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2011年12月

2011年12月31日 (土)

「MDB的ミュージックアウォード2011」 3位>1位

>> 「MDB的ミュージックアウォード2011」についての説明 <<


   *対象 : 2010年12月~2011年11月に発売されたシングル曲

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【 3位 : Poppin' love cocktail feat. TEEDA / 倖田來未 】

4 TIMES4 TIMES
倖田來未

rhythm zone 2011-08-17
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 倖田來未の、8月に発売されたシングル「4 TIMES」の2曲目(1曲目はイントロ曲)です(「H.I.S.」CMソング)。

 選んだ理由については、後ほど追記します。


 

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【 2位 : やさしくなりたい / 斉藤和義 】

やさしくなりたいやさしくなりたい
斉藤和義

ビクターエンタテインメント 2011-11-02
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 斉藤和義の、11月に発売されたシングルです(テレビドラマ「家政婦のミタ」主題歌)。

 選んだ理由については、後ほど追記します。


 

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【 1位 : さよなら傷だらけの日々よ / B'z 】

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B'z

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 B'zの、6月に発売された今年1枚目のシングルです(「ペプシネックス」CMソング)。

 選んだ理由については、後ほど追記します。 


 

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 「MDB的ミュージックアウォード2011」 6位 > 4位 <<< PREV

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 MDB的ミュージックアウォード2011

 ・「MDB的ミュージックアウォード2011」 10位>7位
 ・「MDB的ミュージックアウォード2011」 6位>4位
 ・「MDB的ミュージックアウォード2011」 3位>1位


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『密売人』 佐々木譲 > 「このミス」完全読破 No.505

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.505

 『密売人』 佐々木譲

   「このミス」2012年版 : 投票数0

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2011.11.24 ~ 読終:2011.11.25

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2011年8月>

密売人 (ハルキ文庫 さ 9-6)密売人 (ハルキ文庫 さ 9-6)
佐々木 譲

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 No.138「うたう警官 (笑う警官)」No.151「警察庁から来た男」No.152「警官の紋章」No.282「巡査の休日」に続く、“道警シリーズ”の5作目です。

 数々の警察小説を生み出している佐々木譲の中でも、今や一番の人気シリーズになった感じがありますが(その割に「このミス」では結果が出ていないシリーズでもありますが)、作品ごとにメインとなる事件は違っているので、一応どの作品から読んでも楽しむことが出来ると思います。

 ただ、シリーズを通しての流れもあるため、以前の事件について言及される場面も結構多いですし、メインとなる登場人物が多いので、いきなり新刊から読んでも事件・登場人物の背景や人間関係などの把握に苦労してしまうかもしれません。

 それに、2~5作目を先に読んでしまうと、ネタバレというわけでもないけれど先を知ってしまうことで1作目を読んでいる間のドキドキ感が少し薄れてしまうと思うので、このシリーズは1作目から順番に読んでいくことをお薦めしますけどね。

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 漁港で水死体、病院で転落死体、湖畔で焼死体が発見され、さらには登校中の女児が連れ去られるなど、謎めいた事件が同時期に発生。

 それぞれの事件を捜査していた“チーム佐伯”の面々でしたが、お互いの情報を照らし合わせていくと、一見何の繋がりも感じられなかったこれらの事件に共通点が浮かび上がってきて.....。

 というわけで本作も、2作目以降と同様に、“チーム佐伯”の面々がそれぞれ別の捜査を進めていくのが並行して語られていきます。

 ただ本作の場合は、別の捜査を担当しているとはいえ、一つの目的に向かって共通の思いで進んでいる雰囲気がこれまでよりも濃く出ていて、しかも“チーム”であることが強く感じられる1作目を思わすような展開にもなったりするのです。

 それに、2~3作目では派手なアクションシーンがあったりキャラクターに焦点があてられたりと、エンタメ的な演出が加えられていたように思うのですが、本作はそれと比べると物語的に直球な警察小説となっていて、2作目以降の中では一番1作目に近い魅力があったのではないかと感じたので、このシリーズのファンにはもちろん、2作目以降で途中脱落してしまった人にもお薦めしたいですね。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度  : ★★        鬼畜グログロ度 : ★★
   ビックリ驚愕度  : ★★         おどろおどろ度 : ★★
   熱アクション度  : ★★★       主キャラ魅力度 : ★★★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★       人間味ドラマ度 : ★★★★
   下ネタエッチ度 : ★★        感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★        気軽に読める度 : ★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “佐々木譲” 関連記事 】

  > No.840 「砂の街路図」

  > No.685 「代官山コールドケース」
  > No.615 「人質」
  > No.563 「回廊封鎖」
  > No.522 「地層捜査」
  > No.505 「密売人」

  > No.485 「警官の条件」
  > No.424 「婢伝五稜郭」
  > No.423 「五稜郭残党伝」
  > No.401 「エトロフ発緊急電」
  > No.344 「ベルリン飛行指令」

  > No.298 「北帰行」
  > No.282 「巡査の休日」
  > No.230 「廃墟に乞う」
  > No.200 「警官の血」
  > No.175 「暴雪圏」

  > No.152 「警官の紋章」
  > No.151 「警察庁から来た男」
  > No.138 「うたう警官 (笑う警官)」
  > No.048 「制服捜査」
  > No.024 「ストックホルムの密使」


 「心に雹の降りしきる」香納諒一 <<< PREV/NEXT >>> 「神宿る手」宇神幸男

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2011年12月30日 (金)

【東京2歳優駿牝馬(2011年)>予想&結果】

< 12月31日に行われる東京2歳優駿牝馬(SI)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

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 【東京2歳優駿牝馬】

 これが2011年最後の競馬予想となります。

 重賞勝ち馬や連勝馬、交流重賞好走馬などいますが、そこはあえて狙わずに、クリヤマキアートを◎にしてみましょう。

 この馬は重賞をまだ勝っていないとはいえ、前々走の鎌倉記念は牡馬相手に0.2秒差3着、今回のレースのトライアルである前走・ローレル賞では0.4秒差3着と共に好走しています。

 そして、今回より距離が短かったとはいえ2レース共に5馬身差付けて快勝した大井でのレースとなることもあり、脚質的にも大井の方がコース適性がありそうな感じもするので、3レース連続の重賞好走も期待できるのではないかと思うのですよね。


  ◎ クリヤマキアート / 繁田健一 (11)
  ○ ドラゴンシップ / 佐藤博紀 (3)
  ▲ ショコラヴェリーヌ / 真島大輔 (2)
  △ エミーズパラダイス / 戸崎圭太 (7)
  △ アイキャンデイ / 的場文男 (6)
  △ エンジェルツイート / 森泰斗 (1)
  △ ロクイチスマイル / 服部茂史 (9)
  △ ギンザファミリア / 石橋脩 (10)

  << 3連複:◎-○▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 1  △ エンジェルツイート  森泰斗   2
 2着 7  △ エミーズパラダイス 戸崎圭太  1
 3着 2  ▲ ショコラヴェリーヌ  真島大輔  6
 4着 12    レイモニ        ムンロ   10
 5着 4     メイクアミラクル    今野忠成 7

15着 6  ◎ クリヤマキアート   繁田健一 8


 ◎クリヤマキアートは、中段の位置取りからどう伸びてくるのか期待していたのですが、結局直線では姿すら見せてまま沈んでいきました.....。

 それにしても、昨日は◎馬が最下位で、今日はブービーと、散々な2011年の競馬締めになってしまいましたねェ。

 年間収支プラス復活を狙ったものの、結果的に昨年よりマイナスが多くなってしまったし、まあ回収率が9割を超えたのはよかったですが、それでもやっぱり悔しさの残る1年となってしまいました。秋始めまではプラスを維持していたのに.....。

 とはいえ、軸馬を決めるだけでほぼ予想が終わってしまう枠複総流しよりも、3着までを予想する3連複の方がやっぱり楽しかったので、来年ももちろん年間収支プラスを目指すものの、それよりも3連複でより競馬とその予想を楽しんでいきたいですね。


  (3連複:1-2-7 20.3倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

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           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆11年12月 >  5/20  25.0%  -3,310円   94.5%

☆11年通算 > 69/205  33.7%  -47,190円   92.4%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > → ●●●●●☆○●● → ●
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ

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  【東京シンデレラマイル(2011年)>予想&結果】 <<< PREV

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【MDB式“2011年天皇杯準決勝・京都戦”データボックス】

MDB」の試合後更新各ファイル等をまとめた、試合の情報・データ集です!


 ★12/24(土) 天皇杯準決勝・京都サンガF.C.戦 (国立)


  ■2-4 (前半1-0、後半1-2、延長0-2)  主審:佐藤隆治  観衆:14,467人

  .<得点> 1-0 渡邉千真  (横浜・42分)
          1-1 工藤浩平  (京都・50分)
          1-2 ドゥトラ    (京都・72分)
          2-2 大黒将志  (横浜・90+5分)
          2-3 久保裕也  (京都・116分)
          2-4 駒井善成  (京都・120分)

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 【出場記録情報】


 兵藤慎剛が、マリノス所属時公式戦通算165試合出場となり、榎本達也(97-06)を抜いてマリノス歴代単独23位となりました。


 中澤佑二が、マリノス所属時天皇杯通算19試合出場となり、小村徳男(93-01)と並びマリノス歴代3位タイとなりました。

 栗原勇蔵が、マリノス所属時天皇杯通算16試合出場となり、河合竜二(03-10)と並びマリノス歴代6位タイとなりました。

 小椋祥平が、マリノス所属時天皇杯通算15試合出場となり、清水範久(02-10)・狩野健太と並びマリノス歴代9位タイとなりました。


  <出場ランクファイル>  <選手データファイル

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 【試合記録・レポート・スポーツ新聞記事など】


 (オフィシャル) 試合記録&ゲームレポート

 (トリコロール日記) 「」

 (フォトレポートブログ) 「12/29 京都サンガF.C.戦フォトレポート

 (監督コメント) J's GOAL

 (選手コメント) J's GOAL

 (J's GOAL) 「J1最後の砦、横浜FMが敗戦。
               大黒の劇的弾で追いつくも、一瞬の隙を突かれる


 (カナロコ) 「“格下”の組織力に散る/京都戦から

 (カナロコ) 「大黒「運なかった」/京都戦から

 (カナロコ) 「不遇の点取り屋が意地/京都戦から

 (カナロコ) 「MF中村「ちょっとしたミスが失点に」/京都戦から

 (カナロコ) 「嘉悦朗社長、進退を保留/京都戦から

 (スポニチ) 「木村監督、電撃解任 後任候補に長谷川健太氏の名も

 (日刊スポーツ) 「横浜J1のプライド打ち砕かれた

 (スポーツ報知) 「目標のACL出場叶わず 和司監督「悔しい」

 (サンスポ) 「横浜M・木村監督「頭の中真っ白」

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  【MDB式“2011年天皇杯準決勝・京都戦”プレビュー】 <<<


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2011年12月29日 (木)

【東京シンデレラマイル(2011年)>予想&結果】

< 12月30日に行われる東京シンデレラマイル(SIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

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 【東京シンデレラマイル】

 堅実にいくならば重賞好走馬を軸にすべきなのでしょうが、残り2レースで年間回収率プラス復帰を目指していることを考えれば、少々捻らねばなりませんね。

 というわけでここは、ローズデュルワを◎にしてみましょう。

 まだ重賞でもAクラスでも出走歴がない馬ではありますが、今年に入って6走して5勝していますし、唯一勝てなかったレース(3着)は5ヶ月の休み明けでしたからね。

 それに逃げ先行脚質ということで、それほど展開に左右されずとりあえずこの馬の実力は充分に発揮できるだろうと思うので、あとはこのメンバー相手に通用するだけの実力があることを祈りつつ期待してみたいと思います。


  ◎ ローズデュルワ / 本橋孝太 (9)
  ○ ハルサンサン / 今野忠成 (8)
  ▲ ショウリダバンザイ / 吉田稔 (3)
  △ マニエリスム / 戸崎圭太 (11)
  △ ラインジュエル / 有年淳 (16)
  △ ゴールドセント / 真島大輔 (1)
  △ ハートゴールド / 小国博行 (6)
  △ ミステリアスバイオ / 森泰斗 (7)

  << 3連複:◎-○▲△ >>

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【東京大賞典(2011年)>予想&結果】

< 12月29日に行われる東京大賞典(JpnI)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

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 【東京大賞典】

 2011年最後のビッグレースです。

 メンバー的には、前走・JBCクラシックで(次走のJCダートを勝つ)トランセンドに快勝しているスマートファルコンという堅軸馬がいますが、その他に5頭も中央馬がいますし、南関馬もフリオーソこそいないものの“もしや馬券圏内”があるかもしれない馬が数頭いるので、予想的には面白い&難しいレースと言えるかもしれません。

 それで◎は、もう普通にスマートファルコンでいきましょう。

 3年ぶりの中央レース参戦が期待されたJCダートは、残念ながらというか案の定というかやはり回避となりましたが、交流重賞ではもはや敵無しの7連勝ですし、3連複の軸であれば超人気ではあっても外せませんからね。

 となるとどう買うかが重要となりますが、ここはシビルウォーとの2頭軸でいってみたいと思います。

 前走・浦和記念では(元中央馬とはいえ)南関馬のボランタスに敗れ、古馬戦では結果が出ていないボレアスと接戦だったためか、今回はそれほど人気になっていないようですが、ブリーダーズGCでは圧勝で重賞初制覇を飾り、白山大賞典では先週の名古屋グランプリを制したニホンピロアワーズに快勝するなど、ここ最近は本格化したような走りを見せていますからね。

 それに今回は、スマートファルコントランセンドという現役ダート2強相手に最後の最後に突き放されたとはいえ途中までは付いていき4着以下を大差で離したJBCクラシックと同じ舞台なので、今回も3着以内は確保してくれるのではないかと期待して。

 相手は、ワンダーアキュートを遠征苦手&昨年10着ということもありオッズ的にもあえて外して広く流すのか、それともワンダーアキュートを入れて南関馬(勝島王冠組)に流すのを止めるのかで悩みましたが、昨年の10着は-14kgが影響してのものかもしれないということと、南関馬はやっぱりこのメンバーだと馬券圏内は厳しいかな~ということで、結局後者でいくことにしました。


  ◎ スマートファルコン / 武豊 (12)
  ○ シビルウォー / 吉田豊 (2)
  ▲ テスタマッタ / 岩田康誠 (11)
  △ ワンダーアキュート / 和田竜二 (4)
  △ ヤマニンキングリー / デムーロ (9)
  △ メダリアビート / 藤田伸二 (10)

  << 枠複:◎-○-▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 12 ◎ スマートファルコン  武豊    1
 2着 4  △ ワンダーアキュート 和田竜二 3
 3着 11 ▲ テスタマッタ      岩田康誠 4
 4着 2  ○ シビルウォー     吉田豊   5
 5着 10 △ メダリアビート     藤田伸二 8


 結果的に先行した3頭がそのままゴールしたことを考えると、○シビルウォーは位置取りが後ろ過ぎましたよねェ。出遅れたのかと思ったけど見直してみたらそんなこともなかったし.....。

 あと今回の◎スマートファルコンはハナ差凌いでの辛勝となりましたが、これはスマートファルコンの力が全盛期を過ぎてしまったのか、それともワンダーアキュートが本格化したのかで、来年のダート戦線の勢力図も大きく変わってきそうですね。


  (3連複:4-11-12 10.8倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

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           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆11年12月 >  5/18  27.8%  +2,690円  105.0%

☆11年通算 > 69/203  34.0%  -41,190円   93.3%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > → ●●●●●●●☆○ → ●
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ

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2011年12月28日 (水)

【MDB式“2011年天皇杯準決勝・京都戦”プレビュー】

MDB」各ファイルから分析・予想した、次戦のプレビューです!

 ★12/29(木) 15:00~ 天皇杯準決勝・京都サンガF.C.戦 (国立)

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 順位ファイル】を見よ!!


 まずは両チームのリーグ戦の成績を比べ見てみると、

  マリノス(J1):「 5位  16勝 8分 10敗  勝点 56  46得 40失 得失 +6 」
  京都(J2)   :「 7位  17勝 7分 14敗  勝点 58  50得 45失 得失 +5 」


 京都は、昨年J1から降格し、今年はJ2で戦ったわけですが、1年でのJ1復帰がならなかったばかりか、昇格レースに参加することすらほとんどできませんでした。

 しかしそれは前半戦になかなか勝ち星を上げることが出来なかったためで、10月の第6節(延期試合)から6連勝&リーグ最終戦までの9試合で8勝(8勝 0分 1敗)と、終盤ではむしろJ1昇格組以上に結果を残していたのですね。

 その勢いは天皇杯でも衰えず、3回戦で山形、4回戦で鹿島とJ1クラブを連続で破り、J2対決となった準々決勝・湘南戦もきっちり勝利し、この準決勝という舞台まで辿り着いたのです。

 そんな好調なチームの中でも特にその勢いを増す存在となっているのが10代の選手たちで、宮吉拓実&久保裕也のFW勢は、調子に乗らせてしまうとかなり厄介な存在となってしまいそうです。

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 対戦成績ファイル】を見よ!!


 京都戦は、公式戦通算で「15勝 4敗 8敗」、リーグ戦通算で「14勝 3分 5敗」と相性の良い相手で、3連敗した時期(2008年~2009年第10節)もありましたが、現在は3試合負けなし中(2勝 1分 0敗)となっています。

 ちなみに、京都との天皇杯での対戦は2001年の3回戦以来2度目で、その時は0-1で敗れています。

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 出場ランクファイル】&【選手データファイル】を見よ!!


 長谷川アーリアジャスールが出場すると、マリノス所属時公式戦通算100試合出場にリーチとなります。


 兵藤慎剛が出場すると、マリノス所属時公式戦通算165試合出場となり、榎本達也(97-06)を抜いてマリノス歴代単独23位となります。


 中澤佑二が出場すると、マリノス所属時天皇杯通算19試合出場となり、小村徳男(93-01)と並びマリノス歴代3位タイとなります。

 栗原勇蔵が出場すると、マリノス所属時天皇杯通算16試合出場となり、河合竜二(03-10)と並びマリノス歴代6位タイとなります。

 狩野健太が出場すると、マリノス所属時天皇杯通算16試合出場となり、河合竜二(03-10)と並びマリノス歴代6位タイとなります。

 小椋祥平が出場すると、マリノス所属時天皇杯通算15試合出場となり、清水範久(02-10)、栗原勇蔵・狩野健太と並びマリノス歴代8位タイとなります(栗原勇蔵&狩野健太が共に出場した場合は10位タイ、どちらか一方のみが出場した場合は9位タイ)。

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 というわけで、2008年以来3年ぶりとなる準決勝ですが、ここを勝てばJリーグ開幕(93年5月)以降では初となる決勝進出となりますし、こういったチャンスはそう何度も訪れるものではないので、きっちりと勝利して元日決戦まで駒を進めたいところですね。

 そんなマリノスを後押しするためにも、スタジアムへ行って応援しましょう!!

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 【出場停止】  マリノス:森谷賢太郎、 京都:チョン ウヨン

 【出場停止にリーチ】 マリノス:中澤佑二、小林祐三、小椋祥平、渡邉千真

 【怪我等で欠場予定】 マリノス:波戸康広

 【試合プレビュー】  J's GOAL

 【チケット情報】  日本サッカー協会

 【試合関連スポーツ新聞記事】
   > 横浜中沢が天皇杯J2決勝阻止を誓う (12/29)
   > 天皇杯4戦連続完封で決勝狙う…横浜M (12/29)
   > 横浜M・木村監督、宮吉攻略に自信/天皇杯 (12/29)
   > 京都 絶対に負けられない!京セラ会長が異例の観戦 (12/29)
   > 大木監督「選手たち楽しめている」決勝に意欲…京都 (12/29)

   > 【横浜】和司監督「イメージ出来とる」 (12/28)
   > 横浜・木村監督安ど…大黒、天皇杯の京都戦で復帰も (12/28)
   > 大黒、間に合った!京都戦スーパーサブだ!…横浜M (12/28)

   > 【横浜】和司監督 京都警戒「迫力ある」 (12/27)


 【TV中継】 (生) 12/29(木) 15:00~  NHK総合

        (録) 12/30(金) 15:30~  スカパー CS801

            01/01(日) 11:30~  スカパー CS801

            01/03(火) 07:30~  スカパー CS801

            01/27(金) 17:00~  スカパー CS801

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  >>> 【MDB式“2011年天皇杯準決勝・京都戦”データボックス】


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「MDB的ミュージックアウォード2011」 6位>4位

>> 「MDB的ミュージックアウォード2011」についての説明 <<


   *対象 : 2010年12月~2011年11月に発売されたシングル曲

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【 6位 : 鬱くしき人々のうた / マキシマム ザ ホルモン 】

3曲入りAAA(トリプルA面シングル)「グレイテスト・ザ・ヒッツ 2011~2011」3曲入りAAA(トリプルA面シングル)「グレイテスト・ザ・ヒッツ 2011~2011」
マキシマム ザ ホルモン

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 マキシマム ザ ホルモンの、3月に発売されたシングル「グレイテスト・ザ・ヒッツ 2011〜2011」の1曲目です。

 選んだ理由については、後ほど追記します。

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【 5位 : デジタルスープ / UNICORN 】

デジタルスープ / ぶたぶた(初回限定盤)(DVD付)デジタルスープ / ぶたぶた(初回限定盤)(DVD付)
UNICORN

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 ユニコーンの、4月に発売されたシングルです(「三井のリハウス」CMソング)。

 選んだ理由については、後ほど追記します。


 

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【 4位 : Don't Wanna Lie / B'z 】

Don't Wanna Lie(初回限定盤)(DVD付)Don't Wanna Lie(初回限定盤)(DVD付)
B'z

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 B'zの、6月に発売された今年2枚目のシングルです(アニメ映画「名探偵コナン 沈黙の15分」主題歌)。

 選んだ理由については、後ほど追記します。 


 

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 「MDB的ミュージックアウォード2011」 10位 > 7位 <<< PREV

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 MDB的ミュージックアウォード2011

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2011年12月27日 (火)

【兵庫GT(2011年)>予想&結果】

< 12月28日に行われる兵庫ゴールドトロフィー(JpnIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【兵庫ゴールドトロフィー】

 南関以外で開催される交流重賞としては、今年最後のレースとなりますね。

 それで普通に予想するのであれば、59.5kgのトップハンデとはいえ、3連勝の勢いでJBCスプリントも制し復活を遂げたスーニを3連複の軸にするべきなのでしょうが、年間収支をプラスにするにはガチガチ決着を当てても仕方がないのです。

 それに、3連複で買うのであれば、別に◎馬がスーニに勝たなくとも、3着にさえ入れば良いということなので、ここはそれほど人気にならないのではないかと思われるダイショウジェットを◎にしてみましょう。

 まあ中央重賞でも交流重賞でも毎回伏兵的なポジションの馬ですが、今年に入って11走して掲示板に載らなかったのは3レースのみ、そのうち2レースは中央GIと、安定した成績を残しています。

 それが1400mですと、これまで11走して全て掲示板で、しかもオーバルスプリントを制したり、サマーチャンピオンで2年連続馬券に絡んだりと、交流重賞でも好走続きなのですからね。

 なので、人気面も考慮したうえで、この馬を狙ってみたいと思います。

 相手はなるべく多めに流したいのですが、これを書いているのはオッズがわからない前日深夜なので、当日のオッズを確認してから相手の馬や数を変更する予定です(思ったより人気になっているようだったら、券種も変えてしまう可能性も)。


[ 後日追記 ]
 ダイショウジェットが当日朝に出走取り消しとなってしまったため、オオエライジント&ラブミーチャンの地方馬2頭が人気していることもあり、逆に堅い決着を期待するとして、スーニとセイクリムズンの枠複に変更しました。


  ◎ スーニ / 川田将雅 (3)
  ○ セイクリムズン / 武豊 (1)

  << 枠複:◎-○ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 3  ◎ スーニ         川田将雅  1
 2着 1  ○ セイクリムズン    武豊     2
 3着 11    オオエライジン    木村健   3
 4着 5     エーシンフォワード 岩田康誠 5
 5着 6     ドクターラオウ    川原正一 7


 ◎予定だったダイショウジェットが取り消しとなってしまったため、地方馬が思ったよりも人気していたこともあって、ド本命でもどれなりに付くってことで中央の人気2頭1点に変更したわけですが、これが結局大正解でしたね。着差的にはちょっと危なかったけど.....。

 そして、馬複と枠複とでは馬の組み合わせが全く一緒で、まあ3連複買いが復活するまではいつも枠複で買っていたこともあり、直前では馬複の方が配当が付いていたとはいえあえて枠複にしたのですが、最終的には枠複の方が配当がだいぶ付いていたので(馬複:220円、枠複:260円)、これは本当にラッキーでした。


  (枠複:1-3 2.6倍)  ○的中!  3,000円 → 7,800円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆11年12月 >  5/17  29.4%  +5,690円  111.1%

☆11年通算 > 69/202  34.2%  -38,190円   93.7%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > → ○●●●●●●●☆ → ○
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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「ジャンプNEXT! 2012WINTER」掲載の読切作品の中で一番面白かった作品を決める投票を実施中です

少年ジャンプNEXT! (ネクスト) 2012WINTER 2012年 2/1号 [雑誌]少年ジャンプNEXT! (ネクスト) 2012WINTER 2012年 2/1号 [雑誌]

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 「少年ジャンプNEXT!(ネクスト)2012WINTER」掲載の読切作品の情報をまとめた記事を先日書きましたが(週刊少年ジャンプ増刊! 「ジャンプNEXT! 2012WINTER」)、その中で、一番面白かった作品を決める投票を実施しています。

 その投票ですが、利用している投票サイトの機能では1つの投票に付き6項目までしか作れないので、新人読切作品を3つに分けて第1~3試合と銘打ち、それぞれの1&2位作品の計6作品で決勝戦実施、という方式で今回も行うことにしました。

 第1~3回戦→決勝戦と2度に分けてのアンケートということで、投票数が伸びない可能性が高いため、こうして投票専用の記事を改めて書いてみたのです。

 なお、この投票は新作読切作品を対象としているので、本誌連載作品の番外編「グッドルーザー球磨川」、終了した本誌連載作品の完結編「enigme【エニグマ】」、“J-BOOKS”から出張掲載の「ヒキコモリパワードメタルジャック!」は、対象外となっています。

 ちなみに、各読切漫画の説明を簡単に書いてみますが、詳しい内容(というほどでもないかもしれないけど)は週刊少年ジャンプ増刊! 「ジャンプNEXT! 2012WINTER」をご覧ください(そちらでもこの記事と同じアンケートに投票できます)。

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[ 新人読切作品 ]

 ★ GHOSTRONG / 大須賀玄
              ・悪魂鬼退治バトル漫画

 ★ GBS / 原作:渡辺恒造、漫画:福田エイヂ
              ・美少女宇宙人と契約青春高校野球漫画

 ★ すずもり。 / 青戸成
              ・ネガティブ少年と死神メガネ少女の青春ラブコメ漫画

 ★ IRON CURTAIN / 屋宜知宏
              ・東西分断少年兵戦場アクション漫画

 ★ ZOMBIE SMILE / 平尾友秀
              ・死者蘇生ゾンビアクション漫画

 ★ 馬車馬カルテット / 今本真太郎
              ・脱獄囚人専門賞金稼ぎアクション漫画

 ★ 恋のキューピッド 焼野原塵 / 長谷川智広
              ・大魔王キューピット降臨青春ラブコメギャグ漫画

 ★ 九十九 -ツクモ- / 池田恵介
              ・付喪神学園バトル漫画

 ★ クロス・マネジ / KAITO
              ・女子ラクロス部学園ラブコメ漫画

 ★ パンダキョウ / 黒田いずま
              ・パンダ人間ギャグ漫画

 ★ メガトンチェリー / 羽田豊隆
              ・童貞少年学園ラブコメアクション漫画

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 【 決勝戦の結果 】

  第1~3試合(下記参照)の各1・2位作品の
  計6作品による決勝戦

 * 投票受付期間:2011.12.30~2012.1.3
 Next2012winter5

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 【 第1試合の結果 】

 * 投票受付期間:2011.12.27~12.29
 Next2012winter1


 【 第2試合の結果 】

 * 投票受付期間:2011.12.27~12.29
 Next2012winter2


 【 第3試合の結果 】

 * 投票受付期間:2011.12.27~12.29
 Next2012winter4

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2011年12月26日 (月)

週刊少年ジャンプ増刊! 「ジャンプNEXT! 2012WINTER」

少年ジャンプNEXT! (ネクスト) 2012WINTER 2012年 2/1号 [雑誌]少年ジャンプNEXT! (ネクスト) 2012WINTER 2012年 2/1号 [雑誌]

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 “週刊少年ジャンプ読切!”シリーズの外伝的な感じで、この「少年ジャンプNEXT!(ネクスト)2012WINTER」(2011年12月26日発売)に収録されている読切作品とその漫画家の情報をまとめてみようと思います。

 この記事で取り上げるのは新作読切作品なので、本誌連載作品の番外編「グッドルーザー球磨川」、終了した本誌連載作品の完結編「enigme【エニグマ】」、“J-BOOKS”から出張掲載の「ヒキコモリパワードメタルジャック!」は、対象外となっています。

 なお、漫画家&作品の情報に関しては、徐々に追記していく予定です。


 ちなみに、この記事の下の方で、面白かった作品に投票するアンケートを実施しているので、どうぞご参加ください。

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★ GHOSTRONG / 大須賀玄

【 大須賀 玄 (おおすが・げん)】

 ・「ケイドロ」が“赤マルジャンプ2009SPRING”に掲載されてデビュー

 ・そして本作に至ります

 ・Twitter : @O3_g


【 GHOSTRONG (ゴーストロング)】

 ・悪魂鬼退治バトル漫画

 ・主人公:

 ・

 ・煽り文
    切れない意思を刃先に込めて 幽世(からくりよ)、現生(うつしよ)斬り通る!!
    ☆死して屍、されど魂朽ち果てず! 血魂バトル読切47P!!

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★ GBS / 原作:渡辺恒造、漫画:福田エイヂ


【 渡辺 恒造 (わたなべ・つねぞう) 】

 ・「箱根RUN!!」が“ジャンプNEXT! 2010SUMMER”に掲載され原作デビュー
  >> 週刊少年ジャンプ増刊! 「ジャンプNEXT! 2010SUMMER」(当ブログ記事)

 ・そして本作に至ります


【 福田 エイヂ (ふくだ・えいぢ) 】

 ・「KAT」で“手塚賞”(2007年下半期)の佳作を受賞
    (当時のペンネームは福田エイジ)

 ・「ココ!ボッチ」が“赤マルジャンプ2009SPRING”に掲載されデビュー

 ・「Zip-per」が“赤マルジャンプ2010WINTER”に掲載
  >> 週刊少年ジャンプ増刊! 「赤マルジャンプ2010WINTER」(当ブログ記事)

 ・そして本作に至ります(原作付きは初)


【 GBS (ギャラクシー・ベースボール・サテライト) 】

 ・美少女宇宙人と契約青春高校野球漫画

 ・主人公:

 ・

 ・煽り文
    その瞳に宿るのは―― 野球への情熱!!
    ☆現れたのは美少女宇宙人!? 青春と直球SFベースボール物語読切47P!!

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★ すずもり。 / 青戸成


【 青戸 成 (あおと・じょう) 】

 ・「千蟲羅唄」で“手塚賞”(2008年上半期)の
                佳作&手塚治虫生誕80周年記念特別賞を受賞

 ・「WATER DRIVE」が“赤マルジャンプ2009WINTER”に掲載されデビュー

 ・「×AMQ×」が“赤マルジャンプ2010WINTER”に掲載
   >> 週刊少年ジャンプ増刊!「赤マルジャンプ2010WINTER」(当ブログ記事)

 ・「デビル☆クラッチ」が“本誌2010年16号”に掲載

 ・「MOMO伝記」が“ジャンプNEXT! 2011WINTER”に掲載
   >> 週刊少年ジャンプ増刊!「ジャンプNEXT! 2011WINTER」(当ブログ記事)

 ・そして本作に至ります


【 すずもり。 】

 ・ネガティブ少年と死神メガネ少女の青春ラブコメ漫画

 ・主人公:

 ・
  

 ・煽り文
    お守り(それ)無しでは 生きられぬ運命(さだめ)――
    ☆死神の呪いVSネガティブ少年!! 青春解呪読切49P!!

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

★ IRON CURTAIN / 屋宜知宏

【 屋宜 知宏 (やぎ・ともひろ)】

 ・「IRON CURTAIN」で“手塚賞(2011年上半期)”の準入選を受賞("屋宜智博"名義)

 ・そして本作(受賞作のリミックス版)にてデビューとなりました


【 IRON CURTAIN (アイアン・カーテン) 】

 ・東西分断少年兵戦場アクション漫画

 ・主人公:

 ・

 ・煽り文
    閉ざされた国境、凍てついた世界…
    ☆壁に閉ざされた世界で、彼らは出会った… 奇跡のバトルフィールド読切37P!!

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

★ ZOMBIE SMILE / 平尾友秀

【 平尾 友秀 (ひらお・ともひで) 】

 ・「あくゆう!」が“ジャンプNEXT! 2011SPRING”に掲載されデビュー
   >> 週刊少年ジャンプ増刊!「ジャンプNEXT! 2011SPRING」(当ブログ記事)

 ・そして本作に至ります


【 ZOMBIE SMILE (ゾンビー・スマイル) 】

 ・死者蘇生ゾンビアクション漫画

 ・主人公:

 ・
  

 ・煽り文
    2人の間に―― 「不死」の絆!!
    ☆可愛いあの娘(こ)のためにも…
         ちんたら死んでる場合じゃねえ!! 愛のゾンビ読切47P!!

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★ 馬車馬カルテット / 今本真太郎

【 今本 真太郎 (いまもと・しんたろう) 】

 ・受賞歴はなし

 ・そして本作にてデビューとなりました


【 馬車馬カルテット (ばしゃうま・カルテット)】

 ・脱獄囚人専門賞金稼ぎアクション漫画

 ・主人公:

 ・

 ・煽り文
    ☆自分の心に信じるものが 自分の体を突き動かす!!
                     ロマンファンタジー活劇読切47P!!

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

★ 恋のキューピッド 焼野原塵 / 長谷川智広

【 長谷川 智広 (はせがわ・ともひろ) 】

 ・「獣剣Lovers」で“JUMPトレジャー新人漫画賞(2011年4月期)”の佳作を受賞
    この作品はWeb掲載されています
        → 集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

 ・そして本作にてデビューとなりました


【 恋のキューピッド 焼野原塵 (こいの・キューピッド・やけのはら・じん) 】

 ・大魔王キューピット降臨青春ラブコメギャグ漫画

 ・主人公:

 ・


 ・煽り文
    ☆愛をとりもどせ!! 最凶キューピッド地上(ここ)に降臨!!
                    こう見えても愛と笑いの青春読切47P!!

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

★ 九十九 -ツクモ- / 池田恵介

【 池田 恵介 (いけだ・けいすけ) 】

 ・「バクノユメ」で“JUMPトレジャー新人漫画賞(2011年2月期)”の佳作を受賞
    この作品はWeb掲載されています
        → 集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

 ・そして本作にてデビューとなりました


【 九十九 -ツクモ- 】

 ・付喪神学園バトル漫画

 ・主人公:

 ・
  

 ・煽り文
    この世の 万物には 神が宿る…!!
    ☆森羅万象の心を感じろ!! 魂震わすド迫力バトル読切47P!!

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

★ クロス・マネジ / KAITO

【 KAITO (カイト) 】

 ・「ハピマジ」が“本誌2004年48号”に掲載されデビュー(代原)

 ・「ハピマジ」が“本誌2005年15号”に掲載(代原)

 ・「不恋愛戦隊ハヤタ☆ジョー」
              “赤マルジャンプ2007WINTER”に掲載

 ・「不恋愛戦隊ハヤタ☆ジョー」
              “本誌2007年40号”に“J金未来杯”エントリー作品として掲載

 ・そして本作に至ります


【 クロス・マネジ】

 ・女子ラクロス部学園ラブコメ漫画

 ・主人公:

 ・
  

 ・煽り文
    一回きりの高校生活だもん。思いっきりいこっ!!
    ☆スポーツ(+恋)全力投球! 爽快スポーツラブコメ読切49P!!

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

★ パンダキョウ / 黒田いずま

【 黒田いずま (くろだ・いずま) 】

 ・「ドント・ストップ・バス」で“第1回 Gカップ(2011年)”の優秀作を受賞
    この作品はWeb掲載されています
        → 集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

 ・そのGカップ受賞作「ドント・ストップ・バス」が“ジャンプNEXT! SUMMER”に特別掲載

 ・そして本作にて正式デビューとなりました


【 パンダキョウ 】

 ・パンダ人間ギャグ漫画

 ・主人公:

 ・
  

 ・煽り文
    一人(へんたい)と一匹(モフモフ) アニマル珍道中!!
    ☆モフモフパンダの中身はリーマン!? 奇想天外アニマルギャグ21P!!

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★ メガトンチェリー / 羽田豊隆


【 羽田 豊隆 (はねだ・とよたか) 】

 ・「クリティカルヒーロー」
    “十二傑新人漫画賞”(2007年1月)の十二傑賞を受賞("羽田豊"名義)

 ・「クリティカルヒーロー」
        “赤マルジャンプ2007SUMMER”に掲載されデビュー("羽田豊"名義)

 ・「アイNOムチ」で“手塚賞”(2009年上半期)の準入選を受賞

 ・「アイNOムチ」が“赤マルジャンプ2009SUMMER”に掲載
   >> 週刊少年ジャンプ増刊!「赤マルジャンプ2009SUMMER」(当ブログ記事)

 ・そして本作に至ります


【 メガトンチェリー 】

 ・童貞少年学園ラブコメアクション漫画

 ・主人公:

 ・
  

 ・煽り文
    照れる!走る!ずっこける! そいつがオレのチェリー道!!
    ☆チェリー街道まっしぐら!? 直球青春ストーリー49P!!

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【 決勝戦の結果 】

  第1~3試合(下記参照)の各1・2位作品の
  計6作品による決勝戦

 * 投票受付期間:2011.12.30~2012.1.3
 Next2012winter5

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 【 第1試合の結果 】

 * 投票受付期間:2011.12.27~12.29
 Next2012winter1


 【 第2試合の結果 】

 * 投票受付期間:2011.12.27~12.29
 Next2012winter2


 【 第3試合の結果 】

 * 投票受付期間:2011.12.27~12.29
 Next2012winter4

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「MDB的ミュージックアウォード2011」 10位>7位

>> 「MDB的ミュージックアウォード2011」についての説明 <<


   *対象 : 2010年12月~2011年11月に発売されたシングル曲

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【 10位 : Answer / ノースリーブス 】

AnswerAnswer
ノースリーブス

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 AKB48のユニット・ノースリーブスの、3月に発売されたシングルです(アニメ「べるぜバブ」エンディングテーマ)。

 選んだ理由については、後ほど追記します。


 

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【 9位 : カロン / ねごと 】

カロンカロン
ねごと

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 ねごとの3月に発売された1stシングルです(au 「LISMO!」春のキャンペーン CMソング)。

 選んだ理由については、後ほど追記します。


 

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【 8位 : FLAGS / T.M.Revolution 】

FLAGSFLAGS
T.M.Revolution

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 T.M.Revolutionの6月に発売されたシングルです(アニメ映画「劇場版 戦国BASARA -The Last Party-」主題歌)。

 選んだ理由については、後ほど追記します。 


 

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【 7位 : Chu Chu / moumoon 】

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 昨年「Sunshine Girl」がヒットしたmoumoonの、8月に発売されたシングルです(資生堂「マキアージュ エッセンスグラマラスルージュ」CMソング)。

 選んだ理由については、後ほど追記します。


 

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 NEXT >>> 「MDB的ミュージックアウォード2011」 6位>4位

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 MDB的ミュージックアウォード2011

 ・「MDB的ミュージックアウォード2011」 10位>7位
 ・「MDB的ミュージックアウォード2011」 6位>4位
 ・「MDB的ミュージックアウォード2011」 3位>1位


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2011年12月25日 (日)

【MDB式“2011年天皇杯準々決勝・名古屋戦”データボックス】

MDB」の試合後更新各ファイル等をまとめた、試合の情報・データ集です!


 ★12/24(土) 天皇杯準々決勝・名古屋グランパス戦 (瑞穂陸)


  △0-0 (前半0-0、後半0-0、延長0-0、PK戦4-3)
                              主審:飯田淳平  観衆:8,728人

  .<得点> 0-0 

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【出場停止情報】


 森谷賢太郎が、天皇杯通算2回目の警告を受けたため、12月29日に行われる天皇杯準決勝・京都サンガF.C.戦は出場停止となります。


 小林祐三が、天皇杯通算1回目の警告を受けたため、準決勝でも警告を受けると、勝利したとしても決勝は出場停止となります。

 小椋祥平が、天皇杯通算1回目の警告を受けたため、準決勝でも警告を受けると、勝利したとしても決勝は出場停止となります。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【出場記録情報】


 栗原勇蔵が、マリノス所属時公式戦通算271試合出場となり、井原正巳(93-99)を抜いてマリノス歴代単独7位となりました。


 中澤佑二が、マリノス所属時天皇杯通算18試合出場となり、坂田大輔(01-10)と並びマリノス歴代4位タイとなりました。

 栗原勇蔵が、マリノス所属時天皇杯通算15試合出場となり、清水範久(02-10)・狩野健太と並びマリノス歴代8位タイとなりました。

 小椋祥平が、マリノス所属時天皇杯通算14試合出場となり、井原正巳(93-99)・田中隼磨(00-02,04-08)と並びマリノス歴代11位タイとなりました。

 中村俊輔が、マリノス所属時天皇杯通算13試合出場となり、波戸康広と並びマリノス歴代14位タイとなりました。


  <出場ランクファイル>  <選手データファイル

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【天皇杯準決勝情報】


 名古屋グランパスに勝利したため、準決勝進出が決定しました。

 準決勝は、12月29日(土)15:00から国立霞ヶ丘競技場で、京都サンガF.Cと対戦します。

 準決勝でも勝利すると、元日に行われる決勝では、セレッソ大阪-FC東京戦の勝者と対戦することになります。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【試合記録・レポート・スポーツ新聞記事など】


 (オフィシャル) 試合記録&ゲームレポート

 (トリコロール日記) 「」

 (フォトレポートブログ) 「12/24 名古屋グランパス戦フォトレポート

 (監督コメント) J's GOAL

 (選手コメント) J's GOAL

 (J's GOAL) 「両者譲らぬスコアレスの戦いはPK戦で決着。
                 無冠で終わりたくない意地で上回った横浜FMが、
                             名古屋を下して準決勝に進出した。


 (カナロコ) 「苦い教訓生かし雪辱/名古屋戦から

 (スポニチ) 「飯倉プロ初体験で止めた!!元日本代表GKの助言実践

 (日刊スポーツ) 「」

 (スポーツ報知) 「プロ初PK戦で飯倉、好セーブ!横浜M、4強決めた

 (サンスポ) 「横浜M、3大会ぶり4強!

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  【MDB式“2011年天皇杯準々決勝・名古屋戦”プレビュー】 <<<


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【有馬記念(2011年)>予想&結果】

< 12月25日に行われる有馬記念(GI)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【有馬記念】

 これが引退レースとなる最強牝馬・ブエナビスタと、3冠馬・オルフェーブルの対決で盛り上がりますが、その他のメンバーもほとんどがGI好走経験馬なので、やはり豪華メンバーだった秋天&JCとはコースが大きく変わるということもあり、かなり楽しみなレースとなりました。

 それでやはり、確実にいくのであれば軸はブエナビスタオルフェーブル、少し捻るにしても秋GI連続好走のトーセンジョーダンか、はたまたドバイWCを制したヴィクトワールピサか、となるのでしょうか、ここは思い切ってエイシンフラッシュを◎にしてみましょう。

 秋GI2戦はいずれも掲示板にさえ載ることが出来ませんでしたが、秋天では超ハイペースを先行し、JCではスローペースを後方からと、“これが逆だったら.....”と思わずにいられない展開となってのものだし、それでいてどちらも勝ち馬から0.7秒差とそこまで大敗しているわけではないですからね。

 ダービーを勝ったので東京コースが得意なように感じられるも、近走では春天2着や宝塚記念3着などむしろ右回りコースの方が結果を出しているし、先行得意なルメールに乗り替わりで内枠に入るなど、内が有利な中山コースに変わるのはかえってプラスといえるかも。

 それに、昨年のこのレースは0.4秒差7着も上がりタイムはブエナビスタに次ぐ2位タイでしたし、今回も毎度のように東スポの調教評価が高かったので、よくよく考えてみれば秋天もJCもこの馬◎だったこともあり、もう秋冬GIはこの馬に賭けてみることにしたのです。

 人気薄を軸にしたので、相手は広く流しましょう。13頭中9頭に印を付けてしまいましたが.....。


  ◎ エイシンフラッシュ / ルメール (5)
  ○ ブエナビスタ / 岩田康誠 (1)
  ▲ オルフェーブル / 池添謙一 (9)
  △ ヴィクトワールピサ / デムーロ (2)
  △ トーセンジョーダン / ウィリアムズ (10)
  △ ヒルノダムール / 藤田伸二 (3)
  △ レッドデイヴィス / 武豊 (13)
  △ アーネストリー / 佐藤哲三 (12)
  △ トゥザグローリー / 福永祐一 (7)

  << 3連複:◎-○▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 9  ▲ オルフェーブル   池添謙一     1
 2着 5  ◎ エイシンフラッシュ ルメール     7
 3着 7  △ トゥザグローリー  福永祐一     9
 4着 14    ルーラーシップ   メンディザバル 11
 5着 10 △ トーセンジョーダン ウィリアムズ   3


 三冠馬のオルフェーブルは、スローペースの中を差し切っての勝利ということで、この強さは本物のようですね。来年の走りも楽しみです。

 ただ自分的には三冠馬の走りにはあまり目が行っていませんで、◎エイシンフラッシュの応援に終始していました。

 “スローペースで先行”と、やっとここにきて展開&位置取りがピッタリとハマったので、“これはいけるかもしれない”と最後の直線が近づくほどに期待が高まっていったのですが、オルフェーブルにこそ交わされたとはいえ2着を守ってゴールしてくれたので、もう喜びが爆発したようになってしまいましたからねェ。

 あと3着に入ったトゥザグローリーは、昨年3着ということで念のために押さえるつもりでいましたが、ただ直前になってルーラーシップやローズキングダムと替えようかと考えてもいたので、この馬を入れといて本当に良かった.....。

 それにしても、10月から予想がボロボロ状態だったのに、この最後の大一番で会心の予想でもって万馬券を獲れたのですから、今までの鬱憤をきれいに晴らすことができましたねェ。

 ただ、10~12月にこしらえてしまった借金がまだ残っているので、まだ4レース残っている交流重賞&南関重賞でも一つや二つ大きいのを当てて、なんとか年間収支プラスの返り咲きを果たしたいものです.....。


  (3連複:5-7-9 242.9倍)  ☆的中!  3,000円 → 24,290円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆11年12月 >  4/16  25.0%   +890円  101.8%

☆11年通算 > 68/201  33.8%  -42,990円   92.9%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > → ●○●●●●●●● → ☆
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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2011年12月24日 (土)

「MDB的ミュージックアウォード2011」

 年の瀬も押し迫って来たということで、年末恒例の「MDB的ミュージックアウォード」を発表したいと思います。

 それでこの「MDB的ミュージックアウォード」というのは一体何なのか?といったところを説明しますと、普段からある程度ヒットしたシングル曲を中心に自分の好みとか関係なく買ったりレンタルしたりダウンロード購入するなどしてi-podに入れて聴いているのですが、自分の1年間の“音楽が身近にある生活”を振り返る上でも、それらの中から自分好みの歌をランキング形式にして発表しよう!ということで始めたものなのです。

 そんなわけで、これから年末にかけて、カウントダウン形式で個人的ベスト曲を発表していきたいと思います。

 ただ、昨年まではベスト20を発表してきましたが、今年はヒットした曲しか聴くことができなかったのと、今年のヒット曲はそのほとんどがAKB関連&ジャニーズ&K-POPだったこともあってか、ランキングに入れたい!と思うような歌が20曲もなかったのです。

 なので今年は、ベスト10のみを発表することにしました。

 なお、対象となる楽曲は、2010年12月1日~2011年11月30日の期間に発売されたシングル曲となっています。


【 MDB的ミュージックアウォード2011 】

  ・「MDB的ミュージックアウォード2011」 10位 > 7位

  ・「MDB的ミュージックアウォード2011」 6位 > 4位

  ・「MDB的ミュージックアウォード2011」 3位 > 1位

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 ちなみに、過去のトップ5はこんな感じでした。

 * タイトル部分のリンク先は、Amazonの詳細ページです。


 MDB的ミュージックアウォード2010


   1位 : light prayer / school food punishment

   2位 : future nova / school food punishment

   3位 : ユラユラ / BENI

   4位 : Are U Ready? / mini

   5位 : Okay / 稲葉浩志

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 MDB的ミュージックアウォード2009


   1位 : JUVES / Diggy-MO’

   2位 : WORLD! WIDE! LOVE! / hitomi

   3位 : Don’t say“lazy” / 桜高軽音部

   4位 : BANZAI / 木村カエラ

   5位 : イチブトゼンブ / B’z

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 MDB的ミュージックアウォード2008


   1位 : ヒトヒラのハナビラ / ステレオポニー

   2位 : Dream Fighter / Perfume

   3位 : もっと遠くへ / レミオロメン

   4位 : NEW LOCK / 安室奈美恵

   5位 : 爪爪爪 / マキシマム ザ ホルモン

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 MDB的ミュージックアウォード2007


   1位 : SUPER LOVE SONG / B'z

   2位 : 群 青 / スピッツ

   3位 : TONGUE TE TONGUE / SOUL'd OUT

   4位 : 愛 唄 / GReeeeN

   5位 : 永遠の翼 / B’z

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MDB的ミュージックアウォード2006


   1位 : 衝 動 / B'z

   2位 : 恋のメガラバ / マキシマム ザ ホルモン

   3位 : シャングリラ / チャットモンチー

   4位 : BATTLE FUNKASTIC / HOTEI vs RIP SLYME

   5位 : ワールドアパート / ASIAN KUNG-FU GENERATION

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 【「MDB的ミュージックアウォード」関連記事】

  > MDB的ミュージックアウォード2011 (11.12.24)
  > MDB的ミュージックアウォード2010 (10.12.8)
  > MDB的ミュージックアウォード2009 (09.12.10)

  > MDB的ミュージックアウォード2008 (08.11.29)
  > MDB的ミュージックアウォード2007 (07.12.8)
  > MDB的ミュージックアウォード2006 (07.12.2)


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【中山大障害&ラジオNIKKEI杯2歳S(2011年)>予想&結果】

< 12月24日に行われる中山大障害(J・GI)ラジオNIKKEI杯2歳ステークス(GIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

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 【中山大障害】

 10頭立てというのは少々寂しいですし、重賞ではないイルミネーションJSの再戦といった感じになりそうなメンバーというのも寂しいですが、年末の風物詩でもありますし、全頭の完走を祈りつつ楽しみたいですね。

 メンバー的に少し寂しいとはいえ、これを書いている時点で単勝一桁が半数の5頭、10倍台以下は10頭中8頭もいるという大混戦となっているので、予想の方はし甲斐がありそうです。

 そんなわけでここは、マイネルネオスを◎にしましょう。

 大障害は過去の好走馬が強いレースとして有名ですが、このレースは6着→3着、そして今年の中山GJを制しているこの馬は、大障害実績の面では心強いですからね。

 前走は5.3秒差の5着と大敗したものの、これは本番に向けての休み明けの叩き台と考えればまあ問題ないかな~と思うとして、実績面を期待してこの馬を軸にすることにしました。


  ◎ マイネルネオス / 柴田大知 (3)
  ○ マジェスティバイオ / 山本康志 (8)
  ▲ ディアマジェスティ / 高田潤 (10)
  △ スプリングゲント / 白浜雄造 (4)
  △ ドングラシアス / 熊沢重文 (2)
  △ メジロクリントン / 江田勇亮 (1)

  << 3連複:◎-○▲△-△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 8  ○ マジェスティバイオ 山本康志 1
 2着 10 ▲ ディアマジェスティ  高田潤   3
 3着 2  △ ドングラシアス    熊沢重文 4
 4着 3  ◎ マイネルネオス   柴田大知 2
 5着 4  △ スプリングゲント   白浜雄造 5


 ◎マイネルネオスは、直線に入るまでは良いまくりで“これは勝ったかな”と思ってしまいましたが、直線に入ってから思いのほか伸びませんでしたねェ。


  (3連複:2-8-10 15.3倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【ラジオNIKKEI杯2歳ステークス】

 ここは素直に1番人気のトリップを◎にしたいと思います。

 デビューから2連勝でオープンを制したわけですが、共に34秒台以下の上がりと切れのある走りを見せていますからね。

 それでいて東スポの調教評価も高いとなれば、この馬を狙わないわけにはいかないでしょう。


  ◎ トリップ / 岩田康誠 (12)
  ○ エーシングングン / 川須栄彦須 (6)
  ▲ アダムスピーク / ルメール (2)
  △ ゴールドシップ / 安藤勝己 (3)
  △ グランデッツァ / 秋山真一郎 (13)
  △ エタンダール / 川田将雅 (1)
  △ フレージャパン / 藤田伸二 (11)

  << 馬複:◎-○▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 2  ▲ アダムスピーク ルメール   4
 2着 3  △ ゴールドシップ  安藤勝己  3
 3着 13 △ グランデッツァ  秋山真一郎 2
 4着 12 ◎ トリップ      岩田康誠  1
 5着 10    ブライトライン  佐藤哲三  8


 ◎トリップは、道中の行きっぷりもあまりよく見えませんでしたし、案の定直線でも伸びて来ませんでしたねェ。

 これでこの日の◎馬は両方共に4着で、しかもどちらもオッズ的3強のうち◎馬だけが馬券圏外だったので、なんだか有馬記念前日だというのに、さらにはクリスマスイブだったというのに、空しさに心を埋め尽くされてしまいました.....。


  (3連複:2-3-13 30.1倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆11年12月 >  3/15  20.0%  -20,400円   54.9%

☆11年通算 > 67/200  33.5%  -64,280円   89.4%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > → ●●○●●●●● → ●●
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ

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2011年12月23日 (金)

>>MDB的コンピCD-34<< 「冬の歌 -Winter Song 2011~2012-」

>> MDB的コンピCDとは? <<

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 「冬の歌 -Winter Song 2011~2012-」

  * ジャケット&曲名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページです


  01 : あなたへ / EXILE

  02 : ウィンターマジック / KARA

  03 : ゆきのいろ / ポルノグラフィティ

  04 : 冬のベンチ / シド

  05 : Winter Rose / 東方神起

  06 : ノエルの夜 / AKB48

  07 : eternal smile / CHEMISTRY

  08 : ハピネス / AI

  09 : 真冬のラブレター / SMAP

  10 : 冬が終わる前に / 清水翔太

  11 : Winter Kiss ~冬がくれたラブストーリー~ / Sweet Licious

  12 : Snow Flake / GLAY

  13 : WINTER GIFT with MIHIRO ~マイロ~ / Tiara

  14 : 恋スルキモチ / 武井咲

  15 : サンタさん / ももいろクローバーZ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【 iPod用追加曲 】

  00 : 虹の雪 / Alice Nine

   00 : Snow white / SUPER JUNIOR

  00 : Happy Xmas(War Is Over) / flumpool

  00 : 聖夜~DEC.24TH~ / YURECA

  00 : ジングルガール上位時代 / Tomato n’Pine

  00 : True Love / DEEP

  00 : Merry X’mas to U / 新選組リアン

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 2011年10月~2012年2月くらいに発売された邦楽を対象とした、冬ソングを集めたコンピCD記事を作ってみました。

 この記事の最初の更新は2011年12月なので、まだまだ聴いていない曲やこれから発売される曲が多いので、該当曲が発売されるごとにこまめに追加したり曲順を入れ替えるなどして、だいたい出揃った頃にでも選りすぐって1枚のCDにしたいと思います。

 果たしてこれらの曲の中から、新たな冬ソングのスタンダードナンバーは生まれるのでしょうか?

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【「“冬の歌”コンピCD」関連記事】

  > 冬の歌 -Winter Song 2011~2012- (11.12.23)
  > 冬の歌 -Winter Song 2010~2011- (10.11.26)
  > 冬 -Winter Song 2008- (08.12.17)
  > 冬 -Winter Song 1991~2006- (07.11.15)


 【「2011年コンピ」関連記事】

  > 「この邦楽シングルを聴け!2011年<通常版>」 (11.12.20)
  > 「この邦楽シングルを聴け!2011年<完全版>」 (12.1.14)

  > 「冬の歌 -Winter Song 2010~2011-」 (10.11.26)
  > 「桜・さくら・サクラ -2011-」 (11.3.30)
  > 「夏の歌 -2011-」 (11.6.29)
  > 「冬の歌 -Winter Song 2011~2012-」 (11.12.23)


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【ゴールドC&名古屋グランプリ(2011年)>予想&結果】

< 12月23日に行われるゴールドカップ(SIII)名古屋グランプリ(JpnII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【ゴールドカップ】

 2週間後には全ての馬が6歳以上になるという、ベテラン馬によるレースといった感じがありますが、ここはピサノエミレーツを◎にしましょうか。

 このレースが中央からの転厩初戦となるわけですが、前走はオープンで0.4秒差の4着と好走していますし、しかもこのレースで勝ったのは続くエムルSで重賞初勝利を飾るランフォルセでしたからね。

 7月以来の休み明けというところが不安ではあるものの、これまでも休み明けで好走しているようですし、ナイキマドリードを素直に◎にするのもオッズ的に躊躇われたので、初物の期待も込めてこの馬を狙うことにしました。


  ◎ ピサノエミレーツ / ムンロ (5)
  ○ ナイキマドリード / 戸崎圭太 (8)
  ▲ ギャンブルオンミー / 本田正重 (10)
  △ ディアーウィッシュ / 今野忠成 (4)
  △ フジノウェーブ / 坂井英光 (2)
  △ ケイアイライジン / 川島正太郎 (3)
  △ ドリームトレジャー / 森泰斗 (9)

  << 3連複:◎-○▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 8  ○ ナイキマドリード   戸崎圭太 1
 2着 6     イブロン        服部茂史 9
 3着 7     ラインプレアー    水野貴史 8
 4着 9  △ ドリームトレジャー 森泰斗   10
 5着 5  ◎ ピサノエミレーツ  ムンロ    3


 ナイキマドリード以外の人気馬は不安が的中した感じでしたが、肝心の◎ピサノエミレーツも直線伸びず.....。

 まあ、もしナイキマドリードを◎にしていても、イブロンとラインプレアーの両方を相手には入れることはできなかっただろうから、仕方ないと諦めるしかないですけどね。


  (3連複:6-7-8 382.9倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

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 【名古屋グランプリ】

 5頭いる中央馬のいずれにも不安材料があるため、なかなか予想が難しくて、軸に選んだ馬だけが馬券圏から外れそうな気しかしてきませんねェ。

 そんな中でここは、キクノアポロを◎にしてみましょうか。

 これまで重賞は今年の川崎記念(5着)のみと実績はない馬ですが、現在は2連勝中、しかも前走はオープンで0.6秒差の快勝と、本格化してきた感じがします。

 その前走から7ヶ月ぶりの休み明け、という点が不安ではあるものの、ゴールドCの方も休み明けの馬を狙うということで、軸馬に共通点があっていいかなってことで。

 ただ3連複だとオッズ的に1点しか買えないので、今回は馬複にして、念のために中央馬全てに流してみましょう。


  ◎ キクノアポロ / 岩田康誠 (3)
  ○ ニホンピロアワーズ / 酒井学 (2)
  ▲ ボレアス / 武豊 (7)
  △ マイネルアワグラス / 松岡正海 (8)
  △ エーシンモアオバー / 岡部誠 (10)

  << 馬複:◎-○▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 2  ○ ニホンピロアワーズ 酒井学   1
 2着 10 △ エーシンモアオバー 岡部誠  4
 3着 8  △ マイネルアワグラス 松岡正海 5
 4着 3  ◎ キクノアポロ      岩田康誠 3
 5着 6     ミサキティンバー   横井将人 7


 結局休み明け馬狙いはどちらのレースも失敗に終わりました.....。

 最初はエーシンモアオバーを◎にするつもりだっただけに、悔しさも深くなりますねェ。


  (馬複:2-10 7.6倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆11年12月 >  3/13  23.1%  -14,400円   63.3%

☆11年通算 > 67/198  33.8%  -58,280円   90.3%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > → ●●●●○●●● → ●●
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ

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2011年12月22日 (木)

【MDB式“2011年天皇杯準々決勝・名古屋戦”プレビュー】

MDB」各ファイルから分析・予想した、次戦のプレビューです!

 ★12/24(土) 13:00~ 天皇杯準々決勝・名古屋グランパス戦 (瑞穂陸)

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 順位ファイル】を見よ!!


 まずは両チームのリーグ戦の成績を比べ見てみると、

  マリノス:「 5位  16勝 8分 10敗  勝点 56  46得 40失 得失 +6 」
  名古屋 :「 2位  21勝 8分 5敗  勝点 71  67得 36失 得失 +31 」


 ディフェンディングチャンピオンとして挑んだ今年の名古屋は、柏・G大阪と最終節までもつれ込む三つ巴の激しい優勝争いを演じましたが、勝ち点1差の2位で連覇の夢が途絶えました。

 そして天皇杯4回戦では、早くも優勝した柏との1・2位決戦となりましたが、2点をリードされながら終了間際に追いつき、延長戦で先に勝ち越しゴールを決めるも今度は逆に終了間際にPKで同点にされるなど、リーグの1・2位決戦らしく激しい試合となりましたが、10人目にまでもつれ込んだPK戦で勝利し、準々決勝進出を決めました。

 リーグ王者に対する劇的な勝利もあって勢いに乗っていそうではありますが、ただ攻守の中心選手であるケネディ&闘莉王が怪我のため帰国しているので天皇杯は欠場となりますし、柏がCWC出場のため4回戦は今週の水曜に行われ(マリノスは先週土曜)、しかもPK戦までもつれ込む激戦たったということで、リーグ32節で完敗を喫した相手とはいえ付け入る隙は大いにありそうです。

 ただ、マリノスはそういった有利な状況にある試合ほど落としてしまう傾向があるので、相手のホームスタジアムで開催されるということもあり、有利な面など意識せずに挑みたいところですね。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 対戦成績ファイル】を見よ!!


 名古屋戦は、リーグ戦ホームだと「13勝 3分 5敗」、リーグ戦アウェーだと「5勝 6分 11敗」と、それぞれホームで強くアウェーで弱い傾向となっているので、ホーム&アウェーのない天皇杯で相手のホームスタジアム開催というのは、マリノス的にはかなり厳しいですね。

 ちなみに、名古屋との天皇杯での対戦は、1994年の2回戦以来2度目で、その時は1-0で勝利しています。

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 出場ランクファイル】&【選手データファイル】を見よ!!


 長谷川アーリアジャスールが出場すると、マリノス所属時公式戦通算100試合出場にリーチとなります。


 栗原勇蔵が出場すると、マリノス所属時公式戦通算271試合出場となり、井原正巳(93-99)を抜いてマリノス歴代単独7位となります。


 中澤佑二が出場すると、マリノス所属時天皇杯通算18試合出場となり、坂田大輔(01-10)と並びマリノス歴代4位タイとなります。

 狩野健太が出場すると、マリノス所属時天皇杯通算16試合出場となり、河合竜二(03-10)と並びマリノス歴代6位タイとなります。

 栗原勇蔵が出場すると、マリノス所属時天皇杯通算15試合出場となり、清水範久(02-10)、狩野健太と並びマリノス歴代8位タイとなります(狩野健太が出場した場合は9位タイ)。

 波戸康広が出場すると、マリノス所属時天皇杯通算14試合出場となり、井原正巳(93-99)、田中隼磨(00-02,04-08)・栗原勇蔵と並びマリノス歴代10位タイとなります(栗原勇蔵が出場した場合は11位タイ)。

 小椋祥平が出場すると、マリノス所属時天皇杯通算14試合出場となり、井原正巳(93-99)、田中隼磨(00-02,04-08)・栗原勇蔵と並びマリノス歴代10位タイとなります(栗原勇蔵が出場した場合は11位タイ)。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 というわけで、今年の天皇杯では初のJ1クラブとの対戦、しかも昨年のJリーグチャンピオンでありここ2年勝てていない名古屋相手ということで、かなり厳しい試合となりそうです。

 ただ、ここさえなんとか乗り越えてしまえば、準決勝ではJ2クラブと対戦することが決まっていることもあり、Jリーグ開幕(93年5月)以降では初となる決勝進出の夢も現実味を帯びてくるので、なんとしてでも勝利したいところですね。

 そんなマリノスを後押しするためにも、スタジアムへ行って応援しましょう!!

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【出場停止】  マリノス:兵藤慎剛、 名古屋:田中隼磨

 【出場停止にリーチ】 マリノス:中澤佑二、渡邉千真、森谷賢太郎

 【怪我等で欠場予定】 マリノス:波戸康広、大黒将志

 【試合プレビュー】  J's GOAL

 【チケット情報】  日本サッカー協会

 【試合関連スポーツ新聞記事】
   > 横浜・木村監督 永井を警戒「しっかり取り締まらんと」 (12/24)

   > 【横浜】和司監督、永井を「取り締まる」 (12/23)
   > 横浜木村監督 打倒名古屋へ永井捕まえろ (12/23)


 【TV中継】 (生) なし

        (録) 12/24(土) 20:00~  BS1

            12/25(日) 18:00~  スカパー ch.180/ch.190

            12/27(火) 07:00~  スカパー ch.181/ch.191

            12/29(木) 14:00~  スカパー ch.181/ch.191


        (準々決勝ダイジェスト) 
            12/24(土) 24:50~  NHK総合

            12/25(日) 21:00~  BS1

            12/27(火) 10:00~  BS1

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  >>> 【MDB式“2011年天皇杯準々決勝・名古屋戦”データボックス】


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2011年12月21日 (水)

『キングを探せ』 法月綸太郎 > 「このミス」完全読破 No.511

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.511

 『キングを探せ』 法月綸太郎

   「このミス」2013年版 : 8位

   受賞(候補) : (「本格ミステリ大賞」候補)

   総合ランキング : 「本格ミステリ・ベスト・オブ・ベスト10(1997-2016)」 6位

   年度ランキング : 「本格ミステリ・ベスト10」 1位
              「ミステリが読みたい!」 2位
              「週刊文春ミステリーベスト10」 5位
              「黄金の本格ミステリー」 選出

   読始:2011.12.14 ~ 読終:2011.12.16

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2011年12月>

キングを探せ (講談社文庫)キングを探せ (講談社文庫)
法月 綸太郎

講談社 2015-09-15
売り上げランキング : 50182

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 「雪密室」 「誰彼」 No.542「頼子のために」 「一の悲劇」 「ふたたび赤い悪夢」 「法月綸太郎の冒険」 「二の悲劇」 「法月綸太郎の新冒険」 「法月綸太郎の功績」 No.04 「生首に聞いてみろ」 No.96 「犯罪ホロスコープ I 六人の女王の問題」に続く、“法月綸太郎シリーズ”の12作目です(長編作品としては8作目)。

この“法月綸太郎シリーズ”というのは、別に作者である法月綸太郎が書いた作品群を称した呼び方というわけではありませんでして、作者と同名の探偵役・法月綸太郎(本業は推理小説家)を主人公としたシリーズのことです。

 なお、シリーズものとはいえ作品ごとに独立した感じになっているので、本作から読んでも全く問題ないでしょう。

 ちなみに、(作者の方の)法月綸太郎は寡作で有名でして、本作は「しらみつぶしの時計」以来3年ぶりとなる新作で、長編作品としてはNo.42「怪盗グリフィン、絶体絶命」以来約6年ぶり、“法月綸太郎シリーズ”の長編としては「このミス」1位に輝いた「生首に聞いてみろ」以来7年ぶりという、待望の新作なのですね。

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 出会って間もない男4人が、完全犯罪を狙った交換殺人を計画。

 トランプのカードを使って殺す相手とその順番を決定した4人は、そのカードの導きに従って犯行を開始。

 しかし、途中で予想外のアクシデントが発生したことから、計画は思わぬ方向に進み始めて.....。

 というわけで、最初は犯人もその犯行内容も読者側に提示される倒叙形式で進んでいくのですが、アクシデントが起きてからは核心部分が読者の目から隠されてしまうので、真相が読めないばかりか先の展開さえ読めないようなドキドキ感を味わうことが出来ると思います。

 そしてこの複雑な殺人計画に対して、法月警視とその息子・綸太郎が挑んでいくわけですが、日本屈指のパズラー作家だけあって、論理的な推理でもって謎を解き明かしていくという本格ミステリとしての魅力はやはりかなりのものでした。

 そのため、推理を理解するために結構頭を使ったりもしましたが、だからといってそれほど小難しくはなっていなくて、読み応えはむしろすっきりとした印象があるくらいなので、そんな見せ方の部分でも巧みさが感じられましたね。

 それに、論理的な推理だけでなく、クライマックスでは驚きの仕掛けが炸裂したりもするので、本格マニアでもライトなミステリ好きでも楽しむことができそうな、まさに上質な一級品本格ミステリといえるのではないでしょうか。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ★☆☆☆☆


   本格ミステリ度  : ★★★★★    鬼畜グログロ度 : ★★
   ビックリ驚愕度  : ★★★★      おどろおどろ度 : ★★
   熱アクション度  : ★★         主キャラ魅力度 : ★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★         人間味ドラマ度 : ★★
   下ネタエッチ度 : ★★        感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★★       気軽に読める度 : ★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “法月綸太郎” 関連記事 】

  > No.1117 「赤い部屋異聞」
  > No.1100 「法月綸太郎の消息」(後日更新予定)

  > No.0924 「挑戦者たち」
  > No.0843 「怪盗グリフィン対ラトウィッジ機関」
  > No.0659 「ノックス・マシン」
  > No.0644 「犯罪ホロスコープII 三人の女神の問題」
  > No.0542 「頼子のために」

  > No.0511 「キングを探せ」
  > No.0281 「密閉教室」
  > No.0096 「犯罪ホロスコープI 六人の女王の問題」
  > No.0042 「怪盗グリフィン、絶体絶命」
  > No.0004 「生首に聞いてみろ」


 「消失グラデーション」長沢樹 <<< PREV/NEXT >>> 「帝王、死すべし」折原一

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2011年12月20日 (火)

>>MDB的コンピCD-33<< 「この邦楽シングルを聴け!2011年<通常版>」

>> MDB的コンピCD << とは?

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 「この邦楽シングルを聴け!2011年 <通常版>」

  * タイトル部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページです
  * 総収録時間 : 77分33秒(目安)


   01 : フライングゲット / AKB48

  02 : Everybody Go / Kis-My-Ft2

  03 : マル・マル・モリ・モリ! / 薫と友樹、たまにムック。

  04 : Rising Sun / EXILE

  05 : パレオはエメラルド / SKE48

  06 : OVER / Hey! Say! JUMP

  07 : GO GO サマー! / KARA

  08 : ゼ ロ / BUMP OF CHICKEN

  09 : Lotus / 嵐

  10 : オーマイガー! / NMB48

  11 : Why? (Keep Your Head Down) / 東方神起

  12 : Don't Wanna Lie / B’z

  13 : 家族になろうよ / 福山雅治

  14 : T.W.L / 関ジャニ∞

   15 : 週末Not yet / Not yet

  16 : Let's try again / チーム・アミューズ!!

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 2011年のオリコン年間ランキングを元に、2011年を代表する楽曲を、独自の判断でCD1枚分選んでみました。

 独自の判断とはいえ自分が好きな歌ばかりを並べたわけではなく、一応選んだ理由もあるので、それを書いてみます。

 ・基本はランキングの上位から順番にピックアップしているのですが、同一アーティストの曲(ソロ作も含む)は上位に入った1曲のみで、複数は選びませんでした(したがって今年の場合は、年間トップ10のうち5曲しか入らず)。

 ・今年はAKB関連グループ(ユニット・ソロ)とジャニーズ系グループ(ソロ)が上位をほぼ占めていて(28位までの中で合計18組)、順番に選んでいくとこの2勢力でほとんどを埋めてしまうことになるので、それぞれの関連グループの中で上位4組のみ選択。

 ・曲順は、CDとして聴いた時にバランスの良いように並べてみました。

 ・このような感じで“今年を代表する16曲”ということでCD1枚分のコンピレーションアルバムを作ってみましたが、以上の条件で除外された曲やその他の注目曲なども含めて、後日<完全版>を作ってみたいと思います。


 昨年(2010年)は、年間ベスト10をAKB48と嵐の2グループのみで占めるなど、CDランキングが崩壊した年でもありましたが、今年は上位をAKB関連・ジャニーズ勢・K-POPの3派閥でほとんどを占めているので(ベスト30のうち24曲、ベスト50のうち40曲)、全体的に見れば崩壊はさらに加速した感があります。

 そんな中でもAKB48の勢いは物凄くて、オリコン初の年間ベスト5独占を始め、今年発売された5作品全てがミリオンセラー、そのうち4作品が初週ミリオン、2作品が初日ミリオンを達成し、初週の売り上げではMr.Childrenの「名もなき詩」が持っていた歴代記録を15年ぶりに更新するなど、他を寄せ付けないほどの圧倒的なアーティストパワーを見せつけることになりました。

 これが純粋に“音楽に対する評価”なのかというと疑問を感じてしまいますが、それでも年々悪化し衰退している音楽業界にあって、売上という直接的な貢献を果たしているのは間違いないので、AKBが人気を保っているうちに業界全体が復活を遂げて、また90年代のような盛り上がりをみせてほしいですけどね。

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【 オリコン年間ランキング 2011年 】

  *売り上げ枚数は、集計期間のみの枚数です

 01位 : 158.7万枚  フライングゲット / AKB48
 02位 : 158.6万枚  Everyday、カチューシャ / AKB48
 03位 : 141.8万枚  風は吹いている / AKB48
 04位 : 119.8万枚  上からマリコ / AKB48
 05位 : 107.9万枚  桜の木になろう / AKB48

 06位 : *62.5万枚  Lotus / 嵐
 07位 : *61.4万枚  迷宮ラブソング / 嵐
 08位 : *49.8万枚  マル・マル・モリ・モリ! / 薫と友樹、たまにムック。
 09位 : *46.6万枚  パレオはエメラルド / SKE48
 10位 : *44.1万枚  Everybody Go / Kis-My-Ft2

 11位 : *43.4万枚  オキドキ / SKB48
 12位 : *31.2万枚  Let's try again / チーム・アミューズ!!
 13位 : *30.9万枚  オーマイガー! / NMB48
 14位 : *30.5万枚  Rising Sun / EXELR
 15位 : *29.7万枚  OVER / Hey! Say! JUMP

 16位 : *28.5万枚  Why?(Keep Your Head Down) / 東方神起
 17位 : *27.4万枚  バンザイVenus / SKE48
 18位 : *26.3万枚  絶滅黒髪少女 / NMB48
 19位 : *25.7万枚  T.W.L / 関ジャニ∞
 20位 : *25.5万枚  家族になろうよ / 福山雅治


  >>> 「この邦楽シングルを聴け!2011年<完全版>」

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 【「この邦楽シングルを聴け!」関連記事】

  > 「この邦楽シングルを聴け!2011年<通常版>」 (11.12.20)
  > 「この邦楽シングルを聴け!2011年<完全版>」 (12.1.14)

  > 「この邦楽シングルを聴け!2010年<通常版>」 (10.12.21)
  > 「この邦楽シングルを聴け!2010年<完全版>」 (11.1.3)

  > 「この邦楽シングルを聴け!2009年<通常版>」 (10.1.14)
  > 「この邦楽シングルを聴け!2009年<完全版>」 (10.1.20)

  > 「この邦楽シングルを聴け!2008年<通常版>」 (08.12.14)

  > 「この邦楽シングルを聴け!2007年<通常版>」 (08.1.12)

  > 「この邦楽シングルを聴け!1993年<通常版>」 (10.8.27)

  > 「この邦楽シングルを聴け!1992年<通常版>」 (08.10.13)
  > 「この邦楽シングルを聴け!1992年<完全版>」 (08.10.14)

  > 「この邦楽シングルを聴け!1991年<通常版>」 (08.3.21)
  > 「この邦楽シングルを聴け!1991年<完全版>」 (08.5.21)


 【「2011年コンピ」関連記事】

  > 「この邦楽シングルを聴け!2011年<通常版>」 (11.12.20)
  > 「この邦楽シングルを聴け!2011年<完全版>」 (12.1.14)

  > 「冬の歌 -Winter Song 2010~2011-」 (10.11.26)
  > 「桜・さくら・サクラ -2011-」 (11.3.30)
  > 「夏の歌 -2011-」 (11.6.29)
  > 「冬の歌 -Winter Song 2011~2012-」 (11.12.23)


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2011年12月19日 (月)

「この"ランク外作品"がすごい!2012年版」

このミステリーがすごい! 2012年版このミステリーがすごい! 2012年版
このミステリーがすごい! 編集部

宝島社 2011-12-10
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 「このミステリーがすごい!2012年版」が発売され、ランキングが発表されたということで、これからランクイン作品を読んでみようと思っている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

 2011年に発売された大量のミステリ&エンタメ作品の中から、読書のプロたちが選んだ作品がズラリと並んでいるわけで、まあ好みの問題はあるとはいえ、面白い作品揃いなのは間違いないでしょう。

 しかし、だからといって“ランクインした作品は面白く、ランクインしなかった作品はつまらない”というわけでは決してなく、ランクインを逃した21位以下の作品の中でも、傑作が数多く秘められているのですね。

 なのでここは、そんなランク外だった作品の中から、読んでおくべきお薦めの作品を何点か紹介してみたいと思います。

 なお、選んだ基準は、自分が面白いと思った作品ではありませんで、「このミス」でランクインまであと一歩だった作品(具体的には“21位以下の作品<17点以上>”の欄に掲載された作品)の中から、他のミステリランキング誌ではランクイン(20位以内)したものをピックアップしました。


 「このミス」 ・・・・ このミステリーがすごい!
 「本ミス」 ・・・・・ 本格ミステリ・ベスト10
 「早ミス」 ・・・・・ ミステリが読みたい!(早川書房)
 「文春」 ・・・・・・ 週刊文春ミステリーベスト10


 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページです

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   狩場最悪の航海記 / 山口雅也  <<当ブログ感想記事はこちら!>>

  ( このミス:21位 )

 本作はどのミステリランキング誌でもランクインしていないのですが、やはり「このミス」で次点になった作品なので、例外的に紹介いたしましょう。

 かの有名な「ガリヴァー旅行記」の幻の続編という奇抜な設定なのですが、ミステリ要素はそれほどでもないものの、この設定に負けないどころか超越してしまうほどにぶっ飛んだ奇想冒険ファンタジーが繰り広げられるのです。

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   マスカレード・ホテル / 東野圭吾  <<当ブログ感想記事はこちら!>>

  ( このミス:22位、 文春:4位 )

 今年は東野圭吾の作家生活25周年ということで、3社合同企画として特別刊行が実施されたのですが、そのラストを飾る作品です。

 刑事サスペンスとホテルマンドラマとが見事に融合されていて、さらにミステリ的な読み応えもあるので、まさに東野圭吾らしさが光る作品といえるでしょう。

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   カササギたちの四季 / 道尾秀介  <<当ブログ感想記事はこちら!!>>

  ( このミス:23位、 早ミス:18位 )

 道尾秀介の久々となるミステリ作品は、メイン3人のやり取りが楽しいので今流行りのユーモアミステリの要素もあり、それでいてミステリ的にも技巧が凝らされている連作集です。

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   ビブリア古書堂の事件手帖 / 三上延  <<当ブログ感想記事はこちら!>>

  ( このミス:24位、 文春:18位 )

 ラノベに近いレーベルながらミステリ作品としての評価もかなり高いということで、今年のミステリを振り返る上で忘れてはならない作品と言えるでしょう。

 北鎌倉にある古書店を舞台にした日常の謎的騒動が描かれる、ほのぼのとした雰囲気と共にミステリの魅力を楽しむことのできる作品です。

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   虚構推理 鋼人七瀬 / 城平京

  ( このミス:27位、 本ミス:4位、 早ミス:15位 )

 漫画の原作的作品を除けばデビュー作「名探偵に薔薇を」以来13年ぶりとなる城平京の新作は、都市伝説をテーマにして探偵の推理に捻りが加えられた、異色でありながら読み応えのある本格ミステリ作品です。

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   無伴奏 / 太田忠司

  ( このミス:29位、 早ミス:15位 )

 「天国の破片」以来13年ぶりとなる“阿南シリーズ”の最新作は、断絶していた父親の過去の謎に迫る渋くて重みのあるミステリ作品で、著者の最高傑作とも称されていますね。

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   命に三つの鐘が鳴る / 古野まほろ  <<当ブログ感想記事はこちら!>>

  ( このミス:31位、 本ミス:11位 )

 多くの部分を取調シーンに費やすという異色の警察ミステリながら、警察小説としても本格ミステリとしても直球な魅力が込められているので、これまでの古野作品に抵抗のあった人や未読な人にもお薦めできる作品です。

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   放課後はミステリーとともに / 東川篤哉  <<当ブログ感想記事はこちら!>>

  ( このミス:31位、 本ミス:9位 )

 昨年のNo.421「謎解きはディナーのあとで」が今年に入ってからさらに勢いを増して、一気に大ベストセラー作家へと登り詰めた東川篤哉ですが、本作もユーモアと本格とが絶妙にブレンドされた、学園ミステリ作品です(ちなみに「謎解きは~」の続編ではありません)。

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   鬼畜の家 / 深木章子  <<当ブログ感想記事はこちら!>>

  ( このミス:35位、 本ミス:14位、 早ミス:13位、 文春:14位 )

 「このミス」以外のランキング誌では全てランクインしている(しかもいずれもほぼ同じ順位)、“ばらのまち福山ミステリー文学新人賞”受賞作品です。

 タイトルの印象とは違い基本に忠実で構成が見事な、新人離れした本作ミステリを味わうことが出来ると思います。

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   ロマンス / 柳広司  <<当ブログ感想記事はこちら!>>

  ( このミス:35位、 早ミス:13位 )

 昭和初期の華族社会を舞台としたミステリ作品で、その作品雰囲気とミステリ的展開により通好みな作品となっているのではないでしょうかね。

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   人間の尊厳と八〇〇メートル / 深水黎一郎  <<当ブログ感想記事>>

  ( このミス:37位、 本ミス:19位、 文春:16位 )

 日本推理作家協会賞短編部門を受賞した表題作を始め、事件も起こらず地味な展開ながらも引き込まれていく作品が揃った、やはり通好みなノンシリーズ短編集です。

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   爛れた闇の帝国 / 飴村行  <<当ブログ感想記事はこちら!>>

  ( このミス:43位、 早ミス:10位 )

 “粘膜シリーズ”とはまた一味違った、それでいて共通する魅力も埋め込まれた、エグい刺激が強烈に放たれている作品です。

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   五色沼黄緑館藍紫館多重殺人 / 倉阪鬼一郎  <<当ブログ感想記事>>

  ( このミス:48位、 本ミス:13位 )

 毎年恒例となったバカミスシリーズですが、また一段とパワーアップしたバカバカしさ&とんでもなさ&ぶっ飛び具合には、唖然茫然の果てに感動させられてしまうに違いありません。

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   吸血鬼と精神分析 / 笠井潔

  ( このミス:48位、 本ミス:7位、 文春:20位 )

 笠井潔のライフワークとなっている壮大な“矢吹駆シリーズ”の最新作は、やはり重厚な読み応えのある、本格マニアにはたまらない大作となっているようですね。

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 【「このミステリーがすごい!2012年版」関連記事】

  > 「このミステリーがすごい!2012年版」ランキング(順位)予想 (11.11.3)

  > 「このミス2012年版」上半期のランクイン候補作品 (10.12.1)
  > 「このミス2012年版」下半期のランクイン候補作品 (11.5.18)

  > 「このミス2012年版」のベスト10作品をみんなで予想しよう! (11.10.30)
  > 「このミス2012年版」投票者なりきりベスト6 (11.11.19)

  > 「このミステリーがすごい!2012年版」 (11.12.8)
  > 「2012 本格ミステリ・ベスト10」 (11.12.6)

  > 「このミス2012年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編> (11.12.10)
  > 「このミス2012年版」ランキング(順位)予想 <反省会・各論編> (11.12.12)
  > 「このミス2012年版」対象作品を事前に読んでしまおう!<反省会> (11.12.16)

  > 「この"ランク外作品"がすごい!2012年版」 (11.12.19)

  > 「このミス2012年版」ランクイン作品数珠つなぎオススメ本ガイド(1-5位) (12.3.9)

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2011年12月18日 (日)

【MDB式“2011年天皇杯4回戦・松本山雅戦”データボックス】

MDB」の試合後更新各ファイル等をまとめた、試合の情報・データ集です!


 ★12/17(土) 天皇杯4回戦・松本山雅FC戦 (富山)


  ○4-0 (前半1-0、後半3-0)   主審:山本雄大  観衆:10,120人

  .<得点> 1-0 小野裕二  (横浜・28分)
          2-0 小野裕二  (横浜・73分)
          3-0 小野裕二  (横浜・75分)
          4-0 中村俊輔  (横浜・87分)

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 【出場停止情報】


 兵藤慎剛が、天皇杯通算2回目の警告を受けたため、12月24日に行われる天皇杯準々決勝は出場停止となります。


 中澤佑二が、天皇杯通算1回目の警告を受けたため、次に天皇杯で警告を受けると、1試合の出場停止となります。

 渡邉千真が、天皇杯通算1回目の警告を受けたため、次に天皇杯で警告を受けると、1試合の出場停止となります。

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 【ゴール記録情報】


 小野裕二が、公式戦初のハットトリックを達成しました。

 中村俊輔が、マリノス所属時公式戦通算50ゴールを達成しました。


  <選手データファイル

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 【出場記録情報】


 栗原勇蔵が、マリノス所属時公式戦通算270試合出場となり、井原正巳(93-99)と並びマリノス歴代7位タイとなりました。

 兵藤慎剛が、マリノス所属時公式戦通算164試合出場となり、榎本達也(97-06)と並びマリノス歴代23位タイとなりました。


 中澤佑二が、マリノス所属時天皇杯通算17試合出場となり、遠藤彰弘(94-05)と並びマリノス歴代5位タイとなりました。

 栗原勇蔵が、マリノス所属時天皇杯通算14試合出場となり、井原正巳(93-99)・田中隼磨(00-02,04-08)と並びマリノス歴代10位タイとなりました。

 小椋祥平が、マリノス所属時天皇杯通算13試合出場となり、波戸康広と並びマリノス歴代13位タイとなりました。

 中村俊輔が、マリノス所属時天皇杯通算12試合出場となり、三浦文丈(93-98)・榎本哲也と並びマリノス歴代15位タイとなりました。

 兵藤慎剛が、マリノス所属時天皇杯通算12試合出場となり、三浦文丈(93-98)・榎本哲也と並びマリノス歴代15位タイとなりました。


  <出場ランクファイル>  <選手データファイル

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 【天皇杯準々決勝情報】


 松本山雅FCに勝利したため、準々決勝進出が決定しました。

 準々決勝は、12月24日(土)13:00から名古屋市瑞穂陸上競技場で、名古屋グランパス-柏レイソル戦(12月21日)の勝者と対戦します。

 準々決勝でも勝利すると、準決勝では京都サンガF.C.-湘南ベルマーレ戦の勝者と対戦することになります。

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 【試合記録・レポート・スポーツ新聞記事など】


 (オフィシャル) 試合記録&ゲームレポート

 (トリコロール日記) 「バースデー

 (フォトレポートブログ) 「12/17 松本山雅戦フォトレポート

 (監督コメント) J's GOAL

 (選手コメント) J's GOAL

 (J's GOAL) 「小野のハットトリックで横浜FMが8強へ。
                   松本は『松田イズム』を見せるも力負け。


 (カナロコ) 「格の違い、小野ヘッド/松本山戦から

 (カナロコ) 「木村監督「次に向かっていいプレーを」/松本山戦から

 (スポニチ) 「18歳の小野 “松田魂”でプロ初ハット!

 (日刊スポーツ) 「小野ハット「山雅の分も…」

 (スポーツ報知) 「横浜M・小野がハット「みんなのおかげ」

 (サンスポ) 「横浜M・小野、松田さんに捧げる3発

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  【MDB式“2011年天皇杯4回戦・松本山雅戦”プレビュー】 <<<


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【朝日杯FS&愛知杯(2011年)>予想&結果】

< 12月18日に行われる朝日杯フューチュリティステークス(GI)愛知杯(GIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

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 【朝日杯フューチュリティステークス】

 前日販売で単勝10倍台以内の馬が11頭もいるという混戦状態なので、予想が難しすぎですし、当たる気もしないですねェ。

 そんな時は、中途半端に予想するよりは、人気所で固めていくか、思い切った穴狙いでいくかのどちらかにした方が良さそうですが、ここは後者で行くとして、前日販売で11番人気のショウナンラムジを◎でいってみましょう。

 未勝利戦を勝っただけの1勝馬で、馬券圏内率も5割、前走は500万で4着、そして今回が初重賞と、GIでは狙い辛い戦績の馬ではあります。

 ただ、これまで全てマイル以上で走っているので距離は問題ないだろうし、2レース連続で上がり33秒台を出しているので安定した切れ味がありそうだし、馬券に絡まなかった2レースはいずれも出遅れや不利がありましたからね。

 まあ今年はどの馬を軸にしても不安材料があることもあって、半ば直感に近い形でこの馬を◎にしてみました。

 人気薄を軸にするので、相手は広く流してみましょうか。


  ◎ ショウナンラムジ / 岩田康誠 (8)
  ○ サドンストーム / 勝浦正樹 (1)
  ▲ レオアクティブ / 横山典弘 (15)
  △ ダローネガ / 佐藤哲三 (16)
  △ トウケイヘイロー / 後藤浩輝 (12)
  △ アルフレード / ウィリアムズ (3)
  △ ハクサンムーン / 田中勝春 (13)
  △ クラレント / 小牧太 (7)
  △ ローレルブレット / 池添謙一 (2)

  << 3連複:◎-○▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 3  △ アルフレード    ウィリアムズ 1
 2着 4     マイネルロブスト 蛯名正義   4
 3着 15 ▲ レオアクティブ   横山典弘   8
 4着 12 △ トウケイヘイロー 後藤浩輝   9
 5着 16 △ ダローネガ     佐藤哲三   3

11着 8  ◎ ショウナンラムジ 岩田康誠   7


 ◎ショウナンラムジは、全く見せ場のないまま二桁着順.....。少しも盛り上がることが出来ませんでした.....。


  (3連複:3-4-15 85.4倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【愛知杯】

 こちらのレースも、単勝1倍台の馬がいるとはいえそれ以外は結構な混戦となっていますが、ここはワルキューレを◎にしてみましょう。

 前々走まで準オープンで2着続きではありましたが、前走・エリザベス女王杯では0.8秒差6着とGIで掲示板まであと一歩という走りを見せましたからね。

 7歳馬ながら初重賞は今年7月の小倉記念という遅咲きの馬で、今回と同コース距離だったその小倉記念では8着に敗れているものの、牡馬相手に0.5秒差ならば好走したといえそうなので、牝馬限定となる今回のレースで、ハンデも52kg、そして小倉記念の時から按上が強化されているとなれば、期待できるのではないでしょうか。


  ◎ ワルキューレ / 和田竜二 (15)
  ○ アスカトップレディ / 酒井学 (8)
  ▲ コスモネモシン / 丹内祐次 (10)
  △ レーヴディソール / 福永祐一 (13)
  △ フミノイマージン / 太宰啓介 (12)
  △ ブロードストリート / 鮫島良太 (4)
  △ セラフィックロンプ / 宮崎北斗 (7)

  << 3連複:◎-○▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 12 △ フミノイマージン  太宰啓介 2
 2着 4  △ ブロードストリート 鮫島良太 9
 3着 10 ▲ コスモネモシン   丹内祐次 3
 4着 13 △ レーヴディソール 福永祐一 1
 5着 16    シースナイプ    吉田隼人  8

11着 15 ◎ ワルキューレ    和田竜二 6


 朝日杯FSで盛り上がることが出来なかったので、直後に行われたこちらのレースで熱くなりたいと思っていたのですが、◎馬は後方待機のまま直線でも伸びて来ず、朝日杯以上に盛り上がることが出来ませんでした.....。

 なんか最近日曜は、このパターンが多いような.....。


  (3連複:4-10-12 115.2倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆11年12月 >  3/11  27.3%  -8,400円   74.7%

☆11年通算 > 67/196  34.2%  -52,280円   91.2%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > → ◎○●●●●○● → ●●
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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2011年12月17日 (土)

週刊少年ジャンプ読切! 「レンゴク」 藍本松

週刊少年ジャンプ 2012年1月15・16日号 NO.3・4週刊少年ジャンプ 2012年1月15・16日号 NO.3・4
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 週刊少年ジャンプ2012年03・04合併号(2011年12月19日発売)に掲載された読切作品が、「レンゴク」です。

 主人公の顔画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者の藍本松(あいもと・しょう)は、「MUDDY」(2008)で初連載を果たすも、わずか12週で打ち切りに(<JC1巻買い> 「MUDDY」 藍本松参照)。

 その後は、“赤マルジャンプ2008SUMMER”に「宇宙外交販売員シャルメロ」、“赤マルジャンプ2009SPRING”に「保健室の死神」と読切が掲載され、その「保健室の死神」で2度目の連載となり(週刊少年ジャンプ新連載! 「保健室の死神」 藍本松参照)、約2年の連載を経て今年6月に終了。

 そして本作にて久々の本誌登場となりました。

 なお、本誌での「保健室の死神」最終回の後に、完結編が“ジャンプNEXT!2011SUMMER”に掲載されていますね。


 内容の方は、ヤンキー更生TS(女性化)漫画です。

 総人口の八割五分が不良という円摩町で、ケンカに明け暮れる日々を送っている、円摩高校1年の天野鬼一。

 そんな鬼一の前に突然現れた人間管理局の聖ノエルは、いきなり鬼一の額に向かって銃を発砲。すると鬼一の体が女に変化。

 これは、数多の暴行という罪を犯してきた鬼一に対する、暴力的な肉体を封印(弱体化)することを目的とした罰で、善い行いをして刑期のカウンターをゼロにすることで再び男に戻れるというもの。

 友人であるケンジ&オカンの協力もあり順調にカウンターを減らしていく中、鬼一に恨みを持つ奈楽之底高校の不良達が攻勢をかけてきて.....。


 なお、扉絵に付けられている煽り文は、

この男に 課せられた 試練――

☆断ち切れぬものは己の信念、断ち切りたいのは連環の枷杭!!
         今ある苦難をぶっ潰せ! 特別読切C(センター)カラー49P!!

というものでした。


 投票受付期間:2011.1217~12.25
 
オンラインアンケート

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 【「藍本松」関連記事】

  > 週刊少年ジャンプ読切! 「W.C.フレンズ」 藍本松 (13.4.12)

  > 週刊少年ジャンプ読切! 「レンゴク」 藍本松 (11.12.17)

  > 週刊少年ジャンプ新連載! 「保健室の死神」 藍本松 (09.9.7)
  > <JC1巻買い> 「保健室の死神」 藍本松 (10.2.4)

  > <JC1巻買い> 「MUDDY」 藍本松 (08.5.15)


 【「2012年前半の読切」関連記事】

  > 「あやかしポリスメンひよこっぷ」 高橋一郎 (12.5.26)

 < SPRING SPECIAL!! 春の4連ゴールデン読切シリーズ >
  > 「恋するエジソン」 渡邉築 (12.3.31)
  > 「DOUBLE BULLET」 平方昌宏 (12.4.7)
  > 「無刀ブラック」 野々上大二郎 (12.4.14)
  > 「クロス・マネジ」 KAITO (12.4.21)

  > 「ロック・リーの青春フルパワー忍伝(本誌出張版)」 平健史 (12.3.24)

  > 「DOORCONBOURO -ドア、こん棒、炉-」 三原すばる (12.3.19)

 < NEWバラエティ新人読切シリーズ3号連続 >
  > 「DOPPELER」 普津澤画乃新 (12.1.21)
  > 「恋染紅葉」 坂本次郎 ミウラタダヒロ (12.1.28)
  > 「裂!!! 伊達先パイ」 近藤信輔 (12.2.4)

  > 「レンゴク」 藍本松 (11.12.17)


 その他のジャンプ作品の当ブログ記事は、こちらからどうぞ!
               ↓↓↓
 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<


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【阪神C(2011年)>予想&結果】

< 12月17日に行われる阪神カップ(GII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

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 【阪神カップ】

 ここは素直にリアルインパクトを◎にしましょう。

 前走・マイルCSは1番人気を裏切る結果になりましたが、それでも0.4秒差5着ならば問題ないでしょうし、東スポの調教評価も高いですからね。

 結果を出しているのはほとんど左回りなのは気になりますし、穴狙いもしたくなるようなメンバーではありますが、ここはこの馬に期待してみたいと思います。


  ◎ リアルインパクト / 福永祐一 (1)
  ○ リディル / 小牧太 (18)
  ▲ サンカルロ / 吉田豊 (13)
  △ マルセリーナ / ルメール (11)
  △ オセアニアボス / 石橋脩 (6)
  △ ミキノバンジョー / 太宰啓介 (17)
  △ シルポート / 幸英明 (9)

  << 3連複:◎-○▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 13 ▲ サンカルロ     吉田豊   4
 2着 16    グランプリボス  デムーロ  5
 3着 8     フラガラッハ    武豊    13
 4着 11 △ マルセリーナ   ルメール  3
 5着 9  △ シルポート     幸英明   6

10着 1  ◎ リアルインパクト 福永祐一 1


 ◎リアルインパクトは、直線で完全に前横を塞がれてしまいましたからねェ。

 まあもし上手く抜け出して3着以内に入っていたとしても、あえて外したグランプリボスが好走した時点であたることはなかったですが.....。


  (3連複:8-13-16 896.5倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆11年12月 >  3/9   33.3%   -2,400円   91.2%

☆11年通算 > 67/194  34.5%  -46,280円   92.1%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > → ○●◎○●●●●○ → ●
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ

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2011年12月16日 (金)

「このミス2012年版」対象作品を事前に読んでしまおう!<反省会>

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このミステリーがすごい! 編集部

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 前回は「このミス2012年版」ランキング(順位)予想の反省を<総論編> <各論編>と2回に分けて書いてみましたが、今回は、“「このミス2012年版」にランクインしそうな対象作品を予測し事前に読むこと”自体の反省を行う「「このミス2012年版」対象作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」を書いてみたいと思います。

 と、その前に説明を加えますと、「このミス」の予想をするにあたって、自分が読んだ作品のみをその対象としました。

 つまり、“ランクインしそうだな~”と思っていても読んでいなければ予想に入れていないので、“事前に読んだか読んでいないか”というのは、予想するのにとても重要になってくるわけなのですね。

 なので、それに対する反省も、来年の予想の的中率を高めるためには、非常に重要となるのです。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 それではまず、「2012年版」で20位以内にランクインした20作品のうち、どのくらいの作品を事前に読んでいたのか、見てみましょう。(タイトル部分のリンク先は、Amazonの詳細ページです)

 ○:事前に読んでいた作品  ▲:チェックしていたけど読めなかった作品
 ■:チェックしていたけど、入らないだろうと思って読まなかった作品
 ×:全くノーマークだった作品


  01位 : ○ ジェノサイド / 高野和明    <感想記事はこちら>
  02位 : ○ 折れた竜骨 / 米澤穂信    <感想記事はこちら>
  03位 : ○ 開かせていただき光栄です / 皆川博子    <感想記事はこちら>
  04位 : ○ 絆回廊 新宿鮫Ⅹ / 大沢在昌    <感想記事はこちら>
  05位 : ○ ユリゴコロ / 沼田まほかる    <感想記事はこちら>

  06位 : ▲ 消失グラデーション / 長沢樹    <感想記事はこちら>
  07位 : ○ メルカトルかく語りき / 麻耶雄嵩    <感想記事はこちら>
  08位 : ○ 警官の条件 / 佐々木譲    <感想記事はこちら>
  09位 : ▲ 心に雹の降りしきる / 香納諒一    <感想記事はこちら>
  09位 : ○ 機龍警察 自爆条項 / 月村了衛    <感想記事はこちら>

  11位 : ○ 民宿雪国 / 樋口毅宏    <感想記事はこちら>
  12位 : ▲ 11 eleven / 津原泰水
  13位 : ▲ 水底フェスタ / 辻村深月
  14位 : ○ 転迷 隠蔽捜査4 / 今野敏    <感想記事はこちら>
  15位 : ○ 私たちが星座を盗んだ理由 / 北山猛邦    <感想記事はこちら>

  16位 : ○ 引擎 ENGINE / 矢作俊彦    <感想記事はこちら>
  17位 : ○ 桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活 /奥泉光   <感想記事はこちら>
  17位 : ○ 鍵のかかった部屋 / 貴志祐介    <感想記事はこちら>
  19位 : ○ オーダーメイド殺人クラブ / 辻村深月    <感想記事はこちら>
  20位 : ○ 麒麟の翼 / 東野圭吾    <感想記事はこちら>

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 というわけで今年の読み逃しは4作品となりましたが、ただその中で例外的なものが1作品だけあります。

 それは「心に雹の降りしきる」でして、この作品は「このミス」発売前(=ランキング発表前)に読み終えていたものの、ランキング予想をするまでには読むのが間に合わなかったのです。

 なので、予想の対象外となったということで一応“▲(チェックしていたけど読めなかった作品)”にしましたが、“事前に読む”ということに関しては“○(事前に読んでいた作品)”に当たるわけなのですね。

 つまり、今年事前に読むことが出来なかったのは実質3作品のみということになり、昨年の6作品から大幅のアップとなりました。

 しかも、読み逃したうちの2作品はランクインしなかったとしても読むつもりでいたし、残りの1作品ももう少し時間があれば必ず読んでいただろうから、読んだ対象作品が昨年より大幅に少なくなったにもかかわらず“ランクイン作品を事前に読む”の成績は上がったことも含めて、今年に関してはあまり反省することもない結果だったということなのです。

 まあそれでもパーフェクトを達成できなかったのは事実なので、3作品を何故に読み逃してしまったのかをきちんと検証して、来年の「このミステリーがすごい!2013年版」で“ランキング発表前にランクイン全作品読破済み”の達成に少しでも役立たせてみましょう。


 まず「消失グラデーション」ですが、新人のデビュー作にしては評判がかなり良かったので、読むのが楽しみでしたし、ランクインしなかったとしても読もうと思っていました。

 ただ、やはり新人賞受賞作はよっぽどの出来じゃないとランクインまではしないので、読む順番が後手後手になってしまい、結局予想までに読むのが間に合わなかったのです。

 それでも、6位という高順位にランクインするほどだとは予想出来ませんでしたけどね。

 「11 eleven」は、「このミス」実績のある作家の最高傑作という評価でしたし、ジャンルとしてはミステリから外れるようだとはいえ「このミス」であれば問題なく範疇であろうと思っていたのですが、“ランクインしなくても読もう”と考えていたことが、“早く読もう”というよりも“どうせいずれ読むんだから他の作品を優先して.....”という方向に行ってしまったのです。

 それでも、この作品と「烏丸ルヴォワール」とどちらを買おうかと悩んで結局「烏丸~」を選んだという、予想する前に購入寸前までいったことがあったので、この時に悩まず両方買っていればよかったですねェ。

 そして「水底フェスタ」は、これまでの辻村作品をいくつか読んで“近いうちに初ランクインを果たすだろう”と思い、ミステリ系の新作は読み逃せないなと考えていたので、この作品も読む気満々でいました。

 ただ、ネット上の評判を見てみると、それほど絶賛されている感じでもなかったので、それなら「オーダーメイド殺人クラブ」より上に行くことはないだろうと思って、他の本を優先的に読むことになってしまったのです。

 そうしたら、「オーダー~」がランクインしたうえで、この作品はさらに上位にランクインし、「このミス」初ランクインにしてダブルランクインとなったのですから、これには驚いてしまいました.....。


 というわけで今年も3回に渡って反省してみましたが、来年は今年よりもさらに対象作品を読めなくなってしまいそうな感じなので、読む本の精度をさらに上げて、予想の方も的中率を上げたいですね。

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 【「このミステリーがすごい!2012年版」関連記事】

  > 「このミステリーがすごい!2012年版」ランキング(順位)予想 (11.11.3)

  > 「このミス2012年版」上半期のランクイン候補作品 (10.12.1)
  > 「このミス2012年版」下半期のランクイン候補作品 (11.5.18)

  > 「このミス2012年版」のベスト10作品をみんなで予想しよう! (11.10.30)
  > 「このミス2012年版」投票者なりきりベスト6 (11.11.19)

  > 「このミステリーがすごい!2012年版」 (11.12.8)
  > 「2012 本格ミステリ・ベスト10」 (11.12.6)

  > 「このミス2012年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編> (11.12.10)
  > 「このミス2012年版」ランキング(順位)予想 <反省会・各論編> (11.12.12)
  > 「このミス2012年版」対象作品を事前に読んでしまおう!<反省会> (11.12.16)

  > 「この"ランク外作品"がすごい!2012年版」 (11.12.19)

  > 「このミス2012年版」ランクイン作品数珠つなぎオススメ本ガイド(1-5位) (12.3.9)

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2011年12月15日 (木)

【MDB式“2011年天皇杯4回戦・松本山雅戦”プレビュー】

MDB」各ファイルから分析・予想した、次戦のプレビューです!

 ★12/17(土) 13:00~ 天皇杯4回戦・松本山雅FC戦 (富山)

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 順位ファイル】を見よ!!


 まずは両チームのリーグ戦の成績を比べ見てみると、

  マリノス(J1)  :「 5位  16勝 8分 10敗 勝点 56  46得 40失 得失 +6 」

  松本山雅(JFL):「 4位  17勝 8分 8敗 勝点 59  60得 38失 得失 +22 」


 松本山雅はJFLに所属するクラブですが、今年はJ2昇格(Jリーグ加入)を目指しての戦いとなりました。

 J2に昇格するには、リーグ戦で4位以上(&準加盟クラブの中で上位2クラブ)の成績が必要だったのですが、今年のJFLは中位までの大混戦状態だったこともあり、厳しい戦いが続いていました。

 しかし、1試合を残して4位以内を確定させ、Jリーグへの入会が承認されたため、来シーズンからのJ2加入が決定したのですね。

 ちなみに松本山雅は、天皇杯で大番狂わせを起こすことで有名でして、2008年には湘南(J2)を、2009年には浦和(J1)を、そして今年には横浜FC(J2)と新潟(J1)を撃破しているので、2カテゴリー下のリーグに所属するクラブだからといって侮ることはできないでしょう。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 シーズンファイル】を見よ!!


 松本山雅とは初対決なので、マリノスの天皇杯における下位リーグチームとの対戦を振り返ってみましょう。

 かつては、1995~1998年の4年連続で下位リーグクラブ相手に敗退したり、市立船橋高校と延長の末にPK戦までいったり(2003年)、当時JFLの草津にVゴール負けを喫する(2005年)など、下位リーグチームとの相性は最悪に近いものがありました。

 ただここ数年は、毎度のように1失点はするものの、負けたり延長戦に持ち込まれたりすることはなくなりましたね。

 そして今年ですが、まず2回戦ではJFLのカマタマーレ讃岐と対戦したわけですが、後半33分に先制されて久々のジャイキリを起こされるかと思ったものの、後半41分から3ゴールを奪い、なんとか勝利することができました。

 3回戦ではJ2の栃木SCと対戦し、前半33分に先制した後に追加点をなかなか奪えず苦労しましたが、最終的には3-0で、下位リーグ所属クラブ相手に久々の完封勝利となりました。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 出場ランクファイル】&【選手データファイル】を見よ!!


 栗原勇蔵が出場すると、マリノス所属時公式戦通算270試合出場となり、井原正巳(93-99)と並びマリノス歴代7位タイとなります。

 兵藤慎剛が出場すると、マリノス所属時公式戦通算164試合出場となり、榎本達也(97-06)と並びマリノス歴代23位タイとなります。


 中澤佑二が出場すると、マリノス所属時天皇杯通算17試合出場となり、遠藤彰弘(94-05)と並びマリノス歴代5位タイとなります。

 狩野健太が出場すると、マリノス所属時天皇杯通算16試合出場となり、河合竜二(03-10)と並びマリノス歴代6位タイとなります。

 波戸康広が出場すると、マリノス所属時天皇杯通算14試合出場となり、井原正巳(93-99)、田中隼磨(00-02,04-08)と並びマリノス歴代10位タイとなります。

 栗原勇蔵が出場すると、マリノス所属時天皇杯通算14試合出場となり、井原正巳(93-99)、田中隼磨(00-02,04-08)と並びマリノス歴代10位タイとなります。

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 というわけで、J1とJFLのクラブが4回戦で対戦するというだけでも滅多にないことなのに、それが今年8月に急逝した松田直樹が所属した2クラブによる対戦となったのですから、とても運命的なものを感じてしまいます。

 そのため、両チームの選手やスタッフ・サポーターにとってもいつもとは違った想いが加わると思うし、BS1で生中継されることもあり注目のされ方もいつもとは違くなりそうではありますが、それでも元旦の決勝に至るまでの一つの試合であることには変わらないので、きっちりと勝利して先に進みたいですね。

 そんなマリノスを後押しするためにも、スタジアムへ行って応援しましょう!!

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【出場停止】  マリノス:なし、 松本:なし

 【出場停止にリーチ】 マリノス:兵藤慎剛、森谷賢太郎

 【怪我等で欠場予定】 マリノス:波戸康広、大黒将志

 【試合プレビュー】  J's GOAL

 【チケット情報】  日本サッカー協会

 【試合関連スポーツ新聞記事】
   > 中沢、初の降雪公式戦へ「飛ばす」…横浜M (12/17)
   > 横浜MVS松本山雅、大雪の戦いに/天皇杯 (12/17)

   > 波戸、負傷…全治10日で天皇杯4回戦は欠場 (12/16)
   > 波戸が負傷、天皇杯敗退ならで即引退に…横浜M (12/16)

   > 右膝痛め別メニューの大黒 松本山雅戦欠場へ (12/15)
   > 大黒、右膝負傷で天皇杯欠場も…横浜M (12/15)
   > 【横浜】天皇杯の敵は富山の「雪」 (12/15)

   > 山雅、町田のJ2昇格承認!松田さんにも届いたかな… (12/13)

   > 【横浜】松本山雅は「何するか分からん」 (12/9)

   > 横浜 大型連休で92年以来2度目の天皇杯制覇を目指す (11/24)


 【TV中継】 (生) 12/17(土) 13:00~  BS1

        (録) 12/17(土) 25:30~  スカパー ch.191/181/801

        (4回戦ダイジェスト) 
            12/17(土) 25:20~  NHK総合
            12/18(日) 22:00~  BS1

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  >>> 【MDB式“2011年天皇杯4回戦・松本山雅戦”データボックス】


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2011年12月14日 (水)

『消失グラデーション』 長沢樹 > 「このミス」完全読破 No.510

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.510

 『消失グラデーション』 長沢樹

   「このミス」2012年版 : 6位

   受賞(候補) : 「横溝正史ミステリ大賞」受賞

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「本格ミステリ・ベスト10」 6位
              「週刊文春ミステリーベスト10」 11位

   読始:2011.12.9 ~ 読終:2011.12.10

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"後"

   読んだ版 : 単行本 <2011年9月>

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 今年(2011年)の横溝正史ミステリ大賞受賞作です。

 横溝正史ミステリ大賞というのは新人賞なので、本作でデビューとなったわけですが、そのデビュー作でいきなり「このミス」で6位にランクインしたのですねェ。

 しかも、横溝正史ミステリ大賞受賞作で「このミス」にランクインしたのは、これまで小川雅巳の「葬列」(2001年版16位)のみと、「このミス」と相性の良い新人賞というわけでもないのです。

 新人賞でベスト10入りというだけでもそうそうないことなのに、しかも「このミス」実績のほとんどない新人賞受賞作でのベスト10入りというところからも、その高い評価が窺い知れると思います。

 ちなみに、「本ミス」の方でも6位にランクインしているのですが、その「本ミス」で毎年実施されている“装幀大賞 選考座談会”では見事に大賞を受賞していますね。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 というわけで内容の方ですが、その表紙からもわかるように、高校を舞台にした学園青春ミステリです。

 前半は、女癖の悪い主人公を中心にして、校内への侵入者を警戒したり、最近チームから孤立化するようになった女子バスケ部のエースにまつわる騒動などが描かれていきます。

 この部分はまだミステリ的には助走の部分なのですが、それでも過去話を絡めつついくつもの謎を散りばめて後半への期待を自然と湧き上げていますし、青春ドラマの面でもこれが新人賞受賞作であることを忘れてしまうほどにのめり込んでしまったので、この時点で“さすがは上位に入っただけあるな”と感じさせられました。

 そして中盤において消失事件が勃発したのをきっかけとして、主人公と行動を共にする同級生が探偵役に、主人公がその助手のような役となって事件の謎の真相へと迫っていく、本格ミステリ的な展開に突入していくのです。

 その捜査シーンにおいても、探偵が様々な場所で事件の手掛りを入手していくのに、読者の目線でもある主人公には何が手掛かりなのがわからないまま進んでいくので、そんな謎の膨らませ方が、終盤における真相開陳のたたみ掛けに効果的だったように思いました。

 そのクライマックス場面では、真相が明らかにされると同時に驚きの事実も判明するのですが、賛否両論別れてしまうようなタイプかもしれません。

 本作の中でも一番派手な部分ということもあり、そこを受け入れられないと本作全体の評価も下がってしまいそうではありますが、それだとちょっともったいないので、そこに至るまでの展開や仕掛けなどを充分に堪能して、クライマックスに関しては念のためにそれほど期待を高めずにオマケ程度に考えて読むのが良いのではないでしょうか。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ★☆☆☆☆


   本格ミステリ度  : ★★★★★    鬼畜グログロ度 : ★★
   ビックリ驚愕度  : ★★★★★    おどろおどろ度 : ★★
   熱アクション度  : ★★         主キャラ魅力度 : ★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★★      人間味ドラマ度 : ★★★
   下ネタエッチ度 : ★★★★     感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★★★     気軽に読める度 : ★★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “長沢樹” 関連記事 】

  > No.969 「ダークナンバー」
  > No.706 「上石神井さよならレボリューション」
  > No.600 「夏服パースペクティヴ」
  > No.510 「消失グラデーション」


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2011年12月13日 (火)

【全日本2歳優駿(2011年)>予想&結果】

< 12月14日に行われる全日本2歳優駿(JpnI)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【全日本2歳優駿】

 ダート2歳チャンピオンを決めるレースです。

 これまで何度も生観戦したレースでもあるので(あの伝説のファンファーレ(Youtube)の時も)、思い入れがかなりあるし何としてでも当てたいのですが、今年は軸馬に関しては悩みようもないですかね。

 というわけで◎は、オーブルチェフでいってみましょう。

 これまでダートは3戦3勝、しかも前走の交流重賞・北海道2歳優駿を含め全レースが圧勝なので、これはもう素直にこの馬を狙っていくしかないですよね。

 もちろん経験の少ない2歳馬なので、何があるかわかりませんが、でもこのレースを勝った後も長く活躍しているフリオーソスーニ、古くはアグネスデジタルユートピアのようになってほしいですから、荒れるレースとなるよりもこの馬に強い走りを見せてもらいたいです。

 ちなみに、当日は現地(川崎競馬場)に行けそうな感じですが、でも夕方には出なければいけないので、このレースは残念ながら観戦できないでしょう.....。


  ◎ オーブルチェフ / 中舘英二 (11)
  ○ メジャーアスリート / 蛯名正義 (6)
  ▲ ゴーイングパワー / 和田竜二 (9)
  △ ヴェアリアスムーン / 岩田康誠 (4)
  △ エーシンユリシーズ / 木村健 (10)
  △ コスモワイルド / ムンロ (2)
  △ ゴールドメダル / 服部茂史 (5)

  << 3連複:◎-○▲△-△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 11 ◎ オーブルチェフ    中舘英二 1
 2着 6  ○ メジャーアスリート  蛯名正義 2
 3着 4  △ ヴェアリアスムーン 岩田康誠 3
 4着 5  △ ゴールドメダル    服部茂史 9
 5着 1     アスペクト       齋藤雄一 6


 ◎オーブルチェフが、スタートでつまづいて出遅れた時はどうなる事かと思いましたが、それでも着差は付かなかったとはいえきっちりと勝利したのはさすがでしたね。

 またこれまでとは違った強さを見せてくれたので、今後への期待も高まったものの、このレースで骨折していたことが判明したようなので、なんとも残念な限りです.....。

 あと、予想的には、オッズ的にも3連複の1番人気の組み合わせ(6-9-11)はあえて外したのですが、最終的な単勝オッズでは9ではなく4が3番人気になっていました。

 そして結果は単勝1・2・3人気で決着となったわけで、この組み合わせが3連複でも1番人気だったら買ってなかったということなので、このオッズのズレが良い方に転がったってことなのですね。

 ちなみに、この日は川崎には行ったものの、どうせメインを観れないんだし、居れる時間も短いし、ってことで結局競馬場には行きませんでした。


  (3連複:4-6-11 5.6倍)  ○的中!  3,200円 → 6,160円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆11年12月 >  3/8   37.5%    +600円  102.5%

☆11年通算 > 67/193  34.7%  -43,280円   92.6%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > → ●○●◎○●●●● → ○
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ

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2011年12月12日 (月)

「このミス2012年版」ランキング(順位)予想 <反省会・各論編>

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 「このミステリーがすごい!2012年版」が発売され、ランキングも発表されたということで、昨年同様に「このミス2012年版」ランキング(順位)予想の一人反省会を行って、来年以降の予想に役立てようと思います。

 前回更新した、全体的な予想の反省を行う<反省会・総論編>に続きまして、今回は、作品ごとに反省を行う<反省会・各論編>です。

 その反省の仕方ですが、まずは正規のランキング順に各作品ごとに反省し、続いて予想を外した作品について反省していきましょう。


 *タイトル部分のリンク先は、Amazonの詳細ページです

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   ジェノサイド / 高野和明  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 1位  結果 > 1位 )

 2年連続で1位を的中することができました。

 まあ昨年に引き続き今年も圧倒的1番人気が順当に1位になったので、特に“やった!!”って感じもないですが.....。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   折れた竜骨 / 米澤穂信  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 3位  結果 > 2位 )

 順当なら2位に予想していたものの、さすがに当たり前すぎてつまらないな~ってことで3位にしてみたのですが、結果はやっぱり2位。

 投票数(得点数ではありません)的には「ジェノサイド」とこの作品が他をぶっちぎっていたので(「ジェノサイド」が37票、本作が33票、3位の「開かせて~」が19票)、ここを捻る必要はありませんでしたねェ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   開かせていただき光栄です / 皆川博子  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 4位  結果 > 3位 )

 “3強の次”という予想でしたが、結果は“2強の次”。

 それにしても、「このミス」「本ミス」「早ミス」「文春」と全て3位というのも凄い記録ですねェ。

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   絆回廊 新宿鮫Ⅹ / 大沢在昌  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 2位  結果 > 4位 )

 「このミス」と“新宿鮫シリーズ”との相性の良さから、思い切って2位に予想してみたのですが、結局前作と同じ4位でした。

 一応今年は3強の争いになるのではと予想していて、本作もその3強に入っていたのですが、結果的には5位と1点差の4位でしたから、ちょっと評価を上げ過ぎていたようです.....。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   ユリゴコロ / 沼田まほかる  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 23位  結果 > 5位 )

 前評判が非常に高かったし、自分としても面白かったので、高順位にランクインの可能性も大いにあると思っていたものの、どうも出版社側の押しが強く感じられることもあり、一般的な評価ほど「このミス」では票が入らないタイプの作品になるのではないかな~と思ったのですよね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   消失グラデーション / 長沢樹  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > -位  結果 > 6位 )

 この作品は事前に読んでいなかったので、反省は「対象作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」の方に書きました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   メルカトルかく語りき / 麻耶雄嵩  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 6位  結果 > 7位 )

 異色の本格ミステリ短編集だったので、ランクインしても二桁くらいになるかもな?とも思っていましたが、結局は順当な順位でしたね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   警官の条件 / 佐々木譲  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 5位  結果 > 8位 )

 当初は7~8位くらいに入りそうな感じだな~と思っていましたが、本作よりも上に予想したい作品があまりなかったので、繰り上げ的に5位予想となったのです。

 なので、最初の直感が当たってたわけですねェ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   心に雹の降りしきる / 香納諒一  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > -位  結果 > 9位 )

 この作品は、「このミス」発売前に読み終えていたものの、予想するまでには読み終えることができでいなかったので、反省は「対象作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」の方に書きました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   機龍警察 自爆条項 / 月村了衛  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 10位  結果 > 9位 )

 今年はもうこの作品のベスト10入りを当てることが出来ただけで大満足です。

 しかも、10位予想で結果は同率9位と惜しかったので、こちらも当てたかったですねェ。

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   民宿雪国 / 樋口毅宏  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 28位  結果 > 11位 )

 デビュー作のNo.253「さらば雑司ヶ谷」が「このミス」に好まれるタイプかな~と思っていたのに全く票が入らなかったこともあり、本作も票が入っても20~30位台かな~と思っていたので、ベスト10まで1点差となるほどの票が入るとは驚きました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   11 eleven / 津原泰水
      ( 予想 > -位  結果 > 12位 )

 この作品は事前に読んでいなかったので、反省は「対象作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」の方に書きました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   水底フェスタ / 辻村深月
      ( 予想 > -位  結果 > 13位 )

 この作品は事前に読んでいなかったので、反省は「対象作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」の方に書きました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   転迷 隠蔽捜査4 / 今野敏  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 18位  結果 > 14位 )

 予想記事で書いた通りの結果でしたね。

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   私たちが星座を盗んだ理由 / 北山猛邦  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 25位  結果 > 15位 )

 本作も「ユリゴコロ」同様の理由(出版社側の~という部分は除く)で“ランクインの一歩手前”予想だったのですが、今年は前評判の逆を行った作品が順当にランクインしていますねェ。そして前評判通りに行った作品がことごとくランク外.....。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   引擎 ENGINE / 矢作俊彦  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 13位  結果 > 16位 )

 本作は今年のランキングの中での穴的作品なのではないかと思うのですが、これをきっちり当てることが出来たのは嬉しいですね。

 矢作作品は、共著作品も含めて、犯罪ハードボイルド的作品だと「このミス」で票を集めやすいようです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活 /奥泉光  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 27位  結果 > 17位 )

 この作品は個人的には凄い好きなものの、「このミス」的にはどうかな~とか、前作より上には行ってほしくないな~とか思っていたのですが、結果は前作と全く同じ順位に。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   鍵のかかった部屋 / 貴志祐介  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 11位  結果 > 17位 )

 予想でも書いたように、前作短編集の順位からしたら、この位置は妥当ですよね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   オーダーメイド殺人クラブ / 辻村深月  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 31位以下  結果 > 19位 )

 下半期のランクイン候補作品に“ミステリ要素のない作品で「このミス」初ランクイン”という面白い展開もありえそうな感じがする”と書いたように、ランクイン予想の有力候補であったのですが、なんだかんだで結局30位以内予想から外れてしまったのです。

 なのでこの結果にも納得なのですが、本作がランクインしたうえで「水底フェスタ」がさらに上の順位でランクインしたのには本当に驚いてしまいました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   麒麟の翼 / 東野圭吾  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 31位以下  結果 > 20位 )

 今年の3作の長編の中で、本作が一番低い順位なのでは?と思っていただけに、本作が一番上でさらにランクインまでしたのは驚きでしたねェ。


 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

   ロマンス / 柳広司  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 7位  結果 > 35位 )

 それではここから、大いなる反省会の開始となります.....。

 ベスト10予想はちょっと思い切りすぎたかな~とは思ったももの、ランクインはしてくるだろうと確信していたので、この順位はちょっとがっかりでした。

 でも他のランキング誌でも20位以内に入っていなかったので、まあ自分の買いかぶりだったのかも(後日追記:「早ミス」ではランクインしていましたね)。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   人間の尊厳と八〇〇メートル / 深水黎一郎  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 8位  結果 > 37位 )

 本作は外れるのを覚悟で、そして個人的期待も込めて10位以内に予想したのですが、結果はいまいちでした。

 それにしても、日本推理作家協会賞短編部門受賞作を収録した短編集の「このミス」ランクイン率がここ数年で一気に下がっているので、受賞作収録短編集だからといって予想順位を上げるのはこれから控えないといけないのかも。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   命に三つの鐘が鳴る / 古野まほろ  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 9位  結果 > 31位 )

 こちらも外れるのを覚悟の予想でしたが、結果がやはりランク外....。

 ただ、外れたといっても7~9位予想作品はいずれも30位台になるほどには票が入っていたので、全く見当違いな予想にならなかったのにはホッとしています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   刑事のまなざし / 薬丸岳  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 12位  結果 > 52位 )

 前評判の高さも込みでこの順位に予想したのですが、意外なほどに票が入りませんでしたねェ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   真夏の方程式 / 東野圭吾  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 14位  結果 > 121位 )

 前評判では本作が今年出た長編3作の中で一番評価されていて、上位ランクインもあるのではと予想されていたと思うのですが、6位票が1票入っただけという、かなり意外な結果となりました。

 下半期のランクイン候補作品でも書いたように、元々はランクインの可能性がそんなに高くないと思っていたので、前評判に流されなければよかったな~って感じでしょうか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   鬼畜の家 / 深木章子  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 15位  結果 > 35位 )

 本作も前評判で予想順位を上げた感じの作品でしたが、それがなくても20位以内には予想していたでしょうからねェ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   カササギたちの四季 / 道尾秀介  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 16位  結果 > 23位 )

 登場人物のキャラクター重視タイプのミステリ作品ということもあって、道尾作品にしてはそれほど票が集まらないのではないかと思っていたので、ランク外も納得ですが、「本ミス」の方でもランクインしていないどころか30位以内にも入っていないことの方が驚きでした。

 それにしても道尾作品は、昨年のNo.311「光媒の花」が22位(20位の作品が2つあったため次点)で本作が23位と、2年連続でギリギリランクインを逃していますね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   烏丸ルヴォワール / 円居挽  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 17位  結果 > 29位 )

 やはり1作目が凄すぎたこともあり、それもりもスケールやインパクトが落ちる2作目は票が伸び悩んでしまいますねェ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   狩場最悪の航海記 / 山口雅也  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 19位  結果 > 21位 )

 結果的にランクイン予想は外しましたが、結構穴的な作品で“19位予想 > 結果21位”というのは大健闘な予想だったのいえるのではないでしょうか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   生霊の如き重るもの / 三津田信三  <感想記事はこちら>
      ( 予想 > 20位  結果 > 66位 )

 人気シリーズとはいえ今回は短編集だったので、ランク外になったのには納得なのですが、前作短編集(36位)よりも票が入らなかったのには納得できないですねェ。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 というわけで、まずは「このミス2012年版」のランキング(順位)予想」の反省を<総論編><各論編>と分けて書いてみました。

 そして続きまして、「このミス2012年版」としては最後の反省会となります、「対象作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」を書いてみたいと思います。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【「このミステリーがすごい!2012年版」関連記事】

  > 「このミステリーがすごい!2012年版」ランキング(順位)予想 (11.11.3)

  > 「このミス2012年版」上半期のランクイン候補作品 (10.12.1)
  > 「このミス2012年版」下半期のランクイン候補作品 (11.5.18)

  > 「このミス2012年版」のベスト10作品をみんなで予想しよう! (11.10.30)
  > 「このミス2012年版」投票者なりきりベスト6 (11.11.19)

  > 「このミステリーがすごい!2012年版」 (11.12.8)
  > 「2012 本格ミステリ・ベスト10」 (11.12.6)

  > 「このミス2012年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編> (11.12.10)
  > 「このミス2012年版」ランキング(順位)予想 <反省会・各論編> (11.12.12)
  > 「このミス2012年版」対象作品を事前に読んでしまおう!<反省会> (11.12.16)

  > 「この"ランク外作品"がすごい!2012年版」 (11.12.19)

  > 「このミス2012年版」ランクイン作品数珠つなぎオススメ本ガイド(1-5位) (12.3.9)

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2011年12月11日 (日)

『彼女が追ってくる』 石持浅海 > 「このミス」完全読破 No.509

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.509

 『彼女が追ってくる』 石持浅海

   「このミス」2013年版 : 投票数0

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「本格ミステリ・ベスト10」 29位

   読始:2011.12.7 ~ 読終:2011.12.7

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : ノベルス (2011年11月)

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石持 浅海

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 No.37「扉は閉ざされたまま」No.91「君の望む死に方」に続く、“碓氷優佳シリーズ”の3作目です。

 このシリーズでは、シリーズ名にもなっている碓氷優佳が探偵役を務めるものの、主人公的なポジションにいるわけではなくて、物語の視点は犯人側(つまりは倒叙形式)となっています。

 そんなこともあって、作品ごとに事件も視点も変わっているので、前作・前々作を読んでいなくても本作を楽しむことが出来のではないでしょうか。

 ただ、本作中に前作の話題が出てきたりしますし、1作目の「扉は閉ざされたまま」は「このミス」「本ミス」共に2位にランクインするなど評価が高い作品なので、どうせなら1作目から順に読むことをお薦めしますけどね。

 ちなみに本作は、2011年10月末に発売となったため、10月末日までに発行された作品が対象となる「2012年版」の対象だとしばらく思っていました。

 ただよくよく巻末の奥付を見てみますと、発行は“2011年11月”になっていたので、実は「2013年版」の対象作品だったわけなのです。

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 旧知の経営者らが集まる「箱根会」で、かつての同僚で親友だった黒羽姫乃を殺害することを計画する中条夏子。

 殺害し、証拠隠滅も終え、完全犯罪を果たしたかに思えたのも束の間、発見された死体に“ある物”が握られていたことから、事態は夏子の予期せぬ方向へと進み始めて.....。

 犯人が完全犯罪を成し遂げるのを阻止するのは、普通だったら探偵役だと思うのですが、本作が面白い(そして変わっている)のは、その役を担っているのが(殺された)被害者自身、というところでしょう。

 つまりは“犯人vs被害者”の心理戦となるわけで、今回の主人公は探偵役というよりもこの勝負の立会人的立ち位置となっているので、そんな特殊設定にこのシリーズならではの魅力が出ていますね。

 今回は大掛かりなトリックがあるわけではないしページ数も薄めなので、ガッツリした読み応えのあるタイプではありませんが、石持作品らしい推理劇&心理戦が繰り広げられますし、主人公のキャラも楽しめますし、最後まで仕掛けが施されているので、前2作を楽しめた人なら本作も大いに満喫できるのではないかと思います。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ★☆☆☆☆


   本格ミステリ度  : ★★★★★    鬼畜グログロ度 : ★★
   ビックリ驚愕度  : ★★★       おどろおどろ度 : ★★★
   熱アクション度  : ★★         主キャラ魅力度 : ★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★★      人間味ドラマ度 : ★★
   下ネタエッチ度 : ★★★★     感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★★★     気軽に読める度 : ★★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “石持浅海” 関連記事 】

  > No.869 「罪人よやすらかに眠れ」
  > No.755 「二歩前を歩く」
  > No.687 「三階に止まる」
  > No.634 「フライ・バイ・ワイヤ」

  > No.558 「トラップ・ハウス」
  > No.544 「玩具店の英雄 座間味くんの推理」
  > No.509 「彼女が追ってくる」
  > No.484 「人面屋敷の惨劇」
  > No.465 「ブック・ジャングル」

  > No.389 「撹乱者」
  > No.383 「見えない復讐」
  > No.350 「この国。」
  > No.297 「リスの窒息」
  > No.293 「君がいなくても平気」

  > No.112 「耳をふさいで夜を走る」
  > No.091 「君の望む死に方」
  > No.089 「心臓と左手 座間味くんの推理」
  > No.070 「月の扉」
  > No.037 「扉は閉ざされたまま」


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

【カペラS&阪神JF(2011年)>予想&結果】

< 12月11日に行われるカペラステークス(GIII)阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

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 【カペラステークス】

 ここは素直にセイクリムズンを◎にしましょう。

 ここ2走は勝ち切れていないとはいえ、安定した成績を残していますし、昨年の勝ち馬で、しかも東スポの調教評価も高いですからね。

 それに前走・JBCスプリントでも◎にしていたので、ここで変えて来られちゃったら悔しいですからね。


  ◎ セイクリムズン / 幸英明 (2)
  ○ ケイアイガーベラ / 秋山真一郎 (15)
  ▲ ティアップワイルド / 石橋脩 (1)
  △ セレスハント / 後藤浩輝 (14)
  △ ドスライス / 柴田善臣 (5)
  △ レディルージュ / 田辺裕信 (9)

  << 3連複:◎-○▲△ >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 15 ○ ケイアイガーベラ  秋山真一郎 2
 2着 1  ▲ ティアップワイルド 石橋脩    3
 3着 11    タイセイレジェンド 坂井英光   8
 4着 9  △ レディルージュ   田辺裕信   4
 5着 2  ◎ セイクリムズン   幸英明    1


 ◎セイクリムズンは、見せ場さえなし.....。


  (3連複:1-11-15 115.4倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【阪神ジュベナイルフィリーズ】

 相性悪いレースなので今から当たる気が全然しないのですが、ここはアナスタシアブルーを◎にしてみましょうか。

 1600mのデビュー戦は0.7秒差の快勝、1800mの前走は牡馬相手のOPで0.2秒差4着、2レース連続で上がり34秒台と、派手な戦績というわけではないものの、結構期待できそうな感じがするのですよね。

 東スポの調教評価も、このメンバー内では一番良いようなので、人気もほど良い感じですし、この馬を狙うことにしました。

 ただもし軸馬が来ても紐抜けしてしまう可能性が高そうなので、相手は広く流しましょう。


  ◎ アナスタシアブルー / 藤岡康太 (10)
  ○ イチオクノホシ / デムーロ (8)
  ▲ ファインチョイス / 岩田康誠 (5)
  △ サウンドオブハート / 武豊 (18)
  △ トーセンベニザクラ / 藤田伸二 (15)
  △ アイムユアーズ / メンディザバル (11)
  △ ジョワドヴィーヴル / 福永祐一 (13)
  △ ラシンティランテ / 藤岡佑介 (12)
  △ エピセアローム / 浜中俊 (16)

  << 3連複:◎-○▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 13 △ ジョワドヴィーヴル  福永祐一     4
 2着 11 △ アイムユアーズ    メンディザバル 8
 3着 18 △ サウンドオブハート  武豊       1
 4着 8  ○ イチオクノホシ     デムーロ    5
 5着 1     アンチュラス      川田将雅    10

12着 10 ◎ アナスタシアブルー 藤岡康太     7


 そしてこちらのレースの◎馬も、見せ場すらなし.....。

 なので、この日は全く盛り上がることが出来ませんでしたねェ。


  (3連複:11-13-18 93.7倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆11年12月 >  2/7   28.6%   -2,360円   88.8%

☆11年通算 > 66/192  34.4%  -46,240円   92.0%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > → ●●○●◎○●● → ●●
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ

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2011年12月10日 (土)

「このミス2012年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編>

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 「このミステリーがすごい!2012年版」が発売され、ランキングも発表されたということで、ランキング(順位)予想の一人反省会を行って、来年以降の予想に役立てようと思います。

 ただ、今回も反省することが多くなりそうなので、全体的な予想の反省を行う<反省会・総論編>(本記事)と、作品ごとに反省を行う<反省会・各論編>、そして“対象作品を予測し読むこと”自体の反省を行う「対象作品を事前に読んでしまおう!<反省会>」と、やはり昨年までと同様に、3回に分けて反省してみたいと思います。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 それでまず今回は、「ランキング(順位)予想」の全体的な反省会です。

 ちなみに「このミス」では、20位以内がランク入り、21位以下がランク外となっています。

 さらにちなみに、今年も昨年までと同様に30位まで予想を行い、そのうち何作がランクインするか、といった感じでやっていました。


  ☆ > 予想:ベスト10、結果:ベスト10
  ◎ > 予想:ベスト10、結果:ベスト20
  ○ > 予想:ベスト20、結果:ベスト20
  △ > 予想:ベスト30、結果:ベスト20

  ▲ > 予想:ベスト30、結果:21~30位
  ● > 予想:ベスト30、結果:31位以下


 タイトル部分のリンク先は、当ブログの感想ページとなっています。


 < 「このミス2012年版」ランキング(順位)予想 >

 ☆ 01位:ジェノサイド / 高野和明  > 結果:1位
 ☆ 02位:絆回廊 新宿鮫Ⅹ / 大沢在昌  > 結果:4位
 ☆ 03位:折れた竜骨 / 米澤穂信  > 結果:2位
 ☆ 04位:開かせていただき光栄です / 皆川博子  > 結果:3位
 ☆ 05位:警官の条件 / 佐々木譲  > 結果:8位 

 ☆ 06位:メルカトルかく語りき / 麻耶雄嵩  > 結果:7位
 ● 07位:ロマンス / 柳広司  > 結果:35位
 ● 08位:人間の尊厳と八〇〇メートル / 深水黎一郎  > 結果:37位
 ● 09位:命に三つの鐘が鳴る / 古野まほろ  > 結果:31位
 ☆ 10位:機龍警察 自爆条項 / 月村了衛  > 結果:9位

 ○ 11位:鍵のかかった部屋 / 貴志祐介  > 結果:17位
 ● 12位:刑事のまなざし / 薬丸岳  > 結果:52位
 ○ 13位:引擎 ENGINE / 矢作俊彦  > 結果:16位
 ● 14位:真夏の方程式 / 東野圭吾  > 結果:121位
 ● 15位:鬼畜の家 / 深木章子  > 結果:35位

 ▲ 16位:カササギたちの四季 / 道尾秀介  > 結果:23位
 ▲ 17位:烏丸ルヴォワール / 円居挽  > 結果:29位
 ○ 18位:転迷 隠蔽捜査4 / 今野敏  > 結果:14位
 ▲ 19位:狩場最悪の航海記 / 山口雅也  > 結果:21位
 ● 20位:生霊の如き重るもの / 三津田信三  > 結果:66位

 ● 21位:爛れた闇の帝国 / 飴村行  > 結果:43位
 ● 22位:追悼者 / 折原一  > 結果:79位
 △ 23位:ユリゴコロ / 沼田まほかる  > 結果:5位
 ● 24位:小説あります / 門井慶喜  > 結果:投票数0
 △ 25位:私たちが星座を盗んだ理由 / 北山猛邦  > 結果:15位

 ● 26位:ばらばら死体の夜 / 桜庭一樹  > 結果:40位
 △ 27位:桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活 / 奥泉光  > 結果:17位
 △ 28位:民宿雪国 / 樋口毅宏  > 結果:11位
 ● 29位:ファミリー・レストラン / 東山彰良  > 結果:投票数0
 ● 30位:ポリス猫DCの事件簿 / 若竹七海  > 結果:投票数0


 まずは、30位以内に予想した30作品のうち一体どのくらいの作品がベスト20に入ったのか見てみますと(☆◎○△)、結果は14作品。昨年&一昨年よりも1作品減となりました。

 20位以内にランクインした中で事前に読んでいた作品(=予想の対象となる作品)が16作だったので、まあまあな結果といえますでしょうかね(事前に読んでいなかった作品はあえて予想の対象に入れないことにしていました)。


 続いて、ベスト20に予想した20作品のうち一体どのくらいの作品がベスト20に入ったのか見てみますと(☆◎○)、結果は10作品。こちらは昨年&一昨年から2作品減となってしまいました。


 次に、ベスト10に予想した10作品のうち一体どのくらいの作品がベスト20に入ったのか見てみますと(☆◎)、結果は7作品。昨年と同じでした(一昨年は8作品)。

 さらに、ベスト10に予想した10作品のうち一体どのくらいの作品がベスト10に入ったのか見てみますと(☆)、結果は7作品。一昨年が5作、昨年が6作だったので、ここにきてようやく数字を上げることができましたねェ。


 続いて、ベスト5に予想した5作品のうち一体どのくらいの作品がベスト5に入ったのか見てみますと、結果は4作品。昨年と同じ結果でした。


 そして肝心要の1位予想ですが、2年連続で的中!

 まあ去年も今年も、捻らずに前評判通りに予想していれば当たっていたので、そんなに喜べないですけどねェ。


 ちなみに、今年の予想&結果ピタリ賞は、1位の「ジェノサイド」のみ。10位に予想した「機龍警察 自爆条項」が9位タイだったので、かなり惜しかった.....。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 というわけで、まずは「このミス2012年版」のランキング(順位)予想」の全体的な反省をしてみました。

 本当はこのくらいの反省でやめておきたいところなのですが、思ったよりも票が入らなかった作品があったり、意外なほどに票が入った作品があったりなど、反省することは尽きないのです。

 なので、そういったことも含めて、作品ごとに反省する<反省会・各論編>を続けて書いてみたいと思います。

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 【「このミステリーがすごい!2012年版」関連記事】

  > 「このミステリーがすごい!2012年版」ランキング(順位)予想 (11.11.3)

  > 「このミス2012年版」上半期のランクイン候補作品 (10.12.1)
  > 「このミス2012年版」下半期のランクイン候補作品 (11.5.18)

  > 「このミス2012年版」のベスト10作品をみんなで予想しよう! (11.10.30)
  > 「このミス2012年版」投票者なりきりベスト6 (11.11.19)

  > 「このミステリーがすごい!2012年版」 (11.12.8)
  > 「2012 本格ミステリ・ベスト10」 (11.12.6)

  > 「このミス2012年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編> (11.12.10)
  > 「このミス2012年版」ランキング(順位)予想 <反省会・各論編> (11.12.12)
  > 「このミス2012年版」対象作品を事前に読んでしまおう!<反省会> (11.12.16)

  > 「この"ランク外作品"がすごい!2012年版」 (11.12.19)

  > 「このミス2012年版」ランクイン作品数珠つなぎオススメ本ガイド(1-5位) (12.3.9)

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

【中日新聞杯(2011年)>予想&結果】

< 12月10日に行われる中日新聞杯(GIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

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 【中日新聞杯】

 ローカル重賞ということもありますし、今年も昨年に引き続き中京ではなく小倉で開催、重賞で安定した成績を残している馬はなく、人気の中心は初重賞馬&3歳馬、ということで、軸決めが本当に難しいですねェ。

 それに凡走続きだったのがいきなり馬券に絡んで来るような馬が多いので、もし運良く軸馬が来たとしても紐抜けしてしまう可能性はかなり高そう.....。

 なのでここはじっくりと考えるよりも直観重視で、ゲシュタルトを◎にしてみましょう。

 約半年の休み明け後は、オールカマーで0.2秒差2着、カシオペアSで0.4秒差5着、福島記念で0.6秒差4着と、大崩れはしていません。

 そしてなんといっても昨年の3着馬ですし、東スポの調教評価も“8”は付かなかったもののメンバー中では最上位となっているので、ちょっと無難すぎるかもしれませんが、この馬を狙ってみたいと思います。


  ◎ ゲシュタルト / 藤岡佑介 (7)
  ○ マヤノライジン / オドノヒュー (17)
  ▲ エクスペディション / 浜中俊 (3)
  △ ダノンバラード / デムーロ (13)
  △ サンライズベガ / 吉田隼人 (1)
  △ エーシンジーライン / 太宰啓介(8)
  △ シャドウゲイト / 川須栄彦 (14)
  △ ユニバーサルバンク / 福永祐一 (4)

  << 3連複:◎-○▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 12    コスモファントム   大野拓弥 11
 2着 7  ◎ ゲシュタルト      藤岡佑介 4
 3着 13 △ ダノンバラード    デムーロ  2
 4着 3  △ エクスペディション  浜中俊   1
 5着 5     マイネルスターリー 丹内祐次 12


 コスモファントムは、昨年の2着馬ですし、そろそろドカンと来そうな感じがしていたので、最後まで入れようかどうしようか悩んでいたのですよねェ。

 入れていれば万馬券だったこともあり、ここは当てておきたかった.....。


  (3連複:7-12-13 178.4倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆11年12月 >  2/5   40.0%   +3,640円  124.3%

☆11年通算 > 66/190  34.7%  -40,240円   93.0%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > → ☆○●●○●◎○● → ●
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ

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2011年12月 9日 (金)

『夢違』 恩田陸 > 「このミス」完全読破 No.508

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.508

 『夢違』 恩田陸

   「このミス」2013年版 : 41位

   受賞(候補) : (「直木三十五賞」候補)

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2011.12.1 ~ 読終:2011.12.3

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2011年11月>

夢違 (角川文庫)夢違 (角川文庫)
恩田 陸

KADOKAWA/角川書店 2014-02-25
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 恩田陸の約2年ぶりとなる新作です。

 夢を解析する“夢判断”を仕事とする主人公・浩章は、すでに亡くなっている義姉の幻影を見ることに。

 この義姉は、死亡が判定されたのは状況証拠だけだったこと、そして正確な予知夢を見ることが出来る人だったことから、生存の可能性をわずかながらも疑っていたこともあり、目の前に現れてくる義姉が実物なのか幽霊なのかわからず悩まされる日々。

 そんな中で、小学校で頻発する集団白昼夢の解析を依頼された浩章は、そこで衝撃的な謎を体感し、その真相を探って動き出していくのです。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 というわけで本作は、“夢”をテーマにした作品です。

 舞台は現代とはいえ、夢を映像として記録しデータ化した「夢札」を作ることが出来るようになった世界なので、近未来的なSF設定が加わっていますね。

 そんな世界において、主人公に迫ってくる謎、そして世間を騒がす謎が次々に湧き上がっていくのですが、そこに“夢”という幻視的な要素が加わることで、作品全体が“謎”と“不思議さ”で覆われているようでした。

 元々恩田作品は、とても魅力的で真相が予想出来ないような“謎”と、読む人を惑わすような作品雰囲気の“不思議さ”が特徴としてありまして、本作はストーリーが進むごとに謎と不思議さが膨れ上がっていくかのようだったので、“これぞ恩田陸!”といった魅力で彩られた作品といえるのでは。

 ただその一方で、あまりに突拍子な真相なため納得できない人も多くいるなど賛否両論別れるという、そちらの特徴の方も本領を発揮していて、さらに本作の場合は読後のもやもや感も加わっています。

 なので、多くの人が楽しむことのできる作品というわけではないかもしれませんが、まあとにかく謎めいて不思議な作品世界、つまりは真相に至るまでの過程を楽しむつもりで、そしてその真相についてはオマケのように考えて読むのがとりあえずは良いのではないでしょうか。

 とはいえ、やはり幻想的世界観の恩田作品と“夢”とのコラボは予想通り(いや予想以上)に素晴らしく、基本はサスペンスでありながらミステリやホラーの要素も魅力的に組み入れられているので、恩田作品好きの人にはその“らしい”読後感も含めて大いにお薦めしたいですね。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ★☆☆☆☆


   本格ミステリ度  : ★★★       鬼畜グログロ度 : ★★
   ビックリ驚愕度  : ★★★       おどろおどろ度 : ★★★★
   熱アクション度  : ★★         主キャラ魅力度 : ★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★       人間味ドラマ度 : ★★★
   下ネタエッチ度 : ★★        感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★★★     気軽に読める度 : ★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “恩田陸” 関連記事 】

  > No.1121 「ドミノin上海」
  > No.0954 「八月は冷たい城」(後日更新予定)
  > No.0953 「七月に流れる花」

  > No.0814 「EPITAPH東京」
  > No.0719 「雪月花黙示録」
  > No.0635 「夜の底は柔らかな幻」
  > No.0508 「夢違」
  > No.0317 「私の家では何も起こらない」

  > No.0209 「訪問者」
  > No.0161 「ブラザー・サン シスター・ムーン」
  > No.0131 「きのうの世界」
  > No.0065 「中庭の出来事」
  > No.0064 「Q&A」


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2011年12月 8日 (木)

「このミステリーがすごい!2012年版」

このミステリーがすごい! 2012年版このミステリーがすごい! 2012年版
このミステリーがすごい! 編集部

宝島社 2011-12-10
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 「このミステリーがすごい!2012年版」が、いよいよ発売されました。

 今年も、これで4年目となるランキング予想を行い(「このミステリーがすごい!2012年版」ランキング(順位)予想)、自分が投票者になったつもりでベスト6を決める「このミス2012年版」投票者なりきりベスト6を更新するなどしました。

 さらには、月ごとに「このミス」の候補になるのではないかと思われる作品をピックアップしてみる“月別ランクイン候補作品”という企画を毎月行ってみたり、上半期と下半期に分けて作品ごとにランクイン確率を予想してみたり(上半期のランクイン候補作品下半期のランクイン候補作品)、投票を受け付けてベスト10予想を多くの方とやってみたり(ベスト10作品をみんなで予想しよう!)と、対象作品読破数は昨年よりも大幅に減ってしまったとはいえ、1年を通して楽しむことができました。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 それで「このミス」は、例年正発売日よりも前に店頭に並ぶところが多いのですが、自分の行きつけの店では、昨年と同様に正発売日(12月10日)の2日前に発売されていました。

 そして昨年に引き続き今年も、事前にネットでランキングの本バレを見ることがなかったので、購入と同時に結果がわかるという、最高の状態でランキング結果を知ることになったのです。

 そのランキングですが、納得の順位の作品も、意外な順位の作品もあって、自分の予想のことを考えると一喜一憂といった感じなのですが、まあこれから3回に渡って書く予定の“予想の反省会”が、今から楽しみですねェ。

 ただ、20位以内にランクイン作品のうちまだ読んでいないのが3作品だけだったので、“これからランクイン作品を読む”という面では、今年は3作しか読むものがないのか~と少々寂しい感じもしてしまいます(まあランク外作品を読めばいいのですが)。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 それで中身の方ですが、基本的にはここ2年と変わりないものの、コーナー的にはマイナーチェンジされていました。

 昨年はあって今年なくなったコーナーは、『白夜行』の役者&監督のインタビュー記事、“著名人が選ぶこのミステリーがすごい!”、“『このミス』座談会”、“新人クロスレビュー”。

 今年新設となったのは、“2011年のトレンドまるわかり!スペシャルレビュー(書評家が今年発売のミステリ作品をテーマ別に紹介)”、“ベストセラー作家、次、読むならコレ!(書評家が東直己・東川篤哉・高野和明の“新作の次に読む作品”を紹介)”、“新人賞ベスト10(茶木則雄が独断に決定)”、“シャーロッキアンの観たドラマ「シャーロック」の魅力”といったところ。

 「このミス」愛読者にとっては興味が薄そうな著名人関連のコーナーが減って、ジャンル的偏りはあるとはいえ今年のミステリの総括的なコーナーが増えたので、もちろん「本ミス」と比べると物足りなさはあるものの、昨年と比べれば読み応えはあるのではないでしょうかね。

 “私の隠し玉”コーナーに、昨年は寄稿したのに今年はなかった作家は奥泉光・梁石日で、今年から参加&復活したのは、加納朋子・梓崎優・島田荘司・七河迦南・本多孝好・麻耶雄嵩。麻耶雄嵩は2008年版以来4年ぶりで、島田荘司は初寄稿。

 今年も“「このミス」大賞”作家の書き下ろし短編はもちろん収録されていまして、今年は海堂尊・乾緑郎・喜多善久・佐藤青南の4人。

 あと注目なのは、アンケート投票者を初めて一般募集することです。これによってランキングにどう影響するのか気になりますね(ちなみに自分は応募しないでしょう)。

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 【「このミステリーがすごい!2012年版」関連記事】

  > 「このミステリーがすごい!2012年版」ランキング(順位)予想 (11.11.3)

  > 「このミス2012年版」上半期のランクイン候補作品 (10.12.1)
  > 「このミス2012年版」下半期のランクイン候補作品 (11.5.18)

  > 「このミス2012年版」のベスト10作品をみんなで予想しよう! (11.10.30)
  > 「このミス2012年版」投票者なりきりベスト6 (11.11.19)

  > 「このミステリーがすごい!2012年版」 (11.12.8)
  > 「2012 本格ミステリ・ベスト10」 (11.12.6)

  > 「このミス2012年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編> (11.12.10)
  > 「このミス2012年版」ランキング(順位)予想 <反省会・各論編> (11.12.12)
  > 「このミス2012年版」対象作品を事前に読んでしまおう!<反省会> (11.12.16)

  > 「この"ランク外作品"がすごい!2012年版」 (11.12.19)

  > 「このミス2012年版」ランクイン作品数珠つなぎオススメ本ガイド(1-5位) (12.3.9)

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2011年12月 7日 (水)

2011年12月の記事一覧

 2011年12月に更新した、当ブログ(朴念仁と居候)の記事&リンク一覧です。

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01日 : 【MDB式“2011年第34節・鹿島戦”プレビュー】

02日 : 『心に雹の降りしきる』 香納諒一 > 「このミス」完全読破 No.504

03日 : 「バナナマンのバナナムーン」本編&Podcast プレイリスト(2011年12月)
03日 : 【ステイヤーズS&鳴尾記念(2011年)>予想&結果】

04日 : 【JCダート(2011年)>予想&結果】
04日 : 【MDB式“2011年第34節・鹿島戦”データボックス】

05日 : 「このミス2013年版」月別ランクイン候補作品(2011年12月)

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

06日 : 「2012 本格ミステリ・ベスト10」

07日 : 【クイーン賞(2011年)>予想&結果】
07日 : 2011年12月の記事一覧

08日 : 「このミステリーがすごい!2012年版」

09日 : 『夢違』 恩田陸 > 「このミス」完全読破 No.508

10日 : 【中日新聞杯(2011年)>予想&結果】
10日 : 「このミス2012年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

11日 : 【カペラS&阪神JF(2011年)>予想&結果】
11日 : 『彼女が追ってくる』 石持浅海 > 「このミス」完全読破 No.509

12日 : 「このミス2012年版」ランキング(順位)予想 <反省会・各論編>

13日 : 【全日本2歳優駿(2011年)>予想&結果】

14日 : 『消失グラデーション』 長沢樹 > 「このミス」完全読破 No.510

15日 : 【MDB式“2011年天皇杯4回戦・松本山雅戦”プレビュー】

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

16日 : 「このミス2012年版」対象作品を事前に読んでしまおう!<反省会>

17日 : 【阪神C(2011年)>予想&結果】
17日 : 週刊少年ジャンプ読切! 「レンゴク」 藍本松

18日 : 【朝日杯FS&愛知杯(2011年)>予想&結果】
18日 : 【MDB式“2011年天皇杯4回戦・松本山雅戦”データボックス】

19日 : 「この"ランク外作品"がすごい!2012年版」

20日 : >>MDB的コンピCD-33<< 「この邦楽シングルを聴け!2011年<通常版>」

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

21日 : 『キングを探せ』 法月綸太郎 > 「このミス」完全読破 No.511

22日 : 【MDB式“2011年天皇杯準々決勝・名古屋戦”プレビュー】

23日 : 【ゴールドC&名古屋グランプリ(2011年)>予想&結果】
23日 : >>MDB的コンピCD-34<< 「冬の歌 -Winter Song 2011~2012-」

24日 : 【中山大障害&ラジオNIKKEI杯2歳S(2011年)>予想&結果】
24日 : 「MDB的ミュージックアウォード2011」

25日 : 【有馬記念(2011年)>予想&結果】
25日 : 【MDB式“2011年天皇杯準々決勝・名古屋戦”データボックス】

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

26日 : 「MDB的ミュージックアウォード2011」 10位>7位
26日 : 週刊少年ジャンプ増刊! 「ジャンプNEXT! 2012WINTER」

27日 : 「ジャンプNEXT! 2012WINTER」掲載の読切作品の中で
                     一番面白かった作品を決める投票を実施中です
27日 : 【兵庫GT(2011年)>予想&結果】

28日 : 「MDB的ミュージックアウォード2011」 6位>4位
28日 : 【MDB式“2011年天皇杯準決勝・京都戦”プレビュー】

29日 : 【東京大賞典(2011年)>予想&結果】
29日 : 【東京シンデレラマイル(2011年)>予想&結果】

30日 : 【MDB式“2011年天皇杯準決勝・京都戦”データボックス】
30日 : 【東京2歳優駿牝馬(2011年)>予想&結果】

31日 : 『密売人』 佐々木譲 > 「このミス」完全読破 No.505
31日 : 「MDB的ミュージックアウォード2011」 3位>1位

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  2011年11月の記事一覧 <<   >> 2012年1月の記事一覧


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【クイーン賞(2011年)>予想&結果】

< 12月7日に行われるクイーン賞(JpnIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

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 【クイーン賞】

 ここ最近の牝馬交流重賞はミラクルレジェンドラヴェリータの2強状態でしたが、2頭共に先週末のJCダートの方に行ったこともあり、このレースは本命不在の混戦レースとなってしまいました。

 一応JBCレディスクラシック組が2強以外はほぼ揃っているので、この組の再戦にクラーベセクレタが参戦した形となりそうですが、軸決めが本当に悩ましいですからねェ。

 そんな中でここは、ウェディングフジコを◎にしてみましょう。

 前々走が1年ぶりのレースだったわけですが、前走のJBCレディスクラシックでは2強には差を付けられたものの3着馬とは0.1秒差でしたし、叩き3戦目ということで今回はさらに走りそうですからね。

 それにダートでは4歳以降ほとんど掲示板を外していないという堅実さがあるので、こういった混戦の時に力を発揮してくれるのではないでしょうか。


  ◎ ウェディングフジコ / 蛯名正義 (3)
  ○ クラーベセクレタ / 戸崎圭太 (11)
  ▲ プレシャスジェムズ / 吉田隼人 (10)
  △ パールシャドウ / 横山典弘 (2)
  △ カラフルデイズ / 岩田康誠 (1)
  △ エーシンクールディ / 岡部誠 (7)
  △ トウホクビジン / 本橋孝太 (13)

  << 3連複:◎-○▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 11 ○ クラーベセクレタ   戸崎圭太 1
 2着 10 ▲ プレシャスジェムズ 吉田隼人  4
 3着 1  △ カラフルデイズ    岩田康誠 2
 4着 2  △ パールシャドウ    横山典弘  3
 5着 3  ◎ ウェディングフジコ  蛯名正義  5


 クラーベセクレタが復活&中央古馬相手でも通用することがわかったのは嬉しい限りですが、◎ウェディングフジコは直線で伸びてくれませんでしたねェ.....。


  (3連複:5-6-15 19.1倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆11年12月 >  2/4   50.0%   +6,640円  155.3%

☆11年通算 > 66/189  34.9%  -37,240円   93.5%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > → ●☆○●● ○●◎○● →
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ

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2011年12月 6日 (火)

「2012 本格ミステリ・ベスト10」

2012本格ミステリ・ベスト102012本格ミステリ・ベスト10
探偵小説研究会

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 「このミス」の方が年々ミステリ界の総括的な企画が減ってきて、単なるランキング&読切掲載本と化してきているため、一年の総括・資料的な役割を期待しておととしに初めて「本ミス」も購入したのですが、やはり満足いく内容だったので、昨年に引き続き今年も発売直後に購入しました。


 と、ここで、「このミス」と「本ミス」の違いを簡単に説明してみますと、「このミス」の対象となるのはミステリー&エンターテイメント本で、すなわちこんなタイトルに関わらずミステリ本だけが対象となっているわけではないのに対し、「本ミス」の方は、そのタイトル通り、ミステリの中でも“本格ミステリ小説”に限定されたランキングなのです。

 なので、同じミステリ本のランキングでもその対象作品は異なるため、それぞれ独自のランキングが作られるので面白いのですが、そのために「このミス」を予想するのと「本ミス」を予想するのとでは、読むべき作品も微妙に変わってくるのです(それぞれの投票者の好みなんかも違っていますし)。


 よって、これまで「このミス」の予想はしても「本ミス」の予想はしてこなかったのですが、一昨年&昨年にはベスト20にランクインした内の14作品と、「このミス」と変わらないくらいの作品を読んでいたこともあり、それならば今年こそは「本ミス」の予想もしてみようかと思っていました。

 ただ、明らかに「本ミス」であれば高位にランクインするだろう作品をいくつも読み逃していたこともあり、結局は予想をやめてしまったのですが、結果を見たら案の定だったので、予想しなかったのは正解でしたねェ。

 それでも来年は予想するかもしれないので、反省の意味も込めまして、一体「本ミス」にランクインした本のうちどのくらい読んでいたのか、そしてもし「本ミス」予想するのであればどの本を読んでいたのだろうか、といったところを、ランキングと共にちょっと見てみたいと思います。


 ○:事前に読んでいた作品  ●:読みたかったけど読めなかった作品
 ▲:「本ミス」を予想するのであれば必ず読んでいたであろう作品
 ×:特に読むつもりはなかった作品

 ()内は、「このミス」順位

 タイトル部分のリンク先は、当ブログの感想記事です


  01位 : ○ 折れた竜骨 / 米澤穂信   (2位)
  02位 : ○ メルカトルかく語りき / 麻耶雄嵩   (7位)
  03位 : ○ 開かせていただき光栄です / 皆川博子   (3位)
  04位 : ● 虚構推理 鋼人七瀬 / 城平京   (27位)
  05位 : ○ 鍵のかかった部屋 / 貴志祐介   (17位)

  06位 : ● 消失グラデーション / 長沢樹   (6位)
  07位 : ▲ 吸血鬼と精神分析 / 笠井潔   (48位)
  08位 : ○ 密室殺人ゲーム・マニアックス / 歌野晶午   (投票数0)
  09位 : ○ 放課後はミステリーとともに / 東川篤哉   (31位)
  10位 : × 赤い糸の呻き / 西澤保彦   (105位)

  11位 : ○ 命に三つの鐘が鳴る / 古野まほろ   (31位)
  11位 : ▲ 龍の寺の晒し首 / 小島正樹   (投票数0)
  13位 : ○ 五色沼黄緑館藍紫館多重殺人 / 倉阪鬼一郎   (48位)
  14位 : ○ 鬼畜の家 / 深木章子   (35位)
  15位 : ○ 生霊の如き重るもの / 三津田信三   (66位)

  15位 : × 天帝のあまかける墓姫 / 古野まほろ   (52位)
  17位 : ● 物の怪 / 鳥飼否宇   (121位)
  18位 : ○ 人面屋敷の惨劇 / 石持浅海   (105位)
  19位 : ○ 人間の尊厳と八〇〇メートル / 深水黎一郎   (37位)
  20位 : ▲ システィーナ・スカル / 柄刀一   (投票数0)
  20位 : ○ 私たちが星座を盗んだ理由 / 北山猛邦   (15位)

  22位 : ▲ シンフォニック・ロスト / 千澤のり子   (投票数0)
  22位 : ▲ 宮原龍雄探偵小説選 / 宮原龍雄   (31位)
  22位 : ○ 獅子真鍮の虫 / 田中啓文   (25位)
  22位 : ○ 烏丸ルヴォワール / 円居挽   (29位)

  26位 : ● 彼女はもういない / 西澤保彦   (投票数0)
  27位 : ● 柳生十兵衛秘剣考 / 高井忍   (93位)
  27位 : ○ ビブリア古書堂の事件手帖 / 三上延   (24位)
  29位 : ● 七人の探偵のための事件 / 芦辺拓   (投票数0)
  29位 : ○ マスカレード・ホテル / 東野圭吾   (22位)

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 というわけで、事前読んでいた作品数を、過去2年と比較してみましょう。

  > 2010年版 : ベスト10→8作品、ベスト20→14作品、ベスト30→22作品

  > 2011年版 : ベスト10→8作品、ベスト20→14作品、ベスト30→21作品

  > 2012年版 : ベスト10→6作品、ベスト20→13作品、ベスト30→17作品
      *2012年版はベスト20が21作品(20位が2作品のため)


 今年は過去2年と比べて読んだ数自体が少なかったこともあってか、この数字の方もダウンしてしまいました。

 ただ、読み逃していた作品のほとんどが、×の作品も含めて、時間さえあれば&タイミングさえ合えば読んでいただろう作品だったので、無理してでも読んでいればよかったな~と思う反面、それらをこれから読むのが楽しみとなるのですけどね。


 内容の方にも触れてみますと、まあコーナーや企画など例年と変わりないのですが、やはり「このミス」を見ていると“変わらないこと”の素晴らしさを実感してしまいます.....。

 インタビューは、今年は昨年より一人増えて、東川篤哉・深水黎一郎・篠田真由美の3人。

 そして今年の特別企画は、短編集ではなく個々の短編作品をランキングにした「2001-2010 新世紀 本格短編 オールベスト・ランキング」という、とても興味深いものでした。

 ここのランキングでは、昨年にNo.326「叫びと祈り」で各ランキング誌の上位に入った梓崎優の作品がベスト10に3つもランクインしているので驚きましたが、まだ単独名義では1作品しか発表していないので、新作が本当に待ち遠しくなりますね。

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 【「このミステリーがすごい!2012年版」関連記事】

  > 「このミステリーがすごい!2012年版」ランキング(順位)予想 (11.11.3)

  > 「このミス2012年版」上半期のランクイン候補作品 (10.12.1)
  > 「このミス2012年版」下半期のランクイン候補作品 (11.5.18)

  > 「このミス2012年版」のベスト10作品をみんなで予想しよう! (11.10.30)
  > 「このミス2012年版」投票者なりきりベスト6 (11.11.19)

  > 「このミステリーがすごい!2012年版」 (11.12.8)
  > 「2012 本格ミステリ・ベスト10」 (11.12.6)

  > 「このミス2012年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編> (11.12.10)
  > 「このミス2012年版」ランキング(順位)予想 <反省会・各論編> (11.12.12)
  > 「このミス2012年版」対象作品を事前に読んでしまおう!<反省会> (11.12.16)

  > 「この"ランク外作品"がすごい!2012年版」 (11.12.19)

  > 「このミス2012年版」ランクイン作品数珠つなぎオススメ本ガイド(1-5位) (12.3.9)

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2011年12月 5日 (月)

「このミス2013年版」月別ランクイン候補作品(2011年12月)

 もう4年目となる“月別ランクイン候補作品”ですが、「このミステリーがすごい!2013年版」対象作品についても引き続き実施していこうと思います。

 この“月別ランクイン候補作品”とは、自分は日頃から“どんな作品が「このミス」にランクインしそうかな?”と色々とチェックしているので、どうせならそれを発売された月別にまとめてしまおう!ということで始めた企画です。

 ここでは、とりあえず「このミス」の対象になりそうな作品をピックアップして、“作者の過去実績”や“なんとなくの前評判”を元に、推測されるランクインの可能性ごとに3段階に分けて並べています。

 ちなみに、これを書いている時点では作品をまだ読んでいない状況になると思うので、この3段階の分類は、作品を読んだ上で決めたものではありませんので、その点ご了承ください。

 なお、読んだ上でのランクイン予想に関しましては、「このミス2013年版」上半期のランクイン候補作品の方をご覧ください。 

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 >> 2011年12月発売の最有力候補っぽい作品 <<


 【 キングを探せ / 法月綸太郎 】
 

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法月 綸太郎

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  > 知り合って間もない4人が背負う共通のリスク、
  > それは殺人という名の完全犯罪。
  > その行方を決めるのはたった4枚のカード。
  > 果たしてこの計画は成功するのか!!


 新作としては「しらみつぶしの時計」以来3年ぶり、長編作品としてはNo.42「怪盗グリフィン、絶体絶命」以来約6年ぶり、“法月綸太郎シリーズ”の長編としては「このミス」1位に輝いたNo.04「生首に聞いてみろ」以来7年ぶりという、待望の新作です。

 寡作作家の人気シリーズ長編作品というだけでも票が集まりやすそうな上に、法月綸太郎の長編作品の「このミス」ランクイン率はかなりのものがあるので(9作中7作ランクインで6作連続ランクイン中)、もちろん内容にもよると思いますが、ランクインの可能性は大いにあるのではないでしょうか。


 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
          >> No.511 『キングを探せ』 法月綸太郎


 【 「このミス」20位以内ランクイン実績 】
   * タイトル部分のリンク先は、当ブログの感想ページです

   > 「密閉教室」  1988年 9位
   > 「頼子のために」  1991年版 16位
   > 「一の悲劇」  1992年版 19位
   > 「ふたたび赤い悪夢」  1993年版 18位

   > 「二の悲劇」  19959年版 10位
   > 「法月綸太郎の新冒険」  2000年版 11位
   > 「生首に聞いてみろ」  2005年版 1位
   > 「怪盗グリフィン、絶体絶命」  2007年版 8位

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 >> 2011年12月発売の有力候補っぽい作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページです
 * 作者名横のカッコ内は、過去の「このミス」20位以内ランクイン作品数


   或るろくでなしの死 / 平山夢明 (2作)  <感想記事はこちら>

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 >> 2011年12月発売の候補っぽい作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページです
 * 作者名横のカッコ内は、過去の「このミス」20位以内ランクイン作品数


   暗闇で踊れ / 馳星周 (5作)  <感想記事はこちら>
   銀婚式 / 篠田節子 (5作)
   怪 談 / 柳広司 (2作)  <感想記事はこちら>
   猫柳十一弦の後悔 不可能犯罪定数 / 北山猛邦 (1作)  <感想記事はこちら>
   翁 OKINA 秘帖・源氏物語 / 夢枕獏 (1作)
   地の底のヤマ / 西村健  <感想記事はこちら>
   贖罪の奏鳴曲 / 中山七里  <感想記事はこちら>
   星月夜 / 伊集院静  <感想記事はこちら>
   極北ラプソディ / 海堂尊
   救世主の条件 キリストの暗号 / 中見利男
   さよならファントム / 黒田研二
   いわゆる天使の文化祭 / 似鳥鶏
   かなたの子 / 角田光代
   一角獣のいる庭 / 篠原美季
   リリエンタールの末裔 / 上田早夕里
   黒猫ギムナジウム / 中里友香

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  NEXT >>> 「このミス2013年版」月別ランクイン候補作品(2012年1月)

  「このミス2013年版」月別ランクイン候補作品(2011年11月) <<< PREV


 「月別ランクイン候補作品」の一覧は、「このミス」完全読破 読破本リストにてご覧ください。

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2011年12月 4日 (日)

【MDB式“2011年第34節・鹿島戦”データボックス】

MDB」の試合後更新各ファイル等をまとめた、試合の情報・データ集です!


 ★12/3(土) J1リーグ第34節・鹿島アントラーズ戦 (日産ス)


  △1-1 (前半0-1、後半1-0)  主審:井上知大  観衆:26,973人

  .<得点> 0-1 大迫勇也  (鹿島・32分)
          1-1 大黒将志  (横浜・66分)

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 【出場記録情報】


 中村俊輔が、マリノス所属時公式戦通算241試合出場となり、田中隼磨(00-02,04-08)を抜いてマリノス歴代単独10位となりました。

 波戸康広が、マリノス所属時リーグ戦通算151試合出場となり、山田隆裕(93-97)を抜いてマリノス歴代単独15位となりました。


  <出場ランクファイル>  <選手データファイル

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 【ゴール記録情報】


 大黒将志が、Jリーグ通算100ゴール(J2も含む)を達成しました。


  <選手データファイル

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 【チーム記録情報】  *対象はリーグ戦のみ


 今回の試合で引き分けたことにより、6試合連続ホーム勝ちなしとなったため、“ホーム勝ちなし”のマリノス歴代新記録を達成しました。


 <記録更新>

  ・「ホーム勝ちなし」記録 > 6試合連続 達成 <マリノス歴代 新記録達成>


  ・「ホーム得点」記録 > 13試合連続 達成 <マリノス歴代 4位タイ>

  ・「失点」記録 > 9試合連続 達成 <マリノス歴代 9位タイ>

  ・「ホーム失点」記録 > 7試合連続 達成 <マリノス歴代 7位タイ>

  ・「同一カード ホーム失点」記録 > 7試合連続 達成 <マリノス歴代 2位タイ>


 <記録ストップ>

  ・


  <チームランクファイル

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 【観客動員情報】


 2011シーズン リーグ戦 ホーム&アウェー 平均観客動員 > 19,256人 (34試合)
    << 05,04,03,10,08,07,06,01,94,02,09に次いで
                     マリノス歴代12位(19年中)、前年比 -4,019人 >>

 2011シーズン リーグ戦 ホーム 平均観客動員 > 21,038人 (17試合)
    << 05,10,03,04,02,07,08,06,09に次いで
                     マリノス歴代10位(19年中)、前年比 -4,646人 >>

 2011シーズン リーグ戦 日産スタジアム 平均観客動員 > 23,717人 (14試合)
    << 10,05,08,98,07,06,03,04,09,に次いで
                     マリノス歴代10位(14年中)、前年比 -4,765人 >>


 2011シーズン リーグ戦 ホーム&アウェー 総観客動員 > 654,715人 (34試合)
    << 95,94,05,10,08,07,06,04,03,09,93に次いで
                     マリノス歴代12位(19年中)、前年比 -136,645人 >>

 2011シーズン リーグ戦 ホーム 総観客動員 > 357,647人 (17試合)
    << 95,94,05,93,10,08,04,01,06,07,03,09,に次いで
                     マリノス歴代13位(19年中)、前年比 -78,977人 >>

 2011シーズン リーグ戦 日産スタジアム 総観客動員 > 332,044人 (14試合)
    << 05,10,07,06,03,08に次いで
                     マリノス歴代7位(14年中)、前年比 -66,701人 >>


 <観客動員ファイル

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【順位情報】


 J1リーグ 全日程終了 : 5位 (前節 4位)
         < 16勝 8分 10敗  勝点 56 得点 46 失点 40 得失点差 +6 >

 最近5試合(第30~34節) 順位 : 15位 (前節 16位)
         < 1勝 1分 3敗  勝点 4  得点 5 失点 9 得失点差 -4 >


 <順位ファイル

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 【試合記録・レポート・スポーツ新聞記事など】


 (オフィシャル) 試合記録&ゲームレポート

 (トリコロール日記) 「そうはいっても

 (フォトレポートブログ) 「12/3 鹿島アントラーズ戦フォトレポート

 (フォトレポートブログ) 「12/3 鹿島アントラーズ戦イベントフォトレポート

 (監督コメント) J's GOAL

 (選手コメント) J's GOAL

 (J's GOAL) 「横浜FM、鹿島ともに『今季を象徴する試合』でドロー。
                    波戸は17年間のJリーグ生活にピリオドを打つ。


 (カナロコ) 「失速5位、消化不良の幕切れ

 (カナロコ) 「嘉悦社長は続投に含み、ACL出場権獲得に去就懸け

 (スポニチ) 「横浜5位で終了も波戸 フル出場で笑顔締め!

 (日刊スポーツ) 「【横浜】引退波戸フル出場「幸せ」

 (スポーツ報知) 「」

 (サンスポ) 「」

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  【MDB式“2011年第34節・鹿島戦”プレビュー】 <<<


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【JCダート(2011年)>予想&結果】

< 12月4日に行われるジャパンカップダート(GI)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

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 【ジャパンカップダート】

 ここにスマートファルコンの名前がないことが非常に残念ではありますが、まあそれでもなかなか面白いレースとなりそうなメンバーが揃いましたね。

 それでもやはりここは、素直にトランセンドを◎にしましょう。

 前走・JBCクラシックではそのスマートファルコンに敗れたものの、相手の庭ともいえる地で際どい所まで追いつめ、負けて強しといったレースだったので、今回のメンバーが相手なら力も実績も明らかに上だと思うのです。

 なので3連複の軸ならば、この馬に逆らうわけにはいかないですからね。

 軸がすんなり決まったのに対し、相手馬選びがなかなか難しくて、選びたい馬が多くいすぎて絞るのが大変です。

 そのため、エスポワールシチーが複勝圏を外す可能性は大いにあるのではないかと思っていることもあり、本当は1頭軸でいきたかったのですが、もうエスポワールシチーが来なかったらしょうがないときっぱり諦めることにして、2頭軸で相手を多めに選ぶことにしました。

 まあそれでも泣く泣く絞ったので、相手から外した馬が来そうで仕方ないですが.....。


  ◎ トランセンド / 藤田伸二 (16)
  ○ エスポワールシチー / 佐藤哲三 (6)
  ▲ ニホンピロアワーズ / 酒井学 (12)
  △ ミラクルレジェンド / 岩田康誠 (11)
  △ ラヴェリータ / 武豊 (4)
  △ テスタマッタ / 四位洋文 (5)
  △ ワンダーアキュート / 和田竜二 (9)
  △ ダノンカモン / 福永祐一 (13)
  △ バーディバーディ / プレブル (8)
  △ ダイショウジェット / 柴山雄一 (7)

  << 3連複:◎-○-▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 16 ◎ トランセンド       藤田伸二 1
 2着 9  △ ワンダーアキュート  和田竜二 5
 3着 6  ○ エスポワールシチー 佐藤哲三 2
 4着 4  △ ラヴェリータ       武豊    10
 5着 13 △ ダノンカモン      福永祐一 4


 スタート直後の先陣争いからゴール前まで、なかなか見応えのあるレースで楽しめましたが、それでもやっぱり“ここにスマートファルコンがいればもっと面白くなっていたのにな~”と思ってしまいました.....。

 そしてこのレースがラストランとなる(予定の)ラヴェリータは、交流重賞で一進一退の成績で戦ってきたミラクルレジェンドと思っていた以上に人気の差が付いていたこともあって、より応援する気持ちで観ていたのですが、一旦は2着もあるかという素晴らしい走りを見せてくれたので、本当に嬉しかったですねェ。

 それにしても、これでここ8レース中5レース的中と、それまでのボロボロ状態からようやく脱出出来た感じがあるので、この勢いのまま年末まで突っ走って、なんとか年間収支をプラスに戻して終えたいものですが、やっぱりドデカイのを1回くらい当てないと厳しいかも.....。


  (3連複:6-9-16 9.2倍)  ○的中!  3,000円 → 7,360円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆11年12月 >  2/3   66.7%   +9,640円  207.1%

☆11年通算 > 66/188  35.1%  -34,240円   94.0%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > 古→ ●●☆○● ●○●◎○ →新
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ

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  【ステイヤーズS&鳴尾記念(2011年)>予想&結果】 <<< PREV

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2011年12月 3日 (土)

【ステイヤーズS&鳴尾記念(2011年)>予想&結果】

< 12月3日に行われるスポーツニッポン賞ステイヤーズステークス(GII)鳴尾記念(GIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

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 【スポーツニッポン賞ステイヤーズステークス】

 ここ最近は、週中の南関&交流重賞で当てて、週末の中央重賞で外す、というパターンになっているので、今週は中央重賞の方も当てたいもんですねェ。

 それでこのレースは、いろいろ見ていくと1番人気のビートブラックで堅いかな~とも思うのですが、この馬も含めた人気馬がいずれも近走で二桁着順になっているということもあって、穴狙いで行ってみたいな~とも思うのです。

 なのでここは、モンテクリスエスを◎にしてみましょう。

 追い込み脚質とあってか、毎度のように好走しながらも勝てなかったり馬券圏内までもう一歩だったりというレースが続いているので、なかなか軸では狙いにくい馬です。

 ただ、このレースは「3着→4着(3着馬とはハナ差)」と好走が続いていますし、中山でも5回走って馬券圏外は昨年のこのレースの4着(3着馬とはハナ差)のみと、コース相性がかなり良いですからね。

 近走は、(右回りに比べると)あまり得意でない左回りでのレースが多かったことを考えれば、凡走続きにも納得できるので、得意のコースに戻って来ての好走に期待してみたいと思います。

 そしてこれを書いている時点で単勝9番人気と、思っていた以上に人気していないこともあり、相手は多めに流してみましょう。


  ◎ モンテクリスエス / 田中勝春 (7)
  ○ ビートブラック / 安藤勝己 (2)
  ▲ フォゲッタブル / ウィリアムズ (1)
  △ ビッグウィーク / ルメール (8)
  △ ナムラクレセント / 和田竜二 (5)
  △ マイネルキッツ / 三浦皇成 (9)
  △ イグアス / 吉田豊 (3)
  △ トウカイトリック / 石橋脩 (13)
  △ ゴールデンハインド / 秋山真一郎 (14)

  << 3連複:◎-○▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 9  △ マイネルキッツ   三浦皇成  4
 2着 3  △ イグアス       吉田豊   6
 3着 13 △ トウカイトリック   石橋脩   12
 4着 10    ピエナファンタスト 木幡初広 10
 5着 5  △ ナムラクレセント  和田竜二  2

 8着 7  ◎ モンテクリスエス  田中勝春  8


 ◎モンテクリスエスは、やはり“大型馬の休み明け”という不安が的中したのですかねェ。

 それとも不良馬場が影響したのか.....。って改めて見てみると、結構大きな不安材料ある馬でしたね.....。


  (3連複:3-9-13 751.7倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

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 【鳴尾記念】

 3歳勢が人気になっていますが、ここはその中で一番人気のないショウナンマイティを◎にしてみましょう。

 今年の春には、クラシックに出走はなりませんでしたが、弥生賞で0.1秒差4着、青葉賞で0.3秒差5着と好走し、初古馬戦となった休み明け初戦もきっちりと勝利しています。

 そして穴的人気となっていた神戸新聞杯と菊花賞は案外な結果になってしまったものの、神戸新聞杯では3着馬と0.2秒差、菊花賞では3着馬と0.5秒差と、世代最強のオルフェーブルウインバリアシオンを除いてしまえば好走したと言える結果でしょう。

 それに、今回人気しているサダムパテックフレールジャックとはその2レースでも僅差でしたし、それでいてこの人気の差、さらには東スポの調教評価も高いとなれば、絶好の狙い目だと思うのですよね。


  ◎ ショウナンマイティ / 武豊 (2)
  ○ レッドデイヴィス / デムーロ (13)
  ▲ カリバーン / 蛯名正義 (5)
  △ フレールジャック / 福永祐一 (10)
  △ サダムパテック / 岩田康誠 (11)
  △ ダノンスパシーバ / ムルタ (12)
  △ コロンバスサークル / 四位洋文 (7)
  △ ヒットジャポット / 川田将雅 (8)

  << 3連複:◎-○▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 13 ○ レッドデイヴィス   デムーロ  4
 2着 2  ◎ ショウナンマイティ  武豊    6
 3着 11 △ サダムパテック   岩田康誠 1
 4着 10 △ フレールジャック   福永祐一 2
 5着 8  △ ヒットジャポット    川田将雅 7


 ◎ショウナンマイティは道中ほぼ最後方だったので“武さんスマートギアに乗ってると勘違いしてない?”と不安でした。

 しかし、直線もこれは届かないだろうという所から全盛期のスマートギア並みの追い込みで飛んできてくれたので驚きましたねェ。


  (3連複:2-11-13 37.6倍)  ◎的中!  3,000円 → 11,280円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆11年12月 >  1/2   50.0%   +5,280円  188.0%

☆11年通算 > 65/187  34.8%  -38,600円   93.2%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > → ●●●☆○ ●●○●◎
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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「バナナマンのバナナムーンGOLD」本編&Podcast プレイリスト(2011年12月)

 「JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD」本編(ラジオ)&Podcastの、2011年12月のプレイリストです

 各話のタイトルは、自分で勝手に付けています(なのでセンスはないです)

 内容を細かく書いてしまうと、これから聴く方の楽しみを奪ってしまうことになるので、話に出てくる主なキーワードを並べるだけにしてみました(ただ最近はある程度詳しく書くようになってきたので、未聴の方はネタバレにご注意ください)


 / 放送日(収録日) / 本編 or P-C(Podcast) / 放送(収録)時間 /
 / “タイトル” / 「キーワード」(『』はメッセージ(メール)テーマ) /

 2013年7月1日から、「JUNK」のPodcastの
 更新期間(保存期間)が6か月となったので
 この時期に配信されたPodcast回は
 現在ダウンロードできません

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【 2011年 12月 】


12/02 本編 2:00:00 “『2011みんなが使った流行語』”

 「仕事で韓国へ("バナナTV"ロケ)」「今年の流行語大賞」「紅白
 歌合戦出場歌手発表」「バナナマンが紅白に出演する可能性
 (昨年は事前番組で司会)」「スタジオのドアの開閉音が気にな
 る」「バナナムーン内での流行語(ドラガンヤじゃねえよ!, 違うん
 かい!)」「かけたい曲対決(×日村:涙2/爆風スランプ vs ○設
 楽:サンタさん/ももいろクローバーZ)」「ドアのギーギー音を治
 している作業を実況」「作業中のおじさん(仮名:村井タケフミさ
 ん)に応援メール」「バナナマンと椎名林檎の関係(椎名林檎が
 日村を真似ておかっぱに?)」「ヒムペキ兄さん(クリスマスプレゼ
 ントの見返りを望む男の本音を歌った"プレゼント/JITTERIN'
 JINN")」「12/16に"2011年度ヒムペキ大賞"開催決定」「ババア
 かよ!!」「クイズスピリッツ!!(鎌っちゃんがパーカー脱いでセクシ
 ーアピール)」「村井さん(仮名)に2度目の修理を頼むも本番中
 はイジられるから無理と断られる」「この仮説どうですか?」「クレ
 イジーグッバイ」


12/02 P-C 0:48:13 “ウンコハンカチの反響”

 「先週のPodcastの話題に関しては〈Podcast 2011.11.25参照〉」
 「先週話した"ウンコハンカチ"の進展状況」「設楽の下北時代
 の家に住むリスナーからの再メール(当時と今の家賃比較)」
 「ウンコハンカチのデザインを作ったリスナー」「先週ウンコを
 言った回数を数えたリスナー」「ウンコの刺青写真」「ウンコマ
 ークを考えたリスナー」「オリジナルウェア会社に勤めるリスナ
 ーからのメール」「チンコ&キンタマにウンコ日村ストラップを作
 ったリスナー(実物送られる)」「エロサイト(負けた娘にエロ罰ゲ
 ーム! *閲覧注意)に日村登場?」「12/14に発売されるバナナマ
 ンライブ"エメラルド・ミュージック"DVD発売&イベントの告知」
 「仕事で韓国へ("バナナTV"ロケ)」「美味かった韓国料理(野菜
 がいっぱい)」「オークラ実家の料理もてなし(下仁田ネギ)
 〈Podcast 2010.12.24参照〉」「おっきりこみは秩父名物? 群馬
 名物?」「日村家のウインナー鍋」「設楽家のジンギスカン(レシ
 )」「今まで食べた中でのランキング100位以内に入らない?」
 「もうすぐ安いかまぼこがスーパーから消える(板わさ)」「クリス
 マスに七面鳥(鶏のモモ)」「コンビニの凄い飾り付け」「チンコを
 クリスマスツリーに」

 「12月2日(金)のバナナムーンGOLD(TBS RADIO HP)

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

12/09 本編 2:00:00 “『2011年クイズ』”

 「最近忙しいバナナマン(特番収録)」「日村が物凄く練習した番
 組(まだ番組名・内容は言えず)〈Podcast 2011.11.04参照〉」
 「来週はヒムペキ大賞, 再来週はスペシャル企画, 3週後は内
 々紅白歌合戦(ヒムロースは未定)」「かけたい曲対決(○日村:
 キス=スキ/ぱすぽ☆ vs ×設楽:におい将軍/在日ファンク)」
 「"匂いの罰ゲーム"はバナナムーンが一番強烈〈Podcast
 2010.04.09参照〉」「ヒムペキ兄さん2011年ヒムペキ大賞前夜
 祭(ノミネートに漏れた作品を発表)」「パソコンあると夢のような
 生活が手に入る歌"たま/さよなら人類"」「"ポリリズム/
 Perfume"の勝手にライブバージョン」「歯がない今の日村から
 未来の日村への手紙"アンジェラ・アキ/手紙 ~拝啓 十五の
 君へ~"」「来週のヒムペキ大賞はゲスト審査員としてX-GUN
 西尾が出演(ガネさんは来ても出さない?)」「2011年に関するク
 イズをリスナーが出題」「クイズスピリッツ!!(鎌っちゃんがセクシ
 ーアピール&星野ちゃんがバナナ食べる)」「この仮説どうです
 か?」「かけたい曲対決(○日村:WHITE LOVE/SPEED vs ×設
 楽:ジングルベル・ロック/ホール&オーツ)」


12/09 P-C 1:20:52 “オークラは本当にロリコンなのか追及”

 「」

 「12月9日(金)のバナナムーンGOLD(TBS RADIO HP)

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

12/16 本編 2:00:00 “今夜決定! ベストヒムペキソング大賞2011”

  ゲスト審査員:西尾季隆(X-GUN)

 「ヒムペキ兄さん用オープニング」「今年は設楽が司会進行」
 「ゲスト審査員の西尾登場」『あなたの選ぶベストヒムペキソン
 グ』「昨年のヒムペキ大賞受賞曲:“ココロオドル”に東海道本
 線駅名全部ブチ込み」「真面目な人も共感できる不良ソング
 "尾崎豊/15の夜"」「可愛さを残しつつ遊びとしてかわいい下
 ネタを加えた"てんとう虫のサンバ/チェリッシュ"(鎌っちゃんと
 デュエット)」「新曲:面識がない人の前で歌ってもナメられない
 "フライングゲット/AKB48"(設楽が本人の知らないうちに参
 加)」「"バンザイ/ウルフルズ"のその後を歌ったアンサーソン
 グ」「女子スポーツ選手をエロい目で見ても否定的されない歌
 "FIFAアンセム"」「新曲:楽器が出来なくても一人でもバンド気
 分を味わえる"大迷惑/ユニコーン"」「クイズスピリッツ!!頑張れ
 ヒムペキスペシャル(鎌っちゃんを抱っこ)」「聴くだけで自分の
 少年時代が浮かんでくる"少年時代/井上陽水"」「モテ男が歌
 う"桜坂/福山雅治"を盛り上げている雰囲気を出しながら間接
 的に潰す方法」「新曲:アラフォー世代の青春時代の素晴らし
 さをブチ込んだ"Greatest Guitar Medley/布袋寅泰"」「ももクロ
 に誰でも入れる"Z伝説~終わりなき革命~/ももいろクローバ
 ーZ"(日村加入バージョン)」「"関白宣言/さだまさし"の勝手に
 ライブバージョン」「セックス体位の四十八手を憶えられる歌
 "カルメン前奏曲"」「新曲:失恋要素を加えて人気が出るような
 お正月ソング(オリジナル曲)」「来週はTBSラジオ60周年記念
 スペシャル企画(サンドウィッチマンがゲスト予定)」「大賞:アラ
 フォー世代の青春時代の素晴らしさをブチ込んだ"Greatest
 Guitar Medley/布袋寅泰"」「審査員特別西尾賞:聴くだけで自
 分の少年時代が浮かんでくる"少年時代/井上陽水"」


12/16 P-C 1:33:08 “X-GUN西尾と再ブレイクに向けての対策”

  ゲスト:西尾季隆(X-GUN)

 「」

 「12月16日(金)のバナナムーンGOLD(TBS RADIO HP)

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

12/23 本編 2:00:00 “貴さんをメールで笑わせろ!!”

  ゲスト:サンドウィッチマン
  サプライズ乱入:石橋貴明(とんねるず)
             マッコイ斎藤
             安西P
  貴さんに会いたくて急遽乱入:大地洋輔(ダイノジ)
  終了間際に登場:ラリゴこと藤崎賢嗣*当時(ランチランチ)

 「TBSラジオの60年を簡単に振り返りながらのオープニング
 (TBSラジオ開局60周年記念スペシャル)」「サンドウィッチマン
 登場(ラジオヤリマン)」「マンつながり(〈Podcast 2008.01.21参
 照〉」「サンドのゲストはカラオ屁以来(〈Podcast 2008.06.16参
 照)」『あなたとTBSラジオ』「リスナー3人にヒムロースからのク
 リスマスプレゼント」「"ガネさんに飯"のその後を確認
 〈Podcast 2008.06.16参照〉」「富澤が偶然会ったバナナマンに
 おごる(〈Podcast 2011.07.22参照〉」「震災直後のバナナムーン
 休止時の冒頭コメントで設楽が裏番組であるサンドのANNを聴
 くよう勧める(サンド感動)」「石橋貴明&マッコイ斎藤&安西Pが
 突然乱入(バナナマンもビックリ&困惑)」「貴さんがリスナーのメ
 ールを読む」「急遽メールテーマ変更『"とんねるずのANN"を
 超えるようなメールを募集』」「貴さんのマフラーもプレゼント」
 「機内でCAに貴乃花の物まねを披露する日村」「貴さんがサン
 ドに発破を掛ける(バナナを超えろ)」「貴さんがラリゴと同席す
 る〈Podcast 2009.01.19参照〉」「貴さんから見たバナナマン(気
 が付いたら今のポジションに)」「シャンパンで乾杯」「日村と貴
 さんはいつも突然会って突然別れる」「日村が"みなさん"に出
 るとダンヒルが売れる」「クイズスピリッツ!!60周年記念スペシャ
 ル」「とんねるずに憧れているダイノジ大地が突然乱入(気持ち
 を伝えたいのに断られる)」「メール内容が不評なため選別者の
 オークラ自らが読む」「マッコイが貴乃花の物まね」「終了間際
 にラリゴ登場(忘年会を抜け出して来る)」「当初のTBSラジオ60
 周年企画は全て吹っ飛ぶ(ラジオは生で動く)」「"一気!"で
 "寝ろ!!"」


12/23 P-C 0:56:14 “貴さんがバナナ・サンド・大地にアドバイス”
              * 1ヶ月間の限定配信

  ゲスト:石橋貴明(とんねるず)
       サンドウィッチマン
       大地洋輔(ダイノジ)

 「本編での貴さん乱入を振り返る(前日に日村から来るように
 言われていた?)」「ファンの人(大地)はやっぱり熱い思いを語ら
 せてもらえない」「"オールナイトフジ"の最終回」「(アイドルとの
 絡みなどで)昔のとんねるずのように思い切ったことが出来な
 い(フレームの中に収まらない笑いが面白い)」「ライブの客が本
 当の客」「とんねるずが歌手としてヒットするまで(順位で秋元康
 と時計を賭ける)」「渡辺正行にも"お前ら売れねえよ"と言われ
 ていた」「ラ・ママの第1回ゲストがとんねるず」「テレビ視聴率低
 迷に対し視聴者離れを言い訳にできない("家政婦のミタ"が40
 %)」「貴さんはスーパースターではない?(お笑い目指したのは
 不埒な考えから)」「憲さんは資質では東のNo.1」「世間に出てき
 たタイミングは2人だったこと(2人で一人前)を意識すべし」「貴さ
 んは数年経ったらイタリア行って料理の修行?」「大物芸能人と
 の絡み(ビートたけしとの思い出)」「経験値を後輩芸人に伝えて
 いく重要性」「とんねるず2人の仲("良いコンビ"と言われていた
 ことを様々な影響力ある人物との出会いで実感)」「(勢いが)下
 がった時に考えること」「貴さんと憲さんの性格は正反対」「バ
 ナナマンへのアドバイス(今のまま自分達が面白いと思うこと
 をやり続けるべき)」「サンドウィッチマンへのアドバイス(ネタ以
 外で真面目になりすぎないように)」「今までの話をPodcastで
 配信されるのを恥ずかしがる貴さん」「寝ろ!!」

 * 関連する回については、ゲスト出演回リスト(2011年)参照

 「12月23日(金)のバナナムーンGOLD(TBS RADIO HP)

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

12/30 本編 2:00:00 “第5回年忘れ
                 バナナムーン内々歌合戦GOLD”

  歌合戦出場ゲスト&スタッフ:
     青谷明日香 (シンガーソングライター)
     栄一 (ゲイバー"でめ金ビーム"勤務)
     ラリゴこと藤崎賢嗣 *当時 (ランチランチ)
     辻慎也 (バナナムーンディレクター)
     斉藤ひろみ (作家及川の知り合いの知り合い)
     勝部圭介 (飲み屋"喰神"店長)
     衣美 (ズクナシ)
     島田夫妻

 「先週の貴さん乱入を回顧(オークラはマッコイから連絡受けて
 いた)」「初めてももクロのライブを生で観たバナナマン(ゲスト
 解説者として)」「来週の放送は収録(日村はシンガポール, 設
 楽はベガスに旅行)」「日村が"はねトび"でタップダンス披露
 (SPW小沢に苦言)」『超内々歌合戦、設楽組とブタ組どっちが
 良いか!?』「クイズスピリッツ!! 年末記念スペシャル」「栄一さん
 は店を抜け出して参加」「芸名を"ラリゴ"に変更?(相方は"おじ
 さん"?)」「辻くんが卓から立ち上がり登場」

 「設楽チーム1 : “春よ来い” by 青谷明日香」
 「日村チーム1 : “望郷じょんから” by 栄一」
 「日村チーム2 : “ウェカピポ” by ラリゴ」
 「設楽チーム2 : “ALONE” by 辻慎也」
 「設楽チーム3 : “Without You” by 斉藤ひろみ」
 「日村チーム3 : “サウダージ” by 勝部圭介」
 「日村チーム4 : “あの鐘を鳴らすのはあなた” by 衣美」
 「設楽チーム4 : “Everyday、カチューシャ” by 島田夫妻」

 「ごぼうさんチーム(設楽):1,266票-ブタさんチーム(日村):
 1,705票でブタさんチーム連覇」「来週は島田秀平ゲスト」「今年
 も島田夫妻先導の“第九”でお別れ」


12/30 P-C * この回の放送分のPodcast配信はありませんでした

 「12月30日(金)のバナナムーンGOLD(TBS RADIO HP)

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 【2011年の「バナナマンのバナナムーン」関連記事】

  > Podcast おすすめ回リスト(2011-2012年) (13.1.28)

  > Podcast ゲスト出演回リスト(2011年) (11.1.10)

  > Podcast 簡易版プレイリスト(2011年) (11.5.30)

  > 本編&Podcast プレイリスト(2011年1月) (11.1.8)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2011年2月) (11.5.11)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2011年3月) (11.3.8)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2011年4月) (11.5.11)

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  > 本編&Podcast プレイリスト(2011年9月) (11.9.3)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2011年10月) (11.10.8)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2011年11月) (11.11.5)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2011年12月) (11.12.3)


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2011年12月 2日 (金)

『心に雹の降りしきる』 香納諒一 > 「このミス」完全読破 No.504

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.504

 『心に雹の降りしきる』 香納諒一

   「このミス」2012年版 : 9位

   受賞(候補) : (「大藪春彦賞」候補)

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2011.11.17 ~ 読終:2011.11.18

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2011年9月>

心に雹の降りしきる (双葉文庫)心に雹の降りしきる (双葉文庫)
香納 諒一

双葉社 2014-05-15
売り上げランキング : 89269

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 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 7年前に、少女が行方不明になる事件が発生。

 手掛かりさえないまま長い月日が流れたため、生存を心から信じているのは、今や被害者の父親のみ。

 唯一親身になって捜査を続けているかにみえた刑事も、実は生存の可能性などほとんど考えていないばかりか、偽情報で金を騙し取る始末。

 その刑事は、今度は(被害者の父親から報奨金を騙し取ろうとしていた)私立探偵と成り行きとはいえ共謀することになったものの、探偵から“被害者少女に繋がる何かを見つけた”と連絡を受けた直後、探偵が死体で発見されたことから、この刑事を中心にして物語は大きく動き出していくのです.....。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 というわけで本作は、捜査サスペンスを基本とした警察小説なのですが、主人公がこのようにあくどい刑事で、しかも単独行動を好むアウトロー刑事なので、警察小説といっても犯罪小説寄りな雰囲気もあります。

 そしてアウトロー刑事が主人公ということで、やはりそういったジャンルの典型ともいうべき破滅的な方向へと進んでいくわけですが、ただ本作の場合、破滅へと進んでいるようにみえて、実はそうではないことが次第に感じられてくるのですね。

 そんな主人公の一筋縄ではいかない行動と心情が本作の読み所でして、男の哀愁と狂気さえ感じられる執念とが刺激的に絡み合った主人公の物語を、この事件を通して読んでいくと、いつしか主人公に対する印象も驚くほどに変わっていくのではないでしょうか。

 捜査サスペンスとしての読み応え以外にも、アクションシーンや感動場面などの派手目なシーンも組み込まれているので盛り上がりますし、それらがこのボロボロになりながらも前へ進んでいく主人公の魅力と見事なまでに融合しているので、これぞハードボイルド!といった感じの熱く渋く男臭い魅力を存分に味わうことが出来ると思います。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ★★☆☆☆


   本格ミステリ度  : ★★        鬼畜グログロ度 : ★★★
   ビックリ驚愕度  : ★★★       おどろおどろ度 : ★★★
   熱アクション度  : ★★★★★    主キャラ魅力度 : ★★★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★       人間味ドラマ度 : ★★★
   下ネタエッチ度 : ★★        感涙ウルウル度 : ★★★★★
   衝撃バカミス度 : ★★        気軽に読める度 : ★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “香納諒一” 関連記事 】

  > No.1027 「完全犯罪の死角 刑事花房京子」
  > No.0819 「刑事群像」
  > No.0750 「無縁旅人」
  > No.0639 「幸 SACHI」

  > No.0504 「心に雹の降りしきる」
  > No.0371 「熱愛」
  > No.0309 「虚国(蒼ざめた眠り)」
  > No.0108 「ステップ」
  > No.0059 「贄の夜会」


 「真夜中の探偵」有栖川有栖 <<< PREV/NEXT >>> 「密売人」佐々木譲

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2011年12月 1日 (木)

【MDB式“2011年第34節・鹿島戦”プレビュー】

MDB」各ファイルから分析・予想した、次戦のプレビューです!

 ★12/3(土) 15:30~ J1リーグ第34節・鹿島アントラーズ戦 (日産ス)

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 順位ファイル】を見よ!!


 まずは両チームのJ1リーグ成績を比べ見てみると、

  マリノス:「  4位  16勝  7分 10敗  勝点 55  45得 39失 得失 +6 」
  鹿島  :「  6位  13勝 10分 10敗  勝点 49  52得 39失 得失 +13 」

 続いて両チームのJ1リーグ最近5試合順位を比べ見てみると、

  マリノス:「 16位 1勝 1分 3敗 勝点 5  5得 9失 得失 -4 」
  鹿島  :「  5位  2勝 2分 1敗 勝点 8  7得 4失 得失 +3 」


 鹿島は、震災の影響を大きく受けたことに加え、ACLと並行してのリーグ戦となったこともあってか、リーグ序盤はなかなか結果が出ず、ちょうどリーグ半ばの17試合を終了した時点で、降格圏間近の14位にまで沈んでいました。

 しかし、第19節から5連勝&10試合負けなしで一気に順位を上げてきて、後半戦に強い鹿島の本領が発揮されるかと思われましたが、第25節からの9試合でわずか2勝(2勝 5分 2敗)と最近では勝ち切れなくなり、優勝争いに加わるまではいきませんでした。

 最近勝ち切れない大きな理由としましては、第26節から第32節までの7試合で7得点(無得点が3試合)という決定力不足が挙げられると思うのですが、前節では順位の近かった清水相手に3-0で快勝しているので、決定力不足も解消されている可能性もありそうで怖いですね。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 対戦成績ファイル】を見よ!!


 鹿島戦は、公式戦通算で「20勝 6分 28敗」、リーグ戦通算で「18勝 4分 21敗」と負け越していて、Jリーグ初期の頃から苦手としている相手です。

 ただ、カシマスタジアムでの公式戦通算では「6勝 3分 14敗」と大きく負け越しているのに対し、日産スタジアム(横浜国際時代も含む)での公式戦では「7勝 2分 5敗」と勝ち越してるので、ホームであればそれほど苦手というわけでもないです。

 あとこのカードは、鹿島の連勝(負けなし)が途絶えたと思ったらそこからマリノスが連勝(負けなし)し始め、それが止まったら今度は鹿島が.....、といった感じで相性の波がはっきりとしているのですが、2007~2010年までの8試合でわずか1勝(1勝 2分 5敗)とここ最近は鹿島側に波が行っていたものの、今年のリーグ初戦はマリノスが勝利しているので、ここからマリノスの連勝が続けばいいのですが。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 チームランクファイル】を見よ!!


 今回の試合で負けか引き分けだと、6試合連続ホーム勝ちなしとなり、“ホーム勝ちなし”のマリノス歴代新記録を達成します。


 ★今回の試合に負けると........
   > 3試合“ホーム連敗”達成 (マリノス歴代 5位タイ)

 ★今回の試合で負けか引き分けだと........
   > 6試合連続“ホーム勝ちなし”達成 (マリノス歴代 新記録達成)


 ★今回の試合で得点すると........
   > 13試合連続“ホーム得点”達成 (マリノス歴代 4位タイ)

 ★今回の試合で失点すると........
   > 9試合連続“失点”達成 (マリノス歴代 9位タイ)
   > 7試合連続“ホーム失点”達成 (マリノス歴代 7位タイ)
   > 7試合連続“同一カード ホーム失点”達成 (マリノス歴代 2位タイ)

 ★今回の試合で3失点以上すると........
   > 2試合連続“3失点以上”達成 (マリノス歴代 2位タイ)

 ★今回の試合で無得点だと........
   > 2試合連続“無得点”達成 (マリノス歴代 5位タイ)

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 出場ランクファイル】&【選手データファイル】を見よ!!


 栗原勇蔵が出場すると、マリノス所属時公式戦通算270試合出場となり、井原正巳(93-99)と並びマリノス歴代7位タイとなります。

 中村俊輔が出場すると、マリノス所属時公式戦通算241試合出場となり、田中隼磨(00-02,04-08)を抜いてマリノス歴代単独10位となります。

 波戸康広が出場すると、マリノス所属時リーグ戦通算151試合出場となり、山田隆裕(93-97)を抜いてマリノス歴代単独15位となります。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ゴールランクファイル】&【選手データファイル】を見よ!!


 大黒将志が1得点すると、Jリーグ通算100ゴール(J2も含む)を達成します。

 中村俊輔が1得点すると、マリノス所属時公式戦通算100ゴールを達成します。


 渡邉千真が2得点すると、マリノス所属時リーグ戦通算30ゴールとなり、柳想鐵(99-00,03-04)と並びマリノス歴代10位タイとなります。

 渡邉千真が4得点すると、マリノス所属時リーグ戦通算32ゴールとなり、山瀬功治(05-10)と並びマリノス歴代9位タイとなります。

 中澤佑二が2得点すると、マリノス所属時リーグ戦通算22ゴールとなり、小村徳男(93-01)と並びマリノス歴代16位タイとなります。

 兵藤慎剛が2得点すると、マリノス所属時リーグ戦通算17ゴールとなり、松田直樹(95-10)と並びマリノス歴代20位タイとなります。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 というわけで、ここ最近は負けが込んでいることもあり、リーグ最終節&ホーム最終戦を勝って年末の天皇杯に気持ち良く挑みたいですし、なんといても波戸康広のJリーグラストゲームとなるので、なんとしてでも勝利したいですね。

 そんなマリノスを後押しするためにも、スタジアムへ行って応援しましょう!!

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【出場停止】  マリノス:なし、 鹿島:なし

 【怪我等で欠場予定】 マリノス:栗原勇蔵?

 【試合プレビュー】  J's GOAL

 【ホームゲームイベント情報】  オフィシャル

 【チケット情報】  オフィシャル

 【試合関連スポーツ新聞記事】
   > 「有終へ全力…横浜のDF波戸「全てを出し切る」」 (12/03)
   > 「横浜の波戸コンサート並み引退試合」 (12/03)
   > 「功労者・波戸にド派手な引退式用意…横浜M」 (12/03)

   > 「【横浜】和司監督「泥くさく4位死守」」 (12/02)
   > 「小野、引退の波戸に恩返し弾だ…横浜M」 (12/02)

   > 「最終戦で有終先発へ…波戸「思いを全てぶつける」」 (12/01)
   > 「栗原、3日・鹿島戦欠場へ…横浜M」 (12/01)

   > 「【横浜】和司監督「したたかに」鹿を狩る」 (11/30)
   > 「元日本代表・波戸が引退発表 天皇杯制覇で有終の美狙う…横浜M」 (11/30)

   > 「元日本代表DF波戸が引退…12・3引退セレモニー」 (11/29)
   > 「【横浜】鹿島戦後に波戸の引退セレモニー」 (11/29)
   > 「35歳横浜波戸「体力的に限界」今季で引退」 (11/29)


 【TV中継】 (生) 12/03(土) 15:20~  スカチャン5
            12/03(土) 15:20~  ひかりTVチャンネル2

        (録) 12/03(土) 24:00~  スカチャン5
            12/03(土) 25:00~  J SPORTS 1

            12/05(月) 10:00~  スカチャン4
            12/05(月) 16:00~  J SPORTS 1
            12/05(月) 18:30~  スカチャン3

            12/09(金) 08:30~  スカチャン1

            12/10(土) 04:30~  スカチャン5

            12/20(火) 15:30~  スカチャン5

            12/25(日) 04:30~  スカチャン5

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  >>> 【MDB式“2011年第34節・鹿島戦”データボックス】


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