「このミス2010年版」下半期のランクイン作品予想
*「このミステリーがすごい!」では、1990年より翌年度表記に変更(つまり、満年齢から数え年に変更)しているので、この“2010年版”は、2009年(2008年11月~2009年10月)に発売された作品のランキングとなっています。
なので、2010年の下半期(2010年5月~11月)に発売された作品を対象としたランクイン予想に関しては、「このミス2011年版」下半期のランクイン作品予想をご覧ください。
* 最終的な予想を行った「このミス2010年版」ランキング(順位)予想をすでにアップしているので、そちらもぜひご覧ください。
* 「このミス」2010年版のベスト10作品をみんなで予想しよう!という企画を実施したので、そちらもぜひご覧ください。
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2008年11月~2009年4月に発売された作品を対象とした「上半期終了時のランクイン作品予想」に続きまして、2009年5~10月に発売された作品を対象とした、「このミステリーがすごい!」2010年版・下半期のランキング予想をしてみたいと思います。
ただ、これは「上半期~」の時と同様なのですが、まだ対象作品が全て出揃う前の時点(これを書いているのが9月の始め)で順位まで予想してしまうのはさすがに無茶なので、今回は、自分がこれまで読み終えることが出来た作品から、「ベスト10入りが確実と予想される作品」「ベスト20入りする可能性が高いのではと予想される作品」などの項目ごとに該当する作品を入れてみたいと思います。
そして、11月の半ば頃に、「上半期~」「下半期~」を元に、最終的な“ランキング(順位)予想”の記事を書く予定です(後日追記:もうすでに書きました >>> 「このミス2010年版」ランキング(順位)予想)。
なお、対象となる下半期(09年5月~10月)に発売された作品の中ですでに読み終えた作品は、以下の通りです(この対象作品は、読み終えるごとに追加していく予定です)。
* このリストのみ、タイトル部分のリンク先は当ブログの感想記事となっています。
> 「トワイライト・ミュージアム」 初野晴 > 「龍神の雨」 道尾秀介
> 「パラドックス実践」 門井慶喜 > 「I N」 桐野夏生
> 「訪問者」 恩田陸 > 「1Q84」 村上春樹
> 「贖 罪」 湊かなえ > 「薄 暮」 篠田節子
> 「僕と『彼女』の首なし死体」 白石かおる > 「螻 蛄」 黒川博行
> 「絶望ノート」 歌野晶午 > 「目 線」 天野節子
> 「密室殺人ゲーム2.0」 歌野晶午 > 「追想五断章」 米澤穂信
> 「廃墟に乞う」 佐々木譲 > 「逃亡者」 折原一
> 「花と流れ星」 道尾秀介 > 「同 期」 今野敏
> 「最も遠い銀河」 白川道 > 「図地反転」 曽根圭介
> 「福家警部補の再訪」 大倉崇裕 > 「新参者」 東野圭吾
> 「プリズン・トリック」 遠藤武文 > 「太陽を曳く馬」 高村薫
> 「少女たちの羅針盤」 水生大海 > 「粘膜蜥蜴」 飴村行
> 「ダブル・ジョーカー」 柳広司 > 「身代わり」 西澤保彦
> 「智天使の不思議」 二階堂黎人 > 「リバース」 北國浩二
> 「デパートへ行こう!」 真保裕一 > 「殺人者」 深谷忠記
> 「無貌伝 ~夢境ホテルの午睡~」 望月守宮 > 「無 理」 奥田英朗
> 「さらば雑司ヶ谷」 樋口毅宏 > 「花窗玻璃」 深水黎一郎
> 「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」 辻村深月 > 「Another」 綾辻行人
> 「うまや怪談」 愛川晶 > 「身の上話」 佐藤正午
なお、これはあくまで素人である自分が個人的に予想しているものです。
なので、「ベスト10入り確実」と言った作品が実際には1票も入らなかったりとか、名前を挙げなかった作品が1位となるなどの可能性は大いに有り得ますので、その点をご了承の上で参考にしていただければと思います。
ちなみに、初めて予想を行った昨年(2009年版)の予想実績は、「「このミス2009年版」ランキング(順位)予想 <反省会>」にてご確認ください。
* 「ランク入り確率」は、(自分が予想する)ベスト20にランクインする可能性をパーセンテージで表したものです。つまり、100%に近いほど、ベスト20にランクインする可能性が高いと自分が予想している、ということです。なお、数字は適当なので、大体の目安程度に思ってください。
* 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページです
* 上半期(08年11~09年4月)に発売された作品に関しては、「このミス2010年版」上半期終了時のランクイン作品予想をご覧ください。
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【 ベスト10入りが確実と予想される作品 】
ここでは、ベスト10入りが確実で、1位も狙えるのでは?と自分が予想した作品を挙げてみました。
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ダブル・ジョーカー
/ 柳広司 ・・・ランク入り確率 : 90%
昨年2位にランクインしたNo.162「ジョーカー・ゲーム」の続編ですが、前作のレベルは充分に保っていたと思うので、2年連続で上位ランクインの可能性は高いでしょう。
[ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
>> No.243 『ダブル・ジョーカー』 柳広司
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同 期
/ 今野敏 ・・・ランク入り確率 : 80%
「このミス」における今野敏といえば「隠蔽捜査シリーズ」ですが、本作はそれよりもミステリ的要素が遥かに盛り込まれていますし、「隠蔽捜査シリーズ」にも通ずるキャラクター的な魅力もあったので、上位ランクインは堅いのではないかと予想。
[ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
>> No.232 『同期』今野敏
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新参者
/ 東野圭吾 ・・・ランク入り確率 : 80%
泣ける人情作品ですが、ミステリとしての新たな試みが見事に大成功していますし、日本推理作家協会理事長就任に対するご祝儀的なものもあって、上位ランクインは確実でしょう。
[ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
>> No.236 『新参者』 東野圭吾
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Another
/ 綾辻行人 ・・・ランク入り確率 : 80%
綾辻作品の魅力がこれでもかと炸裂していますし、作者の久々となるまさに待望の傑作となっているので、1位も狙えるのではないでしょうか。
[ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
>> No.252 『Another』 綾辻行人
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【 ベスト20入りするのではないかと予想される作品 】
ここでは、ベスト20にランクインする可能性が高そうな作品を挙げてみました。
ただ、例年11~20位と21~40位辺りの作品の票数というのはそれほど変わりはなくて、たった1人の投票者のさじ加減一つで大きく順位が変動してしまうほどの差しかないので、ここら辺になってくるとランクインするかどうかは運の要素も大きく関わってくるといってもよいでしょう。
なので、この項目に挙げたのは、「40位以内には確実に入ってくると予想される作品」といった認識で参考にしてもらう感じでちょうど良いのではないでしょうかね。
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贖 罪
/ 湊かなえ ・・・ランク入り確率 : 60%
No.127「告白」で本屋大賞を受賞した直後という最高のタイミングで発売されたのが、2009年2作目の本作です。
さすがに「告白」の時よりも衝撃やインパクトでは劣りますが、長編作品としての出来では「告白」よりも上だと思うので、昨年よりは順位は下がるだろうけどランクインの可能性は高いのでは。
あと、同じ2010年版対象のNo.165「少女」との比較では、どちらかといえばこちらの方が「告白」タイプだと思うので、本作の方が「このミス」では上になるのではないでしょうかね。
[ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
>> No.211 『贖罪』 湊かなえ
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粘膜蜥蜴
/ 飴村行 ・・・ランク入り確率 : 60%
今年の“賛否両論問題作”枠の最有力候補であろう作品ですが、一部の評論家が大絶賛していることもあって、上位入りも期待できそうですかね。
[ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
>> No.239 『粘膜蜥蜴』 飴村行
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龍神の雨
/ 道尾秀介 ・・・ランク入り確率 : 55%
道尾秀介の長編作品というだけでもう、有力なランクイン候補となってしまいますね。
ただ、同じ2010年版対象作品として、連作短編のNo.169「鬼の跫音」と、短編集のNo.233「花と流れ星」も出ていて、いつも以上に票割れしてしまいそうです。
それに、昨年のNo.117「カラスの親指」(6位)とNo.121「ラットマン」(10位)と比べると、トリック面でのインパクトでは劣るので、ランクインしても上位まではいかないかな~なんて思っています。
[ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
>> No.186 『龍神の雨』 道尾秀介
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密室殺人ゲーム2.0
/ 歌野晶午 ・・・ランク入り確率 : 55%
2008年版で12位にランクインした前作No.50「密室殺人ゲーム王手飛車取り」に比べるとインパクト面など劣ると思いますが、今年は本格ミステリの弾数自体が少なめなこともあり、前作に続いてのランクインの可能性も大いにあるでしょう。
[ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
>> No.226 『密室殺人ゲーム2.0』 歌野晶午
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無 理
/ 奥田英朗 ・・・ランク入り確率 : 45%
[ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
>> No.249 『無 理』 奥田英朗
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智天使の不思議
/ 二階堂黎人 ・・・ランク入り確率 : 40%
[ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
>> No.245 『智天使(ケルビム)の不思議』 二階堂黎人
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追想五断章
/ 米澤穂信 ・・・ランク入り確率 : 40%
今年(2010年版対象期間)の米澤穂信は有力作品が3作もあるわけで、その中でも一番地味な印象もある本作ですが、でもその分渋みがいい具合に効いていますし、作者の新境地を開拓した作品でもあるので、意外とこの作品が一番上に入るのではないかと思っているのですよね。
[ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
>> No.227 『追想五断章』 米澤穂信
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最も遠い銀河
/ 白川道 ・・・ランク入り確率 : 40%
人間ドラマとしての壮大さが魅力の作品ですが、警察小説的な面白さもハードボイルド的な面白さも兼ね備えているので、ランクインの期待もありそうです。
[ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
>> No.235 『最も遠い銀河』 白川道
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螻蛄
/ 黒川博行 ・・・ランク入り確率 : 40%
「疫病神」「国境」「暗礁」に続くシリーズ4作目ですが、「疫病神」が1998年版の13位にランクインしたのを始め、他の2作もランクインまではいかないまでも結構票を集めていて、「このミス」で評価されているシリーズなので、本作もランクインするかはともかく良いところまでいくのは確実でしょう。
[ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
>> No.220 『螻蛄』 黒川 博行
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【 ベスト20入りする可能性もあるかもと予想される作品 】
ここでは、ベスト20入りの可能性はそんなに高くなさそうだけど、入らないとは強く言えないような、穴馬的な作品を挙げてみました。
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さらば雑司ヶ谷
/ 樋口毅宏 ・・・ランク入り確率 : 35%
[ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
>> No.248 『さらば雑司ヶ谷』 樋口毅宏
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薄 暮
/ 篠田節子 ・・・ランク入り確率 : 35%
2010年版対象作品ではすでにNo.159「仮想儀礼」という上位ランクイン確実な作品を発表しているのですが、本作もタイプは違うとはいえ人間の狂気を描いた良作だとおもうので、ダブルランクインの可能性もあるのでは。
[ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
>> No.213 『薄暮』 篠田節子
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身代わり
/ 西澤保彦 ・・・ランク入り確率 : 35%
[ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
>> No.244 『身代わり』 西澤保彦
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福家警部補の再訪
/ 大倉崇裕 ・・・ランク入り確率 : 35%
[ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
>> No.239 『福家警部補の再訪』 大倉崇裕
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逃亡者
/ 折原一 ・・・ランク入り確率 : 30%
先が見えそうな題材ではあるものの、意外で驚くラストへと導かれていくので、ランクインの可能性もありそうですね。
[ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
>> No.231 『逃亡者』 折原一
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デパートへ行こう!
/ 真保裕一 ・・・ランク入り確率 : 30%
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>> No.248 『デパートへ行こう!』 真保裕一
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花窗玻璃 シャガールの黙示
/ 深水黎一郎 ・・・ランク入り確率 : 25%
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>> No.251 『花窗玻璃 シャガールの黙示』 深水黎一郎
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訪問者
/ 恩田陸 ・・・ランク入り確率 : 25%
「このミス」常連である恩田陸の本作は、「このミス」ドストライクな本格ミステリなのですが、あまりに恩田作品らしくない直球な作品だったこともあり、そこが吉と出るか凶と出るか?って感じでしょうか。
[ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
>> No.202 『訪問者』 恩田陸
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1Q84
/ 村上春樹 ・・・ランク入り確率 : 25%
“世界の村上春樹”の作品で、世間を巻き込むほどのブームにもなったので、まあ普通なら「このミス」ではスルーしそうなのですが、ただなんとも「このミス」で好まれそうな内容ですし、最近は昔と違ってすでに売れている作品であっても素直にランクインする傾向になっているので、ひょっとするかもしれません.....。
そしてランクインするのだったら思いっきり上位に入ってくる可能性も高そうなので、予想する上ではなんともやっかいな作品となりそうですねェ。
[追記] その後に、来年にも続編のBOOK3が発売されることが発表されたので、つまり今年の時点では未完となるわけなので、数字を元の35%から少し下げてみました。
[ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
>> No.210 『1Q84 BOOK 1・2』 村上春樹
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リバース
/ 北國浩二 ・・・ランク入り確率 : 20%
[ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
>> No.233 『リバース』 北國浩二
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花と流れ星
/ 道尾秀介 ・・・ランク入り確率 : 15%
作品のほとんどが「このミス」にランクインしている道尾秀介ではありますが、今年発売された他の2作に比べると少々地味な印象だし、過去のこのシリーズ作品は1つもランクインしていないので、この作品もちょっと難しいかな、って感じでしょうか。
[ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
>> No.233 『花と流れ星』 道尾秀介
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パラドックス実践 雄弁学園の教師たち
/ 門井慶喜 ・・・ランク入り確率 : 10%
舞台となる学校の設定からしてユニークで、その内容もバラエティーに富んでいる連作短編なので、ランクインする可能性もありそうかも。
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>> No.186 『パラドックス実践』 門井慶喜
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廃墟に乞う
/ 佐々木譲 ・・・ランク入り確率 : 10%
人気の佐々木譲作品ですが、期間内に他に3作も発表されているので、それらより上に行くには少々地味すぎかな~って感じですかね。
[ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
>> No.230 『廃墟に乞う』 佐々木譲
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絶望ノート
/ 歌野晶午 ・・・ランク入り確率 : 10%
歌野作品らしい二転三転する展開がありましたが、それほど大きなインパクトではなかったので、ランクインするまではどうかな~といったところでしょうか。
[ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
>> No.218 『絶望ノート』 歌野晶午
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【 未読のランクイン確率が高そうな作品 】
ここでは、まだ読んでいない作品の中で、過去の実績や評判などからランクインする可能性のありそうな作品を挙げてみました。
なお、ここに挙げた作品は、読み終えた後には削除し、ランクインしそうだと思ったら上のいずれかの項目に追加する予定です。
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巡査の休日
/ 佐々木譲
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製鉄天使
/ 桜庭一樹
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厭な小説
/ 京極夏彦
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雪 冤
/ 大門剛明
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