B'z(配信限定アルバム) / B'z
B'zの配信限定アルバム『B'z』が、本日(7月25日)にリリースとなりました。
B'zの新作としては、配信限定シングル「Into Free -Dangan-」を除けば4月にシングル「GO FOR IT, BABY -キオクの山脈-」が発売されたのみだったので、そろそろ今年2枚目のシングルかアルバムの発売告知でも出るかな~と思っていたところ、配信限定アルバムが発売されるということで、これには意表を突かれてしまいました。
その内容ですが、記念すべきデビューアルバムと同じタイトルではあるものの1stアルバムとは全く関係なく、過去に発表した作品の英語詞リレコーディング集です。
英語詞リレコーディング(リミックス)集といえば、『BAD COMMUNICATION』『WICKED BEAT』『MARS』と初期の頃にはミニアルバムとして発売されていたのでお馴染みなのですが、ミニアルバム自体1996年以降発売されていなかったので、懐かしいやら新鮮やらって感じです。
それにミニアルバムは、今回のように完全なる新曲はなかったとしても、シングルともアルバムともまた違った魅力や楽しみ方があるので嬉しいですねェ(まあ今回は“ミニアルバム”扱いではないのですが)。
収録作は、「Love Bomb(愛のバクダン)」「Splash」「Juice」「Ultra Soul」、そしてすでに配信していた「Into Free -Dangan-(さまよえる蒼い弾丸)」の5曲。
いずれも歌詞が日本語から英語に変わっているという大きな変化があるものの、それ以上に聴き慣れたのとはまた違ったアレンジを楽しめましたし、こういう企画物アルバムだからこその魅力を味わうことができました。
あと、ついでというわけではないのですが、TSUTAYAでは洋楽扱いでレンタル開始まで1年も掛かってしまうこともあって、キム・ヒョンジュンの「HEAT」も一緒にダウンロード。
この歌はB'zの2人による楽曲提供&プロデュース作品で、キム・ヒョンジュンがB'zのCDを全部持っているほどの大ファンだということから実現したのだそうですが、B'zはほとんどB'zとしての活動とそれぞれのソロワークでしか活躍する姿を見れないだけに、こうやって他のアーティストとのコラボを通していつもとはまた違ったB'zを見れるのは嬉しいものです。
そして楽曲自体も、ポップであり力強くB'zらしい歌でかなり良いのですが、ただ、B'zの音で、B'zのメロディー、そして稲葉さんのコーラスも聴こえてくるとなると、やはりどうせなら稲葉さんのボーカルで聴きたいな~と思ってしまうのですよねェ(キム・ヒョンジュンとしても前作「KISS KISS」タイプの歌の方がボーカル的に合っているような)。
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