<JC1巻買い> 「現存! 古代生物史 パッキー」 レツ
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2012年6月期(6月4日発売)のJC(ジャンプコミックス)1巻の1冊目が、「現存! 古代生物史 パッキー」です。
デビューから半年での初連載という大抜擢的な新連載でしたが、残念ながらこの1巻が発売されるよりも前に打ち切りとなってしまいました。
近年のジャンプでは成功例が少ないギャグ漫画である本作は、少年一家と居候主人公(パッキー)の元に毎回のように脇役キャラ(古代生物)たちがやって来て騒動が起きるという、数十年前のギャグ漫画によくあるパターンでした。
それに、絵柄もそうだし、最近のギャグ漫画に多いパロディやシュールギャグなどがほとんどない所なども、古き良き時代のギャグ漫画といった感じがありましたが、そんな部分が年配の読者には懐古的な面白さがあったかもしれないものの、今の少年読者には受けがイマイチだったのでしょうかね。
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単行本ならではの特典ですが、まず帯の表は、「バクマン。」のキャラクター・真城最高&高木秋人がこの1巻を見ながら会話している絵と共に「『バクマン。』の小畑先生絶賛!! 亜城木先生も熟読!?」と書かれています。
裏帯の方は、作中のコマを使ったパッキーの4種類の表情紹介と、2巻(7月4日発売)の告知。
カバーを外した部分は、「幻存! タケルの理想のパッキー」と題した、タケルが想像している様々なタイプのパッキー(かわいくて無害、モコモコ、デカくて操作できるなど)の絵が描かれています。
中身の方ですが、各話の間には、パッキー(パキケファオサウルス)、プテリゴートゥス&ケントロサウルス、ギガピー(ギガントピテクス)&シルエットしか出なかったキャラたち、ケラコ(トリケラトプス)、ティラノブナリ(ティラノサウルス)、チンタ(チンタオサウルス)、杉田中花夫(人間)、スティギー(スティギモロク)、エンポくん(エンポロテリウム)&ケツァルくん(ケツァルコアトルス)、三太(ファコプス・スペキュレーター)&葉子(イレヌス・タウリコルニス)&虫郎(ネオアサフス・コワレフスキー)のキャラクターや元になった古代生物の説明、創作秘話などが書かれた「レツ監修 古代生物図鑑」が各1ページ。
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