「晴天を誉めるなら夕暮れを待て/ASKA」 > 懐かしの90年代・中小ヒット曲集 vol.04
1991~2000年に発売された邦楽シングル曲の中から、特大ヒットや大ヒット曲は除いて、中小ヒットした曲を紹介していこうと思います。
一応の基準は、多くの人が一度は耳にしたことがありながらも、今では忘却の彼方に消えていて、こんな機会でもなかったらそのほとんどの人が一生再聴することもなかったのでは、といった曲ということにしましたが、まあオリコン年間ランキングで50位以下って感じでしょうかね(例外もあり)。
あとは、紹介だけしても実際に曲を聴けないとなるとあまり意味がないので、Youtubeで動画を見つけることができた曲を紹介していく予定です(動画は自分でアップしているわけではないので、記事更新後に削除されている場合もあります)。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
晴天を誉めるなら夕暮れを待て 飛鳥涼 ASKA EMIミュージック・ジャパン 1995-01-01 売り上げランキング : 167519 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ASKAのソロ作品といえば、「MY Mr.LONELY HEART」「はじまりはいつも雨」「ID」など、CHAGE&ASKAの作品以上にしっとりと歌い上げる曲のイメージが強いのではないでしょうか。
そんな中にあって本作は、ASKAとしては(少なくともシングル曲としては)例外的な、アップチューンナンバーなのです。
とにかく曲自身も歌い方も力強く勢いがあり激しく、それでいて聴いていると爽快さや心地良さ、さらには感動が迫ってくるほどなので、自分自身を元気付けて前向きな気持ちにさせたい時などに聴くのに最適だと思いますね。
ちなみに、この曲はオリジナルアルバム「NEVER END」とベストアルバム「ASKA the BEST Selection 1988-1998」に収録されているのですが、どちらもイントロが長かったりASKA特有の粘りのある歌唱法がより強調されている、シングルヴァージョンとは結構変化のあるアルバムヴァージョンが収録されていて、コンピレーションCDにもほとんど収録されていないため、このシングルヴァージョンは今では結構貴重なのではないでしょうか。
なので、この曲は1995年の年間ランキング40位とはいえ80万枚も売れた大ヒット曲ではあるものの、ここで紹介することにしたのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
NEXT >>> 「風と雲と私/熊谷幸子」
「愛のWAVE/カールスモーキー石井・松任谷由実」 <<< PREV
« 『ホテル・ピーベリー』 近藤史恵 > 「このミス」完全読破 No.514 | トップページ | 『午前零時のサンドリヨン』 相沢沙呼 > 「このミス」完全読破 No.515 »
「06.音楽・CD関連記事」カテゴリの記事
- 「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」月別候補曲リスト(2020年12月/その3)(2021.02.14)
- 「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」月別候補曲リスト(2020年12月/その2)(2021.02.04)
- 「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!」月別候補曲リスト(2020年12月/その1)(2021.01.28)
- 「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2020年(YouTube埋め込み版)」 1位-7位(2021.01.11)
- 「この邦楽ソングが(個人的に)すごい!2020年(YouTube埋め込み版)」 8位-14位(2021.01.08)