2013年5月~10月に発売された作品を対象とした、「このミステリーがすごい!2014年版」下半期のランクイン候補作品を予想をしてみたいと思います。
ただ、まだ対象作品が全て出揃う前の時点で順位まで予想してしまうのはさすがに無茶なので、今回は、自分がこれまで読み終えることが出来た作品から、「ベスト10入りが確実と予想される作品」「ベスト20入りする可能性が高いのではと予想される作品」などの項目ごとに該当する作品を入れてみたいと思います。
そして、11月の半ば頃に、「上半期~」「下半期~」を元に、最終的な“ランキング(順位)予想”の記事を書く予定です(後日追記:予想記事を更新しました→「このミステリーがすごい!2014年版」ランキング(順位)予想)。
対象となる下半期(2013年5月~10月)に発売された中ですでに読み終えた作品は以下の通り(この対象作品は、読み終えるごとに追加していく予定です)。
* このリストのみ、タイトル部分のリンク先は当ブログの感想記事となっています。
【 これまでに読み終えた対象作品一覧(2014年版・下半期) 】
> 「ヨハネスブルグの天使たち」 宮内悠介 > 「夢幻花」 東野圭吾
> 「宰領 隠蔽捜査5」 今野敏 > 「教 場」 長岡弘樹
> 「死神の浮力」 伊坂幸太郎 > 「ドミノ倒し」 貫井徳郎
> 「島はぼくらと」 辻村深月 > 「アウトサイダー」 深町秋生
> 「シャーロック・ホームズたちの冒険」 田中啓文
> 「Another エピソード S」 綾辻行人 > 「愛に乱暴」 吉田修一
> 「暗黒女子」 秋吉理香子 > 「楽園の蝶」 柳広司
> 「代官山コールドケース」 佐々木譲 > 「鏡の花」 道尾秀介
> 「ぞろりん がったん」 大門剛明 > 「奇譚を売る店」 芦辺拓
> 「ブラックライダー」 東山彰良 > 「三階に止まる」 石持浅海
> 「祈りの幕が下りる時」 東野圭吾 > 「海賊女王」 皆川博子
> 「貴族探偵対女探偵」 麻耶雄嵩 > 「七色の毒」 中山七里
> 「時の審廷」 芦辺拓 > 「雀 蜂」 貴志祐介
なお、これはあくまで素人である当ブログ管理人が個人的に予想しているものです。
なので、「ベスト10入り確実」と言った作品が実際には1票も入らなかったりとか、名前を挙げなかった作品が10位以内に入るなどの可能性は大いに有り得ますので、その点をご了承の上で参考にしていただければと思います。
ちなみに、過去の最終的な予想実績に関しては、以下の記事にて確認ください。
・ 「このミス2013年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編>
・ 「このミス2012年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編>
・ 「このミス2011年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編>
・ 「このミス2010年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編>
・ 「このミス2009年版」ランキング(順位)予想 <反省会>
* 「ランク入り確率」は、(自分が予想する)ベスト20にランクインする可能性をパーセンテージで表したものです。つまり、100%に近いほど、ベスト20にランクインする可能性が高いと自分が予想している、ということです。なお、数字は適当なので、大体の目安程度に思ってください。
* 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページです。
* 上半期(12年11月~13年4月)に発売された作品に関しては、「このミス2014年版」上半期のランクイン候補作品をご覧ください。
* この記事は現時点で未完の状態なので、対象作品を読み終えてしばらく後に、ランクインの可能性がありそうだと思ったら追加していく予定です(追加情報は「このミス」完全読破 説明&読破本リストの“更新情報”欄に書いていきます)
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【 ベスト10入りが確実と予想される作品 】
ここでは、ベスト10入りが確実で、場合によっては1位も狙えるのでは?と自分が予想した作品を挙げてみました。
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教 場 / 長岡弘樹 ・・・ランク入り確率 : 75%
警察小説というジャンルはブームが長く続いていて、昨年には「64(ロクヨン)」横山秀夫が「このミス」1位となるなどいまだに人気も勢いも衰えるところを見せませんが、本作は警察学校という(前例はあるだろうけれど)珍しい題材により新たな警察小説の魅力を生み出すことに成功しています。
それに、ミステリ的な謎とエンタメ的な刺激によって物語が引き締められかつ盛り上げられているので、評論家の評判も高いようですし、10位以内に入って来る可能性は大いにあるのでは。
[ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
>> No.667 『教場』 長岡弘樹
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【 ベスト20入りするのではないかと予想される作品 】
ここでは、ベスト20にランクインする可能性が高そうな作品を挙げてみました。
ただ、例年11~20位と21~40位辺りの作品の得票数というのはそれほど変わりはなくて、たった1人の投票者のさじ加減一つで大きく順位が変動してしまうほどの差しかないので、ここら辺になってくるとランクインするかどうかは運の要素も大きく関わってくるといってもよいでしょう。
なので、この項目に挙げたのは、「40位以内には確実に入ってくると予想される作品」といった認識で参考にしてもらう感じでちょうど良いのではないでしょうかね。
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宰領 隠蔽捜査5 / 今野敏 ・・・ランク入り確率 : 65%
“隠蔽捜査シリーズ”の6作目(長編としては5作目)ですが、このシリーズはこれまで発売された長編4作中3作がランクインし、唯一ランクインを逃した作品もあと一歩の23位ということで、「このミス」との相性はかなり良いです。
とはいえ、長編もすでに5作目ですし新たな魅力や展開があるわけでもないので、“ベスト10入りが確実と予想される作品”欄には入れませんでしたが、ただこのシリーズは良い意味でマンネリなところが魅力なので、ランクインの可能性はかなり高いのではないでしょうか。
[ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
>> No.661 『宰領 隠蔽捜査5』 今野敏
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ブラックライダー / 東山彰良 ・・・ランク入り確率 : 60%
壮大なスケールな近未来西部劇で、過激で過剰で圧巻の物語が繰り広げられます。
ただ、好みが分かれそうな作風ですし、ボリュームもかなりのものなので、「このミス」直球のジャンルというわけではないこともあり、どれだけ票が伸びるのか未知な部分がありますが、No.176「ジョニー・ザ・ラビット」で13位(2010年版)という実績がすでにある作家なので、それを超える順位に入ってくる可能性は大いにありそうな感じです(場合によっては1位争いに加わるかも?)。
[ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
>> No.689 『ブラックライダー』 東山彰良
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シャーロック・ホームズたちの冒険 / 田中啓文 ・・・ランク入り確率 : 60%
世界の著名人たちが探偵役を務めるパスティーシュ作品集です。
正統派というよりはとんでも系でバカミス寄りでもあるので、マニア向けの作品といった感じですが、「このミス」と相性の良い山口雅也作品に近いタイプの奇想や遊び心が込められていますし、アドルフ・ヒトラーが探偵を務める話が特に「このミス」で高い評価を受けそうなので、上位入りもあるのではないかと予想しています。
[ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
>> No.678 『シャーロック・ホームズたちの冒険』 田中啓文
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貴族探偵対女探偵 / 麻耶雄嵩 ・・・ランク入り確率 : 50%
2011年版20位にランクインしたNo.343「貴族探偵」に続くシリーズ2作目です。
そのシリーズ前作はNo.373「隻眼の少女」と票割れしながらのランクインでしたし、「このミス」と相性の良い寡作作家の2年ぶりとなる新作なので、それだけでもランクインの可能性が高そうに思えてしまいます。
ただ、探偵のキャラクター性が一番の魅力であるシリーズということから、2作目となると1作目の時よりもインパクトが薄く感じる人もいるかもしれないので、意外に票が伸びない可能性もあるような気がしないでもないですかね。
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>> No.696 『貴族探偵対女探偵』 麻耶雄嵩
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死神の浮力 / 伊坂幸太郎 ・・・ランク入り確率 : 50%
2006年版12位にランクインしたNo.627「死神の精度」に続くシリーズ2作目です。
人気作の8年ぶりとなる待望の続編ですし、No.381「グラスホッパー」(2005年版18位)の6年ぶりとなる続編No.384「マリアビートル」が2011年版6位にランクインしたことを考えれば、似たようなタイプ(数年ぶりの続編)である本作のランクインも確実なのでは。
ただ、連作集(表題作が推協賞短編部門受賞)だった前作と比べると、長編となった本作は前作の大きな魅力でもある短編ならではの切れの良さやミステリ的な鮮やかさが失われているので、意外に票が集まらない可能性がもしかしたらあるかもしれません。
[ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
>> No.672 『死神の浮力』 伊坂幸太郎
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祈りの幕が下りる時 / 東野圭吾 ・・・ランク入り確率 : 50%
現在3作連続でランクイン中である“加賀恭一郎シリーズ ”の記念すべき10作目で、しかもこのシリーズの集大成的な内容だったため、4作連続ランクインの可能性は高そうです。
ただ、シリーズとしてはかなり重要な作品であったものの、作品単体として見たミステリトリックや人間ドラマとしてはそこまで強烈なインパクトがあったわけではないので、今や高すぎるハードルが設定されてしまう東野作品ということを考えれば、意外に票が伸びない可能性があるような気もしてしまいます。
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>> No.690 『祈りの幕が下りる時』 東野圭吾
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【 ベスト20入りする可能性もあるかもと予想される作品 】
ここでは、ベスト20入り確実!とは言えなさそうだけど、入らないとは強く言えないような、穴馬的な作品を挙げてみました。
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ヨハネスブルグの天使たち / 宮内悠介 ・・・ランク入り確率 : 35%
昨年発売のデビュー作No.611「盤上の夜」がいきなり「このミス」10位にランクインした宮内悠介の、デビュー2作目です。
そのデビュー作が盤上遊戯の第一人者たちを描いた“個人の物語”だったのに対し、本作は国家・民族・宗教・戦争・言語など壮大で漠然としたテーマの“世界の物語”という違いから、デビュー作の方が票を集めやすいタイプだったように思います。
ただ、本作もデビュー作に続き直木賞候補にノミネートされるなど、すでに高い評価を受けているので、デビュー作より順位は下げるかもしれないけれど(注目度が上がった分 順位を上げそうでもありますが)、2作連続ランクインの可能性は大いにあるのでは。
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>> No.664 『ヨハネスブルグの天使たち』 宮内悠介
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海賊女王(上・下) / 皆川博子 ・・・ランク入り確率 : 30%
現在2年連続でランクイン中と、40年を超える作家生活の中で80代の現在が最盛期なのではないかという活躍を見せている皆川博子ですが、本作は海洋歴史冒険小説となっています。
ミステリ要素やサスペンス要素のあまりない直球の冒険歴史小説なので、「このミス」の対象とはちょっと違うタイプかなと読みながら思っていたのですが、読み終えてみたら圧巻の人生ドラマや少し捻りの加えられた構成などあり「このミス」でも評価されるのではないかと思い直しました。
まあ「このミス」直球ジャンルではないのは確かなので票は読みにくいものの、最近の皆川作品人気もあるので、もしかしたら上位入りもあり得るかもしれませんね。
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>> No.692 『海賊女王』 皆川博子
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鏡の花 / 道尾秀介 ・・・ランク入り確率 : 25%
かつては出す作品がことごとくランクインしていた道尾秀介は、持ち味でもあったどんでん返しトリックがなくなって以降は全くランクインしなくなりましたが、それでも毎年のようにあと一歩のところまで票を集めているので、予想の難しい作家となっています。
それで本作なのですが、やはりミステリ要素がかなり薄くどんでん返しもないものの、章ごとに“欠けている重要部分”を変えることで物語に深みをもたらすという構成的な仕掛けが高く評価されて票を集める可能性もありそうなので、本当に予想が難しすぎな作品&作者ですねェ。
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>> No.664 『鏡の花』 道尾秀介
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代官山コールドケース / 佐々木譲 ・・・ランク入り確率 : 25%
No.522「地層捜査」に続く“特命捜査対策室シリーズ”の2作目です。
佐々木譲作品は、2006年版以降の8年間中6年でランクインと「このミス」との相性はかなり良く、特に警察小説では無類の強さを誇っていますが、このシリーズはこれまでランクインした(佐々木譲の)警察小説と比べてもエンタメ性や熱いドラマ性は控えめなので、票を稼ぎにくいタイプだと思います。
とはいえ、“数十年前の事件を再捜査” “事件を通して一つの街の歴史を浮かび上げる”というこのシリーズ独自の魅力となっているテーマ性が2作目にしてより印象的になっていますし、1作目もランクインを逃したとはいえ29位となるほどの票を集めたので、本作も堅実に票を稼いでくるのでは。
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>> No.685 『代官山コールドケース』 佐々木譲
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時の審廷 / 芦辺拓 ・・・ランク入り確率 : 20%
奇譚を売る店 / 芦辺拓 ・・・ランク入り確率 : 20%
「時の審廷」は12年ぶりとなる“時シリーズ”の新作で、時代を超えて展開される奇想やミステリはさすがでしたが、“ランクインは確実”と言えるような強烈なインパクトはそこまででもなかったように感じました。
となれば、ページ数の少ない連作集ではあるものの、幻想小説好きや古本屋好きの琴線に触れそうな「奇譚を売る店」の方がより票を集める可能性があるかもしれませんね。
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>> No.697 『時の審廷』 芦辺拓
>> No.685 『奇譚を売る店』 芦辺拓
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アウトサイダー / 深町秋生 ・・・ランク入り確率 : 15%
“組織犯罪対策課 八神瑛子シリーズ”の3作目です。
「このミス」ランクイン実績のないシリーズではありますが、1作目No.483「アウトバーン」&2作目No.541「アウトクラッシュ」共に45位(2作目は36位のNo.541「ダウン・バイ・ロー」と票割れしながらの順位)と堅実に票を集めていますし、本作ではシリーズを通して語られてきた大きな謎に迫っていく、シリーズ全体のクライマックスとでもいうべき内容なので、1・2作目以上の票が入ってきそうな予感がします。
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>> No.664 『アウトサイダー 組織犯罪対策課 八神瑛子III』 深町秋生
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楽園の蝶 / 柳広司 ・・・ランク入り確率 : 15%
これまで「このミス」にランクインした3作は全てNo.162「ジョーカー・ゲーム」シリーズという柳広司ですが、本作は“ジョーカー・ゲームシリーズ”とは異なる魅力を持つ作品なので、ランクインするまでは厳しそうな感じです。
ただ、No.339「キング&クイーン」が2011年版22位、No.463「ロマンス」が2012年版35位と“ジョーカー・ゲームシリーズ”以外の作品もある程度の票を集めているので、本作もそれくらいの票は入りそうな感じもします。
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>> No.664 『楽園の蝶』 柳広司
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ドミノ倒し / 貫井徳郎 ・・・ランク入り確率 : 10%
貫井徳郎は、「このミス」で毎年安定して票を集めているものの、「プリズム」が2000年版18位、No.605「灰色の虹」が2011年版20位といった感じでランクインしてもギリギリだったり、No.569「微笑む人」が2013年版28位、「後悔と真実の色」が2010年版28位と惜しくもランクインを逃すなど、いつも20位以内に入るかどうかのポジションとなっています。
それで本作ですが、作者の本道である社会派ミステリではなく、事件や騒動をドミノ倒し化させた意欲作のようなタイプなので、票を集めたとしてもランクインまではいかないのではないでしょうかね。
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>> No.664 『ドミノ倒し』 貫井徳郎
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【 未読のランクイン確率が高そうな作品 】
ここでは、まだ読んでいない作品の中で、過去の実績や評判などからランクインする可能性のありそうな作品を挙げてみました。
なお、ここに挙げた作品は、読み終えた後には削除し、ランクインしそうだと思ったら上のいずれかの項目に追加する予定です。
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リバーサイド・チルドレン / 梓崎優
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星籠の海(上・下) / 島田荘司
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シュークリーム・パニック ―生チョコレート― / 倉知淳
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北天の馬たち / 貫井徳郎
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