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2010年10月25日 (月)

『グラスホッパー』 伊坂幸太郎 > 「このミス」完全読破 No.381

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.381

 『グラスホッパー』 伊坂幸太郎

   「このミス」2005年版 : 18位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2010.10.12 ~ 読終:2010.10.13

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"後"

   読んだ版 : 単行本 <2004年7月>

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伊坂 幸太郎

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 伊坂幸太郎は、今ではすっかり超人気作家の仲間入りとなっていますが、「このミス」的に見ると、No.125「ゴールデンスランバー」で1位に輝いた2009年版に目が行くものの、2年間で5作品もランクインさせてしまった2004-2005年版の頃が一番の最盛期といえるかもしれませんね。

 そして本作は、3作も同時にランクインさせた2005年版において、18位にランクインした作品です(他にはNo.84「アヒルと鴨のコインロッカー」が2位、「チルドレン」が16位)。

 2010年には続編のNo.384「マリアビートル」が発売されたわけですが、登場人物が違っているなどどちらかといえば“姉妹編”といった情報もあったので、(前作にあたる)本作を読まずに、いきなり「マリアビートル」の方から読んでしまおうかと当初は考えていました。

 ただ、“前作を事前に読んでいた方が絶対に楽しめる”という情報も入ってきたし、(前作にあたる)本作は「このミス」にランクインしているので“「このミス」完全読破”的にもどうせいずれ読むのだから、ということで、まずはこの本作から読むことにしたのです。

 それで、本作を読み、その後に「マリアビートル」も読み終えてみましたら、事前に本作を読んでいたことは大大大正解だったことがわかりました。

 その理由については、「マリアビートル」の記事の方に書いてあります。

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 それで内容の方ですが、殺し屋たちが暴れまくる殺し屋エンタメ作品です。

 まあたくさんの殺し屋が登場しまして、その中の3人の殺し屋(一人は正確にいうと殺し屋ではないけど)の話が交互に語られていきます。

 とにかくこの3人を含む登場人物たちというのが、皆とんでもなく個性的な魅力を持っていて、良い意味で“漫画的”なキャラクター揃いなのです。

 そんな登場人物たちが殺し屋の世界で自由奔放に暴れまくっているので、ストーリーのテンポの良さも相まって、その読んでいるこちらにまで向かってくるような迫力はかなりのものでしたね。

 しかも、3人の殺し屋(一人は.....)の話が徐々に交わり合い、最後には見事なまでに収束していくところなんかは、伊坂作品の真骨頂って感じでやっぱりシビれてしまいました。

 ただ、登場人物たちのユニークで軽快なキャラクターやそのやり取り部分と、主に殺害場面における暴力描写などダークな部分が、作品全体としてみるとそれぞれが別々に浮かび上がっていて上手く融合していないようにも感じられたので、どちらか一方に思いっきり寄っていたほうが自分好みだったかな~とも思ってしまいました。


  > 個人的評価 : ★★★★☆ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★★       鬼畜グログロ度 : ★★★★
   ビックリ驚愕度 : ★★★       おどろおどろ度 : ★★★
   熱アクション度 : ★★★★★    主キャラ魅力度 : ★★★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★         人間味ドラマ度 : ★★★
   下ネタエッチ度 : ★★        感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★★★      気軽に読める度 : ★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “伊坂幸太郎” 関連記事 】

  > No.809 「火星に住むつもりかい?」
  > No.794 「キャプテンサンダーボルト」
  > No.732 「首折り男のための協奏曲」

  > No.695 「ガソリン生活」
  > No.672 「死神の浮力」
  > No.627 「死神の精度」
  > No.618 「残り全部バケーション」
  > No.612 「夜の国のクーパー」

  > No.528 「PK」
  > No.384 「マリアビートル」
  > No.381 「グラスホッパー」
  > No.367 「バイバイ、ブラックバード」
  > No.312 「蝦蟇倉市事件 1」

  > No.310 「オー! ファーザー」
  > No.289 「SOSの猿」
  > No.125 「ゴールデンスランバー」
  > No.084 「アヒルと鴨のコインロッカー」
  > No.021 「重力ピエロ」


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