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2010年6月

2010年6月30日 (水)

「バナナマンのバナナムーンGOLD Podcast」 ゲスト出演回リスト(2010年)

 「JUNK ZERO バナナマンのバナナムーンPodcast」「JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD Podcast」の、2010年におけるゲストが出演した回をまとめたリストです。

 各話のタイトルは、自分で勝手に付けています(なのでセンスはないです)。

 内容を細かく書いてしまうと、これから聴く方の楽しみを奪ってしまうことになるので、話に出てくる主なキーワードを並べるだけにしてみました。

 ゲスト出演Podcast回のタイトルのみの一覧は、「バナナマンのバナナムーンPodcast」 簡易版ゲスト出演回リスト(配信順)をご覧ください。

 * 本編(ラジオ放送)のみ出演(Podcastには出演せず)の回については、Podcastのリストの下に名前だけでまとめてあります。
 * 番組スタッフ(作家)やマネージャーに関しては、このリストではゲスト扱いとはしませんでした。


 放送日 / 放送時間 / “タイトル” / ・ゲスト名 / 「キーワード」 /

 2013年7月1日から、「JUNK」のPodcastの
 配信期間(保存期間)が6か月となったので
 2010年に配信されたPodcast回は
 現在ダウンロードできません

 (前):以前にゲスト出演したPodcast回
 (後):この後にゲスト出演したPodcast回

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

01/04 0:35:11  “島田秀平の手相占い2010”

           ・島田秀平

「本編を編集して配信」「島田ブレイク話」「原宿の母」
「パワースポット」「縁結び神社」

(前) 08.01.28 「号泣・島田の手相占い」
(前) 09.01.05 「島田の手相占い2009」

(後) 11.01.07 「島田の手相占い2011」
(後) 11.07.29 「後輩ゲストの悩みを設楽が速効解決」
(後) 11.08.19 「岡宗&島田と夏の不思議な話」
(後) 12.01.06 「島田の手相占い2012」
(後) 12.06.29 「島田の手相占い上半期答え合わせ」
(後) 13.01.04 「島田の手相占い2013」
(後) 13.08.09 「岡宗&島田と不思議な話2013」
(後) 14.01.03 「島田の手相占い2014」
(後) 15.01.02 「島田の手相占い2015」

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02/15 0:57:27  “バカリズムに後輩への接し方を相談”

           ・バカリズム

「ド兄貴日村」「影響受けやすい日村」「仲のいい芸人」
「名前の由来」「髪型」「アイドリング」「シルシルミシル」
「可愛く思われたい日村」「ニ枚目日村」「ニ面性日村」


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03/22 0:38:04  “スピードワゴンのピン活動を掘り下げ”

           ・スピードワゴン

「小沢の小説」「井戸田の単独ライブ」「井戸田スイッチ入る」
「マネージャーに対する愚痴」「早脱ぎ競争」

(前) 07.07.30 「スピードワゴンと旅行計画」
(前) 08.07.21 「スピードワゴンと居酒屋メニュー対決」
(前) 09.01.26 「井戸田離婚の真相を追究」

(後) 10.07.30 (井戸田)「プライベート日村を考察」
(後) 12.07.27 (小沢)「イントロクイズの反省会」
(後) 14.03.14 (井戸田)「日村軍団とひめたん推し論争」
(後) 14.06.20 (井戸田)「さがね&井戸田がバナナマンの代役」
(後) 15.01.30 (井戸田)「井戸田と結婚・離婚のお悩み相談」

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04/23 0:45:43  “日村vs秋山 芸人変態王決定戦”

           ・秋山竜次(ロバート)

「本編(変態王決定戦)回顧」「"早押し変態"番外編」
「設楽の手の平返しに変態2人困惑」
「日村から設楽へ誕生日プレゼント」


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05/14 0:58:39  “日村誕生日企画・ラジオでそば打ち挑戦”

           ・星野源(SAKEROCK *当時)
           ・水野美紀
           ・Wコロン

「本編(日村誕生日企画)の名場面を編集配信&回顧」
「星野源がオリジナルバースデーソング披露(本編出演を編集)」
「水野美紀が誕生日祝いに駆け付ける(本編出演を編集)」
「Wコロンと謎掛け対決(本編出演を編集)」
「Podcast限定:設楽から日村へのメッセージ」

(後) 11.05.13 (星野)「星野源の"日村誕生日ソング2011"」
           * 本編で披露した生歌部分のみ収録
(後) 12.05.11 (星野)「星野源の"日村誕生日ソング2012"」
           * 本編で披露した生歌部分のみ収録
(後) 13.05.10 (星野)「日村へのお礼ソング"どうかしてるぜ"」
           * 本編で披露した生歌部分のみ収録
(後) 14.05.16 (星野)「日村さん42歳誕生日の歌」
           * 本編で披露した生歌部分のみ収録
(後) 15.05.15 (星野)「日村さん43歳誕生日の歌」
           * 本編で披露した生歌部分のみ収録

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06/25 0:51:54  “マツコ・デラックスにエロ質問”

           ・マツコ・デラックス

「及川狙い」「マツコの特技」「初恋&純愛」「オカマと女」
「エロ相談」「喧嘩SEX」「いい男・いい女論」「女子アナ批評」
「テレビ芸人(テレビ番組)評」「今後やりたいこと」


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07/30 1:14:22  “井戸田と共にプライベート日村を考察”

           ・井戸田潤(スピードワゴン)

「“イトリ”の由来」「あだ名“バイブ”発覚から端を発した騒動回顧」
「発言泥棒&店泥棒」「男好き疑惑」「設楽の愚痴言わない日村」
「でも本当は何とも思ってない?」「日村が悪口言うのは設楽&オ
ークラの影響?」「相談受けた時の日村」「後輩芸人との接し方&評
判」「仲良い芸人の特徴」「ホリプロコム一枚岩計画とバナナマン」
「ピン活動論」「井戸田の才能」「マネージャー(伊波)への不満」「井
戸田が日村を採点」「早脱ぎ対決」「パンツ交換」

(前) 07.07.30 「スピードワゴンと旅行計画」
(前) 08.07.21 「スピードワゴンと居酒屋メニュー対決」
(前) 09.01.26 「井戸田離婚の真相を追究」
(前) 10.03.22 「スピードワゴンのピン活動を掘り下げ」

(後) 14.03.14 「日村軍団とひめたん推し論争」
(後) 14.06.20 「さがね&井戸田がバナナマンの代役」
(後) 15.01.30 「井戸田と結婚・離婚のお悩み相談」

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08/27 1:32:45  “日村vs児嶋 スタッフ投票対決”

           ・児嶋一哉(アンジャッシュ)

「本編の"日村vs児嶋ダメ人間頂上決戦"回顧(まさかの逆転劇)」
「食に関して常識外れな児嶋」「本編で未公開の"アンケートの回
答"」「彼氏にするならどっち?」「自分が知っている美味い店で食
べさせたいのはどっち?」「子供を産むならどっち?」「生まれ変わ
るならどっち?」「悩み事を相談するならどっち?」「見た目がかっ
こいいのはどっち?」「キスするならどっち?」「握った寿司を食べ
るならどっち?」「児嶋へのアドバイス」「2人で反省」「ウンコ認識
理論」「2年後への誓い」「ビンタ」

(前) 08.04.14 「日村vs児嶋どっちがダメ人間か対決」

(後) 12.03.09 「プチブレイク中の児嶋にアドバイス」
(後) 12.04.20 「児嶋&高橋を交えてのビンタ論争」
(後) 13.02.22 「ダメ人間頂上対決2013」

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09/17 1:04:57  “KOC直前キンコメ&前回優勝東京03”

           ・東京03
           ・キングオブコメディ

「優勝するぞ!」「優勝後の影響(ネタのハードル)」「決勝で披露す
るネタ」「キンコメの武器」「ネタの制限時間とテンポ」「経験者から
のアドバイス」「ダウンタウンとの絡み」「前日夜の過ごし方」「オー
クラの存在」「ネタ順」「優勝予想」「お互いに憧れている部分」「オ
ークラからの評価」「03の1000万円の使い道」「服の趣味とセンス」
「日村と今野の顔面パワー」「日村vs今野・白いタキシードで現れ
たら変な方は?」「野球の審判がマスクを取った時により笑っちゃう
方は?」

(前) 09.09.21 (03)「KOC決勝直前の東京03&インパルス」

(後) 09.09.28 (03)「東京03がキングオブコント優勝報告」
(後) 10.09.17 (03)「KOC決勝直前キンコメ&前回優勝東京03」
(後) 12.12.14 (03)「東京03との合同ライブ開催急遽決定」
(後) 13.03.29 (03)「東京03と合同ライブ裏話」
(後) 13.12.13 (03)「東京03と真面目話で2時間超え」
(後) 14.12.26 (03)「東京03・飯塚の結婚を祝福」
(後) 15.05.08 (03)「東京03がバナナマンの代役」


(後) 10.09.24 (キン)「キンコメがキングオブコント優勝報告」
(後) 12.04.20 (高橋)「児嶋&高橋を交えてのビンタ論争」
(後) 13.06.21 (高橋)「キンコメ高橋はモノノフの神」
(後) 13.12.27 (高橋)「超内々歌合戦ゲストと大騒ぎ」
(後) 14.07.25 (高橋)「キンコメ高橋にアウトドア志向勧める」

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09/24 0:59:03  “キンコメがキングオブコント優勝報告”

           ・キングオブコメディ

「優勝の実感湧くキンコメ」「決勝前日」「カミ癖高橋にドキドキ」「2本
目のネタ(教習所)の裏話」「優勝したよ!」「記者会見&打ち上げ」
「優勝後の過ごし方」「設楽がお礼の品を催促」「賞金の使い道(記
念品)を相談」「設楽・日村がキンコメ2人の買う記念品を決定」「賞
金落としました」

(前) 10.09.17 「KOC直前キンコメ&前回優勝東京03」

(後) 12.04.20 (高橋)「児嶋&高橋を交えてのビンタ論争」
(後) 13.06.21 (高橋)「キンコメ高橋はモノノフの神」
(後) 13.12.27 (高橋)「超内々歌合戦ゲストと大騒ぎ」
(後) 14.07.25 (高橋)「キンコメ高橋にアウトドア志向勧める」

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10/22 0:47:06  “三村と語るマジで熱いお笑い芸人論”

           ・三村マサカズ(さまぁ~ず)

「本編の“2年後に脱落者が2組”話の続き」「芸能界の本道と側
道」「お笑い界の若貴」「また高速道路乗った芸人(有吉)」「再ブ
レイクのきっかけ(ナイナイ岡村とのエピソード)」「改名の影響&
裏話」「内Pやリンカーンに出演して設楽が学んだこと」「若手時
代の1打席(失態)」「内P大喜利裏話(雑で無謀な若手芸人)」「井
戸田発案“ホリプロ一枚岩計画(事務所パワー)”について考察
(ホリプロの若手芸人への叱咤)」「ホリプロの目黒笑売塾で話す
三村(ピンときてない塾生)」「巨万の富を得るには(成功した先
輩芸人の実行力)」「単独ライブを続ける意味」


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11/19 1:16:58  “ダブルブッキングの生き残り作戦”

           ・ダブルブッキング

「ダブルの意外な年齢」「「ウンコマン」「"ダジャレノボ"キャンペー
ン&イベント告知」「ダブルの現況(ずっと低空飛行)&ピーク時(箱
男&AV司会)」「ホリプロとM2の合併話(ホリプロ後輩側からの目
線)」「ホリプロコムの若手ライブ」「オキシジュン」「ホタテーズ」「ホ
リプロコム若手の最近のお笑い大会戦績」「黒田の裏の顔(性根
の腐った所)」「黒田と及川との変な関係」「ダブルのモテ度」「お笑
い以外の部分からの食い込みの可能性(暗算&パラパラ)」「若手
芸人の金銭事情」「コンビニでバイトしてる川元」「レッドカーペット
終了の影響」「ダブルが単独ライブを出来ない理由」「黒田が手品
披露」「ガリガリに痩せた黒田」「川元の子供への心配」「カラオケ
バイト芸人黒田」「一瞬で運命が変わる可能性」「モミの木も買え
ません」「ベビーカーもベビーベッドも買えない川元」「人でなし黒
田&及川」「借金事情」「ダブルが最近した仕事(海外ロケ)」「日村
が小銭をあげる」「クズ人間を卒業するぞ!」「ハナを幸せにするぞ!」
「歯医者サボらず行くぞ!」

(前) 07.12.31 (黒田)「小さな小さな歌合戦」

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12/03 0:48:09  “ななめ45°の持ち芸を発掘”

           ・ななめ45°

「"ダジャレノボ"キャンペーンの告知」「岡安の駅員ネタを設楽が
横取り」「ななめ結成秘話」「ラグビーとラクビー」「桶川vs秩父」
「下池は仮入部中」「駅員ネタのきっかけ」「強制人気自慢」「なな
めの現状」「レッドカーペット終了の影響」「犬&松山千春モノマネ
(設楽)」「リアルな鳩マネ(土谷)」「下池にカラスモノマネ特訓」
「岡安の音マネをバナナマンも挑戦」「ハゲてきた岡安」「バナナ
マンとの単独ライブ稽古場問題」「バナナマンにホリプロライブ出
演を勧誘」「ななめのライバル(三人組)」「猪モノマネ」

(後) 14.03.14 (岡安)「日村軍団とひめたん推し論争」

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>>> 本編(ラジオ放送)のみのゲスト (Podcastには出演せず) <<<

01/04   ・島田秀平
        *本編出演部分をPodcastで編集配信

04/16   ・江戸むらさき <緊急ゲスト>

04/23   ・森山直太朗 <生電話ゲスト>
        *設楽へのバースデーソング披露

05/14   ・星野源(SAKEROCK *当時)
       水野美紀
       Wコロン
        *本編出演部分をPodcastで編集配信

07/16  ・バカリズム <緊急生電話出演>

07/30  ・臼田あさ美

09/17  ・大水洋介(ラバーガール) <緊急生電話出演>
        *ゲストのキンコメ今野がKOC前に宣戦布告

12/31  ・超内々歌合戦出場ゲスト
       吉野誠(元芸人“ビーム”)
       えいいち(ゲイバー「でめ金ビーム」勤務)
       ひろせせいは&きむらまさし(プラスとして活動)
       いろハモニカホリウチアイ(別々に活動)
       水崎綾女
       大道絵里子(フリーライター)
       原田あきら
       島田夫妻

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 【2010年の「バナナマンのバナナムーン」関連記事】

  > Podcast おすすめ回リスト(2009-2010年) (12.7.30)

  > Podcast ゲスト出演回リスト(2010年) (10.6.30)

  > Podcast 簡易版プレイリスト(2010年) (11.7.1)

  > 本編&Podcast プレイリスト(2010年1-3月) (10.1.8)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2010年4-6月) (10.5.10)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2010年7-8月) (10.7.3)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2010年9-10月) (10.10.3)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2010年11-12月) (10.11.13)


 その他の年の「バナナムーン」関連当ブログ記事は、こちらからどうぞ!
               ↓↓↓
 >>> 「バナナマンのバナナムーン」関連記事リスト <<<


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2010年6月28日 (月)

週刊少年ジャンプ読切! 「KIBA&KIBA」 稲垣理一郎 彭傑

週刊少年ジャンプ 2010年7月12日号 NO.30週刊少年ジャンプ 2010年7月12日号 NO.30
佐々木尚

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 “豪華作家陣大集結!! その新境地に刮目せよ!! 超待望の新作読切祭”の第3弾として週刊少年ジャンプの2010年30号(6月28日発売)に掲載された読切作品が、「KIBA&KIBA(キバ・アンド・キバ)です。

 原作の稲垣理一郎(いながき・りいちろう)は、ジャンプでの初連載作品であるアメフト漫画「アイシールド21」(2002-2009年、作画・村田雄介とのコンビ)が、約7年とスポーツ漫画としては長期の連載の末に終了。

 そして、本作は「アイシールド21」終了後に掲載される最初の作品となります。

 漫画(作画)の彭傑(ポンジェー)は、台湾で活躍している台湾人の漫画家で、今回が日本で初めての作品発表となるのだと思われます。

 ちなみに、原作・稲垣理一郎の公式サイト「米スタジオnote」の記事によると、“週刊少年ジャンプ史上初の外国人作家”である可能性が高いそうです。


 内容の方は、後ほど追記します。

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 【「稲垣理一郎」関連記事】

  > 「Dr.STONE」 稲垣理一郎 Boichi > 週刊少年ジャンプ新連載! (17.1.31)

  > 「KIBA&KIBA」 稲垣理一郎 彭傑 > 週刊少年ジャンプ読切! (10.6.28)


 【「彭傑」関連記事】

  > 「時間支配者」(ジャンプNEXT! 2012SPRING) (12.4.28)

  > 「KIBA&KIBA」 稲垣理一郎 彭傑 > 週刊少年ジャンプ読切! (10.6.28)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」読切作品リスト(2010年) <<<

 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

2010年6月25日 (金)

>>MDB的コンピCD-23<< 「夏の歌 -2010-」

>> MDB的コンピCD << とは?

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 「夏の歌 -2010-」

  * 曲名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページです


  01 : お二人 Summer / ケツメイシ

  02 : 裸の太陽 / UNICORN

  03 : Sunshine Girl / moumoon

  04 : 生きてゆくのです / DREAMS COME TRUE

  05 : キミがいる / いきものがかり

   06 : ポニーテールとシュシュ / AKB48

  07 : Summer Splash! / 嵐

  08 : / 福山雅治

  09 : Roll Over The Rainbow / Superfly

  10 : ハイビスカス / MINMI

  11 : coconuts feat.kokomo / DEEN

  12 : 夏 空 / Galileo Galilei

  13 : ごめんね、SUMMER / SKE48

  14 : アイスクリーム シンドローム / スキマスイッチ

  15 : うたかた花火 / supercell

  16 : SUMMER TIME GONE / 倉木麻衣

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【 iPod用追加曲 】


  00 : サマーラブ!!feat.RED RICE from 湘南乃風 / 青山テルマ

  00 : 灼熱らぶ / TUBE

  00 : Summer Girl feat.MINMI / 西野カナ

  00 : SUMMER TIME / 遊助

  00 : リメンバー / キマグレン

  00 : Shawty / CHEMISTRY+Synergy

  00 : 海へいこう / SEAMO

  00 : 太陽と君が描くSTORY / SCANDAL

  00 : 夏のわすれもの / つるの剛士 feat.東京スカパラダイスオーケストラ

  00 : 花 束 / 北乃きい

  00 : 夏 音 / ナオト・インティライミ

  00 : プールサイド大作戦 / アイドリング!!!

  00 : 夏恋模様 / 水樹奈々

  00 : 渚のSHOOTING STAR / 戸松遥

  00 : 真夏のキリギリス / 怒髪天

  00 : 夏の光 / キリンジ

  00 : 僕らのナツ!! / Dream5

  00 : 3度のメシより君が好き / TEE

  00 : Sunshine Girl / 中島愛

  00 : 夏のペダル / 吉田山田

  00 : 沖縄に行きませんか / サーターアンダギー

  00 : 無敵! 夏休み / 腐男塾

  00 : 真夏のアッチッチーノ! / CLUB PRINCE

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 というわけで、2010年の夏ソングを集めたコンピCDを作ってみました。

 新たな夏の定番ソングになるほどのヒット曲は生まれませんでしたが、それでも猛暑日が続いた今年の夏を爽やかに演出した良曲が多かったように思います。

 ただこの記事が完成したのは夏が終わった後なので、この通りにCDを作っても2010年の夏には聴くことが出来ないのでが残念なところです.....。

 なので、2011年の初夏にでもこの記事を参考に聴いてみてください。

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 【「“夏の歌”コンピCD」関連記事】

  > 夏の歌 -2013- (13.6.16)
  > 夏の歌 -2012- (12.7.2)

  > 夏の歌 -2011- (11.6.29)
  > ポカリスエットCMタイアップ曲集 (10.7.9)
  > 夏の歌 -2010- (10.6.25)
  > 夏の歌 -2009- (09.8.5)
  > 夏-アップテンポ・セレクション- (08.7.24)


 【「2010年コンピ」関連記事】

  > 「この邦楽シングルを聴け!2010年<通常版>」 (10.12.21)
  > 「この邦楽シングルを聴け!2010年<完全版>」 (11.1.3)

  > 「この洋楽を聴け!2010」 (10.12.24)

  > 「Ballad -2010- ~バラード 2010~」 (11.1.13)
  > 「桜・さくら・サクラ -2010-」 (10.2.19)
  > 「夏の歌 -2010-」 (10.6.25)
  > 「冬の歌 -Winter Song 2010~2011-」 (10.11.26)

2010年6月24日 (木)

「MDB的ミュージックアウォード2009」 6位>4位

>> 「MDB的ミュージックアウォード2009」について <<

   *対象 : 2008年12月~2009年11月に発売されたシングル曲


 10位以降を更新するのをすっかり忘れていたので、今さらですが簡単に発表したいと思います。

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【 6位 : ビルマニア / 吉井和哉 】


ビルマニアビルマニア
吉井和哉

EMI MUSIC JAPAN(TO)(M) 2009-01-28
オリコン年間ランキング : 200位

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 Aメロからサビまで気持ち良く進んでいくメロディーに、激しいながらもリズム良くポップさを失っていない音と、とにかくカッコいい歌ですねェ。

 突き抜けるような伸びやかさと絡み付くような粘りを併せ持つボーカルも相変わらず最高です。


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【 5位 : イチブトゼンブ / B'z 】


イチブトゼンブ/DIVEイチブトゼンブ/DIVE
B'z

VERMILLION RECORDS 2009-08-05
オリコン年間ランキング : 6位

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 B'z久々の大ヒットシングルとなったわけですが、B'z初心者の心を掴むようなポップさがありますし、それでいて長年のファンをも満足させるような高い完成度なので、もうこれから何十年と聴き継がれていくB'zの名曲の一つとなることは確実でしょうね。


 この歌の感想は、こちらもどうぞ!
    >>> 「イチブトゼンブ / DIVE」 B'z (CD)

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【 4位 : BANZAI / 木村カエラ 】


BANZAI(初回限定盤 DVD付)BANZAI(初回限定盤 DVD付)
木村カエラ

コロムビアミュージックエンタテインメント 2009-05-08
オリコン年間ランキング : 211位

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 まあ↓でも紹介している記事に書いたとおりなのですが、avengers in sci-fiが作り出すエレクトロ・ロックな音がとにかくカッコ良くて、そんな音に負けない木村カエラのボーカルもさすがのカッコ良さですからねェ。


 この歌の感想は、こちらもどうぞ!
    >>> BANZAI / 木村カエラ (CD)

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 NEXT >>> 「MDB的ミュージックアウォード2009」 3位 ⇒ 1位

 「MDB的ミュージックアウォード2009」 10位 ⇒ 7位 <<< PREV

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 MDB的ミュージックアウォード2009

 ・「MDB的ミュージックアウォード2009」 20位 ⇒16位
 ・「MDB的ミュージックアウォード2009」 15位 ⇒11位
 ・「MDB的ミュージックアウォード2009」 10位 ⇒ 7位
 ・「MDB的ミュージックアウォード2009」 6位 ⇒ 4位
 ・「MDB的ミュージックアウォード2009」 3位 ⇒ 1位

2010年6月23日 (水)

「バナナマンのバナナムーンPodcast」 ゲスト出演回リスト(2009年)

 「JUNK ZERO バナナマンのバナナムーンPodcast」(現「JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD Podcast」)の、2009年におけるゲストが出演した回をまとめたリストです。

 各話のタイトルは、自分で勝手に付けています(なのでセンスはないです)。

 内容を細かく書いてしまうと、これから聴く方の楽しみを奪ってしまうことになるので、話に出てくる主なキーワードを並べるだけにしてみました。

 ゲスト出演Podcast回のタイトルのみの一覧は、「バナナマンのバナナムーンPodcast」 簡易版ゲスト出演回リストをご覧ください。

 * 本編(ラジオ放送)のみ出演(Podcastには出演せず)の回については、Podcastのリストの下に名前だけでまとめてあります。
 * 番組スタッフ(作家)やマネージャーに関しては、このリストではゲスト扱いとはしませんでした。


 放送日 / 放送時間 / “タイトル” / ・ゲスト名 / 「キーワード」 /

 2013年7月1日から、「JUNK」のPodcastの
 配信期間(保存期間)が6か月となったので
 2009年に配信されたPodcast回は
 現在ダウンロードできません

 (前):以前にゲスト出演したPodcast回
 (後):この後にゲスト出演したPodcast回

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01/05 0:40:26  “島田の手相占い2009”

           ・島田秀平

「手相占い結果回顧」「小山とオークラの手相を占う」
「運気上がる話」「離れてく後輩について相談」「島田自身を占う」

(前) 08.01.28 「号泣・島田の手相占い」

(後) 10.01.04 「島田の手相占い2010」
(後) 11.01.07 「島田の手相占い2011」
(後) 11.07.29 「後輩ゲストの悩みを設楽が速効解決」
(後) 11.08.19 「岡宗&島田と夏の不思議な話」
(後) 12.01.06 「島田の手相占い2012」
(後) 12.06.29 「島田の手相占い上半期答え合わせ」
(後) 13.01.04 「島田の手相占い2013」
(後) 13.08.09 「岡宗&島田と不思議な話2013」
(後) 14.01.03 「島田の手相占い2014」
(後) 15.01.02 「島田の手相占い2015」

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

01/19 0:40:43  “ラリゴが日村の運転手を続けるかを決断”

           ・ラリゴこと藤崎賢嗣(ランチランチ *当時)

「二人のエピソード」「ラリゴを掘り下げ」「二人の馴れ初め」
「日村といるとキツイ理由」「及川時代」「日村の釈明」

(後) 12.07.27 「イントロクイズの反省会」

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

01/26 0:37:40  “井戸田離婚の真相を追究”

           ・スピードワゴン

「言葉野球」「写真週刊誌」「ポイズン」「事務所の対応」
「小沢性欲減少」「家にデリヘル」「怒りの勃起」

(前) 07.07.30 「スピードワゴンと旅行計画」
(前) 08.07.21 「スピードワゴンと居酒屋メニュー対決」

(後) 10.03.22 「スピードワゴンのピン活動を掘り下げ」
(後) 10.07.30 (井戸田)「プライベート日村を考察」
(後) 12.07.27 (小沢)「イントロクイズの反省会」
(後) 14.03.14 (井戸田)「日村軍団とひめたん推し論争」
(後) 14.06.20 (井戸田)「さがね&井戸田がバナナマンの代役」
(後) 15.01.30 (井戸田)「井戸田と結婚・離婚のお悩み相談」

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

04/13 0:20:03  “ブラマヨとお金の話”

           ・ブラックマヨネーズ

「M-1の影響」「給料」「ぼったくりバー」「風俗店でキレる日村」
「初対面の印象」「日村と吉田のどっちが飲み代を払うのか」


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04/20 0:01:42  “おぎやはぎとのコラボ企画第2弾(1)”

           ・おぎやはぎとコラボ

「2日目(本編)のさわりだけ紹介」「小木の『鉄棒ブルース』」

(前) 06.11.24 「バナナから見たおぎやの好き&嫌いな所」
(前) 06.02.09 「おぎやはぎと演技の勉強会」
(前) 07.03.30 「おぎや&バナナで決める最強生物」
(前) 07.06.01 「おぎやはぎ&設楽で真剣ギャラ話」
       * ここまで『おぎやはぎのメガネびいき』枠での配信

(前) 08.10.20 「おぎやはぎとのコラボ企画(前半)」
(前) 08.10.21 「おぎやはぎとのコラボ企画(後半)」
          * 『おぎやはぎのメガネびいき』枠での配信

(後) 09.04.21 「おぎやはぎとのコラボ企画第2弾(2)」
          * 『おぎやはぎのメガネびいき』枠での配信
(後) 14.08.28 「おぎやはぎと気持ちは26時間ラジオ・前半戦」
           * 「おぎやはぎのメガネびいき」枠での配信
           * 1週間の限定配信
(後) 14.08.29 「おぎやはぎと気持ちは26時間ラジオ・後半戦」

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04/21 0:18:03  “おぎやはぎとのコラボ企画第2弾(2)”
            * 『おぎやはぎのメガネびいき』枠での配信

           ・おぎやはぎとコラボ

「学生時代の作文紹介」「設楽のは...」「矢作の大雪作文」
「日村の中学校卒業文集」「小木の小学校卒業文集」

(前) 06.11.24 「バナナから見たおぎやの好き&嫌いな所」
(前) 06.02.09 「おぎやはぎと演技の勉強会」
(前) 07.03.30 「おぎや&バナナで決める最強生物」
(前) 07.06.01 「おぎやはぎ&設楽で真剣ギャラ話」
       * ここまで『おぎやはぎのメガネびいき』枠での配信

(前) 08.10.20 「おぎやはぎとのコラボ企画(前半)」
(前) 08.10.21 「おぎやはぎとのコラボ企画(後半)」
          * 『おぎやはぎのメガネびいき』枠での配信
(前) 09.04.20 「おぎやはぎとのコラボ企画第2弾(1)」

(後) 14.08.28 「おぎやはぎと気持ちは26時間ラジオ・前半戦」
           * 「おぎやはぎのメガネびいき」枠での配信
           * 1週間の限定配信
(後) 14.08.29 「おぎやはぎと気持ちは26時間ラジオ・後半戦」

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05/11 0:38:45  “第37回 日村モンスター勇紀 生誕祭”

           ・イマニヤスヒサ

「本編(誕生日祝い)のおさらい&反省会」「日村の不満」
「母のメッセージ」「設楽のチンコ」「日村男好き疑惑」「Wii」「男塾」
「ファック!ファック!」「悪日村」「クレイマー日村」「チキンの解釈」
「正しいリアクション」「日村への裏ばらし&リアルダメ出し」

(前) 08.04.21 「設楽への誕生日プレゼント(ビーム再結成)」

(後) 11.07.29 「後輩の悩みを設楽が解決」
(後) 12.07.27 「イントロクイズの反省会」

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06/08 0:46:56  “アンガールズと第1回ブサイク会議”

           ・アンガールズ

「山根はヘビーリスナー」「芸人になったキッカケ」
「田中のいじめ克服」「バナナマンのイメージ」「品と華が重要」
「田中の貯金額」「ネタの主旨ブレ問題」「真面目な妖怪たち」

(後) 11.04.22 「新生活でナメられない方法」
(後) 14.02.21 (田中)「アンガールズ田中とだらだら長話」

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07/06 0:27:10  “ヤマシゲさんと「MR.BRAIN」裏話”

           ・山崎樹範

「『MR.BRAIN』クランクアップ」「トータス松本」「撮影秘話」
「役者になったきっかけ」「バラエティー好き」「お笑い挑戦過去」


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08/24 0:22:39  “出川哲郎と第2回ブサイク会議”

           ・出川哲郎

「日村のブサイクライバル」「中身がニの線」「出川のブサイク論」
「ウンコ理論」「ブサイクの合コン」「出川が本気で嫌だった番組」


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09/21 0:32:24  “KOC決勝直前の東京03&インパルス”

           ・東京03
           ・インパルス

「優勝するぞ!」「1000万円の使い道」「プライド論」「設楽に憧れ」
「バナナマンと東京03の馴れ初め」「去年のKOCの忘れ物」

(後) 09.09.28 (03)「東京03がキングオブコント優勝報告」
(後) 10.09.17 (03)「KOC決勝直前キンコメ&前回優勝東京03」
(後) 12.12.14 (03)「東京03との合同ライブ開催急遽決定」
(後) 13.03.29 (03)「東京03と合同ライブ裏話」
(後) 13.12.13 (03)「東京03と真面目話で2時間超え」
(後) 14.12.26 (03)「東京03・飯塚の結婚を祝福」
(後) 15.05.08 (03)「東京03がバナナマンの代役」

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09/28 1:04:03  “東京03がキングオブコント優勝報告”

           ・飯塚悟志・豊本明長(東京03)

「優勝の影響」「先輩後輩関係(芸歴)」「2組の馴れ初め」
「東京03結成の経緯」「コントの作り方」「東京03の売り(キャラ)」
「東京03へのアドバイス」「セックスしたい芸能人」

(前) 09.09.21 「KOC決勝直前の東京03&インパルス」

(後) 10.09.17 「KOC決勝直前キンコメ&前回優勝東京03」
(後) 12.12.14 「東京03との合同ライブ開催急遽決定」
(後) 13.03.29 「東京03と合同ライブ裏話」
(後) 13.12.13 「東京03と真面目話で2時間超え」
(後) 14.12.26 「東京03・飯塚の結婚を祝福」
(後) 15.05.08 「東京03がバナナマンの代役」

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10/19 0:36:50  “しずるの実像に迫る”

           ・しずる

「遅刻で謹慎」「ホリプロコム設立の経緯」「青春コント裏話」
「村上と池田の人気比」「“しずる”の由来」「10年後」「ギャラ」


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>>> 本編(ラジオ放送)のみのゲスト (Podcastには出演せず) <<<


 05/18   ・香川照之
        水嶋ヒロ

 12/28   <<歌合戦出場ゲスト>>
        ・島田夫妻
        加藤明日美
        河口こうへい
        半田晶也(フレンチトースターズ)
        風花(トリコロール)


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 「バナナマンのバナナムーンPodcast」 ゲスト出演回リスト(2007-2008年) <<< PREV

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 【2009年の「バナナマンのバナナムーン」関連記事】

  > Podcast おすすめ回リスト(2009-2010年) (12.7.30)

  > Podcast ゲスト出演回リスト(2009年) (10.6.23)

  > Podcast 簡易版プレイリスト(2009年) (11.8.23)

  > Podcast プレイリスト(2009年1-6月) (10.4.30)
  > Podcast プレイリスト(2009年7-12月) (10.5.28)


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2010年6月22日 (火)

『更年期少女(みんな邪魔)』 真梨幸子 > 「このミス」完全読破 No.329

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.329

 『更年期少女』 真梨幸子

   * 文庫化の際に『みんな邪魔』に改題

   「このミス」2011年版 : 79位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2010.5.23 ~ 読終:2010.5.29

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2010年3月>

みんな邪魔 (幻冬舎文庫)みんな邪魔 (幻冬舎文庫)
真梨 幸子

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 真梨幸子作品は、本文を読む前、タイトルや表紙装丁を見るだけで楽しませてもらえることが多いのですが、本作のタイトルと表紙はいつも以上のインパクトがありますね(後日追記:タイトルも表紙もハードカバー版のことです→)。

 ちなみに、表紙の絵は可愛らしい感じなのですが、裏表紙側はタイトルを如実に表しているような絵で、受ける衝撃が何倍にも膨れ上がることでしょう。

 そして内容の方も、読んでいてかなりイヤ~な気分になる“イヤミス”の第一人者であることを改めて実感してしまうような、ホントに心底イヤ~な気持ちにさせられる毒々しいイヤミス作品でした。

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 熱狂的なブームと衝撃的な幕切れにより、連載終了から何十年も経つ現在でも多くのファンを抱える伝説的少女漫画「青い瞳のジャンヌ」。

 この漫画のファンサークルの幹部会が舞台となるのですが、少女時代にこの漫画に感銘を受けた現在中年女性である幹部の方々の話がそれぞれ順番に描かれていくので、連作集的な構成となっています。

 そのそれぞれの話というのが、夢(漫画)の世界とのギャップが激しすぎるほどに現実的な世界でして、重く圧し掛かってくるかのように鬱積した感情がうごめく話の数々、そしてそんな現実を抱える登場人物達によるドロドロネチネチとしたやり取りには、誰もがイヤ~な気持ちにさせられてしまうことでしょう。

 自分もいつもの3倍速くらいで読み進めずにはいられないくらいだったのですが、でもやはり中途半端ではなく徹底的にイヤ~な話をこれでもかとぶちまけてくれるので、いつしかこのとてつもなくイヤ~な世界が癖になってしまうのですよね。

 ミステリ成分は今回はそれほど多くない感じですが、作者の持ち味であるイヤさと狂気を存分に味わえる作品なので、怖いもの(というかイヤなもの)見たさで読んでみてはいかがでしょうか。


  > 個人的評価 : ★★★★☆ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★        鬼畜グログロ度 : ★★
   ビックリ驚愕度 : ★★★       おどろおどろ度 : ★★★★★
   熱アクション度 : ★★        主キャラ魅力度 : ★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★       人間味ドラマ度 : ★★★★
   下ネタエッチ度 : ★★        感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★★★     気軽に読める度 : ★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “真梨幸子”関連記事 】

  > No.329 「更年期少女(みんな邪魔)」
  > No.201 「ふたり狂い」
  > No.158 「殺人鬼フジコの衝動」


 「乱心タウン」山田宗樹 <<< PREV/NEXT >>> 「ラガド 煉獄の教室」両角長彦

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2010年6月21日 (月)

週刊少年ジャンプ読切! 「マインズ」 村田雄介

週刊少年ジャンプ No.29週刊少年ジャンプ 2010年7月5日号 No.29
集英社

2010
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 “豪華作家陣大集結!! その新境地に刮目せよ!! 超待望の新作読切祭”の第2弾として週刊少年ジャンプの2010年29号(6月21日発売)に掲載された読切作品が、「マインズ」です。

 作者の村田雄介(むらた・ゆうすけ)は、初連載作品であるアメフト漫画「アイシールド21」(2002-2009年、原作・稲垣理一郎とのコンビ)が、約7年とスポーツ漫画としては長期の連載の末に終了。

 また、その「アイシールド21」の終盤と重なる形で、2008年から漫画入門的な作品「ヘタッピマンガ研究所R」を基本的に月1回のペースで連載していましたが、2010年24号で最終回を迎えました。

 そして、本作は「アイシールド21」終了後に掲載される最初のフィクション作品ということになりますが、「アイシールド21」が終了する直前の2009年23・24合併号には読切作品「BLUST!」が掲載されています(週刊少年ジャンプ読切! 「BLUST!」 村田雄介 参照)。


 内容の方は、戦場バイクアクション漫画です。

 カイ軍曹は、損失率(死亡率)の高い偵察部隊のエース。

 バックアップを一人つけるのみで敵陣深くにバイクで乗り込み任務を完遂していくことから、「鋼の心臓」という通り名を持つ男。

 “出世のため”と言い張り、怪我をおして任務を遂行するカイに対し、その心に秘めた本当の想いを察している部下のカズマは、カイの身を案じつつ行動を共にするのでした.....。


 濃厚に描き込まれながら読みやすく、一目見て誰の作品なのかわかる個性を併せ持つ絵は相変わらずなので、ジャンプに欠かせない漫画家であることを改めて示したのではないでしょうか。

 ただ、戦場という舞台やテーマ、ジャンプ的なギミックのない等身大のキャラクター、あまり派手さのないストーリー展開など、ジャンプよりも読者層が上の青年誌向きの雰囲気な作品でもありました。

 なので、この作品がジャンプで連載されている情景はあまり想像できないのですが、でもジャンプ的な改良を加えることなくそのままの状態で連載してみても、それはそれで面白いのではないかとも思うのですよね。

 それで看板や準看板作品になる可能性は低いだろうけれど、年齢層がやや高めの作品枠が一つくらいならあってもいいだろうし、本誌のアクセント的存在になるかもしれないし、読んでいく(連載が続いていく)につれて低年齢層にも面白さが伝わっていくかもしれませんし。

 もちろん話の面白さが大前提となるわけですが、ただテーマ的な不利は魅力ある絵である程度挽回できると想うので、一度試しにこういった作品で連載に挑戦してみてほしいですけどね。


 ちなみに、扉絵に付けられている煽り文は、

血魂は 人機をめぐる・・・!!

☆「アイシールド21」村田雄介最新作!
     熱血バイクアクション読切!! C(センター)カラー47P!!

というものでした。


 

  投票受付期間:2010.6.21~7.12

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  投票受付期間:2010.6.28~7.26

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 【「村田雄介」関連記事】

  > 「ワンパンマン 少年ジャンプ出張版」 ONE 村田雄介
                        > 週刊少年ジャンプ読切! (13.11.11)

  > 「マインズ」 村田雄介 > 週刊少年ジャンプ読切! (10.6.14)

  > 「BLUST!」 村田雄介 > 週刊少年ジャンプ読切! (09.4.29)


 【「2010年前半の読切」関連記事】

 < 超待望の新作読切祭 >
  > 「魔境旅行師グラム」 西義之 (10.6.14)
  > 「マインズ」 村田雄介 (10.6.21)
  > 「KIBA&KIBA」 稲垣理一郎 彭傑 (10.6.28)

  > 「ボクのアイドル」 河下水希 (10.4.26)

  > 「メルヘン王子グリム(2010年19号版)」 渡邉築 (10.4.12)

 < とびっきりの新人読切 >
  > 「デビル☆クラッチ」 青戸成 (10.3.20)
  > 「アラタのツクモガミ」 片山陽介 (10.3.29)

 < ウィンタースペシャル新人読切 >
  > 「戦国ARMORS」 榊ショウタ (10.2.1)
  > 「HACO」 斎藤修 (10.2.8)
  > 「死にかけ戦士!! 痩身マン」 根田啓史 (10.2.15)

 < X'mas&お年玉超豪華読切プレゼント >
  > 「逢魔ヶ刻動物園」 堀越耕平 (09.12.14)
  > 「宇宙のSPARROW」 高橋一郎 (09.12.21)
  > 「フタガミ☆ダブル」 矢吹健太朗 (10.1.4)


 その他のジャンプ作品の当ブログ記事は、こちらからどうぞ!
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 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

2010年6月20日 (日)

『乱心タウン』 山田宗樹 > 「このミス」完全読破 No.328

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.328

 『乱心タウン』 山田宗樹

   「このミス」2011年版 : 投票数0

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2010.5.26 ~ 読終:2010.5.28

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2010年3月>

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 舞台となるのは、“マナトキオ”という名前の街。

 金持ち中の金持ち、超セレブの人たちしか住むことが出来なくて、塀で囲まれ万全強固なセキュリティーで守られている、いわば独立国家のような街なのです。

 そんな安全なはずの街の中で、それまでの生活の流れを少し変えるような事件がいくつか起きたのをきっかけに、この街と住民たちの異常な様相が浮かび上がっていくのでした....。

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 というわけで、“マナトキオ”に住むセレブたちとそこに絡むことになる一般人を、それぞれの視点から描いた、群像劇エンタメ作品です。

 セレブ住民たちというのが、いずれも一筋縄ではいかない曲者揃いなのですが、その心に秘めていたセレブゆえの狂気が次第に表へ出始め、それが妄想や食い違いを生み出し街全体を大きく狂わしていくという混乱の連鎖が、群像劇らしい面白さを演出していましたね。

 ただ群像劇といっても、全体的に軽いタッチでコミカルに書かれていることもあって、善人と悪人がはっきりと分かれているようなキャラ設定ですし、作品テーマもわかりやすく提示されていて、描かれる狂気も一定の枠を突き破るほどではありません。

 なので、「このミス」にランクインするようなミステリ・サスペンス的群像劇作品というよりは、純度の高いエンタメ作品として読んだ方がより楽しむことが出来るのではないでしょうか。


  > 個人的評価 : ★★★☆☆ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★        鬼畜グログロ度 : ★★
   ビックリ驚愕度 : ★★         おどろおどろ度 : ★★
   熱アクション度 : ★★★       主キャラ魅力度 : ★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★        人間味ドラマ度 : ★★★
   下ネタエッチ度 : ★★★      感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★★      気軽に読める度 : ★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


 「エデン」近藤史恵 <<< PREV/NEXT >>> 「更年期少女」真梨幸子

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2010年6月19日 (土)

『エデン』 近藤史恵 > 「このミス」完全読破 No.327

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.327

 『エデン』 近藤史恵

   「このミス」2011年版 : 33位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2010.5.21 ~ 読終:2010.5.25

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2010年3月>

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 No.79「サクリファイス」(2008年版 7位)に続く、自転車ロードレースを題材としたシリーズの2作目です。

 本作は新たな舞台における話となっていますし、主人公以外の登場人物のほとんどがこの2作目から登場しているので、そういった意味では本作から読み始めても大丈夫でしょう。

 ただ、自転車ロードレースにおける“この競技だからこそ”の特殊な性質は、前作を読んでいないと理解しにくいと思うし、主人公のこのレースに対する心に強く深く刻まれた思い(本作でも重要なポイントとなっています)というのは、前作の出来事を踏まえたうえのもなのですが、これについて本作で詳しく説明されることはありません。

 なので、シリーズ1作目から順番に読むことを強くオススメしますね。

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 というわけで、主人公の新たなステージにおける活躍と奮闘ぶりが描かれていきます。

 それで先ほど書いたようにチームメイトやライバルなど新たな人物たちが多く登場してくるのですが、今回もとても魅力的なキャラクター揃いで、それら人物たちの人間ドラマとしても盛り上げてくれます。

 それに加えて、自転車ロードレースという競技の魅力に迫力、駆け引きの緊張感など、実際に観戦しているかのような興奮を味わうことができるので、スポーツエンタメ小説として前作を超えるほどの面白さを味わうことができました。

 まあ前作のような大掛かりなミステリ的トリックは今回はないのですが、ただ疑惑を後々まで引っ張っていくことで読者の興味をも引かせるというミステリ的な構成により、ストーリーに緩急と惹きつける力を生み出していたように思います。

 とはいえ、この2作目に関しては“ミステリ小説”としてではなく“スポーツエンタメ小説”として読むのがベストでしょうね。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ★★☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★        鬼畜グログロ度 : ★
   ビックリ驚愕度 : ★★         おどろおどろ度 : ★★
   熱アクション度 : ★★★★      主キャラ魅力度 : ★★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★        人間味ドラマ度 : ★★★★
   下ネタエッチ度 : ★         感涙ウルウル度 : ★★★
   衝撃バカミス度 : ★★        気軽に読める度 : ★★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “近藤史恵”関連記事 】

  > No.648 「サヴァイヴ」
  > No.514 「ホテル・ピーベリー」
  > No.362 「薔薇を拒む」
  > No.327 「エデン」
  > No.079 「サクリファイス」


 「叫びと祈り」梓崎優 <<< PREV/NEXT >>> 「乱心タウン」山田宗樹

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2010年6月18日 (金)

「バナナマンのバナナムーンPodcast」 ゲスト出演回リスト(2007-2008年)

 「JUNK2 バナナマンのバナナムーンPodcast」「JUNK ZERO バナナマンのバナナムーンPodcast」(現「JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD Podcast」)の、2007~2008年におけるゲストが出演した回をまとめたリストです。

 各話のタイトルは、自分で勝手に付けています(なのでセンスはないです)。

 内容を細かく書いてしまうと、これから聴く方の楽しみを奪ってしまうことになるので、話に出てくる主なキーワードを並べるだけにしてみました。

 ゲスト出演Podcast回のタイトルのみの一覧は、「バナナマンのバナナムーンPodcast」 簡易版ゲスト出演回リストをご覧ください。

 * 本編(ラジオ放送)のみ出演(Podcastには出演せず)の回については、Podcastのリストの下に名前だけでまとめてあります。
 * 番組スタッフ(作家)やマネージャーに関しては、このリストではゲスト扱いとはしませんでした。


 放送日 / 放送時間 / “タイトル” / ・ゲスト名 / 「キーワード」 /

 2013年7月1日から、「JUNK」のPodcastの
 配信期間(保存期間)が6か月となったので
 2007-2008年に配信されたPodcast回は
 現在ダウンロードできません

 (前):以前にゲスト出演したPodcast回
 (後):この後にゲスト出演したPodcast回

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【 2007年 】


07/30 0:28:12  “スピードワゴンと旅行計画”

           ・スピードワゴン

「わだかまり解消」「井戸田とウルルン」「マネージャーへの怒り」
「井戸田MC失敗話」「出たい(やりたい)番組」
「4人で遊びに行くならどこに?」「一人外すなら誰?」「秩父」

(後) 08.07.21 「SPWと居酒屋メニュー対決」
(後) 09.01.26 「井戸田離婚の真相を追究」
(後) 10.03.22 「スピードワゴンのピン活動を掘り下げ」
(後) 10.07.30 (井戸田)「プライベート日村を考察」
(後) 12.07.27 (小沢)「イントロクイズの反省会」
(後) 14.03.14 (井戸田)「日村軍団とひめたん推し論争」
(後) 14.06.20 (井戸田)「さがね&井戸田がバナナマンの代役」
(後) 15.01.30 (井戸田)「井戸田と結婚・離婚のお悩み相談」

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

09/17 0:25:06  “再ブレイク直前の有吉”

           ・有吉弘行

「有吉との馴れ初め」「猿岩石時代の給料」「1万円問題」
「電波少年(ヒッチハイク)裏話」「有吉バンク」「有吉との接し方」
「オークラの嗅覚」「一発屋芸人候補」「バナナマンのポジション」
「芸能界パスポート」「日村のドッキリ芸」「設楽は流され芸」

(後) 08.08.04 「有吉と設楽の1万円問題」

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

12/31 0:25:49  “小さな小さな歌合戦”

           ・さがね正裕(丁半コロコロ *当時)
           ・島田夫妻(島田みちお/島田ゆみこ *現・桜田ゆみ)
           ・黒田俊幸(ダブルブッキング)
           ・吉野誠(作家見習 *当時)

「ゲスト紹介」「本編(歌合戦)回顧」「みんなで第九合唱」

(後) 08.04.21 (吉野)「設楽への誕生日プレゼント」
(後) 08.06.16 (さがね)「第2回 カラオ屁」
(後) 10.11.19 (黒田)「ダブルブッキングが売れるには」
(後) 12.07.27 (さがね)「イントロクイズの反省会」
(後) 13.11.29 (さがね)「ガネさんがイジられた時対策会議」
(後) 13.12.27 (さがね・みちお)「超内々歌合戦ゲストと大騒ぎ」
(後) 14.06.20 (さがね)「さがね&井戸田がバナナマンの代役」
(後) 14.12.26 (さがね・ゆみ)「超内々歌合戦ゲストと大騒ぎ2014」

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

【 2008年 】


01/28 0:40:41  “号泣・島田の手相占い&不思議な話”

           ・島田秀平(号泣 *当時)

「本編の占い回顧」「バナナマンは大変人2人」「手相は統計学」
「2人の相性」「エロ線」「日村芸名候補(金太郎)」「日村の女運」
「2人の役割分担」「日村は結婚するべきか」「手相の変化」
「手の平のホクロ」「パワースポット(明治神宮)」「怖い首都神話」
「バナナマンが納得できる話がなかなか出てこない島田」

(後) 09.01.05 「島田の手相占い2009」
(後) 10.01.04 「島田の手相占い2010」
(後) 11.01.07 「島田の手相占い2011」
(後) 11.07.29 「後輩ゲストの悩みを設楽が速効解決」
(後) 11.08.19 「岡宗&島田と夏の不思議な話」
(後) 12.01.06 「島田の手相占い2012」
(後) 12.06.29 「島田の手相占い上半期答え合わせ」
(後) 13.01.04 「島田の手相占い2013」
(後) 13.08.09 「岡宗&島田と不思議な話2013」
(後) 14.01.03 「島田の手相占い2014」
(後) 15.01.02 「島田の手相占い2015」

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02/18 0:00:00  “日村ドッキリ企画!日村への苦情うけつけます!!”
            * 大人の事情により配信後すぐに削除

           ・松嶋初音
           ・4年前に失踪した元マネージャー・鈴木


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04/14 0:53:57  “日村vs児嶋どっちがダメ人間か対決”

           ・児嶋一哉(アンジャッシュ)

「本編の結果を受けて」「日村と児嶋のダメさの違い」「スタッフ投票
の内訳」「両マネージャー(小山&三関)が緊急出演して児嶋のダメ
な所&良い所を指摘」「仕事終わりの過ごし方(積極的に誘いまくる
日村と消極的な児嶋)」「バナナマンとアンジャッシュの馴れ初め」
「二組は同期」「初対面の印象」「ちょっと前まで仲良かった日村と
児嶋」「日村と児嶋の決定的に違う部分(プライド論)」「児嶋のダメさ
を活かす方法」「日村を褒め出す児嶋」「日村の凄さを熱弁」「児嶋
がピンで単独ライブに挑戦」「ライブは儲けなし」「一人で単独ライブ
に挑戦する理由」

(後) 10.08.27 「日村vs児嶋 スタッフ投票対決」
(後) 12.03.09 「プチブレイク中の児嶋にアドバイス」
(後) 12.04.20 「児嶋&高橋を交えてのビンタ論争」
(後) 13.02.22 「ダメ人間頂上対決2013」

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04/21 0:50:25  “設楽への誕生日プレゼント”

           ・イマニヤスヒサ
           ・吉野誠
             * ビーム再結成

「"オヤマンのドキドキ卒業式"ダウンロードの告知」「小山が絡むと
売れない疑惑」「本編(設楽誕生日企画)回顧」「映画"20世紀少年"
出演権」「奈々葉からのメッセージ」「ビーム再結成(Podcastにも
登場)」「イマニ(ピン芸人)と吉野(作家見習い)の現在の活動」「設楽
が大工セットのプレゼント受け取り拒否」「拘束器具をイマニに装着」
「再結成するにあたり吉野が不安に思ったこと」「ビーム再結成を
目論むイマニ」「イマニの新芸(拘束M男)を提案」「有名人活躍年齢」
「ガネさんはすごい?」「免許更新の写真撮影でおっさんを感じる設
楽」「イマニの今後」「ガネさんと禁煙を誓う吉野」「禁煙するつもりが
ない設楽」「日村に禁煙のススメ」「ウンコによく行くけど早い日村」
「和式便所に座れない日村」「誕生日企画になんかテンション上が
らない設楽」「正誕生日に改めてプレゼントを要求する設楽」

(前) 07.12.31 (吉野)「小さな小さな歌合戦」

(後) 09.05.11 (イマニ)「日村生誕祭」
(後) 11.07.29 (イマニ)「後輩の悩みを設楽が解決」
(後) 12.07.27 (イマニ)「イントロクイズの反省会」

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06/16 0:52:34  “さがね&サンドと「第2回 カラオ屁」”

           ・さがね正裕(丁半コロコロ*当時)
           ・サンドウィッチマン

「屁レンズ」「サンドと及川の関係」「牛タンの店」「さがね伝説」
「食事に誘われたいガネさん」

(前) 07.12.31 (さがね)「小さな小さな歌合戦」

(後) 11.12.23 (サンド)「貴さんが後輩芸人にアドバイス」
(後) 12.07.27 (さがね)「イントロクイズの反省会」
(後) 13.11.29 (さがね)「ガネさんがイジられた時対策会議」
(後) 13.12.27 (さがね)「超内々歌合戦ゲストと大騒ぎ」
(後) 14.06.20 (さがね)「さがね&井戸田がバナナマンの代役」
(後) 14.12.26 (さがね)「超内々歌合戦ゲストと大騒ぎ2014」

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

07/07 0:53:22  “ガレッジセールと"こんな機会だから話せること"”

           ・ガレッジセール

「タンナーファークルー」「沖縄の食べ物」「乳首の毛」「子供の話」
「沖縄出身タレントとの仲」「コンビ名の由来」「上京話」「出産話」

(後) 08.07.14 (ゴリ)「ゴリと夏エロ話」

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07/14 0:38:43  “ゴリと夏エロ話”

           ・ゴリ(ガレッジセール)

「タンナーファークルー持参」「ムダ毛処理」「ケツ毛ファイヤー」
「美人とブ男」「日村のデート」「舞台(ライブ)の話」

(前) 08.07.07 「ガレッジとこんな機会だから話せること」

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07/21 0:56:17  “スピードワゴンと居酒屋メニュー対決”

           ・スピードワゴン

「トンコ」「前回ゲスト時の回顧」「旅行計画」「M-1裏話」
「日村のグルメじゃないエピソード」「焼鳥屋の注文」

(前) 07.07.30 「スピードワゴンと旅行計画」

(後) 09.01.26 「井戸田離婚の真相を追究」
(後) 10.03.22 「スピードワゴンのピン活動を掘り下げ」
(後) 10.07.30 (井戸田)「プライベート日村を考察」
(後) 12.07.27 (小沢)「イントロクイズの反省会」
(後) 14.03.14 (井戸田)「日村軍団とひめたん推し論争」
(後) 14.06.20 (井戸田)「さがね&井戸田がバナナマンの代役」
(後) 15.01.30 (井戸田)「井戸田と結婚・離婚のお悩み相談」

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08/04 0:25:41  “有吉と設楽の1万円問題”

           ・有吉弘行

「まだ風邪の設楽」「1万円をめぐる戦い」「のらりくらり設楽」

(前) 07.09.17 「再ブレイク直前の有吉」

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09/01 0:36:49  “高木くん性格悪い疑惑を検証”

           ・ジョイマン

「ジョイマンラップに挑戦」「マン同盟」「性格判断テスト」


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09/08 0:38:46  “キングオブコント決勝展望&予想”

           ・大井洋一(放送作家)
             *Podcastのみのゲスト

「放送作家の目から見たバナナマン&KOC」「意気込み」


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10/20 0:17:23  “おぎやはぎとのコラボ企画(前半)”

           ・おぎやはぎとコラボ

「二組の出会い」「宇田川の今後」「AチームとBチーム」

(前) 06.11.24 「バナナから見たおぎやの好き&嫌いな所」
(前) 06.02.09 「おぎやはぎと演技の勉強会」
(前) 07.03.30 「おぎや&バナナで決める最強生物」
(前) 07.06.01 「おぎやはぎ&設楽で真剣ギャラ話」
       * ここまで『おぎやはぎのメガネびいき』枠での配信

(後) 08.10.21 「おぎやはぎとのコラボ企画(後半)」
          * 『おぎやはぎのメガネびいき』枠での配信
(後) 09.04.20 「おぎやはぎとのコラボ企画第2弾(1)」
(後) 09.04.21 「おぎやはぎとのコラボ企画第2弾(2)」
          * 『おぎやはぎのメガネびいき』枠での配信
(後) 14.08.28 「おぎやはぎと気持ちは26時間ラジオ・前半戦」
           * 「おぎやはぎのメガネびいき」枠での配信
           * 1週間の限定配信
(後) 14.08.29 「おぎやはぎと気持ちは26時間ラジオ・後半戦」

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10/21 0:25:51  “おぎやはぎとのコラボ企画(後半)”
            * 『おぎやはぎのメガネびいき』枠での配信

           ・おぎやはぎとコラボ

「以前作成した宇田川フリーコースターズの歌披露」

(前) 06.11.24 「バナナから見たおぎやの好き&嫌いな所」
(前) 06.02.09 「おぎやはぎと演技の勉強会」
(前) 07.03.30 「おぎや&バナナで決める最強生物」
(前) 07.06.01 「おぎやはぎ&設楽で真剣ギャラ話」
       * ここまで『おぎやはぎのメガネびいき』枠での配信

(前) 08.10.20 「おぎやはぎとのコラボ企画(前半)」

(後) 09.04.20 「おぎやはぎとのコラボ企画第2弾(1)」
(後) 09.04.21 「おぎやはぎとのコラボ企画第2弾(2)」
          * 『おぎやはぎのメガネびいき』枠での配信
(後) 14.08.28 「おぎやはぎと気持ちは26時間ラジオ・前半戦」
           * 「おぎやはぎのメガネびいき」枠での配信
           * 1週間の限定配信
(後) 14.08.29 「おぎやはぎと気持ちは26時間ラジオ・後半戦」

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12/08 0:20:23  “バッファロー吾郎に大喜利的質問”

           ・バッファロー吾郎

「相方の好きな所」「最強の言葉」「駅の名前」「一発ギャグ」


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>>> 本編(ラジオ放送)のみのゲスト (Podcastには出演せず) <<<


【 2007年 】

 08/27  ・黒沢かずこ(森三中)

 10/15  ・ケンドーコバヤシ

 12/10  ・大泉洋


【 2008年 】

 01/07  ・スザンヌ

 08/25  ・初音みのり


 NEXT >>> ゲスト出演回リスト(2009年)

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 【2007~2008年の「バナナマンのバナナムーン」関連記事】

  > Podcast おすすめ回リスト(2007-2008年) (12.5.28)

  > Podcast ゲスト出演回リスト(2007-2008年) (10.6.18)

  > Podcast 簡易版プレイリスト(2007年) (11.5.27)
  > Podcast 簡易版プレイリスト(2008年) (11.8.24)

  > Podcast プレイリスト(2007年4-8月) (10.1.13)
  > Podcast プレイリスト(2007年9-12月) (10.1.18)
  > Podcast プレイリスト(2008年1-6月) (10.1.24)
  > Podcast プレイリスト(2008年7-12月) (10.4.19)


 その他の年の「バナナムーン」関連当ブログ記事は、こちらからどうぞ!
               ↓↓↓
 >>> 「バナナマンのバナナムーンGOLD」関連記事リスト <<<


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『叫びと祈り』 梓崎優 > 「このミス」完全読破 No.326

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.326

 『叫びと祈り』 梓崎優

   「このミス」2011年版 : 3位

   受賞(候補) : 「ミステリーズ! 新人賞」受賞作
                『砂漠を走る船の道』 収録

   総合ランキング : 「2001-2010新世紀「本格短編」ミステリオールベスト」
                 3位作品 『砂漠を走る船の道』 収録
                 10位作品 『凍れるルーシー』 収録
              「短編ミステリ・オールタイムベスト(国内編)」
                 3位作品 『砂漠を走る船の道』 収録
                 15位作品 『凍れるルーシー』 収録
              「本格ミステリ・ベスト・オブ・ベスト10(1997-2016)」 20位
              「本格ミステリ・オールタイムベストアンケート」 41位

   年度ランキング : 「本格ミステリ・ベスト10」 2位
              「週刊文春ミステリーベスト10」 2位
              「ミステリが読みたい!」 5位
              「本屋大賞」 6位

   読始:2010.5.19 ~ 読終:2010.5.20

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2010年2月>

叫びと祈り (創元推理文庫)叫びと祈り (創元推理文庫)
梓崎 優

東京創元社 2013-11-28
売り上げランキング : 14506

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 “第五回ミステリーズ!新人賞”を受賞した短編「砂漠を走る船の道」を収録した連作集です。

 “受賞短編を巻頭に据えて続きを書き加え連作集として完成”といった形式や、発売直後からデビュー作とは思えないほどの評価を受けているところなど、映画化などで今話題のNo.127「告白」(湊かなえ)との共通点がいくつか見受けられます。

 ただ、その内容というか作風は、正反対といってもいいほどに違うのですけどね。

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 雑誌記者である主人公が、取材先である世界各地で出会った謎・事件について語られていきます。

 ミステリーというのは、ボタンを掛け違えたようなギャップやズレ・認識の違いなどを作ることで生み出されると思うのですが、本作の場合は、日本と“舞台となる外国の地それぞれ”との文化・習慣・生き方などの違いやギャップによってミステリ的な謎が生み出されていたようになんとなく感じました。

 受賞作「砂漠を走る船の道」を始め本格ミステリとしてもかなり読ませてくれるのですが、それ以上に素晴らしく思うのは、派手さはないけれどじっくりと濃厚に語られていく文章です。

 訪れる外国の地ごとにそのイメージする色彩を自在に変えていくかのようですし、幻想的な雰囲気を作品世界に溶け込ませているので、ミステリ要素が入っていなかったとしても、この文章を味わうだけでもかなり楽しむことができたでしょうね。

 そして最終章は、それまでの4篇を一つに繋げるような話なのですが、この章に対しては“ない方がよかったのでは.....”といった意見も多くあるようです。

 ただ自分的には、この章があったために★評価が2つくらい上がったくらいに、この作品には絶対に欠かせない重要な章だと感じましたね。

 ちなみに、東京創元社のサイトで“ここだけのあとがき”を読むことができます。→ 「Webミステリーズ!


  > 個人的評価 : ★★★★★ ★★★☆☆


   本格ミステリ度 : ★★★★     鬼畜グログロ度 : ★★★
   ビックリ驚愕度 : ★★★       おどろおどろ度 : ★★★
   熱アクション度 : ★★★       主キャラ魅力度 : ★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★       人間味ドラマ度 : ★★★
   下ネタエッチ度 : ★         感涙ウルウル度 : ★★★
   衝撃バカミス度 : ★★        気軽に読める度 : ★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “梓崎優” 関連記事 】

  > No.700 「リバーサイド・チルドレン」
  > No.326 「叫びと祈り」


 「倒錯のロンド」折原一 <<< PREV/NEXT >>> 「エデン」近藤史恵

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2010年6月17日 (木)

「MDB的ミュージックアウォード2009」 10位>7位

>> 「MDB的ミュージックアウォード2009」について <<

   *対象 : 2008年12月~2009年11月に発売されたシングル曲


 10位以降を更新するのをすっかり忘れていたので、今さらですが簡単に発表したいと思います。

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【 10位 : Let it Go / 伊藤由奈 】


Let it Go(初回生産限定盤)(DVD付)Let it Go(初回生産限定盤)(DVD付)
伊藤由奈 Yuna Ito

SMR 2009-11-11
オリコン年間ランキング : -位

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 今までの曲とは少しタイプが違うような、ノスタルジックな雰囲気の歌なのですが、これがまた伊藤由奈の歌声ととてもよく合っていて、この声が心を揺さぶられる曲の旋律を引き立てているのです。

 なので今後も、R&B寄りよりもこちらの系統の歌を出していってほしいですけどね。

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【 9位 : 今宵、月が見えずとも / ポルノグラフィティ 】


今宵、月が見えずとも(初回生産限定盤)今宵、月が見えずとも(初回生産限定盤)
新藤晴一 ポルノグラフィティ

SE(SME)(M) 2008-12-10
オリコン年間ランキング : 36位

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 ポルノグラフィティの王道的なポップソングです。

 でもただのポップスではなくて、ダンス的なリズムにロック的な力強さも絶妙に絡み合っていて、幻想的な雰囲気をも漂わせているので、聴いていると自然に盛り上がってしまいますね。

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【 8位 : GO-ON / UVERworld 】


GO-ON(初回生産限定盤)GO-ON(初回生産限定盤)
Uverworld

Aniplex (music) 2009-08-05
オリコン年間ランキング : 84位

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 これまで自分が聴いていたUVERworldの曲に比べると、余分な力が抜けているというか、作り手の遊び心が良い具合に出ているように感じました。

 だからといって力強さがないというわけではなくて、逆に精練された分そのパワーが一音一音自己主張するかのようにこちらの耳に飛び込んでくるので、これはホントにかっこ良すぎですねェ。

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【 7位 : MY LONELY TOWN / B'z 】


MY LONELY TOWN(初回限定盤)(DVD付)MY LONELY TOWN(初回限定盤)(DVD付)
B´z

VERMILLION RECORDS 2009-10-14
オリコン年間ランキング : 20位

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 ボーカルも含めた音とストリングスとの絡み合いにより“前に進む力強さ”と“心に秘める切なさ”が表現されているサビが印象的な歌です。

 ただその分、A・Bメロやアウトロなどあっさりしていて物足りない感じもあるのですが、それゆえにサビの部分がより盛り上がり象徴的にもなっているし、何度聴いても飽きてこないので、これはこれでOKなのかもしれませんね。


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 NEXT >>> 「MDB的ミュージックアウォード2009」 6位 ⇒ 4位

 <「MDB的ミュージックアウォード2009」 15位 ⇒11位 <<< PREV

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 MDB的ミュージックアウォード2009

 ・「MDB的ミュージックアウォード2009」 20位 ⇒16位
 ・「MDB的ミュージックアウォード2009」 15位 ⇒11位
 ・「MDB的ミュージックアウォード2009」 10位 ⇒ 7位
 ・「MDB的ミュージックアウォード2009」 6位 ⇒ 4位
 ・「MDB的ミュージックアウォード2009」 3位 ⇒ 1位

2010年6月14日 (月)

「このミス2011年版」下半期のランクイン作品仮予想

 2009年11月~2010年4月に発売された作品を対象とした「上半期のランクイン作品予想」に続きまして、2010年5~10月に発売された作品を対象とした、“「このミステリーがすごい!2011年版」下半期のランクイン予想”をしてみたいと思います。

 ただ、これは「上半期~」の時と同様なのですが、まだ対象作品が全て出揃う前の時点(この記事を最初に更新したのが6月)で順位まで予想してしまうのはさすがに無茶なので、今回は、自分がこれまで読み終えることが出来た作品から、「ベスト10入りが確実と予想される作品」「ベスト20入りする可能性が高いのではと予想される作品」などの項目ごとに該当する作品を入れてみたいと思います。

 そして、11月の半ば頃に、「上半期~」「下半期~」を元に、最終的な“ランキング(順位)予想”の記事を書く予定です(後日追記:書きました→「このミス2011年版(2010年)」ランキング(順位)予想)。

 なので、この記事はあくまで“仮予想”で、本予想は「このミス2011年版(2010年)」ランキング(順位)予想の方となります。

 なお、対象となる下半期(10年5月~10月)に発売された作品の中ですでに読み終えた作品は、以下の通りです(この対象作品は、読み終えるごとに追加していく予定です)。

 * このリストのみ、タイトル部分のリンク先は当ブログの感想記事となっています。


【 これまでに読み終えた対象作品一覧 】

> 「月の恋人 ~Moon Lovers~」 道尾秀介    > 「粘膜兄弟」 飴村行
> 「キング&クイーン」 柳広司           > 「明日の空」 貫井徳郎
> 「プラチナデータ」 東野圭吾          > 「夜行観覧車」 湊かなえ
> 「初陣 隠蔽捜査3.5」 今野敏          > 「貴族探偵」 麻耶雄嵩
> 「祈る時はいつもひとり」 白川道         > 「この国。」 石持浅海

> 「死ねばいいのに」 京極夏彦         > 「闇の喇叭」 有栖川有栖
> 「小暮写眞館」 宮部みゆき            > 「悪の教典」 貴志祐介
> 「写楽 閉じた国の幻」 島田荘司        > 「獣の樹」 舞城王太郎
> 「シューマンの指」 奥泉光              > 「スリープ」 乾くるみ
> 「ふたりの距離の概算」 米澤穂信      > 「薔薇を拒む」 近藤史恵

> 「バイバイ、ブラックバード」 伊坂幸太郎     > 「熱 愛」 香納諒一
> 「ブレイズメス1990」 海堂尊         > 「隻眼の少女」 麻耶雄嵩
> 「ドゥルシネーアの休日」 詠坂雄二         > 「逸 脱」 堂場瞬一
> 「セカンド・ラブ」 乾くるみ           > 「小さいおうち」 中島京子
> 「瑠璃玉の耳輪」 津原泰水         > 「白銀ジャック」 東野圭吾

> 「ひそやかな花園」 角田光代         > 「トロイメライ」 池上永一
> 「見えない復讐」 石持浅海       > 「マリアビートル」 伊坂幸太郎
> 「ブルー・ゴールド」 真保裕一         > 「空想オルガン」 初野晴
> 「アルバトロスは羽ばたかない」 七河迦南   > 「黒と愛」 飛鳥部勝則
> 「新世界崩壊」 倉阪鬼一郎         > 「撃てない警官」 安東能明

> 「百発百中」 矢作俊彦+司城志朗         > 「月と蟹」 道尾秀介
> 「琅邪の鬼」 丸山天寿


 なお、これはあくまで素人である自分が個人的に予想しているものです。

 なので、「ベスト10入り確実」と言った作品が実際には1票も入らなかったりとか、名前を挙げなかった作品が1位となるなどの可能性は大いに有り得ますので、その点をご了承の上で参考にしていただければと思います。

 ちなみに、初めて予想を行った2008年(2009年版)の予想実績は、「「このミス2009年版」ランキング(順位)予想 <反省会>」を、2度目に予想を行った2009年(2010年版)の予想実績は、「「このミス2010年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編>」にて確認ください。


 * 「ランク入り確率」は、(自分が予想する)ベスト20にランクインする可能性をパーセンテージで表したものです。つまり、100%に近いほど、ベスト20にランクインする可能性が高いと自分が予想している、ということです。なお、数字は適当なので、大体の目安程度に思ってください。

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページです。

 * 上半期(09年11月~10年4月)に発売された作品に関しては、「このミス2011年版」上半期のランクイン作品予想をご覧ください。

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【 ベスト10入りが確実と予想される作品 】


  ここでは、ベスト10入りが確実で、1位も狙えるのでは?と自分が予想した作品を挙げてみました。

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   悪の教典 / 貴志祐介 ・・・ランク入り確率 : 80%

 まあとにかくとんでもなく破壊力のある現代ホラー作品です。

 ただ、個人的な印象では、2009年版5位にランクインしたNo.126「新世界より」ともし同年に発売されていたら「新世界より」の方が票を集めそうだな~とも思うのですが、今年は混戦が予想されることもあり、8月の段階では1位の最有力候補でしょう。

 あとは、「ダーク・ゾーン」の発売が10月になるのか11月以降になるのかも、この作品の順位に大きく影響するでしょうね。


 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
              >> No.361 『悪の教典』 貴志祐介

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   マリアビートル / 伊坂幸太郎 ・・・ランク入り確率 : 75%

 2005年版で18位にランクインしたNo.381「グラスホッパー」の続編です。

 内容的には前作を大きく上回るものがあったと思いますし、その前作は伊坂作品が3作同時ランクインした上での18位だったということもあるので、本作の上位ランクインは間違いないのではないでしょうか。

 ただ、この「2011年版」対象作品としては、この作品の他に3作品も発表しているので、どれだけ票割れするのかも影響してきそうですね


 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
              >> No.384 『マリアビートル』 伊坂幸太郎


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【 ベスト20入りするのではないかと予想される作品 】


  ここでは、ベスト20にランクインする可能性が高そうな作品を挙げてみました。

  ただ、例年11~20位と21~40位辺りの作品の票数というのはそれほど変わりはなくて、たった1人の投票者のさじ加減一つで大きく順位が変動してしまうほどの差しかないので、ここら辺になってくるとランクインするかどうかは運の要素も大きく関わってくるといってもよいでしょう。

  なので、この項目に挙げたのは、「40位以内には確実に入ってくると予想される作品」といった認識で参考にしてもらう感じでちょうど良いのではないでしょうかね。

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   隻眼の少女 / 麻耶雄嵩 ・・・ランク入り確率 : 65%

 何年もの間待ち望まれながらついに発表された麻耶雄嵩の長編なので、無事に発売されたというだけでランクイン確実となりそうな作品です。

 ただ、上位確実というタイプの内容ではなかったし、No.343「貴族探偵」との票割れがあるかもしれないので、“絶対にランクインするだろう”とは断言できませんかね。


 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
              >> No.373 『隻眼の少女』 麻耶雄嵩

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   初陣 隠蔽捜査3.5 / 今野敏 ・・・ランク入り確率 : 60%

 今回はサイドストーリーの短編集なので、普通ならばランクインの可能性は下がりそうです。

 ただシリーズ1・2作目がランクインし、昨年発売された3作目もNo.232「同期」(14位)と票割れしながらもランクイン一歩手前の23位だったくらいの人気シリーズですし、今回はいつもの主人公が安楽椅子探偵的な役割にもなっているので、“サイドストーリー(スピンオフ)”“短編集”とはいえランクインの可能性は大いにあるのではないかと個人的には考えています。


 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
             >> No.346 『初陣 隠蔽捜査3.5』 今野敏

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   シューマンの指 / 奥泉光 ・・・ランク入り確率 : 55%

 幻想的な雰囲気のクラシック音楽作品でありつつ、最後まで読めば衝撃の本格ミステリとなっているので、“職業・趣味系の題材枠”での最有力候補なのではないでしょうか。


 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
             >> No.358 『シューマンの指』 奥泉光

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   死ねばいいのに / 京極夏彦 ・・・ランク入り確率 : 50%

 とにかくインパクトのあるタイトルが目立ちますが、中身の方もシンプルながら強烈なインパクトがあるし、変則的なミステリとしての魅力も備えているので、ランクインの可能性は大いにありえるのではないでしょうか。


 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
             >> No.354 『死ねばいいのに』 京極夏彦

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   貴族探偵 / 麻耶雄嵩 ・・・ランク入り確率 : 50%

 今回は強烈なインパクトはそれほどなかったものの、5年ぶりという待ちに待った新刊ですし、今年は本格ミステリの候補作が少なそうなので、ランクインの可能性は充分あるのではないでしょうか。

 ただ、待望の長編作品No.373「隻眼の少女」との票割れや、そっちに票が集中してしまうと、どうなるかわからないですね。


 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
               >> No.343 『貴族探偵』 麻耶雄嵩

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   バイバイ、ブラックバード / 伊坂幸太郎 ・・・ランク入り確率 : 45%

 ミステリ要素はほとんどない作品ですが、エンタメ的な面白さは抜群なので、過去実績からするとランクインの有力候補の一つになるのでは。

 ただ今年は同作者の有力候補が多いので、票割れの可能性もありそうですかね。


 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
             >> No.367 『バイバイ、ブラックバード』 伊坂幸太郎

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   祈る時はいつもひとり / 白川道 ・・・ランク入り確率 : 40%

 探偵・沢崎(原尞作品)にどこか似たタイプの主人公による捜索サスペンスですが、昨年のNo.235「最も遠い銀河」(37位)よりも「このミス」向きの内容だったと思うので、順位が上がるとするならば自然とランクインの可能性も上がってくるのではないでしょうか。


 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
             >> No.352 『祈る時はいつもひとり』 白川道

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   小暮写眞館 / 宮部みゆき ・・・ランク入り確率 : 40%

 どちらかといえば家族ドラマ&青春ドラマがメインですが、素人探偵的な面白さもあるので、上位には入らなそうだけれどランクインの可能性は大いにあり得るのではないかと。


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             >> No.356 『小暮写眞館』 宮部みゆき

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   写楽 閉じた国の幻 / 島田荘司 ・・・ランク入り確率 : 40%

 写楽の謎に独自の解釈で挑んだ大作で、上位にランクインする可能性も大いにありえるのではないかとも思われますが、未完成作品といった感じもあるし、2003年版以降ランクインしていないので、果たしてどうなるでしょうか。


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             >> No.357 『写楽 閉じた国の幻』 島田荘司


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【 ベスト20入りする可能性もあるかもと予想される作品 】


  ここでは、ベスト20入りの可能性はそんなに高くなさそうだけど、入らないとは強く言えないような、穴馬的な作品を挙げてみました。

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   アルバトロスは羽ばたかない / 七河迦南 ・・・ランク入り確率 : 35%

 一撃の衝撃は今年のNo.1だと思うのですが、シリーズ前作には1票も入っていなかったことと、衝撃以外のミステリ部分の評価がどうなるかが重要となりそうですかね。


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          >> No.387 『アルバトロスは羽ばたかない』 七河迦南

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   黒と愛 / 飛鳥部勝則 ・・・ランク入り確率 : 35%

 2009年版で22位だったNo.103「堕天使拷問刑」以上にとんでもない問題作なので、今度こそランクインする可能性は充分ありそうです。


 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
               >> No.388 『黒と愛』 飛鳥部勝則

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   撃てない警官 / 安東能明 ・・・ランク入り確率 : 35%

 日本推理作家協会賞短編部門受賞作「随監」を収録した警察小説の連作集なのですが、「このミス」と日本推理作家協会賞短編部門受賞作との相性がかなり良いので(詳しくは「このミス2011年版」月別ランクイン候補作品(2010年10月)参照)、本作もランクインとなる可能性は大いにありえるのではないでしょうか。


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              >> No.392 『撃てない警官』 安東能明

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   見えない復讐 / 石持浅海 ・・・ランク入り確率 : 35%

 復讐劇サスペンスとしても、ベンチャー企業小説としても、日常の謎系ミステリとしても読み応え抜群です。

 ただ、今年の石持作品はかなり票割れしそうなので、どの作品が一番上にいくのか、そしてどの作品がランクインするのか予想するのはかなり難しいですねェ。


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             >> No.383 『見えない復讐』 石持浅海

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   この国。 / 石持浅海 ・・・ランク入り確率 : 35%

 パラレル日本の設定を活かした知略戦がミステリ的な評価に繋がると思うし、バカミス的な面白さもあるので「このミス」に好かれそうな作品ですかね。

 ただ、今年の石持作品はかなり票割れしそうなので、どの作品が一番上にいくのか、そしてどの作品がランクインするのか予想するのはかなり難しいですねェ。


 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
                >> No.350 『この国。』 石持浅海

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   琉璃玉の耳輪 / 津原泰水 ・・・ランク入り確率 : 30%

 尾崎翠の映画脚本「瑠璃玉の耳輪」を原案として、津原泰水が小説として仕立て上げた作品ですが、昭和初期という時代の空気や作中に漂う妖しさが素晴らしい探偵小説なので、票を集めそうな感じもしますね。


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              >> No.376 『琉璃玉の耳輪』 津原泰水

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   セカンド・ラブ / 乾くるみ ・・・ランク入り確率 : 30%

 No.68「イニシエーション・ラブ」の第2弾ということで注目度は高いと思いますし、前作超えとはいわないまでもまた違った魅力がありましたが、「蒼林堂古書店へようこそ」やNo.343 『スリープ』 乾くるみとの票割れもしそうだし、どうなるでしょうか。


 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
              >> No.374 『セカンド・ラブ』 乾くるみ

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   ふたりの距離の概算 / 米澤穂信 ・・・ランク入り確率 : 25%

 昨年の3作同時ランクインを始め、とにかく「このミス」ランクイン率の高い米澤穂信の新作です。

 今年はこの1作になりそうなことから、ランクインの有力候補となりそうですが、ただほとんどの作品がランクインしている米澤作品の中に合って、この“古典部シリーズ”だけは例外的に過去4作品全てランク外となっているので、どうなるのでしょうかね。


 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
            >> No.339 『ふたりの距離の概算』 米澤穂信

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   スリープ / 乾くるみ ・・・ランク入り確率 : 20%

 SFでありながら本格ミステリとしての魅力も持ち合わせている作品ですが、ランクインするかどうかは同じく2011年版期間に発売される「蒼林堂古書店へようこそ」やNo.374 『セカンド・ラブ』 乾くるみ次第でしょうか。


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               >> No.360 『スリープ』 乾くるみ

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   空想オルガン / 初野晴 ・・・ランク入り確率 : 20%

 1作目のNo.268「退出ゲーム」が20位(2009年版)、2作目のNo.269「初恋ソムリエ」がランクインしなかったとはいえあと一歩の27位だった、“ハルチカ・シリーズ”の3作目です。

 「このミス」と相性の良いシリーズなのですが、今回は前2作に比べるとミステリ部分のインパクトが少し控えめなので、ランクインまではどうでしょうか。


 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
              >> No.386 『空想オルガン』 初野晴

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   白銀ジャック / 東野圭吾 ・・・ランク入り確率 : 15%

 No.236「新参者」で昨年の1位に輝いたことからも、東野作品に対してはハードルが高くなっていますが、いきなりの文庫での発売ということでそのハードルもいくらか下がっていると思うし、傑作というわけではないけれど単純に面白い快作に仕上がっているので、上位にははいらないだろうけどランクインの可能性はあるかも?。


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               >> No.377 『白銀ジャック』 東野圭吾

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   熱 愛 / 香納諒一 ・・・ランク入り確率 : 15%

 香納作品らしい渋いハードボイルド作品ですが、No.309「虚国」と票割れしそうなので、ランクインしたとしてもどちらか1作となるでしょうねェ。


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              >> No.371 『熱愛』 香納諒一

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   闇の喇叭 / 有栖川有栖 ・・・ランク入り確率 : 15%

 “探偵禁止令が出されている世界での本格ミステリ”という設定が面白い作品ですが、序章的な雰囲気もあるし、“学生アリス”シリーズ以外の「このミス」実績がイマイチなので、ランクインまではどうでしょうか。


 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
              >> No.355 『闇の喇叭』 有栖川有栖

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   粘膜兄弟 / 飴村行 ・・・ランク入り確率 : 15%

 昨年(2010年版)の「このミス」にランクインしただけでなく、今年に入って日本推理作家協会賞を受賞するなど、驚くほどの評価を受けているNo.240「粘膜蜥蜴」に続く、“粘膜シリーズ”の第3弾です。

 その前作「粘膜蜥蜴」の影響で、本作に対しても“注目度”や“投票者が読んでる度”がかなりアップするだろうというプラス面があるものの、前作に比べるとミステリ度・エンタメ度・エログロ度のいずれもスケールダウンしているので、ランクインしたとしても上位には入らないのではないでしょうか。


 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
            >> No.332 『粘膜兄弟』 飴村行

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   キング&クイーン / 柳広司 ・・・ランク入り確率 : 10%

 「このミス」で2年連続2位の“ジョーカー・ゲーム シリーズ”に比べるとさすがに一枚落ちる感じだし、ネットでの評価もあまり良くないものが多いのですが、それでも評論家受けする可能性もあると思うのですよね。


 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
            >> No.339 『キング&クイーン』 柳広司


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【 未読のランクイン確率が高そうな作品 】


  ここでは、まだ読んでいない作品の中で、過去の実績や評判などからランクインする可能性のありそうな作品を挙げてみました。

  なお、ここに挙げた作品は、読み終えた後には削除し、ランクインしそうだと思ったら上のいずれかの項目に追加する予定です。


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   カウントダウン / 佐々木譲

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   ウラジオストクから来た女 函館水上警察 / 高城高

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   郷愁という名の密室 / 牧薩次

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   神の棘Ⅰ・Ⅱ / 須賀しのぶ

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 【「このミステリーがすごい!2011年版」関連記事】

  > 「このミス2011年版」上半期のランクイン作品仮予想 (10.1.17)
  > 「このミス2011年版」下半期のランクイン作品仮予想 (10.6.14)

  > 「このミステリーがすごい!2011年版」ランキング(順位)予想 (10.11.3)
  > 「このミス2011年版」のベスト10作品をみんなで予想しよう! (10.11.1)
  > 「このミス2011年版」投票者なりきりベスト6 (10.11.24)

  > 「2011 本格ミステリ・ベスト10」 (10.12.6)
  > 「このミステリーがすごい!2011年版」 (10.12.8)

  > 「このミス2011年版」ランキング(順位)予想 <反省会・総論編> (10.12.10)
  > 「このミス2011年版」ランキング(順位)予想 <反省会・各論編> (10.12.22)
  > 「このミス2011年版」対象作品を事前に読んでしまおう!<反省会> (10.12.25)

  > 「この"ランク外作品"がすごい!2011年版」 (10.12.11)

  > 「このミス2011年版」ランクイン作品数珠つなぎオススメ本ガイド(1-5位) (11.1.12)
  > 「このミス2011年版」ランクイン作品数珠つなぎオススメ本ガイド(6-10位) (11.1.23)

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

週刊少年ジャンプ読切! 「魔境旅行師グラム」 西義之

週刊少年ジャンプ 2010年6月28日号 NO.28週刊少年ジャンプ 2010年6月28日号 NO.28
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 “豪華作家陣大集結!! その新境地に刮目せよ!! 超待望の新作読切祭”の第1弾として週刊少年ジャンプの2010年28号(6月14日発売)に掲載された読切作品が、「魔境旅行師グラム(まきょうりょこうし・ぐらむ)です。

 作者の西義之(にし・よしゆき)は、初連載となった「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」(2004-2008年)が約3年3ヶ月続きましたが、2度目の連載作品「ぼっけさん」(2009)は約4ヶ月で打ち切りとなってしまいました。

 そして本作が、連載終了後に掲載される最初の(読切)作品ということになります。


 内容の方は、荒廃世界を舞台としたファンタジー冒険アクション漫画です。

 ある日突然世界に起きた異変によって、異常生物が発生して人間社会は滅亡寸前となり、外界がすべて“魔境”となった世界。

 そんな魔境を旅して人類のために“安住の地”を探す魔境旅行師・グラムは、サポート役の春雨の力を借りて、父親譲りのロープを武器に未知の秘境で大冒険を繰り広げるのでした.....。

 「ムヒョ」「ぼっけさん」もどちらかといえばホラータッチの異色ファンタジー的作風でしたが、本作では王道の冒険アクションファンタジーに挑戦となりました。

 とはいえ、読みやすいタイプではない個性の強い絵柄はそれほど変わらないため、パッと見はあまり王道的な内容に感じないので、やはり西義之らしい作品といった印象でしょうか。

 そしてストーリー的には読切というより連載の第1話のような構成で、設定などもこの後への広がりを感じさせるものだったので、この読切版のアンケート結果さえ良ければすぐにでも連載となりそうですね。

 ただその分、設定説明に多くを費やすなど全体的な流れがあまり良くなかったため、読切作品として見ると、この作品の魅力を伝えきれていないようにも感じました。


 ちなみに、扉絵に付けられている煽り文は、

奇想天外の 冒険旅行へ出発ッ!!

☆奇才・西義之が贈る!!
     予測不能冒険アクション読切!! C(センター)カラー47P!!

というものでした。


 

  投票受付期間:2010.6.14~7.5

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  投票受付期間:2010.6.28~7.26

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 【「西義之」関連記事】

  > 「魔物鑑定士バビロ」 西義之 > ジャンプNEXT!!新連載! (14.6.26)

  > 「HACHI」 西義之 > 週刊少年ジャンプ新連載! (13.9.9)

  > 「魔境旅行師グラム」 西義之 > 週刊少年ジャンプ読切! (10.6.14)

  > 「ぼっけさん」 西義之 > 週刊少年ジャンプ新連載! (08.12.16)
  > 「ぼっけさん」 西義之 <JC1巻買い> (09.5.2)


 【「2010年前半の読切」関連記事】

 < 超待望の新作読切祭 >
  > 「魔境旅行師グラム」 西義之 (10.6.14)
  > 「マインズ」 村田雄介 (10.6.21)
  > 「KIBA&KIBA」 稲垣理一郎 彭傑 (10.6.28)

  > 「ボクのアイドル」 河下水希 (10.4.26)

  > 「メルヘン王子グリム(2010年19号版)」 渡邉築 (10.4.12)

 < とびっきりの新人読切 >
  > 「デビル☆クラッチ」 青戸成 (10.3.20)
  > 「アラタのツクモガミ」 片山陽介 (10.3.29)

 < ウィンタースペシャル新人読切 >
  > 「戦国ARMORS」 榊ショウタ (10.2.1)
  > 「HACO」 斎藤修 (10.2.8)
  > 「死にかけ戦士!! 痩身マン」 根田啓史 (10.2.15)

 < X'mas&お年玉超豪華読切プレゼント >
  > 「逢魔ヶ刻動物園」 堀越耕平 (09.12.14)
  > 「宇宙のSPARROW」 高橋一郎 (09.12.21)
  > 「フタガミ☆ダブル」 矢吹健太朗 (10.1.4)


 その他のジャンプ作品の当ブログ記事は、こちらからどうぞ!
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 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

2010年6月13日 (日)

『倒錯のロンド』 折原一 > 「このミス」完全読破 No.325

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.325

 『倒錯のロンド』 折原一

   「このミス」1989年 : 10位

   受賞(候補) : (「日本推理作家協会賞」候補)
            (「江戸川乱歩賞」最終候補)

   総合ランキング : 「厳選!バカミスベスト100」 選出

   年度ランキング : 「週刊文春ミステリーベスト10」 7位

   読始:2010.5.12 ~ 読終:2010.5.18

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"後"

   読んだ版 : 文庫本 <1992年8月>

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 主人公は、推理小説作家を志して5年が経つ男。

 ついに傑作を書き上げたため、後は推理小説新人賞に送って受賞の知らせを待つだけ。

 .....のはずが、こともあろうか送る前にその応募作が盗まれてしまいまして、それをきっかけに事態はとんでもない状況へと転がり続けていくのです.....。

 といった導入の作品なのですが、実はこの作品自体も“江戸川乱歩賞”に応募された作品なのですね。

 “新人賞に応募する話”で新人賞に応募するというなんとも大胆不敵なことをやってのけたわけですが、最終候補には残るも、残念ながら受賞には至りませんでした。

 ただ、この作品で長編デビューとはならなかったものの、応募の翌年に単行本化され、「このミス」にもランクインすることになったのですね。

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 そしてこの作品は、他にNo.153「倒錯の死角」、「倒錯の帰依」からなる“倒錯三部作”の第1作目(発表順だと第2作目)です。

 このシリーズ、というかまあこの作者自体の特徴が“アッと驚くどんでん返し系”の叙述ミステリでして、本作ももちろんアッと驚くトリックが炸裂します。

 ただこの人の作品は、切れ味鋭いスカッとする驚きというよりは、“力技で強引なまでに驚かせる”といった印象のトリックなので、作品に対する好き嫌いが激しく分かれてしまうのですよね。

 でもそれだけに、“叙述ミステリ”とわかっていても見抜けないような、綿密でありながらかなり大胆なトリックが仕込まれているので、真相を途中で見抜いてしまう心配をすることなく安心して読むことができる作品といえるのではないでしょうか。

 ちなみに自分的には、そういった“叙述ミステリ”として以上に、“新人賞に応募する話で新人賞に応募”や“作品が作品内世界の枠に留まらず現実世界まで巻き込んでいく”などの遊び心の部分がかなり楽しめました。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ★★☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★★★     鬼畜グログロ度 : ★★
   ビックリ驚愕度 : ★★★★      おどろおどろ度 : ★★
   熱アクション度 : ★★        主キャラ魅力度 : ★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★        人間味ドラマ度 : ★★★
   下ネタエッチ度 : ★★★      感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★★★     気軽に読める度 : ★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “折原一”関連記事 】

  > No.691 「潜伏者」
  > No.512 「帝王、死すべし」

  > No.407 「追悼者」
  > No.338 「赤い森」
  > No.325 「倒錯のロンド」
  > No.231 「逃亡者」
  > No.153 「倒錯の死角」


 「主よ、永遠の休息を」誉田哲也 <<< PREV/NEXT >>> 「叫びと祈り」梓崎優

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2010年6月10日 (木)

「このミス2011年版」月別ランクイン候補作品(2010年6月)

 昨年(2010年版)から始めたこの“月別ランクイン候補作品”ですが、「このミステリーがすごい!2011年版」対象作品についても引き続き実施していこうと思います。

 この“月別ランクイン候補作品”とは、自分は日頃から“どんな作品が「このミス」にランクインしそうかな?”と色々とチェックしているので、どうせならそれを発売された月別にまとめてしまおう!ということで始めた企画です。

 ここでは、とりあえず「このミス」の対象になりそうな作品をピックアップして、“作者の過去実績”や“なんとなくの前評判”を元に、推測されるランクインの可能性ごとに3段階に分けて並べています。

 ちなみに、これを書いている時点では作品をまだ読んでいない状況になると思うので、この3段階の分類は、作品を読んだ上で決めたものではありませんので、その点ご了承ください。

 なお、読んだ上でのランクイン予想に関しましては、「このミス2011年版」下半期のランクイン作品予想の方をご覧ください。 

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 >> 2010年6月発売の最有力候補っぽい作品 <<


 【 ふたりの距離の概算 / 米澤穂信 】

ふたりの距離の概算ふたりの距離の概算
米澤 穂信

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  > 春を迎え、奉太郎たち古典部に
  > 新入生・大日向友子が仮入部することに。
  > だが彼女は本入部直前、急に辞めると告げてきた。
  > 入部締切日のマラソン大会で、
  > 奉太郎は長距離を走りながら新入生の心変わりの真相を推理する!


 昨年(2010年版)に3作品をランクインさせた米澤穂信の今年一発目は、古典部シリーズの第5作目です。

 ただシリーズ前4作品はいずれも「このミス」にランクインしていなくて、しかもこのシリーズ以外の米澤穂信作品はNo.39「春期限定いちごタルト事件」以外全てランクインしている(計8作品)ということも考えれば、このシリーズと「このミス」との相性はあまり良くないのですけどね。

 とはいえ、このシリーズの最初の2作品はラノベレーベルから発売されていたし(現在は角川文庫で発売)、「このミス」でのブレイク後に発表された前作No.365「遠まわりする雛」は締切間際の発売に関わらず票を集めていたので、今の勢いならばシリーズ初のランクインもありえるのでは。


 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
         >> No.366『ふたりの距離の概算』 米澤穂信


 【 「このミス」20位以内ランクイン実績 】
   * タイトル部分のリンク先は、当ブログの感想ページです

   > 「さよなら妖精」  2005年版 20位
   > 「犬はどこだ」  2006年版 8位
   > 「夏期限定トロピカルパフェ事件」  2007年版 10位
   > 「ボトルネック」  2007年版 15位

   > 「インシテミル」  2008年版 10位
   > 「儚い羊たちの祝宴」  2010年版 17位
   > 「秋期限定栗きんとん事件」  2010年版 10位
   > 「追想五断章」  2010年版 4位

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 >> 2010年6月発売の有力候補っぽい作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページです
 * 作者名横のカッコ内は、過去の「このミス」20位以内ランクイン作品数


   プラチナデータ / 東野圭吾 (15作)  <感想記事はこちら>
   バイバイ、ブラックバード / 伊坂幸太郎 (8作)  <感想記事はこちら>
   写楽 閉じた国の幻 / 島田荘司 (7作)  <感想記事はこちら>
   闇の喇叭 / 有栖川有栖 (5作)  <感想記事はこちら>
   この国。 / 石持浅海 (4作)  <感想記事はこちら>
   夜行観覧車 / 湊かなえ (1作)  <感想記事はこちら>

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 >> 2010年6月発売の候補っぽい作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページです
 * 作者名横のカッコ内は、過去の「このミス」20位以内ランクイン作品数


   老 猿 / 藤田宜永 (6作)
   禁断 横浜みなとみらい署暴対係 / 今野敏 (4作)
   七人の敵がいる / 加納朋子 (3作)
   鈴 蘭 / 東直己 (2作)
   KATANA カタナ / 服部真澄 (2作)
   交渉人・籠城 / 五十嵐 貴久 (1作)
   現代百物語 嘘実 / 岩井志麻子 (1作)
   光待つ場所へ / 辻村深月
   琅邪の鬼 / 丸山天寿  <感想記事はこちら>
   血 統 / 門井慶喜
   トリック・シアター / 遠藤武文
   薔薇の家、晩夏の夢 / 倉阪鬼一郎
   マルガリータ / 村木嵐
   僕は長い昼と長い夜を過ごす / 小路幸也
   マルス・ブルー / 鳴海章
   祈 望 / 藤崎慎吾
   祭りの夜、川の向こう / 吉来駿作
   死闘館 我が血を嗣ぐもの / 伯方雪日
   長弓戯画 うさ・かめ事件簿 / 滝田務雄
   悪と仮面のルール / 中村文
   悪 貨 / 島田雅彦
   世田谷駐在刑事 / 濱嘉之
   失踪宣告 / 堀之内英二
   魔界探偵 冥王星O ホーマーのH / 越前魔太郎
   ともだち同盟 / 森田季節
   密 偵 / 秋山香乃
    / 犬飼六岐
   花街螢 / 大市詩香
   トッカン―特別国税徴収官― / 高殿円
   ぼくらのひみつ / 藤谷治
   氷海のウラヌス / 赤城毅
   銀狼王 / 熊谷達也
   俺 俺 / 星野智幸
   戻る男 / 山本甲士
   ストレンジ・フェイス / 青山真治
   カンナ 鎌倉の血陣 / 高田崇史

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  「このミス2011年版」月別ランクイン候補作品(2010年5月) <<<

  >>> 「このミス2011年版」月別ランクイン候補作品(2010年7月)


 「月別ランクイン候補作品」の一覧は、「このミス」完全読破 読破本リストにてご覧ください。

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2010年6月 9日 (水)

<JC1巻買い> 「詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。」 古舘春一

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 2010年6月に発売されたJC(ジャンプコミックス)1巻の3冊目が、「詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。」です。

 ジャンプでは久々のホラー作品の連載となったわけですが、1クールでの打ち切り(突き抜け)は回避したものの、ジャンプ本誌の掲載順は早くも最後尾(「ピューと吹く! ジャガー」は除く)が定位置と化しているので、アンケート結果はあまり良くなさそうですね。

 ただ、ジャンプの単行本に封入されている「ジャンパラ!」内の“今月のPick up コミック!”のコーナーでは、早くも2度目のセンターカラーをもらっている同期の「LOCK ON!」を始め「いぬまるだしっ」「保健室の死神」「テガミバチ」「ロザリオとバンパイアseasonII」なども差し置いてこの「四ッ谷先輩の怪談」が紹介されているので、掲載順通りの人気ではない可能性もあったりするのかも?

 まあ元々万人受けというよりは一部の人に読まれるタイプのジャンルですし、絵も上手いものの読みやすい絵柄というわけではないですからね。

 ただ、作中はほぼ全てが校内が舞台となっていて、関わってくる人物もほぼ全てが学校関係者ということもあって、毎週しっかりと読んでいる人でなければ話(事件)の区切りがわかりにくいと思うので、話ごとのメリハリがもっとつけば新規ファンを取り込みやすくなるのではないでしょうか。


 ちなみに、本誌に掲載されたこの作品の第1話に“四肢障害の方およびご家族に対して配慮に欠ける表現”があったということで、第1話掲載から3週間後の本誌16号巻末に編集長名義のお詫び文が掲載されました。

 そのため、その第1話がこのJC第1巻に収録されるにあたり全面改稿もありえるのではないかとも思われましたが、気付いた範囲では、描き直されたのが3コマ、微妙に修正されたのが4コマあるだけで、絵的には基本的に変わりありませんでしたね。

 ただ、怪談に出てくる人形の設定が“三本足のミカちゃん人形”から“人間を襲うミカちゃん人形”に変わっていて、それに伴い会話文などが大幅に書き換えられ、“第1夜タイトル”も変更されていました。

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 単行本ならではの特典ですが、まず帯の表は、表紙と繋がった絵の上に「いくぞ、いざ、新たな怪談を創りに。」という文字が。

 裏帯の方では、中島真がこの第1巻のオマケページなどについて噂話風に語っています。

 ちなみに帯の折り返し部分では、四ッ谷先輩が中島真に第1巻の噂を流すよう指令している場面が描かれていて、帯をめくった部分(裏表紙の帯に隠れた部分)にもちょっとした仕掛けがあったりしますね。

 カバーを外した部分は、表紙・裏表紙共に、作中に出てくるおどろおどろしい文句がホラーチックに積み重なって書かれています。

 中身の方ですが、四ッ谷先輩・中島真・くまきち・弥生ヒナノの絵付きプロフィールが各1ページ(年齢・身長・好物など)。

 四ッ谷先輩&中島真&くまきちが遊んでいる場面のイラストと、四ッ谷先輩と各話の犯人達が並んで「入学希望者募集中!!」と歓迎しているイラストが、各1ページ。

 そして本編の後には、描き下ろしおまけ漫画“番外編「霊感商法に気をつけろ!」”(6ページ)が収録されています(このおまけ漫画の最終ページに描かれている新聞は、次巻(第2巻)の予告になっています)。

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 【「古舘春一」関連記事】

  > 「ハイキュー!! 番外編」 古舘春一 > 週刊少年ジャンプ読切!  (16.4.25)

  > 「ハイキュー!!」 古舘春一 <JC1巻買い> (12.6.18)
  > 「ハイキュー!!」 古舘春一 > 週刊少年ジャンプ新連載! (12.2.18)
  > 「ハイキュー!!」 古舘春一 > 週刊少年ジャンプ読切! (11.4.24)
  > 「ハイキュー!!」(ジャンプNEXT! 2011WINTER) (11.1.9)

  > 「詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。」 古舘春一 <JC1巻買い> (10.6.9)
  > 「詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。」 古舘春一 > 週刊少年ジャンプ新連載! (10.3.1)
  > 「詭弁学派、四ッ谷先生の怪談」 古舘春一 > 週刊少年ジャンプ読切! (09.6.8)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

2010年6月 7日 (月)

<JC1巻買い> 「LOCK ON!」 土田健太

LOCK ON! 1 (ジャンプコミックス)LOCK ON! 1 (ジャンプコミックス)

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 2010年6月に発売されたJC(ジャンプコミックス)1巻の2冊目が、「LOCK ON!」です。

 同じ“*JG1組”の先陣を切った「ねこわっぱ」(松本直也)があえなく1クールでの打ち切りとなってしまったので、この作品はどうなるかと思われましたが、ここ最近の新連載のほとんどがもらうことのできなかった“一桁話数で2度目のセンターカラー”をゲット(第7話)するなど、連載開始当初はアンケート結果が良かったのではないかと推測できます。

 *JG1読切祭・・・2009年春に開催された読切作品の企画(5作品がエントリー)

 しかし、ここ最近は掲載順が下がってきていますし、ジャンプの単行本に封入されている「ジャンパラ!」内の“今月のPick up コミック!”のコーナーで、同期の「詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。」は紹介されているのにこの作品はスルーされているので、現状でどのような人気となっているのかはちょっと掴めないですかね。

 それで週刊少年ジャンプ新連載! 「LOCK ON!」 土田健太で書いた1話目とそれ以降を改めて読んでみますと、やはりこの作品の特徴といえば、とにかく軽いノリでシンプルな作風でしょう。

 メインキャラクターたちのなんでもないような日常の出来事がコメディタッチで描かれているわけですが、とても素直で純粋な登場人物達のほのぼのとしたやり取りによって、安心して読める雰囲気が作られているのではないでしょうか。

 それでストーリー的には“部員を5人集めて写真部を作る”というゆるい感じの設定があって、本誌掲載分ではすでに写真部が立ち上げられているわけですが、ここ最近はちょっと全体的にマンネリ感が出てきたようにも思うので、写真部創立を期に、ほのぼのとした作風はそのままにして一見さんも注目してしまうようなインパクトある展開を繰り出せたら、この作品が持つ可能性をもっと広げることができるのではないですかね。

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 単行本ならではの特典ですが、まず帯の表は、「お前の外見が好きだ!」と第1話にも登場したセリフが大きく書かれています。

 裏帯の方は、真田&栗原ニコの絵と共に、真田が美しい笑顔を撮るために奮闘しているコマが紹介されています(3コマ)。

 カバーを外した部分は、表紙絵と構図などほぼ変わりないのですが、ニコはカメラに狙われて恥ずかしがるポーズに、真田はそれを見て鼻血を出している顔に変化していますね。

 ちなみに、カバーを外した背表紙の絵も同じように変化しています。

 中身の方ですが、各話の間には、ストーリーの流れに沿った裏話的・後日談(前日談)的な内容の1~4コマの漫画が、ラフな鉛筆画で描かれています(第1話扉絵の次のページも含めれば、全部で8ページ)。

 そして最後のページには、作者・編集者・スタッフ・スペシャルサンクス・単行本担当・装丁の名前が並んだ「STAFF LIST」が1ページ(ちなみにスタッフは、イチノセコウタ・大竹利明・桂川智丈・中村充志・山田啓介)。

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 【「土田健太」関連記事】

  > 「マイ・アニマル」(ジャンプNEXT! 2013 AUTUMN) (13.9.16)

  > 「LOCK ON!」 土田健太 > 週刊少年ジャンプ読切! (09.6.29)
  > 「LOCK ON!」 土田健太 > 週刊少年ジャンプ新連載! (10.2.22)
  > 「LOCK ON!」 土田健太 <JC1巻買い> (10.6.7)


 【「2010年発売の“JC1巻買い”」関連記事】

  > 「SWOT」 杉田尚 (10.12.7)
  > 「逢魔ヶ刻動物園」 堀越耕平 (10.11.9)

  > 「少年疾駆」 附田祐斗 (10.8.6)
  > 「メタリカメタルカ」 水野輝昭 (10.8.5)

  > 「詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。」 古舘春一 (10.6.9)
  > 「LOCK ON!」 土田健太 (10.6.7)

  > 「新世紀アイドル伝説 彼方セブンチェンジ」 麻生周一 (10.6.4)
  > 「ねこわっぱ!」 松本直也 (10.3.5)

  > 「賢い犬リリエンタール」 葦原大介 (10.2.5)
  > 「保健室の死神」 藍本松 (10.2.4)

  > 「わっしょい!わじマニア」 わじまさとし (10.1.31)


 その他のジャンプ作品の当ブログ記事は、こちらからどうぞ!
               ↓↓↓
 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

2010年6月 4日 (金)

<JC1巻買い> 「新世紀アイドル伝説 彼方セブンチェンジ」 麻生周一

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 2010年6月に発売されたJC(ジャンプコミックス)1巻の1冊目が、「新世紀アイドル伝説 彼方セブンチェンジ」です。

 「ぼくのわたしの勇者学」に続く2度目の連載ということで期待された作品ですが、残念ながら同時期に始まった「ねこわっぱ」共々1クールでの打ち切り(突き抜け)となってしまいました.....。

 ちなみに、連載された13話全てがこの単行本1冊に収録されているため、実際には“1巻”という表記はありません。


 ギャグ漫画というのはどうしても読者を限定してしまうジャンルなので、ヒットさせるのはなかなか難しいことなのですが、前作「ぼくのわたしの勇者学」が約1年続いただけに、1クールでの打ち切りという結果は残念でしたね。

 そこで少しこの作品のことを振り返ってみますが、この作品の特徴といえば、なんといっても“アイドルが主人公”&“芸能界が舞台”といったところでしょう。

 ただ、そういったシチュエーションをギャグの面では活用していたものの、それをコメディ的(ストーリー的)な面白さにはあまり繋げることが出来ていなかったように思いました。

 もちろん、グループを作ったりライバルが登場するなどの展開はありましたが、アイドルとしての活動場面はほとんどなくて、大部分が楽屋裏でのギャグの応酬となっていましたからね。

 自分としては、主人公の蒼希彼方をいきなりトップアイドルとして登場させるのではなく、無名の新人から始まって、グループを結成したりライバルが登場するなどありながら徐々にトップアイドルの道を登っていく.....、といったストーリー的な面白さもあれば、ギャグだけでなくコメディ的な感じでも面白くなっていたのではないかな~なんて感じました。

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 単行本ならではの特典ですが、まず帯の表は、「蒼希彼方17歳、一発ギャグやります!」と書かれています。

 ちなみに、この帯によって表紙の流智静流の部分が上手い具合に隠れてしまっていますね。

 裏帯の方は、前作「ぼくとわたしの勇者学」のJC全6巻の宣伝が。

 カバーを外した部分は、蒼希彼方のドアップの絵。

 中身の方ですが、まず扉絵は、彼方とマネージャー田中が「新世紀アイドル伝説 彼方セブンチェンジ」の略称をボケツッコミしつつ考えている1コマ漫画

 1-2話の間には、作者の「ごあいさつ」(文章と、表紙にも使われている彼方&流智の絵)。

 2-3話の間には、「ドキ!ケーキまみれのクリスマス!」と題する4コマ漫画。

 6-7話の間には、メインアシスタント・苗代澤春人によるイラスト(彼方&田中&加瀬日奈子&斉藤マリエッタ)。

 7-8話の間には、メインアシスタント・中村友也によるイラスト(SPLEEN&田中)。

 それ以外は、名前・誕生日・年齢・血液型・備考(キャラ設定等)が書かれた「キャラクターファイル」(彼方&田中、流智&碇慧之介、土門大吾、おかもちきりん、日奈子&マリエッタ、流智静流(完全体)、小林和尚(作中には登場せず)がそれぞれ1ページで計7ページ)。

 11-12話の間には、名前・誕生日・年齢・血液型・備考が書かれた「スタッフファイル」(麻生周一&苗代澤春人&中村友也)。

 12-13話の間には、作者による「あと★がき」(文章と、表紙にも使われている碇&土門の絵)。

 ちなみに最終話では、ラスト部分におまけページ(2ページ分)が新たに付け加えられています。

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 【「麻生周一」関連記事】

  > 「斉木楠雄のΨ難(ジャンプGIGA2018SUMMERvol.1版)」 麻生周一
     > ジャンプGIGA 2018 SUMMER vol.1 (18.5.15)

  > 「青少年有害環境規制法」 麻生周一 > 週刊少年ジャンプ読切! (17.7.31)

  > 「斉木楠雄のΨ難」 麻生周一 <JC1巻買い> (12.9.5)
  > 「斉木楠雄のψ難」 麻生周一 > 週刊少年ジャンプ新連載!  (12.5.12)

  > 週刊少年ジャンプ読切!
      「超能力者斉木楠雄のψ難(本誌50号版)」 麻生周一 (11.11.21)
      「超能力者斉木楠雄のψ難(本誌43号版)」 麻生周一 (11.10.2)
      「超能力者斉木楠雄のψ難(本誌42号版)」 麻生周一 (11.9.24)
      「超能力者斉木楠雄のψ難(本誌33号版)」 麻生周一 (11.7.24)
      「超能力者斉木楠雄のψ難(本誌29号版)」 麻生周一 (11.6.26)
      「超能力者斉木楠雄のψ難(本誌27号版)」 麻生周一 (11.6.12)
      「超能力者斉木楠雄のψ難(本誌22号版)」 麻生周一 (11.5.8)

  > 「お前んち、お化け屋敷」 麻生周一 > 週刊少年ジャンプ読切!  (11.1.5)

  > 「超能力者 斉木楠雄のψ難」(ジャンプNEXT! 2010SUMMER) (10.8.16)

  > 「新世紀アイドル伝説 彼方セブンチェンジ」 麻生周一 <JC1巻買い> (10.6.4)
  > 「新世紀アイドル伝説 彼方セブンチェンジ」 麻生周一
      > 週刊少年ジャンプ新連載! (09.11.16)


 >>> 「週刊少年ジャンプ」関連記事リスト <<<

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『主よ、永遠の休息を』 誉田哲也 > 「このミス」完全読破 No.324

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.324

 『主よ、永遠の休息を』 誉田哲也

   「このミス」2011年版 : 109位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2010.5.3 ~ 読終:2010.5.11

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2010年3月>

主よ、永遠の休息を (中公文庫)主よ、永遠の休息を (中公文庫)
誉田 哲也

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 主人公は、警察署の記者クラブに詰めている新聞記者。

 偶然出くわしたコンビニ強盗をきっかけに、過去に起きた陰惨な事件へと導かれていきます。

 一方でそのコンビニで働く若い女性の視点による話も、新聞記者の話と交互に語られていくのですが、この両者の話が次第に重なっていくことで、過去の事件の真相が徐々に浮かび上がっていくのです.....。

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 とても魅力的な構成のミステリなのですが、作者が匂わすヒントに対して裏切りのない展開が続くので、正直なところ“ミステリ作品としてはちょっといまいちかな~”なんて思いながら途中まで読んでいました。

 ところがクライマックスを迎えると、ミステリとは別の意味での驚愕な展開へと到達するのですねェ。

 その場面における迫力というのが、そこに至るまでの物語なども全て背負った上でのものだけに、圧倒されるほどの凄まじさなのです。

 この場面に限らず、作品内に登場する事件自体も、そして事件に絡んでくる出来事も、とても重く切なくやりきれないものですし、後味の良い終わり方ではないので、万人に好まれる内容ではないと思われます。

 ただ、作品の雰囲気自体は軽快さもあって読みやすいので、少しダークなミステリ小説を読みたいな~なんて時に手にしてみてはいかがでしょうか。


  > 個人的評価 : ★★★★☆ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★★       鬼畜グログロ度 : ★★★★
   ビックリ驚愕度 : ★★         おどろおどろ度 : ★★★
   熱アクション度 : ★★★★      主キャラ魅力度 : ★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★       人間味ドラマ度 : ★★★
   下ネタエッチ度 : ★★★      感涙ウルウル度 : ★★★
   衝撃バカミス度 : ★★★      気軽に読める度 : ★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “誉田哲也” 関連記事 】

  > No.753 「ケモノの城」
  > No.324 「主よ、永遠の休息を」


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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