週刊少年ジャンプ読切! 「ハイキュー!!」 古舘春一
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* 連載版の「ハイキュー!!」に関してや読切版と連載版との比較などは、週刊少年ジャンプ新連載! 「ハイキュー!!」 古舘春一(12.2.18)の方をご覧ください。
週刊少年ジャンプ2011年20・21合併号(2011年4月25日発売)に掲載された読切作品が、「ハイキュー!!」です。
作者の古舘春一(ふるだて・はるいち)は、「王様キッド」で“JUMPトレジャー新人漫画賞”(2008年8月期)の佳作を受賞してWeb掲載という形でデビューし(この作品は現在でもウェブ上で読むことが出来ます→集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト)、“赤マルジャンプ2009WINTER”に「アソビバ」が掲載されて誌面デビュー。
そして、“JG1読切祭”のエントリー作品として“本誌2009年28号”に「詭弁学派、四ッ谷先生の怪談」が掲載されて本誌デビューを飾り(週刊少年ジャンプ読切! 「詭弁学派、四ッ谷先生の怪談」 古舘春一参照)、そのリニューアル版「詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。」(2010年)で連載デビュー(週刊少年ジャンプ新連載! 「詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。」 古舘春一参照)と、順調に実績を積み重ねてきました。
しかしその連載初作品は、一部から熱烈な支持を受けたものの、4ヶ月の連載期間で打ち切りに。
その後は、今年(2011年)1月に発売された“ジャンプNEXT! 2011WINTER”に「ハイキュー!!」が掲載され(週刊少年ジャンプ増刊! 「ジャンプNEXT! 2011WINTER」参照)、そのリニューアル版である本作にて約10か月ぶりの本誌登場となりました。
内容の方は、学園青春バレーボール漫画です。
去年まで無名の弱小高だった烏野高校バレーボール部は、春休み中に練習試合でことごとく勝利を収めるほどの絶好調ぶり。
その原動力となっているのが、4月の入学を前にバレー部に参加している、去年の中総体県準優勝校の天才セッター・影山飛雄で、その精確なトスにより早くも烏野バレー部の司令塔的存在に。
そして新学期、「バレー部のエースになりに来ました!!」という言葉と共に体育館に登場した新1年の日向翔陽は、162cmの身長ながら驚異のジャンプ力の持ち主。
しかし、バレーの技術も基礎もない下手くそで.....。
ちなみに、扉絵に付けられている煽り文は、
「もっと上へ もっと先へ もっと高く もっと速く!!」
「☆熱血! 青春!! バレーボール読切C(センター)カラー47P!!」
というものでした。
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