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2013年4月29日 (月)

『残り火』 小杉健治 > 「このミス」完全読破 No.641

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.641

 『残り火』 小杉健治

   「このミス」2014年版 : 83位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2013.4.8~ 読終:2013.4.8

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2012年11月>

残り火 (双葉文庫)残り火 (双葉文庫)
小杉 健治

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 痴漢冤罪をきっかけとした自殺で息子を亡くしている立花孝久は、怪我した母を助けてくれた青年・相浦純也が連続殺人事件の容疑者として逮捕されたことを知る。

 純也の無実を信じる立花は、息子の冤罪事件の時に無罪を勝ち取ってくれた弁護士・水木邦夫に、純也の弁護を依頼することを思いつく。

 しかしその水木の元を訪ねてみると、水木は最愛の妻を亡くした影響で生ける屍状態となっていて.....。

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 というわけで、小杉健治の定番である法廷ミステリ作品です。

 主人公が息子を失った哀しみを乗り越えていく物語と、老弁護士が妻を失った悲しみを乗り越えていく物語が、純也の事件(裁判)を通して絶妙に絡み合うことで、人生の再生ドラマとしての熱い読み味を生み出していました。

 そこに、事件を巡る陰謀や秘密が隠されていたり、迫力ある法廷ドラマが繰り広げられたり、さらにラストでは驚愕のどんでん返しが待ち受けていたりと、エンタメ的な演出やミステリ的な仕掛けも贅沢なほどに盛り込まれています。

 とはいえ、ラストのどんでん返しなどはこういったタイプの作品を多く読んでいる人ならば想定の範囲内だと思うし、法廷場面も状況が二転三転するわけではないので、ミステリとしてのガッツリとした読み応えを期待してしまうと少々物足りなさを感じてしまうかも。

 それでも、それに気付かなければこの真相に驚き楽しめると思うので、そうなれば本作の魅力に心底ハマってしまうのではないでしょうか。


> 個人的評価 : ★★★☆☆ ☆☆☆☆☆


 本格ミステリ度  : ★★★     鬼畜グログロ度 : ★★
 ビックリ驚愕度  : ★★★      おどろおどろ度 : ★★
 熱アクション度  : ★★       主キャラ魅力度 : ★★★
 恋愛ラブラブ度 : ★★       人間味ドラマ度 : ★★★
 下ネタエッチ度 : ★        感涙ウルウル度 : ★★
 衝撃バカミス度 : ★★★     気軽に読める度 : ★★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


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