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2011年7月26日 (火)

『眠り姫とバンパイア』 我孫子武丸 > 「このミス」完全読破 No.446

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.446

 『眠り姫とバンパイア』 我孫子武丸

   「このミス」2012年版 : 投票数0

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2011.4.12 ~ 読終:2011.4.12

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本(ミステリーランド) <2011年3月>

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 “かつて子どもだったあなたと少年少女のための―”というテーマの元に刊行されるレーベル“ミステリーランド”の作品です。

 中には“子供向けの作品が「このミス」の対象になるの?”と思われる方がいらっしゃるかもしれませんね。

 この“ミステリーランド”というのは、遊び心のある装丁もそうだし、字が大きく、ルビも簡単な漢字にまで付いていたり、挿絵があったりと、子供向けの外装となっています。

 ただ作品の中身の方は、“大人が読んでも楽しめる”のが基本であるものの、“子供に読ませるのはまずいんじゃないの?”っていうような結構ドギツイ作品も多くあるのです。

 それゆえか、過去にはNo.38「神様ゲーム」(麻耶雄嵩)No.42「怪盗グリフィン、絶体絶命」(法月論太郎)No.52「銃とチョコレート」(乙一)の3作品が「このミス」にランクイン、しかもそれぞれ4位・8位・5位といずれも高順位に入っているほどに、「このミス」実績のあるレーベルなのですね。

 ちなみにこの“ミステリーランド”は、本文用紙がメーカーで製造中止になったため、第16回配本(2009年8月)で終了するという話もあったようですが、本作を含む第17回配本(2011年3月)にて復活となりました。

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 物語は、死んだ父親がバンパイアとなって帰って来たと信じている小学生の少女と、その少女の家庭教師になった巨漢の男子大学生、それぞれの目線による話が並行して語られていきます。

 家庭教師は、少女から父親が時々会いに来ていることを教えられ、果たしてそれは少女の妄想なのか、それとも本当の話なのか.....、といったところを、探偵のようになって探っていくのですね。

 ちょっぴりメルヘンホラーな雰囲気の中、ライトミステリ的な展開で進んでいくので、“子供には読ませられない”というよりは“子供向け”な作風でした。

 ただ、謎めいた現象とそれが解き明かされていく様がなかなか読み応えありますし、真相も定番な感じでお茶を濁すようなものではないので、やはり大人が読んでも楽しむことのできる作品でしたね。


  > 個人的評価 : ★★★☆☆ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★★★    鬼畜グログロ度 : ★
   ビックリ驚愕度 : ★★★      おどろおどろ度 : ★★
   熱アクション度  : ★★       主キャラ魅力度 : ★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★       人間味ドラマ度 : ★★★
   下ネタエッチ度 : ★        感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★★     気軽に読める度 : ★★★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “我孫子武丸” 関連記事 】

   > No.446 「眠り姫とバンパイア」
   > No.349 「8の殺人」
   > No.144 「殺戮にいたる病」


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