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2010年2月14日 (日)

『密閉教室』 法月綸太郎 > 「このミス」完全読破 No.281

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.281

 『密閉教室』 法月綸太郎

   「このミス」1988年 : 8位

   受賞(候補) :

   総合ランキング : 「本格ミステリ・オールタイムベストアンケート」 42位
              「本格ミステリ・ベスト100」 63位

   年度ランキング :

   読始:2010.1.10 ~ 読終:2010.1.12

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"後"

   読んだ版 : 文庫本 <2008年4月>

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 後にNo.04「生首に聞いてみろ」で「このミス」1位に輝く法月綸太郎の、記念すべきデビュー作です。

 なお、この作品にはノーカット版が存在するのですが、これは“デビュー作の刊行にあたり大幅にカットした部分”を加えた完全版のようなものなので、通常版や新装版から読んだ方がよいでしょうね。

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 内容の方は、高校を舞台にした青春ミステリです。

 ある朝の教室で、そのクラスの生徒の自殺と思しき死体が発見されるのですが、教室が密室化していたり、教室内にあったはずの48の机と椅子がすべて消えていたりなど、謎めいた部分がいくつもあったのです。

 その謎を解くため、そして真相を暴くために、ミステリマニアのクラスメイトが素人探偵として活躍していきます。

 密室やアリバイなどの謎に、冷静に事件の謎を推理する探偵役ということで、本格ミステリの定番的な感じで話が進んでいくのですが、終盤になるとそれがガラリと一変して、驚くほど捻くれた展開となっていくのです。

 その捻くれ具合というのが、本格ミステリの定番を皮肉っているようでもあるので、この素直じゃない感じが凄く好きでしたね。

 ちなみに、物語は“コーダ ~あとがきにかえて~”というかなり謎な章で締められているのですが、ノーカット版ではこの部分にも文章が付け加えられているので、そちらを見ればこの部分も理解できるかもしれません。


  > 個人的評価 : ★★★★★ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★★★★   鬼畜グログロ度 : ★★
   ビックリ驚愕度 : ★★★★     おどろおどろ度 : ★★
   熱アクション度 : ★★★       主キャラ魅力度 : ★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★★     人間味ドラマ度 : ★★
   下ネタエッチ度 : ★         感涙ウルウル度 : ★★★
   衝撃バカミス度 : ★★★★    気軽に読める度 : ★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “法月綸太郎” 関連記事 】

  > No.924 「挑戦者たち」
  > No.843 「怪盗グリフィン対ラトウィッジ機関」
  > No.659 「ノックス・マシン」
  > No.644 「犯罪ホロスコープII 三人の女神の問題」
  > No.542 「頼子のために」

  > No.511 「キングを探せ」
  > No.281 「密閉教室」
  > No.096 「犯罪ホロスコープI 六人の女王の問題」
  > No.042 「怪盗グリフィン、絶体絶命」
  > No.004 「生首に聞いてみろ」


  NEXT MYSTERY ⇒⇒⇒⇒ 「巡査の休日」 佐々木譲

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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