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2010年10月29日 (金)

『ブルー・ゴールド』 真保裕一 > 「このミス」完全読破 No.385

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.385

 『ブルー・ゴールド』 真保裕一

   「このミス」2011年版 : 投票数0

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2010.10.19 ~ 読終:2010.10.20

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2010年5月>

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真保 裕一

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 昨年にはデパートを舞台としたアクションサスペンスという異色ながら直球エンタメ作品No.248「デパートへ行こう!」を発表した真保裕一の、2010年新作です。

 今回は大手企業が舞台となっているので、初期の公務員を題材とした“小役人シリーズ”にも通ずる、作者お得意の題材といえるのかもしれません。

 ただまあ、今回の主人公は小役人ではなく超エリートなので、“小役人シリーズ”とは別物であるのですけどね。

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 その主人公は、一流商社でエリートの道を進んでいたものの、あることがきっかけで関連会社に飛ばされてしまうことに。

 その飛ばされた先のコンサルティング会社には、かなり異色な社長と社員たちがいて、主人公はそのメンバーの一員となり、悪戦苦闘しつつ仕事をこなしていくのです。

 まあとにかくこの社長というのがとんでもなく強烈なキャラクターの持ち主でして、行動も言動も型破りで、悪いことでも平気でやってしまうような強引で恐喝的な仕事ぶりなのですね。

 前半では、この社長の仕事ぶりと、それに振り回されつつも徐々に能力を現わしてくる主人公を中心に、エンタメ企業小説的に進んでいきます。

 それが後半になると、ライバル企業が絡んできたり、強烈な反撃を喰らったり、謎の敵を探ったりしながら、サスペンス的&ミステリ的展開に突入していって、クライマックスでは思わぬどんでん返しが炸裂したりもするのです。

 もうホントに様々なエンタメ要素が入り混じった、熱く激しくそして様々な知識も得られる作品でした。

 ただ、とんでも社長が暴れまくる前半はかなりの面白さでしたが、ミステリ色が濃くなってくる後半になると作品から伝わる熱気や勢いが落ちていって、真相に迫っていく場面やどんでん返しなども想像の範囲内で行われているようにも感じてしまったので、個人的には前半のエンタメ企業小説としての面白さのまま最後までいってほしかったですね。


  > 個人的評価 : ★★★☆☆ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★★       鬼畜グログロ度 : ★
   ビックリ驚愕度 : ★★★       おどろおどろ度 : ★★
   熱アクション度 : ★★★       主キャラ魅力度 : ★★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★       人間味ドラマ度 : ★★★
   下ネタエッチ度 : ★         感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★★       気軽に読める度 : ★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “真保裕一” 関連記事 】

  > No.944 「脇坂副署長の長い一日」

  > No.552 「猫背の虎 動乱始末」
  > No.385 「ブルー・ゴールド」
  > No.248 「デパートへ行こう!」
  > No.069 「奪取」
  > No.023 「ホワイトアウト」


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