「このミス」ランクイン作品文庫化リスト(2013年1-3月)
「このミステリーがすごい!」にランクインする作品というのは、ほとんどが単行本やノベルスで刊行された作品なので、“文庫化されてから読んでみよう”と考えている方も多くいるのではないでしょうか。
なので、「このミス」の1~20位にランクインした作品、およびあと一歩でランクインを逃した作品(21~40位)の文庫化リストを、文庫版発売月別(3ヶ月ごと)にまとめてみたいと思います。
* 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページ
* シリーズ作品紹介文中の作品名部分のリンク先は、当ブログ感想記事
* シリーズ作品のランクイン実績は、2013年版までの記録
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【 2013年 1月 発売 】
エデン
/ 近藤史恵 <<当ブログ感想記事はこちら!>>
<< 2011年版 33位 >>
★ 「サクリファイス」に続く“サクリファイスシリーズ”の2作目
(1作目が2008年版7位にランクイン)
あれから三年――。
白石誓は唯一の日本人選手として
世界最高峰の舞台、ツール・ド・フランスに挑む。
しかし、スポンサー獲得を巡る駆け引きで監督と対立。
競合チームの若きエースにまつわる
黒い噂に動揺を隠せない。
そして、友情が新たな惨劇を招く……。
目指すゴールは「楽園」なのか?
前作『サクリファイス』を上回る興奮と感動、
熱い想いが疾走する3000kmの人間ドラマ!
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【 2013年 2月 発売 】
写楽 閉じた国の幻(上・下)
/ 島田荘司 <<感想記事はこちら!>>
<< 2011年版 2位 >> ・「ミステリが読みたい!」 3位
・「週刊文春ミステリーベスト10」 6位
・「本格ミステリ・ベスト10」 7位
★ 家族を回転ドア事故で失った
元大学講師・佐藤貞三は失意に沈んでいた。
だが、事故調査の協力者で
ミステリアスな美女・片桐に出会ったことで、
彼は「写楽」の正体に繋がる着想を得る。
僅か10ヶ月の活躍で、突然消息を絶った
江戸時代の浮世絵師・東洲斎写楽。
彼は何者だったのか――。
構想20年、
美術史上最大の「迷宮事件」に本格の巨匠が挑む、
空前絶後のミステリ小説。
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MISSING
/ 本多孝好
<< 2000年版 10位 >> ・小説推理新人賞受賞作収録
★ 彼女と会ったとき、私は誰かに似ていると思った。
何のことはない。
その顔は、幼い頃の私と同じ顔なのだ――。
「このミステリーがすごい!2000年版」第10位!
第16回小説推理新人賞受賞作「眠りの海」
を含む処女短編
* 角川文庫へ版元を移して再文庫化
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【 2013年 3月 発売 】
隻眼の少女
/ 麻耶雄嵩 <<当ブログ感想記事はこちら!>>
<< 2011年版 4位 >> ・日本推理作家協会賞受賞
・本格ミステリ大賞受賞
・「本格ミステリ・ベスト10」 1位
・「週刊文春ミステリーベスト10」 4位
・「ミステリが読みたい!」 7位
★ 山深き寒村で、大学生の種田静馬は、
少女の首切り事件に巻き込まれる。
犯人と疑われた静馬を見事な推理で救ったのは、
隻眼の少女探偵・御陵みかげ。
静馬はみかげとともに連続殺人事件を解決するが、
18年後に再び惨劇が……。
日本推理作家協会賞と本格ミステリ大賞をダブル受賞した、
超絶ミステリの決定版!
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欧亜純白 ユーラシア・ホワイト(上・下)
/ 大沢在昌 <<感想記事はこちら!>>
<< 2011年版 38位 >>
★ 1997年香港。
中国返還を直前にひかえ、
世界中の犯罪組織のあいだで
激しい抗争が展開されていた。
そのカギを握るのは、中国本土を経由し、
香港からアメリカ国内に持ち込まれる
「チャイナホワイト」と呼ばれるヘロイン。
虎視眈々とビジネスチャンスをうかがう、ロシアマフィア、
シチリアマフィア、中国マフィア、日本の広域暴力団。
その野望を打ち砕くべく、
DEA(アメリカ麻薬取締局)のベリコフと
厚生省麻薬取締官事務所の三崎が立ち上がる。
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