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2008年1月15日 (火)

「このミステリーがすごい!」を探せ!

「このミステリーがすごい!」を探せ!


 ”「このミス」完全読破”を始めてからは、この「このミス」シリーズは大変身近なものとなりました。これまでは主に図書館で読んだり借りたりして、過去に遡りつつ面白そうな本を吟味して参考にしていたのですが、去年の暮れに発売された「このミス2008年版」で初めて「このミス」を購入することとなりました(「このミステリーがすごい!2008年版」参照)。

 そしたらやっぱり、過去の「このミス」も手に入れたい。ここで感想書く時の参考にもなるし。といってもあらすじを思い出したりすることに使うためで、似たようなこと書いたりパクろうなどとは考えていませんが。でも一度、No.22 超・殺人事件 東野圭吾の時に、そうとは知らずに「このミス」で使われていた表現を丸々使ってたことがあったんですけどね。

 そんな凡ミスをしてしまったのも、やはり手元に「このミス」がなかったことが大きいでしょう。前に読んだもののうろ覚えだからこそ、人様の言葉なのか自分の頭の中から出てきた言葉なのかがあやふやになってしまうのです。


 なので過去の「このミス」も手に入れたいのですが、書店では現在は「2008年版」しか置いてなので(「2007年版」も残ってるとこもあるけど)、入手するには古本屋を巡って探さなければならないのです。

 しかし古本屋で「このミス」を探すのも大変なのですよこれが。「ミステリー関連」というコーナーがある所ならそこを見れば一発であるなしがわかるのですが、このコーナーがあったとしても「本とマンガ」とか「雑学」とかのコーナーに紛れてたり、雑誌類が置いてある棚にあったりして、大変曖昧なのです。

 この色んなコーナーに紛れているということは、つい最近になってやっと知ったのです。馴染みの古本屋に行くたびに「ミステリー関連」や「雑学」コーナーをチェックしていたのですが、前回行った時に初めて雑誌棚を見てみたら、なんとそこに「このミス」が置いてあったんですねェ。こんなふうに同じ店でも全く別々のところに「このミス」が分散して置かれていたりするので、探すのはホントに大変です。


 そんなこんなでここまで苦労して集めたものが、上の写真にあるものです。

 ここ最近のものは入手しやすいかな?と思っていましたが、意外と2000年代前半のものも楽に見つけることが出来ましたね。なので「2000年版」以降のものではあと「2004年版」を入手するだけになりました。

 だけどそれ以前のものは、やっぱり発売されてからかなりの年月が経っているため、まず入手できないんじゃないかと当初は考えていました(ってか2000年代前半のものも無理なんじゃないかと思っていたのですけど)。

 ところが、なんと「94年版」というかなり昔のものを見つけてしまったんですねェ。背表紙が最近のものとはずいぶん違かったので、最初パッっと見た時には気付かなかったのですが、よ~く見てみたら「このミス」で、しかも「94年版」だったので、これは!!って嬉し驚き感激しちゃいました。たかが100円の買物なのに......。

 こんだけ古いものは図書館でも見たことがなかったのですが、中身の違いやちょっと薄っぺらに感じる辺りに驚いたり、「このミス」初期の悪名高き名物コーナー「覆面座談会」を見れたのに感激したりしちゃいましたねェ。まあ「覆面座談会」はそれを特集した単行本で一通り読んでいるのですが、やっぱり「このミス」内で読むと感慨深いですから。

 というわけで、今後探していくのは「88年~93年版」「95~99年版」「2004年版」の11冊となりました。かなり長い道程になりそうです.........。

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