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2010年4月27日 (火)

『W―二つの夏(擬態)』 永嶋恵美 > 「このミス」完全読破 No.316

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.316

 『W―二つの夏』 永嶋恵美

   * 文庫化の際に『擬態』に改題

   「このミス」2011年版 : 投票数0

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2010.4.15 ~ 読終:2010.4.15

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2010年2月>

擬態 (講談社文庫)擬態 (講談社文庫)
永嶋 恵美

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 真面目な大学生と元ヤンという対称的な女性二人が主人公です。

 この二人は小学生時代からの友達なのですが、片方がその小学生時代に転校して以来、一度も会っていないのです。

 ただ会っていないとはいえメールのやり取りだけは欠かしていないのですが、その内容はおざなり的で文章も短く、それでも気が付けば自然と送っている、といった関係性なのですね。

 そんな二人のそれぞれの生活が、(片方に比重が置かれているとはいえ)交互に語られていきます。

 と、このように書いた時点で、この作品がどういったタイプなのかわかってしまう方も多いのではないでしょうか。

 どういったタイプなのかわからない、というような方は、わからないままに読んだ方がより楽しむことができるでしょうね(そしてこれより下も目にせずにまずはこの作品自体を読んでしまうことをオススメします)。


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 そんなわけで、二人の人物の話それぞれが交互に語られていき、次第に両話に繋がりが出来てきて.....、といったタイプの作品です。

 なので、クライマックスではどんでん返しが炸裂するわけですが、こういったタイプの作品を何冊も読んでいる人ならば、驚くよりも“なるほどそういうことね....”といった少々冷静な感想になるのではないでしょうか。

 とはいえ、そのクライマックスに向けてなかなか上手く作り上げられていますし、真実が明らかになる直前の謎めいた感じも良かったので、どんでん返しに過剰な期待を寄せることなく読んだ方が、この作品の面白さや驚きを味わうことができるのでは。

 あと、登場人物のほとんどが女性で、恋愛や友情や家族などの関係についての物語となっているので、どちらかといえば女性向けの作品といえそうです。まあ男の自分が読んでも楽しめましたけどね。


  > 個人的評価 : ★★★★☆ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★        鬼畜グログロ度 : ★
   ビックリ驚愕度 : ★★★★      おどろおどろ度 : ★★
   熱アクション度 : ★★        主キャラ魅力度 : ★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★       人間味ドラマ度 : ★★★
   下ネタエッチ度 : ★★★      感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★★      気軽に読める度 : ★★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


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