ぶっ生き返す / マキシマム ザ ホルモン (CD)
ぶっ生き返す マキシマム ザ ホルモン マキシマムザ亮君 バップ 2007-03-14 売り上げランキング : 477 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
このアルバムは、発売した当初から買いたかったのですが、買う機会を一度逃したらなんかそのままズルズルといってしまい、結局そのまま買わずじまいとなってしまいました.....。
それならばレンタルして聴こう!と思うも、こちらも借りるタイミングを一度逃してしまったらそのままズルズルといってしまい、結局そのまま借りずじまいとなってしまいました.....。
それでつい最近、「ビキニ・スポーツ・ポンチン」という歌のPVを観たらこれがもう恐ろしいほどに格好良くて、今度の新曲は楽しみだな~と思っていたら、これは新曲ではなく、昨年出たこのアルバムの収録曲だったんですねェ。
こんな凄い歌が入っているんだったら、ということでようやく重い腰を上げてレンタルして聴いてみたのですが、これがもう「ビキニ・スポーツ・ポンチン」だけじゃなくて全曲が恐ろしいほどに格好良くてブットビました。
陰と陽のコントラストがやっぱり最高だし(でも陽は陰にほとんど侵されてますが)、聴いてると洋楽っぽいのに、歌詞カード見ると間違いなく邦楽ってところも相変わらずで。
ただ前作「ロッキンポ殺し」は、1曲1曲は良いのだけれど、アルバム通して聴くとどうも引っかかりがほとんどない感じで、なんかサラッと聴けちゃったんですよね。だからアルバム全体としても良いもの作れそうなのに“もったいないな~”と思ったものです。
ところが今作は、もう引っかかりっぱなしで。あっさりとなど聴くことができずに、とにかく刺激を受けまくりです。どこが変わったのかは具体的にはわかりませんが、アルバムとしての厚みや濃密さは段違いにレベルアップしてますよね。
聴いてて“この後こういう音(または展開)にならないかな~”と思う要求にも確実に応えてくれるだけじゃなく、期待以上のものを聴かせてくれるのでホントに嬉しくなっちゃいます。今のところそういう音(や展開)を聴かせてくれるのは、自分の中ではB'zとこのバンドだけですからね。
というわけでかなり気に入ったのですが、それだけに、1年間も聴かずにいたことはかなり悔いが残りますねェ。その空白の期間を埋めるためにも、これから何度も何度も聴いていきたいと思います。
ちなみに、これを書くまで“マキシム ザ ホルモン”だと思ってたんですよね。まさか“マキシマム”だったとは......。この事実も自分にとってはかなり衝撃的でした。
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