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2010年2月11日 (木)

『さまよえる脳髄』 逢坂剛 > 「このミス」完全読破 No.279

「このミステリーがすごい!」完全読破 No.279

 『さまよえる脳髄』  逢坂剛

   「このミス」1988年 : 9位

   受賞(候補) :

   総合ランキング :

   年度ランキング :

   読始:2009.12.30 ~ 読終:2010.1.3

   読んだ時期 : 「このミス」ランキング発表"後"

   読んだ版 : 文庫本 <2003年9月>

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集英社 2003-09
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 タイトルからも想像できるように、サイコ・サスペンス作品です。

 ただ、“脳髄”という言葉の響きからくる印象ほどのグロい表現はそれほどなくて、どちらかというと外側(身体)よりも内側(精神)に影響を及ぼすサイコ、といった感じでしたかね。

 そしてこの作品は後に映画化もされていて、高島礼子の初出演映画であり、さらには初ヌードを披露していたりもします。

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 映画版では高島礼子が演じる女性精神科医が主人公なのですが、この主人公の周りにはどこか不気味な男たちが集まってきて、その周りでは猟奇的な事件が起こっていきます。

 そんな中で、脳医学や精神医学についての専門話が事細かに語られていくため、作品全体に漂う不気味さがよりリアルに感じられて、さらには話が進むにつれて不気味さを増強させる役割をも併せ持ってくるのです。

 そのために医学サスペンス的な側面も持つ作品なのですが、このサイコな展開や演出と、医学的な専門知識とが、見事に融合したサスペンス作品でしたね。

 そして、物語の間にはっきりとしない謎めいた話がいくつか挿入されていて、それがまた不安な雰囲気を演出しているのですが、これが終盤になって驚愕な事実と結びついたりもするので、ミステリ作品としてもなかなかのものでした。


  > 個人的評価 : ★★★★☆ ☆☆☆☆☆


   本格ミステリ度 : ★★★      鬼畜グログロ度 : ★★★
   ビックリ驚愕度 : ★★★★     おどろおどろ度 : ★★★★
   熱アクション度 : ★★★★     主キャラ魅力度 : ★★★
   恋愛ラブラブ度 : ★★★       人間味ドラマ度 : ★★
   下ネタエッチ度 : ★★★★    感涙ウルウル度 : ★★
   衝撃バカミス度 : ★★★★    気軽に読める度 : ★★★

  * <個人的評価&項目別評価>の説明はこちら!


  【 “逢坂剛” 関連記事 】

  > No.540 「平蔵の首」

  > No.414 「十字路に立つ女」
  > No.314 「兇弾」
  > No.279 「さまよえる脳髄」
  > No.033 「禿鷹の夜」
  > No.005 「燃える地の果てに」


  NEXT MYSTERY ⇒⇒⇒⇒ 「武家屋敷の殺人」 小島正樹

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  >>> 「このミス」完全読破 説明&読破本リスト <<<

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