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2010年6月19日 (土)

『エデン』 近藤史恵 > 「このミス」完全読破 No.327

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.327

 『エデン』 近藤史恵

   「このミス」2011年版 : 33位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2010.5.21 ~ 読終:2010.5.25

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2010年3月>

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近藤 史恵

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 No.79「サクリファイス」(2008年版 7位)に続く、自転車ロードレースを題材としたシリーズの2作目です。

 本作は新たな舞台における話となっていますし、主人公以外の登場人物のほとんどがこの2作目から登場しているので、そういった意味では本作から読み始めても大丈夫でしょう。

 ただ、自転車ロードレースにおける“この競技だからこそ”の特殊な性質は、前作を読んでいないと理解しにくいと思うし、主人公のこのレースに対する心に強く深く刻まれた思い(本作でも重要なポイントとなっています)というのは、前作の出来事を踏まえたうえのもなのですが、これについて本作で詳しく説明されることはありません。

 なので、シリーズ1作目から順番に読むことを強くオススメしますね。

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 というわけで、主人公の新たなステージにおける活躍と奮闘ぶりが描かれていきます。

 それで先ほど書いたようにチームメイトやライバルなど新たな人物たちが多く登場してくるのですが、今回もとても魅力的なキャラクター揃いで、それら人物たちの人間ドラマとしても盛り上げてくれます。

 それに加えて、自転車ロードレースという競技の魅力に迫力、駆け引きの緊張感など、実際に観戦しているかのような興奮を味わうことができるので、スポーツエンタメ小説として前作を超えるほどの面白さを味わうことができました。

 まあ前作のような大掛かりなミステリ的トリックは今回はないのですが、ただ疑惑を後々まで引っ張っていくことで読者の興味をも引かせるというミステリ的な構成により、ストーリーに緩急と惹きつける力を生み出していたように思います。

 とはいえ、この2作目に関しては“ミステリ小説”としてではなく“スポーツエンタメ小説”として読むのがベストでしょうね。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ★★☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★        鬼畜グログロ度 : ★
   ビックリ驚愕度 : ★★         おどろおどろ度 : ★★
   熱アクション度 : ★★★★      主キャラ魅力度 : ★★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★        人間味ドラマ度 : ★★★★
   下ネタエッチ度 : ★         感涙ウルウル度 : ★★★
   衝撃バカミス度 : ★★        気軽に読める度 : ★★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “近藤史恵”関連記事 】

  > No.648 「サヴァイヴ」
  > No.514 「ホテル・ピーベリー」
  > No.362 「薔薇を拒む」
  > No.327 「エデン」
  > No.079 「サクリファイス」


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