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2010年8月29日 (日)

『堂場警部補の挑戦』 蒼井上鷹 > 「このミス」完全読破 No.353

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.353

 『堂場警部補の挑戦』 蒼井上鷹

   「このミス」2011年版 : 130位

   受賞(候補) : (「日本推理作家協会賞〈短編部門〉」
               候補作 『堂場警部補とこぼれたミルク』 収録)

   総合ランキング :

   年度ランキング : 「本格ミステリ・ベスト10」 27位

   読始:2010.8.6 ~ 読終:2010.8.7

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 文庫本 <2010年2月>

堂場警部補の挑戦 (創元推理文庫)堂場警部補の挑戦 (創元推理文庫)
蒼井 上鷹

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 4つの短編から成る連作集です。

 タイトルからして警察小説のようではありますが、しかし内容的には本格ミステリといえるでしょう。

 そして“ 当代一のへそ曲がり作家”と紹介されているだけあって、収録作は一筋縄ではいかない、とても捻くれたものばかりなのですね。

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 その捻くれ具合、へそ曲がり具合というのは、まず最初に収録されている「堂場警部補とこぼれたミルク」を読めば一目瞭然にわかると思います。

 とにかく凝りまくった構成で、それゆえに状況が掴めず唖然となってしまうほどなのですが、真相が明らかにされると見事にスッキリしてしまうということで、日本推理作家協会賞短編部門の候補作に選ばれたのも頷けるほどの怪作なのですから。

 続く話も、この1話目ほどではないとはいえ捻くれまくった作品揃いで、しかも最後まで読めば全ての話が一つに繋がってしまうなど、なんか読んでいて翻弄されっぱなしでしたからね。

 まあ、捻くれまくったり凝りまくったりといっても、読む人によっては面倒くさくウザったいような捻くれ方・凝り方と捉えるだろうし、“蒼井上鷹”の個性というか癖の強さが滲み出ているので、一般向けというよりは一部のマニア向けといった感じでしょうか。

 あと、“ドーヴァー警部シリーズ”(ジョイス・ポーター)のパロディ的な作品でもあるので、このシリーズを読んでいるとより楽しめると思いますが、読んでいなくとも問題なく楽しむことができるでしょう。


  > 個人的評価 : ★★★☆☆ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★★★      鬼畜グログロ度 : ★★
   ビックリ驚愕度 : ★★★★      おどろおどろ度 : ★★
   熱アクション度 : ★★         主キャラ魅力度 : ★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★       人間味ドラマ度 : ★★
   下ネタエッチ度 : ★★        感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★★★      気軽に読める度 : ★★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


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