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2011年10月

2011年10月31日 (月)

【MDB式“2011年第31節・甲府戦”プレビュー】

MDB」各ファイルから分析・予想した、次戦のプレビューです!

 ★11/3(木・祝) 14:00~ J1リーグ第31節・ヴァンフォーレ甲府戦 (中銀スタ)

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 順位ファイル】を見よ!!


 まずは両チームのJ1リーグ成績を比べ見てみると、

  マリノス:「  4位  15勝 7分  8敗  勝点 52  42得 33失 得失 +9 」
  甲府  :「 16位   5勝 6分 16敗  勝点 30  36得 56失 得失 -20 」

 続いて両チームのJ1リーグ最近5試合順位を比べ見てみると、

  マリノス:「 16位 0勝 2分 3敗 勝点 2  6得 11失 得失 -5 」
  甲府  :「  5位 3勝 0分 2敗 勝点 9  8得  5失 得失 +3 」


 甲府は、J2から昇格してのシーズンとなりましたが、開幕から9試合でわずか1勝など序盤からなかなか結果を出すことができなくて、第17節以降はずっと降格圏内である16位が指定席となっていました。

 しかし、第22節からは結果がでるようになりまして、名古屋戦での4失点や前節・清水戦での0-3など大敗することもある一方で、G大阪相手に2-0、C大阪相手に4-0で勝利するなどハマった時には強いサッカーを見せていて、ここ5試合では3勝していますからね。

 前々節で浦和を抜いて第16節以来となる降格圏脱出となったものの、前節ですぐさま降格圏に逆戻りしたわけですが、そのためにまた尻に火が付いた状態で気合が入っていそうですし、前節で浦和に勝利を与えてしまったのがマリノスということもあって恨み的なものもありそうなので、残留争い中のチームとはいえかなりの強敵となりそうです。

 チームを牽引しているのは、いまや日本代表にも定着した感のある元マリノスのハーフナーマイクでして、ここ9試合中6試合でゴールを決めるなど(計7ゴール)、まさにチームの中心となって活躍しているのです。

 まあ、前回の対戦(第12節)では、マイクに良いところを出させずに4-0で完勝しましたが、今回はその時出場していなかったパウリーニョがいますし、マリノスが苦手とするタイプなうえに、10試合で6ゴールとマイクに負けない活躍を見せているので、マイク以上にこのパウリーニョに要注意でしょうね。

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 対戦成績ファイル】を見よ!!


 甲府戦は、公式戦通算で「5勝 1分 1敗 16得点 3失点」、リーグ戦通算で「3勝 1分 1敗 9得点 2失点」と、勝敗・得失点共に相性良い成績です。

 ただ、リーグ戦アウェーでは「0勝 1分 1敗」とまだ勝てていないのです。

 とはいえ、前回にアウェーで対戦したのは4年前の2007年なので、あまりデータはあてにならないでしょうね。

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 チームランクファイル】を見よ!!


 ★今回の試合で負けか引き分けだと........
   > 6試合連続“勝ちなし”達成 (マリノス歴代 2位タイ)


 ★今回の試合で4得点以上すると........
   > 2試合連続“同一カード 4得点以上”達成 (マリノス歴代 1位タイ)

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 出場ランクファイル】&【選手データファイル】を見よ!!


 小椋祥平が出場すると、J1リーグ戦通算100試合出場達成にリーチとなります。


 波戸康広が出場すると、マリノス所属時リーグ戦通算151試合出場となり、山田隆裕(93-97)を抜いてマリノス歴代単独15位となります。

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 ゴールランクファイル】&【選手データファイル】を見よ!!


 大黒将志が2得点すると、Jリーグ通算100ゴール(J2も含む)を達成します。


 渡邉千真が2得点すると、マリノス所属時リーグ戦通算30ゴールとなり、柳想鐵(99-00,03-04)と並びマリノス歴代10位タイとなります。

 渡邉千真が4得点すると、マリノス所属時リーグ戦通算32ゴールとなり、山瀬功治(05-10)と並びマリノス歴代9位タイとなります。

 中澤佑二が2得点すると、マリノス所属時リーグ戦通算22ゴールとなり、小村徳男(93-01)と並びマリノス歴代16位タイとなります。

 兵藤慎剛が2得点すると、マリノス所属時リーグ戦通算17ゴールとなり、松田直樹(95-10)と並びマリノス歴代20位タイとなります。

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 というわけで、リーグ戦は5試合勝ちなしで、優勝の可能性はほぼなくなり、ACL出場権内(リーグ3or4位以内)の確保も厳しくなりましたが、今は順位や試合内容のことよりも、まずは何が何でも勝利して、悪い流れを変えたいところですね。

 そんなマリノスを後押しするためにも、スタジアムへ行って応援しましょう!!

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 【出場停止】  マリノス:なし、 甲府:なし

 【出場停止にリーチ】  マリノス:栗原勇蔵(2回目)、谷口博之(2回目)、
                             中澤佑二、小椋祥平、小野裕二

 【怪我等で欠場予定】 マリノス:

 【試合プレビュー】  J's GOAL

 【ホームゲームイベント情報】  甲府オフィシャル

 【チケット情報】  甲府オフィシャル

 【試合関連スポーツ新聞記事】
   > 中沢、成長認めるも…対ハーフナー秘策明かす (11/3)
   > 中沢、ハーフナー封じだ!…横浜M (11/3)
   > 横浜和司監督、ハーフナー封じに自信 (11/3)
   > ハーフナー古巣相手に決める!!フィテッセが最終視察 (11/3)

   > 【横浜】木村監督 俊輔復調に手応え (11/2)
   > 【甲府】残留へ「残り4戦すべて勝ち点」 (11/2)

   > 栗原 元チームメートのハーフナー封じに自信 (11/1)

   > 和司監督不満顔…主力プレーした練習試合の前半敗戦 (10/29)
   > 横浜木村監督、次節若手抜てきを示唆 (10/29)
   > 渡辺ハットも主力組の前半は0―1…横浜M (10/29)

   > 国内外でハーフナー争奪戦!初代表弾で道開く (10/5)


 【TV中継】 (生) 11/03(木) 13:50~  スカチャン2
            11/03(木) 14:00~  BS1

        (録) 11/04(金) 20:00~  J SPORTS 1
            11/04(金) 27:00~  スカチャン2

            11/05(土) 15:00~  スカチャン3
            11/05(土) 21:00~  スカチャン4
            11/05(土) 27:30~  スカチャン2

            11/08(火) 12:00~  J SPORTS 1
            11/08(火) 15:30~  スカチャン0

            11/09(水) 18:00~  スカチャン4
            11/09(水) 26:00~  スカチャン3

            11/10(木) 26:00~  スカチャン3

            11/12(土) 24:30~  スカチャン2

            11/16(水) 22:00~  スカチャン1

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  >>> 【MDB式“2011年第31節・甲府戦”データボックス】

2011年10月30日 (日)

「このミス2012年版」のベスト10作品をみんなで予想しよう!

 * 投票受付は終了しました。

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 「このミステリーがすごい!2012年版」対象作品の発売も10月31日をもって終了するということで、今年もこの企画を実施してみましょう。


 その名も、“「このミス2012年版」のベスト10作品をみんなで予想しよう!”


 これは、当ブログで用意しました投票専用ページに、「このミス2012年版」において10位以内にランクインするだろう、と予想する10作品を記入していただくだけという、非常に簡単なものです。

 そして、その結果(どの作品に何票入ったのか)や途中経過、さらには各投票者の予想や最優秀的中者なども、この記事内で発表していく予定です。

 まあ、「このミス」の予想をしてみよう!と思うような人はそう多くはなくて、昨年・一昨年に実施した際に投票していただいた方はどちらも10名ほどでした。

 なるべく多くの方に参加してもらった方が面白い企画ですので、予想しようかするまいか迷っているような方は、この企画を盛り上げるためにも、ぜひとも気軽に参加してみてください。

 なお、投票期間は11月30日(水)までの予定ですが、その前にネット上で本物のランキングが流出したような場合は、その時点で終了といたします。

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【 投票する上での注意点 】


 ・「このミス2012年版」の対象となるのは、奥付表記で2010年11月~2011年10月に発刊された広義のミステリー作品です(「このミス」発行元の宝島社から発売された作品は対象外)。

 ・この投票では、国内編のみが対象となっています(海外編の予想は実施しません)。

 ・出来れば10作品ピッタリご記入いただきたいですが、別に10作品に満たなくても構いません

 ・“面白かった作品を選ぶ”のではなく、あくまで“予想”なので、読んでいない作品でも評判などから予想できるので、今年の対象作品をあまり読んでいないという方でも気軽にご参加ください。

 ・今年も昨年と同様に、“対象作品の中から100作を激選したリストにチェックを入れていく”という形式ではなく、予想する10作品(作者名&作品名)を記入していく形式にしました。

 ・順位予想ではないので、ベスト10に入るだろうと予想する10作品を順不同でご記入ください。

 ・自分のブログやホームページ・Twitter・読書メーターなどのアドレスを載せたい場合は、名前記入欄に名前と一緒にアドレスも記入してください。

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  なお、投票専用ページの他に、“対象作品の中から100作を激選したリスト”のページも作りましたので、予想の参考にしたり投票の際のコピペなどにご利用ください(もちろんこのリストに載っていない作品を予想しても全く問題ありません)。

 → 「このミス2012年版」対象作品の中から100作激選リスト(別ウインドウで開きます)


       こちらのページにて投票をお願いします(別ウインドウで開きます)
                        ↓↓↓↓↓

>>> 「このミス2012年版」ベスト10作品をみんなで予想しよう!投票専用ページ <<<

  * 投票の受付は終了しました。以下は投票者の予想結果です。


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 【 ベスト10予想・集計ランキング(最終結果) 】

 
  * 2票以上入った作品のみ掲載 (1票のみ・・・・12作品)
  * 作品名部分のリンク先は、Amazonの詳細ページ
  * ()内は、「このミス」の順位結果 (外:52位以下)

  * 12月1日(木)0時に投票締め切り (総投票数:16)


 > 15票
         ジェノサイド / 高野和明  <感想記事はこちら> (1位)  
         折れた竜骨 / 米澤穂信  <感想記事はこちら> (2位)

 > 14票
         絆回廊 新宿鮫Ⅹ / 大沢在昌  <感想記事はこちら> (4位)

 > 13票


 > 12票  
         開かせていただき光栄です / 皆川博子  <感想記事はこちら> (3位)

 > 11票
         メルカトルかく語りき / 麻耶雄嵩  <感想記事はこちら> (7位)

 > 10票  
         ユリゴコロ / 沼田まほかる  <感想記事はこちら> (5位)

 > 9票


 > 8票


 > 7票  
         警官の条件 / 佐々木譲  <感想記事はこちら> (8位)

 > 6票
         真夏の方程式 / 東野圭吾  <感想記事はこちら> (外) 
         カササギたちの四季 / 道尾秀介  <感想記事はこちら> (23位)

 > 5票  
         私たちが星座を盗んだ理由 / 北山猛邦  <感想記事はこちら> (15位) 
         鬼畜の家 / 深木章子  <感想記事はこちら> (35位)

 > 4票


 > 3票
         ダークゾーン / 貴志祐介  <感想記事はこちら> (48位) 
         転迷 隠蔽捜査4 / 今野敏  <感想記事はこちら> (14位) 
         オーダーメイド殺人クラブ / 辻村深月  <感想記事はこちら> (19位)
         人間の尊厳と八〇〇メートル / 深水黎一郎  <感想記事> (37位)
         ロマンス / 柳広司  <感想記事はこちら> (35位)

 > 2票  
         春から夏、やがて冬 / 歌野晶午  <感想記事はこちら> (外)
         桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活 / 奥泉光 <感想記事> (17位)  
         心に雹の降りしきる / 香納諒一  <感想記事はこちら> (9位)
         鍵のかかった部屋 / 貴志祐介  <感想記事はこちら> (17位)
         機龍警察 自爆条項 / 月村了衛  <感想記事はこちら> (9位)  
         マスカレード・ホテル / 東野圭吾  <感想記事はこちら> (22位)  
         命に三つの鐘が鳴る / 古野まほろ  <感想記事はこちら> (31位)  
         烏丸ルヴォワール / 円居挽  <感想記事はこちら> (29位)  
         引擎 ENGINE / 矢作俊彦  <感想記事はこちら> (16位)

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 【 1位予想・集計ランキング(最終結果) 】

 
  * 作品名部分のリンク先は、Amazonの詳細ページ
  * ()内は、「このミス」の順位結果

  * 12月1日(木)0時に投票締め切り (総投票数:16)


 > 12票
         ジェノサイド / 高野和明  <感想記事はこちら> (1位)

 > 2票
         折れた竜骨 / 米澤穂信  <感想記事はこちら> (2位)

 > 1票
         絆回廊 新宿鮫Ⅹ / 大沢在昌  <感想記事はこちら> (4位)  
         ユリゴコロ / 沼田まほかる  <感想記事はこちら> (5位)

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【 投票者別ベスト10予想 】


 最終的に16名の方(当ブログ管理人も含む)に投票いただいたわけですが、正解数の内訳はこんな感じとなりました。

  > 7作:4名、 6作:5名、 5作:6名、 1作:1名

 というわけで、「御陵みかげ」さん、「上小野田中生」さん、「ランツマン」さん、そして当ブログ管理人の4名が、7作品的中で優勝となりました!

 以下は、投票者それぞれの予想と結果です。

 ○:ベスト10入り、▲:11~20位にランクイン、×:ランク外(22位以下)
 ()内は、このミス順位結果 (外:52位以下)

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★ エントリーNo.1 「御陵みかげ」さんのベスト10予想  (7作的中)

 ○絆回廊 新宿鮫X (4位)          ×真夏の方程式 (外)
 ▲転迷 隠蔽捜査4 (14位)         ○メルカトルかく語りき (7位)
 ○警官の条件 (8位)             ○開かせていただき光栄です (3位)
 ○ジェノサイド (1位)             ×ロマンス (35位)
 ○ユリゴコロ (5位)              ○折れた竜骨 (2位)

  << 1位予想 > ○ 高野和明 / ジェノサイド (1位) >>

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★ エントリーNo.2 「トトリベ」さんのベスト10予想  (6作的中)

 ○絆回廊 新宿鮫X (4位)          ×烏丸ルヴォワール (29位)
 ▲私たちが星座を盗んだ理由 (15位)  ○メルカトルかく語りき (7位)
 ○ジェノサイド (1位)             ×鬼畜の家 (35位)
 ○ユリゴコロ (5位)              ○開かせていただき光栄です (3位)
 ×真夏の方程式 (外)            ○折れた竜骨 (2位)

  << 1位予想 > ○ 高野和明 / ジェノサイド (1位) >>

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★ エントリーNo.3 「The Seventh Hope」さんのベスト10予想  (5作的中)

 ○絆回廊 新宿鮫X (4位)          ×人間の尊厳と八〇〇メートル (37位)
 ▲私たちが星座を盗んだ理由 (15位)  ○メルカトルかく語りき (7位)
 ○ジェノサイド (1位)             ×カササギたちの四季 (23位)
 ▲オーダーメイド殺人クラブ (19位)    ○開かせていただき光栄です (3位)
 ×真夏の方程式 (外)             ○折れた竜骨 (2位)

  << 1位予想 > × 米澤穂信 / 折れた竜骨 (2位) >>

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★ エントリーNo.4 「推夢」さんのベスト10予想  (5作的中)

 ×春から夏、やがて冬 (外)        ○ユリゴコロ (5位)
 ▲鍵のかかった部屋 (17位)        ▲麒麟の翼 (20位)
 ○警官の条件 (8位)            ×烏丸ルヴォワール (29位)
 ○ジェノサイド (1位)             ×眼鏡屋は消えた (外)
 ○消失グラデーション (6位)        ○折れた竜骨 (2位)

  << 1位予想 > ○ 高野和明 / ジェノサイド (1位) >>

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★ エントリーNo.5 「colloc」さんのベスト10予想  (5作的中)

 ○絆回廊 新宿鮫X (4位)          ×彼女はもういない (外)
 ×ダーク・ゾーン (48位)           ○ユリゴコロ (5位)
 ▲私たちが星座を盗んだ理由 (15位)  ×人間の尊厳と八〇〇メートル (37位)
 ×ばらばら死体の夜 (40位)        ○ メルカトルかく語りき (7位)
 ○ジェノサイド (1位)             ○折れた竜骨 (2位)

  << 1位予想 > ○ 高野和明 / ジェノサイド (1位) >>

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★ エントリーNo.6 「モカくん」さんのベスト10予想  (6作的中)

 ○絆回廊 新宿鮫X (4位)         ×真夏の方程式 (外)
 ×ダーク・ゾーン (48位)          ○メルカトルかく語りき (7作)
 ▲転迷 隠蔽捜査4 (14位)        ×カササギたちの四季 (23位)
 ○ジェノサイド (1位)            ○開かせていただき光栄です (3位)
 ○ユリゴコロ (5位)             ○折れた竜骨 (2位)

  << 1位予想 > ○ 高野和明 / ジェノサイド (1位) >>

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★ エントリーNo.7 「ミソカツ」さんのベスト10予想  (5作的中)

 ○絆回廊 新宿鮫X (4位)          ○ユリゴコロ (5位)
 ▲桑潟幸一准教授の~ (17位)      ×真夏の方程式 (外)
 ×ダーク・ゾーン (48位)          ×鬼畜の家 (35位)
 ▲転迷 隠蔽捜査4 (14位)         ○開かせていただき光栄です (3位)
 ○ジェノサイド (1位)             ○折れた竜骨 (2位)

  << 1位予想 > ○ 高野和明 / ジェノサイド (1位) >>

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★ エントリーNo.8 「A」さんのベスト10予想  (5作的中)

 ○絆回廊 新宿鮫X (4位)          ×命に三つの鐘が鳴る (31位)
 ▲私たちが星座を盗んだ理由 (15位)  ×鬼畜の家 (35位)
 ○警官の条件 (8位)             ×カササギたちの四季 (23位)
 ○ジェノサイド (1位)             ○開かせていただき光栄です (3位)
 ×真夏の方程式 (外)            ○折れた竜骨 (2位)

  << 1位予想 > ○ 高野和明 / ジェノサイド (1位) >>

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★ エントリーNo.9 「けんじ(当ブログ管理人)」のベスト10予想  (7作的中)

 ○絆回廊 新宿鮫X (4位)          ×命に三つの鐘が鳴る (31位)
 ○警官の条件 (8位)             ○メルカトルかく語りき (7位)
 ○ジェノサイド (1位)             ○開かせていただき光栄です (3位)
 ○機龍警察 自爆条項 (9位)        ×ロマンス (35位)
 ×人間の尊厳と八〇〇~ (37位)     ○折れた竜骨 (2位)

  << 1位予想 > ○ 高野和明 / ジェノサイド (1位) >>

 * 順位予想や11位以下の予想は、「このミステリーがすごい!2012年版」ランキング(順位)予想をご覧ください

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★ エントリーNo.10 「ライムとザクロ」さんのベスト10予想  (6作的中)

 ○絆回廊 新宿鮫X (4位)          ×放課後はミステリーとともに (31位)
 ▲私たちが星座を盗んだ理由 (15位)  ○メルカトルかく語りき (7位)
 ×虚構推理 鋼人七瀬 (27位)       ×カササギたちの四季 (23位)
 ○ジェノサイド (1位)             ○開かせていただき光栄です (3位)
 ○ユリゴコロ (5位)              ○折れた竜骨 (2位)

  << 1位予想 > ○ 高野和明 / ジェノサイド (1位) >>

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★ エントリーNo.11 「赤い黒」さんのベスト10予想  (5作的中)

 ×春から夏、やがて冬 (外)        ×マスカレード・ホテル (22位)
 ○絆回廊 新宿鮫X (4位)          ○メルカトルかく語りき (7位)
 ×よろずのことに気をつけよ (外)     ×カササギたちの四季 (23位)
 ○警官の条件 (8位)             ×境遇 (外)
 ○ジェノサイド (1位)             ○折れた竜骨 (2位)

  << 1位予想 > ○ 高野和明 / ジェノサイド (1位) >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

★ エントリーNo.12 「上小野田中生」さんのベスト10予想  (7作的中)

 ○絆回廊 新宿鮫X (4位)          ○メルカトルかく語りき (7位)
 ×吸血鬼と精神分析 (48位)        ○開かせていただき光栄です (3位)
 ○心に雹の降りしきる (9位)        × ロマンス (35位)
 ○警官の条件 (8位)             ▲引擎 ENGINE (16位)
 ○ジェノサイド (1位)             ○折れた竜骨 (2位)

  << 1位予想 > × 大沢在昌 / 絆回廊 新宿鮫X (4位) >>

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★ エントリーNo.13 「かめのて」さんのベスト10予想  (6作的中)

 ○絆回廊 新宿鮫X (4位)          ×鬼畜の家 (35位)
 ○ジェノサイド (1位)             ×カササギたちの四季 (23位)
 ○ユリゴコロ (5位)              ×七人の鬼ごっこ (外)
 ×マスカレード・ホテル (22位)       ○開かせていただき光栄です (3位)
 ○メルカトルかく語りき (7位)        ○折れた竜骨 (2位)

  << 1位予想 > ○ 高野和明 / ジェノサイド (1位) >>

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★ エントリーNo.14 「うっち」さんのベスト10予想  (1作的中)

 ○ユリゴコロ (5位)

  << 1位予想 > × 沼田まほかる / ユリゴコロ (5位) >>

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★ エントリーNo.15 「ランツマン」さんのベスト10予想  (7作的中)

 ○絆回廊 新宿鮫X (4位)          ○機龍警察 自爆条項 (9位)
 ○心に雹の降りしきる (9位)        ▲オーダーメイド殺人クラブ (19位)
 ▲鍵のかかった部屋 (17位)        ○開かせていただき光栄です (3位)
 ○警官の条件 (8位)            ▲引擎 ENGINE (16位)
 ○ジェノサイド (1位)             ○折れた竜骨 (2位)

  << 1位予想 > ○ 高野和明 / ジェノサイド (1位) >>

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★ エントリーNo.16 「男,腐りかけ」さんのベスト10予想  (6作的中)

 ○絆回廊 新宿鮫X (4位)          ○ユリゴコロ (5作)
 ▲桑潟幸一准教授の~ (17位)      ○メルカトルかく語りき (7位)
 ○ジェノサイド (1位)             ×鬼畜の家 (35位)
 ▲オーダーメイド殺人クラブ (19位)    ○開かせていただき光栄です (3位)
 ×魔女は甦る (外)              ○折れた竜骨 (2位)

  << 1位予想 > × 米澤穂信 / 折れた竜骨 (2位) >>

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  > 「このミス2012年版」ランキング(順位)予想 <反省会・各論編> (11.12.12)
  > 「このミス2012年版」対象作品を事前に読んでしまおう!<反省会> (11.12.16)

  > 「この"ランク外作品"がすごい!2012年版」 (11.12.19)

  > 「このミス2012年版」ランクイン作品数珠つなぎオススメ本ガイド(1-5位) (12.3.9)

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2011年10月29日 (土)

【スワンS&天皇賞・秋(2011年)>予想&結果】

< 10月29・30日に行われる毎日放送賞スワンステークス(GII)天皇賞(秋)(GI)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

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 【毎日放送賞スワンステークス】

 これを書いている当日12時の時点で、単勝オッズ一桁の馬が6頭もいるという、なかなかの大混戦状態なレースですが、ここはギリギリ一桁になるかどうか、という単勝オッズ推移を見せているサンカルロを◎にしてみましょう。

 まあこの馬は、毎度のように好走すれど勝ち切れないという不遇な馬なわけですが、ここ最近は東京でのレースと短距離GIなのに出遅れてしまった前走以外はやはり勝ち切れないながらも好走していますし、京都ではこれまで1回走って12着とはいえ、これは3歳時に挑んだGI・マイルCSのものですからね。

 それに、GI本番では狙いにくいものの、その前哨戦とも言うべきこのレースならば逆に狙いやすい馬なので、勝てないまでもなんとか2着に飛び込んで来てくれることを期待してみたいと思います。


  ◎ サンカルロ / 吉田豊 (15)
  ○ エアラフォン / ピンナ (3)
  ▲ リディル / 小牧太 (2)
  △ クレバートウショウ / 武豊 (18)
  △ ジョーカプチーノ / 福永祐一 (10)
  △ オセアニアボス / 石橋脩 (5)

  << 枠連:7-1・2・3・5・8 >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 2  ▲ リディル       小牧太   1
 2着 10 △ ジョーカプチーノ 福永祐一 3
 3着 5  △ オセアニアボス  石橋脩  10
 4着 15 ◎ サンカルロ     吉田豊   5
 5着 3  ○ エアラフォン    ピンナ   4


 ◎サンカルロは、最速の上がりで追い込んできたのですけどねェ。ちょっと位置取りが後方過ぎましたかね。


  (枠連:1-5 12.7倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

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 【天皇賞(秋)】

 やはり現4歳世代の層が厚いこともあってか、レースを観るのがかなり楽しみになるほどに豪華メンバーが揃いましたね。

 しかも、人気を二分するかに思えた両頭が、ブエナビスタは体調面、アーネストリーは大外枠という大きな不安要素を抱えているので、ますます混戦状態になってしまいましたし、予想の方も激難状態ですねェ。

 そんな中からここは、エイシンフラッシュを◎にしてみましょう。

 最強世代とも言われる4歳世代のダービー馬なわけですが、一時の不振は今年春の走りを見れば脱出できたと思うし、宝塚記念以来の休み明けということで目標は先にありそうな感じがするも、この馬は休み明けも走りますし、体調も良いようですからね。

 それに、主戦の内田博幸はまだ復帰していないものの、今回はルメールが騎乗ということでとても頼もしいので、他にも強くて魅力的な馬がたくさんいますが、やはりこの馬に期待してみたいと思います。


  ◎ エイシンフラッシュ / ルメール (4)
  ○ ペルーサ / 横山典弘 (8)
  ▲ アーネストリー / 佐藤哲三 (18)
  △ ローズキングダム / メンディザバル (11)
  △ ジャガーメイル / 四位洋文 (9)
  △ ブエナビスタ / 岩田康誠 (5)

  << 枠連:2-総流し >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 12    トーセンジョーダン ピンナ   7
 2着 7     ダークシャドウ    ベリー   2
 3着 8  ○ ペルーサ       横山典弘 6
 4着 5  △ ブエナビスタ     岩田康誠 1
 5着 17    トゥザグローリー  福永祐一 10

 6着 4  ◎ エイシンフラッシュ ルメール  3


 ◎エイシンフラッシュは、とんでもなく速い流れの中で先行してしまった時点で、もう最後の伸びは期待できなかったですねェ。

 それでも6着に来ているのは力のある証拠だと思うので、次走も狙えそうな感じもありますが、ただ疲れが取れるかが心配です。


  (枠連:4-6 9.1倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

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           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆11年10月 > 3/19  15.8%  -34,900円   38.8%

☆11年通算 > 56/162  34.6%  -31,260円   93.6%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > → ●●○●● ●◎●●●
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ

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  【富士S&菊花賞(2011年)>予想&結果】 <<< PREV

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2011年10月28日 (金)

『烏丸ルヴォワール』 円居挽 > 「このミス」完全読破 No.495

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.495

 『烏丸ルヴォワール』 円居挽

   「このミス」2012年版 : 29位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「本格ミステリ・ベスト10」 22位

   読始:2011.10.24 ~ 読終:2011.10.27

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本(講談社BOX) <2011年10月>

烏丸ルヴォワール (講談社文庫)烏丸ルヴォワール (講談社文庫)
円居 挽

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 No.288「丸太町ルヴォワール」に続く、シリーズ2作目です。

 このシリーズは、どちらかといえばラノベ寄りな“講談社BOX”から発売されていまして、まあ「このミス」とは縁遠いレーベルなのです。

 それでいて、シリーズ1作目の「丸太町」は、「このミス」で11位、「本ミス」で8位と、昨年(2010年)末のミステリランキングで上位に入ったことからも、レーベルを超えた高評価を受けたことが窺い知れますね。

 なお、一応前作と本作とでは扱われる事件が異なるので、前作を読んでいない人は絶対に本作を読んではいけない、ということはありません。

 ただ、「双龍会」「青龍師」などこのシリーズの世界観のみに存在する用語や、メインの登場人物たちの関係性などは、前作を読んでいないと理解するのが難しいのではないでしょうか。

 それに、前作はどんでん返しのたたみ掛けが大きな魅力でしたが、本作の冒頭を読んだだけで前作のどんでん返しの一つのネタバレとなってしまうので、“前作は絶対に読みたくない!”というのではなければ、前作から順番に読んでいくことをお薦めします。

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 というわけで本作ですが、前作から一月後の話です。

 神を呼び出す方法が書かれたという古書『黄母衣内記』の所有者が謎の死を遂げたのをきっかけに、その所有者の二人の弟が、この書物の所有権を巡って衝突。

 その片方からの依頼を受けた龍樹家の若き龍師たちが、私的裁判“双龍会”に臨むため、事件の調査を行っていくことに.....。

 デビュー作でもある前作が個人的にもかなりの面白さだったので、まあ2作連続で大傑作なんてことはないだろうな~なんて少々舐めた態度で読み始めてみたところ、早くも序盤でアッと驚かされてしまったので、そこからは襟を正して読むことになりました。

 本作は前作と比べても事件の情報や証拠集め場面が中心となっていましたが、個性豊かな面々による激しい駆け引きを交えながらの捜査となるので読み応えありますし、終盤になっていよいよ始まる双龍会も、いきなり絶体絶命の状況からいかに突破口を切り開いていくのかなど、やはり読んでいて熱くなるほどの面白さでした。

 そして気になるどんでん返しは、叙述タイプのものは前作のような大技の連鎖ではなく、大きな仕掛けが単発で炸裂する感じなのですが、これがまた本作の全編を通して貫かれているドラマ性を一段と膨らませる効果を生み出していたように思います。

 なので、前作のようなどんでん返しの連発を期待してしまうと、少々物足りなく感じてしまうかもしれないものの、本作ならではの魅力を携えたどんでん返しとなっていますし、今後も続いていくシリーズということも考えれば、似たような仕掛けを続けてマンネリ化していくよりは、こうやって様々な手法で攻めていく方が、シリーズとしての魅力も大きくなっていきそうですからね。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ★★☆☆☆


   本格ミステリ度  : ★★★★     鬼畜グログロ度 : ★★
   ビックリ驚愕度  : ★★★★★    おどろおどろ度 : ★★
   熱アクション度  : ★★        主キャラ魅力度 : ★★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★         人間味ドラマ度 : ★★★
   下ネタエッチ度 : ★          感涙ウルウル度 : ★★★
   衝撃バカミス度 : ★★★★     気軽に読める度 : ★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “円居挽”関連記事 】

  > No.762 「河原町ルヴォワール」
  > No.623 「今出川ルヴォワール」
  > No.495 「烏丸ルヴォワール」
  > No.288 「丸太町ルヴォワール」


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2011年10月27日 (木)

「髭男爵 山田ルイ53世のルネッサンスラジオ(ルネラジ)」プレイリスト(2011年2月)

 「髭男爵 山田ルイ53世のルネッサンスラジオ(ルネラジ)」Podcastの、2011年2月のプレイリストです。

 各話のタイトルは、自分で勝手に付けています(なのでセンスはないです)

  / 配信日 / 収録時間 / “タイトル” /

 リスナー名は敬称略で失礼します


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 プレイリスト(2011年1月) <<< PREV

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【 2011年 2月 】

02/02 24:43 “キャラ芸人としての考えでHGと意気投合”

[オープニングトーク]
 ・配信翌日開催"トーク舞踏会"のゲストが
  収録時点で決まらず
  (大関マネのブッキング能力問われる)
 ・TBS特番で披露した昔の写真が小出恵介似
 ・TBS特番でティップネスの後藤さん(馬場園似)に
  告白し振られる
 ・人の不幸を喜ぶキャラに変更?

[貴族のフリートーク]
 ・"ルネッサンス!!"の着ボイスを
  今頃ダウンロードした理由を教えるメール
  (ケータイ機種変したら抱き合わせで
   着うたサイトに登録させられたため腹立ち紛れに)
 ・髭島三郎キャラで再ブレイクを
  狙っているわけではないことを強調
 ・"一発屋芸人の現在"番組で共演のHG(HL)に悩み相談
  (同じ考えを持っていることがわかり意気投合)
 ・アントキの猪木が語る
  一発屋芸人への事業アドバイスを盗み聞き

[モヤモヤあるあるのコーナー]
  〈新聞のTV欄に"あの世界王者と対決"と書いてあったら〉
  〈中山秀征の表現力〉
  〈カラオケの予約に"トイレの神様"〉
  〈指の長さで一盛り上がり〉
  〈田んぼの水を抜かれる〉
  〈飲み会で知らない女〉
  〈"よしわかった!俺にまかせとけ!"タイプの人〉

 ・ウノTがビビりすぎて女性に告白できなかった
  自分にショック受けやさぐれる

[エンディングトーク]
 ・トーク舞踏会の告知
 ・髭島三郎着ボイスのダウンロード状況を
  マネージャーやテイチク側に質問するも口をつぐまれる

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02/09 27:08 “ミッツ・マングローブと生年月日が全く一緒”

[オープニングトーク]
 ・ティップネスの店員にニヤニヤされる
  (女漁りが目的ではないと強調)
 ・生年月日(1975年4月10日)が
  ミッツ・マングローブと一緒だった

[貴族のフリートーク]
 ・ひぐち君がプライベートで瀬戸内海のウサギ島に行く
 ・新年会議で"芸人としての腕を磨こう"
  と誓った3日後にウサギ島に行ったひぐち君にガッカリ
 ・誕生日が同じミッツとの違いと共通点を探る
  (小学4年の時に
   母親のブラジャーを付けて化粧していた過去)

[ルネラジ真冬のフツオタ祭り]
 ・21歳でエロい事に興味がなくなったリスナー
  からの相談メール
 ・GYAOのうたブロで髭男爵を発見したリスナーからのメール
 ・大学准教授への転職に成功したリスナーからのお礼メール
 ・"スポーツクラブ ルネサンス"での営業を勧めるメール
 ・髭島三郎着ボイスをダウンロードしたリスナーからのメール

[エンディングトーク]
 ・髭島三郎着ボイスの告知(気持ち悪いブー)

[エルシャラカーニ・山本しろうのオマケコーナー]
 ・自己紹介する前に“違うんですよ...”
 ・かもめんたる・槙尾と神社で英語のおみくじ引いたら...

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02/16 27:38 “ひぐち君のテンションの低さを心配する”

[オープニングトーク]
 ・今年最初のトーク舞踏会の無事終了を報告
 ・トーク舞踏会に来るルネラジリスナーが
  増えていることを危惧
 ・トーク舞踏会でルネラジのノリでリスナーいじりをするも
  リスナー達はしゅんとしてうつむく
 ・大関マネはドンぴしゃ子が来なくてガッカリ

[貴族のフリートーク]
 ・「アップデート」で髭島三郎ネタ披露中の裏は
  サッカーアジア大会で日本がゴールした瞬間だった
 ・「アップデート」の放送日(サッカーアジア大会の試合中)
  はウノTと飲んでいた
 ・トークライブのゲストとしてAKB48梅田彩佳が登場
 ・加藤Dは家で節分の鬼役やるためトーク舞踏会には行かず
 ・売れている人(AKB)に対して媚を売るひぐち君に苦言
 ・ひぐち君が地方の営業で
  小四くらいの子供達に「出直せ~」と言われ泣く
 ・ひぐち君のテンションの低さが事務所会議の議題になる
 ・髭男爵は事務所の中で仮
  芸人(スケジュールが全て仮)と呼ばれている
 ・ひぐち君のテンション上げる方法をリスナーに募集
 ・ウノTがNHKの番組をクビになる?

[モヤモヤあるあるのコーナー]
  〈私の先祖は忍者〉
  〈エンターキーを強く叩く女〉
  〈服を着た犬・家もない人〉
  〈冬のローション〉
  〈よく犬に吠えられる奴〉

[ねづちゃんのコーナー]
  〈K-POPともうすぐ孵化〉
  〈沢尻エリカと落とし穴〉
  〈裁判所と沢尻エリカ〉

 ・ドンぴしゃ子が“ぴしゃっちです!!”でスベる

[エンディングトーク]
 ・告知から「ゴセイジャー」が消える
  (「ゴセイジャー」では2つしか演技をしていなかった)
 ・「ゴセイジャー」メンバーの後楽園イベントを告知
  (客入りがトーク舞踏会状態)

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02/23 27:38 “生意気な小学生に一喝し大人を盛り上げる”

[オープニングトーク]
 ・バレンタイン企画がないのに不満(チョコは1個も届かず)
 ・芸人になって1回も出待たれたことなし
  (しろうさんが出待たれているのを
   電話の振りしながら待ったことも)

[貴族のフリートーク]
 ・地方での単独ライブを希望するリスナーからのメール
 ・小学五年生からのメール
  (男爵が小五は絶対嘘だと決めつける)
 ・先週話した"地方の営業での小学生の暴言"の詳細を語る
 ・ひぐち君がトークライブでこの話をしただけで
  思い出し泣きする
 ・男爵が暴言小学生に言い返して泣かせてヒンシュク買う
 ・その後で周りの大人(客)に
  "大人の素晴らしさ"を訴えて"オ・ト・ナ!!"コールを引き出す
 ・「ゴセイジャー」の若松プロデューサーに
  “いつも聴いてる”と言われるのが嫌だったことを告白
 ・「ゴセイジャー」の打ち上げで春の映画のことを初めて知る
 ・出番が増えてきたと思ったら
  他の人が男爵の声をアテレコしていた
 ・一番驚いたのは息子役・望くんのチンコが凄いデカかったこと

[緊急企画:4月以降のルネラジ、
        どうしよう?どうなる?スペシャル]
 ・新コーナーを立ち上げ(紹介)

 「東スポの見出しのコーナー」
  〈髭島三郎のおっかさ~ん〉
  〈小梅太夫の新キャラ〉
  〈EXILE増える〉
  〈ドラゴン藤波 マシンに〉
  〈ババア パックの上から〉

 ・"Yahooのトップ"とのカブりを指摘
 ・"Yahooのトップ"に来たメールを
  "東スポの見出し"に変えて披露
 ・男爵に気を使い過ぎの昭和の窓辺にアドバイス

[エンディングトーク]
 ・テイチクモバイルサイトのトップでの
  髭島三郎着ボイスの宣伝がすぐ終わる
 ・着ボイスをダウンロードした人に
  賞品をあげることを一瞬考える
 ・ひぐち君の最近の口癖:
  "「サンレッド」また始まらないかな..."(アフレコの仕事)
 ・ひぐち君はトーク舞踏会の楽屋で
  ヒロシとず~っと風俗の話をしてた

[エルシャラカーニ・山本しろうのオマケコーナー]
 ・"エルシャラDVD"(初動6枚)を発売前から
  予約し購入していた松崎しげらないからのメール
 ・松崎しげらないが本物かどうか気にする
 ・箱根の話をしようとするも時間がなくて断念
  (代わりにトークライブの告知)

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 【2011年の「ルネラジ」関連記事】

  > 超簡易版プレイリスト(2011年) (13.12.15)

  > 簡易版プレイリスト(2011年1-3月) (12.8.7)
  > 簡易版プレイリスト(2011年4-6月) (13.3.30)
  > 簡易版プレイリスト(2011年7-9月) (14.6.22)

  > プレイリスト(2011年1月) (12.2.29)
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  > プレイリスト(2011年12月) (12.1.15)


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2011年10月26日 (水)

『タワーリング』 福田和代 > 「このミス」完全読破 No.494

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.494

 『タワーリング』 福田和代

   「このミス」2012年版 : 投票数0

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2011.10.21 ~ 読終:2011.10.24

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2011年4月>

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福田 和代

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 福田和代は、デビューから3年間は年に1作ペースで作品を発表していたのですが、昨年(2010年)は3作発表と、突然にペースアップ。

 その勢いは今年(2011年)に入っても留まるどころかより加速していて、No.442 「迎撃せよ」に本作、その後も2ヶ月連続で「怪物」「リブート!!」と、なんと7ヶ月の間に4作品も発表しているのです。

 そして今年発表した作品は、警察小説やサラリーマン小説など、新たな分野に挑戦したものが多くあるのですが、そんな中にあって本作は、パニックサスペンスものという作者お得意のジャンルとなっているのですね。

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 舞台となるのは、(六本木ヒルズをモデルとしてそうな)ハイテク高層ビル・ウインドシア六本木。

 もちろん厳重なセキュリティーも擁していたものの、このビル会社の社長が住む最上階に思いもよらぬ方法で侵入した犯行グループにより、社長は人質にとられ、ビルの出入り口も封鎖されることに。

 そしてそこからは、犯行グループに翻弄されつつも何とかこの事態を好転させようと模索するビル会社の社員たちと、様々な手段を使ってこのビルを陥れようと行動していく犯行グループとの攻防戦が、それぞれの視点で展開していくのです。

 ハイテク高層ビルという舞台ならではの計略や、次々に変化していく状況、そして最後に驚きの仕掛けが施されているなど、福田作品ならではといった感じのサスペンス&ミステリ的要素が詰め込まれたエンタメ作品となっていました。

 ただ、ガッツリとした読み応えや手に汗握るくらいにスリル溢れるシーンが繰り広げられるわけではないですし、犯人グループの動機も多くの人が共感しにくいのではないかと思われるので、軽い気持ちで楽しむべきサスペンス作品なのではないでしょうかね。


  > 個人的評価 : ★★★☆☆ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度  : ★★        鬼畜グログロ度 : ★
   ビックリ驚愕度  : ★★★★      おどろおどろ度 : ★★
   熱アクション度  : ★★★       主キャラ魅力度 : ★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★          人間味ドラマ度 : ★★★
   下ネタエッチ度 : ★          感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★★★     気軽に読める度 : ★★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “福田和代”関連記事 】

  > No.629 「TOKYO BLACKOUT」

  > No.494 「タワーリング」
  > No.442 「迎撃せよ」
  > No.341 「プロメテウス・トラップ」
  > No.322 「オーディンの鴉」
  > No.177 「黒と赤の潮流」


 「ビブリア古書堂の事件手帖」三上延 <<< PREV/NEXT >>> 「烏丸ルヴォワール」円居挽

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2011年10月25日 (火)

モヤモヤさまぁ~ず2 > 大江アナ名場面リスト(2011年10-12月)

 「モヤモヤさまぁ~ず2」のアイドル・大江麻理子アナウンサーの、個人的にビビビッと来たシーンを集めてリストにしてみましょう

 今回は、2011年10~12月に放送された以下の回が対象となっています


 > 「横浜」 「草津」 「高円寺周辺」 「日光2」 「日本橋人形町」
 > 「富士河口湖&富士吉田」 「二子玉川」


 * 中には大江アナに対しての酷い文章や謎の文章などあるかと思いますが
  それらはテロップや三村・大竹のセリフや
  サイコロの目(指令)をそのまま書いたものなのでご了承を

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<< 大江アナ・MDB的名場面リスト(2011年10-12月) >>


【 横 浜 】 (放送日:2011年10月9日)

 ・中華街にあるずっと食べてきた麻婆豆腐を紹介する大江アナ
 ・3年ぶりに「景徳鎮」の麻婆豆腐を食べる大江アナ
 ・「辛いですよぉ」と改めて宣言する大江アナ
 ・麻婆に厳しかった理由を三村・大竹に理解された大江アナ
 ・三村の船うんちくで勉強になる大江アナ
 ・母校・フェリス女学院を眺める大江アナ
 ・学生時代の行き付けの店「洋食の美松」で
    思い出のオムライスを食べ感涙する大江アナ
 ・行ってみたかったカップヌードルミュージアムに入る大江アナ
 ・麺になってカップヌードルの製造工程を体験する大江アナ

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【 草 津 】 (放送日:2011年10月16日)

 ・大竹が前日に盲腸を再発させたため
    急遽三村と2人でロケすることになった大江アナ
 ・突然道端に生えているススキを触って感動する大江アナ
 ・「熱の湯」で湯もみを体験する大江アナ
 ・ハードな湯もみでお湯が顔にかかる大江アナ
 ・湯もみ中に突然現れた大竹に驚く大江アナ
 ・射的で三村・大竹と協力プレイで景品を落とす大江アナ
 ・今度はスタッフ含めた8人での
    協力プレイでボスキャラを落とす大江アナ
 ・飛んできた虫に驚く大江アナ
 ・購入した下駄に履き替える大江アナ
 ・「三國家」でてんぷら+三國そばを注文する大江アナ
 ・温泉が湧き出る川で足湯をする大江アナ
 ・草津国際スキー場でグラスカートを楽しむ大江アナ
 ・スタート地点に着く前に転げ落ちる大江アナ
 ・グラスカートが意外に上手い大江アナ

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【 高円寺周辺 】 (放送日:2011年10月23日)

 ・またもや雨のロケに「この番組呪われてるんだと思います」と
    つぶやく大江アナ
 ・「麦酒工房」でクリームエールをグイグイ飲む大江アナ
 ・次にストロングエールを飲んで
    「ストロングです!!」と名前を言う大江アナ
 ・最近は禁酒中だった大江アナ
 ・すぐに酔っ払う大江アナ
 ・セクシーエクササイズを先生の見本を見ずにやろうとする大江アナ
 ・セクシーエクササイズの先生に酒臭いのを指摘される大江アナ
 ・セクシーダンスに挑戦するも一人だけ違う動きな大江アナ
 ・棒だけのすべり台で主旨が不明なスベリ方をして心配させる大江アナ
 ・後ろ向きですべってみっともない姿になる大江アナ
 ・三村・大竹と開脚式の新しい組体操を披露する大江アナ
 ・「台湾餃子」でホイコーローを注文する大江アナ
 ・天才おじさんにタオル絞りの英会話体操を教わる大江アナ
 ・アフリカ楽器で三村・大竹とセッションする大江アナ
 ・「パブスナックかいぶつらんど」でウーロン茶を注文する大江アナ

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【 日光2 】 (放送日:2011年10月30日)

 ・自前の分厚いケータイで華厳滝を撮影する大江アナ
 ・中禅寺湖で"もしもツアーズ"御一行様と遭遇する大江アナ
 ・キャイ~ン天野に女子アナ好きをアピールされる大江アナ
 ・三村・大竹とモーターボートに乗って絶叫する大江アナ
 ・湖上で"いい旅夢気分"みたいな気分になる大江アナ
 ・運試しの鳥居に挑戦するも失敗して笑顔で悔しがる大江アナ
 ・神橋を渡る自分達の姿をライブカメラで観る大江アナ
 ・日光金谷ホテルで百年ライスカレー(チキン)を食べる大江アナ
 ・左耳を手で押さえながら歩く大江アナ
 ・「ラーメン居酒屋八海山」でたろう餃子を食べる大江アナ
 ・鬼怒川太朗の「祝い酒」を聞いてウルッとくる大江アナ
 ・鬼怒川温泉ホテルでアロマテラピーを受けて痛がる大江アナ
 ・三村に足の中指と薬指が
    小指みたいになっていることを指摘される大江アナ

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【 日本橋人形町 】 (放送日:2011年11月6日)

 ・オープニング後に「歩きますか?」と
    痛風再発した三村に聞く大江アナ
 ・おちちあめが千歳あめの味と似てるかどうかで
    店の主人とお互いに意見を譲らないガンコな大江アナ
 ・三村・大竹と共にカフェ「Ustrip」で配信している
    USTREAMの生放送に出演する大江アナ
 ・舌切りすずめにつづらが出てきたことを話すも
    三村・大竹の反応が悪かった大江アナ
 ・「森乃園」で抹茶ビールを飲む大江アナ
 ・痛風でビールが飲めない三村から手で隠すようにして飲む大江アナ
 ・4万円の毛抜きで三村の眉毛を抜く大江アナ
 ・「まだ町のあちこちでキンモクセイの香りがしますね」と
    情緒のあるコメントをして三村・大竹に感心される大江アナ
 ・「Kokeshi」で豚おろしポン酢を注文する大江アナ
 ・痛風なのにロースカツを食べる三村に
   「自分が奥さんだったらどう思う?」と聞かれて
   「もうご飯出さないと思います」と答える大江アナ
 ・エビフライを三村に遠慮なしで食べて「鬼か!!」と言われる大江アナ
 ・「コットンペーパークラブ」に入る時に軽くつまずく大江アナ
 ・和風喫茶「やよい」でクリーム白玉あんみつを注文する大江アナ

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【 富士河口湖&富士吉田 】 (放送日:2011年11月20日)

 ・カメラから離れながら紅葉を間近に見に行く大江アナ
 ・三村・大竹と共に紅葉を持って記念撮影する大江アナ
 ・購入した手作り飛行機を「飛ばしてみせるから」
    という店のおやじさんの提案を
    「自分たちで.....」と拒否する大江アナ
 ・かわらけ投げに挑戦するも全はずしとなる大江アナ
 ・戸沢センターの甲斐犬の兄弟と散歩する大江アナ
 ・「食事処 湖波」でかっぱめし&大根そばセットと
    ほうとうを食べる大江アナ
 ・三村とスワンボートに乗ってホバークラフトを回収する大江アナ
 ・でも一度は回収したホバークラフトを
    操作不能状態のまま湖上に置いて
    戻ってきちゃう三村と大江アナ
 ・「気がつけば 今年も私も 年の暮」と川柳を詠む大江アナ
 ・「M-2」でロイヤルミルクティーを注文する大江アナ

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【 二子玉川 】 (放送日:2011年12月11日)

 ・「大文字」で名物青ねぎお好み焼きを食べる大江アナ
 ・1打100円の長寿の鐘鑼を代表して叩く大江アナ
 ・でも真ん中を狙ったのに下を叩いて芯を外す大江アナ
 ・地下佛殿の暗闇の中で
    何か(大竹)に触られビックリする大江アナ
 ・それを見ていた三村に
    大竹とのいちゃつき疑惑をかけられる大江アナ
 ・三村に「33歳にしちゃ若い」と言われて逆に傷つく大江アナ
 ・ヨーロッパで流行中のローラースケート"skike"に挑戦するも
    ハワイ以来のおばあちゃん状態になる大江アナ
 ・さらには腰砕け状態になって
    滑り系は向いていないことを改めて実感する大江アナ
 ・三村・大竹と共に後姿の写真を撮ってもらう大江アナ
 ・柿おじさんの立派な眉毛を触る大江アナ
 ・柿おじさんに22歳と予想される大江アナ
 ・本当の年齢(33歳)を教えたら驚かれる大江アナ
 ・「和茶日家」でホットティー+あんみつを注文する大江アナ

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2011年10月24日 (月)

『ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~』 三上延 > 「このミス」完全読破 No.493

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.493

 『ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~』 三上延

   「このミス」2012年版 : 24位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「大学読書人大賞」 6位
               「本屋大賞」 8位
              「キノベス」 12位
              「週刊文春ミステリーベスト10」 18位
              「本格ミステリ・ベスト10」 27位
              「黄金の本格ミステリー」 選出

   読始:2011.10.20 ~ 読終:2011.10.21

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 文庫本 <2011年3月>

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
三上 延

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 メディアワークス文庫から発売された作品です。

 このメディアワークス文庫とは、ラノベレーベルである電撃文庫から派生したものでして、電撃文庫を読んで大人になった世代向けのレーベルとして、2009年末に創刊となりました。

 まあどちらにしても、ラノベ系であるのには変わりがないので、「このミス」とは関係のないレーベルのようではあるのですが、ただ発売から半年の時点で20万部を突破するなど、レーベルの枠を超えるほどのヒットとなっていますし、ミステリ好きの人からの評価も高いようだったので、読んでみることにしたのです。

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 というわけで本作は、ある一軒の古本屋を舞台にした、日常の謎系ミステリの連作集です。

 この古本屋に本が持ち込まれてくるのをきっかけにして、その本にまつわる秘密(謎)と騒動(ドラマ)が繰り広げられていきます。

 各話のタイトルが、「夏目漱石『漱石全集・新書版』(岩波書店)」 「小山清『落穂拾ひ・聖アンデルセン』(新潮文庫)」 「ヴィグラードフ・クジミン『論理学入門』(青木文庫)」 「太宰治『晩年』(砂子屋書房)」となっていることからもわかるように、扱われる本というのが実在する古書で、本に関連する蘊蓄的なものが軽く語られたりもするので、本好きの人にはたまらないテーマのミステリ作品なのですね。

 それぞれの本の内容とミステリ的謎が密接に結びついている、というわけではないものの、本と人間ドラマとミステリ的な謎が良い具合に寄り添っていて、とても心地よい雰囲気を楽しむことができるのです。

 まあ、普段は極度の人見知りなのに本に関して話し出すと人が変わったように熱くなる美人店主というキャラクターや、その美人店主と主人公との淡い恋物語(のようなもの)など、ラノベ的といえそうな要素はやはりありますが、そんなに気になるほどではないと思うので、このタイプのレーベル作品を読んだことのない人でも、この青春古書ミステリとでもいうべき作品を楽しむことができるのではないでしょうか。

 ちなみに個人的には、大船や北鎌倉など子供の頃から馴染みの場所が舞台となっていたため、古本屋や病院などの位置関係やその周辺の雰囲気を容易に思い浮かべることができたので、とても身近な物語のように感じられてなんとも嬉しかったですねェ。


  > 個人的評価 : ★★★★☆ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度  : ★★★★     鬼畜グログロ度 : ★
   ビックリ驚愕度  : ★★         おどろおどろ度 : ★★
   熱アクション度  : ★★        主キャラ魅力度 : ★★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★★      人間味ドラマ度 : ★★★
   下ネタエッチ度 : ★          感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★★       気軽に読める度 : ★★★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “三上延” 関連記事 】

  > No.1032 「ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~」
  > No.0875 「江ノ島西浦写真館」
  > No.0835 「ビブリア古書堂の事件手帖6 ~栞子さんと巡るさだめ~」

  > No.0718 「ビブリア古書堂の事件手帖5 ~栞子さんと繋がりの時~」
  > No.0631 「ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~」
  > No.0559 「ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~」
  > No.0554 「ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~」
  > No.0493 「ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~」


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2011年10月23日 (日)

【MDB式“2011年第30節・浦和戦”データボックス】

MDB」の試合後更新各ファイル等をまとめた、試合の情報・データ集です!


 ★10/22(土) J1リーグ第30節・浦和レッズ戦 (日産ス)


  ●1-2 (前半1-0、後半0-2)  主審:山本雄大  観衆:27,527人

  .<得点> 1-0 大黒将志  (横浜・04分)
          1-1 原口元気  (浦和・50分)
          1-2 梅崎司    (浦和・61分)

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 【出場停止情報】


 栗原勇蔵が、リーグ戦通算7回目の警告を受けたため、次にリーグ戦で警告を受けると、2試合の出場停止処分となります。


  <出場記録ファイル

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 【出場記録情報】


 中村俊輔が、Jリーグ通算200試合出場を達成しました。

 波戸康広が、マリノス所属時リーグ戦通算150試合出場を達成しました。

 小野裕二が、マリノス所属時公式戦通算50試合出場を達成しました。


 波戸康広が、マリノス所属時公式戦通算196試合出場となり、三浦文丈(93-98)を抜いてマリノス歴代単独18位となりました。

 兵藤慎剛が、マリノス所属時公式戦通算158試合出場となり、奥大介(02-06)を抜いてマリノス歴代単独24位となりました。

 波戸康広が、マリノス所属時リーグ戦通算150試合出場となり、山田隆裕(93-97)と並びマリノス歴代15位タイとなりました。


  <出場ランクファイル>  <選手データファイル

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 【得点記録情報】


 大黒将志が、この試合の得点でJリーグ通算98ゴール(J2も含む)となったため、Jリーグ通算100ゴール(J2も含む)達成まであと2ゴールとなりました。


  <選手データファイル

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 【チーム記録情報】  *対象はリーグ戦のみ


 <記録更新>

  ・「勝ちなし」記録 > 5試合連続 達成 <マリノス歴代 4位タイ>

  ・「ホーム勝ちなし」記録 > 4試合連続 達成 <マリノス歴代 3位タイ>


  ・「ホーム得点」記録 > 11試合連続 達成 <マリノス歴代 5位>


 <記録ストップ>

  ・


  <チームランクファイル

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 【順位情報】


 J1リーグ 第30節終了時 : 4位 (前節 4位)
         < 15勝 7分 8敗  勝点 52 得点 42 失点 33 得失点差 +9 >

 最近5試合(第26~30節) 順位 : 16位 (前節 15位)
         < 0勝 2分 3敗  勝点 2  得点 6 失点 11 得失点差 -5 >


 <順位ファイル

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 【試合記録・レポート・スポーツ新聞記事など】


 (オフィシャル) 試合記録&ゲームレポート

 (トリコロール日記) 「」

 (フォトレポートブログ) 「10/22 浦和レッズ戦フォトレポート

 (フォトレポートブログ) 「10/22 浦和レッズ戦イベントフォトレポート

 (監督コメント) J's GOAL

 (選手コメント) J's GOAL

 (J's GOAL) 「浦和がヤングエイジの力で逆転。横浜FMは先制点奪取も尻すぼみ。


 (カナロコ) 「遠のく上位、攻撃力の乏しさ顕在化/浦和戦から

 (カナロコ) 「木村監督「敗因は2点目、3点目取れなかったこと」/浦和戦から

 (スポニチ) 「横浜・木村監督続投!2年目でV争い絡む躍進

 (日刊スポーツ) 「横浜大黒が先制も実らず崖っぷち

 (スポーツ報知) 「木村和司監督の続投決定

 (サンスポ) 「」

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  【MDB式“2011年第30節・浦和戦”プレビュー】 <<<

週刊少年ジャンプ読切! 「競技ダンス部へようこそ」 横田卓馬

週刊少年ジャンプ 2011年11月7日号 NO.46週刊少年ジャンプ 2011年11月7日号 NO.46
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 “AUTUMN SPECIAL!! 3連大型読切”の第3弾として、週刊少年ジャンプ2011年46号(2011年10月24日発売)に掲載された読切作品が、「競技ダンス部へようこそ(きょうぎ・ダンスぶへ・ようこそ)です。

 作者の横田卓馬(よこた・たくま)は、「戦下に咲く」で“JUMPトレジャー新人漫画賞”(2009年11月)の佳作を受賞(この作品はWeb掲載されています→集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト)。

 そして、「転生変身 DXドラゴンシャフト」が“ジャンプNEXT! 2011 WINTER”に掲載されてデビューを果たし(週刊少年ジャンプ増刊! 「ジャンプNEXT! 2011 WINTER」参照)、本作にて本誌デビューとなりました。

 ちなみに、“JUMPトレジャー新人漫画賞”受賞以前には、Web漫画&小説投稿サイト新都社に、「痴漢男」(2ちゃんねるのスレッドを漫画化)や「オナニーマスター黒沢」(通称「オナマス」。伊瀬カツラ(伊瀬勝良)のWEB小説(後に「キャッチャー・イン・ザ・トイレット!」として書籍化)の漫画版)などの人気作を、YOKO名義で掲載していたことも(現在は削除済)。


 内容の方は、学園純情青春競技ダンス部漫画です。

 女子が苦手な高校1年の土屋雅春は、新入生歓迎会で行われた競技ダンス部のパフォーマンスを観て(エロ的な意味で)衝撃を受け、部活動見学に参加。

 同じ理由で見学に訪れた多くの新入生たちが、巨体でアフロなオカマ部長の迫力に速効退散する中、雅春と亘理恵里の2人だけが入部することに。

 個性豊かな先輩たちによる指導の元、徐々に競技ダンスの魅力を知り技術を覚えていった雅春は、文化祭で開催される社交ダンスパーティーに恵里とのペアで参加することになったものの、パーティー開始直前に恵里の姿が見えなくなって.....。


 なお、扉絵に付けられている煽り文は、

思い切って踏み出す一歩が 僕の日常(フツー)を変えていく!!

☆AUTUMN SPECIAL!! 3連大型読切第3弾!! 部活でダンス!? 読切Cカラー47P!!

というものでした。


 投票受付期間:2011.10.23~10.30

詳細をみる

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 【「横田卓馬」関連記事】

  > 「シューダン!」 横田卓馬 > 週刊少年ジャンプ新連載! (17.6.5)

  > 「せすピン!4月物語」 横田卓馬 > 週刊少年ジャンプ読切! (16.4.6)

  > 「背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~」 横田卓馬
      > 週刊少年ジャンプ新連載! (15.4.20)

  > 「こがねいろ」 横田卓馬 > 週刊少年ジャンプ短期集中連載! (12.6.3)

  > 「競技ダンス部へようこそ」 横田卓馬 > 週刊少年ジャンプ読切! (11.10.23)

  > 「転生変身 DXドラゴンシャフト」(ジャンプNEXT! 2011WINTER) (11.1.9)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

2011年10月22日 (土)

【富士S&菊花賞(2011年)>予想&結果】

< 10月22・23日に行われるサウジアラビアロイヤルカップ富士ステークス(GIII)菊花賞(GI)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

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 【サウジアラビアロイヤルカップ富士ステークス】

 近走成績や過去実績を見ると、どの馬が来てもおかしくないように思えるので、これはレース前からいつも以上に当たる気がしませんねェ。

 それならばということで、ここは牝馬のアプリコットフィズを◎にしてみましょう。

 この馬は今年に入ってから4レース連続で二桁着順だったのですが、前走の京成杯AHで2着に入り復活。

 馬柱だけからその理由を考えてみると、出遅れたのが逆にハマったとか、牡馬と走ることで覚醒したとか、55kg以上背負うと力を出せないとか、田中勝春との相性が良いとか、色々考えられるのですが、まあコースや馬場状態などの外的要素以外は前走から大きく変わらないですし、東スポの調教評価も高いので、再度の好走に期待してみたいと思います。


  ◎ アプリコットフィズ / 田中勝春 (8)
  ○ ゴールスキー / ピンナ (14)
  ▲ ストロングリターン / 石橋脩 (9)
  △ エイシンアポロン / 田辺裕信 (13)
  △ レインボーペガサス / 安藤勝己 (12)
  △ トライアンフマーチ / 後藤浩輝 (6)

  << 枠連:4-総流し >>

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< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 13 △ エイシンアポロン  田辺裕信 1
 2着 8  ◎ アプリコットフィズ  田中勝春 6
 3着 5     マイネルラクリマ  松岡正海 5
 4着 9  ▲ ストロングリターン 石橋脩   2
 5着 14 ○ ゴールスキー     ピンナ   3


 6番人気というちょい穴馬を◎にして好走すると、ホントに嬉しくなっちゃうもんなんですねェ。

 特に9月半ば以降の馬券成績がボロボロなだけに、喜びもひとしおです。


  (枠連:4-7 10.1倍)  ◎的中!  3,000円 → 10,100円

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 【菊花賞】

 クラシック最終戦ということで、オルフェーブルの三冠達成なるか?に注目が集まっていますが、ここはもう素直にこの馬を◎にいたしましょう。

 まあ過去に三冠を達成してきた馬たちのような圧倒的な強さはまだ感じられないものの、スプリングSからの4連勝は強い馬でなければできないと思うし、やはり強い馬の強い走りが観たいですからね。

 ただ、このレースは1番人気馬の成績があまり良くないのと、ダービー・神戸新聞杯と2レース続けてオルフェーブルの2着となっていて、今回の調教評価も高いウインバリアシオンが同枠に入ってしまったこともあって、今回はいつもの枠連ではなく、3連複でいってみたいと思います。

 相手は神戸新聞杯組を重視で、セントライト記念組からはクラシック好走馬を選び、穴狙いで逃げ馬のサンビームを入れてみました。


  ◎ オルフェーブル / 池添謙一 (14)
  ○ ウインバリアシオン / 安藤勝己 (13)
  ▲ ショウナンマイティ / 武豊 (18)
  △ フレールジャック / 福永祐一 (17)
  △ ペルシャザール / 後藤浩輝 (8)
  △ サダムパテック / 岩田康誠 (11)
  △ サンビーム / 秋山真一郎 (15)

  << 3連複:◎-○▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >


着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 14 ◎ オルフェーブル   池添謙一 1
 2着 13 ○ ウインバリアシオン 安藤勝己 2
 3着 1     トーセンラー     蛯名正義 3
 4着 12    ハーバーコマンド  木村健  14
 5着 11 △ サダムパテック   岩田康誠 7


 ◎オルフェーブルは、全く危なげのないレースで見事に三冠を達成しました。

 2着には最後方からという奇襲は実らなかったものの素晴らしい伸び脚でウインバリアシオンが入ったわけですが、3着にはオッズの関係もあってあえて外したトーセンラーがきっちりと来てしまいました.....。

 なんか3連複で買った時に限って、いつものように枠連で買っていれば当たってたのに.....って結果にばかりなっているような。


  (3連複:1-13-14 10.5倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

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           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆11年10月 > 3/17  17.6%  -28,900円   43.3%

☆11年通算 > 56/160  35.0%  -25,260円   94.7%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > → ●●●●○ ●●●◎●
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ

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  【埼玉栄冠賞(2011年)>予想&結果】 <<< PREV

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2011年10月21日 (金)

『機龍警察 自爆条項』 月村了衛 > 「このミス」完全読破 No.492

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.492

 『機龍警察 自爆条項』 月村了衛

   「このミス」2012年版 : 9位

   受賞(候補) : 「日本SF大賞」受賞

   総合ランキング : 「SUGOI JAPAN Award 2015」 ノミネート
               * シリーズとしてノミネート

   年度ランキング : 「ベストSF2011」 11位
               「ミステリが読みたい!」 12位

   読始:2011.10.13 ~ 読終:2011.10.20

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2011年9月>

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 No.390「機龍警察」に続く、シリーズ2作目です。

 デビュー作でもあるシリーズ1作目は、最初から文庫での発売だったのですが(ちなみにデビュー2作目の「機忍兵零牙」もいきなり文庫)、本作はなんとハードカバーで発売。

 値段的には2倍以上になるため、購入するのにもちょっとだけ躊躇してしまったのですが、実際に読み終えてみたら、2作目からハードカバーになったのにも納得できるくらいの、前作とは比べ物にならないくらいに読み応えのある内容でした(後から考えてみたら、本作が文庫だとしたら少なくとも上下巻になっていただろうから、値段的にもそう変わらなかったでしょうね)。

 (後日追記:約1年後に文庫化されましたが、やはり上下巻での発売でした)

 それでまあ、前作とは発売形態が異なることからもわかるように、前作を読んでいなくても付いていけるように説明がなされていますし、前作とは違った事件が繰り広げられていくので、本作からいきなり読んでも大丈夫でしょう。

 ただ、前作から本作、そして次作へと繋がっていく、シリーズを通して展開していく大きなストーリーがありますし、人間関係や組織関係、登場人物たちそれぞれの立ち位置などを事前に把握しておいた方が物語にすんなりと入っていけると思うので、前作から順に読むことをお薦めしますけどね。

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 このシリーズの作品設定を簡単に説明しますと、主な舞台となるのは近未来の東京で、警視庁の特捜部という部署が中心となっています。

 この特捜部というのが、近接戦闘兵器の最新型である機龍兵(全長3mくらいの、人が乗り込む二足歩行マシン)を導入した新設部署なのですが、その設立過程や活動内容が原因で警察組織内で敵視されるほどに嫌われていますし、外注の傭兵パイロットがいることで部内でも対立関係が生まれているのです。

 そんな特殊な立場にある特捜部による事件捜査が描かれていく近未来警察小説なのですが、SF的な設定(機龍兵など)の基本説明は前作で済んでいることもあってか、冒頭から直球ともいうべき(署内のやり取りを中心とした)捜査サスペンスが繰り広げられていくので、警察小説としての読み応えは前作と比べても圧倒的にアップしていました。

 そして本作では、北アイルランドに住む一人の少女が一流のテロリストに成長し、そのテロ組織を裏切るところまでが語られていくという、主要人物の過去話が並行して描かれていきまして、これが海外翻訳小説のような雰囲気を醸し出しているだけでなく、壮絶な世界に生きる少女の内面と外面とをじっくりと描いているので、警察小説部分とはまた違った魅力が溢れているのです。

 そんな現在と過去の物語が合流して押し寄せるかのように突入していくクライマックスが、大迫力と共に繰り広げられるのはもう必然のことで、機龍兵などこの作品世界ならではの要素も全開で投入してくるので、読んでいて圧倒されるほどの凄まじさがありました。

 まあ、こういった近未来兵器が出てくるようなSF小説やアニメ等を少しでも読んで(観て)いないと、バトルシーンなどイメージしにくくて面白さが伝わりにくそうではありますが、ただ大部分はSF設定など気にせずに楽しむことができる内容になっていると思いますし、全ての要素で前作の何倍もパワーアップしているので、前作を読んだ人はもちろん、未読の人にも(前作共々)お薦めですね。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ★★☆☆☆


   本格ミステリ度  : ★★        鬼畜グログロ度 : ★★★
   ビックリ驚愕度  : ★★         おどろおどろ度 : ★★
   熱アクション度  : ★★★★★    主キャラ魅力度 : ★★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★          人間味ドラマ度 : ★★★★
   下ネタエッチ度 : ★          感涙ウルウル度 : ★★★
   衝撃バカミス度 : ★★        気軽に読める度 : ★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “月村了衛”関連記事 】

  > No.1077 「悪の五輪」
  > No.1051 「東京輪舞」(後日更新予定)
  > No.0994 「機龍警察 狼眼殺手」(後日更新予定)
  > No.1001 「機龍警察 火宅」
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  > No.0909 「水戸黄門 天下の副編集長」(後日更新予定)
  > No.0880 「ガンルージュ」
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  > No.0777 「ミステリマガジン700 【国内篇】」
  > No.0722 「機龍警察 未亡旅団」
  > No.0586 「機龍警察 暗黒市場」
  > No.0492 「機龍警察 自爆条項」
  > No.0390 「機龍警察」


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2011年10月20日 (木)

【MDB式“2011年第30節・浦和戦”プレビュー】

MDB」各ファイルから分析・予想した、次戦のプレビューです!

 ★10/22(土) 14:00~ J1リーグ第30節・浦和レッズ戦 (日産ス)

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 順位ファイル】を見よ!!


 まずは両チームのJ1リーグ成績を比べ見てみると、

  マリノス:「  4位  15勝  7分 7敗  勝点 52  41得 31失 得失 +10 」
  浦和  :「 16位   6勝 11分 12敗  勝点 29  31得 35失 得失 -4 」

 続いて両チームのJ1リーグ最近5試合順位を比べ見てみると、

  マリノス:「  15位 1勝 2分 2敗 勝点 5  6得 9失 得失 -3 」
  浦和  :「  18位 0勝 1分 4敗 勝点 1  0得 4失 得失 -4 」


 浦和は、開幕戦から11試合でわずか1勝(1勝 5分 5敗)とスタートは悪く、下位に沈んでいました。

 ただ、第17節以降は8試合負けがないなど(4勝 4分 0敗)調子を上げてきて、順位の方も中位にまで上げてきたものの、第22節から前節まで8試合勝ちがなく(0勝 2分 6敗)、しかもリーグ戦5試合連続無得点という状況で、前節の敗戦によりとうとうJ2降格圏に順位を下げてしまいました。

 そんなボロボロな状態にあるわけですが、ただナビスコカップでは決勝に残っていますし、リーグ戦における失点数の少なさでは4位(マリノスは2位)と大崩れしているわけではありません。

 それに、前節で降格圏に落ちたのに加えて、試合終了直後にはペトロヴィッチ監督が今シーズン限りでの退任を発表(後日追記:結局20日(木)になってペトロヴィッチ監督の解任&堀新監督の就任を発表)したということで、こういった分かりやすい節目を迎えたチームが急に覚醒したかのように勝ちまくるのはよくあることなので、マリノス自身もリーグ戦で4試合勝ちがない状況ということも踏まえれば、タイミング的にも厄介な相手となりそうですかね。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 対戦成績ファイル】を見よ!!


 浦和戦は、2004年のチャンピオンシップ第2戦から2007年まで公式戦9試合勝ちがないなど(0勝 2分 7敗)、かなり苦手にしている時期もありました。

 しかし、2008年以降の公式戦では「7勝(1PK戦勝ち) 1分 2敗」、リーグ戦では「6勝 0分 1敗」と、逆に相性の良い相手と現在ではなっているのです。

 選手としては、浦和とのリーグ戦では5試合中4試合でゴールを決めている(計5ゴール)渡邉千真が浦和キラーともいえる活躍を見せているので、今回の試合でも期待したいですね。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 チームランクファイル】を見よ!!


 ★今回の試合で負けか引き分けだと........
   > 5試合連続“勝ちなし”達成 (マリノス歴代 4位タイ)
   > 4試合連続“ホーム勝ちなし”達成 (マリノス歴代 3位タイ)

 ★今回の試合で引き分けだと........
   > 2試合連続“引き分け”達成 (マリノス歴代 3位タイ)


 ★今回の試合で得点すると........
   > 11試合連続“ホーム得点”達成 (マリノス歴代 5位)

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 出場ランクファイル】&【選手データファイル】を見よ!!


 中村俊輔が出場すると、Jリーグ通算200試合出場を達成します。

 波戸康広が出場すると、マリノス所属時リーグ戦通算150試合出場を達成します。

 小野裕二が出場すると、マリノス所属時リーグ戦通算50試合出場を達成します。


 波戸康広が出場すると、マリノス所属時公式戦通算196試合出場となり、三浦文丈(93-98)を抜いてマリノス歴代単独18位となります。

 兵藤慎剛が出場すると、マリノス所属時公式戦通算158試合出場となり、奥大介(02-06)を抜いてマリノス歴代単独24位となります。

 波戸康広が出場すると、マリノス所属時リーグ戦通算150試合出場となり、山田隆裕(93-97)と並びマリノス歴代15位タイとなります。

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 ゴールランクファイル】&【選手データファイル】を見よ!!


 大黒将志が3得点すると、Jリーグ通算100ゴール(J2も含む)を達成します。


 渡邉千真が2得点すると、マリノス所属時リーグ戦通算30ゴールとなり、柳想鐵(99-00,03-04)と並びマリノス歴代10位タイとなります。

 渡邉千真が4得点すると、マリノス所属時リーグ戦通算32ゴールとなり、山瀬功治(05-10)と並びマリノス歴代9位タイとなります。

 中澤佑二が2得点すると、マリノス所属時リーグ戦通算22ゴールとなり、小村徳男(93-01)と並びマリノス歴代16位タイとなります。

 兵藤慎剛が2得点すると、マリノス所属時リーグ戦通算17ゴールとなり、松田直樹(95-10)と並びマリノス歴代20位タイとなります。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 というわけで、先週末の引き分けで優勝の可能性はかなり少なくなってしまいましたが、ただ今は順位よりも、まず1勝することが大事だと思うので、立場は違うとはいえ同じ想いで試合に挑んでくるであろう相手にきっちりと勝利したいですね。

 そんなマリノスを後押しするためにも、スタジアムへ行って応援しましょう!!

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 【出場停止】  マリノス:金井貢史、 浦和:なし

 【出場停止にリーチ】  マリノス:谷口博之(2回目)、中澤佑二、小椋祥平、小野裕二

 【怪我等で欠場予定】 マリノス:

 【試合プレビュー】  J's GOAL

 【ホームゲームイベント情報】  オフィシャル

 【チケット情報】  オフィシャル

 【試合関連スポーツ新聞記事】
   > 監督交代効果を警戒!木村監督「やっぱり怖い」 (10/22)
   > 浦和戦5戦5発キラー渡辺、レッズを襲う (10/22)
   > 浦和再生へ切り札!柏木&山田直“W司令塔” (10/22)
   > 浦和、柏木&直輝W司令塔で攻めて残る! (10/22)

   > 俊輔、浦和新体制を警戒「難しいゲームになる」 (10/21)
   > 【横浜】木村監督「嫌だわ」降格圏浦和戦 (10/21)
   > 俊輔、2か月ぶり先発で先制弾狙う…横浜M (10/21)
   > 浦和電撃人事!堀新監督就任 ペトロ監督解任 (10/21)
   > ペトロヴィッチ監督、試合2日前解任!!堀ユース監督が昇格…浦和 (10/21)
   > 浦和急転!ペトロビッチ監督解任で現場混乱 (10/21)
   > なぜこのタイミング?浦和監督交代劇に戸惑う選手「ちょっとおかしい」 (10/21)

   > 浦和 ペトロヴィッチ監督の契約解除、後任は堀ユース監督 (10/20)
   > 浦和社長が堀新監督に期待「すぐに手腕を発揮できる監督」 (10/20)
   > マルシオ 膝痛め離脱…浦和 (10/20)
   > 原口 意欲満々!クロス配給役で9戦ぶりの勝利に挑む (10/20)

   > 俊輔7試合ぶり先発復帰へ 指揮官「入ると全然違う」 (10/19)
   > 【浦和】降格圏脱出へ原口「自信持って」 (10/19)
   > 元気、降格阻止へGO!62日ぶりオフでリフレッシュ…浦和 (10/19)
   > 辞意表明後初練習、浦和ペトロ監督笑顔 (10/19)

   > 逆転Vへ!横浜、22日浦和戦で“集客大作戦” (10/18)

   > 横浜戦の結果次第で監督交代も 浦和社長「それは…」 (10/17)
   > ペトロヴィッチ監督 22日はとりあえず指揮継続 (10/17)
   > 浦和ペトロ監督当面続投も途中解任ある (10/17)
   > ペトロ監督、残り5戦は“クビ切りマッチ”…浦和 (10/17)
   > 浦和、監督辞任表明一夜明け“大宴会” (10/17)

   > 【浦和】残留へ「覚悟を持ってやる」 (10/16)
   > 浦和ペトロ監督辞意 幹部も驚き (10/16)
   > ペトロ監督ついに辞任!降格圏16位に転落…浦和 (10/16)


 【TV中継】 (生) 10/22(土) 14:00~  BS-TBS、TBSチャンネル

        (録) 10/25(火) 21:00~  スカチャン181
            10/25(火) 21:00~  J SPORTS 1

            10/27(木) 20:00~  J SPORTS 1

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  >>> 【MDB式“2011年第30節・浦和戦”データボックス】

2011年10月19日 (水)

【埼玉栄冠賞(2011年)>予想&結果】

< 10月19日に行われる埼玉栄冠賞(SIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

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 【埼玉栄冠賞】

 ここは素直にカキツバタロイヤルを◎にしましょう。

 前走の交流重賞・日テレ盃でも3着に入っていますし、ここ最近は成績が安定しているので、やはりこのメンバーだと軸に選ばないわけにはいかないですからね。

 それで今回は、いつものように枠複ではなく、ボランタスとの2頭軸の3連複でいってみたいと思います。


  ◎ カキツバタロイヤル / 石崎駿 (6)
  ○ ボランタス / 山崎誠士 (3)
  ▲ キングバンブー / 的場文男 (7)
  △ トーセンゴライアス / 戸崎圭太 (4)
  △ タカオセンチュリー / 柏木健宏 (8)
  △ エースオブタッチ / 石崎隆之 (10)

  << 3連複:◎-○-▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

< レース結果 >

着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 3  ○ ボランタス       山崎誠士  2
 2着 6  ◎ カキツバタロイヤル 石崎駿    1
 3着 5     ケイアイライジン   川島正太郎 8
 4着 2     キスミープリンス   御神本訓史 4
 5着 11    テイエムヨカドー   森泰斗1    1


 軸の2頭はきっちりと1・2着になってくれましたが、3着馬が抜けてしまいました.....。

 1点勝負になったとしても、いつものように枠複で勝っていれば良かったですねェ。結果論ではありますが。


  (3連複:3-5-6 51.6倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆11年10月 > 2/15  13.3%  -33,000円   26.7%

☆11年通算 > 55/158  34.8%  -29,360円   93.8%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > → ●●●●● ●○●●●
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ

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  【府中牝馬S&秋華賞(2011年)>予想&結果】 <<< PREV

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2011年10月18日 (火)

『春から夏、やがて冬』 歌野晶午 > 「このミス」完全読破 No.491

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.491

 『春から夏、やがて冬』 歌野晶午

   「このミス」2012年版 : 56位

   受賞(候補) : (「直木三十五賞」候補)

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「週刊文春ミステリーベスト10」 17位

   読始:2011.10.16 ~ 読終:2011.10.17

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2011年10月>

春から夏、やがて冬 (文春文庫)春から夏、やがて冬 (文春文庫)
歌野 晶午

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 No.02「葉桜の季節に君を想うということ」でお馴染みの歌野晶午の、書き下ろしによる新作です。

 その「葉桜~」は、「このミス」と「本ミス」の両方で1位になったり、日本推理作家協会賞と本格ミステリ大賞をダブル受賞するなどかなり高い評価を得ていますし、“アッと驚くどんでん返し系”作品の話題には必ずと言っていいほど名前が出てくるくらいに、人気と話題性をも持ち合わせています。

 まあ歌野晶午は、「葉桜」以前にも多くの本格ミステリ作品を書いていますし、「葉桜」以後にも“密室殺人ゲーム シリーズ”など評価の高い作品を発表しているので、“「葉桜~」でお馴染みの.....”なんて1作品で説明できるような作家ではないのですけどね。

 ただ今回は、本作の(単行本の)帯に『ラスト5ページで 世界が反転する!』 『「葉桜~」を超える衝撃がいま』といった、「葉桜」と同様の魅力を期待してしまうような煽り文句が書かれていたこともあり、こんな書き出しにしてみたのです。

 ちなみに、(単行本の)裏表紙側の帯には『「葉桜」も「本格」も「どんでん返し」もひとまず忘れて、歌野晶午が到達したすばらしい小説世界を堪能してください。』と書いてあったので、まあこのタイプの作品を読む時にいつも心掛けていることではありますが、あまりラストの衝撃を意識しないように気を付けながら読んでみました。

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 主人公は、スーパーの保安責任者を務める中年男性。

 ある時、万引が見つかった女性を.、7年前に交通事故で亡くした娘と同じ歳という理由から警察に突き出さずに帰したことをきっかけにして、物語は進んでいきます。

 その後は、娘の死から不幸の連鎖に身をゆだねることになった主人公の過去話を絡めつつ、主人公と女性との交流(といっても恋愛的なものではないです)が描かれていくことから、本格ミステリというよりは一般小説的なストーリーとなっているので、一応探偵の話だった「葉桜」よりも、No.68「イニシエーション・ラブ」乾くるみに近いタイプと言えそうです。

 そして、帯に書いてある通りに、ラスト5ページでそれまで思い描いていたものが覆されるのですが、これも「葉桜」とは違った驚きでして、どんでん返しや驚愕の結末というよりは、ラストでストーリーに捻りが加えられるという、短編小説でよくありそうなオチといった感じでしょうか。

 なので、「葉桜」と同じ(または越えるほどの)衝撃や驚きを期待してしまうと、読み終えたらかなりガッカリしてしまうでしょうし、そんな期待がなかったとすれば、この最後に明かされる真相が醸し出す読後感をしんみりと味わうことができると思うので、この帯の文句は本作に対してあまり良い効果を与えてはいないのではないかな~と思いましたね。

 個人的にも、自分が“「このミス」完全読破”を続けていくきっかけにもなったほどに思い入れの強い「葉桜」の魅力を期待して読んでしまったため、読後はあまり良くない意味で茫然としてしまいました。そんな期待を持たずに読んでいれば、この切なくて静かに心を打ってくる物語をもっと素直に楽しめたはず.....。


 ちなみに、Youtubeで本作に関する著者インタビューを観ることができますし、「本の話WEB」でも著者インタビューを読むことができます(歌野ミステリの新境地<本の話WEB>)。



  > 個人的評価 : ★★★☆☆ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度  : ★★★       鬼畜グログロ度 : ★★
   ビックリ驚愕度  : ★★★       おどろおどろ度 : ★★
   熱アクション度  : ★★        主キャラ魅力度 : ★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★       人間味ドラマ度 : ★★★★
   下ネタエッチ度 : ★★        感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★        気軽に読める度 : ★★★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “歌野晶午”関連記事 】

  > No.1112 「間宵の母」

  > No.0786 「ずっとあなたが好きでした」
  > No.0636 「コモリと子守り」
  > No.0614 「舞田ひとみ14歳、放課後ときどき探偵」
  > No.0491 「春から夏、やがて冬」
  > No.0481 「密室殺人ゲーム・マニアックス」

  > No.0226 「密室殺人ゲーム2.0」
  > No.0218 「絶望ノート」
  > No.0092 「舞田ひとみ11歳、ダンスときどき探偵」
  > No.0050 「密室殺人ゲーム王手飛車取り」
  > No.0002 「葉桜の季節に君を想うということ」


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2011年10月17日 (月)

『ロマンス』 柳広司 > 「このミス」完全読破 No.463

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.463

 『ロマンス』 柳広司

   「このミス」2012年版 : 35位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「ミステリが読みたい!」 15位

   読始:2011.7.7 ~ 読終:2011.7.8

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2011年4月>

ロマンス (文春文庫)ロマンス (文春文庫)
柳 広司

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 “ジョーカー・ゲーム シリーズ”でお馴染みの柳広司の新作です。

 この出だし文でもわかるように、今ではこの“ジョーカー・ゲーム シリーズ”が柳広司の代名詞となっているのですが、ただそれが、このシリーズ後に発売された作品に関しては、多少ならずとも弊害になっている感じなのですよね。

 “ジョーカー・ゲーム シリーズ”は、1作目のNo.162「ジョーカー・ゲーム」が2009年版2位、2作目のNo.243「ダブル・ジョーカー」が2010年版2位と、「このミス」では2年連続で2位になるほどに評価されていて、もちろん「このミス」以外でも大変高い評価を受けている人気シリーズです。

 そのため、「ジョーカー・ゲーム」で柳広司を知った読者の多くには、“柳広司=ジョーカー・ゲーム”という図式が自然と出来上ってしまって、それ以後に発売された新作にも同じタイプの面白さを、やはりどうしても期待してしまうことになります。

 その影響もあって、昨年発売されたNo.339 「キング&クイーン」は、“ジョーカー・ゲーム シリーズ”とは違った魅力を持ち合わせた作品で、「このミス」でもランクインこそ逃したものの次点の22位と評価されたものの、一般的には“ジョーカー・ゲーム シリーズ”と同様の魅力を期待して読んだ人が多かったためか、ネット上では酷評が多く見られることになってしまいました(まあこれは帯の煽り文句に問題があったのも大きいですが)。

 そして2011年の新作である本作も、“ジョーカー・ゲーム シリーズ”とは違う魅力を持つ作品なので、“柳広司=ジョーカー・ゲーム”という図式を頭から消去してから読むことをお薦めします(ちなみに本作の帯にも「今年度No.1ミステリーの大本命!」という本作の作風からしたらマイナスになりそうな煽り文句が書かれていますね)。

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 舞台となるのは、昭和8年の東京。

 子爵家に生まれた主人公は、その家柄の恩恵にあずかることで職に就くこともなく遊んで暮らしていたのですが、ある時、伯爵家の長男である友人から助けを求められることに。

 駆け付けてみると、友人に殺人の疑いがかけられていたのですが、半ば強引な推理により友人の疑いを晴らすことに成功したものの、それをきっかけにして主人公は、奥深き事件の渦中へと引き込まれていくのです。

 作中世界の舞台背景を簡単に説明してみますと、満州事変が起きた2年後で、これから日中戦争、そして太平洋戦争と、国を挙げての大戦へと今まさに進もうとしているという、そんな情勢の日本における物語です。

 そして、子爵・伯爵を含む華族社会がすでに衰退の道を歩み始めている時代でもあるので、そんな退廃的にも感じられる世相&華族社会を背景に語られていく作品の雰囲気が、本作ならではの魅力を生み出していたように感じました。

 ミステリ的には、主人公が素人探偵となって事件の真相に迫っていくというよりは、事件や騒動に巻き込まれていくうちに真相が浮かび上がっていく、といった感じで、直球な本格ミステリではないし、ガッツリとした読み応えもありません。

 ただ、この作品世界の雰囲気に、次第に狂気をまとっていく主人公、そして作品タイトルが意味を成してくる展開などが絡み合うことで、ミステリ作品としても味わい深いものとなっていますし、その結末も感慨深いものとなっているのですけどね。

 というわけで、ミステリとしても作風的にも派手さはなくむしろ地味な印象だし、この作品舞台や雰囲気も好き嫌いが分かれそうではありますが、ただそういった作品が好きなのであれば、そして“ジョーカー・ゲーム シリーズ”の魅力を期待せずに読むことができるのならば、本作を充分に堪能しつつ楽しむことができるのではないでしょうか。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★★★    鬼畜グログロ度 : ★★
   ビックリ驚愕度 : ★★★      おどろおどろ度 : ★★
   熱アクション度  : ★★       主キャラ魅力度 : ★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★★★   人間味ドラマ度 : ★★★
   下ネタエッチ度 : ★★       感涙ウルウル度 : ★★★
   衝撃バカミス度 : ★★★     気軽に読める度 : ★★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “柳広司” 関連記事 】

  > No.806 「ラスト・ワルツ」
  > No.787 「ナイト&シャドウ」
  > No.679 「楽園の蝶」
  > No.532 「パラダイス・ロスト」
  > No.520 「怪談」

  > No.463 「ロマンス」
  > No.339 「キング&クイーン」
  > No.243 「ダブル・ジョーカー」
  > No.172 「虎と月」
  > No.162 「ジョーカー・ゲーム」


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2011年10月16日 (日)

【MDB式“2011年第29節・広島戦”データボックス】

MDB」の試合後更新各ファイル等をまとめた、試合の情報・データ集です!


 ★10/15(土) J1リーグ第29節・サンフレッチェ広島戦 (日産ス)


  △1-1 (前半0-0、後半1-1)  主審:高山啓義  観衆:20,174人

  .<得点> 1-0 大黒将志  (横浜・75分)
          1-1 ムジリ    (広島・87分)

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 【出場停止情報】


 金井貢史が、リーグ戦通算4回目の警告を受けたため、10月22日に行われるJ1リーグ第30節・浦和レッズ戦は出場停止となります。


  <出場記録ファイル

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 【出場記録情報】


 中村俊輔が、Jリーグ通算200試合出場にリーチとなりました。

 小野裕二が、マリノス所属時公式戦通算50試合出場にリーチとなりました。


 兵藤慎剛が、マリノス所属時公式戦通算157試合出場となり、奥大介(02-06)と並びマリノス歴代24位タイとなりました。

 兵藤慎剛が、マリノス所属時リーグ戦通算119試合出場となり、那須大亮(02-07)と並びマリノス歴代23位タイとなりました。


  <出場ランクファイル>  <選手データファイル

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【チーム記録情報】  *対象はリーグ戦のみ


 今回の試合で得点し、サンフレッチェ広島戦のホームゲームで17試合連続得点となったため、“同一カード ホーム連続得点”のマリノス歴代記録を更新しました。


 <記録更新>

  ・「ホーム勝ちなし」記録 > 3試合連続 達成 <マリノス歴代 9位タイ>


  ・「ホーム得点」記録 > 10試合連続 達成 <マリノス歴代 5位タイ>

  ・「同一カード ホーム得点」記録 > 17試合連続 達成 <マリノス歴代 記録更新>

  ・「同一カード 失点」記録 > 11試合連続 達成 <マリノス歴代 5位>

  ・「同一カード ホーム失点」記録 > 6試合連続 達成 <マリノス歴代 4位>


 <記録ストップ>

  ・「3失点以上」記録 > 2試合連続 でストップ <マリノス歴代 2位タイ>


  <チームランクファイル

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【順位情報】


 J1リーグ 第29節終了時 : 4位 (前節 4位)
         < 15勝 7分 7敗  勝点 52 得点 41 失点 31 得失点差 +10 >

 最近5試合(第25~29節) 順位 : 15位 (前節 14位)
         < 1勝 2分 2敗  勝点 5  得点 6 失点 9 得失点差 -3 >


 <順位ファイル

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 【試合記録・レポート・スポーツ新聞記事など】


 (オフィシャル) 試合記録&ゲームレポート

 (トリコロール日記) 「」

 (フォトレポートブログ) 「10/15 サンフレッチェ広島戦フォトレポート

 (フォトレポートブログ) 「10/15 サンフレッチェ広島戦イベントフォトレポート

 (監督コメント) J's GOAL

 (選手コメント) J's GOAL

 (J's GOAL) 「横浜FMは守備面、広島は攻撃面で満足のドロー。
                           横浜FMは優勝狙いが厳しくなる。


 (カナロコ) 「守備には確かな手応え /広島戦から

 (カナロコ) 「俊輔、得点の起点に/広島戦から

 (カナロコ) 「木村監督「中2日でよくやった」/広島戦から

 (スポニチ) 「横浜、痛恨のドローにDF栗原「5連勝したい」

 (日刊スポーツ) 「横浜V遠のくドロー

 (スポーツ報知) 「俊輔投入も逆転Vへ痛恨ドロー

 (サンスポ) 「」

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  【MDB式“2011年第29節・広島戦”プレビュー】 <<<

週刊少年ジャンプ読切! 「ケルベロスッ」 キヨミズリュウタロウ

週刊少年ジャンプ 2011年10月31日号 NO.45週刊少年ジャンプ 2011年10月31日号 NO.45
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 “AUTUMN SPECIAL!! 3連大型読切”の第2弾として、週刊少年ジャンプ2011年45号(2011年10月17日発売)に掲載された読切作品が、「ケルベロスッ」です。

 主人公の顔画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者のキヨミズリュウタロウは、ペンネームを変えていないのであれば、受賞歴はなし。

 そして、「明治忍犬道中譚」が“赤マルジャンプ2010WINTER”に掲載されてデビューを果たし(週刊少年ジャンプ増刊! 「赤マルジャンプ2010WINTER」参照)、本作にて本誌デビューとなりました。

 ちなみに、今年7月に発売された「magico」1巻のスタッフ紹介ページの、“SPECIAL THANKS”の欄に名前が載っていますね(<JC1巻買い> 「magico」 岩本直輝参照)。


 内容の方は、後ほど追記します。


 投票受付期間:2011.10.16~10.23
 
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 【「キヨミズリュウタロウ」関連記事】

  > 週刊少年ジャンプ読切! 「ケルベロスッ」 キヨミズリュウタロウ (11.10.16)

  > 赤マルジャンプ2010WINTER(明治忍犬道中譚) (10.1.10)


 【「2011年後半の読切」関連記事】

 < AUTUMN SPECIAL!! 3連大型読切 >
  > 「実力派エリート迅」 葦原大介 (11.10.7)
  > 「ケルベロスッ」 キヨミズリュウタロウ (11.10.16)
  > 「競技ダンス部へようこそ」 横田卓馬 (11.10.23)

 < 第7回 金未来杯 >
  > 「タカマガハラ」 川井十三 (11.7.15)
  > 「-SINS-シンズ」 三浦征隆 (11.7.23)
  > 「ツキミのソバ」 小倉祐也 (11.7.31)
  > 「叢鋼 -ムラハガネ-」 やしろ学 (11.8.7)
  > 「HUNGRY JOKER」 田畠裕基 (11.8.21)
  > 「WOLF×RED」 嵩橋ヒデキ (11.8.28)
  > 「第7回 金未来杯」エントリー作品の中で
           一番面白かった作品を決める投票を実施中です (11.8.29)

  > 「超能力者斉木楠雄のψ難(本誌27号版)」 麻生周一 (11.6.12)
  > 「超能力者斉木楠雄のψ難(本誌29号版)」 麻生周一 (11.6.26)
  > 「超能力者斉木楠雄のψ難(本誌33号版)」 麻生周一 (11.7.24)
  > 「超能力者斉木楠雄のψ難(本誌42号版)」 麻生周一 (11.9.24)
  > 「超能力者斉木楠雄のψ難(本誌43号版)」 麻生周一 (11.10.2)
  > 「超能力者斉木楠雄のψ難(本誌50号版)」 麻生周一 (11.11.21)


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 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

2011年10月15日 (土)

【府中牝馬S&秋華賞(2011年)>予想&結果】

< 10月16日に行われる府中牝馬ステークス(GII)秋華賞(GI)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

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 【府中牝馬S】

 土曜のデイリー杯2歳Sで連続不的中を「10」でストップさせることに成功したので、いくらか気を楽にして予想出来るのですが、この連続不的中の間に年間収支の貯金を減らしてしまったばかりか、逆に多めの借金をこしらえてしまったので、引き続き気合を入れて予想しなければならないのですけどね。

 それでこのレースは、5冠馬のアパパネやサマー200シリーズ王者のイタリアンレッドなど、なかなか面白いメンバーが揃ったわけですが、ここはレディアルバローザを◎にしてみましょうか。

 アパパネとは4回戦って全て先着されていますが、ここ最近はかなり安定感がありますし、前走の朝日CCでは牡馬相手にクビ差の3着と好走していますからね。

 東京コースも、馬券圏を外したのは勝ち馬と同タイム5着だったレースのみで、コース適性もありそうだし、調教評価も凄く良いというわけではないけれど良さ気な感じなので、今回アパパネに先着する可能性は大いにあるのでは。


  ◎ レディアルバローザ / ピンナ (7)
  ○ アパパネ / 蛯名正義 (4)
  ▲ コロンバスサークル / 藤岡佑介 (3)
  △ イタリアンレッド / 中舘英二 (13)
  △ アニメイトバイオ / 田辺裕信 (15)
  △ サンテミリオン / 三浦皇成 (11)

  << 枠連:4-総流し >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 13 △ イタリアンレッド   中舘英二 5
 2着 15 △ アニメイトバイオ   田辺裕信  4
 3着 5     フミノイマージン   太宰啓介 3
 4着 1     アスカトップレディ  大庭和弥 11
 5着 3     コロンバスサークル 藤岡佑介 7

 8着 7  ◎ レディアルバローザ ピンナ   2


 ◎レディアルバローザは、とうとうアパパネに先着することは出来ましたが、8着と14着という低い順位での争いではねェ.....。


  (枠連:7-8 24.9倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

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 【秋華賞】

 今年の牝馬クラシック最終戦ですが、桜花賞馬もオークス馬も出ているのにどちらも1番人気にはなっていないという、ちょっと変わったレースになっていますね。

 というわけでここは、両GI馬を押しのけて1番人気となりそうな、ホエールキャプチャを◎にしましょう。

 阪神JFが0.1秒差2着、桜花賞も0.1秒差2着、オークスはクビ差3着と、GIであと一歩という惜しいレースを続けている馬ですが、そんな自分好みな馬だったのに気付かず、勝利した前走・ローズSで◎にし損ねていたのですよねェ。

 そしてこの本番で◎にするというのも、後乗りな感じがして外してしまいそうだな~と思っていたものの、東スポの調教評価がこのレース唯一の8だったこともあり、素直な気持ちでこの馬を狙うことにしたのです。

 ただこの馬の枠を軸にすると、人気の二枠にしか流すことができず、しかもそれでもプラス額もが少なくなってしまうので、ここは桜花賞馬・マルセリーナと紫苑S勝ち馬・カルマートの8枠は泣く泣く外してしまいましょう。


  ◎ ホエールキャプチャ / 池添謙一 (12)
  ○ アヴェンチュラ / 岩田康誠 (4)
  ▲ マイネイサベル / 松岡正海 (15)
  △ エリンコート / 後藤浩輝 (9)
  △ ピュアブリーゼ / 柴田善臣 (6)

  << 枠連:6-2・3・5・7 >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 4  ○ アヴェンチュラ    岩田康誠  2
 2着 1     キョウワジャンヌ   飯田祐史 7
 3着 12 ◎ ホエールキャプチャ 池添謙一  1
 4着 13    アカンサス       横山典弘 10
 5着 2     リヴァーレ       江田照男 12


 ◎ホエールキャプチャは、今回も馬券圏内を外しませんでしたが、3着止まりでした.....。

 内有利馬場で外枠に入ってしまったことが悪い方に影響しまった感じですが、それでも3着に来たってことは力のある証拠なので、人気が落ちるであろう次走にも狙うと美味しい結果になるかもしれませんね。


  (枠連:1-2 28.4倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆11年10月 > 2/14  14.3%  -30,000円   28.6%

☆11年通算 > 55/157  35.0%  -26,360円   94.4%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > → ●●●●● ●●○●●
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ

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  【東京ハイJ&デイリー杯2歳S(2011年)>予想&結果】 <<< PREV

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【東京ハイJ&デイリー杯2歳S(2011年)>予想&結果】

< 10月15日に行われる東京ハイジャンプ(J・GII)デイリー杯2歳ステークス(GII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

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 【東京ハイジャンプ】

 週半ばの南関&交流重賞はどちらも外れ、これで連続不的中二桁にリーチとなってしまったので、なんとかここで止めたいものです.....。

 前走で重賞を勝ったのが2頭に、オープンを勝ったのも2頭、それ以外にも重賞で連対経験があるのが5頭ということで、ここ最近の障害レースの中ではなかなかのメンバーが揃ったといえるのではないでしょうかね。

 そんな中から、大外のマジェスティバイオを◎にしてみましょう。

 ここ2走はクリーバレンに連敗しているものの、ハナ差に0.3秒差とそれほど離されていませんし、3戦2勝全連対、そして未勝利を勝ったばかりなのに続く東京JSを勝ち重賞初勝利をあげるなど、得意の東京コースになるので、逆転は充分にありえるのではないでしょうか。

 他のメンバーも、まだそこまで凄い実績を残している馬はいないので、勝機は大いにあるのでは。


  ◎ マジェスティバイオ / 柴田大知 (14)
  ○ クリーバレン / 石神深一 (11)
  ▲ クランエンブレム / 山本康志 (5)
  △ バイヨン / 穂苅寿彦 (1)
  △ ディアマジェスティ / 高田潤 (10)
  △ テイエムハリアー / 白浜雄造 (4)

  << 枠連:8-1・3・4・6・7 >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 14 ◎ マジェスティバイオ 柴田大知   2
 2着 7     ワシャモノタリン   中村将之   7
 3着 6     マサノブルース   佐久間寛志 9
 4着 5  ▲ クランエンブレム   山本康志  3
 5着 1     バイヨン        穂苅寿彦   6


 ◎マジェスティバイオは勝ってくれたのですが、やはり2着が抜けてしまいました.....。

 これでとうとう10連続不的中ということで、泥沼にズッポリとハマってしまいましたねェ。


  (枠連:1-4 12.6倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

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 【デイリー杯2歳ステークス】

 週半ばの南関&交流重賞に続いて、週末には中央重賞と、最近になって2歳重賞が本当に増えて来ましたが、2歳重賞は中央も南関も交流も問わず、昨年の途中から1番人気馬を自動的に◎にするようになったので(理由は自分で予想してたら全く当たらなくなっちゃったから)、今回もその方式でいってみましょう。

 というわけで◎は、ダローネガ。前々走の新潟2歳Sでは4着ながら1.1秒差と勝ち馬から離されているのは気になりますが、前走は勝負根性を見せての勝利だったようだし、先行脚質というのも堅実さがあって良いので、期待してみましょう。

 ただ、この馬に人気が集中しているわけではないのに、同枠馬も人気していることから、相手は単枠の2点しか買えないのですよね。

 ここ最近は、◎馬が来ても紐抜けになって外れることが多いので、2点だけというのはちょっと怖いので、当たってもほとんどプラスにはならないけれどゾロ目も加えておきましょうかねェ。


  ◎ ダローネガ / 岩田康誠 (7)
  ○ マコトリヴァーサル / 武豊 (2)
  ▲ クラレント / 小牧太 (1)
  △ ゲンテン / 福永祐一 (8)

  << 枠連:6-1・2・6 >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 1  ▲ クラレント       小牧太   4
 2着 7  ◎ ダローネガ      岩田康誠 1
 3着 8  △ ゲンテン       福永祐一 3
 4着 10    メイショウハガクレ 川田将雅 7
 5着 2  ○ マコトリヴァーサル 武豊    2


 10連続不的中でやっと止めることができました.....。


  (枠連:1-6 4.5倍)  ●不的中  3,000円 → 6,750円

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           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆11年10月 > 2/12  16.7%  -24,000円   33.3%

☆11年通算 > 55/155  35.5%  -20,360円   95.6%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > → ●●●●● ●●●●○
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ

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  【ハイセイコー記念&エーデルワイス賞(2011年)>予想&結果】 <<< PREV

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2011年10月14日 (金)

【MDB式“2011年第29節・広島戦”プレビュー】

MDB」各ファイルから分析・予想した、次戦のプレビューです!

 ★10/15(土) 15:00~ J1リーグ第29節・サンフレッチェ広島戦 (日産ス)

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 順位ファイル】を見よ!!


 まずは両チームのJ1リーグ成績を比べ見てみると、

  マリノス:「 4位  15勝 6分 7敗  勝点 51  40得 30失 得失 +10 」
  広島  :「 6位  12勝 6分 10敗 勝点 42  41得 39失 得失 +2 」

 続いて両チームのJ1リーグ最近5試合順位を比べ見てみると、

  マリノス:「  14位 1勝 2分 2敗 勝点 5  5得 8失 得失 -3 」
  広島  :「  5位 3勝 0分 2敗 勝点 9  10得 8失 得失 +2 」


 最近の広島は、大量点を奪って勝利したかと思えば、次の試合ではあっさりと負けるなど、試合によって勢いに差が出ている感じでしょうか。

 そしてリーグ戦ここ5試合は勝ちと負けが交互に来ているのですが、ホームで3勝、アウェーで2敗と、くっきり分かれているのです。

 今回は広島側から見たらアウェーで、勝敗の順番的にも敗戦の方に当たるので、マリノスにとってはこの流れが続いてほしいものですねェ。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 対戦成績ファイル】を見よ!!


 広島戦は、リーグ戦通算で「24勝 2分 12敗」、リーグ戦ホームで「14勝 1分 4敗」と、かなり相性の良い相手です。

 ただし、広島がJ2から戻ってきた2009年以降になると相性は逆に最悪となっていて、2009年以降のリーグ戦は「1勝 0分 4敗」で、4敗は全て3失点以上と、毎試合のようにゴールをたくさん奪われているのです。

 そして現在のマリノスは、JFLのカマタマーレ讃岐相手だった天皇杯2回戦を除けば、公式戦4試合連続3失点以上と守備がボロボロ状態なので、嫌な時期に嫌な相手を迎えてしまった感じですねェ。

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 チームランクファイル】を見よ!!


 今回の試合で得点すると、16試合連続“同一カード ホーム得点”となり、マリノス歴代記録を更新します。


 ★今回の試合で負けか引き分けだと........
   > 3試合連続“ホーム勝ちなし”達成 (マリノス歴代 9位タイ)


 ★今回の試合で得点すると........
   > 10試合連続“ホーム得点”達成 (マリノス歴代 5位タイ)
   > 16試合連続“同一カード ホーム得点”達成 (マリノス歴代 記録更新)

 ★今回の試合で失点すると........
   > 11試合連続“同一カード 失点”達成 (マリノス歴代 5位)
   > 6試合連続“同一カード ホーム失点”達成 (マリノス歴代 4位)

 ★今回の試合で3失点以上だと........
   > 3試合連続“3失点以上”達成 (マリノス歴代 1位タイ)
   > 2試合連続“同一カード 3失点以上”達成 (マリノス歴代 5位タイ)

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 出場ランクファイル】&【選手データファイル】を見よ!!


 波戸康広が出場すると、マリノス所属時リーグ戦通算150試合出場を達成します。

 中村俊輔が出場すると、Jリーグ通算200試合出場にリーチとなります。

 小野裕二が出場すると、マリノス所属時公式戦通算50試合出場にリーチとなります。


 波戸康広が出場すると、マリノス所属時公式戦通算196試合出場となり、三浦文丈(93-98)を抜いてマリノス歴代単独18位となります。

 兵藤慎剛が出場すると、マリノス所属時公式戦通算157試合出場となり、奥大介(02-06)と並びマリノス歴代24位タイとなります。

 波戸康広が出場すると、マリノス所属時リーグ戦通算150試合出場となり、山田隆裕(93-97)と並びマリノス歴代15位タイとなります。

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 ゴールランクファイル】を見よ!!


 渡邉千真が2得点すると、マリノス所属時リーグ戦通算30ゴールとなり、柳想鐵(99-00,03-04)と並びマリノス歴代10位タイとなります。

 渡邉千真が4得点すると、マリノス所属時リーグ戦通算32ゴールとなり、山瀬功治(05-10)と並びマリノス歴代9位タイとなります。

 中澤佑二が2得点すると、マリノス所属時リーグ戦通算22ゴールとなり、小村徳男(93-01)と並びマリノス歴代16位タイとなります。

 兵藤慎剛が2得点すると、マリノス所属時リーグ戦通算17ゴールとなり、松田直樹(95-10)と並びマリノス歴代20位タイとなります。

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 というわけで、水曜に行われた天皇杯では、JFLのカマタマーレ讃岐相手に後半41分までリードを許すという展開で、まだまだチーム状態がかなり悪いのは変わっていなそうですが、終了直前の3ゴール&中村俊輔の復帰をきっかけにして、この試合はなんとしてでも勝ち点3を手にしたいところですね。

 そんなマリノスを後押しするためにも、スタジアムへ行って応援しましょう!!

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 【出場停止】  マリノス:なし、 広島:なし

 【出場停止にリーチ】  マリノス:谷口博之(2回目)、中澤佑二、
                         小椋祥平、金井貢史、小野裕二

 【怪我等で欠場予定】 マリノス:

 【試合プレビュー】  J's GOAL

 【ホームゲームイベント情報】  オフィシャル

 【チケット情報】  オフィシャル

 【試合関連スポーツ新聞記事】
   > 横浜M・俊輔、時間限定で復帰へ (10/15)
   > 不調チームに社長がゲキ…横浜M (10/15)


 【TV中継】 (生) 10/15(土) 15:00~  BS-TBS、TBSチャンネル

        (録) 10/15(土) 26:48~  TBS

            10/17(月) 26:00~  J SPORTS 1

            10/18(火) 13:30~  J SPORTS 1
            10/18(火) 22:00~  スカチャン181

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  >>> 【MDB式“2011年第29節・広島戦”データボックス】

2011年10月13日 (木)

【MDB式“2011年天皇杯2回戦・讃岐戦”データボックス】

MDB」の試合後更新各ファイル等をまとめた、試合の情報・データ集です!


 ★10/12(水) 天皇杯2回戦・カマタマーレ讃岐戦 (ニッパ球)


  ○3-1 (前半0-0、後半3-1)   主審:村上伸次  観衆:2,905人

  .<得点> 0-1 石田英之  (讃岐・78分)
          1-1 兵藤慎剛  (横浜・86分)
          2-1 谷口博之  (横浜・88分)
          3-1 大黒将志  (横浜・90+3分)

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 【出場記録情報】


 波戸康広が、マリノス所属時公式戦通算195試合出場となり、三浦文丈(93-98)と並びマリノス歴代18位タイとなりました。

 兵藤慎剛が、マリノス所属時公式戦通算156試合出場となり、大島秀夫(05-08)を抜いてマリノス歴代単独25位となりました。


 中澤佑二が、マリノス所属時天皇杯通算15試合出場となり、清水範久(02-10)・狩野健太と並びマリノス歴代7位タイとなりました。

 狩野健太が、マリノス所属時天皇杯通算15試合出場となり、清水範久(02-10)・中澤佑二と並びマリノス歴代7位タイとなりました。

 波戸康広が、マリノス所属時天皇杯通算13試合出場となり、栗原勇蔵と並びマリノス歴代12位タイとなりました。

 榎本哲也が、マリノス所属時天皇杯通算12試合出場となり、三浦文丈(93-98)と並びマリノス歴代14位タイとなりました。

 小椋祥平が、マリノス所属時天皇杯通算11試合出場となり、永山邦夫(93-03)・那須大亮(02-07)・田中裕介(05-10)・山瀬功治(05-10)と並びマリノス歴代16位タイとなりました。


  <出場ランクファイル>  <選手データファイル

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 【天皇杯3回戦情報】


 カマタマーレ讃岐に勝利したため、3回戦進出が決定しました。

 3回戦は、11月16日(水)19:00からニッパツ三ツ沢球技場で、2回戦でホンダロック(JFL)に2-1で勝利した栃木SC(J2)と対戦します。

 3回戦にも勝利すると、4回戦ではアルビレックス新潟と松本山雅FCとの勝者と対戦することになります。

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 【試合記録・レポート・スポーツ新聞記事など】


 (オフィシャル) 試合記録&ゲームレポート

 (トリコロール日記) 「」

 (フォトレポートブログ) 「10/12 カマタマーレ讃岐戦フォトレポート

 (監督コメント) J's GOAL

 (選手コメント) J's GOAL

 (J's GOAL) 「ジャイアントキリング手前で横浜FMが逆転。
               讃岐の善戦と中村俊輔の復帰が好印象を残す


 (カナロコ) 「俊輔が窮地を救う/カマタマーレ讃岐戦から

 (スポニチ) 「横浜 49日ぶり公式戦復帰の俊輔から3発

 (日刊スポーツ) 「俊輔復帰 横浜の危機救った

 (スポーツ報知) 「俊輔49日ぶり復帰で横浜M3回戦進出

 (サンスポ) 「俊輔2点演出、横浜M6戦ぶり勝利

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  【MDB式“2011年天皇杯2回戦・讃岐戦”プレビュー】 <<<

2011年10月12日 (水)

『刑事のまなざし』 薬丸岳 > 「このミス」完全読破 No.490

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.490

 『刑事のまなざし』 薬丸岳

   「このミス」2012年版 : 52位

   受賞(候補) : (「日本推理作家協会賞〈短編部門〉」
               候補作 『オムライス』 収録)

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2011.10.10 ~ 読終:2011.10.11

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2011年6月>

刑事のまなざし (講談社文庫)刑事のまなざし (講談社文庫)
薬丸 岳

講談社 2012-06-15
売り上げランキング : 17615

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 薬丸岳は、「天使のナイフ」で江戸川乱歩賞を受賞してデビューした作家です。

 2005年にデビューしたのにもかかわらず、本作でようやく5作目ということで、寡作に近い作家ということになりますかね。

 そしてこれまで発表してきた作品には、「天使のナイフ」では少年法、「虚夢」では刑法第39条など、社会的なテーマが込められているのですが、本作もそういった様々な社会的テーマが散りばめられた短編集となっています。

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 収録されているのは、「オムライス」「黒い履歴」「ハートレス」「傷痕」「プライド」「休日」「刑事のまなざし」の7編。

 一応刑事ものではありますが、身近で殺人事件が起きた一般市民の方を中心にして、事件前後の物語がつづられていきます。

 それぞれの話で中心となる人物というのが、家庭内暴力・幼児虐待・自傷行為・少年犯罪などの社会的な問題に直面している人たちで、その部分が事件とも大きく結びついてくるので、やはり読んでいて重く哀しく辛くなるような話が展開されていくのです。

 それらの事件を担当するのが夏目という刑事でして、刑事らしくない柔かな物腰と、元法務技官(少年鑑別所に勤務)ならではの視点、そして他の刑事とは違う斬り込み方や鋭い推理とで、事件の真相へと迫っていくので、どことなく東野圭吾作品の人気キャラクター・加賀恭一郎に似た魅力を持ち合わせていましたね。

 そんな夏目刑事にも、法務技官から刑事へと転職するきっかけにもなった壮絶なる過去がありまして、この夏目刑事の物語が連作的なストーリーとなっていくわけです。

 短編としても連作としても、事件を通すことで見えてくる重いテーマ性はもちろんですが、その中にも光が感じられ、そこで感動を生み出しますし、いずれの作品も“真相が判明したかに思えた直後に本当の真相が明らかになる”という凝った作りでミステリ的にも読み応えあるので、まさに帯に書かれている通りに“薬丸岳だからこそ書けるミステリー”なのではないでしょうか。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ★☆☆☆☆


   本格ミステリ度  : ★★★★     鬼畜グログロ度 : ★★★★
   ビックリ驚愕度  : ★★★       おどろおどろ度 : ★★
   熱アクション度  : ★★        主キャラ魅力度 : ★★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★       人間味ドラマ度 : ★★★★
   下ネタエッチ度 : ★★★★★    感涙ウルウル度 : ★★★★
   衝撃バカミス度 : ★★★       気軽に読める度 : ★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


 「狩場最悪の航海記」山口雅也 <<< PREV/NEXT >>> 「春から夏、やがて冬」歌野晶午

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2011年10月11日 (火)

【ハイセイコー記念&エーデルワイス賞(2011年)>予想&結果】

< 10月12・13日に行われるハイセイコー記念(SII)エーデルワイス賞(JpnIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

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 【ハイセイコー記念】

 今年2戦目となる南関2歳重賞ですが、2歳重賞は中央も南関も交流も問わず、昨年の途中から1番人気馬を自動的に◎にするようになったので(理由は自分で予想してたら全く当たらなくなっちゃったから)、今回もその方式でいってみましょう。

 ただこのレースはなかなかの混戦となっているので、1番人気がどの馬になるのか、前日の段階でははっきりとはわかっていないのですよね。

 一応、前日の単勝オッズではドラゴンシップが1番人気になっているものの、南関重賞の前日オッズにおける人気の指標となる“馬単オッズ”を見てみますと、ガトリングの方が人気を集めているので、ここはガトリングを◎にしてみましょう。

 デビューから2戦2勝ですし、大井マイルも経験しているので、波乱なくこの馬に来てほしいのですけどねェ。


  ◎ ガトリング / 戸崎圭太 (12)
  ○ アイキャンデイ / 的場文男 (1)
  ▲ ダイヤモンドダンス / 坂井英光 (11)
  △ ドラゴンシップ / 御神本訓史 (7)
  △ オゼキング / 森泰斗 (15)

  << 枠複:7-1・4・6・8 >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 7  △ ドラゴンシップ     御神本訓史 4
 2着 1  ○ アイキャンデイ    的場文男   2
 3着 11 ▲ ダイヤモンドダンス 坂井英光   5
 4着 6     ドゥフトライネン    繁田健一   9
 5着 3     リュウトフェアリー  山田信大   6

 7着 12 ◎ ガトリング       戸崎圭太   1


 結果的には、前日の1番人気の方を◎にしとけばよかったですねェ。


  (枠連:1-4 12.6倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【エーデルワイス賞】

 このレースも2歳重賞なので、いつも通りに1番人気馬を◎にしようと思うのですが、南関以外の交流重賞だと前日オッズがサイトに載らないので(載ったとしてもあてにならないでしょうが)、どの馬が1番人気になるのかわからないのですよね。

 ただまあ、デビューから2戦2勝の中央馬・シェアースマイルが1番人気になるだろうから、この馬を◎にしましょう。

 そして相手や買い方も、オッズがある程度固まらないことには決めようがないので、レース直前にでも決定しようかと思います。その時間があればいいのですが。

[ レース直線に追記 ]
 やはりシェアースマイルが1番人気なので、4枠を軸に、2・6・7・8に流してみたいと思います。


  ◎ シェアースマイル / 丸山元気 (8)

  << 枠複:4-2・6・7・8 >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 8  ◎ シェアースマイル   丸山元気 1
 2着 9     シーキングブレーヴ 小嶋久輝 7
 3着 10    ロクイチスマイル   服部茂史 4
 4着 15    ジョウノソナタ     田辺裕信 6
 5着 4     フリスコベイ      福永祐一 2


 ◎シェアースマイルはきっちりと勝ってくれたのですが、2着が抜けてしまいました.....。

 シーキングザダイヤ好きとしては、その産駒である2着馬にも注目してはいたので、贔屓で相手に入れておかなかったのが間違いでしたねェ。


  (枠複:4-5 6.5倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

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           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆11年10月 > 1/10  10.0%  -24,750円   17.5%

☆11年通算 > 54/153  35.3%  -21,110円   95.4%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > → ○●●●● ●●●●●
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ

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『ダブル』 深町秋生 > 「このミス」完全読破 No.462

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.462

 『ダブル』 深町秋生

   「このミス」2011年版 : 14位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2011.7.4 ~ 読終:2011.7.5

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"後"

   読んだ版 : 単行本 <2010年9月>

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深町 秋生

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 深町秋生は、“「このミス」大賞”出身の作家です。

 “「このミス」大賞”とは「このミス」のランキングで1位になった作品のことだ、と勘違いしている人も結構いるようなので、改めて説明しますと、“「このミス」大賞(「このミステリーがすごい!」大賞)”とは、デビュー前の新人を対象に公募した新人賞のことなのですね。

 深町秋生は、その“「このミス」大賞”を2004年に「果てしなき渇き」で受賞しデビューしたわけですが、この受賞作はもちろん、その後の「ヒステリック・サバイバー」「東京デッドクルージング」も、「このミス」の発行元である宝島社から発表されています。

 なお、「このミス」のランキングの方は、公平を期すために宝島社の作品は対象外となるため、これまでの深町作品は例えどんなに内容が良かったとしてもランクインすることはなかったのですが、初の宝島社以外からの刊行作品=初の「このミス」ランキング対象作品である本作にて、いきなりの「このミス」初ランクインとなったわけなのです。

 ちなみに、“「このミス」大賞”出身作家の「このミス」ランクインは、東山彰良(No.176「ジョニー・ザ・ラビット」で2010年版13位)に次いで2人目。

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 主人公は、新型ドラッグの密売組織に所属する男。

 中堅幹部として活躍していたのですが、主人公同様にこの組織に所属している実の弟が、商売品(ドラッグ)に手を出すという組織の掟を破る行為を行っていて、これが組織にばれてしまったことから、主人公の身にも危険が迫ってくるのです。

 この組織というのが、類稀なるカリスマ性で組織を束ねる会長を始めとして、そのメンバーに至るまでなかなかのキャラクター揃いでして、いわゆるヤクザとは少々違う新鋭マフィア的な組織の内実がじっくりと描かれていくため、組織小説的な魅力もありました。

 ただ、香港黒社会映画にインスパイアされて書かれたというだけあって、全編に渡って激しいアクションシーンが繰り広げられていて、エンタメクライムノベルともいうべき物語が息も尽かせぬほどに駆け巡るのですけどね。

 そしてその内容というのが、復讐に裏切りに友情に下剋上にと、読んでいて熱くさせらてしまう様々な要素が散りばめられていますし、謎を強調するミステリ的な展開でストーリーを盛り上げますし、エグすぎる拷問シーンが登場するなど、まさに「このミス」に好まれる素材がこれでもかと詰め込まれているのです。

 特に、主人公が大きな変化を遂げる中盤以降は、これらの素材を大放出しながら物語が怒涛のごとくなだれ込んでいくので、アクション系クライムノベル好きの人ならばのめり込むように楽しむことができるに違いありません。

 ただ、この“大きな変化”の内容を知らずに読んだ方がより楽しめると思うので、別にネタバレというわけではありませんが、帯やネット等であらすじなどを見せずに本作を読んでしまうことをお薦めします。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ★☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★★      鬼畜グログロ度 : ★★★★★
   ビックリ驚愕度 : ★★        おどろおどろ度 : ★★★
   熱アクション度  : ★★★★★  主キャラ魅力度 : ★★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★      人間味ドラマ度 : ★★★
   下ネタエッチ度 : ★★★     感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★★     気軽に読める度 : ★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “深町秋生” 関連記事 】

  > No.881 「バッドカンパニー」

  > No.675 「アウトサイダー 組織犯罪対策課 八神瑛子III」
  > No.557 「ダウン・バイ・ロー」
  > No.541 「アウトクラッシュ 組織犯罪対策課 八神瑛子II」
  > No.483 「アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子」
  > No.462 「ダブル」


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2011年10月10日 (月)

『進々堂世界一周 追憶のカシュガル(御手洗潔と進々堂珈琲)』 島田荘司 > 「このミス」完全読破 No.461

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.461

 『進々堂世界一周 追憶のカシュガル』 島田荘司

   * 文庫化の際に『御手洗潔と進々堂珈琲』に改題

   「このミス」2012年版 : 投票数0

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2011.6.25 ~ 読終:2011.6.28

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2011年4月>

御手洗潔と進々堂珈琲 (新潮文庫nex)御手洗潔と進々堂珈琲 (新潮文庫nex)
島田 荘司

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 デビュー作の「占星術殺人事件」や「斜め屋敷の犯罪」を始めとして、数多くの傑作を生み出している代表的なシリーズ、“御手洗潔シリーズ”の最新作です。

 このシリーズ作品としては、「リベルタスの寓話」以来4年ぶりと久々の発表になるのですが、ただ本作は、シリーズ作品としては番外編的な位置付けといえるのかもしれません。

 というのも、本作は連作に近い短編集で、しかも主人公の御手洗潔が学生だった頃のエピソードとなっているからなのです。

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 というわけで本作は、「進々堂ブレンド1974」「シェフィールドの奇跡」「戻り橋と悲願花」「追憶のカシュガル」という4つの短編から成っています。

 最初の「進々堂ブレンド1974」だけは、大学生である御手洗と予備校生のサトルとの出会いを描いた作品ですが、それ以降の3篇は、御手洗が語り手、サトルが聞き手となり、御手洗が外国の地で見聞きしてきた話が語られていく、という形式に。

 その内容は、社会的弱者の側から見た物語という共通点がありまして、そういったテーマなのでもちろん重く哀しく深みのある作風なのですが、やはり社会派作家ということもあって、読み応えはかなりのものでした。

 ただ本作は、帯には“ミステリー”という文字が書かれているものの、ミステリ要素はほとんどといっていいほどなくて、読んでいる最中も読後も、ミステリ小説というよりも一般小説を読んでいる感じになるでしょう。

 そのため、御手洗が語り手でなくてもいいのでは?と思ってしまう人も多くいるくらいなので、“御手洗シリーズ”だからといってガッツリとした本格ミステリを期待してしまうと、かなりガッカリしてしまうと思うし、そういう期待で読んでしまうと本作の魅力を充分に味わうことが出来なくなってしまうので、読む際にはご注意を。


  > 個人的評価 : ★★★☆☆ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★       鬼畜グログロ度 : ★★★
   ビックリ驚愕度 : ★★        おどろおどろ度 : ★★★
   熱アクション度  : ★★       主キャラ魅力度 : ★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★★    人間味ドラマ度 : ★★★★★
   下ネタエッチ度 : ★★       感涙ウルウル度 : ★★★
   衝撃バカミス度 : ★★★     気軽に読める度 : ★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “島田荘司” 関連記事 】

  > No.707 「星籠の海」
  > No.588 「アルカトラズ幻想」

  > No.461 「進々堂世界一周 追憶のカシュガル」
  > No.420 「奇想、天を動かす」
  > No.357 「写楽 閉じた国の幻」
  > No.276 「切り裂きジャック・百年の孤独」
  > No.273 「異邦の騎士」


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

【MDB式“2011年天皇杯2回戦・讃岐戦”プレビュー】

MDB」各ファイルから分析・予想した、次戦のプレビューです!

 ★10/12(水) 19:00~ 天皇杯2回戦・カマタマーレ讃岐戦 (カシマ)

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 順位ファイル】を見よ!!


 まずは両チームのリーグ戦の成績を比べ見てみると、

  マリノス(J1):「 4位  15勝 6分 7敗  勝点 51 40得 30失 得失 +10 」

  讃岐 (JFL):「 9位  10勝 4分 8敗 勝点 34  33得 31失 得失 +2 」


 カマタマーレ讃岐は、昨年までは四国リーグでプレーしていて、今年からJFLに昇格した、Jリーグ準加盟クラブです。

 現在JFLでは9位(18クラブ中)とちょうど中位にいますが、J2昇格資格となる4位との勝ち点はわずか4と混戦なので、勢いに乗ることさえできれば上位争いに参戦できる位置にいる、といえるのではないでしょうか。

 J2参入を目指すクラブということもあって、J1との対戦となるこの試合には並々ならぬ気持ちで挑んで来そうなので、少しでも油断すると痛い目に合ってしまうのではないでしょうか。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 シーズンファイル】を見よ!!


 讃岐とは初対決なので、マリノスの天皇杯における下位リーグチームとの対戦を振り返ってみましょう。

 かつては、1995~1998年の4年連続で下位リーグクラブ相手に敗退したり、市立船橋高校と延長の末にPK戦までいったり(2003年)、当時JFLの草津にVゴール負けを喫する(2005年)など、下位リーグチームとの相性は最悪に近いものがありました。

 ただここ数年は、毎度のように1失点はするものの、負けたり延長戦に持ち込まれたりすることはなくなりましたね。

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 出場ランクファイル】&【選手データファイル】を見よ!!


 波戸康広が出場すると、マリノス所属時公式戦通算195試合出場となり、三浦文丈(93-98)と並びマリノス歴代18位タイとなります。

 兵藤慎剛が出場すると、マリノス所属時公式戦通算156試合出場となり、大島秀夫(05-08)を抜いてマリノス歴代単独25位となります。


 中澤佑二が出場すると、マリノス所属時天皇杯通算15試合出場となり、清水範久(02-10)と並びマリノス歴代7位タイとなります。

 狩野健太が出場すると、マリノス所属時天皇杯通算15試合出場となり、清水範久(02-10)と並びマリノス歴代7位タイとなります。

 波戸康広が出場すると、マリノス所属時天皇杯通算13試合出場となり、栗原勇蔵と並びマリノス歴代12位タイとなります。

 榎本哲也が出場すると、マリノス所属時天皇杯通算12試合出場となり、三浦文丈(93-98)・波戸康広と並びマリノス歴代13位タイとなります(波戸康広が出場した場合は14位タイ)。

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 というわけで、JFLクラブ相手となる天皇杯初戦ですが、現在公式戦4試合連続3失点以上とチーム状態はかなり悪いので、讃岐相手に足をすくわれずに確実に勝利するのはもちろん、リーグ戦残り6試合に気持ち良く挑めるような試合内容を期待したいですね。

 そんなマリノスを後押しするためにも、スタジアムへ行って応援しましょう!!

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 【出場停止】  マリノス:なし、 讃岐:なし

 【日本代表参加のため欠場】 マリノス:栗原勇蔵

 【怪我等で欠場予定】 マリノス:

 【試合プレビュー】  J's GOAL

 【チケット情報】  日本サッカー協会

 【試合関連スポーツ新聞記事】
   > 俊輔、天皇杯で復帰!横浜連敗止めるぞ (10/12)
   > 俊輔、12日の天皇杯・讃岐戦で1か月半ぶり復帰…横浜M (10/12)

   > 【横浜】和司監督「なめると痛い目会う」 (10/11)


 【TV中継】 (生) なし

        (録) なし

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  >>> 【MDB式“2011年天皇杯2回戦・讃岐戦”データボックス】

2011年10月 9日 (日)

『狩場最悪の航海記』 山口雅也 > 「このミス」完全読破 No.489

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.489

 『狩場最悪の航海記』 山口雅也

   「このミス」2012年版 : 21位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2011.10.4 ~ 読終:2011.10.7

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2011年9月>

狩場最悪の航海記 (文春文庫)狩場最悪の航海記 (文春文庫)
山口 雅也

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 普通のミステリ好きとミステリマニアとで、評価や知名度などが最もかけ離れている作家といえば、この山口雅也なのではないでしょうか(まあこれは、ミステリ界に関してほとんど知らない自分が勝手に思ったことなので、勘違いな可能性もありそうですが)。

 日本推理作家協会賞受賞というミステリ作家としての実績があるのはもちろん、特に「このミス」における実績が凄くて、デビュー作No.51「生ける屍の死」は、“過去10年のベスト20(「このミス1998年版」で実施)”で1位、“20年のベストオブベスト(2008年に発表)”で2位と、長きに渡って評価されています。

 さらに、“キッド・ピストルズ シリーズ”は90年代に発売された4作品全てがランクインしていますし、No.28「ミステリーズ」は「1995年版」で堂々の1位に輝いています。

 そんな凄すぎる実績を踏まえてみると、世間一般的な評価・知名度はおろか、普通のミステリ好きにさえも、それほど評価されていないどころか、その存在すらあまり知られていないように感じるのですよね。

 その原因としましては、発表する作品がいずれも奇抜で実験的な設定で、しかもバカミス作家の枠に入れられてしまうくらいに常識外れな内容なので、完全にマニア向けな作風だからなのではないでしょうか。

 というわけで本作ですが、18世紀に書かれた「ガリヴァー旅行記」の幻の続編という、やはり奇抜で常識外れな作品となっているのです。

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 “「ガリヴァー旅行記(以下「旅行記)」の幻の続編”というのをもうちょっとだけ詳しく説明しますと、これは「旅行記」の作者であるガリヴァー(ジョナサン・スウィフト)自身によって書かれたもので、なぜか未発表となっていたものが、2001年にとある地下室から偶然発見されたのです。

 その内容は、「旅行記」のその後、というわけではなくて、作者の判断から「旅行記」には書かなかった部分(具体的には、日本を訪れた際の未発表エピソードと、その後に行った最悪の航海)をまとめたもの。

 もちろんこんな続編など現実には発見されてなどいないのですが、それがあたかも現実であるかように見せかけようとする仕掛けや遊び心が、なんとも山口作品らしくて、本編が始まる前からなんだかわからないワクワクさを感じてしまいました。

 そんな虚構と現実とが混じり合った世界は本編でも繰り広げられまして、徳川綱吉の時代の日本を足掛かりとして、想像を絶するような奇想ファンタジーアドベンチャーともいうべき大冒険が語られていくのです。

 ミステリ要素としては、一応二つの殺人事件が起きて、探偵のようなことをある人物が行うのですが、どちらの場面も結構あっさりと終わってしまうので、ミステリ要素のほとんどないとんでも冒険譚、といった感じでしょうか。

 なので本作は、ミステリ的な面白さを期待してしまうとガッカリしてしまいそうですが、先に進むにつれてぶっ飛んで行く世界観や、読み応えのありすぎる数多くの注釈など、この作品・この設定だからこその面白さが満載だと思うので、やはりマニア向けではあると思いますが、ちょっと(かなり)変わった冒険アドベンチャー小説を楽しみたい時などは、本作をお薦めしたいですね。

 ちなみに、章の頭にはその章の簡単なあらすじが添えられているのですが、これを先に読んでしまうとこれからの大体の話の流れがわかってしまうし、これを読んでいくことで後に何らかの効果・仕掛けがもたらされるということもないので、これは無視して本文を読んでいった方が良いかもしれません。


  > 個人的評価 : ★★★★☆ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★        鬼畜グログロ度 : ★★
   ビックリ驚愕度 : ★★★       おどろおどろ度 : ★★
   熱アクション度  : ★★★★     主キャラ魅力度 : ★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★          人間味ドラマ度 : ★★
   下ネタエッチ度 : ★         感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★★★★   気軽に読める度 : ★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “山口雅也”関連記事 】

  > No.971 「落語魅捨理全集 坊主の愉しみ
  > No.777 「ミステリマガジン700 【国内篇】」
  > No.604 「謎の謎その他の謎」
  > No.489 「狩場最悪の航海記」
  > No.128 「キッド・ピストルズの最低の帰還」

  > No.109 「モンスターズ」
  > No.080 「キッド・ピストルズの冒涜」
  > No.051 「生ける屍の死」
  > No.028 「ミステリーズ」
  > No.015 「キッド・ピストルズの妄想」


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

【京都大賞典&毎日王冠&マイルCS南部杯(2011年)>予想&結果】

< 10月9・10日に行われる京都大賞典(GII)毎日王冠(GII)マイルチャンピオンシップ南部杯(JpmI)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

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 【京都大賞典】

 8頭中7頭が休み明けということもあり、実力・実績通りに決まらない可能性も大いにあるレースですが、ここはジャガーメイルを◎にしましょう。

 10ヶ月ぶりで今年初戦という不安材料はありますが、まあ調教評価は良い感じなので状態は良さそうですからね。


  ◎ ジャガーメイル / 四位洋文 (3)
  ○ ローズキングダム / 後藤浩輝 (7)
  ▲ オウケンブルースリ / 浜中俊 (4)
  △ ネコパンチ / 池添謙一 (5)

  << 馬連:◎-○▲△ >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 7  ○ ローズキングダム  後藤浩輝  1
 2着 8     ビートブラック     安藤勝己 4
 3着 4  ▲ オウケンブルースリ 浜中俊   3
 4着 3  ◎ ジャガーメイル    四位洋文 2
 5着 1     フォゲッタブル     ピンナ   7


 ◎ジャガーメイルは伸びて来ませんでしたねェ。

 それでも上がり最速ということを考えれば、勢いは良かったけど最後は止まっちゃった、ということなのでしょうか。


  (馬連:7-8 6.9倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【毎日王冠】

 こちらのレースはシルポートを◎にしてみましょう。

 逃げ馬なので直線の長い東京コースでは厳しそうですが、京王杯SCでハナ差2着、安田記念で0.4秒差8着と、今年の春には東京で差のない走りを見せていますからね。

 それにこの後のGI戦線ではさすがに狙い辛くなるので、ここがメンバー的にも狙い時かな、と思いまして。


  ◎ シルポート / 小牧太 (2)
  ○ ダークシャドウ / 福永祐一 (8)
  ▲ リアルインパクト / 岩田康誠 (7)
  △ ナリタクリスタル / 武豊 (4)
  △ セイクリッドバレー / 丸山元気 (5)
  △ ダノンヨーヨー / 北村友一 (3)

  << 枠連:2-総流し >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 8  ○ ダークシャドウ    福永祐一 1
 2着 7  ▲ リアルインパクト   岩田康誠 2
 3着 10    ミッキードリーム   和田竜二 5
 4着 1     エイシンアポロン  田辺裕信 10
 5着 5  △ セイクリッドバレー  丸山元気 9

 8着 2  ◎ シルポート      小牧太   3


 当初は「◎ダークシャドウ ○リアルインパクト」でここに予想を書いていたのですよね。

 ただそうなると、オッズ的にシルポートは相手から外さないといけなくて、「シルポートを外すのはかなり危ないのでは?」「というかむしろシルポートこそ狙うべき馬なのでは?」となって、急遽◎シルポートに変えてしまったのです.....。

 結局最初の予想通りなら当たっていたわけですが、でも最近は無難な予想が多かったこともあってか、このイチかバチかに賭ける予想(シルポートも人気はしていましたが、ただ捕まったら終わる逃げ馬なので、イチかバチか感がかなりアップ)にしたことで、レース前もレース中もドキドキできたのです。

 なので、これからは外れることを恐れずに、思い切った予想を復活させたいな~と思ったのですね。


  (枠連:6-7 5.1倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【マイルチャンピオンシップ南部杯】

 今年は東京開催で、しかもほとんどが中央馬という、昨年までとは全く別物といった感じのレースとなりました。

 それでまあ無難にいくのならば◎トランセンドにしておけばいいのでしょうが、毎日王冠でのこともあって、ここは◎ランフォルセでいってみましょう。

 現在2連勝中で重賞2戦2連対とはいえ、今回はメンバーがグッと強力になるので通用するのか疑問はありますが、最も勢いのある馬だと思うし、按上もこの大舞台には頼もしいですからね。

 まあダノンカモンとどちらにしようか悩んだのですが、1400mが主戦場のダノンカモンよりも1700~1800m実績もあるランフォルセの方が良さそうだし、ダノンカモンエスポワールシチーと同枠なので、オッズ的にもランフォルセの方が妙味あるな~と思ったので。


  ◎ ランフォルセ / 横山典弘 (5)
  ○ ダノンカモン / 福永祐一 (6)
  ▲ トランセンド / 藤田伸二 (11)
  △ エスポワールシチー / 松岡正海 (7)
  △ ダイショウジェット / 柴山雄一 (12)
  △ シルクフォーチュン / 藤岡康太 (8)

  << 枠連:3-総流し >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 11 ▲ トランセンド       藤田伸二 1
 2着 6  ○ ダノンカモン      福永祐一 3
 3着 8  △ シルクフォーチュン  藤岡康太 7
 4着 7  △ エスポワールシチー 松岡正海 2
 5着 12 △ ダイショウジェット   柴山雄一 9

 6着 5  ◎ ランフォルセ      横山典弘 4


 ダノンカモンの方が正解でした.....。

 思い切った予想をしたとしても、ことごとく狙いがズレてしまっては、ただのヤケッパチ予想と変わらないくなってしまうわけなので、なんとも難しいものです.....。

 これで7連続不的中となり、年間収支はマイナスに突入してから下がる一方なので、ここら辺で巻き返しておかないと、プラスに転じる可能性がなくなっちゃいますねェ。


  (枠連:4-6 2.4倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆11年10月 > 1/8   12.5%  -18,750円   21.9%

☆11年通算 > 54/151  35.8%  -15,110円   96.7%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > → ●○○●● ●●●●●
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ

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2011年10月 8日 (土)

『ユリゴコロ』 沼田まほかる > 「このミス」完全読破 No.460

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.460

 『ユリゴコロ』 沼田まほかる

   「このミス」2012年版 : 5位

   受賞(候補) : 「大藪春彦賞」受賞
            (「日本推理作家協会賞」候補)

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「週刊文春ミステリーベスト10」 6位
              「本屋大賞」 6位
              「ミステリが読みたい!」 9位

   読始:2011.6.23 ~ 読終:2011.6.24

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2011年3月>

ユリゴコロ (双葉文庫)ユリゴコロ (双葉文庫)
沼田 まほかる

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 主人公は、不幸の連鎖の中に身を置く青年。

 というのも、婚約者を家族に紹介するという幸せの絶頂にいたものの、その婚約者が謎の失踪を遂げたのをきっかけとして、父親が末期癌であることが判明し、その直後には母親が交通事故死するなど、家族に不幸が立て続けに起きたのです。

 そんな主人公が、実家の押入れから謎の手記を見つけ出したことから、物語は動き出していきます。

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 前半はこの謎の手記が中心となって進んでいくのですが、誰の書いたものかわからない、でも実家の押入れにしまわれていたことから赤の他人が書いたのではないだろうこの手記の内容というのが、書き手が次々に殺人を犯していくという、とんでもない告白だったのです。

 その描写というのが、かなりのおぞましさと強烈な狂気とでおどろおどろしく綴られているのですが、それでもぐいぐいと惹きつけられて先を読まずにいられなくなるので、さすがはホラーサスペンス大賞を受賞してデビューしただけあるな、ってくらいに魅力的な仕上がりでしたね。

 この手記だけでも充分面白いのですが、後半からは、手記を読んだことで自分自身の真実を知ることになり、精神面で大きく変化を遂げた主人公の、サスペンス的な物語となっていきます。

 この後半部分も、手記の流れを受けた展開や、現在の主人公が抱える問題など、様々な要素が複雑に絡み合っていくものの、最後には見事なまでに収束され、衝撃の真相が明らかになったりもするので、その様はまるで道尾ミステリのような鮮やかさでした。

 というわけで、ホラーサスペンスでありながらミステリ的にも読み応えがありますし、イヤミス的な内容なのに前向きな面白さもあり、しかもスッキリする読後感、だけどよくよく考えてみると結構ホラーな終わり方だな~と気付いたりするなど、読み手によって違った楽しみ所を見つけられそうだし、全体を通してみても多くの魅力を味わうことのできる作品だと思います。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ★☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★★      鬼畜グログロ度 : ★★★
   ビックリ驚愕度 : ★★★★     おどろおどろ度 : ★★★★
   熱アクション度  : ★★       主キャラ魅力度 : ★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★★    人間味ドラマ度 : ★★★
   下ネタエッチ度 : ★★       感涙ウルウル度 : ★★★
   衝撃バカミス度 : ★★★     気軽に読める度 : ★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

「バナナマンのバナナムーンGOLD」本編&Podcast プレイリスト(2011年10月)

 「JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD」本編(ラジオ)&Podcastの、2011年10月のプレイリストです

 各話のタイトルは、自分で勝手に付けています(なのでセンスはないです)

 内容を細かく書いてしまうと、これから聴く方の楽しみを奪ってしまうことになるので、話に出てくる主なキーワードを並べるだけにしてみました(ただ最近はある程度詳しく書くようになってきたので、未聴の方はネタバレにご注意ください)


 / 放送日(収録日) / 本編 or P-C(Podcast) / 放送(収録)時間 /
 / “タイトル” / 「キーワード」(『』はメッセージ(メール)テーマ) /

 2013年7月1日から、「JUNK」のPodcastの
 更新期間(保存期間)が6か月となったので
 この時期に配信されたPodcast回は
 現在ダウンロードできません

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【 2011年 10月 】


10/07 本編 2:00:00 “『なんか幸せ』”

 「人間ドッグに行った設楽(初胃カメラ)」「下剤に苦しむ&ウンチ
 見られて恥ずかしい」「背が伸びていた設楽(175cm→176.1
 cm)」「尿酸値がヤバくなった日村」「設楽と初めて出会ってから
 30kg増えた日村」「体力の衰えを感じた時」「昔のバナナマン&
 オークラの写真(痩せてた日村・変わらない設楽・別人のような
 オークラ)」「日村の学生時代の周りの人間はレベル低い?」「か
 けたい曲対決(×日村:fragile/Every Little Thing vs ○設楽:
 晴ときどき曇/スキマスイッチ)」「設楽MC番組"Asian Ace"
 が10月から開始(日村が負けた側のインタビュー担当での出演
 目論む?)」「バナナマンが"乃木坂って、どこ?"のMCに」「ゆうこ
 りん結婚」「ヒムペキ兄さん("ポリリズム/Perfume"の勝手にラ
 イブバージョン)」「としまえんで釣り堀」「クイズスピリッツ!!」「放
 送中に女性の悲鳴(実は日村の椅子の音)」「この仮説どうです
 か?(設楽がボキャブラを思いつく:ドンキホーテ→童貞包茎)」
 「日村がクイズスピリッツ!!の商品のおにぎりを食べる」「かけた
 い曲対決(×日村:Cry On Your Smile/久保田利伸 vs ○設楽
 :新しい文明開化/東京事変)」


10/07 P-C 0:49:19 “有名人をデブ・普通・ガリガリに振り分け”

 「奈々葉と東京タワーの階段を昇った設楽(日村に認定証を見
 せる)」「六本木ヒルズ好き設楽」「普段の息が寝息のように荒
 い日村」「日村はデブ? 普通?(デブを主張する日村, 普通を主
 張する設楽)」「設楽が有名人を3つのゾーン(デブ・普通・ガリガ
 リ)に振り分け(ブッチャーが普通ゾーン)」「設楽の表に納得でき
 ない日村が再振り分け」「ブッチャーの写真登場」「バナナムー
 ンスタッフも振り分け」

 「10月7日(金)のバナナムーンGOLD(TBS RADIO HP)

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10/14 本編 2:00:00 “『嘘つけ!!』”

 「最近設楽はキンコメ高橋とプライベートでも仲良し」「ここ1週
 間の出来事(話題)を一つも思い出せない日村(あえて嘘話をす
 るも下手くそ)」「安めぐみと東MAXの結婚報道(安ちゃんとの共
 演エピソード)」「普段から鼻息が荒い日村」「食道が狭くて食べ
 辛い日村」「歯医者通いが最近ずぼらになった日村(今後の治
 療予定)」「かけたい曲対決(○日村:BE MY BABY/COMPLEX
 vs ×設楽:キミノアト/ももいろクローバーZ)」「来週のスペシャ
 ルウィークは誰かがゲスト(どんなゲストを呼ぶか相談)」「最近
 よくテレビに出ているアンジャッシュ児嶋」「ももクロにもう忘れ
 られていたオークラ」「ヒムペキ兄さん("天城越え/石川さゆり"
 の勝手にライブバージョン)」「クイズスピリッツ!!」「かけたい曲
 対決(○日村:KURENAI/X vs ×設楽:キミノアト/ももいろクロ
 ーバーZ)」


10/14 P-C 1:06:27 “ストレス解消法”

 「ひ、ひぇ~」「仮歯にお米がギッシリ詰まる日村」「バナナマン
 好きが作ったグリコのアイスバナナボーイズ」「日村に弟子入り
 志願者」「日村が"芸人に向いてないんじゃないか"と悩む時&
 立ち直り方法」「設楽は気になることをすぐ指摘できるからスト
 レスたまらない?(寒いのに日村がビーサン)」「日村の冷しトマ
 ト好きへの指摘〈Podcast2008.03.24参照〉」「トイレで設楽に対
 して変に気を使う日村」「日村オレ(ヌッって顔)」「頻尿になった
 日村(毎朝同じ時間に起きる)」「毎日25時に寝る日村に驚く設
 楽(すぐ寝れる日村)」「最近遅刻しなくなった設楽(時間が読め
 ない設楽)」「楽屋に日村が先に来て座っていると設楽のスペ
 ースが狭くなる」「日村&オークラのストレス解消法」「服の買い
 物でストレス解消」「日村が思うオシャレな人」「昔はダサかっ
 た小山(小学生時代のダサい写真をHPにアップ)」「素足にサン
 ダルだったキンコメ高橋(日村よりダサい?)」「"エメラルド・ミュ
 ージック"DVDの告知」

 「10月14日(金)のバナナムーンGOLD(TBS RADIO HP)

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10/21 本編 2:00:00 “つっちーと若手時代の思い出話”

  ゲスト:土田晃之

 「日村がついにオーバーオール着る(デブの象徴)」「今回は初
 めてスペシャルウィークなのに告知なし」「設楽は昨日キンコメ
 高橋&山ちゃんと"ももクロの会"(食事&カラオケ)」「本日のゲス
 ト発表:土田晃之」『つっちー並びに我々の話のネタになること』
 「クイズスピリッツ!!」「土田登場」「もらいタバコ芸人土田(紳介・
 浜田からももらう)」「バナナマンと土田の馴れ初め(ラママでの
 思い出の記憶違い)」「アンジャッシュとの初対面(Podcast2008.
 04.14参照)」「若手時代から設楽を評価していた土田」「土田&
 渡部&設楽の仲良し3人組」「とんがってた若手時代(テレビの仕
 組みをわからなかった時代)」「武闘派だった土田&古坂大魔王」
 「ボキャブラ時代の土田から見たバナナマン(ネタでは敵わな
 い)」「ホリプロコムと太田プロが事務所対抗お笑い対決をした
 ら(先鋒:ななめ45°vsデンジャラス、次鋒:ダブルブッキングvs
 有吉&土田、中堅:スピードワゴンvs柳原可奈子、副将:X-GUN
 vsダチョウ倶楽部、大将:バナナマンvs劇団ひとり)」「土田は
 Podcast不参加予定だったけど急遽出演決定」


10/21 P-C 1:02:16 “つっちーと若手時代の思い出話”

  ゲスト:土田晃之

 「土田にPodcast出演させるための設楽の作戦」「この5・6年は
 仕事内容が全く変わらない」「保守的になった最近のテレビ番
 組」「土田の若手時代のリアクション番組出演エピソード("元気
 が出るテレビ""お笑いウルトラクイズ")」「太ってた時代の土田」
 「土田が売れたポイント(番組)」「ピーターの誕生会に行く土田」
 「実家が近い設楽と土田("アド街"で土田が設楽の名前を出
 す)」「売れる前に結婚した設楽&土田といまだ独身の日村」「笑
 顔が可愛い土田&有吉」「有吉と劇団ひとりは天才」「土田のフ
 ァッション」「有田からのアドバイス&影響("バカ爆走"の話)」
 「土田から見たバナナマンの良い所(設楽のサド性&日村のキ
 ャラクター)」「おぎやはぎとの共通点(出川の指摘)」「日村のず
 っこけエピソード(ビンカン選手権の落とし穴)」「土田が給料制
 時代に乗ってた車」「激やせしてた頃の土田(ストイック土田)」
 「土田の勝負パンツ(ライブ前に日村のパイ毛を舞台に撒く)」
 「下痢日村」「ラーメン好き土田」「テレビ収録後に帰るのが早い
 土田(帰るのが遅い児嶋)」「土田にももクロを熱心に勧める設
 楽(K-POPで満足な土田)」「P★League好き土田」「今度ゲスト
 で来る時はアンジャッシュも一緒?(Podcastだけ呼ぶ?)」

 * 関連する回については、ゲスト出演回リスト(2011年)参照

 「10月21日(金)のバナナムーンGOLD(TBS RADIO HP)

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10/28 本編 2:00:00 “『度が過ぎる』”

  収録済みコメント出演:ももいろクローバーZ

 「先週の土田ゲスト回顧(バナナマンと土田の関係を意外に思
 う人が多かった)」「土田は先週Podcast収録後に寝ちゃって用
 事すっぽかし」「"アメトーーク"の児嶋遊び(イジリ側の面子・パ
 ワーが強すぎ)」「"みなさん"の貴さん誕生会は21-22日に収録
 (途中で抜けてバナナムーンへ)」「日村・設楽40歳&バナナマン
 20周年のイベントをやるなら」「オフに韓国へ行った日村(人生
 初垢すり)」「ももクロからのコメント(DVDプレゼントのお礼&某ア
 イドル番組MCにショック&新曲"BIONIC CHERRY"告知)」「ヒム
 ペキ兄さん("PONPONPON/きゃりーぱみゅぱみゅ"をちょい古
 歌詞にアレンジ)」「ウンチ後にお尻を拭く回数」「クイズスピリッ
 ツ!!(歌詞(玉ねぎ)が聴き取れない日村)」「この仮説どうです
 か?」「かけたい曲対決(×日村:一番偉い人へ/とんねるず vs
 ○設楽:爆弾こわい/在日ファンク)」


10/28 P-C 1:00:08 “設楽の故郷・秩父&全身リップ”

 「設楽単品の仕事はシャレオツ(Asian Ace)」「日村が出演する
 可能性」「負けた側へのインタビュー」「休みに実家・秩父に帰
 った設楽」「ヒレ肉をお土産に」「設楽父の話」「秩父グルメ・味
 噌ポテト」「日村の実家・相模原」「秩父の立地的影響」「秩父が
 舞台のアニメ("あの花"ことあの日見た花の名前を僕達はまだ
 知らない。)」「秩父が舞台のNHK連続ドラマの名前を思い出せ
 ない」「オークラの実家・両親〈Podcast 2010.12.24参照〉」「日村
 の両親へのプレゼント(人間ドッグ)」「"ぐるナイ"での習字で今
 年の一字を"病"と書いた日村に苦言」「設楽の今年の一字
 (ここ数年変わりのない生活〈Podcast 2011.10.21参照〉」「日村
 の二文字・指赤(ちょっと書いただけなのに指が赤くなる)」「オ
 ークラの今年の一字(人脈が広がった)」「ヒムMAX(体重95.5
 kg)」「以前のPodcastでの"後輩の悩みを解決する企画"でサン
 ドウィッチ伊達の悩みに"MAX80kgに設定"と答えていた日村
 〈Podcast 2009.10.12参照〉」「体重と知名度・仕事量が比例」
 「日村の体重の話中にあくびするオークラ(日村をナメてる?)」
 「オークラに"日村を全身リップ"の刑?」「"日村の歯舐め"の
 刑?」「歯を出した日村の写真をHPにアップ」「オークラ&鎌っち
 ゃんがどこまで日村の歯に近づけるか挑戦」「オークラが日村
 を笑わせるギャグを披露(裸で両手足を縛る)」「その状態のオ
 ークラを日村が襲いかかって全身リップ」「自分脱出」

 「10月28日(金)のバナナムーンGOLD(TBS RADIO HP)

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 【2011年の「バナナマンのバナナムーン」関連記事】

  > Podcast おすすめ回リスト(2011-2012年) (13.1.28)

  > Podcast ゲスト出演回リスト(2011年) (11.1.10)

  > Podcast 簡易版プレイリスト(2011年) (11.5.30)

  > 本編&Podcast プレイリスト(2011年1月) (11.1.8)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2011年2月) (11.5.11)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2011年3月) (11.3.8)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2011年4月) (11.5.11)

  > 本編&Podcast プレイリスト(2011年5月) (11.5.16)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2011年6月) (11.6.5)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2011年7月) (11.7.2)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2011年8月) (11.8.6)

  > 本編&Podcast プレイリスト(2011年9月) (11.9.3)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2011年10月) (11.10.8)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2011年11月) (11.11.5)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2011年12月) (11.12.3)


 その他の年の「バナナムーン」関連当ブログ記事は、こちらからどうぞ!
               ↓↓↓
 >>> 「バナナマンのバナナムーン」関連記事リスト <<<


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2011年10月 7日 (金)

2011年10月の記事一覧

 2011年10月に更新した、当ブログ(朴念仁と居候)の記事&リンク一覧です。

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01日 : 『転迷 隠蔽捜査4』 今野敏 > 「このミス」完全読破 No.486
01日 : 【札幌2歳S&シリウスS&スプリンターズS(2011年)>予想&結果】

02日 : 『生霊の如き重るもの』 三津田信三 > 「このミス」完全読破 No.487
02日 : 【MDB式“2011年第28節・新潟戦”データボックス】

03日 : 【白山大賞典&鎌倉記念(2011年)>予想&結果】
03日 : 『私たちが星座を盗んだ理由』 北山猛邦 > 「このミス」完全読破 No.451

04日 : 【MDB式“2011年ナビスコ準々決勝・鹿島戦”プレビュー】
04日 : 『人間の尊厳と八〇〇メートル』 深水黎一郎 > 「このミス」完全読破 No.488

05日 : 「髭男爵 山田ルイ53世のルネッサンスラジオ」プレイリスト(2011年10月)
05日 : 『爛れた闇の帝国』 飴村行 > 「このミス」完全読破 No.452

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

06日 : 【MDB式“2011年ナビスコ準々決勝・鹿島戦”データボックス】

07日 : 2011年10月の記事一覧
07日 : 「このミス2012年版」月別ランクイン候補作品(2011年10月)

08日 : 「バナナマンのバナナムーン」本編&Podcast プレイリスト(2011年10月)
08日 : 『ユリゴコロ』 沼田まほかる > 「このミス」完全読破 No.460

09日 : 【京都大賞典&毎日王冠&マイルCS南部杯(2011年)>予想&結果】
09日 : 『狩場最悪の航海記』 山口雅也 > 「このミス」完全読破 No.489

10日 : 【MDB式“2011年天皇杯2回戦・讃岐戦”プレビュー】
10日 : 『進々堂世界一周 追憶のカシュガル』 島田荘司 > 「このミス」完全読破 No.461

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

11日 : 『ダブル』 深町秋生 > 「このミス」完全読破 No.462
11日 : 【ハイセイコー記念&エーデルワイス賞(2011年)>予想&結果】

12日 : 『刑事のまなざし』 薬丸岳 > 「このミス」完全読破 No.490

13日 : 【MDB式“2011年天皇杯2回戦・讃岐戦”データボックス】

14日 : 【MDB式“2011年第29節・広島戦”プレビュー】

15日 : 【東京ハイJ&デイリー杯2歳S(2011年)>予想&結果】
15日 : 【府中牝馬S&秋華賞(2011年)>予想&結果】

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

16日 : 週刊少年ジャンプ読切! 「ケルベロスッ」 キヨミズリュウタロウ
16日 : 【MDB式“2011年第29節・広島戦”データボックス】

17日 : 『ロマンス』 柳広司 > 「このミス」完全読破 No.463

18日 : 『春から夏、やがて冬』 歌野晶午 > 「このミス」完全読破 No.491

19日 : 【埼玉栄冠賞(2011年)>予想&結果】

20日 : 【MDB式“2011年第30節・浦和戦”プレビュー】

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

21日 : 『機龍警察 自爆条項』 月村了衛 > 「このミス」完全読破 No.492

22日 : 【富士S&菊花賞(2011年)>予想&結果】

23日 : 週刊少年ジャンプ読切! 「競技ダンス部へようこそ」 横田卓馬
23日 : 【MDB式“2011年第30節・浦和戦”データボックス】

24日 : 『ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~』
                           三上延 > 「このミス」完全読破 No.493

25日 : モヤモヤさまぁ~ず2 > 大江アナ名場面リスト(2011年10-12月)

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

26日 : 『タワーリング』 福田和代 > 「このミス」完全読破 No.494

27日 : 「髭男爵 山田ルイ53世のルネッサンスラジオ」プレイリスト(2011年2月)

28日 : 『烏丸ルヴォワール』 円居挽 > 「このミス」完全読破 No.495

29日 : 【スワンS&天皇賞・秋(2011年)>予想&結果】

30日 : 「このミス2012年版」のベスト10作品をみんなで予想しよう!

31日 : 【MDB式“2011年第31節・甲府戦”プレビュー】

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  2011年9月の記事一覧 <<   >> 2011年11月の記事一覧

「このミス2012年版」月別ランクイン候補作品(2011年10月)

 もう3年目となる“月別ランクイン候補作品”ですが、「このミステリーがすごい!2012年版」対象作品についても引き続き実施していこうと思います。

 この“月別ランクイン候補作品”とは、自分は日頃から“どんな作品が「このミス」にランクインしそうかな?”と色々とチェックしているので、どうせならそれを発売された月別にまとめてしまおう!ということで始めた企画です。

 ここでは、とりあえず「このミス」の対象になりそうな作品をピックアップして、“作者の過去実績”や“なんとなくの前評判”を元に、推測されるランクインの可能性ごとに3段階に分けて並べています。

 ちなみに、これを書いている時点では作品をまだ読んでいない状況になると思うので、この3段階の分類は、作品を読んだ上で決めたものではありませんので、その点ご了承ください。

 なお、読んだ上でのランクイン予想に関しましては、「このミス2012年版」下半期のランクイン候補作品の方をご覧ください。 

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 >> 2011年10月発売の最有力候補っぽい作品 <<


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 >> 2011年10月発売の有力候補っぽい作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページです
 * 作者名横のカッコ内は、過去の「このミス」20位以内ランクイン作品数


   ゴーグル男の怪 / 島田荘司 (9作)
   水の柩 / 道尾秀介 (7作)  <感想記事はこちら>
   吸血鬼と精神分析 / 笠井潔 (3作)
   春から夏、やがて冬 / 歌野晶午 (3作)  <感想記事はこちら>
   烏丸ルヴォワール / 円居挽 (1作)  <感想記事はこちら>

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 >> 2011年10月発売の候補っぽい作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページです
 * 作者名横のカッコ内は、過去の「このミス」20位以内ランクイン作品数


   ルー=ガルー2 インクブス×スクブス / 京極夏彦 (11作)
   七人の探偵のための事件 / 芦辺拓 (6作)
   任侠病院 / 今野敏 (4作)
   スパイダーZ / 霞流一 (3作)
   彼女はもういない / 西澤保彦 (2作)
   ノーマジーン / 初野晴 (1作)
   境 遇 / 湊かなえ (1作)
   破断 越境捜査3 / 笹本稜平 (1作)
   こなもん屋馬子 / 田中啓文 (1作)
   天帝のあまかける墓姫 / 古野まほろ
   ビブリア古書堂の事件手帖2 栞子さんと謎めく日常 / 三上延
   指名手配 特別捜査官七倉愛子 / 新津きよみ
   シューメーカーの足音 / 本城雅人
   古い腕時計 きのう逢えたら・・・ / 蘇部健一
   味なしクッキー / 岸田るり子
   空を飛ぶための三つの動機 THANATOS / 汀こるもの
   ミシシッピーのお袋 / 磯部慧
   眼鏡屋は消えた / 山田彩人
   変若水 / 吉田恭教
   邪馬台 蓮丈那智フィールドファイル4 / 北森鴻
   あまからカルテット / 柚木麻子
   ボトムレス / 拓未司
   左足の虹 / 水原秀策
   月夜彦 / 堀川アサコ
   真 友 / 鏑木蓮
   ドルチェ / 誉田哲也
   蟻の階段 警視庁捜査一課十一係 / 麻見和史
   花丸リンネの推理 / 阿野冠
   司法記者 / 由良秀之
   サマーサイダー / 壁井ユカコ
   隣 人 / 喜多由布子
   QED 伊勢の曙光 / 高田崇史
   ばくりや / 乾ルカ
   マージナルワールド2 / 湊利記
   なまづま / 堀井拓馬

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  NEXT >>> 「このミス2013年版」月別ランクイン候補作品(2011年11月)

  「このミス2012年版」月別ランクイン候補作品(2011年9月) <<< PREV


 「月別ランクイン候補作品」の一覧は、「このミス」完全読破 読破本リストにてご覧ください。

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

週刊少年ジャンプ読切! 「実力派エリート迅」 葦原大介

週刊少年ジャンプ 2011年10月24日号 NO.44週刊少年ジャンプ 2011年10月24日号 NO.44
瓶子吉久

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 “AUTUMN SPECIAL!! 3連大型読切”の第1弾として、週刊少年ジャンプ2011年44号(2011年10月8日発売)に掲載された読切作品が、「実力派エリート迅(じつりょくは・エリート・じん)です。

 主人公の顔画像 → 「週刊少年ジャンプ」公式サイト

 作者の葦原大介(あしはら・だいすけ)は、“手塚賞(2008年上半期)”の準入選を「ROOM303」で受賞すると、同作にていきなりの本誌デビュー(2008年33号)。

 その後も、「賢い犬リリエンタール」が2008年51号に掲載、そして「トリガーキーパー」が2009年8&9号に前後編に分けて2週連続で掲載されるなど、あまり間を開けずに読切作品の本誌掲載が続いたということで、連載未経験なのに2週連続の掲載なんかも含めて、この作者に物凄い期待が掛けられていることが解りやすいくらいに感じられました。

 そして“2009年42号”から「賢い犬リリエンタール」にて初連載となったわけですが(週刊少年ジャンプ新連載! 「賢い犬リリエンタール」 葦原大介参照)、残念ながら全32話で打ち切りに。

 というわけで本作は、「賢い犬リリエンタール」終了以来となる久々の本誌復帰作品、ということになるのですね。


 内容の方は、後ほど追記します。


 
オンラインアンケート

 投票受付期間:2011.10.7~10.14

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 【「葦原大介」関連記事】

  > 週刊少年ジャンプ新連載! 「ワールドトリガー」 葦原大介 (13.2.8)

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 < AUTUMN SPECIAL!! 3連大型読切 >
  > 「実力派エリート迅」 葦原大介 (11.10.7)
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  > 「競技ダンス部へようこそ」 横田卓馬 (11.10.23)

 < 第7回 金未来杯 >
  > 「タカマガハラ」 川井十三 (11.7.15)
  > 「-SINS-シンズ」 三浦征隆 (11.7.23)
  > 「ツキミのソバ」 小倉祐也 (11.7.31)
  > 「叢鋼 -ムラハガネ-」 やしろ学 (11.8.7)
  > 「HUNGRY JOKER」 田畠裕基 (11.8.21)
  > 「WOLF×RED」 嵩橋ヒデキ (11.8.28)
  > 「第7回 金未来杯」エントリー作品の中で
           一番面白かった作品を決める投票を実施中です (11.8.29)

  > 「超能力者斉木楠雄のψ難(本誌27号版)」 麻生周一 (11.6.12)
  > 「超能力者斉木楠雄のψ難(本誌29号版)」 麻生周一 (11.6.26)
  > 「超能力者斉木楠雄のψ難(本誌33号版)」 麻生周一 (11.7.24)
  > 「超能力者斉木楠雄のψ難(本誌42号版)」 麻生周一 (11.9.24)
  > 「超能力者斉木楠雄のψ難(本誌43号版)」 麻生周一 (11.10.2)
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2011年10月 6日 (木)

【MDB式“2011年ナビスコ準々決勝・鹿島戦”データボックス】

MDB」の試合後更新各ファイル等をまとめた、試合の情報・データ集です!


 ★10/5(水) ナビスコカップ準々決勝・鹿島アントラーズ戦 (カシマ)


  ■2-3 (前半2-0、後半0-2、延前0-0、延後0-1)
                            主審:家本政明  観衆:4,804人

  .<得点> 1-0 オウンゴール  (横浜・01分)
          2-0 渡邉千真     (横浜・11分)
          2-1 興梠慎三     (鹿島・49分)
          2-2 大迫勇也     (鹿島・73分)
          2-3 田代有三     (鹿島・111分)

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 【出場記録情報】


 兵藤慎剛が、マリノス所属時公式戦通算155試合出場となり、大島秀夫(05-08)と並びマリノス歴代25位タイとなりました。

 中澤佑二が、マリノス所属時ナビスコカップ通算32試合出場となり、川口能活(94-01)を抜いてマリノス歴代単独14位となりました。


  <出場ランクファイル>  <選手データファイル

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 【観客動員情報】


 観客動員 > 4,804人

  > 総合ランキング ワースト・20位
     (対象試合:リーグ戦、ナビスコカップ、天皇杯、チャンピオンシップ)

  > 鹿島アントラーズ戦ランキング ワースト・1位
     (対象試合:リーグ戦、ナビスコカップ、天皇杯、チャンピオンシップ)


  <観客動員ファイル>  <対戦成績ファイル

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 【ナビスコカップ準々決勝の結果】


 ナビスコカップ準々決勝は、1試合で勝負が決まる形式なので、この試合の敗戦により、ナビスコカップの準々決勝での敗退が決まりました。

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 【試合記録・レポート・スポーツ新聞記事など】


 (オフィシャル) 試合記録&ゲームレポート

 (トリコロール日記) 「ご声援ありがとうございました

 (フォトレポートブログ) 「10/5 鹿島 アントラーズ戦フォトレポート

 (監督コメント) J's GOAL

 (選手コメント) J's GOAL

 (J's GOAL) 「FW3人が揃って得点した鹿島が2点のビハインドを
                     ひっくり返す逆転勝利!準決勝に駒を進める


 (カナロコ) 「残り2冠へ切り替えを/鹿島戦から

 (カナロコ) 「木村監督「最後の決定力の差」/鹿島戦から

 (スポニチ) 「横浜 GK飯倉“45秒弾”で先制も…延長で逆転負け

 (日刊スポーツ) 「横浜逆転負け目標の3冠消滅

 (スポーツ報知) 「2点先行も横浜M逆転負け

 (サンスポ) 「横浜M「44秒弾」も逆転負け

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  【MDB式“2011年ナビスコ準々決勝・鹿島戦”プレビュー】 <<<

2011年10月 5日 (水)

『爛れた闇の帝国(爛れた闇)』 飴村行 > 「このミス」完全読破 No.452

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.452

 『爛れた闇の帝国』 飴村行

   * 文庫化の際に『爛れた闇』に改題

   「このミス」2012年版 : 43位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「ミステリが読みたい!」 10位

   読始:2011.4.29 ~ 読終:2011.5.2

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2011年1月>

爛れた闇 (角川ホラー文庫)爛れた闇 (角川ホラー文庫)
飴村 行

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 No.240「粘膜蜥蜴」によりミステリマニアの間でブレイクを果たした飴村行の、初の“粘膜シリーズ”以外の作品&初のハードカバー作品です。

 ただ、本作が発売されるまでには、結構な紆余曲折があったようなのですね。

 というのも、「このミス2011年版」の“私の隠し玉”コーナーなどによると、当初の発売予定は昨年(2010年)の10月で、それに合わせて執筆していたところ、出来上ったのはプロットとは全くの別物で、ホラーでもない普通の物語となっていたのだそうです。

 そのため、作者本人が担当編集に書き直しを直訴し、全面改稿を果たしたうえで再度出来上ったのが本作、ということのようです。

 それを踏まえて本作を読み終えてみますと、その全面改稿される前の作品がどんな内容だったのか気になってしまうし、ぜひとも読みたくなってしまうのですよねェ。

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 というわけで本作は、ホラーミステリ作品です。

 独房に監禁された日本兵が、拷問を受けながら失っていた記憶を思い出していく話。

 それと並行して、母親が自分の学校の先輩(しかも極悪番長)と恋愛中という、かなり異常な状況に置かれた高校生の話も語られていきます。

 どちらの話もまさに飴村作品といった感じで、精神に強烈な打撃を与えてくるほどの嫌~な物語が、エログロバイオレンスとエンターテイメントとで包まれているという、刺激が強すぎるんだけど面白く感じさせられてしまう独特の魅力はまさに期待通り。

 ただ、やはり「粘膜蜥蜴」と比べてしまうとおとなしめかな~とも思ったのですが、この二つの話が結びついて真相が明らかになると、これまで以上にエグくドギツく歪み切った世界がおぞましいほどに浮かび上がってくるので、この展開には本当に参ってしまいました。

 そんな感じで、“粘膜シリーズ”と共通する魅力や刺激もあれば、また違った魅力や刺激も味わえる作品だと思うので、まあ「粘膜蜥蜴」を比較対象として読んでしまうと、特にユーモア面やぶっ飛び具合などでやっぱり物足りなさを感じてしまいそうではあるものの、そこは上手く切り替えて、人間の欲望と狂気とが蠢くこの物語を楽しんでほしいですね。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★★      鬼畜グログロ度 : ★★★★
   ビックリ驚愕度 : ★★★★     おどろおどろ度 : ★★★★
   熱アクション度  : ★★★★    主キャラ魅力度 : ★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★★★   人間味ドラマ度 : ★★★
   下ネタエッチ度 : ★★★★★  感涙ウルウル度 : ★
   衝撃バカミス度 : ★★★★    気軽に読める度 : ★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “飴村行”関連記事 】

   > No.525 「粘膜戦士」
   > No.452 「爛れた闇の帝国」
   > No.332 「粘膜兄弟」
   > No.240 「粘膜蜥蜴」


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

「髭男爵 山田ルイ53世のルネッサンスラジオ(ルネラジ)」プレイリスト(2011年10月)

 「髭男爵 山田ルイ53世のルネッサンスラジオ(ルネラジ)」Podcastの、2011年10月のプレイリストです。

 各話のタイトルは、自分で勝手に付けています(なのでセンスはないです)。

  / 配信日 / 収録時間 / “タイトル” /

 リスナー名は敬称略で失礼します


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 プレイリスト(2011年9月) <<< PREV

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【 2011年 10月 】


10/05 28:00 “稼いだ金をタッキーに吸い上げられている?”

[オープニングトーク]
 ・今回から地上波放送開始
  (ただし放送曜日の関係で今回は山形放送のみ)
 ・来週は山形の中高生から恋愛相談のメール届く?

[貴族のフリートーク]
 ・髭男爵をマーケティングしたリスナーからのメール
  (分析結果:年配の人が視聴するカラオケ番組を地方局で)
 ・ひぐち君目撃情報:
  北海道ローカルのロケ番組にダンディ坂野と出演
  (ひぐち君はダンディとの方が相方として合っている?)
 ・先輩の中でまだ祝儀をもらっていないのはダンディだけ
 ・男爵嫁が大阪までタッキー&翼のコンサートを観に行く
  (男爵の稼いだ金がタッキーに吸い上げられている?)
 ・カレー南蛮の出前頼むも届くまで2時間かかりうどんブヨブヨ
  (ルネッサンスTシャツを着て出たため恥ずかしくて怒れず)

[読モちゃんのコーナー(最終回)]
  〈金田一秀穂に一言〉
  〈スガシカオに対して〉
  〈やくみつるに一言〉

 ・山形放送で1回目の放送でコーナーが次々に終了していく

[ポストKAGEROUはコレだ!(最終回)]
  〈丸山恵子著〉
  〈ひぐち君著〉
  〈徳光和夫著〉

[狼が来たぞ~(最終回)]
  〈大泉逸郎が...〉
  〈井森美幸の変なダンスが...〉

[エンディングトーク]
 ・新コーナーは全国7局ネットになった来週に発表

[エルシャラカーニ・山本しろうのオマケコーナー]
 ・文化放送のフロアでラサール石井を寺門ジモンと見間違える
 ・しろうさんが神隠しにあう
  (スーパーで買った生野菜が...、レシートの箱が...)

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

10/12 31:41 “全国7局ネット開始で新コーナー紹介”

[オープニングトーク]
 ・今回から全国7局ネット開始
 ・初ルネラジリスナーに
  "嫁をどう抱けばいいかという番組"と説明
 ・かつて話題になった雑誌「ラジオ番組表」の
  DJランキングについて質問するメール
 ・今回は収録しているブースの外で
  「ラジオ番組表」が取材撮影中
  (取材内容は10月27日発売「ラジオ番組表」で明らかに)
 ・収録後の取材で「ラジオ番組表」の改善を提言する予定

[貴族のフリートーク]
 ・ルネラジを聴き始めたら
  どん底から一変したリスナーからのメール
 ・全国ネットになったこともあり加藤Dから
  文化放送の話題をしないように言われていた
  (それでも言う男爵)
 ・ルネラジが文化放送から無視されているのは加藤Dのせい?
  (加藤Dは文化放送の社員ではなかった)
 ・タイ(バンコク)に留学中のリスナーからのメール
 ・今までルネラジに気付かなかった「ラジオ番組表」に直接苦言
 ・収録の間隔が短すぎなことに苦言
 ・麻木久仁子に"Twitter見るのやめなはれ"と言って周りがシーン
 ・デビ夫人の"キング" "プリンセス"のワードが
  計6回出てくる電話の内容に驚く
 ・パーソナリティーのペースを乱す茶々を入れるウノTに苦言

[全国7局の皆さんも投稿どんどんよろしくね!
              新コーナー紹介のコーナー]
 「ルネラジアプリ発見」
 ・スマートフォン話を遮るウノTに激怒

 「ルネビアの泉」
 ・"ヘンケン・オブ・ザ・イヤー"の使い回しを指摘しウノTに苦言

 「この○○芸人どうっすか?のコーナー」
 ・麒麟・川島に"さん"と付ける社会的地位に弱いウノTに苦言
 ・ムーディー勝山が麒麟・川島からルネラジの面白さを聞く

[エンディングトーク]
 ・新コーナーを予想して送ってきた
  ゴルゴサーティワンのメール紹介(川島に提案ネタ)

[エルシャラカーニ・山本しろうのオマケコーナー]
 ・しろうさんはライブ直後に駆け付ける
 ・携帯が壊れてメモしていた"電車あるある"が消える
  (消えてしまった"電車あるある"を披露)
 ・借金のメモも消えてしまってラッキー

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

10/19 28:35 “「美味しんぼ」を読んできたことによる弊害”

[オープニングトーク]
 ・収録前に行われた取材で「ラジオ番組表」に物申す
  (物申した内容は雑誌で)
 ・シュッとした方の加藤さん(文化放送の正社員)に
  ルネラジに対する扱いについて詰め寄ればよかったと後悔
 ・メールの冒頭でウノT&加藤Dにも挨拶するリスナーに苦言
 ・少女時代好きをアピールすることで
  ネットで叩かれることを嫌がる

[貴族のフリートーク]
 ・おまけコーナーのしろうさんをひぐち君だと
  勘違いしているオーストラリア在住リスナーからのメール
 ・"一眼レフを持ったクソみたいな福山雅治(ラジオネーム)"
  からの恋愛相談メール(早朝ウォーキングですれ違う女性に恋)
 ・かつて死ぬほど口説いた女性との話を途中でやめる
 ・「美味しんぼ」について語る番組に出演
 ・モヤシの頭と根をむしって野菜炒めを作る嫁に感動
 ・飲んで遅く帰った日の夜中に目を覚ますと
  真っ黒な化け物(嫁)に股間を見られている時がある
 ・「美味しんぼ」を読んできた弊害でグルメレポートが苦手になる
  (ハードル上がり過ぎる&料理より料理人を褒める)

[新コーナー紹介のコーナー延長戦]
 「第2検索ワード3連発」
 ・「クイズタレント名鑑」との被りを指摘する

 「ルネラジ100物語」
 ・怖い話のレギュラー化を喜ぶ

 「トーク舞踏会改善委員会」

 「ラテ欄オブザイヤー」

 ・ルネラジきっかけでウノTの仕事がなくなることを心配

[エンディングトーク]
 ・トーク舞踏会のチケットの売れ行きを気にする

[エルシャラカーニ・山本しろうのオマケコーナー]
 ・ルネラジがラジオっぽくなったことを指摘(音楽があるから)
 ・しろうさんが加藤Dの編集点打つタイミングがわかるようになる
 ・元どーよの2人が仲直りした情報を語る

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

10/26 28:03 “"芸人の美人嫁"番組の出演に写メで落選”

[オープニングトーク]
 ・今週は山梨放送の人が収録を見学
 ・安ちゃんの結婚は寝耳に水だった
 ・男爵嫁が安ちゃんの結婚を知って自分達と同列のコメント
 ・新コーナー&作家(ウノT)への苦言的意見を
  2ちゃんねるで見る

[貴族のフリートーク]
 ・「週刊FLASH」の健康特集に登場(血はさらさら)
 ・仕事帰りに長州小力と御飯食べている所に嫁合流
  (その後に小力が家に寄って
   自家製カレーをタッパに入れ持って帰る)
 ・"芸人の美人嫁"番組への嫁出演をOKするも嫁の写メで落選
 ・竹山&竹山の運転手から祝儀貰う(運転手からは分割で貰う)
 ・D坂さんからはまだ祝儀をもらえず

[ルネビアの泉]
  〈落語好きの2割〉
  〈セルジオ越後〉
  〈益若つばさ〉
  〈車のバックミラーに芳香剤〉
  〈肥満カップルの食事〉
  〈上沼恵美子〉
  〈ふかわりょう〉
  〈趣味はドライフラワー作り〉
  〈昔は良かった~〉

 ・メールを読んだ後でルネビア数を発表するのを恥ずかしがる
 ・ミュージシャンがオーケストラアレンジすることに疑問感じる

[エンディングトーク]
 ・トーク舞踏会の告知
  (ゲストの1人はアンタッチャブル柴田が決定)
 ・トーク舞踏会のチケット売上は収録時点で30枚
  (風が弱まっている)

[エルシャラカーニ・山本しろうのオマケコーナー]
 ・今週は男爵が毒を抑え気味だったことを指摘
 ・男爵への御祝儀ギブアップ宣言
  (4万5千円まで貯めたもののパチンコで全部摩る)
 ・その時の悔しさを綴った「悔しかったパチンコの歌」を披露

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 【2011年の「ルネラジ」関連記事】

  > 超簡易版プレイリスト(2011年) (13.12.15)

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2011年10月 4日 (火)

『人間の尊厳と八〇〇メートル』 深水黎一郎 > 「このミス」完全読破 No.488

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.488

 『人間の尊厳と八〇〇メートル』 深水黎一郎

   「このミス」2012年版 : 37位

   受賞(候補) : 「日本推理作家協会賞(短編部門)」
              受賞作 『人間の尊厳と八〇〇メートル』 収録

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「週刊文春ミステリーベスト10」 16位
              「本格ミステリ・ベスト10」 19位

   読始:2011.9.30 ~ 読終:2011.10.4

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2011年9月>

人間の尊厳と八〇〇メートル (創元推理文庫)人間の尊厳と八〇〇メートル (創元推理文庫)
深水 黎一郎

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 日本推理作家協会賞短編部門を受賞した表題作「人間の尊厳と八〇〇メートル」を含む、ノンシリーズの短編集です。

 ただ、今年(2011年)の深水黎一郎は、この受賞よりも、ミステリ以外のことで名前が知れ渡ることになりました。

 というのも、今年の夏には、俳優・高岡蒼甫によるTwitterでの韓流ブーム批判発言をきっかけとして、フジテレビに対して抗議デモが行われるまでに騒ぎが拡大したわけですが、この騒動に関連する意見を深水黎一郎もTwitter上に載せ、それがかなり大々的に取り上げられることになったのです。

 ただそれは、別に悪い意味で炎上したというわけではありませんでして、そのツイート内容がフジテレビの偏向報道についてとても的確でわかりやすかったため、フジテレビ批判派に良い意味で受け止められ話題になった、ということなのですね。

 ちなみに、ツイート内容(フジテレビの韓流問題に関して テレビの偏向を叩くべき(togetter)参照)を見てもらえばわかりますが、“韓流ブーム”に対して批判的な意見を述べているというよりも、“偏向報道”についての批判的な意見を述べています。

 さらにちなみに、本作には1作だけ書き下ろし作品が収録されているのですが、その作品の中に“偏向報道批判”がちょこっとだけ出てくるので、この騒動(Twitter発言)を知っていれば、読んでいて思わずニヤリとしてしまうのではないでしょうか。

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 というわけで本作は、受賞作&表題作「人間の尊厳と八〇〇メートル」の他に、「北欧二題」「特別警戒態勢」「完全犯罪あるいは善人の見えない牙」「蜜月旅行 LUNE DE MIEL」という、計5つの短編が収録されています。

 まずは受賞作ですが、あるカウンター式のバーを舞台に、登場人物の会話だけという、かなりシンプルな設定の作品です。

 そこで交わされる会話というのが、“人間の尊厳”と“八〇〇メートル”という全く接点のないような二つの言葉がいかにして結びつくのか、という興味深いものなのですが、やはりその会話の最後には、驚くべき展開が待ち受けているのです。

 このラストも、“あ~そうだったのか”といった軽い感想で済ませてしまいそうなものであるのですが、このラストを踏まえて全体を振り返ってみた途端に、その真相が生み出す衝撃や作品のテーマ性がまたたく間に浮かび上がってきて、体がゾクゾクっとするほどの刺激を受けてしまったのですね。

 その他の作品も、カタカナを一切用いずに表意文字(漢字)を使うというNo.251「花窗玻璃 シャガールの黙示」と同じ試みで書かれた「北欧二題」や、完全犯罪を知り尽くした人間がなぜ完全犯罪に失敗したのかを描く「完全犯罪あるいは善人の見えない牙」など、派手さはないけれど奥深くに鋭く綿密な仕掛けが施されているという、深水ミステリの魅力が込められた通好みの作品揃いなので、短編集とはいえ読み応えは充分にあるのではないでしょうか。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ★★☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★★★★    鬼畜グログロ度 : ★
   ビックリ驚愕度 : ★★★★      おどろおどろ度 : ★★
   熱アクション度  : ★         主キャラ魅力度 : ★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★       人間味ドラマ度 : ★★★
   下ネタエッチ度 : ★★        感涙ウルウル度 : ★★★
   衝撃バカミス度 : ★★        気軽に読める度 : ★★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “深水黎一郎” 関連記事 】

  > No.973 「ストラディヴァリウスを上手に盗む方法」
  > No.917 「倒叙の四季 破られたトリック」
  > No.837 「ミステリー・アリーナ」
  > No.725 「世界で一つだけの殺し方」
  > No.673 「美人薄命」

  > No.564 「言霊たちの夜」
  > No.488 「人間の尊厳と八〇〇メートル」
  > No.307 「五声のリチェルカーレ」
  > No.251 「花窗玻璃 シャガールの黙示」
  > No.104 「エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディ」


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

【MDB式“2011年ナビスコ準々決勝・鹿島戦”プレビュー】

MDB」各ファイルから分析・予想した、次戦のプレビューです!

 ★10/5(水) 19:00~ ナビスコカップ準々決勝・鹿島アントラーズ戦 (カシマ)

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 順位ファイル】を見よ!!


 まずは両チームのJ1リーグ成績を比べ見てみると、

  マリノス:「 4位  15勝 6分 7敗  勝点 51 40得 30失 得失 +10 」
  鹿島  :「 7位  11勝 8分 9敗 勝点 41  45得 35失 得失 +10 」

 続いて両チームのJ1リーグ最近5試合順位を比べ見てみると、

  マリノス:「 14位 1勝 2分 2敗 勝点 5  5得 8失 得失 -3 」
  鹿島  :「 11位 1勝 3分 1敗 勝点 6  9得 4失 得失 +5 」


 鹿島は、震災やACLの影響もあってか、リーグ序盤は「2勝 2分 4敗」と結果がなかなか出ず、第16節からの2連勝で流れに乗るかと思いきや、第3節(延期試合)以降の5試合で4敗するなど、下位を抜け出せないでいました。

 しかし、第19節から5連勝&10試合負けなしとようやく調子を上げてきて、優勝争いに参戦できるかもしれない、というところまで順位と勝ち点を上げて来たのです。

 ただここ数試合は、“負けない”というよりは“勝てない”といった状況でして、第25節から3試合引き分けの後に、先週末の試合では1人少ない柏相手にゴールを奪えずに11試合ぶりの敗戦となるなど、あまり調子は良くなさそうですかね。

 そして、ここ最近のマリノスの試合は、“リーグ最少失点(マリノス)vsリーグ最多得点(G大阪)”、“リーグ最少失点争い対決(vs仙台)”など、良い意味での得点的煽りの付く試合が続きましたが、今回の試合は“3試合で10失点と守備崩壊中(マリノス)vs2試合連続0ゴールで得点力不足露呈(鹿島)”と、悪い意味での得点的煽りの付く試合となってしまいましたねェ。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 対戦成績ファイル】を見よ!!


 鹿島は昔からマリノスが苦手としている相手ですが、公式戦通算で「20勝 6分 27敗」、リーグ戦通算で「18勝 4分 21敗」と、やはり負け越してはいるけれど、ほとんど勝てない相手というわけではありません。

 ただ、今回の舞台であるカシマスタジアムでは、公式戦通算で「6勝 3分 13敗」と大きく負け越していますし、2006年のナビスコカップ準決勝第1戦以降5試合も勝ちがない状況です(0勝 2分 3敗)。

 それに、2009年以降の2試合共に無得点なので、一発勝負となる準々決勝をカシマスタジアムで行うというのは、過去の成績からするとマリノスにとってはかなり不利となってしまいますね。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 出場ランクファイル】&【選手データファイル】を見よ!!


 兵藤慎剛が出場すると、マリノス所属時公式戦通算155試合出場となり、大島秀夫(05-08)と並びマリノス歴代25位タイとなります。

 中澤佑二が出場すると、マリノス所属時ナビスコカップ通算32試合出場となり、川口能活(94-01)を抜いてマリノス歴代単独14位となります。

 狩野健太が出場すると、マリノス所属時ナビスコカップ通算30試合出場となり、三浦文丈(93-98)・榎本達也(97-06)と並びマリノス歴代16位タイとなります。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 というわけで、現在公式戦3連敗中&4試合勝ちなし&3試合連続3失点以上と、突然のようにチーム状態が悪くなってしまいましたが、ナビスコカップはこの準々決勝からは1発勝負となることもあり、気分を一新して全力で試合に挑んでほしいですね。

 そんなマリノスを後押しするためにも、スタジアムへ行って応援しましょう!!

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【出場停止】  マリノス:なし、 鹿島:なし

 【日本代表参加のため欠場】 マリノス:栗原勇蔵、 鹿島:増田誓志

 【出場停止にリーチ】  マリノス:中村俊輔、狩野健太、小野裕二

 【怪我等で欠場予定】 マリノス:中村俊輔

 【試合プレビュー】  J's GOAL

 【ホームゲームイベント情報】  鹿島オフィシャル

 【チケット情報】  鹿島オフィシャル

 【試合関連スポーツ新聞記事】
   > 選手会長・天野、先発濃厚「走り回りたい」…横浜M (10/5)
   > 柴崎5日先発も 増田代役の有力候補に浮上 (10/5)


 【TV中継】 (生) 10/05(水) 18:50~  フジテレビTWO

        (録) 10/05(水) 24:00~  フジテレビONE

            10/07(金) 07:00~  フジテレビONE

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  >>> 【MDB式“2011年ナビスコ準々決勝・鹿島戦”データボックス】

2011年10月 3日 (月)

『私たちが星座を盗んだ理由』 北山猛邦 > 「このミス」完全読破 No.451

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.451

 『私たちが星座を盗んだ理由』 北山猛邦

   「このミス」2012年版 : 15位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「本格ミステリ・ベスト10」 20位

   読始:2011.4.27 ~ 読終:2011.4.28

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : ノベルス <2011年3月>

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北山 猛邦

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 北山猛邦のノンシリーズ短編集です。

 とはいえ収録作品には共通したテーマのようなものがありまして、裏表紙にも“全てはラストで覆る!”と書かれているように、最後の一行に衝撃が待ち構えている作品のみが集められているのです。

 “ラストの衝撃”といっても、No.02「葉桜の季節に君を想うということ」歌野晶午No.68「イニシエーション・ラブ」乾くるみなどのように、世界観がガラリと覆されるようなタイプというわけではなくて、ラストの一行にギクリとさせられる、といった感じですかね。

 なので、No.140「儚い羊たちの祝宴」米澤穂信に近いタイプ、といえるのではないでしょうか。

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 というわけで本作に収められているのは、「恋煩い」「妖精の学校」「嘘つき紳士」「終の童話」「私たちが星座を盗んだ理由」の5作品。

 内容の方は、現代的な舞台となっている3作品に、ファンタジー的な世界が舞台となっている2作品、という構成で、それぞれが交互に並べられているので、1作ごとに作品世界がガラリと変わっていくようでした。

 少々ダークな作風という点では全作品で共通しているものの、物語的な部分では結構バリエーションに富んでいまして、それぞれの作品ごとにまた違った魅力を放っていましたね。

 そして本作の肝となるラストの部分も、これまた様々なタイプの仕掛けが施されているのですが、特に最初に収録されている「恋煩い」のラストには、それほど意外性はないのだけれど見せ方や構成が上手いこともあって、かなりの衝撃を受けること間違いなしでしょう。

 それに、ラスト1行のメッセージを見てもほとんどの人が意味を理解できないのだけれど、そのメッセージをネットで調べることによって初めて、その衝撃的な真相が明らかになる、というかなり異色な作品もあったりします。


  > 個人的評価 : ★★★★☆ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★★      鬼畜グログロ度 : ★★
   ビックリ驚愕度 : ★★★★★   おどろおどろ度 : ★★★★
   熱アクション度  : ★★       主キャラ魅力度 : ★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★★    人間味ドラマ度 : ★★★
   下ネタエッチ度 : ★★       感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★★     気軽に読める度 : ★★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “北山猛邦” 関連記事 】

  > No.1056 「千年図書館」
  > No.0799 「オルゴーリェンヌ」
  > No.0758 「少年検閲官」

  > No.0688 「猫柳十一弦の失敗 探偵助手五箇条」
  > No.0530 「猫柳十一弦の後悔 不可能犯罪定数」
  > No.0451 「私たちが星座を盗んだ理由」
  > No.0315 「蝦蟇倉市事件 2」
  > No.0141 「踊るジョーカー 名探偵音野順の事件簿」


 「純平、考え直せ」奥田英朗 <<< PREV/NEXT >>> 「爛れた闇の帝国」飴村行

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

【白山大賞典&鎌倉記念(2011年)>予想&結果】

< 10月4・5日に行われる白山大賞典(JpnIII)鎌倉記念(SIII)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

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 【白山大賞典】

 地元で好成績を残しているので今回中央馬に割って入ってくる可能性があるかもしれない金沢&兵庫馬が何頭かいるし、中央馬の方も飛び抜けた実績の馬がいないので、なかなか面白そうなレースですね。

 そんな中でも、デビューから11戦一度も馬券圏内を外したことのないニホンピロアワーズに他馬とは違った走りを見せつけられても不思議ではないですが、ここは前年覇者のパワーストラグルの方を◎にしてみましょうかね。

 その昨年は連勝でこのレースに挑んだのに対し、今年は1年間勝ちがなく前走などは重賞でもないのに11着に敗れているので、臨戦過程には大きな違いがありますが、そうはいっても昨年の覇者なのでコース適性がバッチリということもありえますし、オッズ的にもそんなに人気にはならないのではないかと思い、この馬に期待してみることにしました。

 そして相手ですが、当日になってオッズが出てみないと決められないので、一応枠複で人気所に流せるだけ流してみたいと思います。


  ◎ パワーストラグル / 福永祐一 (4)
  ○ ニホンピロアワーズ / 酒井学 (12)
  ▲ シビルウォー / 吉田豊 (3)
  △ メイショウタメトモ / 武豊 (8)
  △ タガノマーシャル / 木村健 (9)

  << 枠複:4-? >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 2  ▲ シビルウォー      吉田豊   3
 2着 12 ○ ニホンピロアワーズ  酒井学   1
 3着 8  △ メイショウタメトモ    武豊    2
 4着 7     ジャングルスマイル  吉原寛人 5
 5着 4  ◎ パワーストラグル   福永祐一 4


 シビルウォーはこれで重賞連勝、しかも2レース共に快勝ということで、ここにきて本格化となったのでしょうかね。


  (枠複:2-8 3.9倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

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 【鎌倉記念】

 南関最初の2歳重賞ですが、2歳重賞は中央も南関も交流も問わず、昨年の途中から1番人気馬を自動的に◎にするようになったので(理由は自分で予想してたら全く当たらなくなっちゃったから)、ここはウィードパワーを◎でいきましょう。

 まあ、南関と交流の2歳重賞は、自分で予想する時でも道営馬を狙っていたので、今回もデビューから3連勝中のこの馬を◎にしていたでしょうからね(ということは、外れるのが確定ということ?)。

 相手は、連勝馬を中心に(ゾロ目はあえて外しましょう)。


  ◎ ウィードパワー / 川島洋人 (8)
  ○ クリヤマキアート / 繁田健一 (1)
  ▲ キョウエイロブスト / 増田充宏 (2)
  △ キョウエイペトラ / 森泰斗 (11)
  △ ミヤビプレスト / 今野忠成 (3)

  << 枠複:5-1・2・3・7 >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 12    ニシノファイター   小国博行 9
 2着 6     ルイクリスタルラヴ 坂井英光 6
 3着 1  ○ クリヤマキアート   繁田健一 3
 4着 13    センゲンオーラ    真島大輔 8
 5着 4     シビルアイバー   左海誠二 12

 9着 8  ◎ ウィードパワー    川島洋人 1


 同枠に入った1・2番人気馬が9・10着なのですから、これはもうお手上げですねェ。

 唯一人気になっていなかった道営馬が勝ったことを考えれば、泥んこ馬場が合わなかったってだけだのでしょうか.....。


  (枠複:4-7 70.8倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

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           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆11年10月 >  1/5   30.0%   -9,750円   35.0%

☆11年通算 > 54/148  36.5%  -6,110円   98.6%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


★近10レースの馬券成績 > → ○●●●○ ○●●●●
  *☆:+1万円以上、◎:+5千円以上、○:+1千円以上、△+1千円以下、●:外れ

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  【札幌2歳S&シリウスS&スプリンターズS(2011年)>予想&結果】 <<< PREV

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2011年10月 2日 (日)

【MDB式“2011年第28節・新潟戦”データボックス】

MDB」の試合後更新各ファイル等をまとめた、試合の情報・データ集です!


 ★10/1(土) J1リーグ第28節・アルビレックス新潟戦 (東北電ス)


  ●2-4 (前半0-1、後半2-3)  主審:東城穣  観衆:24,439人

  .<得点> 0-1 チョ ヨンチョル   (新潟・20分)
          0-2 酒井高徳      (新潟・59分)
          0-3 ミシェウ       (新潟・60分)
          1-3 栗原勇蔵      (横浜・71分)
          1-4 ブルーノ ロペス  (新潟・72分)
          2-4 天野貴史      (横浜・90+4分)

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 【出場記録情報】


 飯倉大樹が、マリノス所属時公式戦通算100試合出場を達成しました。

 金井貢史が、マリノス所属時公式戦通算50試合出場を達成しました。


  <出場ランクファイル>  <選手データファイル

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 【チーム記録情報】  *対象はリーグ戦のみ


 <記録更新>

  ・「同一カード アウェー連敗」記録 > 3連敗 達成 <マリノス歴代 4位タイ>

  ・「同一カード アウェー勝ちなし」記録 > 4試合連続 達成 <マリノス歴代 3位タイ>


  ・「3失点以上」記録 > 2試合連続 達成 <マリノス歴代 2位タイ>

  ・「1試合最多失点」記録 > 4失点 達成 <マリノス歴代 3位タイ>


 <記録ストップ>

  ・「アウェー無失点」記録 > 2試合連続 でストップ <マリノス歴代 2位タイ>


  <チームランクファイル

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 【記念ゴール情報】


 今回の試合の3失点目(60分のミシェウのゴール)が、マリノスのリーグ戦通算800失点目となりました。


 <Jリーグ失点ファイル

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 【順位情報】


 J1リーグ 第28節終了時 : 4位 (前節 4位)
         < 15勝 6分 7敗  勝点 51 得点 40 失点 30 得失点差 +10 >

 最近5試合(第24~28節) 順位 : 14位 (前節 7位)
         < 1勝 2分 2敗  勝点 5  得点 5 失点 8 得失点差 -3 >


 <順位ファイル

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 【試合記録・レポート・スポーツ新聞記事など】


 (オフィシャル) 試合記録&ゲームレポート

 (トリコロール日記) 「ココカラ

 (フォトレポートブログ) 「10/1 アルビレックス新潟戦フォトレポート

 (監督コメント) J's GOAL

 (選手コメント) J's GOAL

 (J's GOAL) 「新潟が4得点で横浜FMを突き放し、8試合ぶりのリーグ戦勝利。
                        チームを乗せたのは酒井高徳のプロ初得点。


 (カナロコ) 「栗原、痛恨のミス/新潟戦から

 (カナロコ) 「木村監督「闘うというところが欠けていた」/新潟戦から

 (スポニチ) 「横浜 守備崩壊4失点…試合後に緊急ミーティング

 (日刊スポーツ) 「堅守崩壊横浜…3試合で10失点

 (スポーツ報知) 「今季ワースト4失点 試合後緊急ミーティング

 (サンスポ) 「横浜M今季最多4失点…連敗でV争い後退

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  【MDB式“2011年第28節・新潟戦”プレビュー】 <<<

『生霊の如き重るもの』 三津田信三 > 「このミス」完全読破 No.487

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.487

 『生霊の如き重るもの』 三津田信三

   「このミス」2012年版 : 66位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「本格ミステリ・ベスト10」 15位
              「黄金の本格ミステリー」 選出

   読始:2011.9.29 ~ 読終:2011.9.30

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : ノベルス <2011年7月>

生霊の如き重るもの (講談社文庫)生霊の如き重るもの (講談社文庫)
三津田 信三

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 「厭魅の如き憑くもの」、「凶鳥の如き忌むもの」、No.55「首無の如き祟るもの」No.102「山魔の如き嗤うもの」No.255「密室の如き籠るもの」No.291「水魑の如き沈むもの」に続く、“刀城言耶シリーズ”の7作目です。

 そして、シリーズの中短編集としては、「密室~」に続いて2作目となりますね。

 その「密室~」は、このシリーズの長編作品の世界観をそのまま中短編に仕上げた作品集、といった感じでしたが、本作の場合は少々違って、主人公である刀城言耶がまだ大学生だった時代の話を集めた、ある意味番外編的な作品集となっているのです。

 なお、このシリーズ自体に対しても言えることですが、それぞれの作品に繋がりはないことはないけれど、過去の作品を読んでいないと理解しにくい、ということはほとんどないと思うので、本作から読んでも問題ないでしょう。

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 というわけで本作は、表題作「生霊(いきだま)の如き重(だぶ)るもの」の他に、「死霊の如き歩くもの」「天魔の如き跳ぶもの」「屍蠟の如き滴るもの」「顔無の如き攫うもの」という、計5つの中短編が収録されています。

 学生である言耶が、大学の恩師からの紹介や先輩からの依頼を受け、奇怪な事件の話を聞いたり実際に巻き込まれたりしていくのですが、言耶が若いとはいえ、土俗的ホラーな雰囲気の漂う作中の空気感や、おどろおどろしさの溢れる事件・エピソードなど、長編作品でみられた魅力はもちろんそのまま。

 そして長編作品の定番というか一番の読み所といえば、終盤におけるドミノ倒しのように何度もたたみ掛けてくる謎解き場面にあると思うのですが、今回は中短編とはいえそんな二転三転する謎解きのある作品もあるので、中短編集だからといって長編の時の面白さが激減しているということはないでしょう。

 それに、元気ハツラツとしている若き言耶と中短編という作品の分量がとても相性良く感じらますし、視覚的インパクトのあるトリックも中短編向きだったと思うので、前回の中短編集「密室~」と比べても、このシリーズだからこその魅力や中短編集だからこその魅力が、存分に出ていたように感じました。

 ちなみに、本作の収録作は、事件自体は繋がっていないけれどストーリー的には橋渡し形式になっているので、連作集の趣きがあるのですが、これによって物語な広がりが作られる以上に、言耶の先輩である阿武隈川烏のとんでもないキャラクターが実感できていくところが、なんとも面白かったですね。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ★☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★★★★    鬼畜グログロ度 : ★★★
   ビックリ驚愕度 : ★★★       おどろおどろ度 : ★★★★★
   熱アクション度  : ★★        主キャラ魅力度 : ★★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★        人間味ドラマ度 : ★★
   下ネタエッチ度 : ★★        感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★★      気軽に読める度 : ★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “三津田信三” 関連記事 】

  > No.777 「ミステリマガジン700 【国内篇】」
  > No.534 「幽女の如き怨むもの」

  > No.487 「生霊の如き重るもの」
  > No.291 「水魑の如き沈むもの」
  > No.255 「密室の如き籠るもの」
  > No.102 「山魔の如き嗤うもの」
  > No.055 「首無の如き祟るもの」


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

週刊少年ジャンプ読切! 「超能力者斉木楠雄のψ難(本誌43号版)」 麻生周一

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 * 連載版の「斉木楠雄のΨ難」に関しては、週刊少年ジャンプ新連載! 「斉木楠雄のΨ難」 麻生周一の方をご覧ください。


 週刊少年ジャンプ2011年43号(2011年10月3日発売)に掲載された読切作品が、「超能力者斉木楠雄のψ難(ちょうのうりょくしゃ・さいきくすおの・さいなん)です。

 作者の麻生周一(あそう・しゅういち)は、「ぼくのわたしの勇者学」(2007-2008)に続く2度目の連載作品「新世紀アイドル伝説 彼方セブンチェンジ」(2009-2010)が、全13話と短期間で打ち切りに(<JC1巻買い> 「新世紀アイドル伝説 彼方セブンチェンジ」 麻生周一参照)。

 その後は、“ジャンプNEXT! 2010SUMMER”に「超能力者 斉木楠雄のψ難」週刊少年ジャンプ増刊! 「ジャンプNEXT! 2010SUMMER」参照)、“本誌2011年05・06合併号”に「お前んち、お化け屋敷」週刊少年ジャンプ読切! 「お前んち、お化け屋敷」 麻生周一参照)を掲載。

 そして“NEXT!”に掲載された「超能力者 斉木楠雄のψ難」の同名リニューアル版が、“本誌2011年22号”、“27号”、“29号”、“33号”、“42号”に掲載され、前回から2週連続となる今回、6度目の同名作品の本誌掲載となりました。

 ちなみに、麻生周一の本誌読切掲載としては、今年に入って7作目となっています。


 内容の方は、後ほど追記します。


 ↓↓ この読切作品が収録されている単行本はこちら! ↓↓
 

超能力者 斉木楠雄のサイ難 0 麻生周一短編集 (ジャンプコミックス)超能力者 斉木楠雄のサイ難 0 麻生周一短編集 (ジャンプコミックス)
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 投票受付期間:2011.10.2~10.9
 
オンラインアンケート

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 【「麻生周一」関連記事】

  > 「斉木楠雄のΨ難(ジャンプGIGA2018SUMMERvol.1版)」 麻生周一
     > ジャンプGIGA 2018 SUMMER vol.1 (18.5.15)

  > 「青少年有害環境規制法」 麻生周一 > 週刊少年ジャンプ読切! (17.7.31)

  > 「斉木楠雄のΨ難」 麻生周一 <JC1巻買い> (12.9.5)
  > 「斉木楠雄のψ難」 麻生周一 > 週刊少年ジャンプ新連載!  (12.5.12)

  > 週刊少年ジャンプ読切!
      「超能力者斉木楠雄のψ難(本誌50号版)」 麻生周一 (11.11.21)
      「超能力者斉木楠雄のψ難(本誌43号版)」 麻生周一 (11.10.2)
      「超能力者斉木楠雄のψ難(本誌42号版)」 麻生周一 (11.9.24)
      「超能力者斉木楠雄のψ難(本誌33号版)」 麻生周一 (11.7.24)
      「超能力者斉木楠雄のψ難(本誌29号版)」 麻生周一 (11.6.26)
      「超能力者斉木楠雄のψ難(本誌27号版)」 麻生周一 (11.6.12)
      「超能力者斉木楠雄のψ難(本誌22号版)」 麻生周一 (11.5.8)

  > 「お前んち、お化け屋敷」 麻生周一 > 週刊少年ジャンプ読切!  (11.1.5)

  > 「超能力者 斉木楠雄のψ難」(ジャンプNEXT! 2010SUMMER) (10.8.16)

  > 「新世紀アイドル伝説 彼方セブンチェンジ」 麻生周一 <JC1巻買い> (10.6.4)
  > 「新世紀アイドル伝説 彼方セブンチェンジ」 麻生周一
      > 週刊少年ジャンプ新連載! (09.11.16)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

2011年10月 1日 (土)

【札幌2歳S&シリウスS&スプリンターズS(2011年)>予想&結果】

< 10月1・2日に行われる札幌2歳ステークス(GIII)シリウスステークス(GIII)スプリンターズステークス(GI)の予想&結果です!(結果はレース後に付け加えます) >

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 【札幌2歳ステークス】

 2歳重賞は全く当たらない時期があって、それからは自動的に1番人気を◎にしています。

 なのでこのレースは、1倍台の人気となっているグランデッツァを◎にしましょう。

 相手は8枠をあえて外してしまったので、5枠のどちらかとの堅い決着になってほしいですけどね。


  ◎ グランデッツァ / 秋山真一郎 (11)
  ○ マイネルロブスト / 松岡正海 (7)
  ▲ ゴールドシップ / 安藤勝己 (6)
  △ ベストディール / 横山典弘 (8)
  △ ロゼシャンパーニュ / 池添謙一 (3)

  << 枠連:7-3・5・6 >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 11 ◎ グランデッツァ   秋山真一郎 1
 2着 6  ▲ ゴールドシップ   安藤勝己  2
 3着 7  ○ マイネルロブスト 松岡正海   5
 4着 8  △ ベストディール   横山典弘  3
 5着 5     ヒーラ        四位洋文  7


 期待通りに堅い決着となってくれたので、とても満足です。

 ただ、思っていた以上にオッズが下がってしまっていたので、とても不満です。


  (枠連:5-7 2.5倍)  ○的中!  3,000円 → 5,250円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【シリウスステークス】

 3歳馬が1・3番人気となっていますが、ここはその間に挟まれているフサイチセブンを◎にしてみましょう。

 1年の休み明け後の2戦は着外でしたが、前走で久々の勝利をあげましたし、元々交流重賞のダイオライト記念を勝ったり、アンタレスSで3着に入るなど、重賞実績がある馬なので、ハンデ頭ではあっても期待できるのでは。


  ◎ フサイチセブン / 川田将雅 (11)
  ○ ナニハトモアレ / 佐藤哲三 (3)
  ▲ タガノロックオン / 岩田康誠 (6)
  △ キングスエンブレム / ピンナ (5)
  △ タナトス / 小牧太 (1)
  △ ウインペンタゴン / 浜中俊 (7)

  << 枠連:8-総流し >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 4     ヤマニンキングリー 武豊    5
 2着 5  △ キングスエンブレム ピンナ   4
 3着 11 ◎ フサイチセブン    川田将雅 2
 4着 6  ▲ タガノロックオン   岩田康誠 1
 5着 9     ヒラボクワイルド   幸英明   9


 初ダートのヤマニンキングリーの好走は想定内だったものの、◎フサイチセブンが3着止まりでは.....。

 ホントに最近は◎馬が3着となることが多すぎて困ってしまうのですが、ただまあゴール前まで楽しめているということでもあるので、それはそれで良しとしますかね。


  (枠連:4-5 13.6倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 【スプリンターズステークス】

 秋GIがいよいよスタートとなりますが、またドえらい馬が来日したものですね(といっても金曜までこの馬の存在を全く知らなかったのですが)。

 かなりの人気になっていることもあり、他の馬から入ることも考えたのですが、でもやはりこれだけの実績を持つ馬なので、どうせなら強い走りを観たいなって気持ちの方が強くなったので、ここは素直にロケットマンを◎にしましょう。

 それで重要となる相手ですが、香港馬2頭も強力だとは思うも今回は泣く泣く外して、東スポの調教評価で8を得た馬のいる枠へ流してみたいと思います。


  ◎ ロケットマン / コーツィー (5)
  ○ ダッシャーゴーゴー / 川田将雅 (8)
  ▲ エーシンヴァーゴウ / 福永祐一 (14)
  △ サンカルロ / 吉田豊 (6)

  << 枠連:3-3・4・7 >>

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

着順 / 馬番 / 予想記号 / 馬名 / 騎手 / 単勝人気

 1着 10    カレンチャン      池添謙一  3
 2着 3     パドトロワ       安藤勝己  9
 3着 14 ▲ エーシンヴァーゴウ 福永祐一  7
 4着 5  ◎ ロケットマン      コーツィー 1
 5着 1     ラッキーナイン     プレブル  4


 ビービーガルダンのスタート前の放馬で不吉な空気が流れてしまいましたが、案の定◎ロケットマンは期待外れな結果になってしまいました.....。

 これが実力だったのか、今回は力を出せなかったのか、力を出させてもらえなかったのかはわかりませんが、なんか観ていてスッキリしないレースでしたねェ。


  (枠連:2-5 72.6倍)  ●不的中  3,000円 → 0円

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

           的中数 的中率   収支額    回収率 

☆11年10月 >  1/3   33.3%  -3,750円   58.3%

☆11年通算 > 54/146  37.0%   -110円  100.0%

☆10年通算 > 69/208  33.2%  -32,680円   94.8%

☆09年通算 > 76/206  36.9%  +17,140円  102.8%


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『転迷 隠蔽捜査4』 今野敏 > 「このミス」完全読破 No.486

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.486

 『転迷 隠蔽捜査4』 今野敏

   「このミス」2012年版 : 14位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「週刊文春ミステリーベスト10」 10位

   読始:2011.9.25 ~ 読終:2011.9.28

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2011年9月>

転迷: 隠蔽捜査4 (新潮文庫)転迷: 隠蔽捜査4 (新潮文庫)
今野 敏

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 No.57「隠蔽捜査」No.72「果断 隠蔽捜査2」No.188「疑心 隠蔽捜査3」No.346「初陣 隠蔽捜査3.5」に続く、“隠蔽捜査シリーズ”の5作目です(長編作品としては4作目)。

 一応作中で展開される事件はそれぞれの作品ごとに完結していくため、本作から読み始めても楽しむことができると思います。

 ただこのシリーズは、警察内(警察庁・警視庁)の階級が非常に重要な役割を果たすという特徴がありまして、それは他の警察小説にもよく出てくるような“キャリアとノンキャリア”だけでなく、細かな部署や役職単位となっているので、いきなり本作から読んでしまうと、その関係性がややこしくて理解できないかもしれません。

 それに、過去のシリーズ作品の、大まかなストーリーや小ネタなどのネタバレがどうしてもあったりするので、急いで本作を読みたいのでなければ、シリーズ1作目から順番に読んでいくことをお薦めします。

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 隣の署の管轄内で変死事件が起きたのとほぼ同時に、自管轄内では悪質なひき逃げ事件が発生。

 さらには捜査トラブルのために他省(厚労省)の麻取りが威圧的な態度で怒鳴り込んできたり、娘の彼氏が外国の地で飛行機墜落事故に巻き込まれるなど、主人公・竜崎伸也に様々な難問が一気に降り注いできます。

 それを竜崎がいかにして解決していくか、というのが本作のメインとなって、物語は展開していくのです。

 前作長編「疑心」は、竜崎の恋愛問題というかなり意表を突く内容でしたが、本作はそういった変化球はなく、直球の警察サスペンス小説となっています。

 ただそれを言い換えると、意外性や驚くべき展開などはほとんどなく、“これぞ隠蔽捜査シリーズ!”という、シリーズとしても直球な内容となっているのですね。

 なので、本作に新たな魅力や読み応えを期待してしまうとマンネリを感じてしまうかもしれませんが、そういった期待をしなければ、竜崎のキャラクターや登場人物たちとのやり取りなど、このシリーズだからこその魅力や読み応えを、安心感と共に味わうことができるのではないでしょうか。

 ちなみに、上にも書いたように、このシリーズは警察内の階級が非常に重要な役割を果たすわけですが、竜崎の存在が様々な意味でその階級社会をめちゃくちゃにしていることもあり、登場人物たちでさえも混乱・困惑しているくらいなので、シリーズを通して読んでいる人であっても途中で混乱・困惑してしまうかもしれません。

 なので、No.485「警官の条件」佐々木譲と合同の特設ページ(新潮社)内にある人物組織図を表示したりプリントしたのを見たりしながら読むと、人間関係(階級関係)がわかりやすくなるのでは。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ★☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★★       鬼畜グログロ度 : ★★
   ビックリ驚愕度 : ★★         おどろおどろ度 : ★★
   熱アクション度  : ★★        主キャラ魅力度 : ★★★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★          人間味ドラマ度 : ★★★★
   下ネタエッチ度 : ★         感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★        気軽に読める度 : ★★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


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  > No.0796 「自覚 隠蔽捜査5.5」

  > No.0661 「宰領 隠蔽捜査5」
  > No.0626 「欠落」
  > No.0587 「確証」
  > No.0486 「転迷 隠蔽捜査4」
  > No.0346 「初陣 隠蔽捜査3.5」

  > No.0302 「天網 TOKAGE2 特殊遊撃捜査隊」
  > No.0232 「同期」
  > No.0188 「疑心 隠蔽捜査3」
  > No.0072 「果断 隠蔽捜査2」
  > No.0057 「隠蔽捜査」


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