記事別アクセス数ランキング(2014年1月)

03月 : 「ステルス交境曲」 成田良悟 天野洋一 > 週刊少年ジャンプ新連載!
03月 : 「TOKYO WONDER BOYS」 下山健人 伊達恒大
                    > 週刊少年ジャンプ新連載!

04火 : 『疾風ロンド』 東野圭吾 > 「このミス」完全読破 No.720
04火 : ◎金盃(2014年)穴馬予想&結果

05水 : 『アンドロギュヌスの皮膚』 図子慧 > 「このミス」完全読破 No.721

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

06木 : ☆マリノス関連ネット情報リスト(2014年2月前半)

07金 : 「バイオレンス・ホラー!ベスト5(2009-2014年版)」
             > 「このミス」完全読破・700冊突破記念企画

08土 : 「バナナマンのバナナムーンGOLD」本編&Podcast プレイリスト(2014年2月)
08土 : ◎きさらぎ賞&東京新聞杯(2014年)穴馬予想&結果

09日 : 『機龍警察 未亡旅団』 月村了衛 > 「このミス」完全読破 No.722
09日 : ◎穴馬競馬予想・月別結果まとめ(2014年2月)

10月 : 2014年02月の記事一覧
10月 : 「週刊少年ジャンプ」新連載作品リスト(2014年)

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11火 : 『聴き屋の芸術学部祭』 市井豊 > 「このミス」完全読破 No.708
11火 : ◎報知グランプリC(2014年)穴馬予想&結果

12水 : 『探偵部への挑戦状 放課後はミステリーとともに2』
              東川篤哉 > 「このミス」完全読破 No.709

13木 : ◎佐賀記念(2014年)穴馬予想&結果

14金 : 「このミス2015年版」上半期のランクイン候補作品

15土 : ◎京都記念(2014年)穴馬予想&結果
15土 : 『アルモニカ・ディアボリカ』 皆川博子 > 「このミス」完全読破 No.723

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16日 : 「ベストブルー」 平方昌宏 > ジャンプNEXT! 2014年 Vol.1
16日 : ◎東京新聞杯・代替競馬(2014年)穴馬予想&結果

17月 : 「帰ってくれアラトラマン」 野々上大二郎 > ジャンプNEXT! 2014年 Vol.1
17月 : ◎クイーンC・代替競馬(2014年)穴馬予想&結果

18火 : ☆マリノス関連ネット情報リスト(2014年2月後半)
18火 : ◎ユングフラウ賞(2014年)穴馬予想&結果

19水 : 『検察側の罪人』 雫井脩介 > 「このミス」完全読破 No.710

20木 : 【MDB式“2014年ゼロックス・広島戦”プレビュー】

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

21金 : 『室町お伽草紙』 山田風太郎 > 「このミス」完全読破 No.711

22土 : ◎ダイヤモンドS(2014年)穴馬予想&結果
22土 : 【MDB式“2014年ゼロックス・広島戦”データボックス】

23日 : ◎小倉大賞典&フェブラリーS(2014年)穴馬予想&結果
23日 : 「ダーリンは宇宙人」 小島歩 > 週刊少年ジャンプ読切!

24月 : ◎共同通信杯・代替競馬(2014年)穴馬予想&結果
24月 : 【MDB式“2014年ACL GS第1節・全北戦”プレビュー】

25火 : 『怒り』 吉田修一 > 「このミス」完全読破 No.724
25火 : ◎フジノウェーブ記念(2014年)穴馬予想&結果

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

26水 : 「このミス2015年版」月別ランクイン候補作品(2014年3月)
26水 : 【MDB式“2014年ACL GS第1節・全北戦”データボックス】

27木 : 「THE LAST KILLER」 浜田志紀 > ジャンプNEXT! 2014年 Vol.1
27木 : 「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2014年3-4月)

28金 : 【MDB式“2014年J1リーグ第1節・大宮戦”プレビュー】
28金 : 「メメシーナ・バンビーノ!」 近藤俊太 > ジャンプNEXT! 2014年 Vol.1

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  ★記事別アクセス数ランキング(2014年2月)

  2014年1月の記事一覧 <<   >> 2014年3月の記事一覧


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2014年2月 9日 (日)

◎穴馬競馬予想・月別結果まとめ(2014年2月)

 当ブログで更新している競馬予想の「2014年2月」の結果まとめ記事です。

 * ☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ

 * レース名のリンク先は当ブログ記事

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☆ 02/02 京都・シルクロードS(GIII) +34,200円
    ◎馬:リトルゲルダ/菱田裕二 13人 3着

● 02/02 東京・根岸S(GIII) -3,000円
    ◎馬:セイクリムズン/北村宏司 9人 12着

● 02/05 大井・金盃(SII) -3,000円
    ◎馬:タマモクリエイト/見澤譲治 6人 5着

◎ 02/09 京都・きさらぎ賞(GIII) +9,600円
    ◎馬:エイシンエルヴィン/秋山真一郎 6人 3着

● 02/12 船橋・報知グランプリC(GIII) -3,000円
    ◎馬:トーセンルーチェ/張田京 11人 8着

● 02/13 佐賀・佐賀記念(JpnIII) -3,000円
    ◎馬:オオエライジン/下原理 5人 4着

● 02/16 京都・京都記念(GII) -3,000円
    ◎馬:コウエイオトメ/池添謙一 11人 9着

● 02/17 東京・東京新聞杯・代替競馬(GIII) -3,000円
    ◎馬:レッドスパーダ/ブノワ 7人 13着

● 02/18 東京・クイーンC・代替競馬(GIII) -3,000円
    ◎馬:セレナビアンカ/田中勝春 10人 6着

● 02/19 浦和・ユングフラウ賞(SII) -3,000円
    ◎馬:ストロベリーラン/山崎誠士 6人 11着

○ 02/22 東京・ダイヤモンドS(GIII) +4,200円
    ◎馬:セイクリッドバレー/リスポリ 5人 2着

● 02/23 小倉・小倉記念(GIII) -3,000円
    ◎馬:スマートギア/松山弘平 11人 12着

● 02/23 東京・フェブラリーS(GI) -3,000円
    ◎馬:アドマイヤロイヤル/四位洋文 8人 14着

● 02/24 東京・共同通信杯・代替競馬(GIII) -3,000円
    ◎馬:マイネルフロスト/三浦皇成 7人 12着

● 02/26 大井・フジノウェーブ記念(SIII) -3,000円
    ◎馬:アイディンパワー/的場文男 9人 7着

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           的中数  的中率   収支額    回収率 

☆14年02月   > 3/14   21.4%  +15,000円  135.7% 

☆14年通算   > 5/28   17.9%  -12,000円   85.7%


☆13年通算   > 58/211  27.5%  -81,160円   87.2%

☆12年通算   > 47/210  22.4%  -63,970円   89.9%

☆11年通算   > 69/205  33.7%  -47,190円   92.4%

☆10年通算   > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算   > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%

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『機龍警察 未亡旅団』 月村了衛 > 「このミス」完全読破 No.722

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.722

 『機龍警察 未亡旅団』 月村了衛

   「このミス」2015年版 : 5位

   受賞(候補) :

   総合ランキング : 「SUGOI JAPAN Award 2015」 ノミネート
               * シリーズとしてノミネート

   年度ランキング : 「ベストSF2014」 6位
              「週刊文春ミステリーベスト10」 9位
              「ミステリが読みたい!」 12位

   読始:2014.2.4~ 読終:2014.2.8

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2014年1月>

機龍警察 未亡旅団 (ハヤカワ・ミステリワールド)機龍警察 未亡旅団 (ハヤカワ・ミステリワールド)
月村 了衛

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 No.390「機龍警察」No.492「機龍警察 自爆条項」No.586 「機龍警察 暗黒市場」に続く、“機龍警察シリーズ”の4作目です。

 1作目こそ“アニメ脚本家の作家デビュー作”というくらいの話題性しかありませんでしたが、2作目では「このミス」でベスト10入りし(9位)日本SF大賞を受賞、3作目は「このミス」でベスト3入りし(3位)吉川英治文学新人賞を受賞するなど、今ではすっかり人気実績共に抜群のシリーズとなっています。

 そしてこのシリーズは、中心となる事件や騒動は作品ごとに異なるため、どの作品から読んでも楽しむことが出来るように仕上がっています。

 ただ、シリーズを通して展開していく大きなストーリーがありますし、人間関係や組織関係、登場人物たちの組織内における立ち位置などが結構複雑で、前3作を読んでいた自分でも登場人物の名前とキャラクター(物語内での立ち位置)が繋がるまで時間がかかったほどなので、やはり1作目から順に読むことをお薦めしますね。

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 不法入国者集団による大がかりな取引の現場を神奈川県警が急襲したところ、犯行グループの数名が警官隊めがけて突進して自爆し、その大爆発により周囲の家屋が倒壊し死傷者が多数出るほどの甚大な被害を生み出す事件が発生。

 犯行グループはチェチェン共和国のテロ組織“黒い未亡人”であり、生き残ったメンバーが機甲兵装を使った新たなテロ攻撃を計画していることが判明したため、警視庁の特捜部と公安部が合同で捜査に当たることに.....。

 このシリーズの作品設定は、今さらな説明となってしまうかもしれませんが、主な舞台となるのは近未来の東京で、警視庁の特捜部という、近接戦闘兵器“機甲兵装”の最新型である“機龍兵(全長3mくらいの、人が乗り込む二足歩行マシン)”を導入した部署が中心となっています。

 そんな特捜部による事件捜査を中心とした近未来警察小説でして、近未来SF的な世界観だけでなく、リアルな警察小説としても圧倒的な読み応えがあますし、海外の犯罪組織を描いた社会派な面もあり、機甲兵装を使った激しいアクションシーンが繰り広げられ、さらにある関係者が謎の行動を取るミステリ的な展開もあるなど、エンタメ小説の様々な魅力が濃厚に凝縮されているのです。

 まあシリーズも4作目ということで、マンネリ打破のため新機軸を打ち出すことでそれまでの魅力が失われたり、それとは逆に新たな要素を加えないことでマンネリ感が蔓延してしまう不安が、読む前にはわずかとはいえ心の中にありました。

 しかし、前作までの魅力は失われるどころか(作品を重ねていくことで)さらなる熟成を見せてより味わい深くなっており、前作までは機龍兵に乗る傭兵である3人それぞれの過去が並行して語られていたのに対し、本作では(比較的一般人に近い)特捜部警察官2人の過去から現在に至る物語が語られるので、前作までとはまた異なる面白さがあり、マンネリなどいらぬ心配でしたね。

 そして、“黒い未亡人”は過酷な過去を持つ女性のみのテロ組織で、未成年メンバーの自爆テロをも辞さない覚悟の元に動いていて、そんな信条に至るまでの壮絶なるエピソードには圧倒されますし、そんなテロ組織を迎え撃つ日本の警察の覚悟も並々ならぬものがあるので、両者がぶつかり合うことで作中から放たれて来る迫力は前3作にも劣らぬように感じられました。

 それに、このロシアを主な攻撃対象とする“黒い未亡人”というのは現実に存在するテロ組織で、しかも本作発売(2014年1月末)の数週後に開幕したソチオリンピックではテロ攻撃に対しかなり厳重に警戒されていて、現に前年にはソチ近郊で自爆テロが複数起きていたりもするので、そういった時期的なこともあってより緊迫感や迫力が増していましたね。


> 個人的評価 : ★★★★★ ★★☆☆☆


 本格ミステリ度  : ★★       鬼畜グログロ度 : ★★★
 ビックリ驚愕度  : ★★       おどろおどろ度 : ★★
 熱アクション度  : ★★★★★  主キャラ魅力度 : ★★★★
 恋愛ラブラブ度 : ★★       人間味ドラマ度 : ★★★★
 下ネタエッチ度 : ★★       感涙ウルウル度 : ★★★
 衝撃バカミス度 : ★★       気軽に読める度 : ★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “月村了衛”関連記事 】

  > No.1077 「悪の五輪」
  > No.1051 「東京輪舞」(後日更新予定)
  > No.0994 「機龍警察 狼眼殺手」(後日更新予定)
  > No.1001 「機龍警察 火宅」
  > No.0972 「追想の探偵」

  > No.0909 「水戸黄門 天下の副編集長」(後日更新予定)
  > No.0880 「ガンルージュ」
  > No.0844 「影の中の影」
  > No.0821 「槐(エンジュ)」
  > No.0782 「土漠の花」

  > No.0777 「ミステリマガジン700 【国内篇】」
  > No.0722 「機龍警察 未亡旅団」
  > No.0586 「機龍警察 暗黒市場」
  > No.0492 「機龍警察 自爆条項」
  > No.0390 「機龍警察」


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2014年2月 8日 (土)

◎きさらぎ賞&東京新聞杯(2014年)穴馬予想&結果

< 2月9日(日)に行われるきさらぎ賞(GIII)東京新聞杯(GIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2014年1月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬の複勝を狙うようにしています

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 【きさらぎ賞】

 京都の芝1800mで行われる3歳重賞(GIII)です。

 皐月賞に向けての重要なステップレースですが、2戦2勝の無敗馬2頭・バンドワゴントーセンスターダムが、前評判の高さを示すように人気を集めています。

 とはいえ、複勝勝負ならあと1枠残っていますし、この時期の“人気も前評判もかなり高かった初重賞馬”の結果が出なかったパターンも結構あるので、やはりこの2頭以外を狙うことにしまして、ここはエイシンエルヴィンを◎にしてみましょう。

 この馬は3戦目にして未勝利を勝ち抜いたばかりですが、3戦共に34秒台の上がりで直線に入って大きく順位を上げていますし、1800mも経験しているので、休み明けさえ問題なければ、逃げたバンドワゴンを追い疲れた馬たちを差してのごっちゃん3着も期待できるのではないですかね。


  ◎  エイシンエルヴィン / 秋山真一郎 (3)

  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 1     トーセンスターダム 武豊      2
 2着 5     バンドワゴン     和田竜二   1
 3着 3  ◎ エイシンエルヴィン 秋山真一郎 6
 4着 7     ピークトラム      岩田康誠   4
 5着 8     オールステイ     国分恭介  8


 ごっちゃん3着どころか、2強に1馬身差まで迫っての3着だったので、この結果には喜びつつも驚きましたねェ。


  (○複勝:3 4.2倍)  ◎的中! 3,000円 → 12,600円

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 【東京新聞杯】

 東京の芝1600mで行われる重賞(GIII)です。

 8日(土)の東京競馬は大雪の影響で開催中止(10日に順延)となりましたが、雪は日曜朝まで降る予定となっているため、このレースが行われる日曜の開催もこれを書いている時点(前日夜)ではわからない状況です。

 なのでこちらのレースは、レースの開催が決まり、オッズがある程度固まってから予想を追記する予定です。

[ 追記 ]
 9日(日)の東京競馬は積雪の影響により開催中止となり、代替競馬は2月17日(月)に施行することが発表されました。


  >>> ◎穴馬競馬予想・月別結果まとめ(2014年2月) <<<

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「バナナマンのバナナムーンGOLD」本編&Podcast プレイリスト(2014年2月)

 「JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD」本編(ラジオ)&Podcastの、2014年2月のプレイリストです。

 各話のタイトルは、自分で勝手に付けています(なのでセンスはないです)。

 内容を細かく書いてしまうと、これから聴く方の楽しみを奪ってしまうことになるので、話に出てくる主なキーワードを並べるだけにしてみました(ただ最近はある程度詳しく書くようになってきたので、未聴の方はネタバレにご注意ください)。


 / 放送日(収録日) / 本編 or P-C(Podcast) / 放送(収録)時間 /
 / “タイトル” / 「キーワード」(『』はメッセージ(メール)テーマ) /

 2013年7月1日から、「JUNK」のPodcastの
 更新期間(保存期間)が6か月となったので
 半年前までに配信されたPodcast回は
 現在ダウンロードできません


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 「バナナマンのバナナムーン」プレイリスト(2014年1月) <<< PREV

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【 2014年 2月 】


02/07 本編 (2:00:00) “ガネさんの新店は串揚げ焼酎バー?”

  ・生電話出演:さがね正裕(X-GUN)

 「ガネさんが再開する店はハンバーグステーキ屋ではなく串揚げ
 焼酎バーだと知りショック受けるバナナマン」「ガネさんに電話で
 詳細を聞く(さがねソースやバツグンバーグも売る)」「かけたい曲
 対決(×日村:今、咲き誇る花たちよ/コブクロ vs ○設楽:化物/
 星野源)」「シルク・ドゥ・ソレイユ"オーヴォ"のスペシャルサポー
 ターに就任」「再来週(2/21)のスペシャルウィークは先週も話題
 にした"逆サイドストーリー"を軸にする予定」「源くんのライブに
 VTR出演」『俺の特技』「ポルシェに乗ったりいいもの食べたりし
 ている日村の行動は後輩が憧れる芸能人の姿?(後輩を育てる
 ために意識してカッコつけるべきか)」「ヒムペキ兄さん(イケメン
 が歌ってもモテない"WHITE BREATH/T.M.Revolution"ヒムペキ
 ちょっとモテない感じバージョン)」「くしゃみの存在そのものを止
 める方法」「帰ってきたクイズスピリッツ」「かけたい曲対決(○日
 村:冬のオペラグラス/新田恵利 vs ×設楽:君の代わりは居や
 しない/モーニング娘。'14)」


02/07 P-C (1:05:16) “憧れられるカッコ良さ”

 「かっこいい先輩・上司じゃないと後輩・部下が上を目指さなくな
 るからかっこつけないといけないのか」「日村は後輩が憧れるか
 っこ良さを持っている?」「芸人を目指している人が憧れているお
 笑い芸人」「"気"って大事」「日村はナチュラルにかっこいい?(わ
 ざとかっこつけているのではない?)」「かっこ良さを感じるには受
 け取る側の理解力も必要」「(日村・設楽・オークラの中で)他の
 人になりたいか(期間限定で他の人の人生を体験したいか)」
 「日村が入れ替わってみたい理由・設楽が入れ替わりたくない
 理由」「ソチオリンピック開幕」「以前の五輪開催地クイズ」

 「2014年2月7日(金)のバナナムーンGOLD(TBS RADIO HP)

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02/14 本編 (2:00:00) “大雪&バレンタインデー”

 「オープニングの前に大雪情報」「今日は大雪」「単独ライブDVD
 発売イベント開催」「大雪の中でDVDイベントに行くまでもない芸
 人は?(オークラが単独ライブをやるなら)」「イベントでファンから
 チョコを大量に貰う」「山崎アナからメッセージ入りチョコ貰って日
 村勘違い?」「今年もジャニヲタからチョコ貰えず責めるバナナマ
 ン(実は用意してあった)」「大雪情報」『バレンタインデーの思い
 出』「来週のスペシャルウィークは"逆サイドストーリー祭り"(アン
 ガールズ田中がゲスト)」「オープンした"串揚げ焼酎BAR嵯峨根
 家"をジャニヲタがリポート(店にいたガネさんが料理を紹介)「ヒ
 ムペキ兄さん(チョコを貰えない男子を応援するバレンタインソン
 グ"チョコレイト・ディスコ/Perfume"ヒムペキはっきり言っちゃうヴ
 ァージョン)」「帰ってきたクイズスピリッツ」「かけたい曲対決(×日
 村:最初から今まで/Ryu vs ○設楽:LIFE/フジファブリック)」


02/14 P-C (0:58:15) “逆サイドストーリー例題集”

 「」

 「2014年2月14日(金)のバナナムーンGOLD(TBS RADIO HP)

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

02/21 本編 (2:00:00) “逆サイドストーリー祭り”

  ・ゲスト:田中卓志(アンガールズ)
  ・逆サイドストーリーの語り部として出演:熊崎友香

 「インプラントしてから口でプルルル出来なくなった日村」「最近た
 くさん食べている設楽(焼肉屋での注文)」「オリンピックに感動(浅
 田真央)」「かけたい曲対決(×日村:最初から今まで/Ryu vs ○
 設楽:Life Goes On~like nonstop music~/槇原敬之)」「逆サイ
 ドストーリー祭り用オープニング」「逆サイド人間・田中登場」「田
 中が山根食っちゃった説」「合コンで虫の話をする田中」「逆サイ
 ドストーリーの語り部(メールを読んでくれる人)・熊崎友香さん登
 場」「田中が演じる遠山の金さん」「帰って来たクイズスピリッツ
 (田中も参加)」「かけたい曲対決(×日村:BLIZZARD/松任谷由
  vs ○設楽:便所サンダルダンス/マキシマム ザ ホルモン vs
 ×田中:雪が降る町/ユニコーン vs ×熊崎:会いたくて 会いた
 くて/西野カナ)」


02/21 P-C (1:14:00) “アンガールズ田中とだらだら長話”

  ・ゲスト:田中卓志(アンガールズ)

 「」

 「2014年2月21日(金)のバナナムーンGOLD(TBS RADIO HP)

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

02/28 本編 (2:00:00) “『まだバレてない周囲に隠してること』”

 「設楽が3月から"吉永小百合ダイエット(設楽命名)"開始宣言」
 「トンカツが美味い」「かけたい曲対決(×日村:最初から今まで/
 Ryu vs ○設楽:She's A Rainbow/The Rolling Stones)」「設楽が
 乃木坂46のライブへ(AKBとの交換留学)」「日村が格闘家・秋山
 とチンコ見せ合い」「ヒムペキ兄さん(聴いてる人の心にもっともっ
 と訴えかける"愛をこめて花束を/Superfly"ヒムペキ・ベガス味
 岡バージョン)」「屁の音の隠し方」「帰って来たクイズスピリッツ」
 「インフルエンザ(風邪)対策」「かけたい曲対決(×日村:いい女/
 ウルフルズ vs ○設楽:君の名は希望/乃木坂46)」


02/28 P-C (0:49:22) “「情熱大陸」にオークラ裸写真事件”

 「」

 「2014年2月28日(金)のバナナムーンGOLD(TBS RADIO HP)

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 【2014年の「バナナマンのバナナムーンGOLD」関連記事】

  > Podcast おすすめ回リスト(2013-2014年) (13.6.29)

  > Podcast ゲスト出演回リスト(2014年) (14.1.17)

  > Podcast 簡易版プレイリスト(2014年) (14.1.10)

  > 本編&Podcast プレイリスト(2014年1月) (14.1.4)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2014年2月) (14.2.8)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2014年3月) (14.3.9)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2014年4月) (14.4.5)

  > 本編&Podcast プレイリスト(2014年5月) (14.5.5)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2014年6月) (14.6.8)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2014年7月) (14.7.5)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2014年8月) (14.8.2)

  > 本編&Podcast プレイリスト(2014年9月) (14.9.6)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2014年10月) (14.10.4)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2014年11月) (14.11.8)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2014年12月) (14.12.6)


 その他の年の「バナナムーンGOLD」関連当ブログ記事は、こちらからどうぞ!
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 >>> 「バナナマンのバナナムーンGOLD」関連記事リスト <<<


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2014年2月 7日 (金)

「バイオレンス・ホラー!ベスト5(2009-2014年版)」 > 「このミス」完全読破・700冊突破記念企画

「このミス」完全読破 700冊突破記念企画 第5弾


  >> 「 バイオレンス・ホラー!ベスト5(2009-2014年版) 」 <<


 ”「このミス」完全読破”がついに700冊を突破したということで、100冊突破ごとの記念企画を今回も実施していきたいと思います。

 “「このミス」完全読破・100冊突破ごとの記念企画”のリストは、「このミス」完全読破 説明&読破本リストをご覧ください。

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 「このミス」ランクイン作品は名作揃いなので、過去のランクイン作品を読めば面白いミステリ小説に出会うことができるに違いありません。

 しかし、「このミス」も昨年(2014年版)で26年目と歴史が長く、特に初期の作品などは一昔前となるためさすがに古すぎて、これから“読んでみよう!”という気には、なかなかならないのでは。

 なので、2009年版から2014年版のランクイン作品を全て読んでいるということもあり、最近6年間(2009-2014年版)にランクインした作品の中からテーマごとに5作ずつ選んで(順位付けはせずに)紹介してみましょう。

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 700冊突破記念企画の第5弾は、「バイオレンス・ホラー!ベスト5(2009-2014年版)」

 「このミス」は、「このミステリーがすごい!」というタイトルながら“広義のミステリ=エンタメ作品”が対象なため、(ミステリではない)バイオレンスやホラーなどのジャンル作品もランクインしています。

 そして、「このミス」と「週刊文春ベスト10」「ミステリが読みたい!(早ミス)」は対象作品のジャンルがほとんど同じであるものの、「このミス」は他のランキング誌に比べて“バイオレンス・ホラー”系の作品に票が入りやすい傾向にあるのですね。

 そのため、このジャンルこそが「このミス」の大きな特徴であるとも言えるほどなので、そんな“バイオレンス・ホラー”系の(期間内の)作品の中から5作を選りすぐってみました。


 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページです

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  粘膜蜥蜴 / 飴村行  <<当ブログ感想記事>>

 << 2010年版 6位 >>  ・日本推理作家協会賞受賞
                ・「週刊文春ミステリーベスト10」 7位
                ・「ミステリが読みたい!」 9位


 “粘膜シリーズ”の2作目で、ミステリ界隈で飴村行の名を一躍広めたブレイク作です。

 エログロ暴力演出が全開のホラーでありながら、エンタメ性に溢れていて、笑える場面があったりもしますし、ミステリ的な仕掛けも衝撃的で日本推理作家協会賞を受賞しているほどなので、エンタメホラーの最高峰と言ってしまってもいいのかもしれません。


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  ダイナー / 平山夢明  <<当ブログ感想記事>>

 << 2010年版 15位 >>  ・日本冒険小説協会大賞受賞
                 ・大藪春彦賞受賞


 主人公が“殺し屋のための会員制定食屋”でウェイトレスとして働くという話なのですが、残虐非道で個性豊かな殺し屋たちが次々に登場しますし、平山夢明流エログロ鬼畜描写がエンタメ物語に奇跡的に溶け込んでいるので、エログロ系が気になるけど躊躇っているような人がまず読む作品としてお薦めですね。


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  ダブル / 深町秋生  <<当ブログ感想記事>>

 << 2011年版 14位 >>


 マフィア的な組織を舞台としたクライムノベルで、裏切りに復讐に友情に下剋上にと読んでいて熱くさせらてしまう様々な要素がてんこ盛りなのですが、激しすぎるアクションシーンや拷問シーンなどのバイオレンス描写も圧倒されるほどの大迫力です。


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  残 穢 / 小野不由美  <<当ブログ感想記事>>

 << 2013年版 17位 >>  ・山本周五郎賞受賞
                 ・「ミステリが読みたい!」 10位


 ホラーとしては、直接的な恐怖を演出するタイプというよりは、得体のしれない何かに背筋がぞわっとするような怪談的なタイプの作品で、読みながら恐怖の感情がじわじわと感染してくる感覚を味わうことが出来るはずです。


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  ブラックライダー / 東山彰良  <<当ブログ感想記事>>

 << 2014年版 3位 >>


 人が人を襲って食べるのが普通という近未来のアメリカを舞台としたウエスタン的物語で、そのバイオレンスで神話的なとんでもない世界観には読んでいて圧倒されること間違いなしです。


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  【 “700冊突破記念企画” 関連記事 】

  > 「どんでん返し!ベスト5(2009-2014年版)」 (14.1.9)

  > 「警察小説!ベスト5(2009-2014年版)」 (14.1.16)

  > 「本格ミステリ!ベスト5(2009-2014年版)」 (14.1.23)

  > 「新人!ベスト5(2009-2014年版)」 (14.1.30)

  > 「バイオレンス・ホラー!ベスト5(2009-2014年版)」 (14.2.7)

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2014年2月 6日 (木)

☆マリノス関連ネット情報リスト(2014年2月前半)

 横浜F・マリノスのチームや選手に関連する、新聞社のウェブサイト記事やネットで話題の情報などを、月別にリスト化してみました。

<< 参照サイトリスト >>
 

Mnews_2 新聞&スポーツ新聞記事
 カナロコ(神奈川新聞)
 スポニチアネックス
 日刊スポーツ
 スポーツ報知
 サンスポ
 BLOGOLA(EL GOLAZO)
Mmarinos_3 マリノス・オフィシャル情報
 横浜F・マリノス Official Web Site
 ホームタウンふれあい日記
Mjleague Jリーグ情報サイト
 J's GOAL
Mmovie_3 動画サイト
 横浜F・マリノス公式動画サイト(Youtube)
Mtwitter_3 Twitter
 横浜F・マリノス@prompt_fmarinos
M2ch_3 2ちゃんねるまとめサイト
 ドメサカ版まとめブログ
Mblog 当ブログ関連記事
 朴念仁と居候

  >>> : 当該記事へのリンク


  2014年1月後半の情報リスト <<   >> 2014年2月後半の情報リスト

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【 2014年 2月 前半 】


01土 Mnews プノンペンFCとパートナーシップ提携 >>>

    Mmarinos_2 宮崎キャンプ フォトレポート 初日 >>>

    Mmarinos_2 みなとみらいとマリノスケの10年(ホームタウンふれあい日記) >>>

    Mmovie_2 2014年2月1日 横浜F・マリノス宮崎キャンプ1日目(動画) >>>

    Mmovie_2 2014年2月1日 横浜F・マリノス宮崎キャンプ1日目
        伊藤翔選手インタビュー(動画) >>>

    Mmovie_2 2014年2月1日 横浜F・マリノス宮崎キャンプ1日目
        樋口監督インタビュー(動画) >>>

    Mtwitter_2 綺麗なグラウンド\(^o^)/ >>>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

02日 Mmarinos_2 『NISSAN presents 横浜F・マリノストリコロール
        フェスタ2014』 イベント詳細のご案内 >>>

    Mmarinos_2 宮崎キャンプ フォトレポート 2日目 >>>

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08土 Mnews 宮崎キャンプ打ち上げ、新戦力に手応え >>>

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09日 Mnews 横浜ファン感、大雪でクラブ初の中止 >>>

    Mnews 横浜M、ファン感謝デー中止
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10月 Mnews 横浜M、ファン感中止でサポも雪かき!! >>>

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11火 Mnews 横浜が練習再開 樋口監督支援に感謝 >>>

    Mnews 俊輔感謝!サポーター雪かきで練習再開 >>>

    Mnews 中沢「沙羅ちゃんとか、若い子頑張れ」 >>>

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12水 Mnews 俊輔 雪かきサポーターに感謝「プレーで恩返ししたい」 >>>

    Mnews 樋口監督がフォルラン「大好きなんです」 >>>

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13木 Mnews 35歳中沢、34歳フォルラン対戦「楽しみ」 >>>

    Mnews 横浜M・俊輔、フォルランのJ入りに「盛り上がるね」 >>>

    Mnews 小坂コーチ出場に俊輔「新加入だね」 >>>

    Mnews 横浜、新加入矢島2得点 3バックも試す >>>

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14金 Mnews 横浜 斎藤絶好調弾キャンプ中の練習試合を含めて3得点目 >>>

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2014年2月 5日 (水)

『アンドロギュヌスの皮膚』 図子慧 > 「このミス」完全読破 No.721

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.721

 『アンドロギュヌスの皮膚』 図子慧

   「このミス」2015年版 : 投票数0

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2014.1.31~ 読終:2014.2.3

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2013年12月>

アンドロギュヌスの皮膚 (NOVAコレクション)アンドロギュヌスの皮膚 (NOVAコレクション)
図子 慧

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 不動産会社社長の殺害事件の容疑者として任意同行を求められた際に、警察官を殴るなどして逃走し公務執行妨害で逮捕された、通称・三井。

 警察の取り調べに対し完全黙秘を続け、氏名不詳のまま拘置所に移送された三井は、格闘技の心得があるのか力で威嚇した警察官を手錠をかけられたまま倒し、そうかと思えば普段は大人しく素直に言うことを聞くという、不思議な雰囲気を持つ青年。

 そして、捜査資料がネット上に流出したり、三井と関係があるらしい暴力団の組員3人が死体で見つかったり、三井を目撃した証人たちが次々と証言を撤回するなど、三井をめぐる事件は不可解な様相を見せ始めて、ついには起訴が取り下げられ三井は拘置所を出ることに.....。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 まずこの三井という人物がなかなか魅力的なキャラクターでして、冷酷な心と驚異的な格闘技術・身体能力を備える殺し屋でありながら、子供のような純粋さと目を見張るほどの端麗な容姿を持っていて、しかも自分が何者なのかが分からないなど謎めいているので、神秘的なオーラを感じてしまうほどです。

 ただ物語はこの三井だけでなく、多くの人物による目線で描かれていきまして、10年前に東京を襲った大水害や、三井がかつて暮らしていた“ホーム”と呼ばれる地下医療施設での騒動、大学病院の理事が襲われ重傷を負う事件、そして三井が起こした事件や逃亡劇などが絡んでいき、謎めいていた様々な状況が次第に明らかになっていきます。

 三井が“ホーム”で共に暮らしていた人物たちを探すところなどはハードボイルド的ですし、その他にも病院を舞台としたサスペンス要素や、闇社会が関わる犯罪小説的展開、格闘アクションに警察小説など、様々なジャンルの魅力が絶妙に絡み合っているのです。

 そんな多ジャンルの中でもSFに力が入っていまして、ハイテク機器や最先端医療など近未来的要素が現代社会と変わらぬ世界に溶け込んでいて、SF色が強い物語の雰囲気がとても印象深く描かれていました。

 そのため、読みやすいというタイプではないですし、SF以外のエンタメ的要素はガッツリとした読み応えやわかりやすい盛り上がりがあるわけでもないため、好みが分かれやすい作風だと思うので、近未来SF的な世界観を楽しむことが出来る人にお薦めの作品ですね。


> 個人的評価 : ★★★★☆ ☆☆☆☆☆


 本格ミステリ度  : ★★       鬼畜グログロ度 : ★★★
 ビックリ驚愕度  : ★★       おどろおどろ度 : ★★
 熱アクション度  : ★★★★    主キャラ魅力度 : ★★★
 恋愛ラブラブ度 : ★★★      人間味ドラマ度 : ★★★
 下ネタエッチ度 : ★★★     感涙ウルウル度 : ★★
 衝撃バカミス度 : ★★★     気軽に読める度 : ★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2014年2月 4日 (火)

◎金盃(2014年)穴馬予想&結果

< 2月5日(水)に行われる金盃(SII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2014年1月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬の複勝を狙うようにしています

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 【金盃】

 大井のダート2000mで行われる南関重賞(SII)です。

 中央の両金杯と南関のこの金盃は、なんでか分からないのだけれど不思議なほどに相性が良いので、今年も当てたいところですけどね。

 それでここは、タマモクリエイトを◎にしてみましょう。

 この馬は昨年まで中央馬だった9歳馬で、特に中央重賞で好走した経験があるわけでもなく、昨年は障害レースに挑戦していたりもするので、元中央馬だからといって南関馬よりも格上ということはないでしょう。

 ただ、南関移籍初戦だった前走の報知オールスターCではいきなり4着となりましたし、昨年秋の中央OP・ブラジルCでは軽ハンデではあったものの掲示板に載っているので、南関重賞であれば好走出来るだけの力はまだあると思います。

 それに、前走は馬体重が+17kgだったので、体が絞れているであろう今回はさらなる走りを見せてくれそうだし、このレースは前走の報知オールスターCで馬券圏外だった馬が穴を開ける傾向にあるということもあって、この馬に期待してみることにしました。

[ 追記 ]
 当日のレース約2時間前のオッズが、単勝は8番人気なのに複勝は大荒れになっても1倍台という不思議なオッズとなっているのですが、レース直前までこんな感じのままだったら、◎スターシップに変更するかもしれません。


  ◎  タマモクリエイト / 見澤譲治 (5)

  << 複勝:◎ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 1     フォーティファイド 戸崎圭太   4
 2着 10    ツクバチャーム   吉原寛人   7
 3着 11    アウトジェネラル  御神本訓史 1
 4着 12    ツルガオカオウジ 加藤和博  10
 5着 5  ◎ タマモクリエイト   見澤譲治  6


 フォーティファイドはまさか複勝で2倍以上付くとは思わず見送ったので、これ(オッズが読みにくい)が南関重賞を前日に予想する難しさですねェ。


  (×複勝)  ×不的中 3,000円 → 0円


  >>> ◎穴馬競馬予想・月別結果まとめ(2014年2月) <<<

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『疾風ロンド』 東野圭吾 > 「このミス」完全読破 No.720

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.720

 『疾風ロンド』 東野圭吾

   「このミス」2015年版 : 投票数0

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2014.1.30~ 読終:2014.1.31

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 文庫本 <2013年11月>

疾風ロンド (実業之日本社文庫)疾風ロンド (実業之日本社文庫)
東野 圭吾

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 No.377「白銀ジャック」に続くシリーズの2作目です。

 前作は、“実業之日本社文庫”創刊(2010年10月)第一弾としてラインナップされていたのですが、超人気作家の長編作品がいきなり文庫で発売されるということもあり、発売直後から売れに売れ、あっという間に100万部を突破するという、話題性抜群の作品でした。

 そして本作もいきなり文庫での発売となったものの、前作は雑誌で連載していたものをまとめて文庫で発売したのに対し、本作は書き下ろしなので、“いきなり”度では本作の方が上になりますね。

 なお、物語の舞台や事件・騒動は前作と本作では異なるので、本作から読んでも全く問題ないでしょう。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 感染症に関する研究を行っている泰鵬大学医科学研究所に、先日解雇されたばかりの元研究員から、研究所から盗み出した強力な生物兵器を雪山に埋めたという脅迫メールが送られて来る。

 しかし、その犯人は直後に事故死してしまい、生物兵器が埋められた場所がわからず、しかも極秘に研究していたため警察にも通報出来ないということで、上司の命令を受けた研究員の栗林が、埋められた生物兵器をわずかなヒントを手掛かりに探すことになって.....。

 というわけで、今回もスキー場が舞台で(前作とは違うスキー場ですが)、パトロール隊員の根津とスノーボーダーの千晶が活躍するのですが、やはり今回もこの事件に関わる人物たちの多重目線により進行していくので、場面展開の切り替えも早くてスピード感が生み出されていました。

 そして、この隠された生物兵器をめぐる騒動はサスペンス的で、それぞれの人物たちのパーソナルな謎も絡んで来て、さらには目まぐるしく状況が変わっていくスリル溢れる展開もあってと、読んでいて単純に楽しむことの出来るエンタメ的要素がこれでもかと詰め込まれた作品だったように思います。

 とはいえ、全体的にコミカルな印象がありますし、それぞれのエンタメ的要素もあくまで軽めで、あっという間に読み終えてしまうことの出来るようなタイプなので、他の東野圭吾の長編作品のようなガッツリとした読み応えを期待してしまうと物足りなさを感じてしまうに違いありません。

 ただ、この軽快でコミカルなノリは文庫ならではの作風で、ガッツリ長編とは違う意図で書かれたことは明らかなので、そこを踏まえたうえで、本作(本シリーズ)ならではの痛快サスペンス物語を堪能してほしいですね。


> 個人的評価 : ★★★★★ ☆☆☆☆☆


 本格ミステリ度  : ★★       鬼畜グログロ度 : ★
 ビックリ驚愕度  : ★★       おどろおどろ度 : ★
 熱アクション度  : ★★★★    主キャラ魅力度 : ★★★
 恋愛ラブラブ度 : ★★★      人間味ドラマ度 : ★★
 下ネタエッチ度 : ★        感涙ウルウル度 : ★★
 衝撃バカミス度 : ★★★     気軽に読める度 : ★★★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “東野圭吾” 関連記事 】

  > No.1079 「希望の糸」
  > No.1047 「沈黙のパレード」(後日更新予定)
  > No.0873 「人魚の眠る家」
  > No.0832 「ラプラスの魔女」
  > No.0784 「マスカレード・イブ」

  > No.0757 「虚ろな十字架」
  > No.0720 「疾風ロンド」
  > No.0690 「祈りの幕が下りる時」
  > No.0655 「夢幻花」
  > No.0598 「禁断の魔術 ガリレオ8」

  > No.0580 「虚像の道化師 ガリレオ 7」
  > No.0537 「ナミヤ雑貨店の奇蹟」
  > No.0526 「歪笑小説」
  > No.0479 「マスカレード・ホテル」
  > No.0457 「真夏の方程式」

  > No.0437 「麒麟の翼」
  > No.0418 「鳥人計画」
  > No.0377 「白銀ジャック」
  > No.0342 「プラチナデータ」
  > No.0285 「カッコウの卵は誰のもの」

  > No.0266 「魔球」
  > No.0236 「新参者」
  > No.0184 「パラドックス13」
  > No.0130 「聖女の救済」
  > No.0085 「流星の絆」

  > No.0053 「赤い指」
  > No.0045 「容疑者Xの献身」
  > No.0022 「超・殺人事件」
  > No.0010 「秘密」
  > No.0006 「名探偵の掟」


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2014年2月 3日 (月)

「TOKYO WONDER BOYS」 下山健人 伊達恒大 > 週刊少年ジャンプ新連載!

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 2014年2~3月に投入された週刊少年ジャンプ新連載の第4弾が、2014年14号(2014年3月3日発売)からスタートの「TOKYO WONDER BOYS(トーキョー・ワンダー・ボーイズ)です。

 作品紹介ページ → 『週刊少年ジャンプ』公式サイト

 第1話の無料配信(連載終了まで) → ジャンプBOOKストア!

 2014年14号の本誌表紙画像 → 「集英社」公式サイト

 作者の下山健人(しもやま・けんと)は、この記事を書いている時点(2014年2月3日)で正式発表はないものの、テレビアニメ「銀魂」「BLEACH」「NARUTO -ナルト- SD ロック・リーの青春フルパワー忍伝」などの脚本・シリーズ構成、そして特撮テレビドラマ「天装戦隊ゴセイジャー」などの脚本を担当している(していた)下山健人と同一人物であるようです。

 漫画関連では、伊達恒大とのコンビで“ジャンプNEXT! 2012 AUTUMN”に「Tokyo Wonder Boys」を掲載し(週刊少年ジャンプ増刊! 「ジャンプNEXT! 2012AUTUMN」参照)、伊達恒大と再びタッグを組んだ本作にて今回初連載となりました。


 もう一人の作者の伊達恒大(だて・つねひろ)は、この記事を書いている時点(2014年2月3日)で正式発表は(たぶん)ないものの、“赤マルジャンプ2003 SUMMER”に「HEAVY SPRAY」が掲載されデビューし、“赤マルジャンプ2007 SUMMER”に「F・GAME」を掲載した"相模恒大"と同一人物であると見られています。

 "伊達恒大"名義では、下山健人とのコンビで“ジャンプNEXT! 2012 AUTUMN”に「Tokyo Wonder Boys」を掲載し(週刊少年ジャンプ増刊! 「ジャンプNEXT! 2012AUTUMN」参照)、ジャンプ45周年記念企画として“本誌2013年30号”に掲載された「ヨーロッパ特派員の体験レポート漫画!!」(少年読者5人がイギリス&フランスへ行きサッカーやMANGAを取材する企画)の作画を担当。

 そして今回、下山健人と再びタッグを組んで初連載となりました。

 ちなみに、この連載が決まるまでは「銀魂」のアシスタントを長期間担当していたそうです(“本誌2014年09号”巻末での空知英秋のコメント参照)。

 なお、読切版でも連載版でも作者2人の役割は記載されていませんが、経歴からすると“原作:下山健人、漫画(作画):伊達恒大”に近い役割分担なのではないかと推測出来ますね。


 内容の方は、弱小チームで成り上がりサッカー漫画です。

 樋本究児(ひのもと・きゅうじ)は、日本の1部リーグの強豪クラブから誘いを受けるほどの実力を持ち、いきなり海外のクラブでプレーすることを希望している、高校サッカーの有名人。

 ある日の試合後、監督に指示されてとある場所へ向かうと、そこには日本リーグ2部に所属するSA西ヶ丘が練習しているグラウンドが。

 SA西ヶ丘は何年も2部に居座り続けてチーム存続の危機に瀕する崖っぷち状態のクラブということもあり、練習に参加せず帰ろうとしたものの、樋本と同じように呼ばれていた謎の高校生・南條壱丸(なんじょう・いちまる)と共に2軍の練習試合に出場することになって.....。


 「NEXT版」との比較ですが、まずタイトルが、「NEXT版」での単語の頭文字だけ大文字で後は小文字の“Tokyo Wonder Boys”から、「連載版」では全て大文字の“TOKYO WONDER BOYS”に変更。

 主人公の樋本は、名前は変わりないものの、容姿やキャラクターは、「NEXT版」では髪が長めでクールでやる気や感情をあまり表に出さない“いかにもスポーツ物のイケメン枠”といった感じでしたが、「連載版」では髪が短くなり感情が表に出やすく、「NEXT版」にはなかった回想エピソードの影響もあって「NEXT版」よりも人間味が増していたように思います。

 もう一人の主人公の南條は、名前も容姿も性格も変わりないものの、時々放つ一言ギャグが、「NEXT版」ではジャンプ系漫画のネタを多用していたのに対し、「連載版」第1話ではジャンプ漫画ネタを一つも使わず(その代わり塩谷監督が1度だけジャンプ漫画ネタを使用)。

 その他の人物では、SA西ヶ丘の塩谷監督と百木(モモチン)は容姿が若干変わったくらいでキャラクターはほぼ同じ(監督のひょうきん度はアップ)ですが、「NEXT版」で重要な役割だった女子高生・菊之地美雨(南條にくっ付いて来た同じ高校の用具係見習い)が「連載版」第1話には登場せず(後日追記:美雨は第2話から登場)。

 ストーリーの大まかな流れはあまり変わりないものの、「NEXT版」では1部昇格が現実的な目標(作中時点で22チーム中8位)のクラブだったのが「連載版」では存続危機の弱小クラブに変わっていたり、「NEXT版」では樋本&南條が強化指定選手としてチームに参加し公式戦に出場したのに対し「連載版」第1話ではメンバー不足のため2軍の練習試合に参加、など設定の変化がいくつかありました。

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 【「TOKYO WONDER BOYS」第1話を読んでの感想は?】
  投票受付期間:2014.3.3(月)~3.9(日)


 【2014年2~3月の新連載の中で一番期待の高い作品は?】
  投票受付期間:2014.2.3(月)~2.9(日)

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 【「下山健人」関連記事】

  > 「TOKYO WONDER BOYS」 下山健人 伊達恒大
     > 週刊少年ジャンプ新連載! (14.2.3)
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「ステルス交境曲」 成田良悟 天野洋一 > 週刊少年ジャンプ新連載!

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 2014年2~3月に投入された週刊少年ジャンプ新連載の第3弾が、2014年13号(2014年2月24日発売)からスタートの「ステルス交境曲(ステルス・シンフォニー)です。

 作品紹介ページ → 『週刊少年ジャンプ』公式サイト

 第1話の無料配信(期間限定) → ジャンプBOOKストア!

 2014年13号の本誌表紙画像 → 「集英社」公式サイト

 原作担当の成田良悟(なりた・りょうご)は、「バッカーノ!」で“電撃小説大賞(2002年)”の金賞を受賞し作家デビューを果たし、「ヴぁんぷ!」シリーズ、「デュラララ!!」シリーズ、ジャンプで連載している「BLEACH」のスピンオフ小説「BLEACH Spirits Are Forever With You」など小説作品を多数発表し、ラノベ(ライトノベル)系人気作家としての地位を確立。

 そして、漫画(作画)担当の天野洋一とのコンビで“ジャンプVS -バーサス-(2013年)”に「ステルス交境曲」を発表して漫画作品の原作を初めて担当し(週刊少年ジャンプ増刊! 「ジャンプVS -バーサス-」参照)、再び天野洋一とタッグを組んで今回初連載となりました。

 なお、すでにヒット作を発表していたラノベ系作家が週刊少年ジャンプの連載漫画で原作を担当するのは、「めだかボックス」(2009-2013年、作画担当:暁月あきら)の原作担当:西尾維新に次いで2人目。


 漫画(作画)担当の天野洋一(あまの・よういち)は、「OVER TIME」(2006年)と「AKABOSHI -異聞水滸伝-」(2009年)にて2度の連載を果たすも(週刊少年ジャンプ新連載! 「AKABOSHI -異聞水滸伝-」 天野洋一参照)、共に25週まで達することなく短期間で連載終了。

 その後は、“ジャンプNEXT! 2010SPRING”に「あそびもの」週刊少年ジャンプ増刊! 「ジャンプNEXT! 2010SPRING」参照)、“ジャンプSQ.19(2010SUMMER)”に「エグザムライ 序章」、“ジャンプスクエア(2012年1月号)”に「爆殺メランコリィ」と読切を発表する他、“ジャンプスクエア”の2010年12月号から2011年8月号まで「エグザムライ」(作画担当、原案:HIRO/松田誠)を連載。

 さらに、“本誌2013年08号”に「アルベリーとアワレな悪魔憑き」週刊少年ジャンプ読切! 「アルベリーとアワレな悪魔憑き」 天野洋一参照)、“ジャンプVS -バーサス-(2013年)”に作画担当として「ステルス交境曲」<原作:成田良悟>(週刊少年ジャンプ増刊! 「ジャンプVS -バーサス-」参照)、“本誌2013年37・38合併号”に「アナノムジナ」を掲載(「アナノムジナ」 天野洋一 > 週刊少年ジャンプ読切!参照)。

 そして今回、成田良悟と再びコンビを組んだ本作にて、ジャンプ本誌では3度目の連載&漫画(作画)のみの担当としては初の連載となりました。

 なお、NEXT版「ステルス交境曲」を“序幕”と題して、連載開始に先駆けて“ジャンプBOOKストア!”で無料配信されています(→ ジャンプBOOKストア!)。


 内容の方は、後ほど追記します。

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 【「ステルス交境曲」第1話を読んでの感想は?】
  投票受付期間:2014.2.24(月)~3.2(日)
 


 【2014年2~3月の新連載の中で一番期待の高い作品は?】
  投票受付期間:2014.2.3(月)~2.9(日)
 

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 【「成田良悟」関連記事】

  > 「ステルス交境曲」 成田良悟 天野洋一 > 週刊少年ジャンプ新連載! (14.2.3)
  > 「ステルス交境曲」(ジャンプVS -バーサス-) (13.3.22)


 【「天野洋一」関連記事】

  > 「ANIMORED!!」 天野洋一 > ジャンプX(クロス) (16.12.19)

  > 「ステルス交境曲」 成田良悟 天野洋一 > 週刊少年ジャンプ新連載! (14.2.3)
  > 「ステルス交境曲」(ジャンプVS -バーサス-) (13.3.22)

  > 「アナノムジナ」 天野洋一 > 週刊少年ジャンプ読切! (13.8.9)

  > 「アルベリーとアワレな悪魔憑き」 天野洋一 > 週刊少年ジャンプ読切! (13.1.18)

  > 「あそびもの」(ジャンプNEXT! 2010SPRING) (10.5.1)

  > 「AKABOSHI -異聞水滸伝-」 天野洋一 <JC1巻買い>  (09.10.14)
  > 「AKABOSHI -異聞水滸伝-」 天野洋一 > 週刊少年ジャンプ新連載! (09.5.18)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」新連載作品リスト(2014年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<


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2014年2月 2日 (日)

★記事別アクセス数ランキング(2014年1月)

【 2014年1月の記事別アクセス数ランキング 】

 * 対象期間:2014年1月1日~31日
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01位 (NEW)
Jump_3 「E-Robot」 山本亮平 > 週刊少年ジャンプ読切! (1/20)

02位 (↑ 13)
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03位 (↑ 12)
Megane 「おぎやはぎのメガネびいき Podcast」 簡易版ゲスト出演回リスト(配信順) (13.5/1)

04位 (↑ 14)
Banana 「バナナマンのバナナムーンGOLD Podcast」 おすすめ回リスト(2011-2012年) (13.1/28)

05位 (↑ 120)
Jump_3 「GAZER」 ミウラタダヒロ > 週刊少年ジャンプ読切! (13.12/21)

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06位 (↑ 18)
Banana 「バナナマンのバナナムーンGOLD」関連記事リスト (11.11/30)

07位 (↑ 21)
Banana 「バナナマンのバナナムーンPodcast」 おすすめ回リスト(2009-2010年) (12.7/30)

08位 (↑ 27)
Konomisu 「このミステリーがすごい!2013年版」ランキング(順位)予想 (12.11/7)

09位 (↑ 22)
Banana 「バナナマンのバナナムーンGOLD Podcast」 おすすめ回リスト(2013-2014年) (13.6/29)

10位 (NEW)
Konomisu 「どんでん返し!ベスト5(2009-2014年版)」 > 「このミス」完全読破・700冊突破記念企画 (13.1/9)

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11位 (↑ 46)
Megane 「おぎやはぎのメガネびいき Podcast」 おすすめ回リスト(2006-2007年) (13.5/16)

12位 (↑ 79)
Konomisu 「このミス2015年版」月別ランクイン候補作品(2014年1月) (13.12/25)

13位 (↑ 29)
Banana 「バナナマンのバナナムーンGOLD Podcast」 簡易版プレイリスト(2013年) (13.1/7)

14位 (↑ 38)
Banana 「バナナマンのバナナムーンPodcast」 おすすめ回リスト(2007-2008年) (12.5/28)

15位 (NEW)
Banana 「バナナマンのバナナムーンGOLD」本編&Podcast プレイリスト(2014年1月) (1/4)

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16位 (↑ 47)
Konomisu 『宰領 隠蔽捜査5』 今野敏 > 「このミス」完全読破 No.661 (13.6/28)

17位 (↑ 31)
Banana 「バナナマンのバナナムーンGOLD Podcast」 簡易版プレイリスト(2012年) (12.1/9)

18位 (↑ 49)
Jump_3 「shangri-La ~地球の終わり~」 渡辺優平 > 少年ジャンプNEXT! 2014 WINTER (13.12/18)

19位 (NEW)
Konomisu 「警察小説!ベスト5(2009-2014年版)」 > 「このミス」完全読破・700冊突破記念企画 (1/16)

20位 (NEW)
Jump_3 「放課後・オブ・ザ・デッド」 渡邉築 > 週刊少年ジャンプ読切! (1/20)

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21位 (↓ 01)
Konomisu 「このミステリーがすごい!2014年版」ランキング(順位)予想 (13.11/13)

22位 (↓ 03)
Jump_3 週刊少年ジャンプ読切! 「ゴブリンナイト」 屋宜知宏 (12.7/28)

23位 (↑ 54)
Jump_3 「ジャンプNEXT! 2014 WINTER」 > 週刊少年ジャンプ増刊! (13.12/27)

24位 (↑ 35)
Konomisu 「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2014年1-3月) (13.12/12)

25位 (NEW)
Konomisu 「このミス2015年版」月別ランクイン候補作品(2014年2月) (1/25)

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26位 (↑ 197)
Konomisu 「アッと驚くどんでん返し本読破ガイド No.201-400補完版」 > 「このミス」完全読破・400冊突破記念企画 (10.12/15)

27位 (↓ 23)
Konomisu 「このミス2015年版」月別ランクイン候補作品(2013年12月) (13.11/24)

28位 (↑ 113)
Jump_3 「憤怒明神アングリゴッ」 本底宗篤 > 少年ジャンプNEXT! 2014 WINTER (13.12/19)

29位 (NEW)
Konomisu 『ペテロの葬列』 宮部みゆき > 「このミス」完全読破 No.715 (1/19)

30位 (NEW)
Marinos 【MDB式“2013年天皇杯決勝・広島戦”データボックス】 (1/1)

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「i ・ショウジョ」 高山としのり > 週刊少年ジャンプ新連載!

少年ジャンプ 2014年 3月 3日号少年ジャンプ 2014年 3月 3日号
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 2014年2~3月に投入された週刊少年ジャンプ新連載の第2弾が、2014年12号(2014年2月17日発売)からスタートの「i・ショウジョ(アイ・ショウジョ)です。

 作品紹介ページ → 『週刊少年ジャンプ』公式サイト

 第1話の無料配信(期間限定) → ジャンプBOOKストア!

 2014年12号の本誌表紙画像 → 「集英社」公式サイト

 作者の高山としのり(たかやま・としのり)は、「ギャンブルドット」で“天下一漫画賞(2003年2月)”の編集部特別賞を受賞し、同名作品「ギャンブルドット」で今度は“手塚賞(2005年下半期)”の佳作を受賞(どちらも"高山憲弼"名義)。

 そして、当時ジャンプ本誌で連載中だった「家庭教師ヒットマンREBORN!」(天野明)のアーケードトレーディングカードゲームの遊び方を紹介する漫画を“赤マルジャンプ2009 WINTER”に掲載し("高山憲弼"名義)、「~REBORN!」のスピンオフ作品「ボンゴレGP来る!」(原作・天野明)が“最強ジャンプ”の創刊号(2010年12月)から始まり初連載("高山としのり"名義、2012年12月号で連載終了)。

 「ボンゴレGP来る!」連載中には、「ハチメガデス」が“ジャンプNEXT! 2011WINTER”に掲載され("高山憲弼"名義、週刊少年ジャンプ増刊! 「ジャンプNEXT! 2011WINTER」参照)、他にも小説「ヒキコモリパワード メタルジャック!」「ハイスクールパワード メタルジャック!!」(ひなたしょう)と「ここはボツコニアン」(宮部みゆき)のイラストを担当("高山としのり"名義)。

 その後は、「ケータイショウジョ」を“ジャンプNEXT! 2013 SPRING”に掲載し(週刊少年ジャンプ増刊! 「ジャンプNEXT! 2013SPRING」参照)、さらにはスマホアプリ増刊“ジャンプLIVE 第1号(2013年)”に同名リニューアル作品「ケータイショウジョ」を掲載すると、これが新人作家が新作読切で人気を競う“新人マンガバトル”で第1位に輝き、本誌掲載権を獲得(どちらも"高山としのり"名義)。

 そして、タイトルを少し変更した本作にて、ジャンプ本誌では初連載&オリジナル作品としても初連載となりました。

 なお、「i・ショウジョ」の連載開始を記念して、イラストを手がけた「メタルジャック!」シリーズのバレンタイン特製スペシャル壁紙が無料で配信されています(→ JUMP j BOOKS公式サイト)。


 内容の方は、スマホアプリが恋愛お助け学園ちょいエロラブコメ漫画です。

 幼なじみで同じクラスの宮尾銀子(ギンコ)に対し、いつも素直になれずに会えばいつも口喧嘩してばかりいる、高校生の岡尻鉄太。

 ある日、友人たちから頼まれギンコに3サイズを聞こうとしたところ、ギンコは友達と“ある検索エンジンと検索ワードでのみ出てくる魔法のサイト「魔法のアプリ」”に関しての女子トーク中。

 それをこっそり聞いていた鉄太が実際にスマホでやってみたものの、「間邦のアプリ」と打ち間違えてしまったら、突然謎の空間に飛ばされ、そこで謎の少女と会い、魔法のアプリを受け取ることに。

 現実世界に戻ってくると、スマホにインストールされていたアプリには何故かギンコのSDが表示されていて、そのSDをいじるとギンコ本人も同じ反応することがわかって.....。


 “ジャンプNEXT! 2013 SPRING”に掲載の読切「ケータイショウジョ」(以下「NEXT版」)と“ジャンプLIVE”に掲載の読切「ケータイショウジョ」(以下「LIVE版」)との比較をしてみましょう。

 まず主人公とヒロインは、「NEXT版」では遠坂数多&鍵爪寧依、「LIVE版」では近藤&皆橋瑠緒(ルオ)、「連載版」では岡尻鉄太&宮尾銀子(ギンコ)と、名前もキャラクターもそれぞれ別人に。

 そして、主人公がヒロインに対し気があるのに素直になれないという性格やヒロインがモテモテなどの設定は共通しているものの、「LIVE版」「連載版」でのヒロインは可愛いのに男前な性格なのに対し「NEXT版」のヒロインは大人しめで穏やかな性格、主人公&ヒロインが「NEXT版」「連載版」では高校生なのに対し「LIVE版」では中学生、という違いが。

 主人公とヒロインの関係は、「NEXT版」では主人公が同じクラスのヒロインに片想い中、「LIVE版」では主人公のクラスにヒロインが転校してきてサッカー部員としても一緒に行動、「連載版」では主人公とヒロインが同じクラスの幼なじみと、“同じクラス”という以外の部分に変化が見られます。

 大まかなストーリー展開(主人公とヒロインの校内での日常 → 主人公のスマホにアプリがインストール → アプリを使ってヒロインにエッチなことをしたり助けたり → 2人の仲が徐々に縮まる)はほぼ共通。

 アプリがインストールされた状況は、「NEXT版」では神社で願い事をしていたらスマホが雷に打たれる、「LIVE版」ではスマホを頭上に掲げると同時にスマホが雷に打たれる、「連載版」では検索ワードを打ち間違えたら謎の空間に飛ばされ謎の少女からアプリを受け取る、という違いがありました(なので謎の少女が登場するのは「連載版」のみ)。

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 【「i ・ショウジョ」第1話を読んでの感想は?】
  投票受付期間:2014.2.17(月)~2.23(日)
 


 【2014年2~3月の新連載の中で一番期待の高い作品は?】
  投票受付期間:2014.2.3(月)~2.9(日)
 

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 【「高山としのり(高山憲弼)」関連記事】

  > 「ケータイショウジョ」 (ジャンプNEXT! 2013 SPRING) (13.5.1)
  > 「i ・ショウジョ」 高山としのり > 週刊少年ジャンプ新連載! (14.2.2)

  > 「ハチメガデス」 (ジャンプNEXT! 2011 WINTER) (11.1.9)


 【「2014年のジャンプ新連載」関連記事】

  > 「火ノ丸相撲」 川田 (14.5.19)

  > 「ILLEGAL RARE」 椎橋寛 (14.2.1)
  > 「i ・ショウジョ」 高山としのり (14.2.2)
  > 「ステルス交境曲」 成田良悟 天野洋一 (14.2.3)
  > 「TOKYO WONDER BOYS」 下山健人 伊達恒大 (14.2.3)

  > 「アイアンナイト」 屋宜知宏 (13.11.25)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」新連載作品リスト(2014年) <<<


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2014年2月 1日 (土)

◎シルクロードS&根岸S(2014年)穴馬予想&結果

< 2月2日(日)に行われるシルクロードステークス(GIII)根岸ステークス(GIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 * 当ブログでは、2014年1月から複勝が最低でも2倍以上付きそうな馬の複勝を狙うようにしています

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 【シルクロードステークス】

 京都の芝1200mで行われるハンデ重賞(GIII)です。

 12月から1月頭までは穴馬狙いが絶好調だったのに、それ以降は全く当たらなくなってしまったので、月が変わったということもあり、ここからはやたらと穴馬を狙っていくのではなくしっかりと当てていきたいところですね。

 .....と予想する前までは思っていたものの、結局はこれを書いている時点で13番人気の大穴馬・リトルゲルダを◎にすることになってしまいました.....。

 この馬はまだ重賞を2戦しか経験していないのですが、昨年夏のアイビスサマーダッシュでは3着、2走前の京阪杯では8着ながら0.4秒差と、2走共にある程度の結果を出しています。

 それに、芝の右回りで馬券圏を外したのは0.4秒差8着の京阪杯のみということでまだ底を見せていませんし、その京阪杯(今回と同じ京都1200m)では今回人気しているプレイズエターナルとわずか0.1秒差で、斤量はその時から1kg有利になるのです。

 なのに人気面では遥かに離れているので、これなら狙ってみるのも面白いと思いましたし、それに馬名が最近の流行語にちょっと似ているということもあって、この馬に期待してみることにしました。


  ◎  リトルゲルダ / 菱田裕二 (6)

  << 複勝:◎ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 2     ストレイトガール  岩田康誠  2
 2着 1     レディオブオペラ  藤田伸二  1
 3着 6  ◎ リトルゲルダ    菱田裕二  13
 4着 9     マジンプロスパー C.デムーロ 5
 5着 7     ワキノブレイブ   吉田隼人  10


 1月2週目以降11レースも当たりがなかったのに、連敗を止めたのが大穴馬での的中で、しかも連敗中のマイナスをこの1レースだけで取り返して今年通算プラスになってしまうのですから、やっぱり穴馬狙いはやめられないですねェ。


  (☆複勝:6 12.4倍)  ☆的中! 3,000円 → 37,200円

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 【根岸ステークス】

 東京のダート1400mで行われる重賞(GIII)です。

 ここは、これを書いている時点で9番人気のセイクリムズンを◎にしてみましょう。

 この馬は、かつては交流重賞短距離路線で圧倒的な強さを見せていましたが、ここ最近は勝ち切れなくなり、全盛期の強さは感じられなくなっています。

 とはいえ、前々走の交流GI・JBCスプリントでは0.4秒差の3着に好走していますし、中央重賞でも昨夏のプロキオンSではクビ差の2着、前走のカペラSでは0.3秒差4着と、勝ち切れないながらも安定して結果を出し続けています。

 それに、このレースは3年前に勝利し、昨年は10番人気ながら3着に入るなど相性良く、それに昨年は次走のフェブラリーSでも0.3秒差4着に好走していますし、前々走のJBCスプリントでは今回1番人気が濃厚なドリームバレンチノともわずか0.1秒差だったので、この人気は侮られすぎだということもあり、この馬に期待してみることにしました。


  ◎  セイクリムズン / 北村宏司 (16)

  << 複勝:◎ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 6     ゴールスキー     ベリー   4
 2着 9     ノーザンリバー    蛯名正義 8
 3着 14    シルクフォーチュン 横山典弘 5
 4着 13    ブライトライン     戸崎圭太 1
 5着 2     アドマイヤロイヤル 四位洋文 3

12着 16 ◎ セイクリムズン    北村宏司 9


 ◎セイクリムズンは、大外枠ということもあって終始外を回らざるをえませんでしたし、直線に入る前にすでに鞭で気合を入れられていたので、今回は展開面でも状態面でも向いていなかったのかもしれません.....。

 あと、浦和所属のジョーメテオが勝ち馬から0.3秒差、3着馬からはわずか0.1秒差の6着に好走していたのは何気に嬉しかったですねェ。


  (×複勝)  ×不的中 3,000円 → 0円


  >>> ◎穴馬競馬予想・月別結果まとめ(2014年2月) <<<

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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「ILLEGAL RARE」 椎橋寛 > 週刊少年ジャンプ新連載!

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 2014年2~3月に投入された週刊少年ジャンプ新連載の第1弾が、2014年11号(2014年2月10日発売)からスタートの「ILLEGAL RARE(イリーガル・レア)です。

 作品紹介ページ → 『週刊少年ジャンプ』公式サイト

 第1話の無料配信(期間限定) → ジャンプBOOKストア!

 2014年11号の本誌表紙画像 → 「集英社」公式サイト

 作者の椎橋寛(しいばし・ひろし)は、元々は“ビジネスジャンプ”等に読切を掲載していましたが、「ぬらりひょんの孫」が“赤マルジャンプ2006 SUMMER”に掲載されて週刊少年ジャンプ系雑誌デビューを果たすと、その同名読切作品「ぬらりひょんの孫」を金未来杯エントリー作品として“本誌2007年35号”に掲載し、見事に金未来杯を受賞(優勝)。

 そして、“本誌2008年15号”から始まった「ぬらりひょんの孫」で初連載となり(<JC1巻買い> 「ぬらりひょんの孫」 椎橋寛参照)、テレビアニメ化するほどのヒット作に。

 本誌での連載終了後には、増刊“ジャンプNEXT!”に3号連続で「ぬらりひょんの孫 葵螺旋城 最終決戦編」を掲載し、2012年末に完結(後にスマホアプリ増刊“ジャンプLive 第1号(2013年)”にスピンオフ作品「ぬらりひょんの孫 外伝~花開院夜話~眼球蒐集鬼」を掲載)。

 その後は、「DARK PAWN -闇の質屋-」を“本誌2013年21号”に掲載し(週刊少年ジャンプ読切! 「DARK PAWN -闇の質屋-」 椎橋寛参照)、本作にて2度目の連載となりました。


 内容の方は、稀少種犯罪ファンタジーアクション漫画です。

 かつて“怪物・幻獣”と呼ばれ畏れられた種族たちが、今では“違法稀少種(イリーガル・レア)”と呼ばれ、人類から狩りの対象とされて闇の市場(マーケット)で高額で取引される世界。

 稀少種犯罪対策課のフクメンは、喋ることの出来ない少女からの依頼を受け、アクセル(あだ名:オンチ君)と共に事件現場へ。

 そこでは、世界的歌姫ミラが拉致され、音楽プロデューサーが殺されていたものの、ミラは依頼者である少女の姉で、実は絶滅危惧種の“人魚”であることが判明。

 自身も稀少種の黒吸血鬼(ブラックヴァンパイア)であるアクセルは、拉致されたミラを助け出すべく、血を追い求める能力を使って動き始めるが.....。

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 【「ILLEGAL RARE」第1話を読んでの感想は?】
  投票受付期間:2014.2.10(月)~2.16(日)


 【2014年2~3月の新連載の中で一番期待の高い作品は?】
  投票受付期間:2014.2.3(月)~2.9(日)

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 【「椎橋寛」関連記事】

  > 「いにしえの滅び紋」 椎橋寛 > 週刊少年ジャンプ読切! (18.4.2)

  > 「みんなのこち亀」 椎橋寛 > 週刊少年ジャンプ読切! (16.11.13)

  > 「東京季語譚訪」 椎橋寛 > ジャンプGIGA新連載! (16.5.30)

  > 「クリメイターズ」 三条陸/椎橋寛 > 週刊少年ジャンプ読切!  (15.12.14)

  > 「究極球舞」 椎橋寛 > 週刊少年ジャンプ読切! (15.3.30)

  > 「ツクモガミ 帝都情報部特権諜報員零零七式」 椎橋寛 間中葦
     > ジャンプNEXT!! 2014 vol.3 (14.6.27)

  > 「ILLEGAL RARE」 椎橋寛 > 週刊少年ジャンプ新連載! (14.2.1)

  > 「DARK PAWN -闇の質屋-」 椎橋寛 > 週刊少年ジャンプ読切!  (13.4.19)

  > 「ぬらりひょんの孫」 椎橋寛 <JC1巻買い>  (08.8.5)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」新連載作品リスト(2014年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

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