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2011年7月29日 (金)

『黒き舞楽』 泡坂妻夫 > 「このミス」完全読破 No.447

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.447

 『黒き舞楽』 泡坂妻夫

   「このミス」1991年版 : 12位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2011.4.15 ~ 読終:2011.4.17

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"後"

   読んだ版 : 文庫本 <1993年12月>

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泡坂 妻夫

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 泡坂妻夫は、ミステリ作家として以外にも、奇術師や紋章上絵師としても活躍していました(2009年に逝去されたため、過去形で書かないといけないのがなんとも寂しいですね.....)。

 そのため、奇術や紋章上絵はもちろん、日本古来から伝わる伝統技術や伝統文化などが使われた作品を、これまでに多く発表していました。

 そして本作ですが、郷土人形(浄瑠璃人形)が物語に大きく関わってくる作品です。

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 主人公は小学校の女教師・泰江で、どんど焼きで今にも焼かれそうになった浄瑠璃人形を救い出します。

 後ほど判明したこの人形の持ち主というのが、主人公のかつての教え子・繁雄なのですが、この繁雄というのが、妻を2人も続けて亡くしているのです。

 いわく付きの人形に秘められた謎と、繁雄の元妻の死の謎を中心にして、物語は進んでいくのですね。

 ただがっつりとした本格ミステリというわけではなく、泰江と繁雄の恋愛話を軸とした官能ミステリとしての面が強い作品でして、伝統文化や人形の呪いなどから醸し出される古風な香りと相まって、官能と幻想と謎に満ちた雰囲気がとても味わい深い作品でした。


  > 個人的評価 : ★★★★☆ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★★★    鬼畜グログロ度 : ★★
   ビックリ驚愕度 : ★★★      おどろおどろ度 : ★★★
   熱アクション度  : ★★       主キャラ魅力度 : ★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★★★   人間味ドラマ度 : ★★★
   下ネタエッチ度 : ★★★★    感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★★     気軽に読める度 : ★★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “泡坂妻夫” 関連記事 】

  > No.714 「毒薬の輪舞」
  > No.590 「泡坂妻夫引退公演」
  > No.447 「黒き舞楽」

  > No.410 「びいどろの筆」
  > No.270 「鬼女の鱗」
  > No.258 「奇跡の男」
  > No.095 「生者と死者 酩探偵ヨギ ガンジーの透視術」
  > No.029 「奇術探偵曾我佳城全集」


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