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2011年3月

2011年3月31日 (木)

「読んだ作家!ランキング」 > 「このミス」完全読破・400冊突破記念企画

「このミス」完全読破 400冊突破記念企画 第4弾

   >> 「 読んだ作家!ランキング 」 <<


 “「このミス」完全読破・100冊突破ごとの記念企画”のリストは、「このミス」完全読破 説明&読破本リストをご覧ください。

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 ”「このミス」完全読破”がついに400冊を突破したということで、100冊突破ごとの記念企画を今回も実施していきたいと思います。

 ちなみに、対象となる400冊について、および“「このミス」完全読破とは一体何なんだ?”といった基本的な部分、または100冊突破ごとの企画については、 まとめページである「このミス」完全読破 読破本リストをご覧ください。

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 そして400冊突破記念企画の第4弾は、「読んだ作家!ランキング」です。

 とはいっても、読んだ作家の中で好きな順・評価が高い順のランキングというわけではありませんで、単にNo.1~400の計400作の中で“多く読んだ”作家のランキングなのですね。

 こうしてランキングを見てみますと、やはり「このミス」と相性の良いランキング常連作家がずらりと並びましたが、ただ「このミス」常連作家は他にもたくさんいるので、これはやはり自分の好みも反映されているのかもしれません。


 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページです

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【 8位 : 宮部みゆき > 7作品 】


  龍は眠る     <<感想記事はこちら!>>
  火 車     <<感想記事はこちら!>>
  模倣犯     <<感想記事はこちら!>>
  誰 か     <<感想記事はこちら!>>
  名もなき毒     <<感想記事はこちら!>>
  英雄の書     <<感想記事はこちら!>>
  小暮写眞館     <<感想記事はこちら!>>


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【 7位 : 伊坂幸太郎 > 8作品 】


  重力ピエロ     <<感想記事はこちら!>>
  アヒルと鴨のコインロッカー     <<感想記事はこちら!>>
  グラスホッパー     <<感想記事はこちら!>>
  ゴールデンスランバー     <<感想記事はこちら!>>
  SOSの猿     <<感想記事はこちら!>>
  オー! ファーザー     <<感想記事はこちら!>>
  バイバイ、ブラックバード     <<感想記事はこちら!>>
  マリアビートル     <<感想記事はこちら!>>


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【 同5位 : 大沢在昌 > 9作品 】


  新宿鮫     <<感想記事はこちら!>>
  毒猿 新宿鮫Ⅱ     <<感想記事はこちら!>>
  屍蘭 新宿鮫Ⅲ     <<感想記事はこちら!>>
  無間人形 新宿鮫Ⅳ     <<感想記事はこちら!>>
  炎蛹 新宿鮫Ⅴ     <<感想記事はこちら!>>
  氷舞 新宿鮫Ⅵ     <<感想記事はこちら!>>
  灰夜 新宿鮫Ⅶ     <<感想記事はこちら!>>
  欧亜純白 ユーラシアホワイト     <<感想記事はこちら!>>
  ブラックチェンバー     <<感想記事はこちら!>>


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【 同5位 : 米澤穂信 > 9作品 】


  春期限定いちごタルト事件     <<感想記事はこちら!>>
  夏期限定トロピカルパフェ事件     <<感想記事はこちら!>>
  ボトルネック     <<感想記事はこちら!>>
  インシテミル     <<感想記事はこちら!>>
  遠まわりする雛     <<感想記事はこちら!>>
  儚い羊たちの祝宴     <<感想記事はこちら!>>
  秋期限定栗きんとん事件     <<感想記事はこちら!>>
  追想五断章     <<感想記事はこちら!>>
  ふたりの距離の概算     <<感想記事はこちら!>>


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【 4位 : 石持浅海 > 10作品 】


  月の扉     <<感想記事はこちら!>>
  扉は閉ざされたまま     <<感想記事はこちら!>>
  心臓と左手     <<感想記事はこちら!>>
  君の望む死に方     <<感想記事はこちら!>>
  耳をふさいで夜を走る     <<感想記事はこちら!>>
  君がいなくても平気     <<感想記事はこちら!>>
  リスの窒息     <<感想記事はこちら!>>
  攪乱者     <<感想記事はこちら!>>
  この国。     <<感想記事はこちら!>>
  見えない復讐     <<感想記事はこちら!>>


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【 3位 : 佐々木譲 > 11作品 】


  ベルリン飛行指令     <<感想記事はこちら!>>
  ストックホルムの密使     <<感想記事はこちら!>>
  うたう警官 (笑う警官)     <<感想記事はこちら!>>
  制服捜査     <<感想記事はこちら!>>
  警察庁から来た男     <<感想記事はこちら!>>
  警官の血     <<感想記事はこちら!>>
  警官の紋章     <<感想記事はこちら!>>
  暴雪圏     <<感想記事はこちら!>>
  廃墟に乞う     <<感想記事はこちら!>>
  巡査の休日     <<感想記事はこちら!>>
  北帰行     <<感想記事はこちら!>>


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【 同1位 : 東野圭吾 > 13作品 】


  魔 球     <<感想記事はこちら!>>
  名探偵の掟     <<感想記事はこちら!>>
  秘 密     <<感想記事はこちら!>>
  超・殺人事件     <<感想記事はこちら!>>
  容疑者Xの献身     <<感想記事はこちら!>>
  赤い指     <<感想記事はこちら!>>
  流星の絆     <<感想記事はこちら!>>
  聖女の救済     <<感想記事はこちら!>>
  パラドックス13     <<感想記事はこちら!>>
  新参者     <<感想記事はこちら!>>
  カッコウの卵は誰のもの     <<感想記事はこちら!>>
  プラチナデータ     <<感想記事はこちら!>>
  白銀ジャック     <<感想記事はこちら!>>


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【 同1位 : 道尾秀介 > 13作品 】


  向日葵の咲かない夏     <<感想記事はこちら!>>
  シャドウ     <<感想記事はこちら!>>
  片眼の猿     <<感想記事はこちら!>>
  ソロモンの犬     <<感想記事はこちら!>>
  ラットマン     <<感想記事はこちら!>>
  カラスの親指     <<感想記事はこちら!>>
  鬼の跫音     <<感想記事はこちら!>>
  龍神の雨     <<感想記事はこちら!>>
  花と流れ星     <<感想記事はこちら!>>
  球体の蛇     <<感想記事はこちら!>>
  光媒の花     <<感想記事はこちら!>>
  月の恋人~Moon Lovers~     <<感想記事はこちら!>>
  月と蟹     <<感想記事はこちら!>>

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  【 “400冊突破記念企画” 関連記事 】

  > 「アッと驚くどんでん返し本読破ガイド No.201-400補完版」 (10.12.15)
  > 「連作集!セレクション」 (11.1.28)
  > 「★9以上評価!セレクション」 (11.2.26)
  > 「読んだ作家!ランキング」 (11.3.31)

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2011年3月30日 (水)

>>MDB的コンピCD-31<< 「桜・さくら・サクラ -2011-」

>> MDB的コンピCD << とは?

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 「桜・さくら・サクラ -2011-」

  * 曲名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページです


  01 : 桜の木になろう / AKB48

  02 : さくら (独唱) / アトリエ・ボッサ・コンシャス

  03 : 桜 色 / 中川翔子

  04 : 春になったら / miwa

  05 : サクラブ / Juliet

  06 : 桜の歌 / 藤澤ノリマサ

  07 : いくたびの櫻 / ふくい舞

  08 : 桜 色 / CHICAGO POODLE

  09 : 桜 音 / ピコ

  10 : 卒 業 / サーターアンダギー

  11 : 桜ナミダ / ももちひろこ

  12 : 桜想い 〜仲間と過ごした日々〜 / DigiCut

  13 : SAKURA ~又、ここで会いたくて~ / SAHRA

  14 : ソメイヨシノ / 繭子

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 2011年に発売された桜ソングを集めたコンピCD記事を作ってみました。

 果たしてこれらの曲の中から、新たな桜ソングのスタンダードナンバーは生まれるのでしょうか?

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 【「“桜・さくら・サクラ”コンピCD」関連記事】

  > 「桜・さくら・サクラ -2011-」 (11.3.30)
  > 「桜・さくら・サクラ -2010-」 (10.2.19)
  > 「桜・さくら・サクラ -2009-」 (09.2.18)
  > 「桜・さくら・サクラ -1998~2007-」 (08.3.28)


 【「2011年コンピ」関連記事】

  > 「この邦楽シングルを聴け!2011年<通常版>」 (11.12.20)
  > 「この邦楽シングルを聴け!2011年<完全版>」 (12.1.14)

  > 「冬の歌 -Winter Song 2010~2011-」 (10.11.26)
  > 「桜・さくら・サクラ -2011-」 (11.3.30)
  > 「夏の歌 -2011-」 (11.6.29)
  > 「冬の歌 -Winter Song 2011~2012-」 (11.12.23)

2011年3月29日 (火)

『謎解きはディナーのあとで』 東川篤哉 > 「このミス」完全読破 No.421

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.421

 『謎解きはディナーのあとで』 東川篤哉

   「このミス」2011年版 : 24位

   受賞(候補) : (「本格ミステリ大賞」候補)

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「本屋大賞」 1位
              「本格ミステリ・ベスト10」 9位
              「週刊文春ミステリーベスト10」 10位

   読始:2011.1.25 ~ 読終:2011.1.26

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"後"

   読んだ版 : 単行本 <2010年9月>

謎解きはディナーのあとで (小学館文庫)謎解きはディナーのあとで (小学館文庫)
東川 篤哉

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 東川篤哉は、コミカルなミステリ作品を発表し続けている作家です。

 「本ミス」では毎年のようにベスト10にランクインするのに、「このミス」ではほとんど票が入らないという、ランキング誌によって評価の差が激しいという特徴もあるわけですが、まあ“知る人ぞ知る”といった存在のミステリ作家でした。

 それが本作をきっかけにして、突如として売れっ子作家の仲間入りとなってしまったのですねェ。

 発売当初から、これまでの作品とは売れ行きが違ってはいたのですが、発売から約2ヶ月後に朝日新聞の読書面「売れてる本」にて紹介されると、またたく間に爆発的ヒットとなり、年が明けても売れ続ける大ベストセラーとなってしまったのです(朝日新聞「売れてる本」の書評はネット上でも読むことが出来ます→【レビュー・書評】謎解きはディナーのあとで [著]東川篤哉 (asahi.com))。

 昨年(2010年)末のランキングでも、「本ミス」のベスト10入りはもちろん、「このミス」でもランク入りは逃したものの一歩手前の24位になるくらいに今回は票を集めましたし、今年(2011年)の春に発表される"本屋大賞”にもノミネートされているので(後日追記:見事に本屋大賞を受賞)、まさにシンデレラストーリーを演出した代表作&大ブレイク作といえるでしょう。

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 内容の方ですが、お嬢様刑事とその執事をメインに据えた、シリーズ短編集です。

 本作がこれだけヒットすることになった最大の理由というのが、普段は若手刑事として活躍しながら家に帰ると大富豪のお嬢様という主人公と、その主人公に仕えるクールな執事という、メイン2人のキャラクターにあるのですね。

 この2人のやり取り、特にお嬢様から進展しない事件の状況を聞いた途端にドS的性格に変貌し、お嬢様を毒舌でいびりつつ事件の真相を鮮やかに披露する執事の立ち振る舞い(&お嬢様の虐げられっぷり)が、普段ミステリ小説を読まない層(特に女性)にもウケているのでしょう。

 まあ元々東川作品は、漫画的なキャラクターやギャグ満載のコミカル演出などが特徴としてあったので、普段漫画やライトノベル小説を特に好んで読んでいるような層に訴えかけられるだけの魅力は元々あったわけで、それが本作(のメイン2人のキャラクター)によって花開いた、ということなのでしょうね。

 そんな感じでキャラクター小説的な面が強い作品ですが、ただ本格ミステリの面でもしっかりと読ませるものがありまして、ミステリ初心者にも読みやすく、それでいてミステリ愛好家が読んでも満足できるという、とても絶妙な所を突いてきているのです。

 それに、読むのに手頃なページ数の中でコミカルなやり取り&本格ミステリ部分をちょうど腹八分目くらいの良い具合に収めていますし、コミカル部分と本格ミステリ部分とが分離せずに上手く絡み合っていますし、犯行の動機などを省くことで作風に合ったあっさり感を出すなど、作品構成のバランスが過不足なくちょうど良いさじ加減で、それこそがヒットにつながった要因なのではないかと思いました。

 まあ、普段からミステリ小説を読みまくっているような方だと、これだけ大ヒットしたり、しかも内容がコミカルなキャラクター小説だったりすることで、読もうとしてもどうしても先入観込みで斜に構えてしまうと思うのですが、ただそんな読み方だとやはりもったいないので、“楽しいミステリ小説を読もう!”って気持ちを作って読み始めることをオススメしますね。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★★★★   鬼畜グログロ度 : ★★
   ビックリ驚愕度 : ★★        おどろおどろ度 : ★
   熱アクション度  : ★★       主キャラ魅力度 : ★★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★        人間味ドラマ度 : ★★
   下ネタエッチ度 : ★★       感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★★      気軽に読める度 : ★★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “東川篤哉” 関連記事 】

  > No.709 「探偵部への挑戦状 放課後はミステリーとともに2」

  > No.599 「魔法使いは完全犯罪の夢を見るか?」
  > No.518 「謎解きはディナーのあとで 2」
  > No.433 「放課後はミステリーとともに」
  > No.421 「謎解きはディナーのあとで」
  > No.090 「もう誘拐なんてしない」


 「奇想、天を動かす」島田荘司 <<< PREV/NEXT >>> 「長い廊下がある家」有栖川有栖

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2011年3月28日 (月)

『奇想、天を動かす』 島田荘司 > 「このミス」完全読破 No.420

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.420

 『奇想、天を動かす』 島田荘司

   「このミス」1989年 : 3位

   受賞(候補) : (「日本推理作家協会賞」候補辞退)

   総合ランキング : 「二十世紀傑作ミステリーベスト10」 21位
              「「このミス」20年のベスト・オブ・ベスト」 27位
              「東西ミステリーベスト100(2012年版)」 51位
              「本格ミステリ・オールタイムベストアンケート」 52位

   年度ランキング : 「週刊文春ミステリーベスト10」 4位

   読始:2011.1.23 ~ 読終:2011.1.24

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"後"

   読んだ版 : 文庫本 <1993年3月>

奇想、天を動かす (光文社文庫)奇想、天を動かす (光文社文庫)
島田 荘司

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 「寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁」 「出雲伝説7/8の殺人」 「北の夕鶴2/3の殺人」 「消える「水晶特急」」 「確率2/2の死」 「Yの構図」 「展望台の殺人」 「灰の迷宮」 「夜は千の鈴を鳴らす」 「幽体離脱殺人事件」に続く、“吉敷竹史シリーズ”の11作目です。

 シリーズものとはいえ作品自体は独立したものなので、本作から読んでも問題ありません。

 島田荘司といえば、言わずと知れた本格ミステリ界の巨匠的存在の作家ですが、“社会派ミステリ作家”という面も持っていて、これまでに社会派ノンフィクション作品も発表していたりします。

 そして本格ミステリと社会派ミステリが融合した作品も多く発表していて、その中でも最も成功を収めた作品と評価されているのが、本作なのですね。

 ちなみに、昨年(2011年版)にNo.357「写楽 閉じた国の幻」が「このミス」2位にランクインするまでは、本作が島田作品の中で「このミス」最高順位でした(1989年 3位)。

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 浮浪者風の老人が街中で起こした、理由不明な殺人事件。

 完全黙秘を続ける中、この事件の裏に何かがあると確信した刑事である主人公が捜査を続けていくと、過去から現在へと繋がるとても壮大な犯罪が浮かび上がってくるのです。

 その過去の事件というのが、本格ミステリ的な謎とトリックがふんだんに使われたものなのですが、その奇抜さ&鮮やかさ&大胆さに圧倒されるものの、ただ本格ミステリ的トリックが出尽くした感のある今の時代に読んだからか、新鮮な驚きよりも既視感の方が強かったですね。

 .....と読んだ直後に思ったのですが、その後にちょっと調べてみましたら、メインともいうべきトリックが漫画「金田一少年の事件簿」でも使われていたのです。

 もちろん本作の方が元ネタなので、知らないうちに「金田一~」によって本作のネタバレをされてた、ってことなのですねェ。既視感が強かったのは当たり前の話でした.....。

 というわけで、本格ミステリ部分はネタバレの影響で素直に楽しめずに残念でしたが、それでも事件の発生・推理・真相提示というそれぞれの場面での雰囲気が魅力的でしたし、読み応えありましたからね。

 それに、やはり社会派ミステリというだけあって、深く考えさせられるような社会的ドラマ&人間ドラマが秘められていて、本格ミステリの謎が解かれることでそういったドラマ的な部分が感動的に浮かび上がってくるので、“両者が見事に融合した作品”という評価にもう納得するしかないくらいに素晴らしかったです。

 ただだからこそやっぱり、ミステリトリックも本作で初めて味わいたかったですねェ。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★★★★   鬼畜グログロ度 : ★★★
   ビックリ驚愕度 : ★★★       おどろおどろ度 : ★★★
   熱アクション度  : ★★       主キャラ魅力度 : ★★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★      人間味ドラマ度 : ★★★★
   下ネタエッチ度 : ★★       感涙ウルウル度 : ★★★
   衝撃バカミス度 : ★★★      気軽に読める度 : ★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “島田荘司” 関連記事 】

  > No.707 「星籠の海」
  > No.588 「アルカトラズ幻想」

  > No.461 「進々堂世界一周 追憶のカシュガル」
  > No.420 「奇想、天を動かす」
  > No.357 「写楽 閉じた国の幻」
  > No.276 「切り裂きジャック・百年の孤独」
  > No.273 「異邦の騎士」


 「新宿鮫 風化水脈」大沢在昌 <<< PREV
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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2011年3月25日 (金)

『新宿鮫 風化水脈(新宿鮫VIII)』 大沢在昌 > 「このミス」完全読破 No.419

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.419

 『新宿鮫 風化水脈』 大沢在昌

   * ノベルス化の際に『風化水脈 新宿鮫Ⅷ(8)』に改題

   「このミス」2001年版 : 44位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「週刊文春ミステリーベスト10」 4位

   読始:2011.1.20 ~ 読終:2011.1.23

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"後"

   読んだ版 : 単行本 <2000年8月>

風化水脈 新装版: 新宿鮫8 (光文社文庫)風化水脈 新装版: 新宿鮫8 (光文社文庫)
大沢 在昌

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 No.27「新宿鮫」No.43「毒猿」No.75「屍蘭」No.171「無間人形」No.262「炎蛹」No.348「氷舞」No.400「灰夜」に続く、”新宿鮫シリーズ”の8作目です。

 でも実は、刊行順でいうと7番目にあたるのですよね。

 というのも、この作品はシリーズ7作目の「灰夜」の1年前に、毎日新聞社からハードカバーで「新宿鮫風化水脈」と題して発売されているのです。

 ただ、作中の話としては「灰夜」の方が本作よりも前になるため、1年後に「灰夜」がカッパノベルスから刊行された際には“新宿鮫Ⅶ”という表記が付き、本作の方も後にノベルス化された際に“新宿鮫Ⅷ”という表記が付け加えられたわけなのですね。

 なので、刊行順と作品内での時系列順とでは読む順番が変わってくるわけですが、でもここはもう時系列順・表記のナンバリング順に、まず「灰夜」を読んでから本作を手にすることにしたのです。

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 それで内容の方ですが、前作「灰夜」が新宿から遠く離れた土地における話だったのと対象的に、本作は新宿と密接に結びついた話となっています。

 もちろんいつものように、主人公である鮫島が事件の捜査を行っていくわけですが、その過程において新宿の現在と過去、つまりは新宿という街の歴史が、蘊蓄を交えつつじっくりと語られていくのですね。

 事件の捜査とその展開・真相など、人間関係や人間ドラマが複雑に絡み合いつつクライマックスへと辿り着くので、その読み応えはかなりのものなのですが、それらのほぼ全てに新宿の歴史が重要な役割を果たしているので、本作の主役はまさに新宿という“街”だと感じられるほどなのです。

 そのため本作は“動”というよりは“静”といったイメージの作品となっているので、シリーズを通しても異色作な方だと思うし、好き嫌いも別れやすいのではないでしょうか。

 ただそれでも、他のシリーズ作品とは一線を画する魅力を持っていることは確かなので、この“新宿鮫シリーズ”の中でも重要な位置付けとなる作品といえるのではないでしょうか。

 ちなみに、本作にはシリーズ1作目「新宿鮫」で活躍したキャラクターが久々に登場するので、先に「新宿鮫」を読んでおくと(再読しておくと)より楽しむことが出来ると思います。


  > 個人的評価 : ★★★★☆ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★       鬼畜グログロ度 : ★★
   ビックリ驚愕度 : ★★        おどろおどろ度 : ★★
   熱アクション度  : ★★★      主キャラ魅力度 : ★★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★        人間味ドラマ度 : ★★★★
   下ネタエッチ度 : ★★       感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★       気軽に読める度 : ★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “大沢在昌” 関連記事 】

  > No.1012 「俺はエージェント」
  > No.0945 「夜明けまで眠らない」
  > No.0781 「雨の狩人」
  > No.0628 「冬芽の人」
  > No.0553 「鮫島の貌 新宿鮫短編集」

  > No.0456 「絆回廊 新宿鮫X」
  > No.0435 「氷の森」
  > No.0426 「狼花 新宿鮫IX」
  > No.0419 「新宿鮫 風化水脈(新宿鮫VIII)」
  > No.0417 「やぶへび」

  > No.0404 「女王陛下のアルバイト探偵(アイ)」
  > No.0400 「灰夜 新宿鮫VII」
  > No.0348 「氷舞 新宿鮫VI」
  > No.0335 「ブラックチェンバー」
  > No.0292 「欧亜純白 ユーラシアホワイト」

  > No.0262 「炎蛹 新宿鮫V」
  > No.0171 「無間人形 新宿鮫IV」
  > No.0075 「屍蘭 新宿鮫III」
  > No.0043 「毒猿 新宿鮫II」
  > No.0027 「新宿鮫」


 「鳥人計画」東野圭吾 <<< PREV/NEXT >>> 「奇想、天を動かす」島田荘司

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2011年3月24日 (木)

『鳥人計画』 東野圭吾 > 「このミス」完全読破 No.418

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.418

 『鳥人計画』 東野圭吾

   「このミス」1989年 : 15位

   受賞(候補) : (「吉川英治文学新人賞」候補)

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2011.1.19 ~ 読終:2011.1.19

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"後"

   読んだ版 : 文庫本 <2003年8月>

鳥人計画 (角川文庫)鳥人計画 (角川文庫)
東野 圭吾

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 昨年(2010年)に発売された東野圭吾の新刊3作のうち、No.285「カッコウの卵は誰のもの」No.377「白銀ジャック」の2作がスキーを題材とした作品でした。

 そして今から約20年前に発売された本作も、スキーを題材としたミステリ作品なのです。

 元々東野圭吾はスキー(スノボー)好きとして知られているので、まさに趣味と仕事とがガッチリとかみ合った、お得意のジャンルといえるのかもしれませんね。

 まあスキーといっても様々なタイプがあるわけですが、本作はスポーツとしてのスキーを題材としているので、昨年の2作の中では「カッコウの~」の方に近い感じでしょうか。

 ただ“スポーツとしてのスキー”の中でも様々な競技がありまして、「カッコウの~」がアルペンとクロスカントリーだったのに対し、本作は日本人には一番馴染みがあるであろうスキージャンプが題材となっているのです。

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 内容の方ですが、ある天才ジャンパーが不審な死を遂げたことをきっかけに、次第に奥深さを見せてくるこの殺人事件の真相に向けて、所属チームの関係者や捜査を担当する刑事が迫っていきます。

 この事件の真犯人というのが実は早い段階で明らかにされるので、そこからはいわゆる倒叙ミステリの形式で進んでいくわけですが、ただ話が進んでいくにつれてその真犯人が意外な役割を担うことになるので、そんな捻りの効いた設定により話に惹きこまれていきましたね。

 他にも、アリバイトリックや動機の謎など、ミステリ的な演出が随所に冴えまくっていて、最後まで気を抜けない展開が続いていくので、“スポーツ・ミステリ”と聞くとミステリ部分は軽いのではないかと思われそうですが、本作の場合はミステリ小説としても大いに楽しめる作品なのではないかと思います。

 そしてもちろん競技に関する描写や、事件の謎と絡められた人間ドラマ、SF的な設定など、東野作品らしい“綿密に描かれながらも読みやすい”という魅力が出ていますし、当時のスポーツ界に対する提言的な部分もあったりするので、ミステリ以外の部分でも読み応え充分です。

 それに、“読後に一番印象に残るのが、一度も登場することのなかった人物”という心憎い演出もあったりするので、初期の作品ということもありそれほど知名度の高い作品ではありませんが、東野作品ファンなら決して読み逃してはならない作品といえるのではないでしょうか。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ★☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★★★     鬼畜グログロ度 : ★
   ビックリ驚愕度 : ★★★       おどろおどろ度 : ★★
   熱アクション度  : ★★★      主キャラ魅力度 : ★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★       人間味ドラマ度 : ★★★★
   下ネタエッチ度 : ★★       感涙ウルウル度 : ★★★
   衝撃バカミス度 : ★★★      気軽に読める度 : ★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “東野圭吾” 関連記事 】

  > No.873 「人魚の眠る家」
  > No.832 「ラプラスの魔女」
  > No.784 「マスカレード・イブ」

  > No.757 「虚ろな十字架」
  > No.720 「疾風ロンド」
  > No.690 「祈りの幕が下りる時」
  > No.655 「夢幻花」
  > No.598 「禁断の魔術 ガリレオ8」

  > No.580 「虚像の道化師 ガリレオ 7」
  > No.537 「ナミヤ雑貨店の奇蹟」
  > No.526 「歪笑小説」
  > No.479 「マスカレード・ホテル」
  > No.457 「真夏の方程式」

  > No.437 「麒麟の翼」
  > No.418 「鳥人計画」
  > No.377 「白銀ジャック」
  > No.342 「プラチナデータ」
  > No.285 「カッコウの卵は誰のもの」

  > No.266 「魔球」
  > No.236 「新参者」
  > No.184 「パラドックス13」
  > No.130 「聖女の救済」
  > No.085 「流星の絆」

  > No.053 「赤い指」
  > No.045 「容疑者Xの献身」
  > No.022 「超・殺人事件」
  > No.010 「秘密」
  > No.006 「名探偵の掟」


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2011年3月23日 (水)

『マルドゥック・ヴェロシティ』 冲方丁 > 「このミス」完全読破 No.415

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.415

 『マルドゥック・ヴェロシティ』 冲方丁

   「このミス」2008年版 : 15位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「ベストSF2007」 7位

   読始:2011.1.10 ~ 読終:2011.1.15

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"後"

   読んだ版 : 文庫本(1・2・3) <2006年11月>

マルドゥック・ヴェロシティ1〔新装版〕 (ハヤカワ文庫 JA ウ 1-13)マルドゥック・ヴェロシティ1〔新装版〕 (ハヤカワ文庫 JA ウ 1-13)
冲方 丁 寺田克也

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 No.336「マルドゥック・スクランブル」に続く、“マルドゥック シリーズ”の2作目です。

 1作目の続編ではあるのですが、時間軸的には前作よりも前にあたるので、本作から読んでも問題ないばかりか、ストーリー的な流れがスムーズに行くので、かえって本作から読むのも良かったりするかもしれませんね。

 ただ、本作の冒頭は前作のクライマックスシーンだったりしますし、やはり本作は前作を踏まえたうえで作られていると思うし、前作を読んでいるのといないのとでは本作を読みながら感じ取れるものも変わって来ると思うので、特に理由がないのならば1作目から読んでいくのが最良なのではないでしょうか。

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 というわけで本作は前作の数年前の物語なのですが、少し具体的に説明しますと、前作で敵役だった人物が主人公となり、いかにして前作のような立場的状況へと変わっていったのか、その過程が描かれていく物語です。

 このシリーズは、1シリーズあたり文庫3冊組になっているので、これを“3部作”とみてみますと、2ndシリーズ3部作が1stシリーズ3部作より時間的に前の話になっているという構成面や、1stシリーズで敵役だった人物を主人公にしていかに暗黒面に堕ちていったのかが2ndシリーズで描かれるという内容部分など、映画「スター・ウォーズ」シリーズを意識して作られているような感じがしますね。

 まあそんなわけで、本作の主人公が暗黒面に堕ちていく過程が描かれていくわけですが、ただそれを前面に押し出しているわけではなくて、本作オリジナルともいうべき激しく壮絶な物語が繰り広げられていきます。

 主人公が組織の仲間と謎に迫っていくところがハードボイルド的でゾクゾクする読み応えがありますし、敵組織とのバトルが“山田風太郎の忍法帖”的なド派手さやとんでもなさ、バイオレンス&グロテスクさを兼ね備えているので、その迫力ある描写には圧倒させられること間違いなしです。

 それに、主人公の行き着く先がわかっているだけに、何気ないシーンでもとても切なく哀しい気持ちになってしまいますし、そんな主人公の精神的変化や葛藤が現れてくることで、壮絶なる人間ドラマが展開されていくのですね。

 ストーリーやバトル描写などの外的な部分も、主人公の内面を中心とした人間ドラマなどの内的な部分も、どちらも物凄いパワーで読んでいるこちらに向かって押し寄せてくるかのような迫力があるので、絶大なる評価を受けたシリーズ1作目を超えるほどの魅力が詰まった作品でした。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ★★☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★        鬼畜グログロ度 : ★★★★★
   ビックリ驚愕度 : ★★★       おどろおどろ度 : ★★★★
   熱アクション度  : ★★★★★   主キャラ魅力度 : ★★★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★        人間味ドラマ度 : ★★★
   下ネタエッチ度 : ★★       感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★★★    気軽に読める度 : ★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “冲方丁” 関連記事 】

  > No.455 「マルドゥック・フラグメンツ」
  > No.415 「マルドゥック・ヴェロシティ」
  > No.336 「マルドゥック・スクランブル」
  > No.305 「天地明察」


 「十字路に立つ女」逢坂剛 <<< PREV/NEXT >>> 「琅邪の虎」丸山天寿

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2011年3月22日 (火)

『杉下右京の事件簿』 碇卯人 > 「このミス」完全読破 No.439

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.439

 『杉下右京の事件簿』 碇卯人

   「このミス」2012年版 : 79位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2011.3.10 ~ 読終:2011.3.11

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2010年11月>

杉下右京の事件簿 (朝日文庫)杉下右京の事件簿 (朝日文庫)
碇 卯人

朝日新聞出版 2014-03-07
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 タイトルにもなっている“杉下右京”というのは、人気テレビドラマシリーズ「相棒」の主人公の名前です。

 つまり本作は、ドラマ「相棒」を元にした作品、というわけなのですね。

 やはり人気ドラマだけあって、これまでに数多くのノベライズ本が発売されているのですが、なぜに本作だけわざわざ購入してまで読んだのかといいますと、本作の作者がその大きな理由となっています。

 まあ“碇卯人”なんて作家はこれまで聞いたことも見たこともない、という人の方が多いでしょうが、実はこの“碇卯人”というのは、あるミステリ作家の別名なのです。

 その正体ははっきりとは明かされていないものの、元の名前のアナグラムとなっていたり、元の名前で出した作品に”碇卯人”というミステリ作家が登場するなど、ヒントが多いし別に正体を隠しているわけではなさそうなので、ここで明かしてしまいますと、その正体というのはあの鳥飼否宇なのですね。

 というわけで「このミス」実績のある作家で、しかも本作はノベライズではなく、ドラマ化などを想定していないオリジナル作品ということなので、読んでみることにしたわけです(ちなみに、これまでにも碇卯人名義で「相棒」のノベライズシリーズを発表しています)。

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 それで本作の内容ですが、右京がスコットランドに休暇旅行中に遭遇した殺人事件を描いた話と、奄美大島への出張中に巻き込まれることになった事件を描いた話の、二つの中編からなっています。

 どちらの話も特命係とは関係ありませんし、どちらも”相棒”は登場しないので、杉下右京のみにスポットを当てたスピンオフ作品的な感じでしょうか。

 なので、ドラマやノベライズでの「相棒」では味わうことのできない、本作だからこその杉下右京を楽しむことができるのではないかと思うのですが(自分はドラマ自体もほとんど観ていないので正確なことはわかりませんが)、特に異色の内容だと思われるのが、スコットランドを舞台とした話の方です。

 ウイスキーの蒸溜所を舞台に、現在と過去に起きた密室殺人事件と怪異的な謎について、右京が真相に迫っていくわけですが、まるで右京が本格ミステリ小説の探偵になったかのようで、パロディ的な面白さがありましたね。

 そしてトリックも、鳥飼作品らしい映像化は出来なそうな大胆なものですし、そんな本格ミステリの世界に杉下右京が溶け込んでいるので、特にドラマ「相棒」のファンで本格ミステリ小説も好きな方にオススメしたい作品です。


  > 個人的評価 : ★★★☆☆ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★★★     鬼畜グログロ度 : ★★
   ビックリ驚愕度 : ★★        おどろおどろ度 : ★★
   熱アクション度  : ★★        主キャラ魅力度 : ★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★         人間味ドラマ度 : ★★
   下ネタエッチ度 : ★         感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★★      気軽に読める度 : ★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “鳥飼否宇” 関連記事 】

  > No.863 「死と砂時計」
  > No.861 「絶望的 寄生クラブ」

  > No.439 「杉下右京の事件簿」("碇卯人"名義)
  > No.296 「このどしゃぶりに日向小町は」
  > No.122 「爆発的 七つの箱の死」
  > No.118 「官能的 四つの狂気」
  > No.062 「痙攣的 モンド氏の逆説」


 「花の鎖」湊かなえ <<< PREV/NEXT >>> 「月と陽炎」三咲光郎

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2011年3月20日 (日)

『花の鎖』 湊かなえ > 「このミス」完全読破 No.438

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.438

 『花の鎖』 湊かなえ

   「このミス」2012年版 : 105位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR」
                 (文庫ランキング) 11位

   読始:2011.3.10 ~ 読終:2011.3.10

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2011年3月>

花の鎖 (文春文庫)花の鎖 (文春文庫)
湊 かなえ

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 湊かなえといえば、大ヒットし映画化もされたデビュー作No.127「告白」がやはり代名詞となっています。

 ただ、この「告白」以後も、なかなかの良作を発表しているのですよね。

 しかし、「告白」の評価が高すぎる&インパクトが強すぎるためか、そしていずれも大枠で考えれば「告白」と似たタイプの作品であるためか、どうしてもいまだに“湊かなえ=「告白」”というイメージは変わっていませんし、「このミス」においても「告白」以後はランクインしていない状況となっているのです(「告白」後の最高順位はデビュー2作目No.165「少女」の30位)。

 それで本作なのですが、作者自身が“これまでのイメージとガラッと変わる、セカンドステージの代表作になるといいな、と期待している作品”と語っているように(「このミス2011年版」の“私の隠し玉”参照)、新たな作風に挑戦した作品なのです。

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 主人公は、同じ町に住む同年代の女性3人で、それぞれの話が並行して語られていきます。

 この主人公3人は結婚を意識するお年頃なのですが(一人は既婚)、結婚を意識したそれぞれの生活が、町中にある商店街を通して、そして家族を通して描かれていくので、話の内容的にはこれまで以上に女性向きな感じがしました。

 そして“3つの話が並行して語られていく”といったところからも、それぞれの話が次第に繋がり出してきて、最後には一つの物語として集約される、といったミステリ的な展開になるのは想像出来ると思うのですが、その繋がり方というのは、こういったタイプの作品を多く読んでいる方なら途中で気がついてしまうかもしれません。

 だからといって、気付いてしまったらそれでお終い、というわけでは全然ありませんでして、この3つの話が繋がっていくと同時に、それぞれの話の物語性&ドラマ性が一気に膨らんでいきますし、集約した一つの物語としてもかなり大きなドラマ的スケール感が一気に浮かび上がってくるので、このミステリ的な仕掛けとドラマ性との絡め方が見事でしたね。

 あと“セカンドステージ”に関してですが、これまでの湊作品の特徴である、読んでいて嫌~な気持ちになる“イヤミス”的表現が、そっちの方向に行きそうな場面であっても結構あっさりと描かれていたので、そんな“イヤミス的な毒が薄まった”という部分では、「告白」を始めとするこれまでの作品とはずいぶん印象が違いました(少し文学的な雰囲気が増した感じでしょうか)。

 ただ、それ以外の部分は、それほど大きな作風の変化は(個人的には)感じられなかったので、これまでの湊作品が好きなのであれば、本作にも満足できるのではないかと思います(ただしイヤミスとしての湊作品ファンは除く)。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ★☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★★      鬼畜グログロ度 : ★★
   ビックリ驚愕度 : ★★★       おどろおどろ度 : ★★
   熱アクション度  : ★★        主キャラ魅力度 : ★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★      人間味ドラマ度 : ★★★★
   下ネタエッチ度 : ★★       感涙ウルウル度 : ★★★★
   衝撃バカミス度 : ★★★      気軽に読める度 : ★★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “湊かなえ” 関連記事 】

  > No.833 「リバース」
  > No.637 「望郷」
  > No.438 「花の鎖」

  > No.345 「夜行観覧車」
  > No.306 「Nのために」
  > No.211 「贖罪」
  > No.165 「少女」
  > No.127 「告白」


 「麒麟の翼」東野圭吾 <<< PREV/NEXT >>> 「杉下右京の事件簿」碇卯人

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2011年3月11日 (金)

「このミス2012年版」月別ランクイン候補作品(2011年3月)

 もう3年目となる“月別ランクイン候補作品”ですが、「このミステリーがすごい!2012年版」対象作品についても引き続き実施していこうと思います。

 この“月別ランクイン候補作品”とは、自分は日頃から“どんな作品が「このミス」にランクインしそうかな?”と色々とチェックしているので、どうせならそれを発売された月別にまとめてしまおう!ということで始めた企画です。

 ここでは、とりあえず「このミス」の対象になりそうな作品をピックアップして、“作者の過去実績”や“なんとなくの前評判”を元に、推測されるランクインの可能性ごとに3段階に分けて並べています。

 ちなみに、これを書いている時点では作品をまだ読んでいない状況になると思うので、この3段階の分類は、作品を読んだ上で決めたものではありませんので、その点ご了承ください。

 なお、読んだ上でのランクイン予想に関しましては、「このミス2012年版」上半期のランクイン候補作品の方をご覧ください。 

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 >> 2011年3月発売の最有力候補っぽい作品 <<


 【 麒麟の翼 / 東野圭吾 】
 

麒麟の翼 (特別書き下ろし)麒麟の翼 (特別書き下ろし)
東野 圭吾

講談社 2011-03-03
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  > 寒い夜、
  > 日本橋の欄干にもたれかかる男に声をかけた巡査が見たのは、
  > 胸に刺さったナイフだった…。
  > 大都会の真ん中で発生した事件の真相に、
  > 加賀恭一郎が挑む。


 「このミス」ランキング常連の、東野圭吾の新作が登場です。

 本作は2010年版1位のNo.236「新参者」を含む3作品がランクインしている人気&実績共に抜群の“加賀恭一郎シリーズ”ですし、帯に書かれている“加賀シリーズ最高傑作”という文句が正しいのであれば、本作も上位ランクインが期待できるのではないでしょうか。


 [ この作品の当ブログ感想記事はこちら!! ]
              >> No.437 『麒麟の翼』 東野圭吾


 【 「このミス」20位以内ランクイン実績 】
   * タイトル部分のリンク先は、当ブログの感想ページです

   > 「魔 球」  1988年 18位
   > 「鳥人計画」  1989年 15位
   > 「名探偵の掟」  1997年版 3位
   > 「どちらかが彼女を殺した」  1997年版 13位
   > 「秘 密」  1999年版 9位

   > 「白夜行」  2000年版 2位、20年ベスト 10位
   > 「片想い」  2002年版 15位
   > 「超・殺人事件」  2002年版 5位
   > 「トキオ」  2003年版 18位
   > 「ゲームの名は誘拐」  2004年版 11位

   > 「殺人の門」  2004年版 18位
   > 「容疑者Xの献身」  2006年版 1位
   > 「赤い指」  2007年版 9位
   > 「聖女の救済」  2009年版 18位
   > 「新参者」  2010年版 1位

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 >> 2011年3月発売の有力候補っぽい作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページです
 * 作者名横のカッコ内は、過去の「このミス」20位以内ランクイン作品数

   ジェノサイド / 高野和明 (1作)  <感想記事はこちら>
   花の鎖 / 湊かなえ (1作)  <感想記事はこちら>
   ユリゴコロ / 沼田まほかる  <感想記事はこちら>

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 >> 2011年3月発売の候補っぽい作品 <<

 * 作品名部分のリンク先は、「Amazon」の詳細ページです
 * 作者名横のカッコ内は、過去の「このミス」20位以内ランクイン作品数


   オジいサン / 京極夏彦 (11作)
   落日の死影 / 船戸与一 (8作)
   深泥丘奇談・続 / 綾辻行人 (5作)
    / 花村萬月 (5作)
   眠り姫とバンパイア / 我孫子武丸 (4作)  <感想記事はこちら>
   七人の鬼ごっこ / 三津田信三 (3作)
   箱庭図書館 / 乙一 (3作)
   統ばる島 / 池上永一 (3作)
   獅子真鍮の虫 永見緋太郎の事件簿 / 田中啓文 (1作)  <感想記事はこちら>
   誰でもよかった / 五十嵐貴久 (1作)
   龍の寺の晒し首 / 小島正樹
   縛り首の塔の館 シャルル・ベルトランの事件簿 / 加賀美雅之
   私たちが星座を盗んだ理由 / 北山猛邦  <感想記事はこちら>
   ビブリア古書堂の事件手帖 / 三上延  <感想記事はこちら>
   ルナティック ガーデン / 太田忠司
   夜の欧羅巴 / 井上雅彦
   歴史の闇研究会 / 神村友樹
   贖罪の1オンス / 保科昌彦
   インディアン・サマー騒動記 / 沢村浩輔
   点線のスリル / 軒上泊
   オレンジの陽の向こうに / ほしおさなえ
   かがみのもり / 大崎梢
   華麗なる欺き / 新堂冬樹
   幼虫旅館 / 赤星香一郎
   リラを揺らす風 / 谷村志穂
   白の祝宴 / 森谷明子
   感染遊戯 / 誉田哲也
   チャコズガーデン / 明野照葉
   闇の警視 乱射 / 阿木慎太郎
   オールマイティ / 本城雅人
   カンナ 天満の葬列 / 高田崇史
   謀略海峡 / 水木楊
   イン・ザ・ルーツ / 竹内真
   同葬会 / 藤ダリオ
   クラウド / 樹林伸
   幽霊詐欺師ミチヲ / 黒史郎
   水の中、光の底 / 平田真夫

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  NEXT >>> 「このミス2012年版」月別ランクイン候補作品(2011年4月)

  「このミス2012年版」月別ランクイン候補作品(2011年2月) <<< PREV


 「月別ランクイン候補作品」の一覧は、「このミス」完全読破 読破本リストにてご覧ください。

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2011年3月 8日 (火)

「バナナマンのバナナムーンGOLD」本編&Podcast プレイリスト(2011年3月)

 「JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD」本編(ラジオ)&Podcastの、2011年3月のプレイリストです

 各話のタイトルは、自分で勝手に付けています(なのでセンスはないです)

 内容を細かく書いてしまうと、これから聴く方の楽しみを奪ってしまうことになるので、話に出てくる主なキーワードを並べるだけにしてみました(ただ最近はある程度詳しく書くようになってきたので、未聴の方はネタバレにご注意ください)


 / 放送日(収録日) / 本編 or P-C(Podcast) / 放送(収録)時間 /
 / “タイトル” / 「キーワード」(『』はメッセージ(メール)テーマ) /

 2013年7月1日から、「JUNK」のPodcastの
 更新期間(保存期間)が6か月となったので
 この時期に配信されたPodcast回は
 現在ダウンロードできません

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【 2011年 3月 】


03/04 本編 2:00:00 “『そーいうことじゃねーよ!!』”

 「元気な日村(ほぼ6連休に不安になる日村)」「日村が北海道に
 旅行」「世界三大スープ(様々な世界三大)」「北海道での食事
 (魚作でバナナムーン効果)」「髭ボーボーになった日村」「秋葉
 原のリフレッシュ(マッサージ)店」「設楽が映画"少年マイロの火
 星冒険記 3D"の公開アフレコ」「大きくなった菜々葉」「日村調
 査"最近の若い子の初体験っていつなの!?"(実はWikipedia調
 べ)」「バナナムーンスタッフの初体験年齢」「レノボの新キャン
 ペー ン"春のレノボーナス"&バナナムーンとの連動企画の紹
 介(ヒム子&レノボの加藤さん登場)」「ヒムペキ兄さん(女子ソン
 グを全否定する歌"aiko/ボーイフレンド")」「クイズスピリッツ!!」
 「この仮説どうですか?」「設楽が猪木&YOU&クロちゃんのモノ
 マネ」


03/04 P-C 0:32:41 “初体験(初SEX)話”

 「設楽が猪木&クロちゃん&楽しんごのモノマネ」「『そーいうこと
 じゃねーよ!!』Podcast版」「本編の"最近の若い子の初体験って
 いつなの!?"に対してのメール紹介」「パパ感がない設楽」「童貞
 組からのメール」「前回のPodcastについて反省する設楽」「レノ
 ボの新キャンペーン"春のレノボーナス"&バナナムーンとの連
 動企画の紹介(ヒム子&ヒムしんご登場)」「設楽がボイス出演し
 た映画"少年マイロの火星冒険記 3D"の紹介(設楽の誕生日
 <4月23日>が公開初日)」

 「今週のバナナマン(TBS RADIO)

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

03/11 本編  * 東北地方太平洋沖地震の特番放送のため中止


03/11 P-C  * この回の放送分のPodcast配信はなし

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

03/18 本編  * 東日本大震災関連情報放送のため休止
           (冒頭10分のみコメント出演)


03/18 P-C  * この回の放送分のPodcast配信はなし

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

03/25 本編 2:00:00 “『なわけねぇよ!!』”

 「本日放送"イロモネア”で100万円獲得(賞金は寄付)」「ホリプ
 ロコムの募金活動」「日村に"面白い笑いを届ける"ことを要求
 する設楽」「日村を称える設楽(イロモネアにおける日村の凄さ)」
 「足の裏が臭いオークラ(日村の足臭エピソード)」「日村のモノ
 マネの実力(平均点を外さない)」「日村が新ギャグを考案&披
 露(テーマ:いい匂い,サッカー,ドッグフード,焼きそばパン,おっぱ
 い)」「レノボのキャンペーン中止のお知らせ」「思い入れのある
 歌(設楽:パッシュ/THE MINKS)」「3人でクロちゃん&YOUのモノ
 マネ」「思い入れのある歌(日村:GLORIA/ZIGGY)」「彦麻呂ブ
 ーム」「ヒムペキ兄さん(聴いても失恋を思い出さずに楽しくなる
 "夏祭り/Whiteberry")」「日村の歯の治療状況(最近は消毒ばっ
 かり,歯を入れるのは来月)」「思い入れのある歌(設楽:さくら/ケ
 ツメイシ)」「この仮説どうですか?」「思い入れのある歌(日村:
 CHA CHA CHA/石井明美)」「思い入れのある歌(2人:春よ、来
 い/松任谷由実)」


03/25 P-C 0:30:26 “ハマってるiPhoneアプリ”

 「"過去のPodcastを聴いて楽しんだ"と何人かの人に言われた
 設楽」「嬉しい反面マニアックな内容の回(裏メニュー,特に11年
 2月25日のパソコン検索回)も聴かれたのか不安になる)」「ヒム
 しんご」「コンドームを意識した日村の頭(ニット帽)」「"液だまり
 (精液だまり)"をiPhoneで音声認識検索(ハイテンション口喧嘩&
 ファック!)」「最近の新しい発見(日村長考)」「金八先生の1stシー
 ズン時の年齢」「金八先生1st&2ndシーズンの名場面」「仙八先
 生&新八先生」「"岸田敏志"で検索」「設楽がハマってるiPhone
 アプリ"ラインランナー&チャリ走"の紹介」「過剰に成績を自慢
 する設楽&過剰に才能を豪語する日村」「初心者オークラが実
 演」「アプリの中毒度」

 「2011年03月25日のバナナマン(TBS RADIO)

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 「バナナマンのバナナムーン」プレイリスト(2011年2月) <<< PREV

少年マイロの火星冒険記 [Blu-ray]少年マイロの火星冒険記 [Blu-ray]

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 【2011年の「バナナマンのバナナムーン」関連記事】

  > Podcast おすすめ回リスト(2011-2012年) (13.1.28)

  > Podcast ゲスト出演回リスト(2011年) (11.1.10)

  > Podcast 簡易版プレイリスト(2011年) (11.5.30)

  > 本編&Podcast プレイリスト(2011年1月) (11.1.8)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2011年2月) (11.5.11)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2011年3月) (11.3.8)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2011年4月) (11.5.11)

  > 本編&Podcast プレイリスト(2011年5月) (11.5.16)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2011年6月) (11.6.5)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2011年7月) (11.7.2)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2011年8月) (11.8.6)

  > 本編&Podcast プレイリスト(2011年9月) (11.9.3)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2011年10月) (11.10.8)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2011年11月) (11.11.5)
  > 本編&Podcast プレイリスト(2011年12月) (11.12.3)


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2011年3月 7日 (月)

『群衆リドル Yの悲劇'93』 古野まほろ > 「このミス」完全読破 No.436

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.436

 『群衆リドル Yの悲劇'93』 古野まほろ

   「このミス」2012年版 : 投票数0

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2011.2.28 ~ 読終:2011.2.28

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2010年12月>

群衆リドル Yの悲劇’93 (光文社文庫)群衆リドル Yの悲劇’93 (光文社文庫)
古野 まほろ

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 古野まほろは、メフィスト賞受賞作である「天帝のはしたなき果実」で衝撃的にデビュー。

 その後も、デビュー作を始めとした”天帝シリーズ"に、すでに完結した"探偵小説シリーズ"と、これまで発表した作品は全て講談社ノベルスから発売されてきました。

 そんな古野まほろによる初のハードカバー&初の講談社以外の出版社からの発売となったのが、本作です(講談社とは喧嘩別れした、という噂も)。

 副題の”Yの悲劇'93"というのは、もちろんエラリー・クイーンの代表作「Yの悲劇」が元になっているわけですが(「Yの悲劇」の探偵役がドルリー・レーンなので、表題にも掛かっているのかも)、ただこの作品よりも、作者が敬愛している作家・有栖川有栖のデビュー作No.61「月光ゲーム Yの悲劇'88」の方を意識したものなのでしょうね。

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 それで内容の方ですが、陸の孤島と化した館で連続殺人事件が起こるという、ド直球ともいうべき本格ミステリ作品です。

 そしてその中身の方も、密室あり、ダイイング・メッセージあり、見立て殺人あり、(素人)探偵ありと、まさに古き良き本格要素が満載なのですね。

 今の時代にはここまでド直球な本格ミステリはなかなか発表されないこともあり、この挑発的ともいえる意気込み&挑戦心だけでも読む価値あり、なのではないでしょうか。

 あとこれまでのまほろ作品の特徴として、”まほろ語” ”まほろ節”とも呼ばれるとんでもなくアクの強い個性的すぎる表現&文体の数々があって、これゆえに好き嫌いがはっきりと別れてしまいます(もちろん”好き”の方が少数派)。

 ただ本作は、今回は発表形態が少し変わったこともあってか、その部分に関しては、過去作と比較してかなり読みやすく一般向けになっているので、まほろ作品未経験者や過去作で挫折した方には最適の作品なのではないかと思います。

 ただしかし、トリックの真相が反則技ギリギリの所を突いてきていますし、やはり独特な癖が文体やキャラクターなどに残っているので、あくまで”過去作に比べたら一般向け”であって、”多くの人が楽しむことができる本格ミステリ”とまではいかない感じですかねェ。


  > 個人的評価 : ★★★★☆ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★★★★   鬼畜グログロ度 : ★★
   ビックリ驚愕度 : ★★★       おどろおどろ度 : ★★★
   熱アクション度  : ★★        主キャラ魅力度 : ★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★       人間味ドラマ度 : ★★★
   下ネタエッチ度 : ★★       感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★★★★    気軽に読める度 : ★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “古野まほろ” 関連記事 】

  > No.533 「絶海ジェイル Kの悲劇'94」
  > No.478 「命に三つの鐘が鳴る Wの悲劇'75」
  > No.436 「群衆リドル Yの悲劇'93」


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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

2011年3月 6日 (日)

週刊少年ジャンプ新連載! 「戦国ARMORS」 榊ショウタ

週刊少年ジャンプ NO.14週刊少年ジャンプ 2011年3月21日号 NO.14
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 2011年2-3月に投入された新連載の第4弾が、2011年14号(3月7日発売)から始まった「戦国ARMORS(せんごく・アーマーズ)です。

 2011年14号の本誌表紙画像 → 「集英社」公式サイト

 作者の榊ショウタ(さかき・しょうた)は、“手塚賞(2006年上半期)”の佳作を「LITTLE ARUMAGEDON」で受賞し(受賞時の名前は佐々木正太)、“赤マルジャンプ2008SPRING”に「Dr.DEAD」が掲載されてデビュー。

 そして“赤マルジャンプ2009SPRING”に「黄泉武人之魂」、"本誌2010年09号”に「戦国ARMORS」が掲載されて(週刊少年ジャンプ読切! 「戦国ARMORS」 榊ショウタ参照)、その本誌デビュー作のリニューアル版にて今回初連載となりました。


 内容の方ですが、戦国武将バトル漫画です。

 本能寺の変における織田信長の死から10年、信長の娘・お長は、現在の天下人・豊臣秀吉の元に妾として嫁ぐことに。

 そんなお長をさらい匿ったのが、助平坊主・天海。

 魔術的な武器・甦土武(ソドム)を右腕に宿した天海は、お長を取り戻すために現れた凶悪な甦土武武者に立ち向かうのでした.....。


 読切版からの変化ですが、天海は性格的には変わらないものの容姿はイケメン風に変わっていて、お付きの小坊主(読切時には名前出ず)は容姿が子供っぽくなり、ヒロインは似た容姿ながらも全くの別人(くの一・イズミ → 姫・お長)となっています。

 そして設定面では、読切版においては“戦器”と呼ばれる武器が登場しまして、49ある戦器それぞれに入れ込まれた鍵を手に入れることで、国を滅ぼすほどの威力を持つ“戦器第伍〇號”の封印を解くことができる、つまりはこの鍵をめぐり戦器使いたちがバトルを繰り広げていく、といった連載でも使えそうな設定でした。

 ただこの設定は少々小難しかったためか、連載版では武器の通称を“甦土武(ソドム)”に変えて、鍵を集めることで最強武器の封が解ける.....などの設定はなくなっていました。

 あとは、天海の正体が実は明智光秀だった、とわかる場面が第1話における大きな見せ場だと思うのですが、読切版ではそこが驚きと共に効果的演出となっていたのに対し、連載版第1話では正体が判明する前にそれを匂わすシーンがいくつかあったので、あまり効果的にはなっていなかったように感じましたね。


 ジャンプにおける歴史物は、かつては「花の慶次 -雲のかなたに-」「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」など大ヒットした作品があるものの、ここ数年では、舞台が日本だけでなく中国・欧州であっても早期打ち切り作品がほとんどで、鬼門の一つのジャンルとなっています。

 そんな鬼門に挑む作品となるわけですが、本作の特徴としては、実在の武将が登場するバトル漫画、といったところでしょう。

 実在する武将というのは、大体がド派手な個性と強力なエピソードを持っているで、魅力的なキャラクターを作りやすい反面、これまで発表されてきた他作品(漫画に限らず)に登場したキャラクターと比較されることになるので、かえってキャラクター作りが大変なのかもしれません。

 ただ、甦土武という武器を使ってのバトルによりオリジナル性は出せそうなので、武将と武器との組み合わせや、バトルシーンと(史実を含めた)歴史物語との絡み具合によって、歴史好き(戦国武将好き)な人にも興味を惹かせるくらいに魅力を生み出すことが出来れば、早期打ち切りを回避するための大きな力となるのではないでしょうかね。

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  Armors
  投票受付期間:2011.3.6~3.14

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  Photo_2
  投票受付期間:2011.3.6~3.14

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  Photo
  投票受付期間:2011.2.6~2.12

 * 週刊少年ジャンプ2011年2-3月の新連載の中で一番期待が大きい作品を決める投票を実施中です<当ブログ記事>にて実施

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 【「榊ショウタ」関連記事】

  > 週刊少年ジャンプ読切! 「戦国ARMORS」 榊ショウタ (10.2.1)
  > 週刊少年ジャンプ新連載! 「戦国ARMORS」 榊ショウタ (11.3.6)
  > <JC1巻買い> 「戦国ARMORS」 榊ショウタ (11.8.16)


 【「2011年のジャンプ新連載」関連記事】

  > 「現存! 古代生物史 パッキー」 レツ (11.11.13)
  > 「ニセコイ」 古味直志 (11.11.6)

  > 「クロガネ」 池沢春人 (11.9.4)

  > 「鏡の国の針栖川」 叶恭弘 (11.7.10)
  > 「ST&RS -スターズ-」 竹内良輔 ミヨカワ将 (11.7.3)

  > 「奇怪噺 花咲一休」 小宮山健太 河田悠冶 (11.5.15)

  > 「戦国ARMORS」 榊ショウタ (11.3.6)
  > 「magico」 岩本直輝 (11.2.27)
  > 「メルヘン王子グリム」 渡邉築 (11.2.20)
  > 「DOIS SOL(ドイソル)」 村瀬克俊 (11.2.13)
  > 週刊少年ジャンプ2011年2-3月の新連載の中で
           一番期待が大きい作品を決める投票を実施中です (11.2.6)


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2011年3月 4日 (金)

『麒麟の翼』 東野圭吾 > 「このミス」完全読破 No.437

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.437

 『麒麟の翼』 東野圭吾

   「このミス」2012年版 : 20位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「週刊文春ミステリーベスト10」 7位
              「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR」
                 (文庫ランキング) 8位
              「ミステリが読みたい!」 11位

   読始:2011.3.3 ~ 読終:2011.3.3

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2011年3月>

麒麟の翼 (講談社文庫)麒麟の翼 (講談社文庫)
東野 圭吾

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 「卒業」 「眠りの森」 「どちらかが彼女を殺した」 「悪意」 「私が彼を殺した」 「嘘をもうひとつだけ」 No.53「赤い指」 No.236「新参者」に続く、“加賀恭一郎シリーズ ”の9作目です。

 シリーズものとはいえ、主人公の加賀恭一郎が関わる様々な時期に起きた物語(事件)をそれぞれ切り取ったようなシリーズで、どちらかといえば主人公よりも事件の方がメインとなっている感じなので、本作から読んでも問題なく楽しむことができるでしょう。

 ただやはりそれでもシリーズものなので、主人公の主に心理面での移り変わりや、共通する登場人物など、それまでのシリーズ作品を読んでいればこその楽しみがありますし、それに今回は「赤い指」「新参者」との繋がりが結構あるので、本作をすぐに読みたい!というのでなければ、これを機にシリーズ1作目から順に(少なくとも本作との関連がある「赤い指」から順に)読んでいくのも良いのではないでしょうか(逆に本作の後にシリーズ作品をさかのぼっていくのも良いかも?)。

 ちなみに、本書に挟まれていたチラシによりますと、今年(2011年)は東野圭吾の作家生活25周年ということで、3社合同企画として特別刊行が行われていくのだそうです。

 その第1弾が本作(講談社)で、6月6日(予定)には第2弾として”ガリレオシリーズ”最新作No.457「真夏の方程式」(文藝春秋)が、そして9月9日(予定)には第3弾として連続殺人事件もののNo.479「マスカレード・ホテル」(集英社)が発売されるということで、今年はミステリ小説としての東野作品を充分に堪能できそうですね。

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 それで本作ですが、ある殺人事件の真相に刑事である主人公が迫っていく物語です。

 この殺人事件は、すぐにでも解決されてしまいそうな一見単純なものでしたが、被害者・加害者双方の犯行前後の状況・状態など謎めいた部分が多いため、真相の確証を得られるのが困難な状況に。

 そんな中で主人公が主人公ならではの捜査方法によって事件に迫っていくわけですが、今回改めてこのシリーズ作品を読んでみて、この主人公が捜査を行うのならば面白くならないわけはないな、と改めて思うほど、やはり人間的にも刑事としても魅力的なキャラクターですね。

 そんな主人公が手掛ける今回の事件も、最初は単純だったものが次第に複雑化していくので、書き方によっては状況や構図がわかりにくくなりそうなものの、それでもとてもわかりやすく読みやすいのはさすがでした。

 まあ、特にミステリ小説などでは”読みやすい”という評価はマイナスとみられてしまうことが多々ありまして、本作もあまり引っ掛かるところなく最後まで直滑降のように辿り着いてしまうので、その点で物足りなさを感じてしまう人もいるでしょう。

 でも他の様々な作家の作品を読んだり、自分でも拙いとはいえ読んだ本の感想のようなものを書いていると、別に軽かったり単純だったりする内容でもないのにここまで読みやすい文章で書けてしまうというのは、ホントに凄いことだと感心してしまいますからねェ。

 あと人間ドラマ的には、このシリーズで「このミス」にランクインした過去作品ほどの心揺さぶられる感じはなかったし、ミステリ的にもそこまで超絶トリックが炸裂するわけではないので、このシリーズの”最高傑作”とまではいかなそうです。

 ただそれでも、激しいタイプではないものの静かな感動を呼ぶ人間ドラマが特に後半になって展開されますし、ミステリ的にも真相が最後まで予測できない(自分的には)など読み応えあるので、超大作としてではなく、良作を味わう感じで読んでみるのが良いのではないでしょうか。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ★☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★★      鬼畜グログロ度 : ★★
   ビックリ驚愕度 : ★★★       おどろおどろ度 : ★★
   熱アクション度  : ★★        主キャラ魅力度 : ★★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★      人間味ドラマ度 : ★★★★
   下ネタエッチ度 : ★★       感涙ウルウル度 : ★★★★
   衝撃バカミス度 : ★★★      気軽に読める度 : ★★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “東野圭吾” 関連記事 】

  > No.873 「人魚の眠る家」
  > No.832 「ラプラスの魔女」
  > No.784 「マスカレード・イブ」

  > No.757 「虚ろな十字架」
  > No.720 「疾風ロンド」
  > No.690 「祈りの幕が下りる時」
  > No.655 「夢幻花」
  > No.598 「禁断の魔術 ガリレオ8」

  > No.580 「虚像の道化師 ガリレオ 7」
  > No.537 「ナミヤ雑貨店の奇蹟」
  > No.526 「歪笑小説」
  > No.479 「マスカレード・ホテル」
  > No.457 「真夏の方程式」

  > No.437 「麒麟の翼」
  > No.418 「鳥人計画」
  > No.377 「白銀ジャック」
  > No.342 「プラチナデータ」
  > No.285 「カッコウの卵は誰のもの」

  > No.266 「魔球」
  > No.236 「新参者」
  > No.184 「パラドックス13」
  > No.130 「聖女の救済」
  > No.085 「流星の絆」

  > No.053 「赤い指」
  > No.045 「容疑者Xの献身」
  > No.022 「超・殺人事件」
  > No.010 「秘密」
  > No.006 「名探偵の掟」


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