「E-Robot」 山本亮平 > 週刊少年ジャンプ読切!
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“笑い、昂ぶり、戦いぬけ!! 次代を拓く!新種バラエティ3連読切”の第2弾として週刊少年ジャンプ2014年9号(2014年1月27日<月>発売)に掲載の読切作品が、「E-Robot(イー・ロボット)」です。
作者の山本亮平(やまもと・りょうへい)は、「仮性ヒーロー」で“JUMPトレジャー新人漫画賞(2011年7月期)”の最終候補となり、「SUPER hERO」で“トレジャー新人漫画賞(2012年12月)”の佳作を受賞(この作品はWeb掲載されています → 集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト)。
続いて「E-Robot」が“ジャンプNEXT! 2013 SUMMER”に掲載されてデビューを飾り(「ジャンプNEXT! 2013 SUMMER」 > 週刊少年ジャンプ増刊!参照)、同タイトルのリニューアル版である本作にて本誌デビューとなりました。
ちなみに、(2013年中の)ジャンプ本誌巻末に掲載されていた「マンギリ!!」(45周年にちなんだ大喜利コーナー)や本誌中ほどの「読者プレゼント」コーナーにちょいエロ漫画を度々載せて、デビュー前から一部で人気となっていたことも。
内容の方は、エロ攻撃ロボットの学園コメディ漫画です。
私立古石台高校に通う2年生・凛道ユウキのクラスに転校してきたのは、胸がたわわな女子・アイ。
放課後になぜかユウキを尾行するアイを問い詰めたところ、実はアイは、ロボット博士であるユウキの父・凛道ユウシが開発した特殊戦闘用美少女ロボット・Ai(アイ)であることが判明。
まだ幼かった頃のユウキの脳に父が過去の研究結果を記録していた、という情報が最近になって漏れてしまい、その研究成果を悪用しようと襲ってくる戦闘用ロボットからユウキを守るために、父が作ったのがこのボディガードロボットであるアイ。
アイの武器は「エロ」で、「エロ」への耐性がゼロな敵の戦闘用ロボットにショックを与える攻撃を備えるも、アイがとても恥ずかしがり屋なため攻撃をためらってしまうという問題があって.....。
「NEXT版」と今回の「本誌読切版」を比較してみますと、まずロボットは、「NEXT版」でのだんご型髪留めが「本誌読切版」では耳から伸びる角状の突起に変わり、名前が「NEXT版」でのER-001から「本誌読切版」ではアイに変わっていたくらいで、容姿や性格等はほぼ変わりなし。
ただ相手役は、「NEXT版」でのロボフスキー博士(ER-001の開発者)から、「本誌読切版」では高校生の凛道ユウキに変更。
そして「NEXT版」では、世界が悪のロボットに支配されていて、その悪のロボットを倒すために作られたのがER-001だったのに対し、「本誌読切版」では戦闘用ロボットに襲われる高校生のユウキを守るため作られたのがアイということで、戦う理由や世界設定、作品舞台(「NEXT版」での荒廃した世界が「本誌読切版」では学園内に)など大きく変わっていました。
ちなみに、ロボットが繰り出すエロ攻撃やラブラブ要素は「NEXT版」の方が豊富でしたね。
<< 扉絵に付けられている煽り文 >>
「笑い、昂ぶり、戦いぬけ!! 次代を拓く!
新種(ニュータイプ)バラエティ3連読切第2弾!!
SFE(エスエフエロ)読切Cカラー47P!!」
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投票受付期間:2014.1.27~2.2
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