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2012年4月23日 (月)

「このミス」完全読破・500冊突破記念企画「このミステリーがすごい!MDB版」 5位>1位

「このミス」完全読破 500冊突破記念企画


   >> 「 このミステリーがすごい!MDB版 」 <<

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 ”「このミス」完全読破”がついに500冊を突破したということで、100冊突破ごとの記念企画を今回も実施していきたいと思います。

 ちなみに、対象となる500冊について、および“「このミス」完全読破とは一体何なんだ?”といった基本的な部分、または過去の“100冊突破ごとの企画”については、 まとめページである「このミス」完全読破 読破本リストをご覧ください。

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 そして500冊突破記念企画として実施するのは、「このミステリーがすごい!MDB版」。

 これは、これまで読んできた500作品の中から特に面白かったものを50作品選び、それに順位付けをして、カウントダウン方式で発表していこう、という企画です。

 選んだ基準は、単純に“読んで面白かったもの”を順番に選んでいったというだけなのですが、ただ“「このミス」完全読破”を始めた時の自分が完全なるミステリ初心者だったこともあり、読んだ時期によって読んで面白いと思ったタイプやジャンルが大きく変わっているのですね。

 なので、「読んだ当時の評価」ではなく、「今思い返してみて“あれは面白かった”と思う作品」を順番に選んで行くことにしました(したがって、読んだ直後の評価である“★評価”とはあまりリンクしていません)。

 ちなみに、企画名に入っている“MDB”とは、このブログの本元サイトである「マリノス・データ・バンク」の略称です。

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 【 5位 : 三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人 / 倉阪鬼一郎 】

 

三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人 (講談社ノベルス)三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人 (講談社ノベルス)
倉阪 鬼一郎

講談社 2009-09-08
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 「このミス」ランクインこそ逃したものの、“第三回世界バカミス☆アワード”を見事に受賞した作品です。

 まあバカミスなのですが、そんじょそこらのバカミスではありませんでして、作中に仕掛けられたとんでもない仕掛けには唖然茫然とさせられますし、作者の生半可ない努力と苦労がこれ以上ないくらいに感じられるのに、その結果として出来上ったものがかなりバカバカしいものなのですからね。

 それに、作者のバカミスに掛ける執念・情熱・愛情には、感動と感銘と感嘆とを受けずにはいられませんでしたから、“バカミス好きで良かった!”と心から思えるほどに素晴らしすぎる作品でした。

  [ 2010年版 39位 ]    << この作品の感想記事はこちら >>

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 【 4位 : 神様ゲーム / 麻耶雄嵩 】

 

神様ゲーム (ミステリーランド)神様ゲーム (ミステリーランド)
麻耶 雄嵩

講談社 2005-07-07
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 装丁や挿絵や字の大きさなど子供向けに作られる“ミステリーランド”から発売された作品です。

 そして中身の方も子供向けのような感じで進んでいくのですが、心臓を直撃するような衝撃的な出来事が起きて以降は、とんでもない展開が繰り広げられて、とても子供には読ませられないような方向にぶっ飛んでいくのです。

 子供向けの外観ととんでもない中身とのギャップや、後味の悪い展開なのにその一方で爽快感もあるなど、いまだに本作を読んだ時に受けた様々な衝撃は、今でも昨日のことのように思い返すことが出来るくらいですからね。

  [ 2006年版 5位 ]    << この作品の感想記事はこちら >>

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 【 3位 :イニシエーション・ラブ / 乾くるみ 】

 

イニシエーション・ラブ (文春文庫)イニシエーション・ラブ (文春文庫)
乾 くるみ

文藝春秋 2007-04
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 文庫版のヒットも記憶に新しい“どんでん返しミステリ”の代表的な作品です。

 全くミステリ的でもサスペンス的でもない内容だったのが、最後の2行でそれまでの世界が一変してしまうどんでん返しが炸裂するわけですが、読み終えた直後はあまりピンと来ていませんでした。

 しかししばらくして真相が意味するものが理解出来て驚き、それを知ったうえで再読したらあまりにも多くの伏線が張られていたことがわかりさらに驚愕、さらにはマニアックすぎる仕掛けが施されていることを知ったうえで読んでビックリ仰天するなど、読む度に衝撃が増してくるとんでもない作品でしたね。

  [ 2005年版 12位 ]    << この作品の感想記事はこちら >>

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 【 2位 : 螢 / 麻耶雄嵩 】

 

螢 (幻冬舎文庫)螢 (幻冬舎文庫)
麻耶 雄嵩

幻冬舎 2007-10
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 これで麻耶作品はベスト5に2作品ランクインとなりました。

 典型的な館系本格ミステリで、驚きのどんでん返しも炸裂するものの、それだけではこれほど高い評価にはなりません。

 これと並行してもう一つ別の驚くべき仕掛けが施されているのですが、これがそれまでの自分の常識を粉々に打ち砕くかのようなコペルニクス的転回級の驚きでして、このバカバカしくも感動的なトリックにはいまだに衝撃が心と体に残っているくらいですからね。

  [ 2005年版 11位 ]    << この作品の感想記事はこちら >>

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 【 1位 : 葉桜の季節に君を想うということ / 歌野晶午 】

 

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)
歌野 晶午

文藝春秋 2007-05
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 というわけで1位は、「このミス」「本ミス」共に1位で、日本推理作家協会賞&本格ミステリ大賞をダブル受賞するなど、一般的な評価もかなり高いこの作品となりました。

 本作は、完全なるミステリ初心者だった時に“「このミス」完全読破”を始めて、最初に読んだ作品でもあるのですが、クライマックスで炸裂するどんでん返しに驚愕したのはもちろん、小説という媒体で、というかこの世の中に、こういったタイプの驚きが存在していたことにも驚いてしまったほどに衝撃を受けてしまいましたからね。

 そしてその衝撃があったからこそ、“「このミス」完全読破”をその後も続ける気持ちになり、その結果として今では500冊を超えるほどのミステリ小説を読破するまでなったわけなのです。

 なので、今の自分がもし本作を初読していたら、そこまでの衝撃を受けなかったかもしれませんが、読んだタイミングも含めて、自分にとっては本作が一番思い出深いし、なくてはならない存在の作品といえるでしょう。

  [ 2004年 1位 ]    << この作品の感想記事はこちら >>

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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