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2010年4月13日 (火)

『虚国(蒼ざめた眠り)』 香納諒一 > 「このミス」完全読破 No.309

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.309

 『虚国』 香納諒一

   * 文庫化の際に『蒼ざめた眠り』に改題

   「このミス」2011年版 : 投票数0

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2010.3.25 ~ 読終:2010.3.28

   読んだ時期: 「このミス」ランキング発表"前"

   読んだ版 : 単行本 <2010年3月>

蒼ざめた眠り (小学館文庫)蒼ざめた眠り (小学館文庫)
香納 諒一

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 「春になれば君は(文庫化の際に「無限遠」に改題)」に続く、シリーズ2作目です。

 そのシリーズ前作は長編デビューの翌年(1993年)に発表された作品なので、なんと17年ぶりの続編ということなのですね。

 それゆえか、前作を読んでいなくても問題ないような作りになっているため、いきなり本作から読んでも大丈夫だと思います(自分も前作を読んでいないので確かなことは言えませんが)。

 ちなみに、前作における主人公の肩書きは“元カメラマンの探偵”でしたが、本作では“元探偵のカメラマン(復職)”と変わっているところが面白いですねェ。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 そんな主人公が廃墟の写真を撮っていると、そこで死体を発見したことから、事件に巻き込まれつつ探偵として行動することになります。

 そしてこの事件を探ることにより、寂れた田舎町において複雑に絡み合う人間関係や因縁浅からぬ人間ドラマが徐々に浮かび上がってくるのです。

 その過程を派手さはないのだけれどじっくりと濃密に重厚に描いているので、とても読み応えがあってじわりと心に染み入ってくるようなハードボイルド・サスペンス作品でした。

 それに、主人公がいわば傍観者的に関わるこの事件が主人公自身のドラマに姿を変えた途端に、なんとも哀愁漂う物語となるので、この切なさがまたたまらなかったですねェ。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ★☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★        鬼畜グログロ度 : ★★
   ビックリ驚愕度 : ★★★       おどろおどろ度 : ★★
   熱アクション度 : ★★★       主キャラ魅力度 : ★★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★★     人間味ドラマ度 : ★★★
   下ネタエッチ度 : ★★        感涙ウルウル度 : ★★★
   衝撃バカミス度 : ★★        気軽に読める度 : ★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


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  > No.1027 「完全犯罪の死角 刑事花房京子」
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  > No.0639 「幸 SACHI」

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  > No.0371 「熱愛」
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  > No.0108 「ステップ」
  > No.0059 「贄の夜会」


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