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2015年7月24日 (金)

『外道たちの餞別』 伊兼源太郎 > 「このミス」完全読破 No.818

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.818

 『外道たちの餞別』 伊兼源太郎

   「このミス」2016年版 : 94位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2015.5.27~ 読終:2015.5.30

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2015年2月>

外道たちの餞別外道たちの餞別
伊兼 源太郎

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 伊兼源太郎は、横溝正史ミステリ大賞を受賞した『見えざる網』で2013年にデビュー。

 続いて昨年(2014年)にはNo.764「事故調」を刊行し、これを原作としたテレビドラマが小澤征悦主演で今年(2015年)4月に放送されたため、デビュー2作目(デビューから約1年半)で早くも“作品がドラマ化作家”となりました。

 そしてドラマ放送の2ヶ月前に発売されたデビュー3作目が本作です。

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 大学生の門脇と南部は、ある時行きつけの居酒屋でヤクザともめ事を起こし、これが原因でその店のアルバイト女性が惨たらしく殺されてしまうことに。

 そのため門脇と南部はヤクザへ復讐するために動き出すわけですが、復讐劇のきっかけとなった事件にしても門脇たちの復讐内容にしてもかなり凄惨で目を背けたくなる様な拷問シーンが描かれるため、こういった描写が苦手な人だと読み進め辛いかもしれません。

 とはいえ、復讐劇は組織を作り他の犯罪に手を染めて資金を生み出すなど大掛かりなものですし、仲間内でも不穏な動きが起き始めたり、主人公に病による死期が目前まで迫っていたり、特殊能力を持つ人物が登場するなど、いくつものエンタメ要素を加えていくことで物語が盛り上がっていくので、バイオレンスな復讐譚だけでなく(それを軸とした)様々なタイプの刺激や面白さを堪能できるのではないでしょうか。

 ただ個人的には、そういった多くの要素を入れて捻りを加えたことにより、かえってありがちな内容・展開になってしまったように感じたので、圧倒されるほどの迫力があった冒頭部分(主人公たちが最初の復讐を成し遂げるまで)の勢いのまま最後まで続くような比較的シンプルなバイオレンス復讐譚を読んでみたかったですね。


> 個人的評価 : ★★★☆☆ ☆☆☆☆☆


 本格ミステリ度  : ★★      鬼畜グログロ度 : ★★★★
 ビックリ驚愕度  : ★★       おどろおどろ度 : ★★★★
 熱アクション度  : ★★★★   主キャラ魅力度 : ★★★
 恋愛ラブラブ度 : ★★       人間味ドラマ度 : ★★
 下ネタエッチ度 : ★★      感涙ウルウル度 : ★★
 衝撃バカミス度 : ★★★     気軽に読める度 : ★★

 * 個人的評価は、減点方式ではなく加点方式となっています
  <個人的評価&項目別評価>の詳しい説明・評価基準は
  「このミス」完全読破 説明&読破本リストにてご確認ください


  【 “伊兼源太郎” 関連記事 】

  > No.818 「外道たちの餞別」
  > No.764 「事故調」


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