〔洋楽2008〕 TURNING DRAGON / CLARK
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“クラブミュージック&ロック”と言われる音楽を最初に聴いたのは、The Chemical Brothersの「setting sun」でした(場所も憶えてて、今は無き東急ハンズ藤沢店の横にあったCD屋(こちらもいつのまにか無くなってました))。
この歌を聴いて、そのあまりの攻撃性、あまりの破壊力に、かなりの衝撃を受けたものです.....。
そして今、あの時と同じくらいの衝撃を受けたのが、このアルバムなのです!(今回は曲ではなくてアルバム全体の紹介となっています)。
やっぱり攻撃性や破壊力は凄まじいものがあるのですが、そのタイプは「setting sun」とはちょっと違いますね。
例えるならば、映画「プライベート・ライアン」のオープニング場面のような感じ。
これは戦争映画で、冒頭に海岸線での戦闘シーンが数十分にも渡って繰り広げられるのですが、その撮り方がとても素晴らしくて、まるで自分がその戦場にいるかのように感じられるのです。敵が撃った弾がスクリーンから飛び出てくるような迫力で、思わず反射的に顔を伏せてしまいそうになったくらいですからね(なのでこれは映画館で見てこその映画なのです)。
それと同じような感じで、このアルバムを聴いていると“音の弾丸”が自分に向かって飛んでくるような迫力がありますね。まさに戦場にいるかのよう。かなり強烈です。
そしてその弾丸は、見事に命中してしまったようです。その結果、自分はこのアルバムの“捕らわれの身”となってしまいました。
一般的お薦め度 > ★
変歌好お薦め度 > ★★★★
個人的ハマリ度 > ★★★★★
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