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2012年3月

2012年3月31日 (土)

【大阪杯&ダービー卿CT(2012年)>予想&結果】

< 4月1日に行われる産経大阪杯(GII)ダービー卿チャレンジトロフィー(GIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

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 【産経大阪杯】

 頭数こそ多くはないけれどなかなかの実績馬が集まって面白いレースとなりそうですが、ここはアーネストリーを◎にしましょう。

 ここ2戦は二桁順位と成績が振るいませんせんが、休みを入れたことで体調は戻っていそうだし、元々休み明けでも結果を出しているうえに今回はこれまでの休み明けの中でも一番状態が良いようですからね。

 それに、昨年制した宝塚記念を始めとして5回走って全て馬券圏内に入っている得意の阪神なので、巻き返しに期待したいと思います。

 相手は、ローズキングダムをあえて外したので、これがどう出ますでしょうか.....。


  ◎ アーネストリー / 佐藤哲三 (9)
  ○ ナカヤマナイト / 柴田善臣 (1)
  ▲ フェデラリスト / 横山典弘 (6)
  △ コスモファントム / 大野拓弥 (5)
  △ トーセンジョーダン / 岩田康誠 (2)
  △ ショウナンマイティ / 浜中俊 (11)
  △ ダンツホウテイ / 池添謙一 (4)

  << 3連複:◎-○▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 11 △ ショウナンマイティ 浜中俊   6
 2着 6  ▲ フェデラリスト    横山典弘 1
 3着 2  △ トーセンジョーダン 岩田康誠 2
 4着 8     ローズキングダム  後藤浩輝 4
 5着 1  ○ ナカヤマナイト    柴田善臣 3

 6着 9  ◎ アーネストリー    佐藤哲三 5


 ◎アーネストリーは、先行できないことは想定内ではありましたが、直線でも伸びを欠いたのは、やはり休み明けなのか、それとも力が衰えたということなのか.....。

 まあ馬券こそ外れたとはいえ、ショウナンマイティの鮮やかな差し切り勝ちは観ていて気持ち良かったですねェ。


  (3連複:2-6-11 17.4倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

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 【ダービー卿チャレンジトロフィー】

 過去に3年連続で3連複10万以上馬券が出ているなどとにかく荒れやすいレースで、今回のメンバーを見てもやはり荒れそうな感じがしますねェ。

 それでも◎は、人気の一角となっているアプリコットフィズをにしてみましょう。

 前走・中山牝馬Sは1番人気になるも8着に敗れましたが、この時は休み明けでしたし、距離もやや長かったようですからね。

 それに、昨年以降の8レースのうち、牝馬戦の5レースは前走も含めて一度も掲示板にすら載っていないのに対し、牡馬との混合戦では3レース全て連対しているので、混合戦である今回は期待できるのではないでしょうか。


  ◎ アプリコットフィズ / 田中勝春 (12)
  ○ オセアニアボス / 藤岡佑介 (10)
  ▲ ダイワファルコン / 北村宏司 (3)
  △ ガルボ / 石橋脩 (8)
  △ サトノタイガー / 的場勇人 (4)
  △ テイエムオオタカ / 内田博幸 (11)
  △ ミキノバンジョー / 柴山雄一 (1)
  △ ネオサクセス / 吉田豊 (9)

  << 3連複:◎-○▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 8  △ ガルボ       石橋脩   3
 2着 10 ○ オセアニアボス  藤岡佑介 10
 3着 9  △ ネオサクセス   吉田豊   7
 4着 2     ツクバホクトオー 吉田隼人 8
 5着 3  ▲ ダイワファルコン 北村宏司 1

 6着 12 ◎ アプリコットフィズ 田中勝春 2


 このレースの◎馬は、アプリコットフィズとオセアニアボスとで迷っていて、むしろオセアニアボスの方を◎にする気満々でいたのですよね。

 ところが、今回と同条件である昨年の京成杯AHで0.3秒差4着と好走していることで予想の自信を強めたところ、それならこのレースで2着に入っているアプリコットフィズの方が脚質的にも有利なのでは?とふと思って、戦績を振り返ってみたら“牡馬混合戦に強い”ということに気付いて、急遽◎を変更したのです.....。

 もし当初の通りにオセアニアボスを◎にしていれば万馬券ゲットとなっていただけに、悔いの残る直前の◎変更となってしまいました.....。


  (3連複:8-9-10 284.2倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

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           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆12年04月 > 0/2    0.0%   -3,000円    0.0%

☆12年通算 > 16/54  29.6%  +29,500円  118.2%

☆11年通算 > 69/205  33.7%  -47,190円   92.4%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > ●○○○●●◎● → ●●
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ


★万馬券獲得実績(2012年以降)

> 2012.03.11  10,610円  阪神・フィリーズレビュー (GII)  <予想&結果記事>
> 2012,03,07  58,380円  大井・東京スプリング盃 (SIII)  <予想&結果記事>
> 2012.03.04  14,380円  中山・弥生賞 (GII)  <予想&結果記事>
> 2012.02.15  19,080円  大井・金盃 (SII)  <予想&結果記事>

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週刊少年ジャンプ読切! 「恋するエジソン」 渡邉築

週刊少年ジャンプ 2012年4月16日号 NO.18週刊少年ジャンプ 2012年4月16日号 NO.18
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 * 連載版の「恋するエジソン」に関しては週刊少年ジャンプ新連載! 「恋するエジソン」 渡邉築(13.2.1)の方をご覧ください。


 “SPRING SPECIAL!! 春の4連ゴールデン読切シリーズ”の第1弾として週刊少年ジャンプ2012年18号(2012年4月2日発売)に掲載された読切作品が、「恋するエジソン(こいする・エジソン)です。


 作者の渡邉築(わたなべ・きずく)は、赤塚賞(2009年下半期)の佳作を「重装思春機兵ティーンエイザー」で受賞し、“本誌2010年19号”に「メルヘン王子グリム」が掲載されていきなりの本誌デビュー(週刊少年ジャンプ読切! 「メルヘン王子グリム(19号版)」 渡邉築参照)。

 そしてわずか5ヶ月後の“本誌41号”に再び「メルヘン王子グリム」が掲載されると(週刊少年ジャンプ読切! 「メルヘン王子グリム(41号版)」 渡邉築参照)、今度はその2ヶ月後の“本誌51号”に赤塚賞受賞作である「重装思春機兵ティーンエイザー」を掲載(週刊少年ジャンプ読切! 「重装思春機兵ティーンエイザー」 渡邉築参照)。

 その勢いで翌2011年に「メルヘン王子グリム」で初連載を果たすも、わずか18週で打ち切りに(<JC1巻買い> 「メルヘン王子グリム」 渡邉築参照)。

 そして本作にて、連載終了後最初の作品発表&本誌復帰となりました。


 内容の方は、学園発明バスケギャグ漫画です。

 偉大な発明家の孫娘である女子高生の松中スピカは、恋心をエネルギーとして発明品を産み出していく天才発明少女。

 この日も男子バスケ部のキャプテン・明星先輩の練習姿を発明品を使って変態的に観ていたのですが、そんなバスケ部に、次の練習試合に負けたら廃部になるとの知らせが。

 部員が4人しかおらず試合すら出来ないという危機的状況の中、スピカは自ら発明したバスケットマンスーツを使って5人目のメンバーとして試合に出ることに.....。


 なお、扉絵に付けられている煽り文は、

☆恋するパワーが閃きパワー!! 発明パニックギャグ センターカラー25P!!

というものでした。


 投票受付期間:2012.3.31~4.8
 
mapinion.jp


 投票受付期間:2012.4.22~4.29
 
オンラインアンケート

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 【「渡邉築」関連記事】

  > 「殺せんせーQ(2016年16号出張版)」 松井優征/渡邉築/青戸成
     > 週刊少年ジャンプ読切! (16.3.14)
  > 「殺せんせーQ(2016年10号出張版)」 松井優征/渡邉築/青戸成
     > 週刊少年ジャンプ読切! (16.2.2)
  > 「殺せんせーQ(2016年01号出張版)」 松井優征/渡邉築/青戸成
     > 週刊少年ジャンプ読切! (15.12.5)

  > 「放課後・オブ・ザ・デッド」 渡邉築 > 週刊少年ジャンプ読切! (14.1.20)

  > 「恋するエジソン」 渡邉築 > 週刊少年ジャンプ新連載! (13.2.1)
  > 「恋するエジソン」 渡邉築 > 週刊少年ジャンプ読切! (12.3.31)

  > 「重装思春機兵ティーンエイザー」 渡邉築 > 週刊少年ジャンプ読切! (10.11.21)

  > 「メルヘン王子グリム」 渡邉築 <JC1巻買い>  (11.7.6)
  > 「メルヘン王子グリム」 渡邉築 > 週刊少年ジャンプ新連載! (11.2.20)
  > 「メルヘン王子グリム(41号版)」 渡邉築 > 週刊少年ジャンプ読切! (10.9.13)
  > 「メルヘン王子グリム(19号版)」 渡邉築 > 週刊少年ジャンプ読切! (10.4.12)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

2012年3月30日 (金)

『デスペラード』 スティーヴ・ブシェミ・コレクション Vol.03

スティーヴ・ブシェミ・コレクション Vol.03

 『デスペラード』   ( 1995年 アメリカ )

  監督 : ロバート・ロドリゲス
  出演 : アントニオ・バンデラス
      サルマ・ハエック
      ホアキン・ド・アルメイダ
      スティーヴ・ブシェミ
      クエンティン・タランティーノ

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 Vol.1&2はすんなり決まったのですが、3本目に紹介する作品をどれにしようかはかなり悩みました。

 一応この“スティーヴ・ブシェミ・コレクション”は、Vol.1から順番に観ていただければ、いつしかあなたもブシェミ好きに!ってなるように紹介していこうと思っています。

 だけどいきなりマイナーな作品を紹介するのもなんだし、だからといってVol.04「アルマゲドン」Vol.05「コン・エアー」なんかをブシェミ初心者が観てもそんなに好きにはならなそうだし.....(「アルマゲドン」の役は逆に嫌いになりそうですからねェ)。

 そんなことを考えた結果、作品がそこそこメジャーで、ブシェミの基本的な魅力がわかるということで、この「デスペラード」を選んでみました。


 この作品は、ロドリゲス監督のデビュー作「エル・マリアッチ」の続編で、後に作られる「レジェンド・オブ・メキシコ」も含めた“マリアッチ3部作”の2作目となります。

 ちなみに、「エル・マリアッチ」は低予算で作られていたこともあり、無名の役者ばかりで後のレギュラーのバンデラスやサルマ・ハエックも出演していないのですが(なので1作目と2・3作目は直接的に繋がっているわけではありません)、1作目とは対称的に3作目ではジョニーデップやミッキー・ロークなど大物が脇を固めるほど豪華なメンバーとなっているのが面白いところですね。

 そして肝心のブシェミですが、実は出演時間はかなり短いです。

 それでも、メインメンバーが出てくる前のオープニングを一人で盛り上げ、その後の本編に観客の興味を引っ張るという大変重要な役割を演じているのです。

 それを何ともブシェミらしい、これぞブシェミの魅力だ!といった感じの素晴らしい演技で魅せてくれるので(役名もそのまま“ブシェミ”だし)、この場面の効果により作品自体の魅力も何倍にも膨れ上がっていますし、出演時間は短くとも、ブシェミ自身のインパクトがとてつもなく大きいのですねェ。

 もちろんブシェミの出ていない部分も、激しく濃厚なアクションシーンやラブシーンがあったり、なんだこりゃ~なとんでもない演出があったりと、ロドリゲス監督らしさ全開のイカした作品なので、(万人向けではなさそうだけど)大いにお薦めしたい作品です。


  > ブシェミ主演度    : ★★
  > ブシェミ魅力度    : ★★★★★
  > ブシェミ悲惨度    : ★★
  > ブシェミインパクト度 : ★★★★
  > 作品好き度      : ★★★★★

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 「ファーゴ」 <<< PREV/NEXT >>> 「アルマゲドン」


 【スティーヴ・ブシェミ・コレクション】

  > Vol.01 「レザボア・ドッグス」 (12.2.20)
  > Vol.02 「ファーゴ」 (12.2.23)
  > Vol.03 「デスペラード」 (12.3.30)
  > Vol.04 「アルマゲドン」 (12.8.24)
  > Vol.05 「コン・エアー」 (14.5.14)

2012年3月29日 (木)

【MDB式“2012年第4節・鹿島戦”プレビュー】

MDB」各ファイルから分析・予想した、次戦のプレビューです!

 ★3/31(土) 19:00~ J1リーグ第4節・鹿島アントラーズ戦 (日産ス)

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 順位ファイル】を見よ!!


 両チームの今シーズンのJ1リーグ成績を比べ見てみると、

  マリノス:「 15位  0勝 1分 2敗  勝点 1  3得 6失 得失 -3 」
  鹿島  :「 18位  0勝 0分 3敗  勝点 0  0得 4失 得失 -4 」


 鹿島は、5年間指揮を執ったオリヴェイラ監督が昨シーズン限りで退任し、Jリーグ初期に鹿島で選手として大活躍したジョルジーニョを新監督として迎えてのシーズンとなりました。

 しかし、ナビスコカップでは勝利したものの、リーグ戦では開幕から3連敗、しかも3試合全て無得点で現在最下位という、かなり厳しいスタートとなっています。

 そんな状況で迎える試合ですが、今シーズンから新監督が就任し、シーズンオフには野沢&田代(→共に神戸)・渡邉&アーリア(→共にFC東京)と主力級の選手が同じクラブに揃って移籍し、その一方で他クラブで活躍したベテランブラジル人FWを獲得するも今のところ効果は出ていなくて、開幕後に(同名別人の)ドゥトラを獲得してどちらもこの試合から出場可能になるなど(後日追記:マリノスの方のドゥトラは登録が間に合わなかったためこの試合には出場できません)、開幕からいまだ勝ちがないこと以外にも、驚くほどに共通点が多いクラブ同士の対戦となるのですね。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 対戦成績ファイル】を見よ!!


 鹿島戦は、公式戦通算で「20勝 7分 28敗」、リーグ戦通算で「18勝 5分 21敗」と負け越していて、Jリーグ初期の頃から苦手としている相手です。

 ただ、カシマスタジアムでの公式戦通算では「6勝 3分 14敗」と大きく負け越しているのに対し、日産スタジアム(横浜国際時代も含む)での公式戦では「7勝 3分 5敗」と勝ち越してるので、ホームであればそれほど苦手というわけでもないです。

 あとこのカードは、鹿島の連勝(負けなし)が途絶えたと思ったらそこからマリノスが連勝(負けなし)し始め、それが止まったら今度は鹿島が.....、といった感じで相性の波がはっきりとしているのですが、2007~2010年までの8試合でわずか1勝(1勝 2分 5敗)とここ最近は鹿島側に波が行っていたものの、昨年のリーグ戦では「1勝 1分 0敗」と負けなかったので、ここからマリノスの負けなし記録が続けばいいのですけどね。

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 チームランクファイル】を見よ!!


 この試合で引き分けか負けだと、8試合連続ホーム勝ちなしとなり、「ホーム勝ちなし」のマリノス歴代記録を更新します。


 ★今回の試合で引き分けか負けだと........
   > 6試合連続“勝ちなし”達成 (マリノス歴代 2位タイ)
   > 8試合連続“ホーム勝ちなし”達成 (マリノス歴代 記録更新)
   > 3試合連続“同一カード ホーム勝ちなし”達成 (マリノス歴代 8位タイ)


 ★今回の試合で失点すると........
   > 13試合連続“失点”達成 (マリノス歴代 2位タイ)
   > 9試合連続“ホーム失点”達成 (マリノス歴代 4位タイ)
   > 8試合連続“同一カード ホーム失点”達成 (マリノス歴代 1位タイ)

 ★今回の試合で無得点だと........
   > 3試合連続“無得点”達成 (マリノス歴代 1位タイ)
   > 2試合連続“ホーム無得点”達成 (マリノス歴代 3位タイ)

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 出場ランクファイル】&【選手データファイル】を見よ!!


 富澤清太郎が出場すると、Jリーグ通算200試合出場(J2も含む)を達成します。

 小野裕二が出場すると、J1リーグ通算50試合出場を達成します。

 狩野健太が出場すると、マリノス所属時公式戦通算150試合出場を達成します。

 小林祐三が出場すると、J1リーグ通算150試合出場にリーチとなります。

 中村俊輔が出場すると、マリノス所属時公式戦通算250試合出場にリーチとなります。


 狩野健太が出場すると、マリノス所属時公式戦通算150試合出場となり、鈴木健仁(93-98)を抜いてマリノス歴代単独28位となります。

 中澤佑二が出場すると、マリノス所属時リーグ戦通算288試合出場となり、上野良治(94-07)を抜いてマリノス歴代単独2位となります。

 栗原勇蔵が出場すると、マリノス所属時リーグ戦通算195試合出場となり、野田知(93-98)を抜いてマリノス歴代単独9位となります。

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 ゴールランクファイル】&【選手データファイル】を見よ!!


 中澤佑二が2得点すると、マリノス所属時リーグ戦通算22ゴールとなり、小村徳男(93-01)と並びマリノス歴代16位タイとなります。

 兵藤慎剛が2得点すると、マリノス所属時リーグ戦通算17ゴールとなり、松田直樹(95-10)と並びマリノス歴代20位タイとなります。

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 というわけで、開幕から内容も結果も芳しくない似た者同士の対戦となりますが、ここで勝つのと負けるのとでは今後に向けても大きく変わってくると思うので、とにかく何としてでも今シーズン初勝利&久々のホーム勝利を果たしたいものですね。

 そんなマリノスを後押しするためにも、スタジアムへ行って応援しましょう!!

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 【出場停止】  マリノス:なし、 鹿島:新井場徹

 【怪我等で欠場予定】 マリノス:マルキーニョス、小椋祥平、
                       天野貴史、熊谷アンドリュー、ドゥトラ(未登録)

 【試合プレビュー】  J's GOAL

 【ホームゲームイベント情報】  オフィシャル

 【チケット情報】  チケットF・マリノス

 【試合関連スポーツ新聞記事】
   > 「新加入MF中町が強行初先発へ!樋口監督もGOサイン」 (3/31)
   > 「横浜 DFドゥトラの出場NG…移籍証明書間に合わず」 (3/31)
   > 「ドゥトラ、選手登録遅れで欠場…横浜M」 (3/31)
   > 「鹿島 連係面に問題…MFドゥトラの“デビュー”お預け」 (3/31)

   > 「横浜 38歳ドゥトラ先発へ 出場ならクラブ最年長記録」 (3/30)
   > 「2年目・梅鉢、初出場初先発濃厚…鹿島」 (3/30)
   > 「ドゥトラ「日本で初のタイトル取りたい」…鹿島」 (3/30)

   > 「15位横浜、俊輔トップ下で初勝利目指す」 (3/29)
   > 「鹿島巻き返しへ J2京都ドゥトラ獲得」 (3/29)

   > 「ドゥトラ、救世主になる!最下位転落阻止だ!!…横浜M」 (3/28)
   > 「横浜M・38歳ドゥトラ、全体練習に初合流」 (3/28)
   > 「Jリーグチーム初!横浜が暴力団排除宣言へ」 (3/28)

   > 「38歳ドゥトラ横浜が再獲得 樋口監督「まだバリバリ」」 (3/24)


 【TV中継】 (生) 3/31(土) 18:50~  スカイ・A sports+/Ch.800/Ch.580/Ch.180

        (録) 4/01(日) 21:45~  スカイ・A sports+

            4/02(月) 10:00~  Ch.802/Ch.582/Ch.182
            4/02(月) 14:15~  J SPORTS 1

            4/03(火) 08:40~  Ch.584/Ch.184
            4/03(火) 23:00~  Ch.801/Ch.581/Ch.181

            4/04(水) 24:15~  スカイ・A sports+

            4/05(木) 13:30~  J SPORTS 1

            4/06(金) 13:15~  スカイ・A sports+
            4/06(金) 24:40~  Ch.802/Ch.582/Ch.182

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  >>> 【MDB式“2012年第4節・鹿島戦”データボックス】


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2012年3月28日 (水)

『星月夜』 伊集院静 > 「このミス」完全読破 No.529

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.529

 『星月夜』 伊集院静

   「このミス」2013年版 : 85位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2012.3.13 ~ 読終:2012.3.17

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2011年12月>

星月夜 (文春文庫)星月夜 (文春文庫)
伊集院 静

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 伊集院静といえば、言わずと知れた超大物作家の一人です。

 これまでは現代文学作品やエッセーなどを中心に発表してヒットを飛ばしてきた重鎮なわけですが、そんな伊集院静が初めて手掛けた推理小説、ということで話題になっているのが本作なのです。

 “初めての推理小説”だからといって、「このミス」の対象になるような作品も初、というわけではありませんでして、ある暗殺者の生涯を描いた「羊の目」が、ランクインは逃したとはいえ「2009年版」で38位になるほどに票を集めまていました。

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 老人と若い女性の死体が東京湾で発見。

 謎の多いこの事件に対し、刑事たちが死体となった二人それぞれの身元を中心に探っていくと、日本国内の様々な地で繰り広げられてきた、いくつもの人間ドラマが浮かび上がって来て.....。

 というわけで本作は、刑事による事件捜査を中心にした社会派サスペンス・ミステリーです。

 捜査を行う刑事側も事件の関係者も、数多くの登場人物が出てくるのですが、どちらかといえばそんな人々の人間ドラマを描いていくというよりは、少ない手掛かりを元にしてジワリジワリと真相へと迫っていく捜査が中心といった感じでしたね。

 そういった真実へ向かう困難な道が次第に開け進んでいく過程や、全く関係性のなかったエピソードたちが徐々に絡みあっていく展開など静かな迫力がありますし、クライマックスへ近づくほどにに登場人物たちの人間ドラマも浮かび上がって来て、それらが哀しみの情景で彩られていくので、過去の作品と共通するテーマ性も含めてかなりの読み応えがある作品でした。

 とはいえ、はやはり“推理小説”ということを意識してか、登場人物たちそれぞれの物語が(登場人物の数が結構多いこともあってか)それほど掘り下げられていなかったりとか、終盤に明らかにされる事件の核心的な人間ドラマ部分が駆け足で説明していたりとか、本作の中でかなりの魅力となりそうな(推理以外の)部分が少し物足りなくも感じたので、あまり推理小説ということに拘らずにそこら辺にも力を入れてくれたらさらに面白くなったのではないかな~と思ってしまいました。

 ただ、推理小説は本作で終わりではなく、すでに次の推理小説の連載も始まっているようなので、その作品にも期待したいですし発売が楽しみですね。


  > 個人的評価 : ★★★☆☆ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度  : ★★★       鬼畜グログロ度 : ★★
   ビックリ驚愕度  : ★★         おどろおどろ度 : ★★
   熱アクション度  : ★★        主キャラ魅力度 : ★★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★         人間味ドラマ度 : ★★★★
   下ネタエッチ度 : ★★        感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★        気軽に読める度 : ★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


 「PK」伊坂幸太郎 <<< PREV/NEXT >>> 「猫柳十一弦の後悔」北山猛邦

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2012年3月27日 (火)

【京浜盃(2012年)>予想&結果】

< 3月28日に行われる京浜盃(SII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

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 【京浜盃】

 南関クラシック1冠目・羽田盃の前哨戦的なレースです。

 それでここはちょっと穴狙いで、前日単勝オッズで9番人気のウィードパワーを◎にしてみましょうか。

 道営時代はデビューから3連勝を飾ったものの、南関に遠征してきた前々走・鎌倉記念は9着、南関転入初戦となった前走は7着と、南関では結果を出すことが出来ていません。

 ただ、前々走は出遅れ、前走は5ヶ月の休み明けという理由付けも出来ますし、どちらのレースも泥んこ馬場でしたからね。

 なので、今回良い馬場で逃げることができたならば、交流重賞で2度も馬券圏内に入っているシーキングブレーヴに1800m戦で勝ったとこのある馬ですし、上手く逃げ粘ってくれるのではないかな~と期待してみることにしたのです。


  ◎ ウィードパワー / 張田京 (1)
  ○ アートオブアース / 内田利雄 (8)
  ▲ ゴールドメダル / 戸崎圭太 (14)
  △ パンタレイ / 森泰斗 (4)
  △ ベルモントシェリー / 山崎誠士 (6)
  △ ショコラヴェリーヌ / 真島大輔 (7)
  △ フジノタイガー / 三浦皇成 (9)
  △ アスカリーブル / 今野忠成 (15)
  △ ベルモントレーサー / 山崎誠士 (5)

  << 3連複:◎-○▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 4  △ パンタレイ       森泰斗   2
 2着 14 ▲ ゴールドメダル    戸崎圭太 1
 3着 5  △ ベルモントレーサー 山崎誠士 3
 4着 15 △ アスカリーブル    今野忠成 6
 5着 16    レイモニ        杉村一樹 10

 7着 11 ◎ ウィードパワー    張田京   8


 ◎ウィードパワーは、逃げることは出来なかったとはいえ3番手の良いポジションで直線に入ってきたので期待しましたが、やはり直線では伸びを欠いてしまいましたねェ。


  (3連複:4-5-14 20.7倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆12年03月 > 8/21   38.1%  +53,600円  185.1%

☆12年通算 > 16/52  30.8%  +35,500円  122.8%

☆11年通算 > 69/205  33.7%  -47,190円   92.4%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > ●●●○○○●●◎ → ●
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ


★万馬券獲得実績(2012年以降)

> 2012.03.11  10,610円  阪神・フィリーズレビュー (GII)  <予想&結果記事>
> 2012,03,07  58,380円  大井・東京スプリング盃 (SIII)  <予想&結果記事>
> 2012.03.04  14,380円  中山・弥生賞 (GII)  <予想&結果記事>
> 2012.02.15  19,080円  大井・金盃 (SII)  <予想&結果記事>

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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2012年3月26日 (月)

GO FOR IT, BABY -キオクの山脈- / B'z (MV)


 B'zの記念すべき50枚目のシングルが、いよいよ4月4日に発売となります。

 タイトル曲は、ペプシネックスのCM曲としてすでにサビの部分だけはお馴染みなのですが、発売の1週間以上前にフルバージョンを聞くことができました。

 これまでの作品で発売前にフルで聴いたのは、スペースシャワーTVやMTVでPVを観たり店内に流れている有線放送でだったのに、今ではB'zのOfficial YouTube ChannelでフルMVを観れてしまうのですから、昔と比べれば凄いことだし有難いですよねェ。

 まあ、このMVは初回版の特典DVDにも入っているので、Youtubeに上げるのはしばらくはショートバージョンでよかったのではないかな~とも思ったり.....。


 それでCMでサビだけ聴いていた時には、まあCDで聴けば好きにはなるのだろうけれど、それほど期待度が上がるわけでもなかったのですが、このMVを観たら全く印象が変わってしまいました。

 サイケ的というのかレトロ的というか分かりませんが、そんなシンプルながらも派手な色彩をバックに、B'zの2人やバンドメンバーや女性が時に多重分身しながら暴れまくるように動きまわるので、初見のインパクトはもう絶大でしたからねェ(松本さんが歌っている所なんかは特に)。

 B'zのMV(PV)は、歌に反してあまりカッコいいとか凄いと感じることはほとんどなかったのですが、この曲のMVは本当にカッコよすぎで凄すぎで、“やっとB'zもこういったMVを作ってくれたか~”と嬉しくなってしまったくらいですから.....。

 なので、それまでよりもさらにCDやiPodでこの歌を聴いたり大画面でこのMVを観たりしたくなったので、4月3日(フラゲ日)が益々楽しみになってきましたねェ。


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B’z 松本孝弘 稲葉浩志

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 【「GO FOR IT, BABY -キオクの山脈-」関連記事】

  > GO FOR IT, BABY -キオクの山脈- / B'z (MV) (12.3.26)
  > GO FOR IT, BABY -キオクの山脈- / B'z (CD+DVD) (12.4.4)


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2012年3月25日 (日)

【MDB式“2012年第3節・鳥栖戦”データボックス】

MDB」の試合後更新各ファイル等をまとめた、試合の情報・データ集です!


 ★3/24(土) J1リーグ第3節・サガン鳥栖戦 (ベアスタ)


  ●0-1 (前半0-0、後半0-1)  主審:前田拓哉  観衆:10,611人

  .<得点> 0-1 水沼宏太  (鳥栖・77分)

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 【出場記録情報】


 中澤佑二が、マリノス所属時公式戦通算350試合出場を達成しました。

 富澤清太郎が、Jリーグ通算200試合出場(J2も含む)にリーチとなりました。

 小野裕二が、J1リーグ通算50試合出場にリーチとなりました。


 中澤佑二が、マリノス所属時リーグ戦通算287試合出場となり、上野良治(94-07)と並びマリノス歴代2位タイとなりました。

 栗原勇蔵が、マリノス所属時リーグ戦通算194試合出場となり、野田知(93-98)と並びマリノス歴代9位タイとなりました。


  <出場ランクファイル>  <選手データファイル

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【チーム記録情報】  *対象はリーグ戦のみ


 <記録更新>

  ・「勝ちなし」記録 > 5試合連続 達成 <マリノス歴代 4位タイ>


  ・「失点」記録 > 12試合連続 達成 <マリノス歴代 3位タイ>

  ・「無得点」記録 > 2試合連続 達成 <マリノス歴代 5位タイ>


 <記録ストップ>

  ・


  <チームランクファイル

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【観客動員情報】


 観客動員 > 10,611人

  > サガン鳥栖戦ランキング ベスト・1位
     (対象試合:リーグ戦、ナビスコカップ、天皇杯、チャンピオンシップ)


  <対戦成績ファイル

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【順位情報】


 J1リーグ 第3節終了時 : 15位 (前節 15位)
         < 0勝 1分 2敗  勝点 1 得点 3 失点 6 得失点差 -3 >


 <順位ファイル

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 【試合記録・レポート・スポーツ新聞記事など】


 (オフィシャル) 試合記録&ゲームレポート

 (トリコロール日記) 「」

 (フォトレポートブログ) 「3/24 サガン鳥栖戦フォトレポート

 (監督コメント) J's GOAL

 (選手コメント) J's GOAL

 (J's GOAL) 「自信を結果につなげた鳥栖が、リーグ戦初勝利。
                「相手のサッカーにハマってしまった」横浜FMは、
                        思惑通りに試合もボールも運べず苦杯。


 (カナロコ) 「「ロングボール一辺倒に危機感」俊輔が緊急ミーティング提案/鳥栖戦から

 (スポニチ) 「4戦勝ちなし…中村チーム問題点列挙「良くない雰囲気」

 (日刊スポーツ) 「完敗…鳥栖に初勝利献上

 (スポーツ報知) 「俊輔、公式戦4戦白星なしに嘆き節

 (サンスポ) 「横浜M・俊輔「何を強みにしていいのか…」

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  【MDB式“2012年第3節・鳥栖戦”プレビュー】 <<<


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【マーチS&高松宮記念(2012年)>予想&結果】

< 3月25日に行われるマーチステークス(GIII)高松宮記念(GI)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

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 【マーチステークス】

 高松宮記念の方がかなり難解となっているため、とりあえずこちらのレースを確実に当てておきたいな~と思っていたのですが、これがまた軸馬を決めるのすらなかなか決まらなくて、高松宮記念以上に難解ですねェ。

 それで二転三転した中で、ここはトーセンアレスを◎にしてみましょう。

 2走前は11着、4走前は2着と、ここ最近は準オープンでも結果が出ていないとはいえ、それまでは4戦4勝という中山巧者ですし、調教評価もメンバー内では高めで、陣営からの期待度も高そうなので、自分もこの馬に期待してみることにしました。


  ◎ トーセンアレス / 柴田善臣 (10)
  ○ シルクシュナイダー / 三浦皇成 (13)
  ▲ マイネルオベリスク / 丹内祐次 (8)
  △ サイレントメロディ / 後藤浩輝 (11)
  △ トーセンアドミラル / 高倉稜 (3)
  △ ナムラタイタン / 太宰啓介 (15)
  △ マイネルアワグラス / 石橋脩 (1)
  △ タガノロックオン / 田辺裕信 (6)

  << 3連複:◎-○▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 11 △ サイレントメロディ 後藤浩輝 6
 2着 7     メイショウタメトモ  北村友一 16
 3着 16    バーディバーディ  松岡正海  7
 4着 3  △ トーセンアドミラル 高倉稜   8
 5着 15 △ ナムラタイタン    太宰啓介 4

 9着 10 ◎ トーセンアレス    柴田善臣 3


 このレースは、いくつもの予想を考えていたので、どのような結果が出ても“あの狙いでよかったのか~”と思うことになるのだろうなと考えていたのですが、案の定でしたねェ。

 交流重賞常連馬が好走しているという傾向に気付いて、最終的には相手にも入れなかった馬がほとんどとはいえ、バーディバーディ・メイショウタメトモ・マイネルアワグラス・タカオノボルといったところは◎馬候補でもあったのです。

 なので、この42万馬券も“獲れたな~”と思ってしまいますねェ。今になってメイショウタメトモが最下位人気だったことを知ったので、予想の時にそれを知っていたら思い切って◎にしていたんじゃないかな~、と考えるのはやはりレース後だから言えることなのでしょうか.....。


  (3連複:7-11-16 4262.3倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【高松宮記念】

 新装された中京で最初に行われる高松宮記念ということで、展開予測や傾向などわからなくて、ただでさえ短距離ということで難しい予想がさらに難解になるな~と思いきや、よくよく考えればいつも展開や傾向など気にせずに予想していたので、まあいつも通りに予想いたしましょう。

 自分は東スポの調教評価を他の要素に比べて重視しているのですが、今回のレースをチェックしてみたところ、人気馬3頭共に「8」の高評価となっていました。

 なのでその中から軸を選ぶことにしまして、ここは前走でも軸にしたカレンチャンを◎にしてみたいと思います。

 昨年のスプリンターS制覇ということでなんといっても実績ではトップですし、1200mで馬券圏を外したのも国際GI・香港スプリントの5着(0.4秒差)と前走・オーシャンSの4着(0.2秒差)の2レースのみですからね。

 その前走も、休み明けを考慮すれば馬場も結果も荒れたレースの中で4着には来ているのはやはり実力を証明したと思うし、一度叩かれた今回はさらに状態が上がっているに違いないので、この馬に期待することにしました。

 ただ人気馬を軸にしたことで、泣く泣く相手から外さねばならなくなった馬が何頭もいるので、◎馬が来たとしても紐抜けしてしまいそうで仕方ないですねェ。


  ◎ カレンチャン / 池添謙一 (10)
  ○ サンカルロ / 吉田豊 (17)
  ▲ ジョーカプチーノ / 内田博幸 (16)
  △ ロードカナロア / 福永祐一 (1)
  △ エーシンリジル / 和田竜二 (5)
  △ エーシンダックマン / 川田将雅 (9)
  △ サクラゴスペル / ピンナ (11)

  << 3連複:◎-○▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 10 ◎ カレンチャン      池添謙一 2
 2着 17 ○ サンカルロ       吉田豊   3
 3着 1  △ ロードカナリア    福永祐一  1
 4着 15    ダッシャーゴーゴー 横山典弘 6
 5着 12    マジンプロスパー   浜中俊  5


 直線ではあえて相手から外したダッシャーゴーゴーが勢いよく伸びて先頭に躍り出ようかとしていたので、これはダメか....と一瞬思ったものの、そこから人気3頭がひと伸びしてくれたので、やれやれ一安心、といったレース後の心境でした。

 まあ終わってみれば3強決着でしたが、それ以外の相手に入れた馬がことごとく下位に沈み、あえて外した馬達がことごとく上位に来ていたので、3強で決まって良かったな~と改めて思ってしまいましたねェ。


  (3連複:1-10-17 10.7倍)  ◎的中!  3,000円 → 8,560円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆12年03月 > 8/20   40.0%  +56,600円  194.3%

☆12年通算 > 16/50  31.4%  +38,500円  125.2%

☆11年通算 > 69/205  33.7%  -47,190円   92.4%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > ●●●●○○○● → ●◎
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ


★万馬券獲得実績(2012年以降)

> 2012.03.11  10,610円  阪神・フィリーズレビュー (GII)  <予想&結果記事>
> 2012,03,07  58,380円  大井・東京スプリング盃 (SIII)  <予想&結果記事>
> 2012.03.04  14,380円  中山・弥生賞 (GII)  <予想&結果記事>
> 2012.02.15  19,080円  大井・金盃 (SII)  <予想&結果記事>

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2012年3月24日 (土)

週刊少年ジャンプ読切! 「ロック・リーの青春フルパワー忍伝(WJ出張版)」 平健史

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 週刊少年ジャンプ2012年17号(2012年3月26日発売)に掲載された読切作品が、「ロック・リーの青春フルパワー忍伝(ロック・リーの・せいしゅんフルパワー・にんでん)です。

 主人公の顔画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者の平健史(たいら・けんじ)は、“十二傑新人漫画賞”の最終候補が続いた後、“赤マルジャンプ2008SPRING”に「アロマ」が掲載されてデビュー。

 続いて、「NARUTO -ナルト-」(岸本斉史)に登場するロック・リーを主人公にしたスピンオフ作品「ロック・リーの青春フルパワー忍伝」が“最強ジャンプ”で創刊号(2010年12月発売)から連載開始(“最強ジャンプ”は創刊時は季刊で、2011年12月に月刊化)。

 そして、4月からのアニメ化を記念して“最強ジャンプ”からの特別参戦となった本作にて、本誌デビューを果たしました。

 ちなみに、“ジャンプNEXT! 2011SUMMER”には「ロック・リーの青春フルパワー忍伝 特別編 ナルトVS木ノ葉丸VSロック・リー!!」が出張掲載されています。


 内容の方は、後ほど追記します。


 なお、扉絵に付けられている煽り文は、

☆「最強ジャンプ」から青春フルパワー参戦!! 熱血忍のハッスル読切16P!!

というものでした。


 投票受付期間:2012.3.24~4.1
 Seishun

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 【「平健史」関連記事】

  > 「うちはサスケの写輪眼伝(WJ出張版)」 平健史
        > 週刊少年ジャンプ読切!  (14.9.29)

  > 「ロック・リーの青春フルパワー忍伝(WJ出張版)」 平健史
        > 週刊少年ジャンプ読切!  (12.3.24)


 【「2012年前半の読切」関連記事】

  > 「あやかしポリスメンひよこっぷ」 高橋一郎 (12.5.26)

 < SPRING SPECIAL!! 春の4連ゴールデン読切シリーズ >
  > 「恋するエジソン」 渡邉築 (12.3.31)
  > 「DOUBLE BULLET」 平方昌宏 (12.4.7)
  > 「無刀ブラック」 野々上大二郎 (12.4.14)
  > 「クロス・マネジ」 KAITO (12.4.21)

  > 「ロック・リーの青春フルパワー忍伝(本誌出張版)」 平健史 (12.3.24)

  > 「DOORCONBOURO -ドア、こん棒、炉-」 三原すばる (12.3.19)

 < NEWバラエティ新人読切シリーズ3号連続 >
  > 「DOPPELER」 普津澤画乃新 (12.1.21)
  > 「恋染紅葉」 坂本次郎 ミウラタダヒロ (12.1.28)
  > 「裂!!! 伊達先パイ」 近藤信輔 (12.2.4)

  > 「レンゴク」 藍本松 (11.12.17)


 その他のジャンプ作品の当ブログ記事は、こちらからどうぞ!
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【毎日杯&日経賞(2012年)>予想&結果】

< 3月24日に行われる毎日杯(GIII)日経賞(GII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

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 【毎日杯】

 ここはちょい穴狙いでスピルバーグを◎にしてみましょうか。

 新馬戦以降勝ちはないものの、全て4着以内と安定していますし、なんといっても前々走・共同通信杯ではゴールドシップ・ディープブリランテに次ぐ0.3秒差の3着(ディープブリランテとはハナ差)でしたからね。

 出遅れ癖があるのと、初めて東京以外で出走した重馬場の前走は500万下のレースながら0.7秒差4着と敗れているので、阪神で重馬場が想定される今回のレースは不安もありますが、人気面も考慮して狙ってみたくなりました。


  ◎ スピルバーグ / 四位洋文 (4)
  ○ ヒストリカル / 安藤勝己 (6)
  ▲ アドマイヤブルー / 川田将雅 (3)
  △ マウントシャスタ / 池添謙一 (11)
  △ エロイカ / 浜中俊 (7)
  △ フジマサエンペラー / 田中勝春 (1)
  △ エアソミュール / 岩田康誠 (9)
  △ ダローネガ / 佐藤哲三 (8)

  << 3連複:◎-○▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 6  ○ ヒストリカル      安藤勝己  1
 2着 11 △ マウントシャスタ   池添謙一  3
 3着 4  ◎ スピルバーグ     四位洋文 7
 4着 1  △ フジマサエンペラー 田中勝春 8
 5着 2     クロスカップリング  幸英明  11


 ◎スピルバーグは、ほとんど最後方の位置取りだったので、ここから届くのか不安でしたが、直線ではグイグイと伸びてきて、あわや勝利か?と思わせるほどにまで追い込んで来てくれました。

 まあ、4着のフジマサエンペラーが絡んでいれば万馬券だったのにな~とも思いましたが、◎馬は3着だったわけなので贅沢を言うのはやめましょう.....。


  (3連複:4-6-11 31.4倍)  ○的中!  3,000円 → 6,280円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【日経賞】

 こちらは断然1番人気のルーラーシップを◎にしましょう。

 まあこの馬が来てもあと2頭分枠がある3連複なので、あえて他の馬軸でいくのも手かと思ったものの、そこまで狙ってみたい馬がいなかったので、素直にいってみることにしました。

 ただその他の馬は結構混戦状態だと思うので、紐抜けしないでくれるといいのですが.....。


  ◎ ルーラーシップ / 福永祐一 (13)
  ○ ウインバリアシオン / 武豊 (7)
  ▲ マイネルキッツ / 松岡正海 (5)
  △ ケイアイドウソジン / 三浦皇成 (11)
  △ ヤングアットハート / 後藤浩輝 (9)
  △ ユニバーサルバンク / 田辺裕信 (6)
  △ サンテミリオン / 北村宏司 (1)
  △ ネヴァブション / 横山典弘 (2)

  << 3連複:◎-○▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 8     ネコパンチ      江田照男 12
 2着 7  ○ ウインバリアシオン 武豊    2
 3着 13 ◎ ルーラーシップ    福永祐一 1
 4着 12    コスモロビン     柴田大知 6
 5着 2  △ ネヴァブション    横山典弘 9


 逃げ残りに期待してケイアイドウソジンとサンテミリオンを入れていたのに、まさかネコパンチが逃げて、しかも大逃げで、さらには後続に迫られる前にゴールしてしまうとは.....。

 まあ、大逃げ馬がいると、果たして途中で垂れるのかゴール近くまで粘るのかというドキドキ感を味わえるので、馬券は外れたとはいえ面白かったですけどね。


  (3連複:7-8-13 194.8倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆12年03月 > 7/18   38.9%  +54,040円  200.1%

☆12年通算 > 15/49  30.6%  +35,940円  124.4%

☆11年通算 > 69/205  33.7%  -47,190円   92.4%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > ●●●●●●○○ → ○●
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ


★万馬券獲得実績(2012年以降)

> 2012.03.11  10,610円  阪神・フィリーズレビュー (GII)  <予想&結果記事>
> 2012,03,07  58,380円  大井・東京スプリング盃 (SIII)  <予想&結果記事>
> 2012.03.04  14,380円  中山・弥生賞 (GII)  <予想&結果記事>
> 2012.02.15  19,080円  大井・金盃 (SII)  <予想&結果記事>

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2012年3月23日 (金)

「このミス」完全読破・500冊突破記念企画「このミステリーがすごい!MDB版」 15位>11位

「このミス」完全読破 500冊突破記念企画


   >> 「 このミステリーがすごい!MDB版 」 <<

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ”「このミス」完全読破”がついに500冊を突破したということで、100冊突破ごとの記念企画を今回も実施していきたいと思います。

 ちなみに、対象となる500冊について、および“「このミス」完全読破とは一体何なんだ?”といった基本的な部分、または過去の“100冊突破ごとの企画”については、 まとめページである「このミス」完全読破 読破本リストをご覧ください。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 そして500冊突破記念企画として実施するのは、「このミステリーがすごい!MDB版」。

 これは、これまで読んできた500作品の中から特に面白かったものを50作品選び、それに順位付けをして、カウントダウン方式で発表していこう、という企画です。

 選んだ基準は、単純に“読んで面白かったもの”を順番に選んでいったというだけなのですが、ただ“「このミス」完全読破”を始めた時の自分が完全なるミステリ初心者だったこともあり、読んだ時期によって読んで面白いと思ったタイプやジャンルが大きく変わっているのですね。

 なので、「読んだ当時の評価」ではなく、「今思い返してみて“あれは面白かった”と思う作品」を順番に選んで行くことにしました(したがって、読んだ直後の評価である“★評価”とはあまりリンクしていません)。

 ちなみに、企画名に入っている“MDB”とは、このブログの本元サイトである「マリノス・データ・バンク」の略称です。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【 15位 : 折れた竜骨 / 米澤穂信 】

 

折れた竜骨 上 (創元推理文庫)折れた竜骨 上 (創元推理文庫)
米澤 穂信

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 記憶に新しい昨年(2012年版)の2位作品で、日本推理作家協会賞受賞作でもあります。

 中世ヨーロッパが舞台というだけでも米澤作品らしくないのに、さらに本格ミステリと“剣と魔法のファンタジー”が融合した世界観ということで、まさに米澤穂信の新境地を開拓した作品といえるでしょうし、面白さも抜群となっていましたね。

  [ 2012年版 2位 ]    << この作品の感想記事はこちら >>

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 【 14位 : 首無の如き祟るもの / 三津田信三 】

 

首無の如き祟るもの (講談社文庫)首無の如き祟るもの (講談社文庫)
三津田 信三

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 本作をきっかけにして出す長編がことごとく「このミス」ベスト10にランクインしている“刀城言耶シリーズ”の3作目です。

 土俗的ホラーの雰囲気も面白いものの、やはり圧巻なのはクライマックスでして、1つのピースを嵌め込むだけで全ての謎が解けてしまう鮮やかさ、そしてその後に続く怒涛の展開には、ただただ圧倒されるしかなかったですからね。

 それに、本格ミステリの面白さに最初に気付かせてくれた作品の一つでもあります。

  [ 2008年版 5位 ]    << この作品の感想記事はこちら >>

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 【 13位 :姑獲鳥の夏 / 京極夏彦 】

 

文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)
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 「このミス」の常連にもなっている超人気な“百鬼夜行シリーズ”の記念すべき1作目にして、京極夏彦の記念すべきデビュー作でもあります。

 序盤から繰り広げられる蘊蓄の嵐にもビックリしましたが、それでもキャラクターやストーリーに惹かれてのめり込んでいきましたし、やはりクライマックスにおける怒涛の展開とバカミスともいうべきとんでもない真相には、衝撃を受けまくってしまいましたからねェ。

  [ 1995年版 7位 ]    << この作品の感想記事はこちら >>

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 【 12位 : 向日葵の咲かない夏 / 道尾秀介 】

 

向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)
道尾 秀介

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 道尾作品は今では新作が発売されればすぐさま買って読むようになりましたが、それもこれも最初に読んだ本作の衝撃があってこそなのではないでしょうか。

 奇妙で不気味な雰囲気に、おぞましいほどに強烈な狂気が感じられる真相、そして当時の道尾作品の代名詞ともいうべきどんでん返しも刺激的に炸裂と、読後の★評価では本作より上となった作品もあるけれど、やはり今思い返してみて一番インパクトがあり“本当に面白かった!”と感じるのは、なんといっても圧倒的に本作ですからねェ。

  [ 2007年版 17位 ]    << この作品の感想記事はこちら >>

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 【 11位 : 約束の地 / 樋口明雄 】

 

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樋口 明雄

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 野生鳥獣保護の仕事に就く主人公の活躍を描く作品です。

 大自然を舞台にして様々な対立構造が生み出されることで圧巻の人間ドラマがいくつも繰り広げられていきますし、アクションやサスペンスなどエンタメ的な要素も詰め込まれているので、読んでいる間はもう圧倒され続けてしまいましたからね。

 残念ながら「このミス」では35位とランクインするまでは票を伸ばせませんでしたが、ランク外であってもこれだけの超傑作が秘められているんだなと実感できた作品でもありました。

  [ 2010年版 35位 ]    << この作品の感想記事はこちら >>

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 NEXT >>> 「このミステリーがすごい!MDB版」 10位>6位

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 【「「このミス」完全読破・500冊突破記念企画」関連記事】

  > 「このミステリーがすごい!MDB版」 50位>46位
  > 「このミステリーがすごい!MDB版」 45位>41位
  > 「このミステリーがすごい!MDB版」 40位>36位
  > 「このミステリーがすごい!MDB版」 35位>31位
  > 「このミステリーがすごい!MDB版」 30位>26位

  > 「このミステリーがすごい!MDB版」 25位>21位
  > 「このミステリーがすごい!MDB版」 20位>16位
  > 「このミステリーがすごい!MDB版」 15位>11位
  > 「このミステリーがすごい!MDB版」 10位>6位
  > 「このミステリーがすごい!MDB版」 5位>1位

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2012年3月22日 (木)

【MDB式“2012年第3節・鳥栖戦”プレビュー】

MDB」各ファイルから分析・予想した、次戦のプレビューです!

 ★3/24(土) 15:00~ J1リーグ第3節・サガン鳥栖戦 (ベアスタ)

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 順位ファイル】を見よ!!


 両チームの今シーズンのJ1リーグ成績を比べ見てみると、

  マリノス:「 15位  0勝 1分 1敗  勝点 1  3得 5失 得失 -2 」
  鳥栖  :「 13位  0勝 1分 1敗  勝点 1  1得 2失 得失 -1 」


 鳥栖は、昨シーズンはJ2で2位となり、初のJ1昇格を決め今シーズンを迎えました。

 J1主力級の移籍加入がなかったこともあり、苦しいJ1初体験となるのではないかと見られていましたが、開幕戦ではC大阪相手にホームで0-0で引き分けJ1初勝ち点をゲットし、アウェーの第2節は1-2負けたものの磐田相手に1点差の試合を演じるなど、予想以上の健闘を見せているといえるのではないでしょうか。

 それに、今週水曜に行われたナビスコカップでは、川崎F相手に2-1で見事に勝利しているので、勢いと自信を付けて挑んで来ることが予想されるため、怖い相手となりそうですね。

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 対戦成績ファイル】を見よ!!


 鳥栖は今シーズンがJ1初参戦なので、もちろんリーグ戦での対戦はこれまで一度もありませんでしたが、天皇杯では2度対戦しています。

 まず2008年には、大分トリニータ・ヴィッセル神戸とJ1勢に勝利してベスト8まで勝ち進んできた鳥栖と準々決勝で対戦し(ベアスタ)、先制されるもその後は危なげなく逆転し3-1で勝利。

 2010年では3回戦で対戦し(ニッパ球)、終盤に失点したものの2-1で勝利しています。

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 チームランクファイル】を見よ!!


 ★今回の試合で引き分けか負けだと........
   > 5試合連続“勝ちなし”達成 (マリノス歴代 4位タイ)


 ★今回の試合で失点すると........
   > 12試合連続“失点”達成 (マリノス歴代 3位タイ)

 ★今回の試合で無得点だと........
   > 2試合連続“無得点”達成 (マリノス歴代 5位タイ)

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 出場ランクファイル】&【選手データファイル】を見よ!!


 中澤佑二が出場すると、マリノス所属時公式戦通算350試合出場を達成します。

 狩野健太が出場すると、マリノス所属時公式戦通算150試合出場を達成します。

 富澤清太郎が出場すると、Jリーグ通算200試合出場(J2も含む)にリーチとなります。

 小野裕二が出場すると、J1リーグ通算50試合出場にリーチとなります。


 狩野健太が出場すると、マリノス所属時公式戦通算150試合出場となり、鈴木健仁(93-98)を抜いてマリノス歴代単独28位となります。

 中澤佑二が出場すると、マリノス所属時リーグ戦通算287試合出場となり、上野良治(94-07)と並びマリノス歴代2位タイとなります。

 栗原勇蔵が出場すると、マリノス所属時リーグ戦通算194試合出場となり、野田知(93-98)と並びマリノス歴代9位タイとなります。

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 ゴールランクファイル】&【選手データファイル】を見よ!!


 中澤佑二が2得点すると、マリノス所属時リーグ戦通算22ゴールとなり、小村徳男(93-01)と並びマリノス歴代16位タイとなります。

 兵藤慎剛が2得点すると、マリノス所属時リーグ戦通算17ゴールとなり、松田直樹(95-10)と並びマリノス歴代20位タイとなります。

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 というわけで、内容的にもチームが上手くかみ合わず、結果も残せていないということで、結構厳しいチーム状態となっていますが、昇格組相手にも結果が出ないとなると受けるダメージはかなりのものとなり、今後にも影響が出て来そうなので、ここでなんとしてでも初勝利をあげたいところですね。

 そんなマリノスを後押しするためにも、スタジアムへ行って応援しましょう!!

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 【出場停止】  マリノス:なし、 鳥栖:なし

 【怪我等で欠場予定】 マリノス:マルキーニョス、小椋祥平、天野貴史

 【試合プレビュー】  J's GOAL

 【ホームゲームイベント情報】  鳥栖オフィシャル

 【チケット情報】  鳥栖オフィシャル

 【試合関連スポーツ新聞記事】
   > 「アピール成功!富沢、鳥栖戦で今季初先発」 (3/24)

   > 「樋口監督 チーム再建へ厳しい口調「戦意低い選手は消える」」 (3/22)


 【TV中継】 (生) 3/24(土) 14:50~  スカイ・A sports+

        (録) 3/24(土) 24:15~  スカイ・A sports+

            3/25(日) 10:30~  J SPORTS 1

            3/26(月) 12:30~  Ch.800/Ch.580/Ch.180
            3/26(月) 24:00~  スカイ・A sports+

            3/29(木) 08:30~  J SPORTS 1
            3/29(木) 19:00~  Ch.803/Ch.583/Ch.183

            3/30(金) 13:00~  スカイ・A sports+
            3/30(金) 23:00~  Ch.584/Ch.184

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  >>> 【MDB式“2012年第3節・鳥栖戦”データボックス】


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2012年3月21日 (水)

【名古屋大賞典(2012年)>予想&結果】

< 3月22日に行われる名古屋大賞典(JpnIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

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 【名古屋大賞典】

 中央馬4頭とその他の地方馬との力差が結構ありそうなものの、中央馬4頭はいずれも一長一短あるので、中央馬の中で自分が◎に選んだ馬のみが馬券圏外に飛びそうで怖いですねェ。

 ただそんな中でも、交流重賞実績では4頭中最上位で、名古屋でも勝っているということで、やはりニホンピロアワーズを◎にしてみましょう。

 そしてこの記事を書いているのはオッズの出ていない前日なので、買い方や相手の数など今の段階では決めにくいのですが、たぶん「2-3-5」が3連複の1番人気になるのではないかと思うので、その組み合わせはあえて外して買う予定。

 なお、当日のオッズ次第では買い方や相手馬の数はおろか軸馬さえも変えてしまう可能性があるので、買い方や軸・相手馬など変更があったら、可能であれば当日に追記するつもりです。


[ レース当日追記 ]

 当日13:00時点でのオッズを見てみましたところ、3連複は上位3つの組み合わせが拮抗していて、その内2点も買えないので、ダート出走は4年ぶりとなるエーシンジーラインは泣く泣く外すことにしました。


  ◎ ニホンピロアワーズ / 幸英明 (5)
  ○ ボレアス / 武豊 (3)
  ▲ ダイシンオレンジ / 川田将雅 (9)
  △ マチカネカミカゼ / 高橋利幸 (10)
  △ カツヨトワイニング / 丸野勝虎 (8)

  << 3連複:◎-○▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 5  ◎ ニホンピロアワーズ 幸英明   1
 2着 9  ▲ ダイシンオレンジ   川田将雅  4
 3着 2     エーシンジーライン 岩田康誠  2
 4着 3  △ ボレアス        武豊    3
 5着 11    リワードレブロン   永森大智 7


 13:00時点では変更した買い目で大丈夫そうだったのですが、それからレースまで3時間以上もあったので、結局「3-5-9」の組み合わせは2倍台にまで下がってしまったのです.....。

 2倍台だと1点買いしなければならないものの、さすがにこのレースで1点買いは嫌だな~と思ったので、今度は◎-○▲の馬複に変更しました。

 それで泣く泣く外したエーシンジーラインは、結果を出せない時は逃げることが出来ずパターンだろうと考えていたため、あっさりと逃げた時には“これはダメだ”と思いましたが、◎馬だけでなく▲馬も抜いてくれたので助かりました.....。

 当たったのは良かったのですが、買い方を変更したとはいえ結局配当(+額)は低かったので、長い目で見るならば、こういう時は“当たったら儲けもの”精神であえて穴予想した方が良いのかもしれないですね。


  (馬複:5-9 2.8倍)  ○的中!  3,000円 → 4,200円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆12年03月 > 6/16   37.5%  +53,760円  212.0%

☆12年通算 > 14/47  29.8%  +35,660円  125.3%

☆11年通算 > 69/205  33.7%  -47,190円   92.4%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > ◎●●●●●●●○ → ○
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ


★万馬券獲得実績(2012年以降)

> 2012.03.11  10,610円  阪神・フィリーズレビュー (GII)  <予想&結果記事>
> 2012,03,07  58,380円  大井・東京スプリング盃 (SIII)  <予想&結果記事>
> 2012.03.04  14,380円  中山・弥生賞 (GII)  <予想&結果記事>
> 2012.02.15  19,080円  大井・金盃 (SII)  <予想&結果記事>

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【MDB式“2012年ナビスコ予選第1節・大宮戦”データボックス】

MDB」の試合後更新各ファイル等をまとめた、試合の情報・データ集です!


 ★3/20(火・祝) ナビスコカップ予選リーグ第1節・大宮アルディージャ戦 (NACK)


  △1-1 (前半0-1、後半1-0)  主審:吉田寿光  観衆:7,845人

  .<得点> 0-1 カルリーニョス  (大宮・15分)
          1-1 齋藤学       (横浜・84分)

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 【出場記録情報】


 比嘉祐介が、公式戦初出場を記録しました。

 中澤佑二が、マリノス所属時公式戦通算350試合出場にリーチとなりました。

 狩野健太が、マリノス所属時公式戦通算150試合出場にリーチとなりました。


 狩野健太が、マリノス所属時公式戦通算149試合出場となり、鈴木健仁(93-97)と並びマリノス歴代28位タイとなりました。

 栗原勇蔵が、マリノス所属時ナビスコカップ通算51試合出場となり、永山邦夫(93-03)を抜いてマリノス歴代単独4位となりました。

 中澤佑二が、マリノス所属時ナビスコカップ通算33試合出場となり、山瀬功治(05-10)と並びマリノス歴代13位タイとなりました。

 狩野健太が、マリノス所属時ナビスコカップ通算30試合出場となり、三浦文丈(93-98)・榎本達也(97-06)と並びマリノス歴代16位タイとなりました。

 兵藤慎剛が、マリノス所属時ナビスコカップ通算29試合出場となり、井原正巳(93-99)・那須大亮(02-07)と並びマリノス歴代19位タイとなりました。


  <出場ランクファイル>  <選手データファイル

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 【順位情報】


 ナビスコカップ予選リーグ 第1節終了時 : 3位 (前節 -位)
         < 0勝 1分 0敗  勝点 1 得点 1 失点 1 得失点差 0 >


 <順位ファイル

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 【試合記録・レポート・スポーツ新聞記事など】


 (オフィシャル) 試合記録&ゲームレポート

 (トリコロール日記) 「」

 (フォトレポートブログ) 「3/20 大宮アルディージャ戦フォトレポート

 (監督コメント) J's GOAL

 (選手コメント) J's GOAL

 (J's GOAL) 「天は自ら助くる者を助く。劣勢にもがき続けた横浜FMが、
                   勝ち試合のムードに浸った大宮から勝点2を削る


 (カナロコ) 「」

 (スポニチ) 「樋口監督が激怒!「躍動感も一体感もなかった」

 (日刊スポーツ) 「「残念で寂しい」/ナビスコ杯

 (スポーツ報知) 「横浜M・樋口監督、怒りのドロー「躍動感なかった」

 (サンスポ) 「横浜M・俊輔「ミス多く気迫ない」

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  【MDB式“2012年ナビスコ予選第1節・大宮戦”プレビュー】 <<<


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2012年3月20日 (火)

【桜花賞(浦和)(2012年)>予想&結果】

< 3月21日に行われる桜花賞(SI)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

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 【桜花賞】

 いよいよこのレースから南関クラシックが開幕となります。

 かつては南関クラシックのレースだけはなぜか毎回のように当たっていた時期もありましたが、ここ最近はその反動からか全くと言っていいほど当たらなくなってしまったので、今年はまず第1戦目を当てて勢いに乗りたいところですけどね。

 それでこのレースですが、逃げて3連勝中の2頭が人気を集めそうで、さらに前日単勝3番人気馬も逃げ馬ということで、展開を予想するだけでも難解なのですが、ここはそんな人気の逃げ馬の中からエンジェルツイートを◎にしてみましょう。

 浦和1600といえばスタート後すぐにカーブのあるコースなので、ゴールドキャヴィアより内に入ったのは逃げるには有利となるし、前走と前々走のスタート直後におけるダッシュ力を見れば、最内に入ったコテキタイよりも前に行くことが出来そうな感じがするのです。

 もちろん逃げることが出来たからといってすなわち勝てるというわけではないものの、なんといっても2歳女王ですし、休み明けが嫌われて人気がいくらか下がるのであれば、オッズ的には狙いやすくなりますからね。

 相手は、3連複1番人気の組み合わせ(前日オッズだと3-5-7)はあえて外して買うことにしました。


  ◎ エンジェルツイート / 森泰斗 (3)
  ○ ゴールドキャヴィア / 戸崎圭太 (7)
  ▲ リカチャンス / 本橋孝太 (5)
  △ コテキタイ / 張田京 (1)
  △ レディーソルジャー / 真島大輔 (11)
  △ キョウエイペトラ / 佐藤博紀 (8)

  << 3連複:◎-○▲△-△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 1  △ コテキタイ       張田京   3
 2着 5  ▲ リカチャンス     本橋孝太  4
 3着 3  ◎ エンジェルツイート 森泰斗   1
 4着 11 △ レディーソルジャー 真島大輔 6
 5着 7  ○ ゴールドキャヴィア 戸崎圭太 2


 あれだけ“逃げるのにどの馬が有利なのか.....”と悩んでいたのに、選んだ◎馬が出遅れてしまうのですから、スタート直後はこっちまでガクッとなってしまいましたねェ。

 それでもすぐに3番手まで上がっていって、最後も脚が上がりながらも3着に粘ってくれたので、本当にヤレヤレといった感じでした.....。


  (3連複:1-3-5 25.5倍)  ○的中!  3,000円 → 7,650円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆12年03月 > 5/15   33.3%  +52,560円  216.8%

☆12年通算 > 13/46  28.3%  +34,460円  125.0%

☆11年通算 > 69/205  33.7%  -47,190円   92.4%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > ○◎●●●●●●● → ○
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ


★万馬券獲得実績(2012年以降)

> 2012.03.11  10,610円  阪神・フィリーズレビュー (GII)  <予想&結果記事>
> 2012,03,07  58,380円  大井・東京スプリング盃 (SIII)  <予想&結果記事>
> 2012.03.04  14,380円  中山・弥生賞 (GII)  <予想&結果記事>
> 2012.02.15  19,080円  大井・金盃 (SII)  <予想&結果記事>

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2012年3月19日 (月)

週刊少年ジャンプ読切! 「DOORCONBOURO -ドア、こん棒、炉-」 三原すばる

週刊少年ジャンプ 2012年4月2日号 NO.16週刊少年ジャンプ 2012年4月2日号 NO.16
集英社

2012
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 週刊少年ジャンプ2012年16号(2012年3月19日発売)に掲載された読切作品が、「DOORCONBOURO -ドア、こん棒、炉-(ドア・コンボウ・ロ)です。

 作者の三原すばる(みつはら・すばる)は、「DOORCONBOURO -ドア、こん棒、炉-」で“赤塚賞(2011年下半期)”の佳作を受賞。

 そして今回その受賞作が掲載されて、本誌デビューとなりました。

 ちなみに、作者がインフルエンザ感染のため急遽休載となった「BLEACH」の代原(予定外に休載となった連載作品の穴埋め的に掲載される読切作品)としての掲載だと思われます(したがって扉絵はカラーではありません)。

 なお、本誌2度目の登場(7月23日発売の34号に「ひみつはらプレアデス -はつ恋-」掲載)を記念して、本誌掲載版では諸事情で削られた4ページ(「ベーキングパウダーボーイ」「ベーキングパウダーボーイⅡ」)も収録した「DOORCONBOURO(完全版)」が、WEBで公開されています。 → 『週刊少年ジャンプ』公式サイト(後日追記:現在は閲覧出来なくなっています)


 内容の方は、シュール系ショートギャグ漫画です。

 紹介人間ベムがストーリーテラーを務める「オープニングアクト」(1P)、外国人のジョンが森ガールと会うために森へ潜入する「森ガールに会いに」(7P)、海賊王が七つの海を股にかける「ワンピース」(1P)。

 頑固オヤジの寿司屋へ向かう「スシキング」(1P)、隣の席の友人に異変が起きる「保健室に行け」(1P)、ゴリラとチンパンジーに向かって男が"去れ"と言う「♪去れ、ゴリラ、チンパンジー」(1P)。

 カツアゲの現場に男が現れる「やじうまファイト」(1P)、再び紹介人間ベムが登場して作品を締める「エンディングアクト」(1P)の8作品から成るオムニバスギャグ集。


 なお、扉絵に付けられている煽り文は、

☆世界で一等(いっとー)イカれた漫画『DB(ドアコンボウロ)』がはじまるぜ!!

☆赤塚賞佳作受賞!! 新時代センセーショナル ショートショートギャグ読切15P!!

というものでした。。


 投票受付期間:2012.3.19~3.25
 
mapinion.jp

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 【「三原すばる」関連記事】

  > 「少女復旧リカバリーQ」 三原すばる > 週刊少年ジャンプ読切!  (15.7.13)

  > 「ひみつはらプレアデス -はつ恋-」 三原すばる
     > 週刊少年ジャンプ読切! (12.7.21)

  > 「ベタプリ」(ジャンプNEXT! 2012SPRING) (12.4.28)

  > 「DOORCONBOURO -ドア、こん棒、炉-」 三原すばる
     > 週刊少年ジャンプ読切! (12.3.19)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」読切作品リスト(2012年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<


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【黒船賞(2012年)>予想&結果】

< 3月20日に行われる黒船賞(JpnIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【黒船賞】

 ここはやはり素直にスーニを◎でしょうか。

 一昨年のサマーチャンピオン以降は結果が出なくなり、昨年春頃などは掲示板にさえ載ることが出来なくなったわけですが、昨年のサマーチャンピオンからJpnIを含む4連勝中と、今では驚きの復活を遂げていますからね。

 後方からのレースが多いのと59kgの斤量が不安ではあるものの、前走は59.5kgを背負いながら快勝しているので、今回も、たとえ勝てなかったとしても馬券圏は確保してくれるのではないでしょうか。

 ただこの馬を軸にするとなると、オッズが低いため買い方に頭を悩ませなければなりませんが、この記事を書いているのはオッズが出ていないレース前日なので、当日になってオッズがある程度固まってから買い方や相手の馬・数など追記したいと思います(オッズ次第では軸も変えてしまうかも)。


[ レース当日追記 ]

 当日のオッズを見てみましたところ、ここは普通に中央人気3頭と、逃げ残りに期待してチュニジアンブルー、前走で南関重賞を勝った馬がわざわざ遠征してきたということでケイアイライジン、この5頭を相手にした3連複で、1番人気の組み合わせはあえて外して買うことにしました。


  ◎ スーニ / 川田将雅 (3)
  ○ セイクリムズン / 岩田康誠 (9)
  ▲ トウショウカズン / 武豊 (11)
  △ ダイショウジェット / 柴山雄一 (5)
  △ チュニジアンブルー / 倉兼育康 (1)
  △ ケイアイライジン / 川島正太郎 (10)

  << 3連複:◎-○▲△-△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 9  ○ セイクリムズン    岩田康誠 3
 2着 11 ▲ トウショウカズン   武豊    2
 3着 5  △ ダイショウジェット  柴山雄一 4
 4着 3  ◎ スーニ         川田将雅 1
 5着 7     アイルラヴァゲイン 津村明秀 5


 レース当日になって、◎スーニに不安を感じたのとセイクリムズンが岩田康誠に乗り替わりということで、セイクリムズン軸の馬複に変えようかと本気で思っていたし、元々はダイショウジェットを3連複の軸にしようかと考えていたのですよね。

 守りに入りすぎた予想をして外してしまうのは、かなりショックが尾を引いてしまいます.....。


  (3連複:5-9-12 20.3倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆12年03月 > 4/14   28.6%  +47,910円  214.1%

☆12年通算 > 12/45  26.7%  +29,810円  122.1%

☆11年通算 > 69/205  33.7%  -47,190円   92.4%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > ☆○◎●●●●●● → ●
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ


★万馬券獲得実績(2012年以降)

> 2012.03.11  10,610円  阪神・フィリーズレビュー (GII)  <予想&結果記事>
> 2012,03,07  58,380円  大井・東京スプリング盃 (SIII)  <予想&結果記事>
> 2012.03.04  14,380円  中山・弥生賞 (GII)  <予想&結果記事>
> 2012.02.15  19,080円  大井・金盃 (SII)  <予想&結果記事>

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2012年3月18日 (日)

【MDB式“2012年ナビスコ予選第1節・大宮戦”プレビュー】

MDB」各ファイルから分析・予想した、次戦のプレビューです!

 ★3/20(火・祝) 16:00~
          ナビスコカップ予選リーグ第1節・大宮アルディージャ戦 (NACK)

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 順位ファイル】を見よ!!


 まずは両チームの昨年(2011年)のJ1リーグ成績を比べ見てみると、

  マリノス:「  5位  16勝  8分 10敗  勝点 56  46得 40失 得失 +6 」
  大宮  :「 13位 10勝 12分 12敗 勝点 42  38得 48失 得失 -10 」


 続いて両チームの今シーズンのJ1リーグ成績を比べ見てみると、

  マリノス:「 15位  0勝 1分 1敗  勝点 1  3得 5失 得失 -2 」
  大宮  :「  8位  1勝 0分 1敗  勝点 3  2得 2失 得失 0 」


 大宮は、開幕戦はJ2から復帰してきたFC東京とホームで対戦し、数々の決定的なチャンスをGKの攻守に阻まれて0-1で敗戦。

 続く第2節ではアウェーで新潟と対戦し、終始押し込まれる展開で前半に先制点を許すも、終盤で2ゴール奪い逆転し、今シーズン初勝利。

 というわけで開幕からの2試合は内容と結果がチグハグな試合となったようですが、“アウェーで勝ち点を稼ぐもホームでなかなか勝てない”という昨年の大宮の特徴は今年も健在なのかもしれませんね。

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 対戦成績ファイル】を見よ!!


 大宮といえば、マリノスにとっては最強の天敵チームで、リーグ戦では初対戦から3年半(9試合)も勝つことができませんでした。

 しかし、初勝利をあげた2009年以降は、「2勝 3分 1敗」と勝ち越していますし、ナビスコカップに限っては「5勝 3分 1敗」とリーグ戦とは打って変わって相性良い相手となるのですね。

 ちなみに、今回の舞台であるNACK5スタジアム大宮(大宮公園サッカー場時代も含む)では「1勝 5分 1敗」と引き分け率が高く、7試合で6得点5失点とロースコアの試合がほとんどです。

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 出場ランクファイル】&【選手データファイル】を見よ!!


 中澤佑二が出場すると、マリノス所属時公式戦通算350試合出場にリーチとなります。

 狩野健太が出場すると、マリノス所属時公式戦通算150試合出場にリーチとなります。


 狩野健太が出場すると、マリノス所属時公式戦通算149試合出場となり、鈴木健仁(93-97)と並びマリノス歴代28位タイとなります。

 栗原勇蔵が出場すると、マリノス所属時ナビスコカップ通算51試合出場となり、永山邦夫(93-03)を抜いてマリノス歴代単独4位となります。

 榎本哲也が出場すると、マリノス所属時ナビスコカップ通算37試合出場となり、遠藤彰弘(94-05)と並びマリノス歴代9位タイとなります。

 中澤佑二が出場すると、マリノス所属時ナビスコカップ通算33試合出場となり、山瀬功治(05-10)と並びマリノス歴代13位タイとなります。

 狩野健太が出場すると、マリノス所属時ナビスコカップ通算30試合出場となり、三浦文丈(93-98)・榎本達也(97-06)と並びマリノス歴代16位タイとなります。

 兵藤慎剛が出場すると、マリノス所属時ナビスコカップ通算29試合出場となり、井原正巳(93-99)・那須大亮(02-07)・狩野健太と並びマリノス歴代18位タイとなります(狩野健太が出場した場合は19位タイ)。

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 というわけで、リーグ戦の方は開幕から2試合続けて内容も結果も不満の残る状態となっていますが、このナビスコカップ初戦で結果を出すことで、続くリーグ戦にも勢いと自信を繋げていきたいところですね。

 そんなマリノスを後押しするためにも、スタジアムへ行って応援しましょう!!

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 【出場停止】  マリノス:なし、 大宮:なし

 【怪我等で欠場予定】 マリノス:マルキーニョス、小椋祥平、天野貴史

 【試合プレビュー】  J's GOAL

 【ホームゲームイベント情報】  大宮オフィシャル

 【チケット情報】  大宮オフィシャル

 【試合関連スポーツ新聞記事】
   > 「U23代表・比嘉、先発デビュー濃厚…横浜M」 (3/20)

   > 「第1節:大宮-横浜見どころ/ナビスコ杯」 (3/19)


 【TV中継】 (生) 3/20(火) 15:50~  Ch.801/Ch.581

        (録) 3/22(木) 06:00~  Ch.801/Ch.581

            3/27(火) 14:00~  Ch.306/Ch.613/Ch.704

            3/29(木) 16:30~  Ch.802/Ch.582

            4/02(月) 04:10~  BS241/C.585
            4/02(月) 14:00~  Ch.306/Ch.613/Ch.704

            4/04(水) 13:00~  Ch.584

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  >>> 【MDB式“2012年ナビスコ予選第1節・大宮戦”データボックス】


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【MDB式“2012年第2節・仙台戦”データボックス】

MDB」の試合後更新各ファイル等をまとめた、試合の情報・データ集です!


 ★3/17(土) J1リーグ第2節・ベガルタ仙台戦 (日産ス)


  ●0-2 (前半0-1、後半0-1)  主審:今村義朗  観衆:19,488人

  .<得点> 0-1 赤嶺真吾  (仙台・43分)
          0-2 太田吉彰  (仙台・90+8分・PK)

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 【出場記録情報】


 栗原勇蔵が、マリノス所属時公式戦通算274試合出場となり、遠藤彰弘(94-05)を抜いてマリノス歴代単独6位となりました。

 中村俊輔が、マリノス所属時公式戦通算246試合出場となり、野田知(93-98)を抜いてマリノス歴代単独9位となりました。

 栗原勇蔵が、マリノス所属時リーグ戦通算193試合出場となり、川口能活(94-01)と並びマリノス歴代10位タイとなりました。


  <出場ランクファイル>  <選手データファイル

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 【チーム記録情報】  *対象はリーグ戦のみ


 この試合に負けたため、7試合連続ホーム勝ちなしとなり、「ホーム勝ちなし」のマリノス歴代記録を更新しました。


 <記録更新>

  ・「ホーム勝ちなし」記録 > 7試合連続 達成 <マリノス歴代 記録更新>

  ・「同一カード ホーム連敗」記録 > 3連敗 達成 <マリノス歴代 3位タイ>

  ・「同一カード ホーム勝ちなし」記録 > 4試合連続 達成 <マリノス歴代 5位タイ>


  ・「失点」記録 > 11試合連続 達成 <マリノス歴代 6位>

  ・「ホーム失点」記録 > 8試合連続 達成 <マリノス歴代 6位タイ>


 <記録ストップ>

  ・「引き分け」記録 > 2試合連続 でストップ <マリノス歴代 3位タイ>

  ・「ホーム得点」記録 > 13試合連続 でストップ <マリノス歴代 4位タイ>


  <チームランクファイル

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 【観客動員情報】


 観客動員 > 19,488人

  > ベガルタ仙台戦ランキング ベスト・3位
     (対象試合:リーグ戦、ナビスコカップ、天皇杯、チャンピオンシップ)


  <対戦成績ファイル

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 【順位情報】


 J1リーグ 第2節終了時 : 15位 (前節 7位)
         < 0勝 1分 1敗  勝点 1 得点 3 失点 5 得失点差 -2 >


 <順位ファイル

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 【試合記録・レポート・スポーツ新聞記事など】


 (オフィシャル) 試合記録&ゲームレポート

 (トリコロール日記) 「」

 (フォトレポートブログ) 「3/17 ベガルタ仙台戦フォトレポート

 (フォトレポートブログ) 「3/17 ベガルタ仙台戦イベントフォトレポート

 (監督コメント) J's GOAL

 (選手コメント) J's GOAL

 (J's GOAL) 「『熟成』仙台が2戦連続完封勝ち。前節3得点の横浜FMは一発が出ず


 (カナロコ) 「新助っ人欠場、手探り続く/仙台戦から

 (カナロコ) 「FW小野「もっと自分の力で打開できないと」/仙台戦から

 (カナロコ) 「2人の市長がエール/仙台戦から

 (スポニチ) 「横浜 2戦で5失点…栗原「DF陣失格」

 (日刊スポーツ) 「また勝てず…中沢PK献上

 (スポーツ報知) 「2戦5失点!守備陣が崩壊

 (サンスポ) 「後手に回った横浜M…監督「悔しいし残念」

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  【MDB式“2012年第2節・仙台戦”プレビュー】 <<<


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2012年3月17日 (土)

【阪神大賞典&スプリングS(2012年)>予想&結果】

< 3月18日に行われる阪神大賞典(GII)フジテレビ賞スプリングステークス(GII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

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 【阪神大賞典】

 土曜の2重賞を外してしまったため、3週連続万馬券ゲットは日曜の2レースに持ち越しとなりましたが、ただ日曜重賞はどちらも土曜に比べてメンバーの質がグイッと上がっていてそう簡単には荒れそうもないので、土曜に当てることが出来なかった時点で3週連続はかなり厳しくなりましたかね.....。

 それでこのレースですが、やはり素直に断然1番人気のオルフェーブルを◎ですね。

 まあ言うまでもなく現役最強馬ですし、東スポの調教評価も高いということで休み明けから力を出せるだろうということで。

 そして2頭目の軸として、ビートブラックを選んでみました。

 阪神では(重賞での好走歴はないとはいえ)5走して3勝3着1回と相性良いですし、昨秋以降も関東(東京&中山)ではいまいちな成績も関西(京都)では好走しているので、ここで期待してみようと思います。

 相手は、この馬絡みはあまり人気していないので、総流しでいってみましょう。


  ◎ オルフェーブル / 池添謙一 (12)
  ○ ビートブラック / 浜中俊 (10)
  ▲ ヒルノダムール / 藤田伸二 (2)
  △ ギュスターヴクライ / 福永祐一 (1)
  △ ナムラクレセント / 和田竜二 (6)
  △ オウケンブルースリ / 安藤勝己 (11)

  << 3連複:◎-○-総流し >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 1  △ ギュスターヴクライ 福永祐一 3
 2着 12 ◎ オルフェーブル   池添謙一 1
 3着 6  △ ナムラクレセント   和田竜二 5
 4着 2  ▲ ヒルノダムール   藤田伸二 2
 5着 4     ジャガーメイル    四位洋文 4


 いやぁある意味伝説的なレースとなりましたね。

 ◎オルフェーブルが1週目のスタンド前で掛かり気味に上がっていった時も驚きましたが、3コーナー辺りでズルズルと下がっていった時はさらに驚いてしまいました.....。

 どうやらカーブを曲がれず逸走の形になったため馬を抑えたようですが、テレビで観ていた時は故障したようにしか見えなかったので、自分の馬券どうこう以前に馬のことが心配になってしまいましたからね。

 とろろが馬群の後方まで行ったと思ったら再び加速を始め、結果的に半馬身届かなかったとはいえ1頭だけ36秒台という最速の上がりで2着にまで追い込んできたのですから、もう驚くというより唖然としてしまいました.....。

 2頭目の軸であるビートブラックが燦々たる結果だったため馬券的には全くダメだったものの、そんなことは気にならないくらいに衝撃的なレースでしたし、すっかりこの馬の虜になってしまいましたねェ。

 それにしても、今回の走りを受けて、次走では果たしてどのような(馬券的)人気になるのでしょうか.....。


  (3連複:1-6-12 18.6倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【フジテレビ賞スプリングステークス】

 無敗のGI馬がいて、それを押しのけて1番人気となっている馬もいて、それなのに他にも狙ってみたい馬が多くいるなど、なかなかの好メンバーで今からレースが楽しみになってしまいます。

 そんな中で、東スポの調教評価が2レース連続で「9」(東スポの調教評価は大体良くても「8」止まり)となっている1番人気濃厚なディープブリランテも気になりますが、ここはあえてマイネルロブストの方を◎にしてみましょうかね。

 この馬もGI・朝日杯FS2着という実績があり、前走も重賞・京成杯で0.1秒差2着と好走しているものの、その割にはこの記事を書いている段階で5番人気と、それほど人気になってはいません。

 まあそれだけ他にも凄い馬が揃っているということなのですが、そんな高いレベルでの混戦状態の時ほど、この馬のような勝ち切れないまでも安定して好走していた馬がやって来そうにも思うので、“毎度のように好走すれど勝ち切れない馬”好きということもあり、この馬に3連続2着を期待してみることにしました(まあ別に1着でも3着でもいいのですが)。

 相手も入れたい馬が多くいて、泣く泣く外した馬が何頭もいるので、◎馬が来たのに相手抜け、なんてことにはならないようにお願いしたいですね......。


  ◎ マイネルロブスト / 武豊 (3)
  ○ ディープブリランテ / 岩田康誠 (9)
  ▲ アルフレード / 松岡正海 (11)
  △ ストローハット / 田辺裕信 (2)
  △ サトノプライマシー / 石橋脩 (12)
  △ ゼロス / 川田将雅 (13)
  △ モンストール / 柴田善臣 (1)

  << 3連複:◎-○▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 14    グランデッツァ    M.デムーロ 3
 2着 9  ○ ディープブリランテ 岩田康誠   1
 3着 4     ロジメジャー     内田博幸  10
 4着 10    サトノギャラント   横山典弘   6
 5着 7     ビービージャパン  武幸四郎  12

 7着 3  ◎ マイネルロブスト   武豊     4


 ◎マイネルロブストは見せ場すらなかったのですが、掲示板に載った5頭中1番人気馬しか相手に入れていなかったのですから、どっちみちダメダメな予想でしたねェ。

 先週と先々週は驚くほどに予想と結果が噛み合っていたものの、そんな運と勘の良さはすでに自分から離れて行ってしまったようです.....。


  (3連複:4-9-14 89.8倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆12年03月 > 4/13   30.8%  +50,910円  230.5%

☆12年通算 > 12/44  27.3%  +32,810円  124.9%

☆11年通算 > 69/205  33.7%  -47,190円   92.4%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > ☆☆○◎●●●● → ●●
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ


★万馬券獲得実績(2012年以降)

> 2012.03.11  10,610円  阪神・フィリーズレビュー (GII)  <予想&結果記事>
> 2012,03,07  58,380円  大井・東京スプリング盃 (SIII)  <予想&結果記事>
> 2012.03.04  14,380円  中山・弥生賞 (GII)  <予想&結果記事>
> 2012.02.15  19,080円  大井・金盃 (SII)  <予想&結果記事>

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【ファルコンS&フラワーC(2012年)>予想&結果】

< 3月17日に行われる中日スポーツ賞ファルコンステークス(GIII)フラワーカップ(GIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

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 【中日スポーツ賞ファルコンステークス】

 3週連続万馬券ゲットという、自分にとってはもう今後ないのではないかという記録が掛かっているので、雨のため荒れやすそうということもあり、週末の4重賞のうち一つでもいいから当てて万馬券をゲットしたいものです。

 ただ、現実的に考えると4レース共に外れる可能性の方がかなり高いと思うので、最初から万馬券を狙うのではなしに、まあいつも通りに予想していきましょうかね。

 というわけでまずは、雨の3歳短距離重賞、しかも新装された中京コースということで、最も荒れやすそうなこのレースですが、あえて◎は1番人気のレオアクティブでいってみましょうか。

 出遅れ癖があって常に後方からの競馬、という点が馬場悪化も考慮するとかなり不安ではあるのですが、常に34秒台以下の上がりを繰り出しているのは力のある証拠だと思うし、やはりGIで3着という実績は軽視できないと思うのです。

 それに、東スポの調教評価も高いですし、GI実績のある単勝1番人気の割には、この馬を軸にした3連複のオッズもそれほど低くなっていないので、あえて荒れそうなレースで人気馬を軸にするのもいいかな、ということで。


  ◎ レオアクティブ / 横山典弘 (14)
  ○ キングオブロー / 大野拓弥 (4)
  ▲ トウケイヘイロー / 後藤浩輝 (5)
  △ ローレルブレット / 池添謙一 (12)
  △ サドンストーム / 勝浦正樹 (17)
  △ エクセルシオール / 柴山雄一 (1)
  △ ネオヴァンクル / 川須栄彦 (7)
  △ ハクサンムーン / 松山弘平 (2)

  << 3連複:◎-○▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 15    ブライトライン   安藤勝己 4
 2着 8     レオンビスティー 国分恭介 12
 3着 17 △ サドンストーム   勝浦正樹 3
 4着 14 ◎ レオアクティブ   横山典弘 1
 5着 12 △ ローレルブレッド 池添謙一 5


 ◎レオアクティブは、やはり後方から行って直線では内めから入っていったので、上手く前が開くか心配でしたが、やはり抜け出すのに苦労したのか4着止まり.....。

 まあ、1着馬も2着馬も相手に入れてなかったので、◎馬が3着に入っていたとしても当たりはしなかったのですけどねェ。


  (3連複:8-15-17 533.6倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【フラワーカップ】

 3歳牝馬重賞であるこちらのレースは、思い切ってこの記事を書いている時点で単勝11番人気のターフデライトを◎にしてみましょう。

 前走・クイーンCは7着ながら0.6秒差(3着馬とは0.2秒差)、前々走・フェアリーSは9着ながら0.3秒差と、重賞で連続して着順の印象よりも差のない競馬をしています。

 そしてこれまでの3レースは全て、レース自体の上がりが速かったこともあってか、34秒台の上がりを出せているわけですが、この馬自身はそれほど切れる脚を使えないそうなので、馬場が悪くレースの上がりタイムがかかるようならば、ジワリと伸びるこの馬の脚が活きてくるのではないでしょうかね(根拠は全くないですが)。

 この馬が来て相手も抜けていなければ、その時点で2万馬券となるので、ここで当てたいものですがそう上手く行きますでしょうか.....。


  ◎ ターフデライト / 田辺裕信 (16)
  ○ ヘレナモルフォ / 北村宏司 (14)
  ▲ メイショウスザンナ / 武豊 (7)
  △ オメガハートランド / 石橋脩 (13)
  △ メイネボヌール / 柴田大知 (4)
  △ チャーチクワイア / 三浦皇成 (3)
  △ スカーレル / 津村明秀 (15)
  △ キャトルフィーユ / 岩田康誠 (6)
  △ ラスヴェンチュラス / 村田一誠 (2)

  << 3連複:◎-○▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 13 △ オメガハートランド 石橋脩   6
 2着 7  ▲ メイショウスザンナ 武豊     1
 3着 9     サンキューアスク  内田博幸 10
 4着 14 ○ ヘレナモルフォ   北村宏司  2
 5着 6  △ キャトルフィーユ   岩田康誠  4

 8着 16 ◎ ターフデライト    田辺裕信 12


 ◎ターフデライトは、先行してその勢いを保ったまま直線に入ってきたので、これは本当にもしかするかも!?、と期待が高まったのですが、直線に入った途端に伸びを欠いてしまいました.....。

 そして前走・前々走と◎馬と同じレースで似たような成績だったオメガハートランドが勝ったので、そっちを◎にしとけばよかったか.....、と後悔したものの、どちらにしても3着馬は相手に入れていなかったでしょうからねェ。


  (3連複:7-9-13 215.7倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆12年03月 > 4/11   36.4%  +56,910円  272.5%

☆12年通算 > 12/42  28.6%  +38,810円  130.8%

☆11年通算 > 69/205  33.7%  -47,190円   92.4%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > ●●☆☆○◎●● → ●●
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ


★万馬券獲得実績(2012年以降)

> 2012.03.11  10,610円  阪神・フィリーズレビュー (GII)  <予想&結果記事>
> 2012,03,07  58,380円  大井・東京スプリング盃 (SIII)  <予想&結果記事>
> 2012.03.04  14,380円  中山・弥生賞 (GII)  <予想&結果記事>
> 2012.02.15  19,080円  大井・金盃 (SII)  <予想&結果記事>

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2012年3月16日 (金)

『PK』 伊坂幸太郎 > 「このミス」完全読破 No.528

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.528

 『PK』 伊坂幸太郎

   「このミス」2013年版 : 投票数0

   受賞(候補) :

   総合ランキング : 「SUGOI JAPAN Award 2016」 ノミネート

   年度ランキング : 「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR」
                 (小説ランキング) 31位

   読始:2012.3.10 ~ 読終:2012.3.12

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2012年3月>

PK (講談社文庫)PK (講談社文庫)
伊坂 幸太郎

講談社 2014-11-14
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 No.384「マリアビートル」以来1年半ぶりとなる伊坂幸太郎の新作です。

 作者本人によりますと、これまでの伊坂作品は「このミス」1位に輝くなどしたNo.125「ゴールデンスランバー」を境として“第1期”と“第2期”とに分かれるのだそうです。

 両者の違いというのは作者の心持ちによるものなので、自分には正確に説明することは難しいのですが、前者が読者を強く意識したエンタメ作品だったのに対し、後者は作者自身が書きたいものを書いた作品、といった感じでしょうか。

 もちろん“第2期”に当たる時期に発売された中にも、No.310「オー! ファーザー」や「マリアビートル」など、第1期と変わらぬ内容の作品もあるものの、シンプルなエンタメ作品には仕上がっていないその他の第2期作品を読んでみれば、その傾向の違いは感じられるのではないかと思います。

 そして本作ですが、「魔王」や「モダンタイムス」などに通ずるような、やはり第2期寄りの作品に仕上がっていましたね。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 というわけで本作は、「PK」「超人」「密使」の3作から成る中編集です。

 これらの作品は“未来三部作”と名付けられているのですが、別に空想世界が広がる近未来が舞台であったりとか、SF要素がこれでもかと詰め込まれていたりするわけではありません。

 舞台は現代で、“未来を変えるような決断”が大きなテーマとなっている作品集なのですね。

 味わい深く心に残るエピソードやセリフ、登場人物たちの軽快で粋なやり取りなど、伊坂作品お馴染みの魅力的な要素はそのままに、とても不思議で考えさせられるような物語が繰り広げられていきます。

 そして、各作品内に散りばめられた伏線はもちろん、3作品を通した絶妙な繋がり具合も、相変わらずの見事さでした。

 ただ、その繋がりもシンプルに理解できるというタイプではないですし、短編に近い文量で物語的には読みやすいとはいえ、内容的には結構難解ですんなりと理解しにくかったりもするのです。

 なので、伊坂作品好きの中でも好みは別れそうな感じもしますが、本作が好きな人ならば何度も読み返して作品世界をより深く理解したくなるくらいに好きになるのではないでしょうかね。

 ちなみに、「PK」の冒頭の場面は、イエローカードではなくてレッドカードが妥当なのではないかと思うのですが.....(増刷された際にレッドカードに修正されていました)。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度  : ★★        鬼畜グログロ度 : ★★
   ビックリ驚愕度  : ★★★       おどろおどろ度 : ★★
   熱アクション度  : ★★        主キャラ魅力度 : ★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★          人間味ドラマ度 : ★★★
   下ネタエッチ度 : ★          感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★        気軽に読める度 : ★★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “伊坂幸太郎” 関連記事 】

  > No.809 「火星に住むつもりかい?」
  > No.794 「キャプテンサンダーボルト」
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  > No.618 「残り全部バケーション」
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  > No.310 「オー! ファーザー」
  > No.289 「SOSの猿」
  > No.125 「ゴールデンスランバー」
  > No.084 「アヒルと鴨のコインロッカー」
  > No.021 「重力ピエロ」


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2012年3月15日 (木)

【MDB式“2012年第2節・仙台戦”プレビュー】

MDB」各ファイルから分析・予想した、次戦のプレビューです!

 ★3/17(土) 14:00~ J1リーグ第2節・ベガルタ仙台戦 (日産ス)

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 順位ファイル】を見よ!!


 まずは両チームの昨年(2011年)のJ1リーグ成績を比べ見てみると、

  マリノス:「  5位  16勝  8分 10敗  勝点 56  46得 40失 得失 +6 」
  仙台  :「  4位  14勝 14分  6敗  勝点 56  39得 25失 得失 +14 」


 続いて両チームの今シーズンのJ1リーグ成績を比べ見てみると、

  マリノス:「  7位  0勝 1分 0敗  勝点 1  3得 3失 得失 0 」
  仙台  :「  2位  1勝 0分 0敗  勝点 3  1得 0失 得失 +1 」


 マリノスと仙台は、昨シーズンは勝ち点56で並び、得失点差で最終節にて順位が入れ替わり仙台が4位、マリノスが5位となりました。

 そんな仙台ですが、昨シーズンの総得点は上位クラブとしては圧倒的に少ない39得点(リーグ最多のG大阪・78得点のちょうど半分)、総失点数はリーグ最少記録の25失点(2位の名古屋は36失点)ということからもわかるように、多くはないゴールを堅い守備で守り抜く手堅いサッカーで勝ち点を積み上げていました。

 そして今年の開幕戦となった鹿島との試合も、前線からの守備で相手にペースを作らせず、セットプレーから決めた1得点を守り抜いて勝利となったので、手堅いサッカーは今年も健在のようですね。

 マリノスにとってはかなり苦手なタイプなのですが、開幕戦で昨年のチャンピオン・柏相手に3ゴール奪った得点力が本物なのかを計るには絶好の相手といえるのかもしれません。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 対戦成績ファイル】を見よ!!


 仙台戦は、公式戦通算で「5勝 2分 5敗」、リーグ戦通算で「3勝 2分 3敗」と、全くの五分となっています。

 ただ、仙台が7年ぶりにJ1に復帰した2010年以降では「1勝 1分 2敗」と負け越していて、現在3試合勝ちなしとなっているのです。

 しかも、2010年以降のアウェーでは「1勝 1分 0敗」と負けていないのに対し、ホームでは2連敗しているし(0-1、1-3)、日産スタジアムでは横浜国際時代も含めていまだ勝利なし(0勝 1分 3敗)と、今回の舞台では相性が良くない相手なのですねェ。

 注意すべき相手は、やはり現在このカード3試合連続ゴール中の赤嶺真吾でしょう。

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 チームランクファイル】を見よ!!


 この試合で引き分けか負けだと、6試合連続ホーム勝ちなしとなり、「ホーム勝ちなし」のマリノス歴代記録を更新します。


 ★今回の試合で引き分けだと........
   > 3試合連続“引き分け”達成 (マリノス歴代 1位タイ)

 ★今回の試合で引き分けか負けだと........
   > 6試合連続“ホーム勝ちなし”達成 (マリノス歴代 記録更新)
   > 4試合連続“同一カード ホーム勝ちなし”達成 (マリノス歴代 5位タイ)

 ★今回の試合で負けると........
   > 3試合“同一カード ホーム連敗”達成 (マリノス歴代 3位タイ)


 ★今回の試合で得点すると........
   > 14試合連続“ホーム得点”達成 (マリノス歴代 3位タイ)

 ★今回の試合で失点すると........
   > 11試合連続“失点”達成 (マリノス歴代 6位)
   > 8試合連続“ホーム失点”達成 (マリノス歴代 6位タイ)

 ★今回の試合で3失点以上すると........
   > 2試合連続“3失点以上”達成 (マリノス歴代 2位タイ)
   > 2試合連続“同一カード 3失点以上”達成 (マリノス歴代 5位タイ)

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 出場ランクファイル】&【選手データファイル】を見よ!!


 富澤清太郎が出場すると、Jリーグ通算200試合出場(J2も含む)にリーチとなります。


 栗原勇蔵が出場すると、マリノス所属時公式戦通算274試合出場となり、遠藤彰弘(94-05)を抜いてマリノス歴代単独6位となります。

 中村俊輔が出場すると、マリノス所属時公式戦通算246試合出場となり、野田知(93-98)を抜いてマリノス歴代単独9位となります。

 小椋祥平が出場すると、マリノス所属時公式戦通算140試合出場となり、鈴木正治(93-97)を抜いてマリノス歴代単独30位となります。

 栗原勇蔵が出場すると、マリノス所属時リーグ戦通算193試合出場となり、川口能活(94-01)と並びマリノス歴代10位タイとなります。

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 ゴールランクファイル】&【選手データファイル】を見よ!!


 中澤佑二が2得点すると、マリノス所属時リーグ戦通算22ゴールとなり、小村徳男(93-01)と並びマリノス歴代16位タイとなります。

 兵藤慎剛が2得点すると、マリノス所属時リーグ戦通算17ゴールとなり、松田直樹(95-10)と並びマリノス歴代20位タイとなります。

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 というわけで、いよいよ2012シーズンのホーム開幕となりますが、相手はマリノスが苦手とするタイプであるものの、そういった相手に勝つことで今後に向けて勢いを付けたいところですね。

 そんなマリノスを後押しするためにも、スタジアムへ行って応援しましょう!!

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 【出場停止】  マリノス:なし、 仙台:なし

 【怪我等で欠場予定】 マリノス:マルキーニョス、富澤清太郎、榎本哲也、天野貴史

 【試合プレビュー】  J's GOAL

 【ホームゲームイベント情報】  オフィシャル

 【チケット情報】  チケットF・マリノス

 【試合関連スポーツ新聞記事】
   > 「「去年の後半から良い」自信の大黒 2戦連発任せて」 (3/17)
   > 「雨を味方に今季初勝利だ!…横浜M」 (3/17)

   > 「横浜 天野が重傷 全治8カ月」 (3/16)
   > 「燃えてリベンジ!横浜M・栗原、仙台倒す」 (3/16)
   > 「斎藤 五輪メンバーの生き残りに意欲「Jで結果出す」」 (3/16)
   > 「斎藤、先発獲得へゴール狙う…横浜M」 (3/16)

   > 「【仙台】開幕V弾上本、連発よりは完封」 (3/16)
   > 「仙台開幕連勝だ!マルキに強さ見せつける」 (3/16)
   > 「手倉森監督、俊輔警戒…仙台」 (3/16)

   > 「【仙台】4-3-3!連戦へオプション」 (3/15)
   > 「手倉森監督 攻撃的選手の柔軟起用示唆」 (3/15)
   > 「武藤、地元凱旋ゴール狙う!!…仙台」 (3/15)
   > 「仙台がGK阿部を獲得 昨年まで横浜に在籍」 (3/15)

   > 「【仙台】優勝へ決定力向上トレ」 (3/14)
   > 「仙台柳沢 芸術ヘッドを横浜戦でもう1度」 (3/14)

   > 「J初の試み!日産スタジアムが全面禁煙に 開幕戦から実施」 (3/13)
   > 「【仙台】横浜戦へ監督「みんな気合入る」」 (3/13)


 【TV中継】 (生) 3/17(土) 13:50~  TBSチャンネル

        (録) 3/17(土) 25:50~  Ch.301/Ch.616

            3/20(火) 18:00~  J SPORTS 1

            3/21(水) 21:30~  J SPORTS 1
            3/21(水) 26:00~  C.803/Ch.583/Ch.183

            3/22(木) 04:50~  Ch.802/Ch.582/Ch.182

            3/23(金) 07:40~  Ch.584/Ch.184
            3/23(金) 17:00~  Ch.800/Ch.580/Ch.180

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  >>> 【MDB式“2012年第2節・仙台戦”データボックス】


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2012年3月14日 (水)

『硝子の葦』 桜木紫乃 > 「このミス」完全読破 No.527

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.527

 『硝子の葦』 桜木紫乃

   「このミス」2011年版 : 16位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2012.3.3 ~ 読終:2012.3.5

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"後"

   読んだ版 : 単行本 <2010年9月>

硝子の葦 (新潮文庫)硝子の葦 (新潮文庫)
桜木 紫乃

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 「このミス」は大体毎年、常連作家の作品や話題になった作品でランキングのほとんどを占めることになるわけですが、その間隙をぬって常連でもなくそれほど話題にもならなかったダークホース的作品がランクインすることが多々あります。

 「2011年版」におけるそんなダークホース的作品といえば、本作となるのではないでしょうか。

 作者の桜木紫乃は、受賞者の中で後にランクインしたのは佐々木譲のみという「このミス」とはあまり縁のない“オール讀物新人賞”を受賞してデビューとなり、その後に発売された新作も、少なくともミステリ界においては大きな話題になることはありませんでした(たぶん)。

 そして本作も、投票締め切り間際の9月に発売されたこともあってか、世間的には「このミス」のランクイン候補にほとんど上がらなかったと思うのですが、特に女性投票者の高い評価を受けて見事ランクインとなったのです。

 そんな本作への評価が先見の明だったことは、その翌年(2011年)に発売された「ラブレス」が、「このミス」向きの内容ではなかったので票はあまり入らなかったものの、一般的にもかなりの評判となったうえに、直木賞候補&吉川英治文学新人賞候補になったことからもわかりますね。

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 というわけで本作ですが、かつて自分の母親の愛人だったラブホテル経営者と結婚し、悠々自適な生活を送っている女性が主人公。

 この主人公の身近に大きな事故が起きたのをきっかけにして物語は大きく動き出していくのですが、その後の展開はまさに予測不能なのですね。

 基本的にちょっとドロドロとした恋愛話が中心となるものの、子供への虐待や女性グループ間のやり取りなど別の意味でドロドロとしたイヤミス的流れになったかと思えば、サスペンスやクライムノベル的展開となったりで、話の流れていく先が予測つきません。

 しかもそんな流れの中心にいる主人公というのが、元々冷静で感情をあまり表に出さない性格であるうえに、その内面描写がほとんど描かれないため、主人公はもちろん作品世界からも得体の知れない雰囲気やスリルあるドキドキ感が生み出されて、進む先が益々予測不能にさせるのです。

 ただ逆に言えば掴み所のない作品ということで、登場人物たちに共感を得にくいということもあり好き嫌いは分かれそうなタイプなので、万人向けとは言えなさそうですが、系統の似ている桐野夏生作品好きの人とか、後は意外にもハードボイルド系の作品が好きな人にもお薦めかもしれませんね。


  > 個人的評価 : ★★★★☆ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度  : ★★        鬼畜グログロ度 : ★★★
   ビックリ驚愕度  : ★★         おどろおどろ度 : ★★★
   熱アクション度  : ★★        主キャラ魅力度 : ★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★★      人間味ドラマ度 : ★★★
   下ネタエッチ度 : ★★★★     感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★★       気軽に読める度 : ★★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2012年3月13日 (火)

【ダイオライト記念(2012年)>予想&結果】

< 3月14日に行われるダイオライト記念(JpnII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

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 【ダイオライト記念】

 最近のGI(JpnI)で馬券に絡んだ馬が4頭もいて、さらには交流重賞や南関重賞で好走した穴馬候補も複数いるため、予想はもちろんレース自体も面白くなりそうですね。

 その中でもやはり軸候補は人気の2頭になりそうですが、フリオーソは8ヶ月の休み明けからの復帰2戦目ということで年齢も考慮すると“絶対的な信頼”は置きにくいし、ワンダーアキュートも東京大賞典でスマートファルコンをハナ差まで追いつめた走りは凄かったものの、前走・フェブラリーSではトランセンドが馬群に沈んだにも関わらず3着止まりとなっているので、やはり“絶対的な信頼”は置きにくいです。

 なので、すでに今月の収支プラスが確定していることもあり、思い切ってシビルウォーを◎にしようかと思いましたが、前日オッズを見たら軸としても穴にならないくらいに人気していたので、ここは有力馬2頭の中からワンダーアキュートを◎にしてみましょう。

 毎度のように好走すれどなかなか勝ち切れないし、時々掲示板にさえ載ることができないなど、安定感という面では少々不安なものの、昨年以降の9戦で馬券圏を外したのは1レースのみ(4着)とここ最近は安定してきているので、2400mは初距離だし、もしかしたら左回りが苦手かも?という不安はあるとはいえ、それでもやはり軸としてこの馬が一番期待できるのではないですかね。

 相手は伏兵馬の中から南関移籍後3戦目となるスターシップを選んだのと、3連複の1番人気(10-12-13)はオッズの関係であえて外して買うことにしました。


  ◎ ワンダーアキュート / 和田竜二 (12)
  ○ フリオーソ / 戸崎圭太 (13)
  ▲ シビルウォー / 吉田豊 (4)
  △ ランフォルセ / 横山典弘 (10)
  △ スターシップ / 石崎駿 (6)

  << 3連複:◎-○▲△-△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 10 △ ランフォルセ      横山典弘  3
 2着 2     ピイラニハイウェイ  川田将雅 5
 3着 3     トーセンルーチェ   張田京   6
 4着 12 ◎ ワンダーアキュート  和田竜二 1
 5着 13 ○ フリオーソ       戸崎圭太 2


 最終コーナーを回った時には1・2・3番人気馬が他を突き放していましたが、この3頭の組み合わせはオッズの関係であえて外していたこともあり、無理かもしれないけど後ろの1頭が突っ込んで来てくれ~と願いながら観ていました。

 そしたら本当にゴール寸前で2頭がすごい勢いで飛んで来てくれたものの、フリオーソを交わしたのはまだしも、2頭共に◎ワンダーアキュートまで追い抜いてしまいました.....。

 まあ、この追い込んできた2頭はどちらも相手に入れていなかったので、ワンダーアキュートが粘っていたとしても結果(外れ)は同じだったのですが。

 それにしても、人気馬2頭はどちらも堅軸ではないとは思っていましたが、両方共に4着以下になるとは予想外でしたねェ。

 もうちょっと思い切った予想をしていれば.....、と終わった後には考えてしまうものの、第3の軸候補だったシビルウォーは全く見せ場がなかったし、もし仮にランフォルセを◎にしていたとしても2・3着馬を両方共には相手に入れていなかっただろうから、自分には当てることが出来なかった結果だってことで諦めるしかなさそうです。


  (3連複:2-3-10 258.9倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆12年03月 > 4/9   44.4%  +62,910円  333.0%

☆12年通算 > 12/40  30.0%  +44,810円  137.3%

☆11年通算 > 69/205  33.7%  -47,190円   92.4%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > ●●●●☆☆○◎● → ●
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ


★万馬券獲得実績(2012年以降)

> 2012.03.11  10,610円  阪神・フィリーズレビュー (GII)  <予想&結果記事>
> 2012,03,07  58,380円  大井・東京スプリング盃 (SIII)  <予想&結果記事>
> 2012.03.04  14,380円  中山・弥生賞 (GII)  <予想&結果記事>
> 2012.02.15  19,080円  大井・金盃 (SII)  <予想&結果記事>

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「バナナマンのバナナムーンGOLD Podcast」 簡易版ゲスト出演回リスト(配信順・2007-2011年)

 「JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD Podcast」(「JUNK2 バナナマンのバナナムーンPodcast」「JUNK ZERO バナナマンのバナナムーンPodcast」時代も含む)の、2007~2011年に更新されたゲスト出演回を一覧にしてみました

 各回のタイトルは、自分で勝手に付けています(なのでセンスはないです)

 本編(ラジオ放送)のみに出演したゲストはリストに入っていません

 話の流れで声が入った番組スタッフやマネージャーもリストに入っていませんが、ゲスト扱い的に登場した回のみリストに入れています(作家・オークラは除く)

 ゲスト出演Podcast回をゲスト別にまとめたリストは、「バナナマンのバナナムーンGOLD Podcast」 簡易版ゲスト出演回リスト(ゲスト別)の方をご覧ください

 ゲスト出演Podcast回の詳細や関連回、または本編のみに出演したゲストについては、「バナナマンのバナナムーンPodcast」ゲスト出演回リストをご覧ください。


収録日 / 収録時間 / “タイトル” / ・ゲスト名

 2013年7月1日から、「JUNK」のPodcastの
 更新期間(保存期間)が6か月となったので
 半年前までに配信されたPodcast回は
 現在ダウンロードできません


 NEXT >>> 簡易版ゲスト出演回リスト(配信順・2012-2016年)

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【 2007年 】

07/07/30 28:12 “スピードワゴンと旅行計画”
            ・スピードワゴン

07/09/17 25:06 “再ブレイク直前の有吉”
            ・有吉弘行

07/10/22 35:58 “マネージャー小山スペシャル”
            ・小山幸恵 (バナナマンマネージャー)

07/12/31 25:49 “小さな小さな歌合戦”
            ・さがね正裕 (丁半コロコロ *当時)
            ・島田夫妻
            ・黒田俊幸 (ダブルブッキング)
            ・吉野誠 (作家見習*当時)

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【 2008年 】

08/01/28 40:41 “号泣・島田の手相占い&不思議な話”
            ・島田秀平 (号泣 *当時)

08/02/18 00:00 “日村への苦情受け付けます!!”
            ・松嶋初音
            ・鈴木 (バナナマンの元マネージャー)
             * 大人の事情により配信後すぐに削除

08/04/14 53:57 “日村vs児嶋どっちがダメ人間か対決”
            ・児嶋一哉 (アンジャッシュ)
            ・三関麻里 (人力舎マネージャー)

08/04/21 50:25 “設楽への誕生日プレゼント”
            ・イマニヤスヒサ
            ・吉野誠
             * ビーム再結成

08/06/16 52:34 “さがね&サンドと第2回カラオ屁”
            ・さがね正裕 (丁半コロコロ *当時)
            ・サンドウィッチマン

08/07/07 53:22 “ガレッジとこんな機会だから話せること”
            ・ガレッジセール

08/07/14 38:43 “ゴリと夏エロ話”
            ・ゴリ (ガレッジセール)

08/07/21 56:17 “スピードワゴンと居酒屋メニュー対決”
            ・スピードワゴン

08/08/04 25:41 “設楽と有吉の1万円問題”
            ・有吉弘行

08/09/01 36:49 “ジョイマン性格悪いんじゃないか疑惑”
            ・ジョイマン

08/09/08 53:22 “キングオブコント決勝展望”
            ・大井洋一 (放送作家)

08/10/20 17:23 “おぎやはぎとのコラボ企画(前半)”
            ・おぎやはぎとコラボ

08/10/21 25:51 “おぎやはぎとのコラボ企画(後半)”
            ・おぎやはぎとコラボ
             * 「おぎやはぎのメガネびいき」枠での配信

08/12/08 20:23 “バッファロー吾郎に大喜利的質問”
            ・バッファロー吾郎

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【 2009年 】

09/01/05 40:26 “島田の手相占い2009”
            ・島田秀平

09/01/19 40:43 “ラリゴが日村の運転手を続けるか決断”
            ・藤崎賢嗣 (ランチランチ *当時)
             * 後にこの頃のあだ名であった"ラリゴ"に改名

09/01/26 53:57 “井戸田離婚の真相を追究”
            ・スピードワゴン

09/04/13 20:03 “ブラマヨとお金の話”
            ・ブラックマヨネーズ

09/04/20 01:42 “おぎやはぎとのコラボ企画第2弾(1)”
            ・おぎやはぎとコラボ

09/04/21 18:03 “おぎやはぎとのコラボ企画第2弾(2)”
            ・おぎやはぎとコラボ
             * 「おぎやはぎのメガネびいき」枠での配信

09/05/11 38:45 “第37回 日村モンスター勇紀 生誕祭”
            ・イマニヤスヒサ

09/06/08 46:56 “アンガールズと第1回ブサイク会議”
            ・アンガールズ

09/07/06 27:10 “ヤマシゲさんと「MR.BRAIN」裏話”
            ・山崎樹範

09/08/24 22:39 “出川と第2回ブサイク会議”
            ・出川哲郎

09/09/21 32:24 “KOC決勝直前の東京03&インパルス”
            ・東京03
            ・インパルス

09/09/28 64:03 “東京03がキングオブコント優勝報告”
            ・飯塚悟志豊本明長 (東京03)

09/10/19 36:50 “しずるの実像に迫る”
            ・しずる

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【 2010年 】

10/01/04 35:11 “島田の手相占い2010”
            ・島田秀平

10/02/15 57:27 “バカリズムと"日村のダメな部分"を分析”
            ・バカリズム

10/03/22 38:04 “スピードワゴンのピン活動を掘り下げ”
            ・スピードワゴン

10/04/23 45:43 “ロバート秋山と変態について深く考える”
            ・秋山竜次 (ロバート)

10/05/14 58:39 “日村の誕生日をゲストが祝福”
            ・星野源 (SAKEROCK *当時)
            ・水野美紀
            ・Wコロン

10/06/25 51:54 “マツコ・デラックスにエロ質問”
            ・マツコ・デラックス

10/07/30 74:22 “井戸田と共にプライベート日村を考察”
            ・井戸田潤 (スピードワゴン)

10/08/27 92:45 “日村vs児嶋 ダメ人間頂上決戦”
            ・児嶋一哉 (アンジャッシュ)

10/09/17 27:10 “KOC直前のキンコメ&前回優勝東京03”
            ・東京03
            ・キングオブコメディ

10/09/24 59:03 “キンコメがキングオブコント優勝報告”
            ・キングオブコメディ

10/10/22 47:06 “三村と語るマジで熱いお笑い芸人論”
            ・三村マサカズ (さまぁ~ず)

10/11/19 76:58 “ダブルブッキングの生き残り作戦”
            ・ダブルブッキング

10/12/03 48:09 “ななめ45°の持ち芸を発掘”
            ・ななめ45°

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【 2011年 】

11/01/07 21:59 “島田の手相占い2011”
            ・島田秀平

11/04/22 83:34 “アンガールズと新生活ナメられない方法”
            ・アンガールズ

11/05/13 48:12 “日村誕生日&3週連続ビンタ論争”
            ・星野源
             * 本編で披露した生歌部分のみ収録

11/06/17 72:30 “ハリセンボン春菜への質問トーク”
            ・近藤春菜 (ハリセンボン)

11/07/29 11:27 “後輩ゲストの悩みを設楽が速効解決”
            ・島田秀平
            ・イマニヤスヒサ
            ・スカイラブハリケーン
            ・ホタテーズ

11/08/19 54:50 “夏の不思議な話特集”
            ・岡宗秀吾 (テレビディレクター)
            ・島田秀平

11/09/23 65:41 “大根監督と長い付き合いだからこそ話”
            ・大根仁 (映画監督/演出家)

11/09/30 55:16 “バナナマンに憧れているラブレターズ”
            ・ラブレターズ

11/10/21 62:16 “つっちーと若手時代の思い出話”
            ・土田晃之

11/12/16 93:08 “西尾と再ブレイクに向けての対策”
            ・西尾季隆 (X-GUN)

11/12/23 56:14 “貴さんがバナナ・サンド・大地にアドバイス”
            ・石橋貴明 (とんねるず)
            ・サンドウィッチマン
            ・大地洋輔 (ダイノジ)
             * 1ヶ月間の限定配信

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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2012年3月12日 (月)

【MDB式“2012年第1節・柏戦”データボックス】

MDB」の試合後更新各ファイル等をまとめた、試合の情報・データ集です!


 ★3/11(日) J1リーグ第1節・柏レイソル戦 (柏)


  △3-3 (前半1-2、後半2-1)  主審:村上伸次  観衆:13,082人

  .<得点> 0-1 酒井宏樹        (木白・03分)
          1-1 大黒将志        (横浜・07分)
          1-2 田中順也        (木白・12分)
          2-2 齋藤学          (横浜・60分)
          2-3 レアンドロ ドミンゲス (木白・64分)
          3-3 谷口博之        (横浜・90+1分)

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【出場記録情報】


 栗原勇蔵が、マリノス所属時公式戦通算273試合出場となり、遠藤彰弘(94-05)と並びマリノス歴代6位タイとなりました。

 中村俊輔が、マリノス所属時公式戦通算245試合出場となり、野田知(93-98)と並びマリノス歴代9位タイとなりました。


  <出場ランクファイル>  <選手データファイル

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【チーム記録情報】  *対象はリーグ戦のみ


 <記録更新>

  ・「引き分け」記録 > 2試合連続 達成 <マリノス歴代 3位タイ>

  ・「同一カード 勝ちなし」記録 > 5試合連続 達成 <マリノス歴代 4位タイ>


  ・「失点」記録 > 10試合連続 達成 <マリノス歴代 6位タイ>


 <記録ストップ>

  ・


  <チームランクファイル

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 【順位情報】


 J1リーグ 第1節終了時 : 7位 (前節 -位)
         < 0勝 1分 0敗  勝点 1 得点 3 失点 3 得失点差 0 >


 <順位ファイル

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 【試合記録・レポート・スポーツ新聞記事など】


 (オフィシャル) 試合記録&ゲームレポート

 (トリコロール日記) 「」

 (フォトレポートブログ) 「3/11 柏レイソル戦フォトレポート

 (監督コメント) J's GOAL

 (選手コメント) J's GOAL

 (J's GOAL) 「まるでカップファイナルのごとき、壮絶なる90分!
                     見応えのある撃ち合いは3-3のドロー。


 (カナロコ) 「敵地で貴重な勝ち点/柏戦から

 (カナロコ) 「斎藤J1初得点 、五輪予選に弾み/柏戦から

 (カナロコ) 「小林「もやもやと決別」/柏戦から

 (スポニチ) 「横浜、斎藤J1初得点!U23バーレーン戦へ弾み

 (スポニチ) 「横浜、大黒幻ゴールに怒「動体視力が悪すぎる」

 (日刊スポーツ) 「新生・横浜は後半46分に谷口で同点

 (スポーツ報知) 「終了間際に谷口弾!昨季王者から意地のドロー

 (サンスポ) 「横浜M、斎藤弾!王者・柏とドローに貢献

 (サンスポ) 「横浜M・大黒、ノーゴール判定で審判にキレた

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  【MDB式“2012年第1節・柏戦”プレビュー】 <<<


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2012年3月11日 (日)

【フィリーズレビュー&中山牝馬S(2012年)>予想&結果】

< 3月11日に行われる報知杯フィリーズレビュー(GII)ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス(GIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

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 【報知杯フィリーズレビュー】

 弥生賞→東京スプリング盃と2レース連続で万馬券をゲットしたのに引き続いて、土曜の阪神スプリングJも当てるなど、自分としては首をかしげるほどの好調さなので、好調期が終わった時のためにも日曜の2重賞も当ててなるべく貯金を増やしておきたいところですね。

 それでこのレースは、1・2・3番人気の3頭中2頭以上が馬券に絡んだのは2005年が最後という、少々荒れる傾向にあるレースということもあり、ここはちょい穴人気のプレノタートを◎にしてみましょうか。

 この馬はまだ重賞で馬券に絡んだことはありませんが、阪神JFでは7着とはいえ今回出走する最先着馬(2着)とわずか0.2秒差でしたし、前走・クイーンCは12kg減の馬体重でフケの影響もあったかもしれない中で0.6秒差4着となっています。

 今回馬体重が戻っているのならば前走以上の走りを見せてくれるのは確実だろうし、出遅れ癖があるのは不安なものの、これまでの7レース全てが35.0秒以下の上がりという堅実な鋭い脚を持っているので、人気面も考慮してこの馬に期待してみることにしました。


  ◎ プレノタート / 安藤勝己 (9)
  ○ イチオクノホシ / 蛯名正義 (16)
  ▲ ビウイッチアス / 武豊 (5)
  △ アイムユアーズ / ピンナ (4)
  △ アンチュラス / 川田将雅 (8)
  △ ラシンティランテ / 四位洋文 (13)
  △ レッドクラウディア / 浜中俊 (2)
  △ アイラブリリ / 幸英明 (12)

  << 3連複:◎-○▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 4  △ アイムユアーズ ピンナ    1
 2着 5  ▲ ビウイッチアス  武豊     8
 3着 9  ◎ プレノタート    安藤勝己  7
 4着 16 ○ イチオクノホシ  石橋脩   2
 5着 1     サトノジョリー   岩田康誠 10


 ◎プレノタートは、スタートはそれほど悪そうに見えなかったのに結局は一頭だけ離れた最後方になっていたので、1400の内回りということもあり少々不安だったものの、直線でグイグイと脚を伸ばして3着まで飛んできてくれました.....。

 そして2着馬も人気薄だったこともあり、3連複はギリギリ万馬券となったので、これで先週の日曜からの1週間で3つ目の万馬券ゲット。

 ここ数年は枠連を中心に買っていたこともあり、万馬券なんて年に1回あるかどうかだったので、これだけ短期間に万馬券3回というのは、嬉しいことは嬉しいのだけれど、なんか全く実感が湧かないのですよねェ(それでも調子に乗って馬券成績欄に“万馬券獲得実績”を追加してしまいました.....)。


  (3連複:4-5-9 106.1倍)  ◎的中!  3,000円 → 10,610円

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 【ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス】

 こちらも、毎年のように二桁人気馬が馬券に絡んでいて、震災の影響で阪神で行われた昨年は馬券に絡んだ3頭共に二桁人気馬という、荒れる傾向にあるレースですが、ここはそれでも人気のアプリコットフィズを◎にしましょう。

 前走では後に東京新聞杯を制するガルボを2着に下し、前々走では後にマイルCSを制しGI馬となるエイシンアポロン相手にアタマ差の2着になるなど、ここ最近は牡馬が相手であっても好走するほどに力を付けていますし、中山でも重賞で2回走ってどちらも2着と相性良いですからね。

 休み明けなのは少々不安ではあるものの、東スポの調教評価が高いので状態は良いと思うので、ここでも好走を期待できるのではないでしょうか。


  ◎ アプリコットフィズ / 田中勝春 (6)
  ○ ホエールキャプチャ / 横山典弘 (15)
  ▲ コスモネモシン / 丹内祐次 (13)
  △ ドナウブルー / C.デムーロ (14)
  △ アカンサス / 内田博幸 (2)
  △ アニメイトバイオ / 後藤浩輝 (11)
  △ ブロードストリート / 鮫島良太 (10)
  △ エオリアンハープ / 木幡初広 (4)

  << 3連複:◎-○▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 12    レディアルバローザ 福永祐一  8
 2着 7     オールザットジャズ  藤岡佑介  7
 3着 4  △ エオリアンハープ   木幡初広  11
 4着 1     マイネイサベル    松岡正海 12
 5着 15 ○ ホエールキャプチャ 横山典弘  2

 8着 6  ◎ アプリコットフィズ   田中勝春  1


 荒れるレースだということは分かっていたので、やはり1番人気馬(予想していた時は2番人気でしたが)を◎にせず、軸馬から思い切って狙っていくべきでしたかねェ。

 まあ、相手馬のラスト1頭を選ぶのに迷っていた4頭が1~4着だったわけで、どちらにしても自分にはこのレースを当てることは出来なかったでしょう.....。


  (3連複:4-7-12 895.3倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆12年03月 > 4/8   50.0%  +65,910円  374.6%

☆12年通算 > 12/39  30.8%  +47,810円  140.9%

☆11年通算 > 69/205  33.7%  -47,190円   92.4%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > ●●●●●☆☆○ → ◎●
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ


★万馬券獲得実績(2012年以降)

> 2012.03.11  10,610円  阪神・フィリーズレビュー (GII)  <予想&結果記事>
> 2012,03,07  58,380円  大井・東京スプリング盃 (SIII)  <予想&結果記事>
> 2012.03.04  14,380円  中山・弥生賞 (GII)  <予想&結果記事>
> 2012.02.15  19,080円  大井・金盃 (SII)  <予想&結果記事>

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2012年3月10日 (土)

【阪神スプリングJ(2012年)>予想&結果】

< 3月10日に行われる阪神スプリングジャンプ(J・GII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

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 【阪神スプリングジャンプ】

 弥生賞→東京スプリング盃と2レース連続で万馬券ゲットと、自分としては驚きの運の良さとなっているので、この週末もその勢いが続けばいいのですけどね。

 それでこのレースは、まあ昨年末の中山大賞典で0.1秒差2着のディアマジェスティを軸にすべきなのでしょうが、この馬絡みはオッズが低過ぎることもあり、ここはあえてヒカリアライブの方を◎にしてみましょうか。

 4レース連続で掲示板に載るなど安定感がありますし、前走はテンションが高すぎたとはいえそれでも0.4秒差3着と好走しているので、落ち着いているという今回は(逆に覇気がなくなっているという可能性もあるけど)より上の結果を期待できるのでは。


  ◎ ヒカリアライブ / 西谷誠 (11)
  ○ ディアマジェスティ / 高田潤 (10)
  ▲ バアゼルリバー / 小坂忠士 (8)
  △ アグネスラナップ / 北沢伸也 (6)
  △ バシケーン / 蓑島靖典 (9)
  △ リアルヴィクトリー / 中村将之 (7)

  << 3連複:◎-○▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 8  ▲ バアゼルリバー   小坂忠士 2
 2着 6  △ アグネスラナップ   北沢伸也 3
 3着 11 ◎ ヒカリアライブ     西谷誠   4
 4着 3     テイエムブユウデン 林満明  11
 5着 7  △ リアルヴィクトリー  中村将之 6


 ◎ヒカリアライブは、スタート後しばらくしてから先頭に立って逃げとなったので、レースになってテンションが上がってしまったのかな~と少々不安だったものの、最後に2頭に抜かれたとはいえ最後まで粘ってくれました。

 そして断然1番人気のディアマジェスティが馬券圏外ということで◎馬選びが見事に成功したわけですが、ただ(飛越失敗による落馬ではなかったものの)競走中止という結果なので、どうしても素直には喜べないですね.....。


  (3連複:6-8-11 32.7倍)  ○的中!  3,000円 → 6,540円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆12年03月 > 3/6   50.0%  +61,300円  440.6%

☆12年通算 > 11/37  29.7%  +43,200円  138.9%

☆11年通算 > 69/205  33.7%  -47,190円   92.4%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > ○◎●●●●●☆☆ → ○
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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2012年3月 9日 (金)

「このミス2012年版」ランクイン作品数珠つなぎオススメ本ガイド(1-5位)

 「このミステリーがすごい!2012年版」が発売されて早くも3ヶ月が経ったので、上位にランクインした作品を読んでみた方も多いのではないでしょうか。

 ただ、ランクインした作品を読んでいくだけというよりも、読んで面白かった作品にタイプが近い本を読んでいく、という方が、どんどんと読む本・好きな本が広がっていくと思うのです。

 なので、「このミス2012年版」のベスト10にランクインした作品にタイプの近いところがある作品を、過去の「このミス」にランクイン(したりしなかったり)した本の中から選んで、「数珠つなぎオススメ本ガイド」として紹介してみたいと思います。

 ただ、1作品につき2作品ずつ紹介していく形なので、“数珠つなぎ”とはいえないかもしれませんが、この企画を何年も続けていけば自然と数珠のように繋がっていくのではないか、ということでご勘弁ください。

 ちなみに、ほとんど同じようなタイプの作品のみを紹介するのはさすがに無理なので、一部分で繋がりのある作品を紹介するような形となります。

 そのため、必ずしも読んだ人が面白く感じた部分がつながっているとは限らないので、その点をご了承した上で参考にしてみてください。


 *タイトル部分のリンク先は、Amazonの詳細ページです

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   1位 : ジェノサイド / 高野和明  <感想記事はこちら>


 まずは、「このミス2012年版」の1位に輝いた「ジェノサイド」。

 様々な要素が注ぎ込まれているエンタメ大作ですが、ここはタイトルにもなっている“虐殺(ジェノサイド)”に関連する作品を紹介してみましょう。

 まずは、2008年版21位の「虐殺器官」。虐殺が巻き起こる世界における圧倒的な物語が描かれた作品で、SFながら「このミス」で次点になるほど票を集めたのも納得の内容です。

 2冊目は、1991年版4位の「遥かなり神々の座」。基本的には山岳小説なのですが、謎めいた任務や国際謀略的展開がありつつ虐殺場面が登場し、そこからはスリル溢れる逃亡劇が描かれていきます。


  虐殺器官 / 伊藤計劃

  遙かなり神々の座 / 谷甲州  <感想記事はこちら>


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   2位 : 折れた竜骨 / 米澤穂信  <感想記事はこちら>


 剣と魔法のファンタジー的世界観と本格ミステリとの融合により新境地を開拓した作品ですが、騎士が探偵役を務めるという意外性も魅力の一つだったと思うので、意外なキャラクターが探偵役を務める作品を紹介してみましょう。

 まずは、1989年15位の「鳥人計画」。物語の早い段階で犯人がわかる倒叙形式のミステリなのですが、その犯人が探偵(的役割)となって真相を探っていくという、かなり意外な展開となっていきます。

 2冊目は、1989年8位の「生ける屍の死」。探偵を務めるのはなんと死者、しかもその連続殺人事件の第一の被害者である死者という、かなりぶっとんだ設定の本格ミステリとなっています。


  鳥人計画 / 東野圭吾  <感想記事はこちら>

  生ける屍の死 / 山口雅也  <感想記事はこちら>


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   3位 : 開かせていただき光栄です / 皆川博子  <感想記事はこちら>


 年齢のことを言うのは失礼かもしれませんが、80歳を超えながらもこれだけの作品を作り上げてしまうのは本当にすごいことだと思うので、同じ1930年代生まれで「このミス」の高順位にランクインした作家の作品を紹介してみましょう。

 まずは、2001年版1位の「奇術探偵曾我佳城全集」。1933年生まれの泡坂妻夫は「このミス」創刊期からランクインの常連で、本作にてついに「このミス」1位に輝きました。

 2冊目は、1992年版1位の「行きずりの街」。1934年生まれのシミタツこと志水辰夫も、やはり「このミス」創刊期のランクイン常連でして、本作は「このミス」で1位になった15年後に再び大ヒットを記録したりもしました。


  奇術探偵曾我佳城全集(秘の巻、戯の巻) / 泡坂妻夫  <感想記事はこちら>

  行きずりの街 / 志水辰夫  <感想記事はこちら>

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   4位 : 絆回廊 新宿鮫Ⅹ / 大沢在昌  <感想記事はこちら>


 シリーズが10作も続くことだけでも凄いことなのに、マンネリにもなりかねない10作目で高評価を得るのは並大抵のことではないので、過去に「このミス」にランクインしたシリーズ10作目の作品を紹介してみましょう。

 まずは、2005年版11位の「生首に聞いてみろ」。法月綸太郎シリーズの10作目となる本作は、「このミス」「本ミス」でダブル1位になっただけでなく、本格ミステリ大賞を受賞するなど、大変評価の高い作品です。

 2冊目は、1989年3位の「奇想、天を動かす」。吉敷竹史シリーズの10作目(関連短編が収録されているノンシリーズ短編集「展望塔の殺人」を含めれば11作目)となる本作は、本格ミステリと社会派ミステリの融合が最も成功した作品と評価されている、歴史的傑作でもあります。


  生首に聞いてみろ / 法月綸太郎  <感想記事はこちら>

  奇想、天を動かす / 島田荘司  <感想記事はこちら>


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   5位 : ユリゴコロ / 沼田まほかる  <感想記事はこちら>


 偶然見つけた謎の手記が効果的な演出となっているホラーミステリ作品なので、謎めいた内容の手記が登場する作品を紹介してみましょう。

 まずは、1991年版13位の「どこまでも殺されて」。今まさに殺されてようとしている少年の手記、というだけでも物騒ですが、この少年はこれまでに7回殺されていて、今回で殺されるのは8回目、というかなり不気味で謎めいた手記が登場します。

 2冊目は、2010年版43位の「絶望ノート」。いじめを受けている少年の日記が綴られていくのですが、その先には歌野晶午らしい驚きが待ち受けているのです。


  どこまでも殺されて / 連城三紀彦  <感想記事はこちら>

  絶望ノート / 歌野晶午  <感想記事はこちら>


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 >>> 「このミス2012年版」ランクイン作品数珠つなぎオススメ本ガイド(6-10位)


 【「数珠つなぎオススメ本ガイド」関連記事】

  > 「このミス2012年版」ランクイン作品数珠つなぎオススメ本ガイド(1-5位) (12.3.9)

  > 「このミス2011年版」ランクイン作品数珠つなぎオススメ本ガイド(1-5位) (11.1.12)
  > 「このミス2011年版」ランクイン作品数珠つなぎオススメ本ガイド(6-10位) (11.1.23)

  > 「このミス2010年版」ランクイン作品数珠つなぎオススメ本ガイド(1-5位) (10.2.14)
  > 「このミス2010年版」ランクイン作品数珠つなぎオススメ本ガイド(6-10位) (10.11.29)


 【「このミステリーがすごい!2012年版」関連記事】

  > 「このミステリーがすごい!2012年版」ランキング(順位)予想 (11.11.3)

  > 「このミス2012年版」上半期のランクイン候補作品 (10.12.1)
  > 「このミス2012年版」下半期のランクイン候補作品 (11.5.18)

  > 「このミス2012年版」のベスト10作品をみんなで予想しよう! (11.10.30)
  > 「このミス2012年版」投票者なりきりベスト6 (11.11.19)

  > 「このミステリーがすごい!2012年版」 (11.12.8)
  > 「2012 本格ミステリ・ベスト10」 (11.12.6)

  > 「このミス2012年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編> (11.12.10)
  > 「このミス2012年版」ランキング(順位)予想 <反省会・各論編> (11.12.12)
  > 「このミス2012年版」対象作品を事前に読んでしまおう!<反省会> (11.12.16)

  > 「この"ランク外作品"がすごい!2012年版」 (11.12.19)

  > 「このミス2012年版」ランクイン作品数珠つなぎオススメ本ガイド(1-5位) (12.3.9)

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2012年3月 8日 (木)

【MDB式“2012年第1節・柏戦”プレビュー】

MDB」各ファイルから分析・予想した、次戦のプレビューです!

 ★3/11(日) 14:00~ J1リーグ第1節・柏レイソル戦 (柏)

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 順位ファイル】を見よ!!


 まずは両チームの昨年(2011年)のJ1リーグ成績を比べ見てみると、

  マリノス:「  5位  16勝 8分 10敗  勝点 56  46得 40失 得失 +6 」
  柏    :「  1位  23勝 3分 8敗  勝点 72  65得 42失 得失 +23 」


 2012年の開幕戦の相手となるのは、言わずと知れた昨年のリーグチャンピオンチームです。

 J2からの昇格1年目でのJ1制覇という史上初の快挙を果たしたわけですが、MVPにも輝いたレアンドロ・ドミンゲスを中心としたサッカーは勝負強さと華麗さを兼ね備えていて、まさに優勝に値するチームだったように思います。

 今年は昨年の主力メンバーや監督などそのまま残ったのに加え、ACLを見据えて他クラブのレギュラークラスの補強を行っているため、チーム力がさらにアップしている可能性は高く、開幕戦の相手としてはかなりの強敵となりそうですね。

 ただ、この試合がマリノスの今シーズンの公式戦初戦となるのに対し、柏の方は先週土曜にゼロックススーパーカップ、今週水曜にタイでACL初戦と、直前に長距離遠征も含めた公式戦2試合を消化しているので、この日程の差が結果に大きく左右してくるかもしれません。

 まあ、柏は直前に2試合消化しているとはいえ疲労はまだそれほど溜まらない状態だと思うし、マリノスは新監督になって公式戦1試合目ということで連携面などある意味ぶっつけ本番となるわけなので、フレッシュな状態で試合に挑めるからといって“日程面ではマリノスが有利”とは一概に言えなさそうです。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 対戦成績ファイル】を見よ!!


 柏戦は、公式戦通算で「18勝 6分 17敗」、リーグ戦通算で「13勝 4分 15敗」とほぼ五分なのですが、これまでの両チームのリーグ順位関係を考えてみれば、苦手としているクラブといえるかもしれません。

 そして、リーグ戦ホームで「5勝 2分 9敗」、アウェーで「8勝 2分 6敗」と、お互いにアウェーで勝ち越しています。

 昨年の対戦では、2試合共に0-2で敗れていて、どちらも点差以上の完敗だったので、現在のチームとしてはかなり相性悪い相手と言えるかもしれませんね。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 チームランクファイル】を見よ!!


 ★今回の試合で引き分けだと........
   > 2試合連続“引き分け”達成 (マリノス歴代 3位タイ)

 ★今回の試合で引き分けか負けだと........
   > 5試合“同一カード 勝ちなし”達成 (マリノス歴代 4位タイ)

 ★今回の試合で負けると........
   > 3試合“同一カード 連敗”達成 (マリノス歴代 7位タイ)


 ★今回の試合で失点すると........
   > 10試合連続“失点”達成 (マリノス歴代 6位タイ)

 ★今回の試合で無得点だと........
   > 2試合連続“アウェー無得点”達成 (マリノス歴代 4位タイ)
   > 3試合連続“同一カード 無得点”達成 (マリノス歴代 1位タイ)
   > 2試合連続“同一カード アウェー無得点”達成 (マリノス歴代 4位タイ)

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 出場ランクファイル】&【選手データファイル】を見よ!!


 富澤清太郎が出場すると、Jリーグ通算200試合出場(J2も含む)にリーチとなります。

 兵藤慎剛が出場すると、マリノス所属時公式戦通算165試合出場となり、榎本達也(97-06)を抜いてマリノス歴代単独23位となります。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ゴールランクファイル】&【選手データファイル】を見よ!!


 中澤佑二が2得点すると、マリノス所属時リーグ戦通算22ゴールとなり、小村徳男(93-01)と並びマリノス歴代16位タイとなります。

 兵藤慎剛が2得点すると、マリノス所属時リーグ戦通算17ゴールとなり、松田直樹(95-10)と並びマリノス歴代20位タイとなります。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 というわけで、いよいよ2012シーズンが開幕しますが、いきなり昨年のチャンピオンとアウェーで対戦と、かなり厳しい試合となりそうです。

 ただ、2003年には前年チャンピオンの磐田相手に4-2で快勝し、昨年は前年チャンピオンの名古屋相手に終了直前までリードするなど、開幕戦での前年チャンピオンとのアウェー戦はいつも前評判を覆す試合を演じているので、今回も同様の展開を期待したいですね。

 そんなマリノスを後押しするためにも、スタジアムへ行って応援しましょう!!

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 【出場停止】  マリノス:なし、 柏:福井諒司

 【怪我等で欠場予定】 マリノス:マルキーニョス

 【試合プレビュー】  J's GOAL

 【ホームゲームイベント情報】  柏オフィシャル

 【チケット情報】  柏オフィシャル

 【試合関連スポーツ新聞記事】
   > 「小野、王者たたきへ闘志…横浜M」 (3/11)

   > 「横浜 マルキ欠場…代役小野が大黒と2トップ形成」 (3/10)
   > 「中村俊輔 主将2年目の自覚 オフ無休で1年働ける肉体つくった 」 (3/10)

   > 「横浜M・俊輔が激白…マラドーナになる!」 (3/9)
   > 「横浜M・中沢、タイに負けた柏「スキある」」 (3/9)
   > 「体力強化手応え!J王者・柏6冠へ船出」 (3/9)
   > 「拡張工事が完了 3000席増設…柏」 (3/9)

   > 「柏の助っ人を警戒…横浜M」 (3/8)
   > 「柏が3失点黒星、中3日&気温36度でアジアの洗礼…ACL」 (3/8)
   > 「王者・柏、タイは「暑かった」/ACL」 (3/8)

   > 「柏GK桐畑が左肩脱臼、全治4カ月」 (3/4)


 【TV中継】 (生) 3/11(土) 13:50~  TBSチャンネル

        (録) 3/13(火) 15:00~  スカチャン2
            3/13(火) 19:45~  J SPORTS 1

            3/14(水) 15:20~  スカチャン4

            3/15(木) 13:00~  スカチャン0
            3/15(木) 20:00~  J SPORTS 1

            3/16(金) 15:30~  スカチャン4

            3/17(土) 09:20~  スカチャン1

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  >>> 【MDB式“2012年第1節・柏戦”データボックス】


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2012年3月 7日 (水)

2012年03月の記事一覧

 2012年3月に更新した、当ブログ(朴念仁と居候)の記事&リンク一覧です。

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01日 : 『なぎなた 倉知淳作品集』 倉知淳 > 「このミス」完全読破 No.524

02日 : 『粘膜戦士』 飴村行 > 「このミス」完全読破 No.525

03日 : 「バナナマンのバナナムーン」本編&Podcast プレイリスト(2012年3月)
03日 : 【チューリップ賞&オーシャンS(2012年)>予想&結果】

04日 : 【中日新聞杯&弥生賞(2012年)>予想&結果】
04日 : 『歪笑小説』 東野圭吾 > 「このミス」完全読破 No.526

05日 : 「このミス2013年版」月別ランクイン候補作品(2012年3月)

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

06日 : 【東京スプリング盃(2012年)>予想&結果】

07日 : 2012年03月の記事一覧

08日 : 【MDB式“2012年第1節・柏戦”プレビュー】

09日 : 「このミス2012年版」ランクイン作品数珠つなぎオススメ本ガイド(1-5位)

10日 :【阪神スプリングJ(2012年)>予想&結果】

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

11日 : 【フィリーズレビュー&中山牝馬S(2012年)>予想&結果】

12日 : 【MDB式“2012年第1節・柏戦”データボックス】

13日 : 「バナナマンのバナナムーンPodcast」 簡易版ゲスト出演回リスト
13日 : 【ダイオライト記念(2012年)>予想&結果】

14日 : 『硝子の葦』 桜木紫乃 > 「このミス」完全読破 No.527

15日 : 【MDB式“2012年第2節・仙台戦”プレビュー】

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

16日 : 『PK』 伊坂幸太郎 > 「このミス」完全読破 No.528

17日 : 【ファルコンS&フラワーC(2012年)>予想&結果】
17日 : 【阪神大賞典&スプリングS(2012年)>予想&結果】

18日 : 【MDB式“2012年第2節・仙台戦”データボックス】
18日 : 【MDB式“2012年ナビスコ予選第1節・大宮戦”プレビュー】

19日 : 【黒船賞(2012年)>予想&結果】
19日 : 週刊少年ジャンプ読切! 「DOORCONBOURO -ドア、こん棒、炉-」 三原すばる

20日 : 【桜花賞(浦和)(2012年)>予想&結果】

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

21日 : 【MDB式“2012年ナビスコ予選第1節・大宮戦”データボックス】
21日 : 【名古屋大賞典(2012年)>予想&結果】

22日 : 【MDB式“2012年第3節・鳥栖戦”プレビュー】

23日 : 「このミス」完全読破・500冊突破記念企画
                    「このミステリーがすごい!MDB版」 15位>11位

24日 : 【毎日杯&日経賞(2012年)>予想&結果】
24日 : 週刊少年ジャンプ読切!
              「ロック・リーの青春フルパワー忍伝(本誌出張版)」 平健史

25日 : 【マーチS&高松宮記念(2012年)>予想&結果】
25日 : 【MDB式“2012年第3節・鳥栖戦”データボックス】

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

26日 : GO FOR IT, BABY -キオクの山脈- / B'z (MV)

27日 : 【京浜盃(2012年)>予想&結果】

28日 : 『星月夜』 伊集院静 > 「このミス」完全読破 No.529

29日 : 【MDB式“2012年第4節・鹿島戦”プレビュー】

30日 : スティーヴ・ブシェミ・コレクション Vol.03「デスペラード」

31日 : 週刊少年ジャンプ読切! 「恋するエジソン」 渡邉築
31日 : 【大阪杯&ダービー卿CT(2012年)>予想&結果】

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  2012年2月の記事一覧 <<   >> 2012年4月の記事一覧


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2012年3月 6日 (火)

【東京スプリング盃(2012年)>予想&結果】

< 3月7日に行われる東京スプリング盃(SIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

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 【東京スプリング盃】

 昨年は59kgを背負った人気馬が順当に1・2・3着に入ったレースではあるものの、ここは54kgで人気薄めのバトルファイターを◎にしてみましょうか。

 昨年が13レース、一昨年は20レースという使われ方を見ると、重賞での活躍を期待されていないタイプなのかな?と思ってしまいますが、勝ち切れないレースが多いながらも成績は安定していますし、前走では重賞・船橋記念で2着に入るなど、力も付けてきているようですからね。

 それにスタートすぐにカーブがあるコースで内枠に入ったことは、先行馬であるこの馬にとっては有利になりそうなので、今回は前走よりさらに強い相手となりますが、この馬に期待してみることにしました。

 前日オッズを見てみると、単勝では6番人気とはいえ3連複ではあまり人気していないようなので、相手馬は多めに選んでみましょう。


  ◎ バトルファイター / 山田信大 (1)
  ○ スマートインパルス / 石崎隆之 (14)
  ▲ フジノウェーブ / 坂井英光 (3)
  △ セントラルコースト / 戸崎圭太 (4)
  △ セイントメモリー / 森泰斗 (8)
  △ ダイワディライト / 今野忠成 (7)
  △ ボンネビルレコード / 的場文男 (10)
  △ ディアーウィッシュ / 張田京 (12)
  △ イーグルショウ / 石崎駿 (9)

  << 3連複:◎-○▲△ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 3  ▲ フジノウェーブ    坂井英光 3
 2着 1  ◎ バトルファイター   山田信大 6
 3着 9  △ イーグルショウ    石崎駿  13
 4着 8  △ セイントメモリー    森泰斗   1
 5着 14 ○ スマートインパルス 石崎隆之 4


 ◎バトルファイターは、内枠の利を活かして逃げることが出来たので、あとはどれだけ直線で粘ることが出来るか勝負となりましたが、後続に飲み込まれそうでいながらもしぶとく粘り込んで、2着に残ってくれました.....。

 そして1番人気のセイントメモリーとの追い比べを制して13番人気のイーグルショウが3着に入ってくれたため、万馬券ゲットとなりました!

 5万馬券は自分としては過去最高額で、(先週末の弥生賞を万馬券だったので)2レース連続で万馬券ゲットも自身初となるので、これは本当に嬉しい結果です.....。

 これでとりあえず3月の収支プラスが早くも確定したので、これからも人気薄馬をいい感じで軸にしたり相手に入れたりして万馬券を狙っていきたいですね。


  (3連複:1-3-9 583.8倍)  ☆的中!  3,000円 → 58,380円

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           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆12年03月 > 2/5   40.0%  +57,760円  485.1%

☆12年通算 > 10/36  27.8%  +39,660円  136.7%

☆11年通算 > 69/205  33.7%  -47,190円   92.4%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > ●○◎●●●●●☆ → ☆
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ

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2012年3月 5日 (月)

「このミス2013年版」月別ランクイン候補作品(2012年3月)

 もう4年目となる“月別ランクイン候補作品”ですが、「このミステリーがすごい!2013年版」対象作品についても引き続き実施していこうと思います。

 この“月別ランクイン候補作品”とは、自分は日頃から“どんな作品が「このミス」にランクインしそうかな?”と色々とチェックしているので、どうせならそれを発売された月別にまとめてしまおう!ということで始めた企画です。

 ここでは、とりあえず「このミス」の対象になりそうな作品をピックアップして、“作者の過去実績”や“なんとなくの前評判”を元に、推測されるランクインの可能性ごとに3段階に分けて並べています。

 ちなみに、これを書いている時点では作品をまだ読んでいない状況になると思うので、この3段階の分類は、作品を読んだ上で決めたものではありませんので、その点ご了承ください。

 なお、読んだ上でのランクイン予想に関しましては、「このミス2013年版」上半期のランクイン候補作品の方をご覧ください。 

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 >> 2012年3月発売の最有力候補っぽい作品 <<


 【 パラダイス・ロスト / 柳広司 】
 

パラダイス・ロストパラダイス・ロスト
柳 広司

角川書店(角川グループパブリッシング) 2012-03-27
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  > 異能のスパイたちを率いる“魔王”――結城中佐。
  > その知られざる過去が、ついに暴かれる!?
  > 世界各国、シリーズ最大のスケールで繰り広げられる
  > 白熱の頭脳戦。
  > 究極のスパイ・ミステリ!


 No.162「ジョーカー・ゲーム」No.243「ダブル・ジョーカー」に続く、“ジョーカー・ゲームシリーズ”の3作目です。

 なんといっても、前2作はどちらも「このミス」で2位、という凄すぎる実績を持つシリーズの最新作なので、3作連続ランクインはもちろん、3作連続の2位、または3度目の正直で1位に輝く可能性もあるのではないでしょうか。


 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
          >> No.532 『パラダイス・ロスト』 柳広司


 【 「このミス」20位以内ランクイン実績 】
   * タイトル部分のリンク先は、当ブログの感想ページです

   > 「ジョーカー・ゲーム」  2009年版 2位
   > 「ダブル・ジョーカー」  2010年版 2位


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 >> 2012年3月発売の有力候補っぽい作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページです
 * 作者名横のカッコ内は、過去の「このミス」20位以内ランクイン作品数


   ナミヤ雑貨店の奇蹟 / 東野圭吾 (16作)  <感想記事はこちら>

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 >> 2012年3月発売の候補っぽい作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページです
 * 作者名横のカッコ内は、過去の「このミス」20位以内ランクイン作品数


   定本 百鬼夜行 陽 / 京極夏彦 (11作)
   平蔵の首 / 逢坂剛 (10作)  <感想記事はこちら>
   P K / 伊坂幸太郎 (9作)  <感想記事はこちら>
   大公女殿下(プリンセス)に捧げる密室 / 芦辺拓 (6作)
   高原のフーダニット / 有栖川有栖 (5作)
   デッドエンド ボディーガード工藤兵悟 / 今野敏 (5作)
   凍 雨 / 大倉崇裕 (3作)
   エムブリヲ奇譚 / 山白朝子(乙一・3作)
   ファイナル・オペラ / 山田正紀 (2作) <感想記事はこちら>
   サクラ咲く / 辻村深月 (2作)
   降霊会の夜 / 浅田次郎 (2作)
   千年ジュリエット / 初野晴 (1作)  <感想記事はこちら>
   アウトクラッシュ / 深町秋生 (1作) <感想記事はこちら>
   杉下右京の冒険 / 碇卯人(鳥飼否宇・1作)
   アネモネ探偵団3 / 近藤史恵 (1作)
   衣更月家の一族 / 深木章子  <感想記事はこちら>
   盤上の夜 / 宮内悠介
   君の館で惨劇を / 獅子宮敏彦
   紙の月 / 角田光代
   帝の毒薬 / 永瀬隼介
   マルセル / 髙樹のぶ子
   地獄の門 / 法条遥  <感想記事はこちら>
   午後からはワニ日和 / 似鳥鶏
   転校クラブ 人魚のいた夏 / 水生大海
   炎上 警視庁情報分析支援第二室〈裏店〉 / 遠藤武文
   境界捜査 / 安東能明
   時 限 / 鏑木蓮
   キング・メイカー / 水原秀策
   シャッター通りの死にぞこない / 福澤徹三
   テディ・ゴー! / 加藤実秋
   ピノキオ急襲 / 大石英司
   政界汚染 警視庁公安部・青山望 / 濱嘉之
   流星事件 / 面出明美
   サザエ計画 / 園山創介
   法廷弁護士 / 徙木信
   The Indifference Engine / 伊藤計劃

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  NEXT >>> 「このミス2013年版」月別ランクイン候補作品(2012年4月)

  「このミス2013年版」月別ランクイン候補作品(2012年2月) <<< PREV


 「月別ランクイン候補作品」の一覧は、「このミス」完全読破 読破本リストにてご覧ください。

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2012年3月 4日 (日)

『歪笑小説』 東野圭吾 > 「このミス」完全読破 No.526

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.526

 『歪笑小説』 東野圭吾

   「このミス」2013年版 : 85位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR」
                 (文庫ランキング) 18位
              「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR」
                 (小説ランキング) 27位

   読始:2012.1.27 ~ 読終:2012.3.2

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 文庫本 (2012年1月)

歪笑小説 (集英社文庫)歪笑小説 (集英社文庫)
東野 圭吾

集英社 2012-01-20
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 「怪笑小説」「毒笑小説」「黒笑小説」に続く、“○笑小説シリーズ”の4作目です。

 東野圭吾といえば、“加賀恭一郎シリーズ”や“ガリレオシリーズ”を始めとしたミステリやサスペンスの超人気長編作品を毎年のように発表し、現在では他作家と比べ物にならないほどのベストセラー作家となっています。

 ただその一方で、このシリーズや“天下一大五郎シリーズ”など、ユーモアやシニカルな笑いが込められた作品も書いているのですよね。

 特にこの“○笑小説シリーズ”は、タイトルにもあるように“笑い”、特にブラックジョーク的な笑いや皮肉めいた笑いをテーマにした短編集となっているのです。

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 というわけで本作は、「伝説の男」「夢の映像化」「序ノ口」「罪な女」「最終候補」「小説誌」「天敵」「文学賞創設」「ミステリ特集」「引退発表」「戦略」「職業、小説家」の短編12作を収録。

 シリーズ前3作は、基本的には各話に繋がりのない短編集だったのですが、本作は少々例外的で、灸英社という架空の出版社を舞台とした連作集となっています。

 編集者や作家、その家族など文壇関係者が登場して、身近に起きたトラブルや事件などを描いていくので、業界裏話的な面白さが溢れている作品揃いとなっていますね。

 そんな作品内に出てくるエピソードや登場人物たちのやり取りは、やはり作者が経験豊かな現役作家であるのはもちろん、日本推理作家協会の理事長を務めるなど業界の裏の裏まで知り尽くしていることもあってか、“ここまで書いちゃっていいの!?”と思ってしまうくらいに裏側をぶっちゃけているので、実際にはかなり脚色されているのだろうけれど、それでもリアルに感じられてしまうほどの説得力があるのです。

 それに、入れ替わるように出てくる主要登場人物たちに段々と愛着が湧いて来て、作品内に出てくる小説を実際に読んでみたくなるなど、連作的な魅力が絶妙に発揮されていますし、シニカルな笑いだけでなく時に感動させられたりもするし、巻末の広告や表紙にまで遊び心が込められているので、各話30ページほどの気軽にサッと読めてしまう短編集とはいえ、中身の方はかなりの読み応えがありました。

 ちなみに、この灸英社を中心とした作品世界(登場人物)は、前作「黒笑小説」に収録の「もうひとつの助走」「線香花火」「過去の人」「選考会」とも共通しているので、先にそちらを読んでおくと本作をより楽しむことが出来るのではないでしょうか。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ★★☆☆☆


   本格ミステリ度  : ★★        鬼畜グログロ度 : ★
   ビックリ驚愕度  : ★★         おどろおどろ度 : ★
   熱アクション度  : ★          主キャラ魅力度 : ★★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★         人間味ドラマ度 : ★★★
   下ネタエッチ度 : ★          感涙ウルウル度 : ★★★
   衝撃バカミス度 : ★★★★     気軽に読める度 : ★★★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “東野圭吾” 関連記事 】

  > No.1079 「希望の糸」
  > No.1047 「沈黙のパレード」(後日更新予定)
  > No.0873 「人魚の眠る家」
  > No.0832 「ラプラスの魔女」
  > No.0784 「マスカレード・イブ」

  > No.0757 「虚ろな十字架」
  > No.0720 「疾風ロンド」
  > No.0690 「祈りの幕が下りる時」
  > No.0655 「夢幻花」
  > No.0598 「禁断の魔術 ガリレオ8」

  > No.0580 「虚像の道化師 ガリレオ 7」
  > No.0537 「ナミヤ雑貨店の奇蹟」
  > No.0526 「歪笑小説」
  > No.0479 「マスカレード・ホテル」
  > No.0457 「真夏の方程式」

  > No.0437 「麒麟の翼」
  > No.0418 「鳥人計画」
  > No.0377 「白銀ジャック」
  > No.0342 「プラチナデータ」
  > No.0285 「カッコウの卵は誰のもの」

  > No.0266 「魔球」
  > No.0236 「新参者」
  > No.0184 「パラドックス13」
  > No.0130 「聖女の救済」
  > No.0085 「流星の絆」

  > No.0053 「赤い指」
  > No.0045 「容疑者Xの献身」
  > No.0022 「超・殺人事件」
  > No.0010 「秘密」
  > No.0006 「名探偵の掟」


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

【中日新聞杯&弥生賞(2012年)>予想&結果】

< 3月4日に行われる中日新聞杯(GIII)報知杯弥生賞(GII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

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 【中日新聞杯】

 ただでさえハンデ重賞ということで難しいのに、中京競馬場のコースが大幅にリニューアルされてから最初の重賞なので、過去の傾向と対策がほとんど参考にならずにかなり難しいレースとなっていますね。

 そのために軸決めからして悩みすぎてしまって全く決められなくなってしまったので、ここは特に捻ったりせずにコスモファントムを◎にしましょうか。

 ハンデ重賞の常連といった感じの馬で、昨年末の休み明け後は3レース連続で馬券に絡んでいるのですが、前走&前々走はギリギリの3着ということもあり、人気を考えると少々不安にも感じてしまいます。

 ただ安定感があることは確かですし、ここ2レースは◎にしてきた馬なので、悩んだ末にこの馬に辿り着いたというわけなのです。


  ◎ コスモファントム / 大野拓弥 (1)
  ○ コロンバスサークル / 柴山雄一 (4)
  ▲ ダノンバラード / 福永祐一 (17)
  △ ダンツホウテイ / 吉田豊 (3)
  △ ダノンスパシーバ / 藤岡康太 (13)
  △ スマートギア / 松山弘平 (11)
  △ エーシンジーライン / 川須栄彦 (16)

  << 3連複:◎-○▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 11 △ スマートギア     松山弘平 6
 2着 3  △ ダンツホウテイ    吉田豊   9
 3着 17 ▲ ダノンバラード    福永祐一 1
 4着 5     ヒットザターゲット   太宰啓介 5
 5着 16 △ エーシンジーライン 川須栄彦 7

15着 1  ◎ コスモファントム   大野拓弥 2


 軸の有力候補にはダンツホウテイもいたので、最終的に無難に◎を決めてしまった自分が悔しくて仕方ないです。

 でも1-6-9番人気の組み合わせでも万馬券にはならなかったので、そこまでガックリは来ませんでしたけどね。


  (3連複:3-11-17 66.9倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【報知杯弥生賞】

 無敗のラジオNIKKEI杯馬がいる割にはオッズがかなりの割れ様ですが、自分も素直にこの馬を◎にせず、アーデントの方を◎にしてみましょうか。

 前走で中山2000mの重賞を0.3秒差4着と好走した経験は強みだと思うし、休み明けを叩かれた今回は前走以上の走りと結果を出してくれるのではないかと思い、オッズ的妙味も考えてこの馬に期待してみることにしました。


  ◎ アーデント / 藤田伸二 (4)
  ○ フェノーメノ / 岩田康誠 (8)
  ▲ アダムスピーク / 内田博幸 (12)
  △ トリップ / 田辺裕信 (2)
  △ ジョングルール / 三浦皇成 (10)
  △ エキストラエンド / C.デムーロ (15)
  △ メイショウカドマツ / 藤岡佑介 (1)
  △ コスモオオゾラ / 柴田大知 (5)

  << 3連複:◎-○▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 5  △ コスモオオゾラ  柴田大知   9
 2着 2  △ トリップ      田辺裕信   3
 3着 4  ◎ アーデント    藤田伸二   5
 4着 9     ソルレヴァンテ  後藤浩輝  12
 5着 15 △ エキストラエンド C.デムーロ 6


 こちらのレースは中日新聞杯とは逆に、無難で行くならアダムスピークかフェノーメノを◎だろうと思いつつも単勝オッズ二桁のアーデントを◎で勝負に行ったのですが、それが見事に当たって今年2度目の万馬券ゲットとなりました。

 それに、人気馬を◎にしなかったために相手を1頭多く入れることが出来て、その最後に入れた1頭が勝ったコスモオオゾラだったので、自分にとっては本当に全てが上手くいった感じのレースでした.....。

 自分は的中率が高いわけでもないので、やっぱり軸で迷った時は、人気薄を積極的に狙っていった方がいいのかもしれませんねェ。


  (3連複:2-4-5 143.8倍)  ☆的中!  3,000円 → 14,380円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆12年03月 > 1/4   25.0%  +2,380円  119.8%

☆12年通算 > 9/35   25.7%  -15,720円   85.0%

☆11年通算 > 69/205  33.7%  -47,190円   92.4%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > → ●●○◎●●●● → ●☆
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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2012年3月 3日 (土)

【チューリップ賞&オーシャンS(2012年)>予想&結果】

< 3月3日に行われるチューリップ賞(GIII)夕刊フジ賞オーシャンステークス(GIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【チューリップ賞】

 2歳女王がいよいよ登場です。

 デビュー2戦目でのGI制覇、そして今回が3戦目ということで、まだその実力に全幅の信頼を寄せるまではいかないものの、やはり今回のメンバーであれば実力が抜けているのは確かだろうし、このレースは2歳女王が5年連続で連対しているので、ここは素直にジョワドヴィーヴルを◎にしましょう。

 相手も前走で牡馬相手に重賞を制したジェンティルドンナで堅そうですが、3連複でいう3頭目の選択が結構難しくて予想し甲斐があるので、ここはちょっとだけ穴狙いでいってみましょうか。

 ちなみに、3連複で1番人気の組み合わせ(1-5-14)は、オッズの関係であえてはずすことにしました。


  ◎ ジョワドヴィーヴル / 福永祐一 (5)
  ○ ジェンティルドンナ / 岩田康誠 (1)
  ▲ エピセアローム / 浜中俊 (14)
  △ ゴールデンムーン / 秋山真一郎 (10)
  △ イントゥザストーム / 北村友一 (2)
  △ ヒーラ / 四位洋文 (8)
  △ スピークソフトリー / 武幸四郎 (3)

  << 3連複:◎-○▲△-△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 12    ハナズゴール    C.ルメール 4
 2着 14 ▲ エピセアローム   浜中俊   3
 3着 5  ◎ ジョワドヴィーヴル 福永祐一  1
 4着 1  ○ ジェンティルドンナ  岩田康誠 2
 5着 3  △ スピークソフトリー  武幸四郎 7


 ◎ジョワドヴィーヴルは3着に敗れたわけですが、もうすでに桜花賞に出走できる賞金は稼いでいたことを考えると、本番に向けてこの結果をどう見たら良いのか悩ましくなってしまいますねェ。

 ただそれよりも、最後の相手1頭をスピークソフトリーとどちらを選ぼうか迷って結局外したハナズゴールが快勝という今現在のこの悔しい結果の方で頭がいっぱいなのですけどね。


  (3連複:5-12-14 28.6倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【夕刊フジ賞オーシャンステークス】

 重賞実績馬がズラリと揃っているので、軸決めも相手決めもなかなか難しいのですが、こちらのレースも素直に1番人気のカレンチャンを◎にしてみましょう。

 5連勝で一気にGIを制し、前走の香港スプリントでも0.4秒差の5着に好走と、まさに今が旬な状態ですし、休み明けとはいえ東スポの調教評価も高いですからね。

 牡馬勢と同じ56kgなのが少々不安ではあるものの、3着以内ならばきっちりと入ってくれるだろうと期待したいと思います。

 相手は、オッズの関係でGI馬であるジョーカプチーノをあえて外したので、その選択が吉と出るか凶と出るかドキドキですねェ。


  ◎ カレンチャン / 池添謙一 (13)
  ○ ブルーミンバー / 川須栄彦 (5)
  ▲ ダッシャーゴーゴー / 横山典弘 (3)
  △ エーシンダックマン / 川田将雅 (14)
  △ エーシンヴァーゴウ / 田辺裕信 (10)
  △ ダイワナイト / 柴田大知 (8)
  △ アポロフェニックス / 柴田善臣 (12)

  << 3連複:◎-○▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 2     ワンカラット      藤岡佑介 9
 2着 9     グランプリエンゼル 三浦皇成 5
 3着 6     ベイリングボーイ  石橋脩   14
 4着 13 ◎ カレンチャン     池添謙一 1
 5着 1     ジョーカプチーノ   内田博幸 3


 狙った人気馬は◎カレンチャン以外総崩れで、狙った穴馬も来ないということで、ここまで外れると気持ち良いくらいですね。

 まあ自分にはこのレース結果はどうやったって当てることが出来なかったでしょう.....。


  (3連複:2-6-9 3894.5倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆12年03月 > 0/2    0.0%  -6,000円    0.0%

☆12年通算 > 8/33   24.2%  -24,100円   75.7%

☆11年通算 > 69/205  33.7%  -47,190円   92.4%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > → ○☆●●○◎●● → ●●
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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「バナナマンのバナナムーンGOLD」本編&Podcast プレイリスト(2012年3月)

 「JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD」本編(ラジオ)&Podcastの、2012年3月のプレイリストです

 各話のタイトルは、自分で勝手に付けています(なのでセンスはないです)

 内容を細かく書いてしまうと、これから聴く方の楽しみを奪ってしまうことになるので、話に出てくる主なキーワードを並べるだけにしてみました(ただ最近はある程度詳しく書くようになってきたので、未聴の方はネタバレにご注意ください)


 / 放送日(収録日) / 本編 or P-C(Podcast) / 放送(収録)時間 /
 / “タイトル” / 「キーワード」(『』はメッセージ(メール)テーマ) /

 2013年7月1日から、「JUNK」のPodcastの
 更新期間(保存期間)が6か月となったので
 この時期に配信されたPodcast回は
 現在ダウンロードできません

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【 2012年 3月 】


03/02 本編 2:00:00 “『勝手なイメージ』”

 「日村はもうすぐ40歳(日村・設楽・オークラが20代の写真登
 場)」「"バナナTV" ロケでハワイ帰り(日本からハワイに行く飛
 行機で"日本人ばっかりじゃない?"と驚く日村)」「先週の"設楽
 の浮気相手オーディション"回顧」「もらったウンコハンカチをま
 だ使っていない日村(そろそろ日村叩き潰し企画実施?)」「先週
 の浮気オーディション参加者からのメール(参加者同士Twitter
 で交流)」「かけたい曲対決(○日村:「C」/中山美穂 vs ×設楽:
 She's So(Outta Control)/m-flo)」「ヒムペキ兄さん("ギザギザハ
 ートの子守唄/チェッカーズ"を"かもしれない"バージョンに)」
 「ドロボーは高2で童貞喪失」「鎌っちゃんはガッキー似? いとう
 あさこ似?」「バナナマンは浅野温子世代?」「クイズスピリッツ!!
 (成瀬とキス&永井ともキス&成瀬とドロボーがキス)」「設楽がエ
 ロさを感じる女性」「この仮説どうですか?」「かけたい曲対決(×
 日村:SPARK/THE YELLOW MONKEY vs ○設楽:Rolling In
 the Deep/ADELE)」


03/02 P-C 0:27:20 “修学旅行の行き先”

 「"バナナTV" ロケでハワイへ」「修学旅行にハワイ(土田は修
 学旅行でベガスに)」「日村・設楽の修学旅行先」「何も知らない
 ロケ」「似非関西弁口論(ファックやで~)」「オークラの修学旅行
 先」「メンバーが豪華な"みなさん"の男気ジャンケン」「収録の
 間に緊張する日村(恐竜軍団)」「桜島の景色にビックリする設
 楽(火山灰)」「設楽のツッコミを無視する日村」「桜島が地続きだ
 っことに驚く日村」「"男木"をどこに置くか悩む日村(まだ届いて
 いない)」「"ロンハー"の女芸人の家に泊まる企画」「小原もバ
 ナナマン同様浅野温子ライン(オークラはラインに乗っていな
 い)」「"うちの子にかぎって"(田村正和の怒った演技)」「今週は
 先週と比べて山作れず」

 「2012年3月2日(金)のバナナムーンGOLD(TBS RADIO HP)

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

03/09 本編 2:00:00 “赤坂まで来るよう煽られた
                       児嶋が飛び入り出演”

  急遽駆け付けゲスト:児嶋一哉(アンジャッシュ)

 「3月6日は日村の母・君香の誕生日(花を贈る)」「3月10日は設
 楽父の誕生日」「日村の上唇が腫れていたのに設楽だけ気付
 く(インプラントをやり直し)」「"タモリ倶楽部"に初出演」「今日は
 キレキレなオークラ」「顔顔トラ~本気よ~」「児嶋がももクロ好
 きに(児嶋が関わるとブームが終わる)」「かけたい曲対決(×日
 村:ダーリング/沢田研二 vs ○設楽:DNA狂詩曲 /ももいろク
 ローバーZ)」「ラジオで"天才設楽さん"と呼ばれていることを
 "キカナイト"でネタにされた設楽」「ダサい椎葉さん」「児嶋が
 Twitterでバナナムーンを聴いているとつぶやく(児嶋に"来れる
 もんなら赤坂に来てみろ"と煽る設楽)」『アンジャッシュ児嶋へ
 の悪口』「ヒムペ キ兄さん(コロッケの手法を借りて泣けない卒
 業ソングにした"さくら(独唱)/森山直太朗")」「オハゲゾンの意
 味(ハゲでオヤジのゾンビ)」「児嶋登場(意外と早く来る)」「ももク
 ロ好きをやめるよう説得される児嶋」「"しゃべくり007"でバナナ
 マンの名前を出さなかったことを釈明する児嶋」「バナナムーン
 でのアドバイスに感謝していることを認める児嶋〈Podcast 2008
 .04.14参照)」「裏番組と被るので児嶋退出(Podcastにも出演?)」
 「地震情報」「クイズスピリッツ!!(日村がドロボー・成瀬・永井と
 上半身裸で抱き締め合う&胸にキスされる)」「この仮説どうです
 か?」「かけたい曲対決(○日村:いい日旅立ち/山口百恵 vs ×
 設楽:She's So(Outta Control)/m-flo)」


03/09 P-C 1:23:40 “プチブレイク中の児嶋に
                    次の段階でのアドバイス”

  ゲスト:児嶋一哉(アンジャッシュ)

 「児嶋を無視して話す日村・設楽(児嶋をビンタ)」「児嶋が突然
 来た経緯を説明(嫁のアドバイスで来ることに)」「モニターで観
 た児嶋がゾンビみたい(ゾンビ児嶋の絵を描く設楽)」「バナナム
 ーンでの児嶋へのアドバイス(児嶋曰く"伝説の回")が活かされ
 てプチブレイクしたのに"しゃべくり007"などでバナナマンの名
 前を出さない児嶋に苦言」「Podcast収録までの間にお土産を
 買ってこなかった児嶋に苦言」「日村のウンコ理論」「自分をさ
 らけ出すことが出来るようになった後の段階でのアドバイス(気
 付かぬうちに天狗になっている)」「児嶋の言い分(納得しない
 日村・設楽)」「今の児嶋を形成するのにお世話になった人の割
 合(バナナマンの割合)を考える」「椎葉さんと仲良い児嶋」「番
 組の構成を自分で考えてしまう所を注意」「ロングゾンビ児嶋
 (笑顔を作るよう注意)」「日村&設楽がトイレのため中座(その間
 オークラと児嶋で繋ぐ)」「オークラに意見を聞く(本音を言うべ
 き)」「児嶋の意識を"服脱ぎ対決"で確認」「スッポンポンの日村
 からのアドバイス」「バナナマンへの感謝を口にする児嶋」
 「金を要求し合う設楽と児嶋(ファック!!)」「朝の顔vsゾンビの顔」
 「児嶋にももクロから手を引くよう要求する設楽(ライブに行った
 ら生命の危機?)」「リスナーに児嶋のTwitterにゾンビ攻撃する
 よう呼び掛け」「乃木阪にも関わっていた児嶋」「洗脳されなか
 った児嶋」「12日間で禁煙をやめた児嶋」「児嶋が締め」

 * 関連する回については、ゲスト出演回リスト(2012年)参照

 「2012年3月9日(金)のバナナムーンGOLD(TBS RADIO HP)

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

03/16 本編 2:00:00 “『好きな給食のおかず(お米は出てた?)』”

 「東大合格リスナーからの感謝メール」「日村が"バナナ藩"の
 仮面合コンで告白し成功」「先週の児嶋呼び付け回顧」「"バナ
 ナTV"のロケでパリに行ったバナナマン(街並に感動)」「"シャン
 ゼリゼ"を言えない日村」「パンの美味しさに目覚めた米人間日
 村」「ゲテモノ料理を食べることのできる日村〈Podcast 2007.10.
 15参照>」「小学校の給食で米料理が一度も出なかった日村(カ
 レーもなし)」「かけたい曲対決(×日村:長い間/Kiroro vs ○設
 楽:あなたのとりこ/シルヴィ・バルタン)」「大きいおかず・小さい
 おかず」「ヒムペキ兄さん(義理チョコしか貰えなかった男のホワ
 イトデーに対する怒りを込めた"バレンタイン・キッス/国生さゆ
 り")」「収録中に鼻をかむオークラ」「クイズスピリッツ!!(裸のドロ
 ボーと抱き合ってキス&裸の辻くんと抱き合ってキス)」「かけた
 い曲対決(×日村:吐息でネット/南野陽子 vs ○設楽:群青日
 和/東京事変」


03/16 P-C 0:38:28 “オシャレなパリに感動
                      &帯番組への不安”

 「"バナナTV"のロケでパリへ」「街並や食事など全てに感動」
 「警察のサイレンの音が"ルパン"に出てくるサイレント同じ音」
 「パリのオシャレの定義を設楽に聞いた日村」「高い喫煙率」
 「落ちてるウンコも変なおじさんおばさんもオシャレ」「色使いが
 オシャレ」「木もオシャレ」「バカなAD多田(エッフェル塔と比べる
 と東京タワーはカッコ悪いと言う)」「今日の日村はポンコツ気味
 (疲れてる)」「設楽が見たエロい夢」「日村が見た夢(ラジオで放
 送禁止用語<法律>を言っちゃう夢)〈Podcast 2008.02.04参照〉」
 「設楽は4月から規則正しい生活になる?("ノンストップ"以外の
 仕事次第?)」「帯番組を控える設楽の心境を確認する日村(暗く
 なる設楽)」「心配性な設楽(本番中に寝ちゃったらどうしよう)」
 「オープニングのコメント(ちょっとした話)を心配する日村
 〈Podcast 2012.02.10参照>」「第1回放送での設楽の一言目(お
 はようございます)が楽しみな日村」

 「2012年3月16日(金)のバナナムーンGOLD(TBS RADIO HP)

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

03/23 本編 2:00:00 “『バカそうな条件』”

 「明日の"久米宏ラジオなんですけど"に鎌っちゃんがゲスト出
 」「鎌っちゃんがヒム宏でエロ質問の予行練習」「念のために
 ゲスト出演しないドロボーもエロ質問の予行練習」「さらには池
 田さん(池田Pスケ)もエロ質問の予行練習(ローラの物まねも披
 露)」「昨日の"みなさん"で日村トマトダイエット企画(すでに効果
 あり)&設楽がスーツ5着買う(観た人にホントに買ってんですか?
 と質問される)」「設楽がフジテレビ系情報3番組合同会見に参
 加」「かけたい曲対決(×日村:ジュリアン/プリンセス・プリンセ
 ス vs ○設楽:島人ぬ宝/BEGIN)」「今月は地球1周分くらい飛行
 機に乗っているバナナマン」「"ゴッドタン"の照れカワももクロ企
 画での日村のキャラクターがお気に入りな設楽」「ヒムペキ兄さ
 ん(ラップ部分の歌詞をAVの人気タイトルに変えた"さくら/ケツ
 メイシ")」「勉強バカでもバカに見られない設楽」「クイズスピリッ
 ツ!!(裸のドロボーと抱き合う&裸の知らない人(モリヤスさん)と抱
 き合う)」「日村が今日の放送を振り返る」「かけたい曲対決(○日
 村:働く男/ユニコーン vs ×設楽:でもでもまだまだ/きゃりーぱ
 みゅぱみゅ)」


03/23 P-C 0:24:10 “"みなさん"の買うシリーズと
                        日村ダイエット企画”

 「設楽が"みなさんのおかげでした"で"ノンストップ"用のスーツ
 を5着も買う」「日村は痩せた時用のスーツ買う」「買うシリーズ
 の良い影響」「若手時代との金銭感覚の違い」「チーム日村(日
 村&イマニ&ラリゴ)」「スーツを着る機会」「設楽の言葉がブタに
 置き換えて聴こえる日村」「日村が"みなさん"でダイエット企画
 実施中」「80kgに痩せた後もキープすることを決意する日村」
 「痩せて喜んでいる日村にまだまだデブであることを指摘する
 設楽」「ガリガリ(ホワイトもやし)vsデブ(ホワイトちくわぶ)で口
 喧嘩」

 「2012年3月23日(金)のバナナムーンGOLD(TBS RADIO HP)

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

03/30 本編 2:00:00 “"笑っていいとも"のレギュラー決定”

 「今日で前番組"サンドウィッチマンの10分もらえたぜ! "終了」
 「伊達が"JUNKをやりたい"と設楽に言う(狙い目は水曜か土
 曜?)」「リーダー(渡辺正行)の浮気疑惑」「AKB前田敦子卒業
 (週刊誌の次のページにSPW小沢の交際発覚記事)」「"笑って
 いいとも"金曜のレギュラー決定」「マイク・ハル・エル・じゅんこ
 の思い出」「設楽は金曜に生番組3本(土曜が休みの可能性)」
 「夏のライブへのスケジュール的不安」「設楽はお台場(ノンスト
 ップ)から新宿アルタ(いいとも)に30分で移動できる?(放送中に
 間に合う?)」「"いいとも"大好きな日村がレギュラー決定を知ら
 されても冷静な反応(設楽の反応に釣られる→実は設楽は事
 前に聞いていた)」「池田さん&鎌っちゃんが今日で番組卒業」
 「かけたい曲対決(×池田さん:Happiness is a Warm Gun/The
 Beatles vs ○鎌っちゃん:ココ☆ナツ/ももいろクローバー)」
 「"バナナ炎"のノープランロケで疲れから来るヤバい目になっ
 ていたオークラ」『一年生へのアドバイス』「日村の設楽への自
 己紹介(ヒムケンって呼んで)」「設楽が"ノンストップ"で仲間外
 れにされたら」「ヒムペキ兄さん(歌詞をあるあるに変えて共感
 しやすくした"なごり雪/イルカ")」「クイズ・スピリッツ!!最終回
 (この前と違う知らない人〈アラハタさん・TBS内セブンイレブン
 店員〉と裸で抱き合う)」「鎌っちゃんから日村へのメッセージ
 (と思いきやドロボーからのメッセージ)」「鎌っちゃんが歌った
 "てんとう虫のサンバ・ヒムペキバージョン"を掛ける」「かけた
 い曲対決(×池田さん:虹/電気グルーヴ vs ○鎌っちゃん:
 くだらないの中に/星野源)」


03/30 P-C 0:52:45 “池田さんと語るラジオ愛”

  ゲスト的に出演:池田卓生(JUNKプロデューサー)

 「"笑っていいとも"金曜のレギュラー決定」「ピン活動時の日村
 に期待する設楽」「今日で池田さんと鎌っちゃんが卒業(池田さ
 んに話を聞く)」「池田さんがJUNKと関わったきっかけ」「オール
 ナイトニッポンとのライバル関係」「池田さんがバナナマンを
 JUNKに入れた理由」「バナナマンとラジオとの関係」「池田さん
 がJUNK2に組み込んでいった芸人たち」「バナナムーンがJUNK
 に昇格した時の記憶」「池田さんが異動する部署(昼の番組)」
 「山ちゃん(山里)のスキル」「バナナマンは動きのある(想像力を
 掻き立てる)ラジオ(生放送ならではの面白さ)」「池田さんがラジ
 オの仕事を目指したきっかけ」「他局スタッフとの関係」「池田さ
 んはプロデューサーとしては異例の現場主義」「憧れの世代的
 な繋がり」「ラジオの仕事に就くための入り口」「Podcastのジレ
 ンマ(聴く人がPodcastで満足してしまう)」「Podcastの可能性」
 「生放送の面白さ」「イケイケの池田さん」

 「2012年3月30日(金)のバナナムーンGOLD(TBS RADIO HP)

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 【2012年の「バナナマンのバナナムーンGOLD」関連記事】

  > Podcast おすすめ回リスト(2011-2012年) (13.1.28)

  > Podcast ゲスト出演回リスト(2012年) (12.1.10)

  > Podcast 簡易版プレイリスト(2012年) (12.1.9)

  > 曲対決リスト(2012年1-4月) (15.2.6)
  > 曲対決リスト(2012年5-8月) (15.3.13)
  > 曲対決リスト(2012年9-12月) (15.7.5)

  > 本編&Podcast プレイリスト(2012年1月) (12.1.7)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2012年2月) (12.2.4)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2012年3月) (12.3.3)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2012年4月) (12.4.7)

  > 本編&Podcast プレイリスト(2012年5月) (12.5.5)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2012年6月) (12.6.2)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2012年7月) (12.7.7)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2012年8月) (12.8.4)

  > 本編&Podcast プレイリスト(2012年9月) (12.9.8)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2012年10月) (12.10.7)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2012年11月) (12.11.23)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2012年12月) (12.12.16)


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2012年3月 2日 (金)

『粘膜戦士』 飴村行 > 「このミス」完全読破 No.525

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.525

 『粘膜戦士』 飴村行

   「このミス」2013年版 : 50位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2012.3.1 ~ 読終:2012.3.1

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 文庫本 <2012年2月>

粘膜戦士 (角川ホラー文庫)粘膜戦士 (角川ホラー文庫)
飴村 行

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 「粘膜人間」、No.240「粘膜蜥蜴」No.332「粘膜兄弟」に続く、“粘膜シリーズ”の4作目です。

 前3作はいずれも長編でしたが、本作はシリーズ初の短編集となっています。

 このシリーズは、時代設定や作品世界が同じというだけで、主要人物やストーリーは別物なので、いきなりこの作品から読み始めても全く問題はありません。

 ただ、本作は番外編的短編集ということもあり、過去3作の世界を繋ぐ役割も担っているため、過去3作の登場人物やエピソードが出てきたりもするので、過去作(特に1作目の「粘膜人間」)を先に読んでいた方がより楽しむことが出来るのではないでしょうか。

 とはいえ、まだこのシリーズ作品を1冊も読んだことがないのならば、この気軽に読める短編集をあえて最初に読んで、このシリーズの雰囲気を掴んでみるのもかえっていいのかもしれないですけどね。

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 というわけで本作は、「鉄血」「肉弾」「石榴」「極光」「凱旋」の短編5作を収録(「凱旋」のみ書き下ろし)。

 “粘膜シリーズ”の特徴としましては、戦時中の日本を主な舞台としたホラーミステリ、爬虫人(蜥蜴人間)や東南アジアにある架空の国・ナムールなどこのシリーズならではの特殊設定、過激でエグいエログロ演出などがあります。

 短編集ということもあり、さすがに長編だった過去3作と比べると読み応えでは劣りますし、エログロ要素も(このシリーズ内で比べれば)控えめだし、笑いの要素はほとんどないのですが、それでも“粘膜世界”ともいうべきこのシリーズの魅力ががふんだんに盛り込まれていますね。

 なので、「このミス」でベスト10にランクインし日本推理作家協会賞を受賞した2作目「粘膜蜥蜴」並みの面白さを期待してしまうと物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、このシリーズが好きな人なら読めばその世界観がより膨らんでくる本作も充分に楽しむことができるだろうし、過去3作を改めて読み直してみたくなるのはもちろん、新作長編の発売がさらに待ち遠しくなるに違いありません。


  > 個人的評価 : ★★★★☆ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度  : ★★        鬼畜グログロ度 : ★★★★
   ビックリ驚愕度  : ★★         おどろおどろ度 : ★★★★
   熱アクション度  : ★★★       主キャラ魅力度 : ★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★         人間味ドラマ度 : ★★
   下ネタエッチ度 : ★★★★★    感涙ウルウル度 : ★
   衝撃バカミス度 : ★★★★     気軽に読める度 : ★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “飴村行”関連記事 】

   > No.525 「粘膜戦士」
   > No.452 「爛れた闇の帝国」
   > No.332 「粘膜兄弟」
   > No.240 「粘膜蜥蜴」


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2012年3月 1日 (木)

『なぎなた 倉知淳作品集』 倉知淳 > 「このミス」完全読破 No.524

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.524

 『なぎなた 倉知淳作品集』 倉知淳

   「このミス」2011年版 : 27位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「本格ミステリ・ベスト10」 11位

   読始:2012.2.26 ~ 読終:2012.2.29

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"後"

   読んだ版 : 単行本 <2010年9月>

なぎなた (創元推理文庫)なぎなた (創元推理文庫)
倉知 淳

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 倉知淳は、寡作で有名なミステリ作家の一人です。

 2005年の「猫丸先輩の空論」以来、5年も新作の発表がなかったのですが、そんな倉知淳が新作を2作品も発売してミステリ界を驚かせたのが、本作とその姉妹編No.523「こめぐら」

 まあ新作といっても、過去に雑誌に掲載してきた短編を集めた作品集で、書き下ろしすらないのですが、それでも寡作作家が2作同時刊行というのはやはりインパクトありますからね。

 ちなみにこの年には、同じく寡作として有名な麻耶雄嵩も2作品発表していまして、「本ミス」の“新作近況会”コーナーでも麻耶雄嵩がお互いに二冊出したことについてネタにしています。

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 というわけで本作は、「運命の銀輪」「見られていたもの」「眠り猫、眠れ」「ナイフの三」「猫と死の街」「闇ニ笑フ」「幻の銃弾」の短編7作から成る短編集です。

 「こめぐら」がバカミスタイプの変化球な本格ミステリが収録されていたのに対し、本作はどちらかといえば正統派タイプの直球な本格ミステリが収録されているという特徴があります。

 収録作にはいずれも“死”が関わってくることもあり、全体的にダークな雰囲気が漂っていて「こめぐら」とは正反対といってもいいくらいの作風なのですが、それでもトリックなどに「こめぐら」とはまたタイプの違った遊び心や捻りが加えられているので、やはり倉知淳らしい魅力や面白さは共通していたように感じましたね。

 ちなみに、本作と「こめぐら」の巻末には作者本人によるあとがきが載せられていて、今回の企画意図や各作品の解説などについて語っているのですが、これがまた倉知淳らしい味わい深さがあって面白いので、いつの間にかこのあとがき(作品ごとの解説)を読むために本編を読んでいるような気分になっていたほどでした。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度  : ★★★★     鬼畜グログロ度 : ★★
   ビックリ驚愕度  : ★★★       おどろおどろ度 : ★★★
   熱アクション度  : ★★        主キャラ魅力度 : ★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★         人間味ドラマ度 : ★★★
   下ネタエッチ度 : ★          感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★★       気軽に読める度 : ★★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “倉知淳” 関連記事 】

  > No.1002 「皇帝と拳銃と」
  > No.0856 「片桐大三郎とXYZの悲劇」
  > No.0524 「なぎなた」
  > No.0523 「こめぐら」


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